JPH085972Y2 - 薄板連続鋳造設備における鋳片巻取装置 - Google Patents
薄板連続鋳造設備における鋳片巻取装置Info
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- JPH085972Y2 JPH085972Y2 JP1990035053U JP3505390U JPH085972Y2 JP H085972 Y2 JPH085972 Y2 JP H085972Y2 JP 1990035053 U JP1990035053 U JP 1990035053U JP 3505390 U JP3505390 U JP 3505390U JP H085972 Y2 JPH085972 Y2 JP H085972Y2
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- shaft
- winding
- take
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- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は薄板連続鋳造設備における鋳片の巻取装置に
関する。
関する。
従来の技術 連続鋳造設備において、鋳片は所定長さに切断され、
搬出されているが、これが薄板の場合、熱間圧延成形と
同様にコイル状に巻き取って搬出できる。
搬出されているが、これが薄板の場合、熱間圧延成形と
同様にコイル状に巻き取って搬出できる。
ところで、熱間圧延用コイラーの場合は第4図に示す
ように、ロールミル101から排出される圧延材102をピン
チロール103を介してコイラー軸104に巻き取るもので、
この時の圧延材102は、200〜400℃程度で、巻き始めは
ベルトラッパー105のベルト106によりコイラー軸104に
巻き取らせ、圧延材に幾分テンションを加えつつ巻き取
っている。
ように、ロールミル101から排出される圧延材102をピン
チロール103を介してコイラー軸104に巻き取るもので、
この時の圧延材102は、200〜400℃程度で、巻き始めは
ベルトラッパー105のベルト106によりコイラー軸104に
巻き取らせ、圧延材に幾分テンションを加えつつ巻き取
っている。
考案が解決しようとする課題 熱間圧延用コイラーを連続鋳造設備に適用した場合、
鋳片の温度が800〜1000℃ときわめて高く強度が低いた
め、鋳片にテンションを与えて巻き取ると鋳片を破断さ
せるおそれがある。
鋳片の温度が800〜1000℃ときわめて高く強度が低いた
め、鋳片にテンションを与えて巻き取ると鋳片を破断さ
せるおそれがある。
本考案は上記問題点を解決して、高温の鋳片であって
もスムーズに巻取ることができる薄板連続鋳造設備にお
ける鋳片巻取装置を提供することを目的とする。
もスムーズに巻取ることができる薄板連続鋳造設備にお
ける鋳片巻取装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案は、回転駆動装置
により回転駆動されて外周部に鋳片を巻取る巻取軸と、
この巻取軸の上部で巻取軸と平行に配置されて巻取軸側
に一定の押圧力により付勢される押えローラと、前記押
えローラの出口側から巻取方向に巻取軸の手前まで巻取
軸外周に押圧離間自在でかつ移動自在なベルトを有する
ベルトラッパとを備えた鋳片巻取部を設け、この鋳片巻
取部の鋳片入口側に、鋳片搬送経路の上流側に配置され
て下流端が下方に揺動自在な入口側搬送手段と、鋳片搬
送経路の下流側に配置されて上流端が下方に揺動自在な
出口側搬送手段とにより、鋳片を谷形状に弛緩可能で、
鋳片の弛み量を検出する弛み量検出装置を有する鋳片弛
緩部を設け、起動時に、前記入口側搬送手段と出口側搬
送手段を搬送面が同一平面となる姿勢として鋳片を直線
状に搬送し巻取軸の入口に導入して巻取軸に巻き取ら
せ、この時の巻取り速度を鋳造速度よりも遅くするとと
もに入口側搬送手段と出口側搬送手段とを下方に揺動す
ることにより、鋳片に弛緩部を形成し、さらに前記押え
ローラの回転速度と弛み量検出装置の検出値に基づいて
巻取軸の回転速度を制御する制御装置を設けたものであ
