JPH086168A - フィルムキャリア - Google Patents
フィルムキャリアInfo
- Publication number
- JPH086168A JPH086168A JP6134212A JP13421294A JPH086168A JP H086168 A JPH086168 A JP H086168A JP 6134212 A JP6134212 A JP 6134212A JP 13421294 A JP13421294 A JP 13421294A JP H086168 A JPH086168 A JP H086168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- spool shaft
- shaft
- negative film
- negative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 写真フィルムの巻癖に拘らず円滑にカートリ
ッジから引き出した写真フィルムを収容する。 【構成】 ネガキャリア10のフィルム収容部34に
は、回転軸104を介して巻取モータ100から伝達さ
れる駆動力によって回転して、カートリッジから引き出
されたネガフィルム20を巻き取るスプール軸86が設
けられている。スプール軸には、ボス114と回転軸と
一体回転するフランジ部112のボス110の間に付勢
力によって摩擦係合しているコイルバネ116を介して
回転軸の回転が伝達される。このとき、ネガフィルムの
張力によってスプール軸にフィルム引出し方向への力が
作用すると、コイルバネが緩んで摩擦力が低下してスプ
ール軸が回転軸に対してフィルム引出し方向への相対回
転が可能となり、巻締まりや緩みを生じさせることな
く、ネガフィルムをスプール軸に巻き取ることができ
る。
ッジから引き出した写真フィルムを収容する。 【構成】 ネガキャリア10のフィルム収容部34に
は、回転軸104を介して巻取モータ100から伝達さ
れる駆動力によって回転して、カートリッジから引き出
されたネガフィルム20を巻き取るスプール軸86が設
けられている。スプール軸には、ボス114と回転軸と
一体回転するフランジ部112のボス110の間に付勢
力によって摩擦係合しているコイルバネ116を介して
回転軸の回転が伝達される。このとき、ネガフィルムの
張力によってスプール軸にフィルム引出し方向への力が
作用すると、コイルバネが緩んで摩擦力が低下してスプ
ール軸が回転軸に対してフィルム引出し方向への相対回
転が可能となり、巻締まりや緩みを生じさせることな
く、ネガフィルムをスプール軸に巻き取ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真プリンタ等に備え
られカートリッジに巻き取られている写真フィルムを引
出して画像焼付けを行うフィルムキャリアに関する。
られカートリッジに巻き取られている写真フィルムを引
出して画像焼付けを行うフィルムキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影の終了した写真フィルム(例えばネ
ガフィルム)は、パトローネ等のケース内に巻き取られ
た状態で現像所に出される。現像所では、パトローネに
巻き取られているネガフィルムを引出して現像処理を行
い、所定の画像コマ毎(例えば6コマ毎)に切断したピ
ースネガをネガシートに入れて顧客へ返却するようにし
ている。
ガフィルム)は、パトローネ等のケース内に巻き取られ
た状態で現像所に出される。現像所では、パトローネに
巻き取られているネガフィルムを引出して現像処理を行
い、所定の画像コマ毎(例えば6コマ毎)に切断したピ
ースネガをネガシートに入れて顧客へ返却するようにし
ている。
【0003】ピースネガに記録されている画像を焼付け
て写真プリントを得るときには、ピースネガをフィルム
キャリアに装着してピースネガの画像コマを所定の位置
に位置決めし、光源から照射してピースネガの画像コマ
を透過して光が印画紙に結像されるようにし、印画紙等
へ焼付ける。
て写真プリントを得るときには、ピースネガをフィルム
キャリアに装着してピースネガの画像コマを所定の位置
に位置決めし、光源から照射してピースネガの画像コマ
を透過して光が印画紙に結像されるようにし、印画紙等
へ焼付ける。
【0004】近年、現像処理の終了したネガフィルムを
切断せずにパトローネ(以下「カートリッジ」と言う)
に巻き取って返却する方法が検討されている。ネガフィ
ルムをピースネガとして切断しないようにすることによ
り、ネガフィルムに撮影時の情報、プリント時の情報等
を記録可能とすると共に、ネガフィルム記録された情報
を読み出して次のプリント等の処理時に利用することも
可能となる。
切断せずにパトローネ(以下「カートリッジ」と言う)
に巻き取って返却する方法が検討されている。ネガフィ
ルムをピースネガとして切断しないようにすることによ
り、ネガフィルムに撮影時の情報、プリント時の情報等
を記録可能とすると共に、ネガフィルム記録された情報
を読み出して次のプリント等の処理時に利用することも
可能となる。
【0005】ところで、カートリッジに巻き取って収容
しているネガフィルムには少なからず巻癖が生じてい
る。このため、ネガフィルムをフィルムキャリアに装着
して再プリントを行うとき、カートリッジから引き出し
たネガフィルムが巻癖のために絡み合ってしまって損傷
したり、プリント作業が終了したネガフィルムをカート
リッジに巻戻すときに、円滑に巻戻すことができなくな
り、しいてはネガフィルムに折り曲げ等を生じさせてし
まうことがある。
しているネガフィルムには少なからず巻癖が生じてい
る。このため、ネガフィルムをフィルムキャリアに装着
して再プリントを行うとき、カートリッジから引き出し
たネガフィルムが巻癖のために絡み合ってしまって損傷
したり、プリント作業が終了したネガフィルムをカート
リッジに巻戻すときに、円滑に巻戻すことができなくな
り、しいてはネガフィルムに折り曲げ等を生じさせてし
まうことがある。
【0006】このため、フィルムキャリアにカートリッ
ジから引き出したネガフィルムを巻取軸に巻き取って収
容するフィルム収容部を設けたフィルムキャリアが提案
されている。このフィルムキャリアでは、カートリッジ
から引き出されたネガフィルムをフィルム収容部に設け
た巻取軸に巻き掛け、この巻取軸をモータ等によって回
転させてネガフィルムを層状に巻き取るようにして、ネ
ガフィルムが巻癖によって絡むのを防止している。
ジから引き出したネガフィルムを巻取軸に巻き取って収
容するフィルム収容部を設けたフィルムキャリアが提案
されている。このフィルムキャリアでは、カートリッジ
から引き出されたネガフィルムをフィルム収容部に設け
た巻取軸に巻き掛け、この巻取軸をモータ等によって回
転させてネガフィルムを層状に巻き取るようにして、ネ
ガフィルムが巻癖によって絡むのを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
フィルムキャリアでは、プリント作業のためにネガフィ
ルムの搬送と停止が繰り返される。このため、フィルム
収容部へ送り込まれるネガフィルムの搬送速度が一定で
はなく、巻取軸もネガフィルムが巻き付くと径が変化
し、周速度も変わるため、モータを制御して同期させる
ことは難しい。もし、巻取軸のネガフィルムの巻取速度
をネガフィルムが送り込まれる搬送速度に合わせない
と、巻き取ったネガフィルムに緩みと締まりが繰り返さ
れてしまい、巻取軸に巻き取ったネガフィルムの表面が
互いに擦れ合ってしまい、表面を傷めてしまうという問
題がある。
フィルムキャリアでは、プリント作業のためにネガフィ
ルムの搬送と停止が繰り返される。このため、フィルム
収容部へ送り込まれるネガフィルムの搬送速度が一定で
はなく、巻取軸もネガフィルムが巻き付くと径が変化
し、周速度も変わるため、モータを制御して同期させる
ことは難しい。もし、巻取軸のネガフィルムの巻取速度
をネガフィルムが送り込まれる搬送速度に合わせない
と、巻き取ったネガフィルムに緩みと締まりが繰り返さ
れてしまい、巻取軸に巻き取ったネガフィルムの表面が
互いに擦れ合ってしまい、表面を傷めてしまうという問
題がある。
【0008】また、ネガフィルムが送り込まれる速度よ
り巻取軸がネガフィルムを巻き取る周速度が速くなって
しまうと、送り込まれるネガフィルムを引っ張ってしま
い、ネガフィルムの搬送精度を悪くしてしまうのは勿
論、正確に画像コマを所定のプリント位置に合わせるこ
とができなくなってしまう。
り巻取軸がネガフィルムを巻き取る周速度が速くなって
しまうと、送り込まれるネガフィルムを引っ張ってしま
い、ネガフィルムの搬送精度を悪くしてしまうのは勿
論、正確に画像コマを所定のプリント位置に合わせるこ
とができなくなってしまう。
【0009】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、簡単な構造で、写真フィルムの表面を傷めた
り、写真フィルムの搬送精度を損ねることなく均一に巻
き取って収容し、円滑な露光作業を可能とするフィルム
キャリアを提供することを目的とする。
であり、簡単な構造で、写真フィルムの表面を傷めた
り、写真フィルムの搬送精度を損ねることなく均一に巻
き取って収容し、円滑な露光作業を可能とするフィルム
キャリアを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
フィルムキャリアは、写真フィルムを巻取軸に層状に巻
き取って収容しているカートリッジをカートリッジ装着
部に装着し、このカートリッジから写真フィルムを引出
しながら台座部上を搬送手段によって搬送し、写真フィ
ルムに記録された画像コマを順次所定の焼付け位置に配
置すると共に、台座部を挟んでカートリッジ装填部と反
対側に設けたフィルム収容部に巻き込んで収容するフィ
ルムキャリアであって、前記フィルム収容部が、前記写
真フィルムを巻き取るスプール軸と、前記搬送手段によ
って送り込まれる前記写真フィルムを前記スプール軸の
周面へ向けて案内してスプール軸に巻掛ける案内手段
と、前記スプール軸を所定の速度で回転駆動可能な駆動
手段と、前記駆動手段と前記スプール軸の間に設けられ
前記搬送手段の搬送速度に合わせてスプール軸へ駆動手
段の駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、を有すること
を特徴とする。
フィルムキャリアは、写真フィルムを巻取軸に層状に巻
き取って収容しているカートリッジをカートリッジ装着
部に装着し、このカートリッジから写真フィルムを引出
しながら台座部上を搬送手段によって搬送し、写真フィ
ルムに記録された画像コマを順次所定の焼付け位置に配
置すると共に、台座部を挟んでカートリッジ装填部と反
対側に設けたフィルム収容部に巻き込んで収容するフィ
ルムキャリアであって、前記フィルム収容部が、前記写
真フィルムを巻き取るスプール軸と、前記搬送手段によ
って送り込まれる前記写真フィルムを前記スプール軸の
周面へ向けて案内してスプール軸に巻掛ける案内手段
と、前記スプール軸を所定の速度で回転駆動可能な駆動
手段と、前記駆動手段と前記スプール軸の間に設けられ
前記搬送手段の搬送速度に合わせてスプール軸へ駆動手
段の駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、を有すること
を特徴とする。
【0011】請求項2に係るフィルムキャリアは、請求
項1のフィルムキャリアであって、前記駆動力伝達手段
が前記駆動手段によって回転すると共に前記スプール軸
と相対回転可能に設けられた回転軸と、前記回転軸と前
記スプール軸との間で所定の摩擦力を付与して回転力を
伝達する付勢手段と、を含むことを特徴とする。
項1のフィルムキャリアであって、前記駆動力伝達手段
が前記駆動手段によって回転すると共に前記スプール軸
と相対回転可能に設けられた回転軸と、前記回転軸と前
記スプール軸との間で所定の摩擦力を付与して回転力を
伝達する付勢手段と、を含むことを特徴とする。
【0012】請求項3に係るフィルムキャリアは、請求
項2のフィルムキャリアであって、前記付勢手段が前記
スプール軸に前記フィルム巻取方向と反対方向に所定以
上の回転力が付与されたときに、前記スプール軸を前記
回転軸に対して前記写真フィルムの巻取方向と反対方向
に相対回転可能とすることを特徴とする。
項2のフィルムキャリアであって、前記付勢手段が前記
スプール軸に前記フィルム巻取方向と反対方向に所定以
上の回転力が付与されたときに、前記スプール軸を前記
回転軸に対して前記写真フィルムの巻取方向と反対方向
に相対回転可能とすることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載のフィルムキャリア
は、カートリッジから引出した写真フィルムをフィルム
収容部の案内手段によってスプール軸に巻き掛け、この
スプール軸を駆動手段によって回転させてスプール軸に
写真フィルムを巻き取る。このスプール軸に巻き取った
写真フィルムは、スプール軸を巻取方向と反対方向へ回
転させることによりフィルム収容部から引出してカート
リッジに巻戻すことができる。
は、カートリッジから引出した写真フィルムをフィルム
収容部の案内手段によってスプール軸に巻き掛け、この
スプール軸を駆動手段によって回転させてスプール軸に
写真フィルムを巻き取る。このスプール軸に巻き取った
写真フィルムは、スプール軸を巻取方向と反対方向へ回
転させることによりフィルム収容部から引出してカート
リッジに巻戻すことができる。
【0014】このスプール軸は、写真フィルムを巻き取
るときに、駆動力伝達手段によって駆動手段の駆動力が
伝達されるようになっており、この駆動力伝達手段が、
スプール軸に巻掛ける写真フィルムの張力が一定となる
ように、スプール軸へ回転力を伝達し、写真フィルムに
緩みを生じさせることなく巻き取ることができる。
るときに、駆動力伝達手段によって駆動手段の駆動力が
伝達されるようになっており、この駆動力伝達手段が、
スプール軸に巻掛ける写真フィルムの張力が一定となる
ように、スプール軸へ回転力を伝達し、写真フィルムに
緩みを生じさせることなく巻き取ることができる。
【0015】請求項2に記載のフィルムキャリアでは、
回転軸とスプール軸との間に付勢手段によって摩擦力を
生じさせている。この摩擦力は、スプール軸の周速と写
真フィルムの搬送速度差によってスプール軸に巻掛ける
写真フィルムに所定の張力が発生すると付勢手段の付勢
力に抗して低下し、この摩擦力の低下に伴ってスプール
軸の回転速度が下がる。また、写真フィルムの張力が所
定以下となると、付勢手段の付勢力によって摩擦力が増
加して、スプール軸が回転軸の回転に追従して回転す
る。
回転軸とスプール軸との間に付勢手段によって摩擦力を
生じさせている。この摩擦力は、スプール軸の周速と写
真フィルムの搬送速度差によってスプール軸に巻掛ける
写真フィルムに所定の張力が発生すると付勢手段の付勢
力に抗して低下し、この摩擦力の低下に伴ってスプール
軸の回転速度が下がる。また、写真フィルムの張力が所
定以下となると、付勢手段の付勢力によって摩擦力が増
加して、スプール軸が回転軸の回転に追従して回転す
る。
【0016】これによって、写真フィルムに巻締まりや
緩みが生じるのを防止して、写真フィルムをスプール軸
に巻き取ることができる。
緩みが生じるのを防止して、写真フィルムをスプール軸
に巻き取ることができる。
【0017】請求項3に記載のフィルムキャリアは、付
勢手段の付勢力によってスプール軸と回転軸との間に生
じさせている摩擦力より大きい張力が、スプール軸に巻
き取る写真フィルムに作用すると、この張力のためにス
プール軸が摩擦力に抗して回転軸に対して写真フィルム
の巻取方向と反対方向(引出し方向)へ相対回転する。
これによって、スプール軸には、巻き取られる写真フィ
ルムに緩みを生じさせることなく均一に写真フィルムが
巻き取られる。
勢手段の付勢力によってスプール軸と回転軸との間に生
じさせている摩擦力より大きい張力が、スプール軸に巻
き取る写真フィルムに作用すると、この張力のためにス
プール軸が摩擦力に抗して回転軸に対して写真フィルム
の巻取方向と反対方向(引出し方向)へ相対回転する。
これによって、スプール軸には、巻き取られる写真フィ
ルムに緩みを生じさせることなく均一に写真フィルムが
巻き取られる。
【0018】また、スプール軸に巻き取った写真フィル
ムをカートリッジに巻き取るときには、スプール軸が写
真フィルムによって引出し方向へ容易に回転される。
ムをカートリッジに巻き取るときには、スプール軸が写
真フィルムによって引出し方向へ容易に回転される。
【0019】このような駆動力伝達手段の構成として
は、例えば、回転軸に一体に形成したボスとスプール軸
に一体に形成したボスのそれぞれにコイルバネを巻き掛
け、コイルバネの付勢力によってそれぞれのボスを締め
付けて、それぞれのボスとコイルバネの間に所定の摩擦
力を生じさせ、この摩擦力によって回転軸とスプール軸
を一体回転可能とする簡単な構成が適用できる。このと
き、回転軸、スプール軸及びそれぞれのボスと共にコイ
ルバネを同軸的に配置する。
は、例えば、回転軸に一体に形成したボスとスプール軸
に一体に形成したボスのそれぞれにコイルバネを巻き掛
け、コイルバネの付勢力によってそれぞれのボスを締め
付けて、それぞれのボスとコイルバネの間に所定の摩擦
力を生じさせ、この摩擦力によって回転軸とスプール軸
を一体回転可能とする簡単な構成が適用できる。このと
き、回転軸、スプール軸及びそれぞれのボスと共にコイ
ルバネを同軸的に配置する。
【0020】このとき、コイルバネのスプール軸側から
見た巻方向がスプール軸への写真フィルムの巻取方向と
反対方向であれば、スプール軸が写真フィルムの張力に
よって巻取方向と反対方向へ所定以上の力、即ち、コイ
ルバネの付勢力より大きい力で引っ張られると、コイル
バネに緩みが生じてボスとの間の摩擦力が低下し、駆動
手段の駆動に拘らずスプール軸が回転軸に対して写真フ
ィルムの引出し方向に相対回転可能となる。
見た巻方向がスプール軸への写真フィルムの巻取方向と
反対方向であれば、スプール軸が写真フィルムの張力に
よって巻取方向と反対方向へ所定以上の力、即ち、コイ
ルバネの付勢力より大きい力で引っ張られると、コイル
バネに緩みが生じてボスとの間の摩擦力が低下し、駆動
手段の駆動に拘らずスプール軸が回転軸に対して写真フ
ィルムの引出し方向に相対回転可能となる。
【0021】
【実施例】図1には本発明に係るフィルムキャリアであ
るネガキャリア10を示し、図2には、ネガキャリア1
0が設けられたプリンタプロセッサ12の外観を示して
いる。図2に示されるように、このプリンタプロセッサ
12のケーシング14には、水平方向に突出する作業テ
ーブル16が設けられており、この作業テーブル16上
にネガキャリア10が配置されている。
るネガキャリア10を示し、図2には、ネガキャリア1
0が設けられたプリンタプロセッサ12の外観を示して
いる。図2に示されるように、このプリンタプロセッサ
12のケーシング14には、水平方向に突出する作業テ
ーブル16が設けられており、この作業テーブル16上
にネガキャリア10が配置されている。
【0022】このプリンタプロセッサ12では、ネガキ
ャリア10の所定の位置に現像済の写真フィルム(以下
「ネガフィルム20」と言う、図3参照)の画像コマを
位置決めし、作業テーブル16の下方の光源部22から
照射しネガキャリア10のネガフィルム20を透過した
光を、ペーパーマガジン18からケーシング14内の焼
付部24の所定の位置に引出した印画紙に結像させて焼
付けを行う。焼付けの終了した印画紙は、ケーシング1
4内を搬送されて、発色現像、漂白定着、水洗及び乾燥
の一連の処理が行われ、さらに、焼付けられた画像コマ
毎に切断されて写真プリントとしてソータ26等へ排出
される。
ャリア10の所定の位置に現像済の写真フィルム(以下
「ネガフィルム20」と言う、図3参照)の画像コマを
位置決めし、作業テーブル16の下方の光源部22から
照射しネガキャリア10のネガフィルム20を透過した
光を、ペーパーマガジン18からケーシング14内の焼
付部24の所定の位置に引出した印画紙に結像させて焼
付けを行う。焼付けの終了した印画紙は、ケーシング1
4内を搬送されて、発色現像、漂白定着、水洗及び乾燥
の一連の処理が行われ、さらに、焼付けられた画像コマ
毎に切断されて写真プリントとしてソータ26等へ排出
される。
【0023】図1には、本実施例に適用したネガキャリ
ア10を示している。このネガキャリア10は、台座2
8、台座28の上部を覆う開閉カバー30、台座28の
両側に配置されたカートリッジ装填部32とフィルム収
容部34を備えている。また、台座28には、カートリ
ッジ装填部32とフィルム収容部34の間にネガフィル
ム20の搬送路を構成する複数対の搬送ローラ36、3
8が設けられている。
ア10を示している。このネガキャリア10は、台座2
8、台座28の上部を覆う開閉カバー30、台座28の
両側に配置されたカートリッジ装填部32とフィルム収
容部34を備えている。また、台座28には、カートリ
ッジ装填部32とフィルム収容部34の間にネガフィル
ム20の搬送路を構成する複数対の搬送ローラ36、3
8が設けられている。
【0024】図3に示されるように、搬送ローラ36、
38のそれぞれは、ネガフィルム20の幅方向の端部に
対向しシャフト40によって連結された状態で搬送ロー
ラ36、38の外周部の一部が台座28上に露出(図1
参照)して、カートリッジ装填部32からフィルム収容
部34の間のネガフィルム20の搬送路42を形成して
いる。
38のそれぞれは、ネガフィルム20の幅方向の端部に
対向しシャフト40によって連結された状態で搬送ロー
ラ36、38の外周部の一部が台座28上に露出(図1
参照)して、カートリッジ装填部32からフィルム収容
部34の間のネガフィルム20の搬送路42を形成して
いる。
【0025】図1に示されるように、開閉カバー30
は、図示しない蝶番によって図1の紙面手前側の端部を
中心に起伏回動して台座28の上面を覆うようになって
いる(閉状態)。また、開閉カバー30には、搬送ロー
ラ36、38のそれぞれに対向するアイドルローラ4
4、46(図3参照)が設けられており、開閉カバー3
0を閉じることにより、搬送ローラ36、38とアイド
ルローラ44、46によってネガフィルム20の幅方向
の両端部を挟持可能となっている。
は、図示しない蝶番によって図1の紙面手前側の端部を
中心に起伏回動して台座28の上面を覆うようになって
いる(閉状態)。また、開閉カバー30には、搬送ロー
ラ36、38のそれぞれに対向するアイドルローラ4
4、46(図3参照)が設けられており、開閉カバー3
0を閉じることにより、搬送ローラ36、38とアイド
ルローラ44、46によってネガフィルム20の幅方向
の両端部を挟持可能となっている。
【0026】このネガキャリア10の台座28には、搬
送モータ48が設けられている。図3に示されるよう
に、この搬送モータ48の駆動軸48Aと搬送ローラ3
6、38のそれぞれのシャフト40の間には、無端ベル
ト50が巻き掛けられており、この無端ベルト50によ
って搬送モータ48の駆動力が搬送ローラ36、38に
伝達される。搬送ローラ36、38とアイドルローラ4
4、46の間でネガフィルム20を挟持した状態で搬送
モータ48の駆動力が伝達されることにより、ネガフィ
ルム20が台座28上をカートリッジ装填部32からフ
ィルム収容部34へ向け(図3の矢印A方向)及び、フ
ィルム収容部34からカートリッジ装填部32へ向けて
正確に搬送される。
送モータ48が設けられている。図3に示されるよう
に、この搬送モータ48の駆動軸48Aと搬送ローラ3
6、38のそれぞれのシャフト40の間には、無端ベル
ト50が巻き掛けられており、この無端ベルト50によ
って搬送モータ48の駆動力が搬送ローラ36、38に
伝達される。搬送ローラ36、38とアイドルローラ4
4、46の間でネガフィルム20を挟持した状態で搬送
モータ48の駆動力が伝達されることにより、ネガフィ
ルム20が台座28上をカートリッジ装填部32からフ
ィルム収容部34へ向け(図3の矢印A方向)及び、フ
ィルム収容部34からカートリッジ装填部32へ向けて
正確に搬送される。
【0027】一方、図1に示されるように、カートリッ
ジ装填部32は、ハウジング52内にネガフィルム20
を巻き取って収容しているカートリッジ54が装着され
る。このとき、カートリッジ54の巻取軸56(図3参
照)には、回転軸58が連結される。また、このハウジ
ング52内には、モータ60が設けられており、このモ
ータ60の駆動軸60Aに設けられたプーリー62と回
転軸58に設けられたプーリー64との間に無端のタイ
ミングベルト66が巻掛けられている。
ジ装填部32は、ハウジング52内にネガフィルム20
を巻き取って収容しているカートリッジ54が装着され
る。このとき、カートリッジ54の巻取軸56(図3参
照)には、回転軸58が連結される。また、このハウジ
ング52内には、モータ60が設けられており、このモ
ータ60の駆動軸60Aに設けられたプーリー62と回
転軸58に設けられたプーリー64との間に無端のタイ
ミングベルト66が巻掛けられている。
【0028】このため、モータ60の駆動力がカートリ
ッジ54の巻取軸56に伝達され、巻取軸56のネガフ
ィルム20のカートリッジ54からの送り出し方向(図
3の矢印B方向)及びネガフィルム20の巻取方向(矢
印Bと反対方向)へ回転される。また、巻取軸56はタ
イミングベルト66によってモータ60の回転力が正確
に伝達され、所望量のネガフィルム20のカートリッジ
54からの引出し及びカートリッジ54への巻取りが可
能となっている。
ッジ54の巻取軸56に伝達され、巻取軸56のネガフ
ィルム20のカートリッジ54からの送り出し方向(図
3の矢印B方向)及びネガフィルム20の巻取方向(矢
印Bと反対方向)へ回転される。また、巻取軸56はタ
イミングベルト66によってモータ60の回転力が正確
に伝達され、所望量のネガフィルム20のカートリッジ
54からの引出し及びカートリッジ54への巻取りが可
能となっている。
【0029】なお、カートリッジ54には、乳剤面側が
下方に向けられた状態でネガフィルム20が巻き取られ
ており、ネガフィルム20はカートリッジ54から引き
出されたときに乳剤面が台座28の上面側に向くように
なっている。また、搬送ローラ36、38によるネガフ
ィルム20の搬送速度に巻取軸56の回転を合わせるた
めに、モータ60と巻取軸56の間にクラッチ機構等を
設けてもよい。
下方に向けられた状態でネガフィルム20が巻き取られ
ており、ネガフィルム20はカートリッジ54から引き
出されたときに乳剤面が台座28の上面側に向くように
なっている。また、搬送ローラ36、38によるネガフ
ィルム20の搬送速度に巻取軸56の回転を合わせるた
めに、モータ60と巻取軸56の間にクラッチ機構等を
設けてもよい。
【0030】図1に示されるように、台座28には、搬
送路42の中央部に焼付用の開口68が形成されてい
る。この開口68には、前記したプリンタプロセッサ1
2の光源部22から光が照射される。また、開閉カバー
30の中央部には、一端が開閉カバー30に回動可能に
取り付けられ、台座28の開口68に対向する開口72
が形成されたネガ圧着板70が設けられている。また、
台座28には、通電されることによりネガ圧着板70を
磁力で引き寄せるソレノイド74が設けられている。
送路42の中央部に焼付用の開口68が形成されてい
る。この開口68には、前記したプリンタプロセッサ1
2の光源部22から光が照射される。また、開閉カバー
30の中央部には、一端が開閉カバー30に回動可能に
取り付けられ、台座28の開口68に対向する開口72
が形成されたネガ圧着板70が設けられている。また、
台座28には、通電されることによりネガ圧着板70を
磁力で引き寄せるソレノイド74が設けられている。
【0031】通常、ネガ圧着板70は、開閉カバー30
に保持されており、開閉カバー30を閉止した状態でソ
レノイド74に通電されると台座28へ引き寄せられ、
台座28の開口68の周縁とネガ圧着板70の開口72
の周縁との間で、搬送路42上のネガフィルム20を挟
持するようになっている。
に保持されており、開閉カバー30を閉止した状態でソ
レノイド74に通電されると台座28へ引き寄せられ、
台座28の開口68の周縁とネガ圧着板70の開口72
の周縁との間で、搬送路42上のネガフィルム20を挟
持するようになっている。
【0032】台座28には、搬送路42上で開口68と
カートリッジ装填部32との間にネガフィルム20の幅
方向の端部に形成されたパーフォレーション20A(図
3参照)の検出センサ用の光源76(例えばLED等)
が設けられ、開閉カバー30には、閉止した状態でこの
光源76に対向する図示しないパーフォレーション検出
センサが設けられている。
カートリッジ装填部32との間にネガフィルム20の幅
方向の端部に形成されたパーフォレーション20A(図
3参照)の検出センサ用の光源76(例えばLED等)
が設けられ、開閉カバー30には、閉止した状態でこの
光源76に対向する図示しないパーフォレーション検出
センサが設けられている。
【0033】ネガキャリア10では、搬送路42上を通
過するネガフィルム20の各画像コマに対応して設けら
れたパーフォレーション20Aからネガフィルム20に
記録されている画像コマの位置を正確に検出することが
できるようになっている。これによって、ネガキャリア
10では、ネガフィルム20を一定速度で搬送して、各
画像コマを正確に開口68に対向する位置に合わせ、ネ
ガ圧着板70によってネガフィルム20を挟んでネガフ
ィルム20の画像コマを開口68と開口72との間に保
持することができる。
過するネガフィルム20の各画像コマに対応して設けら
れたパーフォレーション20Aからネガフィルム20に
記録されている画像コマの位置を正確に検出することが
できるようになっている。これによって、ネガキャリア
10では、ネガフィルム20を一定速度で搬送して、各
画像コマを正確に開口68に対向する位置に合わせ、ネ
ガ圧着板70によってネガフィルム20を挟んでネガフ
ィルム20の画像コマを開口68と開口72との間に保
持することができる。
【0034】この状態で、プリンタプロセッサ12の光
源部22から開口68へ光が照射されることにより、こ
の光がネガフィルム20の画像コマを透過し、開口72
から開閉カバー30に形成した図示しない開口を通過し
て、焼付部24の印画紙へ結像される。このように、ネ
ガキャリア10では、一定速度の搬送と停止が繰り返し
ながらネガフィルム20をカートリッジ54から引き出
す。
源部22から開口68へ光が照射されることにより、こ
の光がネガフィルム20の画像コマを透過し、開口72
から開閉カバー30に形成した図示しない開口を通過し
て、焼付部24の印画紙へ結像される。このように、ネ
ガキャリア10では、一定速度の搬送と停止が繰り返し
ながらネガフィルム20をカートリッジ54から引き出
す。
【0035】なお、台座28には、搬送ローラ36、3
8に隣接して複数のバックアップローラ78が設けられ
ており、開閉カバー30には、それぞれのバックアップ
ローラ78に対向する図示しない磁気記録ヘッド又は磁
気読取ヘッドが設けられている。これらの磁気記録ヘッ
ド、磁気読取ヘッドは、ネガフィルム20の幅方向の両
端部で、磁気情報が記録可能な磁気テープ部(図示省
略)に対向しており、ネガフィルム20を搬送するとき
に、ネガフィルム20に記録されている磁気情報を読取
ると共に、必要に応じてネガフィルム20に磁気情報を
記録可能となっている。
8に隣接して複数のバックアップローラ78が設けられ
ており、開閉カバー30には、それぞれのバックアップ
ローラ78に対向する図示しない磁気記録ヘッド又は磁
気読取ヘッドが設けられている。これらの磁気記録ヘッ
ド、磁気読取ヘッドは、ネガフィルム20の幅方向の両
端部で、磁気情報が記録可能な磁気テープ部(図示省
略)に対向しており、ネガフィルム20を搬送するとき
に、ネガフィルム20に記録されている磁気情報を読取
ると共に、必要に応じてネガフィルム20に磁気情報を
記録可能となっている。
【0036】一方、台座28のカートリッジ装填部32
と反対側に設けられたフィルム収容部34には、ハウジ
ング80内にフィルム収容ケース82(図5参照)が設
けられており、ハウジング80の台座28の搬送路42
側に設けられた開口84から台座28上を搬送されたネ
ガフィルム20が送り込まれる。
と反対側に設けられたフィルム収容部34には、ハウジ
ング80内にフィルム収容ケース82(図5参照)が設
けられており、ハウジング80の台座28の搬送路42
側に設けられた開口84から台座28上を搬送されたネ
ガフィルム20が送り込まれる。
【0037】図5に示されるように、フィルム収容ケー
ス82は、台座28上のネガフィルム20の搬送方向
(図5の矢印A方向)に沿った断面が略円筒状となるよ
うに内面が湾曲されており、外周部が開口84へ向けて
延設されている。フィルム収容ケース82の軸心部に
は、軸方向がネガフィルム20の幅方向(図5の紙面表
裏方向)に沿ったスプール軸86が配設されている。こ
のため、台座28を搬送されてフィルム収容ケース82
内へ送り込まれたネガフィルム20は、先端部がフィル
ム収容ケース82の内面に沿ってスプール軸86の周囲
を湾曲するように案内される。このとき、ネガフィルム
20は乳剤面側が湾曲内方となるように送り込まれ、カ
ートリッジ54内に収容されていたために生じる巻癖に
沿って湾曲させている。
ス82は、台座28上のネガフィルム20の搬送方向
(図5の矢印A方向)に沿った断面が略円筒状となるよ
うに内面が湾曲されており、外周部が開口84へ向けて
延設されている。フィルム収容ケース82の軸心部に
は、軸方向がネガフィルム20の幅方向(図5の紙面表
裏方向)に沿ったスプール軸86が配設されている。こ
のため、台座28を搬送されてフィルム収容ケース82
内へ送り込まれたネガフィルム20は、先端部がフィル
ム収容ケース82の内面に沿ってスプール軸86の周囲
を湾曲するように案内される。このとき、ネガフィルム
20は乳剤面側が湾曲内方となるように送り込まれ、カ
ートリッジ54内に収容されていたために生じる巻癖に
沿って湾曲させている。
【0038】図4及び図5に示されるように、フィルム
収容ケース82(図4では図示省略)内の下方周面近傍
には、ブラケット88の一端がシャフト88Aによって
回動可能に支持されている。このブラケット88の中間
部は湾曲して先端部がスプール軸86の周面に向けられ
ている。また、ブラケット88の先端には、一対の押圧
ローラ90が設けられ、中間部がフィルム収容ケース8
2の内周面との間に配設された捩じりコイルバネ92に
よって押圧ローラ90(図5参照)がスプール軸86の
周面を所定の圧力で押圧するように付勢されている。ま
た、フィルム収容ケース82の内周面とブラケット88
との間には、弾性ガイド部材94(図5参照)が配設さ
れている。
収容ケース82(図4では図示省略)内の下方周面近傍
には、ブラケット88の一端がシャフト88Aによって
回動可能に支持されている。このブラケット88の中間
部は湾曲して先端部がスプール軸86の周面に向けられ
ている。また、ブラケット88の先端には、一対の押圧
ローラ90が設けられ、中間部がフィルム収容ケース8
2の内周面との間に配設された捩じりコイルバネ92に
よって押圧ローラ90(図5参照)がスプール軸86の
周面を所定の圧力で押圧するように付勢されている。ま
た、フィルム収容ケース82の内周面とブラケット88
との間には、弾性ガイド部材94(図5参照)が配設さ
れている。
【0039】このため、フィルム収容ケース82内に送
り込まれたネガフィルム20の先端部は、フィルム収容
ケース82の内面から、弾性ガイド部材94、ブラケッ
ト88の中間部によって押圧ローラ90とスプール軸8
6の周面との間へ案内される。
り込まれたネガフィルム20の先端部は、フィルム収容
ケース82の内面から、弾性ガイド部材94、ブラケッ
ト88の中間部によって押圧ローラ90とスプール軸8
6の周面との間へ案内される。
【0040】図6に示されるように、スプール軸86
は、軸本体96の外周部にゴム等でネガフィルム20と
の間で所定の摩擦力を生じる摩擦部材98が設けられて
形成されている。このため、ネガフィルム20は、スプ
ール軸86の周面と押圧ローラ90に挟持された状態で
スプール軸86がネガフィルム20の巻取方向(図3乃
至図5の矢印C方向)へ回転することによりスプール軸
86に巻き掛けられる。なお、摩擦部材98のネガフィ
ルム20に対する摩擦力と捩じりコイルバネ92による
付勢力とは、スプール軸86に巻掛けたネガフィルム2
0を損傷させることなくスプール軸86に巻掛け可能な
程度に設定されている。
は、軸本体96の外周部にゴム等でネガフィルム20と
の間で所定の摩擦力を生じる摩擦部材98が設けられて
形成されている。このため、ネガフィルム20は、スプ
ール軸86の周面と押圧ローラ90に挟持された状態で
スプール軸86がネガフィルム20の巻取方向(図3乃
至図5の矢印C方向)へ回転することによりスプール軸
86に巻き掛けられる。なお、摩擦部材98のネガフィ
ルム20に対する摩擦力と捩じりコイルバネ92による
付勢力とは、スプール軸86に巻掛けたネガフィルム2
0を損傷させることなくスプール軸86に巻掛け可能な
程度に設定されている。
【0041】図4に示されるように、ハウジング80の
内部には、スプール軸86を回転駆動するための駆動手
段として巻取モータ100が設けられており、この巻取
モータ100の駆動軸100Aに設けられたプーリー1
02には、スプール軸86が連結された回転軸104に
設けられたプーリー106との間に無端ベルト108が
巻き掛けられている。このため、巻取モータ100の駆
動によって回転軸104がスプール軸86へのネガフィ
ルム20の巻取方向(矢印C方向)及び巻取方向と反対
方向(引出し方向)へ回転される。
内部には、スプール軸86を回転駆動するための駆動手
段として巻取モータ100が設けられており、この巻取
モータ100の駆動軸100Aに設けられたプーリー1
02には、スプール軸86が連結された回転軸104に
設けられたプーリー106との間に無端ベルト108が
巻き掛けられている。このため、巻取モータ100の駆
動によって回転軸104がスプール軸86へのネガフィ
ルム20の巻取方向(矢印C方向)及び巻取方向と反対
方向(引出し方向)へ回転される。
【0042】ところで、図6に示されるように、回転軸
104は、スプール軸86の軸本体96を貫通し、スプ
ール軸86を相対回転可能に支持している。なお、スプ
ール軸86の軸本体96の材質としては、回転軸104
との間での良好な摺動性と耐磨耗性を有するプラスチッ
ク材料であることが好ましく、例えば、POM(ポリア
セタール)、フェノール樹脂、PPS(ポリフェニレン
サルファイド;商品名)、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン)、PC(ポリカーボネイト)等を用いるこ
とができる。
104は、スプール軸86の軸本体96を貫通し、スプ
ール軸86を相対回転可能に支持している。なお、スプ
ール軸86の軸本体96の材質としては、回転軸104
との間での良好な摺動性と耐磨耗性を有するプラスチッ
ク材料であることが好ましく、例えば、POM(ポリア
セタール)、フェノール樹脂、PPS(ポリフェニレン
サルファイド;商品名)、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン)、PC(ポリカーボネイト)等を用いるこ
とができる。
【0043】また、回転軸104には、駆動力伝達手段
としてスプール軸86とプーリー106の間にスプール
軸86の軸本体96へ向けてボス110が突設されたフ
ランジ部112が同軸的にかつ一体回転するように設け
られている。
としてスプール軸86とプーリー106の間にスプール
軸86の軸本体96へ向けてボス110が突設されたフ
ランジ部112が同軸的にかつ一体回転するように設け
られている。
【0044】スプール軸86の軸本体96には、フラン
ジ部112へ向けてボス110と略同径のボス114が
突設されており、軸本体96とフランジ部112との間
に付勢手段としてコイルバネ116が配置されている。
このコイルバネ116は、両端にフランジ部112のボ
ス110、軸本体96のボス114が挿入されており、
コイルバネ116の付勢力によってボス110、114
のそれぞれの外周面とコイルバネ116の内周面の間に
生じる摩擦力によって係合状態となっており、これによ
って、スプール軸86と回転軸104とが連結されてい
る。
ジ部112へ向けてボス110と略同径のボス114が
突設されており、軸本体96とフランジ部112との間
に付勢手段としてコイルバネ116が配置されている。
このコイルバネ116は、両端にフランジ部112のボ
ス110、軸本体96のボス114が挿入されており、
コイルバネ116の付勢力によってボス110、114
のそれぞれの外周面とコイルバネ116の内周面の間に
生じる摩擦力によって係合状態となっており、これによ
って、スプール軸86と回転軸104とが連結されてい
る。
【0045】また、コイルバネ116は、ボス114側
から見た巻方向が矢印C方向と反対方向へ向けられてお
り、ボス114の周面との接触面積を大きくするため
に、断面が矩形形状に形成されている。
から見た巻方向が矢印C方向と反対方向へ向けられてお
り、ボス114の周面との接触面積を大きくするため
に、断面が矩形形状に形成されている。
【0046】したがって、巻取モータ100の駆動によ
って回転軸104が回転されると、スプール軸86がこ
の回転軸104と一体で回転可能となっている。なお、
巻取モータ100は、搬送モータ48による台座28上
のネガフィルム20の搬送速度より速い周速度でスプー
ル軸86が回転可能となるように駆動速度(回転数)が
設定されている。
って回転軸104が回転されると、スプール軸86がこ
の回転軸104と一体で回転可能となっている。なお、
巻取モータ100は、搬送モータ48による台座28上
のネガフィルム20の搬送速度より速い周速度でスプー
ル軸86が回転可能となるように駆動速度(回転数)が
設定されている。
【0047】一方、スプール軸86の周速度がネガフィ
ルム20の搬送速度より速くなると、スプール軸86に
巻き取るネガフィルム20に作用する張力が大きくな
り、回転軸104に対してスプール軸86をネガフィル
ム20の巻取方向と反対方向に相対回転させようとする
力が強くなる。この力はコイルバネ116の巻方向と反
対方向であるため、コイルバネ116に緩みが生じ、コ
イルバネ116とボス114の間の摩擦力が低下するよ
うになっている。このコイルバネ116とボス114と
の間の摩擦力の低下によってスプール軸86が回転軸1
04に対してネガフィルム20の引出し方向へ相対回転
可能となるようにしている。
ルム20の搬送速度より速くなると、スプール軸86に
巻き取るネガフィルム20に作用する張力が大きくな
り、回転軸104に対してスプール軸86をネガフィル
ム20の巻取方向と反対方向に相対回転させようとする
力が強くなる。この力はコイルバネ116の巻方向と反
対方向であるため、コイルバネ116に緩みが生じ、コ
イルバネ116とボス114の間の摩擦力が低下するよ
うになっている。このコイルバネ116とボス114と
の間の摩擦力の低下によってスプール軸86が回転軸1
04に対してネガフィルム20の引出し方向へ相対回転
可能となるようにしている。
【0048】また、カートリッジ54から引き出してス
プール軸86に巻き取ったネガフィルム20をカートリ
ッジ54へ引き戻すときには、ネガフィルム20が引き
戻されることにより、スプール軸86が回転軸104に
対して矢印C方向と反対方向へ相対回転しようとするこ
とによりコイルバネ116が緩み、コイルバネ116と
フランジ部112のボス110の間の摩擦力が低下し
て、スプール軸86が回転軸104に対してネガフィル
ム20の引出し方向(矢印C方向と反対方向)へ相対回
転可能となる。このとき、巻取モータ100は駆動を停
止(回転軸104が回転停止)していてもよく、また、
必要に応じて回転軸104を矢印C方向と反対方向へネ
ガフィルム20の搬送速度より遅い周速度となるように
駆動させていてもよい。
プール軸86に巻き取ったネガフィルム20をカートリ
ッジ54へ引き戻すときには、ネガフィルム20が引き
戻されることにより、スプール軸86が回転軸104に
対して矢印C方向と反対方向へ相対回転しようとするこ
とによりコイルバネ116が緩み、コイルバネ116と
フランジ部112のボス110の間の摩擦力が低下し
て、スプール軸86が回転軸104に対してネガフィル
ム20の引出し方向(矢印C方向と反対方向)へ相対回
転可能となる。このとき、巻取モータ100は駆動を停
止(回転軸104が回転停止)していてもよく、また、
必要に応じて回転軸104を矢印C方向と反対方向へネ
ガフィルム20の搬送速度より遅い周速度となるように
駆動させていてもよい。
【0049】次に本実施例の作用を説明する。ネガキャ
リア10はプリンタプロセッサ12の作業テーブル16
上に配置されており、現像処理されたネガフィルム20
に記録されている画像の印画紙への焼付け作業を行うと
き、まず、ネガフィルム20を巻取軸56に層状に巻き
取って収容しているカートリッジ54をカートリッジ装
填部32に装填する。このとき、カートリッジ54の巻
取軸56には、モータ60の駆動力を伝達するための回
転軸58が連結される。
リア10はプリンタプロセッサ12の作業テーブル16
上に配置されており、現像処理されたネガフィルム20
に記録されている画像の印画紙への焼付け作業を行うと
き、まず、ネガフィルム20を巻取軸56に層状に巻き
取って収容しているカートリッジ54をカートリッジ装
填部32に装填する。このとき、カートリッジ54の巻
取軸56には、モータ60の駆動力を伝達するための回
転軸58が連結される。
【0050】この後、開閉カバー30を閉じた状態でネ
ガキャリア10の図示しないスタートスイッチの操作に
よって、モータ60、搬送モータ48及び巻取モータ1
00が駆動して、プリント作業を開始する。カートリッ
ジ装填部32のモータ60が駆動すると、カートリッジ
54の巻取軸56がネガフィルム送り出し方向(矢印B
方向)へ回転して、カートリッジ54内のネガフィルム
20が台座28の搬送路42へ向けて送り出す。カート
リッジ54から送り出されたネガフィルム20は、搬送
モータ48の駆動によって回転する搬送ローラ36、3
8とアイドルローラ44、46によって挟持されて、台
座28上を一定の速度で矢印A方向へ搬送される。
ガキャリア10の図示しないスタートスイッチの操作に
よって、モータ60、搬送モータ48及び巻取モータ1
00が駆動して、プリント作業を開始する。カートリッ
ジ装填部32のモータ60が駆動すると、カートリッジ
54の巻取軸56がネガフィルム送り出し方向(矢印B
方向)へ回転して、カートリッジ54内のネガフィルム
20が台座28の搬送路42へ向けて送り出す。カート
リッジ54から送り出されたネガフィルム20は、搬送
モータ48の駆動によって回転する搬送ローラ36、3
8とアイドルローラ44、46によって挟持されて、台
座28上を一定の速度で矢印A方向へ搬送される。
【0051】このように、ネガキャリア10では、カー
トリッジ54から引出して台座28の搬送路42を搬送
しながら、ネガフィルム20のパーフォレーション20
Aを光源76とこの光源76に対向して設けているパー
フォレーション検出用のセンサによって検出すると、予
め設定している一定量だけ搬送して、台座28の開口6
8とネガ圧着板70の開口72との間にネガフィルム2
0の画像コマを配置する。この後、搬送モータ48及び
モータ60の駆動を停止し、ソレノイド74に通電して
ネガフィルム20の画像コマ部分を開口68の周縁に密
着させて保持する。
トリッジ54から引出して台座28の搬送路42を搬送
しながら、ネガフィルム20のパーフォレーション20
Aを光源76とこの光源76に対向して設けているパー
フォレーション検出用のセンサによって検出すると、予
め設定している一定量だけ搬送して、台座28の開口6
8とネガ圧着板70の開口72との間にネガフィルム2
0の画像コマを配置する。この後、搬送モータ48及び
モータ60の駆動を停止し、ソレノイド74に通電して
ネガフィルム20の画像コマ部分を開口68の周縁に密
着させて保持する。
【0052】この状態で、プリンタプロセッサ10の光
源部22から画像焼付用の光を照射して、ネガキャリア
10の所定の位置に保持されたネガフィルム20の画像
コマを透過した光を焼付部24の印画紙へ結像させて、
ネガフィルム20の画像を印画紙へ焼付ける。
源部22から画像焼付用の光を照射して、ネガキャリア
10の所定の位置に保持されたネガフィルム20の画像
コマを透過した光を焼付部24の印画紙へ結像させて、
ネガフィルム20の画像を印画紙へ焼付ける。
【0053】プリンタプロセッサ10では、ネガキャリ
ア10の搬送モータ48、モータ60の駆動及び停止を
繰り返して、カートリッジ54からネガフィルム20を
引き出すと共に、ネガフィルム20に記録された画像コ
マを順次所定の焼付け位置に配置して、焼付け作業を行
う。
ア10の搬送モータ48、モータ60の駆動及び停止を
繰り返して、カートリッジ54からネガフィルム20を
引き出すと共に、ネガフィルム20に記録された画像コ
マを順次所定の焼付け位置に配置して、焼付け作業を行
う。
【0054】このとき、ネガフィルム20は、巻取軸5
6に巻き取られてカートリッジ54内に収容されている
ため、少なからず巻癖が生じている。しかし、ネガキャ
リア10では、台座28上の搬送路42に沿って複数対
の搬送ローラ36、38とバックアップローラ44、4
6を設け、焼付け位置に配置したネガフィルム20をネ
ガ圧着板70によって台座28上に抑えつけるようにし
ているため、巻癖による撓みのために印画紙へ焼付けら
れた画像に歪み等が生じるのを防止でき、ネガフィルム
20に記録されている画像を正確に印画紙へ焼付けるこ
とができる。
6に巻き取られてカートリッジ54内に収容されている
ため、少なからず巻癖が生じている。しかし、ネガキャ
リア10では、台座28上の搬送路42に沿って複数対
の搬送ローラ36、38とバックアップローラ44、4
6を設け、焼付け位置に配置したネガフィルム20をネ
ガ圧着板70によって台座28上に抑えつけるようにし
ているため、巻癖による撓みのために印画紙へ焼付けら
れた画像に歪み等が生じるのを防止でき、ネガフィルム
20に記録されている画像を正確に印画紙へ焼付けるこ
とができる。
【0055】一方、一定速度での搬送と停止が繰り返さ
れながらカートリッジ54から引き出されたネガフィル
ム20は、フィルム収容部34の開口84から、ハウジ
ング80内のフィルム収容ケース82内へ送り込まれ
る。
れながらカートリッジ54から引き出されたネガフィル
ム20は、フィルム収容部34の開口84から、ハウジ
ング80内のフィルム収容ケース82内へ送り込まれ
る。
【0056】図5に示されるように、フィルム収容ケー
ス82内に送り込まれたネガフィルム20の先端部は、
開口84からフィルム収容ケース82の内面に沿って案
内され、さらに弾性ガイド部材94、ブラケット88に
よってスプール軸86と押圧ローラ90の間へ案内され
て、スプール軸86の摩擦部材98の周面と押圧ローラ
90に挟持される。このとき、ネガフィルム20の巻癖
に沿ってネガフィルム20の先端を円滑に案内すること
ができる。
ス82内に送り込まれたネガフィルム20の先端部は、
開口84からフィルム収容ケース82の内面に沿って案
内され、さらに弾性ガイド部材94、ブラケット88に
よってスプール軸86と押圧ローラ90の間へ案内され
て、スプール軸86の摩擦部材98の周面と押圧ローラ
90に挟持される。このとき、ネガフィルム20の巻癖
に沿ってネガフィルム20の先端を円滑に案内すること
ができる。
【0057】この状態では、フランジ部112のボス1
10とスプール軸86の軸本体96に設けたボス114
がコイルバネ116との摩擦力によって連結されている
ため、巻取モータ100の駆動力が回転軸104を介し
てスプール軸86に伝達されており、スプール軸86が
巻取モータ100の回転数に応じた周速度で回転してい
る。このスプール軸86がネガフィルム20の先端を押
圧ローラ90とによって挟持すると、ネガフィルム20
の先端部はスプール軸に巻き掛けられる。さらに、フィ
ルム収容部34内へネガフィルム20が送り込まれる
と、ネガフィルム20はスプール軸86に巻き取られ
る。
10とスプール軸86の軸本体96に設けたボス114
がコイルバネ116との摩擦力によって連結されている
ため、巻取モータ100の駆動力が回転軸104を介し
てスプール軸86に伝達されており、スプール軸86が
巻取モータ100の回転数に応じた周速度で回転してい
る。このスプール軸86がネガフィルム20の先端を押
圧ローラ90とによって挟持すると、ネガフィルム20
の先端部はスプール軸に巻き掛けられる。さらに、フィ
ルム収容部34内へネガフィルム20が送り込まれる
と、ネガフィルム20はスプール軸86に巻き取られ
る。
【0058】ここで、台座28では、ネガフィルム20
の一定速度での搬送と停止を繰り返しながらフィルム収
容部34へ送り込み、スプール軸86がネガフィルム2
0を巻き取る速度は速くなっている。このため、スプー
ル軸86に巻き取るネガフィルム20に速度差による張
力が作用して、スプール軸86の巻取方向(矢印C方
向)への回転を抑えようとする。
の一定速度での搬送と停止を繰り返しながらフィルム収
容部34へ送り込み、スプール軸86がネガフィルム2
0を巻き取る速度は速くなっている。このため、スプー
ル軸86に巻き取るネガフィルム20に速度差による張
力が作用して、スプール軸86の巻取方向(矢印C方
向)への回転を抑えようとする。
【0059】これにより、スプール軸86は回転軸10
4に対して矢印C方向と反対方向へ回転しようとし、ス
プール軸86の軸本体96に形成したボス114がコイ
ルバネ116の付勢力に抗して、コイルバネ116を矢
印C方向と反対方向へ回転させて、コイルバネ116に
緩みを生じさせる。このコイルバネ116の緩みにより
コイルバネ116とボス114の間の摩擦力が低下し、
スプール軸86が回転軸104に対して矢印C方向と反
対方向に相対回転する。
4に対して矢印C方向と反対方向へ回転しようとし、ス
プール軸86の軸本体96に形成したボス114がコイ
ルバネ116の付勢力に抗して、コイルバネ116を矢
印C方向と反対方向へ回転させて、コイルバネ116に
緩みを生じさせる。このコイルバネ116の緩みにより
コイルバネ116とボス114の間の摩擦力が低下し、
スプール軸86が回転軸104に対して矢印C方向と反
対方向に相対回転する。
【0060】すなわち、スプール軸86は巻き取るネガ
フィルム20に所定の張力が生じると回転軸104より
回転が抑えられ、ネガフィルム20にそれ以上の張力が
作用してしまうのを防止しながらネガフィルム20を巻
き取る。ここで、スプール軸86がネガフィルム20を
巻き取るときに、ネガフィルム20に大きな張力が作用
してしまうと、この張力によって台座28の搬送路42
上に位置するネガフィルム20が強く引かれることにな
り、搬送精度が悪くなってしまう。また、ネガフィルム
20の画像コマを台座28の開口68とネガ圧着板70
の開口72との間に位置決めして停止させるときに、ネ
ガフィルム20がフィルム収容部34側へ引っ張られる
ことにより停止位置がずれてしまうことになる。
フィルム20に所定の張力が生じると回転軸104より
回転が抑えられ、ネガフィルム20にそれ以上の張力が
作用してしまうのを防止しながらネガフィルム20を巻
き取る。ここで、スプール軸86がネガフィルム20を
巻き取るときに、ネガフィルム20に大きな張力が作用
してしまうと、この張力によって台座28の搬送路42
上に位置するネガフィルム20が強く引かれることにな
り、搬送精度が悪くなってしまう。また、ネガフィルム
20の画像コマを台座28の開口68とネガ圧着板70
の開口72との間に位置決めして停止させるときに、ネ
ガフィルム20がフィルム収容部34側へ引っ張られる
ことにより停止位置がずれてしまうことになる。
【0061】本実施例に用いたネガキャリア10では、
このような台座28でのネガフィルム20の搬送精度の
悪化や位置ずれを防止することができ、円滑でかつ正確
なプリント作業を可能としている。
このような台座28でのネガフィルム20の搬送精度の
悪化や位置ずれを防止することができ、円滑でかつ正確
なプリント作業を可能としている。
【0062】また、スプール軸86に巻き取られるネガ
フィルム20の張力が所定以下(ボス114とコイルバ
ネ116との間の摩擦力が低減するときの張力以下)と
なったときには、ボス114とコイルバネ116の間に
所定の摩擦力が作用して、スプール軸86が回転軸10
4に追従して回転し、スプール軸86に巻き取るネガフ
ィルム20に緩みを生じさせることがない。
フィルム20の張力が所定以下(ボス114とコイルバ
ネ116との間の摩擦力が低減するときの張力以下)と
なったときには、ボス114とコイルバネ116の間に
所定の摩擦力が作用して、スプール軸86が回転軸10
4に追従して回転し、スプール軸86に巻き取るネガフ
ィルム20に緩みを生じさせることがない。
【0063】ここで、例えば、台座28でネガフィルム
20を一定速度で搬送しているとき、スプール軸86に
巻き取っているネガフィルム20に緩みが生じ、台座2
8上でネガフィルム20の搬送を停止させたときに、ス
プール軸86が回転していると、巻き取っていたネガフ
ィルム20の緩みが無くなるのみならず、逆に巻締まり
が生じることになると、スプール軸86に巻き取ってい
たネガフィルム20の表面が互いに擦れ合って傷んでし
まう恐れがある。しかし、本実施例では、スプール軸8
6に巻き取っているネガフィルム20に緩みが生じるこ
とがないため、ネガフィルム20の表面が互いに擦れ合
うことがない。
20を一定速度で搬送しているとき、スプール軸86に
巻き取っているネガフィルム20に緩みが生じ、台座2
8上でネガフィルム20の搬送を停止させたときに、ス
プール軸86が回転していると、巻き取っていたネガフ
ィルム20の緩みが無くなるのみならず、逆に巻締まり
が生じることになると、スプール軸86に巻き取ってい
たネガフィルム20の表面が互いに擦れ合って傷んでし
まう恐れがある。しかし、本実施例では、スプール軸8
6に巻き取っているネガフィルム20に緩みが生じるこ
とがないため、ネガフィルム20の表面が互いに擦れ合
うことがない。
【0064】一方、カートリッジ54から引出したネガ
フィルム20に記録された画像の印画紙への焼付けが収
容すると、スプール軸86に巻き取ってフィルム収容部
34に収容したネガフィルム20をカートリッジ54に
巻戻す。この作業は、搬送モータ48、モータ60を逆
転駆動して、ネガフィルム20をカートリッジ装填部3
2へ向けて台座28の搬送路42上を搬送する。このと
き、フィルム収容部34では、巻取モータ100を停止
させているか、又は、搬送路42上のネガフィルム20
の搬送速度より遅い周速度でスプール軸86を回転する
ように駆動する。
フィルム20に記録された画像の印画紙への焼付けが収
容すると、スプール軸86に巻き取ってフィルム収容部
34に収容したネガフィルム20をカートリッジ54に
巻戻す。この作業は、搬送モータ48、モータ60を逆
転駆動して、ネガフィルム20をカートリッジ装填部3
2へ向けて台座28の搬送路42上を搬送する。このと
き、フィルム収容部34では、巻取モータ100を停止
させているか、又は、搬送路42上のネガフィルム20
の搬送速度より遅い周速度でスプール軸86を回転する
ように駆動する。
【0065】このとき、ネガフィルム20は、スプール
軸86をネガフィルム20の引出し方向(矢印C方向と
反対方向)へ回転させようとする。回転軸104の回転
速度は、ネガフィルム20がスプール軸86を回転させ
ようとする速度より遅いため、スプール軸86が回転軸
104に対してネガフィルム20の引出し方向へ相対回
転しようとし、コイルバネ116に緩みが生じスプール
軸86に形成したボス114との間の摩擦力が低下す
る。このため、スプール軸86が回転軸104に対して
ネガフィルム20の引出し方向へ相対回転することがで
きる。
軸86をネガフィルム20の引出し方向(矢印C方向と
反対方向)へ回転させようとする。回転軸104の回転
速度は、ネガフィルム20がスプール軸86を回転させ
ようとする速度より遅いため、スプール軸86が回転軸
104に対してネガフィルム20の引出し方向へ相対回
転しようとし、コイルバネ116に緩みが生じスプール
軸86に形成したボス114との間の摩擦力が低下す
る。このため、スプール軸86が回転軸104に対して
ネガフィルム20の引出し方向へ相対回転することがで
きる。
【0066】また、スプール軸86は、コイルバネ11
6の付勢力によって生じる摩擦によってネガフィルム2
0に一定の張力を付与して状態で回転するため、カート
リッジ装填部32のカートリッジ54には、一定張力で
ネガフィルム20が引き入れられるため、円滑な巻取作
業が可能となる。
6の付勢力によって生じる摩擦によってネガフィルム2
0に一定の張力を付与して状態で回転するため、カート
リッジ装填部32のカートリッジ54には、一定張力で
ネガフィルム20が引き入れられるため、円滑な巻取作
業が可能となる。
【0067】このように、スプール軸86をネガフィル
ム20の巻取方向へ駆動するための巻取モータ100の
駆動力をボス110、114とコイルバネ116とで構
成した駆動力伝達手段を介して伝達することにより、ネ
ガフィルム20に緩みを生じさせることなく円滑に巻き
取って収容することができ、カートリッジ54の巻取軸
56に層状に巻き取られて収容されているために生じて
いる巻癖のために、ネガフィルム20を絡ませてしまう
こともない。
ム20の巻取方向へ駆動するための巻取モータ100の
駆動力をボス110、114とコイルバネ116とで構
成した駆動力伝達手段を介して伝達することにより、ネ
ガフィルム20に緩みを生じさせることなく円滑に巻き
取って収容することができ、カートリッジ54の巻取軸
56に層状に巻き取られて収容されているために生じて
いる巻癖のために、ネガフィルム20を絡ませてしまう
こともない。
【0068】なお、本実施例では、案内手段として、フ
ィルム収容ケース82、弾性ガイド部材94、ブラケッ
ト88を用いたが、ネガフィルム20の先端をスプール
軸86の周面に向けて案内してスプール軸86に確実に
巻掛けることができる構成であれば本実施例に限定する
ものではない。例えば、フィルム収容ケース82を設け
ずに、単にネガフィルム20の先端をスプール軸86の
周囲に沿ってかつ、ネガフィルム20に生じている巻癖
に応じて案内するガイド構造だけであってもよい。
ィルム収容ケース82、弾性ガイド部材94、ブラケッ
ト88を用いたが、ネガフィルム20の先端をスプール
軸86の周面に向けて案内してスプール軸86に確実に
巻掛けることができる構成であれば本実施例に限定する
ものではない。例えば、フィルム収容ケース82を設け
ずに、単にネガフィルム20の先端をスプール軸86の
周囲に沿ってかつ、ネガフィルム20に生じている巻癖
に応じて案内するガイド構造だけであってもよい。
【0069】また、本実施例では、駆動力伝達手段とし
て、回転軸104のフランジ部112に設けたボス11
0とスプール軸86の軸本体96に設けたボス114を
コイルバネ116によって連結したが、本発明の駆動力
伝達手段の構成はこれに限定するものではない。
て、回転軸104のフランジ部112に設けたボス11
0とスプール軸86の軸本体96に設けたボス114を
コイルバネ116によって連結したが、本発明の駆動力
伝達手段の構成はこれに限定するものではない。
【0070】ここで、本発明に適用可能な駆動力伝達手
段の構成の一部を図7及び図8を用いて説明する。な
お、以下の説明中では、基本的構成は本実施例と同一で
あり同一の部品には同一の符号を付与してその説明を省
略する。
段の構成の一部を図7及び図8を用いて説明する。な
お、以下の説明中では、基本的構成は本実施例と同一で
あり同一の部品には同一の符号を付与してその説明を省
略する。
【0071】図7に示される、スプール軸120では、
軸本体96にボス122を同軸的に突設されている。ま
た、回転軸104には、フランジ部124が設けられ、
フランジ部124とスプール軸120のボス122の間
には、ボス122の端面との間に所定の摩擦力を発生さ
せるためのブロック部材126を配置している。
軸本体96にボス122を同軸的に突設されている。ま
た、回転軸104には、フランジ部124が設けられ、
フランジ部124とスプール軸120のボス122の間
には、ボス122の端面との間に所定の摩擦力を発生さ
せるためのブロック部材126を配置している。
【0072】このブロック部材126には、長軸方向が
回転軸104の軸線方向に沿った長孔128が形成され
ており、この長孔128に回転軸104を貫通するピン
130が挿入されている。これにより、ブロック部材1
26は回転軸104と一体回転すると共に、回転軸10
4の軸線方向に沿って移動可能となっている。
回転軸104の軸線方向に沿った長孔128が形成され
ており、この長孔128に回転軸104を貫通するピン
130が挿入されている。これにより、ブロック部材1
26は回転軸104と一体回転すると共に、回転軸10
4の軸線方向に沿って移動可能となっている。
【0073】また、ブロック部材126とフランジ部1
24の間には、圧縮コイルバネ132が設けられ、ブロ
ック部材126をスプール軸120のボス122へ向け
て付勢し、ボス122とブロック部材126との間で所
定の摩擦力が生じるようにしている。
24の間には、圧縮コイルバネ132が設けられ、ブロ
ック部材126をスプール軸120のボス122へ向け
て付勢し、ボス122とブロック部材126との間で所
定の摩擦力が生じるようにしている。
【0074】このように構成したスプール軸120で
は、ボス122とブロック部材126との間の摩擦力に
よって回転軸104の回転が伝達されて回転する。しか
し、巻き取るネガフィルム20の所定以上の張力が作用
すると、ボス122とブロック部材126との間の摩擦
力に抗して、スプール軸86が回転軸104に対して相
対回転し、また、ネガフィルム20の張力が低下すると
摩擦力によってスプール軸86が回転軸104に追従回
転するため、ネガフィルム20に緩みを生じさせること
なくスプール軸86に均一に巻き取ることができる。
は、ボス122とブロック部材126との間の摩擦力に
よって回転軸104の回転が伝達されて回転する。しか
し、巻き取るネガフィルム20の所定以上の張力が作用
すると、ボス122とブロック部材126との間の摩擦
力に抗して、スプール軸86が回転軸104に対して相
対回転し、また、ネガフィルム20の張力が低下すると
摩擦力によってスプール軸86が回転軸104に追従回
転するため、ネガフィルム20に緩みを生じさせること
なくスプール軸86に均一に巻き取ることができる。
【0075】また、図8に示すスプール軸140では、
軸本体96の軸方向の両端にボス142を突設してい
る。これらのボス142には、回転軸104が貫通して
おり、回転軸104の周面とボス142の内面とが摺動
して、スプール軸140と回転軸104とが相対回転可
能となっている。また、それぞれのボス142には、分
割された軸受144、146が対で配置され、一方の軸
受け144には、図示しないハウジングのベース150
との間にブロック148が介在されており、ベース15
0に両端が連結された付勢手段であるコイルバネ152
の中間部が他方の軸受146に巻き掛けられている。こ
のため、軸受144、146はスプール軸140のボス
142を回転可能に支持すると共に、コイルバネ152
の付勢力によってボス142の内面を回転軸104の周
面へ向けて付勢し、ボス142の内面と回転軸104の
周面との間に所定の摩擦力を生じさせている。
軸本体96の軸方向の両端にボス142を突設してい
る。これらのボス142には、回転軸104が貫通して
おり、回転軸104の周面とボス142の内面とが摺動
して、スプール軸140と回転軸104とが相対回転可
能となっている。また、それぞれのボス142には、分
割された軸受144、146が対で配置され、一方の軸
受け144には、図示しないハウジングのベース150
との間にブロック148が介在されており、ベース15
0に両端が連結された付勢手段であるコイルバネ152
の中間部が他方の軸受146に巻き掛けられている。こ
のため、軸受144、146はスプール軸140のボス
142を回転可能に支持すると共に、コイルバネ152
の付勢力によってボス142の内面を回転軸104の周
面へ向けて付勢し、ボス142の内面と回転軸104の
周面との間に所定の摩擦力を生じさせている。
【0076】このスプール軸140においても、コイル
バネ152の付勢力によって付与された摩擦力によって
回転軸104と一体回転するが、巻き取るネガフィルム
20に所定以上の張力が作用すると、摩擦力に抗して回
転軸104に対して相対回転する。これによって、ネガ
フィルム20に緩みを生じさせることなく、スプール軸
140に巻き取ることができる。この場合も、台座28
上のネガフィルム20に必要以上に大きな張力を作用さ
せることがないため、台座28でのネガフィルム20の
搬送精度の悪化、ネガフィルム20の画像コマの停止位
置のずれ等を引き起こすことがない。
バネ152の付勢力によって付与された摩擦力によって
回転軸104と一体回転するが、巻き取るネガフィルム
20に所定以上の張力が作用すると、摩擦力に抗して回
転軸104に対して相対回転する。これによって、ネガ
フィルム20に緩みを生じさせることなく、スプール軸
140に巻き取ることができる。この場合も、台座28
上のネガフィルム20に必要以上に大きな張力を作用さ
せることがないため、台座28でのネガフィルム20の
搬送精度の悪化、ネガフィルム20の画像コマの停止位
置のずれ等を引き起こすことがない。
【0077】なお、図7、図8に示すスプール軸12
0、140において、コイルバネ132、152等の付
勢手段を用いることにより、この付勢手段の付勢力を調
節すれば、摩擦力を容易に変化させることができる。
0、140において、コイルバネ132、152等の付
勢手段を用いることにより、この付勢手段の付勢力を調
節すれば、摩擦力を容易に変化させることができる。
【0078】本実施例では付勢手段として、コイルバネ
116、152、圧縮コイルバネ132を用いたが、付
勢手段としてはこれに限定するものではなく、板バネ等
の他のバネ材であってもよく、また、バネに限らずゴム
等の所定の弾性を有する部材を用いることも可能であ
る。これらを用いることにより、簡単な構成で駆動力伝
達手段を形成することができる。
116、152、圧縮コイルバネ132を用いたが、付
勢手段としてはこれに限定するものではなく、板バネ等
の他のバネ材であってもよく、また、バネに限らずゴム
等の所定の弾性を有する部材を用いることも可能であ
る。これらを用いることにより、簡単な構成で駆動力伝
達手段を形成することができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明のフィルムキ
ャリアでは、カートリッジから引き出された写真フィル
ムをスプール軸に巻き取るときに、駆動手段の駆動力を
駆動力伝達手段を介してスプール軸をフィルム巻取方向
へ回転させるようになっており、写真フィルムに略均一
な張力を付与した状態で巻き取ることができる。これに
よって、巻き取った写真フィルムに緩みと締まりの繰り
返しを生じさせることがないと共に、台座部上の写真フ
ィルムを大きな力で引っ張ってしまうことがなく、円滑
な露光処理を可能とする優れた効果を得ることができ
る。
ャリアでは、カートリッジから引き出された写真フィル
ムをスプール軸に巻き取るときに、駆動手段の駆動力を
駆動力伝達手段を介してスプール軸をフィルム巻取方向
へ回転させるようになっており、写真フィルムに略均一
な張力を付与した状態で巻き取ることができる。これに
よって、巻き取った写真フィルムに緩みと締まりの繰り
返しを生じさせることがないと共に、台座部上の写真フ
ィルムを大きな力で引っ張ってしまうことがなく、円滑
な露光処理を可能とする優れた効果を得ることができ
る。
【図1】本実施例に適したネガキャリアを示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】本実施例のネガキャリアキャリアが装着される
プリンタプロセッサの外観を示す斜視図である。
プリンタプロセッサの外観を示す斜視図である。
【図3】ネガキャリアの搬送手段の構成を示す概略斜視
図である。
図である。
【図4】フィルム収容部の概略構成を示す要部斜視図で
ある。
ある。
【図5】図1の5−5線に沿ったフィルム収容部の要部
断面図である。
断面図である。
【図6】図4の6−6線に沿ったスプール軸の要部断面
図である。
図である。
【図7】駆動力伝達手段の変形例を示すスプール軸の要
部断面図である。
部断面図である。
【図8】駆動手段の変形例を示すスプール軸の概略斜視
図である。
図である。
10 ネガキャリア(フィルムキャリア) 12 プリンタプロセッサ 20 ネガフィルム(写真フィルム) 28 台座 32 カートリッジ装填部 34 フィルム収容部 42 搬送路 48 搬送モータ(搬送手段) 82 フィルム収容ケース(案内手段) 86 スプール軸 88 ブラケット(案内手段) 100 巻取モータ(駆動手段) 104 回転軸 110、114 ボス(駆動力伝達手段) 116 コイルバネ(駆動力伝達手段、付勢手段) 120、140 スプール軸 132 圧縮コイルバネ(駆動力伝達手段、付勢手
段) 152 コイルバネ(駆動力伝達手段、付勢手段)
段) 152 コイルバネ(駆動力伝達手段、付勢手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 写真フィルムを巻取軸に層状に巻き取っ
て収容しているカートリッジをカートリッジ装着部に装
着し、このカートリッジから写真フィルムを引出しなが
ら台座部上を搬送手段によって搬送し、写真フィルムに
記録された画像コマを順次所定の焼付け位置に配置する
と共に、台座部を挟んでカートリッジ装填部と反対側に
設けたフィルム収容部に巻き込んで収容するフィルムキ
ャリアであって、前記フィルム収容部が、前記写真フィ
ルムを巻き取るスプール軸と、前記搬送手段によって送
り込まれる前記写真フィルムを前記スプール軸の周面へ
向けて案内してスプール軸に巻掛ける案内手段と、前記
スプール軸を所定の速度で回転駆動可能な駆動手段と、
前記駆動手段と前記スプール軸の間に設けられ前記搬送
手段の搬送速度に合わせてスプール軸へ駆動手段の駆動
力を伝達する駆動力伝達手段と、を有することを特徴と
するフィルムキャリア。 - 【請求項2】 前記駆動力伝達手段が前記駆動手段によ
って回転すると共に前記スプール軸と相対回転可能に設
けられた回転軸と、前記回転軸と前記スプール軸との間
で所定の摩擦力を付与して回転力を伝達する付勢手段
と、を含むことを特徴とする請求項1のフィルムキャリ
ア。 - 【請求項3】 前記付勢手段が前記スプール軸に前記フ
ィルム巻取方向と反対方向に所定以上の回転力が付与さ
れたときに、前記スプール軸を前記回転軸に対して前記
写真フィルムの巻取方向と反対方向に相対回転可能とす
ることを特徴とする請求項2のフィルムキャリア。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6134212A JPH086168A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | フィルムキャリア |
| US08/458,559 US5683052A (en) | 1994-06-13 | 1995-06-02 | Film carrier |
| US08/687,993 US5718393A (en) | 1994-06-13 | 1996-07-29 | Film carrier |
| US08/889,182 US5820054A (en) | 1994-06-13 | 1997-07-07 | Film carrier |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6134212A JPH086168A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | フィルムキャリア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH086168A true JPH086168A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15123052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6134212A Pending JPH086168A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-16 | フィルムキャリア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086168A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015078062A (ja) * | 2013-10-14 | 2015-04-23 | 全利機械股▲分▼有限公司 | 組合せ式軸受装置を有する折込ローラモジュール |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP6134212A patent/JPH086168A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015078062A (ja) * | 2013-10-14 | 2015-04-23 | 全利機械股▲分▼有限公司 | 組合せ式軸受装置を有する折込ローラモジュール |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0819976B1 (en) | Magazine for a recording paper roll and recording paper roll | |
| JP3454348B2 (ja) | 感光材料の搬送装置 | |
| US6820831B2 (en) | Winding method and device for photo film and photo film carrier | |
| US5683052A (en) | Film carrier | |
| US7300015B2 (en) | Paper magazine | |
| US7059558B2 (en) | Recording material containing device for recording material roll | |
| US5471274A (en) | Automatic film rewinder | |
| JP3545519B2 (ja) | フィルムキャリア | |
| US5897070A (en) | Automatic film unloading apparatus and intermediate film takeup cartridge of automatic film developing apparatus | |
| JPH1029356A (ja) | 感熱記録紙ロール用給紙マガジン | |
| JPH07333753A (ja) | フィルムキャリア | |
| JP2006035851A (ja) | ペーパマガジン | |
| JPH07114108A (ja) | 感光材料の搬送装置 | |
| JP2002357884A (ja) | 写真フイルムの巻取り方法及び装置並びにフイルムキャリア | |
| JP3583209B2 (ja) | フィルムキャリア、ごみ取りローラ、ごみ取りローラ対及びごみ取り方法 | |
| JPH03267939A (ja) | 現像装置用フイルム案内装置 | |
| US5868341A (en) | Hand-held film winding device with movable guide bar | |
| JP3548278B2 (ja) | フィルムキャリア | |
| JP3400036B2 (ja) | マガジンのシャッタ構造 | |
| JPH08110599A (ja) | フィルムキャリア | |
| JPH06161052A (ja) | 感光材料用マガジン | |
| JP2002296696A (ja) | フイルムキャリア | |
| JPH07281393A (ja) | フィルム巻換装置及びフィルム巻取用カートリッジ | |
| JPH1044547A (ja) | 感熱記録紙ロール用給紙マガジン | |
| JPH07219200A (ja) | 先導爪へのフィルム係止方法及びフィルム巻取装置 |