JPH085629B2 - フォークリフトのマスト - Google Patents
フォークリフトのマストInfo
- Publication number
- JPH085629B2 JPH085629B2 JP30052290A JP30052290A JPH085629B2 JP H085629 B2 JPH085629 B2 JP H085629B2 JP 30052290 A JP30052290 A JP 30052290A JP 30052290 A JP30052290 A JP 30052290A JP H085629 B2 JPH085629 B2 JP H085629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mast
- rails
- rear flange
- rail
- inclined surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フオークリフトのマストに係り、詳しくは
一対のマストレールと、これを連結するビームとの溶接
継手構造の改良に関する。
一対のマストレールと、これを連結するビームとの溶接
継手構造の改良に関する。
通常フオークリフトに用いられるマスト、具体的には
外マストは、コ字状断面を有して離隔対向する一対のマ
ストレール10、10と、該両マストレール10、10を連結固
定する複数条のビーム20とから構成されている。第3図
はこれら両マスト10、10とビーム20との一般的な溶接継
手構造を例示したものであって、説明に便なるよう、あ
えて左右に異なった態様の溶接継手構造が示してある。
外マストは、コ字状断面を有して離隔対向する一対のマ
ストレール10、10と、該両マストレール10、10を連結固
定する複数条のビーム20とから構成されている。第3図
はこれら両マスト10、10とビーム20との一般的な溶接継
手構造を例示したものであって、説明に便なるよう、あ
えて左右に異なった態様の溶接継手構造が示してある。
すなわち、図示右側のマストレール10は、後部フラン
ジ10aの外壁にビーム20の端面を当接させて、その全周
域をすみ肉溶接したものであり、一方、図示左側のマス
トレール10は、ウエブ10bの外壁にビーム20の内壁を当
接させて、その全周域を同様にすみ肉溶接したものであ
る。
ジ10aの外壁にビーム20の端面を当接させて、その全周
域をすみ肉溶接したものであり、一方、図示左側のマス
トレール10は、ウエブ10bの外壁にビーム20の内壁を当
接させて、その全周域を同様にすみ肉溶接したものであ
る。
ところが、図示しない内マストの下端部に支承されて
該内マストと共に昇降するリフトローラ30は、積荷の負
荷により常に後部フランジ10aの内壁に沿って転動する
ため、この部分つまり後部フランジ10aには応力が集中
する。したがって、図示右側のマストレール10のごと
く、後部フランジ10aの外壁にビーム20の端面を接合さ
せる継手構造としたものでは、溶接結合に伴う高応力部
とリフトローラ30の転動に伴う高応力部とが重複して、
後部フランジ10aの負荷を増すことになる。
該内マストと共に昇降するリフトローラ30は、積荷の負
荷により常に後部フランジ10aの内壁に沿って転動する
ため、この部分つまり後部フランジ10aには応力が集中
する。したがって、図示右側のマストレール10のごと
く、後部フランジ10aの外壁にビーム20の端面を接合さ
せる継手構造としたものでは、溶接結合に伴う高応力部
とリフトローラ30の転動に伴う高応力部とが重複して、
後部フランジ10aの負荷を増すことになる。
また、両マストレール10、10に対して図示左側のよう
な、ウエブ10bの外壁にビーム20の内壁を接合させる継
手構造を採用したものでは、上記高応力部の重複は避け
られるものの、マストレール間隔(外側間隔)がビーム
20の内壁間寸法Hによって左右されるため、値の大きい
同寸法Hの精度確保が難しいばかりでなく、マストレー
ル間隔の微調節が全く許されないといった不具合が生じ
る。とくに該マストレール間隔は上下が必ずしも均等で
なく、特公昭47-31787号公報の開示技術にもみられるよ
うに、下方に向け幾分末広がり状となるよう形成される
だけに、精度上の難度が一層倍加されることが理解され
よう。
な、ウエブ10bの外壁にビーム20の内壁を接合させる継
手構造を採用したものでは、上記高応力部の重複は避け
られるものの、マストレール間隔(外側間隔)がビーム
20の内壁間寸法Hによって左右されるため、値の大きい
同寸法Hの精度確保が難しいばかりでなく、マストレー
ル間隔の微調節が全く許されないといった不具合が生じ
る。とくに該マストレール間隔は上下が必ずしも均等で
なく、特公昭47-31787号公報の開示技術にもみられるよ