る。
により回転駆動されて外周部に鋳片を巻取る巻取軸と、
この巻取軸の上部で巻取軸と平行に配置されて巻取軸側
に一定の押圧力により付勢される押えローラと、前記押
えローラの出口側から巻取方向に巻取軸の手前まで巻取
軸外周に押圧離間自在でかつ移動自在なベルトを有する
ベルトラッパとを備えた鋳片巻取部を設け、この鋳片巻
取部の鋳片入口側に、鋳片搬送経路の上流側に配置され
て下流端が下方に揺動自在な入口側搬送手段と、鋳片搬
送経路の下流側に配置されて上流端が下方に揺動自在な
出口側搬送手段とにより、鋳片を谷形状に弛緩可能で、
鋳片の弛み量を検出する弛み量検出装置を有する鋳片弛
緩部を設け、起動時に、前記入口側搬送手段と出口側搬
送手段を搬送面が同一平面となる姿勢として鋳片を直線
状に搬送し巻取軸の入口に導入して巻取軸に巻き取ら
せ、この時の巻取り速度を鋳造速度よりも遅くするとと
もに入口側搬送手段と出口側搬送手段とを下方に揺動す
ることにより、鋳片に弛緩部を形成し、さらに前記押え
ローラの回転速度と弛み量検出装置の検出値に基づいて
巻取軸の回転速度を制御する制御装置を設けたものであ
る。
作用 上記構成において、入口側搬送手段と出口側搬送手段
とを一直線状に配置して鋳片の先端部を直線方向に搬送
し、押えローラと巻取軸の間に導入するとともにベルト
トラッパに案内させて巻取軸に巻き取らせ、この時の巻
取速度を鋳片の鋳造速度よりも遅くするとともに、入口
側搬送手段と出口側搬送手段を下方に揺動させて鋳片に
鋳片弛緩部を形成する。そして、鋳造速度に対応する押
えローラの回転速度に基づいて巻取軸による鋳片巻取速
度鋳造速度と同期するように制御するとともに、鋳片弛
緩部の鋳片の弛み量に基づいて巻取速度を補正する。こ
れにより、鋳片にテンションをかけることなくスムーズ
に巻き取ることができる。
とを一直線状に配置して鋳片の先端部を直線方向に搬送
し、押えローラと巻取軸の間に導入するとともにベルト
トラッパに案内させて巻取軸に巻き取らせ、この時の巻
取速度を鋳片の鋳造速度よりも遅くするとともに、入口
側搬送手段と出口側搬送手段を下方に揺動させて鋳片に
鋳片弛緩部を形成する。そして、鋳造速度に対応する押
えローラの回転速度に基づいて巻取軸による鋳片巻取速
度鋳造速度と同期するように制御するとともに、鋳片弛
緩部の鋳片の弛み量に基づいて巻取速度を補正する。こ
れにより、鋳片にテンションをかけることなくスムーズ
に巻き取ることができる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
明する。
この鋳片巻取装置1は、第1図に示すように、モール
ド2間からピンチローラ3を介して連続鋳造される薄板
状鋳片Aの搬出経路4において、バリ取り用ローラ5後
方に配設され、鋳片弛緩部6と鋳片巻取部7とで構成さ
れる。
ド2間からピンチローラ3を介して連続鋳造される薄板
状鋳片Aの搬出経路4において、バリ取り用ローラ5後
方に配設され、鋳片弛緩部6と鋳片巻取部7とで構成さ
れる。
鋳片弛緩部6は、第2図に示すように、鋳片搬出経路
4の上流側に配置された入口側搬送手段である入口側ロ
ーラコンベヤ8と、下流側に配置された出口側搬送手段
である出口側ローラコンベヤ9と、鋳片Aの弛み量を検
出する弛み量検出装置10とを備えている。
4の上流側に配置された入口側搬送手段である入口側ロ
ーラコンベヤ8と、下流側に配置された出口側搬送手段
である出口側ローラコンベヤ9と、鋳片Aの弛み量を検
出する弛み量検出装置10とを備えている。
入口側ローラコンベヤ7は、複数の遊転ローラ11が配
設されたコンベヤフレーム12の上流端が、前部架台13上
の軸受14に鋳片搬出方向Bと直交する水平方向の前部支
持軸15を介して、水平姿勢(イ)と、前部架台13上のス
トッパ16に支持されて下方に傾斜する傾斜姿勢(ロ)と
の間で揺動自在に支持される。コンベヤフレーム12の下
流端部には、後述する出口側ローラコンベヤ9により下
方から支持可能な受部17が形成され、また下流端の遊転
ローラ11は中間部で2分割されて後述する検出ロッド30
が通過可能な所定幅の空間部(図示せず)が形成されて
いる。
設されたコンベヤフレーム12の上流端が、前部架台13上
