JPH085728Y2 - 新体操用カーペット - Google Patents
新体操用カーペットInfo
- Publication number
- JPH085728Y2 JPH085728Y2 JP1989131652U JP13165289U JPH085728Y2 JP H085728 Y2 JPH085728 Y2 JP H085728Y2 JP 1989131652 U JP1989131652 U JP 1989131652U JP 13165289 U JP13165289 U JP 13165289U JP H085728 Y2 JPH085728 Y2 JP H085728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- pile
- planted
- rhythmic gymnastics
- base fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、新体操競技又は練習に使用される体操用カ
ーペットに関し、特にボール、輪、リボン、縄、こん棒
を使用して繊細にして且つ大胆な表現力が求められる新
体操用に開発されたカーペットに関する。
ーペットに関し、特にボール、輪、リボン、縄、こん棒
を使用して繊細にして且つ大胆な表現力が求められる新
体操用に開発されたカーペットに関する。
(従来の技術) 従来より、F.I.G競技会又はこれに準ずる競技会等に
おいて、ポリエステル繊維の基布にナイロンを緻密に起
毛状態で植設し、基布の裏面に合成ジュートやスポンジ
板等のバッキング材を貼着したカーペットが広く使用さ
れていた。この構造によって、直接真床上で演技する場
合に比較して骨折や重度の打撲傷の不慮の負傷はかなり
防ぐことができるようになった。
おいて、ポリエステル繊維の基布にナイロンを緻密に起
毛状態で植設し、基布の裏面に合成ジュートやスポンジ
板等のバッキング材を貼着したカーペットが広く使用さ
れていた。この構造によって、直接真床上で演技する場
合に比較して骨折や重度の打撲傷の不慮の負傷はかなり
防ぐことができるようになった。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上述のような従来のカーペットでは、ナイロ
ン繊維の基布に対する植設密度が非常に大きいため、急
速開脚時の滑りやつま先のスピンターン時の滑りが不足
し、高難度の技の開発に障害になる他、演技の構成を多
様化する上で不向きであり、更に擦れて火傷を起こす等
問題があった。また、使用頻度の高い箇所や大きな力を
受ける箇所は、平織り基布が直接バッキング材に貼着さ
れているため変形を起こして膨れ上がり外観を損なう他
演技者につまづく等の不安感を与えたり、ボールや輪の
転がりがイレギュラーしてしまう等の問題もあった。
ン繊維の基布に対する植設密度が非常に大きいため、急
速開脚時の滑りやつま先のスピンターン時の滑りが不足
し、高難度の技の開発に障害になる他、演技の構成を多
様化する上で不向きであり、更に擦れて火傷を起こす等
問題があった。また、使用頻度の高い箇所や大きな力を
受ける箇所は、平織り基布が直接バッキング材に貼着さ
れているため変形を起こして膨れ上がり外観を損なう他
演技者につまづく等の不安感を与えたり、ボールや輪の
転がりがイレギュラーしてしまう等の問題もあった。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み案出されたも
のであって、演技者が思い通りに走行、スキップ、ジャ
ンプ等ができるように運動性に優れ、しかも急速開脚や
つま先のスピンターン時に適度の滑りを与え、擦れて火
傷を起こすことが無く更に激しい運動に対しても変形が
無く寸法安定性に優れ各種の手具を使って、特に輪やボ
ールをイメージ通り転がして手元や足元に戻す等の演技
を含めて繊細にしてしかも大胆な表現の演技が容易にし
かも安全に行い得る毛羽立ち性と平坦性及び耐久性に優
れた新体操用カーペットを提供することを目的としてい
る。
のであって、演技者が思い通りに走行、スキップ、ジャ
ンプ等ができるように運動性に優れ、しかも急速開脚や
つま先のスピンターン時に適度の滑りを与え、擦れて火
傷を起こすことが無く更に激しい運動に対しても変形が
無く寸法安定性に優れ各種の手具を使って、特に輪やボ
ールをイメージ通り転がして手元や足元に戻す等の演技
を含めて繊細にしてしかも大胆な表現の演技が容易にし
かも安全に行い得る毛羽立ち性と平坦性及び耐久性に優
れた新体操用カーペットを提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する手段は、新体操演技面の最上部層
として敷設されるもので、ポリエステル系若しくはポリ
プロピレン系の基布に、ナイロンフィラメントを25本か
ら80本を束ねて、この束を2本撚り若しくは3本撚りし
ヒートセットして成るパイルを植設し、該パイルの植設
された基布の裏面に天然ジュート等のバッキング材をゴ
ム系ラテックス等の接着剤で貼着して成る新体操用カー
ペットにおいて、前記基布は、ポリエステル不織布若し
くはポリプロピレン不織布とし、前記パイルは、4〜8m
mの仕上り長さにレベルカットされ且つ横方向に9〜15
本/2.54cm(インチ)、縦方向に9〜16本/2.54cm(イン
チ)の密度で前記不織布の基布に植設され、該パイルの
植設された基布の裏面にパイル固定用の硬化接着剤層を
前記バッキング材の硬化接着剤層の上に形成しているこ
とを特徴とする新体操用カーペットである。
として敷設されるもので、ポリエステル系若しくはポリ
プロピレン系の基布に、ナイロンフィラメントを25本か
ら80本を束ねて、この束を2本撚り若しくは3本撚りし
ヒートセットして成るパイルを植設し、該パイルの植設
された基布の裏面に天然ジュート等のバッキング材をゴ
ム系ラテックス等の接着剤で貼着して成る新体操用カー
ペットにおいて、前記基布は、ポリエステル不織布若し
くはポリプロピレン不織布とし、前記パイルは、4〜8m
mの仕上り長さにレベルカットされ且つ横方向に9〜15
本/2.54cm(インチ)、縦方向に9〜16本/2.54cm(イン
チ)の密度で前記不織布の基布に植設され、該パイルの
植設された基布の裏面にパイル固定用の硬化接着剤層を
前記バッキング材の硬化接着剤層の上に形成しているこ
とを特徴とする新体操用カーペットである。
(作用) 上記構成の新体操用カーペットでは、ポリエステル不
織布若しくはポリプロピレン不織布より成る基布を使用
したものは寸法安定性に優れ、即ち縦と横方向に於いて
各々引張り強さ及び伸び率が115kgf以上、6%以下と84
kgf以上、3.5%以下で演技者の激しい運動によっても皺
が発生することが無く平坦な競技面を維持することがで
きると共に長期間の使用にも耐える。また、ナイロンフ
ィラメントを25本から80本を束ねて、この束を2本撚り
若しくは3本撚りしヒートセットし、4〜8mmの仕上り
長さにレベルカットされたパイルは、強度が大きく且つ
大きな弾性回復力と、しなやかさを合わせ持ち、4〜8m
mの仕上り長さと横方向9〜15本/2.54cm(インチ)、縦
方向に9〜16本/2.54cm(インチ)、の植設密度差とあ
いまってつま先のスピンターンや急速開脚を容易にし火
傷を受けるのを防ぐように適度の滑りを呈し、且つ常に
均一なけば立ち状態の競技面を維持し不用意な滑りを無
くして演技者の走行、スキップ、ジャンプ等の激しい運
動も行いやすくする。また同時に、上記パイルの4〜8m
mの短いレベルカットと上記横方向9〜15本/2.54cm(イ
ンチ)、縦方向に9〜16本/2.54cm(インチ)の大きい
植設密度とによって踏まれた時のパイルの瞬時起立回復
性と均一毛羽立ち及び平坦性の回復維持とが大幅に改善
されて、手具の輪やボールの転がりのイレギュラーが解
消されることになり、演技者のイメージ通りの演技を可
能とする。更に、ナイロン製のパイルを植設した基布の
裏面には、ゴム系ラテックスの接着剤をパイル固定用に
一回塗り、その乾燥後に再度該接着剤で天然ジュート等
のバッキング材を貼着しているため、パイル引抜き強さ
も2.4kgf以上あり、バッキング材剥離強さも縦、横方向
に各々1.9kgf以上、2.3kgf以上あり、上述の基布と共に
カーペットの耐久性を大幅に改善すると共に、カーペッ
トのクリーナによる繰り返し清掃にも充分耐え得る。
織布若しくはポリプロピレン不織布より成る基布を使用
したものは寸法安定性に優れ、即ち縦と横方向に於いて
各々引張り強さ及び伸び率が115kgf以上、6%以下と84
