JPH0864452A - コイル部品の製造方法 - Google Patents
コイル部品の製造方法Info
- Publication number
- JPH0864452A JPH0864452A JP6201995A JP20199594A JPH0864452A JP H0864452 A JPH0864452 A JP H0864452A JP 6201995 A JP6201995 A JP 6201995A JP 20199594 A JP20199594 A JP 20199594A JP H0864452 A JPH0864452 A JP H0864452A
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- Japan
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- insulating
- insulating resin
- coil component
- coil
- connecting portion
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- Granted
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- Insulating Of Coils (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電子機器に利用されるコイル部品を生産
性よく安価に提供することを目的とする。 【構成】 複数個連結された絶縁ケース27群にそれぞ
れコイル本体26を収納し、それぞれの絶縁ケース27
の連結部28上にも硬化したとき硬い絶縁樹脂29の層
が形成されるように絶縁ケース27に絶縁樹脂29を充
填し、絶縁樹脂29を硬化した後連絡部28を切断して
個々のコイル部品とする。
性よく安価に提供することを目的とする。 【構成】 複数個連結された絶縁ケース27群にそれぞ
れコイル本体26を収納し、それぞれの絶縁ケース27
の連結部28上にも硬化したとき硬い絶縁樹脂29の層
が形成されるように絶縁ケース27に絶縁樹脂29を充
填し、絶縁樹脂29を硬化した後連絡部28を切断して
個々のコイル部品とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電装用、産業用、民生用
の電子機器に用いられるコイル部品の製造方法に関する
ものである。
の電子機器に用いられるコイル部品の製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコイル部品の製造方法について図
14〜図17を用いて説明する。
14〜図17を用いて説明する。
【0003】まず、図14に示すように複数個の中間鍔
1aによって分割された複数個の巻線溝1bを有するボ
ビン1に巻線2を巻回し、このボビン1の両端の鍔1c
に植設した配線用端子3に巻線2の引出線4を巻付けて
半田付けして接続し、このボビン1にEEあるいはEI
型の磁芯5を組込みコイル本体6を構成し、このコイル
本体6を絶縁ケース7に収納し、この絶縁ケース7に図
15に示すように絶縁樹脂8を真空中で充填し絶縁処理
して製造している。
1aによって分割された複数個の巻線溝1bを有するボ
ビン1に巻線2を巻回し、このボビン1の両端の鍔1c
に植設した配線用端子3に巻線2の引出線4を巻付けて
半田付けして接続し、このボビン1にEEあるいはEI
型の磁芯5を組込みコイル本体6を構成し、このコイル
本体6を絶縁ケース7に収納し、この絶縁ケース7に図
15に示すように絶縁樹脂8を真空中で充填し絶縁処理
して製造している。
【0004】この絶縁樹脂8の充填時には、図16に示
すように絶縁ケース7の外形よりわずかに大きい形状の
保持穴9を設けた注型パレットの受け治具10を用いて
個々のコイル部品11の絶縁ケース7内に絶縁樹脂8を
充填していた。なお、絶縁ケース7の外周部の上部に受
けリブ7aを設けて受け治具10に保持させて注型パレ
ットの下板12より浮かすようにして絶縁樹脂8の充填
を行っている。
すように絶縁ケース7の外形よりわずかに大きい形状の
保持穴9を設けた注型パレットの受け治具10を用いて
個々のコイル部品11の絶縁ケース7内に絶縁樹脂8を
充填していた。なお、絶縁ケース7の外周部の上部に受
けリブ7aを設けて受け治具10に保持させて注型パレ
ットの下板12より浮かすようにして絶縁樹脂8の充填
を行っている。
【0005】このような受けリブ7aを設けない絶縁ケ
ース7の場合は図17に示すように、絶縁ケース7の高
さ内で位置決めしている。
ース7の場合は図17に示すように、絶縁ケース7の高
さ内で位置決めしている。
【0006】そして、充填された絶縁樹脂8は所定の温
度に加熱して硬化させている。
度に加熱して硬化させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコイル部品
の製造方法においては、絶縁樹脂8の充填時に所定の時
間で真空タンクの中で同時に充填できるコイル部品11
の数量が限定され生産性に欠けるといった問題があっ
た。
の製造方法においては、絶縁樹脂8の充填時に所定の時
間で真空タンクの中で同時に充填できるコイル部品11
の数量が限定され生産性に欠けるといった問題があっ
た。
【0008】この生産性を向上させるには、1回に真空
タンク内に収納できるコイル部品11の数を増やせばよ
いが、注型パレットを大型化させる必要があり、その結
果真空タンクも大型化しなければならず、また、真空タ
ンクの真空ポンプの性能も上げる必要があり、設備が大
がかりになって経済性の点で不利になるものであった。
タンク内に収納できるコイル部品11の数を増やせばよ
いが、注型パレットを大型化させる必要があり、その結
果真空タンクも大型化しなければならず、また、真空タ
ンクの真空ポンプの性能も上げる必要があり、設備が大
がかりになって経済性の点で不利になるものであった。
【0009】さらに、注型パレットの受け治具10の保
持穴9に1個ずつのコイル部品11を挿入したり取出し
たりする作業が必要となり、保持穴9も絶縁ケース7の
外形より大きい形状にして挿入や取出しの作業性を向上
させる必要があり、そのため絶縁ケース7の保持位置が
ばらつき、絶縁樹脂8を充填するノズルの吐出位置によ
っては絶縁樹脂8が絶縁ケース7よりこぼれてしまい、
絶縁ケース7の外側に付着してしまい商品価値を低下し
てしまうという欠点があった。
持穴9に1個ずつのコイル部品11を挿入したり取出し
たりする作業が必要となり、保持穴9も絶縁ケース7の
外形より大きい形状にして挿入や取出しの作業性を向上
させる必要があり、そのため絶縁ケース7の保持位置が
ばらつき、絶縁樹脂8を充填するノズルの吐出位置によ
っては絶縁樹脂8が絶縁ケース7よりこぼれてしまい、
絶縁ケース7の外側に付着してしまい商品価値を低下し
てしまうという欠点があった。
【0010】また、注型パレットに保持される個々のコ
イル部品11は、絶縁ケース7が個々に独立しているた
め、1個ずつの絶縁ケース7にノズルを位置合せして絶
縁樹脂8を充填しなければならず、この点でも作業性の
悪いものとなっていた。
イル部品11は、絶縁ケース7が個々に独立しているた
め、1個ずつの絶縁ケース7にノズルを位置合せして絶
縁樹脂8を充填しなければならず、この点でも作業性の
悪いものとなっていた。
【0011】さらに、受け治具10に保持穴9を設けて
いるため、端部の強度を確保するための保持穴9の形成
するレイアウトと受け治具10の形状を配慮する必要が
あり、注型パレットに対して保持できるコイル部品11
の数を増やすことはきわめて困難となっていた。
いるため、端部の強度を確保するための保持穴9の形成
するレイアウトと受け治具10の形状を配慮する必要が
あり、注型パレットに対して保持できるコイル部品11
の数を増やすことはきわめて困難となっていた。
【0012】このように、従来においては、生産性が向
上せず、コスト面でも安価なコイル部品を提供すること
が困難となっていた。
上せず、コスト面でも安価なコイル部品を提供すること
が困難となっていた。
【0013】本発明は以上のような従来の欠点を除去
し、生産性に優れ、コスト面でも安価なコイル部品の製
造方法を提供することを目的とするものである。
し、生産性に優れ、コスト面でも安価なコイル部品の製
造方法を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、巻線を巻回したボビンに磁芯を組込んで構
成したコイル本体を複数個連結された絶縁ケース群にそ
れぞれ収納し、この絶縁ケース群の連結部を絶縁ケース
の開口面より少し低くしてコイル本体を全て収納した絶
縁ケース群に硬化したとき絶縁ケースより硬くなる絶縁
樹脂を連結部まで被うように充填し、この絶縁樹脂を硬
化した後上記連結部で切断して個々のコイル部品に分割
する方法としたものである。
に本発明は、巻線を巻回したボビンに磁芯を組込んで構
成したコイル本体を複数個連結された絶縁ケース群にそ
れぞれ収納し、この絶縁ケース群の連結部を絶縁ケース
の開口面より少し低くしてコイル本体を全て収納した絶
縁ケース群に硬化したとき絶縁ケースより硬くなる絶縁
樹脂を連結部まで被うように充填し、この絶縁樹脂を硬
化した後上記連結部で切断して個々のコイル部品に分割
する方法としたものである。
【0015】
【作用】上記方法とすることにより、絶縁樹脂の充填作
業が効率的に行えるとともに小さなスペースに数多くの
絶縁ケースを配置できるため真空での絶縁樹脂の充填に
も有利となり、しかも硬い絶縁樹脂で被われた連結部を
切断して分割するため切断が容易でバリや欠け等の発生
もなく品質面での向上が図れることになる。
業が効率的に行えるとともに小さなスペースに数多くの
絶縁ケースを配置できるため真空での絶縁樹脂の充填に
も有利となり、しかも硬い絶縁樹脂で被われた連結部を
切断して分割するため切断が容易でバリや欠け等の発生
もなく品質面での向上が図れることになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例のコイル部品の製造方
法を図1〜図10を用いて説明する。
法を図1〜図10を用いて説明する。
【0017】まず、図1に示すように複数個の中間鍔2
1aと両端鍔21bによって複数個の巻線溝21cを形
成したボビン21に銅線などの巻線22を巻回し、この
ボビン21の両端鍔21bに植設した配線用端子23に
巻線22の引出線24を巻付けて半田で接続し、このボ
ビン21にEE型あるいはEI型のフェライトコアから
なる磁芯25を組込んでコイル本体26を構成する。
1aと両端鍔21bによって複数個の巻線溝21cを形
成したボビン21に銅線などの巻線22を巻回し、この
ボビン21の両端鍔21bに植設した配線用端子23に
巻線22の引出線24を巻付けて半田で接続し、このボ
ビン21にEE型あるいはEI型のフェライトコアから
なる磁芯25を組込んでコイル本体26を構成する。
【0018】このコイル本体26を複数個連結される絶
縁ケース27に開口面から収納する。この絶縁ケース2
7の群は、ポリブチレンテレフタレートなどの樹脂で構
成され、それぞれの絶縁ケース27の連結される連結部
28は絶縁ケース27の開口面より一段低くなるように
構成されている。
縁ケース27に開口面から収納する。この絶縁ケース2
7の群は、ポリブチレンテレフタレートなどの樹脂で構
成され、それぞれの絶縁ケース27の連結される連結部
28は絶縁ケース27の開口面より一段低くなるように
構成されている。
【0019】このような絶縁ケース27群のそれぞれに
コイル本体26を収納したものを真空タンク内に入れ、
真空状態にして絶縁ケース27内にエポキシなどの絶縁
樹脂29が充填される。この絶縁樹脂29の充填は、絶
縁ケース27群のどれか1つの絶縁ケース27に吐出ノ
ズルを位置合せし、減融状態の絶縁樹脂29を充填する
ことでその絶縁ケース27に十分に充填されると隣接す
る絶縁ケース27に一段低い連結部28を通って充填さ
れていき、結果的に全ての絶縁ケース27に絶縁樹脂2
9が充填されることになる。
コイル本体26を収納したものを真空タンク内に入れ、
真空状態にして絶縁ケース27内にエポキシなどの絶縁
樹脂29が充填される。この絶縁樹脂29の充填は、絶
縁ケース27群のどれか1つの絶縁ケース27に吐出ノ
ズルを位置合せし、減融状態の絶縁樹脂29を充填する
ことでその絶縁ケース27に十分に充填されると隣接す
る絶縁ケース27に一段低い連結部28を通って充填さ
れていき、結果的に全ての絶縁ケース27に絶縁樹脂2
9が充填されることになる。
【0020】このような複数個の絶縁ケース27群に1
個の吐出ノズルで絶縁樹脂29を充填するのに時間がか
かる場合は、吐出ノズルを複数本用意して充填の効率化
を図ることもできる。
個の吐出ノズルで絶縁樹脂29を充填するのに時間がか
かる場合は、吐出ノズルを複数本用意して充填の効率化
を図ることもできる。
【0021】上記のように絶縁樹脂29を充填するに当
って、それぞれの絶縁ケース27の絶縁樹脂29の面が
均一になるように連結部28上に絶縁樹脂29が0.5
mm以上の肉厚になるように充填する。
って、それぞれの絶縁ケース27の絶縁樹脂29の面が
均一になるように連結部28上に絶縁樹脂29が0.5
mm以上の肉厚になるように充填する。
【0022】このように絶縁樹脂29を充填した後、加
熱して絶縁樹脂29を硬化させた後、図2に示すように
絶縁樹脂29が薄く形成された連結部28に切断刃30
を当てて切断し、個々のコイル部品31に分割する。こ
のとき、絶縁ケース27間の連結部28の背面側には深
い溝32が形成されるため、この深い溝32にも切断刃
30をはめこみ、開口面側からの切断刃30とで切断し
分割する。
熱して絶縁樹脂29を硬化させた後、図2に示すように
絶縁樹脂29が薄く形成された連結部28に切断刃30
を当てて切断し、個々のコイル部品31に分割する。こ
のとき、絶縁ケース27間の連結部28の背面側には深
い溝32が形成されるため、この深い溝32にも切断刃
30をはめこみ、開口面側からの切断刃30とで切断し
分割する。
【0023】この切断を容易にするために、図3に示す
ように連結部28の背面側の中央にあらかじめV字溝3
3を形成しておくことができ、この方法によれば切断作
業が容易で切断しにくい絶縁ケース27側の切断が確実
に行え、硬くて切断しやすい絶縁樹脂29側のみに切断
刃30を当てて切断することも可能となる。
ように連結部28の背面側の中央にあらかじめV字溝3
3を形成しておくことができ、この方法によれば切断作
業が容易で切断しにくい絶縁ケース27側の切断が確実
に行え、硬くて切断しやすい絶縁樹脂29側のみに切断
刃30を当てて切断することも可能となる。
【0024】図4は絶縁ケース27が4個連結されたも
のにコイル本体26をそれぞれ組込んだ状態を示してお
り、それぞれの絶縁ケース27の開口面側の隣接する辺
にそれぞれ連結部28を設けており、4個の絶縁ケース
27の中央部には十字状の中央開口部34が設けられ、
それぞれの連結部28の両端は中央開口部34の壁面3
5と端部壁面36によって絶縁樹脂29がこの連結部2
8に流れ込んでも外に洩れないようになっている。ま
た、上記中央開口部34は絶縁ケース27の切断を容易
にするためのものである。
のにコイル本体26をそれぞれ組込んだ状態を示してお
り、それぞれの絶縁ケース27の開口面側の隣接する辺
にそれぞれ連結部28を設けており、4個の絶縁ケース
27の中央部には十字状の中央開口部34が設けられ、
それぞれの連結部28の両端は中央開口部34の壁面3
5と端部壁面36によって絶縁樹脂29がこの連結部2
8に流れ込んでも外に洩れないようになっている。ま
た、上記中央開口部34は絶縁ケース27の切断を容易
にするためのものである。
【0025】この実施例では4個の絶縁ケース27を連
結したものを示したが、6個,8個,10個……と横あ
るいは縦さらには縦横方向に連結する数を増やすことも
できる。
結したものを示したが、6個,8個,10個……と横あ
るいは縦さらには縦横方向に連結する数を増やすことも
できる。
【0026】また、図5に示すものは連結部28に絶縁
樹脂29が充填されたときの断面を示しているが、絶縁
樹脂29が連結部28の端部で表面張力で壁面側に盛上
がる現象があり、切断時に切断のバラツキを発生させる
ことがあるため、図6に示すように連結部28の端部の
壁面側にアール37を形成し、絶縁樹脂29が壁面に沿
って盛上がっても連結部28上に形成される絶縁樹脂2
9の厚さを均一になるようにして切断時のバラツキを抑
えることにより、より精度の高い切断が行えることにな
る。
樹脂29が充填されたときの断面を示しているが、絶縁
樹脂29が連結部28の端部で表面張力で壁面側に盛上
がる現象があり、切断時に切断のバラツキを発生させる
ことがあるため、図6に示すように連結部28の端部の
壁面側にアール37を形成し、絶縁樹脂29が壁面に沿
って盛上がっても連結部28上に形成される絶縁樹脂2
9の厚さを均一になるようにして切断時のバラツキを抑
えることにより、より精度の高い切断が行えることにな
る。
【0027】また、絶縁樹脂29の充填時の絶縁ケース
27群の位置決めは、図7,図8に示すように十字状受
け板38を用い、各絶縁ケース27群の連結部28の背
面側の深い溝32にこの十字状受け板38をはめこめば
個々の絶縁ケース27は確実に位置決めでき、しかも浮
かした状態で真空タンク内にセットすることができる。
27群の位置決めは、図7,図8に示すように十字状受
け板38を用い、各絶縁ケース27群の連結部28の背
面側の深い溝32にこの十字状受け板38をはめこめば
個々の絶縁ケース27は確実に位置決めでき、しかも浮
かした状態で真空タンク内にセットすることができる。
【0028】さらに、図4に示したように中央開口部3
4を有する絶縁ケース27群を用いる場合は、図9,図
10に示すように中央開口部34にはまり合う凸部39
を有する受け板38を利用すれば、絶縁ケース27群の
位置決めがより正確に行えることになる。
4を有する絶縁ケース27群を用いる場合は、図9,図
10に示すように中央開口部34にはまり合う凸部39
を有する受け板38を利用すれば、絶縁ケース27群の
位置決めがより正確に行えることになる。
【0029】上記のような方法で個々のコイル部品とし
たものが図11に示すものであり、配線用端子23は図
12に示すように中央開口部34を形成する壁面35に
ガードされた位置および絶縁ケース27の開口面でガー
ドされ、図13に示すようにプリント基板40に実装し
たとき、他の電子部品41とは壁面35が絶縁距離を確
保する役割りを果し、信頼性に富んだものとなる。しか
も連結部28の切断部は、半田付け時の半田熱や気化し
たフラックスを外部に逃がす効果が得られることにな
る。
たものが図11に示すものであり、配線用端子23は図
12に示すように中央開口部34を形成する壁面35に
ガードされた位置および絶縁ケース27の開口面でガー
ドされ、図13に示すようにプリント基板40に実装し
たとき、他の電子部品41とは壁面35が絶縁距離を確
保する役割りを果し、信頼性に富んだものとなる。しか
も連結部28の切断部は、半田付け時の半田熱や気化し
たフラックスを外部に逃がす効果が得られることにな
る。
【0030】以上、実施例を説明してきたが、複数のコ
イル部品をブロックとして使用する場合、切断せずに必
要個数連結したまま使用することもでき、連結部28は
一定の幅寸法をもっているため絶縁樹脂29の充填、硬
化時に反りなどが発生するのを避けるために連結部28
にリブなどを設けることもできる。
イル部品をブロックとして使用する場合、切断せずに必
要個数連結したまま使用することもでき、連結部28は
一定の幅寸法をもっているため絶縁樹脂29の充填、硬
化時に反りなどが発生するのを避けるために連結部28
にリブなどを設けることもできる。
【0031】また、絶縁ケース27の連結する個数は、
真空タンクなどの設備の大きさと、経済性を考慮して決
定することが必要となる。
真空タンクなどの設備の大きさと、経済性を考慮して決
定することが必要となる。
【0032】さらに、個々のコイル部品への切断方法と
しては、切断刃30によるものだけでなく、レーザ、研
磨、水流などの他の方法を用いることができるが、いず
れにしてもこの連結部28の片面に硬化した状態で連結
部28より硬い絶縁樹脂29の層が形成されていること
により、きわめて効率的にしかもバリや欠けなどを発生
させずに切断することができる。
しては、切断刃30によるものだけでなく、レーザ、研
磨、水流などの他の方法を用いることができるが、いず
れにしてもこの連結部28の片面に硬化した状態で連結
部28より硬い絶縁樹脂29の層が形成されていること
により、きわめて効率的にしかもバリや欠けなどを発生
させずに切断することができる。
【0033】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように本発
明のコイル部品の製造方法は、コイル本体を収納する絶
縁ケースを連結部で複数個連結して絶縁ケース群として
いるため、小さなスペースに数多くの絶縁ケースを配置
することができ、絶縁樹脂の充填や硬化の作業効率を著
しく向上させるとともに、この絶縁ケースの連結部に硬
化する硬い絶縁樹脂の層が形成されるため個々のコイル
部品への切断作業が容易でバリや欠けを発生させること
なく切断でき、品質の大幅な向上が図れ、しかも、この
連結部を通して各絶縁ケースへの絶縁樹脂の充填が一定
になり、絶縁樹脂の充填作業も容易で安定したものとで
きるなど数多くの利点をもち、産業的価値の大なるもの
である。
明のコイル部品の製造方法は、コイル本体を収納する絶
縁ケースを連結部で複数個連結して絶縁ケース群として
いるため、小さなスペースに数多くの絶縁ケースを配置
することができ、絶縁樹脂の充填や硬化の作業効率を著
しく向上させるとともに、この絶縁ケースの連結部に硬
化する硬い絶縁樹脂の層が形成されるため個々のコイル
部品への切断作業が容易でバリや欠けを発生させること
なく切断でき、品質の大幅な向上が図れ、しかも、この
連結部を通して各絶縁ケースへの絶縁樹脂の充填が一定
になり、絶縁樹脂の充填作業も容易で安定したものとで
きるなど数多くの利点をもち、産業的価値の大なるもの
である。
【図1】本発明のコイル部品の製造方法の一実施例を示
す断面図
す断面図
【図2】同じく個々のコイル部品への切断状態を示す要
部の拡大断面図
部の拡大断面図
【図3】他の切断状態の実施例を示す要部の拡大断面図
【図4】絶縁ケース群へのコイル本体の収納した状態を
示す上面図
示す上面図
【図5】同連結部への絶縁樹脂の層の形成状態を示す要
部の断面図
部の断面図
【図6】同じく連結部への絶縁樹脂の層の好ましい形成
状態を示す要部の断面図
状態を示す要部の断面図
【図7】同絶縁ケース群への絶縁樹脂の充填時に用いる
絶縁ケース群の受け板の斜視図
絶縁ケース群の受け板の斜視図
【図8】同受け板による絶縁ケース群による支持状態を
示す断面図
示す断面図
【図9】他の受け板を示す斜視図
【図10】同受け板による絶縁ケースの支持を示す説明
図
図
【図11】同コイル部品の製造方法により製造されたコ
イル部品を示す斜視図
イル部品を示す斜視図
【図12】同コイル部品の要部の斜視図
【図13】同コイル部品のプリント基板への実装状態を
示す正面図
示す正面図
【図14】従来のコイル部品の製造方法を示す絶縁ケー
スにコイル本体を組込んだ状態の上面図
スにコイル本体を組込んだ状態の上面図
【図15】同絶縁樹脂を充填した状態の断面図
【図16】同絶縁樹脂を充填するために絶縁ケースを保
持する工程の説明図
持する工程の説明図
【図17】他の絶縁樹脂を充填するために絶縁ケースを
保持する工程の説明図
保持する工程の説明図
21 ボビン 21a 中間鍔 21b 両端鍔 21c 巻線溝 22 巻線 23 配線用端子 24 引出線 25 磁芯 26 コイル本体 27 絶縁ケース 28 連結部 29 絶縁樹脂 30 切断刃 31 コイル部品 32 深い溝 33 V字溝 34 中央開口部 35,36 壁面 37 アール 38 十字状受け板 39 凸部
Claims (7)
- 【請求項1】 巻線を巻回したボビンに磁芯を組込んで
構成したコイル本体を複数個連結された絶縁ケース群に
それぞれ収納し、この絶縁ケース群の連結部を絶縁ケー
スの開口面より少し低くしてコイル本体を全て収納した
絶縁ケース群に硬化したとき絶縁ケースより硬くなる絶
縁樹脂を連結部まで被うように充填し、この絶縁樹脂を
硬化した後上記連結部で切断して個々のコイル部品に分
割するコイル部品の製造方法。 - 【請求項2】 絶縁ケースを連結する連結部の背面にあ
らかじめV字溝を形成しておき、絶縁樹脂の充填、硬化
後、このV字溝を利用して切断するようにした請求項1
記載のコイル部品の製造方法。 - 【請求項3】 コイル本体を収納した絶縁ケース群を十
字状の受け板に組込んで位置決め保持し、真空中で絶縁
樹脂を充填する請求項1記載のコイル部品の製造方法。 - 【請求項4】 複数個の絶縁ケースを連結する連結部の
端部にアールを設け、この連結部に充填する絶縁樹脂の
厚さが全て均一となるようにした請求項1記載のコイル
部品の製造方法。 - 【請求項5】 複数個の絶縁ケースを連結した連結部の
中心部に中央開口部を設け、この中央開口部に十字状の
受け板に設けた凸部をはめこんで位置決めを確実にした
請求項3記載のコイル部品の製造方法。 - 【請求項6】 連結部の切断として、切断刃、レーザ、
研磨、水流のいずれかの切断方法を用いた請求項1記載
のコイル部品の製造方法。 - 【請求項7】 絶縁ケースとしてポリブチレンテレフタ
レートを、絶縁樹脂としてエポキシ樹脂を用いた請求項
1記載のコイル部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6201995A JP2836496B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | コイル部品の製造方法 |
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-
1994
- 1994-08-26 JP JP6201995A patent/JP2836496B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO2015136779A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | オムロン株式会社 | 電子機器およびその製造方法 |
| JP2015177029A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | オムロン株式会社 | 電子機器およびその製造方法 |
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| JP2018032633A (ja) * | 2017-09-26 | 2018-03-01 | オムロン株式会社 | 電子機器およびその製造方法 |
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