JPH086543Y2 - 有機系溶液の低温加熱装置 - Google Patents
有機系溶液の低温加熱装置Info
- Publication number
- JPH086543Y2 JPH086543Y2 JP3252089U JP3252089U JPH086543Y2 JP H086543 Y2 JPH086543 Y2 JP H086543Y2 JP 3252089 U JP3252089 U JP 3252089U JP 3252089 U JP3252089 U JP 3252089U JP H086543 Y2 JPH086543 Y2 JP H086543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner case
- organic solution
- low temperature
- heating device
- temperature heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として塗料・顔料等の有機系溶液の低温
加熱装置の改良に関するものである。
加熱装置の改良に関するものである。
(従来の技術) 一般に、ゲル化しやすい塗料等の有機系溶液は、冷蔵
庫に入れて冷温で保管し、使用時に取り出し希釈して使
う。
庫に入れて冷温で保管し、使用時に取り出し希釈して使
う。
(考案が解決しようとする課題) しかし、この方法だと、つぎのような問題点が生ずる
(ア)冷蔵庫から取り出した直後だと、粘度低下のため
余分に溶剤を入れて、塗装不良をおこす虞れがある。
(イ)粘度を上げるため、ストーブ等で加熱して、火災
等の大事故に至る虞れもある。(ウ)また、温度を上げ
る際、塗料は粘度が高いため対流による温度の均一化が
難しい。そのため、塗料が部分的に過熱してゲル化した
り、粘度にバラツキを生じてきれいな塗装をすることが
できなくなることがある。(エ)さらに、塗料の温度を
上げるのに加熱された油や湯など流体を媒体とすれば、
一様な伝熱も期待できるが、一般に装置が大型となり、
当初の設備投資額が大きくなって多量生産の場以外では
採算性に問題があった。
(ア)冷蔵庫から取り出した直後だと、粘度低下のため
余分に溶剤を入れて、塗装不良をおこす虞れがある。
(イ)粘度を上げるため、ストーブ等で加熱して、火災
等の大事故に至る虞れもある。(ウ)また、温度を上げ
る際、塗料は粘度が高いため対流による温度の均一化が
難しい。そのため、塗料が部分的に過熱してゲル化した
り、粘度にバラツキを生じてきれいな塗装をすることが
できなくなることがある。(エ)さらに、塗料の温度を
上げるのに加熱された油や湯など流体を媒体とすれば、
一様な伝熱も期待できるが、一般に装置が大型となり、
当初の設備投資額が大きくなって多量生産の場以外では
採算性に問題があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記課題を解決するため、外ケース(2)と内
ケース(3)との間に断熱材を有する二重構造の本体
(1)を設け、内ケース(3)の外側全面に発熱体
(8)を配し、内ケース(3)の内側四面に板状のスペ
ーサー(9)を上下方向に設けて、内ケース(3)内に
入れる被加熱物(10)が各側面より等距離にあるように
したものである。
ケース(3)との間に断熱材を有する二重構造の本体
(1)を設け、内ケース(3)の外側全面に発熱体
(8)を配し、内ケース(3)の内側四面に板状のスペ
ーサー(9)を上下方向に設けて、内ケース(3)内に
入れる被加熱物(10)が各側面より等距離にあるように
したものである。
(実施例) 以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、本体1を外ケース2と内ケース3
とで二重構造に形成し、両ケース2・3間に適宜の断熱
材4を入れ本体1を断熱性とする。本体1の上部開口端
5には、蝶番6により開閉する蓋7を取付ける。蓋7も
本体1と同様の断熱性のあるものとする。内ケース3の
外側全面に発熱体8を配し、そこから発せられる熱によ
って内ケース3が一様に加熱される。
第1図に示すように、本体1を外ケース2と内ケース3
とで二重構造に形成し、両ケース2・3間に適宜の断熱
材4を入れ本体1を断熱性とする。本体1の上部開口端
5には、蝶番6により開閉する蓋7を取付ける。蓋7も
本体1と同様の断熱性のあるものとする。内ケース3の
外側全面に発熱体8を配し、そこから発せられる熱によ
って内ケース3が一様に加熱される。
内ケース3の内側四面へ、第2図に示すような板状の
スペーサー9を上下方向に取り付ける。これにより、被
加熱物たる塗料・顔料等を入れた容器10、例えば石油缶
を入れる場合、偏ることなく各側面から等距離に収容で
きる。そして、内ケース3と容器10との間に形成された
空間にある空気が、内ケース3から発っせられる熱によ
って加熱され、対流によって一様な温度に加熱され容器
10に伝える。この結果、容器10が内ケース3の内面に接
し、局部的に加熱され、この部分の塗料がゲル化する不
都合を簡単に予防できる。
スペーサー9を上下方向に取り付ける。これにより、被
加熱物たる塗料・顔料等を入れた容器10、例えば石油缶
を入れる場合、偏ることなく各側面から等距離に収容で
きる。そして、内ケース3と容器10との間に形成された
空間にある空気が、内ケース3から発っせられる熱によ
って加熱され、対流によって一様な温度に加熱され容器
10に伝える。この結果、容器10が内ケース3の内面に接
し、局部的に加熱され、この部分の塗料がゲル化する不
都合を簡単に予防できる。
発熱体8の温度は、その表面で25〜35℃、内ケース3
の表面で20〜25℃となり、熱傷や火災発生の危険がな
い。所要電力量は、300〜400Wで電灯線で簡単に使え
る。また急激な加熱は、有機系塗料に悪影響を与える
が、本装置では長期間かけて徐々に加熱するので、有機
系塗料に対して好ましい加熱方法となる。
の表面で20〜25℃となり、熱傷や火災発生の危険がな
い。所要電力量は、300〜400Wで電灯線で簡単に使え
る。また急激な加熱は、有機系塗料に悪影響を与える
が、本装置では長期間かけて徐々に加熱するので、有機
系塗料に対して好ましい加熱方法となる。
(考案の効果) 本考案は、上記のように構成したので、つぎの効果を
有する。
有する。
(1)内ケースと外ケースとの間に断熱材があるので、
発熱体の熱が無駄にならない。
発熱体の熱が無駄にならない。
(2)内ケースの全面に発熱体を配したので、温度むら
を生じない。
を生じない。
(3)内ケース内に発熱体があるので、人体に触れる危
険性がない。
険性がない。
(4)内ケースの内側四面の上下方向に板状のスペーサ
ーを設けたので、被加熱物を各側面より等距離に収容で
きる。この結果、局部加熱により有機系溶液をゲル化す
る虞れが全くない。
ーを設けたので、被加熱物を各側面より等距離に収容で
きる。この結果、局部加熱により有機系溶液をゲル化す
る虞れが全くない。
(5)塗料の加熱は電熱によって行うので、流体を媒体
として塗料を加熱する装置に比し、装置の小型化が可能
であると共に、設備投資額も少なくて足りる。
として塗料を加熱する装置に比し、装置の小型化が可能
であると共に、設備投資額も少なくて足りる。
第1図は本装置を示す縦断正面図、第2図は同横断平面
図である。 1……本体、2……外ケース、3……内ケース、4……
断熱材 8……発熱体、9……スペーサー、10……容器(被加熱
物)
図である。 1……本体、2……外ケース、3……内ケース、4……
断熱材 8……発熱体、9……スペーサー、10……容器(被加熱
物)
Claims (1)
- 【請求項1】外ケース(2)と内ケース(3)との間に
断熱材を有する二重構造の本体(1)を設け、内ケース
(3)の外側全面に発熱体(8)を配し、内ケース
(3)の内側四面に板状のスペーサー(9)を上下方向
に設けて、内ケース(3)内に入れる被加熱物(10)が
各側面より等距離にあるようにした有機系溶液の低温加
熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252089U JPH086543Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 有機系溶液の低温加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252089U JPH086543Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 有機系溶液の低温加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02125783U JPH02125783U (ja) | 1990-10-17 |
| JPH086543Y2 true JPH086543Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31535529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3252089U Expired - Lifetime JPH086543Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 有機系溶液の低温加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086543Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP3252089U patent/JPH086543Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02125783U (ja) | 1990-10-17 |
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