JPH085694Y2 - 分離型手術台の嵌脱装置 - Google Patents

分離型手術台の嵌脱装置

Info

Publication number
JPH085694Y2
JPH085694Y2 JP3043693U JP3043693U JPH085694Y2 JP H085694 Y2 JPH085694 Y2 JP H085694Y2 JP 3043693 U JP3043693 U JP 3043693U JP 3043693 U JP3043693 U JP 3043693U JP H085694 Y2 JPH085694 Y2 JP H085694Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
table top
fitting
receiving
fitted
operating table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3043693U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0743077U (ja
Inventor
幹朗 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Belmont Corp
Original Assignee
Takara Belmont Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takara Belmont Corp filed Critical Takara Belmont Corp
Priority to JP3043693U priority Critical patent/JPH085694Y2/ja
Publication of JPH0743077U publication Critical patent/JPH0743077U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH085694Y2 publication Critical patent/JPH085694Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、昇降基台及びテーブル
トップが分離可能な分離型手術台のテーブルトップの嵌
合及び離脱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型手術台について、図6に従
来の分離型手術台の一部断面を施した全体側面図を、図
7に従来の分離型手術台の一部断面を施した正面図を、
又図8に従来の分離型手術台の嵌合装置の断面図をそれ
ぞれ示す。昇降基台部とテーブルトップ部とが結合又は
分離する分離型手術台は、昇降基台11に昇降装置12
が設けられ、該昇降装置12の上部に縦横転可能(図示
せず)なテーブルトップ受部13・13’が設けられ、
該テーブルトップ受部13・13’には、受孔13a・
13a’が設けられている。また、テーブルトップ本体
14には該受孔13a・13a’と同数の嵌合軸15・
15’がボルト16・16’等により固着されており、
嵌合軸15・15’と受孔16・16’とは嵌着可能な
状態で配設されている。
【0003】昇降基台とテーブルトップ本体の嵌合方法
としては、テーブルトップ受部13・13’が最下位時
に、患者の乗ったテーブルトップ本体が載置されたスト
レッチャーを受孔13a・13a’とテーブルトップ本
体の嵌合軸15・15’とが嵌合可能となる位置に合わ
せる。次に、コラムを電動又は油圧にて駆動する昇降装
置によりテーブルトップ受部13・13’を上昇させ、
受孔13a13a’と嵌合軸15・15’とが嵌合し、
テーブルトップ受部13・13’がテーブルトップ本体
14を持ち上げ、テーブルトップ本体がストレッチャー
本体17に設けられたテーブル受金具18から離脱され
れば嵌合状態となる。
【0004】前記した嵌合状態で手術を行うが、手術中
には術者はテーブルトップ上の患者に対し手術の形態に
よりそれぞれの体位が要求され、テーブルトップ受部1
3・13’を縦横転させることにより要求される角度に
テーブルトップを作動させる。
【0005】手術終了後、患者を他の病棟などに移動さ
せるとき、テーブルトップ本体をストレッチャー上に載
せ移動させるが、その場合昇降基台からテーブルトップ
本体を分離させるには、テーブルトップ本体が傾斜して
いる場合には、テーブルトップ受部13・13’を縦横
転させ、昇降基台内部に設けられている角度センサー等
(図示せず)により、床面とほぼ水平状態に復帰させて
テーブルトップ本体の離脱を行わせる。テーブルトッ
プの離脱においては、テーブルトップ本体が載っていな
い移動用のストレッチャーを前記嵌合可能位置に移動配
置させ、テーブルトップ受部13・13’を下降させテ
ーブルトップ本体14がテーブル受金具18・18’上
に載ることにより前記したストレッチャーに支持され
(図示せず)、嵌合軸15・15’と受孔13a・13
a’が完全に抜けた状態になると離脱が完了する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】前記した従来の分離型
手術台の嵌脱装置にあっては、嵌合又は離脱が正常に行
えるのは、受孔13a・13a’の中心と嵌合軸15・
15’の中心とがはぼ平行に保たれた状態においてのみ
可能となるが、下記の原因により前記したいずれかの中
心が平行位置にくるのは困難であり、嵌合又は離脱がス
ムーズに行われていなかった。また現在の分離型手術台
は、テーブルトップ本体をストレッチャーから昇降基台
のテーブルトップ受部に嵌合させる場合、ストレッチャ
ーを第1図のA矢印方向又はB矢印方向の両方向から操
縦し、嵌合させる事が必要となり、また昇降装置12を
回転させた場合においても、A・B両矢印方向から嵌合
が可能となることが要求されている。
【0007】手術室の床の傾きにより生じる昇降基台
及びストレッチャーの傾斜。 手術室の床の傾きにより生じる昇降装置12を回転さ
せた場合のテーブルトップ受部13・13’の傾斜。 昇降基台・テーブルトップを構成する各機械部品の寸
法公差より生じるテーブルトップ受部13の傾斜。 ストレッチャーに設けられたテーブルトップ受金具1
8の水平度。
【0008】これら種々の原因により、嵌合軸15・1
5’と受孔13a・13a’の摩擦抵抗が大きくなり、
ドッキング時には嵌合軸15・15’が受孔13a・1
3a’に収まりきらず、不完全な状態でテーブルトップ
受部13・13’を上昇させると嵌合軸15・15’を
こじあげ、テーブルトップ本体が傾斜するといった問題
が生じていた。また、分離時には嵌合軸15・15’が
受孔13a・13a’から完全に抜けきらず、昇降基台
の下降が途中で止まり完全に分離しないという問題が生
じていた。
【0009】そこで、これらの問題点を解決する方法と
して、嵌合軸15・15’と受孔13a・13a’との
はめあいの公差を緩くし、隙間を大きくして嵌合を行い
易くする方法がとられているが、この場合嵌合完了時に
テーブルトップ本体は嵌合部の公差を緩くした分、ガタ
が生じ、手術台として適さないものとなる。
【0010】また、嵌合軸15・15’と受孔13a・
13a’のどちらか一方または両方の外面を、摩擦を小
さくする為のコーティング剤で被い、滑り易くすること
で両者間の摩擦を小さくするという方法が取られている
が、コーティング層を嵌合軸15・15’及び受孔13
