JPH0868209A - ドア吊込み用ジャッキ - Google Patents

ドア吊込み用ジャッキ

Info

Publication number
JPH0868209A
JPH0868209A JP7812295A JP7812295A JPH0868209A JP H0868209 A JPH0868209 A JP H0868209A JP 7812295 A JP7812295 A JP 7812295A JP 7812295 A JP7812295 A JP 7812295A JP H0868209 A JPH0868209 A JP H0868209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
jack
hanging
frame
wheels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7812295A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Furukawa
貞夫 古川
Nobuhiro Kanazawa
信寛 金沢
Takashi Arikawa
隆 有川
Tomohiro Sugimoto
智裕 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazroc Co Ltd
Original Assignee
Mazroc Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazroc Co Ltd filed Critical Mazroc Co Ltd
Priority to JP7812295A priority Critical patent/JPH0868209A/ja
Publication of JPH0868209A publication Critical patent/JPH0868209A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ドア10を取付ける際に、その取付け作業を
容易にする。取付け精度を高める。 【構成】 ドア10に沿うように前後に長く構成された
薄型の架台20に、同じく薄型の昇降枠30を取り付け
る。昇降枠30の両側部に、L状金具40a,40aお
よび40b,40bを設ける。一方の側のL状金具40
a,40aよって、架台20の側方にドア10を支持す
る。そのドア10が倒れないように、副支持部材50に
より支持する。操作機構60により昇降枠30を上昇さ
せることにより、ドア10をジャッキアップして取付け
位置に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、片開き式のドアの取付
け作業に使用されるドア吊込み用ジャッキに関し、更に
詳しくは、そのドアを取付け位置に機械的に保持して、
取付け作業の簡略化および取付け精度の向上を図るドア
吊込み用ジャッキに関する。
【0002】
【従来の技術】片開き式のドアの取付けにおいては、蝶
番の種類にかかわらず、取付け位置にドアを保持した状
態で、蝶番を固定枠にねじ止めするのが通例である。例
えば、最近多用されている差し込み式の2環蝶番は分解
が可能であるが、分解した状態で蝶番のみを固定枠に取
付けることは殆どなく、ドアの取付け精度を高めるため
には、蝶番を組み合わせ、ドアを取付け位置に保持した
状態で、蝶番を固定枠にねじ止めすることが必要とされ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ドアを取付ける際に、
そのドアを取付け位置に保持する作業は、一般に吊込み
と呼ばれる。この吊込みは、作業者が一人の場合は、ド
アの下に爪先を押し込むなどして行われるが、不自然な
姿勢を強いられるため、ドアが軽い場合も決して容易な
作業とは言えず、取付け位置が狂うことも少なくない。
【0004】鋼製ドアのような重たいドアの場合は、ド
アの吊込みを含む全ての取付け作業を一人で行うことは
困難であり、最低でも二人の作業者が必要になる。ま
た、二人で作業を行っても、作業途中でドアの位置が狂
い、取付け精度が低下することが少なくない。
【0005】いずれにしても、従来のドア取付け作業で
は、人手による吊込みが必要なため、その作業が大変で
あり、そのために、取付け位置が狂いやすという問題も
あった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みて創案されたも
のであり、重たいドアも一人で簡単かつ高精度に取付け
ることができるドア吊込み用ジャッキを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるドア吊込
み用ジャッキは、ドアを取付ける際にそのドアを取付け
位置に機械的に保持するドア吊込み用ジャッキであっ
て、ドアに沿うよう構成された可搬式の架台と、該架台
に昇降自在に取付けられると共に、少なくとも一方の側
にドアを前記架台に沿うように支持する昇降部材と、前
記架台に取付けられた操作部材の操作により、前記昇降
部材を昇降させると共に昇降部材を任意の高さに固定す
る操作機構と、架台の側方に支持されたドアが架台から
離れないようにそのドアを支持する副支持部材とを具備
する。
【0008】請求項2に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、前記架台を、上下2段の水平部材により構成し、該
水平部材の間に昇降部材を昇降自在に配設し、昇降部材
の周囲四隅に4本のL状金具を取付けたものである。
【0009】請求項3に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、4本のL状金具により昇降枠を構成し、その昇降枠
の上面に受け皿を設けたものである。
【0010】請求項4に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、前記架台の両端部両側に車輪を設け、一方の端部に
設けた両側の車輪が両側へ遠く張り出し、他方の端部に
設けた両側の車輪が、架台の側方に支持されたドアと干
渉しないように、その間隔を小さくしたものである。
【0011】請求項5に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、両端部に設けた車輪の少なくとも一方を、架台に対
して昇降可能としたものである。
【0012】請求項6に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、架台の一方の端部側に三角形の枠体を設け、該枠体
を昇降可能とすると共に、枠体の下辺両端部に車輪を取
付けたものである。
【0013】請求項7に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、両端部に設けた車輪の少なくとも一方にブレーキ機
構を設けたものである。
【0014】請求項8に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、前記副支持部材を架台の一方の端部に設け、且つド
アを上下方向複数箇所において外側から押圧するクラン
プとしたものである。
【0015】請求項9に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、前記架台の側面にグリップを設けたものである。
【0016】請求項10に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、前記操作機構が、前記架台に軸支されて裁断器のよ
うに回動操作され、下方に回動操作したときに前記昇降
部材が上昇するように先端部が昇降部材に連結された操
作レバーと、前記架台に取付けられており、且つ前記操
作レバーの回動円弧に沿って湾曲した鋸歯状の固定歯
と、前記操作レバーに取付けられており、且つV状の先
端部の一方が前記固定歯の歯間に嵌合する爪部とされる
と共に他方がガイド部とされ、更に全体が固定歯の側に
付勢されたストッパーと、前記操作レバーに回動自在に
取付けられており、且つ、その回動操作により先端部が
前記ストッパーのガイド部に押し付けられてストッパー
を固定歯から離反させる副レバーとを有し、前記固定歯
は前記ストッパーが下方に旋回移動し上方に旋回移動し
ないようにその歯形が設定されているものである。
【0017】請求項11に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、前記操作レバーの回動軸が架台上から離れるように
該回動軸を架台上に載置し、操作レバーをその先端部を
中心に回転可能としたものである。
【0018】
【作用】ドアを取付ける際には、まず、昇降部材を下げ
た状態で、その側方にドアを支持する。次いで、架台か
らドアが離れないようにそのドアを副支持部材により支
持する。そして、操作機構を操作して、昇降部材を上昇
させる。これにより、ドアを取付け位置に保持すること
ができ、作業者はドアの吊込みから解放されて蝶番のね
じ止めに専念できる。
【0019】請求項10に記載のドア吊込み用ジャッキ
においては、通常は操作レバーが下方にしか回動しない
ので、その操作により昇降部材を上昇させ、昇降部材の
側方に支持されたドアをジャッキアップすることができ
る。副レバーの操作によりストッパーを固定歯から離反
させると、固定歯の歯間からストッパーの爪部が外れる
ので、操作レバーを上下いずれの方向にも回動操作する
ことができ、昇降部材の下降も可能になる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明を実施したドア吊込み用ジャッキの
1例についてその概略構造および使用状態を示す斜視
図、図2は同ジャッキの左側面図、図3は同ジャッキの
右側面図、図4は同ジャッキの平面図、図5は同ジャッ
キの操作機構を拡大して示す斜視図である。
【0021】本ジャッキは、図1に示すように、ドア1
0を取付ける際にそのドア10を取付け位置に自立保持
するものである。この自立保持のために、本ジャッキ
は、可搬式の架台20と、架台20に沿って昇降し得る
昇降枠30と、昇降枠30の両側にドア10を支持する
ためにその両側に並列装備されたL状金具40a,40
aおよび40b,40bと、昇降枠30の両側に支持さ
れたドア10の転倒を防止するために架台20に取付け
た副支持部材50と、架台20に取付けられて昇降枠3
0を昇降操作する操作機構60とを具備する。
【0022】架台20は、ドア10に沿うように前後に
延びた薄型である。この薄型化のために、架台20は、
角材からなる上下2段の水平部材21,22を有する。
水平部材21,22は、図2および図3に示すように、
パイプからなる鉛直な2本の垂直部材23,23により
連結されている。
【0023】下段の水平部材21は、その両端部に左右
一対の車輪24,24および25,25を装備する。両
側の車輪の間隔は、図4に示すように、前側の車輪2
4,24については、架台20の横方向の安定性を高め
るために充分に大きくされており、後側の車輪25,2
5については、昇降枠30の両側に支持されるドア10
の邪魔にならないように、両側のL状金具40a,40
b間に収まるように小さく設定されている。上段の水平
部材22の側面(L状金具40a側の側面)中央部に
は、グリップ29が取付けられている。また、その水平
部材22の前端部には、後述する副支持部材50が付設
されている。
【0024】昇降枠30は、架台20と同様に前後に長
く延びた薄型である。この薄型化のために、昇降枠30
は、上下の水平部材21,22間に配設された水平な昇
降部材31を有する。昇降部材31は、垂直部材23,
23の間にあって、この間に設けた鉛直なパイプ26に
案内されて水平部材21,22間を昇降し得る。昇降部
材31の材料も水平部材21,22と同様に角材であ
る。
【0025】そして、昇降部材31と、昇降部材31の
上方に設けた左右一対のフラットバー32,32と、フ
ラットバー32,32を繋ぐ前後一対のパイプ33,3
3と、両側のL状金具40a,40aおよび40b,4
0bとにより、前後に長い薄型の昇降枠30は構成され
ている。
【0026】L状金具40a,40aおよび40b,4
0bは、前後に長い昇降枠30の四隅に位置し、下端の
水平部を外側に向けている。一方の側のL状金具40
a,40aは、薄い角材からなるスペーサー34,34
を介して下端部が昇降部材31の両端部側面に固着され
上端部がフラットバー32の両端部に固着されている。
他方の側のL状金具40b,40bは、下端部が厚い角
材からなるスペーサー35,35を介して昇降部材31
の両端部側面に固着され、上端部がフラットバー32の
両端部に直接固着されている。フラットバー32,32
の間には、ねじなどの小物を載せる受け皿36が設けら
れている。
【0027】副支持部材50は、ウレタンからなる水平
なローラである。ローラは、アーム51の先端部に取付
けられている。アーム51の基端部は、上段の水平部材
22の前端部上面に取付けた垂直部材52の前面に、水
平軸により回動自在に支持されている。従って、副支持
部材50は、架台20の前端部を跨いでその両側に旋回
移動し得る。
【0028】操作機構60は、上段の水平部材22の側
面に軸支された操作レバー61と、水平部材22の上面
に取付けた円弧部材62とを有する。操作レバー61
は、先端がリンク63を介して昇降部材31に連結さ
れ、基部が後側のL状金具40a,40b間から斜め上
方に延出して、裁断器のように回動操作される。そし
て、操作レバー61を前方へ回動させると、昇降部材3
1が下がり、操作レバー61を後方へ回動させると、昇
降部材31が上がる。
【0029】円弧部材62は、操作レバー61の回動円
弧と同心の1/4円形であり、前端部は、水平部材22
の上面に立設したパイプ27により支持されている。固
定部材62の後端部は、水平部材22の上面に直接固着
されている。操作レバー61の軸支部は、補強プレート
28により補強されている。
【0030】円弧部材62の一方のエッジ部には、図5
に示すように、鋸歯状の固定歯64が設けられている。
また、操作レバー61の側面には、ロック部材65と、
ロック部材65を操作する副レバー66とが取付けられ
ている。ロック部材65は、先端部が両側へV状に開い
ており、一方の先端部は、固定歯64の隣接する歯間に
嵌合する爪部65aとされ、他方の先端部はガイド部6
5bとされている。また、ロック部材65の全体は、ス
プリング67により固定歯64の側に付勢されている。
ロック部材65のガイド部65bには、副レバー66の
先端部が対向している。そして、副レバー66は、その
先端部がガイド部65bから離れる方向にスプリング6
8により付勢され、ストッパー69により制止されてい
る。
【0031】スプリング68による付勢力に抗して副レ
バー66を回動させると、副レバー66の先端部がロッ
ク部材65のガイド部65bに当たり、爪部65aがス
プリング67による付勢力に抗して固定歯64から離れ
る。これにより、操作レバー61は両方向に自由に動
く。副レバー66の先端部がガイド部65bから離れ、
爪部65aが固定歯64に係合している状態では、操作
レバー61は後方には回動するが、前方には回動しな
い。固定歯64の歯形が鋸の歯のように後方へ傾斜して
いるからである。
【0032】次に、本ジャッキの使用方法を説明する。
【0033】ドア10の取付け位置の近くに本ジャッキ
をセットする。昇降枠30が上がっているときは、副レ
バー66を握り、ロック部材65の爪部65aを固定歯
64から離して、操作レバー61を前方へ回動操作する
ことにより、昇降枠30を下げる。昇降枠30を下げた
状態で、一方の側のL状金具40a,40aの水平部上
にドア10を載せ、そのドア10の表面をL状金具40
a,40aの垂直部に当てる。L状金具40a,40a
の垂直部からドア10が離れないように、反対側から副
支持部材50によりドア10を押す。かくして、昇降枠
30の側方にドア10が自立保持される。
【0034】この状態で、操作レバー61を後方へ回動
操作する。これにより、昇降枠30が上昇し、ドア10
が持ち上がる。操作レバー61から手を離しても、操作
レバー61は前方には回動しないので、昇降枠30は降
下しない。すなわち、ドア10がジャッキアップされ
る。取付け位置までドア10が上がると、最終的な位置
合わせをし、ドア10を正しい取付け位置に固定した状
態で、ドア10を固定枠に取付ける。ドア10を上げ過
ぎたときは、副レバー66を握り、ロック部材65の爪
部65aを固定歯64から離して、操作レバー61を前
方へ回動操作する。ドア10は取付け位置に機械的に保
持されているので、作業者は一人でよく、しかも、その
作業者はドア10の吊込みから解放されてねじ止めに専
念できる。従って、ドア10が重たい場合も、その取付
けを非常に簡単に行うことができ、取付け精度も上が
る。ねじ止めが終わると、昇降枠30を下げて、取付け
を終えたドア10から本ジャッキを分離する。
【0035】本ジャッキは、ドア10の取付け作業を簡
単かつ高精度に行う以外に、次のような特長を有する。
【0036】昇降枠30の両側にL状金具40a,40
bを設け、その両側にドア10を支持できるようにした
ので、蝶番の取付け位置、ドアの開放方向にかかわら
ず、本ジャッキが使用でき、汎用性が高い。副支持部材
50を昇降枠30の両側に旋回移動させることができる
ので、昇降枠30の両側に支持されるドア10を簡単な
構造により支持できる。
【0037】架台20および昇降枠30の大部分を木材
により構成しているので、軽量である。架台20および
昇降枠30を薄型とし、上段の水平部材22の側面にグ
リップ29を取付けているので、脇にかかえて簡単に持
ち運びできる。下段の水平部材21の前端部に取付けた
車輪24,24の間隔を広くしているので、架台20が
薄型であるにもかかわらず、横方向の安定性が良い。水
平部材21の後端部に取付けた車輪25,25を両側の
L状金具40a,40b間に収めているので、昇降枠3
0の両側に支持されるドア10に車輪25,25が干渉
しない。昇降枠30の上面に受け皿36を設け、ねじな
どをここに載せることができるので、便利である。車輪
24,24および副支持部材50がいずれも前側にある
ので、車輪24,24や副支持部材50の支持アーム5
1が、昇降枠30の両側に支持されるドア10の邪魔に
ならない。
【0038】操作レバー61を用いた操作機構60は薄
く、架台20および昇降枠30を厚くしない上に、操作
レバー61を裁断器のように操作して昇降枠30を上昇
させるため、力をかけやすく、重たいドア10も簡単に
持ち上げることができる。
【0039】図6は本発明を実施したドア吊込み用ジャ
ッキの他の例についてその構成を示す左側面図、図7は
同ドア吊込み用ジャッキの平面図、図8は同ドア吊込み
用ジャッキの正面図、図9は操作レバーを収納した状態
を示す側面図である。
【0040】本ジャッキも前記ジャッキと同様に可搬式
の架台20を具備する。架台20は、図6に示すよう
に、上下2段の水平部材21,22と、水平部材21,
22を連結する前後一対の垂直部材23,23とからな
る。垂直部材23,23はいずれも角パイプからなり、
前側の垂直部材23は、水平部材21,22の間隔のほ
ぼ2倍の高さとされている。
【0041】下段の水平部材21の後端部には、後側の
車輪25,25が取付けられている。車輪25,25
は、図7に示すように、いずれも2つの車輪を回転軸方
向に連結した形式であり、各先端部が水平部材21に軸
支されたコ字形のレバー25aの操作により該レバー2
5aが2つの車輪の間に食い込んで車輪を固定する構成
になっている。すなわち、レバー25aは車輪25,2
5のブレーキである。車輪25,25は又、水平部材2
1の後端部に設けたネジ25bにより高さが調節され
る。
【0042】前側の車輪24,24は、いわゆるキャス
ターであって、図8に示すように、前方の垂直部材23
の前面に取付けた三角形の昇降枠24aの下辺両端部に
取付けられている。昇降枠24aの上端頂点部は、垂直
部材23の中に昇降自在に設けられたスライドブロック
に連結され、垂直部材23の前面に設けた長孔23aに
沿って昇降し得る。昇降枠24aの下辺中央部も同様に
垂直部材23の中に昇降自在に設けられたスライドブロ
ックに連結されている。そして、垂直部材23の前面に
取付けたほぼ垂直な操作用のネジ24bが、垂直部材2
3の前面に取付けたナット部材24cに螺合し、且つ昇
降枠24aの下辺中央部に回動自在に結合されることに
より、昇降枠24aが昇降操作され、これにより前側の
車輪24,24についてもその高さを調節することがで
きる。
【0043】前方の垂直部材23には副支持部材50が
上下2段に取付けられているが、これについては後で説
明する。
【0044】上下2段の水平部材21,22間には、水
平な昇降部材31が設けられている。昇降部材31は、
鉛直なパイプ26に案内されて水平部材21,22間を
上下に移動し得る。昇降部材31の前端部両側面には、
下端部が外側へ張り出したL状支持部材40a,40b
が取付けられている。昇降部材31の後端部両側面に
も、下端部が外側へ張り出したL状支持部材40a,4
0bが取付けられている。前方のL状支持部材40a,
40bは、昇降部材31のガイドを兼ねるため、上下の
水平部材21,22を両側から挟む構成になっている。
後方のL状支持部材40a,40bは、後方へL状に屈
曲し下段の水平部材21を両側から挟んでいる。そし
て、前記実施例と同様に、一方の側のL状支持部材40
a,40aは、架台20の一方の側にドアを支持し、他
方の側のL状支持部材40b,40bは、架台20の他
方の側にドアを支持する。
【0045】L状支持部材40a,40aまたは40
b,40bに支持されたドアは、副支持部材50により
外側から支持される。副支持部材50は、前記実施例と
異なりネジ式のクランプであり、且つ前方の垂直部材2
3の両側にそれぞれ2段に設けられている。上段の副支
持部材50,50は、図7および図8に示すように、ナ
ット部材であって、垂直部材23の上端部に取付けられ
た水平なネジ53の両端部に螺合している。そして、そ
の回転操作によりドアを架台20の側面に押し付ける。
また、ドアの支持をより確実なものとするため、内側に
設けた第2のナット部材54によりドアを内側から支持
する。下段の副支持部材50,50はネジであって、垂
直部材23の前面に取付けた水平な支持部材55の両端
部に形成したナット部に螺合している。この副支持部材
50は、支持されたドアを架台20の側面に直接押し付
けて固定する。
【0046】昇降部材31を昇降操作する操作機構60
は、基本的に前記実施例と同様であって、上段の水平部
材22の後部上に設けた操作レバー61と、水平部材2
2の後部上面に取付けた円弧部材62とを有する。操作
レバー61の先端部は、水平部材22を貫通するリンク
63によって昇降部材31と連結されている。従って、
操作レバー61の操作に伴って、昇降部材31は上下に
駆動される。また、円弧部材62の一方のエッジ部には
鋸歯状の固定歯が取付けられており、操作レバー61の
側面に取付けたロック部材65を同じく操作レバー61
の側面に取付けた副レバー66にて操作することによ
り、操作レバー61は任意の角度に固定さて、昇降部材
31を任意の高さに固定する(図5参照)。操作レバー
61は、その操作をしやすいように、後部が架台20の
後方に突出している。
【0047】操作機構60が前記実施例のものと大きく
相違するのは、操作レバー61の回動軸61aが、水平
部材22の上面に立設した支持部材61bに載置され、
スプリング61cにより下方に付勢されている点であ
る。すなわち、回動軸61aは、支持部材61bの上面
に形成した半円形の受け部に載置され、支持部材61b
の上方へ自由に移動するのである。これにより、操作レ
バー61は、図9に示すように、リンク66との接続点
を中心に後方から前方へ回動して、架台20上に収納さ
れる。
【0048】本ジャッキは、前記ジャッキと同様に、架
台20の側方にドアを支持し、且つその支持高さを微調
整して、そのドアの取付け作業を簡単にする。本ジャッ
キが前記ジャッキより優れるのは次の点である。
【0049】L状支持部材40a,40aまたは40
b,40bに支持されたドアを上下2段の副支持部材5
0,50により固定するので、その固定をより確実に行
うことができる。いずれの副支持部材50も、ネジによ
るクランプであるので、固定位置がずれるおそれがな
い。
【0050】後側の車輪25,25にレバー25aから
なるブレーキ機構を設けているので、作業中に架台20
が前後に移動しない。そのため、ドアの取付け作業をよ
り精度よく行うことができる。なお、ブレーキ機構は前
側または前後の車輪に設けてもよい。
【0051】前側の車輪24,24および後側の車輪2
5,25の高さを調整できるので、床面が傾いているよ
うな場合もこれによるドアの傾きを修正できる。なお、
車輪の高さ調節機構は、少なくとも一方の側の車輪に設
けてあればよい。
【0052】架台20の前方に三角形の枠体(昇降枠2
4a)を設け、その下辺両端部に前側の車輪24,24
を取付けたので、車輪24,24の間隔を拡げ架台20
の横方向の安定性を高めたにもかかわらず、十分な強度
が確保される。
【0053】操作機構60において、操作レバー61の
後部を架台20の後方に突出させたので、その操作性が
よい。しかも、操作レバー61の回動軸61aを支持部
材の上に載置する載置形とし、その操作レバー61を先
端部を中心として前方へ回動させ得るようにしたので、
使用しないときに操作レバー61を架台20の上方に収
納することができる。つまり、操作機構60の操作性が
良好であるにもかかわらず、運搬時や収納時に嵩張らな
い。
【0054】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明にかかるド
ア吊込み用ジャッキは、ドアを任意の高さに自立保持す
ることができるので、その使用により重たいドアも一人
で簡単かつ高精度に取付けることが可能になる。ドアに
沿うよう構成した可搬式の架台に昇降枠を取付けた基本
構成であるので、持ち運びが可能である。
【0055】請求項2に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、架台を上下2段の水平部材により構成し、昇降枠
を、前記水平部材の間に昇降自在に配設された昇降部材
と、該昇降部材の周囲四隅に固定された4本のL状金具
とにより構成したので、薄型であり、持ち運び及び取扱
いが容易である。昇降枠の両側にL状金具を装備し、そ
の両側にドアを支持できるので、蝶番の取付け位置、ド
アの開放方向にかかわらず使用が可能で汎用性が高い。
【0056】請求項3に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、昇降枠の上面に受け皿を設け、ねじなどをここに載
せることができるようにしたので、便利である。
【0057】請求項4に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、架台の両端部両側に車輪を設け、一方の端部に設け
た両側の車輪が両側へ遠く張り出し、他方の端部に設け
た両側の車輪がドアの邪魔にならないようにしたので、
架台の安定性が良い。
【0058】請求項5に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、両端部に設けた車輪の少なくとも一方を、架台に対
して昇降可能としたので、床面が傾いているような場合
もこれによるドアの傾きを修正でき、ドアの取付け精度
をより高めることができる。
【0059】請求項6に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、架台の一方の端部側に三角形の枠体を設け、該枠体
を昇降可能とすると共に、枠体の下辺両端部に車輪を取
付けたので、車輪の間隔を広げ架台の安定性を高めた場
合にも十分な強度を確保することができる。また、両側
の車輪を同時操作により昇降させることかできるので、
その操作も簡単である。
【0060】請求項7に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、両端部に設けた車輪の少なくとも一方にブレーキ機
構を設けたので、作業中の架台移動をなくすことがで
き、その作業をより精度よく行うことができる。
【0061】請求項8に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、副支持部材を上下方向複数箇所においてドアを外側
から押圧する多段クランプとしたので、ドアの固定をよ
り確実に行うことができる。
【0062】請求項9に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、架台の側面にグリップを設けたので、脇にかかえて
簡単に持ち運びできる。
【0063】請求項10に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、裁断器のように操作される操作レバーにより昇降枠
を上昇させるため、力をかけやすく、重たいドアも簡単
に持ち上げることができる。また、厚みが薄く、架台お
よび昇降枠の薄型化を阻害しない。
【0064】請求項11に記載のドア吊込み用ジャッキ
は、操作レバーを載置型とし、先端部を中心に回転させ
ることができるようにしたので、その後部を架台の後方
に突出させてその操作性を良くした場合も、操作レバー
を架台上に収納でき、運搬時や収納時に嵩張ることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したドア吊込み用ジャッキの1例
についてその概略構造および使用状態を示す斜視図であ
る。
【図2】同ジャッキの左側面図である。
【図3】同ジャッキの右側面図である。
【図4】同ジャッキの平面図である。
【図5】同ジャッキの操作機構を拡大して示す斜視図で
ある。
【図6】本発明を実施したドア吊込み用ジャッキの他の
例についてその構成を示す左側面図である。
【図7】同ドア吊込み用ジャッキの平面図である。
【図8】同ドア吊込み用ジャッキの正面図である。
【図9】操作レバーを収納した状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
10 ドア 20 架台 21,22 水平部材 29 グリップ 30 昇降枠 31 昇降部材 36 受け皿 40a,40b L状金具 50 副支持部材 60 操作機構 61 操作レバー 64 固定歯 65 ロック部材 66 副レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有川 隆 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目5番 47号 マツ六株式会社内 (72)発明者 杉本 智裕 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目5番 47号 マツ六株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアを取付ける際にそのドアを取付け位
    置に機械的に保持するドア吊込み用ジャッキであって、
    ドアに沿うよう構成された可搬式の架台と、該架台に昇
    降自在に取付けられると共に、少なくとも一方の側にド
    アを前記架台に沿うように支持する昇降部材と、前記架
    台に取付けられた操作部材の操作により、前記昇降部材
    を昇降させると共に昇降部材を任意の高さに固定する操
    作機構と、架台の側方に支持されたドアが架台から離れ
    ないようにそのドアを支持する副支持部材とを具備する
    ことを特徴とするドア吊込み用ジャッキ。
  2. 【請求項2】 前記架台を上下2段の水平部材により構
    成し、該水平部材の間に前記昇降部材を昇降自在に配設
    すると共に、昇降部材の周囲四隅に4本のL状金具を取
    付けたことを特徴とする請求項1に記載のドア吊込み用
    ジャッキ。
  3. 【請求項3】 4本のL状金具により昇降枠を構成し、
    その昇降枠の上面に受け皿を設けたことを特徴とする請
    求項2に記載のドア吊込み用ジャッキ。
  4. 【請求項4】 前記架台の両端部両側に車輪を設け、一
    方の端部に設けた両側の車輪が両側へ遠く張り出し、他
    方の端部に設けた両側の車輪が、架台の側方に支持され
    たドアと干渉しないように、その間隔を小さくしたこと
    を特徴とする請求項1、2または3に記載のドア吊込み
    用ジャッキ。
  5. 【請求項5】 両端部に設けた車輪の少なくとも一方
    を、架台に対して昇降可能としたことを特徴とする請求
    項4に記載のドア吊込み用ジャッキ。
  6. 【請求項6】 架台の一方の端部側に三角形の枠体を設
    け、該枠体を昇降可能とすると共に、枠体の下辺両端部
    に車輪を取付けたことを特徴とする請求項5に記載のド
    ア吊込みジャッキ。
  7. 【請求項7】 両端部に設けた車輪の少なくとも一方に
    ブレーキ機構を設けたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5または6に記載のドア吊込み用ジャッキ。
  8. 【請求項8】 前記副支持部材を架台の一方の端部に設
    け、且つドアを上下方向複数箇所において外側から押圧
    するクランプとしたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6または7に記載のドア吊込み用ジャッ
    キ。
  9. 【請求項9】 前記架台の側面にグリップを設けたこと
    を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または
    8に記載のドア吊込み用ジャッキ。
  10. 【請求項10】 前記操作機構が、前記架台に軸支され
    て裁断器のように回動操作され、下方に回動操作したと
    きに前記昇降部材が上昇するように先端部が昇降部材に
    連結された操作レバーと、前記架台に取付けられてお
    り、且つ前記操作レバーの回動円弧に沿って湾曲した鋸
    歯状の固定歯と、前記操作レバーに取付けられており、
    且つV状の先端部の一方が前記固定歯の歯間に嵌合する
    爪部とされると共に他方がガイド部とされ、更に全体が
    固定歯の側に付勢されたロック部材と、前記操作レバー
    に回動自在に取付けられており、且つ、その回動操作に
    より先端部が前記ロック部材のガイド部に押し付けられ
    てロック部材を固定歯から離反させる副レバーとを有
    し、前記固定歯は前記ロック部材が下方に旋回移動し上
    方に旋回移動しないようにその歯形が設定されているこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8
    または9に記載のドア吊込み用ジャッキ。
  11. 【請求項11】 前記操作レバーの回動軸が架台上から
    離れるように該回動軸を架台上に載置し、操作レバーを
    その先端部を中心に回転可能としたことを特徴とする請
    求項10に記載のドア吊込み用ジャッキ。
JP7812295A 1994-06-21 1995-03-08 ドア吊込み用ジャッキ Pending JPH0868209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7812295A JPH0868209A (ja) 1994-06-21 1995-03-08 ドア吊込み用ジャッキ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-163101 1994-06-21
JP16310194 1994-06-21
JP7812295A JPH0868209A (ja) 1994-06-21 1995-03-08 ドア吊込み用ジャッキ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0868209A true JPH0868209A (ja) 1996-03-12

Family

ID=26419202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7812295A Pending JPH0868209A (ja) 1994-06-21 1995-03-08 ドア吊込み用ジャッキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0868209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021127576A (ja) * 2020-02-12 2021-09-02 文化シヤッター株式会社 建材用昇降装置及びその操作方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021127576A (ja) * 2020-02-12 2021-09-02 文化シヤッター株式会社 建材用昇降装置及びその操作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6241447B1 (en) Carriage for a construction panel
US6231034B1 (en) Door mounting apparatus
US5762348A (en) Carriage for a construction panel
US2955632A (en) Rotatable door supporting and lifting jig
WO2007044649A1 (en) Hand-held drill leverage unit
US7152835B1 (en) Bracket assembly lock
JPH08506277A (ja) 車体矯正装置および方法
JPH0868209A (ja) ドア吊込み用ジャッキ
GB2395515A (en) Door lifting device
US6675619B2 (en) Sheet bending brake
EP0213915A2 (en) Lifting apparatus
EP0413381A1 (en) Method and device for arranging building panels
JPS63161261A (ja) 板ガラス施工機
JP3421814B2 (ja) 天井材張り付け作業車
JPH0437166Y2 (ja)
JPH08326324A (ja) 建築用ボードの把持装置
JP4210905B2 (ja) 車椅子用の昇降機における組立構造
JP3907189B2 (ja) 建築物の外壁パネル取付用吊り治具及び取付機構
JP2681574B2 (ja) 高所作業車
GB2318766A (en) Device for supporting a door or the like
JP2576449Y2 (ja) 板材取付機械
JP3063170U (ja) 座席を傾斜できる車椅子
JP3062873U (ja) 側溝用ブロック蓋敷設装置
JP2001114409A (ja) 側溝蓋板の脱着運搬装置
JPS5831543Y2 (ja) 車椅子の背もたれ傾斜機構