JPH085800Y2 - 装飾合成樹脂板 - Google Patents
装飾合成樹脂板Info
- Publication number
- JPH085800Y2 JPH085800Y2 JP4515393U JP4515393U JPH085800Y2 JP H085800 Y2 JPH085800 Y2 JP H085800Y2 JP 4515393 U JP4515393 U JP 4515393U JP 4515393 U JP4515393 U JP 4515393U JP H085800 Y2 JPH085800 Y2 JP H085800Y2
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- JP
- Japan
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- synthetic resin
- transparent
- japanese paper
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- resin substrate
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Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、部屋の間仕切や照明器
具の材料などに適した透光性のある装飾合成樹脂板に関
するものである。
具の材料などに適した透光性のある装飾合成樹脂板に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】部屋の間仕切や照明器具の材料などに用
いる透光性のある装飾合成樹脂板としては、透明合成樹
脂板の片面に模様印刷を施すか、模様印刷を施した合成
樹脂フィルムを貼り付けて全面的或いは部分的に和紙状
半透明化したものが多用されているが、いずれも模様が
平面的で立体感が乏しいものであった。そこで、装飾合
成樹脂板片を部分的に貼着して立体感を付与したものも
提案されているが、製作上の問題から高価となり実用的
なものとは言えなかった。
いる透光性のある装飾合成樹脂板としては、透明合成樹
脂板の片面に模様印刷を施すか、模様印刷を施した合成
樹脂フィルムを貼り付けて全面的或いは部分的に和紙状
半透明化したものが多用されているが、いずれも模様が
平面的で立体感が乏しいものであった。そこで、装飾合
成樹脂板片を部分的に貼着して立体感を付与したものも
提案されているが、製作上の問題から高価となり実用的
なものとは言えなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
するところは、前記のような問題点を解決して両面が平
滑であるにもかかわらず外見上は立体感があり、しか
も、製作容易で安価に量産できる装飾合成樹脂板を提供
しようとすることにある。
するところは、前記のような問題点を解決して両面が平
滑であるにもかかわらず外見上は立体感があり、しか
も、製作容易で安価に量産できる装飾合成樹脂板を提供
しようとすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本考案に係る装飾合成樹脂板は、透明合成樹脂基板
の片面に和紙状半透明層を全面的に形成するとともに該
透明合成樹脂基板の他面には複数の和紙状半透明模様層
をその表面と透明合成樹脂基板の表面とを同一面として
部分的に層着一体化してあることを特徴とするものであ
り、好ましくは、このような装飾合成樹脂板において、
和紙状半透明層および和紙状半透明模様層が透明合成樹
脂基板に熱圧により接着された印刷樹脂フィルムにより
形成されたもの、および透明合成樹脂基板の他面が全面
的に前記和紙状半透明模様層よりも透明度の大な軽い艶
消し面に形成されているものである。
した本考案に係る装飾合成樹脂板は、透明合成樹脂基板
の片面に和紙状半透明層を全面的に形成するとともに該
透明合成樹脂基板の他面には複数の和紙状半透明模様層
をその表面と透明合成樹脂基板の表面とを同一面として
部分的に層着一体化してあることを特徴とするものであ
り、好ましくは、このような装飾合成樹脂板において、
和紙状半透明層および和紙状半透明模様層が透明合成樹
脂基板に熱圧により接着された印刷樹脂フィルムにより
形成されたもの、および透明合成樹脂基板の他面が全面
