JPH0210550Y2 - - Google Patents

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JPH0210550Y2
JPH0210550Y2 JP5900584U JP5900584U JPH0210550Y2 JP H0210550 Y2 JPH0210550 Y2 JP H0210550Y2 JP 5900584 U JP5900584 U JP 5900584U JP 5900584 U JP5900584 U JP 5900584U JP H0210550 Y2 JPH0210550 Y2 JP H0210550Y2
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、看板用表示板、とくに鏡面部と透
光部を有する看板用表示板に関するものである。
従来の技術 一般に、看板用表示板は光線透過性を有してい
て、しかも外部から光源が見えない性質が要求さ
れる。このような看板用表示板として、従来、た
とえば乳白色の合成樹脂板に金属蒸着層が設けら
れ、この金属蒸着層よりなる鏡面部と、それ以外
の透光部とを有する模様付きの合成樹脂板が使用
されている。
しかしながら、従来の看板用表示板は、乳白色
の合成樹脂板の表面に直接金属蒸着層が設けられ
たものであるため、この表示板に広告宣伝用の透
光性文字、図形、記号等を表示する場合、その文
字等を表わす部分の金属蒸着層をエツチングによ
り除去しなければならず、その作業が非常に面倒
であるという問題があつた。なお、乳白色の合成
樹脂板の表面に金属蒸着層を設けるさいに、文字
等を表示すべき部分に予め保護フイルムを被せて
おき、金属の蒸着後にその保護フイルムを剥がし
て、文字等を表示する透光部分を形成することも
考えられるが、文字等は個々の看板によ異なるも
のであるため、このような作業は非常に面倒であ
り、勿論実際には行なわれていない。また、乳白
色の合成樹脂板は、透明な合成樹脂素材に白色無
機充填剤を所要量配合することによりつくられて
いるが、看板用表示板は、看板の大きさなどによ
りその厚みが一定でないため、各種の厚みを有す
る乳白色の合成樹脂板を予め製造して、これらに
いちいち金属蒸着層を設けなければならない面倒
があつた。しかも乳白色の合成樹脂板は、無機充
填剤の配合量を一定とすれば、その厚みが大きく
なるほど曇度が増し、したがつて所定の曇度を有
する乳白色の合成樹脂板を得るには、板の厚みが
異なるごとに無機充填剤の配合量を変える必要が
あり、このため乳白色の合成樹脂板の製造が非常
に面倒で、手間がかかり、看板用表示板の製造を
容易かつ安価に行なうことができないという問題
があつた。
考案の目的 この考案は、上記の問題を解決し、広告宣伝用
の透光性文字等を非常に簡単に設けることがで
き、しかもその製造をきわめて容易かつ安価に行
なうことができる鏡面部と透光部を有する看板用
表示板を提供することを目的としている。
考案の構成 この考案による看板用表示板は、合成樹脂フイ
ルムよりなる基層、この基層の片面に付着せられ
かつ鏡面を有する金属蒸着層およびこの金属蒸着
層を被うように基層に設けられた透明粘着剤層を
備えた裏面材と、この裏面材が片面に接合せられ
ている透明板と、この透明板に接合せられかつ光
線透過性を有していて曇度の大きいフイルムまた
は板よりなる所要の形状の文字部材とによつて構
成され、上記裏面材に文字部材に略等しい大きさ
の切欠きが設けられ、この切欠きに対応する透明
板部分に文字部材が配置されているものである。
実施例 つぎにこの考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
なお、この明細書において文字部材とは、広告
宣伝のための文字、図形、記号等を構成する部材
をすべて含んで意味するものとする。
この考案の第1実施例を示す第1図〜第3図に
おいて、この考案による看板用表示板1は、鏡面
を有する裏面材Aと、この裏面材Aが片面に接合
せられている透明板Bと、この透明板Bに接合せ
られかつ光線透過性を有していて曇度の大きいフ
イルムよりなる文字部材Cとによつて構成されて
いる。
上記裏面材Aは、光線透過性を有しかつ曇度の
大きい半透明合成樹脂フイルムよりなる基層2
と、この基層2に接着剤層6を介して接合された
平たい透明合成樹脂フイルムよりなる中間層3
と、中間層3に所要の光線透過間隙7をあけた状
態に付着せられかつ鏡面を有する金属蒸着層4
と、この金属蒸着層付き中間層3に設けられた粘
着剤層8とによつて構成されている。このような
裏面材Aには、金属蒸着層4よりなる鏡面部と光
線透過間隙7よりなる透光部とによつて所定の模
様が形成されている。
そしてこの考案においては、上記裏面材Aに、
文字部材Cと同形で、これより若干大きい目の切
欠き10が設けられ、この切欠き10に対応する
透明板B部分の表面に文字部材Cが接合され、さ
らに裏面材Aの透明板Bと反対側の面に切欠き1
0をすべて被う曇度の大きい光線透過性フイルム
よりなる方形の裏当て片Dが接合されている。な
お、文字部材Cはこれより若干大きい目の切欠き
10に対して一側に片寄つた状態に配置されてい
る。
上記看板用表示板1は、第1図に示すように、
例えば建築物の所要の壁11に方形枠12を介し
て取り付けられ、表示板1の内側には蛍光灯など
の光源13が配置されている。そして光源13よ
り光を照射すると、切欠き10より文字部材Cお
よび裏当て片Dに所要の光線が透過し、文字等が
浮き出して表われる。この場合、文字部材Cが切
欠き10に対して一側に片寄つた状態に配置され
ているため、文字等が一層立体的に表われるもの
である。また裏面材Aの光線透過間隙7からも所
要の光線が外部に照射され、所定の模様が表われ
る。もちろん外部からは光源13が見えない。
なお、上記において、裏面材Aの基層2を構成
するフイルムはたとえば無機充填剤が添加された
ポリエステルフイルムを用いるのが好ましい。と
くにその構成成分の少なくとも70重量%がポリエ
チレンテレフタレートであるポリエステルフイル
ムを用いるのが好ましい。無機充填剤は通常白色
を有しており、これにはたとえば酸化マグネシウ
ム、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、二酸化チ
タンなどのような酸化物、およびたとえば炭酸カ
ルシウム、硫酸カルシウムおよび硫酸バリウムな
どのような無機塩類が1種もしくは2種以上混合
して用いられる。充填剤の平均粒径は、たとえば
2〜20μである。充填剤の添加量は、たとえば0.1
〜5重量%である。
このような無機充填剤が添加された合成樹脂フ
イルムは乳白色を有していて、半透明であり、し
かも光線透過性を有している。このフイルムの拡
散透過率と全透過率との百分比で表わされる曇度
は、たとえば94〜96%である。
上記基層2の表面は多数の凹凸が形成されてい
て、粗面であるため、これに金属蒸着層を直接形
成しても鏡面とはならない。そこで、この基層2
に接着剤層6を介して平たい透明フイルムよりな
る中間層3が接合され、この中間層3の表面に金
属蒸着層4が設けられている。中間層3の表面が
平滑であるため、金属蒸着層4は鏡面となる。金
属蒸着層4はたとえば真空蒸着法により中間層3
の表面に形成される。ここで蒸着される金属とし
ては、たとえばアルミニウム、銀、亜鉛、銅、錫
等が用いられる。この金属蒸着層4に透光部すな
わち光線透過間隙7を設けるには、まず金属蒸着
層4を残すべき部分の表面に合成樹脂塗膜などよ
りなる透明保護層9を被せておき、ついでこれの
表面をエツチングすると、透明保護層9で被われ
た金属蒸着層4の部分が残り、その他の部分の金
属蒸着層4が削り取られて、そこに光線透過間隙
7が形成されるものである。中間層3の表面に
は、金属蒸着層4よりなる鏡面部と、光線透過間
隙7よりなる透光部とによつて所定の模様が形成
される。
ここで中間層3を構成する透明フイルムとして
は、耐熱性、寸法安定性および耐候性の点でたと
えばポリエステルフイルムを使用するのが好まし
い。接着剤層6を構成する接着剤としては、中間
層3を基層2に強固に接合するためにポリエステ
ル系接着剤を用いるのが、好ましい。勿論、他の
通常の透明な接着剤を使用してもよく、またいわ
ゆる粘着剤を使用することも可能である。
なお、半透明フイルムよりなる基層2が表面に
凹凸のない平たいものであれば、中間層3および
接着剤層6を省略することができる。
透明粘着剤層8としては、接着性、耐候性およ
び透明性の点からたとえばアクリル系粘着剤を使
用するのが好ましい。その他の透明粘着剤あるい
は透明接着剤を使用することもできる。
上記透明板Bとしては、たとえばアクリル樹
脂、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の
合成樹脂板よりなるものである。また透明板Bは
ガラス板により構成されていてもよい。このよう
な透明板Bはたとえば厚さ1.0〜5.0mmを有するも
のであつて看板用表示板として使用し得る所要の
強度を有している。また透明板Bは着色されてい
てもよい。
上記文字部材Cとしては、光線透過性を有しか
つ曇度の大きい合成樹脂板よりなるものが使用さ
れる。文字部材Cは広告宣伝のための所定の文
字、図形、記号等の形状を有しており、適宜着色
されている。なお、文字部材Cはその他着色ガラ
ス板、あるいは半透明フイルムよりなるものを使
用することもできる。
上記裏当て片Dとしては、光線透過性を有しか
つ曇度の大きい合成樹脂フイルムよりなるものが
使用されている。
第4図は、この考案の第2実施例を示すもので
ある。ここで、上記第1実施例の場合と異なる点
は、裏面材Aに文字部材Cと同形同大の切欠き1
0が設けられていて、文字部材Cが切欠き10に
丁度対応するように透明板Bの表面に接合されて
いる点にある。従つて上記第1実施例におけるよ
うな裏当て片Dは不要である。なお、文字部材C
は、第7図に示すように、切欠き10に嵌め込ま
れた状態で透明板Bの裏面に接合されていてもよ
い。
第6図は、この考案の第3実施例を示すもので
ある。ここで、上記第1実施例の場合と異なる点
は、裏面材Aに文字部材Cより若干大きい目の切
欠き10が設けられていて、文字部材Cが透明板
Bの表面においてこの切欠き10の中央部分に対
応するように配置され、また裏当て片Dとして光
線透過性を有しかつ曇度の大きい半透明合成樹脂
板が使用されている点にある。このような看板用
表示板1に対して内側の光源13より光を照射す
ると、文字部材Cによつて表わされる文字等の周
辺に裏当て片Dを通過した所要の光線による縁取
りが表われる。
第7図は、第3実施例の変形例を示すものであ
り、ここでは文字部材Cとして光線透過性を有し
かつ曇度の大きい半透明合成樹脂フイルムが使用
され、この文字部材Cが切欠き10の中央部分に
嵌め込まれた状態で透明板Bの裏面に接合されて
いる。
なお、上記実施例においては、裏面材Aの金属
蒸着層4に所要の光線透過間隙7が設けられてい
て、光の照射により看板用表示板1全体に所定の
模様が表われるようになされているが、表示板1
にはこのような模様を形成しない場合もある。そ
の場合には、裏面材Aの基層2の表面全体に金属
蒸着層4が設けられ、この裏面材Aの所要部分に
文字部材Cに略等しい切欠き10が設けられる。
従つてこの場合には、裏面材Aの基層2としては
透明あるいは不透明の合成樹脂フイルムを使用し
てもよい。
考案の効果 この考案は、上述の次第で、鏡面を有する看板
用表示板1に所要の透光性の文字等を表すには、
裏面材Aに文字部材Cに略等しい切欠き10を設
けて、この切欠き10と対応するように文字部材
Cを透明板Bの表面または裏面に接合すればよい
ので、作業が非常に簡単であり、看板用表示板1
の製造をきわめて容易かつ安価に行なうことがで
きる。そして光源13より光を照射すると、上記
文字部材Cによる文字等が輝いて表われ、しかも
外部からは光源13が見えない。また金属蒸着層
4からなる鏡面部は光線を通らず、しかもこの鏡
面部の表面にこれに近づく人や周囲の物体が写し
出されるので、非常に斬新な装飾効果が得られる
という格別の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は第1実施例の使用状態を示す部分切欠き斜視
図、第2図は第1図−線に沿う拡大断面図、
第3図は第1図−線に沿う拡大断面図、第4
図〜第7図は第3図に対応するものであつて、第
4図は第2実施例の部分拡大断面図、第5図は第
4図の変形例を示す部分拡大断面図、第6図は第
3実施例の部分拡大断面図、第7図き第6図の変
形例を示す部分拡大断面図である。 1……看板用表示板、A……裏面材、B……透
明板、C……文字部材、D……裏当て片、2……
基層、3……中間層、4……金属蒸着層、6……
接着剤層、7……光線透過間隙、8……粘着剤
層、10……切欠き、13……光源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂フイルムよりなる基層2、この基層2
    の片面に付着せられかつ鏡面を有する金属蒸着層
    4およびこの金属蒸着層4を被うように基層に設
    けられた透明粘着剤層8を備えた裏面材Aと、こ
    の裏面材Aが片面に接合せられている透明板B
    と、この透明板Bに接合せられかつ光線透過性を
    有していて曇度の大きいフイルムまたは板よりな
    る所要の形状の文字部材Cとによつて構成され、
    上記裏面材Aに文字部材Cに略等しい大きさの切
    欠き10が設けられ、この切欠き10に対応する
    透明板B部分に文字部材Cが配置されている看板
    用表示板。
JP5900584U 1984-04-20 1984-04-20 看板用表示板 Granted JPS60172190U (ja)

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JPS60172190U JPS60172190U (ja) 1985-11-14
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JP2500085Y2 (ja) * 1991-04-23 1996-06-05 市光工業株式会社 立体的な外観を呈する表示装置

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