JPH085644Y2 - 車輪付育児椅子の車輪停止装置 - Google Patents

車輪付育児椅子の車輪停止装置

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JPH085644Y2
JPH085644Y2 JP1990074983U JP7498390U JPH085644Y2 JP H085644 Y2 JPH085644 Y2 JP H085644Y2 JP 1990074983 U JP1990074983 U JP 1990074983U JP 7498390 U JP7498390 U JP 7498390U JP H085644 Y2 JPH085644 Y2 JP H085644Y2
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JP
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slider
wheel
cam
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JPH0432149U (ja
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Aprica Kassai KK
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、車輪付育児椅子の車輪停止装置に関する
ものである。
[従来の技術] 乳幼児を座らせるための育児椅子において、回転可能
な車輪が取付けられたものがある。このように、車輪を
備える育児椅子にあっては、乳幼児を着座させたままで
も椅子を任意の場所まで移動させることが容易であると
ともに、椅子を前後に往復移動させることが容易であ
り、これによって、乳幼児を自然と眠りへと誘うことが
できる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、車輪付育児椅子は、上述したような使
用上の便宜をもたらす一方、椅子が自走し、思わぬ危険
を招くことがある。
それゆえに、この考案の目的は、車輪付育児椅子の車
輪の停止状態を必要に応じて実現することができる車輪
停止装置を提供しようとすることである。
[課題を解決するための手段] この考案の対象となる車輪付育児椅子は、座席部分お
よび前記座席部分を支えるための複数の脚部材を備え、
前記脚部材の各下端部には、回転可能な車輪が取付けら
れている。このような車輪付育児椅子に対して、以下に
記載するような構成を有する車輪停止装置が適用され
る。
上述した車輪付育児椅子において、脚部材の少なくと
も1つは、中空の棒材から構成される。
この中空の脚部材の外側面には、回動軸を介して操作
つまみが回動可能に取付けられる。操作つまみは、回動
軸をカム軸とする偏心円板形状のカムを有している。上
述したカムの従節となる第1のスライダが、カムの上面
に当接し、このカムの回転に応じて中空の脚部材の長さ
方向に沿ってスライドし得るように取付けられる。
中空の脚部材の内部には、ワイヤが配置される。
このワイヤの一方端は、前記第1のスライダに連結さ
れ、ワイヤの他方端には、第2のスライダが連結され
る。
第2のスライダは、中空の脚部材の下端部において脚
部材の長さ方向に沿ってスライド可能に取付けられる。
この第2のスライダには、その下方へのスライドに応
じて、車輪の一部に係合して車輪の停止状態を維持する
係合部が形成される。
このような第2のスライダは、下方へスライドする方
向にばねにより付勢される。
カムの短径部分が第1のスライダに当接する位置で
は、係合部は車輪の一部に係合する。一方、カムの長径
部分が第1のスライダに当接する位置では、第2のスラ
イダは上方位置にもたらされて係合部は車輪の一部から
離れる。カムの長径部分および第1のスライダには、こ
の両者の接触状態を安定に保持するために互いに係合す
る凹凸部が設けられる。
好ましくは、上述したような操作つまみ、第1のスラ
イダ、ワイヤ、第2のスライダおよびばねを備える、中
空の脚部材は、左右1対配置され、1対の操作つまみ
は、1対の中空の脚部材間に渡された連動棒によって互
いに連動するようにされる。
「作用」 この考案において、操作つまみが回動されることによ
り、車輪が停止状態にされたり、回転可能状態にされた
りすることができる。車輪の停止状態は、第2のスライ
ダが、ばねによる付勢に従って、下方へスライドしたと
き、係合部が車輪の一部に係合することによって達成さ
れる。この状態から、操作つまみを回動させると、操作
つまみに形成されたカムが第1のスライダに作用し、第
1のスライダが脚部材に沿って上方へスライドされる。
この第1のスライダのスライドは、ワイヤを介して、第
2のスライダに伝達され、第2のスライダが、ばねの弾
性に抗して、上方へスライドする。この第2のスライダ
の上方へのスライドによって、係合部は、車輪に係合し
ない状態となり、車輪は、回転可能状態とされる。この
状態は、互いに係合する凹凸部によって安定に保持され
る。
[考案の効果] このように、この考案によれば、操作つまみを回動さ
せる、という簡単な操作によって、車輪付育児椅子に備
える車輪を停止状態としたり回転可能状態としたりする
ことができる。
したがって、車輪を回転可能状態とすれば、車輪付育
児椅子が本来有する利点をそのまま生かすことができ
る。すなわち、乳幼児を着座させたままでも椅子を任意
の場所まで移動させることが容易であるとともに、椅子
を前後に往復移動させることにより、乳幼児を自然と眠
りへと誘うことができる。
他方、車輪を停止状態とすれば、車輪付育児椅子が思
いがけなく自走することが防止される。したがって、乳
幼児を着座させたままでも、育児者は、育児椅子から安
心して離れることができる。
また、第2のスライダに関連して設けられるばねは、
係合部が車輪の一部に係合するように常に付勢している
ので、車輪の停止状態が確実に維持されることができ
る。また、ワイヤの損傷等の故障が生じた場合でも、ば
ねは、車輪の停止状態を維持するように働いているの
で、万一の故障が車輪の回転可能状態をもたらすことは
ほとんどない。これらの理由から、この考案によれば、
車輪付育児椅子をより安全性の高いものとすることがで
きる。
上述したような操作つまみ、第1のスライダ、ワイ
ヤ、第2のスライダおよびばねを備える、中空の脚部材
が、左右1対配置されると、左右1対の車輪において、
停止状態を得ることができるので、車輪付育児椅子の停
止状態をより確実に維持することができる。この場合、
1対の操作つまみが、1対の中空の脚部材間に渡された
連動棒によって互いに連動するようにされると、一方の
操作つまみのみを操作すれば、両方の操作つまみを同時
に回動させることができるので、車輪を停止状態にした
り回転可能状態にするための操作が簡単になる。
[実施例] 図面は、この考案の一実施例が採用された育児椅子1
を説明するためのものである。
第1図に示すように、育児椅子1は、座席部分2、お
よびこの座席部分2を支えるための複数の脚部材3およ
び4を備える。これら脚部材3および4の各下端部に
は、回転可能な車輪5および6がそれぞれ取付られてい
る。
第1図では、育児椅子1が側面図で示されているの
で、脚部材3および4は、それぞれ、その手前側にある
ものしか図示されていない。実際には、脚部材3および
4は、左右1対ずつ配置される。
この実施例では、1対の脚部材3に関連して、車輪停
止装置が設けられている。この脚部材3に関連する構成
が、第2図ないし第5図に拡大されて示されている。な
お、第2図および第3図は、車輪5の停止状態を示し、
第4図および第5図は、車輪5の回転可能状態を示して
いる。
脚部材3は、たとえば断面四角形のパイプのような中
空の棒材から構成される。
脚部材3の外側面には、操作つまみ7が回動可能に取
付けられる。このような操作つまみ7の回動軸は、連動
棒8によって与えられる。連動棒8は、脚部材3を貫通
して延び、それ自身の中心軸線のまわりに回転可能とさ
れる。このような連動棒8の端部に、操作つまみ7が固
定される。
第3図および第5図では、連動棒8の一方端のみが図
示されているが、連動棒8の他方端にも、同様の態様で
操作つまみ7が固定されている。したがって、これら1
対の操作つまみ7は、1対の脚部材3の間に渡された連
動棒8によって互いに連動するようにされる。
操作つまみ7には、カム9が形成される。また、操作
つまみ7には、その回動操作を容易にするため、突起10
が形成される。
脚部材3と操作つまみ7との間には、脚部材3の長さ
方向に沿ってスライド可能に第1のスライダ11が取付け
られる。第1のスライダ11は、前述したカム9の従節と
なるもので、カム9に接触する従節部12を備える。
また、第1のスライダ11には、前述した連動棒8およ
び操作つまみ7の一部を受入れながら、そのスライド動
作を許容する長孔13が設けられている。
また、第1のスライダ11には、中空の脚部材3の内部
に張出すワイヤ取付部14が設けられる。脚部材3には、
第1のスライダ11のスライド動作を許容しながらワイヤ
取付部14を受入れる長孔15が設けられる。
第1のスライダ11の上端部には、適当な着色等が施さ
れたシール16が貼着される。このシート16は、第2図と
第4図とを対比すればわかるように、第1のスライダ11
のスライドに応じて、操作つまみ7から露出したり、操
作つまみ7によって隠されたりすることができる。
中空の脚部材3の内部には、ワイヤ17が配置される。
ワイヤ17の一方端は、第1のスライダ11のワイヤ取付部
14に連結される。ワイヤ17の他方端には、第2のスライ
ダ18が連結される。
第2のスライダ18は、脚部材3の下端部において脚部
材3の長さ方向に沿ってスライド可能に取付けられる。
第2のスライダ18には、その下方へのスライドに応じ
て、第2図に示すように、車輪5の一部に係合して車輪
5の停止状態を維持する係合部19が形成される。係合部
19は、この実施例では、車輪5の中心から放射方向に延
びるように形成された複数のリブ20のいずれかに係合す
るようにされる。
また、第2のスライダ18には、車輪5の一部を受入れ
ながらそれ自身上下方向にスライドすることを許容する
ための長孔21が設けられる。
脚部材3の下端部は、ばね受け部材22によって閉じら
れる。このばね受け部材22と第2のスライダ18の底部と
の間には、圧縮ばね23が配置される。この圧縮ばね23
は、第2のスライダ18が下方へスライドするように付勢
している。
以下に、以上説明した車輪停止装置の使用方法につい
て記載する。
第2図および第3図に示した状態では、第2のスライ
ダ18の係合部19がリブ20に係合しており、車輪5の停止
状態が維持されている。この状態は、圧縮ばね23の作用
により、第2のスライダ18が下方へスライドした結果と
して与えられる。この状態を可能にするため、第1のス
ライダ11も下方へスライドした状態となっている。
上述した状態から、操作つまみ7を180度回動するよ
うに操作すると、第4図および第5図に示した状態が得
られる。すなわち、カム9の作用で、これに接触する従
節部12を介して、第1のスライダ11が上方へスライドさ
れる。この状態をより安定的に保つため、従節部12に小
さな凹部24を設け、カム9には、凹部24に嵌合する凸部
25が設けられてもよい。
上述したように、第1のスライダ11が上方へスライド
したとき、その動作は、ワイヤ17を介して、第2のスラ
イダ18に伝達される。したがって、第2のスライダ18
も、圧縮ばね23の弾性に抗して、上方へスライドし、係
合部19がリブ20に係合する状態が解除される。そのた
め、車輪5は回転可能状態とされる。
このような車輪5の回転可能状態は、操作つまみ7か
