JPH0858159A - テープ自動印字装置 - Google Patents

テープ自動印字装置

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Publication number
JPH0858159A
JPH0858159A JP22429894A JP22429894A JPH0858159A JP H0858159 A JPH0858159 A JP H0858159A JP 22429894 A JP22429894 A JP 22429894A JP 22429894 A JP22429894 A JP 22429894A JP H0858159 A JPH0858159 A JP H0858159A
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JP
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JP22429894A
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Inventor
Yoshiaki Okamoto
吉晃 岡本
Mitsuo Kimura
三夫 木村
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M S TEC KK
Original Assignee
M S TEC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 テープの材質、厚み及び幅寸法が変わって
も、的確な印字ができるテープ自動印字装置。 【構成】 テープ搬送部4はロール巻のテープ19を取
り付けたリール18を支持するリール支持部10と、テ
ープ19の送り出し幅位置を調整するためのテープガイ
ド11と、印字用ゴムローラ12と、テープ19を送り
出すためのテープ送出部14とからなり、印字部5は昇
降自在にした支持腕40に印字ヘッド43を取り付ける
とともに、支持腕40に隣接して偏心回転カム45を設
け、支持腕40が押し下げられて、印字ヘッド43が下
降して印字用ゴムローラ12を加圧し、偏心回転カム4
5を逆回転させると、支持腕40を押し上げて印字ヘッ
ド43を上昇させるようにし、印字用リボン巻取部7は
印字ヘッド43の下部を通して掛けた印字用リボン6を
巻き取るようにした主動ローラ46と従動ローラ47で
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール巻きされた布
製、その他のテープに熱転写によって自動印字する装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、印字ヘッドと印字用ゴムロー
ラの間に印字用リボンとテープを重ねて通し、これらを
印字ヘッドで印字用ゴムローラに加圧しながら熱転写印
字する装置は知られているが、その加圧手段として印字
ヘッドを支軸まわりに上下にスイングできるように構成
しており、またこの印字ヘッドを引張りバネで付勢し、
ネジでその強さを調整できるように構成するとともに、
トグル機構を利用してこの印字ヘッドを印字用ゴムロー
ラに加圧及び解除できるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、テープ
の材質、厚み及び幅寸法などが異なれば、印字圧も異な
り、それぞれについて最適な印字圧を与えてやらないと
正常に印字されないという問題があった。
【0004】これを解決するために従来は、テープの材
質、厚み及び幅寸法が変わるたびにバネ圧をネジで調整
して適正な印字圧になるようにしていたが、その調整加
減が難しく調整に手間を要したり、また、調整が悪いと
印字不良を引き起こしたりする問題があった。
【0005】本発明は上記のような従来の問題点を解決
するためになされたもので、テープの材質、厚み及び幅
寸法が変わってもそれぞれに最適な印字圧を簡単にして
正確に与えることによって的確に印字することを目的と
してなされたテープ自動印字装置を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、下部にテープ搬送部を備え、この上部に印
字部を備え、この印字部に掛けた印字用リボンを巻き取
る印字用リボン巻取部とを備えたテープ印字装置におい
て、テープ搬送部はロール巻テープを取り付けたリール
を支持するリール支持部と、このテープの送り出し幅位
置を調整するためのテープガイドと、印字用ゴムローラ
と、テープを送り出すためのテープ送出部とからなり、
また、印字部は昇降自在にした支持腕に印字ヘッドを取
り付けるとともに、この支持腕に隣接して偏心回転カム
を設け、この偏心回転カムを回転させると、その偏心作
用で支持腕が押し下げられて、これと一体的に印字ヘッ
ドが所定位置まで下降して該印字用ゴムローラを加圧
し、さらに偏心回転カムを逆回転させると、逆に支持腕
を押し上げて印字ヘッドを所定位置まで上昇させるよう
に構成する。他方、印字用リボン巻取部は印字ヘッドの
下部を通して掛けた印字用リボンを巻き取るようにした
主動ロールと従動ロールで構成する。
【0007】もって、制御部からの印字指令にもとづい
てテープが搬送されると、偏心回転カムが所要量回転し
て印字ヘッドが下降して印字用リボンとテープを重ねた
状態で印字用ゴムローラに加圧しながらテープに印字す
るように構成されており、印字指令した領域の印字が完
了すると、偏心回転カムを逆回転させて支持腕を押し上
げると印字ヘッドも一体的に所定位置まで上昇し、同時
に、テープ及び印字用リボンの送り出し動作も停止する
ように構成する。
【0008】さらに詳述すると、まず上記テープ搬送部
のテープガイドは、テープの両側にガイド板を立てて、
これらをラックとピニオンの組み合わせによる手段やそ
の他の適宜の手段で相反する方向に相対移動できるよう
に構成する。また、テープの蛇行を防ぐために太鼓形状
にした蛇行防止用ローラをテープの搬送途中の適宜個所
に配設しておく。また、テープ送出部は種々の手段で実
施できるが、テープをリールから引き出して、弛むこと
なく送り出せるような構成であればよい。例えば、上下
に位置する一対の上部ローラと下部ローラで構成し、こ
の下部ローラと前記印字用ゴムローラを主駆動モータに
連結して、後者よりも前者の周速度を少し速くなるよう
な速度比にして常にテープを緊張させてテープの弛みを
防ぐようにするとよい。また、上部ローラをトグル機構
その他の適宜の手段を利用して、下部ローラに加圧した
り、あるいは解除したりできるようにしておくと、上部
ローラを下部ローラに加圧した状態で下部ローラが回転
すれば、テープはこれらローラ間で強く挟まれてテープ
をリールから引き出しながら送り出したり、解除時には
上部ローラを上昇させれば、これらローラ間で隙間がで
きるので、この隙間からテープを挿入したり取り出した
りすることが出来る。
【0009】次に、印字部について説明すると、印字ヘ
ッドは熱転写式印字手段を用いる。印字ヘッドを取り付
けた支持腕の昇降手段は種々考えられるが、例えば市販
されているスライド式のガイドとか、あるいはラックと
ピニオンによる機構やその他の手段を利用することがで
きる。この昇降部に、例えば上部腕と下部腕を持つコ字
型の支持腕を取り付けて下部腕に印字ヘッドを固定する
とともに、これらの腕の間に偏心回転カムを配置する。
この偏心回転カムの支軸をパルスモータその他の適宜の
駆動部に連結して正逆回転自在になるように構成する。
偏心回転カムが回転すると、その偏心作用で下部腕を押
し下げ、この下部腕と一体的に取り付けてある印字ヘッ
ドが下降して印字用ゴムローラを加圧するように構成す
る。このとき、印字ヘッドの加圧力はその下降距離に相
当し、これは偏心回転カムの回転角度に相当するから、
例えば、駆動部としてパルスモータを利用するとパルス
モータに与えるパルス数に相当し、あらかじめテープの
材質、厚み及び幅寸法に応じた適正な印字加圧力に相当
するパルス数を制御部に設定入力しておくか、任意に入
力するかして、印字する際に指示すればテープに対する
最適な条件で印字させることができる。
【0010】他方、印字用リボンの主動ロールは印字用
ゴムローラを駆動する主駆動モータから適宜の伝達手段
を介して回転するように連結したり、あるいは別途駆動
モータで独立駆動できるように構成する。
【0011】本発明は、印字部をテープ搬送方向の前後
に複数個備えることもできる。この場合には、それぞれ
の印字用リボン巻取部に色の異なる印字用リボンを取り
付けておけば、多色印字をさせることが可能である。と
ころが、それらの印字色によっては互いに他の色と比べ
て極端に印字領域が少ない場合もある。このような使用
条件の場合には、いずれの印字用リボンも同じようにテ
ープと一体的に巻取りをしていれば、印字部分以外の個
所の印字用リボンが無駄になり不経済であるから、印字
するときだけ印字用リボンを消費させるようにするのが
好ましい。このためには、上述のようにそれぞれの印字
ヘッドに与えられている印字リボン巻取部の巻取りを互
いに独立駆動させるようにして、印字に必要なときだけ
印字用リボンを消費させるように構成しておく。
【0012】また、本発明はテープを複数列同時に搬送
しながら印字させることもできる。この場合は、テープ
搬送部のリール支持部にリールを複数列にして取り付け
る。テープガイドもそれぞれのテープごとに幅調整でき
るように複数列に構成しておく。
【0013】要するに、本発明はテープ送りの列数及び
印字ヘッドの取り付け個数を自由に選択して実施するこ
とができる。
【0014】尚、印字ヘッドの印字有効幅はテープの列
数幅以上の寸法にするだけでよい。また、印字部で印字
されたテープはテープ送出部で排出されると、隣接して
取り付けたカッターで適宜の長さにカットされストッカ
ーに積み上げられるように構成しておくのが好ましい。
【0015】また、本発明では、本体に内蔵した制御部
から印字指令を入力させるようにしたが、別途パソコン
と接続して、パソコンから印字制御させるように構成し
てもよい。
【0016】
【作用】その作用を説明すると、電源を入れると偏心回
転カムが回転して支持腕の上部を押し上げる。すると印
字ヘッドも一体的に上昇して上死点の初期位置で停止す
る。ロール巻テープをリールに取り付けて、これをリー
ル支持部にセットする。テープの端を手で引き出して、
テープガイドに載せ、さらに印字ヘッドと印字用ゴムロ
ーラ間に通し、蛇行防止用ローラを経てテープ送出部に
セットする。このテープ送出部を上、下部ローラで構成
した場合には、テープを上、下部ローラ間に差し込んだ
後、上部ローラを戻すと、そのトグル作用で下部ローラ
とでテープを押さえる。また、印字用リボンを印字ヘッ
ドと印字用ゴムローラ間に通して印字用リボン巻取部に
セットする。必要な印字枚数を制御部からキー入力して
スタートスイッチを押す。すると、主駆動モータが作動
してこれに連結されたテープ送出部の上、下部ローラ及
び印字用ゴムローラが回転する。テープはテープ送出部
の回転ローラによって挟まれながら引き出されて送り出
される。同時かまたは少し間をおいて、偏心回転カムが
所要量逆回転して支持腕の下部を押し下げる。すると、
印字ヘッドは一体的に下降して印字用リボンをテープ面
に重ねて印字用ゴムローラ上に加圧する。同時に印字用
リボンの主動ロールも回転して、印字用リボンを巻き取
る。直ちに、制御部から印字ヘッドに印字デーが送られ
てテープに熱転写印字する。1枚分の印字部分が終了す
ると印字ヘッドが印字用ゴムローラと少し隙間が空く程
度に偏心回転カムを逆回転させて中間停止させる。この
正転、逆転を偏心回転カムに入力した枚数の印字が終了
するまでくり返される。入力した枚数分が印字終了して
最後の1枚分の印字領域がテープ送出部から排出される
と、偏心回転カムは自動的に逆回転して支持腕を押し上
げ、印字ヘッドを上死点位置まで上昇させて停止する
と、印字リボン巻取部及びテープ搬送部も停止する。
【0017】さらに、印字したいときには再度必要とす
る印字枚数をキー入力してスタートスイッチを押せばよ
い。すべての印字が完了すると停止スイッチを押す。
【0018】尚、印字部を前後に複数個備えた場合でも
印字用リボンのセット数が増えるだけで、上記とその作
用は同じになる。
【0019】さらにまた、テープを複数列同時に印字す
る場合にはリール支持部にリールを並べてセットし、そ
れぞれのテープをリールから引き出してテープガイドを
介してテープ送出部にセットすればその他の作用は上記
と同じである。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を例示図にもとづいて説明す
る。
【0021】本発明は、テープ送りの列数及び印字ヘッ
ドの取り付け個数を自由に選択することができるが、本
実施例ではそれらの代表例として、テープ送りを2列、
印字ヘッドを前後に2個備え、前方の印字ヘッドに黒色
リボンを取り付け、後方の印字ヘッドに赤色リボンを取
り付けて、2色印字する場合について例示するものとす
る。
【0022】図1、図2及び図7に示すように、ケーシ
ング1を2分割するように垂直に立てた側板2を設ける
とともに、2分割した正面側の領域にベース板3を水平
にして側板2に固定する。このベース板3を取り付けた
正面側空間を印字エリアとして、該ベース板3上にテー
プ搬送部4を設け、その上方に印字部5を設け、さらに
印字部5の下部を通して掛けた印字用リボン6を送るた
めの印字用リボン巻取部7を設ける。
【0023】他方、側板2の裏側空間を制御エリアとし
て、駆動部8及び制御部9を配置する。
【0024】まず、印字エリアについて説明すると、図
2に示すように、テープ搬送部4はリール支持部10、
テープガイド11、印字用ゴムローラ12、13及びテ
ープ送出部14からなる。該リール支持部10は正面視
において、側板2の右端部付近にノブ15で固定できる
ようにした左右に伸縮自在の支持部材16と、この先端
部にこれに垂直方向に取り付けたローラ17とからな
る。また、リール支持部10のローラ17に取り付ける
リール18は中心部が穴開き円筒状になった2枚の円盤
からなり、この円盤の間にロール巻にしたテープ19を
挟んで一体とし、それらの中心穴を該ローラ17に差し
込めるように構成し、これを2組取り付ける。また、該
テープガイド11は図3に示すように、ラック20、2
1を並列に取り付け、その間にピニオン22を置いて一
方のラック20に2枚のガイド板23を固定し、他方の
ラック21に2枚のガイド板24を固定し、これらを互
い違いになるようにして、かつ互いに平行に取り付け
る。ガイド板23,24を手で持ち左右に動かすと、い
ずれもテープ19の送り方向中心線の左右に互いに相対
移動して、2列それぞれのテープ19の幅位置を調整で
きるように構成されている。また、印字用ゴムローラ1
2、13の回転軸25,26はベース板3上に取り付け
た軸受で支持されている。また、該テープ送出部14は
図4及び図5に示すように、上下に位置する一対の上部
ローラ27と下部ローラ28で構成し、いずれもゴムロ
ーラとし、それぞれの回転軸31、32は軸受で支持さ
れている。該上部ローラ27は下部ローラ28に加圧し
たり、あるいは解除したりできるようにするために、下
部ローラ28の軸受ケース29上部に長穴30を開けて
おき、この長穴30に上部ローラ27の回転軸31が上
下にスライドできるように構成してこの長穴30の側部
にバネ33で付勢されたピン34を取り付けておいて、
上部ローラ27の回転軸31両端に取り付けた把手35
を押し下げるとその回転軸31が該ピン34で押さえら
れて下部ローラ28上に密着するように構成する。もっ
て、下部ローラ28が回転すれば、上部ローラ27も連
動して回転し、テープ19は上部ローラ25と下部ロー
ラ28間で強く挟まれてテープ19を送り出すことがで
きる。
【0025】次に、印字部5は図2に示すように、テー
プ送り出し方向に前後して2個所にあり、いずれも側板
2に取り付けたスライドガイド36上を昇降するスライ
ドベース37に上部腕38と下部腕39とからなるコ字
型の支持腕40を取り付けてなり、上部腕38の先端個
所下部にカムフォロワー41を取り付け、下部腕39の
先端個所上部にバネで付勢されたボールプランジャー4
2を取り付けるとともに下部腕39の下面部に熱転写式
の印字ヘッド43を固定する。この詳細を図6に示すよ
うに、これら両腕間に支軸44で支持された偏心回転カ
ム45を配置する。この支軸44を後述するパルスモー
タ46,47に連結して正逆回転自在に構成する。この
偏心回転カム45が回転(正面から見て反時計回り)す
ると、その偏心作用で下部腕39のボールプランジャー
42を押すと、一体的に支持腕40を押し下げる。する
と、支持腕40に取り付けた印字ヘッド43が下死点位
置(a)まで下降して該印字用ゴムローラ12、13を
加圧する。偏心回転カム45を逆回転(時計回り)させ
ると、逆に上部腕38のカムフォロワー41を押し上
げ、一体的に支持腕40を押し上げて印字ヘッド43を
印字ゴムローラ12,13からわずか離れる中間停止位
置(b)と、さらに回転させると、上死点位置(c)で
停止するように構成する。この動作は全て制御部9から
の指示で行われる。あらかじめ制御部9に設定入力して
おいたテープ19の材質、厚み及び幅寸法に応じた最適
な印字圧力に相当するパルス数を制御部9から指令する
と、そのパルス数に見合う回転角度だけ偏心回転カム4
5が回転する。この偏心回転カム45の回転によって押
し下げられる支持腕40の下降距離(パルス数に見合う
回転角度に相当)、即ち印字用ゴムローラ12、13へ
の加圧力(テープ19に対する加圧力)を設定通りの適
正な印字圧力とすることができる。この適正なパルス数
(印字圧力に相当する)はそれぞれのテープ19につい
て、あらかじめ制御部9に設定入力しておいたり、追加
設定入力ができるように構成しておく。
【0026】さらにまた、印字用リボン巻取部7は前後
に2個設け、いずれも側板2に取り付けられており、前
部のそれを黒色印字用とし、後部のそれを赤色印字用と
して使用する。いずれも該印字部5に隣接して配置さ
れ、印字ヘッド43の下部を通して掛けた印字用リボン
6を巻き取る主動ローラ46と従動ローラ47で構成さ
れ、それらの回転軸48,49はいずれも側板2に軸受
で支持されている。
【0027】尚、50はリール18から送られたテープ
19の弛みをなくすために取り付けたテンションバーで
あり、また、51は蛇行防止用ローラである。この蛇行
防止用ローラ51は前後に2個所設け、いずれもテープ
19の幅位置が山になるように2山の太鼓形状にして、
テープ19の送りの蛇行を防止することができる。
【0028】他方の制御エリアについて説明すると、図
7に示ように、ベース板3の下部空間に配置したパルス
モータからなる主駆動モータ52の出力軸63にタイミ
ングプーリ53,54を同軸上に取り付け、これらと印
字用ゴムローラ12,13の回転軸25,26に取り付
けたタイミングプーリ55,56にそれぞれタイミング
ベルト57,58を掛ける。さらに、赤色印字側の印字
部ゴムローラ13の回転軸26にもう一つタイミングプ
ーリ59を取り付けて、これとテープ送出部13の下部
ローラ28の回転軸32に取り付けたタイミングプーリ
61とにタイミングベルト62を掛けて連結する。
【0029】また、黒色印字側の印字用ゴムローラ12
の回転軸25には前記タイミングプーリ55の他にもう
一つ同軸上にプーリ63を取り付け、このプーリ63と
黒色リボン用の主動ローラ46の回転軸48に取り付け
たプーリ64との間に丸ベルト65を掛けて連結されて
いる。
【0030】他方、赤色リボン用の主動ローラ46は、
別途駆動モータ66と丸ベルト67で連結されている。
この赤色の印字用リボン6の主動ローラ46は黒色リボ
ン用の駆動と同様に主駆動モータ52から駆動をとって
回転するように連結してもよい。しかしながら、赤色リ
ボンは黒色リボンに比べてその消費量は極めて少ないの
で印字用リボン6が連続して送られるテープ19と一体
で送られると印字部分以外の個所の印字用リボン6が空
送りされて無駄になり不経済であるから、印字する部分
の印字用リボン6だけを消費させるために主動ローラ4
6の回転駆動を別途駆動モータ66に連結して独立回転
制御させることによって、主動ロール46を印字すると
きだけ回転させるように構成した。
【0031】本実施例においては、図8にその印字例を
示すように、黒色印字部分(イ)が大部分を占めている
から印字リボン6の主動ロール46の回転をテープ19
送りの主駆動モータ52と連動連結したが、全印字領域
の内、禁止マーク”×”印の赤色印字部分(ロ)は黒色
印字に比べてきわめて少ないから、別途独立した駆動モ
ータ68でON,OFFを制御するようにした。
【0032】偏心回転カム45の駆動モータ46,47
は側板2にブラケットを用いて固定してある。これらパ
ルスモータ46,47はいずれも両軸シャフトタイプを
使用し、それぞれのシャフト69,70の一端部にタイ
ミングプーリ71,72を取り付け、これと偏心回転カ
ム45の支軸44に取り付けたタイミングプーリ73,
74との間にそれぞれタイミングベルト75,76を掛
けて連結する。また、シャフト69,70の他端部に
は、それぞれ矩形の遮蔽板77,78を取り付けてお
く。パルスモータ46,47が正逆回転すると遮蔽板7
7,78がシャフト69,70と一体的に正逆回転して
側板2に取り付けたフォトセンサー79,80でキャッ
チした位置で停止するようにして偏心回転カム45の初
期位置(上死点位置を設定し、そこからの回転角度を制
御できるように構成する。
【0033】尚、プリント基板からなる制御部9はケー
シング1のカバー上に取り付けてある。また、81は電
源部である。また、82は操作パネルである。また、8
3はカッター付ストッカーで、印字済み後の連続したテ
ープ19を印字領域長さごとにカット(図8に示す)
し、積み上げておくために設けておくとよい。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】従来のように、印字ヘッドの加圧力を最適
に調整するためにネジを手で回してバネ圧を加減する手
段では多様に変化するテープの材質、厚み及び幅寸法に
対応しきれなかったが、本発明では偏心回転カムによる
回転角度の変化によって印字ヘッドの加圧力を変えるよ
うにしたから、印字ヘッドの加圧力を微小変化させるこ
とが可能になり、しかも、偏心回転カムの回転角度はパ
ルス数によるディジタル制御で変化させることができる
ので、完全自動で、設定も簡単で、最適な加圧力を正確
に与えることができる。
【0036】その結果、多様なテープの材質、厚み及び
幅寸法の変化に対して、それぞれに最適な印字圧を印字
ヘッドに与えることができるようになったから、印字不
良が発生せず、印字品質を向上させることができた。
【0037】本発明はまた、テープ送りの列数及び印字
ヘッドの取り付け個数を自由に選択して設備できるの
で、処理能力を飛躍的に向上させることが可能である。
【0038】しかも、印字ヘッドを複数個設けることに
よって多色印字にも対応することができるなど、その応
用範囲も広く、産業上有用な装置であるといえる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内部機構を省略した外観説明用の側断
面図である。
【図2】印字エリアを示した正面図である。
【図3】テープガイドの平面図である。
【図4】テープ送出部の正断面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】印字部の正面図である。
【図7】駆動部を示す背面図である。
【図8】テープの印字例を示す斜視図である。
【符号の説明】
4 テープ搬送部 5 印字部 6 印字用リボン 7 印字用リボン巻取部 10 リール支持部 11 テープガイド 12 印字用ゴムローラ 14 テープ送出部 18 リール 19 テープ 40 支持腕 43 印字ヘッド 45 偏心回転カム 46 主動ローラ 47 従動ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部にテープ搬送部4を備え、この上部
    に印字部5を備え、この印字部5に掛けた印字用リボン
    6を巻き取る印字用リボン巻取部7とを備えたテープ印
    字装置において、テープ搬送部4はロール巻のテープ1
    9を取り付けたリール18を支持するリール支持部10
    と、このテープ19の送り出し幅位置を調整するための
    テープガイド11と、印字用ゴムローラ12と、テープ
    19を送り出すためのテープ送出部14とからなり、ま
    た、印字部5は昇降自在にした支持腕40に印字ヘッド
    43を取り付けるとともに、この支持腕40に隣接して
    偏心回転カム45を設け、これを回転させると、その偏
    心作用で支持腕40が押し下げられて、これと一体的に
    印字ヘッド43が下降して該印字用ゴムローラ12を加
    圧し、さらに偏心回転カム45を逆回転させると、逆に
    支持腕40を押し上げて印字ヘッド43を上昇させるよ
    うに構成し、他方、印字用リボン巻取部7は印字ヘッド
    43の下部を通して掛けた印字用リボン6を巻き取るよ
    うにした主動ローラ46と従動ローラ47で構成され、
    もって制御部9からの印字指令にもとづいてテープ19
    が搬送されると、偏心回転カム45が所要量回転すると
    印字ヘッド43が下降して印字用リボン6とテープ19
    を重ねた状態で印字用ゴムローラ12に加圧しながらテ
    ープ19に印字し、印字終了すると偏心回転カム45が
    逆回転して印字ヘッド43を上昇させる動作を繰り返し
    てテープ19に印字できるように構成したことを特徴と
    するテープ自動印字装置。
JP22429894A 1994-08-24 1994-08-24 テープ自動印字装置 Pending JPH0858159A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6769825B2 (en) 2001-03-22 2004-08-03 Hengstler Gmbh Thermal printer with liftable printing head
DE10116584B4 (de) * 2001-03-22 2005-07-21 Hengstler Gmbh Thermodrucker mit anhebbarem Druckkopf

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6769825B2 (en) 2001-03-22 2004-08-03 Hengstler Gmbh Thermal printer with liftable printing head
DE10116584B4 (de) * 2001-03-22 2005-07-21 Hengstler Gmbh Thermodrucker mit anhebbarem Druckkopf

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