kgf以上、3.5%以下で演技者の激しい運動によっても皺
が発生することが無く平坦な競技面を維持することがで
きると共に長期間の使用にも耐える。また、ナイロンフ
ィラメントを25本から80本を束ねて、この束を2本撚り
若しくは3本撚りしヒートセットし、4〜8mmの仕上り
長さにレベルカットされたパイルは、強度が大きく且つ
大きな弾性回復力と、しなやかさを合わせ持ち、4〜8m
mの仕上り長さと横方向9〜15本/2.54cm(インチ)、縦
方向に9〜16本/2.54cm(インチ)、の植設密度差とあ
いまってつま先のスピンターンや急速開脚を容易にし火
傷を受けるのを防ぐように適度の滑りを呈し、且つ常に
均一なけば立ち状態の競技面を維持し不用意な滑りを無
くして演技者の走行、スキップ、ジャンプ等の激しい運
動も行いやすくする。また同時に、上記パイルの4〜8m
mの短いレベルカットと上記横方向9〜15本/2.54cm(イ
ンチ)、縦方向に9〜16本/2.54cm(インチ)の大きい
植設密度とによって踏まれた時のパイルの瞬時起立回復
性と均一毛羽立ち及び平坦性の回復維持とが大幅に改善
されて、手具の輪やボールの転がりのイレギュラーが解
消されることになり、演技者のイメージ通りの演技を可
能とする。更に、ナイロン製のパイルを植設した基布の
裏面には、ゴム系ラテックスの接着剤をパイル固定用に
一回塗り、その乾燥後に再度該接着剤で天然ジュート等
のバッキング材を貼着しているため、パイル引抜き強さ
も2.4kgf以上あり、バッキング材剥離強さも縦、横方向
に各々1.9kgf以上、2.3kgf以上あり、上述の基布と共に
カーペットの耐久性を大幅に改善すると共に、カーペッ
トのクリーナによる繰り返し清掃にも充分耐え得る。
(実施例) 以下図面によって本考案の新体操用カーペットの一実
施例について説明する。
施例について説明する。
第1図は本実施例の新体操用カーペットの基本構成を
示す垂直断面図、第2図は同カーペットが新体操用ゆか
に使用された際の積層構造の垂直断面図、第3図は同カ
ーペットが新体操の演技面に敷設された状態を示す平面
図である。
示す垂直断面図、第2図は同カーペットが新体操用ゆか
に使用された際の積層構造の垂直断面図、第3図は同カ
ーペットが新体操の演技面に敷設された状態を示す平面
図である。
第1図において、本考案の新体操用カーペット100
は、ポリエステルのスパンボンデッド不織布より成る基
布120に、大きな強度のナイロンフィラメント、例えば
旭化成(株)のレオナ66 等のナイロン66(ナイロン10
0%のBCF)を40本を束ねて800デニールの束とし、これ
を2本撚りしてスペルバーヒートセットし、6mmの仕上
り長さにレベルカットされた1,600のデニールのパイル1
10を横方向に11.3±0.5本/2.54cm(インチ)、縦方向に
10本/2.54cm(インチ)の密度で縦横差をつけて植設し
ており、該パイル110を植設した基布120の裏面にゴム系
ラテックスの接着剤130を塗布し乾燥させてパイル110を
固定している。ちなみに、パイル目付けは本実施例にお
いては650g/m2となっている。バッキングとして平織
(横方向に13本/2.54cm(インチ)、縦方向10本/2.54cm
(インチ)の密度)の天然ジュート140を更に上記接着
剤130を塗布して貼着している。
は、ポリエステルのスパンボンデッド不織布より成る基
布120に、大きな強度のナイロンフィラメント、例えば
旭化成(株)のレオナ66 等のナイロン66(ナイロン10
0%のBCF)を40本を束ねて800デニールの束とし、これ
を2本撚りしてスペルバーヒートセットし、6mmの仕上
り長さにレベルカットされた1,600のデニールのパイル1
10を横方向に11.3±0.5本/2.54cm(インチ)、縦方向に
10本/2.54cm(インチ)の密度で縦横差をつけて植設し
ており、該パイル110を植設した基布120の裏面にゴム系
ラテックスの接着剤130を塗布し乾燥させてパイル110を
固定している。ちなみに、パイル目付けは本実施例にお
いては650g/m2となっている。バッキングとして平織
(横方向に13本/2.54cm(インチ)、縦方向10本/2.54cm
(インチ)の密度)の天然ジュート140を更に上記接着
剤130を塗布して貼着している。
ちなみに、接着剤130はゴム系の特殊SBRラテックスで
あり、パイル引抜き強さ(オートグラフ引張試験機)は
2.43kgf、ジュート剥離強さ(ショッパー形引張試験
機)は縦方向で1.97kgf、横方向で2.34kgfが得られた。
天然ジュート(黄麻)は、天然繊維の中では一番繊維長
が長く(1〜4m)伸び縮みが少なく、寸法安定性に優れ
ており、且つ強度的にも優れている。結果的に、新体操
用カーペット100の縦方向と横方向の引張り強さと伸び
率(オートグラフ引張試験機)は、各々115.3kgf、5.9
%と84.5kgf、3.4%で、縦方向と横方向の引裂強さ(ト
ラベゾイド法によるオートグラフ引張試験機)は、各々
35.5kgfと27.9kgfであった。また、カーペット100には
静電防止処理が施されている。
あり、パイル引抜き強さ(オートグラフ引張試験機)は
2.43kgf、ジュート剥離強さ(ショッパー形引張試験
機)は縦方向で1.97kgf、横方向で2.34kgfが得られた。
天然ジュート(黄麻)は、天然繊維の中では一番繊維長
が長く(1〜4m)伸び縮みが少なく、寸法安定性に優れ
ており、且つ強度的にも優れている。結果的に、新体操
用カーペット100の縦方向と横方向の引張り強さと伸び
率(オートグラフ引張試験機)は、各々115.3kgf、5.9
%と84.5kgf、3.4%で、縦方向と横方向の引裂強さ(ト
ラベゾイド法によるオートグラフ引張試験機)は、各々
35.5kgfと27.9kgfであった。また、カーペット100には
静電防止処理が施されている。
上述のような構成の本新体操用カーペット100は、第
2図に示すようにポリエチレン酢酸ビニール共重合樹脂
発泡体(発泡倍率14〜15倍、引張り強さ9.6kg/cm2、繰
返し25%圧縮永久歪1.0%、反発弾性54.6%)から成る1
0mm厚さの弾性マット210上に敷設されて新体操用ゆか20
0を構成する。このポリエチレン酢酸ビニール共重合樹
脂発泡体の弾性マット210とこの上に敷設されたカーペ
ット100は協働的に足の裏全体で着地するときの外力を
弾褥的に吸収し底づき感を無くすると共に転倒や前転や
回転時身体の受ける衝撃力を緩和し骨折や打撲傷を防
ぐ。また、本カーペット100は、器械体操と違い、アク
ロバット系の技が禁止されており、比較的おだやかな女
子による走行、ジャンプ、スキップ等の運動に対して適
度の摩擦抵抗を与えると共に、開脚、スピンターン等の
カーペット100に接して身体を滑らせる運動に対しては
器械体操用カーペットよりも容易に滑りが得られるよう
になっている。より具体的には、パイルの長さが4〜8m
mの仕上り長さにレベルカットされておりさらにはカー
ペット100の縦方向の比較的緻密な植設密度のパイル110
の摩擦抵抗によって足先が不用意に滑るのを防ぎ、横方
向の比較的粗なるパイルの植設密度と復元性に優れたパ
イル110の撚り戻りや倒れによって適度の滑り易さが得
られる。カーペット100は、ボールのはずみに対してど
うしても弾褥的に作用するため、ボールのはずみに対し
て弾性マット210は補完的に作用してて真床F上とほと
んど変わらないボールのはずみを得ることができるよう
になっている。更に、ポリエステルの基布120、ダブル
コーティングのゴム系ラテックスの硬化層130、ジュー
ト製のバッキング材140等の強度の大きさ素材を使用し
ているため、演技面には皺の発生も無く常に平坦な状態
を維持でき、上述のようにパイル110の抜けも無く、良
好な状態を保つことが可能となった。また、これらの素
材は防水性にも優れているためカーペットクリーナー等
によって適宜清掃を行うことも可能となった。
2図に示すようにポリエチレン酢酸ビニール共重合樹脂
発泡体(発泡倍率14〜15倍、引張り強さ9.6kg/cm2、繰
返し25%圧縮永久歪1.0%、反発弾性54.6%)から成る1
0mm厚さの弾性マット210上に敷設されて新体操用ゆか20
0を構成する。このポリエチレン酢酸ビニール共重合樹
脂発泡体の弾性マット210とこの上に敷設されたカーペ
ット100は協働的に足の裏全体で着地するときの外力を
弾褥的に吸収し底づき感を無くすると共に転倒や前転や
回転時身体の受ける衝撃力を緩和し骨折や打撲傷を防
ぐ。また、本カーペット100は、器械体操と違い、アク
ロバット系の技が禁止されており、比較的おだやかな女
