JPH0867835A - 抗菌性無機塗料 - Google Patents

抗菌性無機塗料

Info

Publication number
JPH0867835A
JPH0867835A JP20583594A JP20583594A JPH0867835A JP H0867835 A JPH0867835 A JP H0867835A JP 20583594 A JP20583594 A JP 20583594A JP 20583594 A JP20583594 A JP 20583594A JP H0867835 A JPH0867835 A JP H0867835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide
antibacterial
inorganic coating
coating material
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20583594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2776259B2 (ja
Inventor
Koichi Takahama
孝一 高濱
Minoru Inoue
井上  稔
Toshiji Sako
利治 佐古
Naoharu Nakagawa
尚治 中川
Kazuo Seto
和夫 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=16513506&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0867835(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6205835A priority Critical patent/JP2776259B2/ja
Publication of JPH0867835A publication Critical patent/JPH0867835A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2776259B2 publication Critical patent/JP2776259B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期間抗菌性能を持続し、200℃以下の温
度で焼き付けでき、且つ、柔軟性を有する抗菌性無機塗
料を提供する。 【構成】 下記組成からなる無機塗料に、抗菌剤を含有
することを特徴とする。上記無機塗料は、R2 n Si
(OR1 4-n で表されるケイ素化合物を含有し、且
つ、重量平均分子量がポリスチレン換算で900以上で
ある。他の無機塗料は、シリカ分散オリゴマー溶液、シ
ラノール基を含有するポリオルガノシロキサン、及び、
触媒とからなり、さらに、上記シリカ分散オリゴマー溶
液のコロイダルシリカはシリカを固形分として5〜95
重量%含有し、加水分解性オルガノシランの少なくとも
50モル%が、nが1のオルガノシランである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗菌性無機塗料に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】有機の樹脂に抗菌剤を含有した抗菌性有
機塗料にあっては、長期間使用すると樹脂が劣化し、特
に屋外で使用した場合には、表面に汚れが付着したり、
紫外線による劣化から、塗膜の抗菌性能が低下し易い欠
点がある。そこで、ケイ酸塩系、リン酸塩系、ジルコニ
ウム系の無機組成物に抗菌剤を含有した無機塗料が知ら
れているが、上記無機塗料は有機塗料より耐久性は良好
となるが、いずれも200℃以上の高温で焼き付けをす
る必要があるため使用できる範囲が限られ、建材やプラ
スチックへに直接塗布するのに不適切である。なお、ケ
イ酸塩系の無機塗料は長期間使用するとアルカリが表面
に溶出して白華現象を起こしやすい欠点がある。また、
特開昭62−57470号公報に、金属アルコキシドを
含有した無機塗料が開示されているが、この無機塗料は
200℃以下で硬化するものの、塗膜に柔軟性がなく、
クラックが入りやすい問題がある。近年、多種多様な材
料に塗料を用いる必要性から、長期間使用しても抗菌性
能を持続し、且つ、クラックがない、200℃以下の温
度で焼き付けできる塗料が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の事実に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、長期
間抗菌性能を持続し、200℃以下の温度で焼き付けで
き、且つ、柔軟性を有する抗菌性無機塗料を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
抗菌性無機塗料は、下記組成からなる無機塗料に、抗菌
剤を含有することを特徴とする。上記無機塗料は、
(イ)一般式:Si(OR1 4 で表されるケイ素化合
物、および/または、コロイド状シリカを20〜200
重量部、(ロ)一般式:R2 Si(OR1 3 で表され
るケイ素化合物を100重量部、および、(ハ)一般
式:R2 2Si(OR1 2 で表されるケイ素化合物を0
〜60重量部の割合で含有し、且つ、(ニ)これらを含
有した無機塗料の重量平均分子量がポリスチレン換算で
900以上である。〔上記R1 、R2 は1価の炭化水素
基を示す。〕本発明の請求項2に係る抗菌性無機塗料
は、下記組成からなる無機塗料に、抗菌剤を含有するこ
とを特徴とする。上記無機塗料は、(イ)一般式が下式
〔1〕で表される加水分解性オルガノシランを有機溶媒
または水分散されたコロイダルシリカ中で、X1モルに
対し水0.001〜0.5モルを使用する条件下で部分
加水分解したオルガノシランのシリカ分散オリゴマー溶
液と、 R3 n SiX4-n 〔1〕 〔式中、R3 は同一または異種の置換もしくは非置換の
炭素数1〜8の1価の炭化水素基を示し、nは0〜3の
整数、Xは加水分解性基を示す。〕(ロ)平均組成式が
下式〔2〕で表される分子中にシラノール基を含有する
ポリオルガノシロキサン、及び、 R4 a Si(OH)b (4-a-b)/2 〔2〕 〔式中、R4 は同一または異種の置換もしくは非置換の
炭素数1〜8の1価の炭化水素基を示し、aおよびbは
それぞれ0.2≦a≦2、0.0001≦b≦3、a+
b<4の関係を満たす数である。〕(ハ)触媒とからな
り、さらに、(ニ)上記シリカ分散オリゴマー溶液のコ
ロイダルシリカはシリカを固形分として5〜95重量%
含有し、加水分解性オルガノシランの少なくとも50モ
ル%が、前記〔1〕式のnが1のオルガノシランであ
り、且つ、(ホ)上記シリカ分散オリゴマー溶液を1〜
99重量部に対して、上記ポリオルガノシロキサンを9
9〜1重量部で含有する。
【0005】本発明の請求項3に係る抗菌性無機塗料
は、請求項1又は請求項2記載の抗菌性無機塗料におい
て、上記抗菌剤として、溶出型の抗菌性能を有する成分
を含有することを特徴とする。
【0006】本発明の請求項4に係る抗菌性無機塗料
は、請求項3記載の抗菌性無機塗料において、上記溶出
型の抗菌性能を有する成分が、銀、銅、亜鉛、ニッケ
ル、パラジウム、白金、金、カドミウム、水銀、コバル
ト、ロジウムからなる群より選ばれる少なくとも1種で
あることを特徴とする。
【0007】本発明の請求項5に係る抗菌性無機塗料
は、請求項1乃至請求項4いずれか記載の抗菌性無機塗
料において、上記抗菌剤が、第4級アンモニウム塩であ
ることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項6に係る抗菌性無機塗料
は、請求項1乃至請求項5いずれか記載の抗菌性無機塗
料において、上記抗菌剤として、有機ハロゲン含有化合
物、塩素含有化合物、ヨード化合物のうち少なくとも1
種を含有することを特徴とする。
【0009】本発明の請求項7に係る抗菌性無機塗料
は、請求項1乃至請求項6いずれか記載の抗菌性無機塗
料において、上記抗菌剤として、光触媒機能を有する成
分を含有することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項8に係る抗菌性無機塗料
は、請求項7記載の抗菌性無機塗料において、上記光触
媒機能を有する成分が、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化
錫、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化タングステン、酸
化クロム、酸化モリブデン、酸化ルテニウム、酸化ゲル
マニウム、酸化鉛、酸化カドミウム、酸化銅、酸化バナ
ジウム、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化マンガン、酸
化コバルト、酸化ロジウム、酸化レニウムからなる群よ
り選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項9に係る抗菌性無機塗料
は、請求項1乃至請求項8いずれか記載の抗菌性無機塗
料において、上記抗菌剤として、光触媒機能を有する酸
化物を層間に挿入した粘土鉱物であることを特徴とす
る。
【0012】本発明の請求項10に係る抗菌性無機塗料
は、請求項9記載の抗菌性無機塗料において、上記光触
媒機能を有する酸化物が、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化
錫、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化タングステン、酸
化クロム、酸化モリブデン、酸化ルテニウム、酸化ゲル
マニウム、酸化鉛、酸化カドミウム、酸化銅、酸化バナ
ジウム、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化マンガン、酸
化コバルト、酸化ロジウム、酸化レニウムからなる群よ
り選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項11に係る抗菌性無機塗料
は、請求項7乃至請求項10いずれか記載の抗菌性無機
塗料において、上記光触媒機能を有する、成分、又は、
酸化物に金属が担持されていることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項12に係る抗菌性無機塗料
は、請求項11記載の抗菌性無機塗料において、上記金
属が、銀、銅、鉄、ニッケル、亜鉛、白金、金、パラジ
ウム、カドミウム、コバルト、ロジウム、ルテニウムか
らなる群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴
とする。
【0015】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
抗菌性無機塗料は、無機塗料に抗菌剤を含有する。
【0016】上記無機塗料について説明する。本発明の
請求項1に係る抗菌性無機塗料の無機塗料は、一般式が
下式〔3〕で表されるケイ素化合物、および/または、
コロイド状シリカを20〜200重量部、 一般式:Si(OR1 4 〔3〕 一般式が下式〔4〕で表されるケイ素化合物を100重
量部、および、 一般式:R2 Si(OR1 3 〔4〕 一般式が下式〔5〕で表されるケイ素化合物を0〜60
重量部の割合で含有する。 一般式:R2 2Si(OR1 2 〔5〕 なお、上記R1 、R2 は1価の炭化水素基を示す。
【0017】上記ケイ素化合物は一般式が下式〔6〕で
表されるものである。 R2 n Si(OR1 4-n 〔6〕 〔n=0〜3を示し、R1 、R2 は1価の炭化水素基を
示す。〕 前式〔6〕のR1 、R2 は1価の炭化水素基を示す限り
限定はされないが、R 2 として炭素数1〜8の置換また
は非置換の炭化水素基を示す、例えば、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基等のアルキル基、シクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、2
−フェニルエチル基、3−フェニルプロピル基等のアラ
ルキル基、フェニル基、トリル基等のアリール基、ビニ
ル基、アリル基等のアニケニル基、クロロメチル基、γ
−クロロプロピル基、3,3,3-トリフルオロプロピル基等
のハロゲン置換炭化水素基、及び、γ−メタクリロキシ
プロピル基、γ−グリシドキシプロピル基、3,4−エ
ポキシシクロヘキシルエチル基、γ−メルカプトプロピ
ル基等の置換炭化水素基が挙げられる。なかでも合成の
容易さ、または、入手の容易さから炭素数1〜4のアル
キル基、及び、フェニル基が好ましい。
【0018】前式〔6〕のR1 には炭素数1〜4のアル
キル基を主原料にするものが用いられる。特に、n=0
のテトラアルコキシシランとしては、テトラメトキシシ
ラン、テトラエトキシシラン等が例示され、n=1のオ
ルガノトリアルコキシシランとしては、メチルトリメト
キシシラン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリイ
ソプロポキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、フ
ェニルトリエトキシシラン、3,3,3-トリフルオロプロピ
ルトリメトキシシラン等が例示される。さらに、n=2
のジオルガノジアルコキシシランとしては、ジメチルジ
メトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、ジフェニ
ルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラン、メ
チルフェニルジメトキシシラン等が例示され、n=3の
トリオルガノアルコキシシランとしては、トリメチルメ
トキシシラン、トリメチルエトキシシラン、トリメチル
イソプロポキシシラン、ジメチルイソブチルメトキシシ
ラン等が例示される。
【0019】上記R1 、R2 は前式〔3〕、〔4〕、
〔5〕において、同一の炭化水素基出もよいし、異なっ
ていてもよい。
【0020】上記無機塗料の作製は、例えば、前式
〔3〕、〔4〕、〔5〕で表されるケイ素化合物を溶剤
で希釈し、硬化剤として水または触媒を添加し、加水分
解、及び、重縮合反応を行い調製される。これらケイ素
化合物の重量平均分子量(Mw)はポリスチレン換算で
算出される。この調製の際に、無機塗料の重量平均分子
量(Mw)をポリスチレン換算で900以上にする。重
量平均分子量(Mw)がポリスチレン換算で900未満
であると、重縮合反応の際に硬化収縮が大きくなり、焼
き付けした無機塗料の塗膜にクラックが発生し易くな
る。
【0021】上記無機塗料は、前式〔3〕で表されるケ
イ素化合物と併用、または、代わりにコロイド状シリカ
を成分とすることができる。上記コロイド状シリカは、
水に分散した水分散性のコロイダルシリカ、又は、アル
コール等の非水系の有機溶媒に分散した有機溶媒分散性
のコロイダルシリカである。上記コロイダルシリカは固
形分としてのシリカを20〜50重量%含有している。
無機塗料の調製の際に、上記水分散性のコロイダルシリ
カは、固形分外の成分として存在する水を硬化剤として
用いることができる。また、有機溶媒分散性のコロイダ
ルシリカは有機溶媒を水と置換することで容易に調製で
きる。上記コロイダルシリカが分散している有機溶媒と
しては、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパ
ノール、n−ブタノール、イソブタノール等の低級脂肪
族アルコール類、エチレングリコール、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル、酢酸エチレングリコールモノ
エチルエーテル等のエチレングリコール誘導体、ジエチ
レングリコール、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル等のジエチレングリコールの誘導体、及び、ジアセ
トンアルコール等が挙げられ、これらの1種、もしくは
2種以上が用いられる。さらに、親水性の有機溶媒と併
用してトルエン、キシレン、酢酸エチル、酢酸ブチル、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチル
エチルケトオキシム等も用いることができる。なお、上
記コロイダルシリカの上記配合量は、分散媒も含んだ重
量である。
【0022】無機塗料を作製する際に硬化剤として水が
汎用されるが、この水の量は、無機塗料中に45%以下
が好ましく、25%以下がより好ましい。
【0023】無機塗料を作製する際に用いられる有機溶
剤は、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、n−ブタノール、イソブタノール等の低級脂肪族
アルコール類、エチレングリコール、エチレングリコー
ルモノブチルエーテル、酢酸エチレングリコールモノエ
チルエーテル等のエチレングリコール誘導体、ジエチレ
ングリコール、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル等のジエチレングリコールの誘導体、及び、ジアセト
ンアルコール等が挙げられ、これらの1種、もしくは2
種以上が用いられる。さらに、親水性の有機溶媒と併用
してトルエン、キシレン、酢酸エチル、酢酸ブチル、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルエ
チルケトオキシム等も用いることができる。
【0024】上記無機塗料の調製の際は、無機塗料のp
Hを3.8〜6とすることが望ましい。このpH範囲で
あると無機塗料の保存性が良く、このpH範囲外である
と調製期間から塗布できる期間が限られてしまう。この
pHの調整方法は限定しないが、例えば、材料を混合し
た際にpHが3.8未満となった場合、アンモニア等の
塩基性試薬を添加して調整すればよく、pHが6を超え
た場合、塩酸等の酸性試薬を添加して調整すればよい。
また、pHによっては分子量が小さい状態で反応の進行
が遅くなった場合、加熱して反応を促進してもよいし、
酸性試薬でpHを下げて反応を進めた後に、塩基性試薬
を添加して所定のpHとしてもよい。
【0025】次に、本発明の請求項2に係る抗菌性無機
塗料の無機塗料について説明する。この無機塗料は、一
般式が下式〔1〕で表される加水分解性オルガノシラン
を有機溶媒または水分散されたコロイダルシリカ中で、
X1モルに対し水0.001〜0.5モルを使用する条
件下で部分加水分解したオルガノシランのシリカ分散オ
リゴマー溶液と、 一般式:R3 n SiX4-n 〔1〕 〔式中、R3 は同一または異種の置換もしくは非置換の
炭素数1〜8の1価の炭化水素基を示し、nは0〜3の
整数、Xは加水分解性基を示す。〕平均組成式が下式
〔2〕で表される分子中にシラノール基を含有するポリ
オルガノシロキサン、及び、 平均組成式:R4 a Si(OH)b (4-a-b)/2 〔2〕 〔式中、R4 は同一または異種の置換もしくは非置換の
炭素数1〜8の1価の炭化水素基を示し、aおよびbは
それぞれ0.2≦a≦2、0.0001≦b≦3、a+
b<4の関係を満たす数である。〕触媒とからなる。さ
らに、上記無機塗料は、上記シリカ分散オリゴマー溶液
はシリカを固形分として5〜95重量%含有し、加水分
解性オルガノシランの少なくとも50モル%が、前記
〔1〕式のnが1のオルガノシランであり、且つ、上記
シリカ分散オリゴマー溶液を1〜99重量部に対して、
上記ポリオルガノシロキサンを99〜1重量部で含有す
る。
【0026】上記シリカ分散オリゴマー溶液のシリカ分
散オリゴマーは塗膜形成に際して、硬化反応に預かる官
能性基としての加水分解性基を有するベースポリマーの
主成分である。このシリカ分散オリゴマーは有機溶媒、
又は、水に分散されたコロイダルシリカに、前式〔1〕
で表される加水分解性オルガノシランの1種又は2種以
上を加え、コロイダルシリカ中の水あるいは別途添加し
た水により、この加水分解性オルガノシランを部分加水
分解することで得られる。
【0027】前式〔1〕で表される加水分解性オルガノ
シランのR3 は炭素数1〜8の置換もしくは非置換の1
価の炭化水素基を示し、具体的には上述のR2 と同様の
炭化水素基が例示される。
【0028】上記加水分解性基を示すXとしては、アル
コキシ基、アセトキシ基、オキシム基、エノキシ基、ア
ミノ基、アミノキシ基、アミド基が挙げられる。これら
の中でも、入手の容易さ及びシリカ分散オリゴマー溶液
の調製のしやすいことからアルコキシ基が好ましい。
【0029】このような加水分解性オルガノシランは、
前式〔1〕で表される化学式中のnが0〜3の整数であ
るモノ−、ジ−、トリ−、テトラ−の各官能性のアルコ
キシシラン類、アセトキシシラン類、オキシムシラン
類、エノキシシラン類、アミノシラン類、アミノキシシ
ラン類、アミドシラン類等が挙げられる。これらの中で
も、入手の容易さ及びシリカ分散オリゴマー溶液の調製
のしやすいことからアルコキシシラン類が好ましい。ま
た、n=0のテトラアルコキシシランとしては、テトラ
メトキシシラン、テトラエトキシシラン等が例示され、
n=1のオルガノトリアルコキシシランとしては、メチ
ルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、メ
チルトリイソプロポキシシラン、フェニルトリメトキシ
シラン、フェニルトリエトキシシラン、3,3,3-トリフル
オロプロピルトリメトキシシラン等が例示される。さら
に、n=2のジオルガノジアルコキシシランとしては、
ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラ
ン、ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキ
シシラン、メチルフェニルジメトキシシラン等が例示さ
れ、n=3のトリオルガノアルコキシシランとしては、
トリメチルメトキシシラン、トリメチルエトキシシラ
ン、トリメチルイソプロポキシシラン、ジメチルイソブ
チルメトキシシラン等が例示される。さらに、一般にシ
ランカップリング剤と呼称されるオルガノシラン化合物
も上記アルコキシシラン類に含まれる。
【0030】上記加水分解性オルガノシランは、少なく
とも50モル%が、前記〔1〕式のnが1で表される三
官能性のオルガノシランであることが必要である。この
三官能性のオルガノシランの割合は60モル%以上が好
ましく、より好ましくは70モル%以上である。これが
50モル%未満では十分な塗膜硬度が得られないと共
に、乾燥硬化性が劣り易い。
【0031】上記加水分解性オルガノシランを有機溶媒
または水分散されたコロイダルシリカは、無機塗料の硬
化した塗膜の硬度を高くするものである。上記コロイダ
ルシリカとしては、請求項1に係る無機塗料で上述した
水分散性のコロイダルシリカ、又は、有機溶媒分散性の
コロイダルシリカが例示される。
【0032】上記コロイダルシリカはシリカを固形分と
して5〜95重量%の範囲で含有する。この含有量は1
0〜90重量%が好ましく、より好ましくは20〜85
重量%である。上記含有量が5重量%未満であると、無
機塗料の塗膜の硬度が得られず、含有量が95重量%を
超えるとシリカの均一な分散が困難となり、ゲル化し易
い等の問題が起きやすい。
【0033】前式〔1〕で表される加水分解性オルガノ
シランを有機溶媒または水分散されたコロイダルシリカ
中で部分加水分解し、オルガノシランのシリカ分散オリ
ゴマー溶液が得られる。加水分解性オルガノシランに対
する水の量は、加水分解性基(X)1モルに対し水0.
001〜0.5モルがよい。水の量が0.001モル未
満であると、十分な部分加水分解が得られず、0.5モ
ルを超えると部分加水分解物の安定性が悪くなる。上記
部分加水分解する方法は特に限定されず、加水分解性オ
ルガノシランとコロイダルシリカとを混合し、所定の水
を添加すればよく、このとき部分加水分解反応は常温で
進行する。なお、上記部分加水分解反応を促進するため
に60〜100℃に加温してもよい。さらに、部分加水
分解反応を促進する目的で、塩酸、酢酸、ハロゲン化シ
ラン、クロロ酢酸、クエン酸、安息香酸、ジメチルマロ
ン酸、蟻酸、プロピオン酸、グルタル酸、グリコール
酸、マレイン酸、マロン酸、トルエンスルホン酸、シュ
ウ酸等の有機酸及び無機酸を触媒に用いてよい。
【0034】上記シリカ分散オリゴマー溶液を長期的に
安定して性能を得るには、液のpHを2.0〜7.0、
好ましくはpHを2.5〜6.5、より好ましくはpH
を3.0〜6.0にするとよい。pHがこの範囲を外れ
ると、特に水の量が加水分解性基(X)1モルに対し
0.3モル以上で上記シリカ分散オリゴマー溶液の長期
的な性能低下が著しい。このpHの調整方法は限定しな
いが、液のpHが上記範囲より酸性側に外れる場合、ア
ンモニア、エチレンジアミン等の塩基性試薬を添加して
調整すればよく、pHが塩基性側に外れる場合、塩酸、
硝酸、酢酸等の酸性試薬を添加して調整すればよい。
【0035】上記無機塗料のシラノール基を含有するポ
リオルガノシロキサンは平均組成式が前記〔2〕式で表
される。
【0036】前記〔2〕式中のR4 は炭素数1〜8の置
換もしくは非置換の1価の炭化水素基を示し、具体的に
は上述のR2 と同様の炭化水素基が例示されるが、好ま
しくは、炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基、ビニ
ル基、γ−グリシドキシプロピル基、γ−メタクリロキ
シプロピル基、γ−アミノプロピル基、3,3,3-トリフル
オロプロピル基等の置換炭化水素基、より好ましくはメ
チル基、及び、フェニル基である。また、前記〔2〕式
中のa及びbはそれぞれ0.2≦a≦2、0.0001
≦b≦3、a+b<4の関係を満たす数である。aが
0.2未満またはbが3を超えると硬化塗膜にクラック
を生じる等の不都合があり、また、aが2.0超え4以
下の場合またはbが0.0001未満では硬化がうまく
進行しない。
【0037】上記シラノール基を含有するポリオルガノ
シロキサンは、メチルトリクロロシラン、ジメチルジク
ロロシラン、フェニルトリクロロシラン、ジフェニルジ
クロロシラン、もしくはこれらに対応するアルコキシシ
ランの1種、もしくは2種以上の混合物を公知の方法に
より大量の水で加水分解することで得ることができる。
上記シラノール基を含有するポリオルガノシロキサンを
得るに、アルコキシシランを用いて加水分解した場合、
加水分解されないアルコキシ基が微量に残る場合があ
る。つまりシラノール基と極微量のアルコキシ基が共存
するようなポリオルガノシロキサンが得られることもあ
るが、このようなポリオルガノシロキサンを用いても差
し支えない。
【0038】上記触媒は、前述のシリカ分散オリゴマー
溶液とポリオルガノシロキサンとの縮合反応を促進し、
塗膜を硬化させるものである。上記触媒としては、例え
ば、アルキルチタン酸塩、オクチル酸錫およびジプチル
錫ジラウレート、ジオクチル錫ジマレート等のカルボン
酸の金属塩、ジブチルアミン−2−ヘキソエート、ジメ
チルアミンアセテート、エタノールアミンアセテート等
のアミン塩、酢酸テトラメチルアンモニウム等のカルボ
ン酸第4級アンモニウム塩、テトラエチルペンタミン等
のアミン類、N−β−アミノエチル−γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、N−β−アミノエチル−γ−ア
ミノプロピルメチルジメトキシシラン等のアミン系シラ
ンカップリング剤、p−トルエンスルホン酸、フタル
酸、塩酸等の酸類、アルミニウムアルコキシド、アルミ
ニウムキレート等のアルミニウム化合物、水酸化ナトリ
ウム等のアルカリ触媒、テトライソプロピルチタネー
ト、テトラブチルチタネート、チタニウムテトラアセチ
ルアセトネート等のチタニウム化合物、メチルトリクロ
ロシラン、ジメチルジクロロシラン、トリメチルモノク
ロロシラン等のハロゲン化シラン等が挙げられる。
【0039】上記シリカ分散オリゴマー溶液とポリオル
ガノシロキサンとの配合割合は、上記シリカ分散オリゴ
マー溶液を1〜99重量部に対して上記ポリオルガノシ
ロキサンを99〜1重量部であり、好ましくは、上記シ
リカ分散オリゴマー溶液を5〜95重量部に対して上記
ポリオルガノシロキサンを95〜5重量部であり、より
好ましくは、上記シリカ分散オリゴマー溶液を10〜9
0重量部に対して上記ポリオルガノシロキサンを90〜
10重量部である。上記シリカ分散オリゴマー溶液の割
合が上記範囲より少ないと、常温で硬化しにくく、充分
な塗膜の硬度が得られない。上記シリカ分散オリゴマー
溶液の割合が上記範囲より多いと硬化性が不安定とな
る。
【0040】また、触媒の含有量は、上記シリカ分散オ
リゴマー溶液とポリオルガノシロキサンの合計100重
量部に対し、0.0001〜10重量部が好ましい。よ
り好ましくは0.0005〜8重量部であり、最も好ま
しくは0.0007〜5重量部である。触媒が0.00
01重量部未満であると常温で硬化せず、10重量部を
超えると耐熱性、耐候性が悪くなる。
【0041】上記シリカ分散オリゴマーに含有される加
水分解性基と、ポリオルガノシロキサン中のシラノール
基とは、触媒の存在下で、常温もしくは200℃以下の
低温加熱で縮合反応し、塗膜を形成する。従って、上記
無機塗料は、湿度の影響をほとんど受けずに常温で硬化
する。また、上記低温加熱で縮合反応を促進することが
できる。
【0042】上記無機塗料は、取扱いの容易さから各種
有機溶媒に希釈して使用できる。この有機溶媒の種類
は、上記シリカ分散オリゴマー溶液とポリオルガノシロ
キサン中の1価の炭化水素基の種類や分子量により適宜
選択される。上記有機溶媒としては、上記請求項1に係
る無機塗料で記載したと同様の有機溶媒が例示される。
【0043】次に、本発明の抗菌性無機塗料に含有する
抗菌剤について説明する。上記抗菌剤として、溶出型の
抗菌性能を有する成分を含有するもの、及び、光触媒機
能を有する成分を含有するもの等、各種の抗菌剤が適宜
選択される。上記抗菌剤に含有する溶出型の抗菌性能を
有する成分としては、例えば、銀、銅、亜鉛、ニッケ
ル、パラジウム、白金、金、カドミウム、水銀、コバル
ト、ロジウム等が挙げられる。さらに、抗菌剤として、
例えば、第4級アンモニウム塩、有機ハロゲン含有化合
物、塩素含有化合物、ヨード化合物等が挙げられる。上
記無機塗料中に、これらの単独、または、2種以上を含
有する。また、上記成分がゼオライトや活性アルミナ、
シリカゲル等の多孔体に分散し、担持された状態のもの
でも、無機塗料の機能、耐候性を損なわないものであれ
ばよい。
【0044】上記抗菌剤に含有する光触媒機能を有する
成分としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化
錫、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化タングステン、酸
化クロム、酸化モリブデン、酸化ルテニウム、酸化ゲル
マニウム、酸化鉛、酸化カドミウム、酸化銅、酸化バナ
ジウム、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化マンガン、酸
化コバルト、酸化ロジウム、酸化レニウム、及び、これ
らの単独、または、2種以上の混合物が挙げられる。上
記光触媒機能を有する成分は、無機塗料の機能、耐候性
を損なわない範囲で無機塗料中に混入させる。
【0045】さらに、抗菌性無機塗料は、抗菌剤を上記
光触媒機能を有する成分に金属を担持した状態で含有し
てもよい。上記金属としては、例えば、銀、銅、鉄、ニ
ッケル、亜鉛、白金、金、パラジウム、カドミウム、コ
バルト、ロジウム、ルテニウムの単独、又は、2種以上
の混合物が挙げられる。光触媒機能を有する成分に金属
を担持した場合、電荷分離が推進され、光触媒の触媒が
活性化されるため、抗菌性が向上し好ましい。担持した
金属が抗菌性を有するものであれば、より抗菌性が向上
し好ましい。
【0046】さらに、抗菌性無機塗料は、抗菌剤とし
て、光触媒機能を有する酸化物を層間に挿入した粘土鉱
物を含有してもよい。上記粘土鉱物は、膨潤性を有する
スメクトイト型鉱物が適する。上記スメクトイト型鉱物
は天然または合成のどちらでもよい。上記粘土鉱物に挿
入される酸化物は、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化錫、酸
化鉄、酸化ジルコニウム、酸化タングステン、酸化クロ
ム、酸化モリブデン、酸化ルテニウム、酸化ゲルマニウ
ム、酸化鉛、酸化カドミウム、酸化銅、酸化バナジウ
ム、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化マンガン、酸化コ
バルト、酸化ロジウム、酸化レニウム等の1種以上が挙
げられる。粘土鉱物の層間に酸化物を挿入すると、酸化
物は微粒子に保持され、高い光触媒活性を示し、抗菌性
が向上する。さらに、層間に挿入した光触媒機能を有す
る酸化物に金属を担持してもよい。上記金属としては、
例えば、銀、銅、鉄、ニッケル、亜鉛、白金、金、パラ
ジウム、カドミウム、コバルト、ロジウム、ルテニウム
の単独、又は、2種以上の混合物が挙げられる。光触媒
機能を有する酸化物に金属を担持した場合、電荷分離が
推進され、光触媒の触媒が活性化されるため、抗菌性が
向上し好ましい。担持した金属が抗菌性を有するもので
あれば、より抗菌性が向上し好ましい。
【0047】抗菌性無機塗料を作製する場合、上記光触
媒機能を有する成分、及び、酸化物を含有した抗菌剤
は、光触媒機能を有する成分、及び、酸化物を溶媒に分
散した状態や粉末の状態で用いられる。上記粉末は、加
熱乾燥、凍結乾燥、超臨界乾燥等の乾燥によって、得ら
れる。
【0048】抗菌性無機塗料の塗装方法は、刷毛塗り、
スプレー塗り、浸漬、カーテン、ナイフコート等各種塗
布方法が採用できる。塗布に際しては、有機溶媒で必要
に応じて、適宜希釈すればよい。
【0049】また、抗菌性無機塗料を塗装した塗膜の処
理方法として、上記抗菌剤の種類や含有方法によって
は、塗膜にした場合に無機塗料中のシリコーン成分が抗
菌剤成分を包み込み、抗菌性を充分発揮できないことが
あるので、塗装し、乾燥した塗膜を酸またはアルカリで
塗膜の表面を処理することが好ましい。酸またはアルカ
リで塗膜の表面を処理すると、上記シリコーン成分が溶
出し、抗菌剤が表面に露出するので、抗菌性が向上す
る。上記酸、アルカリの種類、液体や気体等の状態は特
に限定しないが、弱酸、弱アルカリの場合は処理時間を
長めにとる必要がある。処理方法は、溶液中に浸漬して
も、チャンバー内に被塗物を入れ、気相で処理してもよ
い。
【0050】
【実施例】次に、本発明の実施例、及び、比較例を挙げ
る。なお、分子量はゲルパーミエーションクロマトグラ
フィー(GPC)により、測定機種HLC8020(東
ソー株式会社製)を用いて測定し、標準ポリスチレンの
検量線から求めた値である。
【0051】実施例1 前記〔3〕式で表されるケイ素化合物としてテトラエト
キシシラン、コロイド状シリカとしてIPAオルガノシ
リカゾル(触媒化成株式会社製:商品名OSCAL14
32)、前記〔4〕式で表されるケイ素化合物としてメ
チルトリメトキシシラン、前記〔5〕式で表されるケイ
素化合物としてジメチルジメトキシシラン、抗菌剤とし
て硝酸銀を用いた。
【0052】メチルトリメトキシシラン100重量部
(以下部と記す)に、テトラエトキシシランを10部、
IPAオルガノシリカゾルを90部、ジメチルジメトキ
シシランを30部、イソプロピルアルコール(IPA)
を100部混合した後に、水90部を添加し、攪拌し
た。これを、60℃の恒温槽中で重量平均分子量(以下
Mwと記す)を1500に調製した。この調製した液に
硝酸銀を20部添加し、抗菌性無機塗料を得た。
【0053】得た抗菌性無機塗料を、アセトンで洗浄し
たアルミナ基板に塗布し、温度150℃で1時間乾燥し
た。硬化後の塗膜の膜厚は10μmであった。
【0054】実施例2 実施例1の硝酸銀に代えて、抗菌剤として硝酸亜鉛を用
いた以外は実施例1と同様にして抗菌性無機塗料を得
た。得た抗菌性無機塗料を、実施例1と同様にアセトン
で洗浄したアルミナ基板に塗布し、温度150℃で1時
間乾燥した。硬化後の塗膜の膜厚は10μmであった。
【0055】実施例3 実施例1の硝酸銀に代えて、抗菌剤としてオクタデシル
トリメチルアミン(日本油脂株式会社製:商品名カチオ
ンAB)を用いた以外は実施例1と同様にして抗菌性無
機塗料を得た。得た抗菌性無機塗料を、実施例1と同様
にアセトンで洗浄したアルミナ基板に塗布し、温度15
0℃で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜厚は10μm
であった。
【0056】実施例4 実施例1の硝酸銀20部に代えて、抗菌剤として有機ヨ
ウ素系化合物(タケダ薬品工業株式会社製:商品名コー
トサイド123)を10部用いた以外は実施例1と同様
にして抗菌性無機塗料を得た。得た抗菌性無機塗料を、
実施例1と同様にアセトンで洗浄したアルミナ基板に塗
布し、温度150℃で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の
膜厚は10μmであった。
【0057】実施例5 コロイド状シリカとしてIPAオルガノシリカゾル(触
媒化成株式会社製:商品名OSCAL1432)、前記
〔4〕式で表されるケイ素化合物としてメチルトリメト
キシシラン、抗菌剤としてベンズイミダゾール系化合物
と有機窒素ハロゲン化合物の配合剤(タケダ薬品工業株
式会社製:商品名コートサイドDX)を用いた。
【0058】メチルトリメトキシシラン100部に、I
PAオルガノシリカゾルを60部、イソプロピルアルコ
ール(IPA)を100部混合した後に、水60部を添
加し、攪拌した。これを、60℃の恒温槽中で分子量を
Mw=950に調製した。この調製した液にベンズイミ
ダゾール系化合物と有機窒素ハロゲン化合物の配合剤を
5部添加し、抗菌性無機塗料を得た。
【0059】得た抗菌性無機塗料を、アセトンで洗浄し
たアルミナ基板に塗布し、温度150℃で1時間乾燥し
た。硬化後の塗膜の膜厚は10μmであった。
【0060】実施例6 実施例5の抗菌剤5部に代えて、酸化チタン粉末(日本
アエロジル株式会社製:商品名P−25)を20部用い
た以外は実施例5と同様にして抗菌性無機塗料を得た。
得た抗菌性無機塗料を、実施例1と同様にアセトンで洗
浄したアルミナ基板に塗布し、温度150℃で1時間乾
燥した。硬化後の塗膜の膜厚は10μmであった。
【0061】実施例7 抗菌剤として、銀を担持した酸化チタン粉末を次のよう
にして作製した。酸化チタン粉末(日本アエロジル株式
会社製:商品名P−25)を水に1重量%(以下%と記
す)の水溶液になるよう分散した後に、この酸化チタン
粉末に対し銀が5%の割合となるよう硝酸銀を添加し、
紫外線を3時間照射し、酸化チタンの表面に銀を担持さ
せた。その後、乾燥し、銀を担持した酸化チタン粉末を
得た。実施例5と同様に、メチルトリメトキシシラン1
00部に、IPAオルガノシリカゾルを60部、イソプ
ロピルアルコール(IPA)を100部混合した後に、
水60部を添加し、攪拌し、60℃の恒温槽中で分子量
をMw=950に調製した。この調製した液に、上記銀
を担持した酸化チタン粉末を20部添加し、抗菌性無機
塗料を得た。得た抗菌性無機塗料を、アセトンで洗浄し
たアルミナ基板に塗布し、温度150℃で1時間乾燥し
た。硬化後の塗膜の膜厚は10μmであった。
【0062】実施例8 抗菌剤を次のようにして作製した。チタン酸テトライソ
プロポキシドを塩酸で解膠した。2規定の塩酸:チタン
酸テトライソプロポキシド=10:1(重量)の配合比
率で行った。この反応液を予め水に分散した粘土鉱物N
aモンモリロナイト(クニミネ工業株式会社製:商品名
クニピアF)の1%水溶液に添加し、粘土層間にチタニ
アを挿入した。(以下この粘土層間にチタニアを挿入し
たものをPILCと記す)このPILCの組成比は、重
量で粘土:チタニア=1:0.6で配合した。このPI
LCを超臨界状態の二酸化炭素と接触させ、溶媒を抽出
除去し、PILCの乾燥粉末を得た。
【0063】実施例5と同様に、メチルトリメトキシシ
ラン100部に、IPAオルガノシリカゾルを60部、
イソプロピルアルコール(IPA)を100部混合した
後に、水60部を添加し、攪拌し、60℃の恒温槽中で
分子量をMw=950に調製した。この調製した液に、
上記PILCの乾燥粉末を20部添加し、抗菌性無機塗
料を得た。得た抗菌性無機塗料を、アセトンで洗浄した
アルミナ基板に塗布し、温度150℃で1時間乾燥し
た。硬化後の塗膜の膜厚は10μmであった。
【0064】実施例9 抗菌剤を次のようにして作製した。チタン酸テトライソ
プロポキシドを塩酸で解膠した。2規定の塩酸:チタン
酸テトライソプロポキシド=10:1(重量)の配合比
率で行った。この反応液を予め水に分散した粘土鉱物N
aモンモリロナイト(クニミネ工業株式会社製:商品名
クニピアF)の1%水溶液に添加し、粘土層間にチタニ
アを挿入した。(以下この粘土層間にチタニアを挿入し
たものをPILCと記す)このPILCの組成比は、重
量で粘土:チタニア=1:0.6で配合した。このPI
LCの溶液に硝酸銀溶液を、チタニアに対し銀が5%に
なるよう添加し、紫外線を3時間照射し、チタニア表面
に銀を担持させた。その後、超臨界状態の二酸化炭素と
接触させ、溶媒を抽出除去し、銀を担持したPILCの
乾燥粉末を得た。
【0065】実施例5と同様に、メチルトリメトキシシ
ラン100部に、IPAオルガノシリカゾルを60部、
イソプロピルアルコール(IPA)を100部混合した
後に、水60部を添加し、攪拌し、60℃の恒温槽中で
分子量をMw=950に調製した。この調製した液に、
上記銀を担持したPILCの乾燥粉末を20部添加し、
抗菌性無機塗料を得た。得た抗菌性無機塗料を、アセト
ンで洗浄したアルミナ基板に塗布し、温度150℃で1
時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜厚は10μmであっ
た。
【0066】次に、先ずシリカ分散オリゴマー溶液とし
て(A−1液)、(A−2液)を調製し、ポリオルガノ
シロキサンとして(B−1液)、(B−2液)を調製し
た。
【0067】(A−1液)攪拌機、加温ジャケット、コ
ンデンサー、及び温度計を取り付けたフラスコ中にイソ
プロパノール分散コロイダルシリカゾルIPA−ST
(粒子径10〜20mμ、固形分30%、日産化学工業
株式会社製)を100部、メチルトリメトキシシランを
68部、水を10.8部投入し、攪拌しながら65℃で
5時間かけて部分加水分解し、冷却した。その後、室温
で48時間放置したときの固形分は36%であった。以
下、このシリカ分散オリゴマー溶液を(A−1液)と称
す。
【0068】なお、加水分解性基1モルに対する水のモ
ル数は0.4モルであり、(A−1液)中のシリカ分の
含有量は47.3%であり、n=1の加水分解性基含有
オルガノシランのモル%は100モル%であった。
【0069】(A−2液)攪拌機、加温ジャケット、コ
ンデンサー、及び温度計を取り付けたフラスコ中にイソ
プロピルアルコール分散コロイダルシリカゾルIPA−
ST(粒子径10〜20mμ、固形分30%、水0.5
%、日産化学工業株式会社製)を100部、メチルトリ
メトキシシランを68部、ジメチルジメトキシシランを
18部、水を2.7部、無水酢酸を0.1部投入し、攪
拌しながら80℃で3時間かけて部分加水分解し、冷却
した。その後、室温で48時間放置したときの固形分は
36%であった。以下、このシリカ分散オリゴマー溶液
を(A−2液)と称す。
【0070】なお、加水分解性基1モルに対する水のモ
ル数は0.1モルであり、(A−2液)中のシリカ分の
含有量は40.2%であり、n=1の加水分解性基含有
オルガノシランのモル%は77モル%であった。
【0071】(B−1液)メチルトリイソプロポキシシ
ラン220部(1モル)とトルエン150部との混合液
を作製した。次に、攪拌機、加温ジャケット、コンデン
サー、滴下ロート及び温度計を取り付けたフラスコに上
記混合液を入れ、この中に1%の塩酸水溶液108部を
20分かけ滴下し、メチルトリイソプロポキシシランを
加水分解した。滴下40分後に攪拌を止め、静置すると
二層に分離した。この層のうち、少量の塩酸を含んだ下
層の水・イソプロピルアルコールの混合液を分液除去
し、次に残ったトルエンの樹脂溶液から塩酸を水洗除去
し、さらにトルエンを減圧除去した後、残留分をイソプ
ロピルアルコールで希釈することにより、平均分子量約
2000のシラノール基を含有ポリオルガノシロキサン
のイソプロピルアルコール40%の溶液を得た。以下、
この溶液を(B−1液)と称す。
【0072】(B−2液)攪拌機、加温ジャケット、コ
ンデンサー、滴下ロート及び温度計を取り付けたフラス
コに水1000部、アセトン50部を入れ、この中にメ
チルトリクロロシラン44.8部(0.3モル)、ジメ
チルジクロロシラン38.7部(0.3モル)、フェニ
ルトリクロロシラン84.6部(0.4モル)をトルエ
ン200部に溶解したものを、攪拌下に滴下し、加水分
解した。滴下40分後に攪拌を止め、反応液を分液ロー
トに移し入れ静置すると二層に分離した。この層のう
ち、下層の塩酸水を分液除去し、次に残ったポリオルガ
ノシロキサンのトルエン溶液を減圧ストリッピングによ
り残存していた水、及び塩酸をトルエンと共に除去する
ことにより、平均分子量約3000のシラノール基を含
有ポリオルガノシロキサンのトルエン60%の溶液を得
た。以下、この溶液を(B−2液)と称す。
【0073】実施例10 調製したA−1液を50部、B−2液を50部、触媒と
してN−β−アミノエチル−γ−アミノプロピルメチル
ジメトキシシランを2部混合した後に、抗菌剤として硝
酸銀を20部添加し、抗菌性無機塗料を得た。得た抗菌
性無機塗料を、アセトンで洗浄したアルミナ基板に塗布
し、温度150℃で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜
厚は10μmであった。
【0074】実施例11 実施例10の硝酸銀に代えて、抗菌剤として硝酸亜鉛を
用いた以外は実施例10と同様にして抗菌性無機塗料を
得た。得た抗菌性無機塗料を、実施例10と同様にアセ
トンで洗浄したアルミナ基板に塗布し、温度150℃で
1時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜厚は10μmであっ
た。
【0075】実施例12 実施例10の硝酸銀に代えて、抗菌剤としてオクタデシ
ルトリメチルアミン(日本油脂株式会社製:商品名カチ
オンAB)を用いた以外は実施例10と同様にして抗菌
性無機塗料を得た。得た抗菌性無機塗料を、実施例10
と同様にアセトンで洗浄したアルミナ基板に塗布し、温
度150℃で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜厚は1
0μmであった。
【0076】実施例13 実施例10の硝酸銀20部に代えて、抗菌剤として有機
ヨウ素系化合物(タケダ薬品工業株式会社製:商品名コ
ートサイド123)を10部用いた以外は実施例10と
同様にして抗菌性無機塗料を得た。得た抗菌性無機塗料
を、実施例10と同様にアセトンで洗浄したアルミナ基
板に塗布し、温度150℃で1時間乾燥した。硬化後の
塗膜の膜厚は10μmであった。
【0077】実施例14 実施例10の硝酸銀20部に代えて、抗菌剤としてベン
ズイミダゾール系化合物と有機窒素ハロゲン化合物の配
合剤(タケダ薬品工業株式会社製:商品名コートサイド
DX)を5部用いた以外は実施例10と同様にして抗菌
性無機塗料を得た。得た抗菌性無機塗料を、実施例10
と同様にアセトンで洗浄したアルミナ基板に塗布し、温
度150℃で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜厚は1
0μmであった。
【0078】実施例15 調製したA−2液を50部、B−1液を50部、触媒と
してN−β−アミノエチル−γ−アミノプロピルメチル
ジメトキシシランを2部混合した後に、抗菌剤として酸
化チタン粉末(日本アエロジル株式会社製:商品名P−
25)を20部添加し、抗菌性無機塗料を得た。得た抗
菌性無機塗料を、アセトンで洗浄したアルミナ基板に塗
布し、温度150℃で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の
膜厚は10μmであった。
【0079】実施例16 抗菌剤として、銀を担持した酸化チタン粉末を次のよう
にして作製した。酸化チタン粉末(日本アエロジル株式
会社製:商品名P−25)を水に1重量%(以下%と記
す)の水溶液になるよう分散した後に、この酸化チタン
粉末に対し銀が5%の割合となるよう硝酸銀を添加し、
紫外線を3時間照射し、酸化チタンの表面に銀を担持さ
せた。その後、乾燥し、銀を担持した酸化チタン粉末を
得た。
【0080】実施例15と同様に、調製したA−2液を
50部、B−1液を50部、触媒としてN−β−アミノ
エチル−γ−アミノプロピルメチルジメトキシシランを
2部混合した後に、上記酸化チタン粉末を20部添加
し、抗菌性無機塗料を得た。得た抗菌性無機塗料を、ア
セトンで洗浄したアルミナ基板に塗布し、温度150℃
で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜厚は10μmであ
った。
【0081】実施例17 抗菌剤を次のようにして作製した。チタン酸テトライソ
プロポキシドを塩酸で解膠した。2規定の塩酸:チタン
酸テトライソプロポキシド=10:1(重量)の配合比
率で行った。この反応液を予め水に分散した粘土鉱物N
aモンモリロナイト(クニミネ工業株式会社製:商品名
クニピアF)の1%水溶液に添加し、粘土層間にチタニ
アを挿入した。(以下この粘土層間にチタニアを挿入し
たものをPILCと記す)このPILCの組成比は、重
量で粘土:チタニア=1:0.6で配合した。このPI
LCを超臨界状態の二酸化炭素と接触させ、溶媒を抽出
除去し、PILCの乾燥粉末を得た。
【0082】実施例15と同様に、調製したA−2液を
50部、B−1液を50部、触媒としてN−β−アミノ
エチル−γ−アミノプロピルメチルジメトキシシランを
2部混合した後に、上記PILCの乾燥粉末を20部添
加し、抗菌性無機塗料を得た。得た抗菌性無機塗料を、
アセトンで洗浄したアルミナ基板に塗布し、温度150
℃で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜厚は10μmで
あった。
【0083】実施例18 抗菌剤を次のようにして作製した。チタン酸テトライソ
プロポキシドを塩酸で解膠した。2規定の塩酸:チタン
酸テトライソプロポキシド=10:1(重量)の配合比
率で行った。この反応液を予め水に分散した粘土鉱物N
aモンモリロナイト(クニミネ工業株式会社製:商品名
クニピアF)の1%水溶液に添加し、粘土層間にチタニ
アを挿入した。(以下この粘土層間にチタニアを挿入し
たものをPILCと記す)このPILCの組成比は、重
量で粘土:チタニア=1:0.6で配合した。このPI
LCの溶液に硝酸銀溶液を、チタニアに対し銀が5%に
なるよう添加し、紫外線を3時間照射し、チタニア表面
に銀を担持させた。その後、超臨界状態の二酸化炭素と
接触させ、溶媒を抽出除去し、銀を担持したPILCの
乾燥粉末を得た。
【0084】実施例15と同様に、調製したA−2液を
50部、B−1液を50部、触媒としてN−β−アミノ
エチル−γ−アミノプロピルメチルジメトキシシランを
2部混合した後に、上記銀を担持したPILCの乾燥粉
末を20部添加し、抗菌性無機塗料を得た。得た抗菌性
無機塗料を、アセトンで洗浄したアルミナ基板に塗布
し、温度150℃で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜
厚は10μmであった。
【0085】比較例1 メチルトリメトキシシラン100部に、テトラエトキシ
シランを10部、IPAオルガノシリカゾルを90部、
ジメチルジメトキシシランを30部、イソプロピルアル
コール(IPA)を100部混合した後に、水90部を
添加し、攪拌した。これを、60℃の恒温槽中で重量平
均分子量(以下Mwと記す)を1500に調製し、無機
塗料を得た。得た無機塗料を、アセトンで洗浄したアル
ミナ基板に塗布し、温度150℃で1時間乾燥した。硬
化後の塗膜の膜厚は10μmであった。
【0086】比較例2 調製したA−1液を50部、B−2液を50部、触媒と
してN−β−アミノエチル−γ−アミノプロピルメチル
ジメトキシシランを2部混合し無機塗料を得た。得た無
機塗料を、アセトンで洗浄したアルミナ基板に塗布し、
温度150℃で1時間乾燥した。硬化後の塗膜の膜厚は
10μmであった。
【0087】上記実施例1〜18、及び比較例1〜2の
アルミナ基板に塗布した塗膜の抗菌性の評価を行った。
評価はドロップ法により、菌が一定数存在する溶液を塗
膜付きアルミナ基板に滴下し、初期と6時間後の菌の数
の変化を測定した。菌は、大腸菌を用い、測定は350
0ルクスの照度下で行った。結果は表1のとおり、実施
例はいずれも抗菌効果が良好であった。特に、粘土層間
にチタニアを挿入したものは抗菌効果が高かった。
【0088】実施例の抗菌性無機塗料はいずれも、塗布
後200℃以下の温度で焼き付けでき、塗膜にクラック
は発生しなかった。
【0089】
【表1】
【0090】
【発明の効果】本発明の抗菌性無機塗料は、長期間抗菌
性能を持続し、200℃以下の温度で焼き付けでき、且
つ、柔軟性を有するため塗膜にクラックが生じない。
【0091】特に、本発明の請求項7乃至請求項12い
ずれか記載の抗菌性無機塗料は、抗菌剤に光触媒機能を
有する成分、及び、光触媒機能を有する酸化物を層間に
挿入した粘土鉱物を含有するので、無機塗料の酸素透過
性が抗菌性を高めるため、より高い抗菌性を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08G 77/06 NUB (72)発明者 中川 尚治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 瀬戸 和夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記組成からなる無機塗料に、抗菌剤を
    含有することを特徴とする抗菌性無機塗料。上記無機塗
    料は、(イ)一般式:Si(OR1 4 で表されるケイ
    素化合物、および/または、コロイド状シリカを20〜
    200重量部、(ロ)一般式:R2 Si(OR1 3
    表されるケイ素化合物を100重量部、および、(ハ)
    一般式:R2 2Si(OR1 2 で表されるケイ素化合物
    を0〜60重量部の割合で含有し、且つ、(ニ)これら
    を含有した無機塗料の重量平均分子量がポリスチレン換
    算で900以上である。〔上記R1 、R2 は1価の炭化
    水素基を示す。〕
  2. 【請求項2】 下記組成からなる無機塗料に、抗菌剤を
    含有することを特徴とする抗菌性無機塗料。上記無機塗
    料は、(イ)一般式が下式〔1〕で表される加水分解性
    オルガノシランを有機溶媒または水分散されたコロイダ
    ルシリカ中で、X1モルに対し水0.001〜0.5モ
    ルを使用する条件下で部分加水分解したオルガノシラン
    のシリカ分散オリゴマー溶液と、 R3 n SiX4-n 〔1〕 〔式中、R3 は同一または異種の置換もしくは非置換の
    炭素数1〜8の1価の炭化水素基を示し、nは0〜3の
    整数、Xは加水分解性基を示す。〕(ロ)平均組成式が
    下式〔2〕で表される分子中にシラノール基を含有する
    ポリオルガノシロキサン、及び、 R4 a Si(OH)b (4-a-b)/2 〔2〕 〔式中、R4 は同一または異種の置換もしくは非置換の
    炭素数1〜8の1価の炭化水素基を示し、aおよびbは
    それぞれ0.2≦a≦2、0.0001≦b≦3、a+
    b<4の関係を満たす数である。〕(ハ)触媒とからな
    り、さらに、(ニ)上記シリカ分散オリゴマー溶液のコ
    ロイダルシリカはシリカを固形分として5〜95重量%
    含有し、加水分解性オルガノシランの少なくとも50モ
    ル%が、前記〔1〕式のnが1のオルガノシランであ
    り、且つ、(ホ)上記シリカ分散オリゴマー溶液を1〜
    99重量部に対して、上記ポリオルガノシロキサンを9
    9〜1重量部で含有する。
  3. 【請求項3】 上記抗菌剤として、溶出型の抗菌性能を
    有する成分を含有することを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の抗菌性無機塗料。
  4. 【請求項4】 請求項3の溶出型の抗菌性能を有する成
    分が、銀、銅、亜鉛、ニッケル、パラジウム、白金、
    金、カドミウム、水銀、コバルト、ロジウムからなる群
    より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請
    求項3記載の抗菌性無機塗料。
  5. 【請求項5】 上記抗菌剤が、第4級アンモニウム塩で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか記
    載の抗菌性無機塗料。
  6. 【請求項6】 上記抗菌剤として、有機ハロゲン含有化
    合物、塩素含有化合物、ヨード化合物のうち少なくとも
    1種を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項5
    いずれか記載の抗菌性無機塗料。
  7. 【請求項7】 上記抗菌剤として、光触媒機能を有する
    成分を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項6
    いずれか記載の抗菌性無機塗料。
  8. 【請求項8】 請求項7の光触媒機能を有する成分が、
    酸化チタン、酸化亜鉛、酸化錫、酸化鉄、酸化ジルコニ
    ウム、酸化タングステン、酸化クロム、酸化モリブデ
    ン、酸化ルテニウム、酸化ゲルマニウム、酸化鉛、酸化
    カドミウム、酸化銅、酸化バナジウム、酸化ニオブ、酸
    化タンタル、酸化マンガン、酸化コバルト、酸化ロジウ
    ム、酸化レニウムからなる群より選ばれる少なくとも1
    種であることを特徴とする請求項7記載の抗菌性無機塗
    料。
  9. 【請求項9】 上記抗菌剤として、光触媒機能を有する
    酸化物を層間に挿入した粘土鉱物であることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項8いずれか記載の抗菌性無機塗
    料。
  10. 【請求項10】 請求項9の光触媒機能を有する酸化物
    が、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化錫、酸化鉄、酸化ジル
    コニウム、酸化タングステン、酸化クロム、酸化モリブ
    デン、酸化ルテニウム、酸化ゲルマニウム、酸化鉛、酸
    化カドミウム、酸化銅、酸化バナジウム、酸化ニオブ、
    酸化タンタル、酸化マンガン、酸化コバルト、酸化ロジ
    ウム、酸化レニウムからなる群より選ばれる少なくとも
    1種であることを特徴とする請求項9記載の抗菌性無機
    塗料。
  11. 【請求項11】 上記光触媒機能を有する、成分、又
    は、酸化物に金属が担持されていることを特徴とする請
    求項7乃至請求項10いずれか記載の抗菌性無機塗料。
  12. 【請求項12】 請求項11の金属が、銀、銅、鉄、ニ
    ッケル、亜鉛、白金、金、パラジウム、カドミウム、コ
    バルト、ロジウム、ルテニウムからなる群より選ばれる
    少なくとも1種であることを特徴とする請求項11記載
    の抗菌性無機塗料。
JP6205835A 1994-08-31 1994-08-31 抗菌性無機塗料 Expired - Fee Related JP2776259B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6205835A JP2776259B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 抗菌性無機塗料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6205835A JP2776259B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 抗菌性無機塗料

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36061097A Division JPH10168349A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 抗菌性無機塗料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0867835A true JPH0867835A (ja) 1996-03-12
JP2776259B2 JP2776259B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=16513506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6205835A Expired - Fee Related JP2776259B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 抗菌性無機塗料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2776259B2 (ja)

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09302284A (ja) * 1996-05-14 1997-11-25 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 日射遮蔽膜用塗布液及びこれを用いた日射遮蔽膜
JPH101879A (ja) * 1996-06-13 1998-01-06 Komatsu Seiren Kk 消臭、抗菌および防汚機能を有する繊維布帛
WO1998025711A1 (en) * 1996-12-13 1998-06-18 Matsushita Electric Works, Ltd. Functional coated articles, method of their production, and application thereof
JP2000095976A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Toto Ltd 抗菌性光触媒性水系塗料及び抗菌性光触媒性部材
JP2000110272A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 Jsr Corp 建 材
JP2000198709A (ja) * 1998-11-06 2000-07-18 Kobe Steel Ltd 抗菌部材
JP2001254050A (ja) * 2000-03-13 2001-09-18 Masaru Kurita 抗菌性コーティング剤およびその製造方法
JP2008508370A (ja) * 2004-07-29 2008-03-21 エボニック デグサ ゲーエムベーハー 水性シランナノ複合材料
JP2008112705A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 色素増感型太陽電池及び太陽電池付き建築板
EP2072119A1 (en) 2007-10-09 2009-06-24 Sumitomo Chemical Company, Limited Photocatalyst dispersion liquid and process for producing the same
DE102008013143A1 (de) 2008-03-07 2009-09-10 Gesellschaft zur Förderung von Medizin-, Bio- und Umwelttechnologien e.V. Silberhaltiges Beschichtungsmittel auf der Basis von Alkoxysilanen, löslichen Silbersalzen und Aminverbindungen sowie dessen Herstellung
EP2100626A1 (en) 2008-03-13 2009-09-16 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for decomposing volatile aromatic compound
EP2130587A2 (en) 2008-06-05 2009-12-09 Sumitomo Chemical Company, Limited Photocatalyst dispersion liquid and process for producing the same
US20090317624A1 (en) * 2006-02-20 2009-12-24 Ken Yoshioka Uniformly dispersed photocatalyst coating liquid, method for producing same, and photocatalytically active composite material obtained by using same
EP2255874A2 (en) 2009-05-29 2010-12-01 Sumitomo Chemical Company, Limited Photocatalyst dispersion liquid and photocatalyst functional product using the same
WO2011065078A1 (ja) * 2009-11-30 2011-06-03 パナソニック電工株式会社 可視光応答型光触媒コーティング材、コーティング処理物及びアレルゲン不活性化方法
WO2011068095A1 (ja) 2009-12-01 2011-06-09 住友化学株式会社 貴金属担持光触媒体粒子分散液の製造方法、貴金属担持光触媒体粒子分散液、親水化剤及び光触媒機能製品
WO2011068094A1 (ja) 2009-12-01 2011-06-09 住友化学株式会社 抗ウイルス剤およびそれを用いた抗ウイルス剤機能製品
DE102010045549A1 (de) 2009-09-16 2011-08-25 Sumitomo Chemical Company, Limited Photokatalysatorverbund und diesen verwendendes photokatalytisch wirksames Erzeugnis
CN104045929A (zh) * 2014-07-10 2014-09-17 苏州新区华士达工程塑胶有限公司 一种抗菌聚苯乙烯
JPWO2013069449A1 (ja) * 2011-11-08 2015-04-02 日産化学工業株式会社 シラノール基含有ポリシロキサン溶液の安定化方法、安定化シラノール基含有ポリシロキサン溶液の製造方法及び安定化シラノール基含有ポリシロキサン溶液
WO2015166858A1 (ja) * 2014-04-28 2015-11-05 旭硝子株式会社 液状組成物および抗菌性物品
JP2017125218A (ja) * 2013-12-20 2017-07-20 旭化成株式会社 塗膜、水性組成物、及び塗装製品
US9833776B2 (en) 2013-10-16 2017-12-05 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Dispersion liquid of titanium oxide-tungsten oxide composite photocatalytic fine particles, production method for same, and member having photocatalytic thin film on surface thereof
JP2019196440A (ja) * 2018-05-09 2019-11-14 旭化成株式会社 塗膜及び水系組成物
KR20220095952A (ko) 2020-12-30 2022-07-07 주식회사 비엔큐브 구리산화텅스텐 콜로이드를 포함하는 가시광 응답형 광촉매의 제조방법 및 이를 이용한 가시광 응답형 광촉매
KR20220170692A (ko) * 2021-06-23 2022-12-30 주식회사 케이씨씨 부가경화형 실리콘 항균 도료 조성물

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6183106A (ja) * 1984-10-01 1986-04-26 Giken Kogyo Kk 水と接触する固体表面の汚損防止方法
JPH02264074A (ja) * 1989-04-05 1990-10-26 Yoshio Ichikawa 抗菌性コーティング用組成物および抗菌性布帛
JPH05117590A (ja) * 1991-10-28 1993-05-14 Matsushita Electric Works Ltd 無機塗料
JPH0665527A (ja) * 1992-08-21 1994-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 汚れ防止塗料
JPH0665012A (ja) * 1992-08-19 1994-03-08 Agency Of Ind Science & Technol 抗菌抗カビ性セラミックス及びその製造方法
JPH07126555A (ja) * 1993-11-04 1995-05-16 Nippon Unicar Co Ltd 抗菌性コーティング用組成物及びその使用方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6183106A (ja) * 1984-10-01 1986-04-26 Giken Kogyo Kk 水と接触する固体表面の汚損防止方法
JPH02264074A (ja) * 1989-04-05 1990-10-26 Yoshio Ichikawa 抗菌性コーティング用組成物および抗菌性布帛
JPH05117590A (ja) * 1991-10-28 1993-05-14 Matsushita Electric Works Ltd 無機塗料
JPH0665012A (ja) * 1992-08-19 1994-03-08 Agency Of Ind Science & Technol 抗菌抗カビ性セラミックス及びその製造方法
JPH0665527A (ja) * 1992-08-21 1994-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 汚れ防止塗料
JPH07126555A (ja) * 1993-11-04 1995-05-16 Nippon Unicar Co Ltd 抗菌性コーティング用組成物及びその使用方法

Cited By (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09302284A (ja) * 1996-05-14 1997-11-25 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 日射遮蔽膜用塗布液及びこれを用いた日射遮蔽膜
JPH101879A (ja) * 1996-06-13 1998-01-06 Komatsu Seiren Kk 消臭、抗菌および防汚機能を有する繊維布帛
US6165619A (en) * 1996-12-13 2000-12-26 Matsushita Electric Works, Ltd. Functional coated product and process for producing the same and the use thereof
WO1998025711A1 (en) * 1996-12-13 1998-06-18 Matsushita Electric Works, Ltd. Functional coated articles, method of their production, and application thereof
USRE38850E1 (en) * 1996-12-13 2005-10-25 Matsushita Electric Works, Ltd. Functional coated product and process for producing the same and the use thereof
JP2000095976A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Toto Ltd 抗菌性光触媒性水系塗料及び抗菌性光触媒性部材
JP2000110272A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 Jsr Corp 建 材
JP2000198709A (ja) * 1998-11-06 2000-07-18 Kobe Steel Ltd 抗菌部材
JP2001254050A (ja) * 2000-03-13 2001-09-18 Masaru Kurita 抗菌性コーティング剤およびその製造方法
JP2008508370A (ja) * 2004-07-29 2008-03-21 エボニック デグサ ゲーエムベーハー 水性シランナノ複合材料
US20090317624A1 (en) * 2006-02-20 2009-12-24 Ken Yoshioka Uniformly dispersed photocatalyst coating liquid, method for producing same, and photocatalytically active composite material obtained by using same
JP2008112705A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 色素増感型太陽電池及び太陽電池付き建築板
EP2072119A1 (en) 2007-10-09 2009-06-24 Sumitomo Chemical Company, Limited Photocatalyst dispersion liquid and process for producing the same
DE102008013143A1 (de) 2008-03-07 2009-09-10 Gesellschaft zur Förderung von Medizin-, Bio- und Umwelttechnologien e.V. Silberhaltiges Beschichtungsmittel auf der Basis von Alkoxysilanen, löslichen Silbersalzen und Aminverbindungen sowie dessen Herstellung
DE102008052187A1 (de) 2008-03-07 2010-04-22 Gesellschaft zur Förderung von Medizin-, Bio- und Umwelttechnologien e.V. Silberhaltige Mikropartikel, deren Herstellung und Verwendung als antimikrobielle Additive
EP2100626A1 (en) 2008-03-13 2009-09-16 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for decomposing volatile aromatic compound
EP2130587A2 (en) 2008-06-05 2009-12-09 Sumitomo Chemical Company, Limited Photocatalyst dispersion liquid and process for producing the same
EP2255874A2 (en) 2009-05-29 2010-12-01 Sumitomo Chemical Company, Limited Photocatalyst dispersion liquid and photocatalyst functional product using the same
DE102010045549A1 (de) 2009-09-16 2011-08-25 Sumitomo Chemical Company, Limited Photokatalysatorverbund und diesen verwendendes photokatalytisch wirksames Erzeugnis
WO2011065078A1 (ja) * 2009-11-30 2011-06-03 パナソニック電工株式会社 可視光応答型光触媒コーティング材、コーティング処理物及びアレルゲン不活性化方法
US9138734B2 (en) 2009-11-30 2015-09-22 Panasonic Corporation Visible light-responsive photocatalyst coating material, coated article, allergen inactivation method
JP2011111600A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Panasonic Electric Works Co Ltd 可視光応答型光触媒コーティング材、コーティング処理物及びアレルゲン不活性化方法
TWI418404B (zh) * 2009-11-30 2013-12-11 松下電器產業股份有限公司 Visible light reactive photocatalyst coating material, coating treatment and allergen deactivation method
CN102648256A (zh) * 2009-11-30 2012-08-22 松下电器产业株式会社 可见光响应型光催化剂涂覆材料、涂覆制品、使变应原失活的方法
US20120237396A1 (en) * 2009-11-30 2012-09-20 The University Of Tokyo Visible light-responsive photocatalyst coating material, coated article, allergen inactivation method
WO2011068094A1 (ja) 2009-12-01 2011-06-09 住友化学株式会社 抗ウイルス剤およびそれを用いた抗ウイルス剤機能製品
WO2011068095A1 (ja) 2009-12-01 2011-06-09 住友化学株式会社 貴金属担持光触媒体粒子分散液の製造方法、貴金属担持光触媒体粒子分散液、親水化剤及び光触媒機能製品
JPWO2013069449A1 (ja) * 2011-11-08 2015-04-02 日産化学工業株式会社 シラノール基含有ポリシロキサン溶液の安定化方法、安定化シラノール基含有ポリシロキサン溶液の製造方法及び安定化シラノール基含有ポリシロキサン溶液
US9833776B2 (en) 2013-10-16 2017-12-05 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Dispersion liquid of titanium oxide-tungsten oxide composite photocatalytic fine particles, production method for same, and member having photocatalytic thin film on surface thereof
JP2017125218A (ja) * 2013-12-20 2017-07-20 旭化成株式会社 塗膜、水性組成物、及び塗装製品
JP2017141474A (ja) * 2013-12-20 2017-08-17 旭化成株式会社 塗膜、水性組成物、及び塗装製品
WO2015166858A1 (ja) * 2014-04-28 2015-11-05 旭硝子株式会社 液状組成物および抗菌性物品
CN106255727A (zh) * 2014-04-28 2016-12-21 旭硝子株式会社 液态组合物和抗菌性物品
EP3138880A4 (en) * 2014-04-28 2017-11-15 Asahi Glass Company, Limited Liquid composition and antibacterial article
CN106255727B (zh) * 2014-04-28 2021-06-15 Agc株式会社 液态组合物和抗菌性物品
CN104045929A (zh) * 2014-07-10 2014-09-17 苏州新区华士达工程塑胶有限公司 一种抗菌聚苯乙烯
JP2019196440A (ja) * 2018-05-09 2019-11-14 旭化成株式会社 塗膜及び水系組成物
KR20220095952A (ko) 2020-12-30 2022-07-07 주식회사 비엔큐브 구리산화텅스텐 콜로이드를 포함하는 가시광 응답형 광촉매의 제조방법 및 이를 이용한 가시광 응답형 광촉매
KR20220170692A (ko) * 2021-06-23 2022-12-30 주식회사 케이씨씨 부가경화형 실리콘 항균 도료 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
JP2776259B2 (ja) 1998-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0867835A (ja) 抗菌性無機塗料
JPH10168349A (ja) 抗菌性無機塗料
JP4199490B2 (ja) コーティング材組成物
JP3444012B2 (ja) 無機塗料塗膜の形成方法
JPH0925437A (ja) 抗菌性無機塗料
WO2000077105A1 (en) Coating composition
TW494130B (en) Coating composition based on epoxy group-containing silanes
JP5108417B2 (ja) 反射防止膜付き基材
JPH0924335A (ja) 抗菌性無機塗料塗装物およびその製造方法
JP2981002B2 (ja) 窒化アルミニウム粉末
JP3052230B2 (ja) 無機塗料塗膜の形成方法
JPH07278497A (ja) 被覆用塗料組成物
JP3225859B2 (ja) シリコーン転写フィルム、及びその転写構成体
JP3361779B2 (ja) コーティング組成物
JP2002161238A (ja) コーティング材組成物およびその塗装品
JPH06220402A (ja) コーティング用組成物
JPH05117590A (ja) 無機塗料
JP4820152B2 (ja) 複合被膜構造及び塗装外装材
JP3193832B2 (ja) コーティング用組成物及びその製造方法
JPH06240207A (ja) コーティング用組成物
JPH08117684A (ja) 無機塗料塗膜の処理方法
JPH07216257A (ja) コーティング用組成物
JP3242442B2 (ja) コーティング用組成物
JPH093402A (ja) コーティング用組成物
JPH07233271A (ja) 表面被覆成形品

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080501

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501

Year of fee payment: 11

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100501

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100501

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110501

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees