JPH0859632A - 新規1,4−(ジフェニルアルキル)ホモピペラジン誘導体 - Google Patents
新規1,4−(ジフェニルアルキル)ホモピペラジン誘導体Info
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- JPH0859632A JPH0859632A JP6196963A JP19696394A JPH0859632A JP H0859632 A JPH0859632 A JP H0859632A JP 6196963 A JP6196963 A JP 6196963A JP 19696394 A JP19696394 A JP 19696394A JP H0859632 A JPH0859632 A JP H0859632A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】
【化1】
[式中、R1 は水素原子、ハロゲン原子または低級アル
キルを、R2 およびR3 は同一もしくは異なって低級ア
ルコキシを、AおよびBは同一もしくは異なって低級ア
ルキレンを示す。]で示される化合物またはその塩類。 【効果】 本発明化合物はσレセプターに対する親和性
を有し、痴呆症、うつ病、精神分裂病、不安症等の脳神
経機能障害、免疫異常や内分泌異常に伴なう疾患、消化
器系潰瘍等の治療剤として有用である。
キルを、R2 およびR3 は同一もしくは異なって低級ア
ルコキシを、AおよびBは同一もしくは異なって低級ア
ルキレンを示す。]で示される化合物またはその塩類。 【効果】 本発明化合物はσレセプターに対する親和性
を有し、痴呆症、うつ病、精神分裂病、不安症等の脳神
経機能障害、免疫異常や内分泌異常に伴なう疾患、消化
器系潰瘍等の治療剤として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はσレセプターに対する親
和性を有し、痴呆症、うつ病、精神分裂病、不安症等の
脳神経機能障害、免疫異常や内分泌異常に伴なう疾患、
消化器系潰瘍等の治療剤として有用な新規1,4−(ジ
フェニルアルキル)ホモピペラジン誘導体に関するもの
である。
和性を有し、痴呆症、うつ病、精神分裂病、不安症等の
脳神経機能障害、免疫異常や内分泌異常に伴なう疾患、
消化器系潰瘍等の治療剤として有用な新規1,4−(ジ
フェニルアルキル)ホモピペラジン誘導体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】σレセプターに対する研究が最近数多く
なされ、σレセプターに強い親和性を有する化合物が痴
呆症、うつ病、精神分裂病、不安症等の脳神経機能障
害、免疫異常や内分泌異常に伴なう疾患、消化器系潰瘍
等の疾患の治療剤として有用であることが明らかとなり
つつある(J. Neuropsychiatry Clin. Neurosci., 1, 7
-15 (1989); Eur. J. Biochem., 200, 633-642 (1991);
J. Pharmacol. Exp. Ther., 255, 1354-1359 (199
0))。
なされ、σレセプターに強い親和性を有する化合物が痴
呆症、うつ病、精神分裂病、不安症等の脳神経機能障
害、免疫異常や内分泌異常に伴なう疾患、消化器系潰瘍
等の疾患の治療剤として有用であることが明らかとなり
つつある(J. Neuropsychiatry Clin. Neurosci., 1, 7
-15 (1989); Eur. J. Biochem., 200, 633-642 (1991);
J. Pharmacol. Exp. Ther., 255, 1354-1359 (199
0))。
【0003】一方、1,4−(ジフェニルアルキル)ピ
ペラジン誘導体がσレセプターに対し親和性を有するこ
とが報告されている(WO91/09594)。しかし
ながら、ピペラジン環をホモピペラジン環に置換するこ
とによるσレセプターに対する親和性に及ぼす影響につ
いては研究されていなかった。
ペラジン誘導体がσレセプターに対し親和性を有するこ
とが報告されている(WO91/09594)。しかし
ながら、ピペラジン環をホモピペラジン環に置換するこ
とによるσレセプターに対する親和性に及ぼす影響につ
いては研究されていなかった。
【0004】また、1,4−(ジフェニルアルキル)ホ
モピペラジン誘導体が虚血あるいは低酸素から脳を保護
し、脳機能障害の改善あるいは障害の進展を防止するこ
とが報告されている(特開平3−2144)。しかしな
がら、この報告で具体的に示されているのは二つのフェ
ニル環の双方に三つのトリメトキシ基が導入されている
化合物だけであり、一つのフェニル環に二つのアルコキ
シ基を導入した化合物については何ら開示されていな
い。無論、この文献には、σレセプターに対する親和性
についての報告はされていない。
モピペラジン誘導体が虚血あるいは低酸素から脳を保護
し、脳機能障害の改善あるいは障害の進展を防止するこ
とが報告されている(特開平3−2144)。しかしな
がら、この報告で具体的に示されているのは二つのフェ
ニル環の双方に三つのトリメトキシ基が導入されている
化合物だけであり、一つのフェニル環に二つのアルコキ
シ基を導入した化合物については何ら開示されていな
い。無論、この文献には、σレセプターに対する親和性
についての報告はされていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】1,4−(ジフェニル
アルキル)ピペラジン誘導体のピペラジン環をホモピペ
ラジン環に置換することにより、σレセプターに対する
親和性がどのように変わるか、特にフェニル環にアルコ
キシ基を2個導入した化合物については未だ研究されて
おらず、この化合物の合成研究およびその薬理作用につ
いての研究は非常に興味ある課題であった。
アルキル)ピペラジン誘導体のピペラジン環をホモピペ
ラジン環に置換することにより、σレセプターに対する
親和性がどのように変わるか、特にフェニル環にアルコ
キシ基を2個導入した化合物については未だ研究されて
おらず、この化合物の合成研究およびその薬理作用につ
いての研究は非常に興味ある課題であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は1,4−
(ジフェニルアルキル)ピペラジン誘導体のピペラジン
環をホモピペラジン環に置換し、さらにフェニル環に着
目し、アルコキシ基を2個導入した新規1,4−(ジフ
ェニルアルキル)ホモピペラジン誘導体の合成を行な
い、その薬理作用を検討した。
(ジフェニルアルキル)ピペラジン誘導体のピペラジン
環をホモピペラジン環に置換し、さらにフェニル環に着
目し、アルコキシ基を2個導入した新規1,4−(ジフ
ェニルアルキル)ホモピペラジン誘導体の合成を行な
い、その薬理作用を検討した。
【0007】σレセプターのリガンドとして知られてい
る[ 3H](+)−ペンタゾシン([ 3H](+)−P
TZ)を標識リガンドとして、σレセプターとの親和性
を検討した結果、本発明の新規1,4−(ジフェニルア
ルキル)ホモピペラジン誘導体はσレセプターに対し強
い親和性を有することが判明した。
る[ 3H](+)−ペンタゾシン([ 3H](+)−P
TZ)を標識リガンドとして、σレセプターとの親和性
を検討した結果、本発明の新規1,4−(ジフェニルア
ルキル)ホモピペラジン誘導体はσレセプターに対し強
い親和性を有することが判明した。
【0008】
【発明の開示】本発明は下記一般式[I]で表わされる
化合物およびその塩類(以下、本発明化合物とする)に
関する。
化合物およびその塩類(以下、本発明化合物とする)に
関する。
【0009】
【化7】 [式中、R1 は水素原子、ハロゲン原子または低級アル
キル基を示す。R2 およびR3 は同一もしくは異なっ
て、低級アルコキシ基を示す。AおよびBは同一もしく
は異なって、低級アルキレン基を示す。] 上記の定義をさらに詳しく説明すると、ハロゲン原子と
は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素を示し、低級アルキル
とは、メチル、エチル、プロピル、ヘキシル、イソプロ
ピル、tert.-ブチル等の1〜6個の炭素原子を有する直
鎖または分枝のアルキルを示し、低級アルコキシとは、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ヘキシルオキシ、イ
ソプロポキシ、tert.-ブトキシ等の1〜6個の炭素原子
を有する直鎖または分枝のアルコキシを示し、低級アル
キレンとは、メチレン、エチレン、トリメチレン、テト
ラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、(ジメ
チル)メチレン、(ジエチル)メチレン等の1〜6個の
炭素原子を有する直鎖または分枝のアルキレンを示す。
キル基を示す。R2 およびR3 は同一もしくは異なっ
て、低級アルコキシ基を示す。AおよびBは同一もしく
は異なって、低級アルキレン基を示す。] 上記の定義をさらに詳しく説明すると、ハロゲン原子と
は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素を示し、低級アルキル
とは、メチル、エチル、プロピル、ヘキシル、イソプロ
ピル、tert.-ブチル等の1〜6個の炭素原子を有する直
鎖または分枝のアルキルを示し、低級アルコキシとは、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ヘキシルオキシ、イ
ソプロポキシ、tert.-ブトキシ等の1〜6個の炭素原子
を有する直鎖または分枝のアルコキシを示し、低級アル
キレンとは、メチレン、エチレン、トリメチレン、テト
ラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、(ジメ
チル)メチレン、(ジエチル)メチレン等の1〜6個の
炭素原子を有する直鎖または分枝のアルキレンを示す。
【0010】塩類としては、塩酸塩、硫酸塩、シュウ酸
塩、マレイン酸塩、フマル酸塩等の医薬として許容され
る塩類が挙げられる。
塩、マレイン酸塩、フマル酸塩等の医薬として許容され
る塩類が挙げられる。
【0011】本発明化合物のうち、好ましい例として
は、R1 が水素原子またはハロゲン原子、R2 およびR
3 が同一の低級アルコキシ基の化合物が挙げられる。よ
り好ましい例は、R1 が水素原子またはフッ素原子、R
2 およびR3 が隣接したメトキシ基で示される化合物で
ある。また、Aはトリメチレンまたはテトラメチレン、
Bはエチレンまたはトリメチレンが好ましい。
は、R1 が水素原子またはハロゲン原子、R2 およびR
3 が同一の低級アルコキシ基の化合物が挙げられる。よ
り好ましい例は、R1 が水素原子またはフッ素原子、R
2 およびR3 が隣接したメトキシ基で示される化合物で
ある。また、Aはトリメチレンまたはテトラメチレン、
Bはエチレンまたはトリメチレンが好ましい。
【0012】本発明化合物のうち特に優れた作用を有す
る化合物の例として、1−[3−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−1−プロピル]−4−(4−フェニル−1
−ブチル)ホモピペラジン、1−(3,4−ジメトキシ
フェネチル)−4−[3−(4−フルオロフェニル)−
1−プロピル]ホモピペラジンおよび1−(3,4−ジ
メトキシフェネチル)−4−(3−フェニル−1−プロ
ピル)ホモピペラジン、さらにそれぞれの塩類が挙げら
れる。
る化合物の例として、1−[3−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−1−プロピル]−4−(4−フェニル−1
−ブチル)ホモピペラジン、1−(3,4−ジメトキシ
フェネチル)−4−[3−(4−フルオロフェニル)−
1−プロピル]ホモピペラジンおよび1−(3,4−ジ
メトキシフェネチル)−4−(3−フェニル−1−プロ
ピル)ホモピペラジン、さらにそれぞれの塩類が挙げら
れる。
【0013】本発明化合物は、例えばホモピペラジンの
2個の窒素原子にフェニルアルキル基を導入することで
得られる。このとき、フェニルアルキル基の導入する順
序については制限がない。本発明化合物の代表的な合成
法として、下記a)およびb)が挙げられる。
2個の窒素原子にフェニルアルキル基を導入することで
得られる。このとき、フェニルアルキル基の導入する順
序については制限がない。本発明化合物の代表的な合成
法として、下記a)およびb)が挙げられる。
【0014】a)
【化8】 [式中、X1 およびX2 はハロゲン原子を示す。] b)
【化9】 [式中、X1 およびX2 はハロゲン原子を示す。] a)の方法は、まず式[V]で表わされる化合物をホモ
ピペラジン(式[VI])と反応させて、式 [VII]の化合
物に導き、次いでこれを式[VIII]の化合物と反応さ
せ、本発明化合物[I]を得る方法である。
ピペラジン(式[VI])と反応させて、式 [VII]の化合
物に導き、次いでこれを式[VIII]の化合物と反応さ
せ、本発明化合物[I]を得る方法である。
【0015】一方、b)の方法は、まず式[VIII]で表
わされる化合物をホモピペラジンと反応させて、式[I
X]の化合物に導き、次いでこれを式[V]の化合物と
反応させ、本発明化合物[I]を得る方法である。
わされる化合物をホモピペラジンと反応させて、式[I
X]の化合物に導き、次いでこれを式[V]の化合物と
反応させ、本発明化合物[I]を得る方法である。
【0016】上記の方法によって得られた化合物は、常
法により前述の様な塩類とすることができる。
法により前述の様な塩類とすることができる。
【0017】本発明化合物の有用性を調べるべく、本発
明化合物のσレセプターに対する親和性についての実験
を行なった。詳細については後述の薬理試験の項で示す
が、[ 3H](+)−PTZを標識リガンドとしてσレ
セプターとの親和性を検討した結果、本発明化合物はσ
レセプターに対し強い親和性を示すことがわかった。
明化合物のσレセプターに対する親和性についての実験
を行なった。詳細については後述の薬理試験の項で示す
が、[ 3H](+)−PTZを標識リガンドとしてσレ
セプターとの親和性を検討した結果、本発明化合物はσ
レセプターに対し強い親和性を示すことがわかった。
【0018】さらに、脳血管障害による痴呆症の疾患モ
デルとして知られているスコポラミンによる学習障害モ
デル、すなわち Starter 等の方法(Psychopharmacolo
gy,107, 144-159 (1992) )に準じて実験を行なったと
ころ、本発明化合物は学習障害に対する改善作用を有し
ていた。
デルとして知られているスコポラミンによる学習障害モ
デル、すなわち Starter 等の方法(Psychopharmacolo
gy,107, 144-159 (1992) )に準じて実験を行なったと
ころ、本発明化合物は学習障害に対する改善作用を有し
ていた。
【0019】また、脳内アセチルコリン量を増加させる
化合物は、痴呆症等の治療剤として有用であると報告さ
れている(New Engl. J. Med., 315, 1241-1245 (198
6))ことから、Matsuno らの文献(Brain Res., 575, 3
15-319 (1992) )に基づき、ラット脳内のアセチルコリ
ン量を測定したところ、本発明化合物はアセチルコリン
の増加作用を示した。
化合物は、痴呆症等の治療剤として有用であると報告さ
れている(New Engl. J. Med., 315, 1241-1245 (198
6))ことから、Matsuno らの文献(Brain Res., 575, 3
15-319 (1992) )に基づき、ラット脳内のアセチルコリ
ン量を測定したところ、本発明化合物はアセチルコリン
の増加作用を示した。
【0020】以上の薬理試験の結果から、本発明化合物
はσレセプターに対して強い親和性を有しており、σレ
セプターが関与する疾患である痴呆症、うつ病、精神分
裂病、不安症等の脳神経機能障害、免疫異常や内分泌異
常に伴なう疾患、消化器系潰瘍等の治療剤として広い医
薬用途を有し、さらに脳血管障害による学習障害に対す
る改善作用や脳内アセチルコリン量の増加作用を有して
いることから、特に脳神経機能障害治療剤として有用で
あることがわかった。
はσレセプターに対して強い親和性を有しており、σレ
セプターが関与する疾患である痴呆症、うつ病、精神分
裂病、不安症等の脳神経機能障害、免疫異常や内分泌異
常に伴なう疾患、消化器系潰瘍等の治療剤として広い医
薬用途を有し、さらに脳血管障害による学習障害に対す
る改善作用や脳内アセチルコリン量の増加作用を有して
いることから、特に脳神経機能障害治療剤として有用で
あることがわかった。
【0021】本発明化合物の投与方法としては経口、非
経口のいずれでも良く、投与剤型としては錠剤、カプセ
ル剤、軟カプセル剤、顆粒剤、注射剤等が挙げられ、通
常の製剤方法として汎用されている技術を用いて製剤化
することができる。例えば、錠剤、カプセル剤、軟カプ
セル剤、顆粒剤等の経口剤は、必要に応じて、乳糖、デ
ンプン、結晶セルロース、植物油等の増量剤、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク等の滑沢剤、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ポリビニルピロリドン等の結合剤、低
置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースカルシウム等の崩壊剤、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、マクロゴール、シリコン樹脂等の
コーティング剤、ゼラチン皮膜等の皮膜剤を用いて製剤
化することができる。投与量は症状、剤型等により適宜
選択されるが、通常1日1mg〜1000mg、好まし
くは1mg〜200mgを1回または数回にわけ投与す
ればよい。
経口のいずれでも良く、投与剤型としては錠剤、カプセ
ル剤、軟カプセル剤、顆粒剤、注射剤等が挙げられ、通
常の製剤方法として汎用されている技術を用いて製剤化
することができる。例えば、錠剤、カプセル剤、軟カプ
セル剤、顆粒剤等の経口剤は、必要に応じて、乳糖、デ
ンプン、結晶セルロース、植物油等の増量剤、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク等の滑沢剤、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ポリビニルピロリドン等の結合剤、低
置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースカルシウム等の崩壊剤、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、マクロゴール、シリコン樹脂等の
コーティング剤、ゼラチン皮膜等の皮膜剤を用いて製剤
化することができる。投与量は症状、剤型等により適宜
選択されるが、通常1日1mg〜1000mg、好まし
くは1mg〜200mgを1回または数回にわけ投与す
ればよい。
【0022】
参考例1 4−フェニルブチルクロリド(参考化合物1−1)
【化10】 4−フェニル−1−ブタノール(9.00g)のクロロ
ホルム(40ml)溶液に、氷冷下、塩化チオニル
(6.53ml)を撹拌しながら滴下し、2.5時間加
熱還流する。反応液に水を加え、ジエチルエーテルで抽
出する。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧濃縮し、標記化合物(参考化合物1−1)10.1g
(99.9%)を得る。
ホルム(40ml)溶液に、氷冷下、塩化チオニル
(6.53ml)を撹拌しながら滴下し、2.5時間加
熱還流する。反応液に水を加え、ジエチルエーテルで抽
出する。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧濃縮し、標記化合物(参考化合物1−1)10.1g
(99.9%)を得る。
【0023】IR(Film,cm-1)3084,30
62,2940,2860,1603,1496,74
9,699
62,2940,2860,1603,1496,74
9,699
【0024】参考例1と同様に操作し、下記化合物を得
る。
る。
【0025】・4−フルオロフェネチルクロリド(参考
化合物1−2)
化合物1−2)
【0026】・3,4−ジメトキシベンジルクロリド
(参考化合物1−3) IR(Film,cm-1)2958,1606,159
2,1515,1464,1263,1160,113
7,1027
(参考化合物1−3) IR(Film,cm-1)2958,1606,159
2,1515,1464,1263,1160,113
7,1027
【0027】・3,4−ジメトキシフェネチルクロリド
(参考化合物1−4) IR(Film,cm-1)2999,2955,283
4,1607,1591,1515,1261,102
8
(参考化合物1−4) IR(Film,cm-1)2999,2955,283
4,1607,1591,1515,1261,102
8
【0028】・3−(3,4−ジメトキシフェニル)プ
ロピルクロリド(参考化合物1−5) IR(Film,cm-1)2998,2834,160
7,1591,1516,1258
ロピルクロリド(参考化合物1−5) IR(Film,cm-1)2998,2834,160
7,1591,1516,1258
【0029】参考例2 3−(4−フルオロフェニル)プロピルクロリド(参考
化合物2−1)
化合物2−1)
【化11】 1)窒素雰囲気下、水素化リチウムアルミニウム(6.
85g)のジエチルエーテル(300ml)懸濁液に、
氷冷下、4−フルオロけい皮酸(10.00g)のテト
ラヒドロフラン(100ml)−ジエチルエーテル(3
0ml)混液中の溶液を撹拌しながら滴下し、5時間加
熱還流する。反応液を氷−塩化ナトリウムで冷却し、1
N塩酸を加え、酢酸エチルで抽出する。有機層を炭酸水
素ナトリウム水溶液ついで飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮して、3−(4−フル
オロフェニル)−1−プロパノール9.28g(定量
的)を得る。
85g)のジエチルエーテル(300ml)懸濁液に、
氷冷下、4−フルオロけい皮酸(10.00g)のテト
ラヒドロフラン(100ml)−ジエチルエーテル(3
0ml)混液中の溶液を撹拌しながら滴下し、5時間加
熱還流する。反応液を氷−塩化ナトリウムで冷却し、1
N塩酸を加え、酢酸エチルで抽出する。有機層を炭酸水
素ナトリウム水溶液ついで飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮して、3−(4−フル
オロフェニル)−1−プロパノール9.28g(定量
的)を得る。
【0030】IR(Film,cm-1)3345,29
39,2867,1600,1509
39,2867,1600,1509
【0031】2)3−(4−フルオロフェニル)−1−
プロパノール(9.28g)のクロロホルム(65m
l)溶液に、氷冷下、塩化チオニル(6.59ml)を
撹拌しながら滴下し、3時間加熱還流する。反応液を減
圧濃縮し、得られる油状物に水を加え、酢酸エチルで抽
出する。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧濃縮する。得られる油状物をシリカゲルカラムクロマ
トで精製し、標記化合物(参考化合物2−1)7.68
g(73.9%)を得る。
プロパノール(9.28g)のクロロホルム(65m
l)溶液に、氷冷下、塩化チオニル(6.59ml)を
撹拌しながら滴下し、3時間加熱還流する。反応液を減
圧濃縮し、得られる油状物に水を加え、酢酸エチルで抽
出する。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧濃縮する。得られる油状物をシリカゲルカラムクロマ
トで精製し、標記化合物(参考化合物2−1)7.68
g(73.9%)を得る。
【0032】IR(Film,cm-1)2958,16
01,1510
01,1510
【0033】参考例2と同様に操作し、下記化合物を得
る。
る。
【0034】・3−(p−トリル)プロピルクロリド
(参考化合物2−2)
(参考化合物2−2)
【0035】・4−(3,4−ジメトキシフェニル)ブ
チルクロリド(参考化合物2−3) IR(Film,cm-1)3000,2937,283
4,1590,1517,1465,1261,115
6,1029,758
チルクロリド(参考化合物2−3) IR(Film,cm-1)3000,2937,283
4,1590,1517,1465,1261,115
6,1029,758
【0036】参考例3 4−(4−フルオロフェニル)ブチルクロリド(参考化
合物3−1)
合物3−1)
【化12】 1)3−(4−フルオロフェニル)プロピルクロリド
(参考化合物2−1、1.73g)のアセトニトリル
(18ml)溶液にシアン化カリウム(1.04g)お
よび18−クラウン−6(0.02g)を加え、1.5
時間加熱還流する。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽
出する。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧濃縮して、4−(4−フルオロフェニル)ブチロニト
リルルを得る。
(参考化合物2−1、1.73g)のアセトニトリル
(18ml)溶液にシアン化カリウム(1.04g)お
よび18−クラウン−6(0.02g)を加え、1.5
時間加熱還流する。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽
出する。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧濃縮して、4−(4−フルオロフェニル)ブチロニト
リルルを得る。
【0037】2)4−(4−フルオロフェニル)ブチロ
ニトリル(1.14g)のエタノール(35ml)溶液
に6N水酸化ナトリウム(11.9ml)を加え、5時
間加熱還流する。反応液を減圧濃縮し、得られる油状物
に水を加え、水層をジエチルエーテルで洗浄する。水層
に6N塩酸を加えて酸性にし、酢酸エチルで抽出する。
有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後減圧濃縮して、4−(4−フルオロフェニル)酪
酸を得る。
ニトリル(1.14g)のエタノール(35ml)溶液
に6N水酸化ナトリウム(11.9ml)を加え、5時
間加熱還流する。反応液を減圧濃縮し、得られる油状物
に水を加え、水層をジエチルエーテルで洗浄する。水層
に6N塩酸を加えて酸性にし、酢酸エチルで抽出する。
有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後減圧濃縮して、4−(4−フルオロフェニル)酪
酸を得る。
【0038】3)窒素雰囲気下、水素化リチウムアルミ
ニウム(0.42g)のジエチルエーテル(10ml)
懸濁液に、4−(4−フルオロフェニル)酪酸(0.9
1g)のテトラヒドロフラン(10ml)−ジエチルエ
ーテル(3ml)混液中の溶液を撹拌しながら滴下し、
5時間加熱還流する。反応液を氷−塩化ナトリウムで冷
却し、1N塩酸を加え、酢酸エチルで抽出する。有機層
を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
減圧濃縮して、4−(4−フルオロフェニル)−1−ブ
タノールを得る。
ニウム(0.42g)のジエチルエーテル(10ml)
懸濁液に、4−(4−フルオロフェニル)酪酸(0.9
1g)のテトラヒドロフラン(10ml)−ジエチルエ
ーテル(3ml)混液中の溶液を撹拌しながら滴下し、
5時間加熱還流する。反応液を氷−塩化ナトリウムで冷
却し、1N塩酸を加え、酢酸エチルで抽出する。有機層
を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
減圧濃縮して、4−(4−フルオロフェニル)−1−ブ
タノールを得る。
【0039】4)4−(4−フルオロフェニル)−1−
ブタノール(0.50g)のクロロホルム(3.5m
l)溶液に、氷冷下、塩化チオニル(0.26ml)を
撹拌しながら滴下し、3時間加熱還流する。反応液を減
圧濃縮し、得られる油状物に水を加え、酢酸エチルで抽
出する。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧濃縮して、標記化合物(参考化合物3−1)を得る。
ブタノール(0.50g)のクロロホルム(3.5m
l)溶液に、氷冷下、塩化チオニル(0.26ml)を
撹拌しながら滴下し、3時間加熱還流する。反応液を減
圧濃縮し、得られる油状物に水を加え、酢酸エチルで抽
出する。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減
圧濃縮して、標記化合物(参考化合物3−1)を得る。
【0040】参考例3と同様に操作し、下記化合物を得
る。
る。
【0041】・4−(p−トリル)ブチルクロリド(参
考化合物3−2)
考化合物3−2)
【0042】実施例1 1−(3,4−ジメトキシベンジル)−4−フェネチル
ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物1)
ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物1)
【化13】 1)ホモピペラジン(13.53g)のジメチルホルム
アミド(60ml)溶液に、ヨウ化ナトリウム(7.4
7g)および炭酸カリウム(8.10g)を加え、撹拌
する。反応液にフェネチルブロミド(6.78ml)の
ジメチルホルムアミド(40ml)溶液を滴下し、さら
に50℃で4時間撹拌する。反応液に水を加え、酢酸エ
チルで抽出する。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮し、N−フェネチルホ
モピペラジン7.81g(77.0%)を得る。
アミド(60ml)溶液に、ヨウ化ナトリウム(7.4
7g)および炭酸カリウム(8.10g)を加え、撹拌
する。反応液にフェネチルブロミド(6.78ml)の
ジメチルホルムアミド(40ml)溶液を滴下し、さら
に50℃で4時間撹拌する。反応液に水を加え、酢酸エ
チルで抽出する。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮し、N−フェネチルホ
モピペラジン7.81g(77.0%)を得る。
【0043】IR(Film,cm-1)3305,29
33,2815,1602,1583,1497
33,2815,1602,1583,1497
【0044】2)N−フェネチルホモピペラジン(2.
00g)のジメチルホルムアミド(30ml)溶液に、
炭酸カリウム(2.71g)およびヨウ化ナトリウム
(2.93g)を加え、撹拌する。反応液に3,4−ジ
メトキシベンジルクロリド(参考化合物1−3、2.1
9g)のジメチルホルムアミド(5ml)溶液を滴下
し、50℃で5時間撹拌する。反応液に水を加え、酢酸
エチルで抽出する。有機層を減圧濃縮し、得られる油状
物に1N塩酸−ジエチルエーテル混液(2:1)を15
0ml加えて抽出する。水層に4N水酸化ナトリウムを
加えてアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出する。有機層
を水ついで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後減圧濃縮する。得られる油状物をシリカゲルカ
ラムクロマトで精製し、1−(3,4−ジメトキシベン
ジル)−4−フェネチルホモピペラジン1.88g(5
4.4%)を得る。
00g)のジメチルホルムアミド(30ml)溶液に、
炭酸カリウム(2.71g)およびヨウ化ナトリウム
(2.93g)を加え、撹拌する。反応液に3,4−ジ
メトキシベンジルクロリド(参考化合物1−3、2.1
9g)のジメチルホルムアミド(5ml)溶液を滴下
し、50℃で5時間撹拌する。反応液に水を加え、酢酸
エチルで抽出する。有機層を減圧濃縮し、得られる油状
物に1N塩酸−ジエチルエーテル混液(2:1)を15
0ml加えて抽出する。水層に4N水酸化ナトリウムを
加えてアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出する。有機層
を水ついで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後減圧濃縮する。得られる油状物をシリカゲルカ
ラムクロマトで精製し、1−(3,4−ジメトキシベン
ジル)−4−フェネチルホモピペラジン1.88g(5
4.4%)を得る。
【0045】IR(Film,cm-1)2934,28
30,1591,1514,1261,1234
30,1591,1514,1261,1234
【0046】3)1−(3,4−ジメトキシベンジル)
−4−フェネチルホモピペラジン(1.64g)のエタ
ノール(5ml)溶液に4N塩化水素/酢酸エチル溶液
(5.4ml)を加え、撹拌する。析出する結晶を濾取
し、標記化合物0.88g(44.6%)を得る。
−4−フェネチルホモピペラジン(1.64g)のエタ
ノール(5ml)溶液に4N塩化水素/酢酸エチル溶液
(5.4ml)を加え、撹拌する。析出する結晶を濾取
し、標記化合物0.88g(44.6%)を得る。
【0047】mp 219.2〜223.0℃(分解)
(エタノール) IR(KBr,cm-1)2956,2465,161
0,1593,1523,1272,1249
(エタノール) IR(KBr,cm-1)2956,2465,161
0,1593,1523,1272,1249
【0048】実施例1と同様に操作し、下記化合物を得
る。
る。
【0049】・1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−フェネチルホモピペラジン 二塩酸塩(化合物
2) mp 225〜227℃(分解)(エタノール) IR(KBr,cm-1)3029,2952,240
6,1594,1516,1491
−4−フェネチルホモピペラジン 二塩酸塩(化合物
2) mp 225〜227℃(分解)(エタノール) IR(KBr,cm-1)3029,2952,240
6,1594,1516,1491
【0050】・1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−(4−フルオロフェネチル)ホモピペラジン 二
塩酸塩(化合物3)
−4−(4−フルオロフェネチル)ホモピペラジン 二
塩酸塩(化合物3)
【0051】・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−フェネチルホモピペラジン
二塩酸塩(化合物4) mp 206.1〜211.1℃(分解)(エタノール
−酢酸エチル) IR(KBr,cm-1)2956,2438,160
6,1591,1517
ル)−1−プロピル]−4−フェネチルホモピペラジン
二塩酸塩(化合物4) mp 206.1〜211.1℃(分解)(エタノール
−酢酸エチル) IR(KBr,cm-1)2956,2438,160
6,1591,1517
【0052】・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−(4−フルオロフェネチ
ル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物5)
ル)−1−プロピル]−4−(4−フルオロフェネチ
ル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物5)
【0053】・1−[4−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−ブチル]−4−フェネチルホモピペラジン
二塩酸塩(化合物6)
ル)−1−ブチル]−4−フェネチルホモピペラジン
二塩酸塩(化合物6)
【0054】・1−(3,4−ジメトキシベンジル)−
4−(3−フェニル−1−プロピル)ホモピペラジン
二塩酸塩(化合物7) 非晶性粉末 IR(KBr,cm-1)3424,2959,258
1,1593,1521,1454,1266,116
5,1146,1025
4−(3−フェニル−1−プロピル)ホモピペラジン
二塩酸塩(化合物7) 非晶性粉末 IR(KBr,cm-1)3424,2959,258
1,1593,1521,1454,1266,116
5,1146,1025
【0055】・1−(3,4−ジメトキシベンジル)−
4−[3−(4−フルオロフェニル)−1−プロピル]
ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物8)
4−[3−(4−フルオロフェニル)−1−プロピル]
ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物8)
【0056】・1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−(3−フェニル−1−プロピル)ホモピペラジン
二塩酸塩(化合物9) mp 208.5〜212.6℃(エタノール) IR(KBr,cm-1)2935,2833,240
6,1593,1499,1266,1080
−4−(3−フェニル−1−プロピル)ホモピペラジン
二塩酸塩(化合物9) mp 208.5〜212.6℃(エタノール) IR(KBr,cm-1)2935,2833,240
6,1593,1499,1266,1080
【0057】・1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−[3−(p−トリル)−1−プロピル]ホモピペ
ラジン 二塩酸塩(化合物10)
−4−[3−(p−トリル)−1−プロピル]ホモピペ
ラジン 二塩酸塩(化合物10)
【0058】・1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−[3−(4−フルオロフェニル)−1−プロピ
ル]ホモピペラジン シュウ酸塩(化合物11) 非晶性粉末 IR(KBr,cm-1)3014,2954,262
3,1727,1609,1512
−4−[3−(4−フルオロフェニル)−1−プロピ
ル]ホモピペラジン シュウ酸塩(化合物11) 非晶性粉末 IR(KBr,cm-1)3014,2954,262
3,1727,1609,1512
【0059】・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−(3−フェニル−1−プロ
ピル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物12) mp 205.3〜209.0℃(エタノール) IR(KBr,cm-1)2947,2418,159
0,1517,1256,1234
ル)−1−プロピル]−4−(3−フェニル−1−プロ
ピル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物12) mp 205.3〜209.0℃(エタノール) IR(KBr,cm-1)2947,2418,159
0,1517,1256,1234
【0060】・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−[3−(p−トリル)−1
−プロピル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物13)
ル)−1−プロピル]−4−[3−(p−トリル)−1
−プロピル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物13)
【0061】・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−[3−(4−フルオロフェ
ニル)−1−プロピル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化
合物14) mp 222〜224℃(分解)(エタノール) IR(KBr,cm-1)2946,2418,159
1,1517
ル)−1−プロピル]−4−[3−(4−フルオロフェ
ニル)−1−プロピル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化
合物14) mp 222〜224℃(分解)(エタノール) IR(KBr,cm-1)2946,2418,159
1,1517
【0062】・1−[4−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−ブチル]−4−(3−フェニル−1−プロピ
ル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物15) mp 195.8〜205.2℃(アセトン) IR(KBr,cm-1)2937,2438,160
3,1587,1515,1453,1257,123
3,1144,1024
ル)−1−ブチル]−4−(3−フェニル−1−プロピ
ル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物15) mp 195.8〜205.2℃(アセトン) IR(KBr,cm-1)2937,2438,160
3,1587,1515,1453,1257,123
3,1144,1024
【0063】・1−[4−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−ブチル]−4−[3−(4−フルオロフェニ
ル)−1−プロピル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合
物16)
ル)−1−ブチル]−4−[3−(4−フルオロフェニ
ル)−1−プロピル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合
物16)
【0064】・1−(3,4−ジメトキシベンジル)−
4−(4−フェニル−1−ブチル)ホモピペラジン 二
塩酸塩(化合物17)
4−(4−フェニル−1−ブチル)ホモピペラジン 二
塩酸塩(化合物17)
【0065】・1−(3,4−ジメトキシベンジル)−
4−[4−(4−フルオロフェニル)−1−ブチル]ホ
モピペラジン 二塩酸塩(化合物18)
4−[4−(4−フルオロフェニル)−1−ブチル]ホ
モピペラジン 二塩酸塩(化合物18)
【0066】・1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−(4−フェニル−1−ブチル)ホモピペラジン
二塩酸塩(化合物19) mp 200〜225℃(分解)(エタノール) IR(KBr,cm-1)2981,2952,239
0,1604,1591,1521,1265,123
7
−4−(4−フェニル−1−ブチル)ホモピペラジン
二塩酸塩(化合物19) mp 200〜225℃(分解)(エタノール) IR(KBr,cm-1)2981,2952,239
0,1604,1591,1521,1265,123
7
【0067】・1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−[4−(p−トリル)−1−ブチル]ホモピペラ
ジン 二塩酸塩(化合物20)
−4−[4−(p−トリル)−1−ブチル]ホモピペラ
ジン 二塩酸塩(化合物20)
【0068】・1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−[4−(4−フルオロフェニル)−1−ブチル]
ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物21)
−4−[4−(4−フルオロフェニル)−1−ブチル]
ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物21)
【0069】・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−(4−フェニル−1−ブチ
ル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物22) mp 183〜195℃(分解)(エタノール) IR(KBr,cm-1)2995,2940,285
2,2366,1606,1590,1517,127
0,1257,1234
ル)−1−プロピル]−4−(4−フェニル−1−ブチ
ル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物22) mp 183〜195℃(分解)(エタノール) IR(KBr,cm-1)2995,2940,285
2,2366,1606,1590,1517,127
0,1257,1234
【0070】・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−[4−(p−トリル)−1
−ブチル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物23)
ル)−1−プロピル]−4−[4−(p−トリル)−1
−ブチル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物23)
【0071】・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−[4−(4−フルオロフェ
ニル)−1−ブチル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合
物24)
ル)−1−プロピル]−4−[4−(4−フルオロフェ
ニル)−1−ブチル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合
物24)
【0072】・1−[4−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−ブチル]−4−(4−フェニル−1−ブチ
ル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物25) mp 215.5〜219.1℃(分解)(エタノー
ル) IR(KBr,cm-1)2940,2860,244
4,1605,1590,1520,1264,123
4
ル)−1−ブチル]−4−(4−フェニル−1−ブチ
ル)ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物25) mp 215.5〜219.1℃(分解)(エタノー
ル) IR(KBr,cm-1)2940,2860,244
4,1605,1590,1520,1264,123
4
【0073】・1−[4−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−ブチル]−4−[4−(4−フルオロフェニ
ル)−1−ブチル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物
26)
ル)−1−ブチル]−4−[4−(4−フルオロフェニ
ル)−1−ブチル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物
26)
【0074】・1−(3,4−ジメトキシベンジル)−
4−(5−フェニル−1−ペンチル)ホモピペラジン
二マレイン酸塩(化合物27)
4−(5−フェニル−1−ペンチル)ホモピペラジン
二マレイン酸塩(化合物27)
【0075】・1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−(5−フェニル−1−ペンチル)ホモピペラジン
二マレイン酸塩(化合物28) mp 144.0〜145.7℃(エタノール) IR(KBr,cm-1)2944,2359,169
8,1575,1519,1456,1356,869
−4−(5−フェニル−1−ペンチル)ホモピペラジン
二マレイン酸塩(化合物28) mp 144.0〜145.7℃(エタノール) IR(KBr,cm-1)2944,2359,169
8,1575,1519,1456,1356,869
【0076】・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−(5−フェニル−1−ペン
チル)ホモピペラジン 二マレイン酸塩(化合物29) mp 138.7〜139.5℃(エタノール) IR(KBr,cm-1)2940,2360,169
9,1574,1516,1455,1356,869
ル)−1−プロピル]−4−(5−フェニル−1−ペン
チル)ホモピペラジン 二マレイン酸塩(化合物29) mp 138.7〜139.5℃(エタノール) IR(KBr,cm-1)2940,2360,169
9,1574,1516,1455,1356,869
【0077】・1−[4−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−ブチル]−4−(5−フェニル−1−ペンチ
ル)ホモピペラジン 二マレイン酸塩(化合物30)
ル)−1−ブチル]−4−(5−フェニル−1−ペンチ
ル)ホモピペラジン 二マレイン酸塩(化合物30)
【0078】実施例2 ・1−[3−(3,4−ジメトキシフェニル)−1−プ
ロピル]−4−[3−(4−フルオロフェニル)−1−
プロピル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物14)
ロピル]−4−[3−(4−フルオロフェニル)−1−
プロピル]ホモピペラジン 二塩酸塩(化合物14)
【化14】 1)3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロピルクロ
リド(参考化合物1−5、2.50g)およびホモピペ
ラジン(5.83g)のジメチルホルムアミド(20m
l)溶液に、炭酸カリウム(3.49g)およびヨウ化
ナトリウム(3.22g)を加え、窒素雰囲気下、50
℃で一晩撹拌する。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽
出する。有機層を減圧濃縮し、油状物に1N塩酸−ジエ
チルエーテル混液(2:1)を150ml加え、1N塩
酸で抽出する。水層に4N水酸化ナトリウムを加えてア
ルカリ性にし、酢酸エチルで抽出する。有機層を飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮
し、1−[3−(3,4−ジメトキシフェニル)−1−
プロピル]ホモピペラジン2.51g(77.4%)を
得る。
リド(参考化合物1−5、2.50g)およびホモピペ
ラジン(5.83g)のジメチルホルムアミド(20m
l)溶液に、炭酸カリウム(3.49g)およびヨウ化
ナトリウム(3.22g)を加え、窒素雰囲気下、50
℃で一晩撹拌する。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽
出する。有機層を減圧濃縮し、油状物に1N塩酸−ジエ
チルエーテル混液(2:1)を150ml加え、1N塩
酸で抽出する。水層に4N水酸化ナトリウムを加えてア
ルカリ性にし、酢酸エチルで抽出する。有機層を飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮
し、1−[3−(3,4−ジメトキシフェニル)−1−
プロピル]ホモピペラジン2.51g(77.4%)を
得る。
【0079】IR(Film,cm-1)3338,29
34,2831,1607,1590,1515
34,2831,1607,1590,1515
【0080】2)1−[3−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−1−プロピル]ホモピペラジン(1.00g)
および3−(4−フルオロフェニル)プロピルクロリド
(参考化合物2−1、1.16g)のジメチルホルムア
ミド(10ml)溶液に、炭酸カリウム(1.83g)
およびヨウ化ナトリウム(1.68g)を加え、窒素雰
囲気下、50℃で5.5時間撹拌する。反応液に水を加
え、酢酸エチルで抽出する。有機層を飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮する。得ら
れる油状物をシリカゲルカラムクロマトで精製する。
ニル)−1−プロピル]ホモピペラジン(1.00g)
および3−(4−フルオロフェニル)プロピルクロリド
(参考化合物2−1、1.16g)のジメチルホルムア
ミド(10ml)溶液に、炭酸カリウム(1.83g)
およびヨウ化ナトリウム(1.68g)を加え、窒素雰
囲気下、50℃で5.5時間撹拌する。反応液に水を加
え、酢酸エチルで抽出する。有機層を飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮する。得ら
れる油状物をシリカゲルカラムクロマトで精製する。
【0081】3)この精製油状物を酢酸エチルに溶解
し、4N塩化水素/酢酸エチル溶液(1ml)を加え、
撹拌する。析出する結晶を濾取し、標記化合物0.56
g(32.0%)を得る。得られた化合物の物性は実施
例1で得られた化合物14のそれと同じであった。
し、4N塩化水素/酢酸エチル溶液(1ml)を加え、
撹拌する。析出する結晶を濾取し、標記化合物0.56
g(32.0%)を得る。得られた化合物の物性は実施
例1で得られた化合物14のそれと同じであった。
【0082】[製剤例]本発明化合物の製剤処方の一例
を以下に示す。
を以下に示す。
【0083】
【0084】(錠剤) 本発明化合物 1mg 乳糖 120mg 結晶セルロース 38mg 低置換度ヒドロキシプロピルセルロ−ス 5mg ヒドロキシプロピルセルロ−ス 5mg ステアリン酸マグネシウム 1mg 計 170mg
【0085】 本発明化合物 5mg 乳糖 175mg 結晶セルロース 68mg 低置換度ヒドロキシプロピルセルロ−ス 10mg ヒドロキシプロピルセルロ−ス 10mg ステアリン酸マグネシウム 2mg 計 270mg
【0086】
【0087】
【0088】
「薬理試験」本願化合物の有用性を調べるべく、σレセ
プターに対する親和性についての実験を行なった。
プターに対する親和性についての実験を行なった。
【0089】DeHaven-Hudkins らの文献(Eur. J. Phar
macol., 227, 371-378 (1992) )に準じて、[ 3H]
(+)−PTZを標識リガンドとして用い、以下の方法
によりσレセプターに対する親和性を求めた。
macol., 227, 371-378 (1992) )に準じて、[ 3H]
(+)−PTZを標識リガンドとして用い、以下の方法
によりσレセプターに対する親和性を求めた。
【0090】(実験方法)膜標品の調製は Tam らの論
文(Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 80, 6703-6707 (198
3))に準じて、以下の方法により行った。
文(Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 80, 6703-6707 (198
3))に準じて、以下の方法により行った。
【0091】Hartley 系モルモット(体重300〜40
0g)から脳を摘出し、脳重量の8倍量のトリス−塩酸
緩衝液(50mM、pH7.7、0.32Mのショ糖を
含む)中でホモジナイズした後、遠心して上清を得た。
その上清を20分間超遠心して得られたペレットをトリ
ス−塩酸緩衝液(50mM、pH7.7、以下同じ)に
懸濁し、再度遠心することにより膜標品を得た。
0g)から脳を摘出し、脳重量の8倍量のトリス−塩酸
緩衝液(50mM、pH7.7、0.32Mのショ糖を
含む)中でホモジナイズした後、遠心して上清を得た。
その上清を20分間超遠心して得られたペレットをトリ
ス−塩酸緩衝液(50mM、pH7.7、以下同じ)に
懸濁し、再度遠心することにより膜標品を得た。
【0092】予め[ 3H](+)−PTZの特異的結合
量を次の手法で求めておいた。トリス−塩酸緩衝液に懸
濁させた膜標品に、トリス−塩酸緩衝液に溶解させた[
3H](+)−PTZ(5nM)を加え(被験化合物は
加えず)、37℃で150分間反応させた。反応終了
後、反応液をガラスフィルターで吸引ろ過し、フィルタ
ー上の放射能を液体シンチレーションカウンターで測定
し、総結合量を求めた。また、膜標品に[ 3H](+)
−PTZ(5nM)と放射活性を持たない(+)−PT
Z(100μM)の混合物を添加し(被験化合物は加え
ず)、上記と同様の方法を用いて膜標品との結合量を求
め、非特異的結合量とした。このようにして得られた総
結合量と非特異的結合量との差を特異的結合量とした。
量を次の手法で求めておいた。トリス−塩酸緩衝液に懸
濁させた膜標品に、トリス−塩酸緩衝液に溶解させた[
3H](+)−PTZ(5nM)を加え(被験化合物は
加えず)、37℃で150分間反応させた。反応終了
後、反応液をガラスフィルターで吸引ろ過し、フィルタ
ー上の放射能を液体シンチレーションカウンターで測定
し、総結合量を求めた。また、膜標品に[ 3H](+)
−PTZ(5nM)と放射活性を持たない(+)−PT
Z(100μM)の混合物を添加し(被験化合物は加え
ず)、上記と同様の方法を用いて膜標品との結合量を求
め、非特異的結合量とした。このようにして得られた総
結合量と非特異的結合量との差を特異的結合量とした。
【0093】次に、膜標品と[ 3H](+)−PTZの
結合量を被験化合物の存在下で測定し、被験化合物の濃
度を変えることにより、先に求めた[ 3H](+)−P
TZの特異的結合量が50%抑制される被験化合物の濃
度(IC50)を求めた。
結合量を被験化合物の存在下で測定し、被験化合物の濃
度を変えることにより、先に求めた[ 3H](+)−P
TZの特異的結合量が50%抑制される被験化合物の濃
度(IC50)を求めた。
【0094】(結果)表1に実験結果の一例として、化
合物9、化合物11、化合物12、化合物14、化合物
15、化合物22についての結果を示す。
合物9、化合物11、化合物12、化合物14、化合物
15、化合物22についての結果を示す。
【0095】
【表1】 表1に示されるように、本発明化合物は[ 3H](+)
−PTZの特異的結合量を低濃度で顕著に阻害すること
が認められ、本発明化合物はσレセプターに対し強い親
和性を有することが判明した。
−PTZの特異的結合量を低濃度で顕著に阻害すること
が認められ、本発明化合物はσレセプターに対し強い親
和性を有することが判明した。
【0096】以上の薬理試験の結果から、本発明化合物
はσレセプターに対し強い親和性を有し、σレセプター
が関与する疾患である痴呆症、うつ病、精神分裂病、不
安症等の脳神経機能障害、免疫異常や内分泌異常に伴な
う疾患、消化器系潰瘍等の治療剤として広い医薬用途を
有し、さらに、脳血管障害に基づく学習障害に対する改
善効果や脳内アセチルコリン量の増加効果を考え合わせ
ると、特に脳神経機能障害治療剤として有用であること
が明らかとなった。
はσレセプターに対し強い親和性を有し、σレセプター
が関与する疾患である痴呆症、うつ病、精神分裂病、不
安症等の脳神経機能障害、免疫異常や内分泌異常に伴な
う疾患、消化器系潰瘍等の治療剤として広い医薬用途を
有し、さらに、脳血管障害に基づく学習障害に対する改
善効果や脳内アセチルコリン量の増加効果を考え合わせ
ると、特に脳神経機能障害治療剤として有用であること
が明らかとなった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/55 ACL
Claims (11)
- 【請求項1】 下記一般式[I]で表わされる化合物お
よびその塩類。 【化1】 [式中、R1 は水素原子、ハロゲン原子または低級アル
キル基を示す。R2 およびR3 は同一もしくは異なっ
て、低級アルコキシ基を示す。AおよびBは同一もしく
は異なって、低級アルキレン基を示す。] - 【請求項2】 下記一般式[I]で表わされる化合物お
よびその塩類。 【化2】 [式中、R1 は水素原子またはハロゲン原子を示す。R
2 およびR3 は同一の低級アルコキシ基を示す。Aおよ
びBは同一もしくは異なって、低級アルキレン基を示
す。] - 【請求項3】 下記一般式[I]で表わされる化合物お
よびその塩類。 【化3】 [式中、R1 は水素原子またはハロゲン原子を示す。R
2 およびR3 は隣接した位置にある同一の低級アルコキ
シ基を示す。AおよびBは同一もしくは異なって、低級
アルキレン基を示す。] - 【請求項4】 下記一般式[II]で表わされる化合物お
よびその塩類。 【化4】 [式中、R4 は水素原子またはフッ素原子を示す。Aお
よびBは同一もしくは異なって、低級アルキレン基を示
す。] - 【請求項5】 下記一般式[III] で表わされる化合物お
よびその塩類。 【化5】 [式中、AおよびBは同一もしくは異なって、低級アル
キレン基を示す。] - 【請求項6】 下記一般式[IV]で表わされる化合物お
よびその塩類。 【化6】 [式中、AおよびBは同一もしくは異なって、低級アル
キレン基を示す。] - 【請求項7】 Aがトリメチレンまたはテトラメチレ
ン、Bがエチレンまたはトリメチレンである請求項4記
載の化合物およびその塩類。 - 【請求項8】 1−[3−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1−プロピル]−4−(4−フェニル−1−ブチ
ル)ホモピペラジンおよびその塩類。 - 【請求項9】 1−(3,4−ジメトキシフェネチル)
−4−[3−(4−フルオロフェニル)−1−プロピ
ル]ホモピペラジンおよびその塩類。 - 【請求項10】 1−(3,4−ジメトキシフェネチ
ル)−4−(3−フェニル−1−プロピル)ホモピペラ
ジンおよびその塩類。 - 【請求項11】 請求項1から請求項10記載の化合物
またはその塩類を有効成分とする脳神経機能障害の治療
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19696394A JP2920727B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 新規1,4−(ジフェニルアルキル)ホモピペラジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19696394A JP2920727B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 新規1,4−(ジフェニルアルキル)ホモピペラジン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0859632A true JPH0859632A (ja) | 1996-03-05 |
| JP2920727B2 JP2920727B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=16366563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19696394A Expired - Fee Related JP2920727B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 新規1,4−(ジフェニルアルキル)ホモピペラジン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2920727B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997007806A1 (en) * | 1995-08-29 | 1997-03-06 | Kowa Co., Ltd. | Preventive or remedy for kidney diseases |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990013539A1 (fr) | 1989-04-28 | 1990-11-15 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | Nouveaux derives de piperazine a substitution n et medicament de traitement des troubles fonctionnels du cerveau |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19696394A patent/JP2920727B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997007806A1 (en) * | 1995-08-29 | 1997-03-06 | Kowa Co., Ltd. | Preventive or remedy for kidney diseases |
| US5824675A (en) * | 1995-08-29 | 1998-10-20 | Kowa Co., Ltd. | Preventive and therapeutic agent for kidney diseases |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2920727B2 (ja) | 1999-07-19 |
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