の軸受14に鋳片搬出方向Bと直交する水平方向の前部支
持軸15を介して、水平姿勢(イ)と、前部架台13上のス
トッパ16に支持されて下方に傾斜する傾斜姿勢(ロ)と
の間で揺動自在に支持される。コンベヤフレーム12の下
流端部には、後述する出口側ローラコンベヤ9により下
方から支持可能な受部17が形成され、また下流端の遊転
ローラ11は中間部で2分割されて後述する検出ロッド30
が通過可能な所定幅の空間部(図示せず)が形成されて
いる。
出口側ローラコンベヤ9は、入口側ローラコンベヤ8
より長く形成されたコンベヤフレーム18上に複数の遊転
ローラ19が配設され、コンベヤフレーム18の下流端が後
部架台20上の軸受21に鋳片搬出方向Bとは直交する水平
方向の後部支持軸22を介して上下方向に揺動自在に支持
されている。そして、コンベヤフレーム18の上流側下部
には、床面23との間に中間部が連結ピン24を介して屈曲
自在なリンク25A,25Bが連結され、床面23に揺動自在に
取り付けられた傾動シリンダ26のピストンロッド26aが
連結ピン24に連結されて、コンベヤフレーム18を水平姿
勢(ハ)と傾斜姿勢(ニ)の間で揺動させることができ
る。また、コンベヤフレーム18の上流端には、入口側ロ
ーラコンベヤ8の受部17に下方から係止可能な支持部27
が突出されている。
より長く形成されたコンベヤフレーム18上に複数の遊転
ローラ19が配設され、コンベヤフレーム18の下流端が後
部架台20上の軸受21に鋳片搬出方向Bとは直交する水平
方向の後部支持軸22を介して上下方向に揺動自在に支持
されている。そして、コンベヤフレーム18の上流側下部
には、床面23との間に中間部が連結ピン24を介して屈曲
自在なリンク25A,25Bが連結され、床面23に揺動自在に
取り付けられた傾動シリンダ26のピストンロッド26aが
連結ピン24に連結されて、コンベヤフレーム18を水平姿
勢(ハ)と傾斜姿勢(ニ)の間で揺動させることができ
る。また、コンベヤフレーム18の上流端には、入口側ロ
ーラコンベヤ8の受部17に下方から係止可能な支持部27
が突出されている。
弛み量検出装置10は、前部架台13のブラケット28に鋳
片搬送方向Bと直交する水平方向に回転自在に支持され
た回転軸29に、検出ロッド30が中間位置で固定され、検
出ロッド30の先端部に鋳片Aの下面に当接する検出ロー
ラ31が回転自在に取付けられるとともに後端部にバラン
スウエイト32が取り付けられ、さらに検出ロッド30はコ
イルばね33により上方の矢印C方向に付勢されている。
そして回動軸29の一端部にロータリーエンコーダ34が取
り付けられ、検出ローラ31の鋳片Aの当接位置により検
出ロッド30および回動軸29を介して鋳片Aの弛み量が検
出される。
片搬送方向Bと直交する水平方向に回転自在に支持され
た回転軸29に、検出ロッド30が中間位置で固定され、検
出ロッド30の先端部に鋳片Aの下面に当接する検出ロー
ラ31が回転自在に取付けられるとともに後端部にバラン
スウエイト32が取り付けられ、さらに検出ロッド30はコ
イルばね33により上方の矢印C方向に付勢されている。
そして回動軸29の一端部にロータリーエンコーダ34が取
り付けられ、検出ローラ31の鋳片Aの当接位置により検
出ロッド30および回動軸29を介して鋳片Aの弛み量が検
出される。
前記鋳片巻取部7は、第1図に示すように、回転駆動
装置35により鋳片巻取方向Dに回転されて外周部に鋳片
Aを巻き取る巻取軸36と、巻取軸36の上方に昇降自在に
配置されて鋳片Aを巻取軸36の接線方向に案内する案内
ローラ(ガイド部材の一例)37および鋳片Aを巻取軸36
側に密接させる押えローラ38と、起動時に鋳片Aを巻取
軸36側に圧接させる冷却可能な金属ベルト39を有するベ
ルトラッパ40とを備えている。
装置35により鋳片巻取方向Dに回転されて外周部に鋳片
Aを巻き取る巻取軸36と、巻取軸36の上方に昇降自在に
配置されて鋳片Aを巻取軸36の接線方向に案内する案内
ローラ(ガイド部材の一例)37および鋳片Aを巻取軸36
側に密接させる押えローラ38と、起動時に鋳片Aを巻取
軸36側に圧接させる冷却可能な金属ベルト39を有するベ
ルトラッパ40とを備えている。
この鋳片巻取部7の詳細を第3図により説明する。
41は鋳片弛緩部6と巻取軸36の間に配設された下部ガ
イド装置で、ガイドフレーム44の上流側端部が後部架台
20の軸受42に、鋳片搬送方向Bと直交する水平方向の横
軸43を介して回動自在に支持され、ガイドフレーム44の
上面に前部ガイド板45が取り付けられている。また、こ
のガイドフレーム44の前部ガイド板45の下面側で下流端
側には、先端部で巻取軸36に対応する湾曲部46aを有す
る後部ガイド板46が出退自在に配設され、ガイドフレー
ム44に取り付けられたシフトシリンダ47により出退され
る。さらに、このガイドフレーム44は、後部架台20に回
動自在に支持された回動シリンダ48が下面にピン連結さ
れ矢印方向に回動される。
イド装置で、ガイドフレーム44の上流側端部が後部架台
20の軸受42に、鋳片搬送方向Bと直交する水平方向の横
軸43を介して回動自在に支持され、ガイドフレーム44の
上面に前部ガイド板45が取り付けられている。また、こ
のガイドフレーム44の前部ガイド板45の下面側で下流端
側には、先端部で巻取軸36に対応する湾曲部46aを有す
る後部ガイド板46が出退自在に配設され、ガイドフレー
ム44に取り付けられたシフトシリンダ47により出退され
る。さらに、このガイドフレーム44は、後部架台20に回
動自在に支持された回動シリンダ48が下面にピン連結さ
れ矢印方向に回動される。
鋳片搬出方向Bと直交する水平軸心回りに回転自在に
支持された巻取軸36後方には、支柱部材49を介して巻取
軸36と平行な支軸50が配設され、この支軸50には、先端
部に巻取軸36と平行な案内ローラ37と押えローラ38とを
回転自在に配設した揺動フレーム51が揺動自在に支持さ
れる。この揺動フレーム51は基端側に駆動アーム52が突
設され、基台53にピン連結された昇降シリンダ54のピス
トンロッド54aが駆動アームにピンを介して連結されて
上下方向に揺動されるとともに、押えローラ38を所定圧
で巻取軸36側に付勢することができる。この揺動フレー
ム51には、押えローラ38の後部でピンと長孔を介して昇
降自在な上部昇降ガイド55が配設され、揺動フレーム51
に配設した調整シリンダ56によりピンおよびリンクアー
ムを介して昇降移動される。なお、案内ローラ37に換え
て挿入ガイド板71を使用してもよい。
支持された巻取軸36後方には、支柱部材49を介して巻取
軸36と平行な支軸50が配設され、この支軸50には、先端
部に巻取軸36と平行な案内ローラ37と押えローラ38とを
回転自在に配設した揺動フレーム51が揺動自在に支持さ
れる。この揺動フレーム51は基端側に駆動アーム52が突
設され、基台53にピン連結された昇降シリンダ54のピス
トンロッド54aが駆動アームにピンを介して連結されて
上下方向に揺動されるとともに、押えローラ38を所定圧
で巻取軸36側に付勢することができる。この揺動フレー
ム51には、押えローラ38の後部でピンと長孔を介して昇
降自在な上部昇降ガイド55が配設され、揺動フレーム51
に配設した調整シリンダ56によりピンおよびリンクアー
ムを介して昇降移動される。なお、案内ローラ37に換え
て挿入ガイド板71を使用してもよい。
また、この支軸50にはベルトラッパ40を配設した可動
フレーム57が揺動自在に支持されている。このベルトラ
ッパ40は、外部から冷却可能な金属ベルト39が巻張され
た複数のガイドローラ58およびテンションローラ59と、
先端にガイドローラ58を有し水平ピン60を介して揺動自
在に支持された揺動アーム61と、この揺動アーム61を揺
動して、そのガイドローラ58を巻取軸36側に接近離間さ
せる開閉シリンダ62と、テンションローラ59を移動して
金属ベルト40を緊張可能なテンションシリンダ63とが可
動フレーム57に配設されている。そして、可動フレーム
57は、支軸50後方に突設された駆動アーム64と基台53と
間に連結された作動シリンダ65により揺動され、金属ベ
ルト40が巻取軸36外周に圧接される作用位置から矢印で
示す下部後方に後退させることができる。
フレーム57が揺動自在に支持されている。このベルトラ
ッパ40は、外部から冷却可能な金属ベルト39が巻張され
た複数のガイドローラ58およびテンションローラ59と、
先端にガイドローラ58を有し水平ピン60を介して揺動自
在に支持された揺動アーム61と、この揺動アーム61を揺
動して、そのガイドローラ58を巻取軸36側に接近離間さ
せる開閉シリンダ62と、テンションローラ59を移動して
金属ベルト40を緊張可能なテンションシリンダ63とが可
動フレーム57に配設されている。そして、可動フレーム
57は、支軸50後方に突設された駆動アーム64と基台53と
間に連結された作動シリンダ65により揺動され、金属ベ
ルト40が巻取軸36外周に圧接される作用位置から矢印で
示す下部後方に後退させることができる。
前記押えローラ38にはパルスエンコーダなどの回転検
出器66が配設されて鋳造速度に対応する回転速度が検出
され、この検出信号に基づいて制御装置67により回転駆
動装置35が制御され、巻取軸36の鋳片巻取速度が鋳造速
度に同期するように運転される。さらに、鋳片弛緩部6
の弛み量検出装置10の検出信号に基づいて制御装置67に
より回転駆動装置35の回転速度が補正され、鋳片巻取速
度が制御される。
出器66が配設されて鋳造速度に対応する回転速度が検出
され、この検出信号に基づいて制御装置67により回転駆
動装置35が制御され、巻取軸36の鋳片巻取速度が鋳造速
度に同期するように運転される。さらに、鋳片弛緩部6
の弛み量検出装置10の検出信号に基づいて制御装置67に
より回転駆動装置35の回転速度が補正され、鋳片巻取速
度が制御される。
次に鋳片巻取装置1の作用を説明する。
モールド2からピンチローラ3により成形された鋳片
Aは、バリ取り用ローラ5から鋳片弛緩部6で水平姿勢
(イ)(ハ)にされた入口側および出口側ローラコンベ
ヤ8、9に導入され、鋳片巻取部7に案内される。まず
鋳片Aの前端に接続されたダミーバーA′の先端部が案
内ローラ37により押えローラ38と巻取軸36の間に案内さ
れ、押えローラ38によりダミーバーA′が全幅にわたっ
て巻取軸36に均一に密接され、つぎに上部昇降ガイド55
のガイド面55aを介して、ベルトラッパ40の金属ベルト3
9と巻取軸36の間に挟み込まれる。さらにダミーバー
A′は、ベルトラッパ40の出口から後部ガイド板46の湾
曲部46aに案内されて、押えローラ38に押えられたダミ
ーバーA′と巻取軸36の間に導入される。
Aは、バリ取り用ローラ5から鋳片弛緩部6で水平姿勢
(イ)(ハ)にされた入口側および出口側ローラコンベ
ヤ8、9に導入され、鋳片巻取部7に案内される。まず
鋳片Aの前端に接続されたダミーバーA′の先端部が案
内ローラ37により押えローラ38と巻取軸36の間に案内さ
れ、押えローラ38によりダミーバーA′が全幅にわたっ
て巻取軸36に均一に密接され、つぎに上部昇降ガイド55
のガイド面55aを介して、ベルトラッパ40の金属ベルト3
9と巻取軸36の間に挟み込まれる。さらにダミーバー
A′は、ベルトラッパ40の出口から後部ガイド板46の湾
曲部46aに案内されて、押えローラ38に押えられたダミ
ーバーA′と巻取軸36の間に導入される。
この時の巻取軸36の鋳片巻取速度は、初期設定された
鋳造速度より遅く設定されており、巻取りが開始される
と、傾動シリンダ26がゆっくりと収縮されて両ローラコ
ンベヤ8.9が下方に傾動され、鋳片Aをゆるい勾配の谷
形状に湾曲させて弛ませる。弛み量が所定量に達する
と、鋳片巻取速度を鋳造速度と同期させる通常運転を開
始する。また、ダミーバーA′(鋳片A)が巻取軸36に
2〜3回巻き取られると、開閉シリンダ62と作動シリン
ダ65を作動してベルトラッパ40を巻取軸36から離間させ
後退させる。
鋳造速度より遅く設定されており、巻取りが開始される
と、傾動シリンダ26がゆっくりと収縮されて両ローラコ
ンベヤ8.9が下方に傾動され、鋳片Aをゆるい勾配の谷
形状に湾曲させて弛ませる。弛み量が所定量に達する
と、鋳片巻取速度を鋳造速度と同期させる通常運転を開
始する。また、ダミーバーA′(鋳片A)が巻取軸36に
2〜3回巻き取られると、開閉シリンダ62と作動シリン
ダ65を作動してベルトラッパ40を巻取軸36から離間させ
後退させる。
ここで起動時に入口側および出口側ローラコンベヤ8.
9を水平姿勢(イ)(ハ)にしておくのは、ダミーバー
A′の先端が一様でなく上下に湾曲していることがあ
り、最初から迂回させると遊転ローラ11、19間に入り込
むおそれがあるためであり、押えローラ37の前部の案内
ローラ37または挿入ガイド板71により、ダミーバーA′
の先端は、確実に押えローラ37側に案内して導入するこ
とができ、自動化をはかることができる。
9を水平姿勢(イ)(ハ)にしておくのは、ダミーバー
A′の先端が一様でなく上下に湾曲していることがあ
り、最初から迂回させると遊転ローラ11、19間に入り込
むおそれがあるためであり、押えローラ37の前部の案内
ローラ37または挿入ガイド板71により、ダミーバーA′
の先端は、確実に押えローラ37側に案内して導入するこ
とができ、自動化をはかることができる。
考案の効果 以上に述べたごとく本考案によれば、起動時は入口側
搬送手段と出口側搬送手段とを搬送面が同一平面上にあ
るように一直線状に配置して鋳片を直線方向に搬送し、
巻取軸に導入して巻き取るので、鋳片先端が入口側搬送
手段や出口側搬送手段上で引っ掛かって搬送不能になる
ことなく、確実に巻取軸に巻き取ることができる。さら
に、巻取り速度を鋳造速度よりも遅くすることにより、
入口側搬送手段と出口側搬送手段とを下方に揺動して鋳
片弛緩部を容易にすることができ、適度なテンションを
鋳片に付加してフムーズに巻き取ることができ、自動化
を図ることができる。また鋳造速度と対応する押えロー
ラの回転速度に基づいて鋳片巻取速度を制御し鋳造速度
と同期させるとともに、鋳片弛緩部の鋳片弛み量に基づ
いて鋳片巻取速度を補正するので、高温で強度の低い鋳
片であっても、テンションをかけることなくスムーズに
巻き取ることができる。
搬送手段と出口側搬送手段とを搬送面が同一平面上にあ
るように一直線状に配置して鋳片を直線方向に搬送し、
巻取軸に導入して巻き取るので、鋳片先端が入口側搬送
手段や出口側搬送手段上で引っ掛かって搬送不能になる
ことなく、確実に巻取軸に巻き取ることができる。さら
に、巻取り速度を鋳造速度よりも遅くすることにより、
入口側搬送手段と出口側搬送手段とを下方に揺動して鋳
片弛緩部を容易にすることができ、適度なテンションを
鋳片に付加してフムーズに巻き取ることができ、自動化
を図ることができる。また鋳造速度と対応する押えロー
ラの回転速度に基づいて鋳片巻取速度を制御し鋳造速度
と同期させるとともに、鋳片弛緩部の鋳片弛み量に基づ
いて鋳片巻取速度を補正するので、高温で強度の低い鋳
片であっても、テンションをかけることなくスムーズに
巻き取ることができる。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示し、第1図は薄
板連続鋳造設備の概略構成図、第2図は鋳片弛緩部の側
面図、第3図は鋳片巻取部の側面図、第4図は熱間圧延
装置のコイラーを示す概略構成図である。 A……鋳片、B……鋳片搬出方向、1……鋳片巻取装
置、2……モールド、4……鋳片搬出経路、6……鋳片
弛緩部、7……鋳片巻取部、8……入口側ローラコンベ
ヤ、9……出口側ローラコンベヤ、10……弛み量検出装
置、29……回転軸、30……検出ロッド、31……検出ロー
ラ、33……コイルばね、34……ロータリエンコーダ、35
……回転駆動装置、36……巻取軸、38……押えローラ、
39……金属ベルト、40……ベルトラッパ、66……回転検
出器、67……制御装置。
板連続鋳造設備の概略構成図、第2図は鋳片弛緩部の側
面図、第3図は鋳片巻取部の側面図、第4図は熱間圧延
装置のコイラーを示す概略構成図である。 A……鋳片、B……鋳片搬出方向、1……鋳片巻取装
置、2……モールド、4……鋳片搬出経路、6……鋳片
弛緩部、7……鋳片巻取部、8……入口側ローラコンベ
ヤ、9……出口側ローラコンベヤ、10……弛み量検出装
置、29……回転軸、30……検出ロッド、31……検出ロー
ラ、33……コイルばね、34……ロータリエンコーダ、35
……回転駆動装置、36……巻取軸、38……押えローラ、
39……金属ベルト、40……ベルトラッパ、66……回転検
出器、67……制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B22D 11/06 390 B65H 19/28 B (56)参考文献 特開 昭60−223760(JP,A) 特開 昭62−97714(JP,A) 特開 平1−316253(JP,A) 特開 昭51−132370(JP,A) 特開 昭62−269841(JP,A) 実開 昭50−111319(JP,U) 実開 昭49−70120(JP,U) 実開 平1−151904(JP,U) 特公 昭54−25183(JP,B1) 特公 昭47−47521(JP,B1) 特公 昭48−24983(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】回転駆動装置により回転駆動されて外周部
に鋳片を巻取る巻取軸と、 この巻取軸の上部で巻取軸と平行に配置されて巻取軸側
に一定の押圧力により付勢される押えローラと、 前記押えローラの出口側から鋳片巻取方向に押えローラ
の手前まで巻取軸外周に押圧離間自在でかつ移動自在に
ベルトを有するベルトトラッパとを備えた鋳片巻取部を
設け、 この鋳片巻取部の入口側に、鋳片搬送経路の上流側に配
置されて下流端が下方に揺動自在な入口側搬送手段と、
鋳片搬送経路の下流側に配置されて上流端が下方に揺動
自在な出口側搬送手段とにより、鋳片を谷形状に弛緩可
能で、鋳片の弛み量を検出する弛み量検出装置を有する
鋳片弛緩部を設け、 起動時に、前記入口側搬送手段と出口側搬送手段を搬送
面が同一平面となる姿勢として鋳片を直線状に搬送し巻
取軸の入口に導入して巻取軸に巻き取らせ、この時の巻
取り速度を鋳造速度よりも遅くするとともに入口側搬送
手段と出口側搬送手段とを下方に揺動することにより、
鋳片に弛緩部を形成し、さらに前記押えローラの回転速
度と弛み量検出装置の検出値に基づいて巻取り軸の回転
速度を制御する制御装置を設けた ことを特徴とする薄板連続鋳造設備における鋳片巻取装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990035053U JPH085972Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 薄板連続鋳造設備における鋳片巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990035053U JPH085972Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 薄板連続鋳造設備における鋳片巻取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03125751U JPH03125751U (ja) | 1991-12-19 |
| JPH085972Y2 true JPH085972Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=31540076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990035053U Expired - Lifetime JPH085972Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 薄板連続鋳造設備における鋳片巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085972Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5803067B2 (ja) * | 2010-08-19 | 2015-11-04 | セイコーエプソン株式会社 | 給送装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62269841A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-24 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像記録装置 |
| JPH01316253A (ja) * | 1988-06-16 | 1989-12-21 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 帯状ゴムシートの巻返し装置における運転制御方法 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP1990035053U patent/JPH085972Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03125751U (ja) | 1991-12-19 |
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