JPH086615B2 - 作業車の運転制御装置 - Google Patents
作業車の運転制御装置Info
- Publication number
- JPH086615B2 JPH086615B2 JP62314590A JP31459087A JPH086615B2 JP H086615 B2 JPH086615 B2 JP H086615B2 JP 62314590 A JP62314590 A JP 62314590A JP 31459087 A JP31459087 A JP 31459087A JP H086615 B2 JPH086615 B2 JP H086615B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- engine
- seat
- worker
- terminal
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、作業車の運転制御装置に関し、特にPTO軸
による作業機の無人運転を可能とした運転制御装置に関
する。
による作業機の無人運転を可能とした運転制御装置に関
する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、PTO軸に芝刈用カッタ、耕耘用ロータリー等の
作業機を装着してエンジンにより駆動するようにした乗
用型の作業車においては、作業車の運転状態に応じて作
動する種々の運転制御装置を設けるようにしたものがあ
る。なかんずく、この種の運転制御装置としては、作業
者が運転席に着座しているか否かを検出する手段を設
け、作業者の不在を検出したとき、即ち作業者が着座し
ていないときには、エンジンを自動停止させることを含
めた制御を行うようにした制御装置が多用されており、
種々のものが提案されている(例えば特開昭60−169640
号公報等)。
作業機を装着してエンジンにより駆動するようにした乗
用型の作業車においては、作業車の運転状態に応じて作
動する種々の運転制御装置を設けるようにしたものがあ
る。なかんずく、この種の運転制御装置としては、作業
者が運転席に着座しているか否かを検出する手段を設
け、作業者の不在を検出したとき、即ち作業者が着座し
ていないときには、エンジンを自動停止させることを含
めた制御を行うようにした制御装置が多用されており、
種々のものが提案されている(例えば特開昭60−169640
号公報等)。
しかしながら、従来のものにあっては、作業者がシー
トに着座していることを条件として、PTO軸による作業
機の運転を行えるようにした構成をとっているものが多
いので、場合によっては、これが逆に不便なものとなる
状態が生ずる。即ち、各種作業機を装着することのでき
る作業者においては、定置状態でPTO軸を使用する必要
がある場合、例えばPTO軸を水ポンプの駆動源等として
使用したいような場合もあり、しかもこれを無人状態、
つまり作業者が着座していない状態で行わせたい場合が
ある。このように、作業者によっては、使用用途により
定置状態でのPTO軸による作業機の運転が望まれる場合
もあるが、上述のような従来のシステムでは、定置作業
でもなお常に運転席に座ることが要求されることにな
り、不便なものとなっている。
トに着座していることを条件として、PTO軸による作業
機の運転を行えるようにした構成をとっているものが多
いので、場合によっては、これが逆に不便なものとなる
状態が生ずる。即ち、各種作業機を装着することのでき
る作業者においては、定置状態でPTO軸を使用する必要
がある場合、例えばPTO軸を水ポンプの駆動源等として
使用したいような場合もあり、しかもこれを無人状態、
つまり作業者が着座していない状態で行わせたい場合が
ある。このように、作業者によっては、使用用途により
定置状態でのPTO軸による作業機の運転が望まれる場合
もあるが、上述のような従来のシステムでは、定置作業
でもなお常に運転席に座ることが要求されることにな
り、不便なものとなっている。
(発明の目的) 本発明は、上述のような点に鑑みてなされたもので、
通常の場合における作業者の離席によるエンジンの自動
停止機能を失わせることなく、定置作業時での無人のま
まのエンジンによるPTO軸の駆動を可能とし、もって作
業者の使用をより便利なものとし、容易に多用途化に対
処し得るようにした作業車の運転制御装置を提供するこ
とを目的とする。
通常の場合における作業者の離席によるエンジンの自動
停止機能を失わせることなく、定置作業時での無人のま
まのエンジンによるPTO軸の駆動を可能とし、もって作
業者の使用をより便利なものとし、容易に多用途化に対
処し得るようにした作業車の運転制御装置を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため、エンジンにより
駆動されるPTO軸を備え、作業者の離席が検出された場
合には該離席検出に基づいて前記エンジンを自動停止さ
せる機能を有する作業車の運転制御装置において、作業
者の着座の有無を検出する第1の検出手段と、作業車の
走行系がニュートラルであることを検出する第2の検出
手段と、作業車のパーキングブレーキのロックを検出す
る第3の検出手段と、作業者の特定の動作によりセット
されると共に作業者の着座に応じてリセットされる定置
作業スイッチと、前記第2の検出手段により走行系がニ
ュートラルであることが検出されると共に前記第3の検
出手段によりパーキングブレーキのロックが検出され、
かつ前記定置作業スイッチがセットされているときは、
前記第1の検出手段が作業者の離席を検出していても、
前記エンジンによるPTO軸の駆動によって定置作業を可
能ならしめる制御手段とを備えるようにしたものであ
る。
駆動されるPTO軸を備え、作業者の離席が検出された場
合には該離席検出に基づいて前記エンジンを自動停止さ
せる機能を有する作業車の運転制御装置において、作業
者の着座の有無を検出する第1の検出手段と、作業車の
走行系がニュートラルであることを検出する第2の検出
手段と、作業車のパーキングブレーキのロックを検出す
る第3の検出手段と、作業者の特定の動作によりセット
されると共に作業者の着座に応じてリセットされる定置
作業スイッチと、前記第2の検出手段により走行系がニ
ュートラルであることが検出されると共に前記第3の検
出手段によりパーキングブレーキのロックが検出され、
かつ前記定置作業スイッチがセットされているときは、
前記第1の検出手段が作業者の離席を検出していても、
前記エンジンによるPTO軸の駆動によって定置作業を可
能ならしめる制御手段とを備えるようにしたものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る作業車の運転制御
装置の回路図を示す。
装置の回路図を示す。
同図に示すように、運転制御装置は、作業者が運転席
に着座しているか否かを検出する着座検出スイッチ(作
業者検知スイッチ)としてのシートスイッチ1、PTOク
ラッチの接合、遮断状態を検出するPTOクラッチスイッ
チ2、変速装置のシフトレバーが中立位置にあるか否か
を検出するニュートラルスイッチ3の他、パーキングブ
レーキのロック(作動)を検出するパーキングブレーキ
スイッチ4、定置作業スイッチとしてのシートロックス
イッチ5、PTOセレクタスイッチ6を備えている。
に着座しているか否かを検出する着座検出スイッチ(作
業者検知スイッチ)としてのシートスイッチ1、PTOク
ラッチの接合、遮断状態を検出するPTOクラッチスイッ
チ2、変速装置のシフトレバーが中立位置にあるか否か
を検出するニュートラルスイッチ3の他、パーキングブ
レーキのロック(作動)を検出するパーキングブレーキ
スイッチ4、定置作業スイッチとしてのシートロックス
イッチ5、PTOセレクタスイッチ6を備えている。
また、該運転制御装置は、これら各種スイッチの状態
に応じて始動装置(始動モータ)7並びにエンジンを停
止させるためのエンジンストップユニット8を制御する
手段を備えている。該エンジンストップユニット8は、
ストップソレノイド8aを有する。該ストップソレノイド
8aは、エンジンストップユニット8への通電時に吸引さ
れることによりエンジンへの燃料供給通路を開き、消勢
されることによって該燃料供給通路の遮断を行うもので
あり、これによりエンジンの運転、停止が切換え制御さ
れる。
に応じて始動装置(始動モータ)7並びにエンジンを停
止させるためのエンジンストップユニット8を制御する
手段を備えている。該エンジンストップユニット8は、
ストップソレノイド8aを有する。該ストップソレノイド
8aは、エンジンストップユニット8への通電時に吸引さ
れることによりエンジンへの燃料供給通路を開き、消勢
されることによって該燃料供給通路の遮断を行うもので
あり、これによりエンジンの運転、停止が切換え制御さ
れる。
即ち、本実施例では、エンジンはディーゼルエンジン
(点火回路がない)であるので、エンジン停止はストッ
プソレノイド8aによってコントロールラックを閉じ側に
付勢して、燃料カットすることにより行う構成を採用し
ている。
(点火回路がない)であるので、エンジン停止はストッ
プソレノイド8aによってコントロールラックを閉じ側に
付勢して、燃料カットすることにより行う構成を採用し
ている。
上記のようなエンジンストップユニット8等を制御す
る手段は、本実施例では、コンビネーションリレー装置
9から構成されている。該コンビネーションリレー装置
9は、後述する制御用の第1乃至第5のリレー回路10〜
14等を備えたシーケンス制御回路であり、端子15a〜15m
を有している。
る手段は、本実施例では、コンビネーションリレー装置
9から構成されている。該コンビネーションリレー装置
9は、後述する制御用の第1乃至第5のリレー回路10〜
14等を備えたシーケンス制御回路であり、端子15a〜15m
を有している。
コンビネーションリレー装置9の端子15kに接続され
る前記シートスイッチ1の設置位置については、作業車
の駆動系の構成を表わす第2図、並びに作業車を概略的
に表わす第3図に示すように、運転席の着座部の低部に
配設されており、該シートスイッチ1は、作業者がシー
ト16に着座しているときには閉成され、着座していない
状態の場合は開成されオるン、オフスイッチで構成され
ている。
る前記シートスイッチ1の設置位置については、作業車
の駆動系の構成を表わす第2図、並びに作業車を概略的
に表わす第3図に示すように、運転席の着座部の低部に
配設されており、該シートスイッチ1は、作業者がシー
ト16に着座しているときには閉成され、着座していない
状態の場合は開成されオるン、オフスイッチで構成され
ている。
また、コンビネーションリレー装置9の端子15h,15i
にそれぞれ接続されるPTOクラッチスイッチ2、ニュー
トラルスイッチ3については、次のようになっている。
即ち、PTOクラッチスイッチ2は、第2図に示すよう
に、エンジン17からの動力が伝達されるPTOクラッチ18
の操作レバーの所定箇所に配設され、当該PTOクラッチ1
8が接合状態にあるときには開成し、遮断状態にあると
きに閉成するようになされている。一方、ニュートラル
スイッチ3は、走行系への動力の伝達、遮断を行うため
のクラッチ19を介してエンジン1からの動力が伝達され
る変速装置20のシフトレバー機構の中立位置に配設され
ており、シフトレバーが中立位置にシフトされたときに
閉成され、中立位置以外の位置にシフトされたときに開
成されるようになされている。
にそれぞれ接続されるPTOクラッチスイッチ2、ニュー
トラルスイッチ3については、次のようになっている。
即ち、PTOクラッチスイッチ2は、第2図に示すよう
に、エンジン17からの動力が伝達されるPTOクラッチ18
の操作レバーの所定箇所に配設され、当該PTOクラッチ1
8が接合状態にあるときには開成し、遮断状態にあると
きに閉成するようになされている。一方、ニュートラル
スイッチ3は、走行系への動力の伝達、遮断を行うため
のクラッチ19を介してエンジン1からの動力が伝達され
る変速装置20のシフトレバー機構の中立位置に配設され
ており、シフトレバーが中立位置にシフトされたときに
閉成され、中立位置以外の位置にシフトされたときに開
成されるようになされている。
更に、前述したシートロックスイッチ5は、上記シー
トスイッチ1に対して別個に設けたオン、オフスイッチ
であって、後述するように、作業者が不用意に無人PTO
運転を行うのを避けるため、特定動作によりオンとな
り、また、作業者が再度通常の移動作業を行う場合に
は、これに応じて作業者のシート着座の検出等によって
オフする構成としておく。本実施例では、このため、第
3図に示すように、定置PTO運転時には作業者がシート1
6を破線のように跳ね上げて手動で閉成できるような構
成とし、かつ、再び作業者が着座したときにはそのオン
機構が解除されて開成状態に戻るような構造のものを用
いている。
トスイッチ1に対して別個に設けたオン、オフスイッチ
であって、後述するように、作業者が不用意に無人PTO
運転を行うのを避けるため、特定動作によりオンとな
り、また、作業者が再度通常の移動作業を行う場合に
は、これに応じて作業者のシート着座の検出等によって
オフする構成としておく。本実施例では、このため、第
3図に示すように、定置PTO運転時には作業者がシート1
6を破線のように跳ね上げて手動で閉成できるような構
成とし、かつ、再び作業者が着座したときにはそのオン
機構が解除されて開成状態に戻るような構造のものを用
いている。
パーキングブレーキスイッチ4は、パーキングレバー
の操作によって切換わるオン、オフスイッチで、作業者
が該レバーを操作してロックしたときに閉成され、これ
を解除したときには開成される。
の操作によって切換わるオン、オフスイッチで、作業者
が該レバーを操作してロックしたときに閉成され、これ
を解除したときには開成される。
また、PTOセレクタスイッチ6は、第2図に示すよう
に、PTOクラッチ18を介して伝達される動力を各PTO軸に
切換え伝達するためのセレクタ21に配設されている。本
実施例では、該PTOセレクタスイッチ6は、リア(RR)
側のPTO軸のみ駆動されるように切換えられたとき閉成
し、それ以外の場合には開成するようになっている。
に、PTOクラッチ18を介して伝達される動力を各PTO軸に
切換え伝達するためのセレクタ21に配設されている。本
実施例では、該PTOセレクタスイッチ6は、リア(RR)
側のPTO軸のみ駆動されるように切換えられたとき閉成
し、それ以外の場合には開成するようになっている。
上述のシートロックスイッチ5、パーキングブレーキ
スイッチ4、PTOセレクタスイッチ6は、第1図に示す
ように、コンビネーションスイッチ22を介した電源の給
電路中に挿入されている。
スイッチ4、PTOセレクタスイッチ6は、第1図に示す
ように、コンビネーションスイッチ22を介した電源の給
電路中に挿入されている。
上記コンビネーションスイッチ22は、BATT端子とST端
子とLO端子とを有し、BATT端子は電源(バッテリ)の給
電端23に接続されている。コンビネーションスイッチ22
は、スイッチオフ位置ではBATT端子がST端子及びLO端子
のいずれとも接続されず、一方、始動位置では、BATT端
子はST端子及びLO端子の両者に接続され、また、スイッ
チオン位置ではBATT端子はLO端子と接続される。
子とLO端子とを有し、BATT端子は電源(バッテリ)の給
電端23に接続されている。コンビネーションスイッチ22
は、スイッチオフ位置ではBATT端子がST端子及びLO端子
のいずれとも接続されず、一方、始動位置では、BATT端
子はST端子及びLO端子の両者に接続され、また、スイッ
チオン位置ではBATT端子はLO端子と接続される。
コンビネーションスイッチ22のST端子は、前記コンビ
ネーションリレー装置9の端子15aを通してリレー回路1
0のノーマルオープン接点10bの一端に接続され、その他
端はコンビネーションリレー装置9の端子15gに接続さ
れている。該端子15gとアース(ボディアース)との間
に前記した始動装置7が接続されている。
ネーションリレー装置9の端子15aを通してリレー回路1
0のノーマルオープン接点10bの一端に接続され、その他
端はコンビネーションリレー装置9の端子15gに接続さ
れている。該端子15gとアース(ボディアース)との間
に前記した始動装置7が接続されている。
コンビネーションスイッチ22のLO端子は、ヒューズ24
を介し、更にはコンビネーションリレー装置9の端子15
bを通して、リレー回路10〜12の各コイル10a〜12aの一
端にそれぞれ接続されている。リレー回路10のコイル10
aの他端は、コンビネーションリレー装置9の端子15hに
接続されている。該端子15hとアース間に、前記したPTO
クラッチスイッチ2とニュートルスイッチ3との直列接
続回路が挿入されている。また、リレー回路12のコイル
12aの他端は、ダイオードD1のアノードに接続されると
共に、タイマ25を介してダイオードD2のアノードに接続
され、これらダイオードD1,D2のカソードがそれぞれ上
記端子15hに接続されている。
を介し、更にはコンビネーションリレー装置9の端子15
bを通して、リレー回路10〜12の各コイル10a〜12aの一
端にそれぞれ接続されている。リレー回路10のコイル10
aの他端は、コンビネーションリレー装置9の端子15hに
接続されている。該端子15hとアース間に、前記したPTO
クラッチスイッチ2とニュートルスイッチ3との直列接
続回路が挿入されている。また、リレー回路12のコイル
12aの他端は、ダイオードD1のアノードに接続されると
共に、タイマ25を介してダイオードD2のアノードに接続
され、これらダイオードD1,D2のカソードがそれぞれ上
記端子15hに接続されている。
上記タイマ25とダイオードD2のアノードとの接続点
は、コンビネーションリレー装置9の端子15kに接続さ
れており、既述したように、該端子15kとアース間にシ
ートスイッチ1が挿入されている。
は、コンビネーションリレー装置9の端子15kに接続さ
れており、既述したように、該端子15kとアース間にシ
ートスイッチ1が挿入されている。
更に、リレー回路11のコイル11aの他端は、コンビネ
ーションリレー装置9の端子15iを通して、前述の直列
接続されたPTOクラッチスイッチ2及びニュートラルス
イッチ3の接続点に接続されている。
ーションリレー装置9の端子15iを通して、前述の直列
接続されたPTOクラッチスイッチ2及びニュートラルス
イッチ3の接続点に接続されている。
また、前記コンビネーションスイッチ22のLO端子は、
ヒューズ26を介してコンビネーションリレー装置9の端
子15dに接続されており、該端子15dとコンビネーション
リレー装置の端子15lとの間に上記リレー回路12のノー
マルオープン接点12bが挿入されている。前記したエン
ジンストップユニット8は、上記端子15lとアース間に
接続されている。
ヒューズ26を介してコンビネーションリレー装置9の端
子15dに接続されており、該端子15dとコンビネーション
リレー装置の端子15lとの間に上記リレー回路12のノー
マルオープン接点12bが挿入されている。前記したエン
ジンストップユニット8は、上記端子15lとアース間に
接続されている。
更にまた、コンビネーションスイッチ22のLO端子は、
ヒューズ27を介して前記パーキングブレーキスイッチ4
の一端に接続され、その他端はパーキングブレーキブザ
ー28を介し更にコンビネーションリレー装置9の端子15
cを通して前記リレー回路11のノーマルクローズ接点11b
の一端に接続され、該ノーマルクローズ接点11bの他端
はコンビネーションリレー装置9の端子15jを通してア
ースに接続されている。また、パーキングブレーキスイ
ッチ4の他端は、パーキングブレーキランプ29を介して
アースに接続されていると共に、コンビネーションリレ
ー装置9の端子15eとの間には、前記したシートロック
スイッチ5とPTOセレクタスイッチ6とが直列に挿入さ
れている。
ヒューズ27を介して前記パーキングブレーキスイッチ4
の一端に接続され、その他端はパーキングブレーキブザ
ー28を介し更にコンビネーションリレー装置9の端子15
cを通して前記リレー回路11のノーマルクローズ接点11b
の一端に接続され、該ノーマルクローズ接点11bの他端
はコンビネーションリレー装置9の端子15jを通してア
ースに接続されている。また、パーキングブレーキスイ
ッチ4の他端は、パーキングブレーキランプ29を介して
アースに接続されていると共に、コンビネーションリレ
ー装置9の端子15eとの間には、前記したシートロック
スイッチ5とPTOセレクタスイッチ6とが直列に挿入さ
れている。
上記端子15eはリレー回路13のコイル13aの一端に接続
され、その他端はダイオードD3のアノードに接続され、
該ダイオードD3のカソードが前記コンビネーションリレ
ー装置9の端子15iに接続されている。そして、上記リ
レー回路13のノーマルオープン接点13bが前述のリレー
回路12のノーマルオープン接点12bとの並列に接続され
ている。
され、その他端はダイオードD3のアノードに接続され、
該ダイオードD3のカソードが前記コンビネーションリレ
ー装置9の端子15iに接続されている。そして、上記リ
レー回路13のノーマルオープン接点13bが前述のリレー
回路12のノーマルオープン接点12bとの並列に接続され
ている。
なお、コンビネーションリレー装置9には、本実施例
では、ハザードランプ30の点灯、消灯を制御するため、
リレー回路14と該リレー回路14のリレー接点14bの開閉
を制御する通電制御部31とが組み込まれている。該通電
制御部31は、リレー回路14のコイル14aへの電流の供給
を切換え制御することにより、コンビネーションリレー
装置9の端子15mと各ランプ30との間に挿入されたスイ
ッチ32が閉成されている状態において、給電端23からの
ヒューズ33、コンビネーションリレー装置9の端子15
f、抵抗R及び上記リレー接点14bを介した各ランプ30へ
の電源の供給、遮断を制御することによって、その点
灯、消灯を制御することができる。
では、ハザードランプ30の点灯、消灯を制御するため、
リレー回路14と該リレー回路14のリレー接点14bの開閉
を制御する通電制御部31とが組み込まれている。該通電
制御部31は、リレー回路14のコイル14aへの電流の供給
を切換え制御することにより、コンビネーションリレー
装置9の端子15mと各ランプ30との間に挿入されたスイ
ッチ32が閉成されている状態において、給電端23からの
ヒューズ33、コンビネーションリレー装置9の端子15
f、抵抗R及び上記リレー接点14bを介した各ランプ30へ
の電源の供給、遮断を制御することによって、その点
灯、消灯を制御することができる。
次に、上記構成による始動時、通常の運転時、並びに
定置作業時の動作について説明する。
定置作業時の動作について説明する。
まず、変速装置の走行用シフトレバーが中立位置にあ
り、かつ、PTOクラッチ18が遮断されているとき、即ち
ニュートラルスイッチ3が閉成され、PTOクラッチスイ
ッチ2が閉成されているとする。
り、かつ、PTOクラッチ18が遮断されているとき、即ち
ニュートラルスイッチ3が閉成され、PTOクラッチスイ
ッチ2が閉成されているとする。
この状態において、エンジン1を始動すべくコンビネ
ーションスイッチ22をオフ位置から始動位置に投入する
と、BATT端子がST端子及びLO端子に接続され、リレー回
路10のコイル10aが励磁されてノーマルオープン接点10b
が閉成され、この結果、始動装置7のスタータモータに
電源が供給され、スタータモータが始動する。
ーションスイッチ22をオフ位置から始動位置に投入する
と、BATT端子がST端子及びLO端子に接続され、リレー回
路10のコイル10aが励磁されてノーマルオープン接点10b
が閉成され、この結果、始動装置7のスタータモータに
電源が供給され、スタータモータが始動する。
一方、上記の状態においては、リレー回路12のコイル
12aも励磁され、そのノーマルオープン接点12bも閉成さ
れる。従って、ストップユニット8に通電が行われ、ス
トップソレノイド8aが吸引されることにより、既述した
ように燃料通路が開き燃料の供給が行われるので、エン
ジン17の運転が可能である。
12aも励磁され、そのノーマルオープン接点12bも閉成さ
れる。従って、ストップユニット8に通電が行われ、ス
トップソレノイド8aが吸引されることにより、既述した
ように燃料通路が開き燃料の供給が行われるので、エン
ジン17の運転が可能である。
即ち、始動の場合には、上記コイル12aにはダイオー
ドD1,D2を通した経路で電流を流すことができるので、
シートスイッチ1の状態にかかわらず上記ノーマルオー
プン接点12bを閉成させることができ、従って、作業車
の暖機運転、エンジン17の整備、点検等の場合におい
て、たとえ作業者が運転席に着座していなくても、エン
ジン17を始動させることができる。
ドD1,D2を通した経路で電流を流すことができるので、
シートスイッチ1の状態にかかわらず上記ノーマルオー
プン接点12bを閉成させることができ、従って、作業車
の暖機運転、エンジン17の整備、点検等の場合におい
て、たとえ作業者が運転席に着座していなくても、エン
ジン17を始動させることができる。
かくして、スタータモータの始動によりエンジン17は
始動される。コンビネーションスイッチ22による上記始
動位置への切換え時には、PTOクラッチスイッチ2及び
ニュートラルスイッチ3のいずれもが閉成していない限
り、コイル10aには電流は流れない。シートスイッチ1
が閉成されていて、即ち作業者が運転席に着座してい
て、上述のようにコンビネーションスイッチ22を操作し
たとしても、単にそれだけでは、図示のように、ダイオ
ードD1,D2が逆極性で挿入されている結果、リレー回路1
0のコイル10a側からは上記閉成状態のシートスイッチ1
を通した電流路が形成されることはない。従って、始動
に当っては、走行系がニュートラルで、かつ、PTOクラ
ッチが断の場合のみ、エンジン始動が可能である(スタ
ート・インターロック)。
始動される。コンビネーションスイッチ22による上記始
動位置への切換え時には、PTOクラッチスイッチ2及び
ニュートラルスイッチ3のいずれもが閉成していない限
り、コイル10aには電流は流れない。シートスイッチ1
が閉成されていて、即ち作業者が運転席に着座してい
て、上述のようにコンビネーションスイッチ22を操作し
たとしても、単にそれだけでは、図示のように、ダイオ
ードD1,D2が逆極性で挿入されている結果、リレー回路1
0のコイル10a側からは上記閉成状態のシートスイッチ1
を通した電流路が形成されることはない。従って、始動
に当っては、走行系がニュートラルで、かつ、PTOクラ
ッチが断の場合のみ、エンジン始動が可能である(スタ
ート・インターロック)。
上記エンジン17の始動終了後、コンビネーションスイ
ッチ22が始動位置からオン位置に切換えられれば、ST端
子がBATT端子から切り離されるので、これによって始動
装置7への給電が断たれ、スタータモータは停止する。
ッチ22が始動位置からオン位置に切換えられれば、ST端
子がBATT端子から切り離されるので、これによって始動
装置7への給電が断たれ、スタータモータは停止する。
そして、作業車の運転席に着座している作業者が作業
車を運転するべくシフトレバー、クラッチレバーを操作
すれば、作業車はこれに応じて運転される。この場合、
作業者がシート16に着座していることをシートスイッチ
1が検出しており、該シートスイッチ1は閉成状態とな
っているので、リレー回路12のコイル12aの励磁及びノ
ーマルオープン接点12bの閉成は引き続き維持される。
即ち、運転に際し、上記シフトレバー等の操作に伴って
ニュートラルスイッチ1やPTOクラッチスイッチ2が閉
成状態から開成状態に切換わっても、ストップユニット
8への通電は続行され、エンジン17が停止することはな
い。
車を運転するべくシフトレバー、クラッチレバーを操作
すれば、作業車はこれに応じて運転される。この場合、
作業者がシート16に着座していることをシートスイッチ
1が検出しており、該シートスイッチ1は閉成状態とな
っているので、リレー回路12のコイル12aの励磁及びノ
ーマルオープン接点12bの閉成は引き続き維持される。
即ち、運転に際し、上記シフトレバー等の操作に伴って
ニュートラルスイッチ1やPTOクラッチスイッチ2が閉
成状態から開成状態に切換わっても、ストップユニット
8への通電は続行され、エンジン17が停止することはな
い。
しかるに、上記エンジン始動後、もし作業者が運転席
に着座することなくPTOクラッチ18を接合し、またシフ
トレバーを中立位置以外の他の位置に操作した場合に
は、シートスイッチ1は依然として開成状態のままであ
るから、上記とは異なり、リレー回路12のコイル12aの
励磁はそこで解除され、これに伴ってエンジンストップ
ユニット8への通電も断たれるためエンジン17は停止す
る。
に着座することなくPTOクラッチ18を接合し、またシフ
トレバーを中立位置以外の他の位置に操作した場合に
は、シートスイッチ1は依然として開成状態のままであ
るから、上記とは異なり、リレー回路12のコイル12aの
励磁はそこで解除され、これに伴ってエンジンストップ
ユニット8への通電も断たれるためエンジン17は停止す
る。
作業者が運転席に着座していて上述のようにシフトレ
バー等を操作して運転を開始する場合において、パーキ
ングブレーキがロックされているときは、これを解除し
てから運転を行う。
バー等を操作して運転を開始する場合において、パーキ
ングブレーキがロックされているときは、これを解除し
てから運転を行う。
パーキングブレーキがロックされている状態では、第
1図に示すように、パーキングブレーキスイッチ4は閉
成されており、従って、パーキングブレーキランプ29は
点灯している。一方、パーキングブレーキブザー28は、
下記のような場合に作動するものであり、これにより、
パーキングブレーキがかかったままであることを作業者
に確実に知らせることができる。
1図に示すように、パーキングブレーキスイッチ4は閉
成されており、従って、パーキングブレーキランプ29は
点灯している。一方、パーキングブレーキブザー28は、
下記のような場合に作動するものであり、これにより、
パーキングブレーキがかかったままであることを作業者
に確実に知らせることができる。
即ち、パーキングブレーキブザー28は、リレー回路11
のノーマルクローズ接点11bに接続されているが、該リ
レー回路11のコイル11aは、前述したような始動時には
ニュートラルスイッチ3が閉成しているため、励磁され
ていてノーマルクローズ接点11bは開成しているから、
上記パーキングブレーキランプ29と異なり、パーキング
ブレーキスイッチ4が閉成しているだけでは作動しな
い。しかし、パーキングブレーキがロック状態にあるに
もかかわらず、作業者がこれを解除することなくシフト
レバーを中立位置から他の位置に操作しようとした場合
には、ニュートラルスイッチ3が開成することになるか
ら、これによって上記コイル11aは消勢されてノーマル
クローズ接点11bが閉成状態に復帰する。従って、パー
キングブレーキブザー28は、かかる場合に作動し、作業
者に警告を与えることができる。
のノーマルクローズ接点11bに接続されているが、該リ
レー回路11のコイル11aは、前述したような始動時には
ニュートラルスイッチ3が閉成しているため、励磁され
ていてノーマルクローズ接点11bは開成しているから、
上記パーキングブレーキランプ29と異なり、パーキング
ブレーキスイッチ4が閉成しているだけでは作動しな
い。しかし、パーキングブレーキがロック状態にあるに
もかかわらず、作業者がこれを解除することなくシフト
レバーを中立位置から他の位置に操作しようとした場合
には、ニュートラルスイッチ3が開成することになるか
ら、これによって上記コイル11aは消勢されてノーマル
クローズ接点11bが閉成状態に復帰する。従って、パー
キングブレーキブザー28は、かかる場合に作動し、作業
者に警告を与えることができる。
次に、作業者の運転開始後の通常の運転中について説
明する(第4図参照)。
明する(第4図参照)。
通常の運転中は、作業者が運転席に着座しているの
で、シートスイッチ1は閉成状態にあり、また、移動
(走行)時であればニュートラルスイッチ3は開成状態
にあり、更に、芝刈用カッタ等をPTO軸を介してエンジ
ン17により駆動している作業中はPTOクラッチスイッチ
2も開成状態にある。
で、シートスイッチ1は閉成状態にあり、また、移動
(走行)時であればニュートラルスイッチ3は開成状態
にあり、更に、芝刈用カッタ等をPTO軸を介してエンジ
ン17により駆動している作業中はPTOクラッチスイッチ
2も開成状態にある。
このような運転中に作業者が例えば何らかの理由で運
転席から離れると、シートスイッチ1が開成される。シ
ートスイッチ1が開成したとき、上述のように、PTOク
ラッチスイッチ2が開成されているか、またはニュート
ラルスイッチ3が開成されている場合には、タイマ25作
動により作業者の離席検出後の所定時間(例えば0.5
秒)経過後にリレー回路12のコイル12aの励磁が解か
れ、閉成状態にあったノーマルオープン接点12bが開成
状態に復帰する。これにより、エンジンストップユニッ
ト8への通電が遮断され、ストップソレノイド8aがオフ
することにより、既述したようにエンジン17への燃料供
給が断たれ、この結果エンジン17は停止する。
転席から離れると、シートスイッチ1が開成される。シ
ートスイッチ1が開成したとき、上述のように、PTOク
ラッチスイッチ2が開成されているか、またはニュート
ラルスイッチ3が開成されている場合には、タイマ25作
動により作業者の離席検出後の所定時間(例えば0.5
秒)経過後にリレー回路12のコイル12aの励磁が解か
れ、閉成状態にあったノーマルオープン接点12bが開成
状態に復帰する。これにより、エンジンストップユニッ
ト8への通電が遮断され、ストップソレノイド8aがオフ
することにより、既述したようにエンジン17への燃料供
給が断たれ、この結果エンジン17は停止する。
このように、前述のエンジン始動時、及び後述する定
置作業時等の一定の場合を除き、作業者がシート16から
離れたときには、エンジン1を自動停止させる(シート
着座インターロック)。
置作業時等の一定の場合を除き、作業者がシート16から
離れたときには、エンジン1を自動停止させる(シート
着座インターロック)。
ここで、PTOクラッチスイッチ2及びニュートラルス
イッチ3のいずれもが閉成状態にあるときには、前述の
エンジン始動時の説明で述べた暖機運転等の場合と同様
に、リレー回路12のコイル12aに対して上記閉成状態に
あるPTOクラッチスイッチ2及びニュートラルスイッチ
3を介した電流路が形成されるので、たとえ着座してい
た作業者が運転席から離れても、上述のエンジン17の自
動停止は行われず、エンジン17は運転を継続することが
できる。即ち、この場合は、PTOクラッチ18は遮断さ
れ、かつ、シフトレバーが中立位置にある状態であっ
て、作業車は走行もしておらず、しかも、PTO軸による
芝刈用カッタ等の駆動をも行っていない状態であるの
で、このようなときには、シートスイッチ1に関係なく
上記コイル12aの励磁状態を保持し、エンジン17を運転
可能とすることとしている。
イッチ3のいずれもが閉成状態にあるときには、前述の
エンジン始動時の説明で述べた暖機運転等の場合と同様
に、リレー回路12のコイル12aに対して上記閉成状態に
あるPTOクラッチスイッチ2及びニュートラルスイッチ
3を介した電流路が形成されるので、たとえ着座してい
た作業者が運転席から離れても、上述のエンジン17の自
動停止は行われず、エンジン17は運転を継続することが
できる。即ち、この場合は、PTOクラッチ18は遮断さ
れ、かつ、シフトレバーが中立位置にある状態であっ
て、作業車は走行もしておらず、しかも、PTO軸による
芝刈用カッタ等の駆動をも行っていない状態であるの
で、このようなときには、シートスイッチ1に関係なく
上記コイル12aの励磁状態を保持し、エンジン17を運転
可能とすることとしている。
また、上記タイマ25を用いるようにしたのは、運転中
に作業者が瞬間的にシート16から離れたような場合にお
いて、シートスイッチ1がこれにより閉成するようなこ
とがあれば、その度毎に上述した燃料遮断が行われると
いう不都合も生じるので、このような不都合を避けるた
めである。
に作業者が瞬間的にシート16から離れたような場合にお
いて、シートスイッチ1がこれにより閉成するようなこ
とがあれば、その度毎に上述した燃料遮断が行われると
いう不都合も生じるので、このような不都合を避けるた
めである。
次に、定置作業について説明する(第5図参照)。
作業車を無人状態(作業者が着座していない状態)と
して定置状態で使用する場合、即ち無人状態で作業車の
PTO軸をエンジン17により回転駆動し、該PTO軸を例えば
水ポンプ等の駆動源として使用したいような場合(無人
定置PTO運転)には、作業者は下記のような操作を行
う。
して定置状態で使用する場合、即ち無人状態で作業車の
PTO軸をエンジン17により回転駆動し、該PTO軸を例えば
水ポンプ等の駆動源として使用したいような場合(無人
定置PTO運転)には、作業者は下記のような操作を行
う。
走行用シフトレバーを中立位置にして、走行系をニュ
ートラルにする。
ートラルにする。
パーキングブレーキをロックする。
定置作業スイッチをセットする。即ち、シートスイッ
チ1とは別個に設けられた手動操作用のシートロックス
イッチ5を作業者が手動でオンにする。
チ1とは別個に設けられた手動操作用のシートロックス
イッチ5を作業者が手動でオンにする。
上記〜に加えて、本実施例では、定置作業時の駆
動源としてリヤPTO軸を使用することとしているため、P
TOセレクタ21をリア側に切換える。
動源としてリヤPTO軸を使用することとしているため、P
TOセレクタ21をリア側に切換える。
上記,は、作業車を定置状態とするためである。
即ち、定置作業時の本機の移動(走行)防止を行うため
である。また、上記については、作業者が着座してい
なくても、エンジン17の自動停止が行われることなくPT
O軸による作業機の運転が行えるようにするためのもの
であって、定置作業をする前に、通常の場合とは異なる
特別の操作を作業者が行うことを義務づけるためであ
る。即ち、通常は、PTOクラッチ18が接合されていてPTO
軸が駆動されている状態では、離席が検出されれば必ず
エンジン17は自動停止される(従って、PTO軸による作
業機の運転も停止される)ところ、定置作業の場合には
通常と違って無人でもPTO軸による駆動を継続させよう
とするものであるから、このような特別の場合には、作
業者が或る特別の操作をなすことが必要となるようにし
ておくためである。本実施例では、これを具現化するに
当り、既述したように、作業者がシート16を第3図に示
したように跳ね上げ、そして手動でシートロックスイッ
チ5をオンにすることによって達成している。更に、上
記については、PTOによる定置運転はリヤ側のみに限
り行えるようにし(RR PTOによる単独運転)、リヤPTO
軸以外のものが回転駆動されないようにしておくためで
ある。
即ち、定置作業時の本機の移動(走行)防止を行うため
である。また、上記については、作業者が着座してい
なくても、エンジン17の自動停止が行われることなくPT
O軸による作業機の運転が行えるようにするためのもの
であって、定置作業をする前に、通常の場合とは異なる
特別の操作を作業者が行うことを義務づけるためであ
る。即ち、通常は、PTOクラッチ18が接合されていてPTO
軸が駆動されている状態では、離席が検出されれば必ず
エンジン17は自動停止される(従って、PTO軸による作
業機の運転も停止される)ところ、定置作業の場合には
通常と違って無人でもPTO軸による駆動を継続させよう
とするものであるから、このような特別の場合には、作
業者が或る特別の操作をなすことが必要となるようにし
ておくためである。本実施例では、これを具現化するに
当り、既述したように、作業者がシート16を第3図に示
したように跳ね上げ、そして手動でシートロックスイッ
チ5をオンにすることによって達成している。更に、上
記については、PTOによる定置運転はリヤ側のみに限
り行えるようにし(RR PTOによる単独運転)、リヤPTO
軸以外のものが回転駆動されないようにしておくためで
ある。
上記〜の操作が行われれば、ニュートラルスイッ
チ3は走行系がニュートラルであることを検出して閉成
状態となり、また、パーキングブレーキスイッチ4がパ
ーキングブレーキのロック(作動)を検出して同様に閉
成状態となり、更にシートロックスイッチ5も上述の作
業者のスイッチオン操作により閉成状態に切換わり、そ
してPTOセレクタスイッチ6も閉成状態となる。これら
4条件が全て揃えば、上記各閉成状態のスイッチによ
り、給電端23→BATT端子→LO端子→ヒューズ27→パーキ
ングブレーキスイッチ4→シートロックスイッチ5→PT
Oセレクタスイッチ6→リレー回路13のコイル13a→ダイ
オードD3→ニュートラルスイッチ6から成る電流路が形
成され(第5図)、上記コイル13aが励磁されてノーマ
ルオープン接点13bが閉成される。
チ3は走行系がニュートラルであることを検出して閉成
状態となり、また、パーキングブレーキスイッチ4がパ
ーキングブレーキのロック(作動)を検出して同様に閉
成状態となり、更にシートロックスイッチ5も上述の作
業者のスイッチオン操作により閉成状態に切換わり、そ
してPTOセレクタスイッチ6も閉成状態となる。これら
4条件が全て揃えば、上記各閉成状態のスイッチによ
り、給電端23→BATT端子→LO端子→ヒューズ27→パーキ
ングブレーキスイッチ4→シートロックスイッチ5→PT
Oセレクタスイッチ6→リレー回路13のコイル13a→ダイ
オードD3→ニュートラルスイッチ6から成る電流路が形
成され(第5図)、上記コイル13aが励磁されてノーマ
ルオープン接点13bが閉成される。
該ノーマルオープン接点13bは、前記リレー回路12の
ノーマルオープン接点12bと並列に接続されているの
で、作業者が運転席に着座していないでシートスイッチ
1が開成されていても、上記閉成状態にあるノーマルオ
ープン接点13bを通してエンジンストップユニット8へ
の通電が行われ、ストップソレノイド8aが吸引されるこ
とにより燃料通路が開き、エンジン運転が可能となる。
ノーマルオープン接点12bと並列に接続されているの
で、作業者が運転席に着座していないでシートスイッチ
1が開成されていても、上記閉成状態にあるノーマルオ
ープン接点13bを通してエンジンストップユニット8へ
の通電が行われ、ストップソレノイド8aが吸引されるこ
とにより燃料通路が開き、エンジン運転が可能となる。
このようにして、シートスイッチ1が作業者の離席を
検出することに基づいてエンジン17を自動停止させる運
転制御システムにおいても、上述の4条件を満たすとき
には、リアPTOによる定置無人運転が可能であり、エン
ジン17を停止させない構成とすることができる。従っ
て、定置作業中においては、作業者が着座せずともエン
ジン運転は継続し、装着した作業機を無心のまま運転で
き、例えばリヤPTO軸を水ポンプの駆動源として使用す
ることができ、装着可能な作業機の種類の多用途化を図
ることができる。
検出することに基づいてエンジン17を自動停止させる運
転制御システムにおいても、上述の4条件を満たすとき
には、リアPTOによる定置無人運転が可能であり、エン
ジン17を停止させない構成とすることができる。従っ
て、定置作業中においては、作業者が着座せずともエン
ジン運転は継続し、装着した作業機を無心のまま運転で
き、例えばリヤPTO軸を水ポンプの駆動源として使用す
ることができ、装着可能な作業機の種類の多用途化を図
ることができる。
しかも、本実施例に従うかかる定置無人運転機能を備
えるシート着座インターロックシステムでは、上述のよ
うに通常の作業中と定置作業中とにおける使い勝手を向
上させることができるのみならず、これらの制御切換え
も容易であり、定置作業に先立って前述の如くセットさ
れた定置作業スイッチとしてのシートロックスイッチ5
は、次の作業者の着座によってリセットされることとな
るので、作業者が着座したときには、通常の運転制御、
即ち、通常の運転中においては作業者が着座していなく
なったときにエンジン停止を行わせる制御に戻すことが
できる。即ち、シート着座によりシートロックスイッチ
5が開成し、従って前述した電流路(第5図参照)によ
るループでの動作は解除されるが、他方、そのシート着
座によりシートスイッチ1がこれを検出して閉成し、リ
レー回路12のコイル12aの励磁、そのノーマルオープン
接点12bの閉成、エンジンストップユニット8への通
電、ストップソレノイド8aの吸引によって、燃料通路を
開くため、エンジン運転はそのまま継続される。
えるシート着座インターロックシステムでは、上述のよ
うに通常の作業中と定置作業中とにおける使い勝手を向
上させることができるのみならず、これらの制御切換え
も容易であり、定置作業に先立って前述の如くセットさ
れた定置作業スイッチとしてのシートロックスイッチ5
は、次の作業者の着座によってリセットされることとな
るので、作業者が着座したときには、通常の運転制御、
即ち、通常の運転中においては作業者が着座していなく
なったときにエンジン停止を行わせる制御に戻すことが
できる。即ち、シート着座によりシートロックスイッチ
5が開成し、従って前述した電流路(第5図参照)によ
るループでの動作は解除されるが、他方、そのシート着
座によりシートスイッチ1がこれを検出して閉成し、リ
レー回路12のコイル12aの励磁、そのノーマルオープン
接点12bの閉成、エンジンストップユニット8への通
電、ストップソレノイド8aの吸引によって、燃料通路を
開くため、エンジン運転はそのまま継続される。
かくして、シートロックスイッチ5については、再び
作業者が着座したときにはそのセットが解除される構
造、即ち手動でオンし、かつシート着座にてオフする構
造のものとすることによって、定置作業の後に移動作業
を行う場合、定置PTO機構を自動的に解除することがで
き、これにより通常走行作業時にシート着座インターロ
ックが働かくなくなるというような事態を防止すること
もでき、通常走行作業中、作業者が着座していなくなっ
たときには、エンジン運転、従って該エンジンによる駆
動されるPTOの回転(作業機の運転)を停止させたいと
いうこの種のシート着座インターロックシステムの利点
を損うこともない。
作業者が着座したときにはそのセットが解除される構
造、即ち手動でオンし、かつシート着座にてオフする構
造のものとすることによって、定置作業の後に移動作業
を行う場合、定置PTO機構を自動的に解除することがで
き、これにより通常走行作業時にシート着座インターロ
ックが働かくなくなるというような事態を防止すること
もでき、通常走行作業中、作業者が着座していなくなっ
たときには、エンジン運転、従って該エンジンによる駆
動されるPTOの回転(作業機の運転)を停止させたいと
いうこの種のシート着座インターロックシステムの利点
を損うこともない。
(発明の効果) 本発明によれば、通常の運転中においては、作業者が
着座していなくなったときにエンジンを停止させること
ができる一方、定置作業中においては作業者が着座せず
ともエンジンを運転することができ、定置状態での無人
PTO運転が可能であり、使い勝手を向上させることがで
きるので、水ポンプ等定置状態での使用が要求されるよ
うな場合の多用途化に容易に対処することができる。ま
た、作業者の着座に応じて通常の運転制御に戻すことも
できるため、制御切換えも簡単であり、しかも、これを
機構の複雑化を最小限に抑えて実現することが可能であ
る。
着座していなくなったときにエンジンを停止させること
ができる一方、定置作業中においては作業者が着座せず
ともエンジンを運転することができ、定置状態での無人
PTO運転が可能であり、使い勝手を向上させることがで
きるので、水ポンプ等定置状態での使用が要求されるよ
うな場合の多用途化に容易に対処することができる。ま
た、作業者の着座に応じて通常の運転制御に戻すことも
できるため、制御切換えも簡単であり、しかも、これを
機構の複雑化を最小限に抑えて実現することが可能であ
る。
第1図は本発明の一実施例の作業車の運転制御装置の電
気回路図、第2図は作業車の駆動系の一例を示す系統
図、第3図はシートロックスイッチの操作の説明に供す
る作業車の概略図、第4図は通常の運転時の動作説明に
供する回路状態図、第5図は同じく定置作業時での回路
状態図である。 1……シートスイッチ、3……ニュートラルスイッチ、
4……パーキングブレーキスイッチ、5……シートロッ
クスイッチ、8……エンジンストップユニット、9……
コンビネーションリレー装置、16……シート、17……エ
ンジン。
気回路図、第2図は作業車の駆動系の一例を示す系統
図、第3図はシートロックスイッチの操作の説明に供す
る作業車の概略図、第4図は通常の運転時の動作説明に
供する回路状態図、第5図は同じく定置作業時での回路
状態図である。 1……シートスイッチ、3……ニュートラルスイッチ、
4……パーキングブレーキスイッチ、5……シートロッ
クスイッチ、8……エンジンストップユニット、9……
コンビネーションリレー装置、16……シート、17……エ
ンジン。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンにより駆動されるPTO軸を備え、
作業者の離席が検出された場合には該離席検出に基づい
て前記エンジンを自動停止させる機能を有する作業車の
運転制御装置において、作業者の着座の有無を検出する
第1の検出手段と、作業車の走行系がニュートラルであ
ることを検出する第2の検出手段と、作業車のパーキン
グブレーキのロックを検出する第3の検出手段と、作業
者の特定の動作によりセットされると共に作業者の着座
に応じてリセットされる定置作業スイッチと、前記第2
の検出手段により走行系がニュートラルであることが検
出されると共に前記第3の検出手段によりパーキングブ
レーキのロックが検出され、かつ前記定置作業スイッチ
がセットされているときは、前記第1の検出手段が作業
者の離席を検出していても、前記エンジンによるPTO軸
の駆動によって定置作業を可能ならしめる制御手段とを
備えたことを特徴とする作業車の運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62314590A JPH086615B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 作業車の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62314590A JPH086615B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 作業車の運転制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01155037A JPH01155037A (ja) | 1989-06-16 |
| JPH086615B2 true JPH086615B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=18055128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62314590A Expired - Lifetime JPH086615B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 作業車の運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086615B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014121952A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Hino Motors Ltd | 制御装置、車両、および制御方法 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH082447Y2 (ja) * | 1990-09-20 | 1996-01-29 | 本田技研工業株式会社 | 作業車の運転制御装置 |
| JPH08196186A (ja) * | 1995-01-19 | 1996-08-06 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 薬剤散布機のエンジン再スタート装置 |
| KR100707510B1 (ko) * | 2001-08-29 | 2007-04-13 | 두산인프라코어 주식회사 | 산업용 차량의 엔진 컷오프 제어 장치 및 방법 |
| JP3953382B2 (ja) | 2002-08-06 | 2007-08-08 | 株式会社クボタ | 作業機のエンジン自動停止解除構造 |
| JP2004239082A (ja) | 2003-02-03 | 2004-08-26 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械のエンジン制御装置 |
| JP4744838B2 (ja) * | 2004-03-10 | 2011-08-10 | 新明和工業株式会社 | コンテナ荷役車輌における操作装置の操作範囲規制装置 |
| JP5831504B2 (ja) | 2013-07-03 | 2015-12-09 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両 |
| JP6897542B2 (ja) * | 2017-12-18 | 2021-06-30 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
| US10843670B2 (en) * | 2018-07-13 | 2020-11-24 | Caterpillar Paving Products Inc. | Controlling machine operation based on seat orientation |
| JP7338334B2 (ja) * | 2019-09-04 | 2023-09-05 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両のエンジン制御装置 |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP62314590A patent/JPH086615B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014121952A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Hino Motors Ltd | 制御装置、車両、および制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01155037A (ja) | 1989-06-16 |
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