JPH085962Y2 - プラズマ肉盛溶接用の粉体供給装置 - Google Patents
プラズマ肉盛溶接用の粉体供給装置Info
- Publication number
- JPH085962Y2 JPH085962Y2 JP1989084120U JP8412089U JPH085962Y2 JP H085962 Y2 JPH085962 Y2 JP H085962Y2 JP 1989084120 U JP1989084120 U JP 1989084120U JP 8412089 U JP8412089 U JP 8412089U JP H085962 Y2 JPH085962 Y2 JP H085962Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- plasma
- supply device
- vibration
- overlay welding
- Prior art date
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- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はプラズマ肉盛溶接に用いる粉体供給装置に関
する。
する。
(従来の技術) プラズマアークを発生するトーチと被加工材との間に
形成したプラズマを熱源としてそのプラズマアーク中で
粉体材料を溶融させ、被加工材の表面に肉盛するプラズ
マ肉盛溶接において、粉体材料はホッパー収容し、ホッ
パー下端部から粉体供給装置により、プラズマアークを
発生するトーチへ被加工材の表面に肉盛溶接される量だ
け供給される。従来、プラズマ肉盛溶接に用いられる粉
体供給装置は、実開昭61-4873号公報において提案され
ている如く、粉体材料を収容するホッパーの下端開口部
に取り付けられた前記粉体材料を落下供給させる供給ロ
ーラーをモーターにより回転させ、その回転数で粉体材
料の供給量の調節を行っている。しかしながら、粉体材
料がガスアトマイズ法などで製造された球形粉で、通常
プラズマ肉盛溶接において用いられている、80〜350メ
ッシュの粒度範囲にある球状の粉体を用いる場合には、
粉末の定量供給には余り問題はない。しかし、水アトマ
イズ法とか破砕法で製造された薄片状の異形粉とか350
メッシュ以下の微細粉体のような流動性の悪い粉体を用
いる場合は、供給ローラー回転方式の粉体供給装置は粉
体取出口で粉体がつまり、粉体の定量供給がきわめて難
しくなるという問題があった。
形成したプラズマを熱源としてそのプラズマアーク中で
粉体材料を溶融させ、被加工材の表面に肉盛するプラズ
マ肉盛溶接において、粉体材料はホッパー収容し、ホッ
パー下端部から粉体供給装置により、プラズマアークを
発生するトーチへ被加工材の表面に肉盛溶接される量だ
け供給される。従来、プラズマ肉盛溶接に用いられる粉
体供給装置は、実開昭61-4873号公報において提案され
ている如く、粉体材料を収容するホッパーの下端開口部
に取り付けられた前記粉体材料を落下供給させる供給ロ
ーラーをモーターにより回転させ、その回転数で粉体材
料の供給量の調節を行っている。しかしながら、粉体材
料がガスアトマイズ法などで製造された球形粉で、通常
プラズマ肉盛溶接において用いられている、80〜350メ
ッシュの粒度範囲にある球状の粉体を用いる場合には、
粉末の定量供給には余り問題はない。しかし、水アトマ
イズ法とか破砕法で製造された薄片状の異形粉とか350
メッシュ以下の微細粉体のような流動性の悪い粉体を用
いる場合は、供給ローラー回転方式の粉体供給装置は粉
体取出口で粉体がつまり、粉体の定量供給がきわめて難
しくなるという問題があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、このような現状の問題点を解決しようと考
案されたものであり、プラズマ肉盛溶接において、異形
粉や350メッシュ以下の微細粉体のような粉体材料で
も、定量的に安定供給する装置を提供しようとするもの
である。
案されたものであり、プラズマ肉盛溶接において、異形
粉や350メッシュ以下の微細粉体のような粉体材料で
も、定量的に安定供給する装置を提供しようとするもの
である。
(課題を解決するための手段) 本考案の要旨とするところは、プラズマアークを発生
するトーチと被加工材との間に形成したプラズマアーク
を熱源として、そのプラズマアーク中で粉体材料を溶融
させ、被加工材の表面に肉盛溶接を行うプラズマ肉盛溶
接装置における、前記粉体材料を収容するホッパーとプ
ラズマトーチの間におかれた粉体供給装置において、粉
体を収容するホッバーの下部にホッパーの上下位置を調
整するための調節ネジを設け、かつ振動板ボックス内に
ホッパー開口部に接近してプラズマ肉盛用粉体としての
100〜325メッシュの薄片状異形粉もしくは350〜580メッ
シュの球状粉の微粉体の少量定量供給を振動衝撃力によ
り制御するための1個の振動板であり、その振動板の両
端に3mm以上5mm以下高さのツバを付けたものを板ばねを
介して振動発生装置に連結配置したことを特徴とするプ
ラズマ肉盛溶接用の粉体供給装置にある。
するトーチと被加工材との間に形成したプラズマアーク
を熱源として、そのプラズマアーク中で粉体材料を溶融
させ、被加工材の表面に肉盛溶接を行うプラズマ肉盛溶
接装置における、前記粉体材料を収容するホッパーとプ
ラズマトーチの間におかれた粉体供給装置において、粉
体を収容するホッバーの下部にホッパーの上下位置を調
整するための調節ネジを設け、かつ振動板ボックス内に
ホッパー開口部に接近してプラズマ肉盛用粉体としての
100〜325メッシュの薄片状異形粉もしくは350〜580メッ
シュの球状粉の微粉体の少量定量供給を振動衝撃力によ
り制御するための1個の振動板であり、その振動板の両
端に3mm以上5mm以下高さのツバを付けたものを板ばねを
介して振動発生装置に連結配置したことを特徴とするプ
ラズマ肉盛溶接用の粉体供給装置にある。
(実施例及び作用) 第1図に本考案による粉体供給装置の実施例を示す。
図中1は振動板で、振動発生装置2に板ばね3を介して
連結されている。振動板ボックス4には、粉末5を収容
するホッパー6及び振動発生装置2がそれぞれ取り付け
られている。ホッパー6の下端にある粉体取出口7と振
動板1の間隔は、溶接前に調整ネジ8を回転させて調整
し、ロックナット9で固定し、溶接中に調整ネジ8がゆ
るまないようにし、間隔を一定に保持できる。ゆるみ止
めは、押さえ金具を設けるなどの他の手段でもよい。粉
体5は、振動発生装置2で振動衝撃力が与えられている
振動板1の上に落下し、粉体供給ガス管10により、下方
に供給される粉体供給ガスにより、粉体供給チューブ11
を通って、プラズマトーチ12へ送られ、プラズマアーク
中で溶融させられながら被加工材13上に肉盛溶接され
る。振動発生装置2の振動衝撃力を変えることにより、
粉体5の供給量を定量的に調整することができ、かつ、
調整ネジ8により間隔を微調整することにより、粉体5
が振動板1上へ落下する量を変えることができる。通
常、粉体材料の粒度は80〜350メッシュであり、粉体5
が振動板ボックス4の外に飛散しないように、振動板1
にはゴムシール14を取り付けている。第2図に振動板1
の詳細図を示す。振動板1は、振動板の両端部に高さ3
〜5mmのツバを付け、粉体5が粉体取出口7から振動板
上に落下しても、振動板端部から飛散することなく、下
方へ供給される。
図中1は振動板で、振動発生装置2に板ばね3を介して
連結されている。振動板ボックス4には、粉末5を収容
するホッパー6及び振動発生装置2がそれぞれ取り付け
られている。ホッパー6の下端にある粉体取出口7と振
動板1の間隔は、溶接前に調整ネジ8を回転させて調整
し、ロックナット9で固定し、溶接中に調整ネジ8がゆ
るまないようにし、間隔を一定に保持できる。ゆるみ止
めは、押さえ金具を設けるなどの他の手段でもよい。粉
体5は、振動発生装置2で振動衝撃力が与えられている
振動板1の上に落下し、粉体供給ガス管10により、下方
に供給される粉体供給ガスにより、粉体供給チューブ11
を通って、プラズマトーチ12へ送られ、プラズマアーク
中で溶融させられながら被加工材13上に肉盛溶接され
る。振動発生装置2の振動衝撃力を変えることにより、
粉体5の供給量を定量的に調整することができ、かつ、
調整ネジ8により間隔を微調整することにより、粉体5
が振動板1上へ落下する量を変えることができる。通
常、粉体材料の粒度は80〜350メッシュであり、粉体5
が振動板ボックス4の外に飛散しないように、振動板1
にはゴムシール14を取り付けている。第2図に振動板1
の詳細図を示す。振動板1は、振動板の両端部に高さ3
〜5mmのツバを付け、粉体5が粉体取出口7から振動板
上に落下しても、振動板端部から飛散することなく、下
方へ供給される。
次に第1図に示す実施例装置により粉体を供給した例
について述べる。
について述べる。
振動板1は、平板(幅;20mm、長さ;10mm、厚さ;1mm、
傾斜角;水)の両端部に高さ5mmのツバをつけたもの
で、粉体取出口7と振動板の間隔をあらかじめ0.2mmと
設定し、振動発生装置2に交流半波の脈流による電磁振
動と板ばね3の共振を利用したもの(振動数;6000回/
分、振動衝撃力;最大28kg)を用いた。この本考案実施
例粉体供給装置と比較のため、第4図に示した、粉体5
をモーター16により供給ローラー17を回転させ、落下供
給する、従来の粉体供給装置を用いた実施例について説
明する。
傾斜角;水)の両端部に高さ5mmのツバをつけたもの
で、粉体取出口7と振動板の間隔をあらかじめ0.2mmと
設定し、振動発生装置2に交流半波の脈流による電磁振
動と板ばね3の共振を利用したもの(振動数;6000回/
分、振動衝撃力;最大28kg)を用いた。この本考案実施
例粉体供給装置と比較のため、第4図に示した、粉体5
をモーター16により供給ローラー17を回転させ、落下供
給する、従来の粉体供給装置を用いた実施例について説
明する。
第1表に示した供試粉体を用いて、粉体供給試験を行
った。その結果、第2表に示すとおり、従来の粉体供給
装置では、粉体P−1を用いた場合には、確実に定量的
に送給できたが、粉体P−2,P−3を用いた場合には、
試験途中で、粉体が供給ローラー上から落下せず、供給
の中断が生じた。
った。その結果、第2表に示すとおり、従来の粉体供給
装置では、粉体P−1を用いた場合には、確実に定量的
に送給できたが、粉体P−2,P−3を用いた場合には、
試験途中で、粉体が供給ローラー上から落下せず、供給
の中断が生じた。
第3図に本考案実施例の粉体供給装置を用いた場合の
振動発生装置の振動衝撃力と粉体の供給量の関係を示
す。このように粉体が球形粉だけでなく、100〜325メッ
シュの薄片状の異形粉および350〜580メッシュの球状粉
でも、振動板の振動衝撃力により、確実に定量的に供給
することができた。
振動発生装置の振動衝撃力と粉体の供給量の関係を示
す。このように粉体が球形粉だけでなく、100〜325メッ
シュの薄片状の異形粉および350〜580メッシュの球状粉
でも、振動板の振動衝撃力により、確実に定量的に供給
することができた。
(考案の効果) 以上説明した通り、本考案の振動板を用いた粉体供給
装置は、球状粉だけでなく、薄片状および微細粉を定量
的に供給することができ、有利に粉体肉盛溶接に広く利
用できる優れた効果がある。
装置は、球状粉だけでなく、薄片状および微細粉を定量
的に供給することができ、有利に粉体肉盛溶接に広く利
用できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案実施例の粉体供給装置の一部を切断した
正面図、第2図は振動板の斜視図、第3図は本考案実施
例装置の振動衝撃力と粉体供給量の関係を示す線図、第
4図は従来の粉体供給装置の概略図を示す。 1……振動板、2……振動発生装置 3……板ばね、4……振動板ボックス 5……粉体、6……ホッパー 7……粉体取出口、8……調整ネジ 9……ロックナット、10……粉体供給ガス管 11……粉体供給チューブ、12……プラズマトーチ 13……被加工材、14……ゴムシール 15……肉盛金属、16……モーター 17……供給ローラー
正面図、第2図は振動板の斜視図、第3図は本考案実施
例装置の振動衝撃力と粉体供給量の関係を示す線図、第
4図は従来の粉体供給装置の概略図を示す。 1……振動板、2……振動発生装置 3……板ばね、4……振動板ボックス 5……粉体、6……ホッパー 7……粉体取出口、8……調整ネジ 9……ロックナット、10……粉体供給ガス管 11……粉体供給チューブ、12……プラズマトーチ 13……被加工材、14……ゴムシール 15……肉盛金属、16……モーター 17……供給ローラー
フロントページの続き (72)考案者 北口 三郎 神奈川県相模原市淵野辺5―10―1 新日 本製鐵株式會社第2技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭54−162374(JP,A) 実開 昭61−4873(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】粉体材料を収容するホッパーとプラズマト
ーチの間に配置した振動板ボックスを有するプラズマ肉
盛溶接用の粉体供給装置において、粉体を収容するホッ
バーの下部にホッパーの上下位置を調整するための調節
ネジを設け、かつ振動板ボックス内にホッパー開口部に
接近してプラズマ肉盛用粉体としての100〜325メッシュ
の薄片状異形粉もしくは350〜580メッシュの球状粉の微
粉体の少量定量供給を振動衝撃力により制御するための
1個の振動板であり、その振動板の両端に3mm以上5mm以
下高さのツバを付けたものを板ばねを介して振動発生装
置に連結配置したことを特徴とするプラズマ肉盛溶接用
の粉体供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989084120U JPH085962Y2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | プラズマ肉盛溶接用の粉体供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989084120U JPH085962Y2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | プラズマ肉盛溶接用の粉体供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0323119U JPH0323119U (ja) | 1991-03-11 |
| JPH085962Y2 true JPH085962Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=31632341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989084120U Expired - Lifetime JPH085962Y2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | プラズマ肉盛溶接用の粉体供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085962Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5412222B2 (ja) * | 2009-09-18 | 2014-02-12 | 日本電子株式会社 | 粉末供給装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039609B2 (ja) * | 1978-06-13 | 1985-09-06 | 株式会社細川粉体工学研究所 | 粉粒体の連続移送装置 |
| JPS614873U (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-13 | 大同特殊鋼株式会社 | プラズマ肉盛溶接装置 |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1989084120U patent/JPH085962Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0323119U (ja) | 1991-03-11 |
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