JPH0856765A - 流し台、洗面台等の天板 - Google Patents
流し台、洗面台等の天板Info
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- JPH0856765A JPH0856765A JP19869594A JP19869594A JPH0856765A JP H0856765 A JPH0856765 A JP H0856765A JP 19869594 A JP19869594 A JP 19869594A JP 19869594 A JP19869594 A JP 19869594A JP H0856765 A JPH0856765 A JP H0856765A
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】人造大理石などの合成樹脂で形成される流し台
や洗面台等の天板の構造を簡素化し、生産性を向上させ
ると共に、その生産コストの低減を図る。また自動機に
よる加工が行えるようにし、切削粉塵中などの劣悪環境
下での人手による作業を不要とする。 【構成】一枚の熱可塑性合成樹脂板1の前後端面に沿っ
て形成された薄肉部5,6を曲げることにより、天板の
フロントガード2とバックガード4を形成することと
し、このフロントガード2に連続する薄肉部5で天板上
面に突出した水返し部5aを形成し、バックガード4と
連続した薄肉部6で天板本体3の後方にアール部6aを
形成することとした。
や洗面台等の天板の構造を簡素化し、生産性を向上させ
ると共に、その生産コストの低減を図る。また自動機に
よる加工が行えるようにし、切削粉塵中などの劣悪環境
下での人手による作業を不要とする。 【構成】一枚の熱可塑性合成樹脂板1の前後端面に沿っ
て形成された薄肉部5,6を曲げることにより、天板の
フロントガード2とバックガード4を形成することと
し、このフロントガード2に連続する薄肉部5で天板上
面に突出した水返し部5aを形成し、バックガード4と
連続した薄肉部6で天板本体3の後方にアール部6aを
形成することとした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人造大理石などの熱可
塑性合成樹脂で形成された流し台、洗面台等の天板に関
する。
塑性合成樹脂で形成された流し台、洗面台等の天板に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の天板としては、図4に示
すように平板状に形成された合成樹脂製の天板本体30
の前端に、同じく合成樹脂製平板状の水返し部材20
を、その上端を突出させて接合すると共に、この天板本
体30の後部上面に同様のバックガード部材40を接合
したものがあった。
すように平板状に形成された合成樹脂製の天板本体30
の前端に、同じく合成樹脂製平板状の水返し部材20
を、その上端を突出させて接合すると共に、この天板本
体30の後部上面に同様のバックガード部材40を接合
したものがあった。
【0003】しかし、これは天板本体30と水返し部材
20並びにバックガード部材40の接合部に直角な角部
が形成されるために体裁が悪いばかりか、ここに液体洗
剤や液体調味料、液体食品(スープ、ソースなど)によ
る汚れが溜まり易く、あるいはこのことによりカビが生
じる虞れもあり、その場合、清掃が困難であり、非衛生
的になりがちであるという問題点を有していた。
20並びにバックガード部材40の接合部に直角な角部
が形成されるために体裁が悪いばかりか、ここに液体洗
剤や液体調味料、液体食品(スープ、ソースなど)によ
る汚れが溜まり易く、あるいはこのことによりカビが生
じる虞れもあり、その場合、清掃が困難であり、非衛生
的になりがちであるという問題点を有していた。
【0004】そこで、図5に示すように水返し部材21
の上端に傾斜部21aを設けると共に、バックガード部
材41の下端前面にアール部41aを設け、これらを接
合個所に係合段部31a,31bを設けた天板本体31
に接合することにより、接合部に角が形成されないよう
にしたものもあった。
の上端に傾斜部21aを設けると共に、バックガード部
材41の下端前面にアール部41aを設け、これらを接
合個所に係合段部31a,31bを設けた天板本体31
に接合することにより、接合部に角が形成されないよう
にしたものもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の天板
