JPH0862022A - 水位検出棒の異常判定方法 - Google Patents
水位検出棒の異常判定方法Info
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Abstract
の水位検出棒に異常が生じたとき、それを正確にかつ的
確に検出し、しかもどの水位検出棒に異常が生じたのか
即座に特定することができる。 【構成】 検出端と液体との接触によりON信号を出力
し、検出端と液体との接触がないときOFF信号を出力
する水位検出棒を2本以上備え、各水位検出棒の検出端
高さを相互に異ならせて設定し、水位検出棒のうちいず
れかの水位検出棒において、ON→OFFまたはOFF
→ON(ON→OFF→ONまたはOFF→ON→OF
F)の出力信号の変化があったとき、この水位検出棒を
正常と判定し、この正常な水位検出棒を基準水位検出棒
として、基準水位検出棒より上位の水位検出棒からON
信号が出力されている場合、基準水位検出棒より下位の
水位検出棒からOFF信号が出力されている場合は、水
位検出棒を異常と判定する。
Description
内の水位を検出するための水位検出棒において、この水
位検出棒が異常が生じていないかどうかを確認する水位
検出棒の異常判定方法に関するものである。
出するための手段として、水位検出棒が広く用いられて
いる。この水位検出棒は、その検出端と液体との接触に
よりON信号が出力され、検出端と液体との接触がない
ときOFF信号が出力される構成になっている。
出棒が一般的に用いられており、この水位検出棒からの
出力信号に応じて給水ポンプを稼動させ、缶内水位を所
定のレベルに維持するようにしている。特に、ボイラの
場合、前記水位検出棒が正常に作動していることが非常
に重要であり、水位検出棒が誤動作をして缶内水位を適
正なレベルに維持できないと、空焚き等を起こして重大
な事故につながる危険性がある。例えば、ボイラの缶水
に含まれる不純物が水位検出棒の絶縁部に付着すると、
短絡を生じることがあり、そうなると、缶水が水位検出
棒の検出端に達していなくてもON信号を発することに
なる。また、水位検出棒の表面にスケールが付着した
り、電気配線に断線が生じると、缶水が水位検出棒の検
出端に達していなくてもOFF信号を発することにな
る。
出端の異常確認方法として、3本以上の水位検出棒にお
いて各水位検出棒の出力信号が矛盾しているとき、水位
検出棒のいずれかが故障していると判断する構成が示さ
れている。即ち、ある測定時点において、下端高さの低
いものがOFF信号を出力しているにもかかわらず、そ
れより上位のものがON信号を出力している場合、故障
であると判断するようにしている。しかしながら、この
異常確認方法による場合、故障であると判断することは
できても、どの水位検出棒が故障しているのか特定する
ことは困難である。上位のものが故障しているかもしれ
ないし、下位のものが故障しているかもしれず、どちら
の可能性もある。
けた水位検出棒において、いずれかの水位検出棒に異常
が生じたとき、それを正確にかつ的確に検出し、しかも
どの水位検出棒に異常が生じたのか即座に特定すること
ができるようにすることを目的としている。
に鑑みてなされたもので、具体的には、検出端と液体と
の接触によりON信号を出力し、検出端と液体との接触
がないときOFF信号を出力する水位検出棒を2本以上
備え、各水位検出棒の検出端高さを相互に異ならせて設
定し、前記水位検出棒のうちいずれかの水位検出棒にお
いて、ON→OFFまたはOFF→ON(ON→OFF
→ONまたはOFF→ON→OFF)の出力信号の変化
があったとき、この水位検出棒を正常と判定し、この正
常な水位検出棒を基準水位検出棒として、基準水位検出
棒より上位の水位検出棒からON信号が出力されている
場合は、その上位の水位検出棒を異常と判定し、前記基
準水位検出棒より下位の水位検出棒からOFF信号が出
力されている場合は、その下位の水位検出棒を異常と判
定することを特徴としている。
出棒からの出力信号がON→OFFまたはOFF→ON
(ON→OFF→ONまたはOFF→ON→OFF)に
変化したとき、その水位検出棒には短絡、断線等の異常
が生じていないということであり、その水位検出棒が正
常に作動していると判定するとともに、この正常な水位
検出棒を基準水位検出棒とし、基準水位検出棒より上位
の水位検出棒からON信号が出力されている場合は、そ
の上位の水位検出棒を異常と判定し、前記基準水位検出
棒より下位の水位検出棒からOFF信号が出力されてい
る場合は、その下位の水位検出棒を異常と判定する。
明する。図1において、所定の位置に固定された第1水
位検出棒1および第2水位検出棒2に対して、液面4が
上昇あるいは下降する構成になっている。各水位検出棒
の検出端(下端部)の高さは、上方より第1水位検出棒
1、第2水位検出棒2の順に設置されている。前記各水
位検出棒の検出端(下端部)と液体との接触によりON
信号が出力され、検出端(下端部)と液体との接触がな
いときOFF信号が出力される。これらのON信号およ
びOFF信号は制御装置5へ送られる。そして、予め設
定した制御手順に従って給水ポンプ(図示せず)を稼
動、停止させるようにしている。前記制御装置5は、給
水ポンプ等の機器へ制御信号を送るための制御回路の他
に、第1水位検出棒1および第2水位検出棒2に異常が
生じていないかどうかを確認するための判定回路も備え
ている。
置に適用した場合、第1水位検出棒1が給水ポンプ稼動
・停止用、第2水位検出棒2が燃焼装置停止用として用
いられる。即ち、給水ポンプの稼動により水位が上昇
し、缶内の水位が第1水位検出棒1の検出端に到達する
と、第1水位検出棒1からON信号が出力され、このO
N信号受信後、設定時間経過後に制御装置5からの指令
信号を受けて給水ポンプが停止する。そして、燃焼装置
の働きにより缶内の水が加熱されて蒸発し、水位が下降
して第1水位検出棒1の検出端を切ると、第1水位検出
棒1からOFF信号が出力され、このOFF信号受信
後、設定時間経過後に制御装置5からの指令信号を受け
て給水ポンプが起動する。このようにして、缶内の水位
は所定のレベルに維持される。また、不測の事態によ
り、水位が第1水位検出棒1の検出端を切った後も下降
し続け、第2水位検出棒2の検出端を切ると、第2水位
検出棒2からOFF信号が出力され、このOFF信号受
信後、燃焼装置が停止する。
棒2が正常に作動しているかどうかの確認は、次のよう
にして行う。各水位検出棒からは液面4の上昇および下
降に伴って、ON信号とOFF信号が交互に出力され
る。従って、各水位検出棒においてON→OFFまたは
OFF→ONの出力信号の変化があったとき、その水位
検出棒には短絡、断線等の異常が生じていないというこ
とであり、この出力信号の変化があった水位検出棒は正
常に作動していると判定する。また、より確実に第1水
位検出棒1および第2水位検出棒2の作動確認を行う場
合には、ON→OFF→ONまたはOFF→ON→OF
Fの出力信号の変化を検出し、これらの出力信号の変化
があったとき、この出力信号の変化があった水位検出棒
は正常に作動していると判定するようにする。
FまたはOFF→ON(ON→OFF→ONまたはOF
F→ON→OFF)の出力信号の変化があった場合につ
いて説明する。この場合、出力信号の変化があった第1
水位検出棒1は正常に作動していると判定し、この第1
水位検出棒1を基準水位検出棒として、第2水位検出棒
2に異常が生じていないかどうかの判定を行う。即ち、
第1水位検出棒1において出力信号の変化があったとい
うことは、液面4の位置がちょうど第1水位検出棒1の
検出端付近にあるということであり、このとき、第1水
位検出棒1より下位に位置する第2水位検出棒2からは
ON信号が出力されているはずである。従って、このと
き、第2水位検出棒2からOFF信号が出力されていれ
ば、第2水位検出棒2に異常が生じていると判定する。
FまたはOFF→ON(ON→OFF→ONまたはOF
F→ON→OFF)の出力信号の変化があった場合につ
いて説明する。この場合、出力信号の変化があった第2
水位検出棒2は正常に作動していると判定し、この第2
水位検出棒2を基準水位検出棒として、第1水位検出棒
1に異常が生じていないかどうかの判定を行う。即ち、
第2水位検出棒2において出力信号の変化があったとい
うことは、液面4の位置が、ちょうど第2水位検出棒2
の検出端付近にあるということであり、このとき、第2
水位検出棒2より上位に位置する第1水位検出棒1から
はOFF信号が出力されているはずである。従って、こ
のとき、第1水位検出棒1からON信号が出力されてい
れば、第1水位検出棒1に異常が生じていると判定す
る。
第2水位検出棒2および第3水位検出棒3の3本の水位
検出棒を設けている。各水位検出棒の検出端(下端部)
の高さは、上方より第1水位検出棒1、第2水位検出棒
2、第3水位検出棒3の順に設置されている。同図に示
す構成をボイラの水位制御装置に適用した場合、第1水
位検出棒1が給水ポンプ停止用、第2水位検出棒2が給
水ポンプ起動用、第3水位検出棒3が燃焼装置停止用と
して用いられる。即ち、給水ポンプの稼動により水位が
上昇し、缶内の水位が第1水位検出棒1の検出端に到達
すると、第1水位検出棒1からON信号が出力され、こ
のON信号受信後、給水ポンプが停止する。そして、燃
焼装置の働きにより缶内の水が加熱されて蒸発し、水位
が下降して第2水位検出棒2の検出端を切ると、第2水
位検出棒2からOFF信号が出力され、このOFF信号
受信後、給水ポンプが起動する。このようにして、水位
は第1水位検出棒1の検出端と第2水位検出棒2の検出
端との間に維持される。また、不測の事態により、水位
が第2水位検出棒2の検出端を切った後も下降し続け、
第3水位検出棒3の検出端を切ると、第3水位検出棒3
からOFF信号が出力され、このOFF信号受信後、燃
焼装置が停止する。
例と同様に、第1水位検出棒1、第2水位検出棒2およ
び第3水位検出棒3の各水位検出棒において、液面4の
上昇および下降に伴ってON信号とOFF信号が交互に
出力される。従って、各水位検出棒において、ON→O
FFまたはOFF→ONの出力信号の変化があったと
き、その水位検出棒には短絡、断線等の異常が生じてい
ないということであり、この出力信号の変化があった水
位検出棒は正常に作動していると判定する。また、より
確実に第1水位検出棒1、第2水位検出棒2および第3
水位検出棒3の作動確認を行う場合には、ON→OFF
→ONまたはOFF→ON→OFFの出力信号の変化を
検出し、これらの出力信号の変化があったとき、この出
力信号の変化があった水位検出棒は正常に作動している
と判定するようにする。
FまたはOFF→ON(ON→OFF→ONまたはOF
F→ON→OFF)の出力信号の変化があった場合につ
いて説明する。この場合、出力信号の変化があった第1
水位検出棒1は正常に作動していると判定し、この第1
水位検出棒1を基準水位検出棒として、第2水位検出棒
2および第3水位検出棒3に異常が生じていないかどう
かの判定を行う。第1水位検出棒1において出力信号の
変化があったということは、液面4の位置がちょうど第
1水位検出棒1の検出端付近にあるということであり、
このとき、第1水位検出棒1より下位に位置する第2水
位検出棒2および第3水位検出棒3からはON信号が出
力されているはずである。従って、このとき、第2水位
検出棒2からOFF信号が出力されていれば第2水位検
出棒2に異常が生じていると判定し、また、第3水位検
出棒3からOFF信号が出力されていれば第3水位検出
棒3に異常が生じていると判定する。
FまたはOFF→ON(ON→OFF→ONまたはOF
F→ON→OFF)の出力信号の変化があった場合につ
いて説明する。この場合、出力信号の変化があった第2
水位検出棒2は正常に作動していると判定し、この第2
水位検出棒2を基準水位検出棒として、第1水位検出棒
1および第3水位検出棒3に異常が生じていないかどう
かの判定を行う。第2水位検出棒2において出力信号の
変化があったということは、液面4の位置がちょうど第
2水位検出棒2の検出端付近にあるということであり、
このとき、第2水位検出棒2より上位に位置する第1水
位検出棒1からはOFF信号が出力されているはずであ
り、第2水位検出棒2より下位に位置する第3水位検出
棒3からはON信号が出力されているはずである。従っ
て、このとき、第1水位検出棒1からON信号が出力さ
れていれば、第1水位検出棒1に異常が生じていると判
定し、第3水位検出棒3からOFF信号が出力されてい
れば、第3水位検出棒3に異常が生じていると判定す
る。
FFまたはOFF→ON(ON→OFF→ONまたはO
FF→ON→OFF)の出力信号の変化があった場合に
ついて説明する。この場合、出力信号の変化があった第
3水位検出棒3は正常に作動していると判定し、この第
3水位検出棒3を基準水位検出棒として、第1水位検出
棒1および第2水位検出棒2に異常が生じていないかど
うかの判定を行う。第3水位検出棒3において出力信号
の変化があったということは、液面4の位置がちょうど
第3水位検出棒3の検出端付近にあるということであ
り、このとき、第3水位検出棒3より上位に位置する第
1水位検出棒1および第2水位検出棒2からはOFF信
号が出力されているはずである。従って、このとき、第
1水位検出棒1からON信号が出力されていれば、第1
水位検出棒1に異常が生じていると判定し、また、第2
水位検出棒2からON信号が出力されていれば、第2水
位検出棒2に異常が生じていると判定する。
を中心に説明したが、この発明は、ボイラ以外にも給水
タンク等の液体を貯留する容器であれば適用することが
できる。また、前述の実施例では水位検出棒が2本の場
合と3本の場合について説明したが、この発明は4本以
上の場合も勿論適用可能である。さらに、水位検出棒の
異常が検出されたときは、その旨の警報を発するが、異
常が生じている水位検出棒を除いた、正常な水位検出棒
のみの水位制御に切り替えることもできる。
水位検出棒からの出力信号の変化の有無、即ち、ON→
OFFまたはOFF→ON(ON→OFF→ONまたは
OFF→ON→OFF)の出力信号の変化を検出するこ
とにより、水位検出棒が正常に作動していることを確認
し、この正常な水位検出棒を基準にして、上位および下
位の水位検出棒の異常を判定するようにしているので、
複数本設けた水位検出棒のいずれかに異常が生じたと
き、それを正確にかつ的確に検出し、しかも、どの水位
検出棒に異常が生じたのか即座に特定することができ
る。従って、水位検出棒の誤動作を未然に防止して確実
な水位検出を行うことができるとともに、故障箇所の修
復作業も短時間で行うことができる。さらに、この発明
は、水位検出棒が2本以上設けられたものであれば適用
することが可能であり、ON信号およびOFF信号が出
力される水位検出棒全般に用いることができ、実用上、
頗る効果的である。
Claims (2)
- 【請求項1】 検出端と液体との接触によりON信号を
出力し、検出端と液体との接触がないときOFF信号を
出力する水位検出棒を2本以上備え、各水位検出棒の検
出端高さを相互に異ならせて設定し、前記水位検出棒の
うちいずれかの水位検出棒において、ON→OFFまた
はOFF→ONの出力信号の変化があったとき、この水
位検出棒を正常と判定し、この正常な水位検出棒を基準
水位検出棒として、基準水位検出棒より上位の水位検出
棒からON信号が出力されている場合は、その上位の水
位検出棒を異常と判定し、前記基準水位検出棒より下位
の水位検出棒からOFF信号が出力されている場合は、
その下位の水位検出棒を異常と判定することを特徴とす
る水位検出棒の異常判定方法。 - 【請求項2】 検出端と液体との接触によりON信号を
出力し、検出端と液体との接触がないときOFF信号を
出力する水位検出棒を2本以上備え、各水位検出棒の検
出端高さを相互に異ならせて設定し、前記水位検出棒の
うちいずれかの水位検出棒において、ON→OFF→O
NまたはOFF→ON→OFFの出力信号の変化があっ
たとき、この水位検出棒を正常と判定し、この正常な水
位検出棒を基準水位検出棒として、基準水位検出棒より
上位の水位検出棒からON信号が出力されている場合
は、その上位の水位検出棒を異常と判定し、前記基準水
位検出棒より下位の水位検出棒からOFF信号が出力さ
れている場合は、その下位の水位検出棒を異常と判定す
ることを特徴とする水位検出棒の異常判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22414794A JP2885086B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 水位検出棒の異常判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22414794A JP2885086B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 水位検出棒の異常判定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862022A true JPH0862022A (ja) | 1996-03-08 |
| JP2885086B2 JP2885086B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=16809285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22414794A Expired - Lifetime JP2885086B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 水位検出棒の異常判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2885086B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006161791A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Ebara Corp | 給排水槽の水位制御装置 |
| JP2011237240A (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Nihon Itomic Co Ltd | スケール検知用センサ及びスケール検知方法 |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP22414794A patent/JP2885086B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006161791A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Ebara Corp | 給排水槽の水位制御装置 |
| JP2011237240A (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Nihon Itomic Co Ltd | スケール検知用センサ及びスケール検知方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2885086B2 (ja) | 1999-04-19 |
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