うに、下方に向け幾分末広がり状となるよう形成される
だけに、精度上の難度が一層倍加されることが理解され
よう。
本発明は、マストレール間隔の微調節を可能とし、し
かも強度上の弱点をも解消したマストレールとビームと
の連結構造をうることを、解決すべき技術課題とするも
のである。
かも強度上の弱点をも解消したマストレールとビームと
の連結構造をうることを、解決すべき技術課題とするも
のである。
本発明は上記課題解決のため、コ字状断面を有して横
方向に離隔対向する一対のマストレールと、該両マスト
レールを連結するビームとからなり、両マストレールの
各外側隅角部には左右対称をなす斜傾面が形成され、上
記ビームは該斜傾面と整合する屈曲部を介して上記マス
トレールに溶着されてなる新規な構成を採用している。
方向に離隔対向する一対のマストレールと、該両マスト
レールを連結するビームとからなり、両マストレールの
各外側隅角部には左右対称をなす斜傾面が形成され、上
記ビームは該斜傾面と整合する屈曲部を介して上記マス
トレールに溶着されてなる新規な構成を採用している。
上述のようにマストレールとビームとは、ウエブと後
部フランジとに跨がる外側隅角部、つまり比較的高剛性
の部位に形成された斜傾面によって接合されるので、該
接合部を介して後部フランジに生じる内部応力は至って
小さく、しかも溶接施行時には上記斜傾面及びこれと整
合するビームの屈曲部を介して両者を相対的に微動させ
ることにより、対向するマストレール間隔を随意に加減
調節することができる。
部フランジとに跨がる外側隅角部、つまり比較的高剛性
の部位に形成された斜傾面によって接合されるので、該
接合部を介して後部フランジに生じる内部応力は至って
小さく、しかも溶接施行時には上記斜傾面及びこれと整
合するビームの屈曲部を介して両者を相対的に微動させ
ることにより、対向するマストレール間隔を随意に加減
調節することができる。
以下、図に基づいて本発明の実施例を具体的に説明す
る。
る。
フオークリフトの外マストは、コ字状断面を有して横
方向に離隔対向する一対のマストレールと、該両マスト
レールを連結するビームとからなり、マストレールとビ
ームとの溶接継手構造も左右全く対称的に構成されるの
で、第1図には上記溶接継手構造の一方のみを示して説
明する。なお、該溶接継手構造を除き、マスト装置を含
むフオークリフトの基本的な構成については従来と変る
ところはないので、図示とともに詳しい説明は省略す
る。
方向に離隔対向する一対のマストレールと、該両マスト
レールを連結するビームとからなり、マストレールとビ
ームとの溶接継手構造も左右全く対称的に構成されるの
で、第1図には上記溶接継手構造の一方のみを示して説
明する。なお、該溶接継手構造を除き、マスト装置を含
むフオークリフトの基本的な構成については従来と変る
ところはないので、図示とともに詳しい説明は省略す
る。
第1図において、マストレール1は、前部フランジ1
a、後部フランジ1b及びこれを結ぶウエブ1cによって断
面コ字状をなしており、ウエブ1cと後部フランンジ1bに
跨がる外側隅角部には斜傾面1dが形成されている。な
お、該斜傾面1dは実質的に後部フランジ1bの肉厚を縮減
させない範囲で形成することが望ましい。2は両マスト
レール1、1を連結する帯状のビームで、第3図のごと
くマストレール1の僅かに後方を横方向に延びており、
その両端部は斜め前方に向け屈曲部2aが形成されて、上
記斜傾面1dと整合当接するように調製されている。
a、後部フランジ1b及びこれを結ぶウエブ1cによって断
面コ字状をなしており、ウエブ1cと後部フランンジ1bに
跨がる外側隅角部には斜傾面1dが形成されている。な
お、該斜傾面1dは実質的に後部フランジ1bの肉厚を縮減
させない範囲で形成することが望ましい。2は両マスト
レール1、1を連結する帯状のビームで、第3図のごと
くマストレール1の僅かに後方を横方向に延びており、
その両端部は斜め前方に向け屈曲部2aが形成されて、上
記斜傾面1dと整合当接するように調製されている。
したがって溶接施行時、上記斜傾面1d及びこれと整合
する屈曲部2aを介して、マストレール1及びビーム2の
双方を相対的に微動させれば、対向するマストレール間
隔を随意に加減調節することができる。なお、溶接の施
行は従来と同様、上記斜傾面1dと当接する屈曲部2aの全
周域をすみ肉溶接するのが好適である。
する屈曲部2aを介して、マストレール1及びビーム2の
双方を相対的に微動させれば、対向するマストレール間
隔を随意に加減調節することができる。なお、溶接の施
行は従来と同様、上記斜傾面1dと当接する屈曲部2aの全
周域をすみ肉溶接するのが好適である。
第2図に示す他の実施例は、ビーム2の端面2bを上記
ウエブ1cの外壁と整合するように形成したものであり、
外観が一層端正となる。
ウエブ1cの外壁と整合するように形成したものであり、
外観が一層端正となる。
以上、詳述したように本発明は、ウエブと後部フラン
ジとに跨がる比較的高剛性の外側隅角部に形成した左右
対称の斜傾面と、該斜傾面に整合するビーム屈曲部とを
溶接結合することによって、両マストレールを連結する
ように構成したものであるから、接合部を介して後部フ
ランジに生じる内部応力は格段と小さくなる。しかも溶
接施行時のマスト間隔は、互いに整合する斜傾面を介し
た両者の相対的な微動によって自在に調節しうるので、
位置決め作業が至極容易に行えるばかりでなく、ビーム
の接合部寸法に対する高精度の要求からも自動的に解放
される。なお、上述の斜傾面は必ずしもマストレールの
長手方向全域にわたって設けることに限定するものでは
ないが、かかる斜傾面の形成はマストレールの外側隅角
部が削除された分、前方視野の向上に寄与する見逃し難
い効果を付随する。
ジとに跨がる比較的高剛性の外側隅角部に形成した左右
対称の斜傾面と、該斜傾面に整合するビーム屈曲部とを
溶接結合することによって、両マストレールを連結する
ように構成したものであるから、接合部を介して後部フ
ランジに生じる内部応力は格段と小さくなる。しかも溶
接施行時のマスト間隔は、互いに整合する斜傾面を介し
た両者の相対的な微動によって自在に調節しうるので、
位置決め作業が至極容易に行えるばかりでなく、ビーム
の接合部寸法に対する高精度の要求からも自動的に解放
される。なお、上述の斜傾面は必ずしもマストレールの
長手方向全域にわたって設けることに限定するものでは
ないが、かかる斜傾面の形成はマストレールの外側隅角
部が削除された分、前方視野の向上に寄与する見逃し難
い効果を付随する。
第1図は本発明の実施例に係るマストレールとビームと
の溶接継手構造を示す要部平面図、第2図は本発明の他
の実施例を示す同様の要部平面図、第3図はマストレー
ルとビームとの従来の溶接継手構造(二様)を示す説明
図である。 1……マストレール、1a……斜傾面 2……ビーム、2a……屈曲部
の溶接継手構造を示す要部平面図、第2図は本発明の他
の実施例を示す同様の要部平面図、第3図はマストレー
ルとビームとの従来の溶接継手構造(二様)を示す説明
図である。 1……マストレール、1a……斜傾面 2……ビーム、2a……屈曲部
Claims (1)
- 【請求項1】コ字状断面を有して横方向に離隔対向する
一対のマストレールと、該両マストレールを連結するビ
ームとからなり、両マストレールの各外側隅角部には左
右対称をなす斜傾面が形成され、上記ビームは該斜傾面
と整合する屈曲部を介して上記マストレールに溶着され
ていることを特徴とするフオークリフトのマスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30052290A JPH085629B2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | フォークリフトのマスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30052290A JPH085629B2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | フォークリフトのマスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04173698A JPH04173698A (ja) | 1992-06-22 |
| JPH085629B2 true JPH085629B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=17885833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30052290A Expired - Lifetime JPH085629B2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | フォークリフトのマスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085629B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP30052290A patent/JPH085629B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04173698A (ja) | 1992-06-22 |
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