JPH086441A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH086441A
JPH086441A JP6142981A JP14298194A JPH086441A JP H086441 A JPH086441 A JP H086441A JP 6142981 A JP6142981 A JP 6142981A JP 14298194 A JP14298194 A JP 14298194A JP H086441 A JPH086441 A JP H086441A
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peeling
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JP6142981A
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Tomohiro Matsuuchi
智宏 松内
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、機体内および被転写材を汚
すことなく、清掃部材のめくれを防止することのできる
画像形成装置を提供することにある。 【構成】感光体ドラム36の表面に接触して、剥離爪4
2およびクリーニングブレード44aが順に設けられて
いる。クリーニングブレードのめくれを防止するため
に、感光体ドラム表面に帯状の現像材像Mを形成する
際、ドラム表面の内、剥離爪が接触する接触部位Cを除
く部位をレーザ露光装置により選択的に露光し、露光部
位を現像器により現像する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複写機、プリンタ等の
画像形成装置、特に、像担持体表面を清掃する清掃部材
および像担持体から転写材を剥離する剥離部材を備えた
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置、例えば、複写装置は、像
担持体としての感光体ドラムを備え、この感光体ドラム
の周囲には、帯電チャージャ、現像装置、転写チャージ
ャ、剥離部材、清掃装置、除電装置等が設けられてい
る。
【0003】画像形成時において、ドラム表面は帯電チ
ャージャにより一様に帯電され、露光装置によりドラム
表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装
置により現像剤を用いて現像され、形成された現像剤像
は、転写チャージャによりコピー用紙に転写される。コ
ピー用紙は、感光体ドラム表面に接触した剥離部材とし
ての剥離爪によりドラム表面から剥離された後、定着装
置に送られる。
【0004】一方、清掃装置は感光体ドラム表面に接触
したクリーニングブレードを備え、転写後にドラム表面
に残留した現像剤はクリーニングブレードによりドラム
表面から掻き落とされる。
【0005】画像成形動作終了後ある程度期間が経過し
た後に再度画像形成を行なう場合、クリーニングブレー
ドは、感光体ドラム表面との摩擦により、ドラムの回転
方向にめくれ上がってしまう場合がある。このようにク
リーニングブレードがめくれると、感光体ドラム表面に
残留した現像剤を有効に除去することができず、鮮明な
画像の形成が困難となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来、画像形
成を行なう前に、感光体ドラム表面にドラムの軸方向に
延びる帯状の現像剤像を形成し、この現像剤像をクリー
ニングブレードまで導くき、現像剤を潤滑剤として使用
することによりクリーニングブレードのめくれを防止し
ている。
【0007】しかしながら、剥離部材として、感光体ド
ラム表面に常時接触する剥離爪を用いた装置において、
この剥離爪は転写チャージャとクリーニングブレードと
の間に配設ている。そのため、帯状の現像剤像は、クリ
ーニングブレードに到達する前に剥離爪を通過する。
【0008】従って、帯状の現像剤像は、剥離爪を通過
する際、その一部が剥離爪により掻き落とされ、装置の
機体内およびコピー用紙の搬送路上に散乱する。そのた
め、機体内が汚れるとともに、搬送路上に散乱した現像
剤によりコピー用紙が汚れてしまうという問題がある。
【0009】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、機体内および被転写材を汚すことな
く、清掃部材のめくれを防止することのできる画像形成
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る画像形成装置は、像担持体に現像剤
像を形成する画像形成手段と、上記現像剤像を被転写材
に転写する転写手段と、上記像担持体の表面に接触し、
上記現像剤像の転写された被転写材を像担持体表面から
剥離する剥離部材と、上記像担持体表面に接触したクリ
ーニングブレードを有し、転写後に像担持体表面に残留
した現像剤を除去する清掃手段と、を備え、上記画像形
成手段は、上記像担持体表面の内、上記剥離部材が接触
する部位を除く部位に現像剤像を形成する部分形成手段
を有している。
【0011】また、請求項2に係る画像形成装置によれ
ば、像担持体に現像剤像を形成する画像形成手段と、上
記現像剤像を被転写材に転写する転写手段と、上記像担
持体の表面に接触し、上記現像剤像の転写された被転写
材を像担持体表面から剥離する剥離部材と、上記像担持
体表面に接触したクリーニングブレードを有し、転写後
に像担持体表面に残留した現像剤を除去する清掃手段
と、を備え、画像形成手段は、上記像担持体表面の内、
上記剥離部材が接触する部位を除く部位を選択的に露光
する露光手段と、像担持体表面の露光部位を現像する現
像手段と、を有している。
【0012】請求項4に係る画像形成装置は、像担持体
に現像剤像を形成する画像形成手段と、上記現像剤像を
被転写材に転写する転写手段と、上記像担持体の表面に
接触し、上記現像剤像の転写された被転写剤を像担持体
表面から剥離する剥離部材と、上記像担持体表面に接触
したクリーニングブレードを有し、転写後に像担持体表
面に残留した現像剤を除去する清掃手段と、を備え、上
記画像形成手段は、上記像担持体表面に光を照射して露
光する露光手段と、上記像担持体表面の内、上記剥離部
材が接触する接触部位を上記露光手段に対して選択的に
遮蔽する遮蔽手段と、を有している。
【0013】
【作用】上記のように構成された請求項1に係る画像形
成装置によれば、クリーニングブレードのめくれを防止
するために、像担持体表面に帯状の現像剤像を形成する
際、一部形成手段は、像担持体表面の内、剥離部材が接
触する部位を除く部位に現像剤像を形成する。
【0014】請求項2に係る画像形成装置によれば、上
記帯状の現像剤像を形成する際、露光手段は、像担持体
表面の内、剥離部材が接触する部位を除く部位を露光
し、現像手段は、像担持体表面の露光部位を現像する。
それにより、剥離部材が接触する部位を除く部位に帯状
の現像剤像が形成される。
【0015】請求項4に係る画像形成装置によれば、帯
状の現像剤像を形成するために露光手段像によって像担
持体表面を露光する際、遮蔽手段は、像担持体表面の
内、上記剥離部材が接触する接触部位を上記露光手段に
対して選択的に遮蔽する。そのため、接触部位は露光さ
れず、現像剤像も形成されない。
【0016】従って、クリーニングブレードのめくれを
防止するための帯状の現像剤像を形成した場合でも、こ
の現像剤像が剥離部材により掻き落とされて機体内ある
いは被転写材の搬送路上に散乱することが防止される。
【0017】
【実施例】以下図面を参照しながら、この発明に係る画
像形成装置をデジタル複写装置に適用した実施例につい
て詳細に説明する。図1に示すように、デジタル複写装
置は筐体10を備え、筐体10内には、画像読取部4と
画像形成部6とが設けられている。
【0018】画像読取部4は、読取対象物、つまり原稿
Dが載置される原稿台12と、原稿台12の一端に配置
され、原稿Dが載置されるべき位置を示すサイズ板12
aと、を備えている。筐体10の上面には後述する自動
原稿送り装置80(以下、ADFと称する)が配設さ
れ、このADFは、原稿台12上に原稿を送るととも
に、原稿台に対して開閉可能に配設され原稿台に載置さ
れた原稿Dを原稿台12に密着させる原稿押さえとして
機能する。
【0019】ADF80は、原稿Dが載置される原稿ト
レイ82と、原稿を搬送する搬送ベルト85と、を備え
ている。そして、原稿トレイ82に載置された原稿は、
搬送路84を介して原稿台12上に導かれ、搬送ベルト
85により所定の位置に位置決めされる。そして、後述
する原稿の読み取り終了後、原稿Dは搬送ベルト85に
より搬送路86を通してADF80上面の原稿排紙部8
8に排出される。
【0020】また、画像読取部4は、原稿台12に載置
された原稿Dを照明する照明ランプ14および原稿Dか
らの反射光を所定の方向に変更する第1のミラー15を
有し、これらの照明ランプおよび第1のミラーは、筐体
10内において原稿台12の下方に配設された第1のキ
ャリッジ16に取り付けられている。
【0021】第1のキャリッジ16は、原稿台12と平
行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト等を
介して図示しないパルスモータによって、原稿台に沿っ
て平行に移動される。また、原稿台12の下方には、原
稿台と平行に移動可能な第2のキャリッジ18が配設さ
れている。
【0022】第2のキャリッジ18には、第1のミラー
15により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向す
る第2および第3のミラー20、21が互いに直角に取
り付けられている。第2のキャリッジ18は、第1のキ
ャリッジ16を駆動する歯付きベルト等によって、第1
のキャリッジ16に対して従動されるとともに、第1の
キャリッジに対して、1/2の速度で原稿台12に沿っ
て平行に移動される。
【0023】また、原稿台12の下方には、第2のキャ
リッジ18上の第3のミラー21からの反射光を集束す
る結像レンズ22と、結像レンズにより集束された反射
光を受光して光電変換するCCDセンサ24とが配設さ
れている。結像レンズ22は、第3のミラー21により
偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介して移
動可能に配設され、自身が移動することで反射光を所望
の倍率で結像する。そして、CCDセンサ24は、入射
した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに対応する
電気信号としの出力信号を後述する画像メモリに出力す
る。
【0024】一方、図1および図2に示すように、画像
形成部6は、露光手段として作用するレーザ露光装置2
6を備えている。レーザ露光装置26は、光源としての
半導体レーザ27と、光学装置28とを有し、光学装置
28は、画像読取部4により読み取られた原稿Dの画像
情報に応じて、レーザ27から出射されたレーザ光を強
度変化させるとともに後述する像担持体としての感光体
ドラムに向かわせる。
【0025】光学装置28は、レーザ27からのレーザ
光に集束性を与え、ほぼ円形の断面形状を有するレーザ
光に変換する図示しない第1のレンズと、第1のレンズ
を通過したレーザ光を感光体ドラムの軸方向に沿って偏
向する光偏向装置30と、偏向されたレーザ光を感光体
ドラム上の所望の位置に順次結像させるために、レーザ
光の偏向角に応じて、感光体ドラム上における光軸から
レーザ光が結像されるべき位置までの距離を調整する第
2および第3のレンズ31、32と、レーザ光を感光体
ドラムに向かって折返す第1および第2のミラー33、
34と、を備えている。
【0026】画像形成部6は筐体10のほぼ中央に配設
された回転自在な感光体ドラム36を有し、感光体ドラ
ム表面は、レーザ露光装置26からのレーザ光により露
光され、所望の静電潜像(画像)が形成される。
【0027】感光体ドラム36の周囲には、ドラム表面
を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ37、感光体
ドラム表面上に形成された静電潜像に現像剤としてのト
ナーを供給して現像する現像器38、後述する用紙カセ
ットから給紙された被転写材、つまり、コピー用紙Pを
感光体から分離させるための剥離チャージャ39を一体
に有し、感光体ドラムに形成されたトナー像を用紙Pに
転写させる転写チャージャ40、感光体ドラム表面から
コピー用紙を剥離する剥離部材としての剥離爪42、感
光体ドラム表面に残留したトナーを清掃する清掃手段と
しての清掃装置44、および、感光体ドラム表面の除電
する除電器45が順に配置されている。
【0028】図2および図5から良く分かるように、剥
離爪42は、その先端が感光体ドラム32の表面の内、
ドラムの軸方向ほぼ中央の部位に接触して設けられてい
る。また、剥離爪42は回動自在に設けられ、その基端
部は回動アーム46を介してソレノイド47に接続され
ている。
【0029】清掃装置44はクリーニングブレード44
aを有し、このクリーニングブレードは、感光体ドラム
36の回転方向に対して剥離爪42の下流側で感光体ド
ラム表面に接触しているとともに、感光体ドラムの軸方
向ほぼ全長に亘って延びている。そして、転写工程後に
感光体ドラム36の表面に残留したトナーは、クリーニ
ングブレード44aによってドラム表面から掻き落とさ
れ、廃トナー収容部44bへ送られる。
【0030】図1に示すように、筐体1の側面下部に
は、コピー用紙Pをそれぞれ多数枚収容した第1および
第2の用紙カセット48、50が脱着自在に装着されて
いる。また、筐体1内には、第1および第2の用紙カセ
ット48、50から取り出された用紙を、感光体ドラム
36と転写チャージャ40との間に位置した転写部を通
して搬送する搬送路52が形成され、搬送路の終端には
定着装置53が設けられている。定着装置53に対向し
た筐体1の側壁には排出口54が形成され、この排出口
には排紙トレイ55が装着されている。
【0031】第1および第2の用紙カセット48、50
の近傍には、それぞれ用紙カセットから用紙を取り出す
ピックアップローラ56、給紙ローラ対57がそれぞれ
設けられている。搬送路52において感光体ドラム36
の上流側には、取り出された用紙Pの傾きを補正すると
ともに、感光体ドラム36上のトナー像の先端と用紙P
の先端とを整合させ、感光体ドラム外周面の移動速度と
同じ速度で用紙Pを給紙するレジストローラ対58が配
設されている。
【0032】ピックアップローラ56により第1あるい
は第2の用紙カセット48、50から1枚づつ取り出さ
れた用紙Pは、給紙ローラ対57によりレジストローラ
対58へ送られる。そして、用紙Pは、レジストローラ
対58により先端が整位された後、転写部に送られる。
転写部において、感光体ドラム36上に形成された現像
剤像、つまり、トナー像が、転写チャージャ40により
用紙P上に転写される。
【0033】トナー像の転写された用紙Pは、剥離チャ
ージャ39からのACコロナ放電および剥離爪42の作
用により感光体ドラム36表面から剥離され、搬送路5
2の一部を構成する搬送ベルト60を介して定着装置5
3に搬送される。そして、定着装置53によって現像剤
像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、用紙Pは、給紙ロ
ーラ対61および排紙ローラ対62により排紙トレイ5
5上に排出される。
【0034】また、搬送路52の下方には、定着装置5
3を通過した用紙Pを反転して再びレジストローラ58
へ送る反転機構64が設けられている。反転機構64
は、用紙Pを一時的に集積する一時集積部65と、搬送
路52から分岐し、定着装置53を通過した用紙Pを反
転して一時集積部65に導く反転路66と、一時集積部
に集積された用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップロ
ーラ67と、取り出された用紙を搬送路68を通してレ
ジストローラ対58へ給紙する給紙ローラ69と、を備
えている。また、搬送路52と反転路66との分岐部に
は、用紙Pを排出口54あるいは反転路66に選択的に
振り分ける振り分けゲート70が設けられている。
【0035】両面コピーを行なう場合、定着装置53を
通過した用紙Pは、振り分けゲート70により反転路6
6に導かれ、反転された状態で一時集積部65に一時的
に集積された後、ピックアップローラ67および給紙ロ
ーラ対69により、搬送路68を通してレジストローラ
対58へ送られる。そして、用紙Pはレジストローラ5
8により整理された後、再び転写部に送られ用紙Pの裏
面にトナー像が転写される。その後、用紙Pは、搬送路
52、定着装置53および排紙ローラ62を介して排紙
トレイ55上に排紙される。
【0036】図3は上記のように構成されたデジタル複
写装置の制御系の構成を示している。つまり、画像読取
部4及び画像形成部6の動作を制御する主制御部71
は、主制御装置としてのCPU72、CPUに接続され
複写装置を動作させるための規則が記憶されているRO
M74、複写装置の操作パネル17から入力される複写
枚数、複写倍率等の数値データを記憶するRAM76、
およびCCDセンサ24から出力され、後述するA/D
変換回路92aを介してディジタル信号に変換された画
像信号を一時的に記憶する画像メモリ78等を備えてい
る。画像メモリ78に記憶された画像データは、後述す
る信号変換部92により2値データに変換される。
【0037】CPU72には、帯電チャージャ37およ
び転写チャージャ40に所望の電圧を提供するための図
示しない高圧トランスと、レーザ露光装置26内に設け
られレーザ光の水平同期を検出する水平同期検出器97
と、レーザ露光装置26の半導体レーザ27を駆動する
レーザドライバ91と、用紙Pの位置或いは用紙カセッ
ト内の残量を検知するためのスイッチ群及びソレノイド
などの機構部を付勢する駆動部80、第1および第2の
キャリッジ16、18、感光体ドラム36、現像器3
8、搬送機構、レーザ露光装置26の偏向装置30等を
駆動するためのモータ等を付勢するためのモータドライ
バ82と、照明ランプ14および定着装置53のヒータ
ランプなどを点灯させるためのランプ制御部84と、が
接続されている。なお、CPU72を有する主制御部7
1は、この発明における低減手段を構成しているととも
に、前述したレーザ露光装置26および現像器38と共
に画像形成手段および一部形成手段を構成している。
【0038】更に、CPU72には、操作パネル17か
ら入力される数値データをCPU72に読取らせるため
の内部インターフェイス90と、画像メモリ78に記憶
された画像データを画像形成部6によって出力可能な2
値データに変換する信号変換部92と、画像読取部4か
らの画像信号とは異なる画像信号、例えば、画像形成部
6をプリンタ装置として利用するためのホストコンピュ
ータ、ワードプロセッサ等の外部装置95からの画像信
号を入力させるとともに、画像読取部4を介して読取ら
れた画像データを外部装置に伝送するための外部インタ
ーフェイス94と、外部装置95に伝送可能な2値デー
タに変換する符合化部96と、種々の入力に応じて規定
される制限時間、例えば、レーザ光の出力を変更するタ
イミング、あるいは複数の動作モードにおける入力待ち
時間等を計数するタイマ98と、が接続されている。
【0039】信号変換部92は、CCDセンサ24から
出力されたアナログ画像信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換回路92a、CCDセンサ24から固有の
解像度で出力される画像データを画像形成部6における
分解能に整合させるための解像度変換回路92b、A/
D変換回路92aを介してディジタル信号に変換された
信号をCCDセンサ24の個体誤差及び周囲の温度変化
などに起因するCCDセンサ24からの出力信号に対す
るスレッショルドレベルの変動を補正するためのシェー
ディング補正回路92c、シェーディング補正回路92
cを通過した画像データを例えば、輝度信号及び色差信
号などに分離したのち、フィルタリング、トリミング、
マスキング、エッジ強調或いは文字特定などを施す画質
改善回路92d、および、画質改善回路から出力された
画像データに基づいてレーザ露光装置30の半導体レー
ザ27から出射されるレーザ光の強度を変化させるため
に画像データを2値化する2値化回路92eを備え、原
稿Dの画像を、2値の印字信号に変換する。
【0040】符号化部96は、2値データの符号を変換
する符号変換回路96a、および符号変換されたデータ
の帯域を圧縮する(および外部装置95からデータが供
給された場合には、既に圧縮されているデータを元に戻
すために伸長する)ための圧縮/伸長回路96dを備
え、画像メモリ78に記憶されている画像データを外部
装置95に適合するよう変換する。
【0041】上記のように構成された複写装置によれ
ば、装置の電源がONされると、まず、主制御部71の
ROM74に記憶されている所定の初期化動作が実行さ
れ、複写動作を実行可能となる。
【0042】原稿台12に原稿Dを載置した状態で操作
パネル17のスタートキーが押下されると、照明ランプ
14が点灯されるとともに、モータドライバ82を介し
て第1および第2のキャリッジ16、18が原稿台12
に沿って移動される。それにより、原稿Dからの反射
光、つまり、画像情報が順次CCDセンサ24へ導かれ
る。
【0043】CCDセンサ24で受光された反射光は、
アナロク信号に変換された後に信号変換部92へ供給さ
れ、A/D変換回路92aを介してアナログ信号からデ
ジタル信号に変換される。更に、この信号は、解像度変
換回路92bおよびシェーディング補正回路92cを順
次通過し、画像データとして画像メモリ78に一旦記憶
される。
【0044】続いて、読取られた原稿Dの画像データ
は、画像メモリ78から画像形成部6へ出力され、以下
の複写プロセスに従って画像形成される。つまり、画像
メモリ78に記憶されている画像データは、画質改善回
路92dおよび2値化回路92eを介して2値の印字信
号に変換された後、図示しないパラレルーシリアル変換
回路を介してシリアルに変換され、内部インターフェー
ス90を介して画像形成部6のレーザ露光装置26へ供
給される。
【0045】画像形成部6では、複写動作が開始された
時点で、感光体ドラム36が所望の速度で回転される。
同時に、帯電チャージャ37により、感光体ドラム36
の表面が所望の電荷で一様に帯電される。
【0046】レーザ露光装置26の半導体レーザ27か
ら印字信号に応じて強度変調されたレーザ光が出射さ
れ、光学装置28により感光体ドラム36表面に照射さ
れる。それにより、感光体ドラム36表面に、印字信号
(画像データ)に対応する静電潜像が形成される。この
静電潜像は、現像器38から供給されるトナーによって
現像され、転写チャージャ40によりコピー用紙Pにト
ナー像として転写される。
【0047】トナー像の転写されたコピー用紙Pは、剥
離チャージャ39および剥離爪42により感光体ドラム
36から剥離された後、定着装置53へ搬送され、ここ
で、トナー像が用紙Pに溶融定着される。そして、トナ
ー像が固着された用紙Pは、排出トレイ55に排出され
る。一方、複写動作が終了した後にある程度の期間経過
後に再度複写動作を行なう場合、クリーニングブレード
44aのめくれを防止するため、複写動作に先行して、
感光体ドラム36表面に帯状のトナー像が形成される。
この場合、図5に示すように、帯状のトナー像Mは、感
光体ドラム36表面の内、剥離爪42と接触する接触部
位Cを除いた部位に形成される。
【0048】つまり、帯状のトナー像を形成する場合、
主制御部71のCPU72は、まず、感光体ドラム36
を所望の速度で回転させるとともに、帯電チャージャ3
7により、感光体ドラム36の表面を所望の電荷で一様
に帯電する。また、CPU72は、レーザ露光装置26
の偏向装置30を駆動するとともに、レーザドライバ9
1を介して半導体レーザ27を励起し、所定出力、つま
り、感光体ドラム36表面の露光部位にトナーが付着す
るレベルHのレーザ光により感光体ドラム36表面の露
光する。
【0049】その際、CPU72は、図4に示すよう
に、水平同期検出器97からの水平同期信号が入力され
た後、一定時間T1(レーザ光が接触部位Cの約5mm手
前の位置に達するまでの時間)経過した時点でレーザ光
の出力を、レーザ光により露光された感光体ドラム表面
の露光部位にトナーが付着しないレベルLに低下させ、
更に、一定時間T2(レーザ光が接触部位Cから約5mm
通り過ぎる時間)経過した時点で、レーザ光の出力をレ
ベルHに復帰させる。
【0050】上記の露光動作を複数回繰り返した後、現
像器38によって感光体ドラム36表面の露光部位を現
像するすることにより、図5に示すように、感光体ドラ
ム表面には、剥離爪42の接触部位Cおよび接触部位の
両側の幅約10mmの領域を除いて、幅約1mmの帯状のト
ナー像Mが形成される。
【0051】帯状のトナー像Mは、感光体ドラム36の
回転に伴い、転写部および剥離爪42を介してクリーニ
ングブレード44aまで送られ、このクリーニングブレ
ードにより感光体ドラム36表面から掻き落とされる。
その際、トナー像Mを形成しているトナーは、クリーニ
ングブレード44aと感光体ドラム表面との間の摩擦を
低減する潤滑剤として作用する。従って、以後に行なわ
れる複写動作におけるクリーニングブレード44aと感
光体ドラム表面との間の摩擦が低減し、クリーニングブ
レードのめくれが防止される。
【0052】以上のように構成されたデジタル複写装置
によれば、クリーニングブレード44aのめくれを防止
するために感光体ドラム36表面に形成される帯状のト
ナー像は、感光体ドラム表面の内、剥離爪42が接触す
る接触部位Cを除いた部位に形成され、この接触部位C
には形成されない。そのため、感光体ドラム表面に形成
されたトナー像は、剥離爪42を通過する際に剥離爪4
2に接触せず、剥離爪により掻き落とされることもな
い。
【0053】従って、帯状のトナー像を形成しているト
ナーが複写装置の機体内あるいは搬送路上に落下および
散乱することを防止でき、機体内およびコピー用紙の汚
れを防止することができる。その結果、複写装置の機体
内およびコピー用紙を汚すことなく、クリーニングブレ
ード44aのめくれが防止される。
【0054】次に、この発明の第2の実施例に係るデジ
タル複写装置について説明する。なお、上述した第1の
実施例と同一の部分には同一の参照符号を付してその詳
細な説明を省略する。
【0055】図6に示すように、第2の実施例によれ
ば、レーザ露光装置26と感光体ドラム36との間に、
遮蔽部材としてのシャッタ98、およびシャッタを駆動
する駆動手段としてのソレノイド99が配設され、この
発明における遮蔽手段を構成している。
【0056】シャッタ98は、その中間部が枢軸98a
により複写装置の図示しない機体に回動自在に支持され
ている。また、シャッタ98は、感光体ドラム36の表
面の内、剥離爪42が接触する接触部位C(図5参照)
と対向して配設されている。そして、シャッタ98は、
枢軸98aの回りで、図6に実線で示す遮蔽位置と破線
で示す退避位置との間を移動可能となっている。
【0057】遮蔽位置において、シャッタ98の先端部
は、レーザ露光装置26から出射されたレーザ光と干渉
し、感光体ドラム36表面の接触部位Cに入射するレー
ザ光を遮蔽する。また、退避位置において、シャッタ9
8はレーザ光の光軸から退避し、レーザ光は遮蔽される
ことなく全て感光体ドラム36表面に照射される。
【0058】シャッタ98の基端部は、ソレノイド99
のプランジャ99aに接続されている。そして、シャッ
タ98は、通常退避位置に保持され、ソレノイド99が
励磁されるとプランジャ99aにより遮蔽位置に移動さ
れる。ソレノイド99は、複写装置の主制御部71(図
3参照)に接続され、CPU72により制御される。
【0059】他の構成は上述した第1の実施例と同一で
あり、その説明は省略する。上記第2の実施例に係るデ
ジタル複写装置において、クリーニングブレード44a
のめくれを防止するために、感光体ドラム36表面に帯
状のトナー像を形成する場合、主制御部71の制御の
下、レーザ露光装置26、帯電チャージャおよび感光ド
ラム36が駆動される。同時に、ソレノイド99が励磁
され、シャッタ98は遮蔽位置に移動される。
【0060】そのため、レーザ露光装置26から出射さ
れたレーザ光はシャッタ98により一部が遮蔽され、感
光体ドラム36表面の接触部位Cが露光されることがな
く、接触部位Cを除く部位が帯状に露光される。そし
て、感光体ドラム36表面の露光部位を現像器によって
現像することにより、感光体ドラム表面に帯状のトナー
像M(図5参照)が形成され、このトナー像は感光体ド
ラム36の回転に伴ってクリーニングブレード44aへ
送られる。
【0061】以上のように構成された第2の実施例によ
れば、クリーニングブレード44aのめくれを防止する
ために感光体ドラム36表面に形成される帯状のトナー
像は、シャッタ98によりレーザ光の一部を遮蔽するこ
とによって、感光体ドラム表面の内、剥離爪42が接触
する接触部位Cを除いた部位に形成され、この接触部位
Cには形成されない。そのため、上述した第1の実施例
と同様に、感光体ドラム表面に形成されたトナー像が剥
離爪42によって掻き落とされることがなく、トナーの
落下による複写装置の機体内あるいはコピー用紙の汚れ
を防止することができる。その結果、複写装置の機体内
およびコピー用紙を汚すことなく、クリーニングブレー
ド44aのめくれを防止することができる。
【0062】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れることなくこの発明の範囲内で種々変形可能である。
例えば、剥離爪は1つに限らず、複数設けられていても
よい。また、遮蔽部材を用いた第2の実施例は、デジタ
ル式の複写装置に限らず、アナログ式の複写装置にも適
用することができる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、像担持体に清掃部材を潤滑するための現像剤像を形
成した場合でも、剥離爪による現像剤の落下および散乱
を防止することができ、その結果、機体内および被転写
材を汚すことなく、清掃部材のめくれを防止可能な画像
形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例に係るデジタル複写装
置全体を示す断面図。
【図2】上記デジタル複写装置の主要部を拡大して示す
側面図。
【図3】上記デジタル複写装置の制御系の構成を示すブ
ロック図。
【図4】レーザ光の出力と水平同期信号との関係を示す
タイミングチャート。
【図5】帯状のトナー像が形成された感光体ドラムの斜
視図。
【図6】この発明の第2の実施例に係るデジタル複写装
置の主要部を概略的に示す側面図。
【符号の説明】
4…画像読取部、6…画像形成部、24…CCDセン
サ、26…レーザ露光装置、27…半導体レーザ、36
…感光体ドラム、38…現像器、42…剥離爪、44…
清掃装置、44a…クリーニングブレード、70…主制
御部、72…CPU、91…レーザドライバ、97…水
平同期検出器、98…シャッタ、99…ソレノイド。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に現像剤像を形成する画像形成
    手段と、 上記現像剤像を被転写材に転写する転写手段と、 上記像担持体の表面に接触し、上記現像剤像の転写され
    た被転写材を像担持体表面から剥離する剥離部材と、 上記像担持体表面に接触したクリーニングブレードを有
    し、転写後に像担持体表面に残留した現像剤を除去する
    清掃手段と、を備え、 上記画像形成手段は、上記像担持体表面の内、上記剥離
    部材が接触する部位を除く部位に現像剤像を形成する部
    分形成手段を有していることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 像担持体に現像剤像を形成する画像形成
    手段と、 上記現像剤像を被転写材に転写する転写手段と、 上記像担持体の表面に接触し、上記現像剤像の転写され
    た被転写材を像担持体表面から剥離する剥離部材と、 上記像担持体表面に接触したクリーニングブレードを有
    し、転写後に像担持体表面に残留した現像剤を除去する
    清掃手段と、を備え、 上記画像形成手段は、上記像担持体表面の内、上記剥離
    部材が接触する部位を除く部位を選択的に露光する露光
    手段と、像担持体表面の露光部位を現像する現像手段
    と、を有していることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記露光手段は、上記像担持体表面に所
    定出力を有するレーザ光を照射するレーザ露光手段と、
    上記像担持体表面の内、上記剥離部材が接触する部位を
    上記レーザ光により露光する際にレーザ光の出力を低減
    させる手段と、を備えていることを特徴とする請求項2
    に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 像担持体に現像剤像を形成する画像形成
    手段と、 上記現像剤像を被転写材に転写する転写手段と、 上記像担持体の表面に接触し、上記現像剤像の転写され
    た被転写材を像担持体表面から剥離する剥離部材と、 上記像担持体表面に接触したクリーニングブレードを有
    し、転写後に像担持体表面に残留した現像剤を除去する
    清掃手段と、を備え、 上記画像形成手段は、上記像担持体表面に光を照射して
    露光する露光手段と、上記像担持体表面の内、上記剥離
    部材が接触する接触部位を上記露光手段に対して選択的
    に遮蔽する遮蔽手段と、を有していることを特徴とする
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記遮蔽手段は、上記露光手段から上記
    接触部位へ入射する光を遮蔽する遮蔽位置と上記光の光
    軸から退避する退避位置との間を移動自在に設けられた
    遮蔽部材と、上記遮蔽部材を遮蔽位置および退避位置へ
    選択的に移動させる駆動手段と、を備えていることを特
    徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
JP6142981A 1994-06-24 1994-06-24 画像形成装置 Pending JPH086441A (ja)

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JP6142981A JPH086441A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 画像形成装置

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JP (1) JPH086441A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5915156A (en) * 1996-12-16 1999-06-22 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus with cleaning blade and enhanced lubrication operation
US6026255A (en) * 1996-11-22 2000-02-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6026255A (en) * 1996-11-22 2000-02-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
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