JPH086747A - ネットワーク環境下の印刷制御方式 - Google Patents

ネットワーク環境下の印刷制御方式

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JPH086747A
JPH086747A JP6141878A JP14187894A JPH086747A JP H086747 A JPH086747 A JP H086747A JP 6141878 A JP6141878 A JP 6141878A JP 14187894 A JP14187894 A JP 14187894A JP H086747 A JPH086747 A JP H086747A
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JP6141878A
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Katsuji Takahashi
勝司 高橋
Takashi Odajima
孝 小田島
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワーク環境下の印刷制御方式に関し、
プリンタサーバマシンやネットワークの状態とは無関係
に、印刷出力要求を伴うプログラムの処理速度を短縮す
るとともに印刷出力の信頼性を向上させる。 【構成】 指示端末からの印刷要求に応じて、コンピュ
ータ内のスプール送信部が印刷データとその印刷制御情
報を蓄積保存した時点で、当該印刷要求は完結する。そ
の後、蓄積保存された印刷データは、対応する印刷制御
情報にしたがって所定の転送形式でネットワーク上に送
信される。プリンタサーバマシン内のスプール受信部
は、受信した印刷データを印刷可能な形式で蓄積保存
し、指定された印刷条件にしたがって順次印刷出力す
る。これにより、プリンタサーバマシンやネットワーク
の状態とは無関係に、印刷出力要求を伴うプログラムの
処理速度を短縮するとともに印刷出力の信頼性を向上さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワーク環境下の印
刷制御方式に係り、特に、ネットワークを介して接続さ
れたプリンタサーバマシンに印刷出力させる場合に好適
なネットワーク環境下の印刷制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のコンピュータと1台のプリンタサ
ーバマシンとがネットワークを介して相互に接続されて
いる構成のネットワークシステムにおいて、複数のコン
ピュータからプリンタサーバマシンに対してほぼ同時に
印刷出力要求があった場合、旧来の印刷制御方式では、
ひとつのコンピュータからの印刷出力要求に対応するプ
リンタサーバマシンの印刷出力処理が完了するまでは、
他のコンピュータからの印刷出力要求が待ち状態となる
ように印刷制御を行っていたが、この方式ではプリンタ
サーバマシン以外のコンピュータにおける処理が停滞し
がちになる。
【0003】そこで近年になって、他のコンピュータか
ら印刷出力要求があった場合には優先的に当該印刷出力
要求を受付け、転送される印刷データをプリンタサーバ
マシン内のディスク装置にファイル番号を付与して一旦
格納し、印刷出力要求がなくなってから当該ファイル番
号の順序で印刷データを読み出して印刷出力を行うとい
う印刷制御方式が提案されている(特開平5−1278
45号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5−127
845号公報による印刷制御方式では、プリンタへの印
刷出力処理に要する時間よりもディスク装置への格納に
要する時間の方が一般的に短いため、他のコンピュータ
からの印刷出力要求が待ち状態とされる時間を短縮する
ことはできる。しかしながら、待ち状態となることを回
避すること自体はできないので、コンピュータ側で印刷
出力要求を行ったプログラムの処理時間がネットワーク
の種類やトラフィック状況などに大きく左右されやすい
という問題点があった。また、ネットワーク障害などの
ために印刷データが正常にプリンタサーバマシンに送ら
れなかった場合には、印刷出力要求を行ったプログラム
において印刷データのリカバリ処理を行わなければなら
ないという問題点があった。さらに、実際の印刷出力
は、プリンタサーバマシンが印刷可能状態にある場合に
しか行うことができないという問題点があった。
【0005】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、プリンタサーバマシンやネットワークの状
態とは無関係に、プリンタサーバマシンに対する印刷出
力要求を伴うプログラムの処理速度を短縮するとともに
印刷出力の信頼性を向上させることのできるネットワー
ク環境下の印刷制御方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のネットワーク環境下の印刷制御方式は、受
信した印刷データをプリンタで印刷出力する一以上のプ
リンタサーバマシンと、前記プリンタサーバマシンに対
して印刷データを送信する一以上のコンピュータとを、
ネットワーク経由で接続する構成としたネットワーク環
境下の印刷制御方式において、以下に示すスプール送信
部を前記コンピュータに、スプール受信部を前記プリン
タサーバマシンに、それぞれ具備する構成としたもので
ある。 ・スプール送信部は、プログラムなどにより生成された
印刷データと、印刷データに関する印刷制御情報(印刷
データの送信先のプリンタサーバ名,使用する出力装置
名,印刷出力の日時など)とを蓄積保存する。 ・スプール送信部は、蓄積保存されている印刷データ
を、対応する印刷制御情報に基づいて所定の転送形式
(データ圧縮の形式など)でネットワーク上に送信す
る。 ・スプール受信部は、ネットワーク経由で受信した印刷
データを印刷可能な形式(データ圧縮などが行われてい
ない形式)で蓄積保存する。 ・スプール受信部は、蓄積保存されている印刷データを
指定された印刷条件(出力装置,文字種,字間,行間な
ど)にしたがって印刷出力する。
【0007】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0008】本発明のネットワーク環境下の印刷制御方
式では、コンピュータで動作する印刷要求を伴うプログ
ラムなどに生成された印刷データと、印刷データに関す
る印刷制御情報(印刷データの送信先のプリンタサーバ
名,使用する出力装置名,印刷出力の日時など)とが、
スプール送信部によって当該コンピュータに属するディ
スク装置などに蓄積保存された時点で印刷要求が完結す
るため、プリンタサーバやネットワークの状態とは無関
係に上記プログラムを実行することができるとともに、
従来のようにネットワーク経由で印刷データを送信して
プリンタサーバに属するディスク装置に格納する場合よ
りも、上記プログラムの処理速度を短縮することができ
る。
【0009】また、当該コンピュータに属するディスク
装置などに蓄積保存されている印刷データは、対応する
印刷制御情報に基づいて所定の転送形式(データ圧縮の
形式など)でネットワーク上に送信されるため、データ
圧縮した印刷データを送信する場合には通常よりも送信
データ量を低減させてネットワーク回線の負荷を軽減
し、ネットワークの使用効率を向上させることができ
る。
【0010】また、ネットワーク障害などによって印刷
データの送信が正常に行われなかったときのリカバリ処
理については、印刷要求を伴うプログラムでは全く考慮
することなく、障害回復後に、蓄積保存されている印刷
データをスプール送信部が再度ネットワーク上に送信す
ることにより、容易にリカバリ処理を行うことができ
る。
【0011】また、蓄積保存されている印刷制御情報の
書き替えを行うことにより、対応する印刷データの送信
先のプリンタサーバ名,使用する出力装置名,印刷出力
の日時などを容易に変更することもできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のネットワーク環境下の印刷制
御方式の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明のネットワーク環境下の印
刷制御方式を実現するシステムの一構成例を示すブロッ
ク図である。同図中、101aおよび101bは印刷要
求を伴うプログラムが実行されるコンピュータ、102
aおよび102bはプログラムの実行を指示するための
指示端末、103はプログラムに生成された印刷データ
の蓄積保存処理と指定されたプリンタサーバマシンへの
送信処理とを行うスプール送信部、112は送信される
印刷データが経由するネットワーク、113aおよび1
13bは送信された印刷データを印刷出力するプリンタ
サーバマシン、114はネットワーク112を経由して
送信された印刷データの蓄積保存とプリンタへの印刷出
力処理とを行うスプール受信部である。
【0014】そして、スプール送信部103は、コンピ
ュータから出力される印刷データを受付けるデータ受付
部104、スプール送信部103全体の制御を行う送信
スプール制御部105、印刷データの蓄積保存を行う送
信スプールデータ格納部106、印刷データに関する印
刷制御情報(印刷データの送信先のプリンタサーバ名,
使用する出力装置名,印刷日時など)を格納するスプー
ル情報格納部107、送信スプールデータ格納部106
に蓄積保存中の印刷日時が指定された印刷データについ
て出力日時の監視を行う出力日時監視部108、送信す
る印刷データを所定のデータ圧縮形式で圧縮するデータ
圧縮部109、圧縮された印刷データを指定されたプリ
ンタサーバマシン宛にネットワーク112上に送信する
データ送信部110、送信中にネットワーク障害などが
発生した場合にリカバリを行うリカバリ処理部111に
よって構成されている。また、スプール受信部114
は、ネットワーク112経由で送信された印刷データの
送信先を識別して受信処理を行うデータ受信部115、
圧縮形式で送信された印刷データを伸長して印刷可能な
データ形式に復元するデータ伸長部116、スプール受
信部114全体の制御を行う受信スプール制御部11
7、印刷データの蓄積保存を行う受信スプールデータ格
納部118、印刷データの印刷出力を行うデータ印刷部
119によって構成されている。
【0015】コンピュータA101aにおける指示端末
102aから、ネットワーク112を介してプリンタサ
ーバマシンA113aに対するデータ印刷要求を行った
場合には、当該印刷要求をコンピュータA101a中の
データ受付部104が受付けて、送信スプール制御部1
05が、該当する印刷データを送信スプールデータ格納
部106に蓄積保存する。このとき同時に、送信先のプ
リンタサーバ名,使用する出力装置番号,印刷データの
出力日時などの印刷制御情報についても、指示端末10
2aから受付けてスプール情報格納部107に蓄積保存
する。その後、送信スプール制御部105は、スプール
情報格納部107に格納された順序にしたがってスプー
ル情報を読み出して、出力日時の指定がないかあるいは
現在の日時が出力日時を過ぎていた場合には、送信スプ
ールデータ格納部106から当該スプール情報に対応す
る印刷データを読み出して、データ圧縮部109により
印刷データのデータ圧縮を行った後、データ送信部11
0が印刷制御情報中で指定された送信先のプリンタサー
バマシンに対する印刷データの送信を行う。また、現在
の日時が出力日時に達していない場合には、印刷データ
の送信を抑止して出力日時監視部108が出力日時の監
視を行い、現在の日時が出力日時に達した時点で送信ス
プール制御部105に対する出力開始要求を行うことに
より、送信先のプリンタサーバマシンに対する印刷デー
タの送信を行う。
【0016】なお、印刷データの送信が抑止されている
ときに、スプール情報格納部107における対応する印
刷制御情報の内容を変更することにより、出力先の変更
(例えば、出力先をプリンタサーバマシンA113a→
B113bとする)や、出力日時の変更などを行うこと
ができる。また、ネットワーク112の障害などのため
に印刷データを正常に送信できなかった場合には、リカ
バリ処理部111が障害情報を受け取って指示端末10
2aへの障害発生の通知を行い、障害に対する処理要求
応答が得られれば、これを送信スプール制御部105に
通知する。
【0017】プリンタサーバマシンA113aでは、送
信されたデータ圧縮形式の印刷データをデータ受信部1
15が受信すると、データ伸長部116がデータ伸長を
行って印刷可能な形式に当該印刷データを復元し、受信
スプール制御部117が受信スプールデータ格納部11
8に当該印刷データの蓄積保存を行う。その後、受信ス
プール制御部117は、データ格納部118に蓄積され
た順序にしたがって印刷データを読み出して、データ印
刷部119が指定されたプリンタへの印刷出力を行う。
【0018】図2〜図4は、図1中のスプール情報格納
部に保存される印刷制御情報のテーブル構造の一例を示
す図であり、図2は印刷日時が指定されなかった場合に
作成される通常スプール情報テーブル201のテーブル
構造を、図3は印刷日時が指定された場合に作成される
日時出力指定用スプール情報テーブル206のテーブル
構造を、図4は現在プリンタサーバマシンへの送信処理
が行われている印刷データに対応して作成される処理中
スプール情報テーブル208のテーブル構造を、それぞ
れ示している。図2(a)において、通常スプール情報
テーブル201は、印刷データの送信先であるプリンタ
サーバマシンのマシン名202,使用する出力装置の装
置番号203,当該印刷データが格納されているファイ
ル名204,次スプール情報のエントリを示す次ポイン
タ205から構成され、図2(b)に示すように、個々
のスプール情報は次ポインタ205によって印刷要求が
あった順序でつながれている。また、図3(a)におい
て、日時出力指定用スプール情報テーブル206は、上
述した通常スプール情報テーブル201を構成する項目
にさらに印刷日時207を追加して構成され、図3
(b)に示すように、個々のスプール情報は次ポインタ
205によって出力日時の順序でつながれている。ま
た、図4において、処理中スプール情報テーブル208
は、日時出力指定用スプール情報テーブル206の1エ
ントリから次ポインタ205を削除した構成とされる。
【0019】図5は、図1中のスプール送信部による印
刷データ入力処理を示すフローチャートである。図1お
よび図5において、データ受付部104は印刷要求が発
生するまで処理待ち状態となり(ステップ301)、印
刷要求の発生が検出されたとき(割込み302)、コン
ピュータA101aから出力される印刷データを送信ス
プールデータ格納部106に格納する(ステップ30
3)。そして、当該印刷データについて出力日時の指定
があるか否かを判定して(ステップ304)、出力日時
の指定がないと判定された場合(ステップ304=N
o)には、当該印刷データに関する印刷制御情報を通常
スプール情報テーブル201に追加登録(ステップ30
5)した後、ステップ301に戻る。また、出力日時の
指定があると判定された場合(ステップ304=Ye
s)には、当該印刷データに関する印刷制御情報を日時
出力指定用スプール情報テーブル206に追加登録(ス
テップ306)した後、ステップ301に戻る。なお、
日時出力指定用スプール情報テーブル206に印刷制御
情報を追加登録したときには、スプール情報の並び順が
出力日時順となるようにソーティングを行う。
【0020】図6は、図1中のスプール送信部による印
刷データ転送処理を示すフローチャートである。図1お
よび図6において、最初に、出力日時が指定されている
印刷データについて、出力日時監視部108からの出力
要求があるか否かを判定して(ステップ401)、出力
要求があると判定された場合(ステップ401=Ye
s)には、当該出力要求の対象となる印刷データに関す
るスプール情報を図4に示した処理中スプール情報テー
ブル208に登録する(ステップ402)とともに、図
3に示した日時出力指定用スプール情報テーブル206
中から当該スプール情報を削除する(ステップ40
3)。また、出力要求がないと判定された場合(ステッ
プ401=No)には、図2に示した通常スプールテー
ブル201中にスプール情報が登録されているか否かを
判定して(ステップ404)、登録されていると判定さ
れた場合(ステップ404=Yes)には、通常スプー
ルテーブル201の先頭に登録されているスプール情報
を処理中スプール情報テーブル208に登録する(ステ
ップ405)とともに、当該スプール情報を通常スプー
ルテーブル201から削除する(ステップ406)。ま
た、登録されていないと判定された場合(ステップ40
4=No)には、何も行わずにステップ401に戻る。
【0021】上述したステップ403またはステップ4
06の処理に続いて、処理中スプール情報テーブル20
8に登録した当該スプール情報のファイル名により印字
データを送信スプールデータ格納部106から読み出し
(ステップ407)、所定のデータ圧縮形式で読み出さ
れた印字データの圧縮を行う(ステップ408)。この
場合のデータ圧縮形式としては、連続したスペースを数
バイトのデータに置き換えるスペース圧縮などが考えら
れる。そしてデータ送信部110が、圧縮された印字デ
ータを当該スプール情報で指定されたプリンタサーバに
対して転送を行って(ステップ409)から、転送障害
が発生しなかったか否かを判定する(ステップ41
0)。転送処理が正常終了して転送障害が発生しなかっ
た場合(ステップ410=No)には、処理中スプール
情報テーブル208から当該スプール情報の登録を削除
して(ステップ415)から、ステップ401に戻って
次のスプール情報の転送処理を行う。また、転送処理中
に障害が発生した場合(ステップ410=Yes)に
は、図1に示したリカバリ処理部111がリカバリ処理
を行う。リカバリ処理においては、最初に転送障害が発
生したことを指示端末102aに通知し、指示端末10
2aから“再転送要求”,“転送一時保留要求”,“転
送要求破棄”などのうちのいずれかの応答要求を得る
(ステップ411)。そして、応答要求が“再転送要
求”であるか否かを判定し(ステップ412)、“再転
送要求”である場合(ステップ412=Yes)には、
ステップ409に戻って再度の転送を行う(ステップ4
09)。また、“再転送要求”でない場合(ステップ4
12=No)には、応答要求が“転送一時保留要求”で
あるか否かを判定し(ステップ413)、“転送一時保
留要求”である場合(ステップ413=Yes)には、
通常スプール情報テーブル201または日時出力指定用
スプール情報テーブル206に当該スプール情報を登録
することによって処理中スプール情報を退避させて(ス
テップ414)から、処理中スプール情報テーブル20
8から当該スプール情報の登録を削除し(ステップ41
5)、ステップ401に戻って次のスプール情報の転送
処理を行う。
【0022】図7は、図1中の出力日時監視部による処
理を示すフローチャートである。図1および図7におい
て、最初に出力日時監視部108は、図3に示した日時
出力指定用スプール情報テーブル206を参照して、送
信スプール制御部105に対して転送要求を行っていな
いスプール情報のうち、印刷日時が最先のものを検索す
る(ステップ501)。そして、上記条件に該当するス
プール情報があるか否かを判定して(ステップ50
2)、該当するスプール情報がある場合(ステップ50
2=Yes)には、さらに現在日時と当該スプール情報
に指定された印刷日時とを比較し(ステップ503)、
現在日時が印刷日時を過ぎていた場合(ステップ503
=Yes)には、出力日時監視部108から送信スプー
ル制御部105に対して当該スプール情報に基づく転送
要求を行って(ステップ504)、ステップ501に戻
る。一方、上記条件に該当するスプール情報がない場合
(ステップ502=No)あるいは現在日時が印刷日時
に達していない場合(ステップ503=No)には、何
も行わずにステップ501に戻り、スプール情報の検索
を続ける。
【0023】なお、図2に示した通常スプール情報テー
ブル201または図3に示した日時指定用スプール情報
テーブル206中で指定されたマシン名202および装
置番号203を書き替えることにより、指示端末102
aによる印刷要求が終了した後に、印刷データを当初の
指定とは別のプリンタサーバマシンに印刷出力させるこ
とができる。また、日時出力指定用スプール情報テーブ
ル206中で指定された印刷日時207を書き替えるこ
とにより、出力日時を変更することができる。さらに、
通常スプール情報テーブル201に登録されているスプ
ール情報を日時出力指定用スプール情報テーブル206
に移動し、印刷日時207に日時を設定することによ
り、印刷要求日時を指定して印刷出力させることができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明のネ
ットワーク環境下の印刷制御方式によれば、コンピュー
タで動作する印刷要求を伴うプログラムなどに生成され
た印刷データと、印刷データに関する印刷制御情報(印
刷データの送信先のプリンタサーバ名,使用する出力装
置名,印刷出力の日時など)とが、スプール送信部によ
って当該コンピュータに属するディスク装置などに蓄積
保存された時点で印刷要求が完結するため、プリンタサ
ーバやネットワークの状態とは無関係に上記プログラム
を実行することができるとともに、従来のようにネット
ワーク経由で印刷データを送信してプリンタサーバに属
するディスク装置に格納する場合よりも、上記プログラ
ムの処理速度を短縮することができるという効果が得ら
れる。
【0025】また、当該コンピュータに属するディスク
装置などに蓄積保存されている印刷データは、対応する
印刷制御情報に基づいて所定の転送形式(データ圧縮の
形式など)でネットワーク上に送信されるため、データ
圧縮した印刷データを送信する場合には通常よりも送信
データ量を低減させてネットワーク回線の負荷を軽減
し、ネットワークの使用効率を向上させることができる
という効果が得られる。
【0026】また、ネットワーク障害などによって印刷
データの送信が正常に行われなかったときのリカバリ処
理については、印刷要求を伴うプログラムでは全く考慮
することなく、障害回復後に、蓄積保存されている印刷
データをスプール送信部が再度ネットワーク上に送信す
ることにより、容易にリカバリ処理を行うことができる
という効果が得られる。
【0027】また、蓄積保存されている印刷制御情報の
書き替えを行うことにより、対応する印刷データの送信
先のプリンタサーバ名,使用する出力装置名,印刷出力
の日時などを容易に変更することもできるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク環境下の印刷制御方式を
実現するシステムの一構成例を示すブロック図である。
【図2】図1中のスプール情報格納部に保存される印刷
制御情報のテーブル構造の一例を示す図(その1)であ
る。
【図3】図1中のスプール情報格納部に保存される印刷
制御情報のテーブル構造の一例を示す図(その2)であ
る。
【図4】図1中のスプール情報格納部に保存される印刷
制御情報のテーブル構造の一例を示す図(その3)であ
る。
【図5】図1中のスプール送信部による印刷データ入力
処理を示すフローチャートである。
【図6】図1中のスプール送信部による印刷データ転送
処理を示すフローチャートである。
【図7】図1中の出力日時監視部による処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101a,101b コンピュータ 102a,102b 指示端末 103 スプール送信部 104 データ受付部 105 送信スプール制御部 106 送信スプールデータ格納部 107 スプール情報格納部 108 出力日時監視部 109 データ圧縮部 110 データ送信部 111 リカバリ処理部 112 ネットワーク 113a,113b プリンタサーバマシン 114 スプール受信部 115 データ受信部 116 データ伸長部 117 受信スプール制御部 118 受信スプールデータ格納部 119 データ印刷部 201 通常スプール情報テーブル 202 出力先プリンタサーバマシン名 203 出力装置番号 204 印刷データ格納ファイル名 205 次のスプール情報テーブルを示すポインタ 206 日時指定用スプール情報テーブル 207 印刷要求日時 208 処理中スプール情報テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した印刷データを印刷出力する一以
    上のプリンタサーバマシンと、前記プリンタサーバマシ
    ンに対して印刷データを送信する一以上のコンピュータ
    とを、ネットワーク経由で接続する構成としたネットワ
    ーク環境下の印刷制御方式において、 前記コンピュータは、生成された印刷データおよび前記
    印刷データに関する印刷制御情報を蓄積保存するととも
    に、蓄積保存されている前記印刷データを対応する前記
    印刷制御情報に基づいて所定の転送形式で送信するスプ
    ール送信部を具備し、 前記プリンタサーバマシンは、受信した前記印刷データ
    を印刷可能な形式で蓄積保存するとともに、蓄積保存さ
    れている前記印刷データを指定された印刷条件にしたが
    って印刷出力するスプール受信部を具備する構成とした
    ことを特徴とするネットワーク環境下の印刷制御方式。
JP6141878A 1994-06-23 1994-06-23 ネットワーク環境下の印刷制御方式 Pending JPH086747A (ja)

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