JPH086727A - プログラムの実行方法 - Google Patents

プログラムの実行方法

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Publication number
JPH086727A
JPH086727A JP6138434A JP13843494A JPH086727A JP H086727 A JPH086727 A JP H086727A JP 6138434 A JP6138434 A JP 6138434A JP 13843494 A JP13843494 A JP 13843494A JP H086727 A JPH086727 A JP H086727A
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JP
Japan
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program
file
storage device
external storage
entry
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Application number
JP6138434A
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English (en)
Inventor
Saburo Furubayashi
三郎 古林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH086727A publication Critical patent/JPH086727A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディレクトリで一般ファイルと同様に管理さ
れているプログラムファイルについて、目的プログラム
領域の位置情報を主記憶装置上に保持することによっ
て、プログラム実行時のディレクトリ検索による外部記
憶装置へのアクセスをなくし、短い時間で起動できるよ
うにする。 【構成】 ディレクトリ16、ファイル管理情報17、
プログラムファイル18は外部記憶装置11上に存在
し、オペレーティングシステム10は、プログラム実行
制御部12とファイルアクセス部13と外部記憶装置ア
クセス部14と、ファイル管理情報テーブル15と、外
部記憶装置11上に存在するプログラムの位置情報の内
容をテーブルとして主記憶装置34に保持するプログラ
ムエントリテーブル24とを有し、プログラムが実行さ
れる時、プログラムエントリテーブル24が参照され、
実行すべきプログラムが、これに対応するプログラム識
別番号で指定される。これにより、プログラム実行時に
ディレクトリ検索が行われない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機のオペレー
ティング・システムにおけるプログラムの実行方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にプログラムは、磁気ディスク等の
外部記憶装置にファイルとして格納されている。ファイ
ルはディレクトリで管理されており、プログラム実行時
には、そのディレクトリを外部記憶装置から主記憶装置
上にロードし、ディレクトリ検索を行ってプログラムが
格納されているファイルの位置情報を獲得し、そのプロ
グラムを外部記憶装置から主記憶装置上にロードする必
要がある。従来のプログラムの実行方法として、例えば
特開昭64−68825号公報に示されたものがある。
これを図20、図21、図22、及び図23を用いて説
明する。
【0003】図20はこの従来のプログラムの実行方法
を採用した情報処理装置の機能を示すブロック図であ
る。ディレクトリ16、ファイル管理情報17ならびに
プログラムファイル18は外部記憶装置11上に存在
し、オペレーティングシステム10は、プログラムファ
イル18に格納されているプログラムの実行を制御する
プログラム実行制御部12と、プログラムファイル18
に対する読み込み、または書き込みを制御するファイル
アクセス部13と、外部記憶装置11と主記憶装置34
間の情報のやりとりを制御する外部記憶装置アクセス部
14と、外部記憶装置11上のファイル管理情報17の
内容を主記憶装置34上に保持するためのファイル管理
情報テーブル15とを有し、プログラム実行制御部12
によるプログラムファイル18の実行、ならびにファイ
ルアクセス部13によるプログラムファイル18に対す
る読み込み、または書き込みは、ファイル管理情報テー
ブル15に設定されるプログラムファイル18に対応す
るファイル管理情報17に基づいて行われる。一般にフ
ァイル管理情報テーブル15には、外部記憶装置11上
に存在するファイル管理情報17がすべて設定されるこ
とはなく、アクセスが予告されたプログラムファイル1
8に対応するファイル管理情報17のみがアクセス予告
時に設定される。
【0004】図21はプログラムの格納方法を説明する
ための図である。プログラムはファイルとして管理され
ており、ディレクトリ16は、プログラムのプログラム
ファイル名19と対応するファイル番号20との関係を
保持している。プログラムは、プログラムファイル名1
9と、このプログラムファイル名19に対応するファイ
ル番号20と、このファイル番号20に対応するファイ
ル管理情報17と、このファイル管理情報17内に設け
られた位置情報22と、この位置情報22で示されるプ
ログラム領域23とからなるファイル構造を有し、ファ
イル管理情報17内に特定パターン21がある場合は、
プログラムファイル18が区分構造ファイルであること
を示し、ファイル管理情報17内に設けられた位置情報
22は十分大きな領域の区分ブロック(プログラム領域
23)を指し、この区分ブロックに前記プログラムが連
続して格納され、ファイル管理情報17内に特定パター
ン21がない場合は、プログラムファイル18がブロッ
ク構造ファイルであることを示し、ファイル管理情報1
7内に設けられた位置情報22はプログラムのサイズに
応じた数のディスクブロック(プログラム領域23)を
指し、これらのディスクブロックに前記プログラムが分
割して格納される。
【0005】次に、プログラムの実行処理の流れを図2
2に示すフローチャートを用いて説明する。起動すべき
プログラムファイル名19がオペレーティングシステム
10に与えられると、ステップP1で、外部記憶装置1
1からディレクトリ16を読み込み、ステップP2で、
ディレクトリ16内でプログラムファイル名19を検索
し、このプログラムファイル名19に対応するファイル
番号が得られる。次いで、ステップP3では、このファ
イル番号が属するファイル管理情報17が外部記憶装置
11から読み込まれる。この時ファイル管理情報17
に、ステップP4にて、プログラムファイル18が区分
構造ファイルであることを示す特定パターンがあれば、
ステップP5に進み、区分構造ファイル用の位置情報2
2から前記区分構造ファイルにおける目的のプログラム
領域23の格納場所を得る。そしてステップP6にて、
プログラム領域23を区分構造ファイルからロードし、
ステップP7にて、プログラムを実行させる。ステップ
P4にて、特定パターンがなければプログラムファイル
18はブロック構造ファイルであるので、ステップP8
に進み、ブロック構造ファイル用の位置情報22に基づ
いて目的のプログラム領域23が格納された各ディスク
ブロックを順次に読み込んでプログラム領域23をロー
ドし、ステップP7にて、プログラムを実行させる。
【0006】次に、プログラムファイル18に対するフ
ァイルアクセス処理の流れを図23に示すフローチャー
トを用いて説明する。アクセスするプログラムファイル
名19がオペレーティングシステム10に与えられる
と、ステップQ1で、外部記憶装置11からディレクト
リ16を読み込み、ステップQ2で、ディレクトリ16
内でプログラムファイル名19を検索し、それに対応す
るファイル番号20が得られる。次いで、ステップQ3
では、このファイル番号20が属するファイル管理情報
17が外部記憶装置11から読み込まれる。そしてステ
ップQ4で、要求された読み込み、または書き込みのア
クセスを行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラムの実
行方法は以上のように動作するため、プログラムの実行
時において、プログラム領域のロード処理については、
そのプログラムが区分構造ファイルに格納されている場
合、外部記憶装置へのアクセスは1回で済むが、プログ
ラムの位置情報を獲得するためのディレクトリ検索処理
については、ディレクトリの読み込み、並びにファイル
管理情報の読み込みのため、外部記憶装置へのアクセス
を数回行わなければならず、プログラムの実行時間が長
くなるという問題点があった。また、ディレクトリのサ
イズが大きく、一つのディレクトリが複数のディスクブ
ロックに跨っており、起動するプログラムに対応するプ
ログラムファイルの情報が2番目以降のディスクブロッ
クに登録されている場合と、ディレクトリが木構造にな
っている場合に、ディレクトリの読み込みによる外部記
憶装置へのアクセス回数はさらに増加する。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、ディレクトリの構造がいかなる
場合においても、プログラムの実行時における外部記憶
装置へのアクセスをプログラム領域の読み込みによる1
回のみにして、短い時間で起動できるプログラムの実行
方法を提供することを目的とする。なお、プログラムフ
ァイルがブロック構造ファイルの場合は、そのプログラ
ム領域の読み込みに対して、ブロック数分の回数の外部
記憶装置へのアクセスが発生するが、本発明の目的は、
プログラム領域の読み込みによって発生する外部記憶装
置へのアクセスではなく、プログラムファイルのファイ
ル管理情報を獲得するためのディレクトリ検索によって
発生する外部記憶装置へのアクセスを1回にすることで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るプログ
ラムの実行方法は、ディレクトリ、ファイル管理情報な
らびにプログラムファイルは外部記憶装置上に存在し、
オペレーティングシステムは、プログラムファイルに格
納されているプログラムの実行を制御するプログラム実
行制御部と、プログラムファイルに対する読み込み、ま
たは書き込みを制御するファイルアクセス部と、外部記
憶装置と主記憶装置間の情報のやりとりを制御する外部
記憶装置アクセス部と、外部記憶装置上のファイル管理
情報の内容をテーブルとして主記憶装置上に保持するフ
ァイル管理情報テーブルと、プログラムと対応するプロ
グラム識別番号をインデックスとして外部記憶装置上に
存在するプログラムの位置情報の内容をテーブルとして
主記憶装置上に保持するプログラムエントリテーブルと
を有し、プログラムを実行する時に、プログラムエント
リテーブルを参照し、実行すべきプログラムを対応する
プログラム識別番号で指定することを特徴とする。
【0010】第2の発明に係るプログラムの実行方法で
は、第1の発明の構成に加え、オペレーティングシステ
ムは、プログラムエントリテーブルの更新処理を行うプ
ログラムエントリ情報更新部を有し、プログラムエント
リテーブルはプログラムと対応するプログラム識別番号
で指定されるプログラムエントリがセマフォを有してい
ることを特徴とする。
【0011】第3の発明に係るプログラムの実行方法で
は、第2の発明の構成に加え、オペレーティングシステ
ムは、プログラムエントリテーブルに登録されているプ
ログラムファイルをこれに対応するファイル番号と装置
番号とで特定するロックファイルマップを有し、プログ
ラムエントリテーブルはプログラムと対応するプログラ
ム識別番号で指定されるプログラムエントリが対応する
ファイル番号と装置番号を有していることを特徴とす
る。
【0012】第4の発明に係るプログラムの実行方法で
は、第3の発明の構成に加え、オペレーティングシステ
ムは、プログラムエントリの更新権利をキーワードで判
定するプログラムエントリキーワード判定部を有し、プ
ログラムエントリテーブルはプログラムと対応するプロ
グラム識別番号で指定されるプログラムエントリがキー
ワードを有していることを特徴とする。
【0013】第5の発明に係るプログラムの実行方法で
は、第4の発明の構成に加え、プログラムエントリテー
ブルと同一の内容を保持しているプログラムエントリテ
ーブル保存ファイルを外部記憶装置上に格納し、オペレ
ーティングシステムは、システム初期化時にプログラム
エントリテーブル保存ファイルの内容に基づいて主記憶
装置上のプログラムエントリテーブルの初期化を行うプ
ログラムエントリテーブル初期化部を有していることを
特徴とする。
【0014】
【作用】第1の発明に係るプログラムの実行方法によれ
ば、オペレーティングシステムにおいて、外部記憶装置
上のプログラムファイルに格納されているプログラムの
実行はプログラム実行制御部により制御され、プログラ
ムファイルに対する読み込み、または書き込みはファイ
ルアクセス部により制御される。また、外部記憶装置と
主記憶装置間の情報のやりとりは外部記憶装置アクセス
部により制御される。また、外部記憶装置上のファイル
管理情報の内容はファイル管理情報テーブルとして主記
憶装置上に保持される。更にプログラムと対応するプロ
グラム識別番号をインデックスとして外部記憶装置上に
存在するプログラムの位置情報の内容はプログラムエン
トリテーブルとして主記憶装置上に保持される。このよ
うな構成により、プログラムが実行される時、プログラ
ムエントリテーブルが参照され、実行すべきプログラム
が、これに対応するプログラム識別番号で指定される。
これにより、プログラム実行時にディレクトリ検索を行
う必要がなくなる。
【0015】第2の発明に係るプログラムの実行方法に
よれば、プログラムエントリテーブルの更新処理はプロ
グラムエントリ情報更新部により行われる。プログラム
エントリテーブルの更新処理とプログラムエントリテー
ブルの例えば参照処理とはセマフォによって排他的に行
われる。
【0016】第3の発明に係るプログラムの実行方法に
よれば、プログラムエントリテーブルに登録されている
プログラムファイルはロックファイルマップのファイル
番号と装置番号とで特定される。プログラムと対応する
プログラム識別番号で指定されるプログラムエントリは
プログラムエントリテーブルによりファイル番号と装置
番号が指定される。したがって、ファイルアクセス部に
よるプログラムエントリテーブルに登録されているプロ
グラムファイルに対する書き込みは禁止される。
【0017】第4の発明に係るプログラムの実行方法に
よれば、プログラムエントリの更新権利はプログラムエ
ントリキーワード判定部によりキーワードで判定され
る。プログラムと対応するプログラム識別番号で指定さ
れるプログラムエントリがプログラムエントリテーブル
のキーワードにより指定される。したがって、プログラ
ムエントリテーブルにおける各プログラムエントリに対
する更新処理は、登録時に設定されるキーワードを正し
く指定したものしか行えない。
【0018】第5の発明に係るプログラムの実行方法に
よれば、プログラムエントリテーブルと同一の内容を保
持しているプログラムエントリテーブル保存ファイルは
外部記憶装置上に格納される。システム初期化時に主記
憶装置上のプログラムエントリテーブルはプログラムエ
ントリテーブル保存ファイルの内容に基づいて初期化さ
れる。したがって、システムが電源断した場合でも、再
起動的にプログラムエントリテーブル保存ファイルか
ら、主記憶装置上のプログラムエントリテーブルの状態
が復元される。
【0019】
【実施例】
実施例1(請求項1対応).本発明の実施例1について
図1、図2、及び図3を用いて説明する。図1は、本発
明の実施例1に係るプログラムの実行方法を採用した情
報処理装置の機能を示すブロック図である。この情報処
理装置において、ディレクトリ16、ファイル管理情報
17ならびにプログラムファイル18は外部記憶装置1
1上に存在し、オペレーティングシステム10は、プロ
グラムファイル18に格納されているプログラムの実行
を制御するプログラム実行制御部12と、プログラムフ
ァイル18に対する読み込み、または書き込みを制御す
るファイルアクセス部13と、外部記憶装置11と主記
憶装置34間の情報のやりとりを制御する外部記憶装置
アクセス部14と、外部記憶装置11上のファイル管理
情報17の内容を主記憶装置34上に保持するファイル
管理情報テーブル15と、外部記憶装置11上に存在す
るプログラムの位置情報を主記憶装置34上に保持する
プログラムエントリテーブル24とを有している。この
プログラムエントリテーブル24の情報は、例えばRO
Mに置いておき、初期化時にそのROMから主記憶装置
34上に読み込むなどの手段により、システムが静的に
保持している。図2に前記プログラムエントリテーブル
24の構造を示す。各プログラムエントリは、プログラ
ムと対応するプログラム識別番号25をインデックスと
して、そのプログラムの位置情報22を保持している。
【0020】上記の構成において、本実施例1における
プログラムの実行処理の流れを図3を用いて説明する。
まず、各ステップの処理の説明に入る前に、下記のプロ
グラム識別番号指定用特定パターンについて説明する。
このプログラム識別番号指定用特定パターンとは、例え
ば“/rtexec”などの特定の文字列のことを言う。プロ
グラムファイル名が、この特定文字列で始まっているか
否かでディレクトリ検索の必要性の有無を判定する。こ
れは、プログラムの実行処理に対するインタフェースを
従来と共通にするためである。ただし、この特定パター
ンと一致するファイル名のディレクトリ以下のプログラ
ムファイルは実行することができない。このため、特定
パターンはシステム予約ディレクトリとし、同じ名前の
ファイルの作成を禁止すべきと考える。ステップS1に
おいて、起動すべきプログラムファイル名がプログラム
識別番号指定用特定パターンで始まるプログラム識別番
号で与えられると、ステップS2に進み、前記プログラ
ム識別番号で指定されるプログラムエントリを参照し、
ステップS3で、前記プログラムエントリが保持してい
るプログラムが格納されている区分構造ファイルの位置
情報から目的プログラムの格納場所を得る。そしてステ
ップS4にて、前記プログラムを区分構造ファイルから
ロードし、ステップS5にて、前記プログラムを実行さ
せる。ステップS1にて、起動すべきプログラムファイ
ル名にプログラム識別番号指定用特定パターンがなけれ
ば、ステップS6に進み、外部記憶装置11からディレ
クトリ16を読み込み、ステップS7で、前記ディレク
トリ16内で前記プログラムファイル名を検索し、対応
するファイル番号が得られる。次いで、ステップS8で
は、このファイル番号が属するファイル管理情報が外部
記憶装置11から読み込まれる。この時ファイル管理情
報に、ステップS9にて、プログラムファイル18が区
分構造ファイルであることを示す特定パターンがあれ
ば、ステップS3に進み、上記と同様以下ステップS
4、ステップS5の流れでプログラムを実行させる。ス
テップS9にて、区分構造ファイル用特定パターンがな
ければプログラムファイル18はブロック構造ファイル
であるので、ステップS10に進み、ブロック構造ファ
イル用の位置情報に基づいて目的プログラム領域が格納
された各ディスクブロックを順次に読み込んで前記プロ
グラム領域をロードし、ステップS5にて、プログラム
を実行させる。
【0021】本実施例1によれば、主記憶装置上のプロ
グラムエントリテーブルに目的プログラムの位置情報が
設定されているため、プログラム実行時にディレクトリ
検索を行う必要がない。従って、プログラムファイルを
管理するディレクトリの構造がいかなる場合であって
も、プログラムの実行時の外部記憶装置へのアクセス
は、プログラム領域の読み込みによる1回のみとなり、
短時間で目的プログラムを実行することができる。即
ち、従来のプログラムの実行方法では、ディレクトリ検
索に対して外部記憶装置へのアクセスが、ディレクトリ
の構造に依存して不定回発生したが、本実施例1ではア
クセスが0回になる。これにより、ファイルが区分構造
ファイルの場合、従来では不定回+1回であったプログ
ラム実行時に発生する外部記憶装置へのアクセスを、本
実施例1ではプログラム領域の読み込みによる1回のみ
にすることができる。また、本実施例1では、高速に起
動したいプログラムをユーザが選択的にプログラムエン
トリテーブルに登録できるため、プログラムエントリテ
ーブルが全プログラムの情報を保持することができなく
ても対応させることができる。
【0022】実施例2(請求項1対応).なお、上記実
施例1では、簡単のためプログラムエントリテーブル2
4はプログラムファイル18が区分構造ファイルの場合
の位置情報22のみを保持している場合について説明し
たが、本実施例2においては、プログラムファイル18
がブロック構造ファイルである場合についても、プログ
ラムエントリテーブル24に区分構造ファイル指定用特
定パターンを含ませ、プログラムエントリテーブル24
に区分構造ファイル指定用特定パターンがなければ、目
的プログラム領域が格納された各ディスクブロックを順
次に読み込んで前記プログラム領域をロードし、プログ
ラムを実行させることによって、上記実施例1と同様の
効果を奏する。
【0023】実施例3(請求項2対応).本発明の実施
例3について図4、図5、図6、及び図7を用いて説明
する。図4は、本発明の実施例3に係るプログラムの実
行方法を採用した情報処理装置の機能を示すブロック図
である。この情報処理装置において、ディレクトリ1
6、ファイル管理情報17ならびにプログラムファイル
18は外部記憶装置11上に存在し、オペレーティング
システム10は、プログラムファイル18に格納されて
いるプログラムの実行を制御するプログラム実行制御部
12と、プログラムファイル18に対する読み込み、ま
たは書き込みを制御するファイルアクセス部13と、外
部記憶装置11と主記憶装置34間のデータのやりとり
を制御する外部記憶装置アクセス部14と、外部記憶装
置11上のファイル管理情報17の内容をテーブルとし
て主記憶装置34上に保持するファイル管理情報テーブ
ル15と、外部記憶装置11上に存在するプログラムの
位置情報の内容をテーブルとして主記憶装置34上に保
持するプログラムエントリテーブル24と、プログラム
エントリテーブル24の更新処理を行うプログラムエン
トリ情報更新部26とを有している。図5にプログラム
エントリテーブル24の構造を示す。各プログラムエン
トリは、プログラムと対応するプログラム識別番号25
をインデックスとして、そのプログラムの位置情報22
とセマフォ27とを保持している。
【0024】上記の構成において、本実施例3における
プログラムエントリ更新処理の流れを図6を用いて説明
する。更新するプログラムのプログラム識別番号とプロ
グラムファイル名と登録、または削除の更新要求種別を
与えられると、ステップT1において、更新要求種別が
登録であれば、ステップT2に進み、ディレクトリ検索
を行って指定されたプログラムファイル名のプログラム
に対する位置情報を獲得する。次いで、ステップT3
で、指定されたプログラム識別番号に対応するプログラ
ムエントリのセマフォを獲得し、ステップT4で、ディ
レクトリ検索で得たプログラムの位置情報を前記プログ
ラムエントリに登録する。そしてステップT5で、登録
処理のために獲得しているプログラムエントリのセマフ
ォを解放する。ステップT1にて、更新要求種別が削除
であれば、ステップT3に進み、指定されたプログラム
識別番号に対応するプログラムエントリのセマフォを獲
得し、ステップT4で、前記プログラムエントリを削除
する。そしてステップT5で、削除処理のために獲得し
ているプログラムエントリのセマフォを解放する。
【0025】次に、上記の構成において、本実施例3に
おけるプログラムの実行処理の流れを図7を用いて説明
する。ステップU1において、起動すべきプログラムフ
ァイル名がプログラム識別番号指定用特定パターンで始
まるプログラム識別番号で与えられると、ステップU2
に進み、指定されたプログラム識別番号に対応するプロ
グラムエントリのセマフォを獲得し、ステップU3で、
前記プログラム識別番号で指定されるプログラムエント
リを参照する。そしてステップU4で、前記プログラム
エントリが保持しているプログラムが格納されている区
分構造ファイルの位置情報から目的プログラムの格納場
所を獲得し、ステップU5で参照するために獲得してい
るプログラムエントリのセマフォを解放する。そしてス
テップU6にて、前記プログラムを区分構造ファイルか
らロードし、ステップU7にて、前記プログラムを実行
させる。ステップU1にて、起動すべきプログラムファ
イル名にプログラム識別番号指定用特定パターンがなけ
れば、ステップU8に進み、外部記憶装置11からディ
レクトリ16を読み込み、ステップU9で、与えられた
プログラムファイル名に基づいて前記ディレクトリ16
が検索され、対応するファイル番号が得られる。次い
で、ステップU10では、このファイル番号が属するフ
ァイル管理情報が読み込まれる。この時ファイル管理情
報18に、ステップU11にて、プログラムファイル1
8が区分構造ファイルであることを示す区分構造ファイ
ル用特定パターンがあれば、ステップU12に進み、上
記と同様以下ステップU6、ステップU7の流れでプロ
グラムを実行させる。ステップU11にて、区分構造フ
ァイル用特定パターンがなければプログラムファイル1
8はブロック構造ファイルであるので、ステップU13
に進み、ブロック構造ファイル用の位置情報に基づいて
目的プログラムが格納された各ディスクブロックを順次
に読み込んでプログラムをロードし、ステップU7に
て、前記プログラムを実行させる。
【0026】本実施例3によれば、プログラム実行制御
部によるプログラムエントリの参照と、プログラムエン
トリ情報更新部によるプログラムエントリの更新とから
なる各プログラムエントリに対する操作は、プログラム
エントリの有するセマフォによって排他的に行われるた
め、プログラム実行時に参照しているプログラムエント
リを更新しようとした場合でも、プログラムは正しく実
行され、プログラムエントリテーブルの更新をプログラ
ムエントリ単位で動的に行うことができる。
【0027】実施例4(請求項3対応).本発明の実施
例3について図8、図9、図10、図11、及び図12
を用いて説明する。図8は、本発明の実施例4に係るプ
ログラムの実行方法を採用した情報処理装置の機能を示
すブロック図である。この情報処理装置において、ディ
レクトリ16、ファイル管理情報17ならびにプログラ
ムファイル18は外部記憶装置11上に存在し、オペレ
ーティングシステム10は、プログラムファイル18に
格納されているプログラムの実行を制御するプログラム
実行制御部12と、プログラムファイル18に対する読
み込み、または書き込みを制御するファイルアクセス部
13と、外部記憶装置11と主記憶装置34間の情報の
やりとりを制御する外部記憶装置アクセス部14と、外
部記憶装置11上のファイル管理情報17の内容をテー
ブルとして主記憶装置34上に保持するファイル管理情
報テーブル15と、外部記憶装置11上に存在するプロ
グラムの位置情報をテーブルとして主記憶装置34上に
保持するプログラムエントリテーブル24と、プログラ
ムエントリテーブル24の更新処理を行うプログラムエ
ントリ情報更新部26と、プログラムエントリテーブル
24に登録されているプログラムファイル18を特定す
るロックファイルマップ28とを有している。図9に前
記ロックファイルマップ28の構造を示す。ロックファ
イルマップ28は、装置番号29毎にファイル番号20
に対応するビット列を保持しており、システムが管理す
るすべてのファイルに対応するビットが存在する。この
ような構造のロックファイルマップにより、プログラム
ファイルが複数の論理装置、または外部記憶装置に点在
している場合にも対応できる。図10に前記プログラム
エントリテーブル24の構造を示す。各プログラムエン
トリは、プログラムと対応するプログラム識別番号25
をインデックスとして、前記プログラムの位置情報22
と、セマフォ27と、対応するプログラムファイルのフ
ァイル番号20と装置番号29とを保持している。
【0028】上記の構成において、本実施例4における
プログラムエントリ更新処理の流れを図11を用いて説
明する。更新するプログラムのプログラム識別番号とプ
ログラムファイル名と登録、または削除の更新要求種別
を与えられると、ステップV1において、更新要求種別
が登録であれば、ステップV2に進み、ディレクトリ検
索を行って指定されたプログラムファイル名のプログラ
ムに対する位置情報を獲得する。次いで、ステップV3
で、指定されたプログラム識別番号に対応するプログラ
ムエントリのセマフォを獲得し、ステップV4で、ディ
レクトリ検索で得たプログラムの位置情報を前記プログ
ラムエントリに登録する。そしてステップV5で、更新
要求種別が登録であるので、ステップV6に進み、ディ
レクトリ検索で得たファイル番号と装置番号を前記プロ
グラムエントリに設定し、ステップV7で、前記ファイ
ル番号と装置番号に対応するロックファイルマップのビ
ットをセットする。そしてステップV8で、登録処理の
ために獲得しているプログラムエントリのセマフォを解
放する。ステップV1にて、更新要求種別が削除であれ
ば、ステップV3に進み、指定されたプログラム識別番
号に対応するプログラムエントリのセマフォを獲得し、
ステップV4で、前記プログラムエントリを削除する。
そしてステップV5で、更新要求種別が削除であるの
で、ステップV9に進み、前記プログラムエントリに設
定されているファイル番号と装置番号に対応するロック
ファイルマップ28のビットをクリアする。そしてステ
ップV8で、削除処理のために獲得しているプログラム
エントリのセマフォを解放する。
【0029】次に、上記の構成において、本実施例4に
おけるプログラムファイルに対するファイルアクセス処
理の流れを図12を用いて説明する。アクセスするプロ
グラムファイル名が与えられると、ステップW1で、外
部記憶装置11からディレクトリ16を読み込み、ステ
ップW2で、前記ディレクトリ16内で前記プログラム
ファイル名を検索し、対応するファイル番号が得られ
る。次いで、ステップW3では、このファイル番号が属
するファイル管理情報が外部記憶装置11から読み込ま
れる。そしてステップW4で、ファイルアクセスの種別
が読み込み要求であった場合、ステップW5に進み、前
記プログラムファイル18に対する読み込みのアクセス
を行う。ステップW4にて、ファイルアクセスの種別が
書き込み要求であった場合、ステップW6に進み、ディ
レクトリ検索で得たファイル番号と装置番号に対応する
ロックファイルマップ28のビットを参照し、ステップ
W7にて、ビットがセットされていない場合、ステップ
W5に進み、前記プログラムファイル18に対する書き
込みのアクセスを行う。ステップW7にて、ビットがセ
ットされていた場合、ステップW8に進み、書き込み禁
止の旨通知して、エラーを返す。
【0030】なお、上記の構成において、本実施例4に
おけるプログラム実行処理の流れは、実施例3と同様で
ある。
【0031】本実施例4によれば、ファイルアクセス部
によるプログラムエントリテーブルに登録されているプ
ログラムファイルに対する書き込みを禁止することがで
きるため、プログラムファイルに対して一般ファイルと
同じように更新処理を行おうとした場合でも、外部記憶
装置上のプログラムの実体とプログラムエントリテーブ
ルに登録された前記プログラムの位置情報との整合性が
保たれる。
【0032】実施例5(請求項4に対応).本発明の実
施例5について図13、図14、図15、及び図16を
用いて説明する。図13は、本発明の実施例5に係るプ
ログラムの実行方法を採用した情報処理装置の機能を示
すブロック図である。この情報処理装置において、ディ
レクトリ16、ファイル管理情報17ならびにプログラ
ムファイル18は外部記憶装置11上に存在し、オペレ
ーティングシステム10は、ファイルに格納されている
プログラムの実行を制御するプログラム実行制御部12
と、ファイルに対する読み込み、または書き込みを制御
するファイルアクセス部13と、外部記憶装置11と主
記憶装置34間のデータのやりとりを制御する外部記憶
装置アクセス部14と、外部記憶装置11上のファイル
管理情報17の内容をテーブルとして主記憶装置34上
に保持するファイル管理情報テーブル15と、外部記憶
装置11上に存在するプログラムの位置情報の内容をテ
ーブルとして主記憶装置34上に保持するプログラムエ
ントリテーブル24と、プログラムエントリテーブル2
4の更新処理を行うプログラムエントリ情報更新部26
と、前記プログラムエントリテーブル24に登録されて
いるプログラムファイル18を特定するロックファイル
マップ28と、プログラムエントリの更新権利をキーワ
ードで判定するプログラムエントリキーワード判定部2
8とを有している。図14に前記プログラムエントリテ
ーブル24の構造を示す。各プログラムエントリは、プ
ログラムと対応するプログラム識別番号25をインデッ
クスとして、前記プログラムの位置情報22と、セマフ
ォ27と、対応するプログラムファイルのファイル番号
20と装置番号29と、登録時に設定されるキーワード
31を保持している。
【0033】上記の構成において、本実施例5における
プログラムエントリ更新処理の流れを図15を用いて説
明する。更新するプログラムのプログラム識別番号とプ
ログラムファイル名と登録、または削除の更新要求種別
を与えられると、ステップX1において、更新要求種別
が登録であれば、ステップX2に進み、ディレクトリ検
索を行って指定されたプログラムファイル名のプログラ
ムに対する位置情報を獲得する。次いで、ステップX3
で、指定されたプログラム識別番号に対応するプログラ
ムエントリのセマフォを獲得し、ステップX4で、プロ
グラムエントリキーワード判定部30で指定されたプロ
グラム識別番号に対応するプログラムエントリに対する
更新権利があるかどうかを判定する。そしてステップX
5で、プログラムエントリキーワード判定部30から更
新許可を受けとると、ステップX6に進み、ディレクト
リ検索で得たプログラムの位置情報を前記プログラムエ
ントリに登録する。ステップX7では、更新要求種別が
登録であるので、ステップX8に進み、ディレクトリ検
索で得たファイル番号と装置番号を前記プログラムエン
トリに設定し、ステップX9で、前記ファイル番号と装
置番号に対応するロックファイルマップのビットをセッ
トする。そしてステップX10で、登録処理のために獲
得しているプログラムエントリのセマフォを解放する。
ステップX1にて、更新要求種別が削除であれば、ステ
ップX3に進み、指定されたプログラム識別番号に対応
するプログラムエントリのセマフォを獲得し、ステップ
X4で、プログラムエントリキーワード判定部30で指
定されたプログラム識別番号に対応するプログラムエン
トリに対する更新権利があるかどうかを判定する。そし
てステップX5で、プログラムエントリキーワード判定
部30から更新許可を受けとると、ステップX6に進
み、前記プログラムエントリを削除する。ステップX7
では、更新要求種別が削除であるので、ステップX10
に進み、前記プログラムエントリに設定されているファ
イル番号と装置番号に対応するロックファイルマップの
ビットをクリアする。そしてステップX10で、削除処
理のために獲得しているプログラムエントリのセマフォ
を解放する。ステップX5にて、プログラムエントリキ
ーワード判定部30から更新許可が得られなかった場合
は、ステップX10に進み、更新処理を行わないで、更
新処理のために獲得しているプログラムエントリのセマ
フォを解放する。
【0034】次に、上記の構成において、本実施例5に
おけるプログラムエントリキーワード判定処理の流れを
図16を用いて説明する。プログラム識別番号とキーワ
ードを与えられると、ステップY1において、プログラ
ム識別番号で指定されるプログラムエントリにキーワー
ドが設定されていなかった場合、ステップY2に進み、
前記プログラムエントリにキーワードを設定する。そし
てステップY3で、プログラムエントリ情報更新部26
に対して更新許可を与える。ステップY1にて、プログ
ラム識別番号で指定されるプログラムエントリにキーワ
ードが設定されていた場合、ステップY4に進み、さら
に指定されたキーワードが前記プログラムエントリに設
定されているキーワードと一致していた場合、ステップ
Y3に進み、プログラムエントリ情報更新部26に対し
て更新許可を与える。ステップY4にて、指定されたキ
ーワードが前記プログラムエントリに設定されているキ
ーワードと一致していなかった場合、ステップY5に進
み、プログラムエントリ情報更新部26に対して更新禁
止を通知する。
【0035】なお、上記の構成において、本実施例5に
おけるプログラム実行処理の流れは、実施例3と同様で
ある。
【0036】本実施例5によれば、プログラムエントリ
テーブルにおける各プログラムエントリに対する更新処
理は、登録時に設定されるキーワードを正しく指定した
ものしか行えないため、他のユ−ザが登録したエントリ
の情報を誤って更新してしまう事態を回避することがで
きる。
【0037】実施例6(請求項5対応).本発明の実施
例6について図17、図18、及び図19を用いて説明
する。図17は、本発明の実施例6に係るプログラムの
実行方法を採用した情報処理装置の機能を示すブロック
図である。この情報処理装置において、ディレクトリ1
6、ファイル管理情報17ならびにプログラムファイル
18は外部記憶装置11上に存在し、オペレーティング
システム10は、プログラムファイル18に格納されて
いるプログラムの実行を制御するプログラム実行制御部
12と、プログラムファイル18に対する読み込み、ま
たは書き込みを制御するファイルアクセス部13と、外
部記憶装置11と主記憶装置34間のデータのやりとり
を制御する外部記憶装置アクセス部14と、外部記憶装
置11上のファイル管理情報17の内容をテーブルとし
て主記憶装置34上に保持するファイル管理情報テーブ
ル15と、外部記憶装置11上に存在するプログラムの
位置情報の内容をテーブルとして主記憶装置34上に保
持するプログラムエントリテーブル24と、プログラム
エントリテーブル24の更新処理を行うプログラムエン
トリ情報更新部26と、プログラムエントリテーブル2
4に登録されているプログラムファイル18を特定する
ロックファイルマップ28と、プログラムエントリの更
新権利をキーワードで判定するプログラムエントリキー
ワード判定部28と、プログラムエントリテーブル24
の初期化を行うプログラムエントリテーブル初期化部3
2とを有し、プログラムエントリテーブル24と同一の
内容を保持しているプログラムエントリテーブル保存フ
ァイル33が外部記憶装置11上に存在する。
【0038】上記の構成において、本実施例6における
プログラムエントリ更新処理の流れを図18を用いて説
明する。更新するプログラムのプログラム識別番号とプ
ログラムファイル名と登録、または削除の更新要求種別
を与えられると、ステップZ1において、更新要求種別
が登録であれば、ステップZ2に進み、ディレクトリ検
索を行って指定されたプログラムファイル名のプログラ
ムに対する位置情報を獲得する。次いで、ステップZ3
で、指定されたプログラム識別番号に対応するプログラ
ムエントリのセマフォを獲得し、ステップZ4で、プロ
グラムエントリキーワード判定部30で指定されたプロ
グラム識別番号に対応するプログラムエントリに対する
更新権利があるかどうかを判定する。そしてステップZ
5で、プログラムエントリキーワード判定部30から更
新許可を受けとると、ステップZ6に進み、ディレクト
リ検索で得たプログラムの位置情報を前記プログラムエ
ントリに登録し、ステップZ7で、前記プログラムエン
トリに対する登録処理と同様の処理をプログラムエント
リテーブル保存ファイル33に対して行う。ステップZ
8では、更新要求種別が登録であるので、ステップZ9
に進み、ディレクトリ検索で得たファイル番号と装置番
号を前記プログラムエントリに設定し、ステップZ10
で、前記ファイル番号と装置番号に対応するロックファ
イルマップのビットをセットする。そしてステップZ1
1で、登録処理のために獲得しているプログラムエント
リのセマフォを解放する。ステップZ1にて、更新要求
種別が削除であれば、ステップZ3に進み、指定された
プログラム識別番号に対応するプログラムエントリのセ
マフォを獲得し、ステップZ4で、プログラムエントリ
キーワード判定部30で指定されたプログラム識別番号
に対応するプログラムエントリに対する更新権利がある
かどうかを判定する。そしてステップZ5で、プログラ
ムエントリキーワード判定部30から更新許可を受けと
ると、ステップZ6に進み、前記プログラムエントリを
削除し、ステップZ7で、前記プログラムエントリに対
する削除処理と同様の処理をプログラムエントリテーブ
ル保存ファイル33に対して行う。ステップZ8では、
更新要求種別が削除であるので、ステップZ12に進
み、前記プログラムエントリに設定されているファイル
番号と装置番号に対応するロックファイルマップ28の
ビットをクリアする。そしてステップZ11で、削除処
理のために獲得しているプログラムエントリのセマフォ
を解放する。ステップZ5にて、プログラムエントリキ
ーワード判定部30から更新許可が得られなかった場合
は、ステップZ11に進み、更新処理を行わないで、更
新処理のために獲得しているプログラムエントリのセマ
フォを解放する。
【0039】次に、上記の構成において、本実施例にお
けるプログラムエントリテーブルの初期化処理の流れを
図19を用いて説明する。ステップA1で、外部記憶装
置31上に存在するプログラムエントリテーブル保存フ
ァイル33の内容を主記憶装置11上のプログラムエン
トリテーブル24に読み込み、ステップA2で、前記プ
ログラムエントリテーブル24の情報に基づいて、各プ
ログラムの対応するファイル番号と装置番号からロック
ファイルマップ28の設定を行う。
【0040】なお、上記の構成において、本実施例6に
おけるプログラム実行処理の流れは、実施例3と同様で
ある。
【0041】本実施例6によれば、システムが電源断し
た場合でも、再起動時にプログラムエントリテーブル保
存ファイルから、主記憶装置上のプログラムエントリテ
ーブルの状態が復元されるため、一度登録したものは明
示的に削除されない限り有効となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、プログラムと対応するプログラム識別番号をインデ
ックスとして外部記憶装置上に存在するプログラムの位
置情報の内容をテーブルとして主記憶装置上に保持する
プログラムエントリテーブルを有し、プログラムを実行
する時にプログラムエントリテーブルを参照し、実行す
べきプログラムをこれに対応するプログラム識別番号で
指定するようにしたので、プログラムの位置情報を外部
記憶装置へのアクセスを行うことなく獲得することがで
き、このため、プログラム実行時の外部記憶装置へのア
クセスがプログラム領域の読み込みによる1回のみとな
り、プログラムの実行時間を短くできるという効果が得
られる。
【0043】また、第2の発明によればオペレーティン
グシステムはプログラムエントリテーブルの更新処理を
行うプログラムエントリ情報更新部を有し、プログラム
エントリテーブルはプログラムと対応するプログラム識
別番号で指定されるプログラムエントリがセマフォを有
するので、プログラムエントリの更新をシステム稼働中
に動的に行うことができ、このため、更新の際のシステ
ムの再構築の必要がなくなり、ユーザの利便性が向上す
るという効果が得られる。
【0044】第3の発明によれば、オペレーティングシ
ステムはプログラムエントリテーブルに登録されている
プログラムファイルをこれに対応するファイル番号と外
部記憶装置を複数の論理装置に分割した装置番号とで特
定するロックファイルマップを有し、プログラムエント
リテーブルはプログラムと対応するプログラム識別番号
で指定されるプログラムエントリが対応するファイル番
号と装置番号を有するので、プログラムエントリテーブ
ルに登録されているプログラムを格納したプログラムフ
ァイルに対する更新処理を禁止することができ、このた
め、ユーザはプログラムファイルを意識する必要がなく
なり、ユーザの負担が軽減するという効果が得られる。
【0045】また、第4の発明によれば、オペレーティ
ングシステムはプログラムエントリの更新権利をキーワ
ードで判定するプログラムエントリキーワード判定部を
有し、プログラムエントリテーブルはプログラムと対応
するプログラム識別番号で指定されるプログラムエント
リがキーワードを有するので、プログラムエントリ更新
処理部による更新処理は正しいキーワードを指定したも
のしか行うことができずこのため、ユーザの誤操作を回
避することができるという効果が得られる。
【0046】また、第5の発明によれば、プログラムエ
ントリテーブルと同一の内容を保持しているプログラム
エントリテーブル保存ファイルを外部記憶装置上に格納
し、オペレーティングシステムはシステム初期化時にプ
ログラムエントリテーブル保存ファイルの内容に基づい
て主記憶装置上のプログラムエントリテーブルの初期化
を行うプログラムエントリテーブル初期化部を有すの
で、プログラムエントリテーブルに対してユーザが一度
登録した情報が、システムの電源断にかかわらず、ユー
ザが明示的に削除するまで有効となりこのため、システ
ム再起動時の再登録処理が必要なくなるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係るプログラムの実行方
法を採用した情報処理装置の機能を示すブロック図であ
る。
【図2】 実施例1におけるプログラムエントリテーブ
ルの構造を示す図である。
【図3】 実施例1におけるプログラム実行処理を示す
フローチャートである。
【図4】 本発明の実施例2に係るプログラムの実行方
法を採用した情報処理装置の機能を示すブロック図であ
る。
【図5】 実施例2におけるプログラムエントリテーブ
ルの構造を示す図である。
【図6】 実施例2におけるプログラムエントリ更新処
理を示すフローチャートである。
【図7】 実施例2におけるプログラム実行処理を示す
フローチャートである。
【図8】 本発明の実施例3に係るプログラムの実行方
法を採用した情報処理装置の機能を示すブロック図であ
る。
【図9】 実施例3におけるロックファイルマップの構
造を示す図である。
【図10】 実施例3におけるプログラムエントリテー
ブルの構造を示す図である。
【図11】 実施例3におけるプログラムエントリ更新
処理を示すフローチャートである。
【図12】 実施例3におけるファイルアクセス処理を
示すフローチャートである。
【図13】 本発明の実施例4に係るプログラムの実行
方法を採用した情報処理装置の機能を示すブロック図で
ある。
【図14】 実施例4におけるプログラムエントリテー
ブルの構造を示す図である。
【図15】 実施例4におけるプログラムエントリ更新
処理を示すフローチャートである。
【図16】 実施例4におけるプログラムエントリキー
ワード判定処理を示すフローチャートである。
【図17】 本発明の実施例5に係るプログラムの実行
方法を採用した情報処理装置の機能を示すブロック図で
ある。
【図18】 実施例5におけるプログラムエントリ更新
処理を示すフローチャートである。
【図19】 実施例5におけるプログラムエントリテー
ブル初期化処理を示すフローチャートである。
【図20】 従来のプログラムの実行方法を採用した情
報処理装置の機能を示すブロック図である。
【図21】 従来例におけるプログラム格納方法を説明
するための図である。
【図22】 従来例におけるプログラム実行処理を示す
フローチャートである。
【図23】 従来例におけるファイルアクセス処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 オペレーティングシステム、11 外部記憶装
置、12 プログラム実行制御部、13 ファイルアク
セス部、14 外部記憶装置アクセス部、15 ファイ
ル管理情報テーブル、16 ディレクトリ、17 ファ
イル管理情報、18 プログラムファイル、19 プロ
グラムファイル名、20 ファイル番号、21 特定パ
ターン、22 位置情報、23 プログラム領域、24
プログラムエントリテーブル、25 プログラム識別
番号、26 プログラムエントリ情報更新部、27 セ
マフォ、28 ロックファイルマップ、29 装置番
号、30 プログラムエントリキーワード判定部、31
キーワード、32 プログラムエントリテーブル初期
化部、33 プログラムエントリテーブル保存ファイ
ル、34 主記憶装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム等に関する情報を格納する外
    部記憶装置と、この外部記憶装置の情報を読み出しプロ
    グラムの実行を制御するオペレーティングシステムと、
    このオペレーティングシステムの処理に必要な情報を格
    納する主記憶装置とを備えた情報処理装置において、デ
    ィレクトリ、ファイル管理情報ならびにプログラムファ
    イルは上記外部記憶装置上に存在し、上記オペレーティ
    ングシステムは、上記プログラムファイルに格納されて
    いるプログラムの実行を制御するプログラム実行制御部
    と、上記プログラムファイルに対する読み込み、または
    書き込みを制御するファイルアクセス部と、上記外部記
    憶装置と上記主記憶装置間の情報のやりとりを制御する
    外部記憶装置アクセス部と、上記外部記憶装置上の上記
    ファイル管理情報の内容をテーブルとして上記主記憶装
    置上に保持するファイル管理情報テーブルとを備え、更
    に上記プログラムと対応するプログラム識別番号をイン
    デックスとして上記外部記憶装置上に存在するプログラ
    ムの位置情報の内容をテーブルとして上記主記憶装置上
    に保持するプログラムエントリテーブルを有し、プログ
    ラムを実行する時に、上記プログラムエントリテーブル
    を参照し、実行すべきプログラムをこれに対応するプロ
    グラム識別番号で指定することを特徴とするプログラム
    の実行方法。
  2. 【請求項2】 上記オペレーティングシステムは上記プ
    ログラムエントリテーブルの更新処理を行うプログラム
    エントリ情報更新部を有し、上記プログラムエントリテ
    ーブルはプログラムと対応するプログラム識別番号で指
    定されるプログラムエントリがセマフォを有することを
    特徴とする請求項第1項記載のプログラムの実行方法。
  3. 【請求項3】 上記オペレーティングシステムは上記プ
    ログラムエントリテーブルに登録されているプログラム
    ファイルをこれに対応するファイル番号と上記外部記憶
    装置を複数の論理装置に分割した装置番号とで特定する
    ロックファイルマップを有し、上記プログラムエントリ
    テーブルはプログラムと対応するプログラム識別番号で
    指定されるプログラムエントリが対応するファイル番号
    と装置番号を有することを特徴とする請求項第2項記載
    のプログラムの実行方法。
  4. 【請求項4】 上記オペレーティングシステムはプログ
    ラムエントリの更新権利をキーワードで判定するプログ
    ラムエントリキーワード判定部を有し、上記プログラム
    エントリテーブルはプログラムと対応するプログラム識
    別番号で指定されるプログラムエントリがキーワードを
    有することを特徴とする請求項第3項記載のプログラム
    の実行方法。
  5. 【請求項5】 上記プログラムエントリテーブルと同一
    の内容を保持しているプログラムエントリテーブル保存
    ファイルを上記外部記憶装置上に格納し、上記オペレー
    ティングシステムはシステム初期化時に上記プログラム
    エントリテーブル保存ファイルの内容に基づいて上記主
    記憶装置上のプログラムエントリテーブルの初期化を行
    うプログラムエントリテーブル初期化部を有することを
    特徴とする請求項第4項記載のプログラムの実行方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001117838A (ja) * 1999-10-15 2001-04-27 Nec Soft Ltd データ通信方法およびデータ通信装置、並びに記録媒体
JP2017091533A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 ダッソー システムズ アメリカス コーポレイション 製品ライフサイクル管理(plm)システムとソースコード管理(scm)システムとの間のデータの双方向同期

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