JPH1029356A - 感熱記録紙ロール用給紙マガジン - Google Patents
感熱記録紙ロール用給紙マガジンInfo
- Publication number
- JPH1029356A JPH1029356A JP18755696A JP18755696A JPH1029356A JP H1029356 A JPH1029356 A JP H1029356A JP 18755696 A JP18755696 A JP 18755696A JP 18755696 A JP18755696 A JP 18755696A JP H1029356 A JPH1029356 A JP H1029356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- paper roll
- thermal recording
- thermosensitive recording
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感熱記録紙ロールを先端部分まで均一湿度を
保つ。 【解決手段】 エンドレスベルト55は、引出し口8付
近に配置された駆動ローラ52と、下ケース4の角部付
近に配置された付勢ローラ53と、連結部5の内側付近
に配置された従動ローラ54とに移動自在に掛け渡され
ている。このエンドレスベルト55は、バネ57で付勢
された付勢ローラ53により一定のテンションが与えら
れ、感熱記録紙ロール12の巻径が変化しても、エンド
レスベルト55は常に感熱記録紙ロール12の外周の一
部密着する。プリン終了後は、エンドレスベルト55が
逆転してカラー感熱記録紙の先端をマガジン本体1内に
巻き込む。このカラー感熱記録紙の先端は、エンドレス
ベルト55によって押され、ロールの外周に密着してい
る。
保つ。 【解決手段】 エンドレスベルト55は、引出し口8付
近に配置された駆動ローラ52と、下ケース4の角部付
近に配置された付勢ローラ53と、連結部5の内側付近
に配置された従動ローラ54とに移動自在に掛け渡され
ている。このエンドレスベルト55は、バネ57で付勢
された付勢ローラ53により一定のテンションが与えら
れ、感熱記録紙ロール12の巻径が変化しても、エンド
レスベルト55は常に感熱記録紙ロール12の外周の一
部密着する。プリン終了後は、エンドレスベルト55が
逆転してカラー感熱記録紙の先端をマガジン本体1内に
巻き込む。このカラー感熱記録紙の先端は、エンドレス
ベルト55によって押され、ロールの外周に密着してい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺の感熱記録紙
をロール状にした感熱記録紙ロールを収納するための感
熱記録紙ロール用給紙マガジンに関するものである。
をロール状にした感熱記録紙ロールを収納するための感
熱記録紙ロール用給紙マガジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばカラー感熱プリンタでは、カラー
感熱記録紙が用いられ、三色面順次でフルカラー画像を
記録する。このカラー感熱記録紙は、樹脂コートした紙
を用いたベース上に、シアン感熱発色層,マゼンタ感熱
発色層,イエロー感熱発色層が順次層設されており、最
上層となるイエロー感熱発色層の熱感度が最も高く、最
下層となるシアン感熱発色層の熱感度が最も低い。各感
熱発色層は、最上層から順番に記録されるが、マゼンタ
感熱発色層の記録の際に、イエロー感熱発色層内の未発
色成分が発色しないように、イエロー画像の記録後に4
20nmの近紫外線を照射して光定着する。同様に、マ
ゼンタ感熱発色層の記録後に、365nmの紫外線を照
射してマゼンタ感熱発色層を光定着する。
感熱記録紙が用いられ、三色面順次でフルカラー画像を
記録する。このカラー感熱記録紙は、樹脂コートした紙
を用いたベース上に、シアン感熱発色層,マゼンタ感熱
発色層,イエロー感熱発色層が順次層設されており、最
上層となるイエロー感熱発色層の熱感度が最も高く、最
下層となるシアン感熱発色層の熱感度が最も低い。各感
熱発色層は、最上層から順番に記録されるが、マゼンタ
感熱発色層の記録の際に、イエロー感熱発色層内の未発
色成分が発色しないように、イエロー画像の記録後に4
20nmの近紫外線を照射して光定着する。同様に、マ
ゼンタ感熱発色層の記録後に、365nmの紫外線を照
射してマゼンタ感熱発色層を光定着する。
【0003】プリント枚数の少ない個人用の感熱プリン
タでは、予め所定サイズにカットされたカット紙が用い
られるが、プリント枚数が多い業務用の感熱プリンタで
は、ロール形態のカラー感熱記録紙を使用し、記録後に
シートに切り離す方式が提案されている。
タでは、予め所定サイズにカットされたカット紙が用い
られるが、プリント枚数が多い業務用の感熱プリンタで
は、ロール形態のカラー感熱記録紙を使用し、記録後に
シートに切り離す方式が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ロール形態のカラー感
熱記録紙を使用するカラー感熱プリンタの場合、1巻の
感熱記録紙ロールからカット可能な記録シートの量は非
常に多いため、多数回のプリントに渡って感熱記録紙ロ
ールを補充をせずに済ませることが可能となる。しかし
ながら、防湿袋などから取り出された感熱記録紙ロール
を長期間にわたってカラー感熱プリンタにセットしたま
まにしておくと、カラー感熱プリンタ内の湿度の影響に
より発色特性が変化し、所望の濃度に発色させることが
できなくなる。また、蛍光灯等からの紫外線が入り込む
と発色特性変化する。
熱記録紙を使用するカラー感熱プリンタの場合、1巻の
感熱記録紙ロールからカット可能な記録シートの量は非
常に多いため、多数回のプリントに渡って感熱記録紙ロ
ールを補充をせずに済ませることが可能となる。しかし
ながら、防湿袋などから取り出された感熱記録紙ロール
を長期間にわたってカラー感熱プリンタにセットしたま
まにしておくと、カラー感熱プリンタ内の湿度の影響に
より発色特性が変化し、所望の濃度に発色させることが
できなくなる。また、蛍光灯等からの紫外線が入り込む
と発色特性変化する。
【0005】このため、感熱記録紙ロールを給紙マガジ
ンに収納して、プリント終了後にカラー感熱プリンタ内
に繰り出されているカラー感熱記録紙をこの給紙マガジ
ン内に引き戻し、引出し口を閉鎖することで、湿気や紫
外線から保護することが望ましい。
ンに収納して、プリント終了後にカラー感熱プリンタ内
に繰り出されているカラー感熱記録紙をこの給紙マガジ
ン内に引き戻し、引出し口を閉鎖することで、湿気や紫
外線から保護することが望ましい。
【0006】上記の給紙マガジンを用いることで、紫外
線からの影響を除くことができるが、完全に密閉するこ
とは困難であるので、給紙マガジン内に多少の外気は侵
入する。勿論、プリント中は引出し口が開いているか
ら、このプリント中にも外気が入り込む。カラー感熱記
録紙を給紙マガジン内に長時間入れておくと、この侵入
した外気によって、カラー感熱記録紙は徐々に湿度が変
化するが、ロール部分と、ロール部分から離れている先
端部分とでは、湿気の影響が異なってくる。
線からの影響を除くことができるが、完全に密閉するこ
とは困難であるので、給紙マガジン内に多少の外気は侵
入する。勿論、プリント中は引出し口が開いているか
ら、このプリント中にも外気が入り込む。カラー感熱記
録紙を給紙マガジン内に長時間入れておくと、この侵入
した外気によって、カラー感熱記録紙は徐々に湿度が変
化するが、ロール部分と、ロール部分から離れている先
端部分とでは、湿気の影響が異なってくる。
【0007】すなわち、ロール部分では、カラー感熱記
録紙の発色面は1回り内周のカラー感熱記録紙の裏面と
密着しており、侵入した外気中の湿気の影響を受けにく
い。しかし、このロール部分から離れている先端部分
は、給紙マガジン内で発色面が晒された状態になるの
で、給紙マガジン内の湿気の影響を大きく受ける。そし
て、このような状態のカラー感熱記録紙を用いてプリン
トを行うと、湿気の影響を大きく受けた先端領域と、湿
気の影響を受けにくいロール部分から繰り出された領域
とで発色濃度が異なってしまう。
録紙の発色面は1回り内周のカラー感熱記録紙の裏面と
密着しており、侵入した外気中の湿気の影響を受けにく
い。しかし、このロール部分から離れている先端部分
は、給紙マガジン内で発色面が晒された状態になるの
で、給紙マガジン内の湿気の影響を大きく受ける。そし
て、このような状態のカラー感熱記録紙を用いてプリン
トを行うと、湿気の影響を大きく受けた先端領域と、湿
気の影響を受けにくいロール部分から繰り出された領域
とで発色濃度が異なってしまう。
【0008】本発明は、感熱記録紙ロールを先端部分ま
で均一な湿度を保つことができる感熱記録紙ロール用給
紙マガジンを提供することを目的とするものである。
で均一な湿度を保つことができる感熱記録紙ロール用給
紙マガジンを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の感熱記録紙ロール用給紙マガジンで
は、プリント後に感熱記録紙のロールを回転して、感熱
記録紙の先端をマガジン本体内へ戻す引き戻し手段と、
この感熱記録紙の先端部分まで感熱記録紙ロールの外周
に密着させておく密着手段とを設けたものである。請求
項2においては、前記引き戻し手段と前記密着手段とを
同一部材で構成したものであり、請求項3においては、
前記密着手段を、感熱記録紙ロールの外周に密着するロ
ーラとしたものである。
に、請求項1記載の感熱記録紙ロール用給紙マガジンで
は、プリント後に感熱記録紙のロールを回転して、感熱
記録紙の先端をマガジン本体内へ戻す引き戻し手段と、
この感熱記録紙の先端部分まで感熱記録紙ロールの外周
に密着させておく密着手段とを設けたものである。請求
項2においては、前記引き戻し手段と前記密着手段とを
同一部材で構成したものであり、請求項3においては、
前記密着手段を、感熱記録紙ロールの外周に密着するロ
ーラとしたものである。
【0010】請求項4においては、前記感熱記録紙ロー
ルの巻径の大きさによらず前記ローラが感熱記録紙ロー
ルの外周に密着するように、前記感熱記録紙ロールを前
記ローラ方向に付勢する付勢手段を設けたものである。
請求項5においては、前記密着手段を、感熱記録紙ロー
ルの外周の一部に密着するシート状部材としたものであ
る。請求項6においては、前記シート状部材を、少なく
とも2個以上のローラに掛けられているエンドレスベル
トとしたものである。
ルの巻径の大きさによらず前記ローラが感熱記録紙ロー
ルの外周に密着するように、前記感熱記録紙ロールを前
記ローラ方向に付勢する付勢手段を設けたものである。
請求項5においては、前記密着手段を、感熱記録紙ロー
ルの外周の一部に密着するシート状部材としたものであ
る。請求項6においては、前記シート状部材を、少なく
とも2個以上のローラに掛けられているエンドレスベル
トとしたものである。
【0011】請求項7においては、前記ローラを3個と
するとともに、その内の2個は感熱記録紙ロールを横切
る直線上に配置し、残りの1個は前記2つのローラの間
に位置し、感熱記録紙ロールから離れる方向へ移動自在
としたものである。請求項8においては、前記ローラの
うちの少なくとも1個のローラを回転させてエンドレス
ベルトを動かし、これに密着した感熱記録紙ロールを回
転させて感熱記録紙を引出し口から送り出すとともに、
前記ローラを逆転させることによってエンドレスベルト
を引き戻し手段として用いるものである。
するとともに、その内の2個は感熱記録紙ロールを横切
る直線上に配置し、残りの1個は前記2つのローラの間
に位置し、感熱記録紙ロールから離れる方向へ移動自在
としたものである。請求項8においては、前記ローラの
うちの少なくとも1個のローラを回転させてエンドレス
ベルトを動かし、これに密着した感熱記録紙ロールを回
転させて感熱記録紙を引出し口から送り出すとともに、
前記ローラを逆転させることによってエンドレスベルト
を引き戻し手段として用いるものである。
【0012】請求項9においては、前記エンドレスベル
トを回転しないように固定し、またその一部であって感
熱記録紙ロールの外周に接しない部分に、前記感熱記録
紙ロールの巻き径の大小にかかわらず、常に前記シート
状部材を緊張させた状態で前記感熱記録紙ロールの外周
に密着させるための付勢手段を介在させたものである。
請求項10においては、前記付勢手段としてバネを用い
ベルトの一端と他端を連結したものである。請求項11
においては、前記マガジン本体に、引出し口を光密に閉
鎖するシャッタを開閉自在に設けたものである。請求項
12においては、前記マガジン本体を、感熱記録紙ロー
ルが収納される下ケースと、この下ケースにヒンジ結合
され、下ケースを光密に閉鎖する上ケースとから構成し
たものである。
トを回転しないように固定し、またその一部であって感
熱記録紙ロールの外周に接しない部分に、前記感熱記録
紙ロールの巻き径の大小にかかわらず、常に前記シート
状部材を緊張させた状態で前記感熱記録紙ロールの外周
に密着させるための付勢手段を介在させたものである。
請求項10においては、前記付勢手段としてバネを用い
ベルトの一端と他端を連結したものである。請求項11
においては、前記マガジン本体に、引出し口を光密に閉
鎖するシャッタを開閉自在に設けたものである。請求項
12においては、前記マガジン本体を、感熱記録紙ロー
ルが収納される下ケースと、この下ケースにヒンジ結合
され、下ケースを光密に閉鎖する上ケースとから構成し
たものである。
【0013】
【作用】プリント終了後に感熱記録紙の先端部をマガジ
ン本体内に戻して、記録紙ロールに巻き付けるとともに
押圧するから、先端部の湿度変化が発生しない。また、
引出し口が開いたままになっていても、先端部は湿気や
紫外線の影響から保護される。
ン本体内に戻して、記録紙ロールに巻き付けるとともに
押圧するから、先端部の湿度変化が発生しない。また、
引出し口が開いたままになっていても、先端部は湿気や
紫外線の影響から保護される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施した感熱記
録紙ロール用の給紙マガジンの外観斜視図であり、図2
は、その断面図である。ほぼ直方体のマガジン本体1
は、遮光性の樹脂で各々形成された上ケース3と下ケー
ス4とからなり、連結部5で相互に回動自在にヒンジ結
合されている。これら上ケース3と下ケース4の接触部
分、及び連結部5には、パッキン6が設けられている。
このパッキン6は、本体1の内部を光密に維持するとと
もに、本体1の内部に湿気や紫外線が侵入しないように
する。
録紙ロール用の給紙マガジンの外観斜視図であり、図2
は、その断面図である。ほぼ直方体のマガジン本体1
は、遮光性の樹脂で各々形成された上ケース3と下ケー
ス4とからなり、連結部5で相互に回動自在にヒンジ結
合されている。これら上ケース3と下ケース4の接触部
分、及び連結部5には、パッキン6が設けられている。
このパッキン6は、本体1の内部を光密に維持するとと
もに、本体1の内部に湿気や紫外線が侵入しないように
する。
【0015】給紙マガジン2の中央付近には、供給軸7
が着脱可能に設けられている。この供給軸7に、長尺の
カラー感熱記録紙11をロール状にした感熱記録紙ロー
ル12の巻芯12aが挿通され、感熱記録紙ロール12
が給紙マガジン2の内部に回動自在に保持される。な
お、このカラー感熱記録紙11は、周知のように、熱感
度の異なるシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イ
エロー感熱発色層とが順次層設された記録紙であり、イ
エロー感熱発色層は、420nmの近紫外線によって発
色能力が消失し、マゼンタ感熱発色層は365nmの紫
外線で発色能力が消失する。
が着脱可能に設けられている。この供給軸7に、長尺の
カラー感熱記録紙11をロール状にした感熱記録紙ロー
ル12の巻芯12aが挿通され、感熱記録紙ロール12
が給紙マガジン2の内部に回動自在に保持される。な
お、このカラー感熱記録紙11は、周知のように、熱感
度の異なるシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イ
エロー感熱発色層とが順次層設された記録紙であり、イ
エロー感熱発色層は、420nmの近紫外線によって発
色能力が消失し、マゼンタ感熱発色層は365nmの紫
外線で発色能力が消失する。
【0016】給紙マガジン2の下部には、カラー感熱記
録紙11を引き出してカラー感熱プリンタに供給するた
めの引出し口8が設けられている。そして、この引出し
口8の外側には、引出し口8を光密に閉鎖するシャッタ
ユニット9が設けられている。シャッタユニット9は、
上下方向に移動可能なシャッタ15、このシャッタ15
の両端部分を保持する保持枠16、シャッタ15を下方
に付勢するバネ17、及び引出し口8の外面側とシャッ
タ15との間に設けられているパッキン18から構成さ
れている。
録紙11を引き出してカラー感熱プリンタに供給するた
めの引出し口8が設けられている。そして、この引出し
口8の外側には、引出し口8を光密に閉鎖するシャッタ
ユニット9が設けられている。シャッタユニット9は、
上下方向に移動可能なシャッタ15、このシャッタ15
の両端部分を保持する保持枠16、シャッタ15を下方
に付勢するバネ17、及び引出し口8の外面側とシャッ
タ15との間に設けられているパッキン18から構成さ
れている。
【0017】シャッタ15は、下側が屈曲したL字型を
しており、引出し口8の前面を光密に覆う閉鎖位置と、
上方に退避して引出し口8が露出する開放位置との間を
保持枠16に沿って移動する。また、パッキン18は、
シャッタ15が閉鎖位置にある時に、引出し口8の縁部
とシャッタ15の内面側とに密着することにより、引出
し口8とシャッタ15との隙間から外光や湿気が給紙マ
ガジン2内に侵入することを防止する。なお、シャッタ
15は、後述するカラー感熱プリンタに設けられている
シャッタ開閉装置により開閉操作される。
しており、引出し口8の前面を光密に覆う閉鎖位置と、
上方に退避して引出し口8が露出する開放位置との間を
保持枠16に沿って移動する。また、パッキン18は、
シャッタ15が閉鎖位置にある時に、引出し口8の縁部
とシャッタ15の内面側とに密着することにより、引出
し口8とシャッタ15との隙間から外光や湿気が給紙マ
ガジン2内に侵入することを防止する。なお、シャッタ
15は、後述するカラー感熱プリンタに設けられている
シャッタ開閉装置により開閉操作される。
【0018】給紙マガジン2の内側の引出し口8付近か
ら連結部5の内側付近にかけて、感熱記録紙ロール12
に沿うように密着搬送装置51が設けられている。この
密着搬送装置51は、カラー感熱記録紙11を先端部分
まで感熱記録紙ロール12の外周に密着させる他に、感
熱記録紙ロール12から引出し口8を経由して感熱プリ
ンタへカラー感熱記録紙11を送り出し、また、プリン
ト後に先端部をマガジン本体内へ巻き戻す機能を備えて
いる。密着搬送装置51は、引出し口8付近に配置され
た駆動ローラ52と、下ケース4の角部付近に配置され
た付勢ローラ53と、連結部5の内側付近に配置された
従動ローラ54と、これら3つのローラ52〜54の間
を移動自在に掛け渡されているエンドレスベルト55と
から構成されている。
ら連結部5の内側付近にかけて、感熱記録紙ロール12
に沿うように密着搬送装置51が設けられている。この
密着搬送装置51は、カラー感熱記録紙11を先端部分
まで感熱記録紙ロール12の外周に密着させる他に、感
熱記録紙ロール12から引出し口8を経由して感熱プリ
ンタへカラー感熱記録紙11を送り出し、また、プリン
ト後に先端部をマガジン本体内へ巻き戻す機能を備えて
いる。密着搬送装置51は、引出し口8付近に配置され
た駆動ローラ52と、下ケース4の角部付近に配置され
た付勢ローラ53と、連結部5の内側付近に配置された
従動ローラ54と、これら3つのローラ52〜54の間
を移動自在に掛け渡されているエンドレスベルト55と
から構成されている。
【0019】駆動ローラ52の取付け軸52aの一端
は、下ケース4を貫通して外部に達しており、この下ケ
ース4の外側には従動ギア22が固着している。この従
動ギア22は、給紙マガジン12をカラー感熱プリンタ
に装着したときに駆動ギア28に噛合する。この駆動ギ
ア28は、クラッチ35を介してカラー感熱プリンタ内
の紙送りをするためのモータ34によって回動される。
付勢ローラ53は、下ケース4の内側に設けられた溝5
6に沿って移動可能に取りつけられており、バネ57に
よって、下ケース4の角方向に付勢され、エンドレスベ
ルト55を張った状態にする。これにより、感熱記録紙
ロール12の巻径が変化しても、図2中の一点鎖線で示
すように、エンドレスベルト55は常に感熱記録紙ロー
ル12の外周の一部に密着する。
は、下ケース4を貫通して外部に達しており、この下ケ
ース4の外側には従動ギア22が固着している。この従
動ギア22は、給紙マガジン12をカラー感熱プリンタ
に装着したときに駆動ギア28に噛合する。この駆動ギ
ア28は、クラッチ35を介してカラー感熱プリンタ内
の紙送りをするためのモータ34によって回動される。
付勢ローラ53は、下ケース4の内側に設けられた溝5
6に沿って移動可能に取りつけられており、バネ57に
よって、下ケース4の角方向に付勢され、エンドレスベ
ルト55を張った状態にする。これにより、感熱記録紙
ロール12の巻径が変化しても、図2中の一点鎖線で示
すように、エンドレスベルト55は常に感熱記録紙ロー
ル12の外周の一部に密着する。
【0020】駆動ローラ52が回転すると、エンドレス
ベルト55が3つのローラ52〜54の間を回動する。
例えばエンドレスベルト55が図2中の反時計方向に回
動すると、エンドレスベルト55に外周の一部が密着し
ている感熱記録紙ロール12が時計方向に回転し、その
先端部分からカラー感熱記録紙11が引出し口を通って
給紙マガジン2の外部に繰り出す。エンドレスベルト5
5が逆転すると感熱記録紙ロール12が時計方向に回転
して、先端部をマガジン本体1内へ巻き込むとともに、
感熱記録紙ロール12に押し付けたままにする。
ベルト55が3つのローラ52〜54の間を回動する。
例えばエンドレスベルト55が図2中の反時計方向に回
動すると、エンドレスベルト55に外周の一部が密着し
ている感熱記録紙ロール12が時計方向に回転し、その
先端部分からカラー感熱記録紙11が引出し口を通って
給紙マガジン2の外部に繰り出す。エンドレスベルト5
5が逆転すると感熱記録紙ロール12が時計方向に回転
して、先端部をマガジン本体1内へ巻き込むとともに、
感熱記録紙ロール12に押し付けたままにする。
【0021】図2に示すシャッタ開閉装置27は、シャ
ッタ15を上下させる操作棒31とこの操作棒31を動
かすカム板32、及びカム板32を回転させるモータ3
3とから構成される。操作棒31は、シャッタ15に接
する第1節15aとカム板32に接する第2節15bが
連結軸15cで回動自在に連結され、さらに第2節15
bが軸着部15dでマガジン装填部26に回動自在に軸
着されている。
ッタ15を上下させる操作棒31とこの操作棒31を動
かすカム板32、及びカム板32を回転させるモータ3
3とから構成される。操作棒31は、シャッタ15に接
する第1節15aとカム板32に接する第2節15bが
連結軸15cで回動自在に連結され、さらに第2節15
bが軸着部15dでマガジン装填部26に回動自在に軸
着されている。
【0022】シャッタ15の開放時にはモータ33が駆
動し、カム板32が図4中の反時計方向に回動する。そ
して、カム板32の回転により、操作棒31の第2節1
5bを連結軸15cを中心に時計方向に回動して第1節
15aが上昇する。シャッタ15はバネ17の付勢に抗
して下面から押し上げられて開放位置に移動し、引出し
口8が露出する(図4(A)参照)。一方、シャッタ1
5の閉鎖時には、モータ33が開放時とは逆に回転し、
シャッタ15をバネ17の付勢により押し下げ、閉鎖位
置に移動して引出し口8を覆い、引出し口8が光密に閉
鎖する(図4(B)参照)。
動し、カム板32が図4中の反時計方向に回動する。そ
して、カム板32の回転により、操作棒31の第2節1
5bを連結軸15cを中心に時計方向に回動して第1節
15aが上昇する。シャッタ15はバネ17の付勢に抗
して下面から押し上げられて開放位置に移動し、引出し
口8が露出する(図4(A)参照)。一方、シャッタ1
5の閉鎖時には、モータ33が開放時とは逆に回転し、
シャッタ15をバネ17の付勢により押し下げ、閉鎖位
置に移動して引出し口8を覆い、引出し口8が光密に閉
鎖する(図4(B)参照)。
【0023】図3は、カラー感熱プリンタの概要を示す
説明図である。カラー感熱プリンタ25の給紙側のマガ
ジン装填部26には、給紙マガジン2がセットされる。
このマガジン装填部26には、シャッタ開閉装置27、
及び駆動ギア28が設けられる。
説明図である。カラー感熱プリンタ25の給紙側のマガ
ジン装填部26には、給紙マガジン2がセットされる。
このマガジン装填部26には、シャッタ開閉装置27、
及び駆動ギア28が設けられる。
【0024】マガジン装填部26の下流側にはループ形
成部46が形成されており、搬送ローラ対36によるカ
ラー感熱記録紙11の引戻し時に、戻された部分をルー
プ状に収納する。この実施形態では、例えばバネ47で
上方に付勢されたダンサーローラ48がループ形成部4
6に設けられており、図3(A)の点線で示すように、
カラー感熱記録紙11の弛みを吸収するように押し上げ
る。このダンサーローラ48によるテンションで記録紙
ロール12が回転しないように、エンドレスベルト55
には適当な回転負荷が与えられている。
成部46が形成されており、搬送ローラ対36によるカ
ラー感熱記録紙11の引戻し時に、戻された部分をルー
プ状に収納する。この実施形態では、例えばバネ47で
上方に付勢されたダンサーローラ48がループ形成部4
6に設けられており、図3(A)の点線で示すように、
カラー感熱記録紙11の弛みを吸収するように押し上げ
る。このダンサーローラ48によるテンションで記録紙
ロール12が回転しないように、エンドレスベルト55
には適当な回転負荷が与えられている。
【0025】ループ形成部46の下流側にはカラー感熱
記録紙11を切断するカッター37が配置されている。
このカッター37は、上刃が可動であり、下刃が固定で
ある。フルカラー画像の記録後に、カッター37の上刃
が動作し、上刃と下刃とでカラー感熱記録紙11の記録
済み部分をシートに切り離す。
記録紙11を切断するカッター37が配置されている。
このカッター37は、上刃が可動であり、下刃が固定で
ある。フルカラー画像の記録後に、カッター37の上刃
が動作し、上刃と下刃とでカラー感熱記録紙11の記録
済み部分をシートに切り離す。
【0026】カッター37の下流側には搬送ローラ対3
6が配置されており、引出し口8から引き出されたカラ
ー感熱記録紙11をニップし、カラー感熱記録紙11を
搬送する。この搬送ローラ対36は、一対のローラのう
ち上側がキャプスタンローラ36aであり、下側が上下
可能なピンチローラ36bである。また、搬送ローラ対
36の横に、カラー感熱記録紙13の先端を検知するセ
ンサー38が設けられている。
6が配置されており、引出し口8から引き出されたカラ
ー感熱記録紙11をニップし、カラー感熱記録紙11を
搬送する。この搬送ローラ対36は、一対のローラのう
ち上側がキャプスタンローラ36aであり、下側が上下
可能なピンチローラ36bである。また、搬送ローラ対
36の横に、カラー感熱記録紙13の先端を検知するセ
ンサー38が設けられている。
【0027】搬送ローラ対36の下流には、硬質ゴムで
作られたプラテンローラ39が回転自在に設けられてい
る。このプラテンローラ39に対向してサーマルヘッド
41が回動自在に設けられている。このサーマルヘッド
41は、プラテンローラ39上のカラー感熱記録紙11
を押圧・加熱して、3色面順次でフルカラー画像を記録
する。周知のように、サーマルヘッド41は、プラテン
ローラ39の軸方向に多数の発熱素子がライン状に形成
されている。
作られたプラテンローラ39が回転自在に設けられてい
る。このプラテンローラ39に対向してサーマルヘッド
41が回動自在に設けられている。このサーマルヘッド
41は、プラテンローラ39上のカラー感熱記録紙11
を押圧・加熱して、3色面順次でフルカラー画像を記録
する。周知のように、サーマルヘッド41は、プラテン
ローラ39の軸方向に多数の発熱素子がライン状に形成
されている。
【0028】サーマルヘッド41の下流に、光定着器4
2が配置されている。この光定着器42は、420nm
の波長域の紫外線を放出するイエロー定着用紫外線ラン
プ42aと、365nmの波長域の紫外線を放出するマ
ゼンタ定着用紫外線ランプ42bとを備えている。イエ
ロー定着用紫外線ランプ42aは、420nmの波長域
の紫外線を照射することにより、カラー感熱記録紙11
のイエロー感熱発色層の発色能力を消失させ、マゼンタ
定着用紫外線ランプ42bは、365nmの波長域の紫
外線を照射することにより、マゼンタ感熱発色層の発色
能力を消失させる。
2が配置されている。この光定着器42は、420nm
の波長域の紫外線を放出するイエロー定着用紫外線ラン
プ42aと、365nmの波長域の紫外線を放出するマ
ゼンタ定着用紫外線ランプ42bとを備えている。イエ
ロー定着用紫外線ランプ42aは、420nmの波長域
の紫外線を照射することにより、カラー感熱記録紙11
のイエロー感熱発色層の発色能力を消失させ、マゼンタ
定着用紫外線ランプ42bは、365nmの波長域の紫
外線を照射することにより、マゼンタ感熱発色層の発色
能力を消失させる。
【0029】光定着器42の下流には、排紙ローラ対4
3が配置されており、フルカラープリントが完了し、シ
ート状にカットされたプリントシートをニップして排紙
口44から排紙する。なお、符号45は、カラー感熱記
録紙11の搬送路を形成するガイド板を示す。
3が配置されており、フルカラープリントが完了し、シ
ート状にカットされたプリントシートをニップして排紙
口44から排紙する。なお、符号45は、カラー感熱記
録紙11の搬送路を形成するガイド板を示す。
【0030】次に上記実施例の作用について説明する。
給紙マガジン2は、マガジン装填部26にセットされて
いる。この状態では、給紙マガジン2の外部に露出して
いる従動ギア22が駆動ギア28と噛合している。
給紙マガジン2は、マガジン装填部26にセットされて
いる。この状態では、給紙マガジン2の外部に露出して
いる従動ギア22が駆動ギア28と噛合している。
【0031】プリントに際しては、カラー感熱プリンタ
25のメインスイッチ(図示せず)をONにする。メイ
ンスイッチがONにすると、モータ33が駆動してカム
板32が図4中の反時計方向に回動し、操作棒31の第
2節15bを連結軸15cを中心に時計方向に回動させ
る。第1節15aが上昇し、シャッタ15はバネ17の
付勢に抗して下面から押し上げられて開放位置に移動
し、引出し口8が露出する(図4(A)参照)。
25のメインスイッチ(図示せず)をONにする。メイ
ンスイッチがONにすると、モータ33が駆動してカム
板32が図4中の反時計方向に回動し、操作棒31の第
2節15bを連結軸15cを中心に時計方向に回動させ
る。第1節15aが上昇し、シャッタ15はバネ17の
付勢に抗して下面から押し上げられて開放位置に移動
し、引出し口8が露出する(図4(A)参照)。
【0032】プリントすべき画像データの取込み後に、
操作部(図示せず)を操作してプリントを指示すると、
給紙が開始される。この給紙中は、モータ34が回転を
開始し、クラッチ35を介して駆動ギア28を介して従
動ギア22が回転する。従動ギア22が回転すると、同
軸に設けられた駆動ローラ52が回転し、エンドレスベ
ルト55が3つのローラ52〜54の間を図2中の反時
計方向に回動し始める。
操作部(図示せず)を操作してプリントを指示すると、
給紙が開始される。この給紙中は、モータ34が回転を
開始し、クラッチ35を介して駆動ギア28を介して従
動ギア22が回転する。従動ギア22が回転すると、同
軸に設けられた駆動ローラ52が回転し、エンドレスベ
ルト55が3つのローラ52〜54の間を図2中の反時
計方向に回動し始める。
【0033】エンドレスベルト55が回動すると、エン
ドレスベルト55に外周の一部が密着している感熱記録
紙ロール12が、エンドレスベルト55とともに時計方
向に回転する。そして、カラー感熱記録紙11の先端部
分が、移動するエンドレスベルト55上を引出し口8ま
で搬送される。更にエンドレスベルト55が回動する
と、カラー感熱記録紙11の先端部分がループ形成部4
6及びカッター37を経てセンサー38に到達する。セ
ンサー38は先端を検知すると信号をコントローラ(図
示せず)に送る。コントローラが先端検知信号を受け取
ると、搬送ローラ対36はニップ状態になり、カラー感
熱記録紙11をサーマルヘッド41に向けて搬送する。
また、先端の検知時点よりカウント動作が開始され、カ
ラー感熱記録紙11の送出し量が測定される。
ドレスベルト55に外周の一部が密着している感熱記録
紙ロール12が、エンドレスベルト55とともに時計方
向に回転する。そして、カラー感熱記録紙11の先端部
分が、移動するエンドレスベルト55上を引出し口8ま
で搬送される。更にエンドレスベルト55が回動する
と、カラー感熱記録紙11の先端部分がループ形成部4
6及びカッター37を経てセンサー38に到達する。セ
ンサー38は先端を検知すると信号をコントローラ(図
示せず)に送る。コントローラが先端検知信号を受け取
ると、搬送ローラ対36はニップ状態になり、カラー感
熱記録紙11をサーマルヘッド41に向けて搬送する。
また、先端の検知時点よりカウント動作が開始され、カ
ラー感熱記録紙11の送出し量が測定される。
【0034】カラー感熱記録紙11の給紙中は、サーマ
ルヘッド41がプラテンローラ39から離れており、こ
れらの間を通って光定着器42に向けて搬送される。カ
ラー感熱記録紙11の送出し量はカウンタで測定されて
おり、その測定からカラー感熱記録紙11のカット予定
位置が光定着器42の上流端に達していると判断された
ときに、密着搬送装置51及び搬送ローラ対36の動作
が停止し、カラー感熱記録紙11の給紙が停止する。
ルヘッド41がプラテンローラ39から離れており、こ
れらの間を通って光定着器42に向けて搬送される。カ
ラー感熱記録紙11の送出し量はカウンタで測定されて
おり、その測定からカラー感熱記録紙11のカット予定
位置が光定着器42の上流端に達していると判断された
ときに、密着搬送装置51及び搬送ローラ対36の動作
が停止し、カラー感熱記録紙11の給紙が停止する。
【0035】次に、コントローラ(図示せず)はモータ
34を逆回転させ、搬送ローラ対36にニップされたカ
ラー感熱記録紙11の第1回目の引戻しを開始する。こ
の引き戻されたカラー感熱記録紙11は、その引き戻し
量に応じてダンサーローラ48が上方に移動して、ルー
プ形成部46内に収納される。なお、プリント中での引
き戻し時には、クラッチ35が切れているから、エンド
レスベルト55は停止している。エンドレスベルト55
の回転負荷により、ダンサーローラ48が上昇してカラ
ー感熱記録紙11が引っ張られても、記録紙ロール12
と一緒に回転してしまうことはない。
34を逆回転させ、搬送ローラ対36にニップされたカ
ラー感熱記録紙11の第1回目の引戻しを開始する。こ
の引き戻されたカラー感熱記録紙11は、その引き戻し
量に応じてダンサーローラ48が上方に移動して、ルー
プ形成部46内に収納される。なお、プリント中での引
き戻し時には、クラッチ35が切れているから、エンド
レスベルト55は停止している。エンドレスベルト55
の回転負荷により、ダンサーローラ48が上昇してカラ
ー感熱記録紙11が引っ張られても、記録紙ロール12
と一緒に回転してしまうことはない。
【0036】カラー感熱記録紙11の記録エリアの後端
がサーマルヘッド41に近接すると、サーマルヘッド4
1が揺動してカラー感熱記録紙11を押圧する。サーマ
ルヘッド41がカラー感熱記録紙11の記録エリアの後
端に対面すると、プリント制御部(図示せず)がプリン
トすべき画像データのうちイエロー画像データに応じて
サーマルヘッド41を駆動し、イエロー画像を1ライン
ずつ記録する。カラー感熱記録紙11の記録エリアにイ
エロー画像が記録され、カラー感熱記録紙11の先端が
センサー38で検知されると、カラー感熱記録紙11の
逆搬送が停止する。これとともにサーマルヘッド41が
カラー感熱記録紙11を押圧しない位置まで退避する。
がサーマルヘッド41に近接すると、サーマルヘッド4
1が揺動してカラー感熱記録紙11を押圧する。サーマ
ルヘッド41がカラー感熱記録紙11の記録エリアの後
端に対面すると、プリント制御部(図示せず)がプリン
トすべき画像データのうちイエロー画像データに応じて
サーマルヘッド41を駆動し、イエロー画像を1ライン
ずつ記録する。カラー感熱記録紙11の記録エリアにイ
エロー画像が記録され、カラー感熱記録紙11の先端が
センサー38で検知されると、カラー感熱記録紙11の
逆搬送が停止する。これとともにサーマルヘッド41が
カラー感熱記録紙11を押圧しない位置まで退避する。
【0037】サーマルヘッド41が退避すると、コント
ローラは搬送ローラ対36を再び正転させて、ダンサー
ローラ48を下降させながら、ループ状にストックされ
ていたカラー感熱記録紙11を所定量送り出す。この場
合も、クラッチ35が切れており、エンドレスベルト5
5は停止したままである。この送出時に光定着器42の
イエロー定着用紫外線ランプ42aが点灯し、カラー感
熱記録紙11の記録エリアに420nmの紫外線が所定
量照射され、カラー感熱記録紙11のイエロー感熱発色
層の発色能力が失われる。
ローラは搬送ローラ対36を再び正転させて、ダンサー
ローラ48を下降させながら、ループ状にストックされ
ていたカラー感熱記録紙11を所定量送り出す。この場
合も、クラッチ35が切れており、エンドレスベルト5
5は停止したままである。この送出時に光定着器42の
イエロー定着用紫外線ランプ42aが点灯し、カラー感
熱記録紙11の記録エリアに420nmの紫外線が所定
量照射され、カラー感熱記録紙11のイエロー感熱発色
層の発色能力が失われる。
【0038】次に、2回目の引き戻しが開始され、記録
エリアの後端がサーマルヘッド41に再び達すると、サ
ーマルヘッド41が降下してカラー感熱記録紙13を再
び押圧し、今度はマゼンタ画像データに応じてサーマル
ヘッド41が駆動され、カラー感熱記録紙11にマゼン
タ画像が1ラインずつ記録される。このマゼンタ画像の
記録では、サーマルヘッド41は、イエロー画像の記録
に比べて大きな熱エネルギーを発生する。
エリアの後端がサーマルヘッド41に再び達すると、サ
ーマルヘッド41が降下してカラー感熱記録紙13を再
び押圧し、今度はマゼンタ画像データに応じてサーマル
ヘッド41が駆動され、カラー感熱記録紙11にマゼン
タ画像が1ラインずつ記録される。このマゼンタ画像の
記録では、サーマルヘッド41は、イエロー画像の記録
に比べて大きな熱エネルギーを発生する。
【0039】マゼンタ画像の記録後に、前述したように
カラー感熱記録紙11が所定量送り出され、マゼンタ定
着用紫外線ランプ42bが点灯し、カラー感熱記録紙1
1の記録エリアに、365nmの紫外線が所定量照射さ
れ、マゼンタ画像が定着される。
カラー感熱記録紙11が所定量送り出され、マゼンタ定
着用紫外線ランプ42bが点灯し、カラー感熱記録紙1
1の記録エリアに、365nmの紫外線が所定量照射さ
れ、マゼンタ画像が定着される。
【0040】第3回目の引戻し中に、サーマルヘッド4
1はシアン画像データに応じて最も大きな熱エネルギー
を発生し、カラー感熱記録紙11の記録エリアにシアン
画像を1ラインずつ記録する。シアン画像の記録後は、
サーマルヘッド41がカラー感熱記録紙11から退避す
る。このシアン画像の記録が終了すると、カラー感熱記
録紙11にはフルカラー画像が形成される。
1はシアン画像データに応じて最も大きな熱エネルギー
を発生し、カラー感熱記録紙11の記録エリアにシアン
画像を1ラインずつ記録する。シアン画像の記録後は、
サーマルヘッド41がカラー感熱記録紙11から退避す
る。このシアン画像の記録が終了すると、カラー感熱記
録紙11にはフルカラー画像が形成される。
【0041】カラー感熱記録紙11の先端がセンサー3
8で検知されると、第3回目の引戻しが終了し、カラー
感熱記録紙13が再び送り出される。そして、カラー感
熱記録紙11のカット予定位置がカッター37の位置に
来ると、カラー感熱記録紙11の搬送が一時停止する。
カッター37が動作してカラー感熱記録紙11をカット
予定位置で切断し、シート状プリントに切り離す。
8で検知されると、第3回目の引戻しが終了し、カラー
感熱記録紙13が再び送り出される。そして、カラー感
熱記録紙11のカット予定位置がカッター37の位置に
来ると、カラー感熱記録紙11の搬送が一時停止する。
カッター37が動作してカラー感熱記録紙11をカット
予定位置で切断し、シート状プリントに切り離す。
【0042】切り離されたシート状プリントは、その先
端が排紙ローラ対43に達している。この排紙ローラ対
43は、カット後にシート状プリントをニップして回転
し、シート状のプリントを排紙口44からトレイ等へ排
紙する。そして、1枚分のフルカラープリントが完了す
る。
端が排紙ローラ対43に達している。この排紙ローラ対
43は、カット後にシート状プリントをニップして回転
し、シート状のプリントを排紙口44からトレイ等へ排
紙する。そして、1枚分のフルカラープリントが完了す
る。
【0043】以上のような手順で必要枚数のフルカラー
プリントを行なっていると、給紙マガジン2内の感熱記
録紙ロール12の巻き径が減少してくる。そして、密着
搬送装置51の付勢ローラ53はバネ57に引っ張ら
れ、感熱記録紙ロール12の巻き径の減少に対応して、
溝56に沿って下ケース4の角方向に移動する。これに
よりエンドレスベルト55全体が引っ張られ、エンドレ
スベルト55の駆動ローラ52と従動ローラ54との間
が常に感熱記録紙ロール12の外周に密着した状態にな
る(図2中の一点鎖線参照)。
プリントを行なっていると、給紙マガジン2内の感熱記
録紙ロール12の巻き径が減少してくる。そして、密着
搬送装置51の付勢ローラ53はバネ57に引っ張ら
れ、感熱記録紙ロール12の巻き径の減少に対応して、
溝56に沿って下ケース4の角方向に移動する。これに
よりエンドレスベルト55全体が引っ張られ、エンドレ
スベルト55の駆動ローラ52と従動ローラ54との間
が常に感熱記録紙ロール12の外周に密着した状態にな
る(図2中の一点鎖線参照)。
【0044】必要なフルカラープリントが終了し、使用
者がカラー感熱プリンタ25のメインスイッチをOFF
にすると、カラー感熱プリンタ25の電源回路はすぐに
切断されずに、密着搬送装置51がカラー感熱記録紙1
1の引き戻し動作をはじめる。すなわち、モータ34が
逆回転してクラッチ35を介してエンドレスベルト55
を引込み方向に回転させ、感熱記録紙ロール12を図2
中の反時計方向に回動させる。
者がカラー感熱プリンタ25のメインスイッチをOFF
にすると、カラー感熱プリンタ25の電源回路はすぐに
切断されずに、密着搬送装置51がカラー感熱記録紙1
1の引き戻し動作をはじめる。すなわち、モータ34が
逆回転してクラッチ35を介してエンドレスベルト55
を引込み方向に回転させ、感熱記録紙ロール12を図2
中の反時計方向に回動させる。
【0045】感熱記録紙ロール12が逆回転すると、カ
ラー感熱プリンタ25内に引き出されていたカラー感熱
記録紙11が引出し口8からカラー感熱プリンタ25内
に引き戻される。そして、カラー感熱記録紙11の先端
部分が感熱記録紙ロール12の外周に完全に接する部分
まで引き戻されると、密着搬送装置51が停止する。こ
の状態では、カラー感熱記録紙11の先端部はエンドレ
スベルト55に押さえられた感熱記録紙ロール12の外
周に完全に密着しているから、感熱プリンタの不使用中
に、先端部を含めて、カラー感熱記録紙11全体が均一
な湿度に保たれる。
ラー感熱プリンタ25内に引き出されていたカラー感熱
記録紙11が引出し口8からカラー感熱プリンタ25内
に引き戻される。そして、カラー感熱記録紙11の先端
部分が感熱記録紙ロール12の外周に完全に接する部分
まで引き戻されると、密着搬送装置51が停止する。こ
の状態では、カラー感熱記録紙11の先端部はエンドレ
スベルト55に押さえられた感熱記録紙ロール12の外
周に完全に密着しているから、感熱プリンタの不使用中
に、先端部を含めて、カラー感熱記録紙11全体が均一
な湿度に保たれる。
【0046】カラー感熱記録紙11の巻き込み後に、モ
ータ33が逆回転してカム板32を図4中の時計方向に
回動させる。カム板32が操作棒31の第2節15b
を、連結軸15cを中心に反時計方向に回動させ、第1
節15aが降下すると、シャッタ15はバネ17の付勢
により押し下げられ、閉鎖位置に移動して引出し口8を
覆う。これにより、引出し口8が閉鎖され、外気や紫外
線の入り込みをなくすようにする(図4(B)参照)。
そして、シャッタ15が閉鎖位置に移動した後、カラー
感熱プリンタ25の電源回路が切断され、カラー感熱プ
リンタ25の全ての動作が停止する。
ータ33が逆回転してカム板32を図4中の時計方向に
回動させる。カム板32が操作棒31の第2節15b
を、連結軸15cを中心に反時計方向に回動させ、第1
節15aが降下すると、シャッタ15はバネ17の付勢
により押し下げられ、閉鎖位置に移動して引出し口8を
覆う。これにより、引出し口8が閉鎖され、外気や紫外
線の入り込みをなくすようにする(図4(B)参照)。
そして、シャッタ15が閉鎖位置に移動した後、カラー
感熱プリンタ25の電源回路が切断され、カラー感熱プ
リンタ25の全ての動作が停止する。
【0047】一方、給紙マガジン2にセットされている
感熱記録紙11が無くなり、新たな感熱記録紙ロール1
2を装填する際には、供給軸7を取り外して新しい感熱
記録紙ロール12の巻芯12aに貫通させ、付勢された
エンドレスベルト55に感熱記録紙ロール12を押し付
けるようにしながら、供給軸7を再び給紙マガジン2に
セットすればよい。
感熱記録紙11が無くなり、新たな感熱記録紙ロール1
2を装填する際には、供給軸7を取り外して新しい感熱
記録紙ロール12の巻芯12aに貫通させ、付勢された
エンドレスベルト55に感熱記録紙ロール12を押し付
けるようにしながら、供給軸7を再び給紙マガジン2に
セットすればよい。
【0048】上述した実施形態においては、エンドレス
ベルトは、カラー感熱記録紙の巻き戻しと、先端部まで
ロールの外周に密着させる2つの機能を持っているが、
例えば、図5に示す給紙マガジンのように密着装置とは
別に巻き戻し装置を設けることもできる。
ベルトは、カラー感熱記録紙の巻き戻しと、先端部まで
ロールの外周に密着させる2つの機能を持っているが、
例えば、図5に示す給紙マガジンのように密着装置とは
別に巻き戻し装置を設けることもできる。
【0049】図5に示す給紙マガジン61には、3個の
ローラ62〜64と、一端と他端がバネ65で互いに引
かれているベルト66とからなる密着装置60が設けら
れている。このベルト66はその一部が金具59で固定
されているために、回転することはないが、バネ65に
より端部を各々引っ張られ、3個のベルトローラ62〜
64の間を、ベルト66が弛んだ分だけ動くことができ
る。ベルト66はバネ65の付勢により、感熱記録紙ロ
ール12の巻き径の多少にかかわらず、感熱記録紙ロー
ル12の外周の一部に常に密着している。
ローラ62〜64と、一端と他端がバネ65で互いに引
かれているベルト66とからなる密着装置60が設けら
れている。このベルト66はその一部が金具59で固定
されているために、回転することはないが、バネ65に
より端部を各々引っ張られ、3個のベルトローラ62〜
64の間を、ベルト66が弛んだ分だけ動くことができ
る。ベルト66はバネ65の付勢により、感熱記録紙ロ
ール12の巻き径の多少にかかわらず、感熱記録紙ロー
ル12の外周の一部に常に密着している。
【0050】引出し口8付近に2個のマガジンローラ6
9a,69bからなるマガジンローラ対69が設けられ
ている。マガジンローラ69bの一端には、従動ギア2
2が設けられている。この従動ギア22は、給紙マガジ
ン61のセット時に、駆動ギア28に噛合する。また、
感熱記録紙ロール12を保持する供給軸68は、クラッ
チ35を介してモータ34で回転される。なお、それ以
外の各部、引出し口8を開閉するシャッタ開閉装置9や
マガジン本体1の構成は、前実施形態と同様である。
9a,69bからなるマガジンローラ対69が設けられ
ている。マガジンローラ69bの一端には、従動ギア2
2が設けられている。この従動ギア22は、給紙マガジ
ン61のセット時に、駆動ギア28に噛合する。また、
感熱記録紙ロール12を保持する供給軸68は、クラッ
チ35を介してモータ34で回転される。なお、それ以
外の各部、引出し口8を開閉するシャッタ開閉装置9や
マガジン本体1の構成は、前実施形態と同様である。
【0051】このような構成の給紙マガジン61は、感
熱プリンタのプリント開始時には、まず、シャッタ開閉
装置9のシャッタ15が移動して引出し口8を開けてか
ら、モータ34によって供給軸68を回転させて、感熱
記録紙ロール12を図5中の時計方向に回転させる。こ
れにより、それまで先端部がベルト66により感熱記録
紙ロール69の外周に密着されていたカラー感熱記録紙
11が、ベルト66上を摺動しながら引出し口8方向に
送られる。カラー感熱記録紙11の先端が回転中のマガ
ジンローラ対69に達するとニップされる。カラー感熱
記録紙11は供給軸68の回転とマガジンローラ対69
の回転により、引出し口8から感熱プリンタに給紙され
る。
熱プリンタのプリント開始時には、まず、シャッタ開閉
装置9のシャッタ15が移動して引出し口8を開けてか
ら、モータ34によって供給軸68を回転させて、感熱
記録紙ロール12を図5中の時計方向に回転させる。こ
れにより、それまで先端部がベルト66により感熱記録
紙ロール69の外周に密着されていたカラー感熱記録紙
11が、ベルト66上を摺動しながら引出し口8方向に
送られる。カラー感熱記録紙11の先端が回転中のマガ
ジンローラ対69に達するとニップされる。カラー感熱
記録紙11は供給軸68の回転とマガジンローラ対69
の回転により、引出し口8から感熱プリンタに給紙され
る。
【0052】必要枚数のプリントが完了すると、供給軸
68とマガジンローラ対69が逆回転を開始し、感熱プ
リンタ内に引き出されているカラー感熱記録紙11を給
紙マガジン61内に引き戻す。カラー感熱記録紙11の
先端部分がベルト66上を摺動しながら、ベルト66と
感熱記録紙ロール12の外周とが密着している部分に達
するとモータ34が停止する。その後、シャッタ15が
閉じて引出し口8が閉鎖される。この実施形態でも、カ
ラー感熱記録紙11は先端部分まで全て感熱記録紙ロー
ル12の外周に密着する。
68とマガジンローラ対69が逆回転を開始し、感熱プ
リンタ内に引き出されているカラー感熱記録紙11を給
紙マガジン61内に引き戻す。カラー感熱記録紙11の
先端部分がベルト66上を摺動しながら、ベルト66と
感熱記録紙ロール12の外周とが密着している部分に達
するとモータ34が停止する。その後、シャッタ15が
閉じて引出し口8が閉鎖される。この実施形態でも、カ
ラー感熱記録紙11は先端部分まで全て感熱記録紙ロー
ル12の外周に密着する。
【0053】なお、マガジンローラ対69を省略し、カ
ラー感熱記録紙11の送り出しと巻き戻しとを、供給軸
68の回転だけで行ってもよい。この場合、給紙マガジ
ンの引出し口付近に感熱記録紙の誘導路等を形成してお
くとよい。また、エンドレスベルトを保持するローラを
4個以上設けてもよく、2個であってもよい。
ラー感熱記録紙11の送り出しと巻き戻しとを、供給軸
68の回転だけで行ってもよい。この場合、給紙マガジ
ンの引出し口付近に感熱記録紙の誘導路等を形成してお
くとよい。また、エンドレスベルトを保持するローラを
4個以上設けてもよく、2個であってもよい。
【0054】更に、四角形をしたシートの一端側を固定
し、他端側を巻芯に向けて移動可能とすることで、先端
部を押さえ込むようにしてもよい。
し、他端側を巻芯に向けて移動可能とすることで、先端
部を押さえ込むようにしてもよい。
【0055】上述した2つの実施形態以外にも、例え
ば、密着装置と巻き戻し装置とを兼用したローラを設け
ることもできる。図6に示す給紙マガジン71には、密
着装置と巻き戻し装置とを兼用したローラ72と、感熱
記録紙ロール12の巻芯12aに係合して、感熱記録紙
ロール12を上下方向に移動可能にする溝73と、感熱
記録紙ロール12をローラ72の方向に付勢する付勢手
段74とが設けられている。
ば、密着装置と巻き戻し装置とを兼用したローラを設け
ることもできる。図6に示す給紙マガジン71には、密
着装置と巻き戻し装置とを兼用したローラ72と、感熱
記録紙ロール12の巻芯12aに係合して、感熱記録紙
ロール12を上下方向に移動可能にする溝73と、感熱
記録紙ロール12をローラ72の方向に付勢する付勢手
段74とが設けられている。
【0056】この給紙マガジン71は、感熱プリンタの
プリント開始時には、図6(A)に示すように、シャッ
タ15が移動して引出し口8が開き、感熱記録紙ロール
12の外周に密着しているローラ72が、モータ75に
より図中の時計方向に回転する。そして、感熱記録紙1
1が給紙通路76を経て引出し口8から繰り出され、感
熱プリンタに給紙される。
プリント開始時には、図6(A)に示すように、シャッ
タ15が移動して引出し口8が開き、感熱記録紙ロール
12の外周に密着しているローラ72が、モータ75に
より図中の時計方向に回転する。そして、感熱記録紙1
1が給紙通路76を経て引出し口8から繰り出され、感
熱プリンタに給紙される。
【0057】必要枚数のプリントを行っていくと、給紙
マガジン71から引き出された感熱記録紙11の分だ
け、感熱記録紙ロール12の巻径が減少する。すると、
感熱記録紙ロール12は付勢手段74の付勢により、溝
73に沿って下方に移動する(図6(B)参照)。この
ため、感熱記録紙ロール12の外周の一部には、常にロ
ーラ72が密着し、確実に感熱記録紙11が送り出され
る。
マガジン71から引き出された感熱記録紙11の分だ
け、感熱記録紙ロール12の巻径が減少する。すると、
感熱記録紙ロール12は付勢手段74の付勢により、溝
73に沿って下方に移動する(図6(B)参照)。この
ため、感熱記録紙ロール12の外周の一部には、常にロ
ーラ72が密着し、確実に感熱記録紙11が送り出され
る。
【0058】必要枚数のプリントが完了するとローラ7
2が図中の反時計方向に逆回転し、引出し口8から繰り
出されていた感熱記録紙11が、給紙マガジン71内に
引き込まれる。そして、感熱記録紙11の先端部が、ロ
ーラ72の位置まで引き戻された時に、ローラ72の回
転が止まり、同時にシャッタ15が閉鎖される(図6
(B)参照)。この、感熱記録紙11の位置の検出は、
ローラ72の近傍に設けられたセンサ(図示せず)によ
り行われる。この実施形態においても、カラー感熱記録
紙11は先端部分まで全て感熱記録紙ロール12の外周
に密着する。この状態では、カラー感熱記録紙11の先
端部はローラ72により感熱記録紙ロール12の外周に
完全に密着しているから、感熱プリンタの不使用中に、
先端部を含めて、カラー感熱記録紙11全体が均一な湿
度に保たれる。
2が図中の反時計方向に逆回転し、引出し口8から繰り
出されていた感熱記録紙11が、給紙マガジン71内に
引き込まれる。そして、感熱記録紙11の先端部が、ロ
ーラ72の位置まで引き戻された時に、ローラ72の回
転が止まり、同時にシャッタ15が閉鎖される(図6
(B)参照)。この、感熱記録紙11の位置の検出は、
ローラ72の近傍に設けられたセンサ(図示せず)によ
り行われる。この実施形態においても、カラー感熱記録
紙11は先端部分まで全て感熱記録紙ロール12の外周
に密着する。この状態では、カラー感熱記録紙11の先
端部はローラ72により感熱記録紙ロール12の外周に
完全に密着しているから、感熱プリンタの不使用中に、
先端部を含めて、カラー感熱記録紙11全体が均一な湿
度に保たれる。
【0059】なお、上記実施形態の何れにおいても、シ
ャッタの開閉は、1枚分プリントする毎に行ってもよ
い。更に、シャッタの開閉は、メインスイッチのオン,
オフ、あるいは1枚分のプリント毎以外にも、指定した
プリント枚数がプリントされた後にシャッタを自動的に
閉じるようにしてもよい。また、シャッタを開閉するス
イッチを設け、任意に(プリントを行うときだけ)シャ
ッタを開閉させてもよい。この場合、シャッタの開閉を
センサ等で検出し、シャッタが開いている時だけプリン
ト開始を可能にし、感熱記録紙が先端まで完全に給紙マ
ガジン内に巻き込まれている時だけシャッタを閉鎖可能
にすることが望ましい。
ャッタの開閉は、1枚分プリントする毎に行ってもよ
い。更に、シャッタの開閉は、メインスイッチのオン,
オフ、あるいは1枚分のプリント毎以外にも、指定した
プリント枚数がプリントされた後にシャッタを自動的に
閉じるようにしてもよい。また、シャッタを開閉するス
イッチを設け、任意に(プリントを行うときだけ)シャ
ッタを開閉させてもよい。この場合、シャッタの開閉を
センサ等で検出し、シャッタが開いている時だけプリン
ト開始を可能にし、感熱記録紙が先端まで完全に給紙マ
ガジン内に巻き込まれている時だけシャッタを閉鎖可能
にすることが望ましい。
【0060】なお、上述した実施形態においては、記録
紙としてカラー感熱記録紙を取り上げているが、これ以
外にも、例えば感光性のある写真印画紙を写真プリンタ
に供給する場合等、遮光や防湿が必要な各種記録紙の供
給に使用することができる。
紙としてカラー感熱記録紙を取り上げているが、これ以
外にも、例えば感光性のある写真印画紙を写真プリンタ
に供給する場合等、遮光や防湿が必要な各種記録紙の供
給に使用することができる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明は、プリント終了
後に、感熱記録紙の先端をマガジン本体内に巻き戻すと
共に、シート部材で先端部を感熱記録紙ロールに密着す
るように押し付けておくから、先端部を広げて保管する
場合に比べて、湿度の変化を少なくすることができる。
したがって、感熱記録紙はその全体をほぼ一定の湿度に
保つことができるから、湿度の違いによる濃度ムラの発
生をなくすことができる。
後に、感熱記録紙の先端をマガジン本体内に巻き戻すと
共に、シート部材で先端部を感熱記録紙ロールに密着す
るように押し付けておくから、先端部を広げて保管する
場合に比べて、湿度の変化を少なくすることができる。
したがって、感熱記録紙はその全体をほぼ一定の湿度に
保つことができるから、湿度の違いによる濃度ムラの発
生をなくすことができる。
【図1】本発明の感熱記録紙ロール用給紙マガジンの外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】カラー感熱プリンタの構成を示す概略図であ
る。
る。
【図4】感熱記録紙ロール用給紙マガジンの動きを示す
説明図である。
説明図である。
【図5】本発明の感熱記録紙ロール用給紙マガジンの第
2の実施形態を示す説明図である。
2の実施形態を示す説明図である。
【図6】本発明の感熱記録紙ロール用給紙マガジンの第
3の実施形態を示す説明図である。
3の実施形態を示す説明図である。
1 本体 2 給紙マガジン 3 上ケース 4 下ケース 8 引出し口 11 カラー感熱記録紙 12 感熱記録紙ロール 15 シャッタ 22 従動ギア 25 カラー感熱プリンタ 27 シャッタ開閉装置 51 密着搬送装置 52 駆動ローラ 53 付勢ローラ 54 従動ローラ 55 エンドレスベルト
Claims (12)
- 【請求項1】 熱発色性及び紫外線定着性を有する感熱
記録紙のロールをマガジン本体内に収納し、引出し口か
ら引き出した感熱記録紙を感熱プリンタに供給する感熱
記録紙ロール用給紙マガジンにおいて、 プリント後に感熱記録紙のロールを回転して感熱記録紙
の先端をマガジン本体内へ戻す引き戻し手段と、この感
熱記録紙の先端部分まで感熱記録紙ロールの外周に密着
させておく密着手段とを設けたことを特徴とする感熱記
録紙ロール用給紙マガジン。 - 【請求項2】 前記引き戻し手段と前記密着手段とが同
一部材で構成されていることを特徴とする請求項1記載
の感熱記録紙ロール用給紙マガジン。 - 【請求項3】 前記密着手段は、感熱記録紙ロールの外
周に密着するローラであることを特徴とする請求項1お
よび2記載の感熱記録紙ロール用給紙マガジン。 - 【請求項4】 前記感熱記録紙ロールの巻径の大きさに
よらず前記ローラが感熱記録紙ロールの外周に密着する
ように、前記感熱記録紙ロールを前記ローラ方向に付勢
する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項
3記載の感熱記録紙ロール用給紙マガジン。 - 【請求項5】 前記密着手段は、前記感熱記録紙ロール
の外周の一部に密着するシート状部材であることを特徴
とする請求項1および2記載の感熱記録紙ロール用給紙
マガジン。 - 【請求項6】 前記シート状部材はエンドレスベルトで
あり、少なくとも2個以上のローラに掛けられているこ
とを特徴とする請求項5記載の感熱記録紙ロール用給紙
マガジン。 - 【請求項7】 前記ローラは3個であり、その内の2個
は感熱記録紙ロールを横切る直線上に配置され、残りの
1個は前記2つのローラの間に位置し、感熱記録紙ロー
ルから離れる方向へ移動自在となっていることを特徴と
する請求項6記載の感熱記録紙ロール用給紙マガジン。 - 【請求項8】 前記ローラのうちの少なくとも1個のロ
ーラを回転させてエンドレスベルトを動かし、これに密
着した感熱記録紙ロールを回転させて感熱記録紙を引出
し口から送り出すとともに、前記ローラを逆転させるこ
とによってエンドレスベルトを引き戻し手段として用い
ることを特徴とする請求項7記載の感熱記録紙ロール用
給紙マガジン。 - 【請求項9】 前記エンドレスベルトには、感熱記録紙
ロールの外周に接しない部分に、前記感熱記録紙ロール
の巻き径の大小にかかわらず、前記感熱記録紙ロールの
外周に密着するようにエンドレスベルトを緊張させる付
勢手段が介在しており、またエンドレスベルトは回転し
ないように固定されていることを特徴とする請求項6記
載の感熱記録紙ロール用給紙マガジン。 - 【請求項10】 前記付勢手段は、バネであることを特
徴とする請求項9記載の感熱記録紙ロール用給紙マガジ
ン。 - 【請求項11】 前記マガジン本体に、前記引出し口を
光密に閉鎖するシャッタを開閉自在に設けたことを特徴
とする請求項1ないし10いずれか記載の感熱記録紙ロ
ール用給紙マガジン。 - 【請求項12】 前記マガジン本体は、感熱記録紙ロー
ルが収納される下ケースと、この下ケースにヒンジ結合
され、下ケースを光密に閉鎖する上ケースとからなるこ
とを特徴とする請求項1ないし11いずれか記載の感熱
記録紙ロール用給紙マガジン。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18755696A JPH1029356A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 感熱記録紙ロール用給紙マガジン |
| US08/895,458 US6089487A (en) | 1996-07-17 | 1997-07-16 | Paper magazine for a recording paper roll and recording paper roll |
| TW086110076A TW346450B (en) | 1996-07-17 | 1997-07-16 | Paper magazines for a thermal recording paper roll and for a recording paper roll, and thermal recording paper roll |
| CNA031221939A CN1515422A (zh) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | 用于记录纸卷的纸盒和记录纸卷 |
| CN97112534A CN1122875C (zh) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | 用于记录纸卷的纸盒和记录纸卷 |
| EP97305341A EP0819976B1 (en) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | Magazine for a recording paper roll and recording paper roll |
| EP03012121A EP1338918A3 (en) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | paper magazin for a recording paper roll |
| DE69726344T DE69726344T2 (de) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | Magazin für Aufzeichnungspapierrolle und Aufzeichnungspapierrolle |
| DE69732542T DE69732542T2 (de) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | Papiermagazin für eine Rolle eines filmartigen thermischen Aufzeichnungspapiers |
| CNA031221963A CN1515423A (zh) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | 用于记录纸卷的纸盒和记录纸卷 |
| EP01118858A EP1154315B1 (en) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | Magazine for a recording paper roll and recording paper roll |
| US09/557,876 US6357686B1 (en) | 1996-07-17 | 2000-04-24 | Paper magazine for a recording paper roll and recording paper roll |
| US09/685,694 US6244530B1 (en) | 1996-07-17 | 2000-10-11 | Paper magazine for recording paper roll and recording paper roll |
| US10/050,571 US6641072B2 (en) | 1996-07-17 | 2002-01-18 | Paper magazine for a recording paper roll and recording paper roll |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18755696A JPH1029356A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 感熱記録紙ロール用給紙マガジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029356A true JPH1029356A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16208151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18755696A Pending JPH1029356A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 感熱記録紙ロール用給紙マガジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1029356A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6412992B2 (en) | 2000-01-14 | 2002-07-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Printer with paper aligning device |
| JP2010030751A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Ricoh Co Ltd | ロール紙搬送装置及び画像形成装置 |
| CN116965711A (zh) * | 2023-09-14 | 2023-10-31 | 卫斯安卫生健康产品(深圳)有限公司 | 一种辅助送纸结构 |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP18755696A patent/JPH1029356A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6412992B2 (en) | 2000-01-14 | 2002-07-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Printer with paper aligning device |
| JP2010030751A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Ricoh Co Ltd | ロール紙搬送装置及び画像形成装置 |
| CN116965711A (zh) * | 2023-09-14 | 2023-10-31 | 卫斯安卫生健康产品(深圳)有限公司 | 一种辅助送纸结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6641072B2 (en) | Paper magazine for a recording paper roll and recording paper roll | |
| JP3590201B2 (ja) | カラーサーマルプリンタ | |
| US5622440A (en) | Ink film cassette having a torque applying device therein | |
| US5181066A (en) | Paper device and method for photographic printer | |
| US6698959B2 (en) | Printer for printing paper roll having a position regulating device | |
| JP3636743B2 (ja) | 密閉型給紙カセット | |
| JP2001191597A (ja) | プリンタ | |
| JPH1029356A (ja) | 感熱記録紙ロール用給紙マガジン | |
| US6244530B1 (en) | Paper magazine for recording paper roll and recording paper roll | |
| JPH1029361A (ja) | 感熱記録紙ロール用給紙マガジン | |
| JPH09123574A (ja) | インクフィルムカセット | |
| JPH1044547A (ja) | 感熱記録紙ロール用給紙マガジン | |
| JP3369004B2 (ja) | カラー感熱プリンタ | |
| JP2004098696A (ja) | カラーサーマルプリンタ | |
| JPH09165126A (ja) | ロール紙給紙装置 | |
| JP2004042669A (ja) | カラーサーマルプリンタ | |
| JPH1029355A (ja) | 感熱記録紙ロール用給紙マガジン及び感熱記録紙ロール | |
| JPH1045285A (ja) | ロール紙用給紙マガジン | |
| JPH07306557A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07114108A (ja) | 感光材料の搬送装置 | |
| JP2017149031A (ja) | ロール媒体搬送装置及び画像形成装置 | |
| JPH0588271A (ja) | ジヤム検出制御方法 | |
| JP2682724B2 (ja) | 写真焼付機の印画紙搬送装置 | |
| JPH06161052A (ja) | 感光材料用マガジン | |
| JPH086168A (ja) | フィルムキャリア |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041215 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041222 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051122 |