JPH086659Y2 - 液圧マスタシリンダ用リザーバタンク - Google Patents
液圧マスタシリンダ用リザーバタンクInfo
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- JPH086659Y2 JPH086659Y2 JP1114991U JP1114991U JPH086659Y2 JP H086659 Y2 JPH086659 Y2 JP H086659Y2 JP 1114991 U JP1114991 U JP 1114991U JP 1114991 U JP1114991 U JP 1114991U JP H086659 Y2 JPH086659 Y2 JP H086659Y2
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- Japan
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- opening
- liquid
- cap
- reservoir tank
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は液圧マスタシリンダ用
リザーバタンクに係り、特にリザーバタンクの貯液空間
の液体の波立ちを効果的に抑制し得るとともにキャップ
に設けた大気通路からの液体の漏出を確実に防止し得る
液圧マスタシリンダ用リザーバタンクに関する。
リザーバタンクに係り、特にリザーバタンクの貯液空間
の液体の波立ちを効果的に抑制し得るとともにキャップ
に設けた大気通路からの液体の漏出を確実に防止し得る
液圧マスタシリンダ用リザーバタンクに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両のブレーキには、液圧を
作動源とする液圧式ブレーキや空気圧を作動源とする空
気圧式ブレーキ等がある。前記液圧式ブレーキは、ブレ
ーキペダルの踏込み操作により液圧マスタシリンダを作
動させて液圧を発生し、発生した液圧を車輪のブレーキ
に送給して制動作用を行うものである。また、空気圧式
ブレーキは、コンプレッサにより圧縮空気を発生させて
タンクに貯留し、この貯留した圧縮空気を車輪のブレー
キに送給して制動作用を行うものである。
作動源とする液圧式ブレーキや空気圧を作動源とする空
気圧式ブレーキ等がある。前記液圧式ブレーキは、ブレ
ーキペダルの踏込み操作により液圧マスタシリンダを作
動させて液圧を発生し、発生した液圧を車輪のブレーキ
に送給して制動作用を行うものである。また、空気圧式
ブレーキは、コンプレッサにより圧縮空気を発生させて
タンクに貯留し、この貯留した圧縮空気を車輪のブレー
キに送給して制動作用を行うものである。
【0003】前記液圧式ブレーキの液圧を発生する液圧
マスタシリンダには、液体を貯留するリザーバタンクが
備えられている。リザーバタンクは、図3・図4に示す
如く、構成されている。図において、102はリザーバ
タンクである。リザーバタンク102は、本体104内
に液体を貯留する貯液空間106を設けている。本体1
04は、下部に液圧マスタシリンダに連絡する連絡孔部
(図示せず)を設けるとともに、上部に液体を注入する
開口部108を設けている。
マスタシリンダには、液体を貯留するリザーバタンクが
備えられている。リザーバタンクは、図3・図4に示す
如く、構成されている。図において、102はリザーバ
タンクである。リザーバタンク102は、本体104内
に液体を貯留する貯液空間106を設けている。本体1
04は、下部に液圧マスタシリンダに連絡する連絡孔部
(図示せず)を設けるとともに、上部に液体を注入する
開口部108を設けている。
【0004】前記連絡孔部には、貯液空間106と液圧
マスタシリンダの圧力室(図示せず)とを連絡する連絡
孔(図示せず)を設けている。前記開口部108には、
貯液空間106と外部とを連絡する開口110を設ける
とともに開口部側係止体112を設けている。
マスタシリンダの圧力室(図示せず)とを連絡する連絡
孔(図示せず)を設けている。前記開口部108には、
貯液空間106と外部とを連絡する開口110を設ける
とともに開口部側係止体112を設けている。
【0005】また、リザーバタンク102は、開口部1
08に着脱されるキャップ114を設けている。キャッ
プ114は、操作部116とシール部118とからな
る。操作部116は、円板状の蓋体120の外周縁に操
作部側係止体122を垂下して設け、有蓋筒状に形成さ
れている。シール部118は、円筒状のシール体124
の外周にリップ状のシール縁126を設け、保持体12
8により操作部116に保持されている。
08に着脱されるキャップ114を設けている。キャッ
プ114は、操作部116とシール部118とからな
る。操作部116は、円板状の蓋体120の外周縁に操
作部側係止体122を垂下して設け、有蓋筒状に形成さ
れている。シール部118は、円筒状のシール体124
の外周にリップ状のシール縁126を設け、保持体12
8により操作部116に保持されている。
【0006】キャップ114は、開口部108の開口1
10にシール部118のシール体124を嵌入して操作
部116を回転操作すると、開口110の内周面130
にシール体124のシール縁126が押圧され、開口部
側係止体112と操作部側係止体122とが係合され
る。これにより、キャップ114は、開口部108に気
密に取付けられる。
10にシール部118のシール体124を嵌入して操作
部116を回転操作すると、開口110の内周面130
にシール体124のシール縁126が押圧され、開口部
側係止体112と操作部側係止体122とが係合され
る。これにより、キャップ114は、開口部108に気
密に取付けられる。
【0007】このキャツプ114には、大気通路132
が設けられている。大気通路132は、一端開口134
を大気に臨ませるとともに他端開口136を前記貯液空
間106に臨ませて設けられている。リザーバタンク1
02は、この大気通路132により開口110を介して
貯液空間106を大気圧に維持する。
が設けられている。大気通路132は、一端開口134
を大気に臨ませるとともに他端開口136を前記貯液空
間106に臨ませて設けられている。リザーバタンク1
02は、この大気通路132により開口110を介して
貯液空間106を大気圧に維持する。
【0008】従来の液圧マスタシリンダ用リザーバタン
クとしては、実公昭63−35886号公報や実開平2
−85662号公報に開示のものがある。
クとしては、実公昭63−35886号公報や実開平2
−85662号公報に開示のものがある。
【0009】実公昭63−35886号公報に開示のも
のは、キャップと開口部との間に介装される滑りリング
をシール部材に設けるとともにキャップの開口部に対す
る取付け状態に応じて開口部の内周面に押圧されるシー
ル縁を設けたものである。
のは、キャップと開口部との間に介装される滑りリング
をシール部材に設けるとともにキャップの開口部に対す
る取付け状態に応じて開口部の内周面に押圧されるシー
ル縁を設けたものである。
【0010】実開平2−85662号公報に開示のもの
は、開口部の上方にダイヤフラムを設けるとともに本体
内に下降した際のダイヤフラムを収納し得る有底籠状の
フィルタを設け、本体底部にガイドリブにより上下動可
能に指示されるフロートとこのフロートによりオン・オ
フされるリードスイッチを設け、前記ガイドリブに前記
フィルタの底部を支持する受け部を設けたものである。
は、開口部の上方にダイヤフラムを設けるとともに本体
内に下降した際のダイヤフラムを収納し得る有底籠状の
フィルタを設け、本体底部にガイドリブにより上下動可
能に指示されるフロートとこのフロートによりオン・オ
フされるリードスイッチを設け、前記ガイドリブに前記
フィルタの底部を支持する受け部を設けたものである。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】ところで、液圧マスタ
シリンダ用リザーバタンクにおいては、不整路面の走行
時や急制動時、急発進時等による車両の振動に起因し
て、リザーバタンク内の液体の液面が波立ち、キャップ
に設けた大気通路から液体が漏出する問題がある。
シリンダ用リザーバタンクにおいては、不整路面の走行
時や急制動時、急発進時等による車両の振動に起因し
て、リザーバタンク内の液体の液面が波立ち、キャップ
に設けた大気通路から液体が漏出する問題がある。
【0012】そこで、従来は、リザーバタンクの貯液空
間に液体の波立ちを抑制する仕切板や仕切壁を略垂直状
態に設け、キャップに設けた大気通路からの液体の漏出
防止を図っていた。
間に液体の波立ちを抑制する仕切板や仕切壁を略垂直状
態に設け、キャップに設けた大気通路からの液体の漏出
防止を図っていた。
【0013】ところが、リザーバタンクの貯液空間に略
垂直状態に設けた仕切板や仕切壁では、例えば車両の大
きな振動やこの車両の振動によるリザーバタンクの共振
によって、特に液体が過大に波立った場合に、液体の波
立ちを効果的に抑制し得ない不都合があった。
垂直状態に設けた仕切板や仕切壁では、例えば車両の大
きな振動やこの車両の振動によるリザーバタンクの共振
によって、特に液体が過大に波立った場合に、液体の波
立ちを効果的に抑制し得ない不都合があった。
【0014】また、従来の液圧マスタシリンダ用リザー
バタンクにおいては、図3・図4に示す如く、キャップ
114の操作部116の操作部側係止体122の下面1
38に大気通路132の一端開口134を大気に臨ませ
て設けるとともに、キャップ114のシール部118の
シール体124の下面140に大気通路132の他端開
口136を貯液空間106に臨ませて設けていた。
バタンクにおいては、図3・図4に示す如く、キャップ
114の操作部116の操作部側係止体122の下面1
38に大気通路132の一端開口134を大気に臨ませ
て設けるとともに、キャップ114のシール部118の
シール体124の下面140に大気通路132の他端開
口136を貯液空間106に臨ませて設けていた。
【0015】ところが、前記の如く例えば車両の大きな
振動等によって、特に液体が過大に波立った場合には、
キャップ114のシール部118のシール体124の下
面140に液体が達してしまい、他端開口136から大
気通路132に液体が進入して一端開口134から外部
に漏出する恐れがあった。
振動等によって、特に液体が過大に波立った場合には、
キャップ114のシール部118のシール体124の下
面140に液体が達してしまい、他端開口136から大
気通路132に液体が進入して一端開口134から外部
に漏出する恐れがあった。
【0016】このため、液体が過大に波立った場合に
は、従来のリザーバタンク内に略垂直状態に設けた仕切
板や仕切壁では効果的に液体の波立ちを抑制し得ず、ま
た、キャップに設けた大気通路からの液体の漏出の防止
を確実に防止し得ない不都合があった。
は、従来のリザーバタンク内に略垂直状態に設けた仕切
板や仕切壁では効果的に液体の波立ちを抑制し得ず、ま
た、キャップに設けた大気通路からの液体の漏出の防止
を確実に防止し得ない不都合があった。
【0017】さらに、キャップ114には、操作部11
6の外周縁に垂下した操作部側係止体122の下面13
8と円筒状のシール部118のシール体124の下面1
40との間を連通するように大気通路132を形成して
いるため、成形性の低下を招いてコストが上昇する不都
合があった。
6の外周縁に垂下した操作部側係止体122の下面13
8と円筒状のシール部118のシール体124の下面1
40との間を連通するように大気通路132を形成して
いるため、成形性の低下を招いてコストが上昇する不都
合があった。
【0018】さらにまた、開口部から注入される液体を
濾過すべく、前記実開平2−85662号公報に開示の
如く、有底籠状のフィルタを開口部内に設けたものがあ
る。
濾過すべく、前記実開平2−85662号公報に開示の
如く、有底籠状のフィルタを開口部内に設けたものがあ
る。
【0019】ところが、有底籠状のフィルタを形成する
ために別部品を追加しなければならず、コスト上昇を招
く不都合があった。
ために別部品を追加しなければならず、コスト上昇を招
く不都合があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】この考案は、このような
不都合を解消するために、本体内に液体を貯留する貯液
空間を設け、前記本体の下部に液圧マスタシリンダに連
絡する連絡孔部を設けるとともに前記本体の上部に液体
を注入する開口部を設け、この開口部に着脱されるキャ
ップに一端開口を大気に臨ませて他端開口を前記貯液空
間に臨ませた大気通路を設けた液圧マスタシリンダ用リ
ザーバタンクにおいて、前記開口部には前記貯液空間の
液体の波立ちを抑制する波立ち抑制部材を支持部材によ
り水平状態に支持して設け、前記開口部と波立ち抑制部
材と支持部材との間の空間に網状のストレーナを設け、
前記キャップを開口部に取付けた際に前記他端開口が前
記波立ち抑制部材の上面に近接して位置されるべく前記
キャップに前記大気通路を設けたことを特徴とする。
不都合を解消するために、本体内に液体を貯留する貯液
空間を設け、前記本体の下部に液圧マスタシリンダに連
絡する連絡孔部を設けるとともに前記本体の上部に液体
を注入する開口部を設け、この開口部に着脱されるキャ
ップに一端開口を大気に臨ませて他端開口を前記貯液空
間に臨ませた大気通路を設けた液圧マスタシリンダ用リ
ザーバタンクにおいて、前記開口部には前記貯液空間の
液体の波立ちを抑制する波立ち抑制部材を支持部材によ
り水平状態に支持して設け、前記開口部と波立ち抑制部
材と支持部材との間の空間に網状のストレーナを設け、
前記キャップを開口部に取付けた際に前記他端開口が前
記波立ち抑制部材の上面に近接して位置されるべく前記
キャップに前記大気通路を設けたことを特徴とする。
【0021】
【作用】この考案の構成によれば、開口部に支持部材に
より水平状態に支持して設けた波立ち抑制部材により貯
液空間の液体の波立ちを効果的に抑制することができる
とともに、キャップを開口部に取付けた際に大気通路の
他端開口が前記波立ち抑制部材の上面に近接して位置さ
れるようにキャップに大気通路を設けたことにより他端
開口から大気通路への液体の進入を困難にすることがで
きる。また、開口部と波立ち抑制部材と支持部材との間
の空間を利用して網状のストレーナを設けており、この
ストレーナにより開口部から注入される液体を濾過する
ことができる。さらに、この網状のストレーナにより、
波立ち抑制を図ることができる。
より水平状態に支持して設けた波立ち抑制部材により貯
液空間の液体の波立ちを効果的に抑制することができる
とともに、キャップを開口部に取付けた際に大気通路の
他端開口が前記波立ち抑制部材の上面に近接して位置さ
れるようにキャップに大気通路を設けたことにより他端
開口から大気通路への液体の進入を困難にすることがで
きる。また、開口部と波立ち抑制部材と支持部材との間
の空間を利用して網状のストレーナを設けており、この
ストレーナにより開口部から注入される液体を濾過する
ことができる。さらに、この網状のストレーナにより、
波立ち抑制を図ることができる。
【0022】
【実施例】次にこの考案の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
【0023】図1・図2は、この考案による実施例を示
すものである。図において、2はリザーバタンクであ
る。リザーバタンク2は、本体4内に液体を貯留する貯
液空間6を設けている。本体4は、下部に液圧マスタシ
リンダに連絡する連絡孔部(図示せず)を設けるととも
に、上部に液体を注入する開口部8を設けている。
すものである。図において、2はリザーバタンクであ
る。リザーバタンク2は、本体4内に液体を貯留する貯
液空間6を設けている。本体4は、下部に液圧マスタシ
リンダに連絡する連絡孔部(図示せず)を設けるととも
に、上部に液体を注入する開口部8を設けている。
【0024】前記連絡孔部には、貯液空間6と液圧マス
タシリンダの圧力室とを連絡する連絡孔(図示せず)を
設けている。前記開口部8には、貯液空間6と外部とを
連絡する開口10を設けるとともに、開口部側係止体1
2を設けている。
タシリンダの圧力室とを連絡する連絡孔(図示せず)を
設けている。前記開口部8には、貯液空間6と外部とを
連絡する開口10を設けるとともに、開口部側係止体1
2を設けている。
【0025】前記本体4の開口部8には、貯液空間6に
貯留された液体の波立ちを抑制する波立ち抑制部材14
を水平状態に設けている。この波立ち抑制部材14は、
頂角の大なる中空円錐体形状(傘状)に形成され、貯液
空間6の液体の液面Lよりも少許上方に位置させて支持
部材16により開口部8の開口10の中央に支持して設
けられ、開口部8と波立ち抑制部材14と支持部材16
との間の空間に網状のストレーナ18が設けられてい
る。
貯留された液体の波立ちを抑制する波立ち抑制部材14
を水平状態に設けている。この波立ち抑制部材14は、
頂角の大なる中空円錐体形状(傘状)に形成され、貯液
空間6の液体の液面Lよりも少許上方に位置させて支持
部材16により開口部8の開口10の中央に支持して設
けられ、開口部8と波立ち抑制部材14と支持部材16
との間の空間に網状のストレーナ18が設けられてい
る。
【0026】また、リザーバタンク2は、開口部8に着
脱されるキャップ20を設けている。キャップ20は、
操作部22とシール部24とからなる。操作部22は、
円板状の蓋体26の外周縁に円筒状の操作部側係止体2
8を垂下して設け、有蓋筒状に形成されている。シール
部24は、円筒状のシール体30の外周にリップ状のシ
ール縁32を設け、保持体34により操作部22に保持
されている。
脱されるキャップ20を設けている。キャップ20は、
操作部22とシール部24とからなる。操作部22は、
円板状の蓋体26の外周縁に円筒状の操作部側係止体2
8を垂下して設け、有蓋筒状に形成されている。シール
部24は、円筒状のシール体30の外周にリップ状のシ
ール縁32を設け、保持体34により操作部22に保持
されている。
【0027】キャップ20は、開口部8の開口10にシ
ール部24を嵌入して操作部22を回転操作すると、開
口10の内周面36にシール体30のシール縁32が押
圧され、開口部側係止体12と操作部側係止体28とが
係合される。これにより、キャップ20は、開口部8に
気密に取付けられる。
ール部24を嵌入して操作部22を回転操作すると、開
口10の内周面36にシール体30のシール縁32が押
圧され、開口部側係止体12と操作部側係止体28とが
係合される。これにより、キャップ20は、開口部8に
気密に取付けられる。
【0028】このキャツプ20には、大気通路38が設
けられている。大気通路38は、一端開口40を大気に
臨ませるとともに他端開口42を前記貯液空間6に臨ま
せて設けられている。リザーバタンク2は、この大気通
路38により開口10を介して貯液空間6を大気圧に維
持する。
けられている。大気通路38は、一端開口40を大気に
臨ませるとともに他端開口42を前記貯液空間6に臨ま
せて設けられている。リザーバタンク2は、この大気通
路38により開口10を介して貯液空間6を大気圧に維
持する。
【0029】前記大気通路38は、一端開口40をキャ
ップ20の操作部側係止体28の下面44に設けてい
る。このキャップ20を開口部8に取付けた際に、他端
開口42が波立ち抑制部材14の上面46に近接して位
置されるように、キャップ20に設けられている。
ップ20の操作部側係止体28の下面44に設けてい
る。このキャップ20を開口部8に取付けた際に、他端
開口42が波立ち抑制部材14の上面46に近接して位
置されるように、キャップ20に設けられている。
【0030】この大気通路38の他端開口42が波立ち
抑制部材14の上面46に近接して位置されるように、
キャップ20のシール部30を保持する保持体34の中
央に延長部材48を垂下して設ける。この延長部材48
は、キャップ20を開口部8に取付けた際に、下面50
が傘状の波立ち抑制部材14の最上部の上面46に近接
して位置される長さに設けられ、下面50に大気通路3
6の他端開口44を設けている。
抑制部材14の上面46に近接して位置されるように、
キャップ20のシール部30を保持する保持体34の中
央に延長部材48を垂下して設ける。この延長部材48
は、キャップ20を開口部8に取付けた際に、下面50
が傘状の波立ち抑制部材14の最上部の上面46に近接
して位置される長さに設けられ、下面50に大気通路3
6の他端開口44を設けている。
【0031】次に作用を説明する。
【0032】リザーバタンク2の貯液空間6に液面Lま
で貯留された液体は、液圧マスタシリンダ(図示せず)
の圧力室に適宜に給排される。
で貯留された液体は、液圧マスタシリンダ(図示せず)
の圧力室に適宜に給排される。
【0033】このようなリザーバタンク2において、例
えば、車両(図示せず)の大きな振動やこの車両の振動
によるリザーバタンク2の共振によって、特に液体の液
面Lが過大に波立った場合に、従来は、他端開口から大
気通路に液体が進入して一端開口から外部に漏出する恐
れがあった。
えば、車両(図示せず)の大きな振動やこの車両の振動
によるリザーバタンク2の共振によって、特に液体の液
面Lが過大に波立った場合に、従来は、他端開口から大
気通路に液体が進入して一端開口から外部に漏出する恐
れがあった。
【0034】この考案においては、開口部8に波立ち抑
制部材14を支持部材16により水平状態に支持して設
けたことにより、波立ちをより効果的に抑制することが
できる。
制部材14を支持部材16により水平状態に支持して設
けたことにより、波立ちをより効果的に抑制することが
できる。
【0035】また、液体の液面Lが過大に波立った場合
に、従来のリザーバタンク内に立設した仕切板や仕切壁
による液体の波立ち抑制の機能のみでは、キャップに設
けた大気通路からの液体の漏出の防止を充分に果たし得
ない不都合があった。
に、従来のリザーバタンク内に立設した仕切板や仕切壁
による液体の波立ち抑制の機能のみでは、キャップに設
けた大気通路からの液体の漏出の防止を充分に果たし得
ない不都合があった。
【0036】この考案においては、前記キャップ20を
開口部8に取付けた際に、他端開口42が傘状の波立ち
抑制部材14の最上部の上面46に近接して位置される
ように、キャップ20に大気通路38を設けていること
により、波立ち抑制部材14の上面46と他端開口42
を設けたキャップ20の延長部材48の下面50との距
離Aを小とし得て、他端開口42から大気通路38への
液体の進入を困難にすることができる。
開口部8に取付けた際に、他端開口42が傘状の波立ち
抑制部材14の最上部の上面46に近接して位置される
ように、キャップ20に大気通路38を設けていること
により、波立ち抑制部材14の上面46と他端開口42
を設けたキャップ20の延長部材48の下面50との距
離Aを小とし得て、他端開口42から大気通路38への
液体の進入を困難にすることができる。
【0037】このため、波立ち抑制部材14により波立
ちを効果的に抑制し得ることと相俟って、他端開口42
から大気通路38への液体の進入を困難にし得ることに
より、リザーバタンク2の開口部8に気密に取付けられ
るキャップ20に設けた大気通路38からの液体の漏出
を確実に防止することができる。
ちを効果的に抑制し得ることと相俟って、他端開口42
から大気通路38への液体の進入を困難にし得ることに
より、リザーバタンク2の開口部8に気密に取付けられ
るキャップ20に設けた大気通路38からの液体の漏出
を確実に防止することができる。
【0038】また、開口部8と波立ち抑制部材14と支
持部材16との間の空間を利用して網状のストレーナ1
8を設けていることにより、別部品を要することなくス
トレーナ18を設け得て、液体の塵埃を濾過し得る機能
を低コストで付加することができる。
持部材16との間の空間を利用して網状のストレーナ1
8を設けていることにより、別部品を要することなくス
トレーナ18を設け得て、液体の塵埃を濾過し得る機能
を低コストで付加することができる。
【0039】しかも、この網状のストレーナ18は、波
立ち抑制効果を得ることができることにより、前記波立
ち抑制部材14による波立ち抑制と相俟って、良好な波
立ちの抑制を図ることができる。
立ち抑制効果を得ることができることにより、前記波立
ち抑制部材14による波立ち抑制と相俟って、良好な波
立ちの抑制を図ることができる。
【0040】さらに、波立ち抑制部材14を開口部8の
中央に設けていることにより、この波立ち抑制部材14
の上面46に他端開口42を近接して位置されるように
設けられる大気通路38が、キャップ20の中央に設け
られることになるため、成形性を向上することができ、
コスト低減に寄与することがきる。
中央に設けていることにより、この波立ち抑制部材14
の上面46に他端開口42を近接して位置されるように
設けられる大気通路38が、キャップ20の中央に設け
られることになるため、成形性を向上することができ、
コスト低減に寄与することがきる。
【0041】さらにまた、波立ち抑制部材14を頂角の
大なる中空円錐体形状(傘状)に形成していることによ
り、波立ち抑制部材14の上面46に飛散した液体を速
やかに下方の貯液空間6に流下させることができる。
大なる中空円錐体形状(傘状)に形成していることによ
り、波立ち抑制部材14の上面46に飛散した液体を速
やかに下方の貯液空間6に流下させることができる。
【0042】
【考案の効果】このようにこの考案によれば、リザーバ
タンクの貯液空間の液体の波立ちを効果的に抑制するこ
とができるとともに、他端開口から大気通路への液体の
進入を困難にすることができる。また、別部品の追加を
要することなく部品間の空間を有効に利用して網状のス
トレーナを設け得て、開口部から注入される液体の塵埃
を濾過し得る機能を付加することができる。
タンクの貯液空間の液体の波立ちを効果的に抑制するこ
とができるとともに、他端開口から大気通路への液体の
進入を困難にすることができる。また、別部品の追加を
要することなく部品間の空間を有効に利用して網状のス
トレーナを設け得て、開口部から注入される液体の塵埃
を濾過し得る機能を付加することができる。
【0043】このため、波立ち抑制部材により波立ちを
効果的に抑制し得ることと相俟って、他端開口から大気
通路への液体の進入を困難にし得ることにより、リザー
バタンクの開口部に気密に取付けられるキャップに設け
た大気通路からの液体の漏出を確実に防止することがで
きる。
効果的に抑制し得ることと相俟って、他端開口から大気
通路への液体の進入を困難にし得ることにより、リザー
バタンクの開口部に気密に取付けられるキャップに設け
た大気通路からの液体の漏出を確実に防止することがで
きる。
【0044】また、別部品の追加を要せずストレーナを
設け得ることにより、コスト低減に寄与することができ
る。しかも、この網状のストレーナによって波立ち抑制
効果を得ることができることにより、波立ち抑制部材に
よる波立ち抑制と相俟って、さらに良好な波立ちの抑制
を図ることができる。
設け得ることにより、コスト低減に寄与することができ
る。しかも、この網状のストレーナによって波立ち抑制
効果を得ることができることにより、波立ち抑制部材に
よる波立ち抑制と相俟って、さらに良好な波立ちの抑制
を図ることができる。
【0045】さらに、例えば、波立ち抑制部材を開口部
の中央に設けた場合には、この波立ち抑制部材の上面に
他端開口を近接して位置させるように設けられる大気通
路がキャップの中央に設けられることになるため、キャ
ップの成形性を向上することができ、コスト低減に寄与
することができる。
の中央に設けた場合には、この波立ち抑制部材の上面に
他端開口を近接して位置させるように設けられる大気通
路がキャップの中央に設けられることになるため、キャ
ップの成形性を向上することができ、コスト低減に寄与
することができる。
【0046】さらにまた、例えば、波立ち抑制部材を頂
角の大なる円錐形状に形成した場合には、波立ち抑制部
材の上面に飛散した液体を速やかに下方の貯液空間に流
下させることができる。
角の大なる円錐形状に形成した場合には、波立ち抑制部
材の上面に飛散した液体を速やかに下方の貯液空間に流
下させることができる。
【図1】この考案の実施例を示すキャップを取外した状
態のリザーバタンクの概略平面図である。
態のリザーバタンクの概略平面図である。
【図2】キャップを取付けた状態のリザーバタンクの要
部概略断面図である。
部概略断面図である。
【図3】従来例を示すキャップを取外した状態のリザー
バタンクの概略平面図である。
バタンクの概略平面図である。
【図4】キャップを取着けた状態のリザーバタンクの要
部概略断面図である。
部概略断面図である。
2 リザーバタンク 4 本体 6 貯液空間 8 開口部 14 波立ち抑制部材 16 支持部材 18 ストレーナ 20 キャップ 22 操作部 24 シール部 38 大気通路 40 一端開口 42 他端開口 46 上面 48 延長部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 曽根 宗夫 長野県上田市大字国分840番地 日信工業 株式会社内 (56)参考文献 実開 平1−60971(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 本体内に液体を貯留する貯液空間を設
け、前記本体の下部に液圧マスタシリンダに連絡する連
絡孔部を設けるとともに前記本体の上部に液体を注入す
る開口部を設け、この開口部に着脱されるキャップに一
端開口を大気に臨ませて他端開口を前記貯液空間に臨ま
せた大気通路を設けた液圧マスタシリンダ用リザーバタ
ンクにおいて、前記開口部には前記貯液空間の液体の波
立ちを抑制する波立ち抑制部材を支持部材により水平状
態に支持して設け、前記開口部と波立ち抑制部材と支持
部材との間の空間に網状のストレーナを設け、前記キャ
ップを開口部に取付けた際に前記他端開口が前記波立ち
抑制部材の上面に近接して位置されるべく前記キャップ
に前記大気通路を設けたことを特徴とする液圧マスタシ
リンダ用リザーバタンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1114991U JPH086659Y2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 液圧マスタシリンダ用リザーバタンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1114991U JPH086659Y2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 液圧マスタシリンダ用リザーバタンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100955U JPH04100955U (ja) | 1992-09-01 |
| JPH086659Y2 true JPH086659Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31744515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1114991U Expired - Lifetime JPH086659Y2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 液圧マスタシリンダ用リザーバタンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086659Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP1114991U patent/JPH086659Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04100955U (ja) | 1992-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |