JPH0864809A - Mosトランジスタ - Google Patents
MosトランジスタInfo
- Publication number
- JPH0864809A JPH0864809A JP19887394A JP19887394A JPH0864809A JP H0864809 A JPH0864809 A JP H0864809A JP 19887394 A JP19887394 A JP 19887394A JP 19887394 A JP19887394 A JP 19887394A JP H0864809 A JPH0864809 A JP H0864809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- offset
- conductivity type
- electrode
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 57
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 41
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 24
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 19
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 17
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレークダウン箇所を、点領域から線領域へ
と広げることにより、特性の安定した高電圧MOSトラ
ンジスタを提供する。 【構成】 第1の導電型の半導体基板1内に形成され、
離間した第1の導電型とは逆の第2の導電型のソース領
域3とドレイン領域2を有し、このソース領域3とドレ
イン領域2の間に少なくともドレイン領域2と離間した
ゲート領域4を有し、前記ソース領域3、ドレイン領域
2及びゲート領域4は各々電極を有し、少なくとも前記
ドレイン領域2の周囲及びそのドレイン領域2とゲート
領域4の間を含む領域を囲むように第2の導電型のオフ
セット領域8を有し、このオフセット領域8の外側に、
このオフセット領域8とは離間し、このオフセット領域
8を囲むように第1の導電型のチャネルストッパ領域9
を有するMOSトランジスタにおいて、高電圧が印加さ
れる電極21は、前記ゲート電極7及びチャネルストッ
パ領域9に少なくとも一部が重なるように配置する。
と広げることにより、特性の安定した高電圧MOSトラ
ンジスタを提供する。 【構成】 第1の導電型の半導体基板1内に形成され、
離間した第1の導電型とは逆の第2の導電型のソース領
域3とドレイン領域2を有し、このソース領域3とドレ
イン領域2の間に少なくともドレイン領域2と離間した
ゲート領域4を有し、前記ソース領域3、ドレイン領域
2及びゲート領域4は各々電極を有し、少なくとも前記
ドレイン領域2の周囲及びそのドレイン領域2とゲート
領域4の間を含む領域を囲むように第2の導電型のオフ
セット領域8を有し、このオフセット領域8の外側に、
このオフセット領域8とは離間し、このオフセット領域
8を囲むように第1の導電型のチャネルストッパ領域9
を有するMOSトランジスタにおいて、高電圧が印加さ
れる電極21は、前記ゲート電極7及びチャネルストッ
パ領域9に少なくとも一部が重なるように配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット構造の高電
圧MOSトランジスタの構造に関するものである。
圧MOSトランジスタの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば、
特開昭61−171165号公報に開示されるものがあ
った。図3はかかる従来のMOSトランジスタの平面
図、図4は図3のE−E′線断面図である。
特開昭61−171165号公報に開示されるものがあ
った。図3はかかる従来のMOSトランジスタの平面
図、図4は図3のE−E′線断面図である。
【0003】これらの図に示すように、NMOSを例に
とると、まず、P型基板1内に形成した同じN+ 拡散層
からなるN+ ドレイン領域2及びN+ ソース領域3が離
間されており、その間にN+ ドレイン領域2とN+ ソー
ス領域3から離間したゲート部4があり、各々に電極と
してメタルドレイン電極5、メタルソース電極6及びゲ
ート電極7が形成されている。
とると、まず、P型基板1内に形成した同じN+ 拡散層
からなるN+ ドレイン領域2及びN+ ソース領域3が離
間されており、その間にN+ ドレイン領域2とN+ ソー
ス領域3から離間したゲート部4があり、各々に電極と
してメタルドレイン電極5、メタルソース電極6及びゲ
ート電極7が形成されている。
【0004】また、各離間したN+ ドレイン領域2とN
+ ソース領域3及びその周囲とゲート部4の間の領域を
囲むように、ゲート部4を除く領域に、N- 層からなる
N-オフセット領域8が形成されている。前記ゲート電
極7は少なくともN- オフセット領域8の外側まで延び
ている。更に、前記N- オフセット領域8の外側に離間
し、該N- オフセット領域8を囲むようにP+ 層からな
るP+ チャネルストッパ領域9が配置されている。な
お、図4における10はフィールド酸化膜、11は層間
絶縁膜としてのPSG膜である。
+ ソース領域3及びその周囲とゲート部4の間の領域を
囲むように、ゲート部4を除く領域に、N- 層からなる
N-オフセット領域8が形成されている。前記ゲート電
極7は少なくともN- オフセット領域8の外側まで延び
ている。更に、前記N- オフセット領域8の外側に離間
し、該N- オフセット領域8を囲むようにP+ 層からな
るP+ チャネルストッパ領域9が配置されている。な
お、図4における10はフィールド酸化膜、11は層間
絶縁膜としてのPSG膜である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のMOSトランジスタでは、図3に示すように、
N- オフセット領域8の角部のA部及びゲート電極7と
重なるB部で電界が周囲と変わるため、電界集中が起
き、他の部分よりブレーダウン電圧が低い。なお、A部
とB部では、構成しているN- オフセット領域8の濃度
やPN接合深さxj等のプロセスパラメータにより弱い
ほうがブレーダウンする。
た従来のMOSトランジスタでは、図3に示すように、
N- オフセット領域8の角部のA部及びゲート電極7と
重なるB部で電界が周囲と変わるため、電界集中が起
き、他の部分よりブレーダウン電圧が低い。なお、A部
とB部では、構成しているN- オフセット領域8の濃度
やPN接合深さxj等のプロセスパラメータにより弱い
ほうがブレーダウンする。
【0006】このため、ICの規格の1つであるESD
耐量(静電破壊量)は、ブレークダウンの電圧の低いA
部又はB部の領域でのみ、エネルギーを消費するため、
低いものになる。プロセスパラメータによっては、実使
用に耐えられないくらい低いものになるといった問題が
あった。本発明は、上記問題点を除去し、ブレークダウ
ン箇所を点領域から線領域へと広げることにより、特性
の安定した高電圧MOSトランジスタを提供することを
目的とする。
耐量(静電破壊量)は、ブレークダウンの電圧の低いA
部又はB部の領域でのみ、エネルギーを消費するため、
低いものになる。プロセスパラメータによっては、実使
用に耐えられないくらい低いものになるといった問題が
あった。本発明は、上記問題点を除去し、ブレークダウ
ン箇所を点領域から線領域へと広げることにより、特性
の安定した高電圧MOSトランジスタを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、第1の導電型の半導体基板(1)内に形
成され、離間した第1の導電型とは逆の第2の導電型の
ソース領域(3)とドレイン領域(2)を有し、このソ
ース領域(3)とドレイン領域(2)の間に少なくとも
ドレイン領域(2)と離間したゲート領域(4)を有
し、前記ソース領域(3)、ドレイン領域(2)及びゲ
ート領域(4)は各々電極(6,5,7)を有し、少な
くとも前記ドレイン領域(2)の周囲及びそのドレイン
領域(2)とゲート領域(4)の間を含む領域を囲むよ
うに第2の導電型のオフセット領域(8)を有し、この
オフセット領域(8)の外側に、このオフセット領域
(8)とは離間し、このオフセット領域(8)を囲むよ
うに第1の導電型のチャネルストッパ領域(9)を有す
るMOSトランジスタにおいて、 (A)高電圧が印加される電極(5)は、前記ゲート電
極(7)及びチャネルストッパ領域(9)に少なくとも
一部が重なるように配置する。
成するために、第1の導電型の半導体基板(1)内に形
成され、離間した第1の導電型とは逆の第2の導電型の
ソース領域(3)とドレイン領域(2)を有し、このソ
ース領域(3)とドレイン領域(2)の間に少なくとも
ドレイン領域(2)と離間したゲート領域(4)を有
し、前記ソース領域(3)、ドレイン領域(2)及びゲ
ート領域(4)は各々電極(6,5,7)を有し、少な
くとも前記ドレイン領域(2)の周囲及びそのドレイン
領域(2)とゲート領域(4)の間を含む領域を囲むよ
うに第2の導電型のオフセット領域(8)を有し、この
オフセット領域(8)の外側に、このオフセット領域
(8)とは離間し、このオフセット領域(8)を囲むよ
うに第1の導電型のチャネルストッパ領域(9)を有す
るMOSトランジスタにおいて、 (A)高電圧が印加される電極(5)は、前記ゲート電
極(7)及びチャネルストッパ領域(9)に少なくとも
一部が重なるように配置する。
【0008】(B)高電圧が印加される電極(5)は、
前記ゲート電極(7)及びチャネルストッパ領域(9)
に少なくとも一部が重なるように配置し、その高電圧が
印加される電極(5)の一部を、前記チャネルストッパ
領域(9)と対向するように平行に除去し、かつその除
去する領域(32,33,34)は、前記オフセット領
域(8)と対向している領域の内側で、前記半導体基板
(1)を含む領域に配置するようにしたものである。
前記ゲート電極(7)及びチャネルストッパ領域(9)
に少なくとも一部が重なるように配置し、その高電圧が
印加される電極(5)の一部を、前記チャネルストッパ
領域(9)と対向するように平行に除去し、かつその除
去する領域(32,33,34)は、前記オフセット領
域(8)と対向している領域の内側で、前記半導体基板
(1)を含む領域に配置するようにしたものである。
【0009】(C)前記チャネルストッパ領域(41)
の一部をオフセット領域(8)と対向するように平行に
近づけた部分(42,43,44)を形成するととも
に、この近づけた部分(42,43,44)は、前記オ
フセット領域(8)と対向している領域の内側に配置す
るようにしたものである。 (D)前記オフセット領域(8)の外側で、前記チャネ
ルストッパ領域(9)の内側に高電圧を印加する電極
(5)とは層の異なる電極(51)を配置するととも
に、この層の異なる電極(51)は、前記オフセット領
域(8)と対向するように平行に配置し、前記オフセッ
ト領域(8)と対向している領域の内側に形成され、前
記層の異なる電極(51)の電位を、高電圧が印加され
る電極(5)の電位より低い電圧に設定するようにした
ものである。
の一部をオフセット領域(8)と対向するように平行に
近づけた部分(42,43,44)を形成するととも
に、この近づけた部分(42,43,44)は、前記オ
フセット領域(8)と対向している領域の内側に配置す
るようにしたものである。 (D)前記オフセット領域(8)の外側で、前記チャネ
ルストッパ領域(9)の内側に高電圧を印加する電極
(5)とは層の異なる電極(51)を配置するととも
に、この層の異なる電極(51)は、前記オフセット領
域(8)と対向するように平行に配置し、前記オフセッ
ト領域(8)と対向している領域の内側に形成され、前
記層の異なる電極(51)の電位を、高電圧が印加され
る電極(5)の電位より低い電圧に設定するようにした
ものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、上記のように構成したので、 (1)メタルドレイン電極をP+ チャネルストッパ領域
まで覆い、ブレークダウンをN- オフセット領域と対向
するP+ チャネルストッパ領域の全領域で起きるように
したので、安定した特性を得ることができる。なお、E
SD耐量については、単位面積当たりの耐量は、材料、
構造、ブレークダウン電圧で決まるため、ブレークダウ
ンする面積を大きくすれば、ESD耐量を向上させるこ
とができる。
まで覆い、ブレークダウンをN- オフセット領域と対向
するP+ チャネルストッパ領域の全領域で起きるように
したので、安定した特性を得ることができる。なお、E
SD耐量については、単位面積当たりの耐量は、材料、
構造、ブレークダウン電圧で決まるため、ブレークダウ
ンする面積を大きくすれば、ESD耐量を向上させるこ
とができる。
【0011】(2)フィールドプレートとなっていたメ
タルドレイン電極の一部を除去して、そこでブレークダ
ウンするようにしており、また、除去部分の周囲には、
フィールドプレートがあって電界を緩和しているため、
ブレークダウンは、N- オフセット領域と平行部分で限
らず起こる。このため、電界緩和が不十分で、C部又は
D部でブレークダウンすることがなくなり、安定した特
性を得ることができ、また、従来に比べてブレークダウ
ンが線領域に起きるため、点でブレークダウンしていた
ものよりブレークダウン面積が大きくなるので、ESD
耐量を向上させることができる。
タルドレイン電極の一部を除去して、そこでブレークダ
ウンするようにしており、また、除去部分の周囲には、
フィールドプレートがあって電界を緩和しているため、
ブレークダウンは、N- オフセット領域と平行部分で限
らず起こる。このため、電界緩和が不十分で、C部又は
D部でブレークダウンすることがなくなり、安定した特
性を得ることができ、また、従来に比べてブレークダウ
ンが線領域に起きるため、点でブレークダウンしていた
ものよりブレークダウン面積が大きくなるので、ESD
耐量を向上させることができる。
【0012】(3)ブレークダウンをN- オフセット領
域に近づけたP+ チャネルストッパ領域の平行部で起き
るようにしている。つまり、第2の実施例と同様に、N
- オフセット領域に近づける度合いを適当に選択するこ
とにより、ブレークダウンを、A部、B部の点領域でな
く、N- オフセット領域に近づけたP+ チャネルストッ
パ領域の平行部、つまり、線領域で起きるようにしたの
で、特性が安定する。
域に近づけたP+ チャネルストッパ領域の平行部で起き
るようにしている。つまり、第2の実施例と同様に、N
- オフセット領域に近づける度合いを適当に選択するこ
とにより、ブレークダウンを、A部、B部の点領域でな
く、N- オフセット領域に近づけたP+ チャネルストッ
パ領域の平行部、つまり、線領域で起きるようにしたの
で、特性が安定する。
【0013】また、上記(2)によれば、メタルドレイ
ン電極を除去した方向には配線ができなかったが、この
実施例ではそれが可能になり、配線方向の制約をなくす
ことができる。このため、配線方向に制約のないESD
耐量の高い高電圧MOSトランジスタを得ることができ
る。
ン電極を除去した方向には配線ができなかったが、この
実施例ではそれが可能になり、配線方向の制約をなくす
ことができる。このため、配線方向に制約のないESD
耐量の高い高電圧MOSトランジスタを得ることができ
る。
【0014】(4)付加した多結晶シリコン電極が、N
- オフセット領域と対向している平行部でブレークダウ
ンさせるようにしているため、請求項3記載の発明と同
様に、A部又はB部の領域でブレークダウンすることが
なく、安定した特性が得られる。また、メタルドレイン
電極とは別の層である多結晶シリコン電極で形成してい
るため、上記(3)と同様に、配線方向の制約がない。
また、上記(3)のようにP+ チャネルストッパ層でブ
レークダウンを決めているのと違い、多結晶シリコン電
極で決めているため、電位によってブレークダウン電圧
を制約でき、ESD耐量が必要な状態の時だけ、ブレー
クダウンを低くし、それ以外は高くすることができる。
- オフセット領域と対向している平行部でブレークダウ
ンさせるようにしているため、請求項3記載の発明と同
様に、A部又はB部の領域でブレークダウンすることが
なく、安定した特性が得られる。また、メタルドレイン
電極とは別の層である多結晶シリコン電極で形成してい
るため、上記(3)と同様に、配線方向の制約がない。
また、上記(3)のようにP+ チャネルストッパ層でブ
レークダウンを決めているのと違い、多結晶シリコン電
極で決めているため、電位によってブレークダウン電圧
を制約でき、ESD耐量が必要な状態の時だけ、ブレー
クダウンを低くし、それ以外は高くすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら順次説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す
MOSトランジスタの平面図、図2は図1のF−F′線
断面図である。ここではNMOSを例に挙げて説明す
る。これらの図に示すように、従来と同様に、P型基板
1内に形成した同じN+ 拡散層からなるN+ ドレイン領
域2及びN+ ソース領域3が離間して配置されており、
その間にN+ ドレイン領域2とN+ ソース領域3から離
間したゲート部4が配置され、各々に電極としてメタル
ドレイン電極21、メタルソース電極6及びゲート電極
7が配置されている。
がら順次説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す
MOSトランジスタの平面図、図2は図1のF−F′線
断面図である。ここではNMOSを例に挙げて説明す
る。これらの図に示すように、従来と同様に、P型基板
1内に形成した同じN+ 拡散層からなるN+ ドレイン領
域2及びN+ ソース領域3が離間して配置されており、
その間にN+ ドレイン領域2とN+ ソース領域3から離
間したゲート部4が配置され、各々に電極としてメタル
ドレイン電極21、メタルソース電極6及びゲート電極
7が配置されている。
【0016】また、N+ ドレイン領域2とN+ ソース領
域3及びその周囲とゲート部4との間の領域を囲むよう
にゲート部4を除く領域に、N- 層からなるN- オフセ
ット領域8が配置されている。また、ゲート電極7は少
なくとも、前記N- オフセット領域8の外側まで延長し
ている。また、N- オフセット領域8の外側に離間さ
れ、このN- オフセット領域8を囲むようにP+ 層から
なるP+ チャネルストッパ領域9が配置されている。な
お、図2における10はフィールド酸化膜、11は層間
絶縁膜としてのPSG膜である。
域3及びその周囲とゲート部4との間の領域を囲むよう
にゲート部4を除く領域に、N- 層からなるN- オフセ
ット領域8が配置されている。また、ゲート電極7は少
なくとも、前記N- オフセット領域8の外側まで延長し
ている。また、N- オフセット領域8の外側に離間さ
れ、このN- オフセット領域8を囲むようにP+ 層から
なるP+ チャネルストッパ領域9が配置されている。な
お、図2における10はフィールド酸化膜、11は層間
絶縁膜としてのPSG膜である。
【0017】このように、メタルドレイン電極21は、
少なくとも一部がゲート電極7及びP+ チャネルストッ
パ領域9と重なるように配置する。このように構成した
ので、高電位がメタルドレイン電極21に印加される
と、N- オフセット領域8とP型基板1に逆接合が印加
され、N- オフセット領域8が空乏化することになり、
電界を緩和して、高いブレークダウン電圧を得ることが
できる。
少なくとも一部がゲート電極7及びP+ チャネルストッ
パ領域9と重なるように配置する。このように構成した
ので、高電位がメタルドレイン電極21に印加される
と、N- オフセット領域8とP型基板1に逆接合が印加
され、N- オフセット領域8が空乏化することになり、
電界を緩和して、高いブレークダウン電圧を得ることが
できる。
【0018】ブレークダウンする場所は最も電界が強い
所で発生し、N- オフセット領域の濃度、形、深さで変
化するが、一般的に角部やシリコン表面部でブレークダ
ウンが起こる。この実施例では、メタルドレイン電極2
1を、N- オフセット領域8の外側のP+ チャネルスト
ッパ領域9まで延ばすようにしたので、メタルドレイン
電極21は、フィールドプレートとなり、N- オフセッ
ト領域8の特に表面電界を緩和する。このため、ブレー
クダウンは、N- オフセット領域8、P型基板1の濃度
及びメタルドレイン電極21下の絶縁膜厚を適当に選択
して、N- オフセット領域8の角部(A部)及びB部の
電界を十分に緩和することで、P+ チャネルストッパ領
域9とN+ ドレイン領域2からの空乏層がぶつかった所
で起こる。
所で発生し、N- オフセット領域の濃度、形、深さで変
化するが、一般的に角部やシリコン表面部でブレークダ
ウンが起こる。この実施例では、メタルドレイン電極2
1を、N- オフセット領域8の外側のP+ チャネルスト
ッパ領域9まで延ばすようにしたので、メタルドレイン
電極21は、フィールドプレートとなり、N- オフセッ
ト領域8の特に表面電界を緩和する。このため、ブレー
クダウンは、N- オフセット領域8、P型基板1の濃度
及びメタルドレイン電極21下の絶縁膜厚を適当に選択
して、N- オフセット領域8の角部(A部)及びB部の
電界を十分に緩和することで、P+ チャネルストッパ領
域9とN+ ドレイン領域2からの空乏層がぶつかった所
で起こる。
【0019】この時、A部及びB部の電界を十分に緩和
できていれば、C部及びD部とそれ以外の電界差がほと
んどなくなり、N+ ドレイン領域2側のP+ チャネルス
トッパ領域9が、N- オフセット領域8と対向している
全領域でブレークダウンが起こる。つまり、図1におけ
るA−A線部分でブレークダウンが起こることになり、
電界が集中するのを緩和することができる。
できていれば、C部及びD部とそれ以外の電界差がほと
んどなくなり、N+ ドレイン領域2側のP+ チャネルス
トッパ領域9が、N- オフセット領域8と対向している
全領域でブレークダウンが起こる。つまり、図1におけ
るA−A線部分でブレークダウンが起こることになり、
電界が集中するのを緩和することができる。
【0020】このように、メタルドレイン電極21をP
+ チャネルストッパ領域9まで覆うことにより、ブレー
クダウンをN- オフセット領域8と対向するP+ チャネ
ルストッパ領域9の全領域で起きるようにした。ここ
で、ESD耐量については、単位面積当たりの耐量は、
材料,構造,ブレークダウン電圧で決まるため、ブレー
クダウンする面積を大きくすれば、ESD耐量が向上す
る。そこで、第1の実施例では、ブレークダウンする面
積を大きくしたので、ESD耐量が高い高電圧MOSト
ランジスタが得られる。
+ チャネルストッパ領域9まで覆うことにより、ブレー
クダウンをN- オフセット領域8と対向するP+ チャネ
ルストッパ領域9の全領域で起きるようにした。ここ
で、ESD耐量については、単位面積当たりの耐量は、
材料,構造,ブレークダウン電圧で決まるため、ブレー
クダウンする面積を大きくすれば、ESD耐量が向上す
る。そこで、第1の実施例では、ブレークダウンする面
積を大きくしたので、ESD耐量が高い高電圧MOSト
ランジスタが得られる。
【0021】図5は本発明の第2の実施例を示すMOS
トランジスタの平面図、図6は図5のG−G′線断面図
である。ここではNMOSを例に挙げて説明する。第1
実施例のメタルドレイン電極21において、P+ チャネ
ルストッパ領域9と重なっている領域で、少なくとも一
辺側のN- オフセット領域8の延長領域の内部部分を、
少なくともP型基板領域を含むように除去するように設
置する。つまり、メタルドレイン電極31を形成する。
トランジスタの平面図、図6は図5のG−G′線断面図
である。ここではNMOSを例に挙げて説明する。第1
実施例のメタルドレイン電極21において、P+ チャネ
ルストッパ領域9と重なっている領域で、少なくとも一
辺側のN- オフセット領域8の延長領域の内部部分を、
少なくともP型基板領域を含むように除去するように設
置する。つまり、メタルドレイン電極31を形成する。
【0022】この場合、N- オフセット領域8からP+
チャネルストッパ領域9までの距離l1 と、メタルドレ
イン電極31の除去部分32のN- オフセット領域8か
らメタルドレイン電極31との距離l2 の関係をl2 <
l1 になるようにする。また、除去部分は、N- オフセ
ット領域8と平行になる部分を有するようにする。
チャネルストッパ領域9までの距離l1 と、メタルドレ
イン電極31の除去部分32のN- オフセット領域8か
らメタルドレイン電極31との距離l2 の関係をl2 <
l1 になるようにする。また、除去部分は、N- オフセ
ット領域8と平行になる部分を有するようにする。
【0023】第1実施例と同様に、メタルドレイン電極
31がフィールドプレートとなって、N+ ドレイン領域
2からの空乏層が延びるが、メタルドレイン電極31を
一部除去した所は、それ以上空乏層が延びないため、ブ
レークダウンは除去したN-オフセット領域8と対向す
る平行部で起こることになり、電界が集中するのを緩和
することができる。
31がフィールドプレートとなって、N+ ドレイン領域
2からの空乏層が延びるが、メタルドレイン電極31を
一部除去した所は、それ以上空乏層が延びないため、ブ
レークダウンは除去したN-オフセット領域8と対向す
る平行部で起こることになり、電界が集中するのを緩和
することができる。
【0024】図7は本発明の第2の実施例の変形例を示
すMOSトランジスタの平面図である。この図に示すよ
うに、ゲート電極7の長手方向にメタルドレイン電極3
1の除去部分33,34を形成するようにしてもよい。
この場合には、平行部が2箇所に形成できるので、更な
るブレークダウンの低下を図ることができる。
すMOSトランジスタの平面図である。この図に示すよ
うに、ゲート電極7の長手方向にメタルドレイン電極3
1の除去部分33,34を形成するようにしてもよい。
この場合には、平行部が2箇所に形成できるので、更な
るブレークダウンの低下を図ることができる。
【0025】また、図示しないが、図5と図7とを組み
合わせたメタルドレイン電極31の形状にするようにし
てもよい。このように、フィールドプレートとなってい
たメタルドレイン電極の一部を除去して、そこでブレー
クダウンするようにしており、また、除去部分の周囲に
は、フィールドプレートがあって電界を緩和しているた
め、ブレークダウンはN-オフセット領域と平行部分で
必ず起こる。
合わせたメタルドレイン電極31の形状にするようにし
てもよい。このように、フィールドプレートとなってい
たメタルドレイン電極の一部を除去して、そこでブレー
クダウンするようにしており、また、除去部分の周囲に
は、フィールドプレートがあって電界を緩和しているた
め、ブレークダウンはN-オフセット領域と平行部分で
必ず起こる。
【0026】このため、電界緩和が不十分で、C部又は
D部でブレークダウンすることがなくなり、安定した特
性を得ることができる。また、従来に比べて平行部でブ
レークダウンが起きるため、点領域でブレークダウンし
ていたものよりブレークダウン面積が大きくなるため、
ESD耐量の高い高電圧MOSトランジスタを得ること
ができる。
D部でブレークダウンすることがなくなり、安定した特
性を得ることができる。また、従来に比べて平行部でブ
レークダウンが起きるため、点領域でブレークダウンし
ていたものよりブレークダウン面積が大きくなるため、
ESD耐量の高い高電圧MOSトランジスタを得ること
ができる。
【0027】図8は本発明の第3の実施例を示すMOS
トランジスタの平面図、図9は図8のH−H′線断面図
である。ここではNMOSを例に挙げて説明する。この
実施例では、メタルドレイン電極5は、従来と同様に配
置されるが、N+ドレイン領域2側のP+ チャネルスト
ッパ領域41の少なくとも一辺側の部分をN- オフセッ
ト領域8側に近づけるように配置する。近づけたP+ チ
ャネルストッパ領域の部分42は、N- オフセット領域
8側と対向するように平行に形成し、かつ、N- オフセ
ット領域8の対向する領域の内側部分に位置し、また、
N-オフセット領域8から近づけたP+ チャネルストッ
パ領域41の部分42をl2、その他をl1 とすると、
l2 <l1 になるようにする。
トランジスタの平面図、図9は図8のH−H′線断面図
である。ここではNMOSを例に挙げて説明する。この
実施例では、メタルドレイン電極5は、従来と同様に配
置されるが、N+ドレイン領域2側のP+ チャネルスト
ッパ領域41の少なくとも一辺側の部分をN- オフセッ
ト領域8側に近づけるように配置する。近づけたP+ チ
ャネルストッパ領域の部分42は、N- オフセット領域
8側と対向するように平行に形成し、かつ、N- オフセ
ット領域8の対向する領域の内側部分に位置し、また、
N-オフセット領域8から近づけたP+ チャネルストッ
パ領域41の部分42をl2、その他をl1 とすると、
l2 <l1 になるようにする。
【0028】また、メタルドレイン電極5に電位を印加
した場合、N+ ドレイン領域2からの空乏層が延び、N
- オフセット領域8の角部(A部又はB部)でブレーク
ダウンする前に、N- オフセット領域8に近づけたP+
チャネルストッパ領域41の部分42で空乏層がぶつか
りブレークダウンすることになり、電界が集中するのを
緩和することができる。
した場合、N+ ドレイン領域2からの空乏層が延び、N
- オフセット領域8の角部(A部又はB部)でブレーク
ダウンする前に、N- オフセット領域8に近づけたP+
チャネルストッパ領域41の部分42で空乏層がぶつか
りブレークダウンすることになり、電界が集中するのを
緩和することができる。
【0029】このように、ブレークダウンをN- オフセ
ット領域8に近づけたP+ チャネルストッパ領域の部分
42の平行部で起きるようにしている。このため、第2
実施例と同様に、P+ チャネルストッパ領域41の距離
を近づけた部分l2 を適当に選択することにより、ブレ
ークダウンをA部,B部でなく、N- オフセット領域8
に近づけたP+ チャネルストッパ領域の部分42の平行
部で起きるため、特性が安定する。
ット領域8に近づけたP+ チャネルストッパ領域の部分
42の平行部で起きるようにしている。このため、第2
実施例と同様に、P+ チャネルストッパ領域41の距離
を近づけた部分l2 を適当に選択することにより、ブレ
ークダウンをA部,B部でなく、N- オフセット領域8
に近づけたP+ チャネルストッパ領域の部分42の平行
部で起きるため、特性が安定する。
【0030】図10は本発明の第3の実施例の変形例を
示すMOSトランジスタの平面図である。この図に示す
ように、ゲート電極7の長手方向と平行な方向に近づけ
たP+ チャネルストッパ領域の部分43,44を形成す
るようにしてもよい。この場合には、近づける部分が2
箇所に形成できるので、更なるブレークダウンの低下を
図ることができる。
示すMOSトランジスタの平面図である。この図に示す
ように、ゲート電極7の長手方向と平行な方向に近づけ
たP+ チャネルストッパ領域の部分43,44を形成す
るようにしてもよい。この場合には、近づける部分が2
箇所に形成できるので、更なるブレークダウンの低下を
図ることができる。
【0031】また、図示しないが、図8と図10とを組
み合わせたP+ チャネルストッパ領域41の形状にする
ようにしてもよい。また、第2実施例では、メタルドレ
イン電極を除去した方向には配線ができなかったが、第
3実施例ではメタルドレイン電極を除去した方向には配
線が可能になり、配線方向の制約がない。
み合わせたP+ チャネルストッパ領域41の形状にする
ようにしてもよい。また、第2実施例では、メタルドレ
イン電極を除去した方向には配線ができなかったが、第
3実施例ではメタルドレイン電極を除去した方向には配
線が可能になり、配線方向の制約がない。
【0032】このため、配線方向に制約のないESD耐
量の高い高電圧MOSトランジスタを得ることができ
る。図11は本発明の第4の実施例を示すMOSトラン
ジスタの平面図、図12は図11のJ−J′線断面図で
ある。ここではNMOSを例に挙げて説明する。この実
施例では、メタルドレイン電極5は、従来と同様にN-
オフセット領域8内に配置されるが、メタルドレイン電
極5に使用している層とは異なる、例えば、ゲート電極
7に用いている多結晶シリコン層からなる多結晶シリコ
ン電極51を、N- オフセット領域8の外側で、P+ チ
ャネルストッパ領域9の少なくとも内側のP型基板1の
一部を覆うように設置する。つまり、N- オフセット領
域8の先端部と多結晶シリコン電極51の先端部との距
離l2 は、N- オフセット領域8の先端部からP+ チャ
ネルストッパ領域9までの距離l1 より小さくなるよう
に配置する。
量の高い高電圧MOSトランジスタを得ることができ
る。図11は本発明の第4の実施例を示すMOSトラン
ジスタの平面図、図12は図11のJ−J′線断面図で
ある。ここではNMOSを例に挙げて説明する。この実
施例では、メタルドレイン電極5は、従来と同様にN-
オフセット領域8内に配置されるが、メタルドレイン電
極5に使用している層とは異なる、例えば、ゲート電極
7に用いている多結晶シリコン層からなる多結晶シリコ
ン電極51を、N- オフセット領域8の外側で、P+ チ
ャネルストッパ領域9の少なくとも内側のP型基板1の
一部を覆うように設置する。つまり、N- オフセット領
域8の先端部と多結晶シリコン電極51の先端部との距
離l2 は、N- オフセット領域8の先端部からP+ チャ
ネルストッパ領域9までの距離l1 より小さくなるよう
に配置する。
【0033】更に、多結晶シリコン電極51の電位は、
多結晶シリコン電極51の電位<メタルドレイン電極5
の電位になるようにする。このように、多結晶シリコン
電極51にメタルドレイン電極5より低い電位、例えば
メタルソース電極6と同電位の電位を与えた場合、N+
ドレイン領域2からの空乏層の延びが、多結晶シリコン
電極51によって抑制されるため、他の部分より低い電
圧でブレークダウンする。そこで、多結晶シリコン電極
51の電位及び位置を適当に選択することにより、N-
オフセット領域8の角部(A部又はB部)がブレークダ
ウン前に、多結晶シリコン電極51がN- オフセット領
域8と対向している平行部分でブレークダウンする。
多結晶シリコン電極51の電位<メタルドレイン電極5
の電位になるようにする。このように、多結晶シリコン
電極51にメタルドレイン電極5より低い電位、例えば
メタルソース電極6と同電位の電位を与えた場合、N+
ドレイン領域2からの空乏層の延びが、多結晶シリコン
電極51によって抑制されるため、他の部分より低い電
圧でブレークダウンする。そこで、多結晶シリコン電極
51の電位及び位置を適当に選択することにより、N-
オフセット領域8の角部(A部又はB部)がブレークダ
ウン前に、多結晶シリコン電極51がN- オフセット領
域8と対向している平行部分でブレークダウンする。
【0034】このように、付加した多結晶シリコン電極
51が、N- オフセット領域8と対向している平行部で
ブレークダウンさせるようにしているため、第3実施例
と同様に、A部又はB部でブレークダウンすることがな
く、安定した特性が得られる。この第4実施例では、メ
タルドレイン電極5とは別の層である多結晶シリコン電
極51で形成しているため、第3の実施例と同様に、配
線方向の制約がない。
51が、N- オフセット領域8と対向している平行部で
ブレークダウンさせるようにしているため、第3実施例
と同様に、A部又はB部でブレークダウンすることがな
く、安定した特性が得られる。この第4実施例では、メ
タルドレイン電極5とは別の層である多結晶シリコン電
極51で形成しているため、第3の実施例と同様に、配
線方向の制約がない。
【0035】また、第3の実施例のようにP+ チャネル
ストッパ領域41でブレークダウンを決めているのと異
なり、多結晶シリコン電極51で決めているため、電位
によってブレークダウン電圧を制約でき、ESD耐量が
必要な状態の時だけ、ブレークダウンを低くし、それ以
外は高くすることができる。なお、上記した第1〜4実
施例は、NMOSに適用した例を説明したが、P型とN
型を反対にすることで、PMOSに適用できることは言
うまでもない。
ストッパ領域41でブレークダウンを決めているのと異
なり、多結晶シリコン電極51で決めているため、電位
によってブレークダウン電圧を制約でき、ESD耐量が
必要な状態の時だけ、ブレークダウンを低くし、それ以
外は高くすることができる。なお、上記した第1〜4実
施例は、NMOSに適用した例を説明したが、P型とN
型を反対にすることで、PMOSに適用できることは言
うまでもない。
【0036】また、第1〜4実施例では、高電圧が必要
なドレイン側のみESD耐量を向上させたが、ソース側
も耐量が必要ならば、ソース側にもこの発明を適用する
ことができることは言うまでもない。更に、第1〜4実
施例では、N+ ソース領域3とゲート部4が離間し、ソ
ース側も耐圧がある構成であるが、N+ ソース領域3と
ゲート部4が接触して、ソース側の耐圧がないものに対
しても、ドレイン側に適用できることは言うまでもな
い。
なドレイン側のみESD耐量を向上させたが、ソース側
も耐量が必要ならば、ソース側にもこの発明を適用する
ことができることは言うまでもない。更に、第1〜4実
施例では、N+ ソース領域3とゲート部4が離間し、ソ
ース側も耐圧がある構成であるが、N+ ソース領域3と
ゲート部4が接触して、ソース側の耐圧がないものに対
しても、ドレイン側に適用できることは言うまでもな
い。
【0037】また、第1〜4実施例を組み合わせて使用
できることは言うまでもない。更に、第1〜4実施例で
は、N+ ドレイン領域2とN+ ソース領域3を同じ層で
形成したが、異なる層で形成してもよいことは言うまで
もない。また、本発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であ
り、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
できることは言うまでもない。更に、第1〜4実施例で
は、N+ ドレイン領域2とN+ ソース領域3を同じ層で
形成したが、異なる層で形成してもよいことは言うまで
もない。また、本発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であ
り、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、メタルドレイン電
極をP+ チャネルストッパ領域まで覆い、ブレークダウ
ンをN- オフセット領域と対向するP+ チャネルストッ
パ領域の全領域で起きるようにしたので、安定した特性
を得ることができる。なお、ESD耐量については、単
位面積当たりの耐量は、材料、構造、ブレークダウン電
圧で決まるため、ブレークダウンする面積を大きくすれ
ば、ESD耐量を向上させることができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、メタルドレイン電
極をP+ チャネルストッパ領域まで覆い、ブレークダウ
ンをN- オフセット領域と対向するP+ チャネルストッ
パ領域の全領域で起きるようにしたので、安定した特性
を得ることができる。なお、ESD耐量については、単
位面積当たりの耐量は、材料、構造、ブレークダウン電
圧で決まるため、ブレークダウンする面積を大きくすれ
ば、ESD耐量を向上させることができる。
【0039】(2)請求項2記載の発明によれば、フィ
ールドプレートとなっていたメタルドレイン電極の一部
を除去して、そこでブレークダウンするようにしてお
り、また、除去部分の周囲には、フィールドプレートが
あって電界を緩和しているため、ブレークダウンは、N
- オフセット領域と平行部分で限らず起こる。このた
め、電界緩和が不十分で、C部又はD部でブレークダウ
ンすることがなくなり、安定した特性を得ることがで
き、また、従来に比べて、ブレークダウンが線領域(平
行部)に起きるため、点領域でブレークダウンしていた
ものよりブレークダウン面積が大きくなるので、ESD
耐量を向上させることができる。
ールドプレートとなっていたメタルドレイン電極の一部
を除去して、そこでブレークダウンするようにしてお
り、また、除去部分の周囲には、フィールドプレートが
あって電界を緩和しているため、ブレークダウンは、N
- オフセット領域と平行部分で限らず起こる。このた
め、電界緩和が不十分で、C部又はD部でブレークダウ
ンすることがなくなり、安定した特性を得ることがで
き、また、従来に比べて、ブレークダウンが線領域(平
行部)に起きるため、点領域でブレークダウンしていた
ものよりブレークダウン面積が大きくなるので、ESD
耐量を向上させることができる。
【0040】(3)請求項3記載の発明によれば、ブレ
ークダウンをN- オフセット領域に近づけたP+ チャネ
ルストッパ領域の平行部で起きるようにしている。つま
り、第2の実施例と同様に、N- オフセット領域に近づ
ける度合いを適当に選択することにより、ブレークダウ
ンを、A部、B部の点領域でなく、N- オフセット領域
に近づけたP+ チャネルストッパ領域の平行部、つまり
線領域で起きるようにしたので、特性が安定する。
ークダウンをN- オフセット領域に近づけたP+ チャネ
ルストッパ領域の平行部で起きるようにしている。つま
り、第2の実施例と同様に、N- オフセット領域に近づ
ける度合いを適当に選択することにより、ブレークダウ
ンを、A部、B部の点領域でなく、N- オフセット領域
に近づけたP+ チャネルストッパ領域の平行部、つまり
線領域で起きるようにしたので、特性が安定する。
【0041】また、請求項2記載の発明によれば、メタ
ルドレイン電極を除去した方向には配線ができなかった
が、この実施例ではそれが可能になり、配線方向の制約
をなくすことができる。このため、配線方向に制約のな
いESD耐量の高い高電圧MOSトランジスタを得るこ
とができる。
ルドレイン電極を除去した方向には配線ができなかった
が、この実施例ではそれが可能になり、配線方向の制約
をなくすことができる。このため、配線方向に制約のな
いESD耐量の高い高電圧MOSトランジスタを得るこ
とができる。
【0042】(4)請求項4記載の発明によれば、付加
した多結晶シリコン電極がN- オフセット領域と対向し
ている平行部でブレークダウンさせるようにしているた
め、請求項3記載の発明と同様に、A部又はB部の領域
でブレークダウンすることがなく、安定した特性が得ら
れる。また、メタルドレイン電極とは別の層である多結
晶シリコン電極で形成しているため、請求項3記載の発
明と同様に、配線方向の制約がない。また、請求項3記
載の発明のように、P+ チャネルストッパ層でブレーク
ダウンを決めているのと違い、多結晶シリコン電極で決
めているため、電位によってブレークダウン電圧を制約
でき、ESD耐量が必要な状態の時だけ、ブレークダウ
ンを低くし、それ以外は高くすることができる。
した多結晶シリコン電極がN- オフセット領域と対向し
ている平行部でブレークダウンさせるようにしているた
め、請求項3記載の発明と同様に、A部又はB部の領域
でブレークダウンすることがなく、安定した特性が得ら
れる。また、メタルドレイン電極とは別の層である多結
晶シリコン電極で形成しているため、請求項3記載の発
明と同様に、配線方向の制約がない。また、請求項3記
載の発明のように、P+ チャネルストッパ層でブレーク
ダウンを決めているのと違い、多結晶シリコン電極で決
めているため、電位によってブレークダウン電圧を制約
でき、ESD耐量が必要な状態の時だけ、ブレークダウ
ンを低くし、それ以外は高くすることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すMOSトランジス
タの平面図である。
タの平面図である。
【図2】図1のF−F′線断面図である。
【図3】従来のMOSトランジスタの平面図である。
【図4】図3のE−E′線断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すMOSトランジス
タの平面図である。
タの平面図である。
【図6】図5のG−G′線断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例の変形例を示すMOSト
ランジスタの平面図である。
ランジスタの平面図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示すMOSトランジス
タの平面図である。
タの平面図である。
【図9】図8のH−H′線断面図である。
【図10】本発明の第3の実施例の変形例を示すMOS
トランジスタの平面図である。
トランジスタの平面図である。
【図11】本発明の第4の実施例を示すMOSトランジ
スタの平面図である。
スタの平面図である。
【図12】図11のJ−J′線断面図である。
1 P型基板 2 N+ ドレイン領域 3 N+ ソース領域 4 ゲート部 6 メタルソース電極 7 ゲート電極 8 N- オフセット領域 9,41 P+ チャネルストッパ領域 10 フィールド酸化膜 11 PSG膜 5,21,31 メタルドレイン電極 32,33,34 メタルドレイン電極の除去部分 42,43,44 近づけたP+ チャネルストッパ領
域の部分 51 多結晶シリコン電極
域の部分 51 多結晶シリコン電極
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の導電型の半導体基板内に形成さ
れ、離間した第1の導電型とは逆の第2の導電型のソー
ス領域とドレイン領域を有し、該ソース領域とドレイン
領域の間に少なくともドレイン領域と離間したゲート領
域を有し、前記ソース領域、ドレイン領域及びゲート領
域は各々電極を有し、少なくとも前記ドレイン領域の周
囲及び該ドレイン領域とゲート領域の間を含む領域を囲
むように第2の導電型のオフセット領域を有し、該オフ
セット領域の外側に、該オフセット領域とは離間し、該
オフセット領域を囲むように第1の導電型のチャネルス
トッパ領域を有するMOSトランジスタにおいて、 高電圧が印加される電極は前記ゲート電極及びチャネル
ストッパ領域に少なくとも一部が重なるように配置する
ことを特徴とするMOSトランジスタ。 - 【請求項2】 第1の導電型の半導体基板内に形成さ
れ、離間した第1の導電型とは逆の第2の導電型のソー
ス領域とドレイン領域を有し、該ソース領域とドレイン
領域の間に少なくともドレイン領域と離間したゲート領
域を有し、前記ソース領域、ドレイン領域及びゲート領
域は各々電極を有し、少なくとも前記ドレイン領域の周
囲及び該ドレイン領域とゲート領域の間を含む領域を囲
むように第2の導電型のオフセット領域を有し、該オフ
セット領域の外側に、該オフセット領域とは離間し、該
オフセット領域を囲むように第1の導電型のチャネルス
トッパ領域を有するMOSトランジスタにおいて、 高電圧が印加される電極は前記ゲート電極及びチャネル
ストッパ領域に少なくとも一部が重なるように配置し、
該高電圧が印加される電極の一部を、前記オフセット領
域と対向するように平行に除去し、かつその除去する領
域は、前記オフセット領域と対向している領域の内側
で、前記半導体基板を含む領域に配置することを特徴と
するMOSトランジスタ。 - 【請求項3】 第1の導電型の半導体基板内に形成さ
れ、離間した第1の導電型とは逆の第2の導電型のソー
ス領域とドレイン領域を有し、該ソース領域とドレイン
領域の間に少なくともドレイン領域と離間したゲート領
域を有し、前記ソース領域、ドレイン領域及びゲート領
域は各々電極を有し、少なくとも前記ドレイン領域の周
囲及び該ドレイン領域とゲート領域の間を含む領域を囲
むように第2の導電型のオフセット領域を有し、該オフ
セット領域の外側に、該オフセット領域とは離間し、該
オフセット領域を囲むように第1の導電型のチャネルス
トッパ領域を有するMOSトランジスタにおいて、 前記チャネルストッパ領域の一部をオフセット領域と対
向するように平行に近づけた部分を形成するとともに、
該近づけた部分は、前記オフセット領域と対向している
領域の内側に配置することを特徴とするMOSトランジ
スタ。 - 【請求項4】 第1の導電型の半導体基板内に形成さ
れ、離間した第1の導電型とは逆の第2の導電型のソー
ス領域とドレイン領域を有し、該ソース領域とドレイン
領域の間に少なくともドレイン領域と離間したゲート領
域を有し、前記ソース領域、ドレイン領域及びゲート領
域は各々電極を有し、少なくとも前記ドレイン領域の周
囲及び該ドレイン領域とゲート領域の間を含む領域を囲
むように第2の導電型のオフセット領域を有し、該オフ
セット領域の外側に、該オフセット領域とは離間し、該
オフセット領域を囲むように第1の導電型のチャネルス
トッパ領域を有するMOSトランジスタにおいて、 前記オフセット領域の外側で、前記チャネルストッパ領
域の内側に高電圧を印加する電極とは、層の異なる電極
を配置するとともに、該層の異なる電極は、前記オフセ
ット領域と対向するように平行に配置し、前記オフセッ
ト領域と対向している領域の内側に形成され、前記層の
異なる電極の電位を、高電圧が印加される電極の電位よ
り低い電圧に設定することを特徴とするMOSトランジ
スタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19887394A JPH0864809A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | Mosトランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19887394A JPH0864809A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | Mosトランジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0864809A true JPH0864809A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16398346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19887394A Withdrawn JPH0864809A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | Mosトランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0864809A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100443748C (zh) * | 2001-09-04 | 2008-12-17 | Ntn株式会社 | 车轮用轴承装置 |
| US9276072B2 (en) | 2013-11-13 | 2016-03-01 | Fujitsu Limited | Semiconductor device and method for manufacturing semiconductor device |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP19887394A patent/JPH0864809A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100443748C (zh) * | 2001-09-04 | 2008-12-17 | Ntn株式会社 | 车轮用轴承装置 |
| US9276072B2 (en) | 2013-11-13 | 2016-03-01 | Fujitsu Limited | Semiconductor device and method for manufacturing semiconductor device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100675990B1 (ko) | 드레인 확장 영역을 갖는 측면 박막 실리콘 온 절연체(soi) pmos 디바이스 | |
| JP2781504B2 (ja) | 改良されたブレークダウン電圧特性を有する半導体装置 | |
| KR100781213B1 (ko) | 횡형 2중 확산형 전계 효과 트랜지스터 및 그를 구비한집적회로 | |
| US5040045A (en) | High voltage MOS transistor having shielded crossover path for a high voltage connection bus | |
| US20090309169A1 (en) | Structure for Preventing Leakage of a Semiconductor Device | |
| WO2009101150A1 (en) | Transistor | |
| KR100555618B1 (ko) | 반도체장치 | |
| JPH04107867A (ja) | 半導体装置 | |
| JPS63266882A (ja) | 縦型絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ | |
| KR100732952B1 (ko) | 반도체장치 | |
| JPH11135795A (ja) | 電界効果型トランジスタ | |
| JPH0864809A (ja) | Mosトランジスタ | |
| JPH0335552A (ja) | 高耐圧半導体装置 | |
| KR20100090649A (ko) | 반도체 장치 | |
| JP4577948B2 (ja) | オフセットゲート型電界効果トランジスタ | |
| TWI472035B (zh) | 場元件 | |
| JP2629426B2 (ja) | 2重拡散型misfetを備えた半導体装置及びその製造方法 | |
| JP2973450B2 (ja) | 半導体装置 | |
| US6153909A (en) | Semiconductor device and method for fabricating the same | |
| JP3361382B2 (ja) | トランジスタ | |
| JP2009016725A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0548088A (ja) | Misトランジスタ | |
| JPS5858747A (ja) | Mos型半導体集積回路 | |
| JP3233002B2 (ja) | 電界効果トランジスタ | |
| JPH0521791A (ja) | 高圧電界効果トランジスタ及び集積回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |