JPH086449Y2 - 猫用爪研ぎ具 - Google Patents

猫用爪研ぎ具

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JPH086449Y2
JPH086449Y2 JP1992066325U JP6632592U JPH086449Y2 JP H086449 Y2 JPH086449 Y2 JP H086449Y2 JP 1992066325 U JP1992066325 U JP 1992066325U JP 6632592 U JP6632592 U JP 6632592U JP H086449 Y2 JPH086449 Y2 JP H086449Y2
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wood
nail
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sharpening
cat
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俊雄 斎藤
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】本考案は、猫が爪研ぎを行うのに好適な猫
用爪研ぎ具に関する。
【0002】
【従来の技術】猫は爪がある程度伸びると木を引掻いて
爪を研ぐ習性があるため、猫を飼育している家では柱、
壁、戸等を傷つけられるという問題に悩ませられてい
る。そこで、従来猫の爪研ぎ具として、例えば段ボール
原紙を30〜40層に積重して貼合せ、角棒状に裁断し
た段ボール製爪研ぎ具、或は発泡スチロール製角柱状の
基台の上面に化学繊維製パイル織物を貼着した繊維製爪
研ぎ具等が知られている。これらの爪研ぎ具は、床の上
に横置きしたり、或は床と壁との間に斜めに立て掛けて
使用するようになっており、段ボール製爪研ぎ具にあっ
ては裁断面が爪研ぎ面になり、繊維製爪研ぎ具にあって
はパイル織物面が爪研ぎ面になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術はいずれも柱、壁等に固定するための手段が設け
られていないため、使用中に動いたり、倒れてしまうと
いう欠点がある。また、猫が爪を研ぐ時は後足で立上っ
て研ぐのが習性であり、床に横置きして使用させるのは
猫の習性に反しているために、十分な効果を期待できな
いという欠点がある。
【0004】更に、段ボール製爪研ぎ具にあっては段ボ
ールの削り屑が発生し易く、また、繊維製爪研ぎ具にあ
っても繊維屑が発生し易いため、周囲が汚れてしまうと
いう欠点がある。しかも、従来技術のいずれの爪研ぎ具
も木に比較すると素材として柔か過ぎるため、爪研ぎに
必ずしも適当なものではない。
【0005】本考案は上述した従来技術の諸欠点に鑑み
なされたもので、垂直又は斜めに固定でき、しかも爪を
研ぐのに適度の硬さがあり、また粗面状の爪研ぎ面に形
成してあるために猫の習性に適応して違和感を与えない
猫用爪研ぎ具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために構成された本考案の手段は、軟質木部(2)に対
して木目(3)が明瞭に形成されている木材を前記木目
(3)に沿って長尺の基体(1)に形成し、該基体
(1)の表面側(1A)は横断面略半円形状に形成する
と共に、該表面側(1A)の全面は前記軟質木部(2)
に対して前記木目(3)を微小量浮き上らせた粗面状の
爪研ぎ面(4)に形成し、前記基体(1)の裏面側(1
B)には相手方部材に対して着脱可能な両面貼テープ
または面ファスナからなる取着部(6、26、27)を
設けたものからなる。
【0007】
【作用】基体は木材製であり、表面は木目が浮き出た粗
面状になっているので、爪研ぎする猫に違和感を与えな
い。また、基体は取着部を介して相手方部材に垂直状或
は傾斜状に着脱可能に、かつ堅固に設けることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき詳述す
る。図1乃至図5は第1の実施例を示す。図において、
1は北海道産の蝦夷松、椴松等の様に軟質木部2に対し
て木目3、3、・・・が明瞭に形成されている木材から
なる基体を示す。該基体1は木目3、3、・・・に沿っ
て長尺に形成すると共に、表側面1Aを円形状、裏側面
1Bを平坦状に形成することによって、表側が膨出した
横断面略半円形の柱状をなしており、長手方向両端面1
C、1Cは球面状に形成してある。
【0009】4は前記基体1の表側面1Aに形成した爪
研ぎ面を示し、該爪研ぎ面4は金ブラシを用いた切削加
工を表側面1Aの全面に施すことにより、軟質木部2に
対して木目2、2、・・・を微小量、実施例では0,5
mm程度浮き上がらせた粗面状に形成してある。
【0010】他方、5は基体1の裏側面1B中央に長手
方向に沿って凹設した取付用嵌合部を示す。該取付用嵌
合部5は略90度に拡開した一対の溝面5A、5Aによ
って略V字形の溝状に形成してあり、例えば柱Aの角隅
に嵌合できるようになっている。
【0011】更に、6は前記取付用嵌合部5の各溝面5
Aから裏側面1Bにかけて内側面に貼着した両面貼着テ
ープを示し、該両面貼着テープ6の外側面には剥離紙7
が付着してある。
【0012】本実施例は上述の如く構成してあり、使用
時には剥離紙7を剥した後、図5に示すように基体1の
下端1Cを床から10cm程度離間させた高さに位置さ
せて、柱Aの角隅に取付用嵌合部5を嵌合して押圧する
ことにより、基体1は両面貼着テープ6を介して柱Aに
堅固に取付けられる。
【0013】次に、図6乃至図10は第2の実施例を示
す。本実施例の特徴とするところは、V字形溝状の取付
用嵌合部5に代えて、基体11の裏側に横断面略L字形
の取付面からなる取付用嵌合部12を形成し、該取付用
嵌合部12に両面貼着テープ6を取着したことにある。
このように構成することにより、図10に示すように壁
Bの角隅から平面部にかけて基体11を貼着することが
できる。
【0014】更に、図11及び図12は取付用補助材1
3を示す。該取付用補助材13は基体1、11と同じ長
さに形成した三角柱14と、該三角柱14の長手方向の
各面14A、14A、14Aに貼着した両面貼着テープ
15、15、15とから構成してある。上述した取付用
補助材13は図12に示すように、例えば柱Aと壁Bと
の間に凹陥部Cが形成されている様な場所に基体1、1
1を取着する際に、該凹陥部C内に嵌着することによ
り、基体1、11を確実に取着することができる。
【0015】更に、図13乃至図15は第3の実施例を
示す。図において、21は第1実施例の基体1と同様の
材料からなる基体を示し、該基体21は木目3、3、・
・・に沿って長方形平板状に形成した基板部22と、該
基板部22の表面22A側に長手方向に沿って一体的に
突出形成すると共に、長手方向両端側を球面状に成形し
た横断面略凸湾曲状の膨出部23と、基板部22の裏面
22B側長手方向一端に形成した面取り部24とから一
体に構成してある。
【0016】25は前記膨出部23の表面に形成した爪
研ぎ面を示し、該爪研ぎ面25は第1実施例と同様に金
ブラシを用いた切削加工を施すことにより、木目3、
3、・・・を軟質木部2に対して微小量浮き上がらせた
粗面状に形成してある。
【0017】26は前記面取り部24に貼着した一側ベ
ルベットファスナ、27、27は基板部22の裏面22
Bに長手方向に離間して幅方向に貼着した他の一側ベル
ベットファスナを示し、該各一側ベルベットファスナ2
6、27、27は柱A、壁B等の相手方部材に貼着した
他側ベルベットファスナ(但し図示せず)と剥離可能に
係着するようになっている。
【0018】上述の構成からなる本実施例によれば、長
方形状の基板部22を設け、基板部22の一端側に面取
り部24を形成すると共にベルベットファスナ26を設
けたから、柱A又は壁Bと床との間にも倒れたりするこ
となく堅固に立て掛けることができる。また、基板部2
2の裏面22Bにベルベットファスナ27、27を設け
たから垂直の状態にしても使用することができる。
【0019】また、各実施例で爪研ぎ面4、25は凸湾
曲状にすることにより爪研ぎ面積を平面の場合と比較し
て広くしたから、使用期間を長くできるし、猫にも使い
易いものとすることができる。
【0020】
【考案の効果】本考案は以上詳述した如く構成したか
ら、下記の諸効果を奏する。 (1)基体は軟質木部に対して木目が明瞭に形成されて
いる木材を用い、木目に沿って長尺に形成したから、上
から下方に向けて爪研ぎ動作を行なう猫は自然の動作で
爪研ぎを行なうことができるので、猫に違和感を与える
ことがない。 (2)爪研ぎ材に木材以外の材料を用いる従来技術のも
のとは異なって、爪研ぎに最適な硬さを備えている木材
のみで基体および爪研ぎ面を形成してあるから、爪研ぎ
により削り屑が発生して周囲が汚される事態を防止でき
る。 (3)基体の表面側は横断面略半円状に形成してあるか
ら、爪研ぎ面を広く設定できるし、猫は爪研ぎ面を抱き
抱える自然な姿勢で爪研ぎ動作ができる。 (4)爪研ぎ面は軟質木部に対して木目を微小量浮き上
がらせた粗面状に形成してあるから、従来技術のものと
異なって猫は違和感なく爪研ぎを動作を行なうことがで
きる。 (5)基体の裏面に両面貼着テープまたはベルクロファ
スナからなる取着部を設けたから、壁、柱等の相手方部
材の適宜の位置に確実に取付けることができる。従っ
て、基体が爪研ぎ動作中に動くこともないから、爪によ
って周囲の相手方部材が傷付けられる事態も防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図5は本考案の第1の実施例に係り、
図1は猫用研ぎ具の正面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】剥離紙及び両面貼着テープの一部を除去して示
す猫用爪研ぎ具の背面図である。
【図4】図3中のIV−IV矢示方向拡大断面図であ
る。
【図5】使用状態説明である。
【図6】図6乃至図12は第2の実施例に係り、図6は
猫用爪研ぎ具の正面図である。
【図7】図6の左側面図である。
【図8】猫用爪研ぎ具の背面図である。
【図9】図8中のIX−IX矢示方向拡大断面図であ
る。
【図10】使用状態説明図である。
【図11】取付用補助材の外観斜視図である。
【図12】取付用補助材を用いて猫用爪研ぎ具を取着し
た状態の説明図である。
【図13】第3の実施例に係る猫用爪研ぎ具の正面図で
ある。
【図14】図13の右側面図である。
【図15】猫用爪研ぎ具の背面図である。
【符号の説明】
1、11、21 基体 2 軟質木部 3 木目 4、25 爪研ぎ面 6、26、27 取着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟質木部(2)に対して木目(3)が明
    瞭に形成されている木材を前記木目(3)に沿って長尺
    の基体(1)に形成し、該基体(1)の表面側(1A)
    は横断面略半円形状に形成すると共に、該表面側(1
    A)の全面は前記軟質木部(2)に対して前記木目
    (3)を微小量浮き上らせた粗面状の爪研ぎ面(4)に
    形成し、前記基体(1)の裏面側(1B)には相手方部
    材に対して着脱可能な両面貼テープまたは面ファスナ
    からなる取着部(6、26、27)を設けてなる猫用爪
    研ぎ具。
JP1992066325U 1992-08-28 1992-08-28 猫用爪研ぎ具 Expired - Lifetime JPH086449Y2 (ja)

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JPH0623441U JPH0623441U (ja) 1994-03-29
JPH086449Y2 true JPH086449Y2 (ja) 1996-02-28

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