JPH086516Y2 - 塗装用マキシング治具 - Google Patents

塗装用マキシング治具

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JPH086516Y2
JPH086516Y2 JP1990009629U JP962990U JPH086516Y2 JP H086516 Y2 JPH086516 Y2 JP H086516Y2 JP 1990009629 U JP1990009629 U JP 1990009629U JP 962990 U JP962990 U JP 962990U JP H086516 Y2 JPH086516 Y2 JP H086516Y2
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JP
Japan
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main body
work
magnet
sub
painting
Prior art date
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Application number
JP1990009629U
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English (en)
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JPH03102280U (ja
Inventor
敦 御子紫
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、筒状体のワークの外周面を塗装する場合
に、ワーク内面に塗料が付着することを防止するために
使用するマスキング治具に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、自動車部品のナックルに黒色塗装を施す場
合、ナックルの孔内面に塗装が付着することを防止する
ため、従来は手作業で貫通孔の両面にマスキングシール
を張付け、塗装後このマスキングシールを剥がすように
している。
したがって、マスキングシールの貼着及び剥離に手間
と時間を要するだけでなく、マスキングシールは使い捨
てとなり、経済性も悪い。
これらの点を改善するものとして、実開昭58−195677
号公報には、第3図に示すような塗装用マスキング治具
が提案されている。この塗装用マスキング治具は、中空
円筒体のワークWの貫通孔の両端にそれぞれ塗装用マス
キング治具11を装着した状態でワークWの外面を塗装
し、塗装後にマスキング治具11をワークWから取外して
再使用するものである。
このマスキング治具11は、第4図に示すように可撓性
材料の本体12に磁石13を配設したものであって、第3図
に示すワークWに装着したときに、ワークWとマスキン
グ治具の磁石13との間に作用する磁力で、その装着状態
を保持しようとするものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記の公開公報に記載されたマスキング治具は、着脱
が容易で再使用が可能であるが、ワークWに装着した状
態を維持するのに、マスキング治具11に取付けた磁石13
の磁力でワークWを吸引するようにしたものであり、両
者の間には可撓性材料の本体12が介在することになる。
磁力は、磁極間の距離の2乗に反比例するので、ワーク
Wにマスキング治具11を磁力で保持するには、強力な磁
石が必要となり、ワークを強化してしまうおそれもあ
る。また、磁性体でないワークには、別の保持手段を設
けないと使用できないこととなる。
本考案は、従来の上記問題点を解決し、弱い磁力の磁
石を使用しても所定の位置に保持することができ、ま
た、磁性体でないワークにも使用できる塗装用マスキン
グ治具を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本考案は、中空ワークの端面に対向する鍔面とワーク
の貫通孔に挿通する筒状部とを有する本体と、ワークの
他の端面に対向する鍔面と前記本体の筒状部の先端部に
当接する接合部を有する副本体とからなり、これらの本
体と副本体の一方に磁石を他方にバネを付加した可動の
磁性体を配設した塗装用マスキング治具である。
本体の筒状部をワークに挿通して位置決めし、貫通孔
の反対側から突出した筒状部に副本体を当接させると、
本体と副本体とに配設されている磁石と磁性体との間に
作用する磁力でワンタッチでワークを挟み付けて取付け
られる。この場合に、ワークの巾に加工公差があって
も、磁性体を可動としてあるので、バネ力に抗して磁性
体を磁石で吸引し、両者を密接させる。
ワークの貫通孔の周りの端面は、それぞれ本体と副本
体との鍔部で覆われて磁石と磁性体との間に作用する磁
力で押圧され、この状態でワークに塗装を施したとき
に、塗料がワークの貫通孔に侵入するのを防止する。
マスキング治具の本体と副本体とは磁力で保持されて
いるので、塗装後容易にワークから取り外すことがで
き、そのまま繰返し使用できる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面について説明する。
第1図は本考案の一実施例の使用状態の断面図で、第
2図は治具を分離した状態の正面図である。
塗装用マスキング治具は、第2図(A)に示す筒状部
1aを設けた本体1と、第2図(B)に示す凹部2aとその
底面に接する部位に配設された磁石8を有する副本体2
の二つの部材からなるもので、これらの治具1,2は、第
1図に示すように、ナックル等の中空体ワークWの貫通
孔に本体1の筒状1aを挿通して位置決めし、貫通孔の反
対側から突出した筒状部1aに副本体2の凹部2aを嵌合し
て位置決めし、磁石8と本体1との間に作用する磁力で
ワークWに取付けるものである。
第1図に示すように、本体1及び副本体2のワークW
の端面に対向する鍔部には、ウレタンゴム製の環状パッ
キング7,7がそれぞれ接着して取付けられており、副本
体2に取付けた磁石8の表面には、エポキシ系樹脂のコ
ーティング9が施してある。本体1の筒状部1aの中心部
には、副本体2の磁石8に対向する部位に、鋼等の磁性
材料製のブロック3にロッド4を連結した摺動体を配設
し、このロッド4にはネジ4aを設け、本体1に昇降可能
に取付けた四角ナット5にバネ6を介在させて螺合して
ある。3aはブロック3の端面に設けた六角穴、10はキャ
ップである。
次に、このマスキング治具1,2の作用について説明す
る。
第2図(A)に示す本体1の筒状部1aを、ワークWの
貫通孔を案内としてワークWに挿通して位置決めし、貫
通孔の反対側から突出した筒状部1aに副本体2の凹部2a
を嵌合して位置決めし、磁石8とブロック3との間に作
用する磁力でワンタッチでワークWに取付ける。
ワークWの貫通孔の周りの両端面は、それぞれ本体1
と副本体2の鍔部に取付けたパッキング7で覆われ、磁
石8とブロック3との間に作用する磁力で押圧されるこ
ととなる。
この場合、磁石8とブロック3は、密着させるか、極
めてわずかの間隔とするのが好ましい。ところが、ワー
クWの巾には製作上の加工公差があるので、この公差を
吸収して磁石8とブロック3との間隔を所望の範囲に保
つ必要がある。
ワークWの巾が基準寸法より大きいときには、副本体
2を取付けたときに、磁石8とブロック3との間に公差
分の隙間があいてしまい、このままでは磁石8の吸引力
が極めて弱いものとなる。この場合には、本体1のブロ
ック3に六角穴3aが設けてあるので、六角レンチでブロ
ック3を回し、ネジ4aで四角ナット5を後退させてバネ
6の力を弱く調整する。これにより、ブロック3がバネ
6の力に抗して磁石8に吸着され、本体1と副本体2の
間に挟んだワークWに所望の押圧力を付与することがで
きる。
本体1、副本体2を装着したワークWに塗装を施した
後、本体1、副本体2を取り外す。ワークWの貫通孔
は、パッキング7で密封されるので孔内に塗料が侵入す
ることなく、また、本体1と副本体2の嵌合部及び可動
部にも塗料が侵入しないので、取外した本体1と副本体
2はそのまま繰返し使用できる。
上記の実施例では、本体1に可動のブロック3を、副
本体2に磁石8を設けたものを示したが、これらの配置
は相対的なものであり、本体と副本体におけるブロック
と磁石を逆の配置とすることも勿論可能である。
〔考案の効果〕
本考案は、弱い磁力の磁石を使用して磁性体でないワ
ークにも使用でき、着脱が容易で繰返し使用できる塗装
用マスキング治具が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図は使用状態を示す断面図、第2図(A),(B)は分
解した状態のそれぞれ正面図、第3図と第4図は従来の
治具を示すもので、第3図は治具の使用状態を示す図、
第4図は治具の断面図である。 1:本体、1a:筒状部 2:副本体、2a:凹部 3:磁性ブロック、3a:六角穴 4:ロッド、5:四角ナット 6:バネ、7:パッキング 8:磁石

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空ワークの端面に対向する鍔面と該ワー
    クの貫通孔に挿通する筒状部とを有する本体と、該ワー
    クの端面に対向する鍔面と前記本体の筒状部の先端部に
    当接する接合部とを有する副本体とからなり、これらの
    本体と副本体の一方に磁石を他方にバネを付加した可動
    の磁性体を配設したことを特徴とする塗装用マスキング
    治具。
JP1990009629U 1990-02-02 1990-02-02 塗装用マキシング治具 Expired - Lifetime JPH086516Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH03102280U JPH03102280U (ja) 1991-10-24
JPH086516Y2 true JPH086516Y2 (ja) 1996-02-28

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