JPH087044A - 文字認識方法及び同方法を適用する手書き文字入力装置 - Google Patents
文字認識方法及び同方法を適用する手書き文字入力装置Info
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- JPH087044A JPH087044A JP14034694A JP14034694A JPH087044A JP H087044 A JPH087044 A JP H087044A JP 14034694 A JP14034694 A JP 14034694A JP 14034694 A JP14034694 A JP 14034694A JP H087044 A JPH087044 A JP H087044A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】手書き文字認識に際して文字単位での認識対象
の指定の他、文字種単位での指定も併用でき、入力者の
意図する文字が確実に認識できるようにする。 【構成】手書き文字認識処理に際して、認識対象文字指
定ルーチンを実行し、認識対象文字指定用の文字種ボタ
ンが押されたならば、文字種メニューを表示して文字種
指定を受け付け(C1,C2)、ここで設定ボタンが押
されたならば、指定の文字種を認識対象として設定し
(C4,C5)、詳細設定ボタンが押されたならば、文
字選択メニューを表示して指定の文字種の範囲での文字
指定を受付け、ここで設定ボタンが押されたならば、指
定の文字を認識対象として設定し、文書領域に表示され
ている文書中の文字が選択されたならば、その文字が認
識対象文字外であれば、認識対象文字として追加する
(C3,C15〜C17)構成とする。
の指定の他、文字種単位での指定も併用でき、入力者の
意図する文字が確実に認識できるようにする。 【構成】手書き文字認識処理に際して、認識対象文字指
定ルーチンを実行し、認識対象文字指定用の文字種ボタ
ンが押されたならば、文字種メニューを表示して文字種
指定を受け付け(C1,C2)、ここで設定ボタンが押
されたならば、指定の文字種を認識対象として設定し
(C4,C5)、詳細設定ボタンが押されたならば、文
字選択メニューを表示して指定の文字種の範囲での文字
指定を受付け、ここで設定ボタンが押されたならば、指
定の文字を認識対象として設定し、文書領域に表示され
ている文書中の文字が選択されたならば、その文字が認
識対象文字外であれば、認識対象文字として追加する
(C3,C15〜C17)構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された筆跡データ
を手書き文字データとして文字認識する文字認識方法及
び同方法を適用する手書き文字入力装置に係り、特に文
字認識時の認識対象文字絞り込みに用いられる認識対象
文字の設定方式に関する。
を手書き文字データとして文字認識する文字認識方法及
び同方法を適用する手書き文字入力装置に係り、特に文
字認識時の認識対象文字絞り込みに用いられる認識対象
文字の設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】入力された筆跡データを手書き文字デー
タとして文字認識するシステムでは、誤認識の軽減等の
ために、従来より、認識の対象とする文字(対象文字)
を絞り込む方式を適用するのが一般的であった。この認
識対象文字を絞り込む方式としては、次の2つが知られ
ていた。
タとして文字認識するシステムでは、誤認識の軽減等の
ために、従来より、認識の対象とする文字(対象文字)
を絞り込む方式を適用するのが一般的であった。この認
識対象文字を絞り込む方式としては、次の2つが知られ
ていた。
【0003】第1の絞り込み方式は、入力者(ユーザ)
に予め認識対象となる文字種を選択させることにより、
文字種単位の認識対象文字の絞り込みを行うものであ
り、誤認識を軽減し、文字認識結果に入力者の意図する
文字を反映させるというものである。
に予め認識対象となる文字種を選択させることにより、
文字種単位の認識対象文字の絞り込みを行うものであ
り、誤認識を軽減し、文字認識結果に入力者の意図する
文字を反映させるというものである。
【0004】第2の絞り込み方式は、手書き文字認識処
理内で絞り込む、即ちシステム側で絞り込むものであ
る。この第2の絞り込み方式は、例えば「、」(句点)
や「。」(読点)などの認識を含めて、「ひらがな」な
どを認識する場合に、上記第1の絞り込み方式で、文字
種として「ひらがな」の他に「記号」を含めたのでは、
認識対象の中に句読点以外の多数の記号が含まれてしま
い、認識に悪影響があることを考慮したもので、手書き
文字認識処理内で、特定の文字(上記の例では句読点)
に限り、認識対象外の文字でも認識するというものであ
る。
理内で絞り込む、即ちシステム側で絞り込むものであ
る。この第2の絞り込み方式は、例えば「、」(句点)
や「。」(読点)などの認識を含めて、「ひらがな」な
どを認識する場合に、上記第1の絞り込み方式で、文字
種として「ひらがな」の他に「記号」を含めたのでは、
認識対象の中に句読点以外の多数の記号が含まれてしま
い、認識に悪影響があることを考慮したもので、手書き
文字認識処理内で、特定の文字(上記の例では句読点)
に限り、認識対象外の文字でも認識するというものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の手書き
文字認識における認識対象文字の絞り込み方式、例えば
認識対象となる文字種を入力者が選択指定できる第1の
絞り込み方式では、認識対象を予め文字種でしか指定で
きなかった。
文字認識における認識対象文字の絞り込み方式、例えば
認識対象となる文字種を入力者が選択指定できる第1の
絞り込み方式では、認識対象を予め文字種でしか指定で
きなかった。
【0006】このため、第1の絞り込み方式では、指定
文字種の範囲内での類似文字についての誤認識を軽減す
ることができず、入力者の操作量を減らすことができな
かった。
文字種の範囲内での類似文字についての誤認識を軽減す
ることができず、入力者の操作量を減らすことができな
かった。
【0007】また、第1の絞り込み方式では、文字認識
を行う前にしか認識対象(文字種)を指定することがで
きないため、入力者が認識対象の文字以外の入力を行っ
た場合には認識することができなくなり、再入力操作が
頻繁に発生していた。
を行う前にしか認識対象(文字種)を指定することがで
きないため、入力者が認識対象の文字以外の入力を行っ
た場合には認識することができなくなり、再入力操作が
頻繁に発生していた。
【0008】一方、手書き文字認識処理(システム)内
で認識対象を固定的に絞り込む第2の絞り込み方式で
は、システムで決められている特定の文字に対してのみ
有効で、入力者が指定することはできないため、汎用性
に欠けたものであった。
で認識対象を固定的に絞り込む第2の絞り込み方式で
は、システムで決められている特定の文字に対してのみ
有効で、入力者が指定することはできないため、汎用性
に欠けたものであった。
【0009】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、手書き文字の認識対象を予め文字単位で
指定することができ、もって入力者の意図する文字のみ
認識して、誤認識が軽減できる文字認識方法及び手書き
文字入力装置を提供することにある。
でその目的は、手書き文字の認識対象を予め文字単位で
指定することができ、もって入力者の意図する文字のみ
認識して、誤認識が軽減できる文字認識方法及び手書き
文字入力装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、認識対象の文字単位
での指定の他、文字種単位での指定も併用でき、もって
入力者の意図する文字を一層確実に認識して、誤認識が
軽減できる文字認識方法及び手書き文字入力装置を提供
することにある。
での指定の他、文字種単位での指定も併用でき、もって
入力者の意図する文字を一層確実に認識して、誤認識が
軽減できる文字認識方法及び手書き文字入力装置を提供
することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、手書き文字認識
自体は、予め文字単位あるいは文字種単位で指定されて
いる認識対象文字に無関係に全ての文字を対象に行っ
て、指定された認識対象以外の文字についても次候補文
字として取得しておき、指定の認識対象範囲内の次候補
文字の中に入力者の意図した文字がない場合には、認識
対象範囲外の次候補の中からも入力者により選択させ、
このような文字が選択された場合には、当該文字を認識
対象文字に追加することにより、入力者が認識対象文字
の指定操作を忘れたり、誤った指定操作を行ったりした
場合でも、入力者が意図した文字を認識することがで
き、しかも当該文字を認識対象文字として自動設定でき
る文字認識方法及び手書き文字入力装置を提供すること
にある。
自体は、予め文字単位あるいは文字種単位で指定されて
いる認識対象文字に無関係に全ての文字を対象に行っ
て、指定された認識対象以外の文字についても次候補文
字として取得しておき、指定の認識対象範囲内の次候補
文字の中に入力者の意図した文字がない場合には、認識
対象範囲外の次候補の中からも入力者により選択させ、
このような文字が選択された場合には、当該文字を認識
対象文字に追加することにより、入力者が認識対象文字
の指定操作を忘れたり、誤った指定操作を行ったりした
場合でも、入力者が意図した文字を認識することがで
き、しかも当該文字を認識対象文字として自動設定でき
る文字認識方法及び手書き文字入力装置を提供すること
にある。
【0012】本発明の更に他の目的は、認識対象文字の
文字単位での指定が、文字選択メニュー上や、画面表示
されている文書中の文字の中からも行え、また認識対象
文字の文字種単位での指定が文字種選択メニュー上で行
え、入力者による認識対象文字指定操作が簡単に行える
文字認識方法及び手書き文字入力装置を提供することに
ある。
文字単位での指定が、文字選択メニュー上や、画面表示
されている文書中の文字の中からも行え、また認識対象
文字の文字種単位での指定が文字種選択メニュー上で行
え、入力者による認識対象文字指定操作が簡単に行える
文字認識方法及び手書き文字入力装置を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の第1の
文字認識方法は、入力者操作による認識対象文字の文字
単位での指定入力を受け付ける第1の段階と、この第1
の段階で指定入力された認識対象文字を認識対象文字記
憶手段に登録する第2の段階と、入力手段により入力さ
れた筆跡データを手書き文字データとして文字認識する
際には、上記認識対象文字記憶手段の登録内容に応じて
認識対象文字を絞り込む第3の段階とを備えたことを特
徴とするものである。
文字認識方法は、入力者操作による認識対象文字の文字
単位での指定入力を受け付ける第1の段階と、この第1
の段階で指定入力された認識対象文字を認識対象文字記
憶手段に登録する第2の段階と、入力手段により入力さ
れた筆跡データを手書き文字データとして文字認識する
際には、上記認識対象文字記憶手段の登録内容に応じて
認識対象文字を絞り込む第3の段階とを備えたことを特
徴とするものである。
【0014】本発明の第1の手書き文字入力装置は、座
標入力面上で任意に指示された位置に対応した座標デー
タを入力する位置入力手段と、文字認識での認識対象文
字が登録される認識対象文字記憶手段と、入力者操作に
よる認識対象文字の文字単位での指定入力を受け付け、
入力された認識対象文字を上記認識対象文字記憶手段に
登録する認識対象文字指定処理手段と、上記認識対象文
字記憶手段の登録内容に応じて認識対象文字を絞り込ん
で、上記位置入力手段により入力された座標データ列を
手書き文字データとして文字認識する文字認識処理手段
とを備えたことを特徴とするものである。
標入力面上で任意に指示された位置に対応した座標デー
タを入力する位置入力手段と、文字認識での認識対象文
字が登録される認識対象文字記憶手段と、入力者操作に
よる認識対象文字の文字単位での指定入力を受け付け、
入力された認識対象文字を上記認識対象文字記憶手段に
登録する認識対象文字指定処理手段と、上記認識対象文
字記憶手段の登録内容に応じて認識対象文字を絞り込ん
で、上記位置入力手段により入力された座標データ列を
手書き文字データとして文字認識する文字認識処理手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】上記構成の第1の文字認識方法及び第1の
手書き文字入力装置においては、手書き文字認識での認
識対象文字を入力者が文字単位で任意に指定入力できる
ため、入力者の意図する文字のみ認識し、入力者の意図
する文字を認識結果に反映して、誤認識を減らすことが
可能となる。
手書き文字入力装置においては、手書き文字認識での認
識対象文字を入力者が文字単位で任意に指定入力できる
ため、入力者の意図する文字のみ認識し、入力者の意図
する文字を認識結果に反映して、誤認識を減らすことが
可能となる。
【0016】次に、本発明の第2の文字認識方法は、入
力者操作による認識対象文字の文字単位での指定入力を
受け付ける第1の段階と、この第1の段階で指定入力さ
れた認識対象文字を認識対象文字記憶手段に登録する第
2の段階と、入力手段により入力された筆跡データを手
書き文字データとして上記認識対象文字記憶手段の登録
内容に無関係に文字認識して、各文字種毎に、予め定め
られた数を上限とする認識候補を取得する第3の段階
と、この第3の段階で得られた各文字種毎の認識候補の
中から、上記認識対象文字記憶手段に登録されている認
識対象文字の範囲内で最も確からしい認識候補を選択し
て、文字認識結果の第1候補として画面表示する第4の
段階と、上記第1候補を、上記第3の段階で得られた各
文字種毎の認識候補のうちの別の認識候補に入力者の操
作により切り替え指定させる第5の段階と、この第5の
段階で切り替え指定された認識候補が認識対象文字記憶
手段に登録されていない場合に、当該候補を認識対象文
字として認識対象文字記憶手段に登録する第6の段階と
を備えたことを特徴とする。
力者操作による認識対象文字の文字単位での指定入力を
受け付ける第1の段階と、この第1の段階で指定入力さ
れた認識対象文字を認識対象文字記憶手段に登録する第
2の段階と、入力手段により入力された筆跡データを手
書き文字データとして上記認識対象文字記憶手段の登録
内容に無関係に文字認識して、各文字種毎に、予め定め
られた数を上限とする認識候補を取得する第3の段階
と、この第3の段階で得られた各文字種毎の認識候補の
中から、上記認識対象文字記憶手段に登録されている認
識対象文字の範囲内で最も確からしい認識候補を選択し
て、文字認識結果の第1候補として画面表示する第4の
段階と、上記第1候補を、上記第3の段階で得られた各
文字種毎の認識候補のうちの別の認識候補に入力者の操
作により切り替え指定させる第5の段階と、この第5の
段階で切り替え指定された認識候補が認識対象文字記憶
手段に登録されていない場合に、当該候補を認識対象文
字として認識対象文字記憶手段に登録する第6の段階と
を備えたことを特徴とする。
【0017】本発明の第2の手書き文字入力装置は、座
標入力面上で任意に指示された位置に対応した座標デー
タを入力する位置入力手段と、文字認識での認識対象文
字が登録される認識対象文字記憶手段と、入力者操作に
よる認識対象文字の文字単位での指定入力を受け付け、
入力された認識対象文字を上記認識対象文字記憶手段に
登録する認識対象文字指定処理手段と、上記位置入力手
段により入力された座標データ列を手書き文字データと
して上記認識対象文字記憶手段の登録内容に無関係に文
字認識して、各文字種毎に、予め定められた数を上限と
する認識候補を取得する文字認識処理手段と、この文字
認識処理手段により得られた各文字種毎の認識候補の中
から、認識対象文字記憶手段に登録されている認識対象
文字の範囲内で最も確からしい認識候補を選択して、文
字認識結果の第1候補として画面表示させる第1候補選
択処理手段と、上記第1候補を、上記文字認識処理手段
により得られた各文字種毎の認識候補のうちの別の認識
候補に入力者の操作により切り替え指定させ、切り替え
指定された認識候補が認識対象文字記憶手段に登録され
ていない場合には、当該候補を認識対象文字として認識
対象文字記憶手段に登録する次候補選択処理手段とを備
えたことを特徴とする。
標入力面上で任意に指示された位置に対応した座標デー
タを入力する位置入力手段と、文字認識での認識対象文
字が登録される認識対象文字記憶手段と、入力者操作に
よる認識対象文字の文字単位での指定入力を受け付け、
入力された認識対象文字を上記認識対象文字記憶手段に
登録する認識対象文字指定処理手段と、上記位置入力手
段により入力された座標データ列を手書き文字データと
して上記認識対象文字記憶手段の登録内容に無関係に文
字認識して、各文字種毎に、予め定められた数を上限と
する認識候補を取得する文字認識処理手段と、この文字
認識処理手段により得られた各文字種毎の認識候補の中
から、認識対象文字記憶手段に登録されている認識対象
文字の範囲内で最も確からしい認識候補を選択して、文
字認識結果の第1候補として画面表示させる第1候補選
択処理手段と、上記第1候補を、上記文字認識処理手段
により得られた各文字種毎の認識候補のうちの別の認識
候補に入力者の操作により切り替え指定させ、切り替え
指定された認識候補が認識対象文字記憶手段に登録され
ていない場合には、当該候補を認識対象文字として認識
対象文字記憶手段に登録する次候補選択処理手段とを備
えたことを特徴とする。
【0018】上記構成の第2の文字認識方法及び第2の
手書き文字入力装置においては、認識対象文字記憶手段
に登録されている認識対象文字(即ち指定の認識対象文
字)に無関係に、全ての文字を対象に文字認識が行われ
る。
手書き文字入力装置においては、認識対象文字記憶手段
に登録されている認識対象文字(即ち指定の認識対象文
字)に無関係に、全ての文字を対象に文字認識が行われ
る。
【0019】したがって、この文字認識処理で得られる
認識候補(ここでは、各文字種毎に、予め定められた数
を上限として求められる)には、認識対象文字でないも
のも含まれている。しかし、画面表示される認識結果と
しての第1候補は、認識対象文字記憶手段に登録されて
いる認識対象文字の範囲内で選ばれることから、認識対
象文字記憶手段の登録内容に応じて認識対象文字を絞り
込んで文字認識を行うのと等価であり、特に、文字認識
前に入力者が認識対象文字の指定を行った場合には、入
力者が意図した認識結果が得られる確率が極めて高くな
る。
認識候補(ここでは、各文字種毎に、予め定められた数
を上限として求められる)には、認識対象文字でないも
のも含まれている。しかし、画面表示される認識結果と
しての第1候補は、認識対象文字記憶手段に登録されて
いる認識対象文字の範囲内で選ばれることから、認識対
象文字記憶手段の登録内容に応じて認識対象文字を絞り
込んで文字認識を行うのと等価であり、特に、文字認識
前に入力者が認識対象文字の指定を行った場合には、入
力者が意図した認識結果が得られる確率が極めて高くな
る。
【0020】しかも、上記構成の第2の文字認識方法及
び第2の手書き文字入力装置においては、上記第1候補
を、上記文字認識処理により得られた各文字種毎の認識
候補のうちの別の認識候補に入力者の操作により切り替
え指定させることができるため、入力者が認識対象文字
を指定し忘れた場合や、認識対象文字の指定操作のミス
で入力者が意図しなかった文字を指定した場合でも、入
力者の意図した文字を第1候補(認識結果)として選択
することができる。また、選択された(切り替え指定さ
れた)第1候補は、認識対象文字記憶手段に登録されて
いない場合には、認識対象文字として当該記憶手段に自
動的に登録されるため、入力者の負担が軽減されると共
に、入力者の操作ミスによる文字認識率の低下を防ぐこ
とができる。
び第2の手書き文字入力装置においては、上記第1候補
を、上記文字認識処理により得られた各文字種毎の認識
候補のうちの別の認識候補に入力者の操作により切り替
え指定させることができるため、入力者が認識対象文字
を指定し忘れた場合や、認識対象文字の指定操作のミス
で入力者が意図しなかった文字を指定した場合でも、入
力者の意図した文字を第1候補(認識結果)として選択
することができる。また、選択された(切り替え指定さ
れた)第1候補は、認識対象文字記憶手段に登録されて
いない場合には、認識対象文字として当該記憶手段に自
動的に登録されるため、入力者の負担が軽減されると共
に、入力者の操作ミスによる文字認識率の低下を防ぐこ
とができる。
【0021】また、本発明においては、上記した文字単
位での認識対象文字の指定に加えて、文字種単位での指
定も併用するようにしたことをも特徴とする。このよう
に、認識対象文字を、文字単位でも、文字種単位でも指
定できることから、認識対象文字の指定が簡単にかつ漏
れなく行えるようになり、したがって入力者の意図する
文字を一層確実に認識結果に反映させることが可能とな
る。
位での認識対象文字の指定に加えて、文字種単位での指
定も併用するようにしたことをも特徴とする。このよう
に、認識対象文字を、文字単位でも、文字種単位でも指
定できることから、認識対象文字の指定が簡単にかつ漏
れなく行えるようになり、したがって入力者の意図する
文字を一層確実に認識結果に反映させることが可能とな
る。
【0022】また、本発明においては、認識対象文字の
文字単位での指定入力を、文字の一覧を含む文字選択メ
ニュー画面上で行わせる他、画面表示されている文書上
で行わせ、更に認識対象文字の文字種単位での指定を文
字種選択メニュー上で行わせるようにしたことをも特徴
とする。
文字単位での指定入力を、文字の一覧を含む文字選択メ
ニュー画面上で行わせる他、画面表示されている文書上
で行わせ、更に認識対象文字の文字種単位での指定を文
字種選択メニュー上で行わせるようにしたことをも特徴
とする。
【0023】このように、多彩な認識対象文字の指定操
作が可能なため、入力者の操作範囲が拡大して、入力者
の操作負担を軽減することができ、より入力者に良いヒ
ューマンインタフェースを提供することが可能となる。
作が可能なため、入力者の操作範囲が拡大して、入力者
の操作負担を軽減することができ、より入力者に良いヒ
ューマンインタフェースを提供することが可能となる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例に係る手書き文字入力
装置の概略構成を示すブロック図である。
明する。図1は本発明の一実施例に係る手書き文字入力
装置の概略構成を示すブロック図である。
【0025】図1に示す手書き文字入力装置は、位置入
力装置1、処理制御装置2、表示装置3、及び外部記憶
装置4により構成されている。位置入力装置1は、後述
するスタイラスペン10iを用いて筆記入力された筆跡
の座標値列を入力するものである。
力装置1、処理制御装置2、表示装置3、及び外部記憶
装置4により構成されている。位置入力装置1は、後述
するスタイラスペン10iを用いて筆記入力された筆跡
の座標値列を入力するものである。
【0026】処理制御装置2は、手書き文字入力装置全
体の制御を司るもので、外部記憶装置4に格納されたプ
ログラムやデータ等をロードして各種処理を実行する。
処理制御装置2は特に、入力された手書き文字を認識し
設定された認識対象文字により認識候補を考慮したり、
選択された次候補文字を認識対象文字として考慮する処
理を行う。
体の制御を司るもので、外部記憶装置4に格納されたプ
ログラムやデータ等をロードして各種処理を実行する。
処理制御装置2は特に、入力された手書き文字を認識し
設定された認識対象文字により認識候補を考慮したり、
選択された次候補文字を認識対象文字として考慮する処
理を行う。
【0027】表示装置3は、位置入力装置1により入力
された座標値列(により表される文字の筆跡)、更には
コード記憶部2により処理された文字や文書などを表示
するもので、例えば液晶ディスプレイから構成される。
された座標値列(により表される文字の筆跡)、更には
コード記憶部2により処理された文字や文書などを表示
するもので、例えば液晶ディスプレイから構成される。
【0028】外部記憶装置4は、本装置起動用のシステ
ムプログラムやアプリケーションプログラムの他に、処
理制御装置2において位置入力装置1より手書き入力さ
れた文字を認識するために用いられる文字認識用辞書な
どを格納しておくものである。
ムプログラムやアプリケーションプログラムの他に、処
理制御装置2において位置入力装置1より手書き入力さ
れた文字を認識するために用いられる文字認識用辞書な
どを格納しておくものである。
【0029】本実施例において、位置入力装置1と表示
装置3の表示画面は同一寸法、同一座標面を有するもの
で、位置入力装置1は、図2に示すように、表示装置3
上に重ね合わされて処理制御装置2(装置本体)と積層
一体化される透明タブレット(詳細については後述す
る)として構成される。
装置3の表示画面は同一寸法、同一座標面を有するもの
で、位置入力装置1は、図2に示すように、表示装置3
上に重ね合わされて処理制御装置2(装置本体)と積層
一体化される透明タブレット(詳細については後述す
る)として構成される。
【0030】次に、処理制御装置2の詳細な構成につい
て説明する。処理制御装置2は、図3に示すように、入
力部3a、領域判別処理部3b、認識対象文字指定処理
部3c、文字認識処理部3d、第1候補選択処理部3
e、次候補選択処理部3f、表示制御部3g、位置デー
タバッファ3h、領域データバッファ3i、入力枠デー
タバッファ3j、認識対象文字データバッファ3k、認
識データバッファ3l、選択文字データバッファ3m、
文書データバッファ3n、出力データバッファ3oより
構成される。
て説明する。処理制御装置2は、図3に示すように、入
力部3a、領域判別処理部3b、認識対象文字指定処理
部3c、文字認識処理部3d、第1候補選択処理部3
e、次候補選択処理部3f、表示制御部3g、位置デー
タバッファ3h、領域データバッファ3i、入力枠デー
タバッファ3j、認識対象文字データバッファ3k、認
識データバッファ3l、選択文字データバッファ3m、
文書データバッファ3n、出力データバッファ3oより
構成される。
【0031】入力部3aは、位置入力装置1から入力さ
れた座標データ等の入力を司る。領域判別処理部3b
は、入力部3aによって入力された座標データが、デー
タ入力用画面中の何れの領域内に含まれるかを識別する
ための処理を司る。
れた座標データ等の入力を司る。領域判別処理部3b
は、入力部3aによって入力された座標データが、デー
タ入力用画面中の何れの領域内に含まれるかを識別する
ための処理を司る。
【0032】認識対象文字指定処理部3cは、文字種選
択メニューによる認識対象文字種の受け付け処理、文字
選択メニューによる認識対象文字の受け付け処理を司
る。認識対象文字指定処理部3cはまた、画面表示され
ている文書中の文字の中からの認識対象文字の受け付け
処理も司る。
択メニューによる認識対象文字種の受け付け処理、文字
選択メニューによる認識対象文字の受け付け処理を司
る。認識対象文字指定処理部3cはまた、画面表示され
ている文書中の文字の中からの認識対象文字の受け付け
処理も司る。
【0033】文字認識処理部3dは、入力部3aによっ
て入力された座標データ系列(文字筆記パターン)につ
いて、認識対象文字データバッファ3kの登録内容(認
識対象文字種、認識対象文字)に無関係に、文字認識用
辞書を参照して文字認識処理を行うものである。文字認
識処理部3dは、各文字種毎に例えば最大4候補まで認
識候補を得るようになっている。
て入力された座標データ系列(文字筆記パターン)につ
いて、認識対象文字データバッファ3kの登録内容(認
識対象文字種、認識対象文字)に無関係に、文字認識用
辞書を参照して文字認識処理を行うものである。文字認
識処理部3dは、各文字種毎に例えば最大4候補まで認
識候補を得るようになっている。
【0034】第1候補選択処理部3eは、文字認識処理
部3dにより求められた認識候補の中から、認識対象文
字データバッファ3kに登録されている対象文字に基づ
き、対象文字の中で最も相違度の低い(類似度の高い)
文字を第1候補として選択する処理を行う。
部3dにより求められた認識候補の中から、認識対象文
字データバッファ3kに登録されている対象文字に基づ
き、対象文字の中で最も相違度の低い(類似度の高い)
文字を第1候補として選択する処理を行う。
【0035】次候補選択処理部3fは、入力者の次候補
切替指定に従い、文字認識処理部3dによる文字認識処
理で各文字種毎に得られた最大4候補までの認識候補文
字の一覧を表示させて、その中から入力者の意図する文
字を新たな第1候補として選択する処理を行う。次候補
選択処理部3fは、選択した認識候補を認識対象文字と
して認識対象文字データバッファ3kに登録する認識対
象文字登録機能も有する。
切替指定に従い、文字認識処理部3dによる文字認識処
理で各文字種毎に得られた最大4候補までの認識候補文
字の一覧を表示させて、その中から入力者の意図する文
字を新たな第1候補として選択する処理を行う。次候補
選択処理部3fは、選択した認識候補を認識対象文字と
して認識対象文字データバッファ3kに登録する認識対
象文字登録機能も有する。
【0036】表示制御部3gは、表示装置4に表示され
る画面についての表示制御を司る。位置データバッファ
3hは、入力部3aを介して入力された座標データ等を
格納するためのものである。
る画面についての表示制御を司る。位置データバッファ
3hは、入力部3aを介して入力された座標データ等を
格納するためのものである。
【0037】領域データバッファ3iは、データ入力用
画面に設けられた各領域を定義するデータを格納するた
めのもので、図4に示すように、領域始点x座標データ
4a,領域始点y座標データ4b、領域終点x座標デー
タ4c、領域終点y座標データ4d、処理形態データ4
e及び詳細形態データ4fを1領域分として、これを領
域分備えて構成される。
画面に設けられた各領域を定義するデータを格納するた
めのもので、図4に示すように、領域始点x座標データ
4a,領域始点y座標データ4b、領域終点x座標デー
タ4c、領域終点y座標データ4d、処理形態データ4
e及び詳細形態データ4fを1領域分として、これを領
域分備えて構成される。
【0038】入力枠データバッファ3jは、データ入力
用画面中のデータ入力用の領域に設けられた入力枠に関
するデータを格納するためのもので、図5に示すよう
に、枠個数データ5aを備える他、枠始点x座標データ
5b、枠始点y座標データ5c、枠終点x座標データ5
d及び枠終点y座標データ5eを1入力枠のデータとし
て、これを入力枠個数分備えて構成される。
用画面中のデータ入力用の領域に設けられた入力枠に関
するデータを格納するためのもので、図5に示すよう
に、枠個数データ5aを備える他、枠始点x座標データ
5b、枠始点y座標データ5c、枠終点x座標データ5
d及び枠終点y座標データ5eを1入力枠のデータとし
て、これを入力枠個数分備えて構成される。
【0039】認識対象文字データバッファ3kは、認識
対象文字を格納(登録)するためのもので、図6に示す
ように、各文字種毎、例えば漢字、ひらがな、カタカ
ナ、数字、英大文字、英小文字、記号毎に、対応する文
字種の文字が認識対象文字として指定されているか否か
を示す認識対象フラグ6a,6c,6e,6g,6i,
6k,6mと、対応する文字種についての登録認識対象
文字数を示す対象文字数データ6b,6d,6f,6
h,6j,6l,6nを備え、これらと認識対象文字コ
ードデータ6oより構成される。
対象文字を格納(登録)するためのもので、図6に示す
ように、各文字種毎、例えば漢字、ひらがな、カタカ
ナ、数字、英大文字、英小文字、記号毎に、対応する文
字種の文字が認識対象文字として指定されているか否か
を示す認識対象フラグ6a,6c,6e,6g,6i,
6k,6mと、対応する文字種についての登録認識対象
文字数を示す対象文字数データ6b,6d,6f,6
h,6j,6l,6nを備え、これらと認識対象文字コ
ードデータ6oより構成される。
【0040】認識対象文字コードデータ6oの領域は、
例えば、文字種毎に置かれている。但し、各コードデー
タ6oがいずれの文字種に属するかは、コード範囲から
容易に識別できるため、文字種に無関係に1つの領域に
格納されるものであっても構わない。
例えば、文字種毎に置かれている。但し、各コードデー
タ6oがいずれの文字種に属するかは、コード範囲から
容易に識別できるため、文字種に無関係に1つの領域に
格納されるものであっても構わない。
【0041】認識データバッファ3lは、文字認識処理
部3dによる文字認識処理で各文字種毎に得られた最大
4候補までの認識候補のデータを格納するためのもの
で、図7に示すように、文字種データ7aと、第1〜第
4認識候補毎の文字コードデータ7b,7d,7f,7
h,及び相違度データ7c,7e,7g,7iを各文字
種分備えて1入力枠分のデータとし、これを入力枠個数
分備えて構成される。
部3dによる文字認識処理で各文字種毎に得られた最大
4候補までの認識候補のデータを格納するためのもの
で、図7に示すように、文字種データ7aと、第1〜第
4認識候補毎の文字コードデータ7b,7d,7f,7
h,及び相違度データ7c,7e,7g,7iを各文字
種分備えて1入力枠分のデータとし、これを入力枠個数
分備えて構成される。
【0042】選択文字データバッファ3mは、入力者が
選択した第1候補(の文字コードデータ)を格納するた
めのもので、図8に示すように、文字コードデータ8a
を入力枠個数分備えて構成される。
選択した第1候補(の文字コードデータ)を格納するた
めのもので、図8に示すように、文字コードデータ8a
を入力枠個数分備えて構成される。
【0043】文書データバッファ3nは、入力者が選択
した第1候補の群からなる文書を格納するためのもの
で、図9に示すように、文字コードデータ9aを文字個
数分備えて構成される。
した第1候補の群からなる文書を格納するためのもの
で、図9に示すように、文字コードデータ9aを文字個
数分備えて構成される。
【0044】次に、位置入力装置1を構成する透明タブ
レットについて説明する。位置入力装置1は、例えば図
10(a)に示すように、一対の透明ガラス板10a,
10bが、図示しない絶縁保護層を介して接合された、
静電型の透明タブレットとして実現される。
レットについて説明する。位置入力装置1は、例えば図
10(a)に示すように、一対の透明ガラス板10a,
10bが、図示しない絶縁保護層を介して接合された、
静電型の透明タブレットとして実現される。
【0045】透明ガラス板10a,10bには、それぞ
れ複数本の透明電極10c,10dが所定の間隔で平行
に配設されている。透明ガラス板10a,10bは透明
電極10c,10dが互いに直交するように接合されて
いる。そして、透明電極10c,10dは、図10
(b)に示すように、それぞれシフトコントローラ10
eの制御を受けて動作するようシフトレジスタ10f,
10gに接続されている。
れ複数本の透明電極10c,10dが所定の間隔で平行
に配設されている。透明ガラス板10a,10bは透明
電極10c,10dが互いに直交するように接合されて
いる。そして、透明電極10c,10dは、図10
(b)に示すように、それぞれシフトコントローラ10
eの制御を受けて動作するようシフトレジスタ10f,
10gに接続されている。
【0046】図10に示す構成の位置入力装置1の具体
的な動作は、以下のようになる。座標の検出は、それぞ
れ水平座標、垂直座標毎に座標値測定を行うことにより
実現される。
的な動作は、以下のようになる。座標の検出は、それぞ
れ水平座標、垂直座標毎に座標値測定を行うことにより
実現される。
【0047】まず、水平方向に座標値測定する場合に
は、シフトレジスタ10fに接続された透明電極10c
に左端(または右端)から順次所定の電圧が印加され
る。電圧が印加されている電極に、スタイラスペン10
iが近づけられると、透明電極10cとスタイラスペン
10iの間で形成される静電容量によってスタイラスペ
ン10iに静電誘導電圧が誘起される。この静電誘導電
圧は、増幅器10jにより増幅され、フィルタ10kに
より高周波波形が除去されることで、安定な指示位置検
出信号としてカウンタ10hに与えられる。カウンタ1
0hは、透明電極10cのうち最も原点側(電圧の印加
が開始される側)に位置する電極に所定の電圧が印加さ
れたときに時間カウントを開始し、所定の値以上の指示
位置検出信号が検出されたときに時間カウントを終了す
る。このような動作を行うことにより、スタイラスペン
10iによって指示される座標値をカウンタ10hの時
間カウント値から換算して検出する。
は、シフトレジスタ10fに接続された透明電極10c
に左端(または右端)から順次所定の電圧が印加され
る。電圧が印加されている電極に、スタイラスペン10
iが近づけられると、透明電極10cとスタイラスペン
10iの間で形成される静電容量によってスタイラスペ
ン10iに静電誘導電圧が誘起される。この静電誘導電
圧は、増幅器10jにより増幅され、フィルタ10kに
より高周波波形が除去されることで、安定な指示位置検
出信号としてカウンタ10hに与えられる。カウンタ1
0hは、透明電極10cのうち最も原点側(電圧の印加
が開始される側)に位置する電極に所定の電圧が印加さ
れたときに時間カウントを開始し、所定の値以上の指示
位置検出信号が検出されたときに時間カウントを終了す
る。このような動作を行うことにより、スタイラスペン
10iによって指示される座標値をカウンタ10hの時
間カウント値から換算して検出する。
【0048】水平方向の座標値測定が終了すると垂直方
向の座標値測定が開始される。垂直方向の座標値測定で
は、水平方向の座標値測定と同様にしてシフトレジスタ
10gに接続された透明電極10の上端(または下端)
から順次所定の電圧が印加され、スタイラスペン10i
によって検出された静電誘導電圧から増幅器10j、及
びフィルタ10kによって指示位置検出信号を生成し、
カウンタ10hによって座標値を検出する。
向の座標値測定が開始される。垂直方向の座標値測定で
は、水平方向の座標値測定と同様にしてシフトレジスタ
10gに接続された透明電極10の上端(または下端)
から順次所定の電圧が印加され、スタイラスペン10i
によって検出された静電誘導電圧から増幅器10j、及
びフィルタ10kによって指示位置検出信号を生成し、
カウンタ10hによって座標値を検出する。
【0049】このような位置入力装置1の座標検出動作
により、スタイラスペン10iを用いて当該位置入力装
置1(の透明タブレット)上で文字やその他のパターン
が筆記された場合には、その筆跡が、スタイラスペン1
0iで指示された位置座標値のつながり(位置座標系
列、座標データ系列)として、一定時間毎に検出・入力
される。
により、スタイラスペン10iを用いて当該位置入力装
置1(の透明タブレット)上で文字やその他のパターン
が筆記された場合には、その筆跡が、スタイラスペン1
0iで指示された位置座標値のつながり(位置座標系
列、座標データ系列)として、一定時間毎に検出・入力
される。
【0050】本実施例におけるスタイラスペン10iに
はペンスイッチ(図示せず)が設けられている。このペ
ンスイッチは、ペン先が透明タブレット面上で押される
ことによりオフ状態からオン状態に変化するが、ペン先
の座標値は、スタイラスペン10iが透明タブレット上
のある一定距離内にあれば検出される。
はペンスイッチ(図示せず)が設けられている。このペ
ンスイッチは、ペン先が透明タブレット面上で押される
ことによりオフ状態からオン状態に変化するが、ペン先
の座標値は、スタイラスペン10iが透明タブレット上
のある一定距離内にあれば検出される。
【0051】位置入力装置1により検出されたスタイラ
スペン10iの指示する座標値(座標データ)は、スタ
イラスペン10iのスイッチ状態と対となって、ペン状
態情報として、入力部3aにより位置データバッファ3
hに順次格納される。
スペン10iの指示する座標値(座標データ)は、スタ
イラスペン10iのスイッチ状態と対となって、ペン状
態情報として、入力部3aにより位置データバッファ3
hに順次格納される。
【0052】本実施例では、以上のようにして位置入力
装置1から入力される文字あるいはその他のパターンを
示す座標データ系列をもとに、表示装置3の透明タブレ
ット上で指示された位置と同一座標が、処理制御装置2
によって表示駆動されるようになっている。この表示制
御により、透明タブレット面に筆記入力されたパターン
がその筆記入力軌跡として同時表示され、あたかもペン
を用いて紙面上に書くように、文字あるいはその他のパ
ターン入力が行われる。
装置1から入力される文字あるいはその他のパターンを
示す座標データ系列をもとに、表示装置3の透明タブレ
ット上で指示された位置と同一座標が、処理制御装置2
によって表示駆動されるようになっている。この表示制
御により、透明タブレット面に筆記入力されたパターン
がその筆記入力軌跡として同時表示され、あたかもペン
を用いて紙面上に書くように、文字あるいはその他のパ
ターン入力が行われる。
【0053】次に、本実施例の動作を、文書入力を例
に、全体の処理とその中の処理である手書き文字認識処
理、及び認識対象文字指定処理、次候補選択処理におけ
る認識対象文字へのデータ追加について説明する。
に、全体の処理とその中の処理である手書き文字認識処
理、及び認識対象文字指定処理、次候補選択処理におけ
る認識対象文字へのデータ追加について説明する。
【0054】まず、文書入力における全体の処理(メイ
ン処理)について、図11及び図12のフローチャート
を参照して説明する。本実施例装置上で文書入力処理が
起動されると、まずシステム初期化処理が行われ(ステ
ップA1)、初期画面、例えば文書入力画面の初期画面
が表示される(ステップA2)。このシステム初期化処
理は、本装置における文書入力処理を行うための手書き
文字認識用ドライバ(文字認識処理部3d)や、その他
処理データの初期化あるいはメモリ確保などの処理を行
うためのものである。
ン処理)について、図11及び図12のフローチャート
を参照して説明する。本実施例装置上で文書入力処理が
起動されると、まずシステム初期化処理が行われ(ステ
ップA1)、初期画面、例えば文書入力画面の初期画面
が表示される(ステップA2)。このシステム初期化処
理は、本装置における文書入力処理を行うための手書き
文字認識用ドライバ(文字認識処理部3d)や、その他
処理データの初期化あるいはメモリ確保などの処理を行
うためのものである。
【0055】図18に文書入力画面の一例を示す。この
図18に示す文書入力画面は、ユーザが文字を手書き入
力するのに用いられる文字入力領域18aと、文字入力
領域18aに入力されて認識(選択)された文字列から
なる文書を表示するための文書表示領域18bとから構
成される。なお、図18では、文書表示領域18bに文
書が表示されているが、文書入力画面が表示された時点
では、即ち文書入力画面の初期画面では、何も表示され
ていない。
図18に示す文書入力画面は、ユーザが文字を手書き入
力するのに用いられる文字入力領域18aと、文字入力
領域18aに入力されて認識(選択)された文字列から
なる文書を表示するための文書表示領域18bとから構
成される。なお、図18では、文書表示領域18bに文
書が表示されているが、文書入力画面が表示された時点
では、即ち文書入力画面の初期画面では、何も表示され
ていない。
【0056】文字入力領域18aには、文字等をスタイ
ラスペン10iで手書き入力すると共に、手書き入力さ
れた筆跡パターンに対する文字認識結果(認識候補)を
表示するため入力枠(文字入力枠)18cと、この入力
枠18cに表示された認識候補を次の候補に切り替える
ための次候補切替ボタン18dとの組が複数設けられて
いる。また文字入力領域18aには、認識文字指定用の
文字種ボタン18eも設けられている。
ラスペン10iで手書き入力すると共に、手書き入力さ
れた筆跡パターンに対する文字認識結果(認識候補)を
表示するため入力枠(文字入力枠)18cと、この入力
枠18cに表示された認識候補を次の候補に切り替える
ための次候補切替ボタン18dとの組が複数設けられて
いる。また文字入力領域18aには、認識文字指定用の
文字種ボタン18eも設けられている。
【0057】さて、図18に示したような文書入力画面
が表示された状態で、入力者(ユーザ)が文書入力画面
上、つまり位置入力装置1の透明タブレット面にスタイ
ラスペン10iを近づけて筆記入力を行おうとすると、
スタイラスペン10iが指す点の座標値及びスイッチの
状態からなるスタイラスペン10iの状態情報、即ちペ
ン状態情報の検出が入力部3aにて行われる(ステップ
A3)。
が表示された状態で、入力者(ユーザ)が文書入力画面
上、つまり位置入力装置1の透明タブレット面にスタイ
ラスペン10iを近づけて筆記入力を行おうとすると、
スタイラスペン10iが指す点の座標値及びスイッチの
状態からなるスタイラスペン10iの状態情報、即ちペ
ン状態情報の検出が入力部3aにて行われる(ステップ
A3)。
【0058】ここで検出されるペン状態情報は、本実施
例の場合では、前記したように一定時間毎に位置データ
バッファ3hに格納されたものを、入力部3aが参照し
たものである。
例の場合では、前記したように一定時間毎に位置データ
バッファ3hに格納されたものを、入力部3aが参照し
たものである。
【0059】本装置では、前記したように、スタイラス
ペン10iのペン先が透明タブレット上のある一定距離
内にあるならば、透明タブレット面から離れていても座
標値(を含むペン状態)が検出可能となっている。この
ため、スライラスペン10iが透明タブレットに接触す
る以前に、即ち入力者が入力を始める以前に、ペン先の
座標値(とスイッチ状態からなるペン状態情報)が検出
される。
ペン10iのペン先が透明タブレット上のある一定距離
内にあるならば、透明タブレット面から離れていても座
標値(を含むペン状態)が検出可能となっている。この
ため、スライラスペン10iが透明タブレットに接触す
る以前に、即ち入力者が入力を始める以前に、ペン先の
座標値(とスイッチ状態からなるペン状態情報)が検出
される。
【0060】そこで、処理制御装置2内の領域判別処理
部3bは、入力部3aが参照したペン状態情報から座標
値(ペン座標)が検出されると、入力者が入力しようと
する文書入力画面(表示画面)上の領域を検出する入力
領域チェック、即ち入力者が表示画面上のいずれの領域
に入力しようとしているかを検出する入力領域チェック
を、領域データバッファ3iに格納されている領域定義
データをもとに行う(ステップA4,A5)。
部3bは、入力部3aが参照したペン状態情報から座標
値(ペン座標)が検出されると、入力者が入力しようと
する文書入力画面(表示画面)上の領域を検出する入力
領域チェック、即ち入力者が表示画面上のいずれの領域
に入力しようとしているかを検出する入力領域チェック
を、領域データバッファ3iに格納されている領域定義
データをもとに行う(ステップA4,A5)。
【0061】ここで、スタイラスペン10iによって指
示されようとする位置に領域が存在するならば(ステッ
プA6)、領域判別処理部3bは、該当する領域の処理
形態(手書き文字認識、手書きパターン入力等)を表す
処理形態データ4eを領域データバッファ3iから取得
する(ステップA7)。
示されようとする位置に領域が存在するならば(ステッ
プA6)、領域判別処理部3bは、該当する領域の処理
形態(手書き文字認識、手書きパターン入力等)を表す
処理形態データ4eを領域データバッファ3iから取得
する(ステップA7)。
【0062】領域判別処理部3bは、例えば、入力者が
図18の文書入力画面の文字入力領域18aに確保され
ている入力枠18cへの手書き入力を開始した場合、し
たがってステップA7で取得した領域の処理形態データ
の示す処理形態が手書き文字認識を含む処理である場合
(ステップA8)、手書き文字認識起動フラグのチェッ
クを行う(ステップA9)。もし、手書き文字認識起動
フラグがOFF状態であるならば、領域判別処理部3b
は、手書き文字認識を起動するための初期化処理を行い
(ステップA10)、手書き文字認識起動フラグをON
状態に設定する(ステップA11)。
図18の文書入力画面の文字入力領域18aに確保され
ている入力枠18cへの手書き入力を開始した場合、し
たがってステップA7で取得した領域の処理形態データ
の示す処理形態が手書き文字認識を含む処理である場合
(ステップA8)、手書き文字認識起動フラグのチェッ
クを行う(ステップA9)。もし、手書き文字認識起動
フラグがOFF状態であるならば、領域判別処理部3b
は、手書き文字認識を起動するための初期化処理を行い
(ステップA10)、手書き文字認識起動フラグをON
状態に設定する(ステップA11)。
【0063】次に領域判別処理部3bは、直前に判別さ
れた領域が現在入力中の領域であるかをチェックする
(ステップA12)。もし、異なる領域である場合に
は、領域判別処理部3bは、手書き文字認識起動フラグ
のチェックを行い、ON状態であるならば入力中の文字
について強制的に認識を行い(ステップA14)、手書
き文字認識起動用初期化処理のリセットを行い(ステッ
プA15)、手書き文字認識起動フラグをOFF状態に
設定する(ステップA16)。
れた領域が現在入力中の領域であるかをチェックする
(ステップA12)。もし、異なる領域である場合に
は、領域判別処理部3bは、手書き文字認識起動フラグ
のチェックを行い、ON状態であるならば入力中の文字
について強制的に認識を行い(ステップA14)、手書
き文字認識起動用初期化処理のリセットを行い(ステッ
プA15)、手書き文字認識起動フラグをOFF状態に
設定する(ステップA16)。
【0064】領域判別処理部3bは、上記ステップA1
6を行うと、現在入力中の領域に対応した処理に振り分
けるための手続き(関数)を呼ぶ(ステップA17)。
このステップA17は、直前に判別された領域が現在入
力中の領域であると、上記ステップA12で判別された
場合等においても行われる。
6を行うと、現在入力中の領域に対応した処理に振り分
けるための手続き(関数)を呼ぶ(ステップA17)。
このステップA17は、直前に判別された領域が現在入
力中の領域であると、上記ステップA12で判別された
場合等においても行われる。
【0065】ここで、ステップA7で取得した領域の処
理形態データの示す処理形態が手書き文字認識を含む処
理である場合には、現在入力中の領域に対応した処理の
ために文字認識処理部3dが起動され、手書き文字認識
処理が行われる(ステップA18,A19)。そして、
1文字の認識が終了すると、手書き文字認識結果につい
ての処理が行われ(ステップA20,A21)、しかる
後にステップA4に戻り、次の入力に対応した処理が行
われる。
理形態データの示す処理形態が手書き文字認識を含む処
理である場合には、現在入力中の領域に対応した処理の
ために文字認識処理部3dが起動され、手書き文字認識
処理が行われる(ステップA18,A19)。そして、
1文字の認識が終了すると、手書き文字認識結果につい
ての処理が行われ(ステップA20,A21)、しかる
後にステップA4に戻り、次の入力に対応した処理が行
われる。
【0066】以上のような流れに従い、手書き文字認識
を含む文書入力処理が行われる。次に、上述した一連の
処理中の手書き文字認識処理(ステップA19)の詳細
について、図13のフローチャートを参照して説明す
る。
を含む文書入力処理が行われる。次に、上述した一連の
処理中の手書き文字認識処理(ステップA19)の詳細
について、図13のフローチャートを参照して説明す
る。
【0067】入力者が、文書入力画面に確保されてい
る、手書き文字認識処理を含む処理形態の領域、即ち文
字入力領域18aの入力枠18c内で、(スタイラスペ
ン10iを用いた)手書きによる文字の入力を行うと、
文字認識処理部3dは、位置入力装置1により入力され
て一定時間毎に位置データバッファ3hに格納される
(スタイラスペン10iの指す座標値及びスイッチ状態
からなる)最新のペン状態情報を参照して、ペンスイッ
チがONであるか否かを判別する(ステップB1)。
る、手書き文字認識処理を含む処理形態の領域、即ち文
字入力領域18aの入力枠18c内で、(スタイラスペ
ン10iを用いた)手書きによる文字の入力を行うと、
文字認識処理部3dは、位置入力装置1により入力され
て一定時間毎に位置データバッファ3hに格納される
(スタイラスペン10iの指す座標値及びスイッチ状態
からなる)最新のペン状態情報を参照して、ペンスイッ
チがONであるか否かを判別する(ステップB1)。
【0068】文字認識処理部3dは、位置データバッフ
ァ3h上で参照したペン状態情報中のスイッチ状態がO
Nで、かつ当該ペン状態情報中の座標値(座標データ)
の示す位置が新たな入力枠への第1点、即ち第1ストロ
ークデータ始点(ストローク始点)であるならば(ステ
ップB2)、ステップB3の枠検切り処理を行う。この
ステップB3では、例えばリングバッファ(循環バッフ
ァ)として管理・使用される図示せぬ認識用データバッ
ファに既に座標データ系列(文字入力データ)が格納さ
れているならば、当該座標データ系列は、それ以前に
(先行する入力枠に)筆記入力された文字のデータであ
り、その文字の入力終了であるとみなされ、文字認識の
ための後述するステップB9での座標データ系列解析の
対象とされる。そして、上記参照したペン状態情報中の
座標データが、新たな入力枠の第1ストロークデータ始
点として、認識用データバッファの後続領域に格納され
る。以上が枠検切り処理である。
ァ3h上で参照したペン状態情報中のスイッチ状態がO
Nで、かつ当該ペン状態情報中の座標値(座標データ)
の示す位置が新たな入力枠への第1点、即ち第1ストロ
ークデータ始点(ストローク始点)であるならば(ステ
ップB2)、ステップB3の枠検切り処理を行う。この
ステップB3では、例えばリングバッファ(循環バッフ
ァ)として管理・使用される図示せぬ認識用データバッ
ファに既に座標データ系列(文字入力データ)が格納さ
れているならば、当該座標データ系列は、それ以前に
(先行する入力枠に)筆記入力された文字のデータであ
り、その文字の入力終了であるとみなされ、文字認識の
ための後述するステップB9での座標データ系列解析の
対象とされる。そして、上記参照したペン状態情報中の
座標データが、新たな入力枠の第1ストロークデータ始
点として、認識用データバッファの後続領域に格納され
る。以上が枠検切り処理である。
【0069】これに対し、ペン状態情報の示すスイッチ
状態がONであるが入力枠への第1ストローク始点でな
い場合には(ステップB2)、文字認識処理部3dは、
対応する座標データが第1ストロークデータの始点デー
タ以降に入力されたストロークデータとみなして、当該
座標データを認識用データバッファ内の既に格納されて
いる座標データ系列の後に格納し(ステップB4)、処
理の初めに戻る。
状態がONであるが入力枠への第1ストローク始点でな
い場合には(ステップB2)、文字認識処理部3dは、
対応する座標データが第1ストロークデータの始点デー
タ以降に入力されたストロークデータとみなして、当該
座標データを認識用データバッファ内の既に格納されて
いる座標データ系列の後に格納し(ステップB4)、処
理の初めに戻る。
【0070】また、ペン状態情報の示すスイッチ状態が
OFFで、かつ1データ前の(ペン状態情報の示す)ス
イッチ状態がONである場合、即ちスタイラスペン10
iのスイッチ状態がONからOFFに変化したことを検
出した場合には、文字認識処理部3dは1ストロークの
終了とみなし、認識用データバッファに(ストロークの
区切りを示す)ストローク区切りデータを格納して処理
の初めに戻る(ステップB1,B5,B6)。
OFFで、かつ1データ前の(ペン状態情報の示す)ス
イッチ状態がONである場合、即ちスタイラスペン10
iのスイッチ状態がONからOFFに変化したことを検
出した場合には、文字認識処理部3dは1ストロークの
終了とみなし、認識用データバッファに(ストロークの
区切りを示す)ストローク区切りデータを格納して処理
の初めに戻る(ステップB1,B5,B6)。
【0071】また、ペン状態情報の示すスイッチ状態が
OFFで、かつ1データ前のスイッチ状態もOFFであ
る場合には、入力ストロークの切れ間とみなされる。こ
の状態(スイッチOFF状態)がある一定時間以上続い
たならば、文字認識処理部3dは1文字入力の終了と判
断し(ステップB1,B5,B7)、ステップB8の時
間検切り処理を行う。このステップB8では、その時点
までに認識用データバッファに格納されている座標デー
タ系列がステップB9での座標データ系列解析の対象と
される。
OFFで、かつ1データ前のスイッチ状態もOFFであ
る場合には、入力ストロークの切れ間とみなされる。こ
の状態(スイッチOFF状態)がある一定時間以上続い
たならば、文字認識処理部3dは1文字入力の終了と判
断し(ステップB1,B5,B7)、ステップB8の時
間検切り処理を行う。このステップB8では、その時点
までに認識用データバッファに格納されている座標デー
タ系列がステップB9での座標データ系列解析の対象と
される。
【0072】さて、位置入力装置1により入力されたス
トロークデータ(座標データ系列)は、位置データバッ
ファ3hへの格納と同時に、出力データバッファ3oに
転送され、表示制御部3gにより、表示装置3の画面上
の同一位置に入力筆跡パターンとして筆記入力と同時に
表示される。
トロークデータ(座標データ系列)は、位置データバッ
ファ3hへの格納と同時に、出力データバッファ3oに
転送され、表示制御部3gにより、表示装置3の画面上
の同一位置に入力筆跡パターンとして筆記入力と同時に
表示される。
【0073】文字認識処理部3dは、ステップB3の枠
検切り処理あるいはステップB8の時間検切り処理を行
うと、検切りされた認識用データバッファ(図示せず)
内のストロークデータについて、座標データ系列の解析
を行い(ステップB9)、以下のステップB10〜B1
4からなる文字認識を行う。
検切り処理あるいはステップB8の時間検切り処理を行
うと、検切りされた認識用データバッファ(図示せず)
内のストロークデータについて、座標データ系列の解析
を行い(ステップB9)、以下のステップB10〜B1
4からなる文字認識を行う。
【0074】文字認識処理部3dはまず、後述する認識
対象文字指定処理(認識対象文字設定処理)を行い(ス
テップB10)、しかる後に文字認識をステップB9で
の座標データ系列解析結果に従う文字認識を行う(ステ
ップB11)。即ち文字認識処理部3dは、認識用デー
タバッファに格納された座標データ系列(ストロークデ
ータ)をストローク区切りデータにより筆記ストローク
毎に分け、各筆記ストローク毎にその特徴を示す方向値
を求める。例えば図14(a)に示すパターンは、図1
4(b)に示すような8方向(方向値)に量子化して与
えられる。
対象文字指定処理(認識対象文字設定処理)を行い(ス
テップB10)、しかる後に文字認識をステップB9で
の座標データ系列解析結果に従う文字認識を行う(ステ
ップB11)。即ち文字認識処理部3dは、認識用デー
タバッファに格納された座標データ系列(ストロークデ
ータ)をストローク区切りデータにより筆記ストローク
毎に分け、各筆記ストローク毎にその特徴を示す方向値
を求める。例えば図14(a)に示すパターンは、図1
4(b)に示すような8方向(方向値)に量子化して与
えられる。
【0075】そして、文字認識処理部3dは、筆記スト
ロークの方向値変換、位置コード変換処理により求めら
れた情報を、(認識対象文字データバッファ3kに登録
されている認識対象文字に無関係に)文字認識用辞書に
登録されている全ての文字種の各文字の辞書データ(辞
書パターン)と照合することで文字認識を行い、例えば
各文字種(「漢字」、「ひらがな」、「カタカナ」、
「数字」、「英大文字」、「英小文字」、「記号」)毎
に、相違度の低い順に最大4候補までの認識候補を出力
する。この各文字種毎の認識候補は、文字コードデー
タ、辞書パターンとの相違度を示す相違度データからな
り、認識データバッファ3lに、各文字種毎に図7のよ
うな形式で格納される(ステップB12)。ここで、相
違度が基準値を越えている候補は認識候補から外され
る。なお、相違度データに代えて類似度データを用いる
ことも可能であり、この場合には、類似度が基準値に達
していない候補が認識候補から外されることになる。
ロークの方向値変換、位置コード変換処理により求めら
れた情報を、(認識対象文字データバッファ3kに登録
されている認識対象文字に無関係に)文字認識用辞書に
登録されている全ての文字種の各文字の辞書データ(辞
書パターン)と照合することで文字認識を行い、例えば
各文字種(「漢字」、「ひらがな」、「カタカナ」、
「数字」、「英大文字」、「英小文字」、「記号」)毎
に、相違度の低い順に最大4候補までの認識候補を出力
する。この各文字種毎の認識候補は、文字コードデー
タ、辞書パターンとの相違度を示す相違度データからな
り、認識データバッファ3lに、各文字種毎に図7のよ
うな形式で格納される(ステップB12)。ここで、相
違度が基準値を越えている候補は認識候補から外され
る。なお、相違度データに代えて類似度データを用いる
ことも可能であり、この場合には、類似度が基準値に達
していない候補が認識候補から外されることになる。
【0076】ところで、上記の文字認識用辞書は、例え
ば図14(c)に示すように、認識対象となる文字を構
成するストローク数毎に分類して各文字コ−ドに対応付
けして、各文字毎に構成されるものである。
ば図14(c)に示すように、認識対象となる文字を構
成するストローク数毎に分類して各文字コ−ドに対応付
けして、各文字毎に構成されるものである。
【0077】さて、以上のようにして認識処理された文
字の認識候補が、認識データバッファ3lに格納される
と、例えば、その認識候補の文字コード及び相違度デー
タ(認識値)、入力時の文字の左上座標値、文字サイズ
等をリタ−ン値として、図11及び図12のメイン処理
に戻る(ステップB13,B14)。
字の認識候補が、認識データバッファ3lに格納される
と、例えば、その認識候補の文字コード及び相違度デー
タ(認識値)、入力時の文字の左上座標値、文字サイズ
等をリタ−ン値として、図11及び図12のメイン処理
に戻る(ステップB13,B14)。
【0078】すると、メイン処理では、文字認識中であ
ることから、手書き文字認識結果を表示する領域の処理
の呼び出しが行われる(ステップB20,B21)。こ
の手書き文字認識結果を表示する領域の処理では、第1
候補選択処理部3eにて、認識対象文字データバッファ
3kに格納(登録)されている認識対象文字に基づき、
認識データバッファ3lに格納された認識結果から、認
識対象文字の中で最も相違度の低い文字を第1候補とし
て選択する処理が行われる。ここでは、カタカナ「ク」
が第1候補として選択されたものとする。この場合、カ
タカナ「ク」の文字コードに対応する文字パターン(文
字フォント)が、図19に示すように入力枠18cに表
示される。また、次候補が存在する場合には、入力枠1
8cと対をなす次候補切替ボタン18dが反転表示され
る。
ることから、手書き文字認識結果を表示する領域の処理
の呼び出しが行われる(ステップB20,B21)。こ
の手書き文字認識結果を表示する領域の処理では、第1
候補選択処理部3eにて、認識対象文字データバッファ
3kに格納(登録)されている認識対象文字に基づき、
認識データバッファ3lに格納された認識結果から、認
識対象文字の中で最も相違度の低い文字を第1候補とし
て選択する処理が行われる。ここでは、カタカナ「ク」
が第1候補として選択されたものとする。この場合、カ
タカナ「ク」の文字コードに対応する文字パターン(文
字フォント)が、図19に示すように入力枠18cに表
示される。また、次候補が存在する場合には、入力枠1
8cと対をなす次候補切替ボタン18dが反転表示され
る。
【0079】ここで、認識対象文字指定処理について、
図15及び図16のフローチャートを参照して説明す
る。まず、図19に示す文書入力画面が表示されている
状態で、入力者が認識対象文字指定用の文字種ボタン1
8eを、スタイラスペン10iで位置指示したものとす
る。文字種ボタン18eが位置指示(選択)されたこと
は、領域判別処理部3bにより検出される(ステップC
1)。すると表示制御部3gにより、図20に示すよう
に、文書入力画面上に文字種選択メニュー20が表示さ
れる(ステップC2)。このとき、文字種ボタン18e
は(当該ボタン18eが押されたことを示すために)反
転表示される。
図15及び図16のフローチャートを参照して説明す
る。まず、図19に示す文書入力画面が表示されている
状態で、入力者が認識対象文字指定用の文字種ボタン1
8eを、スタイラスペン10iで位置指示したものとす
る。文字種ボタン18eが位置指示(選択)されたこと
は、領域判別処理部3bにより検出される(ステップC
1)。すると表示制御部3gにより、図20に示すよう
に、文書入力画面上に文字種選択メニュー20が表示さ
れる(ステップC2)。このとき、文字種ボタン18e
は(当該ボタン18eが押されたことを示すために)反
転表示される。
【0080】入力者は、文字種選択メニュー20が表示
されると、スタイラスペン10iを用いた位置指示操作
で、文字種選択メニュー20内の「漢字」、「ひらが
な」、「カタカナ」、「数字」、「英大文字」、「英小
文字」、「記号」の各文字種指定ボタンのうちの、認識
対象として指定したい文字種指定ボタンを選択すること
ができる。
されると、スタイラスペン10iを用いた位置指示操作
で、文字種選択メニュー20内の「漢字」、「ひらが
な」、「カタカナ」、「数字」、「英大文字」、「英小
文字」、「記号」の各文字種指定ボタンのうちの、認識
対象として指定したい文字種指定ボタンを選択すること
ができる。
【0081】文字種選択メニュー20内の文字種指定ボ
タンの表示形態は、スタイラスペン10iで位置指示さ
れる毎に、反転表示と通常表示を繰り返す。反転表示状
態は、対応する文字種指定ボタンが選択されていること
を、通常表示状態は、対応する文字種指定ボタンが選択
されていないことを示す。また、認識対象文字指定用の
文字種ボタン18eが位置指示された時点で、認識対象
文字データバッファ3k内に既にオン状態の認識対象フ
ラグが存在する場合(即ち認識対象文字データバッファ
3kに既に設定されている認識対象文字が存在する場
合)には、当該認識対象フラグに対応する文字種の文字
種指定ボタンは、文字種選択メニュー20が表示された
段階で、最初から反転表示される。したがって、既に設
定されている認識対象文字を認識対象から文字種単位で
一括して外したい場合には、その文字種の文字種指定ボ
タンをスタイラスペン10iで位置指示して反転表示状
態から通常表示状態に切り替えれば良い。
タンの表示形態は、スタイラスペン10iで位置指示さ
れる毎に、反転表示と通常表示を繰り返す。反転表示状
態は、対応する文字種指定ボタンが選択されていること
を、通常表示状態は、対応する文字種指定ボタンが選択
されていないことを示す。また、認識対象文字指定用の
文字種ボタン18eが位置指示された時点で、認識対象
文字データバッファ3k内に既にオン状態の認識対象フ
ラグが存在する場合(即ち認識対象文字データバッファ
3kに既に設定されている認識対象文字が存在する場
合)には、当該認識対象フラグに対応する文字種の文字
種指定ボタンは、文字種選択メニュー20が表示された
段階で、最初から反転表示される。したがって、既に設
定されている認識対象文字を認識対象から文字種単位で
一括して外したい場合には、その文字種の文字種指定ボ
タンをスタイラスペン10iで位置指示して反転表示状
態から通常表示状態に切り替えれば良い。
【0082】文字種選択メニュー20には、指定文字種
(認識対象文字種)の設定を指示する設定ボタン20a
と、指定文字種内のいずれの文字を認識対象とするかの
詳細設定用の指示ボタン(以下、詳細設定ボタンと称す
る)20bが設けられている。
(認識対象文字種)の設定を指示する設定ボタン20a
と、指定文字種内のいずれの文字を認識対象とするかの
詳細設定用の指示ボタン(以下、詳細設定ボタンと称す
る)20bが設けられている。
【0083】認識対象文字指定処理部3cは、図20に
示す文字種選択メニュー20の表示状態で、入力者によ
り設定ボタン20aが選択された場合には(ステップC
3,C4)、その際に選択されている(反転表示状態に
ある)文字種指定ボタンに対応する文字種(指定文字
種)を設定する処理(ステップC5)を行う。
示す文字種選択メニュー20の表示状態で、入力者によ
り設定ボタン20aが選択された場合には(ステップC
3,C4)、その際に選択されている(反転表示状態に
ある)文字種指定ボタンに対応する文字種(指定文字
種)を設定する処理(ステップC5)を行う。
【0084】即ち認識対象文字指定処理部3cは、認識
対象文字データバッファ3k内でオフ状態にある認識対
象フラグのうち、文字種選択メニュー20上で選択され
ている文字種に対応するフラグをオンし、その文字種に
属する全ての文字の文字コードデータを認識対象文字デ
ータバッファ3kに一括登録すると共に、当該フラグと
対をなす認識対象文字数データとして、登録した文字数
を設定する。
対象文字データバッファ3k内でオフ状態にある認識対
象フラグのうち、文字種選択メニュー20上で選択され
ている文字種に対応するフラグをオンし、その文字種に
属する全ての文字の文字コードデータを認識対象文字デ
ータバッファ3kに一括登録すると共に、当該フラグと
対をなす認識対象文字数データとして、登録した文字数
を設定する。
【0085】また認識対象文字指定処理部3cは、認識
対象文字データバッファ3k内でオン状態にある認識対
象フラグのうち、文字種選択メニュー20上で選択され
ていない文字種に対応するフラグについては、認識対象
文字種から外すことが指定されているものとしてオフ
し、その文字種に属する既登録の認識対象文字(の文字
コードデータ)を認識対象文字データバッファ3kから
削除する。
対象文字データバッファ3k内でオン状態にある認識対
象フラグのうち、文字種選択メニュー20上で選択され
ていない文字種に対応するフラグについては、認識対象
文字種から外すことが指定されているものとしてオフ
し、その文字種に属する既登録の認識対象文字(の文字
コードデータ)を認識対象文字データバッファ3kから
削除する。
【0086】以上により、ステップC5の認識対象文字
種設定処理(文字種指定による認識対象文字の一括設定
/削除処理)は終了となる。すると認識対象文字指定処
理部3cは表示制御部3gを介して文字種選択メニュー
20をクローズして、図11及び図12のメイン処理に
戻る(ステップC6,C7)。
種設定処理(文字種指定による認識対象文字の一括設定
/削除処理)は終了となる。すると認識対象文字指定処
理部3cは表示制御部3gを介して文字種選択メニュー
20をクローズして、図11及び図12のメイン処理に
戻る(ステップC6,C7)。
【0087】なお、上記ステップC5の認識対象文字種
設定処理において、認識対象文字データバッファ3k内
でオン状態にある認識対象フラグに対応する文字種のう
ち、文字種選択メニュー20上で選択されている文字種
については、後述する文字単位での認識対象文字の設定
(例えば文字種「記号」のうちの句読点のみの設定)が
行われた可能性もあることを考慮して、上記の一括登録
の対象とせず、認識対象文字の登録は行わないようにし
ている。そこで、ある文字種の認識対象文字を一旦文字
単位で登録した後、文字種単位で一括して登録したい場
合には、その文字種の文字種指定ボタンを非選択状態
(通常表示状態)にして、その文字種の既登録認識対象
文字の一括削除を行った後、その文字種の文字種指定ボ
タンを今度は選択状態(反転表示状態)にして、その文
字種の認識対象文字の一括設定を行えば良い。
設定処理において、認識対象文字データバッファ3k内
でオン状態にある認識対象フラグに対応する文字種のう
ち、文字種選択メニュー20上で選択されている文字種
については、後述する文字単位での認識対象文字の設定
(例えば文字種「記号」のうちの句読点のみの設定)が
行われた可能性もあることを考慮して、上記の一括登録
の対象とせず、認識対象文字の登録は行わないようにし
ている。そこで、ある文字種の認識対象文字を一旦文字
単位で登録した後、文字種単位で一括して登録したい場
合には、その文字種の文字種指定ボタンを非選択状態
(通常表示状態)にして、その文字種の既登録認識対象
文字の一括削除を行った後、その文字種の文字種指定ボ
タンを今度は選択状態(反転表示状態)にして、その文
字種の認識対象文字の一括設定を行えば良い。
【0088】一方、図20に示す文字種選択メニュー2
0の表示状態で、詳細設定ボタン20bが選択された場
合には(ステップC3,C4,C8)、認識対象文字指
定処理部3cは、表示制御部3gにより、図21に示す
ように、文書入力画面上に詳細設定のための文字選択メ
ニュー21を表示させる(ステップC9)。この文字選
択メニュー21は、文字種選択メニュー20上で選択さ
れていた(反転表示されていた)文字種に含まれる(詳
細設定の候補となる)文字の一覧を持つ。この文字の一
覧は例えばコード順の配列となっており、文字数が多い
ために1つの文字選択メニュー21内で表示しきれない
場合には、当該文字選択メニュー21内で例えば上下ス
クロールされるようになっている。
0の表示状態で、詳細設定ボタン20bが選択された場
合には(ステップC3,C4,C8)、認識対象文字指
定処理部3cは、表示制御部3gにより、図21に示す
ように、文書入力画面上に詳細設定のための文字選択メ
ニュー21を表示させる(ステップC9)。この文字選
択メニュー21は、文字種選択メニュー20上で選択さ
れていた(反転表示されていた)文字種に含まれる(詳
細設定の候補となる)文字の一覧を持つ。この文字の一
覧は例えばコード順の配列となっており、文字数が多い
ために1つの文字選択メニュー21内で表示しきれない
場合には、当該文字選択メニュー21内で例えば上下ス
クロールされるようになっている。
【0089】文字選択メニュー21の文字一覧中の各候
補文字の表示形態は、スタイラスペン10iで位置指示
される毎に、反転表示と通常表示を繰り返す。反転表示
状態は、対応する文字が選択されていることを、通常表
示状態は、対応する文字が選択されていないことを示
す。また、文字一覧中に認識対象文字データバッファ3
kに既に設定されている認識対象文字が存在する場合に
は、その文字は、文字選択メニュー21が表示された段
階で、最初から反転表示される。したがって、既に設定
されている認識対象文字を認識対象から外したい場合に
は、文字選択メニュー21上でその文字をスタイラスペ
ン10iで位置指示して反転表示状態から通常表示状態
に切り替えれば良い。
補文字の表示形態は、スタイラスペン10iで位置指示
される毎に、反転表示と通常表示を繰り返す。反転表示
状態は、対応する文字が選択されていることを、通常表
示状態は、対応する文字が選択されていないことを示
す。また、文字一覧中に認識対象文字データバッファ3
kに既に設定されている認識対象文字が存在する場合に
は、その文字は、文字選択メニュー21が表示された段
階で、最初から反転表示される。したがって、既に設定
されている認識対象文字を認識対象から外したい場合に
は、文字選択メニュー21上でその文字をスタイラスペ
ン10iで位置指示して反転表示状態から通常表示状態
に切り替えれば良い。
【0090】文字選択メニュー21には、指定文字の設
定を指示する設定ボタン21aが設けられている。認識
対象文字指定処理部3cは、図21に示す文字選択メニ
ュー21の表示状態で、入力者により設定ボタン21a
が選択された場合には(ステップC10,C11)、そ
の際に選択されている文字(指定文字)を設定する処理
(ステップC12)を行う。
定を指示する設定ボタン21aが設けられている。認識
対象文字指定処理部3cは、図21に示す文字選択メニ
ュー21の表示状態で、入力者により設定ボタン21a
が選択された場合には(ステップC10,C11)、そ
の際に選択されている文字(指定文字)を設定する処理
(ステップC12)を行う。
【0091】即ち認識対象文字指定処理部3cは、文字
選択メニュー21上で選択されている文字のうち、認識
対象文字データバッファ3kに登録されていない文字を
認識対象文字として認識対象文字データバッファ3kに
追加登録する。これにより、入力者が新たに指定した文
字が認識対象として認識対象文字データバッファ3kに
文字単位で登録されたことになる。この際、認識対象文
字指定処理部3cは、追加登録された文字が属する文字
種に対応する認識対象文字データバッファ3k内の認識
対象フラグがオンされているならば、当該フラグと対を
なす認識対象文字数を追加登録文字数分だけ更新し、オ
ンされていないならば、当該フラグをオンすると共に、
認識対象文字数として追加登録文字数を設定する。
選択メニュー21上で選択されている文字のうち、認識
対象文字データバッファ3kに登録されていない文字を
認識対象文字として認識対象文字データバッファ3kに
追加登録する。これにより、入力者が新たに指定した文
字が認識対象として認識対象文字データバッファ3kに
文字単位で登録されたことになる。この際、認識対象文
字指定処理部3cは、追加登録された文字が属する文字
種に対応する認識対象文字データバッファ3k内の認識
対象フラグがオンされているならば、当該フラグと対を
なす認識対象文字数を追加登録文字数分だけ更新し、オ
ンされていないならば、当該フラグをオンすると共に、
認識対象文字数として追加登録文字数を設定する。
【0092】また認識対象文字指定処理部3cは、認識
対象文字データバッファ3kに登録されている文字(認
識対象文字コードデータo)のうち、文字選択メニュー
21上で選択されていない文字については、認識対象文
字から外すことが指定されているものとして削除し、認
識対象文字データバッファ3k内の対応する文字種の認
識対象文字数を削除文字数分だけ更新する。ここで、認
識対象文字数が0となった場合には、対応する認識対象
フラグをオフするようにしても構わない。
対象文字データバッファ3kに登録されている文字(認
識対象文字コードデータo)のうち、文字選択メニュー
21上で選択されていない文字については、認識対象文
字から外すことが指定されているものとして削除し、認
識対象文字データバッファ3k内の対応する文字種の認
識対象文字数を削除文字数分だけ更新する。ここで、認
識対象文字数が0となった場合には、対応する認識対象
フラグをオフするようにしても構わない。
【0093】以上により、ステップC12の認識対象文
字設定処理は終了となる。すると認識対象文字指定処理
部3cは表示制御部3gを介して文字選択メニュー21
をクローズして、図11及び図12のメイン処理に戻る
(ステップC13,C14)。
字設定処理は終了となる。すると認識対象文字指定処理
部3cは表示制御部3gを介して文字選択メニュー21
をクローズして、図11及び図12のメイン処理に戻る
(ステップC13,C14)。
【0094】さて、本実施例における認識対象文字指定
処理では、以上に述べた文字種選択メニュー20(図2
0参照)、及び文字選択メニュー21(図21参照)に
よる指定の他にも、認識対象文字の指定が可能なように
なっている。即ち本実施例では、図19に示したような
文書入力画面の表示状態で文字種ボタン18eが選択さ
れた結果、図20に示した文字種選択メニュー20が表
示されている状態、更には文字種選択メニュー20内の
詳細設定ボタン20bが選択されて図21に示した文字
選択メニュー21が表示されている状態においては、以
下に述べるように文書表示領域18bに表示されている
文書中の文字を認識対象として指定することが可能であ
る。
処理では、以上に述べた文字種選択メニュー20(図2
0参照)、及び文字選択メニュー21(図21参照)に
よる指定の他にも、認識対象文字の指定が可能なように
なっている。即ち本実施例では、図19に示したような
文書入力画面の表示状態で文字種ボタン18eが選択さ
れた結果、図20に示した文字種選択メニュー20が表
示されている状態、更には文字種選択メニュー20内の
詳細設定ボタン20bが選択されて図21に示した文字
選択メニュー21が表示されている状態においては、以
下に述べるように文書表示領域18bに表示されている
文書中の文字を認識対象として指定することが可能であ
る。
【0095】認識対象文字指定処理部3cは、図20の
文字種選択メニュー20の表示状態あるいは図21の文
字選択メニュー21の表示状態で、文書表示領域18b
内の文字がスタイラスペン10iで位置指示され、且つ
文字種選択メニュー20の設定ボタン20aあるいは文
字選択メニュー21の設定ボタン21aが位置指示され
ると(ステップC3またはC10)、その指示位置に該
当する文字データを文書データバッファ3nから取り出
す(ステップC15)。
文字種選択メニュー20の表示状態あるいは図21の文
字選択メニュー21の表示状態で、文書表示領域18b
内の文字がスタイラスペン10iで位置指示され、且つ
文字種選択メニュー20の設定ボタン20aあるいは文
字選択メニュー21の設定ボタン21aが位置指示され
ると(ステップC3またはC10)、その指示位置に該
当する文字データを文書データバッファ3nから取り出
す(ステップC15)。
【0096】次に認識対象文字指定処理部3cは、取り
出した文字データ(即ち、入力者の指定した表示画面上
の文書中の文字)が、認識対象文字データバッファ3k
に既に登録されているか否かを調べ、登録されていない
ならば、その文字データを当該文字データバッファ3k
に追加登録する(ステップC16,C17)。この際、
認識対象文字指定処理部3cは、その文字データの文字
種に対応する認識対象文字データバッファ3k内の認識
対象フラグがオンされているならば、当該フラグと対を
なす認識対象文字数を追加登録文字数分だけ更新し、オ
ンされていないならば、当該フラグをオンすると共に、
認識対象文字数として追加登録文字数を設定する。する
と、認識対象文字指定処理の先頭に戻る(ステップC1
8)。
出した文字データ(即ち、入力者の指定した表示画面上
の文書中の文字)が、認識対象文字データバッファ3k
に既に登録されているか否かを調べ、登録されていない
ならば、その文字データを当該文字データバッファ3k
に追加登録する(ステップC16,C17)。この際、
認識対象文字指定処理部3cは、その文字データの文字
種に対応する認識対象文字データバッファ3k内の認識
対象フラグがオンされているならば、当該フラグと対を
なす認識対象文字数を追加登録文字数分だけ更新し、オ
ンされていないならば、当該フラグをオンすると共に、
認識対象文字数として追加登録文字数を設定する。する
と、認識対象文字指定処理の先頭に戻る(ステップC1
8)。
【0097】本実施例装置において、認識対象文字の設
定は、以上に述べた図15及び図16のフローチャート
に従う認識対象文字指定処理の他に、次候補選択処理内
でも行われるようになっている。
定は、以上に述べた図15及び図16のフローチャート
に従う認識対象文字指定処理の他に、次候補選択処理内
でも行われるようになっている。
【0098】そこで、この次候補選択処理について、図
17のフローチャートを参照して説明する。まず、図1
9に示すように、文字入力領域18aの入力枠18cに
表示された第1候補文字(手書き文字認識処理を含む領
域の処理内で表示された第1候補文字)「ク」が、入力
者の意図する文字でないものとする。この場合、入力者
は、自身が意図していない文字「ク」が表示されている
入力枠18cと対をなす次候補切替ボタン18dをスタ
イラスペン10iで位置指示して選択する。
17のフローチャートを参照して説明する。まず、図1
9に示すように、文字入力領域18aの入力枠18cに
表示された第1候補文字(手書き文字認識処理を含む領
域の処理内で表示された第1候補文字)「ク」が、入力
者の意図する文字でないものとする。この場合、入力者
は、自身が意図していない文字「ク」が表示されている
入力枠18cと対をなす次候補切替ボタン18dをスタ
イラスペン10iで位置指示して選択する。
【0099】次候補選択処理部3fは、次候補切替ボタ
ン18dが選択された場合(ステップD1)、認識デー
タバッファ3lに格納されている認識結果、即ち前記し
た文字認識処理部3dによる文字認識処理で各文字種毎
に得られた最大4候補までの認識候補文字の一覧を、図
22に示すように、文字「ク」が表示されている入力枠
18cの近傍に、次候補選択メニュー22として表示制
御部3gにより表示させる(ステップD2)。
ン18dが選択された場合(ステップD1)、認識デー
タバッファ3lに格納されている認識結果、即ち前記し
た文字認識処理部3dによる文字認識処理で各文字種毎
に得られた最大4候補までの認識候補文字の一覧を、図
22に示すように、文字「ク」が表示されている入力枠
18cの近傍に、次候補選択メニュー22として表示制
御部3gにより表示させる(ステップD2)。
【0100】ここで、入力者が次候補選択メニュー22
の中から所望の認識候補文字をスタイラスペン10iに
より選択すると(ステップD3)、次候補選択処理部3
fは、その候補文字を第1候補として選択文字データバ
ッファ3mに格納すると共に、当該候補を表示制御部3
gにより入力枠18cに切り替え表示させる(ステップ
D4)。したがって、図22の状態で、次候補選択メニ
ュー22の中から、数字「7」が選択された場合であれ
ば、カタカナ「ク」が表示されていた入力枠18cに
は、図23に示すように、この数字「7」が切り替え表
示される。
の中から所望の認識候補文字をスタイラスペン10iに
より選択すると(ステップD3)、次候補選択処理部3
fは、その候補文字を第1候補として選択文字データバ
ッファ3mに格納すると共に、当該候補を表示制御部3
gにより入力枠18cに切り替え表示させる(ステップ
D4)。したがって、図22の状態で、次候補選択メニ
ュー22の中から、数字「7」が選択された場合であれ
ば、カタカナ「ク」が表示されていた入力枠18cに
は、図23に示すように、この数字「7」が切り替え表
示される。
【0101】次に次候補選択処理部3fは、選択した第
1候補文字が認識対象文字データバッファ3kに既に登
録されているか否かを調べ、登録されていないならば、
その第1候補文字(のコードデータ)を当該文字データ
バッファ3kに追加登録する(ステップD5,D6)。
この際、次候補選択処理部3fは、その文字データが属
する文字種に対応する認識対象文字データバッファ3k
内の認識対象フラグがオンされているならば、当該フラ
グと対をなす認識対象文字数を更新(+1)し、オンさ
れていないならば、当該フラグをオンすると共に、認識
対象文字数を1に設定する。
1候補文字が認識対象文字データバッファ3kに既に登
録されているか否かを調べ、登録されていないならば、
その第1候補文字(のコードデータ)を当該文字データ
バッファ3kに追加登録する(ステップD5,D6)。
この際、次候補選択処理部3fは、その文字データが属
する文字種に対応する認識対象文字データバッファ3k
内の認識対象フラグがオンされているならば、当該フラ
グと対をなす認識対象文字数を更新(+1)し、オンさ
れていないならば、当該フラグをオンすると共に、認識
対象文字数を1に設定する。
【0102】以上、説明した手順に従い、本実施例の処
理が行われる。なお、本発明は前記実施例に限定される
ものではない。例えば、位置入力装置1は、静電誘導型
のタブレット以外にも感圧型や電磁誘導型等であっても
良く、また透明タブレットについては、半透明や不透明
タブレットであっても良い。更に位置入力装置1の一部
であるスタイラスペン10iは、コード型でなく、コー
ドレス型であっても良い。
理が行われる。なお、本発明は前記実施例に限定される
ものではない。例えば、位置入力装置1は、静電誘導型
のタブレット以外にも感圧型や電磁誘導型等であっても
良く、また透明タブレットについては、半透明や不透明
タブレットであっても良い。更に位置入力装置1の一部
であるスタイラスペン10iは、コード型でなく、コー
ドレス型であっても良い。
【0103】また、表示装置3は、液晶ディスプレイの
他にプラズマディスプレイなどのフラットパネルディス
プレイであっても良い。また、処理制御装置2内の手書
き文字認識処理について、前記実施例では、手書き文字
認識処理の含まれる文字入力領域18aに入力枠18c
を設け、その中に文字を筆記入力させ、時間及び入力位
置による検切り処理により文字認識を行うとしたが、こ
の他の文字検切りの方法を用いても構わない。例えば文
字認識起動用の領域(強制認識ボタン)を設け、そこが
位置指示されたならば、文字認識を行うようにしても構
わない。
他にプラズマディスプレイなどのフラットパネルディス
プレイであっても良い。また、処理制御装置2内の手書
き文字認識処理について、前記実施例では、手書き文字
認識処理の含まれる文字入力領域18aに入力枠18c
を設け、その中に文字を筆記入力させ、時間及び入力位
置による検切り処理により文字認識を行うとしたが、こ
の他の文字検切りの方法を用いても構わない。例えば文
字認識起動用の領域(強制認識ボタン)を設け、そこが
位置指示されたならば、文字認識を行うようにしても構
わない。
【0104】また、文字認識処理部3dでの文字認識処
理において、認識候補として、各文字種毎に必ずしも最
大4候補を取得する必要はなく、複数の候補を取得する
ものであれば良い。更に前記実施例では、次候補切替ボ
タン18dが押された場合には、その回数に無関係に、
文字認識処理部3dにより求められている(認識データ
バッファ3l内の)認識候補の一覧を次候補選択メニュ
ー22として表示して、入力者に選択させるものとした
がこれに限るものではない。例えば、次候補切替ボタン
18dが押された回数が所定回数を越えるまでは、次候
補切替ボタン18dが押される毎に、文字認識処理部3
dにより求められている認識候補のうちの認識対象文字
だけを相違度の低い順に第1候補として切り替え表示す
るようにしても良い。また、最初は、文字認識処理部3
dにより求められている認識候補のうちの認識対象文字
だけを次候補選択メニュー(22)として表示し、ここ
で次候補切替ボタン18dが再び押された場合に、認識
対象文字以外の認識候補を次候補選択メニュー(22)
として一覧表示するようにしても良い。
理において、認識候補として、各文字種毎に必ずしも最
大4候補を取得する必要はなく、複数の候補を取得する
ものであれば良い。更に前記実施例では、次候補切替ボ
タン18dが押された場合には、その回数に無関係に、
文字認識処理部3dにより求められている(認識データ
バッファ3l内の)認識候補の一覧を次候補選択メニュ
ー22として表示して、入力者に選択させるものとした
がこれに限るものではない。例えば、次候補切替ボタン
18dが押された回数が所定回数を越えるまでは、次候
補切替ボタン18dが押される毎に、文字認識処理部3
dにより求められている認識候補のうちの認識対象文字
だけを相違度の低い順に第1候補として切り替え表示す
るようにしても良い。また、最初は、文字認識処理部3
dにより求められている認識候補のうちの認識対象文字
だけを次候補選択メニュー(22)として表示し、ここ
で次候補切替ボタン18dが再び押された場合に、認識
対象文字以外の認識候補を次候補選択メニュー(22)
として一覧表示するようにしても良い。
【0105】また、次候補切替ボタン18dが押される
ことにより次候補選択メニュー22を表示するのではな
く、入力枠18cに最初の第1候補を表示する際に、次
候補選択メニュー22も無条件で表示するようにしても
構わない。
ことにより次候補選択メニュー22を表示するのではな
く、入力枠18cに最初の第1候補を表示する際に、次
候補選択メニュー22も無条件で表示するようにしても
構わない。
【0106】更に、認識対象文字指定処理においても、
前記実施例で述べたような文字種選択メニュー20や、
文字選択メニュー21を必ずしも用いる必要はない。ま
た、前記実施例では、認識対象文字データバッファ3k
内に各文字種毎に用意された認識対象フラグにより、対
応する文字種の認識対象が登録(設定)されているか否
かが示されるものとしたが、認識対象フラグを2種類用
意するか、あるいは2ビット構成として、認識対象文字
が設定されているか否かだけでなく、文字種単位あるい
は文字単位のいずれの指定方法で認識対象文字が設定さ
れているかが識別できるようにすることも可能である。
このような構成では、文字種単位での認識対象文字の設
定が指定された場合に、その文字種に属する全ての文字
(の文字コードデータ)を実際に認識対象文字データバ
ッファ3kに登録する必要はなく、文字種単位での認識
対象文字設定に要する時間の短縮と、認識対象文字デー
タバッファ3kの領域の有効利用が図れる。要するに、
本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
前記実施例で述べたような文字種選択メニュー20や、
文字選択メニュー21を必ずしも用いる必要はない。ま
た、前記実施例では、認識対象文字データバッファ3k
内に各文字種毎に用意された認識対象フラグにより、対
応する文字種の認識対象が登録(設定)されているか否
かが示されるものとしたが、認識対象フラグを2種類用
意するか、あるいは2ビット構成として、認識対象文字
が設定されているか否かだけでなく、文字種単位あるい
は文字単位のいずれの指定方法で認識対象文字が設定さ
れているかが識別できるようにすることも可能である。
このような構成では、文字種単位での認識対象文字の設
定が指定された場合に、その文字種に属する全ての文字
(の文字コードデータ)を実際に認識対象文字データバ
ッファ3kに登録する必要はなく、文字種単位での認識
対象文字設定に要する時間の短縮と、認識対象文字デー
タバッファ3kの領域の有効利用が図れる。要するに、
本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
【0107】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、手
書き文字の認識対象を予め文字単位で指定することがで
きるため、入力者の意図する文字のみ認識して、誤認識
を軽減することができるまた、本発明によれば、認識対
象の文字単位での指定の他、文字種単位での指定も併用
できるため、入力者の意図する文字を一層確実に認識し
て、誤認識が軽減できる。
書き文字の認識対象を予め文字単位で指定することがで
きるため、入力者の意図する文字のみ認識して、誤認識
を軽減することができるまた、本発明によれば、認識対
象の文字単位での指定の他、文字種単位での指定も併用
できるため、入力者の意図する文字を一層確実に認識し
て、誤認識が軽減できる。
【0108】また、本発明によれば、予め文字単位ある
いは文字種単位で指定されなかった文字に対しても認識
対象文字と同じ扱いで文字認識処理を行って次候補文字
(認識候補)として取得しておき、指定の認識対象範囲
内の次候補文字の中に入力者の意図した文字がない場合
には、認識対象範囲外の次候補の中からも入力者により
選択させることにより、入力者が認識対象文字の指定操
作を忘れたり、誤った指定操作を行ったりした場合で
も、入力者が意図した文字を認識することができ、した
がって入力者の指定操作ミス等による認識率の低下を防
止でき、しかも入力者が選択した候補文字が認識対象文
字外のものであるならば、当該文字を認識対象対象文字
として自動的に追加ですることがきる。
いは文字種単位で指定されなかった文字に対しても認識
対象文字と同じ扱いで文字認識処理を行って次候補文字
(認識候補)として取得しておき、指定の認識対象範囲
内の次候補文字の中に入力者の意図した文字がない場合
には、認識対象範囲外の次候補の中からも入力者により
選択させることにより、入力者が認識対象文字の指定操
作を忘れたり、誤った指定操作を行ったりした場合で
も、入力者が意図した文字を認識することができ、した
がって入力者の指定操作ミス等による認識率の低下を防
止でき、しかも入力者が選択した候補文字が認識対象文
字外のものであるならば、当該文字を認識対象対象文字
として自動的に追加ですることがきる。
【0109】更に本発明によれば、認識対象文字の文字
単位での指定が、文字選択メニュー上や、画面表示され
ている文書中の文字の中からも行え、また認識対象文字
の文字種単位での指定も文字種選択メニュー上で行え、
入力者による認識対象文字指定操作が簡単に行えるた
め、認識対象指定に際しての操作範囲が拡大し、入力者
の操作負担を軽減することができる。
単位での指定が、文字選択メニュー上や、画面表示され
ている文書中の文字の中からも行え、また認識対象文字
の文字種単位での指定も文字種選択メニュー上で行え、
入力者による認識対象文字指定操作が簡単に行えるた
め、認識対象指定に際しての操作範囲が拡大し、入力者
の操作負担を軽減することができる。
【0110】以上のようにして、文字認識を行う際の認
識対象文字を設定することができることから、本発明
は、文字認識方法及び同方法を適用する手書き文字入力
装置として、実用上多大なる効果を奏することができ
る。
識対象文字を設定することができることから、本発明
は、文字認識方法及び同方法を適用する手書き文字入力
装置として、実用上多大なる効果を奏することができ
る。
【図1】本発明の一実施例に係る手書き文字入力装置の
概略構成を示すブロック図。
概略構成を示すブロック図。
【図2】図1の手書き文字入力装置の構造的特徴を示す
図。
図。
【図3】図1中の処理制御装置2の詳細な構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図4】図3中の領域データバッファ3iの構成図。
【図5】図3中の入力枠データバッファ3jの構成図。
【図6】図3中の認識対象文字データバッファ3kの構
成図。
成図。
【図7】図3中の認識データバッファ3lの構成図。
【図8】図3中の選択文字データバッファ3mの構成
図。
図。
【図9】図3中の文書データバッファ3nの構成図。
【図10】図1中の位置入力装置1の構成を説明するた
めの図。
めの図。
【図11】同実施例における手書き文字入力装置の全体
の処理の流れ(メイン処理)を説明するためのフローチ
ャートの一部を示す図。
の処理の流れ(メイン処理)を説明するためのフローチ
ャートの一部を示す図。
【図12】同実施例における手書き文字入力装置の全体
の処理の流れ(メイン処理)を説明するためのフローチ
ャートの残りを示す図。
の処理の流れ(メイン処理)を説明するためのフローチ
ャートの残りを示す図。
【図13】図12中の手書き文字認識処理(ステップA
19)の詳細な流れを説明するためのフローチャート。
19)の詳細な流れを説明するためのフローチャート。
【図14】文字認識時のストローク方向を表す方向例と
文字認識用辞書の構成例を示す図。
文字認識用辞書の構成例を示す図。
【図15】同実施例における認識文字指定処理の流れを
説明するためのフローチャートの一部を示す図。
説明するためのフローチャートの一部を示す図。
【図16】同実施例における認識文字指定処理の流れを
説明するためのフローチャートの残りを示す図。
説明するためのフローチャートの残りを示す図。
【図17】同実施例における次候補選択処理の流れを説
明するためのフローチャート。
明するためのフローチャート。
【図18】文書入力画面の一例を示す図。
【図19】文書入力画面の文字入力領域18a中の入力
枠18cへの手書き文字入力の結果、当該入力枠18c
に認識候補(第1候補)が表示されている状態を示す
図。
枠18cへの手書き文字入力の結果、当該入力枠18c
に認識候補(第1候補)が表示されている状態を示す
図。
【図20】文書入力画面中に認識対象文字の文字種を選
択指定するのに用いられる文字種選択メニュー20が表
示されている状態を示す図。
択指定するのに用いられる文字種選択メニュー20が表
示されている状態を示す図。
【図21】文書入力画面中に認識対象文字を選択指定す
るのに用いられる文字選択メニュー21が表示されてい
る状態を示す図。
るのに用いられる文字選択メニュー21が表示されてい
る状態を示す図。
【図22】文書入力画面中に次の認識候補を選択するの
に用いられる次候補選択メニュー22が表示されている
状態を示す図。
に用いられる次候補選択メニュー22が表示されている
状態を示す図。
【図23】図22中の次候補選択メニュー22から数字
「7」が選択された場合の第1候補の切り替え表示状態
を示す図。
「7」が選択された場合の第1候補の切り替え表示状態
を示す図。
1…位置入力装置、2…処理制御装置、3…外部記憶装
置、3a…入力部、3b…領域判別処理部、3c…認識
対象文字指定処理部、3d…文字認識処理部、3e…第
1候補選択処理部、3f…次候補選択処理部、3g…表
示制御部、3h…位置データバッファ、3i…領域デー
タバッファ、3j…入力枠データバッファ、3k…認識
対象文字データバッファ、3l…認識データバッファ、
3m…選択文字データバッファ、3n…文書データバッ
ファ、3o…出力データバッファ、4…表示装置、18
a…文字入力領域、18b…文書表示領域、18c…入
力枠、18d…次候補切替ボタン、18e…文字種ボタ
ン、20…文字種選択メニュー、20a…設定ボタン、
20b…詳細設定ボタン、21…文字選択メニュー、2
1a…設定ボタン、22…次候補選択メニュー。
置、3a…入力部、3b…領域判別処理部、3c…認識
対象文字指定処理部、3d…文字認識処理部、3e…第
1候補選択処理部、3f…次候補選択処理部、3g…表
示制御部、3h…位置データバッファ、3i…領域デー
タバッファ、3j…入力枠データバッファ、3k…認識
対象文字データバッファ、3l…認識データバッファ、
3m…選択文字データバッファ、3n…文書データバッ
ファ、3o…出力データバッファ、4…表示装置、18
a…文字入力領域、18b…文書表示領域、18c…入
力枠、18d…次候補切替ボタン、18e…文字種ボタ
ン、20…文字種選択メニュー、20a…設定ボタン、
20b…詳細設定ボタン、21…文字選択メニュー、2
1a…設定ボタン、22…次候補選択メニュー。
Claims (16)
- 【請求項1】 入力手段により入力された筆跡データを
手書き文字データとして文字認識する文字認識方法にお
いて、 入力者操作による認識対象文字の文字単位での指定入力
を受け付ける第1の段階と、 この第1の段階で指定入力された前記認識対象文字を認
識対象文字記憶手段に登録する第2の段階と、 前記認識対象文字記憶手段の登録内容に応じて認識対象
文字を絞り込んで前記筆跡データを手書き文字データと
して文字認識する第3の段階とを具備することを特徴と
する文字認識方法。 - 【請求項2】 入力手段により入力された筆跡データを
手書き文字データとして文字認識する文字認識方法にお
いて、 入力者操作による認識対象文字の文字単位及び文字種単
位での指定入力を受け付ける第1の段階と、 この第1の段階で指定入力された前記認識対象文字を認
識対象文字記憶手段に登録する第2の段階と、 前記認識対象文字記憶手段の登録内容に応じて認識対象
文字を絞り込んで前記筆跡データを手書き文字データと
して文字認識する第3の段階とを具備することを特徴と
する文字認識方法。 - 【請求項3】 入力手段により入力された筆跡データを
手書き文字データとして文字認識する文字認識方法にお
いて、 入力者操作による認識対象文字の文字単位での指定入力
を受け付ける第1の段階と、 この第1の段階で指定入力された前記認識対象文字を認
識対象文字記憶手段に登録する第2の段階と、 前記筆跡データを手書き文字データとして前記認識対象
文字記憶手段の登録内容に無関係に文字認識して、各文
字種毎に、予め定められた数を上限とする認識候補を取
得する第3の段階と、 この第3の段階で得られた各文字種毎の認識候補の中か
ら、前記認識対象文字記憶手段に登録されている認識対
象文字の範囲内で最も確からしい認識候補を選択して、
文字認識結果の第1候補として画面表示する第4の段階
と、 前記第1候補を、前記第3の段階で得られた各文字種毎
の認識候補のうちの別の認識候補に入力者の操作により
切り替え指定させる第5の段階と、 この第5の段階で切り替え指定された前記認識候補が前
記認識対象文字記憶手段に登録されていない場合に、当
該候補を認識対象文字として前記認識対象文字記憶手段
に登録する第6の段階とを具備することを特徴とする文
字認識方法。 - 【請求項4】 入力手段により入力された筆跡データを
手書き文字データとして文字認識する文字認識方法にお
いて、 入力者操作による認識対象文字の文字単位及び文字種単
位での指定入力を受け付ける第1の段階と、 この第1の段階で指定入力された前記認識対象文字を認
識対象文字記憶手段に登録する第2の段階と、 前記筆跡データを手書き文字データとして前記認識対象
文字記憶手段の登録内容に無関係に文字認識して、各文
字種毎に、予め定められた数を上限とする認識候補を取
得する第3の段階と、 この第3の段階で得られた各文字種毎の認識候補の中か
ら、前記認識対象文字記憶手段に登録されている認識対
象文字の範囲内で最も確からしい認識候補を選択して、
文字認識結果の第1候補として画面表示する第4の段階
と、 前記第1候補を、前記第3の段階で得られた各文字種毎
の認識候補のうちの別の認識候補に入力者の操作により
切り替え指定させる第5の段階と、 この第5の段階で切り替え指定された前記認識候補が前
記認識対象文字記憶手段に登録されていない場合に、当
該候補を認識対象文字として前記認識対象文字記憶手段
に登録する第6の段階とを具備することを特徴とする文
字認識方法。 - 【請求項5】前記第1の段階での指定入力が、前記第3
の段階の前に実行可能なことを特徴とする請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載の文字認識方法。 - 【請求項6】前記第1の段階での文字単位での指定入力
を、文字の一覧を含む文字選択メニュー画面上で行わせ
ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに
記載の文字認識方法。 - 【請求項7】 前記第1の段階での文字単位での指定入
力を、前記文字選択メニュー画面の他に、画面表示され
ている、既入力の文字列からなる文書上でも行わせるこ
とを特徴とする請求項6記載の文字認識方法。 - 【請求項8】前記第1の段階での文字種単位での指定入
力を、文字種の一覧を含む文字種選択メニュー画面上で
行わせることを特徴とする請求項2または請求項4に記
載の文字認識方法。 - 【請求項9】 座標入力面上で任意に指示された位置に
対応した座標データを入力する位置入力手段と、 文字認識での認識対象文字が登録される認識対象文字記
憶手段と、 入力者操作による前記認識対象文字の文字単位での指定
入力を受け付け、入力された認識対象文字を前記認識対
象文字記憶手段に登録する認識対象文字指定処理手段
と、 前記認識対象文字記憶手段の登録内容に応じて認識対象
文字を絞り込んで、前記位置入力手段により入力された
座標データ列を手書き文字データとして文字認識する文
字認識処理手段とを具備することを特徴とする手書き文
字入力装置。 - 【請求項10】 座標入力面上で任意に指示された位置
に対応した座標データを入力する位置入力手段と、 文字認識での認識対象文字が登録される認識対象文字記
憶手段と、 入力者操作による前記認識対象文字の文字単位及び文字
種単位での指定入力を受け付け、入力された認識対象文
字を前記認識対象文字記憶手段に登録する認識対象文字
指定処理手段と、 前記認識対象文字記憶手段の登録内容に応じて認識対象
文字を絞り込んで、前記位置入力手段により入力された
座標データ列を手書き文字データとして文字認識する文
字認識処理手段とを具備することを特徴とする手書き文
字入力装置。 - 【請求項11】 座標入力面上で任意に指示された位置
に対応した座標データを入力する位置入力手段と、 文字認識での認識対象文字が登録される認識対象文字記
憶手段と、 入力者操作による前記認識対象文字の文字単位での指定
入力を受け付け、入力された認識対象文字を前記認識対
象文字記憶手段に登録する認識対象文字指定処理手段
と、 前記位置入力手段により入力された座標データ列を手書
き文字データとして前記認識対象文字記憶手段の登録内
容に無関係に文字認識して、各文字種毎に、予め定めら
れた数を上限とする認識候補を取得する文字認識処理手
段と、 この文字認識処理手段により得られた各文字種毎の認識
候補の中から、前記認識対象文字記憶手段に登録されて
いる認識対象文字の範囲内で最も確からしい認識候補を
選択して、文字認識結果の第1候補として画面表示させ
る第1候補選択処理手段と、 前記第1候補を、前記文字認識処理手段により得られた
各文字種毎の認識候補のうちの別の認識候補に入力者の
操作により切り替え指定させ、切り替え指定された認識
候補が前記認識対象文字記憶手段に登録されていない場
合には、当該候補を認識対象文字として前記認識対象文
字記憶手段に登録する次候補選択処理手段とを具備する
ことを特徴とする手書き文字入力装置。 - 【請求項12】 座標入力面上で任意に指示された位置
に対応した座標データを入力する位置入力手段と、 文字認識での認識対象文字が登録される認識対象文字記
憶手段と、 入力者操作による前記認識対象文字の文字単位及び文字
種単位での指定入力を受け付け、入力された認識対象文
字を前記認識対象文字記憶手段に登録する認識対象文字
指定処理手段と、 前記位置入力手段により入力された座標データ列を手書
き文字データとして前記認識対象文字記憶手段の登録内
容に無関係に文字認識して、各文字種毎に、予め定めら
れた数を上限とする認識候補を取得する文字認識処理手
段と、 この文字認識処理手段により得られた各文字種毎の認識
候補の中から、前記認識対象文字記憶手段に登録されて
いる認識対象文字の範囲内で最も確からしい認識候補を
選択して、文字認識結果の第1候補として画面表示させ
る第1候補選択処理手段と、 前記第1候補を、前記文字認識処理手段により得られた
各文字種毎の認識候補のうちの別の認識候補に入力者の
操作により切り替え指定させ、切り替え指定された認識
候補が前記認識対象文字記憶手段に登録されていない場
合には、当該候補を認識対象文字として前記認識対象文
字記憶手段に登録する次候補選択処理手段とを具備する
ことを特徴とする手書き文字入力装置。 - 【請求項13】前記認識対象文字指定処理手段による指
定入力が、前記文字認識処理手段による文字認識前に実
行可能なことを特徴とする請求項9乃至請求項12のい
ずれかに記載の手書き文字入力装置。 - 【請求項14】前記認識対象文字指定処理手段は、前記
文字単位での指定入力を、文字の一覧を含む文字選択メ
ニュー画面上で行わせることを特徴とする請求項9乃至
請求項12のいずれかに記載の手書き文字入力装置。 - 【請求項15】前記認識対象文字指定処理手段は、前記
文字単位での指定入力を、前記文字選択メニュー画面の
他に、画面表示されている、既入力の文字列からなる文
書上でも行わせることを特徴とする請求項14記載の手
書き文字入力装置。 - 【請求項16】前記認識対象文字指定処理手段は、前記
文字種単位での指定入力を、文字種の一覧を含む文字種
選択メニュー画面上で行わせることを特徴とする請求項
10または請求項12に記載の手書き文字入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14034694A JPH087044A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 文字認識方法及び同方法を適用する手書き文字入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14034694A JPH087044A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 文字認識方法及び同方法を適用する手書き文字入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087044A true JPH087044A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15266698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14034694A Pending JPH087044A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 文字認識方法及び同方法を適用する手書き文字入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087044A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004220437A (ja) * | 2003-01-16 | 2004-08-05 | Renesas Technology Corp | 情報認識装置 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP14034694A patent/JPH087044A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004220437A (ja) * | 2003-01-16 | 2004-08-05 | Renesas Technology Corp | 情報認識装置 |
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