JPH086253B2 - 合成繊維用紡糸・延伸用油剤およびその製造方法 - Google Patents
合成繊維用紡糸・延伸用油剤およびその製造方法Info
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- JPH086253B2 JPH086253B2 JP63173063A JP17306388A JPH086253B2 JP H086253 B2 JPH086253 B2 JP H086253B2 JP 63173063 A JP63173063 A JP 63173063A JP 17306388 A JP17306388 A JP 17306388A JP H086253 B2 JPH086253 B2 JP H086253B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポリエステル、ポリアミド等の合成繊維用処
理油剤に関するものである。さらに詳しくは水系エマル
ジョンとして合成繊維糸条へ紡糸時給油するための改良
された紡糸・延伸用油剤に関するものである。
理油剤に関するものである。さらに詳しくは水系エマル
ジョンとして合成繊維糸条へ紡糸時給油するための改良
された紡糸・延伸用油剤に関するものである。
[従来の技術] 一般に合成繊維を製造するに際して糸条に付与される
紡糸・延伸用油剤の組成物としては、糸条に平滑性を与
えるための高級脂肪酸エステル類、鉱物油等に代表され
る平滑剤成分、帯電防止剤、集束剤、紡錆剤等の添加剤
成分の他に前記成分を水系エマルジョン化するために乳
化剤成分を主な油剤組成物として配合している。
紡糸・延伸用油剤の組成物としては、糸条に平滑性を与
えるための高級脂肪酸エステル類、鉱物油等に代表され
る平滑剤成分、帯電防止剤、集束剤、紡錆剤等の添加剤
成分の他に前記成分を水系エマルジョン化するために乳
化剤成分を主な油剤組成物として配合している。
従来の紡糸・延伸用油剤は、例えば特公昭48−17517
号公報の実施例にみられるように、水系エマルジョンと
するために非イオン界面活性剤、あるいはアニオン系界
面活性剤などからなる乳化剤を通常20〜50重量%程度組
成物として配合しており、その乳化手段としては、油剤
原液を水中に投入しホモミキサー、プロペラ式撹拌機等
の撹拌装置により撹拌することにより行われている。
号公報の実施例にみられるように、水系エマルジョンと
するために非イオン界面活性剤、あるいはアニオン系界
面活性剤などからなる乳化剤を通常20〜50重量%程度組
成物として配合しており、その乳化手段としては、油剤
原液を水中に投入しホモミキサー、プロペラ式撹拌機等
の撹拌装置により撹拌することにより行われている。
乳化剤配合比を15重量%未満とした紡糸・延伸用油剤
も、特開昭48−96849号公報の実施例等にみられるが、
前記した従来の乳化手段において、油剤組成物中の乳化
剤配合比を15重量%未満とした場合には、乳化力不足の
ため水系エマルジョンが得られないか、得られても油剤
粒子の平均粒径は1ミクロンより大きため、乳化安定性
が悪く、すぐに分離して紡糸・延伸用油剤として実用性
がない。エマルジョン化した紡糸・延伸用油剤は、実用
上5日以上、望ましくは1週間以上安定な乳化状態を保
つ必要がある。乳化安定性不良の原因としては、水に溶
けない物質が主成分である油剤組成物を微粒子化し、か
つ水中に均一に分散させるために必要な界面活性剤、す
なわち乳化剤成分の配合比が15重量%未満のため乳化力
が不足していること、あるいは従来使用されてきたホモ
ミキサー等の撹拌装置が単なる混合機であり、それ単独
では機械的せん断力により粒子を、より細分化するまで
の能力を有していないことが挙げられる。
も、特開昭48−96849号公報の実施例等にみられるが、
前記した従来の乳化手段において、油剤組成物中の乳化
剤配合比を15重量%未満とした場合には、乳化力不足の
ため水系エマルジョンが得られないか、得られても油剤
粒子の平均粒径は1ミクロンより大きため、乳化安定性
が悪く、すぐに分離して紡糸・延伸用油剤として実用性
がない。エマルジョン化した紡糸・延伸用油剤は、実用
上5日以上、望ましくは1週間以上安定な乳化状態を保
つ必要がある。乳化安定性不良の原因としては、水に溶
けない物質が主成分である油剤組成物を微粒子化し、か
つ水中に均一に分散させるために必要な界面活性剤、す
なわち乳化剤成分の配合比が15重量%未満のため乳化力
が不足していること、あるいは従来使用されてきたホモ
ミキサー等の撹拌装置が単なる混合機であり、それ単独
では機械的せん断力により粒子を、より細分化するまで
の能力を有していないことが挙げられる。
[発明が解決しようとする課題] 上記の通り、従来の紡糸・延伸用油剤には水系エマル
ジョンを得るための乳化手段の制約により、乳化剤成分
を20〜50重量%程度を配合することが必須である。
ジョンを得るための乳化手段の制約により、乳化剤成分
を20〜50重量%程度を配合することが必須である。
しかしながら、一方において乳化剤成分は乳化作用以
外には油剤本来の要求特性に寄与しない成分であり、最
近では紡糸・延伸用油剤の性能向上を図るうえで弊害と
なる例すら数多く認められる。
外には油剤本来の要求特性に寄与しない成分であり、最
近では紡糸・延伸用油剤の性能向上を図るうえで弊害と
なる例すら数多く認められる。
その例として、乳化剤成分は一般に有機物との相互作
用が大きく、例えば、粘着テープ用途においては粘着剤
との化学的作用が大きく、接着力を低下させてしまう。
又、織物用途においても乳化剤成分は糊付けした経糸の
糊皮膜を可塑化する作用があり、これに起因する製織ト
ラブルがしばしば発生している。その他、水付与後エア
交絡処理を行う湿式交絡加工の場合には、水付与時に乳
化剤成分による粘度上昇が交絡ノズル部での白粉脱落を
誘発する等、乳化剤成分を20〜50重量%程度配合する従
来の紡糸・延伸用油剤では種々問題があった。
用が大きく、例えば、粘着テープ用途においては粘着剤
との化学的作用が大きく、接着力を低下させてしまう。
又、織物用途においても乳化剤成分は糊付けした経糸の
糊皮膜を可塑化する作用があり、これに起因する製織ト
ラブルがしばしば発生している。その他、水付与後エア
交絡処理を行う湿式交絡加工の場合には、水付与時に乳
化剤成分による粘度上昇が交絡ノズル部での白粉脱落を
誘発する等、乳化剤成分を20〜50重量%程度配合する従
来の紡糸・延伸用油剤では種々問題があった。
本発明者らは、上記のような従来の紡糸・延伸用油剤
の欠点、即ち乳化作用以外には紡糸・延伸用油剤本来の
要求特性に要求しないばかりでなく、紡糸・延伸用油剤
の性能向上を図るうえで障害となっている乳化剤成分を
20〜50重量%程度配合するために生じる種々の問題点を
解決するべく鋭意検討を行った結果、本発明に至った。
の欠点、即ち乳化作用以外には紡糸・延伸用油剤本来の
要求特性に要求しないばかりでなく、紡糸・延伸用油剤
の性能向上を図るうえで障害となっている乳化剤成分を
20〜50重量%程度配合するために生じる種々の問題点を
解決するべく鋭意検討を行った結果、本発明に至った。
本発明の目的は、紡糸・延伸用油剤の組成物中の乳化
剤成分をなくす、またはその配合比を下げたうえで、し
かも安定な水系エマルジョンとした合成繊維用紡糸・延
伸用油剤を提供するものである。
剤成分をなくす、またはその配合比を下げたうえで、し
かも安定な水系エマルジョンとした合成繊維用紡糸・延
伸用油剤を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 即ち、平滑剤成分および添加剤成分に乳化剤成分を配
合するか、もしくは配合しない油剤組成物における乳化
剤成分の配合比が0〜15重量%未満であり、かつ油剤粒
子の平均粒経が1ミクロン以下の水系エマルジョンであ
ることを特徴とする合成繊維用紡糸・延伸用油剤とする
ことによって目的を達成することができる。
合するか、もしくは配合しない油剤組成物における乳化
剤成分の配合比が0〜15重量%未満であり、かつ油剤粒
子の平均粒経が1ミクロン以下の水系エマルジョンであ
ることを特徴とする合成繊維用紡糸・延伸用油剤とする
ことによって目的を達成することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の処理油剤の組成物である平滑剤成分として、
必須な水不溶性の脂肪酸エステル類および/または芳香
族エステルとしては、従来公知の平滑剤で、好適な例と
して、メチルオレート、i−プロピルミリステート、オ
クチルパルミテート、オレイルラウレート、オレイルオ
レート等の一価アルコールと一塩基性樹脂族カルボン酸
のエステル、ジオクチルセバケート、ジオレイルアジペ
ート等の一価アルコールと多価塩基性樹脂族カルボン酸
のエステル、ジオクチルフタレート、トリオレイルトリ
メリテート等の一価アルコールと芳香族カルボン酸のエ
ステル、エチレングリコールジオレート、トリメチロー
ルプロパントリカプリレート、グリセリントリオレート
等の多価アルコールと一塩基性樹脂族カルボン酸のエス
テル、またこれらのエステルの誘導体としてラウリル
(EO)nオクタノエート等のアルキレンオキサイド付加
エステル(但し、アルキレンオキサイド付加モル数とし
て、化合物自体が水に可溶または自己分散するほど大き
いと平滑性が損なわれるので、5モル以下の付加が好ま
しい)などの単独、あるいは混合使用を挙げることがで
きるが、特にこれらに限定されるものではない。また、
流動パラフィン、スピンドル油等の鉱物油についても単
独使用の場合には耐熱性が損なわれるので好ましくない
が、平滑剤成分中の40重量%以下の混合使用について
は、好適な例として挙げることができる。
必須な水不溶性の脂肪酸エステル類および/または芳香
族エステルとしては、従来公知の平滑剤で、好適な例と
して、メチルオレート、i−プロピルミリステート、オ
クチルパルミテート、オレイルラウレート、オレイルオ
レート等の一価アルコールと一塩基性樹脂族カルボン酸
のエステル、ジオクチルセバケート、ジオレイルアジペ
ート等の一価アルコールと多価塩基性樹脂族カルボン酸
のエステル、ジオクチルフタレート、トリオレイルトリ
メリテート等の一価アルコールと芳香族カルボン酸のエ
ステル、エチレングリコールジオレート、トリメチロー
ルプロパントリカプリレート、グリセリントリオレート
等の多価アルコールと一塩基性樹脂族カルボン酸のエス
テル、またこれらのエステルの誘導体としてラウリル
(EO)nオクタノエート等のアルキレンオキサイド付加
エステル(但し、アルキレンオキサイド付加モル数とし
て、化合物自体が水に可溶または自己分散するほど大き
いと平滑性が損なわれるので、5モル以下の付加が好ま
しい)などの単独、あるいは混合使用を挙げることがで
きるが、特にこれらに限定されるものではない。また、
流動パラフィン、スピンドル油等の鉱物油についても単
独使用の場合には耐熱性が損なわれるので好ましくない
が、平滑剤成分中の40重量%以下の混合使用について
は、好適な例として挙げることができる。
また本発明の処理油剤中の乳化剤成分としては、従来
公知のものが使用できるが、好適な例として、活性水素
を1以上有する化合物のアルキレンオキサイド付加物、
即ちラウリルアルコール、i−ステアリルアルコール、
オレイルアルコール、オクチルフェノール、ノニルフェ
ノール等の一価ヒドロキシ化合物のアルキレンオキサイ
ド付加物、グリセリンのモノオレイン酸エステル、ソル
ビタンのモノラウリン酸エステル、トリメチロールプロ
パンのジステアリン酸エステル等の多価アルコール部分
エステルおよびこれらのアルキレンオキサイド付加物、
ヒマシ油のアルキレンオキサイド付加物、ラウリルアミ
ン、ステアリルアミン等のアルキルアミン類のアルキレ
ンオキサイド付加物、ミリスチン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸等の高級脂肪酸のアルキレンオキサイド付加
物、およびこれらの脂肪酸から誘導されるアミドのアル
キレンオキサイド付加物などの非イオン界面活性剤が挙
げられるが、ここで付加するアルキレンオキサイドとし
てはエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等が単
独あるいは混合使用される。このほかにポリエチレング
リコールポリプロピレングリコールのブロック共重合体
や、さらに上記高級脂肪酸およびそのトリエタノールア
ミン、ジエタノールアミン等の塩、およびロート油等の
アニオン界面活性剤も乳化剤成分として使用できる。
公知のものが使用できるが、好適な例として、活性水素
を1以上有する化合物のアルキレンオキサイド付加物、
即ちラウリルアルコール、i−ステアリルアルコール、
オレイルアルコール、オクチルフェノール、ノニルフェ
ノール等の一価ヒドロキシ化合物のアルキレンオキサイ
ド付加物、グリセリンのモノオレイン酸エステル、ソル
ビタンのモノラウリン酸エステル、トリメチロールプロ
パンのジステアリン酸エステル等の多価アルコール部分
エステルおよびこれらのアルキレンオキサイド付加物、
ヒマシ油のアルキレンオキサイド付加物、ラウリルアミ
ン、ステアリルアミン等のアルキルアミン類のアルキレ
ンオキサイド付加物、ミリスチン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸等の高級脂肪酸のアルキレンオキサイド付加
物、およびこれらの脂肪酸から誘導されるアミドのアル
キレンオキサイド付加物などの非イオン界面活性剤が挙
げられるが、ここで付加するアルキレンオキサイドとし
てはエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等が単
独あるいは混合使用される。このほかにポリエチレング
リコールポリプロピレングリコールのブロック共重合体
や、さらに上記高級脂肪酸およびそのトリエタノールア
ミン、ジエタノールアミン等の塩、およびロート油等の
アニオン界面活性剤も乳化剤成分として使用できる。
本発明では乳化剤成分による種々の障害を回避するた
め、乳化剤成分の配合比は15重量%未満とする必要があ
り、好ましくは0〜10重量%、より好ましくは0〜7重
量%である。
め、乳化剤成分の配合比は15重量%未満とする必要があ
り、好ましくは0〜10重量%、より好ましくは0〜7重
量%である。
さらに本発明の紡糸・延伸用油剤では、必要な特性に
応じて添加剤、即ち、アルキルスルホネートのアルカリ
金属塩、アルキルホスフェートのアルカリ金属塩、ポリ
アルキレングリコールアルキルホスフェートのアルカリ
金属塩、脂肪酸石鹸、アルキルイミダゾリン類等の帯電
防止剤のほか、従来公知の集束剤、防錆剤、防腐剤、抗
酸化剤などを同時に使用できる。これらの添加剤は紡糸
・延伸用油剤の要求特性に応じて配合され、配合量も限
定されないが、平滑性や耐熱性が損われることがあるの
で、3〜6重量%が好ましい。
応じて添加剤、即ち、アルキルスルホネートのアルカリ
金属塩、アルキルホスフェートのアルカリ金属塩、ポリ
アルキレングリコールアルキルホスフェートのアルカリ
金属塩、脂肪酸石鹸、アルキルイミダゾリン類等の帯電
防止剤のほか、従来公知の集束剤、防錆剤、防腐剤、抗
酸化剤などを同時に使用できる。これらの添加剤は紡糸
・延伸用油剤の要求特性に応じて配合され、配合量も限
定されないが、平滑性や耐熱性が損われることがあるの
で、3〜6重量%が好ましい。
本発明においては油剤粒子の平均粒子径を1ミクロン
以下とする必要があり、0.7ミクロン以下とするのが好
ましく、0.5ミクロン以下とすることがより好ましい。
平均粒子径が1ミクロンを越えると紡糸・延伸用油剤の
乳化安定性が悪くなり、分離してしまうばかりでなく、
平均粒子径が大きいためにタッチロール式給油装置で給
油する時のローラ表面に油膜割れを生じて紡糸糸条への
安定な油剤付与が困難な状態となったり、糸条に付与し
た場合に均一な油剤表面特性が得られないため、粘着テ
ープの接着性が低下するなど種々の弊害が認められ、乳
化剤成分の配合比を15重量%未満とした効果が得られな
い。
以下とする必要があり、0.7ミクロン以下とするのが好
ましく、0.5ミクロン以下とすることがより好ましい。
平均粒子径が1ミクロンを越えると紡糸・延伸用油剤の
乳化安定性が悪くなり、分離してしまうばかりでなく、
平均粒子径が大きいためにタッチロール式給油装置で給
油する時のローラ表面に油膜割れを生じて紡糸糸条への
安定な油剤付与が困難な状態となったり、糸条に付与し
た場合に均一な油剤表面特性が得られないため、粘着テ
ープの接着性が低下するなど種々の弊害が認められ、乳
化剤成分の配合比を15重量%未満とした効果が得られな
い。
ここで、本発明の紡糸・延伸用油剤の製造方法につい
て述べる。
て述べる。
紡糸・延伸用油剤の組成物中の乳化剤成分の配合比を
15重量%未満、つまり従来の配合比よりも低くし、かつ
乳化安定性良好な水系エマルジョンを得るために、紡糸
・延伸用油剤の高速液流微粒子化手段を採用する必要が
ある。前述したとおり、従来のホモミキサー、プロペラ
等の撹拌装置による撹拌作用のみでは、乳化剤成分の配
合比を本発明のように15重量%未満にすると、乳化力不
足のため水系エマルジョンが得られないか、得られても
乳化安定性が悪く、すぐ分離して紡糸・延伸用油剤とし
ての実用性がない。
15重量%未満、つまり従来の配合比よりも低くし、かつ
乳化安定性良好な水系エマルジョンを得るために、紡糸
・延伸用油剤の高速液流微粒子化手段を採用する必要が
ある。前述したとおり、従来のホモミキサー、プロペラ
等の撹拌装置による撹拌作用のみでは、乳化剤成分の配
合比を本発明のように15重量%未満にすると、乳化力不
足のため水系エマルジョンが得られないか、得られても
乳化安定性が悪く、すぐ分離して紡糸・延伸用油剤とし
ての実用性がない。
しかし、本発明においては、乳化剤成分の配合比が15
重量%未満でも、従来の乳化手段により一時的な乳化状
態にした後、さらに高速液流微粒子化手段により処理す
ると、紡糸・延伸用油剤の油剤粒子の平均粒径を1ミク
ロン以下とすることができ、乳化剤成分を20〜50重量%
程度配合した従来の処理油剤と比較して乳化安定性の点
でなんら遜色のない紡糸・延伸用油剤が得られる。
重量%未満でも、従来の乳化手段により一時的な乳化状
態にした後、さらに高速液流微粒子化手段により処理す
ると、紡糸・延伸用油剤の油剤粒子の平均粒径を1ミク
ロン以下とすることができ、乳化剤成分を20〜50重量%
程度配合した従来の処理油剤と比較して乳化安定性の点
でなんら遜色のない紡糸・延伸用油剤が得られる。
ここで、本発明の高速液流微粒子化手段について説明
する。高速液流微粒子化手段は処理液を高流速化するこ
とによるせん断力によって、紡糸・延伸用油剤中の油剤
粒子を微粒子化するものであり、具体的には、遠心力を
用いた方法、ノズル噴射法等を挙げることができる。例
えば、ゴーリン社製ホモジナイザーは処理液を高圧下で
狭いスリットを通過させて噴射させる装置で、ノズル噴
射法の一種と考えることができるが、処理液の流速は音
速域に達するほどの高いエネルギーが加わるため、処理
液の粒子を容易に微粒子化することが可能である。安定
して平均粒子径を1ミクロン以下とするには、処理液に
100 Km/hr以上の流速を与えて紡糸・延伸用油剤中の粒
子を強制的に微粒子化するのが好ましく、250 Km/hr以
上とすることがより好ましい。さらに流速を高くすると
0.5ミクロン以下とすることも可能である。
する。高速液流微粒子化手段は処理液を高流速化するこ
とによるせん断力によって、紡糸・延伸用油剤中の油剤
粒子を微粒子化するものであり、具体的には、遠心力を
用いた方法、ノズル噴射法等を挙げることができる。例
えば、ゴーリン社製ホモジナイザーは処理液を高圧下で
狭いスリットを通過させて噴射させる装置で、ノズル噴
射法の一種と考えることができるが、処理液の流速は音
速域に達するほどの高いエネルギーが加わるため、処理
液の粒子を容易に微粒子化することが可能である。安定
して平均粒子径を1ミクロン以下とするには、処理液に
100 Km/hr以上の流速を与えて紡糸・延伸用油剤中の粒
子を強制的に微粒子化するのが好ましく、250 Km/hr以
上とすることがより好ましい。さらに流速を高くすると
0.5ミクロン以下とすることも可能である。
本発明の紡糸・延伸用油剤を付与した繊維糸条は、油
剤性能向上を図るうえで障害となる乳化剤成分が、従来
の紡糸・延伸用油剤と比較して大幅に減少しているた
め、従来紡糸・延伸用油剤に内在する前述したような種
々の問題点を解決することが可能である。例えば、粘着
テープ用途における接着力の低下防止、エア交絡処理加
工時の交路ノズル部での白粉脱落防止等、品質あるいは
操業性が大幅に向上できる。
剤性能向上を図るうえで障害となる乳化剤成分が、従来
の紡糸・延伸用油剤と比較して大幅に減少しているた
め、従来紡糸・延伸用油剤に内在する前述したような種
々の問題点を解決することが可能である。例えば、粘着
テープ用途における接着力の低下防止、エア交絡処理加
工時の交路ノズル部での白粉脱落防止等、品質あるいは
操業性が大幅に向上できる。
さらに、一般に乳化剤成分は平滑性を低下させる成分
であるため、乳化剤成分を20〜50重量%程度配合した従
来の紡糸・延伸用油剤では、平滑性向上には限界がある
が、本発明の紡糸・延伸用油剤は乳化剤成分の配合比を
下げることができると共に、平滑剤成分の配合比を高く
することが可能であるため、平滑性を一層向上させるこ
とができる。
であるため、乳化剤成分を20〜50重量%程度配合した従
来の紡糸・延伸用油剤では、平滑性向上には限界がある
が、本発明の紡糸・延伸用油剤は乳化剤成分の配合比を
下げることができると共に、平滑剤成分の配合比を高く
することが可能であるため、平滑性を一層向上させるこ
とができる。
本発明の処理油剤はナイロン・ポリエステル等の合成
繊維糸条に適用され、衣料用から産業用までのあらゆる
分野の紡糸・延伸用紡糸・延伸用油剤として好適であ
る。
繊維糸条に適用され、衣料用から産業用までのあらゆる
分野の紡糸・延伸用紡糸・延伸用油剤として好適であ
る。
[実施例] 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 表1のNo.1〜3に示す油剤組成物の配合比からなる油
剤原液を水中に撹拌しながら添加して一次乳化液とした
後、高速液流微粒子手段としてホモジナイザー(ゴーリ
ン社製15M−8TA型)で処理(処理液流速500Km/hr)して
水系エマルジョンとした。得られた水系エマルジョン中
の油剤粒子径、乳化安定性、ローラ表面油膜状態および
粘着テープ接着性の評価結果を表2実験No.1〜3に示し
た。表中の水系エマルジョンの油剤粒子径は、遠心式自
動粒度分布測定装置((株)堀場製作所製CAPA−500)
により測定した。
剤原液を水中に撹拌しながら添加して一次乳化液とした
後、高速液流微粒子手段としてホモジナイザー(ゴーリ
ン社製15M−8TA型)で処理(処理液流速500Km/hr)して
水系エマルジョンとした。得られた水系エマルジョン中
の油剤粒子径、乳化安定性、ローラ表面油膜状態および
粘着テープ接着性の評価結果を表2実験No.1〜3に示し
た。表中の水系エマルジョンの油剤粒子径は、遠心式自
動粒度分布測定装置((株)堀場製作所製CAPA−500)
により測定した。
ローラ表面油膜状態は、得られた水系エマルジョンを
タッチロール式給油装置で給油した時のローラ表面の油
膜状態を評価した。粘着テープ接着性は、脱油したポリ
エスル糸条を得られた水系エマルジョンに浸漬して作成
した油剤付与糸に、粘着テープをはり、糸条と粘着テー
プとの接着性を評価した。
タッチロール式給油装置で給油した時のローラ表面の油
膜状態を評価した。粘着テープ接着性は、脱油したポリ
エスル糸条を得られた水系エマルジョンに浸漬して作成
した油剤付与糸に、粘着テープをはり、糸条と粘着テー
プとの接着性を評価した。
比較例として、表1のNo.1〜3に示す油剤組成物の配
合比からなる油剤原液を、ホモミキサーを用いて20重量
%の水系エマルジョンとした時の評価結果を表2実験N
o.4〜6に併せて示した。
合比からなる油剤原液を、ホモミキサーを用いて20重量
%の水系エマルジョンとした時の評価結果を表2実験N
o.4〜6に併せて示した。
表1のNo.1〜3に示した乳化剤成分の配合比が15重量
%未満の油剤は乳化力不足のため、従来のホモミキサー
等の撹拌装置による撹拌では、表2実験No.4〜6に示す
ように、乳化力不足のため粒子径が大きく良好な水系エ
マルジョンとすることはできず、数10分で完全に2層に
分離し、乳化安定製も悪かった。また、ローラ表面に割
れが生じ、紡糸糸条への安定な油剤付与は困難な状態で
あった。さらに、粒子径が大きいことから均一な油剤付
与糸は得られず、粘着テープ接着性は不良であった。一
方、表2実験No.1〜3の実施例は高速液流粒子化手段に
より処理したものであり、本発明は格段に粒子径が小さ
くなっており、比表面積が大きいことから乳化剤成分の
配合比が15重量%未満でも安定な乳化状態を保つことが
可能である。ローラとの漏れ性も良好で安定な油膜が得
られ、さらに均一な油剤付与糸が得られることから、優
れた粘着テープ接着性を示した。
%未満の油剤は乳化力不足のため、従来のホモミキサー
等の撹拌装置による撹拌では、表2実験No.4〜6に示す
ように、乳化力不足のため粒子径が大きく良好な水系エ
マルジョンとすることはできず、数10分で完全に2層に
分離し、乳化安定製も悪かった。また、ローラ表面に割
れが生じ、紡糸糸条への安定な油剤付与は困難な状態で
あった。さらに、粒子径が大きいことから均一な油剤付
与糸は得られず、粘着テープ接着性は不良であった。一
方、表2実験No.1〜3の実施例は高速液流粒子化手段に
より処理したものであり、本発明は格段に粒子径が小さ
くなっており、比表面積が大きいことから乳化剤成分の
配合比が15重量%未満でも安定な乳化状態を保つことが
可能である。ローラとの漏れ性も良好で安定な油膜が得
られ、さらに均一な油剤付与糸が得られることから、優
れた粘着テープ接着性を示した。
実施例2 実施例1の表1、No.3に示す油剤組成物の配合比から
なる油剤原液を、微粒子化手段をかえて、20重量%の水
系エマルジョンとした時の処理液流速、油剤粒子径、乳
化安定性、ローラ表面油膜状態、粘着テープ接着性の評
価結果を第3実験No.7〜8に示した。
なる油剤原液を、微粒子化手段をかえて、20重量%の水
系エマルジョンとした時の処理液流速、油剤粒子径、乳
化安定性、ローラ表面油膜状態、粘着テープ接着性の評
価結果を第3実験No.7〜8に示した。
比較例として、ホモミキサーを用いた時の評価結果を
表3実験No.9,10に併せて示した。
表3実験No.9,10に併せて示した。
表3実験No.7〜8のとおり、処理液を高速液流微粒子
化手段で処理すると、油剤粒子の平均粒子径を1.0ミク
ロン以下とすることができ、安定な乳化状態を保つこと
ができる。
化手段で処理すると、油剤粒子の平均粒子径を1.0ミク
ロン以下とすることができ、安定な乳化状態を保つこと
ができる。
また、ローラとの漏れ性も良好で安定油膜であり、さ
らに優れた粘着テープ接着性を示した。一方、表3の実
験No.9の比較例では2日間は安定な乳化状態であった。
しかし、ローラ表面の油膜割れが生じ、さらに粒子径が
大きく均一な油剤表面特性でなく粘着テープ接着性は不
良であった。表3実験No.10は乳化安定性、ローラ表面
油膜状態、粘着テープ粘着性ともに不良であった。
らに優れた粘着テープ接着性を示した。一方、表3の実
験No.9の比較例では2日間は安定な乳化状態であった。
しかし、ローラ表面の油膜割れが生じ、さらに粒子径が
大きく均一な油剤表面特性でなく粘着テープ接着性は不
良であった。表3実験No.10は乳化安定性、ローラ表面
油膜状態、粘着テープ粘着性ともに不良であった。
実施例3 ポリエチレンテレフタレートを1600 m/分の紡糸速度
で溶融紡糸するに際し、紡糸糸条に表4の実験No.11〜1
5に記載した配合比からなる油剤原液を、実施例1と同
様の高速液流微粒子化手段を用いて、20重量%の水系エ
マルジョンとして純分付着量が0.9%になるように付着
させた。得られた未延伸糸を延伸倍率を3.0倍、延伸速
度900 m/分で延伸し100デニール/48フィラメントの延伸
糸を得た。
で溶融紡糸するに際し、紡糸糸条に表4の実験No.11〜1
5に記載した配合比からなる油剤原液を、実施例1と同
様の高速液流微粒子化手段を用いて、20重量%の水系エ
マルジョンとして純分付着量が0.9%になるように付着
させた。得られた未延伸糸を延伸倍率を3.0倍、延伸速
度900 m/分で延伸し100デニール/48フィラメントの延伸
糸を得た。
該延伸糸の対金属摩擦係数を、走行糸法で初期張力10
g、糸速50m/分の条件で測定した。
g、糸速50m/分の条件で測定した。
また、前記延伸糸を用いて作成した編地に粘着テープ
をはり、編地と粘着テープとの接着性を評価した。
をはり、編地と粘着テープとの接着性を評価した。
また、実験No.11〜15に示す配合比からなる油剤原液
を、糊剤であるプラスサイズJ−6の9%溶液に添加し
てフィルムを作成し、このフィルムの糊皮膜状態を評価
した。
を、糊剤であるプラスサイズJ−6の9%溶液に添加し
てフィルムを作成し、このフィルムの糊皮膜状態を評価
した。
また、実験No.11〜15に示す配合比からなる油剤原液
を、50重量%の水溶液とした時の粘度を評価した。
を、50重量%の水溶液とした時の粘度を評価した。
以上の評価結果を表4に併せて示した。
実験No.14および15は本発明の効果を明確にするため
の比較例である。
の比較例である。
実験No.11〜13では、乳化剤成分の配合比を下げると
ともに、平滑剤成分の配合比を上げることができるた
め、実験No.14および15の従来の紡糸・延伸用油剤より
平滑性が数段優れている。また実験No.11〜13では粘着
剤との相互作用が小さく優れた接着剤を有する。また、
糊皮評価においても糊皮膜可塑化が小さく良好な被膜状
態であり、さらに水付与時の粘度上昇はほとんどみられ
ない。
ともに、平滑剤成分の配合比を上げることができるた
め、実験No.14および15の従来の紡糸・延伸用油剤より
平滑性が数段優れている。また実験No.11〜13では粘着
剤との相互作用が小さく優れた接着剤を有する。また、
糊皮評価においても糊皮膜可塑化が小さく良好な被膜状
態であり、さらに水付与時の粘度上昇はほとんどみられ
ない。
一方、実験No.14,15、特に実験No.15は平滑性が劣
り、粘着テープ接着性も低く糊皮膜可塑化作用を引起し
たり、水付与時に粘度が大幅に上昇する。
り、粘着テープ接着性も低く糊皮膜可塑化作用を引起し
たり、水付与時に粘度が大幅に上昇する。
[発明の効果] 本発明の油剤を付与した繊維糸条は、粘着テープ接着
性が優れ、糊皮膜可塑化が小さく、高い平滑性あるいは
水付与時の低粘性化等に顕著な効果を発揮するが、これ
らの効果は油剤組成物として乳化剤成分を15重量%未満
となるように配合した紡糸・延伸用油剤により初めて発
現するものであり、本発明の紡糸・延伸用油剤はまた、
高速液流微粒子化手段を用いることにより初めて油剤粒
子の平均粒子径が1ミクロン以下の水系エマルジョンと
することができ、安定して実用に供することが可能とな
ったのである。
性が優れ、糊皮膜可塑化が小さく、高い平滑性あるいは
水付与時の低粘性化等に顕著な効果を発揮するが、これ
らの効果は油剤組成物として乳化剤成分を15重量%未満
となるように配合した紡糸・延伸用油剤により初めて発
現するものであり、本発明の紡糸・延伸用油剤はまた、
高速液流微粒子化手段を用いることにより初めて油剤粒
子の平均粒子径が1ミクロン以下の水系エマルジョンと
することができ、安定して実用に供することが可能とな
ったのである。
Claims (3)
- 【請求項1】水不溶性の脂肪酸エステル類および/また
は芳香族エステル類からなる平滑剤成分、添加剤成分お
よび乳化剤成分を含有してなる油剤組成物において、乳
化剤成分が油剤組成物に対して0〜15重量%未満であ
り、かつ油剤粒子の平均粒径が1ミクロン以下の水系エ
マルジョンであることを特徴とする合成繊維用紡糸・延
伸用油剤。 - 【請求項2】水不溶性の脂肪酸エステル類および/また
は芳香族エステル類からなる平滑剤成分、添加剤成分、
乳化剤成分およびその他の水以外の成分を有効成分とす
る油剤組成物において、乳化剤成分を油剤組成物に対し
て0〜15重量%未満配合し、前記油剤組成物に水を混合
し、該混合液を高速液流微粒子化手段により、油剤粒子
の平均粒径を1ミクロン以下とした水系エマルジョンと
することを特徴とする合成繊維用紡糸・延伸用油剤の製
造方法。 - 【請求項3】高速液流微粒子化手段が油剤組成物と水の
混合液を流速100km/hr以上の液流とする手段である請求
項(2)記載の合成繊維用紡糸・延伸用油剤の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63173063A JPH086253B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 合成繊維用紡糸・延伸用油剤およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63173063A JPH086253B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 合成繊維用紡糸・延伸用油剤およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0284543A JPH0284543A (ja) | 1990-03-26 |
| JPH086253B2 true JPH086253B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=15953524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63173063A Expired - Lifetime JPH086253B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 合成繊維用紡糸・延伸用油剤およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086253B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19629667A1 (de) * | 1996-07-23 | 1998-01-29 | Henkel Kgaa | Verfahren zur hydrophilen Ausrüstung von Fasern oder Vliesstoffen |
| JP2000017573A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Toray Ind Inc | 合成繊維用処理剤および合成繊維 |
| JP3864011B2 (ja) * | 1999-03-02 | 2006-12-27 | 株式会社クラレ | 防虫繊維および繊維製品 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT345559B (de) * | 1972-06-07 | 1978-09-25 | Unilever Emery | Verfahren zum schmieren und zur verbesserung der antistatischen eigenschaften von polymeren materialien und nach dem verfahren erhaeltliche kunststoffmischungen |
| US4390591A (en) * | 1981-10-30 | 1983-06-28 | Allied Corporation | Stabilized finish composition |
| JPS62115258A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | 調理用乳化油脂 |
| JPS6414378A (en) * | 1986-07-24 | 1989-01-18 | Toray Silicone Co | Fiber treatment agent |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP63173063A patent/JPH086253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0284543A (ja) | 1990-03-26 |
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