JPH08110599A - フィルムキャリア - Google Patents

フィルムキャリア

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Publication number
JPH08110599A
JPH08110599A JP24406294A JP24406294A JPH08110599A JP H08110599 A JPH08110599 A JP H08110599A JP 24406294 A JP24406294 A JP 24406294A JP 24406294 A JP24406294 A JP 24406294A JP H08110599 A JPH08110599 A JP H08110599A
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JP
Japan
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film
magnetic
head
cartridge
image frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP24406294A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiko Serizawa
充彦 芹澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易にかつ正確な磁気情報の記録及び読み取
りを可能とする。 【構成】 フィルムキャリア10の台座部30には、カ
ートリッジ装填部32からフィルム収容部34の間にネ
ガフィルムを搬送する搬送路46が形成されている。こ
の搬送路中には、磁気ヘッド部134、焼付け用の開口
部48、磁気ヘッド部138が順に配置されている。磁
気ヘッド部134、136には、読取ヘッド140と読
取ヘッドの開口部側に記録ヘッド142が設けられてお
り、ストリップのネガフィルムの焼付け処理をするとき
には、磁気ヘッド部138によって磁気情報の記録と確
認が行われ、カートリッジに収容されているネガフィル
ムの焼付けを行ったときには、一旦、フィルム収容部に
収容したネガフィルムをカートリッジ装填部へ引き戻す
ときに、磁気ヘッド部134によって磁気情報の記録と
確認を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フィルムに記録さ
れている画像を印画紙等へ露光するときに、写真フィル
ムの画像コマの位置決めに用いられるフィルムキャリア
に関する。詳細には、写真フィルムへの磁気情報の記録
及び読み取りが可能なフィルムキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、写真フィルム(例えばネガフィル
ム)の非画像部分の所定の位置に磁気情報を記録可能な
領域を設け、各画像コマの撮影時の情報、プリント時の
情報等を記録すると共にプリントの際にこれらの情報を
利用しようと言う提案がなされている。これに伴って、
ネガフィルムを切断せつずにパトローネ(以下「カート
リッジ」と言う)に巻き取って返却する方法が提案され
ている。
【0003】このようなネガフィルムでは、現像処理か
ら連続してプリント処理を行うときには、カートリッジ
とネガフィルムとが切り離された状態の所謂ストリップ
スとしてフィルムキャリアに装填されるが、焼増しプリ
ント時には、カートリッジと一体でフィルムキャリアに
装填して、カートリッジから引出しながら処理すること
になる。
【0004】ところで、プリント時にネガフィルムに記
録されている磁気情報の読み取りや磁気情報の記録を行
うためには、フィルムキャリアに磁気情報の読み取り、
記録を行うための磁気ヘッド(読取ヘッド、記録ヘッ
ド)設ければよい。これによって、ネガフィルムに予め
種々の情報を記録しておけば、焼付け前にネガフィルム
に記録されているこの情報を読み取って、例えばプリン
トサイズを変更したり、色味を向上させたりすることが
できる。また、新たな情報をさらに記録しておくことが
できる。
【0005】一般に、ネガフィルムに記録されている磁
気情報の読み取りやネガフィルムへの磁気情報の記録を
行うためには、所定速度でネガフィルムを搬送する必要
があり、正確な情報の読み取り及び記録のためには、一
定速度で搬送する必要がある。
【0006】しかしながら、フィルムキャリアでは、各
画像コマの画像を印画紙へ焼付けるために、搬送、停止
が繰り返されるコマ送り搬送を行うようになっているた
め、磁気情報の記録と読み取りを正確に行うための制御
が極めて難しいものとなっている。特に、画像コマを焼
付け用の開口に合わせて停止させたときには、磁気情報
の記録も読み取りも行うことができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮してなされたものであり、写真フィルムからの磁気情
報の読み取り及び写真フィルムへの磁気情報の記録を容
易かつ確実に行うことができるフィルムキャリアを提供
することを目的する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るフィルム
キャリアは、磁気情報が記録される磁気トラックが設け
られた写真フィルムを収容したカートリッジが装填され
るカートリッジ装填部と、前記カートリッジ装填部から
引き出された前記写真フィルムを案内する搬送路が設け
られこの搬送路中に画像焼付け用の開口が形成された台
座部と、前記台座部の搬送路に案内された写真フィルム
を収容するフィルム収容部と、前記カートリッジ装填部
から送り込まれた前記写真フィルムを前記台座部の搬送
路に沿ってコマ送りしながら搬送すると共に前記フィル
ム収容部に収容された写真フィルムを前記カートリッジ
装填部へ引き戻し搬送可能な搬送手段と、を備えたフィ
ルムキャリアであって、前記開口と前記カートリッジ装
填部との間に設けられ開口側に前記写真フィルムに磁気
情報を記録する記録ヘッドが配置されカートリッジ装填
部側に写真フィルムに記録された磁気情報を読み取る読
取ヘッドが配置された第1の磁気ヘッド部と、前記開口
と前記フィルム収容部との間に設けられ開口側に記録ヘ
ッドが配置されフィルム収容部側に読取ヘッドが配置さ
れた第2の磁気ヘッド部と、を有することを特徴とす
る。
【0009】請求項2に係るフィルムキャリアは、請求
項1のフィルムキャリアであって、前記磁気トラックが
前記写真フィルムの長手方向に沿って前記画像コマに合
わせて区切られているときに、前記第1の磁気ヘッド部
の読取ヘッドが、前記焼付け用の開口位置に前記写真フ
ィルムの画像コマが移動したとき、この画像コマと異な
る画像コマとこの異なる画像コマに隣接する画像コマの
間に対向するように配置されていることを特徴とする。
【0010】請求項3に係るフィルムキャリアは、請求
項1又は請求項2のフィルムキャリアであって、前記磁
気トラックが前記写真フィルムの長手方向に沿って前記
画像コマに合わせて区切られているときに、前記第2の
磁気ヘッド部の記録ヘッド及び読取ヘッドのそれぞれ
が、前記写真フィルムの画像コマの一つが前記焼付け用
の開口位置に移動したとき、この画像コマと異なる画像
コマとこの異なる画像コマに隣接する画像コマの間に対
向するように配置されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載のフィルムキャリアには、カー
トリッジ装填部と開口の間及び開口とフィルム収容部と
の間に第1の磁気ヘッド部の読取ヘッドと記録ヘッド及
び第2の磁気ヘッド部の記録ヘッドと読取ヘッドとが順
に配置されている。
【0012】これによって、カートリッジに収容されて
いない写真フィルムを処理するときには、写真フィルム
をコマ送り搬送するときに第1の磁気ヘッド部の読取ヘ
ッドによって磁気情報の読み取りを行ってから画像焼付
けを行い、画像焼付けが終了した後に第2の磁気ヘッド
部によって新たな磁気情報の記録及び記録した磁気情報
の確認を行うことができる。
【0013】また、カートリッジに収容している写真フ
ィルムに磁気情報の記録を行うときには、画像焼付けが
終了してフィルム収容部に収容した写真フィルムをカー
トリッジ装填部へ引き戻し搬送するときに、第1の磁気
ヘッド部によって行うことができ、カートリッジに収容
している写真フィルムへの正確な磁気情報の記録が可能
とあると共に、カートリッジに収容されていない写真フ
ィルムに記録された画像を焼付け処理したときにも磁気
情報の記録及び確認をすることができる。なお、第1の
磁気ヘッド部に記録ヘッドを設けずに第2の磁気ヘッド
部の記録ヘッドを共用してもよい。
【0014】請求項2に記載のフィルムキャリアでは、
写真フィルムの画像コマが焼付け用の開口位置に配置さ
れたときに、第1の磁気ヘッド部の読取ヘッドが互いに
隣接する画像コマの間となるように配置されている。こ
れによって、写真フィルムがコマ送り搬送されて移動す
るときに、磁気トラックが第1の磁気ヘッド部の読取ヘ
ッドと接触するため、この磁気トラックからの磁気情報
の読み取りを正確に行うことができる。
【0015】請求項3に記載にフィルムキャリアでは、
写真フィルムの画像コマが焼付け用の開口位置に配置さ
れたときに、第2の磁気ヘッド部の記録ヘッドと読取ヘ
ッドがそれぞれ互いに隣接する画像コマの間の位置とな
るように配置されている。
【0016】これによって、写真フィルムがコマ送りで
あっても搬送されているときには、各画像コマの幅方向
の両側に設けた磁気トラック部に第2の磁気ヘッド部の
記録ヘッドと読取ヘッドが接触することになり、コマ送
り搬送であっても写真フィルムの搬送中に磁気情報の記
録及び読取を行うことができる。
【0017】このように、第1の磁気ヘッド部の読取ヘ
ッド又は第2の磁気ヘッド部の記録ヘッド及び読取ヘッ
ドを配置することにより、写真フィルムを搬送している
ときには、これらの読取ヘッド、磁気ヘッドが磁気トラ
ックに接触しているため、磁気情報の記録及び読み取り
を容易にかつ正確に行うことができる。
【0018】
【実施例】
〔実施例1〕以下に本発明の一実施例を図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0019】図1、図3乃至図5には、本実施例に適用
したフィルムキャリア10が示されている。このフィル
ムキャリア10は、図示しないプリンタプロセッサに取
付けられ、プリンタプロセッサにおいて写真フィルム
(以下、一例として「ネガフィルム12」と言う)の各
画像コマに記録された画像を印画紙へ焼付けた後、画像
が焼付けられた印画紙を発色現像、漂白定着、水洗及び
乾燥処理等の一連の処理して写真プリントを得るとき等
に用いられる。
【0020】図2Aに示されるように、このフィルムキ
ャリア10に装填されるネガフィルム12は、一端がカ
ートリッジ14のスプール軸16に係止され層状に巻き
取られて収容されており、長手方向に沿って所定間隔で
画像が記録された多数の画像コマ12Aが設けられてい
る。このネガフィルム12は、幅方向の一端に各画像コ
マ12Aの位置に合わせてパーフォレーション18が形
成されており、それぞれのパーフォレーション18の間
で画像コマ12Aに隣接する位置に磁気情報が記録され
る磁気トラック20が設けられている。この磁気トラッ
ク20には、各画像コマ12Aに記録された画像の撮影
時の情報、プリント処理を行うときのプリントサイズ、
露光条件等の種々の情報を記録することができる。な
お、パーフォレーション18と反対側の端部に設けられ
ている磁気トラック20には、主に撮影時の情報がカメ
ラ等の撮影装置によって記録されている。
【0021】図2Bに示されるように、カートリッジ1
4は、ネガフィルム12の引出し口がドア22によって
閉塞されて内部が遮光されており、ドア軸22Aを回転
させてドア22を開いた後にネガフィルム12の引出し
が行われるようになっている。また、カートリッジ14
の一方の側面には、内部に収容しているネガフィルム1
2がの内部に収容しているネガフィルム12の処理状態
を識別する表示孔24A、24B、24C、24Dが、
スプール軸16の周囲に設けられている。ここれらの表
示孔24A〜24Dは、例えば丸孔の表示孔24Aが未
露光のネガフィルム12を収容していることを表示し、
半円状の表示孔24Bが露光済で未現像であることを示
し、矩形状の表示孔24Dがネガフィルム12が現像済
であることをカートリッジ14の内部の表示プレート1
4Aを回転させて表示できるようになっている。本実施
例では、表示孔24Dによって現像済であることが表示
されているカートリッジ14を用いてプリント処理を行
う。
【0022】図1に示されるように、フィルムキャリア
10は、台座部30の端部にネガフィルム12を収容し
たカートリッジ14(いずれも図1では図示省略)が装
填されるカートリッジ装填部32と、カートリッジ14
から引き出されたネガフィルム12を収容可能なフィル
ム収容部34が設けられている。また、台座部30の中
央部は、カバー36に覆われている。
【0023】このカバー36は、一端部(図1の紙面奥
側)が台座部30に設けたブラケット38を介して回動
可能に支持されて取付けられており、通常、台座部30
の上面を覆った状態で閉止され、係止孔40に係合する
ロックレバー42とスライドボタン44に係合する図示
しないロックプレートによってロックされている。この
カバー36は、ロック状態を解除することにより図1の
紙面奥側を軸に紙面上方へ回動させて、台座部30の上
面を開放可能となっている。
【0024】図3に示されるように、カバー36を開放
した台座部30の上面には、カートリッジ装填部32と
フィルム収容部34との間にネガフィルム12の搬送路
46が形成され、この搬送路46の中央部に焼付け用の
開口部48が設けられている。なお、図1に示されるよ
うに、カバー36には、この開口部48に対向する位置
に開口部50が設けられている。
【0025】また、台座部30の開口部48とカバー3
6の開口部50の間には、圧着板68が配置されてい
る。この圧着板68には、開口部48に対向する開口部
68Aが形成されており、開口部48、68Aの周縁で
開口部48に配置されたネガフィルム12の画像コマ1
2Aの周縁を挟持し、この開口部48の下方から照射さ
れてネガフィルム12の画像コマ12Aを透過した光に
よって印画紙を露光し、画像コマ12Aに記録された画
像を印画紙へ所定のサイズ、倍率等で焼付けるようにな
っている。なお、図3及び図4に示されるように、開口
部48の周縁は、ネガフィルム12の表面から僅かに離
間されており、この開口部48の周縁部分でネガフィル
ム12に照射される光が屈折してしまい、プリンタプロ
セッサの焼付部の印画紙に画像を結像させたときに、結
像した画像が不鮮明になったり暗くなってしまうのを防
止するようにしている。
【0026】図3に示されるように、台座部30に設け
た搬送路46は、ネガフィルム12の幅方向の両端部の
非画像部分に対向して僅かに凸となったガイド52が形
成されている。また、この搬送路46上には、開口部4
8の両側、カートリッジ装填部32側及びフィルム収容
部34側のそれぞれに、搬送ローラ54が設けられてい
る。それぞれの搬送ローラ54は、ガイド52からロー
ラの外周部の一部が突出し、幅方向の両側に設けられて
いるローラが対で図示しないシャフトによって連結され
て一体回転するようになっている。これらの搬送ローラ
54には、台座部30に設けられた搬送モータ58の駆
動力が、無端のタイミングベルト62を介して伝達され
る。
【0027】図4に示されるように、カバー36には、
それぞれの搬送ローラ54に対向してアイドルローラ5
6が回転自在に設けられており、搬送ローラ54とアイ
ドルローラ56との間でネガフィルム12を挟持するよ
うになっている。
【0028】このため、搬送モータ58からの駆動力が
伝達されて回転する搬送ローラ54とアイドルローラ5
6との間でネガフィルム12を挟持することにより、ネ
ガフィルム12を搬送路46に沿って正確に搬送するこ
とができる。
【0029】一方、図1、図3乃至図5に示されるよう
に、カートリッジ装填部32には、略台形形状で内部に
カートリッジ14が装填されるハウジング64が設けら
れている。このハウジング64の上面は、台座部30の
搬送路46へ向けて傾斜されており、このハウジング6
4の上面から搬送路46へ向けてネガフィルム12を挿
入可能なネガ挿入部66が形成されており、このネガ挿
入部66から搬送路46へカートリッジ14に収容され
ていない所謂ストリップスのネガフィルム12を送り込
み可能となっている。なお、ネガ挿入部66の幅方向の
一端部には抑え部材66Aが設けられ、カバー36側に
はガイド66Bが設けられており、ネガフィルム12を
搬送路46へ円滑に案内可能となっている。
【0030】このハウジング64には、カートリッジ1
4が装填される開口が設けられ、この開口からネガフィ
ルム12の搬送幅方向の一端側へ一対のガイドロッド7
0が突設されている。このガイドロッド70には、カー
トリッジホルダ72がハウジング64へ向けて摺動可能
に取付けられている。
【0031】このカートリッジホルダ72は、中央部に
カートリッジ14の下部を収容する凹部72Aが形成さ
れ、台座部30とフィルム収容部34と反対側に抑えレ
バー74が回動可能に取付けられている。この抑えレバ
ー74は、図示しない捩じりバネ等の付勢手段によって
上端部が凹部72Aを覆う方向へ回動付勢されている。
このため、カートリッジホルダ72は、ドア22がフィ
ルム収容部34側へ向けられた状態で凹部72Aにカー
トリッジ14の下部を収容し、抑えレバー74によっ
て、このカートリッジ14の上端部を抑えて保持する。
【0032】台座部30には、ガイドロッド70の近傍
にロックレバー76、スライドボタン78が設けられて
いる。ロックレバー76は、先端の爪部76Aがカート
リッジホルダ72の移動軌跡上に出没可能に取付けら
れ、通常、図示しないバネ等の付勢手段によって付勢さ
れて突出されており、スライドボタン78の操作により
爪部76Aの出没操作が可能となっている。
【0033】このロックレバー76は、カートリッジホ
ルダ72のハウジング64へ向けた移動によってカート
リッジホルダ72に押し戻されるが、カートリッジホル
ダ72をハウジング64内の所定の位置に押し込まれる
ことにより付勢力によって突出して、カートリッジホル
ダ72のハウジング64内からの引出し方向への移動を
阻止するようになっている。また、スライドボタン78
のスライド操作によってロックレバー76の爪部76A
を退避させることにより、このカートリッジホルダ72
をハウジング64から引出し可能となっている。
【0034】図5に示されるように、ハウジング64内
には、上部に抑えレバー80が取付けられている。この
抑えレバー80は、先端部に抑えローラ82が取付けら
れ、図示しないバネ等の付勢手段によってこの抑えロー
ラ82が下方側となるように付勢されている。
【0035】このため、カートリッジ14が装着された
カートリッジホルダ72をハウジング64内へ押し込む
と、抑えローラ82にカートリッジ14の上面が当接し
て、付勢力に抗して抑えレバー80を回動させて押し上
げる。これにより、ハウジング64に装填されたカート
リッジ14は、抑えレバー80とカートリッジホルダ7
2の間で確実に保持される。
【0036】一方、カートリッジホルダ72には、ハウ
ジング64と反対側の側面にシャフト84が回転自在に
突設されている。このシャフト84は、カートリッジホ
ルダ72の凹部72Aに装着されるカートリッジ14の
スプール軸16と係合するようになっている。
【0037】また、カートリッジ装填部32には、ハウ
ジング64のガイドロッド70の突出側と反対側にドラ
イブボックス86が設けられ、このドライブボックス8
6からドアドライバ88及びスプールドライバ90が突
設されている。このドアドライバ88及びスプールドラ
イバ90は、カートリッジホルダ72に装着されたカー
トリッジ14がハウジング64内に装填されることによ
り、それぞれカートリッジ14のドア軸22A及びスプ
ール軸16に係合するようになっている。
【0038】このドライバボックス86には、送出モー
タ92が隣接して設けられ、プーリ94A、94Bの間
及びプーリ94C、94Dの間にそれぞれ巻き掛けられ
た無端のタイミングベルト96A、96Bによって送出
モータ92からの駆動力が伝達される。スプールドライ
バ90は、送出モータ92の駆動によってカートリッジ
14のスプール軸16をネガフィルム12のカートリッ
ジ14からの送り出し方向及びネガフィルム12の巻き
戻し方向へ回転駆動される。
【0039】このスプール軸16がネガフィルム12の
送り出し方向へ回転されることにより、スプール軸16
に巻き取られているネガフィルム12が、外周端から台
座部30の搬送路46へ送り出される。なお、ドアドラ
イバ88は、カートリッジ14のドア軸22Aをドア2
2の開放方向又は閉止方向へ回転させるようになってい
るが、ドアドライバ88は、送出モータ82の駆動力に
よって駆動されてもよく、ドアドライバ88にカートリ
ッジ14のドア軸22Aが押圧係合させたときにドアド
ライバ88がドア軸22Aをドア22の開放方向へ回動
させ、カートリッジ14を離間させるときにドア22の
閉止方向へ回動させる等の種々の駆動方法を用いてもよ
い。
【0040】一方、図4に示されるように、フィルム収
容部34には、ハウジング100内に、ネガフィルム1
2を巻取軸102に巻き込んで収容するフィルム巻取部
104と、巻取軸102を回転駆動する巻取モータ10
6が設けられ、このハウジング100の上部が排出カバ
ー108に覆われている。
【0041】図3に示されるように、巻取軸102に
は、プーリ110A、110Bの間及びプーリ110
C、110Dの間にそれぞれ巻き掛けられた無端ベルト
112A、112Bを介して巻取モータ106の駆動力
が伝達されるようになっている。この巻取モータ106
の駆動によって、巻取軸102がネガフィルム12の巻
取方向及びこの巻取方向と反対方向の送り出し方向へ回
転駆動される。
【0042】また、フィルム巻取部104には、台座部
30の搬送路46側には、ガイド114が設けられ、搬
送路46からガイド114と排出カバー108の間へネ
ガフィルム12が送り込まれるようになっている。ま
た、フィルム巻取部104の上部には、シャフト116
が設けられ、このシャフト116にガイド118の一端
部が取付けられている。このガイド118はシャフト1
14の回動によって他端部がガイド114と排出カバー
108の下面との間を移動するようになっている。この
ため、ガイド118が排出カバー108側へ移動してい
るときに、ネガフィルム12が送り込まれると、ネガフ
ィルム12は、ガイド118の下面によってフィルム巻
取部104へ案内される。
【0043】フィルム巻取部104の下部には、巻取軸
102へ向けて延設され先端部にガイドローラ120が
取付けられたガイドレバー122が設けられている。こ
のガイドレバー112は、ガイドローラ120が巻取軸
102の周面に当接するように図示しないバネ等の図示
しない付勢手段によって付勢されている。
【0044】フィルム巻取部104へ送り込まれたネガ
フィルム12は、フィルム巻取部104の内周面からガ
イドレバー122に案内されて、巻取軸102とガイド
ローラ120との間へ送り込まれる。これと共に、巻取
モータ106が駆動して巻取軸102がネガフィルム1
2の巻取方向へ回転することにより、台座部30から焼
付け処理が収容して送り込まれるネガフィルム12が巻
取軸に巻き取られて収容される。また、この巻取軸10
2を巻取方向と反対方向へ回転させることにより、巻取
軸102に巻き取られているネガフィルム12が、台座
部30へ送り出される。
【0045】図3に示されるように、ガイド118が設
けられたシャフト116の一端には、レバー124を介
してソレノイド126に連結されている。このソレノイ
ド126が通電されて作動することにより、シャフト1
16が回動してガイド116の先端がガイド114側へ
移動するようになっている。
【0046】また、排出カバー108には、フィルム排
出部127が設けられており、ソレノイド126が通電
されて作動し、ガイド118の先端が下方へ移動した状
態でネガフィルム12が送り込まれると、このネガフィ
ルム12が、排出カバー108の下面とガイド118の
上面との間に案内されて、排出カバー108の上方へ送
り出される。これにより、カートリッジ装填部32のネ
ガ挿入部66から挿入されたストリップスのネガフィル
ム12を巻き取って収容することなく、直接排出するこ
とができるようになっている。
【0047】ところで、図1に示されるように、カバー
36には、開口部50を挟んで開口128、130が形
成されている。カートリッジ装填部32側の開口128
には、図示しないブラケットを介して取付けられた磁気
ヘッド部132、134及びセンサ部136が設けられ
ている。また、フィルム収容部34側の開口130に
は、磁気ヘッド部138が設けられている。
【0048】磁気ヘッド部132、134、138のそ
れぞれには、ネガフィルム12の磁気トラック20に記
録されている磁気情報の読み取り用の読取ヘッド140
が設けられ、磁気ヘッド部134、138には、この読
取ヘッド140と共に磁気トラック20へ磁気情報を記
録するための記録ヘッド142が一体で収容されてい
る。また、センサ部136には、ネガフィルム12の幅
方向の端部に形成されているパーフォレーション18、
DXコード等を検出する図示しないセンサが設けられて
いる。
【0049】一方、図3に示されるように、台座部30
の搬送路46には、開口部48のカートリッジ装填部3
2側で、搬送路46の幅方向の一端側に磁気ヘッド部1
32の読取ヘッド140に対向するバックアップローラ
144が設けられている。また、搬送路46の幅方向の
他端側には、開口部48を挟んでカートリッジ装填部3
2側に磁気ヘッド部134の読取ヘッド140、記録ヘ
ッド142のそれぞれに対向するバックアップローラ1
44A、144Bが設けられ、フィルム収容部34側に
磁気ヘッド部138の読取ヘッド140、記録ヘッド1
42のそれぞれに対向するバックアップローラ144
A、144Bが設けられている。これらのバックアップ
ローラ144A、144Bは、搬送路46でのネガフィ
ルム12の搬送を妨げることがないように回転自在に取
付けられ、搬送されるネガフィルム12の幅方向の端部
を読取ヘッド140、記録ヘッド142のそれぞれに緊
密に接触させて、磁気トラック20に記録されている磁
気情報の読み取り及び磁気情報の記録を可能としてい
る。
【0050】磁気ヘッド部134、136は、それぞれ
開口部48側に記録ヘッド142が設けられ、記録ヘッ
ド142の開口部48と反対側に読取ヘッド140が設
けられている。
【0051】このため、フィルムキャリア10では、カ
ートリッジ装填部32側から台座部30の搬送路46上
へ送り込まれたネガフィルム12に記録されている各画
像コマ12Aに対する磁気情報を、磁気ヘッド部13
2、134の読取ヘッド140によって読み取った後
に、それぞれの画像コマ12Aを開口部48に対向する
所定の位置に配置して、焼付け処理を行う。また、焼付
け処理の収容したネガフィルム12は、磁気ヘッド部1
38を通過してフィルム収容部34へ送り込まれ、この
ときに、磁気ヘッド部138の記録ヘッド142によっ
て磁気トラック20に新たな磁気情報の記録を行うと共
に、この記録ヘッド142のフィルム収容部34側に設
けた読取ヘッド140によって記録した磁気情報を読み
取り、正確な磁気情報が記録されていることを確認する
ことができるようになっている。
【0052】また、フィルムキャリア10では、フィル
ム収容部34に収容しているネガフィルム12をカート
リッジ装填部32のカートリッジ14へ巻き戻すとき
に、磁気ヘッド部132の記録ヘッド142によってネ
ガフィルム12への磁気情報の記録を行う。このとき、
この記録ヘッド142の次にネガフィルム12と接触刷
る読取ヘッド140によって、記録ヘッド142が記録
した磁気情報の確認を行うようになっている。なお、磁
気ヘッド部132が対向する磁気トラック20には、主
に撮影時の情報が記録されているために、読取ヘッド1
40のみを配置しているが、この磁気ヘッド部132に
も記録ヘッド142を設けて磁気情報の書換えを行うよ
うにしてもよい。
【0053】また、搬送路46には、センサ部136に
対向して幅方向の両端部にLED146が設けられてい
る。このLED146が点灯することによりセンサ部1
36へ向けて光が照射され、搬送路46上のネガフィル
ム12を透過した光がセンサ部136に達するようにな
っている。センサ部136では、このネガフィルム12
を透過したLED146の光から、パーフォレーション
18を検出すると共に、ネガフィルム12の幅方向の端
部にDXコード等がバーコード化されて記録されている
ときには、このDXコード等も読取るようになってい
る。
【0054】フィルムキャリア10では、このセンサ部
136によって検出するパーフォレーション18から、
各画像コマの位置、各画像コマに対応する磁気トラック
20の位置等を明確に判別することができ、この判別結
果に合わせてネガフィルム12のコマ送り搬送、磁気情
報の読み取り、記録のタイミングの制御を行うようにな
っている。
【0055】なお、フィルムキャリア10では、このL
ED146とセンサ部136とによってフィルム収容部
34に収容したネガフィルム12をカートリッジ14へ
巻き戻すときにもパーフォレーション18を検出して、
磁気ヘッド部134の記録ヘッド142によるネガフィ
ルム12への磁気情報の記録、読取ヘッド140による
磁気情報の読取タイミングの制御を行うようになってい
る。
【0056】一方、カートリッジ装填部32側の搬送ロ
ーラ54に近傍には、ネガフィルム12の通過を検出す
るフィルムセンサ148及びネガフィルム12の各画像
コマに記録している画像の濃度を検出する画像センサ1
50が設けられている。
【0057】このフィルムセンサ148、カートリッジ
装填部32から又はカートリッジ装填部32のハウジン
グ64に設けたネガ挿入部66から、台座部30の搬送
路46にネガフィルム12が挿入された否かを検出する
ようになっている。このため、フィルムキャリア10で
は、カートリッジ装填部32にカートリッジ14が装填
されていない状態や、カートリッジ14が装填されてい
るのに、挿入モータ92が作動していない状態でフィル
ムセンサ148によってネガフィルム12の通過を検出
したときには、ストリップスのネガフィルム12が挿入
されたと判断して、ソレノイド126へ通電してガイド
118を回動させ、このネガフィルム12の焼付け処理
が収容すると、フィルム収容部34の排出カバー108
の上面側へ排出するようにしている。
【0058】次に本実施例の作用を説明する。なお、以
下の説明では、フィルムキャリア10に制御部を設け
て、各部品の作動を制御するようにしてもよく、また、
図示しないプリンタプロセッサからの制御信号によって
作動するようにしてもよい。
【0059】このフィルムキャリア10では、ストリッ
プスのネガフィルム12を処理するときには、カートリ
ッジ装填部32のハウジング64に設けたネガ挿入部6
6から台座部30の搬送路46へ直接ネガフィルム12
を挿入する。このようにネガフィルム12が挿入され、
このネガフィルム12の先端をフィルムセンサ148が
検出すると、搬送モータ58を駆動して、搬送ローラ5
4とアイドルローラ56によってネガフィルム12を挟
持して搬送する。なお、搬送モータ58は、ネガフィル
ム12の挿入に先立って駆動を開始させておいてもよ
い。
【0060】一方、フィルムキャリア10では、フィル
ムセンサ148がネガフィルム12を検出すると、カー
トリッジ装填部32の送出モータ92が駆動しているか
否か等から、カートリッジ14に収容されているネガフ
ィルム12であるか、ネガ挿入部66から挿入されたネ
ガフィルム12であるかを判断し、ネガ挿入部66から
挿入されたネガフィルム12であると判断すると、フィ
ルム収容部34のソレノイド126へ通電して、ガイド
118の先端を下げて、排出カバー108の排出部から
ネガフィルム12を排出するように搬送路の切換を行
う。なお、フィルム収容部34でのネガフィルム12の
搬送路の切換は、所定のスイッチ操作によって予め行っ
てもよい。
【0061】一方、台座部30では、搬送路46に沿っ
てネガフィルム12を搬送しながら、ネガフィルム12
の磁気トラック20に記録されている磁気情報を磁気ヘ
ッド部132、134の読取ヘッド140で読み取りな
がら、センサ部136でパーフォレーション18を検出
して、読取ヘッド140で読み取った磁気情報が何れの
画像コマ12Aに関するものであるかを判断すると共
に、ネガフィルム12を正確に搬送し、画像コマ12A
を開口部48に順に配置して、磁気トラック20に記録
されている磁気情報に基づいた焼付け処理を行う。
【0062】焼付け処理が終了すると、ネガフィルム1
2は順にフィルム収容部34へ向けて搬送される。この
開口部48からフィルム収容部34へ向けて搬送される
ネガフィルム12の磁気トラック20には、最初に磁気
ヘッド部138の記録ヘッド142が接触し、焼付け処
理の終了した画像コマ12Aに対する新たな磁気情報の
記録が行われると共に、この記録ヘッド142の次に接
触する読取ヘッド140によって記録ヘッド142が所
定の磁気情報を正確に記録したかを確認している。
【0063】このようにして、新たな磁気情報が記録さ
れたネガフィルム12は、フィルム収容部34へ送り込
まれると、排出カバー108とガイド114、118に
よって排出カバー108の上面へ送り出されて、直接、
フィルム収容部34の排出部127から取り出される。
【0064】これに対して、フィルムキャリア10によ
って、カートリッジ14に収容しているネガフィルム1
2の焼付け処理を行うときには、ネガフィルム12を収
容したカートリッジ14をカートリッジホルダ72に装
着して、このカートリッジホルダ72と共にカートリッ
ジ14をハウジング64へ装填する。この後、カートリ
ッジ14のドア22を開放して送出モータ92を作動さ
せることにより、カートリッジ14からネガフィルム1
2が搬送路46へ送り出される。
【0065】フィルムキャリア10では、カートリッジ
装填部32で送出モータ92が駆動してネガフィルム1
2が送り込まれると、このネガフィルム12を搬送ロー
ラ54とアイドルローラ56によって挟持搬送しなが
ら、磁気ヘッド部132、134の読取ヘッド140に
よって磁気情報を読み取り、各画像コマ12Aを順に開
口部48に配置して焼付け処理を行う。これと共に、フ
ィルム収容部34では、ソレノイド126への通電が停
止し、ガイド118の先端が上方へ移動してフィルム巻
取部104への搬送路に切換られる。
【0066】焼付け処理の終了したネガフィルム12
は、磁気ヘッド部138での磁気情報の記録は行われ
ず、搬送路46をフィルム収容部34へ向けて搬送さ
れ、巻取軸102へ巻き取られて収容される。
【0067】ここで、カートリッジ14から略全量のネ
ガフィルム12が引き出され、焼付け処理が終了する
と、巻取モータ106、搬送モータ58及び送出モータ
92を反転駆動して、一定速度でネガフィルム12をカ
ートリッジ14へ巻き戻す。このとき、フィルムキャリ
ア10では、センサ部136によってパーフォレーショ
ン18Aを検出しながら所定の磁気トラック20へ、磁
気ヘッド部134の記録ヘッド142によって新たな磁
気情報の記録を行うと共に、この磁気ヘッド部134に
記録ヘッド142の下流側(この場合はカートリッジ装
填部32側)に設けた読取ヘッド140によって記録し
た磁気情報の確認を行う。
【0068】このように、カートリッジ14から引き出
したネガフィルム12をカートリッジ14へ巻き戻すと
きに、ネガフィルム12を一定の速度で搬送しながら、
このネガフィルム12の所定の位置へ磁気情報を記録す
ることにより、ネガフィルム12への正確で確実な磁気
情報の記録が可能となる。特に、ネガフィルム12をコ
マ送りしながら磁気情報の記録を行う場合には、磁気情
報の記録と共に、記録した磁気情報を確認するための磁
気情報の読み取りのタイミングを正確に合わせる必要が
あるが、ネガフィルム12を一定速度で巻き戻すとき
に、磁気情報の記録を行うようにすれば、磁気情報の正
確な記録を容易に行うことができる。 〔実施例2〕次に本発明の実施例2を説明する。なお、
実施例2の基本的構成は、実施例1と同様であり、実施
例1と同一の部品には同一の符号を付与してその説明を
省略している。
【0069】図6に示されるように、実施例2に適用し
た台座部30の搬送路160には、開口部48のカート
リッジ装填部32側及びフィルム収容部34側のそれぞ
れの幅方向の両側にバックアップローラ144A、14
4Bが設けられている。それぞれのバックアップローラ
114A、114Bには、読取ヘッド140と記録ヘッ
ド142を備えた磁気ヘッド部134、138が対向し
ている。それぞれの磁気ヘッド部134、138では、
記録ヘッド142が開口部48側に配置され、読取ヘッ
ド部140は記録ヘッド142の開口部48と反対側に
設けられている。
【0070】磁気ヘッド部134では、開口部48にネ
ガフィルム12のN番目の画像コマが配置されたときに
は、これよりカートリッジ装填部32側の(N+2)番
目と(N+3)番目の画像コマ12Aの間に位置するよ
うに読取ヘッド140が配置され、この読取ヘッド14
0の開口部48側に隣接して記録ヘッド142が配置さ
れている。
【0071】なお、開口部48に配置された画像コマ1
2Aに隣接する(N+1)番目の画像コマ12Aと(N
+2)番目の画像コマ12Aの間には、パーフォレーシ
ョン18、DXコード等を検出するセンサ(センサ部1
26)に対向するLED146(図示省略)を配置し、
ネガフィルム12のパーフォレーション18を検出した
ときに、所定の画像コマ12Aが開口部48に対向する
ようにしている。
【0072】一方、磁気ヘッド部138では、N番目の
画像コマ12Aが開口部48に配置されたときに、(N
−1)番目と(N−2)番目の画像コマ12Aの間に記
録ヘッド142が対向するように設けられ、(N−2)
番目と(N−3)番目の画像コマ12Aの間に読取ヘッ
ド140が対向するように配置されている。
【0073】このように記録ヘッド142と読取ヘッド
140を配置したフィルムキャリア10では、カートリ
ッジ装填部32からフィルム収容部34へ向けてコマ送
りしながら焼付け処理を行うときに、磁気ヘッド部13
4に設けた読取ヘッド140によってネガフィルム12
に記録されている磁気情報の読み取りを行う。このと
き、開口部48にネガフィルム12の画像コマ12Aを
対向させて停止させたときに、読取ヘッド140が画像
コマ12Aの間の磁気トラック20が形成されていない
位置となり、ネガフィルム12が搬送されているときに
は、読取ヘッド140を磁気トラック20に接触させる
ことができる。これによって磁気トラック20に記録さ
れている磁気情報を正確にかつ確実に読み取ることがで
きる。また、ネガフィルム12をコマ送り搬送しなが
ら、焼付け処理の終了した画像コマ12Aに関する新た
な情報を記録する磁気ヘッド部138においても、ネガ
フィルム12の搬送が停止したときに、各画像コマ12
Aの間の磁気トラック20が形成されていない位置に記
録ヘッド142、読取ヘッド140が位置するように
し、ネガフィルム12が搬送されているときには、記録
ヘッド142、読取ヘッド140に接触して磁気トラッ
ク20が移動するため、磁気情報を正確に記録すること
ができると共に、記録した磁気情報を正確に読みだして
確認することができる。
【0074】また、カートリッジ14に収容しているネ
ガフィルム12を、一旦、コマ送り搬送しながら焼付け
処理を行い、このネガフィルム12をカートリッジ14
に巻き戻すときに、ネガフィルム12の各画像コマ12
Aに関する情報を記録するときには、磁気ヘッド部13
4に設けた記録ヘッド142と読取ヘッド140によっ
て容易にかつ正確に磁気情報の記録が可能となる。
【0075】すなわち、ネガフィルム12をコマ送り搬
送しながら、このネガフィルム12に磁気情報を記録す
るときには、ネガフィルム12の搬送が一時停止したと
きに、互いに隣接する画像コマ12Aの間(磁気トラッ
ク20の間)に記録ヘッド142と読取ヘッド140が
位置するように配置しておけば、ネガフィルム12をコ
マ送り搬送しながらでも、正確な磁気情報の記録及び確
認が可能となる。
【0076】例えば、ネガフィルム12の画像コマ12
Aの中心間隔を寸法Xとしたとき、磁気ヘッド部138
の記録ヘッド142及び磁気ヘッド部134、138の
読取ヘッド140をそれぞれ開口部48の中心(焼付け
処理されるネガフィルム12Aの中心)Pから(2n+
1)X/2(但しnは0、±1以外の整数)の距離にそ
れぞれ配置すればよく、それぞれのnは±3以内である
ことが、フィルムキャリア10を大きくすることがなく
好ましい。
【0077】このように、実施例1及び実施例2に適用
したフィルムキャリア10では、コマ送りしながらネガ
フィルム12への磁気情報の記録が可能であると共に、
カートリッジ14から焼付け処理のために引き出したネ
ガフィルム12をカートリッジ14へ巻き戻すときにも
磁気情報の記録を可能としているため、同時プリント時
のカートリッジ14に収容されていないストリップスの
ネガフィルム12への磁気情報の記録が可能であると共
に、カートリッジ14に収容されているネガフィルム1
2へ正確に磁気情報を記録することができる。
【0078】なお、本実施例1及び2は、本発明の構成
を限定するものではない。例えば、記録ヘッド142
は、開口部48のコマ送り方向の下流側に設け、開口部
48のコマ送り方向上流側及び記録ヘッド142のコマ
送り方向の下流側のそれぞれに読取ヘッド140を少な
くとも一つ設けた構成であればよい。この場合、ネガフ
ィルム12の搬送方向に応じて選択した読取ヘッド14
0によって、記録ヘッド142で記録した磁気情報の確
認を行えばよい。
【0079】また、本実施例で適用したネガフィルム1
2は、本発明に適用可能な写真フィルムの一例を示すも
のであり、パーフォレーション18の位置、磁気トラッ
ク20の位置等を限定するものではない。
【0080】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明のフィルムキ
ャリアでは、写真フィルムの磁気情報の記録及び記録し
た磁気情報の確認を簡単にかつ正確に行うことができ
る。特に写真フィルムをコマ送り搬送しながら、写真フ
ィルムに記録されている磁気情報の確認と共に、新たな
磁気情報の記録を簡単にかつ確実に行うことができる優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用したフィルムキャリアを示す概
略斜視図である。
【図2】(A)は、本実施例に適用したネガフィルムと
カートリッジを示す概略平面図、(B)はカートリッジ
の一方の概略側面図である。
【図3】フィルムキャリアの台座部を示す概略平面図で
ある。
【図4】ネガフィルムの搬送方向に沿ったフィルムキャ
リアの概略断面図である。
【図5】フィルムキャリアのカートリッジ装填部側から
見た要部側面図である。
【図6】実施例2に適用した搬送路の概略構成である。
【符号の説明】
10 フィルムキャリア 12 ネガフィルム(写真フィルム) 14 カートリッジ 12A 画像コマ 18 パーフォレーション 20 磁気トラック 30 台座部 32 カートリッジ装填部 34 フィルム収容部 46 搬送路 48 開口部 54 搬送ローラ(搬送手段) 56 バックアップローラ(搬送手段) 58 搬送モータ(搬送手段) 134 磁気ヘッド部(第1の磁気ヘッド部) 138 磁気ヘッド部(第2の磁気ヘッド部) 140 読取ヘッド 142 記録ヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気情報が記録される磁気トラックが設
    けられた写真フィルムを収容したカートリッジが装填さ
    れるカートリッジ装填部と、前記カートリッジ装填部か
    ら引き出された前記写真フィルムを案内する搬送路が設
    けられこの搬送路中に画像焼付け用の開口が形成された
    台座部と、前記台座部の搬送路に案内された写真フィル
    ムを収容するフィルム収容部と、前記カートリッジ装填
    部から送り込まれた前記写真フィルムを前記台座部の搬
    送路に沿ってコマ送りしながら搬送すると共に前記フィ
    ルム収容部に収容された写真フィルムを前記カートリッ
    ジ装填部へ引き戻し搬送可能な搬送手段と、を備えたフ
    ィルムキャリアであって、 前記開口と前記カートリッジ装填部との間に設けられ開
    口側に前記写真フィルムに磁気情報を記録する記録ヘッ
    ドが配置されカートリッジ装填部側に写真フィルムに記
    録された磁気情報を読み取る読取ヘッドが配置された第
    1の磁気ヘッド部と、 前記開口と前記フィルム収容部との間に設けられ開口側
    に記録ヘッドが配置されフィルム収容部側に読取ヘッド
    が配置された第2の磁気ヘッド部と、 を有することを特徴とするフィルムキャリア。
  2. 【請求項2】 前記磁気トラックが前記写真フィルムの
    長手方向に沿って前記画像コマに合わせて区切られてい
    るときに、前記第1の磁気ヘッド部の読取ヘッドが、前
    記焼付け用の開口位置に前記写真フィルムの画像コマが
    移動したとき、この画像コマと異なる画像コマとこの異
    なる画像コマに隣接する画像コマの間に対向するように
    配置されていることを特徴とする請求項1のフィルムキ
    ャリア。
  3. 【請求項3】 前記磁気トラックが前記写真フィルムの
    長手方向に沿って前記画像コマに合わせて区切られてい
    るときに、前記第2の磁気ヘッド部の記録ヘッド及び読
    取ヘッドのそれぞれが、前記写真フィルムの画像コマの
    一つが前記焼付け用の開口位置に移動したとき、この画
    像コマと異なる画像コマとこの異なる画像コマに隣接す
    る画像コマの間に対向するように配置されていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2のフィルムキャリア。
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