a・13a’の外面に均一とする事は非常に困難となり
コーティング後に高い寸法精度が必要とされ、またコー
ティング層のはがれが生じるなど耐久性に問題があっ
た。
【0011】また、受孔13・13aに嵌合軸15・1
5’とは異種の金属である円筒形のブッシュを挿入した
ものがあるが、摩擦係数は0.1〜0.5程度と余り低
いものとはならず、摩擦抵抗を低減させるには至ってい
ない。
【0012】そこで本考案では、嵌合軸と受孔のはめあ
いの公差を緩くする事なく、またコーティングを施さ
ず、スムーズな嵌合・分離が行えかつ、嵌合後のテーブ
ルトップ本体のガタ付きを抑え、耐久性に優れた嵌脱装
置を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案の分離型手術台の
嵌脱装置は前記した目的を達成せんとするもので、昇降
基台上部に設けられたテーブルトップ受部にテーブルト
ップ本体を嵌合するための受孔が設けられ、かつテーブ
ルトップ本体に嵌合軸が固定されており、該受孔または
嵌合軸のいずれかの面に転動自在な数個の球が設けられ
ており、前記嵌合軸と受孔が嵌合又は分離時に、前記球
が他方の面上を転がり、隙間なく嵌合可能となり、かつ
離脱がスムーズに行えるようにする。
【0014】
【作用】以上のような構成であるため、テーブルトップ
受部に設けられた受孔あるいはテーブルトップ本体に設
けられた嵌合軸は、摩擦による抵抗をほとんど受けるこ
となく、テーブルトップ本体と昇降基台の嵌合・離脱が
スムーズに行え、又該嵌合軸と孔との隙間をほとんど開
けることなく、嵌合後のテーブルトップ本体のガタ付き
を防ぐことができ、又摩擦を抑えるためのコーティング
などを施していないため、コーティング層のはがれ等が
なく耐久性に優れたものとなる。
【0015】
【考案の実施例】次に、本考案の実施例について図面を
参照して説明すると、図1は本考案に係る分離型手術台
の一部断面を施した全体側面図、図2は第1図の一部断
面を施した正面図、図3及び図4は本考案のスライドボ
ール軸受を使用した取付状態を示し、図3はスライドボ
ール軸受を使用した嵌合状態の断面図、図4はスライド
ボール軸受を使用した分離状態の断面図であり、図5
は、本考案の他の実施例を示す嵌合時の断面図である。
【0016】図1・図2について説明すると、1は昇降
基台で、2は昇降装置、3・3’は該昇降装置2に縦横
転可能に設けられたテーブルトップ受部で、該テーブル
トップ受部3・3’には受孔3a・3a’が設けられて
いる。
【0017】次に、図3・図4について説明すると、テ
ーブルトップ本体8に嵌合軸9がボルト10・10’に
よって螺着され固定されているている。テーブルトップ
受部3には孔3aが設けられており、該受孔3aには市
販の円筒形のスライドボール軸受4が圧入されている。
該スライドボール軸受4の全周に鉛直方向コの字形に取
り付け溝4aが設けられており、該取り付け溝4aに止
め輪5を装着し、テーブルトップ受部3の座グリ受孔3
bに掛着させた状態で取り付けている。また固定板6を
ボルト7・7’により固着することによりスライドボー
ル軸受4が上方向に抜けるのを防ぎ、またガタ付きを抑
えている。
【0018】以上のように構成すれば、嵌合時にストレ
ッチャーを配置した後、昇降装置5を作動させテーブル
トップ受部3を上昇させて嵌合軸9とスライドボール軸
受4を嵌合させる場合、嵌合軸9は球4bが転動するこ
とにより摩擦抵抗を受ける事なくスムーズに嵌合が行わ
れ、不完全な嵌合が生じテーブルトップが傾斜するとい
った問題は起こらなくなる。
【0019】分離時にも同様に、嵌合軸9は球4bが転
動するため、スライドボール軸受4からスムーズに分離
し、テーブルトップ受部3は途中で止まる事なく、スム
ーズに下降する。また、スライドボール軸受4をテーブ
ルトップ受部3に圧入し、固定板6で固定する為、嵌合
軸9と受孔3a及びスライドボール軸受4にはガタ付き
が生じず、テーブル本体がガタつく事がない。
【0020】次に、図5について説明すると、図5は他
の実施例を示すもので、前記した第一の実施例では市販
のスライドボール軸受4をテーブルトップ受部3の受孔
3aに圧入し固定したが、他の実施例のものは嵌合軸9
に転動可能な数個の球9a設け一体とし、テーブルトッ
プ受部3には受孔3aを設けたものであり、第一の実施
例と同様の効果を奏するものである。
【0021】
【考案の効果】本考案は以上のように、受孔3aまたは
嵌合軸9に球4b・9aを設け、各々の面上を球4b・
9aが転がるため、摩擦抵抗がほとんどかからず、嵌合
軸9及び受孔3aのはめあいの公差を緩くしなくても、
昇降基台とテーブルトップ本体との嵌合及び分離がスム
ーズに行え、テーブルトップ本体のガタ付きも従来の物
と比較して改善された物となる。また、嵌合軸9及び受
孔3aに摩擦抵抗を抑える為のコーティングを施してい
ないため、コーティング後に高い寸法精度を必要とせ
ず、かつコーティング層のはがれ等がなく、耐久性は大
幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる分離型手術台の一部断面を施し
た全体側面図である。
【図2】第1図の一部断面を施した正面図である。
【図3】本考案の嵌合時の断面図である。
【図4】本考案の分離状態の断面図である。
【図5】本考案の他の実施例を示す断面図である。
【図6】従来の分離型手術台の一部断面を施した全体側
面図である。
【図7】第6図の一部断面を施した正面図である。
【図8】従来の嵌脱装置の断面図である。
【符号の説明】
1,11 昇降基台 2,12 昇降装置 3,3’ テーブルトップ受部 3a,3a’、 7、13、13’ 受孔 13a,13a’、 3b 座グリ孔 4,4’ スライドボール軸受 4a 取り付け溝 4b,9a 球 5 止め輪 6 固定板 7,7’ ボルト 10,10’、 16,16’、 8,14 テーブルトップ本体 9,9’ 嵌合軸 15,15’、 17 ストレッチャー本体 18,18’ テーブル受金具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 昇降基台上部に固定されたテーブルトップ受部と、該テ
    ーブルトップ受部に設けられた受孔と、テーブルトップ
    本体下部に固定された嵌合軸と、前記受孔または嵌合軸
    のいずれかの面に複数個の球とが設けられることを特徴
    とする分離型手術台の嵌脱装置。
JP3043693U 1993-04-28 1993-04-28 分離型手術台の嵌脱装置 Expired - Fee Related JPH085694Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3043693U JPH085694Y2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 分離型手術台の嵌脱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3043693U JPH085694Y2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 分離型手術台の嵌脱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0743077U JPH0743077U (ja) 1995-08-18
JPH085694Y2 true JPH085694Y2 (ja) 1996-02-21

Family

ID=12303898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3043693U Expired - Fee Related JPH085694Y2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 分離型手術台の嵌脱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH085694Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0743077U (ja) 1995-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3107079U (ja) 車輌シートの回転構造
JPH085694Y2 (ja) 分離型手術台の嵌脱装置
JP3370602B2 (ja) リフトトラックのロードホイール支持装置
WO2013007117A1 (zh) 起重机的五排滚柱式回转支承及包括该支承结构的起重机
US1914204A (en) Swivel bearing
JP3396167B2 (ja) 車両ホイールの位置測定装置
JP3051835U (ja) 重量物移動台車
JP2877994B2 (ja) 直線摺動用軸受
JP3013885B2 (ja) 車両用シートの回転調整機構
CN116514012A (zh) 一种室内家具快速移动装置
CN219407985U (zh) 双层旋转工装板
JPH0426538Y2 (ja)
US20210009181A1 (en) Heavy duty carriage
JPS581258Y2 (ja) いすの回転装置
JP3140597U (ja) 直動軸受装置
JPH0629104Y2 (ja) 車両用回転シート
US20110268545A1 (en) Vehicle mounted lift for handicapped access
JP7389942B2 (ja) スツール
JP3325358B2 (ja) フォーク回動式フォークリフトのフォーク係止構造
US20240426347A1 (en) Quick connect mechanism for mounting of medical instruments
JPH08299096A (ja) 回転支持台
JPH0440705Y2 (ja)
JP3049706B2 (ja) 車両用シートの回転調整機構
JPS6334058B2 (ja)
JP2004331268A (ja) 中間階免震建造物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees