JPH0859345A - ジルコニア質複合焼結体及びその製造方法。 - Google Patents

ジルコニア質複合焼結体及びその製造方法。

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JPH0859345A
JPH0859345A JP6224199A JP22419994A JPH0859345A JP H0859345 A JPH0859345 A JP H0859345A JP 6224199 A JP6224199 A JP 6224199A JP 22419994 A JP22419994 A JP 22419994A JP H0859345 A JPH0859345 A JP H0859345A
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JP
Japan
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zirconia
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zro
mol
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JP6224199A
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English (en)
Inventor
Susumu Nakayama
享 中山
Tadahiro Mino
忠弘 美濃
Nobuo Ayusawa
信夫 鮎澤
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Shinagawa Refractories Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱衝撃性(特に1800℃までの耐急速加熱衝
撃性)、熱安定性、溶融金属に対する耐食性に優れ、か
つ高い機械的特性を有する“希土類金属酸化物安定化ジ
ルコニア質成分(Z)と溶融金属に対する耐食性に優れた
複合成分(M)”とからなるジルコニア質複合焼結体を提
供すること。 【構成】 バッデライトからなるZrO2を主成分とし、希
土類金属酸化物(R2O3)とAl2O3及びSiO2を含むジルコニ
ア質成分(Z)と、クロミア質、マグネシア−クロミア
質、マグネシア−アルミナ質及び/又はアルミナ−シリ
カ質の複合成分(M)とからなる複合焼結体であって、上
記希土類金属酸化物(R2O3)とZrO2とのモル比(R2O3/ZrO
2)が1/99〜5/95であり、且つAl2O3の含有量が0.05〜2
0モル%、SiO2の含有量が0.05〜10モル%であるジルコ
ニア質成分(Z)と、上記複合成分(M)との重量比(M/Z)が
5/95〜90/10であるジルコニア質複合焼結体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてダイス、ロ−
ラ−、ルツボなどのセラミックス耐熱部品及び耐火物を
目的としたジルコニア質複合焼結体及びその製造方法に
関する。また、本発明は、耐熱衝撃性、特に1800℃まで
の耐急速加熱衝撃性に優れ、しかも熱安定性、溶融金属
に対する耐食性に優れ、かつ高い機械的特性を有する
“希土類金属酸化物安定化ジルコニア質成分(Z)と溶融
金属に対する耐食性に優れた複合成分(M)”とからなる
複合焼結体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ジルコニア(ZrO2)質焼結体は、高い機械
的特性を有し、耐熱性、耐食性に優れているうえに熱伝
導率が小さく、断熱性にも優れている等種々の長所を有
している材料である。一方、クロミア質(特にCr2O3
成)、マグネシア−クロミア質(特にMgCr2O4組成)、マグ
ネシア−アルミナ質(特にMgAl2O4、MgAl6O10及びMg2Al2
O5組成)及びアルミナ−シリカ質(特にAl6Si2O13組成)の
各焼成体は、溶鋼などを始めとする溶融金属に対する耐
食性が優れた材料である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、工業的に実用化
されているジルコニア質耐火物は、安定化剤を所定量加
えて電融した電融ジルコニアが一般的であるが、この種
の電融ジルコニアは、その粉砕粉末を成形して焼成した
としても、20%程度の気孔率を有する多孔性のものしか
得られず、曲げ強度等の機械的特性について必ずしも満
足すべきものはなく、耐熱衝撃性を要求するものに対し
ては使用に耐えられないものであった。また、安定化剤
を配合したジルコニア原料を焼成し、安定化させた焼成
ジルコニアも知られてはいるが、これを焼結したジルコ
ニア質耐火物も高密度にはなりにくく、耐熱衝撃性にも
劣るものであった。これが広汎な使用を妨げる原因の1
つとなっている。
【0004】その対策として、本発明者等は、本発明の
前に、「バッデライトからなるZrO2を主成分とし、所定
範囲のNd2O3、Sm2O3、Gd2O3、Dy2O3、Y2O3、Ho2O3、Er2
O3及びYb2O3よりなる群から選ばれる1種又は2種以上
の希土類金属酸化物と、所定範囲のAl2O3、SiO2、ホウ
素化合物を含むジルコニア質焼結体及びその製造方
法。」に係る発明を提案し、出願している。
【0005】上記既出願の発明によると、耐熱衝撃性
(特に1800℃までの耐急速加熱衝撃性)を有し、かつ150
〜300℃付近で長時間の熱安定性に優れ、しかも高い機
械的特性を有する材料が得られる。しかし、この材料
は、溶鋼などを始めとする溶融金属に対する耐食性は、
従来の耐食性に優れた材料である“クロミア質(特にCr2
O3組成)、マグネシア−クロミア質(特にMgCr2O4組成)、
マグネシア−アルミナ質(特にMgAl2O4、MgAl6O10及びMg
2Al2O5組成)及びアルミナ−シリカ質(特にAl6Si2O13
成)の各焼成体”に較べて劣るという欠点を有してい
る。
【0006】一方、上記したクロミア質、マグネシア−
クロミア質、マグネシア−アルミナ質及びアルミナ−シ
リカ質の各焼成体は、いずれも溶鋼などを始めとする溶
融金属に対する耐食性が優れた材料であるけれども、特
に耐熱衝撃性が低く、機械的特性も劣り、クロミア質及
びマグネシア−クロミア質などは、特に1700℃以上の高
温度での焼成においても緻密な焼成体が得られにくいと
いう問題があった。
【0007】本発明は、上記欠点、問題点に鑑み成され
たものであって、その目的とするところは、・第1に、
耐熱衝撃性、特に1800℃までの耐急速加熱衝撃性に優
れ、しかも溶融金属に対する耐食性に優れ、かつ熱安定
性及び高機械的特性を有する“希土類金属酸化物安定化
ジルコニア質成分(Z)と溶融金属に対する耐食性に優れ
た複合成分(M)”とからなる複合焼結体”を提供するこ
とにあり、・第2に、気孔率が25%以下であり、150〜3
00℃の温度にて大気中、水及び水蒸気中において長時間
使用しても焼結体の劣化が起こりにくい特性を有する上
記複合焼結体を提供することにあり、・第3に、上記特
性を有する複合焼結体を簡便な工程からなり、容易に製
造することができる方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るジルコニア
質焼結体は、 ・バッデライトからなるZrO2を主成分とし、所定範囲の
Nd2O3、Sm2O3、Gd2O3、Dy2O3、Y2O3、Ho2O3、Er2O3及び
Yb2O3よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の希土
類金属酸化物と所定範囲のAl2O3、SiO2(又は、更にホウ
素化合物)を含むジルコニア質成分(Z)と、 ・クロミア質、マグネシア−クロミア質、マグネシア−
アルミナ質及びアルミナ−シリカ質よりなる群から選ば
れる1種又は2種以上の複合成分(M)と、 を配合、焼結してなることを特徴とし、これにより前記
第1、第2の目的とする複合焼結体を提供するものであ
る。
【0009】また、本発明に係るジルコニア質複合焼結
体の製造方法は、 ・所定の原料組成となるように配合、混練、仮焼、解砕
して調製したジルコニア質成分(Z)からなる粉末と複合
成分(M)粉末とを所定割合で混練して調製した原料粉末
(原料配合物)を成形した後、又は、 ・所定の原料組成となるように配合、混練して調製した
ジルコニア質成分(Z)の原料粉末に、直接複合成分(M)
粉末を所定割合で混練して調製した原料配合物を成形し
た後、 所定温度(1400〜1800℃)で焼結することを特徴とし、こ
れにより前記第3の目的を達成したものである。
【0010】即ち、本発明に係るジルコニア質焼結体
は、「バッデライトからなるZrO2を主成分とし、Nd
2O3、Sm2O3、Gd2O3、Dy2O3、Y2O3、Ho2O3、Er2O3及びYb
2O3よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の希土類
金属酸化物(R2O3)とAl2O3及びSiO2を含む(又は、さら
にホウ素化合物を含む)ジルコニア質成分(Z)と、クロ
ミア質、マグネシア−クロミア質、マグネシア−アルミ
ナ質及びアルミナ−シリカ質よりなる群から選ばれる1
種又は2種以上の複合成分(M)とからなる複合焼結体で
あって、上記希土類金属酸化物(R2O3)とZrO2とのモル比
(R2O3/ZrO2)が1/99〜5/95であり、且つAl2O3の含有
量が0.05〜20モル%、SiO2の含有量が0.05〜10モル%
(又は、さらにホウ素化合物の含有量がホウ素(B)に換
算して0.05〜10モル%)であるジルコニア質成分(Z)
と、上記複合成分(M)との重量比(M/Z)が5/95〜90
/10であることを特徴とするジルコニア質複合焼結
体。」(請求項1、請求項2)を要旨とする。
【0011】また、本発明に係るジルコニア質焼結体の
製造方法は、「バッデライトからなるZrO2を主成分と
し、安定化剤としてのNd2O3、Sm2O3、Gd2O3、Dy2O3、Y2
O3、Ho2O3、Er2O3及びYb2O3よりなる群から選ばれる1
種又は2種以上の希土類金属酸化物(R2O3)とAl2O3及びS
iO2を含む(又はさらにホウ素化合物を含む)ジルコニ
ア質成分(Z)と、クロミア質、マグネシア−クロミア
質、マグネシア−アルミナ質及びアルミナ−シリカ質よ
りなる群から選ばれる1種又は2種以上の複合成分(M)
とからなる複合焼結体の製造方法であって、(1) 前記希
土類金属酸化物(R2O3)とZrO2とのモル比(R2O3/ZrO2)が
1/99〜5/95、前記Al2O3が0.05〜20モル%、前記SiO2
が0.05〜10モル%(又はさらに前記ホウ素化合物がホウ
素(B)に換算して0.05〜10モル%)となるように配合、
混練、仮焼、解砕してジルコニア質成分(Z)からなる粉
末を調製する工程、(2) 前記ジルコニア質成分(Z)粉末
に前記複合成分(M)の粉末を、重量比(M/Z)が5/95
〜90/10の割合で混練して原料配合物を調製する工程、
又は、(3) 前記希土類金属酸化物(R2O3)とZrO2とのモル
比(R2O3/ZrO2)が1/99〜5/95、前記Al2O3が0.05〜20
モル%、前記SiO2が0.05〜10モル%(又はさらに前記ホ
ウ素化合物がホウ素(B)に換算して0.05〜10モル%)と
なるように配合されたジルコニア質成分(Z)原料粉末
に、直接前記複合成分(M)の粉末を重量比(M/Z)が5
/95〜90/10の割合で混練して原料配合物を調製する工
程、(4) 前記(2)又は(3)の原料配合物を成形する工程、
(5) 上記成形体を1400〜1800℃で焼成する工程、を含む
ことを特徴とするジルコニア質複合焼結体の製造方
法。」(請求項5)を要旨とする。
【0012】以下、本発明のジルコニア質複合焼結体及
びその製造方法について詳細に説明する。まず、本発明
に係る“ジルコニア質成分(Z)と複合成分(M)からな
る”複合焼結体について説明すると、本発明におけるジ
ルコニア質成分(Z)としては、バッデライトからなるZr
O2を主成分とし、Nd2O3、Sm2O3、Gd2O3、Dy2O3、Y2O3
Ho2O3、Er2O3及びYb2O3よりなる群から選ばれる1種又
は2種以上の希土類金属酸化物(R2O3)を安定化剤として
用いることを特徴とする。
【0013】そして、この安定化剤(R2O3)の配合割合と
しては、ZrO2とのモル比(R2O3/ZrO2)が1/99〜5/95で
あり、好ましい範囲は1.5/98.5〜4/96である。R2O3
ZrO2モル比が1/99未満では、得られる複合焼結体に亀
裂が発生し(後記表1、4の組成No.8参照)、逆に5/95
を超えると、十分な機械的強度を有する複合焼結体が得
られない(後記表1、4の組成No.13参照)ので好ましく
ない。
【0014】なお、ジルコニア質成分の安定化剤とし
て、Ndよりイオン半径の小さな希土類金属酸化物である
La2O3及びPr6O11などを、単独又はそれらを混合して用
いた場合、焼成中に微小亀裂が発生し、充分な機械的特
性を有する複合焼結体は得られなかった。しかし、本発
明で使用する前記安定化剤(Nd2O3、Sm2O3、Gd2O3、Dy2O
3、Y2O3、Ho2O3、Er2O3及びYb2O3よりなる群から選ばれ
る1種又は2種以上の希土類金属酸化物)中の30モル%
以下を上記したLa2O3及びPr6O11などに置き換えた場
合、機械的特性が低下するという問題は認められなかっ
た。従って、この場合も本発明に包含されるものであ
る。
【0015】また、Eu2O3、Tb2O3、Tm2O3、Lu2O3、Sc2O
3などの希土類金属酸化物を安定化剤として用いた場合
も本発明に係る複合焼結体と同等な効果が認められる
が、このような希土類金属酸化物は、非常に高価である
ため工業的利用は難しいので好ましくない。
【0016】ジルコニア原料として使用する“バッデラ
イト”とは、ジルコニウムの酸化鉱物名であって、ジル
コンなどを伴って産出されるものであり、その分析値の
1例を示すと、CaO;0.06、Fe2O3;0.82、SiO2;0.19、
ZrO2;98.90である。なお、バッデライト、ジルコンな
どの鉱石より分離精製(水溶液状にし、不純物などを除
く方法など)された高純度ジルコニアを用いた場合、本
発明が目的とする耐熱衝撃性に優れた特性は得られない
ことが判明している。
【0017】本発明のジルコニア質成分(Z)において、
Al2O3及びSiO2の添加により、原料配合物の焼結が容易
となり、低温にて焼成することができ、さらに耐熱衝撃
性及び機械的特性の向上に大きく寄与し、また、ホウ素
の添加量を少なくすることも可能である。
【0018】Al2O3の添加量(含有量)が20モル%を超え
ると強度が低下し(後記表1、4の組成No.17参照)、一
方、0.05モル%未満では、Al2O3の添加効果が得られな
い(後記表1、4の組成No.14参照)。また、SiO2の含有
量が10モル%を超えると著しい強度の低下を招き(後記
表1、4の組成No.21参照)、一方、0.05モル%未満で
は、SiO2の添加効果は得られない(後記表1、4の組成N
o.18参照)。
【0019】従って、本発明のジルコニア質成分(Z)に
おいて、Al2O3:0.05〜20モル%、SiO2:0.05〜10モル
%が好ましく、より好ましくは、Al2O3は0.1〜10モル
%、SiO2は0.05〜5モル%である。これらの添加物は、
添加成分(Al、Si)の酸化物のほかに窒化物、炭化物、水
酸化物などの形で添加しても同様の効果が得られ、この
ような原料の使用も本発明に包含されるものである。
【0020】更に、本発明のジルコニア質成分(Z)にお
いては、その原料組成中にホウ素化合物を含有させるの
が好ましい。このホウ素化合物について説明すると、20
0℃、250時間の水中テストを行った試料の曲げ強度及び
表面組織を観察した結果、ホウ素化合物を含まない焼結
体には大きな強度の低下が見られ、試料表面においても
多数の微亀裂が観察された。これに対して、ホウ素化合
物を添加した焼結体には、上記のような亀裂現象は認め
られず、しかも、テストを行う前の試料の強度がホウ素
化合物の添加の有無によって異なり、添加したもののほ
うが明かに強度の向上が認められた。
【0021】これらの試験結果から、ホウ素化合物を添
加することにより焼結体の熱安定性を向上させ得ること
を見いだした。従って、本発明に係る焼結体において、
特に熱安定性を必要とする場合にはホウ素化合物を配合
することが好ましい。
【0022】但し、ホウ素化合物を含有する場合であっ
ても、その含有量がホウ素(B)に換算して0.05モル%未
満では、ホウ素化合物の添加による効果は見られず、逆
に10モル%を超えて添加した場合では、初期の曲げ強度
の低下を招く傾向がある(後記表2、5の組成No.25参
照)。このことより、本発明のジルコニア質成分(Z)に
おいては、ホウ素化合物の添加量は、ホウ素(B)に換算
して0.05〜10モル%が好ましく、より好ましくは0.05〜
5モル%である。
【0023】上記ホウ素化合物としては、酸化ホウ素、
窒化ホウ素、炭化ホウ素、もしくはNd、Sm、Gd、Dy、
Y、Ho、Er及びYb以外の金属ホウ化物(例えば主成分であ
るZr、あるいは、添加成分であるAlなどからなる金属ホ
ウ化物)を使用することができる。なお、本発明のジル
コニア質成分(Z)において、このようなホウ素化合物を
必須添加成分とするものではない。その理由は、ホウ素
化合物を含まないものであっても、本発明で規定するジ
ルコニア質成分(Z)は、熱安定性が劣る以外、耐熱衝撃
性及び機械的特性に関しては優れており、工業的価値の
高い製品となり得るからである(後記表1、5の組成No.
22参照)。
【0024】本発明に係る複合焼結体は、上記した特定
組成からなるジルコニア質成分(Z)にクロミア質、マグ
ネシア−クロミア質、マグネシア−アルミナ質及びアル
ミナ−シリカ質よりなる群から選ばれる1種又は2種以
上の複合成分(M)を配合し焼成してなることを特徴と
し、このジルコニア質成分(Z)と複合成分(M)との配合
割合を重量比(M/Z)で5/95〜90/10(好ましくは20/
80〜70/30)とすることを特徴とする。
【0025】この比が90/10を超えると、緻密な焼結体
が得られず、耐熱衝撃性及び機械的強度が劣り(後記表
2、3及び表5、6の組成No.26,27,35,36,46,4
7,55,56参照)、また、5/95未満では、溶融金属に対
する耐食性に劣る(後記表2、3及び表5、6の組成No.
33,34,43,54,63参照)ので好ましくない。なお、本
発明で使用する複合成分(M)としては、例えば、クロミ
ア質成分の原料として酸化クロム(Cr2O3)、マグネシア
−クロミア質成分の原料として電融ピクロクロマイト(M
gCr2O4)、マグネシア−アルミナ質成分の原料として焼
結スピネル(MgAl2O4、MgAl6O10及びMg2Al2O5)、アルミ
ナ−シリカ質成分の原料として天然及び合成ムライト(A
l6Si2O13)が好適であるが、本発明は、これらの原料の
使用に限定されるものではない。
【0026】本発明に係るジルコニア質複合焼結体は、
気孔率が25%以下であり、150〜300℃の温度にて大気
中、水又は水蒸気中での長時間における使用に際し、焼
結体の劣化が起こり難い特性を有するものである。
【0027】また、本発明に係るジルコニア質複合焼結
体は、後に詳細に説明するが、ジルコニア質成分(Z)
“主としてZrO2と希土類金属酸化物(R2O3)からなる成
分”の結晶粒子と複合成分(M)の結晶粒子とが互いにマ
トリックス状に存在している微構造を有する焼結体であ
る。
【0028】次に、本発明に係るジルコニア質複合焼結
体の製造方法について説明すると、まず、原料配合物を
調製する。この調製法としては、 ・ジルコニア質成分(Z)として、前記した所定の原料組
成となるように配合、混練し、これを仮焼し解砕してジ
ルコニア質成分(Z)からなる粉末を予め作製し、該粉末
と複合成分(M)粉末とを所定割合で混練して調製する方
法、 ・上記のように仮焼せず、所定の原料組成となるように
配合したジルコニア質成分(Z)の原料混合粉末に、直接
複合成分(M)粉末を所定割合で混練して調製する方法、 のいずれかの方法で行うことができる。
【0029】次に、得られた原料配合物を成形し、該成
形体を1400〜1800℃の温度範囲内(好ましくは1500〜170
0℃の温度範囲内)で焼結して目的とする複合焼結体を製
造する。焼結温度が1400℃未満では、緻密化が進まず
(後記表4、5の組成No.11,39の“1350℃の項”参
照)、一方、1800℃を超えると、結晶粒の異常粒成長な
どにより、高強度な焼結体が得られないので好ましくな
い(後記表4、5の組成No.11,39の“1850℃の項”参
照)。
【0030】前記した組成及び製造方法により得られる
本発明に係るジルコニア質複合焼結体は、気孔率が25%
以下であり、150〜300℃の温度にて大気中、水中又は水
蒸気中での長時間における使用に際し、焼結体の劣化が
起こり難い特性を有するものである。気孔率が25%を超
えると、溶融金属などの侵入及びそれとの反応が大きく
なるばかりでなく、曲げ強度も低下する。
【0031】本発明に係るジルコニア質複合焼結体は、
走査型電子顕微鏡による観察及び電子プロ−ブマイクロ
アナリシスによる分析の結果、ジルコニア質成分(Z)
“主にZrO2及び希土類金属酸化物(R2O3)成分”からなる
結晶粒子と複合成分(M)からなる結晶粒子とが互いにマ
トリックス状に存在している微構造を有することを確認
した。
【0032】1例として、本発明の実施例である後記表
1「組成No.11」のもので1600℃で焼成して得られた複
合焼結体試料“複合成分(M)として電融ピクロクロマイ
ト(MgCr2O4)を配合したもの”の結晶構造(微構造)を示
す電子顕微鏡写真を図1に掲示する。図1の写真におい
て、白っぽい部分はジルコニアであり、黒っぽい部分は
ピクロクロマイトである。
【0033】また、上記図1の微構造を有する複合焼結
体試料に対する粉末X線回析パタ−ンを図2に示す。な
お、図2において、●印はジルコニア質成分に帰属され
るピ−クを、○印はピクロクロマイト成分に帰属される
ピ−クをそれぞれ示す。図2に観察される主要ピ−ク
は、ジルコニア質成分と電融ピクロクロマイト(MgCr
2O4)成分に帰属され、それぞれ他の固溶体に帰属される
主要ピ−クは認められなかった。
【0034】更に、他の例として、同じく本発明の実施
例である後記表2「組成No.39」のもので1600℃で焼成
して得られた複合焼結体試料“複合成分(M)として焼結
スピネル(MgAl2O4)をを配合したもの”の結晶構造(微構
造)を示す電子顕微鏡写真を図3に掲示する。図3の写
真において、白っぽい部分はジルコニアであり、黒っぽ
い部分はスピネルである。
【0035】また、上記図3の微構造を有する複合焼結
体試料に対する粉末X線回析パタ−ンを図4に示す。な
お、図4において、●印はジルコニア質成分に帰属され
るピ−クを、○印はスピネル成分に帰属されるピ−クを
それぞれ示す。図4に観察される主要ピ−クは、前記と
同様、ジルコニア質成分と焼結スピネル(MgAl2O4)成分
に帰属され、それぞれ他の固溶体に帰属される主要ピ−
クは認められなかった。
【0036】
【作用】本発明に係る複合焼結体は、ジルコニア質成分
(Z)“所定量のAl2O3及びSiO2(又はAl2O3及びSiO2及び
ホウ素化合物)を含有し、バッデライトからなる希土類
金属酸化物安定化ジルコニア質成分”と、クロミア質、
マグネシア−クロミア質、マグネシア−アルミナ質及び
アルミナ−シリカ質よりなる群から選ばれる1種又は2
種以上の複合成分(M)とからなるものであり、耐熱衝撃
性(特に1800℃までの耐急速加熱衝撃性をいう)及び熱安
定性に優れ、しかも溶融金属に対する耐食性に優れ、高
い機械的特性を有する複合焼結体が提供できる。
【0037】
【実施例】次に、本発明の実施例を比較例と共に挙げ、
本発明をより具体的に説明するが、本発明はその要旨を
超えない限り以下の実施例に限定されるものではない。
【0038】(実施例、比較例)表1〜3に示す組成
(組成No.1〜70)となるように、98%以上の純度からなる
バッデライト(ZrO2)、各種希土類金属酸化物(R2O3)、酸
化アルミニウム(Al2O3)、二酸化ケイ素(SiO2)、酸化ホ
ウ素(B2O3)を秤量し(バッデライト中のAl2O3、SiO2も表
1〜3の組成値に含む)、溶媒としてイオン交換水を用
い、ゴムライニングのボ−ルミルにてZrO2質メディアを
使用して混練、乾燥した後1000℃で仮焼してジルコニア
質成分からなる粉末を調製した。
【0039】このジルコニア質粉末に、表1〜3に示す
電融ピクロクロマイト(MgCr2O4)、焼結スピネル(MgAl2O
4、MgAl6O10及びMg2Al2O5)、酸化クロム(Cr2O3)及び合
成ムライト(Al6Si2O13)の1種又は2種以上の複合成分
を同じく表1〜3に示す割合で配合し混練した後、アク
リル系共重合樹脂を3重量%加えてスプレ−造粒を行
い、原料造粒粉を調製した。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】前記原料造粒粉を1000Kgf/cm2の圧力でC
IP成形し、表4〜6に示す温度にて本焼成を行った。
得られた各複合焼結体について“気孔率”“3点曲げ強
度(ファインセラミックスの曲げ強さ試験方法:JIS R 1
601に基づいて測定した値)”“熱安定性”“耐熱衝撃
性”及び “耐溶鋼侵入性”を表4〜6に示す。
【0044】焼結体の“気孔率”は、3点曲げ強度測定
用試料を用いてJIS R 2205を参考にして測定した。ま
た、焼結体の“熱安定性”は、焼結体をオ−トクレ−ブ
に入れ、200℃の熱水中にて250時間のエ−ジングテスト
を行った後、焼結体の劣化具合を観察して判断した。
【0045】焼結体の“耐熱衝撃性”は、焼結体を1800
℃に保持されたアセチレンバ−ナ−炎中に室温状態から
直接入れ、30秒間保持した後、焼結体の亀裂状態を観察
して判断した。焼結体の“耐溶鋼侵入性”は、内径:20
mm、外径:40mm、高さ:40mm、底厚み:10mmのルツボを
作製し、その中に鋼材(JIS規格:S45C)を入れ、1600℃
で2時間保持した後、溶鋼の表面からの侵入深さを測定
した。
【0046】
【表4】
【0047】
【表5】
【0048】
【表6】
【0049】表4〜6から、本発明で特定するジルコニ
ア質成分と複合成分とを所定範囲内で含む実施例では、
耐熱衝撃性に優れ、しかも耐溶鋼侵入性(溶融金属に対
する耐食性)に優れ、かつ熱安定性及び高機械的特性を
有する複合焼結体が得られることが理解できる。これに
対して、本発明で規定する所定範囲の1つでもはずれた
ものでは、本発明の焼結体を得ることはできない。
【0050】例えば本発明で規定する「R2O3/ZrO2:1
/99〜5/95」の範囲外である組成No.8(Y2O3/ZrO2:0.
5/99.5)の比較例では、安定化剤のY2O3が微量であるの
で亀裂が生じ、同じく組成No.13(Y2O3/ZrO2:6/94)の
比較例では、曲げ強度が低く、耐熱衝撃性及び耐溶鋼侵
入性に劣り、所望の焼結体を得ることはできない。
【0051】また、本発明で規定するR2O3/ZrO2モル比
の範囲内であっても、Al2O3、SiO2が所定範囲外である
組成No.14,17,18,21では、曲げ強度が低く、耐熱衝
撃性又は耐溶鋼侵入性に劣り、所望の焼結体を得ること
はできない。更に、ホウ素化合物(B2O3)が所定範囲外で
ある組成No.25(B2O3含有量:15モル%)では、熱安定性
に劣るばかりではなく、曲げ強度も3.4Kgf/mm2と極端
に低く、しかも耐熱衝撃性及び耐溶鋼侵入性に劣るもの
であった。なお、組成No.22では、B2O3を含まないもの
であり、このため熱安定性に劣るものの高強度を有し、
耐熱衝撃性及び耐溶鋼侵入性が良好なものであった。
【0052】一方、ジルコニア質成分と複合成分との重
量比が本発明の所定範囲(5/95〜90/10)外である組成N
o.33,34,43,54,63は、耐溶鋼侵入性に劣り、組成N
o.26,27,35,36,46,47,55,56は、耐熱衝撃性に劣
り、所望の焼結体を得ることはできない。
【0053】更に、安定化剤R2O3とZrO2とのモル比が本
発明の所定範囲内で、かつ所定範囲のAl2O3、SiO2及び
ホウ素化合物(B2O3)になるように調製した原料配合物を
使用し、しかもジルコニア成分と複合成分との重量比が
本発明の所定範囲内のものであっても、本焼条件におい
て1400〜1800℃の範囲外の条件下では、所望の焼結体を
得ることはできない。即ち、本発明で規定する範囲外の
1350℃又は1850℃で本焼した比較例(表4の組成No.11、
表5の組成No.39)では、曲げ強度が低く、熱安定性及び
耐溶鋼侵入性に劣り、所望の焼結体を得ることはできな
い。
【0054】上記の実施例は、所定の原料組成となるよ
うに、配合、混練、仮焼、解砕して調製したジルコニア
質成分からなる粉末と、複合成分粉末を所定割合で混練
して調製した原料粉末とを成形した後、所定温度(1400
〜1800℃)で焼結することで得られた複合焼結体につい
てのものであるが、ジルコニア質成分と複合成分とを直
接、所定の原料組成となるように、配合、混練して調製
したジルコニア質成分−複合成分原料粉末を成形した
後、所定温度(1400〜1800℃)で焼結することで得られた
複合焼結体についても、同一の結果(物性値、微構造及
び粉末X線回析)が得られた。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上詳記したとおり、Al2O3
及びSiO2(又はAl2O3、SiO2及びホウ素化合物)を含有す
る“バッデライト”からなる希土類金属酸化物安定化ジ
ルコニア質成分”と“クロミア質、マグネシア−クロミ
ア質、マグネシア−アルミナ質及びアルミナ−シリカ質
よりなる群から選ばれた1種又は2種以上の複合成分”
とからなる複合焼結体であり、この焼結体は、耐熱衝撃
性及び熱安定性に優れ、しかも溶融金属に対する耐食性
に優れ、かつ高い機械的特性を有する複合焼結体を提供
することができる。
【0056】特に、1800℃までの耐急速加熱衝撃性を有
し、しかも溶融金属に耐する耐食性に優れたものであ
り、主としてダイス、ロ−ラ−、ルツボなどのセラミッ
クス耐熱部品及び耐火物に好適なジルコニア質複合焼結
体を提供することができ、その工業的有用性は極めて大
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例である複合焼結体試料“複合
成分(M)として電融ピクロクロマイト(MgCr2O4)を配合
したもの”の結晶構造を示す電子顕微鏡写真。
【図2】図1の複合焼結体試料の粉末X線回析パタ−ン
を示す図。
【図3】本発明の他の実施例である複合焼結体試料“複
合成分(M)として焼結スピネル(MgAl2O4)をを配合した
もの”の結晶構造を示す電子顕微鏡写真。
【図4】図3の複合焼結体試料の粉末X線回析パタ−ン
を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 35/42 101 35/443 C04B 35/18 C 35/44 101

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッデライトからなるZrO2を主成分と
    し、Nd2O3、Sm2O3、Gd2O3、Dy2O3、Y2O3、Ho2O3、Er2O3
    及びYb2O3よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の
    希土類金属酸化物(R2O3)とAl2O3及びSiO2を含むジルコ
    ニア質成分(Z)と、クロミア質、マグネシア−クロミア
    質、マグネシア−アルミナ質及びアルミナ−シリカ質よ
    りなる群から選ばれる1種又は2種以上の複合成分(M)
    とからなる複合焼結体であって、上記希土類金属酸化物
    (R2O3)とZrO2とのモル比(R2O3/ZrO2)が1/99〜5/95で
    あり、且つAl2O3の含有量が0.05〜20モル%、SiO2の含
    有量が0.05〜10モル%であるジルコニア質成分(Z)と、
    上記複合成分(M)との重量比(M/Z)が5/95〜90/10
    であることを特徴とするジルコニア質複合焼結体。
  2. 【請求項2】 バッデライトからなるZrO2を主成分と
    し、Nd2O3、Sm2O3、Gd2O3、Dy2O3、Y2O3、Ho2O3、Er2O3
    及びYb2O3よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の
    希土類金属酸化物(R2O3)とAl2O3、SiO2及びホウ素化合
    物を含むジルコニア質成分(Z)と、クロミア質、マグネ
    シア−クロミア質、マグネシア−アルミナ質及びアルミ
    ナ−シリカ質よりなる群から選ばれる1種又は2種以上
    の複合成分(M)とからなる複合焼結体であって、上記希
    土類金属酸化物(R2O3)とZrO2とのモル比(R2O3/ZrO2)が
    1/99〜5/95であり、且つAl2O3の含有量が0.05〜20モ
    ル%、SiO2の含有量が0.05〜10モル%、ホウ素化合物の
    含有量がホウ素(B)に換算して0.05〜10モル%であるジ
    ルコニア質成分(Z)と、上記複合成分(M)との重量比
    (M/Z)が5/95〜90/10であることを特徴とするジル
    コニア質複合焼結体。
  3. 【請求項3】 前記複合焼結体の気孔率が25%以下であ
    り、150〜300℃の温度にて大気中、水及び水蒸気中にお
    いて長時間使用しても焼結体の劣化が起こりにくい特性
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載のジルコ
    ニア質複合焼結体。
  4. 【請求項4】 前記ジルコニア質成分(Z)“主としてZr
    O2と希土類金属酸化物(R2O3)からなる成分”からなる結
    晶粒子と前記複合成分(M)からなる結晶粒子が互いにマ
    トリックス状に存在している微構造を有することを特徴
    とする請求項1、2又は3記載のジルコニア質複合焼結
    体。
  5. 【請求項5】 バッデライトからなるZrO2を主成分と
    し、安定化剤としてのNd2O3、Sm2O3、Gd2O3、Dy2O3、Y2
    O3、Ho2O3、Er2O3及びYb2O3よりなる群から選ばれる1
    種又は2種以上の希土類金属酸化物(R2O3)とAl2O3及びS
    iO2を含む(又はさらにホウ素化合物を含む)ジルコニ
    ア質成分(Z)と、クロミア質、マグネシア−クロミア
    質、マグネシア−アルミナ質及びアルミナ−シリカ質よ
    りなる群から選ばれる1種又は2種以上の複合成分(M)
    とからなる複合焼結体の製造方法であって、(1) 前記希
    土類金属酸化物(R2O3)とZrO2とのモル比(R2O3/ZrO2)が
    1/99〜5/95、前記Al2O3が0.05〜20モル%、前記SiO2
    が0.05〜10モル%(又はさらに前記ホウ素化合物がホウ
    素(B)に換算して0.05〜10モル%)となるように配合、
    混練、仮焼、解砕してジルコニア質成分(Z)からなる粉
    末を調製する工程、(2) 前記ジルコニア質成分(Z)粉末
    に前記複合成分(M)の粉末を、重量比(M/Z)が5/95
    〜90/10の割合で混練して原料配合物を調製する工程、 又は、(3) 前記希土類金属酸化物(R2O3)とZrO2とのモル
    比(R2O3/ZrO2)が1/99〜5/95、前記Al2O3が0.05〜20
    モル%、前記SiO2が0.05〜10モル%(又はさらに前記ホ
    ウ素化合物がホウ素(B)に換算して0.05〜10モル%)と
    なるように配合されたジルコニア質成分(Z)原料粉末
    に、直接前記複合成分(M)の粉末を重量比(M/Z)が5
    /95〜90/10の割合で混練して原料配合物を調製する工
    程、(4) 前記(2)又は(3)の原料配合物を成形する工程、
    (5) 上記成形体を1400〜1800℃で焼成する工程、を含む
    ことを特徴とするジルコニア質複合焼結体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010520149A (ja) * 2007-03-07 2010-06-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 処理耐火材及び製造方法
US10407349B2 (en) 2015-04-24 2019-09-10 Corning Incorporated Bonded zirconia refractories and methods for making the same

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