的に前記和紙状半透明模様層よりも透明度の大な軽い艶
消し面に形成されているものである。
【0005】
【作用】このような装飾合成樹脂板は、所要の大きさに
裁断して間仕切りや照明器具に加工すれば、片面がこれ
に層着される和紙状半透明層により全面的に半透明化さ
れているので、外部光線を遮断して内部を隠蔽する効果
と、内部光線を適度に放散して風情のある装飾効果を発
揮することとなる。
裁断して間仕切りや照明器具に加工すれば、片面がこれ
に層着される和紙状半透明層により全面的に半透明化さ
れているので、外部光線を遮断して内部を隠蔽する効果
と、内部光線を適度に放散して風情のある装飾効果を発
揮することとなる。
【0006】
【実施例】次に、本考案を図示の実施例について詳細に
説明する。1は板厚1、0mmの無色透明なアクリル樹脂
板などの透明合成樹脂基板であって、その片面には透明
なアクリル樹脂フィルムの片面に生成色の和紙状の印刷
層を形成した印刷フィルムを前記印刷層が内側となるよ
うに熱圧により接着一体化するなどして和紙状半透明層
2を全面的に形成してある。3は透明合成樹脂基板1の
他面に幅15mm程度40mm間隔のストライプ状として部
分的に層着一体化されている複数の生成色の和紙状半透
明模様層であって、該和紙状半透明模様層3も前記和紙
状半透明層2と同様透明なアクリル樹脂フィルムの片面
に生成色の和紙状の印刷層を形成した印刷フィルムを前
記印刷層が内側となるように熱圧により部分的に接着一
体化したものであるが、この和紙状半透明模様層3はそ
の表面が前記透明合成樹脂基板1の表面と同一面となる
ように層着されている。
説明する。1は板厚1、0mmの無色透明なアクリル樹脂
板などの透明合成樹脂基板であって、その片面には透明
なアクリル樹脂フィルムの片面に生成色の和紙状の印刷
層を形成した印刷フィルムを前記印刷層が内側となるよ
うに熱圧により接着一体化するなどして和紙状半透明層
2を全面的に形成してある。3は透明合成樹脂基板1の
他面に幅15mm程度40mm間隔のストライプ状として部
分的に層着一体化されている複数の生成色の和紙状半透
明模様層であって、該和紙状半透明模様層3も前記和紙
状半透明層2と同様透明なアクリル樹脂フィルムの片面
に生成色の和紙状の印刷層を形成した印刷フィルムを前
記印刷層が内側となるように熱圧により部分的に接着一
体化したものであるが、この和紙状半透明模様層3はそ
の表面が前記透明合成樹脂基板1の表面と同一面となる
ように層着されている。
【0007】なお、実施例における和紙状半透明層2お
よび和紙状半透明模様層3は、和紙状半透明な印刷層が
片面に形成された厚みが50μm程度のアクリル樹脂フ
ィルムを前記印刷層が内側となるように透明合成樹脂基
板1に重ねて140℃程度の温度で熱圧により接着一体
化するなどして全面的に形成したもので、このように透
明合成樹脂基板1に対してこれと同系の合成樹脂よりな
る印刷フィルムを必要に応じて熱接着性樹脂接着剤を相
互間に介在させて熱圧により接着して和紙状半透明層2
や和紙状半透明模様層3を形成したものは、印刷層がフ
ィルムで覆われているので摩滅がなく長期耐用できるも
のとなるので好ましいが、透明合成樹脂基板1に対して
直接印刷により和紙状半透明層2および和紙状半透明模
様層3を形成してもよい。しかしながら、直接印刷する
場合であっても、和紙状半透明模様層3の表面が透明合
成樹脂基板1の表面と同一面であるように埋め込み状に
印刷することが必要である。また、透明合成樹脂基板1
の他面のうち和紙状半透明模様層3が形成されていない
部分は透明のままでもよいが、熱圧時にシリコーン樹脂
加工された型紙が透明合成樹脂基板1の他面に接触され
た状態としておくことにより前記和紙状半透明模様層3
よりも透明度の大な軽い艶消し面に形成しておけば、極
めて風情のある外観および感触を呈するのでより好まし
い。
よび和紙状半透明模様層3は、和紙状半透明な印刷層が
片面に形成された厚みが50μm程度のアクリル樹脂フ
ィルムを前記印刷層が内側となるように透明合成樹脂基
板1に重ねて140℃程度の温度で熱圧により接着一体
化するなどして全面的に形成したもので、このように透
明合成樹脂基板1に対してこれと同系の合成樹脂よりな
る印刷フィルムを必要に応じて熱接着性樹脂接着剤を相
互間に介在させて熱圧により接着して和紙状半透明層2
や和紙状半透明模様層3を形成したものは、印刷層がフ
ィルムで覆われているので摩滅がなく長期耐用できるも
のとなるので好ましいが、透明合成樹脂基板1に対して
直接印刷により和紙状半透明層2および和紙状半透明模
様層3を形成してもよい。しかしながら、直接印刷する
場合であっても、和紙状半透明模様層3の表面が透明合
成樹脂基板1の表面と同一面であるように埋め込み状に
印刷することが必要である。また、透明合成樹脂基板1
の他面のうち和紙状半透明模様層3が形成されていない
部分は透明のままでもよいが、熱圧時にシリコーン樹脂
加工された型紙が透明合成樹脂基板1の他面に接触され
た状態としておくことにより前記和紙状半透明模様層3
よりも透明度の大な軽い艶消し面に形成しておけば、極
めて風情のある外観および感触を呈するのでより好まし
い。
【0008】このように構成されたものは、所要の大き
さに裁断して間仕切りや照明器具に加工した場合、全体
が和紙状半透明層2および和紙状半透明模様層3により
和紙状半透明化されているので、外部光線を遮断して内
部を隠蔽する効果を発揮するとともに、内部光線を和紙
状半透明層2および和紙状半透明模様層3を通じて濃淡
状に適度に放散して風情のある装飾効果を発揮するもの
で、特に、本考案では透明合成樹脂基板1の他面側から
見た場合、表面が透明合成樹脂基板1の表面と同一面と
なるように部分的に層着一体化してある複数の和紙状半
透明模様層3が裏側の和紙状半透明層2との重なりによ
り和紙状半透明模様層3がない部分に比べて濃くあらわ
れるうえ、図3に矢印したように透明合成樹脂基板1の
厚みによって和紙状半透明模様層3の境界線部分は該和
紙状半透明模様層3と透明合成樹脂基板1を通じて透視
される裏側の和紙状半透明層2との間隔分だけ段差状と
なって目視上は和紙状半透明模様層3が浮き上がって凸
状に見え、実際は表裏とも平滑であるにもかかわらず一
種の目視錯覚により凹凸を呈する立体感覚として表現さ
れることとなって極めて興趣に富んだ外観を呈する。ま
た、逆に透明合成樹脂基板1の片面から見ると、光は和
紙状半透明層2を逆に透過するが和紙状半透明模様層3
に一部が遮られるので、この和紙状半透明模様層3の部
分が沈んで凹状に見えて同様立体感を呈することとな
る。
さに裁断して間仕切りや照明器具に加工した場合、全体
が和紙状半透明層2および和紙状半透明模様層3により
和紙状半透明化されているので、外部光線を遮断して内
部を隠蔽する効果を発揮するとともに、内部光線を和紙
状半透明層2および和紙状半透明模様層3を通じて濃淡
状に適度に放散して風情のある装飾効果を発揮するもの
で、特に、本考案では透明合成樹脂基板1の他面側から
見た場合、表面が透明合成樹脂基板1の表面と同一面と
なるように部分的に層着一体化してある複数の和紙状半
透明模様層3が裏側の和紙状半透明層2との重なりによ
り和紙状半透明模様層3がない部分に比べて濃くあらわ
れるうえ、図3に矢印したように透明合成樹脂基板1の
厚みによって和紙状半透明模様層3の境界線部分は該和
紙状半透明模様層3と透明合成樹脂基板1を通じて透視
される裏側の和紙状半透明層2との間隔分だけ段差状と
なって目視上は和紙状半透明模様層3が浮き上がって凸
状に見え、実際は表裏とも平滑であるにもかかわらず一
種の目視錯覚により凹凸を呈する立体感覚として表現さ
れることとなって極めて興趣に富んだ外観を呈する。ま
た、逆に透明合成樹脂基板1の片面から見ると、光は和
紙状半透明層2を逆に透過するが和紙状半透明模様層3
に一部が遮られるので、この和紙状半透明模様層3の部
分が沈んで凹状に見えて同様立体感を呈することとな
る。
【0009】なお、透明合成樹脂基板1としては透明で
あれば無色でも有色でもよく、また、その板厚も用途あ
るいは製造仕様等によって異なるが、500μm〜5、
0mm厚の範囲で任意に選択でき、さらに、材質として
はアクリル樹脂の外に塩化ビニ−ルやポリエステル樹脂
など任意の合成樹脂を用いることができる。また、和紙
状半透明層2や和紙状半透明模様層3を透明合成樹脂基
板1に熱圧により印刷された合成樹脂フィルムを一体化
する場合に用いるフィルムとしては、なるべく透明合成
樹脂基板1と同系の合成樹脂フィルムが接着性のうえか
ら好ましく、この場合フィルム厚としては30〜200
μmあればで充分である。
あれば無色でも有色でもよく、また、その板厚も用途あ
るいは製造仕様等によって異なるが、500μm〜5、
0mm厚の範囲で任意に選択でき、さらに、材質として
はアクリル樹脂の外に塩化ビニ−ルやポリエステル樹脂
など任意の合成樹脂を用いることができる。また、和紙
状半透明層2や和紙状半透明模様層3を透明合成樹脂基
板1に熱圧により印刷された合成樹脂フィルムを一体化
する場合に用いるフィルムとしては、なるべく透明合成
樹脂基板1と同系の合成樹脂フィルムが接着性のうえか
ら好ましく、この場合フィルム厚としては30〜200
μmあればで充分である。
【0010】
【考案の効果】本考案は前記説明から明らかなように、
両面とも実際は平滑であるにもかかわらず装飾模様に立
体感があり、また、表裏両面とも凹凸がないので汚れ難
いうえに濡れた布などで簡単に水拭きでき、しかも、印
刷やラミネート技法の組合せで簡単に量産できるので安
価に提供できる利点もある。従って、本考案は従来のこ
の種装飾合成樹脂板の問題点を解決したものとして実用
的価値極めて大きいものがある。
両面とも実際は平滑であるにもかかわらず装飾模様に立
体感があり、また、表裏両面とも凹凸がないので汚れ難
いうえに濡れた布などで簡単に水拭きでき、しかも、印
刷やラミネート技法の組合せで簡単に量産できるので安
価に提供できる利点もある。従って、本考案は従来のこ
の種装飾合成樹脂板の問題点を解決したものとして実用
的価値極めて大きいものがある。
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の実施例を示す平面図である。
【図3】本考案の実施例を示す部分拡大図である。
1 透明合成樹脂基板 2 和紙状半透明層 3 和紙状半透明模様層
Claims (3)
- 【請求項1】 透明合成樹脂基板(1) の片面に和紙状半
透明層(2) を全面的に形成するとともに、該透明合成樹
脂基板(1) の他面には複数の和紙状半透明模様層(3) を
その表面と透明合成樹脂基板(1) の表面とを同一面とし
て部分的に層着一体化してあることを特徴とする装飾合
成樹脂板。 - 【請求項2】 和紙状半透明層(2) および和紙状半透明
模様層(3) が透明合成樹脂基板(1) に熱圧により接着さ
れた印刷樹脂フィルムにより形成されたものである請求
項1に記載の装飾合成樹脂板。 - 【請求項3】 透明合成樹脂基板(1) の他面が全面的に
前記和紙状半透明模様層(3) よりも透明度の大な軽い艶
消し面に形成されている請求項1または2に記載の装飾
合成樹脂板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4515393U JPH085800Y2 (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 装飾合成樹脂板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4515393U JPH085800Y2 (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 装飾合成樹脂板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715336U JPH0715336U (ja) | 1995-03-14 |
| JPH085800Y2 true JPH085800Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=12711331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4515393U Expired - Lifetime JPH085800Y2 (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 装飾合成樹脂板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085800Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP4515393U patent/JPH085800Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0715336U (ja) | 1995-03-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960827 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |