JPH0871475A - 接着方法および接着剤塗布装置 - Google Patents
接着方法および接着剤塗布装置Info
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- JPH0871475A JPH0871475A JP21256394A JP21256394A JPH0871475A JP H0871475 A JPH0871475 A JP H0871475A JP 21256394 A JP21256394 A JP 21256394A JP 21256394 A JP21256394 A JP 21256394A JP H0871475 A JPH0871475 A JP H0871475A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】接着剤の使用量の管理が容易となるうえ作業性
のよい接着方法および接着剤塗布装置の提供。 【構成】吸引口が所定粘度の接着剤9を収納したタンク
11内に配置された圧送ポンプ12と、この圧送ポンプ12の
吐出口に接続されるとともに接着剤9を塗布する塗布方
向に移動される塗布ノズル20とを有し、かつ、塗布ノズ
ル20の後側が開口されている接着剤塗布装置10で、パネ
ル5の接合面6に接着剤9を帯状に盛り上がった状態に
して塗布する。接着剤9の塗布後、当該パネル5の接合
面6を別のパネル5の接合面6に当接させて押圧し、接
着剤9を接合面6全体に押し広げて均一にする。これに
より、むらがなく迅速な接着剤9の塗布を可能とする。
のよい接着方法および接着剤塗布装置の提供。 【構成】吸引口が所定粘度の接着剤9を収納したタンク
11内に配置された圧送ポンプ12と、この圧送ポンプ12の
吐出口に接続されるとともに接着剤9を塗布する塗布方
向に移動される塗布ノズル20とを有し、かつ、塗布ノズ
ル20の後側が開口されている接着剤塗布装置10で、パネ
ル5の接合面6に接着剤9を帯状に盛り上がった状態に
して塗布する。接着剤9の塗布後、当該パネル5の接合
面6を別のパネル5の接合面6に当接させて押圧し、接
着剤9を接合面6全体に押し広げて均一にする。これに
より、むらがなく迅速な接着剤9の塗布を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材等の接合、特に、
木製パネル同士、木製の柱同士、ならびに、木製パネル
および木製柱の接合に好適な接着方法および接着剤塗布
装置に関するものである。
木製パネル同士、木製の柱同士、ならびに、木製パネル
および木製柱の接合に好適な接着方法および接着剤塗布
装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来より、予め工場で住宅の壁や床等にな
る各種のパネルを製造しておき、これらのパネルを建築
現場で組立てることにより、住宅等の建物を建築するパ
ネル工法が知られている。このようなパネル工法では、
図4に示されるように、木製の角材等からなる芯材1,
2で四角枠状のフレーム3を形成し、このフレーム3の
両側に木製の合板等からなる面材4を張付けたパネル5
が用いられている。このようなパネル5を必要枚数接合
すれば、所望の面積の壁や床を構成することができる。
互いに接合される一対のパネル5の接合面6には、だぼ
7およびだぼ穴8のいずれか一方が設けられている。こ
れらのだぼ7およびだぼ穴8は、互いに対応する位置に
形成されている。ローラを用いてパネル5のだぼ穴8を
有する接合面6に接着剤を塗布した後に、接合面6同士
を当接させ、一方のだぼ7を他方のだぼ穴8と嵌合して
パネル5を相互に接合している。これにより、二枚のパ
ネル5は、その接合部分に段差を生じさせずに接合され
る。
る各種のパネルを製造しておき、これらのパネルを建築
現場で組立てることにより、住宅等の建物を建築するパ
ネル工法が知られている。このようなパネル工法では、
図4に示されるように、木製の角材等からなる芯材1,
2で四角枠状のフレーム3を形成し、このフレーム3の
両側に木製の合板等からなる面材4を張付けたパネル5
が用いられている。このようなパネル5を必要枚数接合
すれば、所望の面積の壁や床を構成することができる。
互いに接合される一対のパネル5の接合面6には、だぼ