ら露出したシール16によって確認することができる。し
たがって、シール16により、車輪5が回転可能状態であ
ることに対する注意を喚起することができる。なお、シ
ール16には、前述した着色に代え、または着色に加え
て、適当な文字等が表示されてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例が採用された車輪付育児
椅子1を示す側面図である。第2図は、育児椅子1の脚
部材3および車輪5を拡大して示す一部破断側面図であ
り、車輪5の停止状態が示されている。第3図は、第2
図の線III−IIIに沿う断面図である。第4図は、第2図
に相当する図であって、車輪5の回転可能状態が示され
ている。第5図は、第4図の線V−Vに沿う断面図であ
る。 図において、1は車輪付育児椅子、2は座席部分、3,4
は脚部材、5,6は車輪、7は操作つまみ、8は連動棒、
9はカム、11は第1のスライダ、12は従節部、14はワイ
ヤ取付部、17はワイヤ、18は第2のスライダ、19は係合
部、20はリブ、23は圧縮ばねである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】座席部分、および前記座席部分を支えるた
    めの複数の脚部材を備え、前記脚部材の各下端部には、
    回転可能な車輪が取付けられた、車輪付育児椅子に備え
    る車輪停止装置であって、 前記脚部材の少なくとも1つは、中空の棒材から構成さ
    れ、 前記中空の脚部材の外側面には、回動軸を介して操作つ
    まみが回動可能に取付けられ、 前記操作つまみは、前記回動軸をカム軸とする偏心円板
    形状のカムを有し、 前記カムの従節となる第1のスライダが、前記カムの上
    面に当接し、このカムの回転に応じて前記中空の脚部材
    の長さ方向に沿ってスライドし得るように取付けられ、 前記中空の脚部材の内部には、ワイヤが配置され、 前記ワイヤの一方端は、前記第1のスライダに連結さ
    れ、前記ワイヤの他方端には第2のスライダが連結さ
    れ、 前記第2のスライダは、前記中空の脚部材の下端部にお
    いて脚部材の長さ方向に沿ってスライド可能に取付けら
    れ、 前記第2のスライダには、その下方へのスライドに応じ
    て、前記車輪の一部に係合して車輪の停止状態を維持す
    る係合部が形成され、 前記第2のスライダは、下方へスライドする方向にばね
    により付勢され、 前記カムの短径部分が前記第1のスライダに当接する位
    置では、前記係合部は前記車輪の一部に係合し、 前記カムの長径部分が前記第1のスライダに当接する位
    置では、前記第2のスライダは上方位置にもたらされて
    前記係合部は前記車輪の一部から離れており、 前記カムの長径部分および前記第1のスライダには、こ
    の両者の接触状態を安定に保持するために互いに係合す
    る凹凸部が設けられている、車輪付育児椅子の車輪停止
    装置。
  2. 【請求項2】前記操作つまみ、前記第1のスライダ、前
    記ワイヤ、前記第2のスライダおよび前記ばねを備え
    る、前記中空の脚部材は、左右1対配置され、1対の前
    記操作つまみは、前記1対の中空の脚部材間に渡された
    連動棒によって互いに連動するようにされる、請求項1
    に記載の車輪付育児椅子の車輪停止装置。
JP1990074983U 1990-07-11 1990-07-12 車輪付育児椅子の車輪停止装置 Expired - Lifetime JPH085644Y2 (ja)

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JP1990074983U JPH085644Y2 (ja) 1990-07-12 1990-07-12 車輪付育児椅子の車輪停止装置
AU80287/91A AU632447B2 (en) 1990-07-11 1991-07-09 Height-controllable chair
KR2019910010529U KR940000318Y1 (ko) 1990-07-11 1991-07-10 높이 조정가능한 의자
US07/727,277 US5131719A (en) 1990-07-11 1991-07-11 Height-controllable chair with wheel lock mechanism and adjustable tray
EP91306307A EP0466489B1 (en) 1990-07-11 1991-07-11 Height-controllable chair
HK159595A HK159595A (en) 1990-07-11 1995-10-12 Height-controllable chair

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JP1990074983U JPH085644Y2 (ja) 1990-07-12 1990-07-12 車輪付育児椅子の車輪停止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0432149U JPH0432149U (ja) 1992-03-16
JPH085644Y2 true JPH085644Y2 (ja) 1996-02-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117253U (ja) * 1989-03-08 1990-09-19

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JPH0432149U (ja) 1992-03-16

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