子による走行、ジャンプ、スキップ等の運動に対して適
度の摩擦抵抗を与えると共に、開脚、スピンターン等の
カーペット100に接して身体を滑らせる運動に対しては
器械体操用カーペットよりも容易に滑りが得られるよう
になっている。より具体的には、パイルの長さが4〜8m
mの仕上り長さにレベルカットされておりさらにはカー
ペット100の縦方向の比較的緻密な植設密度のパイル110
の摩擦抵抗によって足先が不用意に滑るのを防ぎ、横方
向の比較的粗なるパイルの植設密度と復元性に優れたパ
イル110の撚り戻りや倒れによって適度の滑り易さが得
られる。カーペット100は、ボールのはずみに対してど
うしても弾褥的に作用するため、ボールのはずみに対し
て弾性マット210は補完的に作用してて真床F上とほと
んど変わらないボールのはずみを得ることができるよう
になっている。更に、ポリエステルの基布120、ダブル
コーティングのゴム系ラテックスの硬化層130、ジュー
ト製のバッキング材140等の強度の大きさ素材を使用し
ているため、演技面には皺の発生も無く常に平坦な状態
を維持でき、上述のようにパイル110の抜けも無く、良
好な状態を保つことが可能となった。また、これらの素
材は防水性にも優れているためカーペットクリーナー等
によって適宜清掃を行うことも可能となった。
第3図に示すように、本考案の新体操用カーペット10
0の区画は、12m四方の演技面301(例えば、ベージュ
色)、その外周の50cm幅の団体演技用許容付加面302
(例えば、オレンジ色)と、更にその外周の75cm幅のセ
ーフティゾーン303(例えば、黄色)とからなり、使用
後の保管上の制約から4枚の部分カーペットA,B,C,Dに
分割されている(分割線a,b,cで示す)。染色作業の制
約で、演技面301の部分とその外周の付加面302部分及び
セーフティゾーン303部分とは別々につくられシーミン
グ接着で接合されてる(シーミング接着線をzで示
す)。付加面302とセーフティゾーン303とは、同時染で
色分けされているだけで分割はされていないが、四角形
の枠形状を成す付加面302とセーフティゾーン303とは各
辺毎に別体でつくられ、四隅でL状の接合線にそってシ
ーミング接合されて枠形状となしている。
0の区画は、12m四方の演技面301(例えば、ベージュ
色)、その外周の50cm幅の団体演技用許容付加面302
(例えば、オレンジ色)と、更にその外周の75cm幅のセ
ーフティゾーン303(例えば、黄色)とからなり、使用
後の保管上の制約から4枚の部分カーペットA,B,C,Dに
分割されている(分割線a,b,cで示す)。染色作業の制
約で、演技面301の部分とその外周の付加面302部分及び
セーフティゾーン303部分とは別々につくられシーミン
グ接着で接合されてる(シーミング接着線をzで示
す)。付加面302とセーフティゾーン303とは、同時染で
色分けされているだけで分割はされていないが、四角形
の枠形状を成す付加面302とセーフティゾーン303とは各
辺毎に別体でつくられ、四隅でL状の接合線にそってシ
ーミング接合されて枠形状となしている。
かくしてつくられた4枚に分割された部分カーペット
A,B,C,Dは、真床F上に14.0m四方の広がりに敷設された
弾性マット210(例えば幅1m×長さ14m×厚さ10mmのもの
を14本合わせた)上において、組合され接合される。接
合は、各分割された部分カーペットA,B,C,Dの隣接辺縁
の各裏側に取付けられた50mm幅の雌のベルクロテープに
対して、これら両雌ベルクロテープ幅を合わせた幅の1
4.5m長の100mm幅の雄ベルクロテープを使用して行われ
るもので、先ず雄ベルクロテープを使用しないで弾性マ
ット210上に分割カーペット部分A,B,C,Dを正規の状態に
敷設し、次いで各カーペットの隣接辺縁の接合線上にお
いてこれに沿って雄ベルクロテープを張設し、片方の分
割カーペットの辺縁をめくって雄ベルクロテープの半分
を弾性マット210上に落とし該辺縁の裏側の雌ベルクロ
テープを結合させ、次いで残り片方の隣接辺縁をめくっ
て雄ベルクロテープの残り半分を弾性マット210上に落
とし該辺縁の裏側の雌ベルクロテープを結合していく。
弾性マット210は、真床Fに対しても雄ベルクロテープ
及びカーペット100に対しても大きな摩擦力で安定的に
ずれること無しに設置されまた設定する。
A,B,C,Dは、真床F上に14.0m四方の広がりに敷設された
弾性マット210(例えば幅1m×長さ14m×厚さ10mmのもの
を14本合わせた)上において、組合され接合される。接
合は、各分割された部分カーペットA,B,C,Dの隣接辺縁
の各裏側に取付けられた50mm幅の雌のベルクロテープに
対して、これら両雌ベルクロテープ幅を合わせた幅の1
4.5m長の100mm幅の雄ベルクロテープを使用して行われ
るもので、先ず雄ベルクロテープを使用しないで弾性マ
ット210上に分割カーペット部分A,B,C,Dを正規の状態に
敷設し、次いで各カーペットの隣接辺縁の接合線上にお
いてこれに沿って雄ベルクロテープを張設し、片方の分
割カーペットの辺縁をめくって雄ベルクロテープの半分
を弾性マット210上に落とし該辺縁の裏側の雌ベルクロ
テープを結合させ、次いで残り片方の隣接辺縁をめくっ
て雄ベルクロテープの残り半分を弾性マット210上に落
とし該辺縁の裏側の雌ベルクロテープを結合していく。
弾性マット210は、真床Fに対しても雄ベルクロテープ
及びカーペット100に対しても大きな摩擦力で安定的に
ずれること無しに設置されまた設定する。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案の新体操用カーペットによれ
ば、ポリエステル不織布若しくはポリプロピレン不織布
より成る基布とゴム系ラテックス等の接着剤のダブルコ
ーティングによって引張強度、寸法安定性、引抜き強さ
は格段に向上し、演技者の激しい運動によっても皺が発
生することも無く常に平坦な演技面を維持することがで
きると共に長期間の使用にも耐える。また、ナイロンフ
ィラメントを25本〜80本束ねて、この束を2本撚り若し
くは3本撚りしヒートセットし4〜8mmの仕上り長さに
レベルカットされ横方向に9〜15本/2.54cm(イン
チ)、縦方向に9〜16本/2.54cm(インチ)の大きさ植
設密度を有したパイルは、より大きな弾性回復力としな
やかさを合わせ持ち、演技者が踏んだり蹴ったりした直
後も常に均一なけばだち状態の演技面を維持してイメー
ジ通りの手具、特に輪やボールの操作を可能にして演技
の向上に質することができ、且つ転倒時演技者が擦過傷
や火傷等を受けることが無いように身体を保護する。パ
イルは4〜8mmにレベルカットされ横方向に9〜15本/2.
54cm(インチ)、縦方向に9〜16本/2.54cm(インチ)
と差をつけて比較的蜜に基布に植設してあり、また撚っ
てヒートセットされ弾性復元性に優れているため、開脚
やスピンターン等カーペットに接して滑りを必要とする
演技に対して適度の滑りやすさを提供すると共に、滑り
過ぎによる演技の不安定さも同時に防止することができ
る。更に、基布の裏面にはゴム系ラテックス等の接着剤
でパイル固定塗布後に再度塗布し、天然ジュート等の強
度の大きいバッキング材の基布と共にカーペットの耐久
性を大幅に向上すると共に、防水性にも優れカーペット
クリーナーによって適宜清掃を行うこともでき衛生面の
向上にも役立つ。かくして、演技者は各種の手具を使っ
て繊細優美にして且つ大胆な表現の演技を容易に且つ安
全に行い得ると共に、新しい技の開発と演技の多様化に
大いに役立つものである。
ば、ポリエステル不織布若しくはポリプロピレン不織布
より成る基布とゴム系ラテックス等の接着剤のダブルコ
ーティングによって引張強度、寸法安定性、引抜き強さ
は格段に向上し、演技者の激しい運動によっても皺が発
生することも無く常に平坦な演技面を維持することがで
きると共に長期間の使用にも耐える。また、ナイロンフ
ィラメントを25本〜80本束ねて、この束を2本撚り若し
くは3本撚りしヒートセットし4〜8mmの仕上り長さに
レベルカットされ横方向に9〜15本/2.54cm(イン
チ)、縦方向に9〜16本/2.54cm(インチ)の大きさ植
設密度を有したパイルは、より大きな弾性回復力としな
やかさを合わせ持ち、演技者が踏んだり蹴ったりした直
後も常に均一なけばだち状態の演技面を維持してイメー
ジ通りの手具、特に輪やボールの操作を可能にして演技
の向上に質することができ、且つ転倒時演技者が擦過傷
や火傷等を受けることが無いように身体を保護する。パ
イルは4〜8mmにレベルカットされ横方向に9〜15本/2.
54cm(インチ)、縦方向に9〜16本/2.54cm(インチ)
と差をつけて比較的蜜に基布に植設してあり、また撚っ
てヒートセットされ弾性復元性に優れているため、開脚
やスピンターン等カーペットに接して滑りを必要とする
演技に対して適度の滑りやすさを提供すると共に、滑り
過ぎによる演技の不安定さも同時に防止することができ
る。更に、基布の裏面にはゴム系ラテックス等の接着剤
でパイル固定塗布後に再度塗布し、天然ジュート等の強
度の大きいバッキング材の基布と共にカーペットの耐久
性を大幅に向上すると共に、防水性にも優れカーペット
クリーナーによって適宜清掃を行うこともでき衛生面の
向上にも役立つ。かくして、演技者は各種の手具を使っ
て繊細優美にして且つ大胆な表現の演技を容易に且つ安
全に行い得ると共に、新しい技の開発と演技の多様化に
大いに役立つものである。
第1図は本考案の新体操用カーペットの基本構成を示す
垂直断面図、第2図は同カーペットが新体操用ゆかに使
用された際の積層構造を示す垂直断面図、第3図は同カ
ーペットが新体操用ゆかとして敷設された状態を示す平
面図である。 (符号の説明) 100…新体操用カーペット、110…パイル、120…基布、1
30…硬化接着剤層、140…バッキング材。
垂直断面図、第2図は同カーペットが新体操用ゆかに使
用された際の積層構造を示す垂直断面図、第3図は同カ
ーペットが新体操用ゆかとして敷設された状態を示す平
面図である。 (符号の説明) 100…新体操用カーペット、110…パイル、120…基布、1
30…硬化接着剤層、140…バッキング材。
Claims (1)
- 【請求項1】新体操競技面の最上部層として敷設される
もので、ポリエステル系若しくはポリプロピレン系の基
布に、ナイロンフィラメントを25本から80本を束ねて、
この束を2本撚り若しくは3本撚りしヒートセットして
成るパイルを植設し、該パイルの植設された基布の裏面
に天然ジュート等のバッキング材をゴム系ラテックス等
の接着剤で貼着して成る新体操用カーペットにおいて、
前記基布は、ポリエステル不織布若しくはポリプロピレ
ン不織布とし、前記パイルは、4〜8mmの仕上り長さに
レベルカットされ且つ横方向に9〜15本/2.54cm(イン
チ)、縦方向に9〜16本/2.54cm(インチ)の密度で前
記不織布の基布に植設され、該パイルの植設された基布
の裏面にパイル固定用の硬化接着剤層を前記バッキング
材の硬化接着剤層の上に形成していることを特徴とする
新体操用カーペット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989131652U JPH085728Y2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 新体操用カーペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989131652U JPH085728Y2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 新体操用カーペット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0370160U JPH0370160U (ja) | 1991-07-12 |
| JPH085728Y2 true JPH085728Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=31679148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989131652U Expired - Lifetime JPH085728Y2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 新体操用カーペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085728Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6161051B1 (ja) * | 2016-12-14 | 2017-07-12 | 株式会社コナミスポーツライフ | 運動マット |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS646839U (ja) * | 1987-07-01 | 1989-01-13 |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP1989131652U patent/JPH085728Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0370160U (ja) | 1991-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |