JPH0859691A - カレドスリシン類及びその製造法 - Google Patents
カレドスリシン類及びその製造法Info
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- JPH0859691A JPH0859691A JP7204238A JP20423895A JPH0859691A JP H0859691 A JPH0859691 A JP H0859691A JP 7204238 A JP7204238 A JP 7204238A JP 20423895 A JP20423895 A JP 20423895A JP H0859691 A JPH0859691 A JP H0859691A
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- caledothricin
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
- A61K38/04—Peptides having up to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/195—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
- C07K14/21—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Pseudomonadaceae (F)
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Abstract
(57)【要約】
新規な生理的活物質カレドスリシンA、B、C、D、
E、F、G、H及びIを、水性培地中好気条件下で、シ
ュードモナス属に属する微生物を培養することによって
調製した。それらは真菌性疾患の治療に使用することが
できる。
E、F、G、H及びIを、水性培地中好気条件下で、シ
ュードモナス属に属する微生物を培養することによって
調製した。それらは真菌性疾患の治療に使用することが
できる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、新規な生理的活性
物質カレドスリシン(caledothricin) A、B、C、D、
E、F、G、HもしくはI、ならびにそれらの塩に関す
るものである。
物質カレドスリシン(caledothricin) A、B、C、D、
E、F、G、HもしくはI、ならびにそれらの塩に関す
るものである。
【0002】本発明はまた、新規な生理的活性物質であ
るカレドスリシンA、B、C、D、E、F、G、Hもし
くはI、またはそれらの塩を含有する医薬、特に真菌性
疾患の治療用薬剤、並びにカレドスリシン類を製造可能
な微生物、ならびにカレドスリシン類の製造方法に関す
るものでもある。
るカレドスリシンA、B、C、D、E、F、G、Hもし
くはI、またはそれらの塩を含有する医薬、特に真菌性
疾患の治療用薬剤、並びにカレドスリシン類を製造可能
な微生物、ならびにカレドスリシン類の製造方法に関す
るものでもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】免疫無防備状態の患者
において、真菌類に感染しやすくする多様な要因、たと
えばAIDS、癌治療、臓器移植、高齢者人口の増加、
抗生物質の使用増といった要因のために、重篤な真菌症
が、増加している。こうした免疫無防備状態の患者にお
いては、健康な人には病原性がない多くの真菌類が、毒
性のある病原として作用する。その結果、医学的に耐性
の強い抗真菌薬の必要性が急激に増加している。しかし
ながら、完全な抗真菌薬は未だ開発されていない。全身
性真菌症に対するほんのわずかの抗真菌薬が市販されて
いるだけである。その上、これらの抗真菌薬の性質は、
実用的な必要性に十分合致するものではない。こうした
状況のなかで、本発明者により広範な抗菌スペクトルを
有する新規な抗真菌薬の研究がなされた。その結果、よ
り詳細には後述するように、広範な抗菌スペクトルを有
する新規な抗真菌薬を産生する、数種の特異な微生物を
見い出した。
において、真菌類に感染しやすくする多様な要因、たと
えばAIDS、癌治療、臓器移植、高齢者人口の増加、
抗生物質の使用増といった要因のために、重篤な真菌症
が、増加している。こうした免疫無防備状態の患者にお
いては、健康な人には病原性がない多くの真菌類が、毒
性のある病原として作用する。その結果、医学的に耐性
の強い抗真菌薬の必要性が急激に増加している。しかし
ながら、完全な抗真菌薬は未だ開発されていない。全身
性真菌症に対するほんのわずかの抗真菌薬が市販されて
いるだけである。その上、これらの抗真菌薬の性質は、
実用的な必要性に十分合致するものではない。こうした
状況のなかで、本発明者により広範な抗菌スペクトルを
有する新規な抗真菌薬の研究がなされた。その結果、よ
り詳細には後述するように、広範な抗菌スペクトルを有
する新規な抗真菌薬を産生する、数種の特異な微生物を
見い出した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にしたがって得ら
れる、生理的活性物質であるカレドスリシンA、B、
C、D、E、F、G、H及びIの物理化学的性質は、以
下の通りである。
れる、生理的活性物質であるカレドスリシンA、B、
C、D、E、F、G、H及びIの物理化学的性質は、以
下の通りである。
【0005】カレドスリシンA: 1)外観:白色固体 2)比旋光度:〔α〕24D−50.8°±6.4°(c
=0.10、ピリジン中) 3)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1401(M+H)+ 、1423
(M+Na)+ 陰イオンモード:m/z 1399(M−H)- 、1417
(M+H2 O−H)- 4)分子式:C65H100 N12O22 5)高分解能質量分析(M+Hとして): 測定値:1401.7117 計算値(C65H101 N12O22として):1401.71
43 6)紫外線スペクトル:1max 203±5(ε430
0)、224±5(ε2900sh)、275±5(ε2
80sh)メタノール中(図1参照) 1max 203±5(ε3500)、220±5(ε29
00sh)、275±5(ε315sh)(N /10HCl
−メタノール中) 1max 204±5(ε7200)、225±5(ε26
00sh)、245±5(ε1600sh),295±5
(ε200sh)(N /10NaOH−メタノール中) 7)赤外線スペクトル:KBr錠中(図2参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3298、292
5、2854、1745、1657、1517、126
2、1100〜1000、 8)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図3参照) 9)13C−NMRスペクトル:100MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図4参照) 10)溶解度: ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 11)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン(Rydon) −スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 12)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: ジクロロメタン:メタノール:水(60:35:5)R
f0.13 n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.25 *1 E. Merck AG., Germany 13)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:YMC−Pack A303、山村化学研究所製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)=45:55 流速:1ml/min Rt=16.3±0.5min 14)物質の分類:両性物質 15)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンA
を120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行
って、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
=0.10、ピリジン中) 3)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1401(M+H)+ 、1423
(M+Na)+ 陰イオンモード:m/z 1399(M−H)- 、1417
(M+H2 O−H)- 4)分子式:C65H100 N12O22 5)高分解能質量分析(M+Hとして): 測定値:1401.7117 計算値(C65H101 N12O22として):1401.71
43 6)紫外線スペクトル:1max 203±5(ε430
0)、224±5(ε2900sh)、275±5(ε2
80sh)メタノール中(図1参照) 1max 203±5(ε3500)、220±5(ε29
00sh)、275±5(ε315sh)(N /10HCl
−メタノール中) 1max 204±5(ε7200)、225±5(ε26
00sh)、245±5(ε1600sh),295±5
(ε200sh)(N /10NaOH−メタノール中) 7)赤外線スペクトル:KBr錠中(図2参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3298、292
5、2854、1745、1657、1517、126
2、1100〜1000、 8)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図3参照) 9)13C−NMRスペクトル:100MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図4参照) 10)溶解度: ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 11)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン(Rydon) −スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 12)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: ジクロロメタン:メタノール:水(60:35:5)R
f0.13 n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.25 *1 E. Merck AG., Germany 13)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:YMC−Pack A303、山村化学研究所製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)=45:55 流速:1ml/min Rt=16.3±0.5min 14)物質の分類:両性物質 15)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンA
を120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行
って、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
【0006】カレドスリシンB: 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1223(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1221(M−H)- 3)分子式:C59H90N12O16 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図5参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3304、292
6、2854、1741、1657、1518、126
1、1130〜1060 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図6参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.49 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリ
ウム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=22.4±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンBを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
法〕): 陽イオンモード:m/z 1223(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1221(M−H)- 3)分子式:C59H90N12O16 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図5参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3304、292
6、2854、1741、1657、1518、126
1、1130〜1060 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図6参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.49 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリ
ウム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=22.4±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンBを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
【0007】カレドスリシンC: 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1239(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1237(M−H)- 3)分子式:C59H90N12O17 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図7参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3368、292
6、2855、1740、1671、1518、120
4、1138 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図8参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.46 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=22.2±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンCを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
法〕): 陽イオンモード:m/z 1239(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1237(M−H)- 3)分子式:C59H90N12O17 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図7参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3368、292
6、2855、1740、1671、1518、120
4、1138 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図8参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.46 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=22.2±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンCを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
【0008】カレドスリシンD: 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1355(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1353(M−H)- 3)分子式:C64H98N12O20 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図9参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3342、291
0、2830、1740、1655、1527、120
4、1140 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図10参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.43 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=18.2±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンDを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
法〕): 陽イオンモード:m/z 1355(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1353(M−H)- 3)分子式:C64H98N12O20 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図9参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3342、291
0、2830、1740、1655、1527、120
4、1140 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図10参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.43 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=18.2±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンDを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
【0009】カレドスリシンE: 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1371(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1369(M−H)- 3)分子式:C64H98N12O21 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図11参照)主吸
収波数(cm-1)は、以下の通り:3354、2920、
2850、1740、1678、1530、1262、
1150〜1050 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図12参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.39 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=17.6±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンEを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
法〕): 陽イオンモード:m/z 1371(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1369(M−H)- 3)分子式:C64H98N12O21 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図11参照)主吸
収波数(cm-1)は、以下の通り:3354、2920、
2850、1740、1678、1530、1262、
1150〜1050 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図12参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.39 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=17.6±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンEを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
【0010】カレドスリシンF: 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1517(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1515(M−H)- 3)分子式:C70H108 N12O25 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図13参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3356、292
6、2855、1740、1657、1518、126
0、1100〜1000 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図14参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.18 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=16.3±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンFを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
法〕): 陽イオンモード:m/z 1517(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1515(M−H)- 3)分子式:C70H108 N12O25 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図13参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3356、292
6、2855、1740、1657、1518、126
0、1100〜1000 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図14参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.18 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=16.3±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンFを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
【0011】カレドスリシンG: 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1373(M+H)+ 3)分子式:C63H96N12O22 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図15参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3350、292
6、2855、1739、1659、1518、126
5、1120〜1030 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図16参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.24 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=15.6±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンG
を120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行
って、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
法〕): 陽イオンモード:m/z 1373(M+H)+ 3)分子式:C63H96N12O22 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図15参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3350、292
6、2855、1739、1659、1518、126
5、1120〜1030 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図16参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.24 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=15.6±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンG
を120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行
って、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
【0012】カレドスリシンH: 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1343(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1341(M−H)- 3)分子式:C62H94N12O21 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図17参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3386、292
5、2850、1745、1670、1520、121
0、1140 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図18参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.22 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリ
ウム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=12.3±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンHを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
法〕): 陽イオンモード:m/z 1343(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1341(M−H)- 3)分子式:C62H94N12O21 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図17参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3386、292
5、2850、1745、1670、1520、121
0、1140 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図18参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.22 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリ
ウム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=12.3±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンHを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
【0013】カレドスリシンI: 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1327(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1325(M−H)- 3)分子式:C62H94N12O20 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図19参照)主吸
収波数(cm-1)は、以下の通り:3347、2920、
2850、1679、1540、1205、1140 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図20参照) 6)溶解度:溶解性:ピリジン、トリフルオロ酢酸 難溶性:水、ジメチルスルホキシド、メタノール 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf.43 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=12.6±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンIを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
法〕): 陽イオンモード:m/z 1327(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1325(M−H)- 3)分子式:C62H94N12O20 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図19参照)主吸
収波数(cm-1)は、以下の通り:3347、2920、
2850、1679、1540、1205、1140 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図20参照) 6)溶解度:溶解性:ピリジン、トリフルオロ酢酸 難溶性:水、ジメチルスルホキシド、メタノール 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254*1 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf.43 *1 E. Merck AG., Germany 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS、三菱化成社製 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=12.6±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンIを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出した。
【0014】カレドスリシンA、B、C、D、E、F、
G、H及びIは、図3、6、8、10、12、14、1
6、18及び20に示すように極めて類似の1 H−NM
Rスペクトルを示し、かつ図2、5、7、9、11、1
3、15、17及び19に示すように極めて類似の赤外
線スペクトルを示す。これはカレドスリシン類はデプシ
ペプチド同族体であることを各々示している。カレドス
リシン類のアミノ酸分析によって、カレドスリシン類は
同じアミノ酸残基であるトレオニン、グリシン、グルタ
ミン、ヒスチジン及びチロシンを有することが示した。
脂肪酸単位の存在は、それらの1 H−NMR(メチル基
の信号は0.95ppm 、メチレン基の信号は1.2〜
1.4ppm )によって示された。
G、H及びIは、図3、6、8、10、12、14、1
6、18及び20に示すように極めて類似の1 H−NM
Rスペクトルを示し、かつ図2、5、7、9、11、1
3、15、17及び19に示すように極めて類似の赤外
線スペクトルを示す。これはカレドスリシン類はデプシ
ペプチド同族体であることを各々示している。カレドス
リシン類のアミノ酸分析によって、カレドスリシン類は
同じアミノ酸残基であるトレオニン、グリシン、グルタ
ミン、ヒスチジン及びチロシンを有することが示した。
脂肪酸単位の存在は、それらの1 H−NMR(メチル基
の信号は0.95ppm 、メチレン基の信号は1.2〜
1.4ppm )によって示された。
【0015】本発明の製造法によれば、カレドスリシン
A、B、C、D、E、F、G、H及びIは、シュードモ
ナス属に属するカレドスリシンA、B、C、D、E、
F、G、HもしくはI生産菌を、水性培地中、好気条件
下で培養し、培養物から該物質を採取することによって
調製される。
A、B、C、D、E、F、G、H及びIは、シュードモ
ナス属に属するカレドスリシンA、B、C、D、E、
F、G、HもしくはI生産菌を、水性培地中、好気条件
下で培養し、培養物から該物質を採取することによって
調製される。
【0016】本発明で使用される微生物は、シュードモ
ナス属に属し、生理的活性物質であるカレドスリシン
A、B、C、D、E、F、G、HもしくはIを生成し得
る微生物であって、その機能的同等物、その継代培養
物、その突然変異体および変異体であるすべての菌株を
含む。
ナス属に属し、生理的活性物質であるカレドスリシン
A、B、C、D、E、F、G、HもしくはIを生成し得
る微生物であって、その機能的同等物、その継代培養
物、その突然変異体および変異体であるすべての菌株を
含む。
【0017】好ましい菌株は、土壌試料から単離された
シュードモナスspp.BA7399及びBA8429
である。これらの菌株シュードモナスspp.BA73
99及びBA8429は、1994年8月2日に工業技
術院生命工学工業技術研究所に、ブダペスト条約に基づ
き、以下の寄託番号で寄託されている。 シュードモナス sp.BA7399 FERM B
P−4766 シュードモナス sp.BA8429 FERM B
P−4767
シュードモナスspp.BA7399及びBA8429
である。これらの菌株シュードモナスspp.BA73
99及びBA8429は、1994年8月2日に工業技
術院生命工学工業技術研究所に、ブダペスト条約に基づ
き、以下の寄託番号で寄託されている。 シュードモナス sp.BA7399 FERM B
P−4766 シュードモナス sp.BA8429 FERM B
P−4767
【0018】シュードモナスspp.BA7399及び
BA8429の形態的及び生理的特性は、以下の通りで
ある。
BA8429の形態的及び生理的特性は、以下の通りで
ある。
【0019】形態的及び生理的特性 菌株BA7399及びBA8429は、グラム陰性で、
胞子を形成せず、棒状で、好気性、複数の(6より多
い)極鞭毛を持つ運動性の菌株であった。コロニーの色
は、淡黄色であった。オキシダーゼとカタラーゼの生成
は陽性であった。OFテストで菌株BA7399は酸化
力を有するが、菌株BA8429では陰性であった。発
育因子は不必要であった。これらの特性は、明らかに、
二つの菌株、すなわちBA7399及びBA8429
が、シュードモナス・ミグラ(Pseudomonas Migula)に属
していることを示した。そのため、これらの菌株は、シ
ュードモナスspp.BA7399及びBA8429と
同定された。
胞子を形成せず、棒状で、好気性、複数の(6より多
い)極鞭毛を持つ運動性の菌株であった。コロニーの色
は、淡黄色であった。オキシダーゼとカタラーゼの生成
は陽性であった。OFテストで菌株BA7399は酸化
力を有するが、菌株BA8429では陰性であった。発
育因子は不必要であった。これらの特性は、明らかに、
二つの菌株、すなわちBA7399及びBA8429
が、シュードモナス・ミグラ(Pseudomonas Migula)に属
していることを示した。そのため、これらの菌株は、シ
ュードモナスspp.BA7399及びBA8429と
同定された。
【0020】本発明の製法に従う培養は、微生物が培養
される際に使用可能な、通例の栄養を有する培地で行う
ことができる。炭素源としては、たとえばグルコース、
レブロース、グラクトース、マンノース、ソルボース、
アラビノース、キシロース、スクロース、スターチ、グ
リセロール、糖みつ、デキストリン及びそれらの混合物
が挙げられる。窒素源としては、たとえば大豆粉、綿実
粉、ひき割り麦粉、肉エキス、ペプトン、乾燥酵母、酵
母エキス、コーンスチープリカー、硫酸アンモニウム、
硝酸ナトリウム及びそれらの混合物が挙げられる。更
に、他の有機物質もしくは無機物質を、微生物の成長促
進のため及びカレドスリシン類の生成を増すため、培地
に加えてもよい。このような物質の例としては、無機
塩、たとえば炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、チオ硫
酸ナトリウム、リン酸塩等が挙げられる。
される際に使用可能な、通例の栄養を有する培地で行う
ことができる。炭素源としては、たとえばグルコース、
レブロース、グラクトース、マンノース、ソルボース、
アラビノース、キシロース、スクロース、スターチ、グ
リセロール、糖みつ、デキストリン及びそれらの混合物
が挙げられる。窒素源としては、たとえば大豆粉、綿実
粉、ひき割り麦粉、肉エキス、ペプトン、乾燥酵母、酵
母エキス、コーンスチープリカー、硫酸アンモニウム、
硝酸ナトリウム及びそれらの混合物が挙げられる。更
に、他の有機物質もしくは無機物質を、微生物の成長促
進のため及びカレドスリシン類の生成を増すため、培地
に加えてもよい。このような物質の例としては、無機
塩、たとえば炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、チオ硫
酸ナトリウム、リン酸塩等が挙げられる。
【0021】培養は、水性培地中、好気条件下で、好ま
しくは液内発酵によって行われる。培養は好適には20
℃〜35℃で、最適には27℃の温度で行われる。培養
は好ましくはpH3〜9で行われる。培養時間は、培養
が実行された条件によるが、概して24℃で200時間
培養を行えば、十分である。
しくは液内発酵によって行われる。培養は好適には20
℃〜35℃で、最適には27℃の温度で行われる。培養
は好ましくはpH3〜9で行われる。培養時間は、培養
が実行された条件によるが、概して24℃で200時間
培養を行えば、十分である。
【0022】培養物から目的とするカレドスリシン類を
採取するには、培地から微生物が産生した代謝物質を単
離するために通常用いられる分離方法を適切に使用し得
る。たとえば、カレドスリシンAは、n−ブタノールで
抽出可能な両性物質であるが、固形菌糸体に主に含ま
れ、以下の手順によって有利に回収された。すなわち、
培養液をろ過または遠心分離して細胞を集め、得られた
固型菌糸体を適切な溶媒で抽出し、所望の物質を回収す
る。抽出に使用され得る溶媒は、水溶性有機溶媒または
水溶性有機溶媒の水混和物、たとえばメタノール、エタ
ノール、アセトン、含水アセトン及び含水アルコール等
を含む。
採取するには、培地から微生物が産生した代謝物質を単
離するために通常用いられる分離方法を適切に使用し得
る。たとえば、カレドスリシンAは、n−ブタノールで
抽出可能な両性物質であるが、固形菌糸体に主に含ま
れ、以下の手順によって有利に回収された。すなわち、
培養液をろ過または遠心分離して細胞を集め、得られた
固型菌糸体を適切な溶媒で抽出し、所望の物質を回収す
る。抽出に使用され得る溶媒は、水溶性有機溶媒または
水溶性有機溶媒の水混和物、たとえばメタノール、エタ
ノール、アセトン、含水アセトン及び含水アルコール等
を含む。
【0023】塩である水溶性物質等は、水と水不混和性
有機溶媒、たとえばn−ブタノール、メチルエチルケト
ン等との分配によって、得られた抽出物から有利に分離
し得る。着色物質、脂肪溶解性物質等を抽出物から除去
するには、シリカゲル(和光化学株式会社、日本)、分
子ふるい型の樹脂、例えばセファデックス(Sephadex)
(ファルマシア、スウェーデン)及びトヨパール(東洋
曹達工業)等が使用できる。
有機溶媒、たとえばn−ブタノール、メチルエチルケト
ン等との分配によって、得られた抽出物から有利に分離
し得る。着色物質、脂肪溶解性物質等を抽出物から除去
するには、シリカゲル(和光化学株式会社、日本)、分
子ふるい型の樹脂、例えばセファデックス(Sephadex)
(ファルマシア、スウェーデン)及びトヨパール(東洋
曹達工業)等が使用できる。
【0024】化合物の完全な精製のため、高速液体クロ
マトグラフィー(HPLC)が有利に使用される。その
ようなHPLCで使用され得る担体は、逆相型樹脂、例
えばYMCゲル(山村化学研究所)及びカプセルパック
ゲル(資生堂)等を含む。移動相としては、水性緩衝液
と適切な水溶性有機溶媒、例えばメタノール、アセトニ
トリル等との混合物からなる溶媒系が、有利に使用され
る。
マトグラフィー(HPLC)が有利に使用される。その
ようなHPLCで使用され得る担体は、逆相型樹脂、例
えばYMCゲル(山村化学研究所)及びカプセルパック
ゲル(資生堂)等を含む。移動相としては、水性緩衝液
と適切な水溶性有機溶媒、例えばメタノール、アセトニ
トリル等との混合物からなる溶媒系が、有利に使用され
る。
【0025】上記のようにして精製、分画した溶離液画
分は、濃縮、凍結乾燥または結晶化を行って、カレドス
リシン類を粉砕または結晶化することができる。
分は、濃縮、凍結乾燥または結晶化を行って、カレドス
リシン類を粉砕または結晶化することができる。
【0026】薬理学的に許容し得る塩(例えば、カリウ
ム塩、カルシウム塩、塩酸塩等)を、カレドスリシン類
から調製するには、従来既知の方法が採用できる。
ム塩、カルシウム塩、塩酸塩等)を、カレドスリシン類
から調製するには、従来既知の方法が採用できる。
【0027】インビトロ抗真菌活性 代表的な病原菌に対するカレドスリシンA、B、C、
D、E、F、G、H及びIの最小生育阻止濃度(MI
C)を表1に示す。MICとは、視覚し得る生長が検知
されない試験組成物の最小濃度として定義されるもので
ある。MICを測定するために用いられる培地は、酵母
窒素基質(Difco ) に、グルコース1%、低融点アガロ
ース0.2%及びK2 HPO4 (pH7.0)0.25
%を補充したものを用いた。Candida albicans及びCryp
tococcus neoformans に対する抗真菌活性を測定する場
合、低融点アガロースの使用を省略した。最終濃度1
0,000cfu/mlで、真菌細胞を培地へ接種した。プレ
ートを27℃で1〜12日間インキュベートした。表1
におけるMICのすべての値は、試験組成物のμg/mlで
表されている。
D、E、F、G、H及びIの最小生育阻止濃度(MI
C)を表1に示す。MICとは、視覚し得る生長が検知
されない試験組成物の最小濃度として定義されるもので
ある。MICを測定するために用いられる培地は、酵母
窒素基質(Difco ) に、グルコース1%、低融点アガロ
ース0.2%及びK2 HPO4 (pH7.0)0.25
%を補充したものを用いた。Candida albicans及びCryp
tococcus neoformans に対する抗真菌活性を測定する場
合、低融点アガロースの使用を省略した。最終濃度1
0,000cfu/mlで、真菌細胞を培地へ接種した。プレ
ートを27℃で1〜12日間インキュベートした。表1
におけるMICのすべての値は、試験組成物のμg/mlで
表されている。
【0028】
【表1】 カレドスリシンA〜Iの急性毒性は、観察されなかっ
た。
た。
【0029】治療上の使用のため、カレドスリシン類
は、公知の配合技術により多様な形態の薬学的組成物に
調製され得る。
は、公知の配合技術により多様な形態の薬学的組成物に
調製され得る。
【0030】カンジダ症の治療にカレドスリシン類を使
用するには、たとえばカレドスリシンAを生理的食塩水
で溶液として、通常一回の投与量0.1〜50mg/Kg/
日、好ましくは0.5〜20mg/kg/日の用量で、静脈
内、皮下又は筋肉内に投与できる。経口投与としては、
カレドスリシンAを、好ましくは従来の方法によりカプ
セルもしくは糖衣錠として製造し、通常一回の用量0.
1〜100mg/kg/日、好ましくは1〜50mg/kg/日で投
与される。
用するには、たとえばカレドスリシンAを生理的食塩水
で溶液として、通常一回の投与量0.1〜50mg/Kg/
日、好ましくは0.5〜20mg/kg/日の用量で、静脈
内、皮下又は筋肉内に投与できる。経口投与としては、
カレドスリシンAを、好ましくは従来の方法によりカプ
セルもしくは糖衣錠として製造し、通常一回の用量0.
1〜100mg/kg/日、好ましくは1〜50mg/kg/日で投
与される。
【0031】本発明により得られるカレドスリシン類
は、局所的な使用には消毒剤として使用することもでき
る。例えばカレドスリシンAを通常0.1〜10(重量
/容量)%、好ましくは0.5〜5(重量/容量)%の
濃度に蒸留水中に溶解することにより調製した液体組成
物として、または基質としてワセリンもしくはラノリン
を使用し、1g 当たり通常0.2〜100mg、好ましく
は1〜20mgのカレドスリシンAを含む軟膏として、カ
レドスリシンAを塗布することにより、ヒトや動物の皮
膚や粘膜の殺菌剤及び消毒剤として使用することができ
る。
は、局所的な使用には消毒剤として使用することもでき
る。例えばカレドスリシンAを通常0.1〜10(重量
/容量)%、好ましくは0.5〜5(重量/容量)%の
濃度に蒸留水中に溶解することにより調製した液体組成
物として、または基質としてワセリンもしくはラノリン
を使用し、1g 当たり通常0.2〜100mg、好ましく
は1〜20mgのカレドスリシンAを含む軟膏として、カ
レドスリシンAを塗布することにより、ヒトや動物の皮
膚や粘膜の殺菌剤及び消毒剤として使用することができ
る。
【0032】
【実施例】以下の実施例により、本発明を更に例示す
る。本文中の%は重量/容量%である。
る。本文中の%は重量/容量%である。
【0033】実施例1 よく成長したシュードモナスsp.BA7399の斜面
培養からの細胞懸濁液を、デキストリン3%、アジプロ
ンE3(味の素)1.5%、ポリペプトン(和光)0.
2%、コ−ングルテンミール(昭和産業)1.5%、N
a2 S2 O3 0.1%及び消泡剤(日産)1滴/フラス
コから成る培地100mlを入れた500ml三角フラスコ
に接種した。フラスコは27℃で1日、220rpm で振
とうした。得られた培養物0.2mlを、上記と同様の培
地を含む500mlフラスコ50個にそれぞれ移した。発
酵は27℃、220rpm で回転しんそう機で行った。2
日間培養の後、培養ブイヨンを以下に述べる単離手順に
かけた。
培養からの細胞懸濁液を、デキストリン3%、アジプロ
ンE3(味の素)1.5%、ポリペプトン(和光)0.
2%、コ−ングルテンミール(昭和産業)1.5%、N
a2 S2 O3 0.1%及び消泡剤(日産)1滴/フラス
コから成る培地100mlを入れた500ml三角フラスコ
に接種した。フラスコは27℃で1日、220rpm で振
とうした。得られた培養物0.2mlを、上記と同様の培
地を含む500mlフラスコ50個にそれぞれ移した。発
酵は27℃、220rpm で回転しんそう機で行った。2
日間培養の後、培養ブイヨンを以下に述べる単離手順に
かけた。
【0034】こうして得られた培養ブイヨン(5リット
ル)を、連続遠心分離機にかけ、菌糸体を得た。固形菌
糸体をエタノール(1.3リットル)に加え、混合物を
撹拌した。混合物をろ過し、エタノール抽出液(1.4
リットル)を減圧下、乾燥濃縮した。残渣(6.4g )
を水(2リットル)に溶解し、得られた懸濁液をpH2
に調整した。n−ブタノール(2リットル)を加え、混
合物を撹拌して、次いで水層を除去した。こうして得ら
れた有機層に水(2リットル)を加え、混合物をpH9
に調整した。混合物を撹拌し、次いで水層を除去した。
得られた有機層を減圧下に濃縮乾燥して、残渣(4.5
g )をシリカゲル(1リットル)上でカラムクロマトグ
ラフィーに付した。カラムをまずジクロロメタンとメタ
ノール(1:1)の混合物で溶離した。次いで、抗生物
質をジクロロメタンとメタノール(1:1)の混合物次
いでメタノールで溶離した。抗生物質を含む画分を合わ
せ、減圧下に濃縮乾燥した。得られた残渣(1.4g )
をセファデックスLH20(1.5リットル)上でカラ
ムクロマトグラフィーにかけた。メタノールで溶離し
た。抗生物質を含む画分を合わせ(205ml)、次いで
濃縮して減圧乾燥した。ピリジン中に溶解した粗抗生物
質を、YMCpackC18カラム(20mmf X250m
m)上で、アセトニトリルの溶媒系、すなわち画分のた
めに10mMリン酸水素ナトリウム緩衝液(pH3.4)
(45:55)で溶離して、高速液体クロマトグラフィ
ー(HPLC)に付した。個々のカレドスリシンA〜I
を含む画分を合わせ、濃縮した。n−ブタノール(30
ml)を加えた濃縮液(30ml)を5分間撹拌し、その後
水層を除去した。得られた有機層を水(15mlX2)で
洗浄し、濃縮して、減圧乾燥した。残渣をピリジン中に
溶解し、濃縮して、再度減圧乾燥して、白色粉末状のカ
レドスリシンA(30mg)、B(7.8mg)、C(3.
7mg)、D(2.1mg)、E(1.0mg)、F(1.4
mg)、G(1.1mg)、H(1.6mg)及びI(3.0
mg)を得た。
ル)を、連続遠心分離機にかけ、菌糸体を得た。固形菌
糸体をエタノール(1.3リットル)に加え、混合物を
撹拌した。混合物をろ過し、エタノール抽出液(1.4
リットル)を減圧下、乾燥濃縮した。残渣(6.4g )
を水(2リットル)に溶解し、得られた懸濁液をpH2
に調整した。n−ブタノール(2リットル)を加え、混
合物を撹拌して、次いで水層を除去した。こうして得ら
れた有機層に水(2リットル)を加え、混合物をpH9
に調整した。混合物を撹拌し、次いで水層を除去した。
得られた有機層を減圧下に濃縮乾燥して、残渣(4.5
g )をシリカゲル(1リットル)上でカラムクロマトグ
ラフィーに付した。カラムをまずジクロロメタンとメタ
ノール(1:1)の混合物で溶離した。次いで、抗生物
質をジクロロメタンとメタノール(1:1)の混合物次
いでメタノールで溶離した。抗生物質を含む画分を合わ
せ、減圧下に濃縮乾燥した。得られた残渣(1.4g )
をセファデックスLH20(1.5リットル)上でカラ
ムクロマトグラフィーにかけた。メタノールで溶離し
た。抗生物質を含む画分を合わせ(205ml)、次いで
濃縮して減圧乾燥した。ピリジン中に溶解した粗抗生物
質を、YMCpackC18カラム(20mmf X250m
m)上で、アセトニトリルの溶媒系、すなわち画分のた
めに10mMリン酸水素ナトリウム緩衝液(pH3.4)
(45:55)で溶離して、高速液体クロマトグラフィ
ー(HPLC)に付した。個々のカレドスリシンA〜I
を含む画分を合わせ、濃縮した。n−ブタノール(30
ml)を加えた濃縮液(30ml)を5分間撹拌し、その後
水層を除去した。得られた有機層を水(15mlX2)で
洗浄し、濃縮して、減圧乾燥した。残渣をピリジン中に
溶解し、濃縮して、再度減圧乾燥して、白色粉末状のカ
レドスリシンA(30mg)、B(7.8mg)、C(3.
7mg)、D(2.1mg)、E(1.0mg)、F(1.4
mg)、G(1.1mg)、H(1.6mg)及びI(3.0
mg)を得た。
【0035】実施例2 シュードモナスsp.BA7399の代わりに、シュー
ドモナスsp.BA8429を使用した以外は、実施例
1に記載したと同様の方法で、白色粉末状のカレドスリ
シンA(12.5mg)、B(2.6mg)、C(微量)、
D(微量)、E(微量)、F(0.3mg)、G(5.6
mg)、H(微量)及びI(3.2mg)を得た。
ドモナスsp.BA8429を使用した以外は、実施例
1に記載したと同様の方法で、白色粉末状のカレドスリ
シンA(12.5mg)、B(2.6mg)、C(微量)、
D(微量)、E(微量)、F(0.3mg)、G(5.6
mg)、H(微量)及びI(3.2mg)を得た。
【0036】実施例3 以下の成分を含む注射可能な溶液を、それ自体公知の方
法で製造した。 カレドスリシンA 20 mg リン酸水素二ナトリウム無水物 7.6mg 二リン酸ナトリウム・二水化物 2.0mg エチルアルコール 150 mg 蒸留、脱イオン、滅菌水 850 mg 合計 1029.6mg
法で製造した。 カレドスリシンA 20 mg リン酸水素二ナトリウム無水物 7.6mg 二リン酸ナトリウム・二水化物 2.0mg エチルアルコール 150 mg 蒸留、脱イオン、滅菌水 850 mg 合計 1029.6mg
【図1】カレドスリシンAの紫外線スペクトルである。
【図2】カレドスリシンAの赤外線スペクトルである。
【図3】カレドスリシンAの 1H−NMRスペクトルで
ある。
ある。
【図4】カレドスリシンAの13C−NMRスペクトルで
ある。
ある。
【図5】カレドスリシンBの赤外線スペクトルである。
【図6】カレドスリシンBの 1H−NMRスペクトルで
ある。
ある。
【図7】カレドスリシンCの赤外線スペクトルである。
【図8】カレドスリシンCの 1H−NMRスペクトルで
ある。
ある。
【図9】カレドスリシンDの赤外線スペクトルである。
【図10】カレドスリシンDの 1H−NMRスペクトル
である。
である。
【図11】カレドスリシンEの赤外線スペクトルであ
る。
る。
【図12】カレドスリシンEの 1H−NMRスペクトル
である。
である。
【図13】カレドスリシンFの赤外線スペクトルであ
る。
る。
【図14】カレドスリシンFの 1H−NMRスペクトル
である。
である。
【図15】カレドスリシンGの赤外線スペクトルであ
る。
る。
【図16】カレドスリシンGの 1H−NMRスペクトル
である。
である。
【図17】カレドスリシンHの赤外線スペクトルであ
る。
る。
【図18】カレドスリシンHの 1H−NMRスペクトル
である。
である。
【図19】カレドスリシンIの赤外線スペクトルであ
る。
る。
【図20】カレドスリシンIの 1H−NMRスペクトル
である。
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12N 1/20 A 8828−4B C12P 21/00 A 9282−4B //(C12N 1/20 C12R 1:38) (C12P 21/00 C12R 1:38)
Claims (15)
- 【請求項1】 以下の物理化学的性質を有する、生理的
活性物質であるカレドスリシンA、及びその生理学上許
容される塩。 1)外観:白色固体 2)比旋光度:〔α〕24D−50.8°±6.4°(c
=0.10、ピリジン中) 3)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1401(M+H)+ 、1423
(M+Na)+ 陰イオンモード:m/z 1399(M−H)- 、1417
(M+H2 O−H)- 4)分子式:C65H100 N12O22 5)高分解能質量分析(M+Hとして): 測定値:1401.7117 計算値(C65H101 N12O22として):1401.71
43 6)紫外線スペクトル: λmax 203±5(ε4300)、224±5(ε29
00sh)、275±5(ε280sh)メタノール中(図
1参照) λmax 203±5(ε3500)、220±5(ε29
00sh)、275±5(ε315sh)(N /10HCl
−メタノール中) λmax 204±5(ε7200)、225±5(ε26
00sh)、245±5(ε1600sh),295±5
(ε200sh)(N /10NaOH−メタノール中) 7)赤外線スペクトル:KBr錠中(図2参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3298、292
5、2854、1745、1657、1517、126
2、1100〜1000、 8)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図3参照) 9)13C−NMRスペクトル:100MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図4参照) 10)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 11)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 12)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254 溶媒系: ジクロロメタン:メタノール:水(60:35:5)R
f0.13 n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.25 13)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:YMC−Pack A303 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)=45:55 流速:1ml/min Rt=16.3±0.5min 14)物質の分類:両性物質 15)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンAを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出 - 【請求項2】 以下の物理化学的性質を有する、生理的
活性物質であるカレドスリシンB、及びその生理学上許
容される塩。 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1223(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1221(M−H)− 3)分子式:C59H90N12O16 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図5参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3304、292
6、2854、1741、1657、1518、126
1、1130〜1060 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図6参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.49 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=22.4±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンBを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出 - 【請求項3】 以下の物理化学的性質を有する、生理的
活性物質であるカレドスリシンC、及びその生理学上許
容される塩。 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1239(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1237(M−H)- 3)分子式:C59H90N12O17 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図7参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3368、292
6、2855、1740、1671、1518、120
4、1138 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図8参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.46 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=22.2±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンCを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出 - 【請求項4】 以下の物理化学的性質を有する、生理的
活性物質であるカレドスリシンD、及び生理学上許容さ
れる塩。 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1355(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1353(M−H)- 3)分子式:C64H98N12O20 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図9参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3342、291
0、2830、1740、1655、1527、120
4、1140 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図10参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.43 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=18.2±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンDを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出 - 【請求項5】 以下の物理化学的性質を有する、生理的
活性物質であるカレドスリシンE、及びその生理学上許
容される塩。 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1371(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1369(M−H)- 3)分子式:C64H98N12O21 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図11参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3354、292
0、2850、1740、1678、1530、126
2、1150〜1050 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図12参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.39 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=17.6±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンEを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出 - 【請求項6】 以下の物理化学的性質を有する、生理的
活性物質であるカレドスリシンF、及びその生理学上許
容される塩。 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1517(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1515(M−H)- 3)分子式:C70H108 N12O25 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図13参照)主吸
収波数(cm-1)は、以下の通り:3356、2926、
2855、1740、1657、1518、1260、
1100〜1000 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図14参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.18 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=16.3±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンFを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出 - 【請求項7】 以下の物理化学的性質を有する、生理的
活性物質であるカレドスリシンG、及びその生理学上許
容される塩。 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1373(M+H)+ 3)分子式:C63H96N12O22 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図15参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3350、292
6、2855、1739、1659、1518、126
5、1120〜1030 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図16参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.24 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=15.6±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンGを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出 - 【請求項8】 以下の物理化学的性質を有する、生理的
活性物質であるカレドスリシンH、及びその生理学上許
容される塩。 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1343(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1341(M−H)- 3)分子式:C62H94N12O21 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図17参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3386、292
5、2850、1745、1670、1520、121
0、1140 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図18参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド硫酸、HBr−ニンヒドリン、
ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン硫酸、ライドン
−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン硫酸、坂口試薬、硝酸銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.22 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速率:1.2ml/min Rt=12.3±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンHを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジン及び生理学上許容される塩を検出 - 【請求項9】 以下の物理化学的性質を有する、生理的
活性物質であるカレドスリシンI、及びその生理学上許
容される塩。 1)外観:白色固体 2)分子量(高速原子衝撃質量分析法〔FAB−MS
法〕): 陽イオンモード:m/z 1327(M+H)+ 陰イオンモード:m/z 1325(M−H)- 3)分子式:C62H94N12O20 4)赤外線スペクトル:KBr錠中(図19参照) 主吸収波数(cm-1)は、以下の通り:3347、292
0、2850、1679、1540、1205、114
0 5)1 H−NMRスペクトル:400MHz 、ジメチルス
ルホキシド−d6 及びトリフルオロ酢酸(25:1)の
混合物中(図20参照) 6)溶解度:ピリジン、トリフルオロ酢酸に溶解 水、ジメチルスルホキシド、メタノールに難溶 7)呈色反応: 陽性:アニスアルデヒド−硫酸、HBr−ニンヒドリ
ン、ヨウ素ガス、モリブドリン酸、バニリン−硫酸、ラ
イドン−スミス試薬 陰性:ブロモクレゾールグリーン、塩化第二鉄、2,4
−ジニトロフェニルヒドラジン−硫酸、坂口試薬、硝酸
銀 8)薄層クロマトグラフィー(TLC): 担体:シリカゲルF254 溶媒系: n−ブタノール:酢酸:水(3:1:1)Rf0.43 9)高速液体クロマトグラフィー(HPLC): 担体:MCIgel ODS 移動相:アセトニトリル:10mM リン酸水素ナトリウ
ム緩衝液(pH3.4)溶媒勾配 流速:1.2ml/min Rt=12.6±0.5min 10)物質の分類:両性物質 11)アミノ酸分析:6N 塩酸中でカレドスリシンIを
120℃で24時間加熱し、次いでアミノ酸分析を行っ
て、チロシン、トレオニンX2、グルタミン、グリシ
ン、ヒスチジンを検出 - 【請求項10】 請求項第1〜9に記載の生理的活性物
質であるカレドスリシンA、B、C、D、E、F、G、
HもしくはI、またはそれらの塩を含有する医薬。 - 【請求項11】 請求の範囲1〜9に記載の生理的活性
物質であるカレドスリシンA、B、C、D、E、F、
G、HもしくはI、またはそれらの塩を含有する真菌性
疾患の治療用薬剤。 - 【請求項12】 シュードモナス sp.BA7399
(FERM BP−4766)。 - 【請求項13】 シュードモナス sp.BA8429
(FERM BP−4767)。 - 【請求項14】 シュードモナス属に属するカレドスリ
シンA、B、C、D、E、F、G、HもしくはI生産菌
を培養し、培養物から活性物質であるカレドスリシン
A、B、C、D、E、F、G、HもしくはIを採取する
ことを特徴とする製造方法。 - 【請求項15】 微生物がシュードモナスsp.BA7
399(FERMBP−4766)またはシュードモナ
スsp.BA8429(FERM BP−4767)で
ある、請求項14記載の製造方法。
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