は、まず前者は上述の通り、接合部に角が形成されるの
で、体裁が悪いばかりか汚れが溜まり易く、カビが生じ
たりする虞れもあり、非衛生的であるという流し台や洗
面台としては、致命的な問題点があった。
は、まず前者は上述の通り、接合部に角が形成されるの
で、体裁が悪いばかりか汚れが溜まり易く、カビが生じ
たりする虞れもあり、非衛生的であるという流し台や洗
面台としては、致命的な問題点があった。
【0006】また後者は、接合部が傾斜部やアール部に
より天板上面と滑らかに連続するため清掃が容易で、衛
生的に使用できるものの部材の形状が複雑になり、かつ
接合して組み立てるためのある程度の寸法精度も要し、
部材を形成するコストが上昇するという問題点があっ
た。また接合部には、図6に示すように段差41bが生
じたり、図7に示すように接着剤9がはみ出したりする
ことがあるので、これらの修正や除去に手間を要すると
いう問題点があり、しかもこれらの修正や除去は人手に
より個別に対応しなくてはならないので、作業能率が悪
いばかりか、切削作業の際の粉塵により、作業員の健康
に影響を及ぼす虞れもあった。
より天板上面と滑らかに連続するため清掃が容易で、衛
生的に使用できるものの部材の形状が複雑になり、かつ
接合して組み立てるためのある程度の寸法精度も要し、
部材を形成するコストが上昇するという問題点があっ
た。また接合部には、図6に示すように段差41bが生
じたり、図7に示すように接着剤9がはみ出したりする
ことがあるので、これらの修正や除去に手間を要すると
いう問題点があり、しかもこれらの修正や除去は人手に
より個別に対応しなくてはならないので、作業能率が悪
いばかりか、切削作業の際の粉塵により、作業員の健康
に影響を及ぼす虞れもあった。
【0007】更に上記両天板は、いずれも3つの部材を
接合して形成しなくてはならないので、接合の際に接着
剤の塗布や部材の位置決めなどの作業が必要であると共
に、治具などを用いて各部材を固定保持の上、接着剤を
乾燥固化させるための時間も必要であり、この面におい
ても極めて作業性が悪いという問題点を有していた。
接合して形成しなくてはならないので、接合の際に接着
剤の塗布や部材の位置決めなどの作業が必要であると共
に、治具などを用いて各部材を固定保持の上、接着剤を
乾燥固化させるための時間も必要であり、この面におい
ても極めて作業性が悪いという問題点を有していた。
【0008】本発明は、これら従来の樹脂製の天板が有
していた問題点の解決を課題とする。
していた問題点の解決を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、平板状に形
成された熱可塑製合成樹脂板の裏面を切削して、その前
端寄りと後端寄りにそれぞれ横方向に溝を形成し、この
溝の上側の薄肉部を加熱して湾曲させることにより、前
側に水返し部とこの水返し部と連続したフロントガード
を形成すると共に、後側にアール部とこのアール部と連
続したバックガードを形成することにより、上記の課題
を解決した。
成された熱可塑製合成樹脂板の裏面を切削して、その前
端寄りと後端寄りにそれぞれ横方向に溝を形成し、この
溝の上側の薄肉部を加熱して湾曲させることにより、前
側に水返し部とこの水返し部と連続したフロントガード
を形成すると共に、後側にアール部とこのアール部と連
続したバックガードを形成することにより、上記の課題
を解決した。
【0010】
【作用】熱可塑製合成樹脂板の裏側前後端面に沿って形
成された薄肉部は、加熱されることにより、この熱可塑
製合成樹脂板の湾曲加工を可能とするように作用する。
またこの薄肉部は、天板本体にフロントガードとバック
ガードを連続させると共に、その連続部に水返し部やア
ール部を形成するように作用する。
成された薄肉部は、加熱されることにより、この熱可塑
製合成樹脂板の湾曲加工を可能とするように作用する。
またこの薄肉部は、天板本体にフロントガードとバック
ガードを連続させると共に、その連続部に水返し部やア
ール部を形成するように作用する。
【0011】
【実施例】図1は、実施例による流し台天板の簡略斜視
図である。図示したように本発明の天板は、平板状の一
枚の板材を屈曲して形成されている。
図である。図示したように本発明の天板は、平板状の一
枚の板材を屈曲して形成されている。
【0012】ここにおいて本発明の天板に用いられる板
材は、人造大理石(例えばMRC・デュポン社製コーリ
アン(商品名))などの熱可塑性合成樹脂で形成された
ものである。
材は、人造大理石(例えばMRC・デュポン社製コーリ
アン(商品名))などの熱可塑性合成樹脂で形成された
ものである。
【0013】そして、その製作は、まず平板状に形成さ
れた熱可塑性合成樹脂板1の前端寄り下面と後端寄り下
面をそれぞれ横方向に溝状に切削し、図2に示すように
薄肉部5,6を形成する。次いで、この熱可塑性合成樹
脂板1を所定温度(上記コーリアンの場合は、約135
〜165℃)で加熱し、図示しない当て板などの案内部
材を用いて薄肉部5,6の前方と後方をそれぞれ図3に
示すように上下に曲げ、フロントガード2とバックガー
ド4を形成する。なおこの時、フロントガード2に連続
した薄肉部5で形成される湾曲個所を上方にやや突出さ
せ、水返し部5aを形成し、バックガード4と天板本体
3との間の薄肉部6で所定曲率のアール部6aを形成す
る。なおこの湾曲個所やアール部6aの曲率は任意であ
るが、あまり小さくしすぎると、湾曲した個所に白化や
クラックが生じるので、曲率はこれらが生じない範囲内
とする。
れた熱可塑性合成樹脂板1の前端寄り下面と後端寄り下
面をそれぞれ横方向に溝状に切削し、図2に示すように
薄肉部5,6を形成する。次いで、この熱可塑性合成樹
脂板1を所定温度(上記コーリアンの場合は、約135
〜165℃)で加熱し、図示しない当て板などの案内部
材を用いて薄肉部5,6の前方と後方をそれぞれ図3に
示すように上下に曲げ、フロントガード2とバックガー
ド4を形成する。なおこの時、フロントガード2に連続
した薄肉部5で形成される湾曲個所を上方にやや突出さ
せ、水返し部5aを形成し、バックガード4と天板本体
3との間の薄肉部6で所定曲率のアール部6aを形成す
る。なおこの湾曲個所やアール部6aの曲率は任意であ
るが、あまり小さくしすぎると、湾曲した個所に白化や
クラックが生じるので、曲率はこれらが生じない範囲内
とする。
【0014】なお図1において符号7はシンク、8はこ
のシンク7の近傍に設けられた給水管取付孔を示す。
のシンク7の近傍に設けられた給水管取付孔を示す。
【0015】このようにして本発明の天板は、一枚の熱
可塑性合成樹脂板を切削し、湾曲させることにより形成
され、図示しない流し台や洗面台等のキャビネット上に
取り付けられるものである。
可塑性合成樹脂板を切削し、湾曲させることにより形成
され、図示しない流し台や洗面台等のキャビネット上に
取り付けられるものである。
【0016】なおこのキャビネットへの取り付けの際
に、天板のフロントガードやバックガードの裏面が保持
されず、湾曲個所の強度が不足する場合には、その裏面
に適宜、当て板や金具などを取り付け、その補強を行え
ば良い。
に、天板のフロントガードやバックガードの裏面が保持
されず、湾曲個所の強度が不足する場合には、その裏面
に適宜、当て板や金具などを取り付け、その補強を行え
ば良い。
【0017】以上のように本発明の天板は、熱可塑性合
成樹脂で形成された平板状の板材の裏側を、その前後端
面に沿って切削し、形成された薄肉部を加熱して湾曲す
るだけで形成されるので、作業が容易であり、自動機に
よる連続作業も可能となる。
成樹脂で形成された平板状の板材の裏側を、その前後端
面に沿って切削し、形成された薄肉部を加熱して湾曲す
るだけで形成されるので、作業が容易であり、自動機に
よる連続作業も可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、本発明の流し台、洗面台等
の天板は、一枚の板材を加工することにより、形成され
るので、従来のように複数の部材を必要とせず、異なる
形状の部材を製作する手間が削減されると共に、その接
合組立の手間も不要となる。よって、生産性が向上する
と共に、その製作コストも低減される。
の天板は、一枚の板材を加工することにより、形成され
るので、従来のように複数の部材を必要とせず、異なる
形状の部材を製作する手間が削減されると共に、その接
合組立の手間も不要となる。よって、生産性が向上する
と共に、その製作コストも低減される。
【0019】またその加工は、板材の裏側をその前後端
面に沿って切削し、形成された薄肉部を加熱湾曲させる
だけであるので、作業が極めて容易で能率良く行える。
また自動機による対応も容易であり、自動機で連続作業
を行うこととすれば、作業能率が向上すると共に、切削
粉塵中での作業も不要となり、作業員の健康に影響を及
ぼす虞れもなくなる。
面に沿って切削し、形成された薄肉部を加熱湾曲させる
だけであるので、作業が極めて容易で能率良く行える。
また自動機による対応も容易であり、自動機で連続作業
を行うこととすれば、作業能率が向上すると共に、切削
粉塵中での作業も不要となり、作業員の健康に影響を及
ぼす虞れもなくなる。
【0020】更に本発明の天板では、接合部がないの
で、出来上がった製品の品質が向上すると共に、隙間や
段差などを修正する作業も不要となり、この面において
も人手を要さず、作業性の向上が図られるという従来に
は見られない多くの優れた効果を奏する。
で、出来上がった製品の品質が向上すると共に、隙間や
段差などを修正する作業も不要となり、この面において
も人手を要さず、作業性の向上が図られるという従来に
は見られない多くの優れた効果を奏する。
【図1】本発明、天板の実施例を示す斜視図である。
【図2】天板形成前の状態を示す側面図である。
【図3】天板完成状態の側面図である。
【図4】従来例の組立説明図である。
【図5】他の従来例の組立説明図である。
【図6】従来の接合例を示す天板の要部側面図である。
【図7】従来の他の接合例を示す天板の要部側面図であ
る。
る。
1 熱可塑性合成樹脂板 2 フロントガード 3 天板本体 4 バックガード 5,6 薄肉部 5a 水返し部 6a アール部
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性合成樹脂で形成され、天板本体
の前方と後方にそれぞれ湾曲した薄肉部を介してフロン
トガードとバックガードが連続し、上記フロントガード
に連続する薄肉部で、天板上面から突出した水返し部が
形成され、上記バックガードに連続する薄肉部で、天板
上面に連続するアール部が形成されたことを特徴とする
流し台、洗面台等の天板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19869594A JPH0856765A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 流し台、洗面台等の天板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19869594A JPH0856765A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 流し台、洗面台等の天板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0856765A true JPH0856765A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16395497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19869594A Pending JPH0856765A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 流し台、洗面台等の天板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0856765A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020062054A (ko) * | 2001-01-19 | 2002-07-25 | 이상순 | 싱크대 상판의 제조방법 및 이에 의해 제조된 싱크대 상판 |
| JP2022084433A (ja) * | 2020-11-26 | 2022-06-07 | 吉本産業株式会社 | カウンター |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP19869594A patent/JPH0856765A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020062054A (ko) * | 2001-01-19 | 2002-07-25 | 이상순 | 싱크대 상판의 제조방법 및 이에 의해 제조된 싱크대 상판 |
| JP2022084433A (ja) * | 2020-11-26 | 2022-06-07 | 吉本産業株式会社 | カウンター |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |