JPH0864434A - 面実装型インダクタ - Google Patents
面実装型インダクタInfo
- Publication number
- JPH0864434A JPH0864434A JP20177094A JP20177094A JPH0864434A JP H0864434 A JPH0864434 A JP H0864434A JP 20177094 A JP20177094 A JP 20177094A JP 20177094 A JP20177094 A JP 20177094A JP H0864434 A JPH0864434 A JP H0864434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- electrode
- surface mount
- choke coil
- terminal electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻線からげ時に電極部の曲がりが生ぜず、巻
数の微調整が可能な面実装型インダクタを提供する。 【構成】 巻軸部の両側に鍔部を有するドラム形コア3
を用いた面実装型インダクタであって、電極部Dと、こ
れと一体に構成された巻線接続部Sが各端子電極25
a、25bに複数箇所(S1、S2)設けられたことを
特徴とし、また上記構造に加えて、前記端子電極25a
の巻線接続部S1、S2が他の端子電極25bの巻線接
続部S1、S2と軸対称に構成されている構成の面実装
型インダクタ。
数の微調整が可能な面実装型インダクタを提供する。 【構成】 巻軸部の両側に鍔部を有するドラム形コア3
を用いた面実装型インダクタであって、電極部Dと、こ
れと一体に構成された巻線接続部Sが各端子電極25
a、25bに複数箇所(S1、S2)設けられたことを
特徴とし、また上記構造に加えて、前記端子電極25a
の巻線接続部S1、S2が他の端子電極25bの巻線接
続部S1、S2と軸対称に構成されている構成の面実装
型インダクタ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の回路基板に
面実装するチョークコイル等のインダクタンス素子に関
し、特に巻線を端子電極に導電接続するためのからげ専
用の巻線接続部を有する面実装型インダクタの端子電極
構造に関するものである。
面実装するチョークコイル等のインダクタンス素子に関
し、特に巻線を端子電極に導電接続するためのからげ専
用の巻線接続部を有する面実装型インダクタの端子電極
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器等に対する小型・高性能
化の消費者ニーズは強く、これに伴い電子回路基板に搭
載される電子部品において比較的大きい床面積を占める
インダクタのトランスやノイズフィルタ、チョークコイ
ル等も小型・低背化を図りつつ面実装に適合するよう
に、巻軸部の両側に鍔を有するドラム形コアを用いた構
造の面実装型インダクタが開発されている。
化の消費者ニーズは強く、これに伴い電子回路基板に搭
載される電子部品において比較的大きい床面積を占める
インダクタのトランスやノイズフィルタ、チョークコイ
ル等も小型・低背化を図りつつ面実装に適合するよう
に、巻軸部の両側に鍔を有するドラム形コアを用いた構
造の面実装型インダクタが開発されている。
【0003】例えば、DC/DCコンバーター、インバ
ーター等で使用されるチョークコイルにおいて、一般に
垂直方向に配設された柱状のコイル巻軸部の上端及び下
端にそれぞれ鍔部を配設した形状の磁性材料からなるド
ラム形コアの前記コイル巻軸部に巻線を捲回した面実装
型のものが多く使用されている。
ーター等で使用されるチョークコイルにおいて、一般に
垂直方向に配設された柱状のコイル巻軸部の上端及び下
端にそれぞれ鍔部を配設した形状の磁性材料からなるド
ラム形コアの前記コイル巻軸部に巻線を捲回した面実装
型のものが多く使用されている。
【0004】図4は上記従来の面実装型のチョークコイ
ルの構造例を示す斜視図である。
ルの構造例を示す斜視図である。
【0005】図4においてチョークコイル10は、巻線
4が捲回された巻軸部1と平面形状が円形の鍔部2a、
2bを有するドラム形コア3と、該ドラム形コア3を接
着固定するとともに前記巻線4の端部を導電接続する端
子電極5a、5bが植設された平面形状が四角形の台座
6と、を備えた構造となっている。
4が捲回された巻軸部1と平面形状が円形の鍔部2a、
2bを有するドラム形コア3と、該ドラム形コア3を接
着固定するとともに前記巻線4の端部を導電接続する端
子電極5a、5bが植設された平面形状が四角形の台座
6と、を備えた構造となっている。
【0006】この際、該台座6の上面略中央に前記ドラ
ム形コア3の下鍔部2bを接着材等で接着固定し、前記
一方の端子電極5aの台座付け根部分に巻線4の端部を
からげた後、ドラム形コア3の巻軸部1に捲回して他の
端子電極5bにからげるという捲回工程を行い、その後
端子電極5a、5bのからげ部分(巻線接続部分)を半
田ディップすることによりチョークコイル10が構成さ
れていた。また、他のトランス等の面実装型インダクタ
においても同様の構成であった。
ム形コア3の下鍔部2bを接着材等で接着固定し、前記
一方の端子電極5aの台座付け根部分に巻線4の端部を
からげた後、ドラム形コア3の巻軸部1に捲回して他の
端子電極5bにからげるという捲回工程を行い、その後
端子電極5a、5bのからげ部分(巻線接続部分)を半
田ディップすることによりチョークコイル10が構成さ
れていた。また、他のトランス等の面実装型インダクタ
においても同様の構成であった。
【0007】なお、端子電極5a、5bは台座6の側面
からドラム形コア3の径方向へ突出してS字形状に折曲
され、該先端底面側が電極部Dとして実装基板面と当接
するようになっている。
からドラム形コア3の径方向へ突出してS字形状に折曲
され、該先端底面側が電極部Dとして実装基板面と当接
するようになっている。
【0008】また、上記ドラム形コア3は一般に高周波
用の磁心材料として汎用されている酸化物磁性体である
フェライトが通常用いられている。
用の磁心材料として汎用されている酸化物磁性体である
フェライトが通常用いられている。
【0009】次に、図5は従来のからげ専用の巻線接続
部を有する端子電極構造の面実装型チョークコイルの構
造例を示す斜視図である。
部を有する端子電極構造の面実装型チョークコイルの構
造例を示す斜視図である。
【0010】図5の(A)においてチョークコイル20
の端子電極構造は台座16に植設された端子電極15
a、15bがそれぞれ実装基板面に半田接続するための
電極部Dと、これと一体に構成され台座16の別箇所に
突出する巻線接続部Sと、で構成されており、巻線端部
18は前記巻線接続部Sにからげて導電接続するように
なっていることに特徴を有する。
の端子電極構造は台座16に植設された端子電極15
a、15bがそれぞれ実装基板面に半田接続するための
電極部Dと、これと一体に構成され台座16の別箇所に
突出する巻線接続部Sと、で構成されており、巻線端部
18は前記巻線接続部Sにからげて導電接続するように
なっていることに特徴を有する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のチョークコイル10のような面実装型インダクタに
おいては、巻線を端子電極にからげる巻線接続部分が端
子電極5a、5bの台座付け根部分に該当するので、巻
線からげ工程の際の巻線による引っ張り応力が端子電極
5a、5bに加わって先端の電極部Dに曲がりが生じ、
半田付け不良等の基板実装時のトラブルの原因になると
いう問題点があった。
来のチョークコイル10のような面実装型インダクタに
おいては、巻線を端子電極にからげる巻線接続部分が端
子電極5a、5bの台座付け根部分に該当するので、巻
線からげ工程の際の巻線による引っ張り応力が端子電極
5a、5bに加わって先端の電極部Dに曲がりが生じ、
半田付け不良等の基板実装時のトラブルの原因になると
いう問題点があった。
【0012】また、上記応力によって台座6に植設され
た端子電極5a、5bが緩んで構造強度が低下する恐れ
が生じるという問題点もある。
た端子電極5a、5bが緩んで構造強度が低下する恐れ
が生じるという問題点もある。
【0013】次に、前記従来のチョークコイル20のよ
うな面実装型インダクタにおいては、端子電極15a、
15bがそれぞれ実装基板面に半田接続するための電極
部Dと、これと一体に構成され台座16の別箇所に突出
する巻線接続部Sと、で構成されていることから、上述
のチョークコイル10の問題点は解消されるが、製品と
しての外形がアンバランスとなってしまい、製品全体と
しての中心位置が電極部Dの位置とずれてしまい、実装
時には不向きであるという問題点があった。
うな面実装型インダクタにおいては、端子電極15a、
15bがそれぞれ実装基板面に半田接続するための電極
部Dと、これと一体に構成され台座16の別箇所に突出
する巻線接続部Sと、で構成されていることから、上述
のチョークコイル10の問題点は解消されるが、製品と
しての外形がアンバランスとなってしまい、製品全体と
しての中心位置が電極部Dの位置とずれてしまい、実装
時には不向きであるという問題点があった。
【0014】即ち、各端子電極15a、15bの巻線接
続部Sは1つ設けられているのみなので、製品の重心が
中心からずれてしまい、実装時に位置ずれが生じ易いの
である。
続部Sは1つ設けられているのみなので、製品の重心が
中心からずれてしまい、実装時に位置ずれが生じ易いの
である。
【0015】さらに、上記二形状の面実装型インダクタ
に共通して巻線4の巻数調整は1ターン単位でしか行え
ないため、狭公差な特性を要求できず、高精度のインダ
クタンス値が得にくいという問題点があった。
に共通して巻線4の巻数調整は1ターン単位でしか行え
ないため、狭公差な特性を要求できず、高精度のインダ
クタンス値が得にくいという問題点があった。
【0016】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、ドラム形コアを用いた面実装型インダクタの端
子電極構造とこれに伴うインダクタンス値精度の前記不
具合を解決する端子電極構造を提供するものである。
であり、ドラム形コアを用いた面実装型インダクタの端
子電極構造とこれに伴うインダクタンス値精度の前記不
具合を解決する端子電極構造を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻軸部の両側
に鍔部を有するドラム形コアを用いた面実装型インダク
タにおいて、電極部と一体に構成された巻線接続部が一
つの端子電極に複数箇所設けられたことを特徴とする面
実装型インダクタを提供することにより、また、上記構
造に加えて、前記電極部と一体に構成された複数の巻線
接続部が他の端子電極の巻線接続部と軸対称に構成され
ていることを特徴とする面実装型インダクタを提供する
ことにより、上記目的を達成するものである。
に鍔部を有するドラム形コアを用いた面実装型インダク
タにおいて、電極部と一体に構成された巻線接続部が一
つの端子電極に複数箇所設けられたことを特徴とする面
実装型インダクタを提供することにより、また、上記構
造に加えて、前記電極部と一体に構成された複数の巻線
接続部が他の端子電極の巻線接続部と軸対称に構成され
ていることを特徴とする面実装型インダクタを提供する
ことにより、上記目的を達成するものである。
【0018】
【作用】本発明においては、巻線をからげて端子電極に
導電接続する方法として端子電極構造を巻線接続部Sと
電極部Dとに分けて突出形成されているので、巻線から
げ工程時にからげ部分に加わる巻線の応力が電極部Dに
影響しない。
導電接続する方法として端子電極構造を巻線接続部Sと
電極部Dとに分けて突出形成されているので、巻線から
げ工程時にからげ部分に加わる巻線の応力が電極部Dに
影響しない。
【0019】したがって、からげ工程時の電極部Dの曲
がりは生ぜず、実装時のトラブルは解消される。
がりは生ぜず、実装時のトラブルは解消される。
【0020】電極部Dと一体成形された複数の巻線接続
部Sは電気的につながっており、何れの巻線接続部にか
らげてもよい。
部Sは電気的につながっており、何れの巻線接続部にか
らげてもよい。
【0021】したがって、台座の側面にコア外周上で角
度を変えて並設された適当な巻線接続部Sを選択するこ
とにより、1ターン以下(例えば1/4ターン)で巻数
を調整することができるため、インダクタンス値を狭公
差で管理できる。
度を変えて並設された適当な巻線接続部Sを選択するこ
とにより、1ターン以下(例えば1/4ターン)で巻数
を調整することができるため、インダクタンス値を狭公
差で管理できる。
【0022】さらに、上記端子電極をコアに対して軸対
称に配置することで、重心位置はコア中心軸に一致し、
製品全体のバランスが保たれる。
称に配置することで、重心位置はコア中心軸に一致し、
製品全体のバランスが保たれる。
【0023】
【実施例】本発明の実施例を、図面に基いて詳細に説明
する。尚、従来同様の部材については同符号を用いるこ
ととする。
する。尚、従来同様の部材については同符号を用いるこ
ととする。
【0024】図1の(A)は本発明に係わる面実装型イ
ンダクタの典型例としてのチョークコイルを説明するた
めの斜視図であり、(B)は同チョークコイルの端子電
極構造を説明するための上下逆にした状態の斜視図であ
る。
ンダクタの典型例としてのチョークコイルを説明するた
めの斜視図であり、(B)は同チョークコイルの端子電
極構造を説明するための上下逆にした状態の斜視図であ
る。
【0025】図2の(A)は本発明に係わる面実装型イ
ンダクタの典型例としてのチョークコイルの他の端子電
極構造の実施例を示す上下逆にした斜視図であり、
(B)は1つの電極に3つの巻線接続部を有する実施例
を示すチョークコイルの斜視図である。
ンダクタの典型例としてのチョークコイルの他の端子電
極構造の実施例を示す上下逆にした斜視図であり、
(B)は1つの電極に3つの巻線接続部を有する実施例
を示すチョークコイルの斜視図である。
【0026】図3は本発明に係わるチョークコイルの他
の実施例を示す斜視図及び電極を透視した平面図であ
る。
の実施例を示す斜視図及び電極を透視した平面図であ
る。
【0027】図1において、チョークコイル30は、巻
軸部の両側に鍔を有し巻線4が捲回された平面形状が円
形のドラム形コア3と、該ドラム形コア3を接着固定す
るとともに前記巻線4を導電接続する端子電極25a、
25bが植設された四角板状の台座26と、を備えた面
実装型インダクタであって、特に前記端子電極25a、
25bの構造が実装基板面と当接し半田接続される電極
部Dと、該電極部Dと一体に構成された巻線接続部Sが
一つの端子電極25a、及び25bに各々複数箇所(二
箇所;S1、S2)に設けられていることに特徴を有す
る。
軸部の両側に鍔を有し巻線4が捲回された平面形状が円
形のドラム形コア3と、該ドラム形コア3を接着固定す
るとともに前記巻線4を導電接続する端子電極25a、
25bが植設された四角板状の台座26と、を備えた面
実装型インダクタであって、特に前記端子電極25a、
25bの構造が実装基板面と当接し半田接続される電極
部Dと、該電極部Dと一体に構成された巻線接続部Sが
一つの端子電極25a、及び25bに各々複数箇所(二
箇所;S1、S2)に設けられていることに特徴を有す
る。
【0028】また、上記特徴に加えて、チョークコイル
30の前記端子電極25aと一体に構成された2個の巻
線接続部S1、S2が他方の端子電極25bの巻線接続
部S1、S2とドラム形コアの中心軸に対して180度
対称に構成されていることも特記すべき特徴となってい
る。
30の前記端子電極25aと一体に構成された2個の巻
線接続部S1、S2が他方の端子電極25bの巻線接続
部S1、S2とドラム形コアの中心軸に対して180度
対称に構成されていることも特記すべき特徴となってい
る。
【0029】即ち、先ず各端子電極25a、25bが各
々電極部Dとは一体でありながら別箇所に突出する2個
のからげ専用の巻線接続部S1、S2を有することか
ら、巻線からげ工程時にからげ部分に加わる巻線の応力
が電極部Dに影響しない。
々電極部Dとは一体でありながら別箇所に突出する2個
のからげ専用の巻線接続部S1、S2を有することか
ら、巻線からげ工程時にからげ部分に加わる巻線の応力
が電極部Dに影響しない。
【0030】したがって、からげ工程時の電極部Dの曲
がりは生ぜず、電極部Dのバタツキがなく実装時の半田
付け不良等のトラブルは解消されることは明らかであ
る。
がりは生ぜず、電極部Dのバタツキがなく実装時の半田
付け不良等のトラブルは解消されることは明らかであ
る。
【0031】また、巻線4の両巻線端部は端子電極25
a、25bにおける巻線接続部S1、S2の何れにから
げ接続してもよく、台座26の側面にコア外周上で角度
を変えて並設された巻線接続部S1、S2の一つを適当
に選択することにより、1ターン以下(例えば1/4タ
ーン)で巻数を調整することができるため、インダクタ
ンス値を狭公差で管理できることになる。
a、25bにおける巻線接続部S1、S2の何れにから
げ接続してもよく、台座26の側面にコア外周上で角度
を変えて並設された巻線接続部S1、S2の一つを適当
に選択することにより、1ターン以下(例えば1/4タ
ーン)で巻数を調整することができるため、インダクタ
ンス値を狭公差で管理できることになる。
【0032】次に、上記端子電極25a、25bがコア
中心軸に対して対称に配置されていることから、チョー
クコイル30の重心位置はコア中心軸上に一致し、製品
の外形上の中心軸と同一となり、製品全体のバランスが
保たれる。これは自動実装化が進んだ今、実装基板に載
置する際のインダクタ部品の位置ずれを発生させない点
で図5で示される従来品に比べ優れている。
中心軸に対して対称に配置されていることから、チョー
クコイル30の重心位置はコア中心軸上に一致し、製品
の外形上の中心軸と同一となり、製品全体のバランスが
保たれる。これは自動実装化が進んだ今、実装基板に載
置する際のインダクタ部品の位置ずれを発生させない点
で図5で示される従来品に比べ優れている。
【0033】尚、前記ドラム形コア3の材質は従来と同
様のニッケルコバルト系フェライト、ニッケル亜鉛系フ
ェライト、マンガン亜鉛系フェライト等のソフトフェラ
イトであって、比較的抵抗が大きく、高周波損失が小さ
い特性を有する。
様のニッケルコバルト系フェライト、ニッケル亜鉛系フ
ェライト、マンガン亜鉛系フェライト等のソフトフェラ
イトであって、比較的抵抗が大きく、高周波損失が小さ
い特性を有する。
【0034】次に、台座26は合成樹脂製であり、例え
ばポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリエチレ
ンテレフタレート(PET)等の熱可塑性樹脂や、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を射出成形
して作られる。尚、平面形状は特に制限はなく、上記実
施例のような四角形のほか円形や八角形でもよい。
ばポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリエチレ
ンテレフタレート(PET)等の熱可塑性樹脂や、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を射出成形
して作られる。尚、平面形状は特に制限はなく、上記実
施例のような四角形のほか円形や八角形でもよい。
【0035】次に、巻線4はエナメル被覆導線ないしポ
リウレタン被覆導線等の絶縁被覆導線であり、チョーク
コイルの場合は一本、トランスの場合は一次、二次巻線
として複数本捲回される。
リウレタン被覆導線等の絶縁被覆導線であり、チョーク
コイルの場合は一本、トランスの場合は一次、二次巻線
として複数本捲回される。
【0036】また、端子電極25a、25bはコバー
ル、42アロイ等の鉄系ないしリン青銅、鉄入り銅等の
銅系の金属を一体成形し半田メッキしたものであって、
図1の(B)における破線で示したように台座26内部
で巻線接続部S1、S2と電極部Dは一体形成されてい
る。
ル、42アロイ等の鉄系ないしリン青銅、鉄入り銅等の
銅系の金属を一体成形し半田メッキしたものであって、
図1の(B)における破線で示したように台座26内部
で巻線接続部S1、S2と電極部Dは一体形成されてい
る。
【0037】ところで、コア材のフェライトは高抵抗率
なので端子電極を直付けすることが可能であり、端子電
極をフェライト内部に植設、または接着固定したタイプ
の面実装型インダクタも開発されている。
なので端子電極を直付けすることが可能であり、端子電
極をフェライト内部に植設、または接着固定したタイプ
の面実装型インダクタも開発されている。
【0038】図2の(A)に示される本発明に係わるチ
ョークコイル40はドラム形コア3の一方の鍔に直接に
端子電極35a、35bを接着固定したタイプであり、
前記実施例と同じく端子電極35a、35bは電極部D
と巻線接続部S1、S2に枝分かれしている構造であ
る。
ョークコイル40はドラム形コア3の一方の鍔に直接に
端子電極35a、35bを接着固定したタイプであり、
前記実施例と同じく端子電極35a、35bは電極部D
と巻線接続部S1、S2に枝分かれしている構造であ
る。
【0039】上記端子電極構造においても、巻線からげ
工程の際に電極部Dの曲がりは生じにくく、且つ巻線端
部はS1、S2の何れにからげてもよく、さらに図2の
(B)に示されるように端子電極45a、45bの巻線
接続部S1、S2、S3として3箇所に設けた構造のチ
ョークコイル50はコアの径方向に角度を変えて各々P
1、P2、P3の位置関係に巻線の巻数ターンを設定で
きることになり、より狭公差なインダクタンス値管理が
できることになる。
工程の際に電極部Dの曲がりは生じにくく、且つ巻線端
部はS1、S2の何れにからげてもよく、さらに図2の
(B)に示されるように端子電極45a、45bの巻線
接続部S1、S2、S3として3箇所に設けた構造のチ
ョークコイル50はコアの径方向に角度を変えて各々P
1、P2、P3の位置関係に巻線の巻数ターンを設定で
きることになり、より狭公差なインダクタンス値管理が
できることになる。
【0040】また、上記(A)、(B)の実施例におい
ても端子電極35a、35b、45a、45bはコア中
心軸に対して対称に配置されていることから、チョーク
コイル40、50の重心位置はコア中心軸上に一致し、
製品の外形上の中心軸と同一となり、製品全体のバラン
スが保たれていることは明らかである。
ても端子電極35a、35b、45a、45bはコア中
心軸に対して対称に配置されていることから、チョーク
コイル40、50の重心位置はコア中心軸上に一致し、
製品の外形上の中心軸と同一となり、製品全体のバラン
スが保たれていることは明らかである。
【0041】次に、図3の(A)に示されるチョークコ
イル60はフェライトのドラム形コア3の鍔部2bに端
子電極55a、55bを植設したタイプであり、(B)
の端子電極を透視した平面図から明らかなように軸対称
であって、巻線接続部は鍔部2b側面の径方向に概ね等
角度に三箇所配置され、双方の端子電極の巻線接続部S
1、S2、S3を相互に選択することで1/8ターンの
狭公差で巻数の調整ができ、極めて高精度のインダクタ
ンス値管理が可能になる。
イル60はフェライトのドラム形コア3の鍔部2bに端
子電極55a、55bを植設したタイプであり、(B)
の端子電極を透視した平面図から明らかなように軸対称
であって、巻線接続部は鍔部2b側面の径方向に概ね等
角度に三箇所配置され、双方の端子電極の巻線接続部S
1、S2、S3を相互に選択することで1/8ターンの
狭公差で巻数の調整ができ、極めて高精度のインダクタ
ンス値管理が可能になる。
【0042】念のために付言すれば、以上説明した実施
例では二端子のチョークコイルについてであったが、同
様に端子電極が三つ以上になる面実装型トランスの場合
にも本発明の端子電極構造が適用され得ることは言うま
でもない。
例では二端子のチョークコイルについてであったが、同
様に端子電極が三つ以上になる面実装型トランスの場合
にも本発明の端子電極構造が適用され得ることは言うま
でもない。
【0043】また、巻線接続部Sの数は複数であればよ
く、二乃至三箇所に限られるものではない。
く、二乃至三箇所に限られるものではない。
【0044】
【発明の効果】本発明に係わる面実装型インダクタは上
記のように構成されているため、以下に記するような効
果を有する。
記のように構成されているため、以下に記するような効
果を有する。
【0045】(1)巻線端部を電極部以外の巻線接続部
にからげるため、電極部の形状が安定し、基板実装時の
半田付け不良の発生が抑えられるという優れた効果を有
する。
にからげるため、電極部の形状が安定し、基板実装時の
半田付け不良の発生が抑えられるという優れた効果を有
する。
【0046】(2)端子電極をコアに対して軸対称に配
置することで、重心位置はコア中心軸に一致し、製品全
体のバランスが保たれ、基板実装時の位置ずれが生じな
いという優れた効果を有する。
置することで、重心位置はコア中心軸に一致し、製品全
体のバランスが保たれ、基板実装時の位置ずれが生じな
いという優れた効果を有する。
【0047】(3)巻線端部を複数の巻線接続部の何れ
か任意の1つに接続することができるので、巻数を1タ
ーン以下の狭公差で調整でき、所望のインダクタンス値
を高精度に管理できるという優れた効果を有する。
か任意の1つに接続することができるので、巻数を1タ
ーン以下の狭公差で調整でき、所望のインダクタンス値
を高精度に管理できるという優れた効果を有する。
【図1】(A)は本発明に係わる面実装型インダクタの
典型例としてのチョークコイルを説明するための斜視図
であり、(B)は同チョークコイルの端子電極構造を説
明するための上下逆にした状態の斜視図である。
典型例としてのチョークコイルを説明するための斜視図
であり、(B)は同チョークコイルの端子電極構造を説
明するための上下逆にした状態の斜視図である。
【図2】(A)は本発明に係わる面実装型インダクタの
典型例としてのチョークコイルの他の端子電極構造の実
施例を示す上下逆にした斜視図であり、(B)は1つの
電極に3つの巻線接続部を有する実施例を示すチョーク
コイルの斜視図である。
典型例としてのチョークコイルの他の端子電極構造の実
施例を示す上下逆にした斜視図であり、(B)は1つの
電極に3つの巻線接続部を有する実施例を示すチョーク
コイルの斜視図である。
【図3】(A)は本発明に係わるチョークコイルの他の
実施例を示す斜視図であり、(B)は同実施例における
端子電極を透視した平面図である。
実施例を示す斜視図であり、(B)は同実施例における
端子電極を透視した平面図である。
【図4】図4は上記従来の面実装型チョークコイルの構
造例を示す斜視図である。
造例を示す斜視図である。
【図5】従来のからげ専用の巻線接続部を有する端子電
極構造の面実装型チョークコイルの構造例を示す斜視図
である。
極構造の面実装型チョークコイルの構造例を示す斜視図
である。
10、20、30、40、50、60 チョークコイ
ル 1 巻軸部 2a、2b 鍔部 3 ドラム形コア 4 巻線 5a、15a、25a、35a、45a、55a
端子電極 5b、15b、25b、35b、45b、55b
端子電極 6、16、26 台座 18 巻線端部 S、S1、S2、S3 巻線接続部 D 電極部
ル 1 巻軸部 2a、2b 鍔部 3 ドラム形コア 4 巻線 5a、15a、25a、35a、45a、55a
端子電極 5b、15b、25b、35b、45b、55b
端子電極 6、16、26 台座 18 巻線端部 S、S1、S2、S3 巻線接続部 D 電極部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤栄一 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 巻軸部の両側に鍔部を有するドラム形コ
アを用いた面実装型インダクタにおいて、電極部と一体
に構成された巻線接続部が一つの端子電極に複数箇所設
けられたことを特徴とする面実装型インダクタ。 - 【請求項2】 前記電極部と一体に構成された複数の巻
線接続部が他の端子電極の巻線接続部と軸対称に構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の面実装型イン
ダクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20177094A JPH0864434A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 面実装型インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20177094A JPH0864434A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 面実装型インダクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0864434A true JPH0864434A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16446652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20177094A Pending JPH0864434A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 面実装型インダクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0864434A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100517525C (zh) | 2003-07-23 | 2009-07-22 | 胜美达集团株式会社 | 微表面安装线圈单元 |
| JP2016201681A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 東光株式会社 | 3軸アンテナコイル |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP20177094A patent/JPH0864434A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100517525C (zh) | 2003-07-23 | 2009-07-22 | 胜美达集团株式会社 | 微表面安装线圈单元 |
| JP2016201681A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 東光株式会社 | 3軸アンテナコイル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5760669A (en) | Low profile inductor/transformer component | |
| JP5699133B2 (ja) | 表面実装磁性部品及びその製造方法 | |
| US5719547A (en) | Transformer with bifilar winding | |
| US20040100347A1 (en) | Common mode choke coil with edgewise windings and line filter including same | |
| US20140340186A1 (en) | Interleaved planar inductive device and methods of manufacture and use | |
| JPH07220950A (ja) | インダクタンス素子 | |
| JPH07245217A (ja) | インダクタンス素子及び該素子用コイル | |
| CN1307661C (zh) | 带有线圈末端的电子元件磁芯 | |
| US5296830A (en) | Choke coil | |
| JP2003068531A (ja) | インダクタ及びインダクタの製造方法 | |
| JP2786073B2 (ja) | 面実装型コイル部品 | |
| JP5490842B2 (ja) | 面実装インダクタ | |
| JPH06260342A (ja) | 面実装型コイル部品 | |
| JP2843760B2 (ja) | 面実装型コイル部品 | |
| JPH07192931A (ja) | コイル部品 | |
| JPH0864433A (ja) | 面実装型コイル部品 | |
| JPH07106137A (ja) | 面実装型コイル | |
| JPH07192945A (ja) | カレントトランス | |
| JPH07335449A (ja) | コイル部品 | |
| JP2571825Y2 (ja) | 偏平トランス | |
| JPH0794342A (ja) | 面実装型コイル | |
| JP2004281777A (ja) | チョークコイル | |
| JPH07201596A (ja) | 面実装型コイル部品 | |
| JP2000306749A (ja) | チョークコイル | |
| CN100524549C (zh) | 绕线式抗流线圈 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000222 |