7およびだぼ穴8のいずれか一方が設けられている。こ
れらのだぼ7およびだぼ穴8は、互いに対応する位置に
形成されている。ローラを用いてパネル5のだぼ穴8を
有する接合面6に接着剤を塗布した後に、接合面6同士
を当接させ、一方のだぼ7を他方のだぼ穴8と嵌合して
パネル5を相互に接合している。これにより、二枚のパ
ネル5は、その接合部分に段差を生じさせずに接合され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような接着方法で
は、ローラを利用して接着剤を塗布しているので、接着
剤をむらなく迅速に塗布することが難しく、所定の接着
強度を確保するために、むらがないように丁寧に塗布作
業を行わなければならず、作業性が悪いという問題があ
る。また、だぼ穴をローラが通過する際には、他の部分
よりも多くの接着剤がローラからだぼ穴の中に入り込む
ので、だぼ穴の後方にはむらが発生しやすいうえ、だぼ
穴の中に入り込む接着剤の量は調節できない。このた
め、同一種類のパネルに接着剤を塗布する場合でも、パ
ネル毎に接着剤の使用量が著しく異なることがあり、接
着剤の使用量を管理することが難しいという問題があ
る。一方、カートリッジに入った接着剤を手動、また
は、ばね等の力で押し出す機構を有する接着剤塗布装置
を用いることもできるが、このような接着剤塗布装置で
は、一定の量の接着剤を連続的に吐出できないので、接
着剤の使用量を管理することがで困難なうえ作業性が悪
く、前述の問題を解決することはできない。
は、ローラを利用して接着剤を塗布しているので、接着
剤をむらなく迅速に塗布することが難しく、所定の接着
強度を確保するために、むらがないように丁寧に塗布作
業を行わなければならず、作業性が悪いという問題があ
る。また、だぼ穴をローラが通過する際には、他の部分
よりも多くの接着剤がローラからだぼ穴の中に入り込む
ので、だぼ穴の後方にはむらが発生しやすいうえ、だぼ
穴の中に入り込む接着剤の量は調節できない。このた
め、同一種類のパネルに接着剤を塗布する場合でも、パ
ネル毎に接着剤の使用量が著しく異なることがあり、接
着剤の使用量を管理することが難しいという問題があ
る。一方、カートリッジに入った接着剤を手動、また
は、ばね等の力で押し出す機構を有する接着剤塗布装置
を用いることもできるが、このような接着剤塗布装置で
は、一定の量の接着剤を連続的に吐出できないので、接
着剤の使用量を管理することがで困難なうえ作業性が悪
く、前述の問題を解決することはできない。
【0004】本発明の目的は、接着剤の使用量の管理が
容易となるうえ作業性のよい接着方法および接着剤塗布
装置を提供することにある。
容易となるうえ作業性のよい接着方法および接着剤塗布
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、一
対の被接着部材を相互に接着する接着方法であって、前
記一対の被接着部材の少なくとも一方の接合面に接着剤
を帯状に盛り上がった状態にして塗布した後、互いの接
合面同士が当接する方向に前記一対の被接着部材を押圧
することを特徴とする。以上において、前記帯状に盛り
上がった状態で塗布した接着剤は、所定寸法の間隔を設
けて複数条塗布することが好ましい。また、前記接着剤
の粘度は、500〜1000ポイズの範囲内とすること
が望ましい。
対の被接着部材を相互に接着する接着方法であって、前
記一対の被接着部材の少なくとも一方の接合面に接着剤
を帯状に盛り上がった状態にして塗布した後、互いの接
合面同士が当接する方向に前記一対の被接着部材を押圧
することを特徴とする。以上において、前記帯状に盛り
上がった状態で塗布した接着剤は、所定寸法の間隔を設
けて複数条塗布することが好ましい。また、前記接着剤
の粘度は、500〜1000ポイズの範囲内とすること
が望ましい。
【0006】本発明の第2発明は、一対の被接着部材を
相互に接着するための接着剤塗布装置であって、吸引側
が所定粘度の接着剤内に配置された圧送ポンプと、この
圧送ポンプの吐出側に接続されるとともに前記接着剤を
塗布する塗布方向に移動される塗布ノズルとを備え、こ
の塗布ノズルは当該塗布ノズルの塗布方向の後方側が開
口されていることを特徴とする。以上において、前記塗
布ノズルは、二股以上に分岐されて複数条の接着剤を塗
布可能とすることが望ましい。また、前記被接着部材の
接合面に当接するローラを有する支持部材に前記塗布ノ
ズルを取付けるとともに、前記支持部材には前記被接着
部材の前記接合面と直交する面に係合する案内部材を設
けることが好ましい。
相互に接着するための接着剤塗布装置であって、吸引側
が所定粘度の接着剤内に配置された圧送ポンプと、この
圧送ポンプの吐出側に接続されるとともに前記接着剤を
塗布する塗布方向に移動される塗布ノズルとを備え、こ
の塗布ノズルは当該塗布ノズルの塗布方向の後方側が開
口されていることを特徴とする。以上において、前記塗
布ノズルは、二股以上に分岐されて複数条の接着剤を塗
布可能とすることが望ましい。また、前記被接着部材の
接合面に当接するローラを有する支持部材に前記塗布ノ
ズルを取付けるとともに、前記支持部材には前記被接着
部材の前記接合面と直交する面に係合する案内部材を設
けることが好ましい。
【0007】
【作用】このような本発明の第1発明では、帯状に盛り
上がった状態にして接着剤を塗布するので、だぼ穴等を
避けて接着剤を塗布することができるようになり、だぼ
穴等に接着剤が入り込むことがなく、接着剤の使用量の
管理が容易となる。また、互いの接合面同士が当接する
方向に一対の被接着部材を押圧することにより、帯状に
盛り上がった状態の接着剤が接合面に押し広げられて均
一になり、むらがなく迅速な接着剤の塗布が可能とな
り、接着作業の作業性および効率が向上し、これらによ
り前記目的が達成される。
上がった状態にして接着剤を塗布するので、だぼ穴等を
避けて接着剤を塗布することができるようになり、だぼ
穴等に接着剤が入り込むことがなく、接着剤の使用量の
管理が容易となる。また、互いの接合面同士が当接する
方向に一対の被接着部材を押圧することにより、帯状に
盛り上がった状態の接着剤が接合面に押し広げられて均
一になり、むらがなく迅速な接着剤の塗布が可能とな
り、接着作業の作業性および効率が向上し、これらによ
り前記目的が達成される。
【0008】一方、本発明の第2発明では、圧送ポンプ
により単位時間当たり一定の量の接着剤を塗布ノズルか
ら吐出させることができるようになるので、帯状に盛り
上がらせて塗布した接着剤の幅や高さ寸法等を均一にす
ることが可能となり、接着剤の塗布量が均一となり、接
着剤の使用量の管理が容易となる。また、圧送ポンプで
接着剤を塗布ノズルから連続的に吐出させるので、接着
剤の塗布速度が速くなって塗布作業が容易かつ迅速に行
え、接着作業の作業性および作業効率が向上し、これら
により前記目的が達成される。
により単位時間当たり一定の量の接着剤を塗布ノズルか
ら吐出させることができるようになるので、帯状に盛り
上がらせて塗布した接着剤の幅や高さ寸法等を均一にす
ることが可能となり、接着剤の塗布量が均一となり、接
着剤の使用量の管理が容易となる。また、圧送ポンプで
接着剤を塗布ノズルから連続的に吐出させるので、接着
剤の塗布速度が速くなって塗布作業が容易かつ迅速に行
え、接着作業の作業性および作業効率が向上し、これら
により前記目的が達成される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下の説明では既に説明した部材と同じ
部材には同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略
にする。図1には、本実施例に係る接着剤塗布装置10が
示されている。この接着剤塗布装置10は、被接着部材で
あるパネル5の接合面6に接着剤9を帯状に盛り上がっ
た状態にして塗布するものである。接着剤9は、酢酸ビ
ニル系、ブチルゴム系、および、エポキシ系の何れかが
採用できるが、特に、ブチルゴム系のもので、その粘度
が500〜1000ポイズの範囲内に設定されているも
のを採用するのが好ましい。接着剤塗布装置10には、所
定粘度の接着剤9を収納したタンク11と、このタンク11
内に吸引口が配置された圧送ポンプ12と、この圧送ポン
プ12の吐出口に接続されるとともに接着剤9を吐出する
塗布ノズル20と、塗布ノズル20および圧送ポンプ12の間
に設けられたエアレスガン13と、塗布ノズル20を支持す
る支持部材30とが設けられている。
明する。なお、以下の説明では既に説明した部材と同じ
部材には同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略
にする。図1には、本実施例に係る接着剤塗布装置10が
示されている。この接着剤塗布装置10は、被接着部材で
あるパネル5の接合面6に接着剤9を帯状に盛り上がっ
た状態にして塗布するものである。接着剤9は、酢酸ビ
ニル系、ブチルゴム系、および、エポキシ系の何れかが
採用できるが、特に、ブチルゴム系のもので、その粘度
が500〜1000ポイズの範囲内に設定されているも
のを採用するのが好ましい。接着剤塗布装置10には、所
定粘度の接着剤9を収納したタンク11と、このタンク11
内に吸引口が配置された圧送ポンプ12と、この圧送ポン
プ12の吐出口に接続されるとともに接着剤9を吐出する
塗布ノズル20と、塗布ノズル20および圧送ポンプ12の間
に設けられたエアレスガン13と、塗布ノズル20を支持す
る支持部材30とが設けられている。
【0010】このうち、塗布ノズル20は、先端側が二股
に別れて二つの接着剤吐出口21を有するものである。二
つの接着剤吐出口21により、接着剤9はだぼ穴8の列の
両側にそれぞれ一条ずつ計二条の帯状に盛り上がった状
態で塗布されるようになっている。塗布ノズル20には、
エアレスガン13の射出口13A に接続可能なアダプタ22
と、アダプタ22に接続されたT字形状のパイプであるチ
ーズ23と、チーズ23の二つに分岐する先端側に接続され
たL字形状のパイプであるエルボ24と、各エルボ24に接
続された直線状のパイプ25とが備えられている。接着剤
吐出口21は、パイプ25の図中下端を斜めにカットして形
成したもので、下方のみならず接着剤9の塗布方向の後
方側も開口されている。
に別れて二つの接着剤吐出口21を有するものである。二
つの接着剤吐出口21により、接着剤9はだぼ穴8の列の
両側にそれぞれ一条ずつ計二条の帯状に盛り上がった状
態で塗布されるようになっている。塗布ノズル20には、
エアレスガン13の射出口13A に接続可能なアダプタ22
と、アダプタ22に接続されたT字形状のパイプであるチ
ーズ23と、チーズ23の二つに分岐する先端側に接続され
たL字形状のパイプであるエルボ24と、各エルボ24に接
続された直線状のパイプ25とが備えられている。接着剤
吐出口21は、パイプ25の図中下端を斜めにカットして形
成したもので、下方のみならず接着剤9の塗布方向の後
方側も開口されている。
【0011】エアレスガン13は、接着剤9の流動を停止
させる図示しないバルブを内蔵したものであり、エアレ
スガン13に備えられた引き金13A を絞ることにより、前
記バルブが開放されて接着剤9を塗布ノズル20に供給す
るようになっている。エアレスガン13の接着剤供給口13
B は、ビニール製等の可撓性チューブ14を介して圧送ポ
ンプ12に接続されている。この可撓性チューブ14によ
り、エアレスガン13および塗布ノズル20が接着剤9の塗
布方向(図中矢印A方向)にも移動可能となっている。
させる図示しないバルブを内蔵したものであり、エアレ
スガン13に備えられた引き金13A を絞ることにより、前
記バルブが開放されて接着剤9を塗布ノズル20に供給す
るようになっている。エアレスガン13の接着剤供給口13
B は、ビニール製等の可撓性チューブ14を介して圧送ポ
ンプ12に接続されている。この可撓性チューブ14によ
り、エアレスガン13および塗布ノズル20が接着剤9の塗
布方向(図中矢印A方向)にも移動可能となっている。
【0012】支持部材30は、塗布ノズル20が取付けられ
る四角形状のベースプレート31を有し、このベースプレ
ート31の塗布方向に向かって左右の端縁部31A, 31Bの各
々にローラ32を設けたものである。ローラ32は、パネル
5の接合面6に当接して回転するものである。ベースプ
レート31の塗布方向右側の端縁部31A には、複数個のロ
ーラ32が設けられ、塗布方向左側の端縁部31B には、一
個のローラ32が設けられている。ベースプレート31の塗
布方向右側の端縁部31A には、パネル5の接合面6と直
交する面材4の表面4Aに沿って延びるとともに、当該表
面4Aと係合する案内部材33が設けられている。このよう
な支持部材30は、案内部材33を表面4Aと係合させること
により、パネル5の接合面6の上を塗布方向に沿って確
実に移動可能とされるとともに、ローラ32により円滑な
移動が可能となっている。
る四角形状のベースプレート31を有し、このベースプレ
ート31の塗布方向に向かって左右の端縁部31A, 31Bの各
々にローラ32を設けたものである。ローラ32は、パネル
5の接合面6に当接して回転するものである。ベースプ
レート31の塗布方向右側の端縁部31A には、複数個のロ
ーラ32が設けられ、塗布方向左側の端縁部31B には、一
個のローラ32が設けられている。ベースプレート31の塗
布方向右側の端縁部31A には、パネル5の接合面6と直
交する面材4の表面4Aに沿って延びるとともに、当該表
面4Aと係合する案内部材33が設けられている。このよう
な支持部材30は、案内部材33を表面4Aと係合させること
により、パネル5の接合面6の上を塗布方向に沿って確
実に移動可能とされるとともに、ローラ32により円滑な
移動が可能となっている。
【0013】次に、本実施例における接着作業の手順に
ついて説明する。まず、被接着部材である二枚のパネル
5のうち一方の接合面6、例えば、だぼ穴8を有する接
合面6に接着剤9を塗布する。この塗布作業は、接着剤
塗布装置10を作業員が手動で操作して行う。この際、二
股となった塗布ノズル20により、接着剤9は二条の帯状
に盛り上がった状態で接合面6に塗布される。次いで、
互いの接合面6同士が当接する方向に二枚のパネル5を
押圧する。これにより、盛り上がった状態で塗布された
接着剤9は、接合面6全体に押し広げられて均一にな
る。ここで、パネル5の押圧により押し広げられた接着
剤9は、二枚のパネル5の継ぎ目から僅かにはみ出る。
この接着剤9のはみ出る量は、接着剤9の塗布量に応じ
て増大するとともに、接着剤9がはみ出た量は目視で調
べることが可能となるので、接着剤9がはみ出た量を目
視により調べ、接合面6に所定量の接着剤9が均一に塗
布されたか否かを検査する。この検査を完了したパネル
5を所定時間養生させ、接着剤9が乾燥して充分な接着
強度に到達したら接着作業を完了する。
ついて説明する。まず、被接着部材である二枚のパネル
5のうち一方の接合面6、例えば、だぼ穴8を有する接
合面6に接着剤9を塗布する。この塗布作業は、接着剤
塗布装置10を作業員が手動で操作して行う。この際、二
股となった塗布ノズル20により、接着剤9は二条の帯状
に盛り上がった状態で接合面6に塗布される。次いで、
互いの接合面6同士が当接する方向に二枚のパネル5を
押圧する。これにより、盛り上がった状態で塗布された
接着剤9は、接合面6全体に押し広げられて均一にな
る。ここで、パネル5の押圧により押し広げられた接着
剤9は、二枚のパネル5の継ぎ目から僅かにはみ出る。
この接着剤9のはみ出る量は、接着剤9の塗布量に応じ
て増大するとともに、接着剤9がはみ出た量は目視で調
べることが可能となるので、接着剤9がはみ出た量を目
視により調べ、接合面6に所定量の接着剤9が均一に塗
布されたか否かを検査する。この検査を完了したパネル
5を所定時間養生させ、接着剤9が乾燥して充分な接着
強度に到達したら接着作業を完了する。
【0014】前述のような本実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、二股の分かれた塗布ノズル20
を設け、この塗布ノズル20から接着剤9を吐出し、当該
接着剤9をだぼ穴8の列の両側にそれぞれ一条ずつ計二
条の帯状に盛り上がらせて塗布するようにしたので、だ
ぼ穴8を避けて接着剤9が塗布され、接着剤9がだぼ穴
8に入り込むことがなく、接着剤9の使用量が安定する
ため、作業者等が接着剤9の使用量を容易に管理するこ
とができる。
な効果がある。すなわち、二股の分かれた塗布ノズル20
を設け、この塗布ノズル20から接着剤9を吐出し、当該
接着剤9をだぼ穴8の列の両側にそれぞれ一条ずつ計二
条の帯状に盛り上がらせて塗布するようにしたので、だ
ぼ穴8を避けて接着剤9が塗布され、接着剤9がだぼ穴
8に入り込むことがなく、接着剤9の使用量が安定する
ため、作業者等が接着剤9の使用量を容易に管理するこ
とができる。
【0015】また、接着剤9の塗布後、互いの接合面6
同士が当接する方向に二枚のパネル5を押圧するように
したので、帯状に盛り上がった状態の接着剤9が接合面
6全体に押し広げられて均一となり、接着剤9をむらな
く塗布できるうえ、接着剤9の塗布を迅速に行え、接着
作業の作業性および効率を向上できる。
同士が当接する方向に二枚のパネル5を押圧するように
したので、帯状に盛り上がった状態の接着剤9が接合面
6全体に押し広げられて均一となり、接着剤9をむらな
く塗布できるうえ、接着剤9の塗布を迅速に行え、接着
作業の作業性および効率を向上できる。
【0016】さらに、パネル5の押圧により接着剤9を
押し広げ、接着剤9が二枚のパネル5の継ぎ目から僅か
にはみ出るようにしたので、接着剤9のはみ出た量を目
視で調べることにより、接合面6に所定量の接着剤9が
適切に塗布されたか否かを目視により容易に検査でき
る。
押し広げ、接着剤9が二枚のパネル5の継ぎ目から僅か
にはみ出るようにしたので、接着剤9のはみ出た量を目
視で調べることにより、接合面6に所定量の接着剤9が
適切に塗布されたか否かを目視により容易に検査でき
る。
【0017】また、接着剤塗布装置10に接着剤9を圧送
する圧送ポンプ12を設け、この圧送ポンプ12で単位時間
当たり一定量の接着剤9を塗布ノズル20から吐出するよ
うにしたので、帯状に盛り上がらせて塗布した接着剤9
の幅や高さ寸法等を均一にすることが可能となり、接着
剤9の塗布量を均一とできるうえ、塗布ノズル20の移動
速度を適宜設定する等により、接着剤9の使用量を調節
できるため、この点からも作業者等が接着剤9の使用量
を容易に管理することができる。
する圧送ポンプ12を設け、この圧送ポンプ12で単位時間
当たり一定量の接着剤9を塗布ノズル20から吐出するよ
うにしたので、帯状に盛り上がらせて塗布した接着剤9
の幅や高さ寸法等を均一にすることが可能となり、接着
剤9の塗布量を均一とできるうえ、塗布ノズル20の移動
速度を適宜設定する等により、接着剤9の使用量を調節
できるため、この点からも作業者等が接着剤9の使用量
を容易に管理することができる。
【0018】さらに、圧送ポンプ12で接着剤9を塗布ノ
ズル20から連続的に吐出させるようにしたので、接着剤
9の塗布作業が容易且つ迅速に行えるようになり、接着
作業の作業性および作業効率を向上できる。
ズル20から連続的に吐出させるようにしたので、接着剤
9の塗布作業が容易且つ迅速に行えるようになり、接着
作業の作業性および作業効率を向上できる。
【0019】また、塗布ノズル20を二股にしたので、接
合面6にだぼ7等の突起があっても、突起を塗布ノズル
20の二股の間に通すことができ、だぼ7等の突起のない
接合面6と同様に接着剤9を容易に塗布することができ
る。
合面6にだぼ7等の突起があっても、突起を塗布ノズル
20の二股の間に通すことができ、だぼ7等の突起のない
接合面6と同様に接着剤9を容易に塗布することができ
る。
【0020】さらに、塗布ノズル20を支持する支持部材
30に、パネル5の表面4Aと係合する案内部材33と、パネ
ル5の接合面6と当接して回転するローラ32とを設けた
ので、支持部材30が接合面6の上を塗布方向に沿って確
実に移動するようになるうえ、支持部材30の円滑な移動
が確保されるため、作業者によらず均一かつ必要な量の
接着剤9を接合面6に確実に塗布できる。
30に、パネル5の表面4Aと係合する案内部材33と、パネ
ル5の接合面6と当接して回転するローラ32とを設けた
ので、支持部材30が接合面6の上を塗布方向に沿って確
実に移動するようになるうえ、支持部材30の円滑な移動
が確保されるため、作業者によらず均一かつ必要な量の
接着剤9を接合面6に確実に塗布できる。
【0021】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改
良並びに設計の変更が可能である。例えば、塗布ノズル
としては、二股に分岐したものに限らず、三つ以上に分
岐したものでもでもよく、塗布ノズルの分岐数は接合面
の幅等の応じて適宜設定すればよい。このように分岐数
を設定すれば、被接着部材の接合面の幅寸法が著しく大
きい場合でも、被接着部材を確実に接着できる。
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改
良並びに設計の変更が可能である。例えば、塗布ノズル
としては、二股に分岐したものに限らず、三つ以上に分
岐したものでもでもよく、塗布ノズルの分岐数は接合面
の幅等の応じて適宜設定すればよい。このように分岐数
を設定すれば、被接着部材の接合面の幅寸法が著しく大
きい場合でも、被接着部材を確実に接着できる。
【0022】また、接着を行う被接合部材としては、パ
ネル同士の組合せに限らず、柱同士の組合せや、パネル
および柱の組合せでもよく、本発明は、他の木質系の部
材の接合全般に利用できる。
ネル同士の組合せに限らず、柱同士の組合せや、パネル
および柱の組合せでもよく、本発明は、他の木質系の部
材の接合全般に利用できる。
【0023】さらに、塗布ノズルの接着剤吐出口として
は、パイプを斜めにカットして形成した接着剤吐出口21
に限らず、図2に示されるように、パイプ26の下端部分
の後半部分を段付状にカットした接着剤吐出口27や、図
3に示されるように、パイプ28の下端部分を後ろ方向に
曲げて形成した接着剤吐出口29でもよい。
は、パイプを斜めにカットして形成した接着剤吐出口21
に限らず、図2に示されるように、パイプ26の下端部分
の後半部分を段付状にカットした接着剤吐出口27や、図
3に示されるように、パイプ28の下端部分を後ろ方向に
曲げて形成した接着剤吐出口29でもよい。
【0024】また、支持部材としては、案内部材を被接
着部材の片側に設けられて、当該被接着部材の片面と係
合するものに限らず、案内部材を被接着部材の両側に設
け、当該被接着部材を挟持した状態でその両面と係合す
るものでもよい。さらに、案内部材としては、被接着部
材の面と直接係合するものに限らず、ローラ等の回転部
材を介して係合するものでもよい。
着部材の片側に設けられて、当該被接着部材の片面と係
合するものに限らず、案内部材を被接着部材の両側に設
け、当該被接着部材を挟持した状態でその両面と係合す
るものでもよい。さらに、案内部材としては、被接着部
材の面と直接係合するものに限らず、ローラ等の回転部
材を介して係合するものでもよい。
【0025】
【発明の効果】前述のように本発明によれば、接着剤の
使用量を容易に管理できるうえ、接着作業の作業性およ
び作業効率を向上することができる。
使用量を容易に管理できるうえ、接着作業の作業性およ
び作業効率を向上することができる。
【図1】本発明の一実施例の全体を示す模式図である。
【図2】本発明の変形例を示す斜視図である。
【図3】本発明の異なる変形例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る被接着部材を説明するための斜視
図である。
図である。
4A 接合面と直交する面としてのパネル表面 5 被接着部材としてのパネル 6 接合面 9 接着剤 10 接着剤塗布装置 12 圧送ポンプ 20 塗布ノズル 21 塗布ノズルの開口である接着剤吐出口 30 支持部材 32 ローラ 33 案内部材
Claims (6)
- 【請求項1】一対の被接着部材の少なくとも一方の接合
面に接着剤を帯状に盛り上がった状態にして塗布した
後、互いの接合面同士が当接する方向に前記一対の被接
着部材を押圧することを特徴とする接着方法。 - 【請求項2】請求項1に記載の接着方法において、前記
帯状に盛り上がった接着剤を所定寸法の間隔を設けて複
数条塗布することを特徴とする接着方法。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の接着方法
において、前記接着剤の粘度が500〜1000ポイズ
の範囲内とされていることを特徴とする接着方法。 - 【請求項4】吸引側が所定粘度の接着剤内に配置された
圧送ポンプと、この圧送ポンプの吐出側に接続されると
ともに前記接着剤を塗布する塗布方向に移動される塗布
ノズルとを備え、この塗布ノズルは当該塗布ノズルの塗
布方向の後方側が開口されていることを特徴とする接着
剤塗布装置。 - 【請求項5】請求項4に記載の接着剤塗布装置におい
て、前記塗布ノズルは二股以上に分岐されて複数条の接
着剤を塗布可能とされていることを特徴とする接着剤塗
布装置。 - 【請求項6】請求項4または請求項5に記載の接着剤塗
布装置において、前記塗布ノズルは前記被接着部材の接
合面に当接するローラを有する支持部材に取付けられ、
この支持部材には前記被接着部材の接合面と直交する面
に係合する案内部材を備えていることを特徴とする接着
剤塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21256394A JPH0871475A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 接着方法および接着剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21256394A JPH0871475A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 接着方法および接着剤塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871475A true JPH0871475A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16624777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21256394A Pending JPH0871475A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 接着方法および接着剤塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871475A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009028662A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Mazda Motor Corp | ワークの接合方法 |
| JP2014117463A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Kyoraku Sangyo Co Ltd | 球補給装置 |
| JP2014117464A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Kyoraku Sangyo Co Ltd | 球補給装置 |
| KR101489317B1 (ko) * | 2014-04-29 | 2015-02-04 | (주) 유피테크 | 메탈 마스크용 접착제 도포장치 |
| CN114130578A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-03-04 | 江苏变色龙微粉技术有限公司 | 平板点状涂装设备、涂装方法 |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP21256394A patent/JPH0871475A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009028662A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Mazda Motor Corp | ワークの接合方法 |
| JP2014117463A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Kyoraku Sangyo Co Ltd | 球補給装置 |
| JP2014117464A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Kyoraku Sangyo Co Ltd | 球補給装置 |
| KR101489317B1 (ko) * | 2014-04-29 | 2015-02-04 | (주) 유피테크 | 메탈 마스크용 접착제 도포장치 |
| CN114130578A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-03-04 | 江苏变色龙微粉技术有限公司 | 平板点状涂装设备、涂装方法 |
| CN114130578B (zh) * | 2021-12-28 | 2023-12-12 | 江苏变色龙微粉技术有限公司 | 平板点状涂装设备、涂装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |