JPH086560Y2 - 浄化槽の越流せき取付構造 - Google Patents
浄化槽の越流せき取付構造Info
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- JPH086560Y2 JPH086560Y2 JP1811691U JP1811691U JPH086560Y2 JP H086560 Y2 JPH086560 Y2 JP H086560Y2 JP 1811691 U JP1811691 U JP 1811691U JP 1811691 U JP1811691 U JP 1811691U JP H086560 Y2 JPH086560 Y2 JP H086560Y2
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- treated water
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- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、汚水等の処理を行う浄
化槽の越流せき取付構造に関するものである。
化槽の越流せき取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、汚水の処理を行うような浄化槽に
あっては、槽本体内に形成される沈澱分離室や接触ばっ
気室によって汚水の処理を行い、この処理された処理水
を槽本体内に設けられた消毒室で消毒した後に排水され
るようになっている。そして、徐々に処理水を消毒室内
に流入させるにあたっては、図5に示されるように消毒
室より流路形成体3を突設し、この流路形成体3の前端
に越流せき部5を設け、この越流せき部5によって処理
水を徐々に消毒室内に流入するようにしている。この越
流せき部5は上端に鋸刃状の切り欠き18aが設けられ
た板材18を流路形成体3の前端に設けられた流入口に
パッキン材19を介して取着することで形成されてお
り、切り欠き18aから水面付近の処理水が徐々に消毒
室内に流れ込むようになっている。
あっては、槽本体内に形成される沈澱分離室や接触ばっ
気室によって汚水の処理を行い、この処理された処理水
を槽本体内に設けられた消毒室で消毒した後に排水され
るようになっている。そして、徐々に処理水を消毒室内
に流入させるにあたっては、図5に示されるように消毒
室より流路形成体3を突設し、この流路形成体3の前端
に越流せき部5を設け、この越流せき部5によって処理
水を徐々に消毒室内に流入するようにしている。この越
流せき部5は上端に鋸刃状の切り欠き18aが設けられ
た板材18を流路形成体3の前端に設けられた流入口に
パッキン材19を介して取着することで形成されてお
り、切り欠き18aから水面付近の処理水が徐々に消毒
室内に流れ込むようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、水面付近に
位置する処理水が徐々に消毒室内に流れ込むようにする
には、切り欠き18aはそれぞれ水平状態で隣合うよう
に配置されていることが望ましいものであるが、上述の
ような従来例にあっては、水平状態に位置合わせする場
合には板材18のみを流路形成体3に対して位置合わせ
を行わなくてはならず、水平出しが難しいという問題が
あり、また、板材18と流路形成体3とが別体となって
いるため、パッキン材19を介して両部材を連結したと
いえども、両部材間に隙間が発生しやすくなり隙間部分
より処理水が流入し、消毒室への処理水の流入水位が低
くなり、この結果、槽本体1内の水位が低くなってしま
うという問題がある。さらに、隙間部分が形成されて処
理水が水面付近からではなく水面よりも下方から消毒室
内に流れ込むようになると水面付近の処理水は残ったま
まとなって腐敗したりするという問題があった。
位置する処理水が徐々に消毒室内に流れ込むようにする
には、切り欠き18aはそれぞれ水平状態で隣合うよう
に配置されていることが望ましいものであるが、上述の
ような従来例にあっては、水平状態に位置合わせする場
合には板材18のみを流路形成体3に対して位置合わせ
を行わなくてはならず、水平出しが難しいという問題が
あり、また、板材18と流路形成体3とが別体となって
いるため、パッキン材19を介して両部材を連結したと
いえども、両部材間に隙間が発生しやすくなり隙間部分
より処理水が流入し、消毒室への処理水の流入水位が低
くなり、この結果、槽本体1内の水位が低くなってしま
うという問題がある。さらに、隙間部分が形成されて処
理水が水面付近からではなく水面よりも下方から消毒室
内に流れ込むようになると水面付近の処理水は残ったま
まとなって腐敗したりするという問題があった。
【0004】本考案は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、越流堰部を水平状態にするための高さ調整を
簡単に行うことができ、また、消毒室への処理水の流入
が良好に行われるようにすることができる浄化槽の越流
せき取付構造を提供しようとするものである。
のであり、越流堰部を水平状態にするための高さ調整を
簡単に行うことができ、また、消毒室への処理水の流入
が良好に行われるようにすることができる浄化槽の越流
せき取付構造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、槽本体1内に設置される消毒室2に設
けられた処理水流入口2aより側方に向けて流路形成体
3を突設し、流路形成体3の先端より両側方に向けて樋
状体4を延設し、樋状体4の上端を切り欠いて鋸刃状の
越流せき部5を形成し、樋状体4の前端を樋状体4と近
接する槽本体1内の非可動部分6に位置調整自在に固定
したものである。
達成するために、槽本体1内に設置される消毒室2に設
けられた処理水流入口2aより側方に向けて流路形成体
3を突設し、流路形成体3の先端より両側方に向けて樋
状体4を延設し、樋状体4の上端を切り欠いて鋸刃状の
越流せき部5を形成し、樋状体4の前端を樋状体4と近
接する槽本体1内の非可動部分6に位置調整自在に固定
したものである。
【0006】
【作用】しかして、槽本体1内の処理水は樋状体4の上
端に設けられた越流せき部5より樋状体4内に流れ込
み、樋状体4及び流路形成体3を通って処理水流入口2
aより消毒室2内に流れ込んで消毒された後に排水され
ることとなる。そして、処理水が流れ込むこととなる越
流せき部5は水平状態を確認しながら樋状体4を水平状
態に位置合わせし、樋状体4を非可動部分6に固定する
ことで正確に水平状態の位置調整を行うことができる。
端に設けられた越流せき部5より樋状体4内に流れ込
み、樋状体4及び流路形成体3を通って処理水流入口2
aより消毒室2内に流れ込んで消毒された後に排水され
ることとなる。そして、処理水が流れ込むこととなる越
流せき部5は水平状態を確認しながら樋状体4を水平状
態に位置合わせし、樋状体4を非可動部分6に固定する
ことで正確に水平状態の位置調整を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図示された実施例に基づいて
詳述する。浄化槽は図4に示されるように槽本体1内に
仕切り板7を設けて槽本体1内に複数の処理室が形成さ
れており、槽本体1内に流入される汚水等は各処理室を
通ることによって処理されるようになっている。槽本体
1は上下に二分割された上半体1aと下半体1bとによ
って構成されており、上半体1a、下半体1b同士を連
結することで構成されるようになっている。そして、槽
本体1内には仕切り板7によって第1沈殿分離室8、第
2沈殿分離室9及び接触ばっ気室10さらに消毒室2が
設けられた沈殿室20とが形成されており、槽本体1内
に流入される汚水は図中矢印にて示されるように第1沈
澱分離室8及び第2沈殿分離室9で汚水と汚物とが沈澱
分離処理され、接触ばっ気室10で接触ばっ気処理さ
れ、沈殿室20で沈殿処理され、沈殿室20内の上澄み
液が越流せき部5より消毒室2内に流れ込み、消毒室2
で消毒された後、排水されるようになっている。11は
接触ばっ気室10内に配置された接触材である。消毒室
2に設けられた処理水流入口2aには図1に示されるよ
うに流路形成体3と樋状体4とによって構成される平面
視T字状の処理水流入部材12が取付けられている。ポ
リプロピレン等の樹脂材によって形成される流路形成体
3は上面が開口する断面コ字状に形成されており、端部
には取付片3aが設けられている。流路形成体3の先端
より一体に突設された樋状体4は流路形成体3と同じく
上面が開口する断面コ字状に形成されており、側片を除
く上端縁には切り欠きによって鋸刃状の越流せき部5が
設けられている。処理水流入部材12は図2、図3に示
されるように縦片13aと横片13bとによってL字状
に形成された連結具13にて樋状体4に近接する非可動
部分6としての回流板14より突設された連結突部14
aに連結固定されている。横片13bが連結突部14a
に固着された連結具13の縦片13aには長孔15が設
けられており、この長孔15を介して樋状体4と縦片1
3aとが蝶ナット16によって固着されている。そし
て、蝶ナット16は長孔15内で上下に移動させること
ができるようになっており、長孔15内で上下に移動さ
せて任意の位置で締め込むことにより僅かな高さ調整で
あっても行うことができるようになっている。そして、
越流せき部5の水平状態を出すために樋状体4を高さ調
整するような場合には流路形成体3の弾性を利用して樋
状体4の端部を上下に高さ調整することで水平状態の位
置合わせを手間取ることなく簡単に行うことができるも
のであり、位置合わせ後は蝶ナット16を締め込むこと
で水平状態で固定するものである。ここで、流路形成体
3の弾性を利用して樋状体4の位置合わせを行ったとし
ても、樋状体4と流路形成体3とは一体に形成されてい
るため、両部材間に隙間が形成されたりするようなこと
がないものである。また、樋状体4は消毒室2より突出
した状態で形成されており、処理水流入口2aと直交す
る方向に設けられているため、長さ寸法を大きくとるこ
とができるものであり、このように樋状体4を長く形成
することができることによって越流せき部5の全体面積
を広くすることができ、処理水の通過量を多くすること
ができて消毒室2に流れ込んで消毒される処理水の処理
量を大幅に向上させることができるものである。
詳述する。浄化槽は図4に示されるように槽本体1内に
仕切り板7を設けて槽本体1内に複数の処理室が形成さ
れており、槽本体1内に流入される汚水等は各処理室を
通ることによって処理されるようになっている。槽本体
1は上下に二分割された上半体1aと下半体1bとによ
って構成されており、上半体1a、下半体1b同士を連
結することで構成されるようになっている。そして、槽
本体1内には仕切り板7によって第1沈殿分離室8、第
2沈殿分離室9及び接触ばっ気室10さらに消毒室2が
設けられた沈殿室20とが形成されており、槽本体1内
に流入される汚水は図中矢印にて示されるように第1沈
澱分離室8及び第2沈殿分離室9で汚水と汚物とが沈澱
分離処理され、接触ばっ気室10で接触ばっ気処理さ
れ、沈殿室20で沈殿処理され、沈殿室20内の上澄み
液が越流せき部5より消毒室2内に流れ込み、消毒室2
で消毒された後、排水されるようになっている。11は
接触ばっ気室10内に配置された接触材である。消毒室
2に設けられた処理水流入口2aには図1に示されるよ
うに流路形成体3と樋状体4とによって構成される平面
視T字状の処理水流入部材12が取付けられている。ポ
リプロピレン等の樹脂材によって形成される流路形成体
3は上面が開口する断面コ字状に形成されており、端部
には取付片3aが設けられている。流路形成体3の先端
より一体に突設された樋状体4は流路形成体3と同じく
上面が開口する断面コ字状に形成されており、側片を除
く上端縁には切り欠きによって鋸刃状の越流せき部5が
設けられている。処理水流入部材12は図2、図3に示
されるように縦片13aと横片13bとによってL字状
に形成された連結具13にて樋状体4に近接する非可動
部分6としての回流板14より突設された連結突部14
aに連結固定されている。横片13bが連結突部14a
に固着された連結具13の縦片13aには長孔15が設
けられており、この長孔15を介して樋状体4と縦片1
3aとが蝶ナット16によって固着されている。そし
て、蝶ナット16は長孔15内で上下に移動させること
ができるようになっており、長孔15内で上下に移動さ
せて任意の位置で締め込むことにより僅かな高さ調整で
あっても行うことができるようになっている。そして、
越流せき部5の水平状態を出すために樋状体4を高さ調
整するような場合には流路形成体3の弾性を利用して樋
状体4の端部を上下に高さ調整することで水平状態の位
置合わせを手間取ることなく簡単に行うことができるも
のであり、位置合わせ後は蝶ナット16を締め込むこと
で水平状態で固定するものである。ここで、流路形成体
3の弾性を利用して樋状体4の位置合わせを行ったとし
ても、樋状体4と流路形成体3とは一体に形成されてい
るため、両部材間に隙間が形成されたりするようなこと
がないものである。また、樋状体4は消毒室2より突出
した状態で形成されており、処理水流入口2aと直交す
る方向に設けられているため、長さ寸法を大きくとるこ
とができるものであり、このように樋状体4を長く形成
することができることによって越流せき部5の全体面積
を広くすることができ、処理水の通過量を多くすること
ができて消毒室2に流れ込んで消毒される処理水の処理
量を大幅に向上させることができるものである。
【0008】
【考案の効果】本考案は上述のように、槽本体内に設置
される消毒槽に設けられた処理水流入口より側方に向け
て流路形成体を突設し、流路形成体の先端より両側方に
向けて樋状体を延設し、樋状体の上端を切り欠いて鋸刃
状の越流せき部を形成し、樋状体の前端を樋状体と近接
する槽本体内の非可動部分に位置調整自在に固定してあ
るので、水平状態を出すための高さ調整は非可動部分へ
の樋状体の取付状態を調整することで手間取ることなく
容易に行うことができるものであり、越流せき部を介し
ての消毒室内への処理水の流入を越流せき部全体から均
一に行わせるようにすることができるものである。ま
た、越流せき部は樋状体の上部を切り欠いて形成されて
いるため、つまり、越流せき部は樋状体と一体構造とな
っているために樋状体と越流せき部との間に隙間が形成
されたりするような恐れがないものである。
される消毒槽に設けられた処理水流入口より側方に向け
て流路形成体を突設し、流路形成体の先端より両側方に
向けて樋状体を延設し、樋状体の上端を切り欠いて鋸刃
状の越流せき部を形成し、樋状体の前端を樋状体と近接
する槽本体内の非可動部分に位置調整自在に固定してあ
るので、水平状態を出すための高さ調整は非可動部分へ
の樋状体の取付状態を調整することで手間取ることなく
容易に行うことができるものであり、越流せき部を介し
ての消毒室内への処理水の流入を越流せき部全体から均
一に行わせるようにすることができるものである。ま
た、越流せき部は樋状体の上部を切り欠いて形成されて
いるため、つまり、越流せき部は樋状体と一体構造とな
っているために樋状体と越流せき部との間に隙間が形成
されたりするような恐れがないものである。
【図1】本考案の一実施例を示す部分拡大斜視図であ
る。
る。
【図2】図1におけるA部の部分拡大斜視図である。
【図3】同上の側断面図である。
【図4】浄化槽の全体構成を示す断面図である。
【図5】従来例の斜視図である。
1 槽本体 2 消毒室 2a 処理水流入口 3 流路形成体 4 樋状体 5 越流せき部 6 非可動部分
Claims (1)
- 【請求項1】 槽本体内に設置される消毒槽に設けられ
た処理水流入口より側方に向けて流路形成体を突設し、
流路形成体の先端より両側方に向けて樋状体を延設し、
樋状体の上端を切り欠いて鋸刃状の越流せき部を形成
し、樋状体の前端を樋状体と近接する槽本体内の非可動
部分に位置調整自在に固定して成る浄化槽の越流せき取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1811691U JPH086560Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 浄化槽の越流せき取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1811691U JPH086560Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 浄化槽の越流せき取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114495U JPH04114495U (ja) | 1992-10-08 |
| JPH086560Y2 true JPH086560Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31904741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1811691U Expired - Fee Related JPH086560Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 浄化槽の越流せき取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086560Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP1811691U patent/JPH086560Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04114495U (ja) | 1992-10-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960903 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |