JPH0868229A - 多段式駐車装置の自動車積載装置 - Google Patents

多段式駐車装置の自動車積載装置

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Publication number
JPH0868229A
JPH0868229A JP20628294A JP20628294A JPH0868229A JP H0868229 A JPH0868229 A JP H0868229A JP 20628294 A JP20628294 A JP 20628294A JP 20628294 A JP20628294 A JP 20628294A JP H0868229 A JPH0868229 A JP H0868229A
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JP
Japan
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guide
frame
pallet
elevating
guide bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP20628294A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Morioka
弘 森岡
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Nissei Build Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissei Build Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過大なデッドスペースを設けることなく、自
動車を安全に垂直搬送する。 【構成】 横行フレーム10の左右にガイドバー15、
15を立設し、昇降パレット20の左右にガイドローラ
23、23を突設し、一方の側のガイドバー15、ガイ
ドローラ23は、他方の側のガイドローラ23、ガイド
バー15に対応させる。昇降パレット20を昇降させる
に際し、下段の横行フレーム10、10を左右に移動さ
せて昇降パレット20の下方に昇降用空間Sを作ると、
昇降用空間Sの左右には、ガイドローラ23、23に係
合するガイドバー15、15…を上下に一直線状に配置
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車を安全に垂直
搬送することができる多段式駐車装置の自動車積載装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】架台フレーム内に多数の横行フレームを
複列多段に組み込み、各横行フレームから自動車積載用
の昇降パレットを昇降自在に吊下してなる多段式駐車装
置が知られている(たとえば、特開平4−27079号
公報)。
【0003】架台フレームの最上段には、地上レベルに
まで下降し得る複数の昇降パレットが隙間なく配設され
ており、中間段には、昇降パレットを吊下する横行フレ
ームが配設されている。また、地上レベルには、昇降パ
レットを有しない横行フレームが配設されている。自動
車は、最上段の昇降パレット、中間段の各横行フレーム
から吊下する昇降パレット(以下、両者を総称して、単
に各段の昇降パレットという)の他、地上レベルの横行
フレーム上にも積載することができる。なお、中間段の
横行フレーム、昇降パレットは、地上レベルの横行フレ
ームとともに、最上段の昇降パレットよりも少ない列数
が配設されている。
【0004】自動車を搬入するに際し、各段の昇降パレ
ットは、当該段よりも下方の各横行フレームを左右に移
動させ、直下に昇降用空間を作ることによって地上レベ
ルにまで下降させることができ、地上レベルにおいて自
動車を積載し、所定の高さ位置にまで上昇させることに
よって自動車を格納することができる。各段の昇降パレ
ット上の自動車を搬出するときも、全く同様である。な
お、地上レベルの横行フレームは、自動車を直接乗り入
れるようにして格納すればよい。
【0005】各段の昇降パレットの左右には、それぞれ
ガイドローラが突設されており、架台フレーム内には、
各昇降パレットのガイドローラに対応してガイドレール
が上下方向に配設されている。そこで、各昇降パレット
は、それぞれのガイドローラが対応するガイドレールに
沿って転動することにより、過大な揺れを生じることな
く、自動車を安全に垂直搬送することができる。なお、
ガイドレールは、同一の昇降用空間を昇降する各段の昇
降パレットごとに、それぞれの昇降ストロークに適合す
る異なる長さのものが異なる水平位置に個別に配設さ
れ、しかも、各段の横行フレームの走行移動を妨げるこ
とがないように、各横行フレームの高さ位置に合わせて
上下に分断されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、ガイドレールは、各段の昇降パレットごとに異
なる水平位置に配設されているから、横行フレーム、昇
降パレットの段数が多くなると、ガイドレールを配設す
るために架台フレーム内に大きなデッドスペースを必要
とし、全体としてのスペース効率が著るしく悪くなって
しまうという問題が避けられなかった。ガイドレールを
配設するためのスペースは、昇降パレットを安全に昇降
させるために必要であるとはいえ、それ自体、自動車を
格納するためのスペースとして何ら有効ではないからで
ある。
【0007】そこで、この発明の目的は、横行フレーム
に立設するガイドバー、昇降パレットに突設するガイド
ローラを左右互いに千鳥状に配設することによって、架
台フレーム内に過大なデッドスペースを設けることな
く、自動車を安全に垂直搬送することができる多段式駐
車装置の自動車積載装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、走行レール上を左右に走行移動
する横行フレームと、横行フレームから昇降自在に吊下
する自動車積載用の昇降パレットと、横行フレームの左
右に立設するガイドバーと、昇降パレットの左右に突設
するガイドローラとを備えてなり、一方の側のガイドバ
ー、ガイドローラは、それぞれ、他方の側のガイドロー
ラ、ガイドバーに対応して配設することをその要旨とす
る。
【0009】なお、ガイドバーは、横行フレームの上下
に突出し、横行フレームに対応する部分において、断面
高さ(横行フレームの左右に水平方向に突出するガイド
バーの高さをいう、以下同じ)を低くすることができ
る。
【0010】また、横行フレームは、左右に補助ガイド
バーを垂設し、昇降パレットは、補助ガイドバーに対応
する補助ガイドローラを左右に突設することができる。
【0011】
【作用】かかる発明の構成によるときは、横行フレーム
の左右に立設するガイドバー、昇降パレットの左右に突
設するガイドローラは、一方の側のガイドバー、ガイド
ローラが他方の側のガイドローラ、ガイドバーに対応し
て配設されている。そこで、昇降パレットの左側のガイ
ドローラは、左側に隣接する他の列の横行フレームの右
側のガイドレールに対応させ、昇降パレットの右側のガ
イドローラは、右側に隣接する他の列の横行フレームの
左側のガイドレールに対応させることができる。すなわ
ち、特定の段の横行フレームから吊下する昇降パレット
は、当該横行フレームの左右に隣接する横行フレーム
と、当該昇降パレットの直下に作られる昇降用空間の左
右に隣接する各段の横行フレームとに立設されているガ
イドバーを介し、地上レベルに至るまで安全に下降さ
せ、上昇させることが可能である。
【0012】換言すれば、各段の昇降パレットは、その
昇降パレットを吊下する横行パレットの左右に隣接し、
当該段以下の各段にある横行フレームのガイドバーに対
して左右のガイドローラを対応させることにより、全昇
降ストロークに亘り、有害な揺れを有効に防止すること
ができる。
【0013】横行フレームに対応する部分においてガイ
ドバーの断面高さを低くすれば、同一段において左右に
隣接する横行フレームは、互いにほぼ密着するまで近接
させることができ、架台フレームの全幅を必要最少限に
抑えることができる。
【0014】横行フレームに補助ガイドバーを垂設し、
昇降パレットに補助ガイドローラを設けるときは、補助
ガイドバー、補助ガイドローラは、横行フレームの移
動、停止等に際し、所定の高さ位置に待機する昇降パレ
ットに過大な揺れが生じることを有効に防止することが
できる。
【0015】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0016】多段式駐車装置の自動車積載装置は、走行
レール10a、10a上を左右に走行移動する横行フレ
ーム10と、横行フレーム10から昇降自在に吊下する
自動車積載用の昇降パレット20とを主要部材としてな
る(図1)。
【0017】横行フレーム10、10…は、架台フレー
ムF内に複列多段に組み込まれている(図2、図3)。
ただし、ここでは、横行フレーム10、10…は、架台
フレームF内の中間段に2段に配設されている。地上レ
ベルGLには、別の横行フレーム30、30…が配設さ
れ、架台フレームFの最上部には、さらに別の昇降パレ
ット20、20…が昇降自在に配設されている。各昇降
パレット20、各横行フレーム30には、自動車を積載
することができ、また、中間段の横行フレーム10、1
0…、昇降パレット20、20…と、地上レベルGL上
の横行フレーム30、30…とは、それぞれ、最上部の
昇降パレット20、20…より少なくとも1以上少ない
列数が配設されているものとする。
【0018】架台フレームFは、前後の柱F1 、F1 …
に対して梁F2 、F2 …を多段に設け、さらに、最上部
に桁F3 、F3 …を配設してなる構造体である。なお、
桁F3 、F3 …は、最上部の各列の昇降パレット20ご
とに一対が配設され、柱F1、F1 …は、最上部の各列
の昇降パレット20、20…の間に配設されているもの
とする。中間段の梁F2 、F2 …の上面には、横行フレ
ーム10、10…用の走行レール10a、10a…が敷
設されている。また、地上レベルGLには、横行フレー
ム30、30…用の走行レール10b、10bが敷設さ
れている。
【0019】各横行フレーム10は、縦材11、11、
横材12、12を枠形に組み合わせて構成されている
(図1)。各縦材11の両端部下面には、走行ローラ1
3を軸着する軸受ボックス13a、13aが付設されて
いる。前方側(図1の矢印A側をいう、以下同じ)の横
材12は、縦材11、11の端面に連結されており、後
方側(同図の矢印B側をいう)の横材12は、軸受ボッ
クス13a、13a間に配設されている。一方の縦材1
1の後端部下面には、走行モータ13bが搭載されてい
る(図3)。走行モータ13bは、図示しない駆動系を
介して少なくとも1個の走行ローラ13に連結されてお
り、走行ローラ13、13…は、走行レール10a、1
0aを介し、横行フレーム10の全体を支持している。
すなわち、横行フレーム10は、走行モータ13bを正
逆に駆動することにより、走行レール10a、10a上
を左右に走行移動することができる。
【0020】縦材11、11の後部には、駆動軸14a
が回転自在に架設されている(図1、図3)。また、各
縦材11には、ガイドスプロケット14b、14b…が
所定位置に軸着されている。駆動軸14aの両端には、
それぞれ、チェーン14、14を巻き掛けるダブルのチ
ェーンスプロケットが固定されているものとし、各チェ
ーン14の一端側は、ガイドスプロケット14b、14
bを介して縦材11の長手方向の所定位置において垂下
し、昇降パレット20に連結されている。また、各チェ
ーン14の他端側は、後方側の各軸受ボックス13aの
下面に固定するチェーンボックス14c内に折り畳まれ
て収納されている。なお、駆動軸14aは、図示しない
駆動系を介し、一方の縦材11の後端に設置する昇降モ
ータ14dに連結されている。
【0021】そこで、横行フレーム10に対応する昇降
パレット20は、チェーン14、14…を介し、横行フ
レーム10から昇降自在に吊下されており、昇降モータ
14dを正逆に駆動することにより、水平姿勢を保ちな
がら任意に昇降させることができる。
【0022】昇降パレット20は、板状のパレット本体
21の左右両側に補強材22、22を付設してなる。各
補強材22の両端部の外側面には、チェーン14、14
を連結するブラケット22a、22aが突設されてお
り、両端部下面には、レベル調節可能な脚22b、22
bが付設されている。
【0023】各補強材22の後部側面には、ブラケット
23aを介してガイドローラ23が突設されている(図
1、図2)。また、横行フレーム10の後部側面には、
ガイドローラ23、23に対応するガイドバー15、1
5が上下に立設されている。ただし、横行フレーム1
0、昇降パレット20の後方側から見て左側のガイドバ
ー15、ガイドローラ23は、それぞれ、右側のガイド
ローラ23、ガイドバー15に対応する位置に配設され
ているものとし、したがって、一方の側のガイドバー1
5、ガイドローラ23は、それぞれ、他方の側のガイド
ローラ23、ガイドバー15に対応して配設されてい
る。
【0024】各ガイドバー15は、断面三角形の上部材
15a、中間部材15b、下部材15cを組み合わせて
構成されている(図4)。なお、ここでは、横行フレー
ム10の左側のガイドバー15と、それに対応する昇降
パレット20の右側のガイドローラ23とが図示されて
いる。ただし、このガイドローラ23を有する昇降パレ
ット20は、横行フレーム10の左側に隣接する他の列
の横行フレーム10から吊下されているものである。
【0025】上部材15a、下部材15cは、前者が後
者より長く形成されている。上部材15a、下部材15
cは、それぞれ、断面T字状の補強部材15dによって
補強され、長孔15e1 、15e1 …を有する取付ブラ
ケット15eを介し、縦材11の上面に立設され、下面
に垂設されている。なお、縦材11の上面、下面には、
取付ブラケット15e、15eに対応する取付板15
f、15fが付設されている。また、中間部材15b
は、縦材11の側面に直接取り付けられている。上部材
15a、中間部材15b、下部材15cは、上下に一直
線状に配置されているものとし、しかも、中間部材15
bを取り付ける縦材11の側面からの断面高さHa 、H
b 、Hc は、Hb <Ha =Hc となっている。
【0026】ガイドローラ23は、ブラケット23aに
軸着されており、ブラケット23aには、長孔23a1
、23a1 が形成されている。ブラケット23aは、
長孔23b1 、23b1 を形成するL字状の取付ブラケ
ット23bを介して昇降パレット20の補強材22の側
面に固定されており、補強材22には、取付ブラケット
23bの取付位置に対応して取付板23cが付設されて
いる。また、ガイドローラ23は、ガイドバー15の上
部材15a、中間部材15b、下部材15cの頂部に係
合する糸巻状に形成されている。
【0027】そこで、ガイドバー15は、取付ブラケッ
ト15e、15eの長孔15e1 、15e1 …を介して
縦材11の長手方向に位置調節可能である。また、ガイ
ドローラ23は、ブラケット23aの長孔23a1 、2
3a1 を介して高さ調節可能であり、取付ブラケット2
3bの長孔23b1 、23b1 を介し、補強材22の長
手方向に位置調節可能である。すなわち、ガイドローラ
23は、ガイドバー15に対し、最適に係合させること
ができる。
【0028】各補強材22の側面には、チェーン14、
14を連結するブラケット22a、22aの各内側に、
ブラケット24a、24aを介して補助ガイドローラ2
4、24が突設されている(図1、図3)。また、横行
フレーム10の側面には、補助ガイドローラ24、24
…に対応する補助ガイドバー16、16…が垂設されて
いる。補助ガイドバー16、ガイドローラ24は、それ
ぞれ、ガイドバー15、ガイドローラ23に準じて構成
されているものとし、補助ガイドバー16は、ガイドバ
ー15の下部材15cとほぼ同一長さに形成されてい
る。なお、補助ガイドバー16の下端は、軽く尖らせて
形成されている。
【0029】最上部の昇降パレット20、20…は、そ
れぞれ、チェーン14、14…を介し、最上部の桁材F
3 、F3 から昇降自在に吊下されている(図2、図
3)。なお、最上部の昇降パレット20は、中間段の昇
降パレット20と同一構成となっている。
【0030】最上部の昇降パレット20を吊下するチェ
ーン14、14…は、それぞれ、桁F3 に軸着するガイ
ドスプロケット14b、14bを介して駆動軸14aの
チェーンスプロケットに連結されており、さらに、別の
ガイドスプロケット14bを介して架台フレームFの後
方に垂下し、下端には、カウンタウェイト14eが連結
されている。なお、駆動軸14aは、桁F3 の後端に設
置する昇降モータ14dに連結されている。そこで、最
上部の昇降パレット20は、昇降モータ14dを正逆に
駆動することにより、チェーン14、14…を介して任
意に昇降させることができる。なお、各桁F3 には、昇
降パレット20の片側の補助ガイドローラ24、24に
対応して、補助ガイドバーF3a、F3aが垂設されてい
る。
【0031】地上レベルGLの横行フレーム30は、板
状のフレーム本体31の左右に補強材32、32を付設
してなる(図1、図2)。フレーム本体31の下面に
は、走行ローラ10b、10b上を転動する走行ローラ
33、33…が軸着されており、少なくとも1個の走行
ローラ33は、横行フレーム30に搭載する図示しない
駆動モータに連結されている。すなわち、横行フレーム
30は、駆動モータを正逆に駆動することにより、走行
レール10b、10b上を左右に走行移動することがで
きる。
【0032】横行フレーム30の後部には、左右のガイ
ドバー34、34が立設されている(図1、図5)。各
ガイドバー34は、アングル材からなる補強部材34a
と、長孔34b1 、34b1 …を有する取付ブラケット
34bとを介し、補強材32の後部側面に固定されてい
る。なお、補強材32には、取付ブラケット34bに対
応して取付板34cが付設されている。補強部材34
a、34aの上端は、連結部材34d、コーナ部材34
e、34eを介して門形に連結されている。
【0033】ガイドバー34、34は、ガイドバー1
5、15に合わせ、断面三角形に形成されている。ま
た、左右のガイドバー34、34は、補強部材34a、
34aの屈曲方向を互いに逆方向にすることにより、横
行フレーム30の上方に位置する横行フレーム10の左
右のガイドバー15、15に対応する位置に立設されて
いるものとする。
【0034】各横行フレーム30の前方には、スロープ
35が配設されている(図3)。
【0035】地上レベルGLの各横行フレーム30は、
それぞれ、前方のスロープ35を介して自動車を乗り入
れることにより、自動車を格納することができる。ま
た、中間段の各昇降パレット20は、その直下に位置す
る横行フレーム10、30を左右に移動させ、下方に昇
降用空間Sを形成することにより(図1、図2)、昇降
モータ14dによって駆動するチェーン14、14…を
介して地上レベルGLにまで下降させることができ、横
行フレーム30に対すると同様にして、自動車を格納す
ることができる。また、自動車を格納した昇降パレット
20は、所定の高さ位置にまで上昇させて待機する。最
上段の各昇降パレット20についても同様である。
【0036】最上段の各昇降パレット20は、所定の高
さ位置にまで上昇させると、左右の補助ガイドローラ2
4、24…が補助ガイドバーF3a、F3a…に係合するこ
とにより、安定に位置決めされている(図3)。また、
中間段の各昇降パレット20は、左右の補助ガイドロー
ラ24、24…が補助ガイドバー16、16…に係合す
ることにより位置決めされている。なお、このとき、中
間段の昇降パレット20の左側のガイドローラ23は、
対応する横行フレーム10の左側に隣接する他の列の横
行フレーム10の右側のガイドバー15に係合し、右側
のガイドローラ23は、右側に隣接する他の列の横行フ
レーム10の左側のガイドバー15に対し、同様に係合
している(図1、図6)。逆に、横行フレーム10の左
右に隣接する他の列の昇降パレット20、20の各右
側、左側のガイドローラ23、23は、それぞれ、当該
横行フレーム10の左側、右側のガイドバー15、15
に係合している。各横行フレーム10のガイドバー1
5、15、各昇降パレット20のガイドローラ23、2
3は、左右が互いに千鳥状に配設されているからであ
る。
【0037】一方、昇降用空間Sの左右に隣接する横行
フレーム10、10、30、30の右側のガイドバー1
5、34、左側のガイドバー15、34は、それぞれ昇
降用空間Sの上方の昇降パレット20の左右のガイドロ
ーラ23、23が現に係合しているガイドバー15、1
5の下方に、一直線状に位置している(図3の二点鎖
線、図1)。そこで、昇降用空間Sの左右には、それぞ
れ、ガイドローラ23が現に係合しているガイドバー1
5と、その下方に一直線状に配列されるガイドバー1
5、34とが配置されている(図2)。すなわち、昇降
パレット20は、昇降用空間Sを下降し、上昇すると
き、その全昇降ストロークに亘り、左右のガイドローラ
23、23が左右のガイドバー15、15…、34、3
4に係合することにより、自動車を安全に垂直搬送する
ことができる。
【0038】以上の説明は、最上部の昇降パレット20
についても、そのまま適合する。各段の横行フレーム1
0、10…、30、30…を左右に移動し、最上部の昇
降パレット20の下方に昇降用空間Sを作るとき、昇降
用空間Sの左右には、ガイドローラ23、23に係合す
るガイドバー15、15…、34、34が上下に一直線
状に配列されるからである。
【0039】なお、図6において、架台フレームFの端
部に位置する昇降パレット20は、架台フレームFの端
部の桁F3 、梁F4 に固定するガイドバーF5 に対し、
片側のガイドローラ23が常時係合している。ただし、
ガイドバーF5 は、補強部材F5aによって補強されてお
り、両端の取付ブラケットF5bを介し、地上レベルGL
から架台フレームFの最上部にまで連続して固定されて
いるものとする。
【0040】以上の説明において、各横行フレーム10
の左右に立設するガイドバー15、15は、各段の横行
フレーム10、10、地上レベルGLの横行フレーム3
0を上下に同一列に配置するとき、他の段の横行フレー
ム10のガイドバー15、15、地上レベルGLの横行
フレーム30のガイドバー34、34とともに、ほぼ連
続して上下に一直線状に配置されることが必要である。
そこで、各ガイドバー15、15は、これが実現される
限り、その全長や、横行フレーム10の上下に突出する
長さの比には、格別な制限がなく、任意に定めることが
できる。なお、各ガイドバー15は、上部材15a、中
間部材15b、下部材15cに分割することなく、その
全体を一体に形成することも可能である。
【0041】また、各段の昇降パレット20に突設する
補助ガイドローラ24、24…は、横行フレーム10に
垂設する補助ガイドバー16、16…、桁F3 、F3 に
垂設する補助ガイドバーF3a、F3a…とともに、左右に
各2組を設けるに代えて、左右に各1組のみを設けても
よい。
【0042】なお、この発明は、架台フレームF内に任
意段数の横行フレーム10、10…を収納する場合であ
っても、そのまま適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ガイドバー付きの横行フレームと、横行フレームか
ら昇降自在に吊下するガイドローラ付きの昇降パレット
とを組み合わせ、一方の側のガイドバー、ガイドローラ
は、それぞれ、他方の側のガイドローラ、ガイドバーに
対応させることによって、昇降パレットを昇降させると
き、各段の横行フレームのガイドバーは、昇降用空間の
左右に上下に一直線状に配置され、昇降パレットの全昇
降ストロークに亘り、昇降パレットの揺れを防止するこ
とができる上、横行フレームを多段に配置する場合であ
っても、長さが異なるガイドバーを異なる水平位置に個
別に配設する必要がないから、架台フレームに過大なデ
ッドスペースを設けることなく、自動車を安全に垂直搬
送することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成斜視図
【図2】 図1の後面図
【図3】 図1の側面図
【図4】 要部分解斜視図
【図5】 要部斜視図
【図6】 図1の要部平面説明図
【符号の説明】
Hb …断面高さ 10…横行フレーム 10a…走行レール 15…ガイドバー 16…補助ガイドバー 20…昇降パレット 23…ガイドローラ 24…補助ガイドローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行レール上を左右に走行移動する横行
    フレームと、該横行フレームから昇降自在に吊下する自
    動車積載用の昇降パレットと、前記横行フレームの左右
    に立設するガイドバーと、前記昇降パレットの左右に突
    設するガイドローラとを備えてなり、一方の側の前記ガ
    イドバー、ガイドローラは、それぞれ、他方の側の前記
    ガイドローラ、ガイドバーに対応して配設することを特
    徴とする多段式駐車装置の自動車積載装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドバーは、前記横行フレームの
    上下に突出し、該横行フレームに対応する部分におい
    て、断面高さを低くすることを特徴とする請求項1記載
    の多段式駐車装置の自動車積載装置。
  3. 【請求項3】 前記横行フレームは、左右に補助ガイド
    バーを垂設し、前記昇降パレットは、前記補助ガイドバ
    ーに対応する補助ガイドローラを左右に突設することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の多段式駐車装
    置の自動車積載装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09221931A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Nhk Spring Co Ltd 駐車装置
JP2023077099A (ja) * 2021-11-24 2023-06-05 日本発條株式会社 駐車装置

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JPH09221931A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Nhk Spring Co Ltd 駐車装置
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