JPH0862999A - 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 - Google Patents
中間転写体およびこれを用いた画像形成方法Info
- Publication number
- JPH0862999A JPH0862999A JP6201792A JP20179294A JPH0862999A JP H0862999 A JPH0862999 A JP H0862999A JP 6201792 A JP6201792 A JP 6201792A JP 20179294 A JP20179294 A JP 20179294A JP H0862999 A JPH0862999 A JP H0862999A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate transfer
- transfer member
- image
- layer
- forming method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】液体トナーを利用したカラープリンターなどに
使われる中間転写体であって、該中間転写体の転写層
が、少なくとも重量平均分子量が5,000以上1,0
00,000未満の末端シラノールポリシロキサン、お
よび架橋剤を含有する組成物を硬化したものである。 【効果】本発明の中間転写体は、優れた耐久性をもち、
かつ転写性に優れているために、該中間転写体を使用し
た画像形成方法は高品質の画像を再現性良く得ることが
できる。
使われる中間転写体であって、該中間転写体の転写層
が、少なくとも重量平均分子量が5,000以上1,0
00,000未満の末端シラノールポリシロキサン、お
よび架橋剤を含有する組成物を硬化したものである。 【効果】本発明の中間転写体は、優れた耐久性をもち、
かつ転写性に優れているために、該中間転写体を使用し
た画像形成方法は高品質の画像を再現性良く得ることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電潜像担持体上の静電
潜像を液体トナーで現像し、この現像により顕像化され
た顕像を中間転写体に静電的に転写した後、該中間転写
体上の顕像を被転写材上に再転写する画像形成方法に用
いられる中間転写体に関するものであり、例えば複写機
やレーザービームプリンタに利用される画像形成方法に
用いられる中間転写体に関するものである。
潜像を液体トナーで現像し、この現像により顕像化され
た顕像を中間転写体に静電的に転写した後、該中間転写
体上の顕像を被転写材上に再転写する画像形成方法に用
いられる中間転写体に関するものであり、例えば複写機
やレーザービームプリンタに利用される画像形成方法に
用いられる中間転写体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述のような画像形成方法に用いられる
中間転写体としては、以下のようなものがある。
中間転写体としては、以下のようなものがある。
【0003】例えば特開平3−154085号公報(従
来例1)には表面が平滑で薄層の誘電体層と誘電体を支
持する導電体層の2層からなる弾性層を有する中間転写
体について開示されている。しかし、中間転写体の材質
についてはシリコンコートやフッ素コートなどの材質を
用いれば良いとの記述があるだけである。
来例1)には表面が平滑で薄層の誘電体層と誘電体を支
持する導電体層の2層からなる弾性層を有する中間転写
体について開示されている。しかし、中間転写体の材質
についてはシリコンコートやフッ素コートなどの材質を
用いれば良いとの記述があるだけである。
【0004】また、特開平3−243973号公報(従
来例2)には表面が平滑で液体トナー中の溶媒を吸収す
る性質を有した弾性層を有する中間転写体について開示
されている。この弾性層は、誘電体層と導電体層からな
り、具体的には導電性シリコーンゴムに絶縁性シリコー
ンゴムをコートした中間転写媒体が挙げられているが、
使用するシリコーンについては何ら記述がない。
来例2)には表面が平滑で液体トナー中の溶媒を吸収す
る性質を有した弾性層を有する中間転写体について開示
されている。この弾性層は、誘電体層と導電体層からな
り、具体的には導電性シリコーンゴムに絶縁性シリコー
ンゴムをコートした中間転写媒体が挙げられているが、
使用するシリコーンについては何ら記述がない。
【0005】また、特開平1−273075号公報(従
来例3)には導電性基材の上に誘電体層を形成した中間
転写体について開示されている。この中間転写体は具体
的にはウレタンゴムからなる導電性基材の上にポリテト
ラフルオロエチレン層からなる誘電体層を設けることに
よって形成されたものが挙げられている。
来例3)には導電性基材の上に誘電体層を形成した中間
転写体について開示されている。この中間転写体は具体
的にはウレタンゴムからなる導電性基材の上にポリテト
ラフルオロエチレン層からなる誘電体層を設けることに
よって形成されたものが挙げられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような画像形成
方法に用いられる中間転写体に必要な要件としては、次
の項目が挙げられる。
方法に用いられる中間転写体に必要な要件としては、次
の項目が挙げられる。
【0007】(1)顕像が中間転写体に効率良く転写さ
れること。
れること。
【0008】(2)中間転写体上の顕像が被転写材上に
効率よく再転写されること。
効率よく再転写されること。
【0009】(3)転写時、画像の劣化が無いこと。
【0010】(4)中間転写体に耐久性があること。
【0011】しかしながら、前記した従来例1〜3で
は、上述の要件(1)〜(4)の全てを満足するものは
得られていない。
は、上述の要件(1)〜(4)の全てを満足するものは
得られていない。
【0012】例えば、従来例1のように単にシリコンコ
ートやフッ素コート等の材質を用いただけでは、耐久性
等が十分なものは得られない。また、従来例2について
は、弾性層に導電性シリコーンゴムを用いるため、液体
トナーに使われる溶剤で弾性層が膨潤するため中間転写
体上の顕像が乱れるなどの問題があった。従来例3では
弾性層にポリウレタンゴムを使用しているため、ヒート
ローラーで被転写材上に再転写する方法を用いた場合に
はポリウレタンゴムの耐熱性が不十分であるなどの問題
があった。
ートやフッ素コート等の材質を用いただけでは、耐久性
等が十分なものは得られない。また、従来例2について
は、弾性層に導電性シリコーンゴムを用いるため、液体
トナーに使われる溶剤で弾性層が膨潤するため中間転写
体上の顕像が乱れるなどの問題があった。従来例3では
弾性層にポリウレタンゴムを使用しているため、ヒート
ローラーで被転写材上に再転写する方法を用いた場合に
はポリウレタンゴムの耐熱性が不十分であるなどの問題
があった。
【0013】本発明は上述の欠点に鑑み創案されたもの
であって、その目的とするところは、顕像が中間転写体
に効率良く転写されること、中間転写体上の顕像が被転
写材上に効率よく再転写されること、転写時、画像の劣
化が無いこと、中間転写体に耐久性があることの4つの
要件を満たす中間転写体を提供することにある。
であって、その目的とするところは、顕像が中間転写体
に効率良く転写されること、中間転写体上の顕像が被転
写材上に効率よく再転写されること、転写時、画像の劣
化が無いこと、中間転写体に耐久性があることの4つの
要件を満たす中間転写体を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の目的は、
静電潜像担持体上の静電潜像を液体トナーで現像し、こ
の現像により顕像化された顕像を中間転写体に静電的に
転写した後、該中間転写体上の顕像を被転写材上に再転
写する画像形成方法に用いられる中間転写体において、
該中間転写体の転写層が少なくとも重量平均分子量が
5,000以上1,000,000以下の末端シラノー
ルポリシロキサン、および架橋剤を含有する組成物を硬
化してなることを特徴とする中間転写体により達成され
る。
静電潜像担持体上の静電潜像を液体トナーで現像し、こ
の現像により顕像化された顕像を中間転写体に静電的に
転写した後、該中間転写体上の顕像を被転写材上に再転
写する画像形成方法に用いられる中間転写体において、
該中間転写体の転写層が少なくとも重量平均分子量が
5,000以上1,000,000以下の末端シラノー
ルポリシロキサン、および架橋剤を含有する組成物を硬
化してなることを特徴とする中間転写体により達成され
る。
【0015】以下、本発明について詳細に説明する。
【0016】本発明の中間転写体の転写層は、少なくと
も重量平均分子量が5,000以上1,000,000
以下の末端シラノールポリシロキサン、および架橋剤を
含有する組成物を硬化してなるものである。
も重量平均分子量が5,000以上1,000,000
以下の末端シラノールポリシロキサン、および架橋剤を
含有する組成物を硬化してなるものである。
【0017】本発明の中間転写体の転写層の主要成分と
して用いられるポリシロキサンは、重量平均分子量が
5,000以上1,000,000以下の末端シラノー
ルポリシロキサンであり、好ましくは重量平均分子量が
10,000以上500,000以下の末端シラノール
ポリシロキサンである。重量平均分子量が5,000未
満では中間転写体から被転写体への再転写が十分でな
く、耐久性も十分でない。また1,000,000をこ
える場合には、下に設けられた層、例えば接着層との接
着が不十分となり、満足な耐久性が得られない。
して用いられるポリシロキサンは、重量平均分子量が
5,000以上1,000,000以下の末端シラノー
ルポリシロキサンであり、好ましくは重量平均分子量が
10,000以上500,000以下の末端シラノール
ポリシロキサンである。重量平均分子量が5,000未
満では中間転写体から被転写体への再転写が十分でな
く、耐久性も十分でない。また1,000,000をこ
える場合には、下に設けられた層、例えば接着層との接
着が不十分となり、満足な耐久性が得られない。
【0018】末端シラノールポリシロキサンとしては、
末端にシラノール基をもつ公知のポリジメチルシロキサ
ン、ポリメチルフェニルシロキサン、ポリジフェニルシ
ロキサン、ポリメチルビニルシロキサン、ポリビニルフ
ェニルシロキサン、ポリ3,3,3−トリフルオロプロ
ピルメチルシロキサンなどが用いられるが、これに限定
されるものではない。これらの中で好ましいものは、ポ
リジメチルシロキサン、ポリメチルフェニルシロキサ
ン、ポリメチルビニルシロキサンであり、さらに好まし
くはポリジメチルシロキサンである。また公知の末端シ
ラノールポリシロキサンを2種類以上混合して用いるこ
とも可能である。
末端にシラノール基をもつ公知のポリジメチルシロキサ
ン、ポリメチルフェニルシロキサン、ポリジフェニルシ
ロキサン、ポリメチルビニルシロキサン、ポリビニルフ
ェニルシロキサン、ポリ3,3,3−トリフルオロプロ
ピルメチルシロキサンなどが用いられるが、これに限定
されるものではない。これらの中で好ましいものは、ポ
リジメチルシロキサン、ポリメチルフェニルシロキサ
ン、ポリメチルビニルシロキサンであり、さらに好まし
くはポリジメチルシロキサンである。また公知の末端シ
ラノールポリシロキサンを2種類以上混合して用いるこ
とも可能である。
【0019】架橋剤としては、加水分解可能な基を有す
る多官能シラン化合物が使用できる。加水分解可能な基
としては、アセトキシル基、ケトオキシム基、アルコキ
シル基、アミノ基などが用いられるが、これに限定され
るものではない。具体例としては、メチルトリアセトキ
シシラン、エチルトリアセトキシシラン、ビニルトリア
セトキシシラン、テトラアセトキシシラン、ジメチルジ
アセトキシシラン、フェニルトリアセトキシシラン、メ
チルトリス(メチルエチルケトキシム)シラン、エチル
トリス(メチルエチルケトキシム)シラン、ビニルトリ
ス(メチルエチルケトキシム)シラン、メチルトリメト
キシシラン、エチルトリメトキシシラン、ビニルトリメ
トキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラブトキシ
シラン、メチルトリス(1−メチルエテノキシ)シラ
ン、トリス(ジメチルアミノ)メチルシラン、トリス
(ジメチルアミノ)フェニルシラン、ジメチルビス(N
−メチルアセチルアミノ)シラン、メチルビニルビス
(N−メチルアセチルアミノ)シランなどが挙げられる
が、これに限定されるものではない。これらの中で好ま
しいのは、アセトキシル基を有する多官能シラン化合
物、オキシム基を有する多官能シラン化合物である。具
体例としては、メチルトリアセトキシシラン、エチルト
リアセトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、エ
チルトリス(メチルエチルケトキシム)シラン、ビニル
トリス(メチルエチルケトキシム)シランが好ましい。
これらの架橋剤は、2種類以上混合して使用することも
可能である。
る多官能シラン化合物が使用できる。加水分解可能な基
としては、アセトキシル基、ケトオキシム基、アルコキ
シル基、アミノ基などが用いられるが、これに限定され
るものではない。具体例としては、メチルトリアセトキ
シシラン、エチルトリアセトキシシラン、ビニルトリア
セトキシシラン、テトラアセトキシシラン、ジメチルジ
アセトキシシラン、フェニルトリアセトキシシラン、メ
チルトリス(メチルエチルケトキシム)シラン、エチル
トリス(メチルエチルケトキシム)シラン、ビニルトリ
ス(メチルエチルケトキシム)シラン、メチルトリメト
キシシラン、エチルトリメトキシシラン、ビニルトリメ
トキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラブトキシ
シラン、メチルトリス(1−メチルエテノキシ)シラ
ン、トリス(ジメチルアミノ)メチルシラン、トリス
(ジメチルアミノ)フェニルシラン、ジメチルビス(N
−メチルアセチルアミノ)シラン、メチルビニルビス
(N−メチルアセチルアミノ)シランなどが挙げられる
が、これに限定されるものではない。これらの中で好ま
しいのは、アセトキシル基を有する多官能シラン化合
物、オキシム基を有する多官能シラン化合物である。具
体例としては、メチルトリアセトキシシラン、エチルト
リアセトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、エ
チルトリス(メチルエチルケトキシム)シラン、ビニル
トリス(メチルエチルケトキシム)シランが好ましい。
これらの架橋剤は、2種類以上混合して使用することも
可能である。
【0020】この架橋剤は、a=(200/末端シラノ
ールポリシロキサンの重量平均分子量)、b=架橋剤の
平均分子量とするとき、含有量x重量部が、末端シラノ
ールポリシロキサン100重量部に対して、0.1ab
≦x≦20ab、好ましくは0.5ab≦x≦10a
b、さらに好ましくは0.8ab≦x≦5abである。
末端シラノールポリシロキサン100グラム中に存在す
る末端シラノール基数はaモルであり、末端シラノール
基数に対して等モルとなる架橋剤含有量はabグラムで
ある。すなわち末端シラノールポリシロキサン100重
量部に対して、存在する末端シラノール基数と等モルと
なる架橋剤含有量がx=ab重量部である。架橋剤が
0.1ab重量部未満では、画像品質の低下あるいは転
写層の耐久性および耐刷性の低下などの問題が生じる。
20ab重量部をこえる場合では、被転写材への再転写
性の低下および耐刷性の低下の恐れがある。
ールポリシロキサンの重量平均分子量)、b=架橋剤の
平均分子量とするとき、含有量x重量部が、末端シラノ
ールポリシロキサン100重量部に対して、0.1ab
≦x≦20ab、好ましくは0.5ab≦x≦10a
b、さらに好ましくは0.8ab≦x≦5abである。
末端シラノールポリシロキサン100グラム中に存在す
る末端シラノール基数はaモルであり、末端シラノール
基数に対して等モルとなる架橋剤含有量はabグラムで
ある。すなわち末端シラノールポリシロキサン100重
量部に対して、存在する末端シラノール基数と等モルと
なる架橋剤含有量がx=ab重量部である。架橋剤が
0.1ab重量部未満では、画像品質の低下あるいは転
写層の耐久性および耐刷性の低下などの問題が生じる。
20ab重量部をこえる場合では、被転写材への再転写
性の低下および耐刷性の低下の恐れがある。
【0021】転写層は、空気中の水分によって架橋剤が
加水分解することによって硬化が進行するため、転写層
を形成する組成物を塗布した後室温下50%RH以上の
雰囲気で24時間以上硬化のための時間をとることが好
ましい。また、硬化を早めるために、加熱、熱水などの
処理を行なっても構わない。
加水分解することによって硬化が進行するため、転写層
を形成する組成物を塗布した後室温下50%RH以上の
雰囲気で24時間以上硬化のための時間をとることが好
ましい。また、硬化を早めるために、加熱、熱水などの
処理を行なっても構わない。
【0022】転写層を形成する組成物には、硬化速度を
調節する目的で架橋剤とともに硬化触媒を加えてもよ
い。硬化触媒としては、金属脂肪酸塩、金属アルコラー
トあるいはアミン化合物などが挙げられるが、これに限
定されるものではない。具体例としては、二酢酸ジ−n
−ブチルすず、ジオクタン酸ジ−n−ブチルすず、ジラ
ウリン酸ジ−n−ブチルすず、ジオクタン酸すず、チタ
ン酸テトラメチル、チタン酸テトラエチル、チタン酸テ
トラプロピル、チタン酸テトライソプロピル、チタン酸
テトラブチル、チタン酸テトラ(2−エチル)ヘキシ
ル、チタン酸テトラステアリル、チタン酸テトラフェニ
ル、チタン酸テトラトリル、チタン酸テトラキシリル、
チタンジプロポキシビスアセチルアセトナト、3−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチ
ル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、1,
1,3,3−テトラメチルグアニジンなどが挙げられ
る。これらの中で好ましいのは、二酢酸ジ−n−ブチル
すず、ジオクタン酸ジ−n−ブチルすず、チタン酸テト
ラプロピルである。これらの硬化触媒は、2種類以上混
合して使用することも可能である。硬化触媒の含有比率
は、好ましくは架橋剤に対して0.1〜100重量%、
より好ましくは0.5〜50重量%、さらに好ましくは
1〜20重量%である。
調節する目的で架橋剤とともに硬化触媒を加えてもよ
い。硬化触媒としては、金属脂肪酸塩、金属アルコラー
トあるいはアミン化合物などが挙げられるが、これに限
定されるものではない。具体例としては、二酢酸ジ−n
−ブチルすず、ジオクタン酸ジ−n−ブチルすず、ジラ
ウリン酸ジ−n−ブチルすず、ジオクタン酸すず、チタ
ン酸テトラメチル、チタン酸テトラエチル、チタン酸テ
トラプロピル、チタン酸テトライソプロピル、チタン酸
テトラブチル、チタン酸テトラ(2−エチル)ヘキシ
ル、チタン酸テトラステアリル、チタン酸テトラフェニ
ル、チタン酸テトラトリル、チタン酸テトラキシリル、
チタンジプロポキシビスアセチルアセトナト、3−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチ
ル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、1,
1,3,3−テトラメチルグアニジンなどが挙げられ
る。これらの中で好ましいのは、二酢酸ジ−n−ブチル
すず、ジオクタン酸ジ−n−ブチルすず、チタン酸テト
ラプロピルである。これらの硬化触媒は、2種類以上混
合して使用することも可能である。硬化触媒の含有比率
は、好ましくは架橋剤に対して0.1〜100重量%、
より好ましくは0.5〜50重量%、さらに好ましくは
1〜20重量%である。
【0023】転写層にはその良好な特性を損なわない範
囲で、乾式シリカ、湿式シリカ、珪藻土、石英粉末、ノ
バキュライト、珪酸ジルコニウム、炭酸カルシウム、ク
レイ、酸化チタン、酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化マ
グネシウム、酸化バリウム、白金化合物、テトロン粉
末、希土類金属化合物、酸化鉄、金属ケイ素、フタロシ
アニン、カーボンブラック、アゾビスイソブチロニトリ
ル、脂肪酸、脂肪酸金属塩などを添加しても良い。
囲で、乾式シリカ、湿式シリカ、珪藻土、石英粉末、ノ
バキュライト、珪酸ジルコニウム、炭酸カルシウム、ク
レイ、酸化チタン、酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化マ
グネシウム、酸化バリウム、白金化合物、テトロン粉
末、希土類金属化合物、酸化鉄、金属ケイ素、フタロシ
アニン、カーボンブラック、アゾビスイソブチロニトリ
ル、脂肪酸、脂肪酸金属塩などを添加しても良い。
【0024】また、転写層の厚さは、0.2μm以上5
μm以下であることが好ましい、さらに好ましくは0.
5μm以上3μm以下である。0.2μm未満の場合に
は、中間転写体から被転写体への再転写が十分でなく、
5μmをこえた場合には、中間体の上に4色を重ねて1
回の転写で紙に再転写するようなプロセスでは色重ね性
に問題が生じる。
μm以下であることが好ましい、さらに好ましくは0.
5μm以上3μm以下である。0.2μm未満の場合に
は、中間転写体から被転写体への再転写が十分でなく、
5μmをこえた場合には、中間体の上に4色を重ねて1
回の転写で紙に再転写するようなプロセスでは色重ね性
に問題が生じる。
【0025】本発明の中間転写体は、表面に転写層を設
けたものであり、通常、転写層の下に、接着層を介して
または介さずに、導電体層が設けられる。その構成とし
ては、アルミニウム、鉄、プラスチックフィルムなどの
基板の上に、少なくとも導電体層および転写層を順次積
層したベルト状の形態であってもよいし、アルミニウ
ム、鉄などのドラムに、少なくとも導電体層および転写
層を順次積層したドラム状の形態であってもよい。ま
た、導電体層と基板あるいは導電体層とドラムの間に接
着剤層を設けても良い。
けたものであり、通常、転写層の下に、接着層を介して
または介さずに、導電体層が設けられる。その構成とし
ては、アルミニウム、鉄、プラスチックフィルムなどの
基板の上に、少なくとも導電体層および転写層を順次積
層したベルト状の形態であってもよいし、アルミニウ
ム、鉄などのドラムに、少なくとも導電体層および転写
層を順次積層したドラム状の形態であってもよい。ま
た、導電体層と基板あるいは導電体層とドラムの間に接
着剤層を設けても良い。
【0026】導電体層としては、例えば、フッ素ゴム、
シリコーンゴム、アクリルゴム、ネオプレンゴム、ウレ
タンゴムなどを導電化したもの等があげられるが、導電
性フッ素ゴム層が好ましい。すなわち、導電体層は、導
電性の弾性層として用いられるものであり、中間転写体
から被転写材に転写する場合に熱源を内包するヒートロ
ーラーを用いる場合には、導電性の弾性層として耐熱性
のあるものが要求され、さらに、液体トナーに使用され
る炭化水素系溶剤に膨潤しないということが要求される
ためである。
シリコーンゴム、アクリルゴム、ネオプレンゴム、ウレ
タンゴムなどを導電化したもの等があげられるが、導電
性フッ素ゴム層が好ましい。すなわち、導電体層は、導
電性の弾性層として用いられるものであり、中間転写体
から被転写材に転写する場合に熱源を内包するヒートロ
ーラーを用いる場合には、導電性の弾性層として耐熱性
のあるものが要求され、さらに、液体トナーに使用され
る炭化水素系溶剤に膨潤しないということが要求される
ためである。
【0027】本発明の中間転写体に用いられる導電性の
フッ素ゴム層としては、具体的には、ビニリデンフルオ
ライド−ヘキサフルオロプロペン系、ビニリデンフルオ
ライド−クロロトリフルオロエチレン系、ビニリデンフ
ルオライド−ペンタフルオロプロペン系、テトラフルオ
ロエチレン−プロピレン系、含フッ素シリコン系、含フ
ッ素ニトロソ系、含フッ素トリアジン系、含フッ素フォ
スファゼン系などに導電性の付与のためにカーボンブラ
ックを分散させたものが用いられる。
フッ素ゴム層としては、具体的には、ビニリデンフルオ
ライド−ヘキサフルオロプロペン系、ビニリデンフルオ
ライド−クロロトリフルオロエチレン系、ビニリデンフ
ルオライド−ペンタフルオロプロペン系、テトラフルオ
ロエチレン−プロピレン系、含フッ素シリコン系、含フ
ッ素ニトロソ系、含フッ素トリアジン系、含フッ素フォ
スファゼン系などに導電性の付与のためにカーボンブラ
ックを分散させたものが用いられる。
【0028】フッ素ゴムに分散されるカーボンブラック
としては、公知のものがいずれも使用できるが、導電性
を付与を良好に行うためには、ケッチェンブラックを使
用することが好ましい。カーボンブラックの分散量とし
ては2重量%以上10重量%以下であることが好まし
い。2重量%未満の場合には導電性が不足となり、10
重量%をこえた場合には導電性のフッ素ゴム層表面の平
滑さが失われるといった問題が生じる。
としては、公知のものがいずれも使用できるが、導電性
を付与を良好に行うためには、ケッチェンブラックを使
用することが好ましい。カーボンブラックの分散量とし
ては2重量%以上10重量%以下であることが好まし
い。2重量%未満の場合には導電性が不足となり、10
重量%をこえた場合には導電性のフッ素ゴム層表面の平
滑さが失われるといった問題が生じる。
【0029】導電性のフッ素ゴム層としては、体積固有
抵抗が108 (Ω・cm)以下のものが好ましく、10
5 (Ω・cm)以下のものがより好ましい。体積固有抵
抗が108 (Ω・cm)を超えた場合には、中間転写体
上で多色を重ね合わせて画像を形成し、一回の転写で該
中間転写体上の顕像を被転写材上に再転写しようとする
場合において、中間転写体上の既に転写された顕像の上
に感光体上の顕像を転写しようとしたときに、転写性が
低下するという問題が生じやすい。
抵抗が108 (Ω・cm)以下のものが好ましく、10
5 (Ω・cm)以下のものがより好ましい。体積固有抵
抗が108 (Ω・cm)を超えた場合には、中間転写体
上で多色を重ね合わせて画像を形成し、一回の転写で該
中間転写体上の顕像を被転写材上に再転写しようとする
場合において、中間転写体上の既に転写された顕像の上
に感光体上の顕像を転写しようとしたときに、転写性が
低下するという問題が生じやすい。
【0030】また、導電性のフッ素ゴム層の硬度として
は、ショアA20以上50以下のものが好ましい。ショ
アA20未満の場合には、静電潜像担持体(感光体)か
ら中間転写体に顕像を転写する時に像が乱れるといった
問題が生じやすい。また、ショアD50を超えると中間
転写体から被転写体に転写する場合に、被転写体が紙の
ような表面の平滑性が劣るような材質の場合に転写率が
劣るといった問題が生じやすい。
は、ショアA20以上50以下のものが好ましい。ショ
アA20未満の場合には、静電潜像担持体(感光体)か
ら中間転写体に顕像を転写する時に像が乱れるといった
問題が生じやすい。また、ショアD50を超えると中間
転写体から被転写体に転写する場合に、被転写体が紙の
ような表面の平滑性が劣るような材質の場合に転写率が
劣るといった問題が生じやすい。
【0031】導電性のフッ素ゴム層の厚みとしては、5
0μm以上5,000μm以下であることが好ましい。
より好ましくは500μm以上3、000μm以下であ
る。5000μmをこえる場合には、静電潜像担持体
(感光体)から中間転写体に顕像を転写する時に像が乱
れるといった問題が生じやすい。また、50μm未満の
場合には中間転写体から被転写材に転写する場合に、被
転写材が紙のような表面の平滑性が劣るような材質の場
合に転写率が劣るといった問題が生じやすい。
0μm以上5,000μm以下であることが好ましい。
より好ましくは500μm以上3、000μm以下であ
る。5000μmをこえる場合には、静電潜像担持体
(感光体)から中間転写体に顕像を転写する時に像が乱
れるといった問題が生じやすい。また、50μm未満の
場合には中間転写体から被転写材に転写する場合に、被
転写材が紙のような表面の平滑性が劣るような材質の場
合に転写率が劣るといった問題が生じやすい。
【0032】また、導電性のフッ素ゴム層の内、下側
(基板、ドラム側)を他の材質の層で置き換えることも
可能である。例えば、クッション層としての機能を有す
る非導電性のフッ素ゴム層、ブチルゴム層、ポリウレタ
ンゴム層、ネオプレンゴム層などが使用可能である。ク
ッション層などの他の材質で置き換えることが可能な厚
みは、40〜4,000μmである。
(基板、ドラム側)を他の材質の層で置き換えることも
可能である。例えば、クッション層としての機能を有す
る非導電性のフッ素ゴム層、ブチルゴム層、ポリウレタ
ンゴム層、ネオプレンゴム層などが使用可能である。ク
ッション層などの他の材質で置き換えることが可能な厚
みは、40〜4,000μmである。
【0033】導電体層として導電性フッ素ゴム層を用い
る場合には、転写層(シリコーンゴム層)と該導電性フ
ッ素ゴム層の接着を図るため、間に接着層を設けること
が好ましい。接着層がない場合には、シリコーンゴム層
と導電性フッ素ゴム層との接着が十分でないために、耐
久性あるいは耐刷性が良好でなく、実用的な中間転写体
が得られない。
る場合には、転写層(シリコーンゴム層)と該導電性フ
ッ素ゴム層の接着を図るため、間に接着層を設けること
が好ましい。接着層がない場合には、シリコーンゴム層
と導電性フッ素ゴム層との接着が十分でないために、耐
久性あるいは耐刷性が良好でなく、実用的な中間転写体
が得られない。
【0034】接着層としては、シリコーンゴムの接着に
通常使われるプライマー類などが使えるが、アミノシラ
ン系カップリング剤およびチタン酸エステル系カップリ
ング剤の群から選ばれる少なくとも一種を含有すること
が好ましい。
通常使われるプライマー類などが使えるが、アミノシラ
ン系カップリング剤およびチタン酸エステル系カップリ
ング剤の群から選ばれる少なくとも一種を含有すること
が好ましい。
【0035】アミノシラン系カップリング剤としては、
3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルジエチ
ルメチルシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、p−アミノフェニルト
リメトキシシランなどが挙げられるが、これらに限定さ
れるものではない。これらの中で特に好ましいものは、
3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−ア
ミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン
である。
3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルジエチ
ルメチルシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、p−アミノフェニルト
リメトキシシランなどが挙げられるが、これらに限定さ
れるものではない。これらの中で特に好ましいものは、
3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−ア
ミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン
である。
【0036】チタン酸エステル系カップリング剤として
は、チタン酸テトラメチル、チタン酸テトラエチル、チ
タン酸テトラプロピル、チタン酸テトライソプロピル、
チタン酸テトラブチル、チタン酸テトラ(2−エチル)
ヘキシル、チタン酸テトラステアリル、チタン酸テトラ
フェニル、チタン酸テトラトリル、チタン酸テトラキシ
リルなどが挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。これらの中で特に好ましいものは、チタン酸テト
ライソプロピル、チタン酸テトラブチルである。
は、チタン酸テトラメチル、チタン酸テトラエチル、チ
タン酸テトラプロピル、チタン酸テトライソプロピル、
チタン酸テトラブチル、チタン酸テトラ(2−エチル)
ヘキシル、チタン酸テトラステアリル、チタン酸テトラ
フェニル、チタン酸テトラトリル、チタン酸テトラキシ
リルなどが挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。これらの中で特に好ましいものは、チタン酸テト
ライソプロピル、チタン酸テトラブチルである。
【0037】また、上記以外の公知のシラン系カップリ
ング剤を混合することもできる。具体的には、アリルジ
メチルシラン、ベンジルジメチルシラン、2−(ビシク
ロヘプチル)メチルジクロロシラン、2−アセトキシエ
チルトリクロロシランなどがあげられるが、これらに限
定されるものではない。
ング剤を混合することもできる。具体的には、アリルジ
メチルシラン、ベンジルジメチルシラン、2−(ビシク
ロヘプチル)メチルジクロロシラン、2−アセトキシエ
チルトリクロロシランなどがあげられるが、これらに限
定されるものではない。
【0038】この場合のアミノシラン系カップリング剤
および/またはチタン酸エステル系カップリング剤の含
有比率は、好ましくは10〜100重量%、より好まし
くは20〜100重量%、さらに好ましくは40〜10
0重量%である。これらのカップリング剤の含有比率が
あまりに少ないと接着剤層としての良好な特性が失われ
る恐れがある。
および/またはチタン酸エステル系カップリング剤の含
有比率は、好ましくは10〜100重量%、より好まし
くは20〜100重量%、さらに好ましくは40〜10
0重量%である。これらのカップリング剤の含有比率が
あまりに少ないと接着剤層としての良好な特性が失われ
る恐れがある。
【0039】これらのカップリング剤は、必要に応じて
例えばメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、ヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、塩化
メチレン、クロロホルム、四塩化炭素などの溶媒で希釈
してもかまわない。
例えばメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、ヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、塩化
メチレン、クロロホルム、四塩化炭素などの溶媒で希釈
してもかまわない。
【0040】また、接着層自体の強度を補強する目的で
樹脂などを混合することもできる。具体的には、アクリ
ル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ナイロン樹脂などがあげられるが、これらに限定さ
れるものではない。
樹脂などを混合することもできる。具体的には、アクリ
ル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ナイロン樹脂などがあげられるが、これらに限定さ
れるものではない。
【0041】接着層の厚みとしては、0.2μm以上5
μm以下が好ましい。0.2μm未満の場合には、接着
性が十分でなく、5μmを超えた場合には接着層内部で
凝集破壊が生じ接着性が不良になる。さらに誘電層(転
写層+接着剤層)の厚みが厚くなるため、色重ね性が不
良になる。
μm以下が好ましい。0.2μm未満の場合には、接着
性が十分でなく、5μmを超えた場合には接着層内部で
凝集破壊が生じ接着性が不良になる。さらに誘電層(転
写層+接着剤層)の厚みが厚くなるため、色重ね性が不
良になる。
【0042】次に本発明の中間転写体を用いた画像形成
方法について説明する。
方法について説明する。
【0043】本発明の中間転写体は、静電潜像担持体上
の静電潜像を液体トナーで現像し、この現像により顕像
化された顕像を中間転写体に静電的に転写した後、中間
転写体上の顕像を被転写材上に再転写する画像形成方法
において用いられる。この画像形成方法は、例えば、複
写機やレーザービームプリンターに利用されるものであ
る。
の静電潜像を液体トナーで現像し、この現像により顕像
化された顕像を中間転写体に静電的に転写した後、中間
転写体上の顕像を被転写材上に再転写する画像形成方法
において用いられる。この画像形成方法は、例えば、複
写機やレーザービームプリンターに利用されるものであ
る。
【0044】本発明の中間転写体は、中でも、中間転写
体上の顕像を被転写材上に再転写する際に、該中間転写
体に被転写材を圧力ローラーで密着させる画像形成方法
で用いられることが好ましい。ここで使われる圧力ロー
ラーとしては、金属ローラーや、中間転写体との密着性
を高めるために金属ローラー表面をシリコーンゴム、フ
ッ素ゴムなどの耐熱性の高いゴムで覆ったローラーなど
があげられる。とりわけ、圧力ローラーが熱源を内包す
るヒートローラーである画像形成方法で用いられること
が好ましい。このような圧力ローラーとしては、円筒構
造であって、セラミックヒーター、ハロゲンランプなど
の熱源を内包したものがあげられる。
体上の顕像を被転写材上に再転写する際に、該中間転写
体に被転写材を圧力ローラーで密着させる画像形成方法
で用いられることが好ましい。ここで使われる圧力ロー
ラーとしては、金属ローラーや、中間転写体との密着性
を高めるために金属ローラー表面をシリコーンゴム、フ
ッ素ゴムなどの耐熱性の高いゴムで覆ったローラーなど
があげられる。とりわけ、圧力ローラーが熱源を内包す
るヒートローラーである画像形成方法で用いられること
が好ましい。このような圧力ローラーとしては、円筒構
造であって、セラミックヒーター、ハロゲンランプなど
の熱源を内包したものがあげられる。
【0045】また、画像形成方法がカラー画像形成方法
であって、中間転写体の上に多色を重ね合わせてカラー
画像を形成し、1回の転写で該中間転写体上の顕像を被
転写材上に再転写する画像形成方法であることが好まし
い。
であって、中間転写体の上に多色を重ね合わせてカラー
画像を形成し、1回の転写で該中間転写体上の顕像を被
転写材上に再転写する画像形成方法であることが好まし
い。
【0046】なお、本発明で言う被転写材としては、
紙、プラスティクフィルム、金属、布、板など通常印刷
が可能なものであれば、種類を問わない。
紙、プラスティクフィルム、金属、布、板など通常印刷
が可能なものであれば、種類を問わない。
【0047】本発明の末端シラノールポリシロキサンの
重量平均分子量はゲル浸透クロマトグラフィー(GP
C)によって測定できる。
重量平均分子量はゲル浸透クロマトグラフィー(GP
C)によって測定できる。
【0048】また、転写層の厚みの測定は、重量法もし
くは光学的方法など一般の方法によって測定できる。
くは光学的方法など一般の方法によって測定できる。
【0049】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0050】(実施例1)200μmのアルミ板上にテ
トラフルオロエチレン−プロピレンゴム系であるアフラ
ス#150(旭ガラス(株))にケッチェンブラックを
5wt%添加した1,000μmの加硫成型したショア
D20,体積固有抵抗6.5×103 (Ω・cm)のフ
ッ素ゴム層を設け、その上に3−アミノプロピルトリエ
トキシシランからなる層をバーコーティングによって1
μm設け、さらにその上に転写層として、重量平均分子
量58,000の末端シラノールポリジメチルシロキサ
ンPS344.5(チッソ(株))100g、エチルト
リアセトキシシランE6345(チッソ(株))1.6
g(x=2.0ab、a=0.00345、b=23
4)をn−ヘプタンに溶解し、12時間混合した後、さ
らにn−ヘプタンにより濃度を7重量%に希釈した混合
物をバーコーティングによって2μm塗布し、中間転写
体を形成した。
トラフルオロエチレン−プロピレンゴム系であるアフラ
ス#150(旭ガラス(株))にケッチェンブラックを
5wt%添加した1,000μmの加硫成型したショア
D20,体積固有抵抗6.5×103 (Ω・cm)のフ
ッ素ゴム層を設け、その上に3−アミノプロピルトリエ
トキシシランからなる層をバーコーティングによって1
μm設け、さらにその上に転写層として、重量平均分子
量58,000の末端シラノールポリジメチルシロキサ
ンPS344.5(チッソ(株))100g、エチルト
リアセトキシシランE6345(チッソ(株))1.6
g(x=2.0ab、a=0.00345、b=23
4)をn−ヘプタンに溶解し、12時間混合した後、さ
らにn−ヘプタンにより濃度を7重量%に希釈した混合
物をバーコーティングによって2μm塗布し、中間転写
体を形成した。
【0051】液体現像剤として顔料、エチレン−酢ビ共
重合体の樹脂、ナフテン酸コバルト、アイソパーHを
3:3:1:93の割合でボールミルで湿式分散したも
のを用い、感光体のSeドラム上に現像した後、ドラム
上に貼りつけた中間転写体上に黄、紅、藍、墨の順に順
次画像を形成し、中間転写体上でフルカラー画像とし
た。そのフルカラー画像を紙に20kgの線圧をかけ、
かつ圧力ローラーの温度が150℃である条件で転写し
たところ、表1に示した通り中間転写体から紙への転写
率がほぼ100%の画像の乱れもない、良好な印字物を
得ることができた。さらに、連続して2,000枚の印
字を行ったが、1枚目と同等な印字物が得られ、中間転
写体についても欠陥なく使用することができた。
重合体の樹脂、ナフテン酸コバルト、アイソパーHを
3:3:1:93の割合でボールミルで湿式分散したも
のを用い、感光体のSeドラム上に現像した後、ドラム
上に貼りつけた中間転写体上に黄、紅、藍、墨の順に順
次画像を形成し、中間転写体上でフルカラー画像とし
た。そのフルカラー画像を紙に20kgの線圧をかけ、
かつ圧力ローラーの温度が150℃である条件で転写し
たところ、表1に示した通り中間転写体から紙への転写
率がほぼ100%の画像の乱れもない、良好な印字物を
得ることができた。さらに、連続して2,000枚の印
字を行ったが、1枚目と同等な印字物が得られ、中間転
写体についても欠陥なく使用することができた。
【0052】(比較例1)200μmのアルミ板上にテ
トラフルオロエチレン−プロピレンゴム系であるアフラ
ス#150(旭ガラス(株))にケッチェンブラックを
5wt%添加した1、000μmの加硫成型したショア
D20,体積固有抵抗6.5×103 (Ω・cm)のフ
ッ素ゴム層を設け、その上に3−アミノプロピルトリエ
トキシシランからなる層をバーコーティングによって1
μm設け、さらにその上に転写層として、重量平均分子
量58,000の末端シラノールポリジメチルシロキサ
ンPS344.5(チッソ(株))100gをn−ヘプ
タンに溶解し、12時間混合した後、さらにn−ヘプタ
ンにより濃度を7重量%に希釈した混合物をバーコーテ
ィングによって2μm塗布し、中間転写体を形成した。
トラフルオロエチレン−プロピレンゴム系であるアフラ
ス#150(旭ガラス(株))にケッチェンブラックを
5wt%添加した1、000μmの加硫成型したショア
D20,体積固有抵抗6.5×103 (Ω・cm)のフ
ッ素ゴム層を設け、その上に3−アミノプロピルトリエ
トキシシランからなる層をバーコーティングによって1
μm設け、さらにその上に転写層として、重量平均分子
量58,000の末端シラノールポリジメチルシロキサ
ンPS344.5(チッソ(株))100gをn−ヘプ
タンに溶解し、12時間混合した後、さらにn−ヘプタ
ンにより濃度を7重量%に希釈した混合物をバーコーテ
ィングによって2μm塗布し、中間転写体を形成した。
【0053】実施例1と同様に印字テストを行ったとこ
ろ、中間転写体から紙への転写率が80%であり良好な
印字物が得られなかった。また連続印字を行ったとこ
ろ、さらに転写率が低下した。
ろ、中間転写体から紙への転写率が80%であり良好な
印字物が得られなかった。また連続印字を行ったとこ
ろ、さらに転写率が低下した。
【0054】(比較例2)200μmのアルミ板上にテ
トラフルオロエチレン−プロピレンゴム系であるアフラ
ス#150(旭ガラス(株))にケッチェンブラックを
5wt%添加した1、000μmの加硫成型したショア
D20,体積固有抵抗6.5×103 (Ω・cm)のフ
ッ素ゴム層を設け、その上に3−アミノプロピルトリエ
トキシシランからなる層をバーコーティングによって1
μm設け、さらにその上に転写層として、重量平均分子
量4,200の末端シラノールポリジメチルシロキサン
PS341(チッソ(株))100g、エチルトリアセ
トキシシランE6345(チッソ(株))22.3g
(x=2.0ab、a=0.0476、b=234)を
n−ヘプタンに溶解し、12時間混合した後、さらにn
−ヘプタンにより濃度を10重量%に希釈した混合物を
バーコーティングによって2μm塗布し、中間転写体を
形成した。
トラフルオロエチレン−プロピレンゴム系であるアフラ
ス#150(旭ガラス(株))にケッチェンブラックを
5wt%添加した1、000μmの加硫成型したショア
D20,体積固有抵抗6.5×103 (Ω・cm)のフ
ッ素ゴム層を設け、その上に3−アミノプロピルトリエ
トキシシランからなる層をバーコーティングによって1
μm設け、さらにその上に転写層として、重量平均分子
量4,200の末端シラノールポリジメチルシロキサン
PS341(チッソ(株))100g、エチルトリアセ
トキシシランE6345(チッソ(株))22.3g
(x=2.0ab、a=0.0476、b=234)を
n−ヘプタンに溶解し、12時間混合した後、さらにn
−ヘプタンにより濃度を10重量%に希釈した混合物を
バーコーティングによって2μm塗布し、中間転写体を
形成した。
【0055】実施例1と同様に印字テストを行ったとこ
ろ、中間転写体から紙への転写率が60%であり良好な
印字物が得られなかった。また連続印字を行ったとこ
ろ、さらに転写率が低下した。
ろ、中間転写体から紙への転写率が60%であり良好な
印字物が得られなかった。また連続印字を行ったとこ
ろ、さらに転写率が低下した。
【0056】(実施例2)重量平均分子量18,000
の末端シラノールポリジメチルシロキサンPS342.
5(チッソ(株))100g、エチルトリアセトキシシ
ランE6345(チッソ(株))2.6g(x=1.0
ab、a=0.011、b=234)を使用したこと以
外、実施例1と同様にして、中間転写体を形成した。
の末端シラノールポリジメチルシロキサンPS342.
5(チッソ(株))100g、エチルトリアセトキシシ
ランE6345(チッソ(株))2.6g(x=1.0
ab、a=0.011、b=234)を使用したこと以
外、実施例1と同様にして、中間転写体を形成した。
【0057】実施例1と同様に印字テストを行ったとこ
ろ、表1に示したように中間転写体から紙への転写率は
95%で、画像の乱れもない良好な印字物が得られた。
さらに、連続して2,000枚の印字を行ったが、1枚
目と同等な印字物が得られ、中間転写体についても欠陥
なく使用することができた。
ろ、表1に示したように中間転写体から紙への転写率は
95%で、画像の乱れもない良好な印字物が得られた。
さらに、連続して2,000枚の印字を行ったが、1枚
目と同等な印字物が得られ、中間転写体についても欠陥
なく使用することができた。
【0058】(実施例3)重量平均分子量310,00
0の末端シラノールポリジメチルシロキサンPS34
9.5(チッソ(株))100g、エチルトリアセトキ
シシランE6345(チッソ(株))0.75g(x=
5.0ab、a=0.00064、b=234)、二酢
酸ジ−n−ブチルすず(東京化成工業(株))0.07
5g(E6345に対して10重量%)を使用したこと
以外、実施例1と同様にして、中間転写体を形成した。
0の末端シラノールポリジメチルシロキサンPS34
9.5(チッソ(株))100g、エチルトリアセトキ
シシランE6345(チッソ(株))0.75g(x=
5.0ab、a=0.00064、b=234)、二酢
酸ジ−n−ブチルすず(東京化成工業(株))0.07
5g(E6345に対して10重量%)を使用したこと
以外、実施例1と同様にして、中間転写体を形成した。
【0059】実施例1と同様に印字テストを行ったとこ
ろ、表1に示したように中間転写体から紙への転写率は
ほぼ100%で、画像の乱れもない良好な印字物が得ら
れた。さらに、連続して2,000枚の印字を行った
が、1枚目と同等な印字物が得られ、中間転写体につい
ても欠陥なく使用することができた。
ろ、表1に示したように中間転写体から紙への転写率は
ほぼ100%で、画像の乱れもない良好な印字物が得ら
れた。さらに、連続して2,000枚の印字を行った
が、1枚目と同等な印字物が得られ、中間転写体につい
ても欠陥なく使用することができた。
【0060】(実施例4)架橋剤としてビニルトリス
(メチルエチルケトキシム)シランV5050(チッソ
(株))2.2g(x=2.0ab、a=0.0034
5、b=313)を使用したこと以外、実施例1と同様
にして、中間転写体を形成した。
(メチルエチルケトキシム)シランV5050(チッソ
(株))2.2g(x=2.0ab、a=0.0034
5、b=313)を使用したこと以外、実施例1と同様
にして、中間転写体を形成した。
【0061】実施例1と同様に印字テストを行ったとこ
ろ、表1に示したように中間転写体から紙への転写率は
ほぼ100%で、画像の乱れもない良好な印字物が得ら
れた。さらに、連続して2,000枚の印字を行った
が、1枚目と同等な印字物が得られ、中間転写体につい
ても欠陥なく使用することができた。
ろ、表1に示したように中間転写体から紙への転写率は
ほぼ100%で、画像の乱れもない良好な印字物が得ら
れた。さらに、連続して2,000枚の印字を行った
が、1枚目と同等な印字物が得られ、中間転写体につい
ても欠陥なく使用することができた。
【0062】(実施例5)架橋剤としてとしてエチルト
リアセトキシシランE6345(チッソ(株))とビニ
ルトリス(メチルエチルケトキシム)シランV5050
(チッソ(株))の重量比1:1混合物を1.9g
(2.0ab、a=0.00345、b=274)、二
酢酸ジ−n−ブチルすず(東京化成工業(株))0.0
94g(E6345とV5050の総和に対して5.0
重量%)使用したこと以外、実施例1と同様にして、中
間転写体を形成した。
リアセトキシシランE6345(チッソ(株))とビニ
ルトリス(メチルエチルケトキシム)シランV5050
(チッソ(株))の重量比1:1混合物を1.9g
(2.0ab、a=0.00345、b=274)、二
酢酸ジ−n−ブチルすず(東京化成工業(株))0.0
94g(E6345とV5050の総和に対して5.0
重量%)使用したこと以外、実施例1と同様にして、中
間転写体を形成した。
【0063】実施例1と同様に印字テストを行ったとこ
ろ、表1に示したように中間転写体から紙への転写率は
ほぼ100%で、画像の乱れもない良好な印字物が得ら
れた。さらに、連続して2,000枚の印字を行った
が、1枚目と同等な印字物が得られ、中間転写体につい
ても欠陥なく使用することができた。
ろ、表1に示したように中間転写体から紙への転写率は
ほぼ100%で、画像の乱れもない良好な印字物が得ら
れた。さらに、連続して2,000枚の印字を行った
が、1枚目と同等な印字物が得られ、中間転写体につい
ても欠陥なく使用することができた。
【0064】
【表1】
【0065】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の中間転写体
は優れた転写性を持ち、かつ耐久性に優れているため
に、この中間転写体を使用した画像形成方法は高品質の
画像を再現性良く得ることができる。
は優れた転写性を持ち、かつ耐久性に優れているため
に、この中間転写体を使用した画像形成方法は高品質の
画像を再現性良く得ることができる。
Claims (12)
- 【請求項1】 静電潜像担持体上の静電潜像を液体トナ
ーで現像し、この現像により顕像化された顕像を中間転
写体に静電的に転写した後、該中間転写体上の顕像を被
転写材上に再転写する画像形成方法に用いられる中間転
写体において、該中間転写体の転写層が少なくとも重量
平均分子量が5,000以上1,000,000以下の
末端シラノールポリシロキサン、および架橋剤を含有す
る組成物を硬化してなることを特徴とする中間転写体。 - 【請求項2】 (200/末端シラノールポリシロキサ
ンの重量平均分子量)をa、架橋剤の平均分子量をbと
するとき、架橋剤の含有量x重量部が、末端シラノール
ポリシロキサン100重量部に対して、0.1ab≦x
≦20abであることを特徴とする請求項1記載の中間
転写体。 - 【請求項3】 末端シラノールポリシロキサンが末端シ
ラノールポリジメチルシロキサンであることを特徴とす
る請求項1記載の中間転写体。 - 【請求項4】 架橋剤が加水分解可能な基を有する多官
能シラン化合物であることを特徴とする請求項1記載の
中間転写体。 - 【請求項5】 架橋剤がアセトキシル基を有する多官能
シラン化合物であることを特徴とする請求項4記載の中
間転写体。 - 【請求項6】 架橋剤がケトオキシム基を有する多官能
シラン化合物であることを特徴とする請求項4記載の中
間転写体。 - 【請求項7】 架橋剤がアセトキシル基を有する多官能
シラン化合物およびケトオキシム基を有する多官能シラ
ン化合物であることを特徴とする請求項4記載の中間転
写体。 - 【請求項8】 転写層、接着剤層および導電性フッ素ゴ
ム層を外表面側からこの順に設けたことを特徴とする請
求項1〜7のいずれかに記載の中間転写体。 - 【請求項9】 静電潜像担持体上の静電潜像を液体トナ
ーで現像し、この現像により顕像化された顕像を中間転
写体に静電的に転写した後、中間転写体上の顕像を被転
写材上に再転写する画像形成方法において、該中間転写
体として請求項1〜8のいずれかに記載の中間転写体を
用いることを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項10】 中間転写体上の顕像を被転写材上に再
転写する際に、該中間転写体に被転写材を圧力ローラー
で密着させることを特徴とする請求項9記載の画像形成
方法。 - 【請求項11】 圧力ローラーが熱源を内包するヒート
ローラーであることを特徴とする請求項10記載の画像
形成方法。 - 【請求項12】 画像形成方法が、カラー画像形成方法
であって、かつ中間転写体上に多色を重ね合わせてカラ
ー画像を形成し、一回の転写で該中間転写体上の顕像を
被転写材上に再転写することを特徴とする請求項9記載
の画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6201792A JPH0862999A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6201792A JPH0862999A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862999A true JPH0862999A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16447015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6201792A Pending JPH0862999A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0862999A (ja) |
Cited By (34)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015517928A (ja) * | 2012-03-05 | 2015-06-25 | ランダ コーポレイション リミテッド | 剥離層の処理 |
| JP2017044772A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | コニカミノルタ株式会社 | 多層転写ベルト及びその製造方法 |
| US9782993B2 (en) | 2013-09-11 | 2017-10-10 | Landa Corporation Ltd. | Release layer treatment formulations |
| US10190012B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-01-29 | Landa Corporation Ltd. | Treatment of release layer and inkjet ink formulations |
| US10266711B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-04-23 | Landa Corporation Ltd. | Ink film constructions |
| US10300690B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-05-28 | Landa Corporation Ltd. | Ink film constructions |
| US10357963B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-07-23 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing process |
| US10357985B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-07-23 | Landa Corporation Ltd. | Printing system |
| US10427399B2 (en) | 2015-04-14 | 2019-10-01 | Landa Corporation Ltd. | Apparatus for threading an intermediate transfer member of a printing system |
| US10518526B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-12-31 | Landa Corporation Ltd. | Apparatus and method for control or monitoring a printing system |
| US10569532B2 (en) | 2012-03-05 | 2020-02-25 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system |
| US10569533B2 (en) | 2012-03-15 | 2020-02-25 | Landa Corporation Ltd. | Endless flexible belt for a printing system |
| US10569534B2 (en) | 2012-03-05 | 2020-02-25 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system |
| US10596804B2 (en) | 2015-03-20 | 2020-03-24 | Landa Corporation Ltd. | Indirect printing system |
| US10632740B2 (en) | 2010-04-23 | 2020-04-28 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing process |
| US10642198B2 (en) | 2012-03-05 | 2020-05-05 | Landa Corporation Ltd. | Intermediate transfer members for use with indirect printing systems and protonatable intermediate transfer members for use with indirect printing systems |
| US10759953B2 (en) | 2013-09-11 | 2020-09-01 | Landa Corporation Ltd. | Ink formulations and film constructions thereof |
| US10889128B2 (en) | 2016-05-30 | 2021-01-12 | Landa Corporation Ltd. | Intermediate transfer member |
| US10926532B2 (en) | 2017-10-19 | 2021-02-23 | Landa Corporation Ltd. | Endless flexible belt for a printing system |
| US10933661B2 (en) | 2016-05-30 | 2021-03-02 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing process |
| US10994528B1 (en) | 2018-08-02 | 2021-05-04 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system with flexible intermediate transfer member |
| US11267239B2 (en) | 2017-11-19 | 2022-03-08 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system |
| US11321028B2 (en) | 2019-12-11 | 2022-05-03 | Landa Corporation Ltd. | Correcting registration errors in digital printing |
| US11318734B2 (en) | 2018-10-08 | 2022-05-03 | Landa Corporation Ltd. | Friction reduction means for printing systems and method |
| US11465426B2 (en) | 2018-06-26 | 2022-10-11 | Landa Corporation Ltd. | Intermediate transfer member for a digital printing system |
| US11511536B2 (en) | 2017-11-27 | 2022-11-29 | Landa Corporation Ltd. | Calibration of runout error in a digital printing system |
| US11679615B2 (en) | 2017-12-07 | 2023-06-20 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing process and method |
| US11707943B2 (en) | 2017-12-06 | 2023-07-25 | Landa Corporation Ltd. | Method and apparatus for digital printing |
| US11787170B2 (en) | 2018-12-24 | 2023-10-17 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system |
| US11833813B2 (en) | 2019-11-25 | 2023-12-05 | Landa Corporation Ltd. | Drying ink in digital printing using infrared radiation |
| US12001902B2 (en) | 2018-08-13 | 2024-06-04 | Landa Corporation Ltd. | Correcting distortions in digital printing by implanting dummy pixels in a digital image |
| US12011920B2 (en) | 2019-12-29 | 2024-06-18 | Landa Corporation Ltd. | Printing method and system |
| US12358277B2 (en) | 2019-03-31 | 2025-07-15 | Landa Corporation Ltd. | Systems and methods for preventing or minimizing printing defects in printing processes |
| US12430453B2 (en) | 2021-02-02 | 2025-09-30 | Landa Corporation Ltd. | Mitigating distortions in printed images |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP6201792A patent/JPH0862999A/ja active Pending
Cited By (35)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10632740B2 (en) | 2010-04-23 | 2020-04-28 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing process |
| US10642198B2 (en) | 2012-03-05 | 2020-05-05 | Landa Corporation Ltd. | Intermediate transfer members for use with indirect printing systems and protonatable intermediate transfer members for use with indirect printing systems |
| US10518526B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-12-31 | Landa Corporation Ltd. | Apparatus and method for control or monitoring a printing system |
| US9643400B2 (en) | 2012-03-05 | 2017-05-09 | Landa Corporation Ltd. | Treatment of release layer |
| US10190012B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-01-29 | Landa Corporation Ltd. | Treatment of release layer and inkjet ink formulations |
| US10266711B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-04-23 | Landa Corporation Ltd. | Ink film constructions |
| US10300690B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-05-28 | Landa Corporation Ltd. | Ink film constructions |
| US10357963B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-07-23 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing process |
| US10357985B2 (en) | 2012-03-05 | 2019-07-23 | Landa Corporation Ltd. | Printing system |
| JP2015517928A (ja) * | 2012-03-05 | 2015-06-25 | ランダ コーポレイション リミテッド | 剥離層の処理 |
| US10569534B2 (en) | 2012-03-05 | 2020-02-25 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system |
| US10569532B2 (en) | 2012-03-05 | 2020-02-25 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system |
| US10569533B2 (en) | 2012-03-15 | 2020-02-25 | Landa Corporation Ltd. | Endless flexible belt for a printing system |
| US10759953B2 (en) | 2013-09-11 | 2020-09-01 | Landa Corporation Ltd. | Ink formulations and film constructions thereof |
| US9782993B2 (en) | 2013-09-11 | 2017-10-10 | Landa Corporation Ltd. | Release layer treatment formulations |
| US10596804B2 (en) | 2015-03-20 | 2020-03-24 | Landa Corporation Ltd. | Indirect printing system |
| US10427399B2 (en) | 2015-04-14 | 2019-10-01 | Landa Corporation Ltd. | Apparatus for threading an intermediate transfer member of a printing system |
| JP2017044772A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | コニカミノルタ株式会社 | 多層転写ベルト及びその製造方法 |
| US10889128B2 (en) | 2016-05-30 | 2021-01-12 | Landa Corporation Ltd. | Intermediate transfer member |
| US10933661B2 (en) | 2016-05-30 | 2021-03-02 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing process |
| US10926532B2 (en) | 2017-10-19 | 2021-02-23 | Landa Corporation Ltd. | Endless flexible belt for a printing system |
| US11267239B2 (en) | 2017-11-19 | 2022-03-08 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system |
| US11511536B2 (en) | 2017-11-27 | 2022-11-29 | Landa Corporation Ltd. | Calibration of runout error in a digital printing system |
| US11707943B2 (en) | 2017-12-06 | 2023-07-25 | Landa Corporation Ltd. | Method and apparatus for digital printing |
| US11679615B2 (en) | 2017-12-07 | 2023-06-20 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing process and method |
| US11465426B2 (en) | 2018-06-26 | 2022-10-11 | Landa Corporation Ltd. | Intermediate transfer member for a digital printing system |
| US10994528B1 (en) | 2018-08-02 | 2021-05-04 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system with flexible intermediate transfer member |
| US12001902B2 (en) | 2018-08-13 | 2024-06-04 | Landa Corporation Ltd. | Correcting distortions in digital printing by implanting dummy pixels in a digital image |
| US11318734B2 (en) | 2018-10-08 | 2022-05-03 | Landa Corporation Ltd. | Friction reduction means for printing systems and method |
| US11787170B2 (en) | 2018-12-24 | 2023-10-17 | Landa Corporation Ltd. | Digital printing system |
| US12358277B2 (en) | 2019-03-31 | 2025-07-15 | Landa Corporation Ltd. | Systems and methods for preventing or minimizing printing defects in printing processes |
| US11833813B2 (en) | 2019-11-25 | 2023-12-05 | Landa Corporation Ltd. | Drying ink in digital printing using infrared radiation |
| US11321028B2 (en) | 2019-12-11 | 2022-05-03 | Landa Corporation Ltd. | Correcting registration errors in digital printing |
| US12011920B2 (en) | 2019-12-29 | 2024-06-18 | Landa Corporation Ltd. | Printing method and system |
| US12430453B2 (en) | 2021-02-02 | 2025-09-30 | Landa Corporation Ltd. | Mitigating distortions in printed images |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3943742B2 (ja) | 画像形成装置及び中間転写ベルト | |
| US5761595A (en) | Intermediate transfer members | |
| US6035172A (en) | Developing roller | |
| US6625416B1 (en) | Transfix component having haloelastomer outer layer | |
| US5521037A (en) | Intermediate transfer material, and an image forming method using it | |
| US6434355B1 (en) | Transfix component having fluorosilicone outer layer | |
| JPWO2002023280A1 (ja) | 電子写真装置用転写定着部材 | |
| US6312817B1 (en) | Fuser assembly with controlled polymeric release agent swell intermediate layer | |
| JP5224728B2 (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
| US6411793B1 (en) | Transfix component having outer layer of haloelastomer with pendant hydrocarbon groups | |
| JP4696630B2 (ja) | 樹脂製無端ベルト及びその製造方法、並びに画像形成装置 | |
| JPH07175345A (ja) | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 | |
| US6203917B1 (en) | Conformable poly(dimethylsiloxne) coating as intermediate layer for fuser members | |
| JP2002207362A (ja) | 電子写真装置用現像ロ−ラ | |
| JPH0830111A (ja) | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 | |
| JPH08160755A (ja) | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 | |
| JPH0934270A (ja) | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 | |
| JPH0830117A (ja) | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 | |
| JPH08152791A (ja) | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 | |
| US10072181B2 (en) | Laser printer systems, intermediate transfer members, primer layers for intermediate transfer members, and primer layer compositions | |
| JPH075787A (ja) | セラマー組成物を含む定着用部品 | |
| JP2002091197A (ja) | 転写定着部材 | |
| JPH0728338A (ja) | 中間転写体およびこれを用いた画像形成方法 | |
| JPH08269283A (ja) | ゴム組成物およびそれを用いた現像ロール | |
| JPH08305178A (ja) | 中間転写体の機能回復方法 |