JPH0860775A - 鉄骨梁とpc床版との接続方法 - Google Patents
鉄骨梁とpc床版との接続方法Info
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- JPH0860775A JPH0860775A JP19302294A JP19302294A JPH0860775A JP H0860775 A JPH0860775 A JP H0860775A JP 19302294 A JP19302294 A JP 19302294A JP 19302294 A JP19302294 A JP 19302294A JP H0860775 A JPH0860775 A JP H0860775A
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- floor slab
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接続しようとするPC床版同士の結合強度を
著しく増大しつつ、これらPC床版の組付け作業性を向
上する鉄骨梁とPC床版との接続方法を提供する。 【構成】 PC床版12の接続端部に山形鋼18の一側
壁18aをアンカー筋16に溶接して埋設し、他側壁1
8bを略水平方向に突出している。それぞれの他側壁1
8bが互いに干渉しないように、他側壁18b間に適宜
間隔Sを設ける。PC床版12を鉄骨梁10に組付けた
状態で、他側壁18b間に適宜間隔をもって接続鋼板2
2を架け渡し、接続鋼板22をそれぞれの他側壁18b
に溶接する。PC床版12間に形成される溝部24に充
填材を充填し、各PC床版12同士を互いに接続する。
著しく増大しつつ、これらPC床版の組付け作業性を向
上する鉄骨梁とPC床版との接続方法を提供する。 【構成】 PC床版12の接続端部に山形鋼18の一側
壁18aをアンカー筋16に溶接して埋設し、他側壁1
8bを略水平方向に突出している。それぞれの他側壁1
8bが互いに干渉しないように、他側壁18b間に適宜
間隔Sを設ける。PC床版12を鉄骨梁10に組付けた
状態で、他側壁18b間に適宜間隔をもって接続鋼板2
2を架け渡し、接続鋼板22をそれぞれの他側壁18b
に溶接する。PC床版12間に形成される溝部24に充
填材を充填し、各PC床版12同士を互いに接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨梁にPC(プレキ
ャストコンクリート)床版を載置した状態で互いに接続
する方法に関する。
ャストコンクリート)床版を載置した状態で互いに接続
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄骨造ビル等の建築工法の自動化
(全自動ビル建設システム)に伴って、型枠工法による
スラブ床版に代えてPC床版を鉄骨梁に接続する工法が
採用されている。この工法では鉄骨梁の両側に、互いに
接続しようとするPC床版の接続側端部を設置すると共
に、これらPC床版の端部間に形成される隙間(溝部)
をモルタル,コンクリート等の充填材を充填して一体化
する方法であるため、従来のような型枠および支保工の
組立てとか解体撤去等の作業、現場打ちコンクリートの
打設による作業を大幅に省略できる。
(全自動ビル建設システム)に伴って、型枠工法による
スラブ床版に代えてPC床版を鉄骨梁に接続する工法が
採用されている。この工法では鉄骨梁の両側に、互いに
接続しようとするPC床版の接続側端部を設置すると共
に、これらPC床版の端部間に形成される隙間(溝部)
をモルタル,コンクリート等の充填材を充填して一体化
する方法であるため、従来のような型枠および支保工の
組立てとか解体撤去等の作業、現場打ちコンクリートの
打設による作業を大幅に省略できる。
【0003】ところが、PC床版の隙間に単に充填材を
充填したのみではPC床版同士を強固に接続することが
できないため、従来では図5(a)〜(c)に示す方法
が行われていた。(a)の方法はH形鋼からなる鉄骨梁
1の上部フランジの上面中央に長手方向に沿って多数の
スタッドボルト2,2…を突設しておく一方、それぞれ
のPC床版3,3の設置端部に多数の差し筋3aを突設
し、それぞれの差し筋3aの先端部をスタッドボルト
2,2…を挟んで互いに相手側に突出させるようにして
PC床版3,3を設置し、そして、両PC床版3,3の
隙間に充填材を充填するようになっている。
充填したのみではPC床版同士を強固に接続することが
できないため、従来では図5(a)〜(c)に示す方法
が行われていた。(a)の方法はH形鋼からなる鉄骨梁
1の上部フランジの上面中央に長手方向に沿って多数の
スタッドボルト2,2…を突設しておく一方、それぞれ
のPC床版3,3の設置端部に多数の差し筋3aを突設
し、それぞれの差し筋3aの先端部をスタッドボルト
2,2…を挟んで互いに相手側に突出させるようにして
PC床版3,3を設置し、そして、両PC床版3,3の
隙間に充填材を充填するようになっている。
【0004】また、(b)の方法はそれぞれのPC床版
3,3の接続端に互いに重合するプレート3b,3bを
突設しておき、この重合部分を互いに溶接することで一
体化し、PC床版3,3の隙間に充填材を充填するよう
になっている。
3,3の接続端に互いに重合するプレート3b,3bを
突設しておき、この重合部分を互いに溶接することで一
体化し、PC床版3,3の隙間に充填材を充填するよう
になっている。
【0005】更に、(c)の方法はそれぞれのPC床版
3,3の接続端にU字状をなす水平ループ状の差し筋3
c,3cを突設しておき、それぞれの差し筋3c,3c
のループ端部をスタッドボルト2に嵌合して重ね配置し
た状態に設置し、PC床版3,3の隙間に充填材を充填
するようになっている。
3,3の接続端にU字状をなす水平ループ状の差し筋3
c,3cを突設しておき、それぞれの差し筋3c,3c
のループ端部をスタッドボルト2に嵌合して重ね配置し
た状態に設置し、PC床版3,3の隙間に充填材を充填
するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の鉄骨梁とPC床版との接続方法にあっては、
(a)の方法では差し筋3aの定着長が不足かつ不均等
になりがちであり、逆に定着長を長く設定した場合に
は、対向する差し筋3aがラップして施工性が低下して
しまう。また、前記差し筋3aが真っ直ぐに突出するた
め抜け方向、つまり接続したPC床版3,3が互いに離
れる方向の強度が十分に確保できなくなってしまう。
従来の鉄骨梁とPC床版との接続方法にあっては、
(a)の方法では差し筋3aの定着長が不足かつ不均等
になりがちであり、逆に定着長を長く設定した場合に
は、対向する差し筋3aがラップして施工性が低下して
しまう。また、前記差し筋3aが真っ直ぐに突出するた
め抜け方向、つまり接続したPC床版3,3が互いに離
れる方向の強度が十分に確保できなくなってしまう。
【0007】一方、(b)の方法ではプレート3b,3
bの溶接により、PC床版3,3同士を強固に結合でき
るが、これらプレート3b,3bは互いに溶接されるこ
とから、それぞれが略密接状態で重合される必要があ
る。このため、それぞれのプレート3b,3bを接続し
ようとするPC床版3,3からプレート3b,3bの板
厚分だけ上下にずらせて突設しなければならず、PC床
版3,3の型枠が複雑になってPC床版3,3を成形す
るためのコストが嵩んでしまうと共に、PC床版3,3
の組付け時に方向性が要求されるため、PC床版3,3
の組付け作業性が悪化してしまう。
bの溶接により、PC床版3,3同士を強固に結合でき
るが、これらプレート3b,3bは互いに溶接されるこ
とから、それぞれが略密接状態で重合される必要があ
る。このため、それぞれのプレート3b,3bを接続し
ようとするPC床版3,3からプレート3b,3bの板
厚分だけ上下にずらせて突設しなければならず、PC床
版3,3の型枠が複雑になってPC床版3,3を成形す
るためのコストが嵩んでしまうと共に、PC床版3,3
の組付け時に方向性が要求されるため、PC床版3,3
の組付け作業性が悪化してしまう。
【0008】また、(c)の方法では脱落を防止できる
ものの、差し筋3cをスタットボルト2,2…に嵌合し
た状態でPC床版3,3を位置決めするため、対向する
差し筋3c,3c同士を互いにラップさせる必要があ
る。このため、対向する前記差し筋3c,3cを交互に
鉄骨梁1上に設置する必要があり、組付け手順が面倒に
なって、施工性が悪化してしまうという各種課題があっ
た。
ものの、差し筋3cをスタットボルト2,2…に嵌合し
た状態でPC床版3,3を位置決めするため、対向する
差し筋3c,3c同士を互いにラップさせる必要があ
る。このため、対向する前記差し筋3c,3cを交互に
鉄骨梁1上に設置する必要があり、組付け手順が面倒に
なって、施工性が悪化してしまうという各種課題があっ
た。
【0009】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、接続しようとするPC床版同士の結合強度を著しく
増大しつつ、これらPC床版の組付け作業性を向上する
ことができる鉄骨梁とPC床版との接続方法を提供する
ことを目的とする。
て、接続しようとするPC床版同士の結合強度を著しく
増大しつつ、これらPC床版の組付け作業性を向上する
ことができる鉄骨梁とPC床版との接続方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、互いに接続しようとするPC床版を、そ
れぞれの接続端部を鉄骨梁の上面に載置した状態で互い
に接続する方法において、前記PC床版の接続側端面
に、山形鋼の一側壁をこのPC床版内に埋設された配筋
に結合した状態で取り付けておき、それぞれのPC床版
の接続側端面から突出する前記山形鋼の他側壁間に、接
続鋼板を架け渡して溶接した後、それぞれのPC床版の
接続側端面間に形成される溝部に、モルタル,コンクリ
ート等の充填材を充填してPC床版同士を接続する。
めに本発明は、互いに接続しようとするPC床版を、そ
れぞれの接続端部を鉄骨梁の上面に載置した状態で互い
に接続する方法において、前記PC床版の接続側端面
に、山形鋼の一側壁をこのPC床版内に埋設された配筋
に結合した状態で取り付けておき、それぞれのPC床版
の接続側端面から突出する前記山形鋼の他側壁間に、接
続鋼板を架け渡して溶接した後、それぞれのPC床版の
接続側端面間に形成される溝部に、モルタル,コンクリ
ート等の充填材を充填してPC床版同士を接続する。
【0011】また、前記山形鋼はPC床版の接続側端面
に沿って連続したものを用い、それぞれの山形鋼の他側
壁に、前記鉄骨梁の上面から突設されるスタッド部材を
挿通する貫通穴を形成することが望ましい。
に沿って連続したものを用い、それぞれの山形鋼の他側
壁に、前記鉄骨梁の上面から突設されるスタッド部材を
挿通する貫通穴を形成することが望ましい。
【0012】更に、前記山形鋼は、鉄骨梁の上面から突
設されるスタッド部材の間隔より短く形成して、それぞ
れの山形鋼を前記スタッド部材間に位置されるように所
定間隔をもって配置することもできる。
設されるスタッド部材の間隔より短く形成して、それぞ
れの山形鋼を前記スタッド部材間に位置されるように所
定間隔をもって配置することもできる。
【0013】
【作用】以上の構成により本発明の鉄骨梁とPC床版と
の接続構造にあっては、PC床版の接続側端面から突設
される山形鋼の他側壁同士が接続鋼板を架け渡して溶接
されるため、それぞれのPC床版は接続鋼板を介して確
実に結合することができる。また、前記山形鋼の他側壁
は溶接される相手側の他側壁との間に接続鋼板が架け渡
されるため、これら他側壁同士を重合する必要がなく、
それぞれの山形鋼を略同じ高さに埋設すればよく、PC
床版の型枠を共用化することができる。従って、前記P
C床版はそれぞれの接続端部に埋設される山形鋼を同位
置に配置したものを、鉄骨梁の上面に単に載置して行く
ことができるため、組付け作業を簡単化して施工性の向
上を図ることができる。
の接続構造にあっては、PC床版の接続側端面から突設
される山形鋼の他側壁同士が接続鋼板を架け渡して溶接
されるため、それぞれのPC床版は接続鋼板を介して確
実に結合することができる。また、前記山形鋼の他側壁
は溶接される相手側の他側壁との間に接続鋼板が架け渡
されるため、これら他側壁同士を重合する必要がなく、
それぞれの山形鋼を略同じ高さに埋設すればよく、PC
床版の型枠を共用化することができる。従って、前記P
C床版はそれぞれの接続端部に埋設される山形鋼を同位
置に配置したものを、鉄骨梁の上面に単に載置して行く
ことができるため、組付け作業を簡単化して施工性の向
上を図ることができる。
【0014】また、前記山形鋼はPC床版の接続側端面
に沿って連続したものを用い、それぞれの山形鋼の他側
壁に、前記鉄骨梁の上面から突設されるスタッド部材を
挿通する貫通穴を形成することにより、PC床版を鉄骨
梁に組付ける際に、他側壁に形成した貫通穴をスタッド
部材に挿通することにより、PC床版の四方へのずれ止
めを行って組付け時の仮止めをし、接続鋼板の溶接を容
易にすることができる。
に沿って連続したものを用い、それぞれの山形鋼の他側
壁に、前記鉄骨梁の上面から突設されるスタッド部材を
挿通する貫通穴を形成することにより、PC床版を鉄骨
梁に組付ける際に、他側壁に形成した貫通穴をスタッド
部材に挿通することにより、PC床版の四方へのずれ止
めを行って組付け時の仮止めをし、接続鋼板の溶接を容
易にすることができる。
【0015】更に、前記山形鋼は、鉄骨梁の上面から突
設されるスタッド部材の間隔より短く形成して、それぞ
れの山形鋼を前記スタッド部材間に位置されるように所
定間隔をもって配置することにより、スタッド部材間に
挿入した山形鋼によりPC床版が鉄骨梁の長さ方向にず
れるのを防止して仮止めすることができる。また、前記
山形鋼は接続鋼板を配置するに必要な箇所のみに設ける
ことができ、山形鋼の材料削減を達成してPC鋼板の軽
量化を図ることができる。
設されるスタッド部材の間隔より短く形成して、それぞ
れの山形鋼を前記スタッド部材間に位置されるように所
定間隔をもって配置することにより、スタッド部材間に
挿入した山形鋼によりPC床版が鉄骨梁の長さ方向にず
れるのを防止して仮止めすることができる。また、前記
山形鋼は接続鋼板を配置するに必要な箇所のみに設ける
ことができ、山形鋼の材料削減を達成してPC鋼板の軽
量化を図ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1,図2は本発明の鉄骨梁とPC床
版との接続方法を示し、図1は接続部分の平面図、図2
は接続部分の要部断面図である。
詳細に説明する。図1,図2は本発明の鉄骨梁とPC床
版との接続方法を示し、図1は接続部分の平面図、図2
は接続部分の要部断面図である。
【0017】即ち、本実施例の鉄骨梁とPC床版との接
続方法は図1,図2に示すように、H形鋼で形成される
鉄骨梁10の上方フランジ10a上面にPC床版12,
12が接続されるようになっている。前記上方フランジ
10aの上面には、スタッド部材としての2列のスタッ
ドボルト14,14が鉄骨梁10の長さ方向に沿って適
宜間隔をもって多数植設されている。2列のスタッドボ
ルト14,14は上方フランジ10aの中心線を挟んで
両側部分に位置し、それぞれが上方フランジ10aの幅
方向に対を成して並設される。
続方法は図1,図2に示すように、H形鋼で形成される
鉄骨梁10の上方フランジ10a上面にPC床版12,
12が接続されるようになっている。前記上方フランジ
10aの上面には、スタッド部材としての2列のスタッ
ドボルト14,14が鉄骨梁10の長さ方向に沿って適
宜間隔をもって多数植設されている。2列のスタッドボ
ルト14,14は上方フランジ10aの中心線を挟んで
両側部分に位置し、それぞれが上方フランジ10aの幅
方向に対を成して並設される。
【0018】一方、前記PC床版12,12は所定厚さ
をもった矩形状平板として、コンクリートでフルプレキ
ャストされ、その内部には配筋としてのアンカー筋16
が埋設されている。そして、前記PC床版12,12の
両端部がそれぞれ接続端部として上方フランジ10aの
両側部に載置される。
をもった矩形状平板として、コンクリートでフルプレキ
ャストされ、その内部には配筋としてのアンカー筋16
が埋設されている。そして、前記PC床版12,12の
両端部がそれぞれ接続端部として上方フランジ10aの
両側部に載置される。
【0019】ここで、前記PC床版12,12の接続端
部には断面L字状の山形鋼(アングル材)18,18の
一側壁18a,18aを埋設して、その他側壁18b,
18bを略水平方向に突出させてある。前記山形鋼18
は一側壁18aをPC床版12に埋設する際に、この一
側壁18aをアンカー筋16に溶接してPC床版12と
山形鋼18との一体化が図られる。
部には断面L字状の山形鋼(アングル材)18,18の
一側壁18a,18aを埋設して、その他側壁18b,
18bを略水平方向に突出させてある。前記山形鋼18
は一側壁18aをPC床版12に埋設する際に、この一
側壁18aをアンカー筋16に溶接してPC床版12と
山形鋼18との一体化が図られる。
【0020】前記山形鋼18,18はPC床版12,1
2の接続端部に沿って連続しており、鉄骨梁10に組付
けた際にそれぞれの他側壁18b,18bが互いに干渉
しないように、これら他側壁18b,18b間に適宜間
隔Sが設けられる大きさに設定される。そして、前記他
側壁18b,18bには前記スタッドボルト14,14
に対応してそれぞれ貫通穴20,20が形成され、PC
床版12,12を鉄骨梁10に組付ける際に、それぞれ
の貫通穴20,20がスタッドボルト14,14に遊嵌
されるようになっている。
2の接続端部に沿って連続しており、鉄骨梁10に組付
けた際にそれぞれの他側壁18b,18bが互いに干渉
しないように、これら他側壁18b,18b間に適宜間
隔Sが設けられる大きさに設定される。そして、前記他
側壁18b,18bには前記スタッドボルト14,14
に対応してそれぞれ貫通穴20,20が形成され、PC
床版12,12を鉄骨梁10に組付ける際に、それぞれ
の貫通穴20,20がスタッドボルト14,14に遊嵌
されるようになっている。
【0021】また、前記山形鋼18,18にはPC床版
12,12を鉄骨梁10に組付けた状態で、他側壁18
b,18b間に適宜間隔をもって接続鋼板22,22…
を架け渡し、これら接続鋼板22,22…をそれぞれの
他側壁18b,18bに溶接するようになっている。
12,12を鉄骨梁10に組付けた状態で、他側壁18
b,18b間に適宜間隔をもって接続鋼板22,22…
を架け渡し、これら接続鋼板22,22…をそれぞれの
他側壁18b,18bに溶接するようになっている。
【0022】そして、前記PC床版12,12の接続端
部を鉄骨梁10の上方フランジ10a上面の両側部に載
置して、これらPC床版12,12の山形鋼18,18
の他側壁18b,18b間に接続鋼板22,22…を架
け渡して溶接した後、それぞれのPC床版12,12間
に形成される溝部24に充填材を充填して、各PC床版
12,12同士を互いに接続するようになっている。
尚、前記充填材としてはコンクリート成形された前記P
C床版12,12を互いに結着する材料、例えばモルタ
ルとかコンクリートが用いられる。
部を鉄骨梁10の上方フランジ10a上面の両側部に載
置して、これらPC床版12,12の山形鋼18,18
の他側壁18b,18b間に接続鋼板22,22…を架
け渡して溶接した後、それぞれのPC床版12,12間
に形成される溝部24に充填材を充填して、各PC床版
12,12同士を互いに接続するようになっている。
尚、前記充填材としてはコンクリート成形された前記P
C床版12,12を互いに結着する材料、例えばモルタ
ルとかコンクリートが用いられる。
【0023】以上のように本実施例の鉄骨梁とPC床版
との接続方法にあっては、鉄骨梁10に載置して互いに
接続しようとするPC床版12,12は、それぞれの接
続側端面から略水平方向に突設した山形鋼18,18の
他側壁18b,18b間に、接続鋼板22,22…を架
け渡して溶接したので、それぞれのPC床版12,12
は確実に結合される。従って、PC床版12,12が互
いに離れる方向の結合力が著しく増大され、延いてはP
C床版12,12同士の接続強度を著しく増大すること
ができる。そして、このようにPC床版12と鉄骨梁1
0とを強固に一体化させることができることにより、合
成梁として考慮して取り扱うことができ、構造計算上も
有利になる。
との接続方法にあっては、鉄骨梁10に載置して互いに
接続しようとするPC床版12,12は、それぞれの接
続側端面から略水平方向に突設した山形鋼18,18の
他側壁18b,18b間に、接続鋼板22,22…を架
け渡して溶接したので、それぞれのPC床版12,12
は確実に結合される。従って、PC床版12,12が互
いに離れる方向の結合力が著しく増大され、延いてはP
C床版12,12同士の接続強度を著しく増大すること
ができる。そして、このようにPC床版12と鉄骨梁1
0とを強固に一体化させることができることにより、合
成梁として考慮して取り扱うことができ、構造計算上も
有利になる。
【0024】また、前記接続鋼板22,22…を介して
溶接される前記山形鋼18の他側壁18b,18bは、
それぞれ略水平方向に突設されると共に、それぞれの間
に適宜間隔が設けられて前記接続鋼板22,22…が架
け渡されるようになっているため、これら他側壁18
b,18b同士を互いに重合する必要がなくなる。従っ
て、それぞれの山形鋼18,18はPC床版12,12
に対して略同じ高さに埋設すればよく、各PC床版12
の型枠の共用化が可能となる。
溶接される前記山形鋼18の他側壁18b,18bは、
それぞれ略水平方向に突設されると共に、それぞれの間
に適宜間隔が設けられて前記接続鋼板22,22…が架
け渡されるようになっているため、これら他側壁18
b,18b同士を互いに重合する必要がなくなる。従っ
て、それぞれの山形鋼18,18はPC床版12,12
に対して略同じ高さに埋設すればよく、各PC床版12
の型枠の共用化が可能となる。
【0025】このように、山形鋼18,18を同位置に
埋設したPC床版12,12を用いることにより、これ
らPC床版12を順不同に鉄骨梁10に設置していくこ
とができるため、組付け作業を簡単化して施工性の向上
を図ることができる。
埋設したPC床版12,12を用いることにより、これ
らPC床版12を順不同に鉄骨梁10に設置していくこ
とができるため、組付け作業を簡単化して施工性の向上
を図ることができる。
【0026】更に、本実施例では前記山形鋼18はPC
床版12の接続側端面に沿って連続したものを用い、そ
れぞれの山形鋼18の他側壁18bに貫通穴20,20
…を形成して、PC床版12を鉄骨梁10に組付ける際
に前記貫通穴20,20…を鉄骨梁10上面のスタッド
ボルト14,14…に挿通するようにしたので、PC床
版12が四方へずれるのを防止して組付け時の仮止めを
することができ、接続鋼板22,22…の溶接を容易に
することができる。
床版12の接続側端面に沿って連続したものを用い、そ
れぞれの山形鋼18の他側壁18bに貫通穴20,20
…を形成して、PC床版12を鉄骨梁10に組付ける際
に前記貫通穴20,20…を鉄骨梁10上面のスタッド
ボルト14,14…に挿通するようにしたので、PC床
版12が四方へずれるのを防止して組付け時の仮止めを
することができ、接続鋼板22,22…の溶接を容易に
することができる。
【0027】図3,図4は他の実施例を示し、前記実施
例と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省
略して述べる。尚、図3は接続部分の平面図、図4は接
続部分の要部断面図である。
例と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省
略して述べる。尚、図3は接続部分の平面図、図4は接
続部分の要部断面図である。
【0028】即ち、この実施例は山形鋼18を鉄骨梁1
0の上面から突設されるスタッドボルト14,14…の
間隔より短く形成して、それぞれの山形鋼18を前記ス
タッドボルト14,14…間に挿入されるように所定間
隔をもって配置してある。そして、それぞれの山形鋼1
8の他側壁18b,18b間にそれぞれ接続鋼板22を
架け渡して、この接続鋼板22と他側壁18b,18b
とを溶接してある。
0の上面から突設されるスタッドボルト14,14…の
間隔より短く形成して、それぞれの山形鋼18を前記ス
タッドボルト14,14…間に挿入されるように所定間
隔をもって配置してある。そして、それぞれの山形鋼1
8の他側壁18b,18b間にそれぞれ接続鋼板22を
架け渡して、この接続鋼板22と他側壁18b,18b
とを溶接してある。
【0029】尚、前記山形鋼18,18…にあってもP
C床版12に埋設される一側面18aがアンカー筋16
に溶接されるが、この実施例ではそれぞれの山形鋼1
8,18…に対して2本のアンカー筋16,16が溶接
される。
C床版12に埋設される一側面18aがアンカー筋16
に溶接されるが、この実施例ではそれぞれの山形鋼1
8,18…に対して2本のアンカー筋16,16が溶接
される。
【0030】従って、この実施例では山形鋼18を短く
形成してそれぞれを適宜間隔に配置し、それぞれの山形
鋼18,18…をスタッドボルト14,14…間に挿入
したので、PC床版12,12を鉄骨梁10に組付けた
際に、それぞれのPC床版12,12が鉄骨梁の長さ方
向にずれるのを防止して仮止めすることができる。ま
た、この実施例では前記山形鋼18,18…を接続鋼板
22,22…を配置するに必要な箇所のみに設けたの
で、山形鋼18の材料削減を達成してPC鋼板の軽量化
が図られる。
形成してそれぞれを適宜間隔に配置し、それぞれの山形
鋼18,18…をスタッドボルト14,14…間に挿入
したので、PC床版12,12を鉄骨梁10に組付けた
際に、それぞれのPC床版12,12が鉄骨梁の長さ方
向にずれるのを防止して仮止めすることができる。ま
た、この実施例では前記山形鋼18,18…を接続鋼板
22,22…を配置するに必要な箇所のみに設けたの
で、山形鋼18の材料削減を達成してPC鋼板の軽量化
が図られる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す鉄骨梁とPC床版との接続方法にあっては、PC床
版の接続側端面から突設される山形鋼の他側壁同士が接
続鋼板を架け渡して溶接されるため、それぞれのPC床
版は接続鋼板を介して確実に結合され、PC床版同士の
接続強度を著しく増大することができると共に、PC床
版と鉄骨梁とを一体化させることができるため、合成梁
として扱うことができ、構造計算上有利である。また、
前記山形鋼の他側壁は溶接される相手側の他側壁との間
に接続鋼板が架け渡されるため、これら他側壁同士を重
合する必要がなく、それぞれの山形鋼を略同じ高さに埋
設すればよく、PC床版の型枠を共用化して大幅なコス
トダウンを達成することができる。従って、前記PC床
版はそれぞれの接続端部に埋設される山形鋼を同位置に
配置したものを、鉄骨梁の上面に単に載置して行くこと
ができるため、組付け作業を簡単化して施工性の向上を
図ることができる。
示す鉄骨梁とPC床版との接続方法にあっては、PC床
版の接続側端面から突設される山形鋼の他側壁同士が接
続鋼板を架け渡して溶接されるため、それぞれのPC床
版は接続鋼板を介して確実に結合され、PC床版同士の
接続強度を著しく増大することができると共に、PC床
版と鉄骨梁とを一体化させることができるため、合成梁
として扱うことができ、構造計算上有利である。また、
前記山形鋼の他側壁は溶接される相手側の他側壁との間
に接続鋼板が架け渡されるため、これら他側壁同士を重
合する必要がなく、それぞれの山形鋼を略同じ高さに埋
設すればよく、PC床版の型枠を共用化して大幅なコス
トダウンを達成することができる。従って、前記PC床
版はそれぞれの接続端部に埋設される山形鋼を同位置に
配置したものを、鉄骨梁の上面に単に載置して行くこと
ができるため、組付け作業を簡単化して施工性の向上を
図ることができる。
【0032】また、本発明の請求項2にあっては、山形
鋼にPC床版の接続側端面に沿って連続したものを用
い、それぞれの山形鋼の他側壁に、前記鉄骨梁の上面か
ら突設されるスタッドボルトを挿通する貫通穴を形成し
たので、PC床版を鉄骨梁に組付ける際に、他側壁に形
成した貫通穴をスタッド部材に挿通することにより、P
C床版の四方へのずれ止めを行って組付け時の仮止めを
し、接続鋼板の溶接を容易にすることができる。
鋼にPC床版の接続側端面に沿って連続したものを用
い、それぞれの山形鋼の他側壁に、前記鉄骨梁の上面か
ら突設されるスタッドボルトを挿通する貫通穴を形成し
たので、PC床版を鉄骨梁に組付ける際に、他側壁に形
成した貫通穴をスタッド部材に挿通することにより、P
C床版の四方へのずれ止めを行って組付け時の仮止めを
し、接続鋼板の溶接を容易にすることができる。
【0033】更に、本発明の請求項3にあっては、山形
鋼に鉄骨梁の上面から突設されるスタッド部材の間隔よ
り短く形成して、それぞれの山形鋼を前記スタッド部材
間に位置されるように所定間隔をもって配置したので、
スタッド部材間に挿入した山形鋼によりPC床版が鉄骨
梁の長さ方向にずれるのを防止して仮止めすることがで
きる。また、前記山形鋼は接続鋼板を配置するに必要な
箇所のみに設けることができ、山形鋼の材料削減を達成
してPC鋼板の軽量化を図ることができるという各種優
れた効果を奏する。
鋼に鉄骨梁の上面から突設されるスタッド部材の間隔よ
り短く形成して、それぞれの山形鋼を前記スタッド部材
間に位置されるように所定間隔をもって配置したので、
スタッド部材間に挿入した山形鋼によりPC床版が鉄骨
梁の長さ方向にずれるのを防止して仮止めすることがで
きる。また、前記山形鋼は接続鋼板を配置するに必要な
箇所のみに設けることができ、山形鋼の材料削減を達成
してPC鋼板の軽量化を図ることができるという各種優
れた効果を奏する。
【図1】本発明にかかる鉄骨梁とPC床版との接続方法
の一実施例を示す接続部分の平面図である。
の一実施例を示す接続部分の平面図である。
【図2】本発明の接続方法の一実施例を示す接続部分の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図3】本発明の接続方法の他の実施例を示す接続部分
の平面図である。
の平面図である。
【図4】本発明の接続方法の他の実施例を示す接続部分
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図5】従来の接続方法を(a)〜(c)によってそれ
ぞれ示す要部平面図である。
ぞれ示す要部平面図である。
【符号の説明】 10 鉄骨梁 12 PC床版 14 スタッドボルト(スタッド部材) 16 アンカー筋(配筋) 18 山形鋼 18a 一側壁 18b 他側壁 20 貫通穴 22 接続鋼板 24 溝部
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに接続しようとするPC床版を、そ
れぞれの接続端部を鉄骨梁の上面に載置した状態で互い
に接続する方法において、 前記PC床版の接続側端面に、山形鋼の一側壁をこのP
C床版内に埋設された配筋に結合した状態で取り付けて
おき、それぞれのPC床版の接続側端面から突出する前
記山形鋼の他側壁間に、接続鋼板を架け渡して溶接した
後、それぞれのPC床版の接続側端面間に形成される溝
部に、モルタル,コンクリート等の充填材を充填してP
C床版同士を接続することを特徴とする鉄骨梁とPC床
版との接続方法。 - 【請求項2】 前記山形鋼はPC床版の接続側端面に沿
って連続したものを用い、それぞれの山形鋼の他側壁
に、前記鉄骨梁の上面から突設されるスタッド部材を挿
通する貫通穴を形成してあることを特徴とする請求項1
に記載の鉄骨梁とPC床版との接続方法。 - 【請求項3】 前記山形鋼は、鉄骨梁の上面から突設さ
れるスタッド部材の間隔より短く形成して、それぞれの
山形鋼を前記スタッド部材間に位置されるように所定間
隔をもって配置したことを特徴とする請求項1に記載の
鉄骨梁とPC床版との接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19302294A JPH0860775A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 鉄骨梁とpc床版との接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19302294A JPH0860775A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 鉄骨梁とpc床版との接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0860775A true JPH0860775A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16300879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19302294A Pending JPH0860775A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 鉄骨梁とpc床版との接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0860775A (ja) |
-
1994
- 1994-08-17 JP JP19302294A patent/JPH0860775A/ja active Pending
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