JPH0861738A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0861738A
JPH0861738A JP6191552A JP19155294A JPH0861738A JP H0861738 A JPH0861738 A JP H0861738A JP 6191552 A JP6191552 A JP 6191552A JP 19155294 A JP19155294 A JP 19155294A JP H0861738 A JPH0861738 A JP H0861738A
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JP
Japan
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air conditioner
switch
rated
capacity
compressor
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Application number
JP6191552A
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English (en)
Inventor
Tomonori Isobe
知典 礒部
Yoshinori Nakayama
義紀 中山
Tsugio Nakae
継雄 中江
Kazunobu Hosogai
和伸 細貝
Harutaka Genno
晴隆 源野
Toshimitsu Nakajima
利光 中島
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機を定格運転時の能力の1/2の能
力を維持する1/2定格運転に切り換える。 【構成】 エアコンが通常の「運転」状態で運転される
と、最初のステップ200でコンプレッサが定格運転時
と略同じ回転数を維持しているかを確認している。ステ
ップ202では、所定時間以上、連続して定格運転時の
能力(コンプレッサの回転数)を維持しているかを判断
し、肯定判定されたときには、ステップ204で運転切
換スイッチが「運転」位置から「試運転」位置に切り換
え操作されたかを確認し、「試験運転」に切り換えられ
ると1/2定格運転を行う(ステップ206)。これに
よって、特別にスイッチを設けることなく運転の切り換
えが可能となり、操作ミスにより不用意に1/2定格運
転に切り換わるのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、能力可変可能な空気調
和機において、試験的に所定の環境条件下で運転を行う
ための空気調和機に関する。
【0002】
【従来技術】一般に空気調和機(以下「エアコン」と言
う)では、予め規定された環境条件下で連続運転させた
ときの冷凍能力を定格能力と称し、このときの消費電力
等を表示するようになっている。この表示に基づいて所
望の能力のエアコンを選択して購入することができるよ
うになっている。
【0003】ところで、エアコンには、コンプレッサの
回転数を可変する、所謂インバータ式エアコンがある。
このインバータ式エアコンでは、インバータ回路から出
力する交流電力の周波数によってコンプレッサの回転数
を変化させてコンプレッサの能力を制御し、又はコンプ
レッサに直流電動機を用いたものでは、コンプレッサに
印加する直流電力の電圧を変化させてコンプレッサの能
力を制御するようになっており、コンプレッサの回転数
を上昇させることにより冷凍能力が大きくなり、回転数
を下げることにより、冷凍能力が低下するようになって
いる。このようにコンプレッサの運転能力を可変するこ
とにより、不必要に大きな能力で作動するのを防止し
て、所謂省エネ運転と共に快適な空気調和を可能として
いる。
【0004】このような省エネ効果機能を有する能力可
変式のインバータ式エアコンでは、小さい冷凍能力で運
転している時間も比較的に長いため単一の定格運転時の
冷暖房能力、消費電力等だけを表示したのでは、実際に
使用するときの能力を明確に判断することができない。
このため、例えば定格運転時と定格運転時の1/2の冷
凍能力で運転したとき(以下「1/2定格運転」と言
う)等の複数の運転状態での能力表示を行うことが提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常の
エアコンは、試験的に定格運転を可能とするスイッチ等
が設けられているものがあるが、エアコンを据え付けた
後にこの定格運転と異なる1/2定格運転状態を維持す
ることは困難である。
【0006】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、空気調和機におてい能力確認等のために定格運転
時の1/2の能力で運転を行うことができる空気調和機
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る空気調和
機は、コンプレッサの回転数を変化させることにより冷
凍能力を可変可能に構成した空気調和機において、予め
定めた環境条件を維持した状態下で所定の冷凍能力が得
られる回転数を一定時間維持した後に、所定の操作に応
答して前記所定の冷凍能力の1/2の冷凍能力が得られ
る回転数で前記コンプレッサを駆動することを特徴とす
る。
【0008】請求項2に係る空気調和機は、請求項1に
記載の空気調和機であって、前記所定の操作は、空気調
和機の制御に用いるスイッチを兼用しての操作であるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項3に係る空気調和機は、請求項2に
記載の空気調和機であって、前記スイッチは試運転スイ
ッチであることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に記載の空気調和機は、所定
の冷凍能力の1/2の能力を維持して運転できるように
なっている。この1/2の冷凍能力で運転を行うときに
は、先ず所定の冷凍能力が得られる回転数を維持してコ
ンプレッサを駆動する。このコンプレッサの回転数が一
定時間維持されてから所定のスイッチ操作を行うことに
より、1/2の冷凍能力を維持するようにコンプレッサ
の回転数が変更して運転する。
【0011】このように、予め定められた環境条件下の
冷凍能力の1/2の能力で運転できるように予め設定し
ておくことにより、1/2の冷凍能力での運転試験を簡
単に行うことができる。また、所定の冷凍能力で一定時
間運転させた後に、1/2の冷凍能力での運転に切り換
えることができるようにしているため、通常の運転時
に、操作ミス等によって不用意に1/2の冷凍能力での
運転に切り換わってしまうことがない。
【0012】請求項2に記載の空気調和機は、空気調和
機の制御に用いるスイッチ、例えば、遠隔操作によっ
て、空気調和機の運転/停止、温度、風向、風量等の設
定を行うためのリモコンスイッチ等に設けられているス
イッチによって、1/2の冷凍能力での運転に切り換わ
る。これによって、1/2の冷凍能力での運転を行うた
めの特別なスイッチを設ける必要がない。
【0013】また、所定の冷凍能力での運転が一定時間
行われていないと、1/2の冷凍能力での運転に切り換
わることがないため、通常、空気調和機を使用している
ときに、不用意に1/2の冷凍能力での運転に切り換わ
ってしまうことがない。
【0014】請求項3の空気調和機では、1/2の冷凍
能力での運転に切り換えるときに、試運転スイッチを用
いている。この試運転スイッチは、空気調和機を据えつ
けたときに、空気調和機の動作確認を行うときや、空気
調和機を所定の冷凍能力で試験的に運転させるときに使
用され、通常の使用時には、操作されないスイッチであ
る。このような試運転スイッチを用いることにより、空
気調和機が誤操作されてしまうことがない。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0016】図1に示すように、本実施例に適用した空
気調和機(以下「エアコン10」という)は、室内ユニ
ット12と室外ユニット14によって構成されており、
室内ユニット12と室外ユニット14との間には、冷媒
を循環させる太管の冷媒配管15Aと細管の冷媒配管1
5Bが設けられており、それぞれの一端が室内ユニット
12内の熱交換器16に接続さている。
【0017】一方、室外ユニット14には、一方の冷媒
配管15Aの他端がバルブ18に接続されている。この
バルブ18は、マフラー20Aを介して四方弁22に接
続されている。また、四方弁22には、アキュムレータ
24、コンプレッサ26及びマフラ20Bが連結された
管路の両側が接続され、さらに、熱交換器28の一方に
接続されている。また、熱交換器28の他方には、キャ
ピラリチューブ30、ストレーナ32、バルブ34を介
して冷媒配管15Bの他端が接続されている。また、マ
フラ30Bと四方弁22の間と熱交換器28とキャピラ
リチューブ30の間は、電磁弁36を介して接続されて
いる。
【0018】これによって、室内ユニット12と室外ユ
ニット14との間に密閉された冷媒循環路、即ち冷凍サ
イクルが形成されており、四方弁22の切り換えと電磁
弁36の開閉によって、運転モードが冷房モード、暖房
モード又は除霜(ドライ)モードに切り換えられる。な
お、図1には、それぞれの運転モードでの冷媒の流れを
示している。
【0019】図2には、室内ユニット12内の電気回路
の概略構成を示し、図3には、室外ユニット14内の電
気回路の概略構成を示している。
【0020】図2に示されるように、室内ユニット12
には、電源基板38、コントロール基板40が設けられ
ている。電源基板38には、エアコン10の作動用の交
流電力が供給されるようになっており、室内ユニット1
2内の各種モータを駆動する電力を出力するモータ電源
46、制御回路用の電力を出力する制御回路電源48、
シリアル回路用の電力を出力するシリアル回路電源50
が設けられている。
【0021】コントロール基板40は、シリアル回路5
2、各種モータを駆動する駆動回路54及びシリアル回
路52、駆動回路54が接続されエアコン10の作動を
制御するマイコン(マイクロコンピュータ)56を備え
ており、駆動回路54には、室内へ向けて調温された風
を吹き出すクロスフローファン(図示省略)を駆動する
ファンモータ42(DCブラシレスモータ)、室外ユニ
ット14への電源回路の接点58を開閉するパワーリレ
ー60、風向を調節する上下フラップモータ62が接続
されている。
【0022】駆動回路54は、モータ電源から供給され
る直流電圧をマイコン56からの信号に応じて変え、フ
ァンモータ42の回転数、即ち、クロスフローファンに
よって室内ユニット12から吹き出す送風量を調節して
いる。例えば、ファンモータ42への供給電圧を12V
〜36Vの範囲で256ステップで変化させることによ
り、送風量をきめ細かに調節することができるようにな
っている。このとき、マイコン56は、上下フラップモ
ータ62を必要に応じて制御して、室内ユニット12か
らの風量と共に風向も制御している。
【0023】また、マイコン56には、LED等によっ
てエアコン10の作動状態、運転モードを表示すると共
にリモコンの受信回路が設けられた表示基板68、フロ
アセンサ及び光センサが設けられたセンサ基板70、自
己診断スイッチ、自己診断LEDと共に運転切換スイッ
チが設けられたスイッチ基板72、室温を検出する室温
センサ74及び熱交換器16内の冷媒コイルの温度を検
出する熱交換器温度センサ76が接続されている。
【0024】図3に示されるように、室外ユニット14
には、整流回路78とコントロール基板80が設けられ
ており、ターミナル82A〜82Cがそれぞれ室内ユニ
ット12のターミナル84A〜84C(図2参照)に図
示しない配線によって接続され、電力の供給を受けると
共に、室内ユニット12との間でマイコン56からの制
御信号に応じたシリアル信号の送受信が行われ、コンプ
レッサ26へ供給する交流電力の周波数(例えば18H
z〜150Hzの間)の制御、各機器の動作制御を行う
ようになっている。
【0025】このコントロール基板80には、シリアル
回路86が設けられており、室内ユニット12のシリア
ル回路52との間でシリアル信号の送受を行うようにな
っている。また、コントロール基板80には、ノイズを
除去する複数のノイズフィルタ88A、88B、88
C、コンプレッサ26を駆動するインバータ回路90へ
電力を供給するスイッチング電源92及びマイコン94
が設けられている。
【0026】エアコン10では、インバータ回路90か
ら出力するコンプレッサ26を駆動する周波数を可変す
ることにより、コンプレッサ26の回転数を変化させ
て、冷暖房能力を調節するようになっている。
【0027】また、コントロール基板80には、室外ユ
ニット14内の四方弁22、電磁弁36が接続されてお
り、四方弁22の切り換え及び電磁弁36の開閉をして
運転モードの切り換えを行うようになっている。また、
コントロール基板80には、熱交換器28のファンモー
タ96及びファンモータコンデンサ96Aが接続されて
おり、コントロール基板80のマイコン94には、外気
温度を検出する外気温度サーミスタ98A、熱交換器2
8内の冷媒コイルの温度を検出するコイル温度サーミス
タ98B、コンプレッサ26の温度を検出するコンプレ
ッササーミスタ98Cが接続されており、ファンモータ
96の作動、コンプレッサ26の運転状態及び外気温度
の検出を行いながら、コンプレッサ26を駆動するよう
になっている。
【0028】一方、図4Aには、エアコン10の室内ユ
ニット12の外観を示している。この室内ユニット12
では、ファンモータ42の駆動によって前面の吸込グリ
ル100及び上面の吸込グリル102から室内の空気を
吸引し、熱交換器16を通過させて調温した後、上下フ
ラップ104及び左右フラップ106を備えた吹出グリ
ル108から室内に吹き出すようになっている。上下フ
ラップ104は、前記した上下フラップモータ62によ
って駆動されて室内ユニット12からの吹き出し風の方
向が調節される。
【0029】また、吸込グリル100の下方には、エア
コン10の動作状態を表示とリモコンからの信号を受信
する受信する表示部110及びフロアセンサ用の測温部
112が設けられている。
【0030】また、室内ユニット12は前面の吸込グリ
ル100が開閉可能となっており、この吸込グリル10
0の内方には、集塵フィルタ、脱臭フィルタ等を備えた
エアーフィルタ114が設けられている。また、吸込グ
リル100の内方で表示部110の上方には、本体操作
部116が設けられている。
【0031】図4Bに示されるように、この本体操作部
116には、スイッチ基板72(図2参照)の自己診断
用の複数のLED118、自己診断スイッチ120と共
に、エアコン10の運転モードを「全停止」、「運
転」、「試運転」及び「DEMO」の何れかに切り換え
る運転切換スイッチ122が設けられている。
【0032】通常、エアコン10は、運転切換スイッチ
122のノッチ124を「運転」位置にして使用され
「全停止」、「試運転」及び「DEMO」は、据え付け
時及び試験、調整の際に使用される。
【0033】ところで、このエアコン10では、予め設
定された所定の環境条件(JISC9612規格、例え
ば室内乾球温度27°C、湿球温度19°C、外気乾球
温度35°C、湿球温度24°C)の下での運転状態を
定格運転として、その定格運転状態での冷房能力及び暖
房能力を定格能力として設定している。すなわち、この
所定の環境条件下では、常に定格能力による運転が行わ
れるように設計されている。この定格運転を環境試験等
で強制的に維持させると、インバータ回路90から出力
する電源周波数が一定に維持されるので、インバータ回
路90から出力されるこの一定周波数が所定時間連続し
たか否かによって、マイコン56、94の間でエアコン
10が強制的な定格運転状態であるか否かを判断するこ
とができるようになっている。
【0034】また、エアコン10では、この定格運転が
所定時間継続した後に、室内ユニット12に設けた本体
操作部116の運転切換スイッチ122(図4B参照)
を「試運転」位置とすることにより、定格能力の1/2
の運転を行うことができるようになっている。
【0035】エアコン10では、定格運転時の1/2の
能力で連続運転(以下〔1/2定格運転」と言う)が可
能となるように設定されている。このときも、インバー
タ回路90からは、運転能力に応じた一定周波数でコン
プレッサ26を作動させるようになっている。
【0036】この1/2定格運転にするときには、本体
操作部116の運転切換スイッチ122を「運転」位置
にして前記した所定の環境条件下で運転を行いながら、
所定時間後に運転切換スイッチ122を「試運転」位置
にすると、マイコン56、94が1/2定格運転に自動
的に切り換えて運転を続けるようになっている。
【0037】次に本実施例の作用を説明する。エアコン
10では、室内ユニット12の本体操作部116に設け
た運転切換スイッチ122が「運転」位置であるときに
は、リモコンスイッチ126のスイッチ操作と、室内ユ
ニット12が設けられた室内の温度及び室外ユニット1
4が設けられた室外の温度に応じて、自動的に運転モー
ドを「冷房モード」、「暖房モード」及び「ドライモー
ド」の間で切り換えて、室内ユニット12から空調した
風を室内へ吹き出すようになっている。また、リモコン
スイッチ126のスイッチ操作に応じて前記した運転モ
ードの何れかに固定して運転することも可能となってい
る。
【0038】このとき、室外の温度及び室内の温度変化
に応じて、コンプレッサ26の回転数を変更して、運転
能力を可変するようになっている。これによって、不必
要な冷暖房を行って消費電力を増加させてしまうのを防
止する、所謂省エネを行いながら室内を快適な状態に維
持する。
【0039】ところで、エアコン10では、運転能力を
確認するために定格運転を行う必要があるときには、所
定の環境条件を満たす環境試験室内で室内ユニット12
の吸込グリル100を開放し、室内ファン(ファンモー
タ42によって回転駆動するクロスフローファン)を最
大風量に設定し、かつ室温設定値を最低(冷房)/最大
(暖房)に設定する。この時の冷凍能力が定格能力であ
り、定格周波数であり、定格消費電流である。
【0040】次いで、このエアコン10で1/2定格運
転を行うときは、上記定格運転を所定時間(例えば約3
0〜40分)維持した後、運転切換スイッチ122のノ
ッチ124を「試運転」に切り換える。マイコン94に
は、冷凍能力が定格の1/2となる周波数が予め記憶さ
れている。マイコン94によってインバータ回路90か
ら1/2定格運転となるように設定した周波数でコンプ
レッサ26を駆動することによりエアコン10を定格運
転時の1/2の能力で運転(1/2定格運転)させるこ
とができる。
【0041】ここで、エアコン10を1/2定格運転へ
の切換操作を、図5に示すフローチャートを参照しなが
ら説明する。なお、図5に示すフローチャートでは、エ
アコン10の通常の運転状態での割込みルーチンを示し
ている。
【0042】このエアコン10では、JIS C961
2規格で定められた所定の環境条件下で1/2定格運転
に先立って、本体操作部116の運転切換スイッチ12
2を「運転」位置にすると共に、例えば、冷房モードで
の1/2定格運転をさせようとするときには、エアコン
10を冷房モードとすると共に、設定温度を最も低くし
て冷房運転を行う。これによってエアコン10は、定格
能力で運転する。
【0043】図5に示すフローチャートは、エアコン1
0が通常の「運転」状態で実行され、最初のステップ2
00では、エアコン10が定格運転時の能力、すなわ
ち、コンプレッサ26に定格運転時と略同じ周波数の交
流電力を供給しているかを確認している。これは、マイ
コン94自体がインバータ回路90へ定格運転時と略同
じ周波数を出力させているかによって容易に確認するこ
とができる。
【0044】コンプレッサ26が定格運転時と略同じ回
転数(能力)となっていると判定(ステップ200で肯
定判定)すると、次のステップ202へ移行して、略定
格運転時の能力が所定時間以上(例えば40分以上)連
続しているかを確認している。
【0045】このステップ202で所定時間以上、コン
プレッサ26が定格運転時と略同じ回転数(能力)で運
転していると判断する(肯定判定)と、次のステップ2
04では、本体操作部116の運転切換スイッチ122
が「運転」位置から「試運転」位置に切り換え操作され
たかを確認する。ここで、運転切換スイッチ122が
「試運転」位置に切り換えられると、ステップ206へ
移行して、コンプレッサ26を1/2定格運転に切り換
える。
【0046】この1/2定格運転は、インバータ回路9
0から予め設定している1/2定格運転時の周波数を出
力してエアコン10が定格運転時の1/2の能力で作動
するようにコンプレッサ26を駆動させるようになって
いる。なお、1/2定格運転は、エアコン10の運転ス
イッチがオフされたり、運転切換スイッチが「運転」位
置に戻されるなどの操作が行われたことをステップ20
8で確認することにより終了する。
【0047】このようにエアコン10では、通常の運転
状態では、あり得ない定格運転状態を所定時間、強制的
に連続させた後に、運転切換スイッチ122を「試運
転」位置に切り換えることにより1/2定格運転をする
ようになっている。このため、スイッチを併用してもエ
アコン10の通常の運転状態で、操作ミス等によって不
用意に1/2定格運転状態となることがない。また、従
来から備えている定格運転を行うための「試運転」用の
スイッチを用いて、1/2定格運転を行うようにしてい
るため、特別に1/2定格運転用のスイッチを設ける必
要がなく、簡単なプログラムの追加によって1/2定格
運転に切り換えることができる。
【0048】なお、エアコン10を1/2定格運転に切
り換える方法は、これに限定するものではなく、種々の
適用可能である。以下に適用例の一部を示す。
【0049】図6A及び図6Bには、エアコン10を遠
隔操作するためのリモコンスイッチ126を示してい
る。このリモコンスイッチ126には、内部に送信部と
室温センサ等が設けられ、表面にエアコンの運転状態を
表示する表示部128及び運転操作を行うためのスイッ
チ部130が設けられている。スイッチ部130は、開
閉カバー131の表面側に運転/停止ボタン132と共
に簡単な操作を行う種々の操作スイッチが設けられてい
る。
【0050】図6Bに示されるように、開閉カバー13
1を開くことにより露出するスイッチ部130には、運
転/停止ボタン132と共に、運転切換ボタン134、
温度設定を行う温度ボタン136A、136B、風向調
節用の風向ボタン138、風量調節用の風量ボタン14
0、タイマーの入切の切換用のタイマーボタン142
A、142B、タイマー設定用の入時刻ボタン144
A、切時刻ボタン144B、時刻設定ボタン144C、
144D等の細かな運転設定を行うための種々のボタン
スイッチが設けられている。
【0051】通常、エアコン10は、このリモコンスイ
ッチ126からの信号によって室内温度の検出、冷暖房
切換、温度設定、タイマー設定等の種々の設定及び運転
/停止操作が行われるようになっている。
【0052】このようなエアコン10のリモコンスイッ
チ126を用いて、エアコン10を1/2定格運転状態
とするようにしてもよい。このときには、例えば、本体
操作部116の運転切換スイッチ122を「試運転」位
置にして、リモコンスイッチ126の運転/停止スイッ
チ132と共に、それ以外の例えば温度ボタン136
A、136B、風向ボタン138、風量ボタン140等
の中の何れか一つを同時に操作してエアコン10を運転
させることによりエアコン10が1/2定格運転となる
ようにしてもよい。また、これ以外の予め設定された複
数のボタン操作によって、エアコン10が1/2定格運
転に切り換わるようにしてもよい。
【0053】さらに、本体操作部116の運転切換スイ
ッチ122が通常の「運転」位置となっているときに、
前記したように、エアコン10を強制的に定格運転時と
同じ能力で所定時間運転させた後に、リモコンスイッチ
126の種々の操作ボタンの同時操作によってエアコン
10が1/2定格運転を行うようにしてもよい。
【0054】このよう、従来から用いられているリモコ
ンスイッチ126を用いて、特別な操作ボタンを設ける
ことなく、複数の操作ボタンの組み合わせ操作によって
エアコン10が1/2定格運転を行うようにしてもよ
く、これによって、特別に1/2定格運転に切り換える
スイッチを設ける必要がなく、また、通常のエアコン1
0の運転状態で、操作ミス等によって不用意にエアコン
10が1/2定格運転状態となってしまうのを確実に防
止することができる。
【0055】なお、本実施例に適用したエアコン10
は、本発明を適用した空気調和機の一例を示すものであ
り、本発明は、能力可変式の空気調和機であれば、何れ
にも適用可能であり、冷暖房可能な空気調和機に限ら
ず、能力可変式であれば冷房専用の空気調和機であって
もよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明では、空気調
和機を所定の作動状態であることを確認した後、所定の
スイッチ操作によって1/2定格運転にするので、特別
にスイッチ等の操作手段を設けることなく簡単に制御す
ることができ、1/2定格運転を可能とする機能を設け
たがために、空気調和機の製造コストを上昇させてしま
うことがない。
【0057】また、通常の使用時には成されないスイッ
チの二重操作によって1/2定格運転に切り換えること
により、操作ミスによって1/2定格運転となってしま
うのを防止することができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用したエアコンの冷媒管路の概略
図である。
【図2】室内ユニットの電気回路の概略構成図である。
【図3】室外ユニットの電気回路の概略構成図である。
【図4】(A)は室内ユニットの概略外観図、(B)は
本体操作部の拡大図である。
【図5】エアコンを1/2定格運転とするための一例を
示すフローチャートである。
【図6】(A)はリモコンスイッチの概略外観図、
(B)は開閉カバーを開いた状態のリモコンスイッチの
概略外観図である。
【符号の説明】
10 エアコン 12 室内ユニット 14 室外ユニット 16、28 熱交換器 26 コンプレッサ 56、94 マイコン 90 インバータ回路 122 運転切換スイッチ 126 リモコンスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細貝 和伸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 源野 晴隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中島 利光 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサの回転数を変化させること
    により冷凍能力を可変可能に構成した空気調和機におい
    て、予め定めた環境条件を維持した状態下で所定の冷凍
    能力が得られる回転数を一定時間維持した後に、所定の
    操作に応答して前記所定の冷凍能力の1/2の冷凍能力
    が得られる回転数で前記コンプレッサを駆動することを
    特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記所定の操作は、空気調和機の制御に
    用いるスイッチを兼用しての操作であることを特徴とす
    る請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記スイッチは試運転スイッチであるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
JP6191552A 1994-08-15 1994-08-15 空気調和機 Pending JPH0861738A (ja)

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