JPH0859528A - tert−ブチルアルコールの製造方法 - Google Patents
tert−ブチルアルコールの製造方法Info
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- JPH0859528A JPH0859528A JP7205445A JP20544595A JPH0859528A JP H0859528 A JPH0859528 A JP H0859528A JP 7205445 A JP7205445 A JP 7205445A JP 20544595 A JP20544595 A JP 20544595A JP H0859528 A JPH0859528 A JP H0859528A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 イソブタンからtert−ブチルアルコールを製
造する改良された方法を提供する。 【解決手段】 イソブタンを酸化反応器中、無触媒で酸
素と反応させて一次液状反応生成物を製造し、それを分
離して、未反応イソブタンを反応器に再循環させ、tert
−ブチルヒドロペルオキシドとtert−ブチルアルコール
を含む重質液状物を得、これをtert−ブチルアルコール
で希釈して、tert−ブチルヒドロペルオキシドの濃度を
15〜25重量%としたものをヒドロペルオキシド分解
触媒と接触させて、tert−ブチルヒドロペルオキシドの
実質的に全部をtert−ブチルアルコールに転換すること
を含む複数段階法。
造する改良された方法を提供する。 【解決手段】 イソブタンを酸化反応器中、無触媒で酸
素と反応させて一次液状反応生成物を製造し、それを分
離して、未反応イソブタンを反応器に再循環させ、tert
−ブチルヒドロペルオキシドとtert−ブチルアルコール
を含む重質液状物を得、これをtert−ブチルアルコール
で希釈して、tert−ブチルヒドロペルオキシドの濃度を
15〜25重量%としたものをヒドロペルオキシド分解
触媒と接触させて、tert−ブチルヒドロペルオキシドの
実質的に全部をtert−ブチルアルコールに転換すること
を含む複数段階法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イソブタンからte
rt−ブチルアルコールを製造するための複数段階法に関
する。より詳細には、本発明は、イソブタンからtert−
ブチルアルコールを製造するための複数段階法であっ
て、まず酸化反応器の中でイソブタンを無触媒的に酸素
と反応させて、未反応イソブタン、tert−ブチルアルコ
ール、tert−ブチルヒドロペルオキシドならびに少量
の、ジ−tert−ブチルペルオキシド、メタノール、アセ
トン、ギ酸メチルおよび水のような含酸素副生成物を含
む一次液状反応生成物を製造し、この一次液状反応生成
物を分留して、第一の軽質イソブタン再循環留分と、一
次液状反応混合物の残余分を含む第一の重質液状留分と
を得、第一の重質液状留分を、tert−ブチルヒドロペル
オキシド15〜25重量%、tert−ブチルアルコール7
5〜85重量%および少量の含酸素不純物を含む原料混
合物を得るのに十分な量のtert−ブチルアルコールで希
釈し、この原料混合物をヒドロペルオキシド分解反応器
の中で固形の不均一系過酸化物分解触媒と接触させて、
tert−ブチルヒドロペルオキシドの実質的に全部をtert
−ブチルアルコールに転換し(わずかな部分が含酸素副
生成物に転換される)、tert−ブチルアルコールを回収
する複数段階法に関する。
rt−ブチルアルコールを製造するための複数段階法に関
する。より詳細には、本発明は、イソブタンからtert−
ブチルアルコールを製造するための複数段階法であっ
て、まず酸化反応器の中でイソブタンを無触媒的に酸素
と反応させて、未反応イソブタン、tert−ブチルアルコ
ール、tert−ブチルヒドロペルオキシドならびに少量
の、ジ−tert−ブチルペルオキシド、メタノール、アセ
トン、ギ酸メチルおよび水のような含酸素副生成物を含
む一次液状反応生成物を製造し、この一次液状反応生成
物を分留して、第一の軽質イソブタン再循環留分と、一
次液状反応混合物の残余分を含む第一の重質液状留分と
を得、第一の重質液状留分を、tert−ブチルヒドロペル
オキシド15〜25重量%、tert−ブチルアルコール7
5〜85重量%および少量の含酸素不純物を含む原料混
合物を得るのに十分な量のtert−ブチルアルコールで希
釈し、この原料混合物をヒドロペルオキシド分解反応器
の中で固形の不均一系過酸化物分解触媒と接触させて、
tert−ブチルヒドロペルオキシドの実質的に全部をtert
−ブチルアルコールに転換し(わずかな部分が含酸素副
生成物に転換される)、tert−ブチルアルコールを回収
する複数段階法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばWinkler らによって米国特許第
2,845,461号明細書に示されているように、te
rt−ブチルヒドロペルオキシドとtert−ブチルアルコー
ルとの混合物を含む反応生成物を得るために、イソブタ
ンを酸素と液相で無触媒的に反応させることが公知であ
る。
2,845,461号明細書に示されているように、te
rt−ブチルヒドロペルオキシドとtert−ブチルアルコー
ルとの混合物を含む反応生成物を得るために、イソブタ
ンを酸素と液相で無触媒的に反応させることが公知であ
る。
【0003】また、たとえば、米国特許第4,294,
999号明細書、米国特許第4,296,262号明細
書および米国特許第4,296,263号明細書に示さ
れているように、tert−ブチルアルコールおよび残留す
るtert−ブチルヒドロペルオキシドを含む反応生成物を
得るために、過酸化触媒の存在においてイソブタンを酸
素と反応させることが公知である。
999号明細書、米国特許第4,296,262号明細
書および米国特許第4,296,263号明細書に示さ
れているように、tert−ブチルアルコールおよび残留す
るtert−ブチルヒドロペルオキシドを含む反応生成物を
得るために、過酸化触媒の存在においてイソブタンを酸
素と反応させることが公知である。
【0004】さらに、たとえば米国特許第4,547,
598号明細書に示されているように、tert−ブチルヒ
ドロペルオキシドの接触分解によって、tert−ブチルア
ルコールを製造することが公知である。
598号明細書に示されているように、tert−ブチルヒ
ドロペルオキシドの接触分解によって、tert−ブチルア
ルコールを製造することが公知である。
【0005】また、たとえば米国特許第4,705,9
03号明細書、米国特許第5,159,122号明細書
および米国特許第5,185,480号明細書に示され
ているように、tert−ブチルアルコールを、その中に含
まれる残留量のtert−ブチルヒドロペルオキシドを触媒
によって接触分解することにより、精製することが公知
である。
03号明細書、米国特許第5,159,122号明細書
および米国特許第5,185,480号明細書に示され
ているように、tert−ブチルアルコールを、その中に含
まれる残留量のtert−ブチルヒドロペルオキシドを触媒
によって接触分解することにより、精製することが公知
である。
【0006】さらに、たとえば米国特許第5,093,
506号明細書および米国特許第5,151,530号
明細書に示されているように、イソブタンの酸化によっ
て製造されるtert−ブチルヒドロペルオキシドを、プロ
ピレンとともにエポキシ化反応工程の原料として使用し
て、プロピレンおよびtert−ブチルヒドロペルオキシド
をプロピレンオキシドおよびtert−ブチルアルコールに
転換することが公知である。
506号明細書および米国特許第5,151,530号
明細書に示されているように、イソブタンの酸化によっ
て製造されるtert−ブチルヒドロペルオキシドを、プロ
ピレンとともにエポキシ化反応工程の原料として使用し
て、プロピレンおよびtert−ブチルヒドロペルオキシド
をプロピレンオキシドおよびtert−ブチルアルコールに
転換することが公知である。
【0007】また、イソブタンの酸化によって得られる
tert−ブチルアルコールを原料として、同じく原料とし
てのメタノールとともにエーテル化反応処理に使用し
て、tert−ブチルアルコールとメタノールとを反応させ
てメチル−tert−ブチルエーテルを形成することが公知
である。たとえば米国特許第5,243,091号明細
書を参照されたい。
tert−ブチルアルコールを原料として、同じく原料とし
てのメタノールとともにエーテル化反応処理に使用し
て、tert−ブチルアルコールとメタノールとを反応させ
てメチル−tert−ブチルエーテルを形成することが公知
である。たとえば米国特許第5,243,091号明細
書を参照されたい。
【0008】
【発明の概要】本発明によると、酸化反応器中でイソブ
タンを酸素と無触媒的に反応させて、イソブタン、tert
−ブチルヒドロペルオキシドおよびジ−tert−ブチルペ
ルオキシドをはじめとする過酸化物、ならびにメタノー
ル、ギ酸メチル、アセトンおよび水をはじめとする含酸
素不純物を含む一次液状反応混合物を得ることにより、
イソブタンからtert−ブチルアルコールを製造する。こ
の一次液状反応混合物は、通常、tert−ブチルヒドロペ
ルオキシド15〜25重量%、tert−ブチルアルコール
13〜20重量%、未反応イソブタン50〜65重量%
および含酸素不純物2〜5重量%を含むであろう。
タンを酸素と無触媒的に反応させて、イソブタン、tert
−ブチルヒドロペルオキシドおよびジ−tert−ブチルペ
ルオキシドをはじめとする過酸化物、ならびにメタノー
ル、ギ酸メチル、アセトンおよび水をはじめとする含酸
素不純物を含む一次液状反応混合物を得ることにより、
イソブタンからtert−ブチルアルコールを製造する。こ
の一次液状反応混合物は、通常、tert−ブチルヒドロペ
ルオキシド15〜25重量%、tert−ブチルアルコール
13〜20重量%、未反応イソブタン50〜65重量%
および含酸素不純物2〜5重量%を含むであろう。
【0009】この一次液状反応混合物を適当な方法(た
とえば蒸留)によって分離して、第一の軽質イソブタン
再循環留分と、実質的にイソブタンを含まず、tert−ブ
チルヒドロペルオキシド40〜55重量%、tert−ブチ
ルアルコール45〜50重量%および含酸素不純物3〜
5重量を含む第一の重質液状留分とを得る。第一の重質
液状留分のうち、tert−ブチルヒドロペルオキシドとte
rt−ブチルアルコールとの混合物からなる部分を、プロ
ピレンとともに、tert−ブチルヒドロペルオキシドおよ
びプロピレンからプロピレンオキシドおよびtert−ブチ
ルアルコールを生産するための製造装置への供給原料と
して使用してもよい。
とえば蒸留)によって分離して、第一の軽質イソブタン
再循環留分と、実質的にイソブタンを含まず、tert−ブ
チルヒドロペルオキシド40〜55重量%、tert−ブチ
ルアルコール45〜50重量%および含酸素不純物3〜
5重量を含む第一の重質液状留分とを得る。第一の重質
液状留分のうち、tert−ブチルヒドロペルオキシドとte
rt−ブチルアルコールとの混合物からなる部分を、プロ
ピレンとともに、tert−ブチルヒドロペルオキシドおよ
びプロピレンからプロピレンオキシドおよびtert−ブチ
ルアルコールを生産するための製造装置への供給原料と
して使用してもよい。
【0010】本発明によると、tert−ブチルヒドロペル
オキシドとtert−ブチルアルコールとの脱ブタン化混合
物を含む第一の液状留分の全部または一部を、tert−ブ
チルヒドロペルオキシド15〜25重量%、tert−ブチ
ルアルコール75〜85重量%および含酸素不純物2〜
5重量%を含む原料混合物を得るのに十分な量のtert−
ブチルアルコールで希釈する。本発明によると、該原料
混合物を、ヒドロペルオキシド分解反応器中で固形の不
均一系過酸化物分解触媒と接触させて、tert−ブチルヒ
ドロペルオキシドの実質的に全部を、tert−ブチルアル
コールおよび少量の含酸素副生成物に転換し、最終反応
生成物を得る。tert−ブチルアルコールは、適当な方
法、たとえば蒸留によって、最終反応生成物から回収す
ることができる。
オキシドとtert−ブチルアルコールとの脱ブタン化混合
物を含む第一の液状留分の全部または一部を、tert−ブ
チルヒドロペルオキシド15〜25重量%、tert−ブチ
ルアルコール75〜85重量%および含酸素不純物2〜
5重量%を含む原料混合物を得るのに十分な量のtert−
ブチルアルコールで希釈する。本発明によると、該原料
混合物を、ヒドロペルオキシド分解反応器中で固形の不
均一系過酸化物分解触媒と接触させて、tert−ブチルヒ
ドロペルオキシドの実質的に全部を、tert−ブチルアル
コールおよび少量の含酸素副生成物に転換し、最終反応
生成物を得る。tert−ブチルアルコールは、適当な方
法、たとえば蒸留によって、最終反応生成物から回収す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本方法の一般的な態様を以下に説
明する。
明する。
【0012】供給原料 本発明にしたがって使用される供給原料は、イソブタン
と酸素である。イソブタンは、精製された形態で使用し
てもよいし、n−ブタンのような他のブタン類を含有す
るブタン画分の一成分として使用してもよい。酸素は、
濃縮された分子状酸素として使用してもよいし、空気と
して使用してもよい。空気として使用するならば、窒素
が希釈剤として存在することになる。
と酸素である。イソブタンは、精製された形態で使用し
てもよいし、n−ブタンのような他のブタン類を含有す
るブタン画分の一成分として使用してもよい。酸素は、
濃縮された分子状酸素として使用してもよいし、空気と
して使用してもよい。空気として使用するならば、窒素
が希釈剤として存在することになる。
【0013】イソブタンの無触媒酸化 本発明によると、イソブタンと酸素との初期反応は、多
数の理由から、無触媒ベースで実施する。プロピレンオ
キシドの製造に使用することができる多量のtert−ブチ
ルヒドロペルオキシドが形成されるが、触媒を使用する
ならば、tert−ブチルヒドロペルオキシドの製造量は限
られる。また、触媒が存在するならば、tert−ブチルヒ
ドロペルオキシドが、プロピレン酸化処理に有害である
微量の可溶性金属によって汚染されるであろう。
数の理由から、無触媒ベースで実施する。プロピレンオ
キシドの製造に使用することができる多量のtert−ブチ
ルヒドロペルオキシドが形成されるが、触媒を使用する
ならば、tert−ブチルヒドロペルオキシドの製造量は限
られる。また、触媒が存在するならば、tert−ブチルヒ
ドロペルオキシドが、プロピレン酸化処理に有害である
微量の可溶性金属によって汚染されるであろう。
【0014】イソブタンと酸素との最初の反応は、本発
明によると、たとえば米国特許第2,845,461号
明細書に例示されているような、当業者に公知の方法に
よって実施する。たとえば、液状のイソブタンを酸素と
ともに酸化反応器に供給し、そこで、たとえば90〜1
50℃の温度および0.4〜7.0MPa (50〜1,0
00psig)の圧力を含む酸化反応条件を設けて、イソブ
タンの一部を無触媒的に、tert−ブチルアルコール、te
rt−ブチルヒドロペルオキシドならびにジ−tert−ブチ
ルペルオキシド、メタノール、ギ酸メチル、アセトンお
よび水をはじめとする、少量の含酸素副生成物を含む酸
化生成物に転換する。このようにして形成された一次液
状反応混合物は、通常、tert−ブチルヒドロペルオキシ
ド15〜25重量%、tert−ブチルアルコール13〜2
0重量%、未反応イソブタン50〜65重量%および含
酸素不純物2〜5重量%を含むであろう。
明によると、たとえば米国特許第2,845,461号
明細書に例示されているような、当業者に公知の方法に
よって実施する。たとえば、液状のイソブタンを酸素と
ともに酸化反応器に供給し、そこで、たとえば90〜1
50℃の温度および0.4〜7.0MPa (50〜1,0
00psig)の圧力を含む酸化反応条件を設けて、イソブ
タンの一部を無触媒的に、tert−ブチルアルコール、te
rt−ブチルヒドロペルオキシドならびにジ−tert−ブチ
ルペルオキシド、メタノール、ギ酸メチル、アセトンお
よび水をはじめとする、少量の含酸素副生成物を含む酸
化生成物に転換する。このようにして形成された一次液
状反応混合物は、通常、tert−ブチルヒドロペルオキシ
ド15〜25重量%、tert−ブチルアルコール13〜2
0重量%、未反応イソブタン50〜65重量%および含
酸素不純物2〜5重量%を含むであろう。
【0015】この一次液状反応生成物を、適当な方法
(たとえば蒸留)によって分離して、第一の軽質イソブ
タン再循環留分と、実質的にイソブタンを含まず、tert
−ブチルヒドロペルオキシド40〜55重量%、tert−
ブチルアルコール45〜50重量%および含酸素不純物
3〜5重量を含む第一の重質液状留分とを得る。
(たとえば蒸留)によって分離して、第一の軽質イソブ
タン再循環留分と、実質的にイソブタンを含まず、tert
−ブチルヒドロペルオキシド40〜55重量%、tert−
ブチルアルコール45〜50重量%および含酸素不純物
3〜5重量を含む第一の重質液状留分とを得る。
【0016】ヒドロペルオキシド接触分解段階 本発明によると、tert−ブチルヒドロペルオキシドとte
rt−ブチルアルコールとの脱ブタン化混合物を含む第一
の重質液状留分の全部または一部を、tert−ブチルヒド
ロペルオキシド15〜25重量%、tert−ブチルアルコ
ール75〜85重量%および含酸素不純物2〜5重量%
を含む原料混合物を得るのに十分な量のtert−ブチルア
ルコールで希釈する。本発明によると、この原料混合物
を、反応器中で固形の不均一系過酸化物分解触媒と接触
させて、tert−ブチルヒドロペルオキシドの実質的に全
部を、tert−ブチルアルコールおよび少量の含酸素副生
成物に転換し、最終反応生成物を得る。
rt−ブチルアルコールとの脱ブタン化混合物を含む第一
の重質液状留分の全部または一部を、tert−ブチルヒド
ロペルオキシド15〜25重量%、tert−ブチルアルコ
ール75〜85重量%および含酸素不純物2〜5重量%
を含む原料混合物を得るのに十分な量のtert−ブチルア
ルコールで希釈する。本発明によると、この原料混合物
を、反応器中で固形の不均一系過酸化物分解触媒と接触
させて、tert−ブチルヒドロペルオキシドの実質的に全
部を、tert−ブチルアルコールおよび少量の含酸素副生
成物に転換し、最終反応生成物を得る。
【0017】たとえば、ヒドロペルオキシド分解反応器
に供給された原料混合物を、約25〜250℃の温度、
0.2〜7.0MPa (20〜1,000psig)の圧力お
よび0.1〜10時間の反応時間、より好ましくは60
〜120℃の反応温度、0.4〜3.5MPa (50〜5
00psig)の反応圧力および0.5〜5時間の反応時間
を含む反応条件のもとで、固形の不均一系ヒドロペルオ
キシド分解触媒床と接触させる。
に供給された原料混合物を、約25〜250℃の温度、
0.2〜7.0MPa (20〜1,000psig)の圧力お
よび0.1〜10時間の反応時間、より好ましくは60
〜120℃の反応温度、0.4〜3.5MPa (50〜5
00psig)の反応圧力および0.5〜5時間の反応時間
を含む反応条件のもとで、固形の不均一系ヒドロペルオ
キシド分解触媒床と接触させる。
【0018】ヒドロペルオキシド分解反応器中で形成さ
れた液状反応生成物は、tert−ブチルアルコールを含む
が、少量(たとえば10〜1,000ppm)の未反応tert
−ブチルヒドロペルオキシドおよび他の過酸化物汚染
物、ならびにカルボン酸のような重質反応副生成物を含
むであろう。
れた液状反応生成物は、tert−ブチルアルコールを含む
が、少量(たとえば10〜1,000ppm)の未反応tert
−ブチルヒドロペルオキシドおよび他の過酸化物汚染
物、ならびにカルボン酸のような重質反応副生成物を含
むであろう。
【0019】tert−ブチルヒドロペルオキシドの接触分
解によってtert−ブチルアルコールを製造することが公
知である。たとえば、米国特許第4,547,598号
明細書は、tert−ブチルヒドロペルオキシドのようなヒ
ドロペルオキシドの分解に用いるための、チタニアに担
持されたホウ酸コバルト触媒のような不均一系のホウ酸
コバルト触媒を開示している。米国特許第4,705,
903号明細書は、鉄、銅、クロミアおよびコバルトか
らなる不均一系触媒を、tert−ブチルヒドロペルオキシ
ドのようなヒドロペルオキシドの分解に使用しうること
を開示している。米国特許第5,159,122号明細
書では、酸処理された粘土をヒドロペルオキシドの分解
に使用している。米国特許第5,185,480号明細
書は、鉄、銅、ニッケル、コバルト、クロム、アルミニ
ウム、カルシウム、マグネシウムおよびマンガンのよう
な遷移金属からなる不均一系触媒を、tert−ブチルヒド
ロペルオキシドのようなヒドロペルオキシドの分解に使
用しうることを開示している。
解によってtert−ブチルアルコールを製造することが公
知である。たとえば、米国特許第4,547,598号
明細書は、tert−ブチルヒドロペルオキシドのようなヒ
ドロペルオキシドの分解に用いるための、チタニアに担
持されたホウ酸コバルト触媒のような不均一系のホウ酸
コバルト触媒を開示している。米国特許第4,705,
903号明細書は、鉄、銅、クロミアおよびコバルトか
らなる不均一系触媒を、tert−ブチルヒドロペルオキシ
ドのようなヒドロペルオキシドの分解に使用しうること
を開示している。米国特許第5,159,122号明細
書では、酸処理された粘土をヒドロペルオキシドの分解
に使用している。米国特許第5,185,480号明細
書は、鉄、銅、ニッケル、コバルト、クロム、アルミニ
ウム、カルシウム、マグネシウムおよびマンガンのよう
な遷移金属からなる不均一系触媒を、tert−ブチルヒド
ロペルオキシドのようなヒドロペルオキシドの分解に使
用しうることを開示している。
【0020】好ましい触媒は、パラジウムおよび金であ
り、最も好ましい触媒は、Al2 O3 に担持されたPd
/Auである。
り、最も好ましい触媒は、Al2 O3 に担持されたPd
/Auである。
【0021】連続法においては、空間速度は、ペレット
化触媒1容量部に対して、tert−ブチルヒドロペルオキ
シド供給原料が、1時間あたり0.5〜5容量部の範囲
にあることが適当である。
化触媒1容量部に対して、tert−ブチルヒドロペルオキ
シド供給原料が、1時間あたり0.5〜5容量部の範囲
にあることが適当である。
【0022】ペレット化ヒドロペルオキシド分解触媒の
固定床を含むヒドロペルオキシド分解反応器に、原料混
合物を連続的に供給することによって、本発明の方法を
連続的に実施する場合、空間速度は、1時間あたり触媒
1容量部に対してtert−ブチルヒドロペルオキシド供給
原料0.5〜5容量部の範囲であることが適当である。
好ましくは、空間速度は、1時間あたり触媒1容量部に
対してtert−ブチルヒドロペルオキシド供給原料0.5
〜2容量部の範囲である。
固定床を含むヒドロペルオキシド分解反応器に、原料混
合物を連続的に供給することによって、本発明の方法を
連続的に実施する場合、空間速度は、1時間あたり触媒
1容量部に対してtert−ブチルヒドロペルオキシド供給
原料0.5〜5容量部の範囲であることが適当である。
好ましくは、空間速度は、1時間あたり触媒1容量部に
対してtert−ブチルヒドロペルオキシド供給原料0.5
〜2容量部の範囲である。
【0023】tert−ブチルアルコール、過酸化物である
不純物10〜1,000ppm 、ならびにメタノール、ア
セトンおよび水をはじめとする含酸素不純物3〜5重量
%、さらには酸素のような通常は気体の副生成物を含む
であろう最終液状生成物を、ヒドロペルオキシド分解反
応器から回収し、第二の蒸留塔に供給して、そこで、酸
素、さらにはtert−ブチルアルコール、水ならびにアセ
トンおよびメタノールをはじめとする酸素化不純物を含
む通常は液状の気化成分を含む第三の軽質塔頂留分に分
離する。
不純物10〜1,000ppm 、ならびにメタノール、ア
セトンおよび水をはじめとする含酸素不純物3〜5重量
%、さらには酸素のような通常は気体の副生成物を含む
であろう最終液状生成物を、ヒドロペルオキシド分解反
応器から回収し、第二の蒸留塔に供給して、そこで、酸
素、さらにはtert−ブチルアルコール、水ならびにアセ
トンおよびメタノールをはじめとする酸素化不純物を含
む通常は液状の気化成分を含む第三の軽質塔頂留分に分
離する。
【0024】tert−ブチルアルコール、残留する過酸化
物汚染物、可溶化した触媒およびカルボン酸のような重
質の副生成物を含む重質留分を、第二の蒸留塔から回収
する。本発明の好ましい実施態様によると、重質液状留
分をヒドロペルオキシド分解反応器に再循環させる。
物汚染物、可溶化した触媒およびカルボン酸のような重
質の副生成物を含む重質留分を、第二の蒸留塔から回収
する。本発明の好ましい実施態様によると、重質液状留
分をヒドロペルオキシド分解反応器に再循環させる。
【0025】すでに述べたように、tert−ブチルアルコ
ール反応生成物の全部または一部を、メチル−tert−ブ
チルエーテルを製造するための供給原料として使用して
もよい。そのように実施する場合、ヒドロペルオキシド
分解反応器からのtert−ブチルアルコールを、メタノー
ルとともに、好適なメチル−tert−ブチルエーテル製造
ユニットに供給して、そこで、それらを好適な触媒の存
在において反応させて、メチル−tert−ブチルエーテル
を得る。この種の代表的な方法は、たとえば米国特許第
5,243,091号明細書に開示されている。
ール反応生成物の全部または一部を、メチル−tert−ブ
チルエーテルを製造するための供給原料として使用して
もよい。そのように実施する場合、ヒドロペルオキシド
分解反応器からのtert−ブチルアルコールを、メタノー
ルとともに、好適なメチル−tert−ブチルエーテル製造
ユニットに供給して、そこで、それらを好適な触媒の存
在において反応させて、メチル−tert−ブチルエーテル
を得る。この種の代表的な方法は、たとえば米国特許第
5,243,091号明細書に開示されている。
【0026】すでに述べたように、脱ブタン化初期反応
生成物を含む第一の重質液状留分の一部を、プロピレン
オキシドおよび追加のtert−ブチルアルコールを製造す
るための原料として用いることができる。そのように実
施する場合、第一の重質液状留分の一部およびプロピレ
ンをエポキシ化反応ユニットに供給して、そこで、それ
らを可溶性モリブデン触媒の存在において接触的に反応
させて、プロピレンオキシドおよび追加のtert−ブチル
アルコールを得る。この性質の代表的な方法は、たとえ
ば米国特許第5,093,506号明細書および米国特
許第5,151,530号明細書に開示されている。
生成物を含む第一の重質液状留分の一部を、プロピレン
オキシドおよび追加のtert−ブチルアルコールを製造す
るための原料として用いることができる。そのように実
施する場合、第一の重質液状留分の一部およびプロピレ
ンをエポキシ化反応ユニットに供給して、そこで、それ
らを可溶性モリブデン触媒の存在において接触的に反応
させて、プロピレンオキシドおよび追加のtert−ブチル
アルコールを得る。この性質の代表的な方法は、たとえ
ば米国特許第5,093,506号明細書および米国特
許第5,151,530号明細書に開示されている。
【0027】添付の図面を参照しながら、本発明をさら
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明を実施するための好ましい
方法を説明する概略流れ図である。図1には、酸素がラ
イン12によって供給され、イソブタンがライン14に
よって供給される酸化反応器10が略示されている。
方法を説明する概略流れ図である。図1には、酸素がラ
イン12によって供給され、イソブタンがライン14に
よって供給される酸化反応器10が略示されている。
【0029】酸化反応器10には、未反応ブタン、tert
−ブチルヒドロペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオ
キシドなどの過酸化物反応生成物、tert−ブチルアルコ
ール、メタノールおよびアセトンをはじめとする酸素化
不純物、水ならびに酸素を含む一次液状反応混合物が得
られるように相関させた無触媒酸化反応条件が設定され
ている。好適には、第一の反応器10の中に使用される
無触媒反応条件は、90〜150℃の温度、0.4〜
7.0MPa (50〜1,000psig)の圧力および1〜
8時間の反応時間を含むであろう。前記の組成を有する
一次液状反応混合物が、排出ライン16によって、反応
器10から連続的に回収されて第一の蒸留塔20に送り
込まれ、そこで該一次反応混合物は、本質的にイソブタ
ンのみからなる塔頂軽質留分22と、ライン24によっ
て排出される一次液状反応生成物の残余分を含む塔底重
質留分とが得られるように選択した条件のもとで分留さ
れる。ライン22中のイソブタンの全部または一部を、
イソブタン供給ライン14に再循環させて、第一の反応
器10に戻してもよい。
−ブチルヒドロペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオ
キシドなどの過酸化物反応生成物、tert−ブチルアルコ
ール、メタノールおよびアセトンをはじめとする酸素化
不純物、水ならびに酸素を含む一次液状反応混合物が得
られるように相関させた無触媒酸化反応条件が設定され
ている。好適には、第一の反応器10の中に使用される
無触媒反応条件は、90〜150℃の温度、0.4〜
7.0MPa (50〜1,000psig)の圧力および1〜
8時間の反応時間を含むであろう。前記の組成を有する
一次液状反応混合物が、排出ライン16によって、反応
器10から連続的に回収されて第一の蒸留塔20に送り
込まれ、そこで該一次反応混合物は、本質的にイソブタ
ンのみからなる塔頂軽質留分22と、ライン24によっ
て排出される一次液状反応生成物の残余分を含む塔底重
質留分とが得られるように選択した条件のもとで分留さ
れる。ライン22中のイソブタンの全部または一部を、
イソブタン供給ライン14に再循環させて、第一の反応
器10に戻してもよい。
【0030】ヒドロペルオキシド分解反応器50は、貴
金属分解触媒(たとえばシリカに沈着させた白金または
パラジウム)のような過酸化物分解触媒の固定床を含
む。原料混合物104は、原料混合物中の過酸化物を実
質的に分解し、tert−ブチルアルコール、少量の過酸化
物不純物、メタノール、アセトンおよび水をはじめとす
る含酸素不純物、ならびに少量の酸素を含む、最終反応
生成物を形成するのに十分な時間、温度および圧力の反
応条件のもとにある過酸化物分解反応器50に供給され
る。好適には、過酸化物分解反応器50の中の反応条件
は、25〜250℃、より好ましくは60〜120℃の
温度;20〜1,000psig、より好ましくは50〜5
00psigの圧力;および0.1〜10時間、より好まし
くは0.5〜5時間の反応時間を含むであろう。最終反
応生成物は、ライン52によって反応器50から排出さ
れて第二の蒸留塔60に送られ、そこで、酸素、さらに
はtert−ブチルアルコール、水ならびにアセトンおよび
メタノールをはじめとする酸素化不純物を含む、通常は
液状の気化成分を含む軽質塔頂留分62と、tert−ブチ
ルアルコールを含む通常は液状の生成物および残留量の
過酸化物汚染物を含む重質留分64とに分離される。
金属分解触媒(たとえばシリカに沈着させた白金または
パラジウム)のような過酸化物分解触媒の固定床を含
む。原料混合物104は、原料混合物中の過酸化物を実
質的に分解し、tert−ブチルアルコール、少量の過酸化
物不純物、メタノール、アセトンおよび水をはじめとす
る含酸素不純物、ならびに少量の酸素を含む、最終反応
生成物を形成するのに十分な時間、温度および圧力の反
応条件のもとにある過酸化物分解反応器50に供給され
る。好適には、過酸化物分解反応器50の中の反応条件
は、25〜250℃、より好ましくは60〜120℃の
温度;20〜1,000psig、より好ましくは50〜5
00psigの圧力;および0.1〜10時間、より好まし
くは0.5〜5時間の反応時間を含むであろう。最終反
応生成物は、ライン52によって反応器50から排出さ
れて第二の蒸留塔60に送られ、そこで、酸素、さらに
はtert−ブチルアルコール、水ならびにアセトンおよび
メタノールをはじめとする酸素化不純物を含む、通常は
液状の気化成分を含む軽質塔頂留分62と、tert−ブチ
ルアルコールを含む通常は液状の生成物および残留量の
過酸化物汚染物を含む重質留分64とに分離される。
【0031】留分64は第三の蒸留塔80に供給され、
そこで、精製された塔頂tert−ブチルアルコール生成物
留分82と、重質の反応副生成物および汚染物を含む塔
底残留分84とに分離される。
そこで、精製された塔頂tert−ブチルアルコール生成物
留分82と、重質の反応副生成物および汚染物を含む塔
底残留分84とに分離される。
【0032】tert−ブチルアルコールは、ライン82に
よってマニホールド110に供給される。望むならば、
tert−ブチルアルコールの一部を生成物としてライン1
12によって回収してもよい。tert−ブチルアルコール
の一部は希釈剤としてライン100によってマニホール
ド102に再循環され、過酸化物分解反応器50に通じ
る供給ライン104に送られる。重質の液状留分24も
また、供給ライン108によってマニホールド102に
供給される。また、第三の蒸留塔80からの塔底残留分
84の一部を、分岐ライン106によってマニホールド
102に再循環させ、さらに第二の反応器50に送って
もよい。
よってマニホールド110に供給される。望むならば、
tert−ブチルアルコールの一部を生成物としてライン1
12によって回収してもよい。tert−ブチルアルコール
の一部は希釈剤としてライン100によってマニホール
ド102に再循環され、過酸化物分解反応器50に通じ
る供給ライン104に送られる。重質の液状留分24も
また、供給ライン108によってマニホールド102に
供給される。また、第三の蒸留塔80からの塔底残留分
84の一部を、分岐ライン106によってマニホールド
102に再循環させ、さらに第二の反応器50に送って
もよい。
【0033】本発明の一実施態様によると、重質液状留
分24の一部がライン70によってエポキシ化反応帯域
72に供給される。また、プロピレンがライン74によ
ってエポキシ化反応帯域72に供給される。エポキシ化
反応帯域72の中では、プロピレンと、第一の重質液状
留分70に含まれるtert−ブチルヒドロペルオキシドと
が可溶性モリブデン触媒の存在において反応して、プロ
ピレンオキシドおよび追加のtert−ブチルアルコールを
形成する。エポキシ化反応帯域は、米国特許第5,15
1,530号明細書に開示され、記載されているように
構成し、作動させることができる。
分24の一部がライン70によってエポキシ化反応帯域
72に供給される。また、プロピレンがライン74によ
ってエポキシ化反応帯域72に供給される。エポキシ化
反応帯域72の中では、プロピレンと、第一の重質液状
留分70に含まれるtert−ブチルヒドロペルオキシドと
が可溶性モリブデン触媒の存在において反応して、プロ
ピレンオキシドおよび追加のtert−ブチルアルコールを
形成する。エポキシ化反応帯域は、米国特許第5,15
1,530号明細書に開示され、記載されているように
構成し、作動させることができる。
【0034】生成物プロピレンオキシドは、ライン76
によってエポキシ化反応帯域72から排出され、生成物
tert−ブチルアルコールはライン78によってエポキシ
化反応帯域72から排出される。
によってエポキシ化反応帯域72から排出され、生成物
tert−ブチルアルコールはライン78によってエポキシ
化反応帯域72から排出される。
【0035】本発明の実施態様によると、生成物ライン
中のtert−ブチルアルコールは、たとえば米国特許第
5,243,091号明細書に開示され、記載されてい
るように構成され、操作されるメチル−tert−ブチルエ
ーテル反応帯域200に供給される。この実施態様によ
ると、メタノールがライン202によってメチル−tert
−ブチルエーテル反応帯域200に供給され、生成物メ
チル−tert−ブチルエーテルがライン204によってメ
チル−tert−ブチルエーテル反応帯域200から排出さ
れる。
中のtert−ブチルアルコールは、たとえば米国特許第
5,243,091号明細書に開示され、記載されてい
るように構成され、操作されるメチル−tert−ブチルエ
ーテル反応帯域200に供給される。この実施態様によ
ると、メタノールがライン202によってメチル−tert
−ブチルエーテル反応帯域200に供給され、生成物メ
チル−tert−ブチルエーテルがライン204によってメ
チル−tert−ブチルエーテル反応帯域200から排出さ
れる。
【図1】本発明を実施するための好ましい方法を説明す
る概略流れ図である。
る概略流れ図である。
10 酸化反応器 12 酸素 14 イソブタン 16 第一次液状反応混合物 20 第一の蒸留塔 22 第一の軽質留分 24 第一の重質留分 50 過酸化物分解反応器 52 反応生成物 60 第二の蒸留塔 62 第二の軽質留分 64 第二の重質留分 72 エポキシ化反応帯域 74 プロピレン 76 プロピレンオキシド 80 第三の蒸留塔 82 精製tert−ブチルアルコール留分 84 第三の重質留分 104 原料混合物 200 メチル−tert−ブチルエーテル反応帯域 202 メタノール 204 MTBE
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・アレン・ミューラー アメリカ合衆国、テキサス 78723、オー スチン、マンスフィールド・サークル 13103 (72)発明者 ユー−ホワ・エドワード・シェウ 台湾 30042、シンチュー、セクション2、 クアン・フー・ロード 321 (72)発明者 ジョン・ロナルド・サンダーソン アメリカ合衆国、テキサス 78641、リー ンダー、フォービオン・トレイル 15290
Claims (2)
- 【請求項1】 イソブタンからtert−ブチルアルコール
を製造するための複数段階法において、酸化反応器中で
イソブタンを無触媒的に酸素と反応させて、未反応イソ
ブタン、tert−ブチルアルコール、tert−ブチルヒドロ
ペルオキシドおよび少量の含酸素副生成物を含む一次液
状反応生成物を製造する段階;一次液状反応生成物を分
離して、第一の軽質イソブタン再循環留分と、tert−ブ
チルヒドロペルオキシドとtert−ブチルアルコールとの
脱ブタン化された混合物を含む第一の重質液状留分とを
得る段階;第一の重質液状留分を、tert−ブチルヒドロ
ペルオキシド15〜25重量%、tert−ブチルアルコー
ル75〜85重量%および少量の含酸素不純物を含む原
料混合物を得るのに十分な量のtert−ブチルアルコール
で希釈する段階;原料混合物をヒドロペルオキシド分解
反応器に供給し、その中でヒドロペルオキシド分解触媒
と接触させて、tert−ブチルヒドロペルオキシドの実質
的に全部をtert−ブチルアルコールに転換する(わずか
な部分が含酸素副生成物に転換される)段階;およびte
rt−ブチルアルコールを回収する段階を含む方法。 - 【請求項2】 イソブタンを酸化反応器に供給し、その
中で、90〜150℃の温度および0.4〜7.0MPa
(50〜1,000psig)の圧力を含む反応条件のもと
に、イソブタンを無触媒的に酸素と反応させて、tert−
ブチルアルコール、tert−ブチルヒドロペルオキシドお
よび少量の含酸素副生成物を含む一次液状反応生成物を
得る段階;一次液状反応生成物を分留して、第一の軽質
イソブタン再循環留分と、一次液状反応混合物の残余分
を含む第一の重質液状留分とを得る段階;第一の重質液
状留分を、tert−ブチルヒドロペルオキシド15〜25
重量%、tert−ブチルアルコール75〜85重量%およ
び少量の含酸素不純物を含む原料混合物を得るのに十分
な量のtert−ブチルアルコールで希釈する段階;原料混
合物をヒドロペルオキシド分解反応器に供給し、そこ
で、25〜250℃の温度、1時間あたり触媒1容量部
に対してtert−ブチルヒドロペルオキシド供給原料0.
5〜5容量部の空間速度および0.2〜7.0MPa (2
0〜1,000psig)の圧力を含むヒドロペルオキシド
転換条件のもとに、固形の不均一系過酸化物分解触媒と
接触させて、tert−ブチルヒドロペルオキシドの実質的
に全部を、tert−ブチルアルコールおよび少量の含酸素
副生成物を含む最終反応生成物に転換する段階;および
最終反応生成物からtert−ブチルアルコールを回収する
段階を含む請求項1記載の複数段階法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/288,841 US5436376A (en) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | Production of tertiary butyl alcohol |
| US08/288841 | 1994-08-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0859528A true JPH0859528A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=23108882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7205445A Pending JPH0859528A (ja) | 1994-08-11 | 1995-08-11 | tert−ブチルアルコールの製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5436376A (ja) |
| EP (1) | EP0696562B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0859528A (ja) |
| CA (1) | CA2147385A1 (ja) |
| DE (1) | DE69513343T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5539131A (en) * | 1995-07-13 | 1996-07-23 | Arco Chemical Technology, L.P. | Olefin epoxidation process |
| US5773634A (en) * | 1996-11-14 | 1998-06-30 | Huntsman Specialty Chemicals Corporation | Tertiary butyl alcohol absorption process for recovering propylene and isobutane |
| EP1994978A1 (en) | 2007-05-25 | 2008-11-26 | Evonik Röhm GmbH | Process for preparation of methyl methacrylate by esterification during oxidation |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2845461A (en) * | 1956-04-12 | 1958-07-29 | Shell Dev | Non-catalytic liquid phase isobutane oxidation |
| US4294999A (en) | 1979-06-04 | 1981-10-13 | Atlantic Richfield Company | Preparing oxygen-containing fuel wherein tertiary butyl alcohol is the major product of the process |
| US4296262A (en) | 1979-06-04 | 1981-10-20 | Atlantic Richfield Company | Manufacture of tertiary butyl alcohol |
| US4296263A (en) | 1980-09-19 | 1981-10-20 | Atlantic Richfield Company | Tertiary butyl alcohol production |
| DE3248465A1 (de) * | 1982-12-29 | 1984-07-12 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von tert.-butanol |
| JPS60260528A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 有機ハイドロパ−オキサイドの処理方法 |
| US4547598A (en) * | 1984-12-20 | 1985-10-15 | Texaco, Inc. | Cobalt borate catalyzed decomposition of organic hydroperoxides |
| US4704482A (en) * | 1986-06-27 | 1987-11-03 | Texaco Inc. | Catalytic purification of tertiary butyl alcohol |
| US4742179A (en) * | 1986-11-03 | 1988-05-03 | Texaco Inc. | Catalytic removal of peroxide contaminants from tertiary butyl alcohol |
| US4705903A (en) * | 1986-11-20 | 1987-11-10 | Texaco Inc. | Catalytic decomposition of impurities in tertiary butyl alcohol |
| US4873380A (en) * | 1987-01-20 | 1989-10-10 | Texaco Inc. | Catalyst for removing peroxide contaminants from tertiary butyl alcohol |
| US4912267A (en) * | 1987-09-08 | 1990-03-27 | Texaco Inc. | Catalytic conversion of tertiary butyl hydroperoxide to tertiary butyl alcohol |
| US5151530A (en) | 1989-08-30 | 1992-09-29 | Texaco Chemical Company | Treatment of tertiary butyl hydroperoxide distillation fraction to remove acidic contaminants |
| US5093506A (en) * | 1989-08-30 | 1992-03-03 | Texaco Chemical Company | Removal of acidic contaminants from tertiary butyl hydroperoxide |
| US5159122A (en) | 1992-02-10 | 1992-10-27 | Texaco Chemical Company | Catalytic decomposition of peroxide impurities in a methyl tertiary butyl ether recycle stream |
| US5185480A (en) | 1992-07-28 | 1993-02-09 | Texaco Chemical Company | Catalytic removal of peroxide contaminants from a methanol-tertiary butyl alcohol recycle stream |
| US5236893A (en) * | 1992-09-08 | 1993-08-17 | Texaco Chemical Company | Use of superconductor type catalysts in the preparation of tertiary butyl alcohol from tertiary butyl hydroperoxide |
| US5243091A (en) | 1992-11-19 | 1993-09-07 | Texaco Chemical Company | Method for the manufacture and recovery of methyl tertiary butyl ether |
| US5414141A (en) * | 1993-11-12 | 1995-05-09 | Texaco Chemical Inc. | Use of supported palladium catalysts in the preparation of tertiary butyl alcohol from tertiary butyl hydroperoxide |
| US5354917A (en) * | 1993-11-12 | 1994-10-11 | Texaco Chemical Company | Use of supported rhodium catalysts in the preparation of tertiary butyl alcohol from tertiary butyl hydroperoxide |
| US5414163A (en) * | 1993-11-12 | 1995-05-09 | Texaco Chemical Inc. | Use of titania or zirconia in the preparation of tertiary butyl alcohol from tertiary butyl hydroperoxide |
-
1994
- 1994-08-11 US US08/288,841 patent/US5436376A/en not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-04-18 CA CA002147385A patent/CA2147385A1/en not_active Abandoned
- 1995-08-09 DE DE69513343T patent/DE69513343T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-09 EP EP95305545A patent/EP0696562B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-11 JP JP7205445A patent/JPH0859528A/ja active Pending
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| CA2147385A1 (en) | 1996-02-12 |
| DE69513343D1 (de) | 1999-12-23 |
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