JPH087147A - 紙幣鑑別装置 - Google Patents

紙幣鑑別装置

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JPH087147A
JPH087147A JP7000883A JP88395A JPH087147A JP H087147 A JPH087147 A JP H087147A JP 7000883 A JP7000883 A JP 7000883A JP 88395 A JP88395 A JP 88395A JP H087147 A JPH087147 A JP H087147A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 小さな表示装置によって計数した紙幣の内容
を表示する。 【構成】 表示制御回路は、紙幣判別手段の出力を金種
別に加算して記憶する記憶手段と、記憶手段に金種別ア
ドレス信号を一定時間間隔で供給するアドレス信号発生
手段とを備えている。アドレス信号発生手段は、一定時
間手動操作スイッチが継続して押圧されたとき表示制御
回路を所期状態に戻すクリア信号を発生するタイマ手段
と、所定時間間隔後に出力を発生する時間間隔タイマ手
段と、手動操作スイッチの出力及び時間間隔タイマ手段
の出力数を計数してアドレス信号を発生するアドレスカ
ウンタ手段とを備える。記憶手段は全合計金額を記憶す
る合計金額カウンタ手段と、複数の金種対応カウンタ手
段と、各金種の合計金額を演算する加算手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙幣鑑別装置、特に
計数した紙幣の金種及び合計枚数又は合計金額を自動的
に表示する紙幣鑑別装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】現在、紙幣鑑別装置は、銀行の預金自動
支払装置、自動販売機、券売機等の分野で広範囲に使用
されている。また、このような用途とは別に、銀行等に
おいて、紙幣の真偽判定と計数とを同時に机上で行うた
め、卓上型紙幣鑑別装置が提案されている。
【0003】現在使用されている自動販売機、紙幣受収
装置又は紙幣払出装置等の紙幣取扱装置には紙幣鑑別装
置が使用されている。例えば、特開昭59−21348
3号公報に示されるように、紙幣取扱装置は、フレーム
内に内臓された集積部と、フレームの外部に設けられた
紙幣取出部と、集積部と紙幣取出部とを連絡する搬送経
路と、搬送経路の途中に設けられた検知部とを有する。
この公報に記載された区分集積装置では、紙幣取出部か
ら取り出された紙幣が搬送経路を通り搬送されるときに
検知部により金種の判断がなされる。この金種の判断に
基づいて複数の集積部のいずれか1つに紙幣が搬送され
かつ収納される。また、紙幣取出部から取り出された紙
幣の枚数を計数するために紙幣の通過を検出する第1〜
第3の通過検出器がそれぞれ集積部の近傍に設けられて
いる。搬送経路に設けられた複数のゲート部には集積部
を選択するためフラッパが設けられる。
【0004】紙幣取出部から紙幣が取り出されるとき、
第1の通過検出器を通過した後、検知部により金種又は
真贋が判断される。続いて、フラッパを作動して所定の
搬送通路に沿って紙幣を搬送する。更に、紙幣は第1〜
第3の通過検出器のいずれかを通過して、所定の集積部
のいずれかに収納される。紙幣が通過したときに、通過
検出器は第1及び第2の集積部用カレントエリアに1を
加算する。同時に、第1及び第2の集積部用カレントエ
リアの記憶値と、第1及び第2のバックアップエリアの
記憶値との和をディスプレイエリアに転送し、ディスプ
レイエリアの記憶内容がフレームの上部に設けられた表
示部の多数の表示スペースに同時に表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の紙
幣取扱装置では紙幣の金額を金種別に表示する表示装置
が大型化する欠点があった。
【0006】上記の大型の紙幣取扱装置に代わり、最近
では比較的小型の卓上型紙幣鑑別装置が提案されてい
る。この紙幣鑑別装置は真偽判断の鑑別を行った後、紙
幣の全金額を金種ごとに表示することができない。これ
は、金種別に異なる表示装置を設けると、表示装置が大
きくなり、このため紙幣鑑別装置全体を小型に製造でき
ないからである。
【0007】従って、この発明は従来の欠点を解消し
て、小さな表示装置を有する紙幣鑑別装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の紙幣鑑別装置
では、手動操作スイッチと、紙幣判別手段と、手動操作
スイッチ及び紙幣判別手段にそれぞれ接続された入力端
子を有する表示制御回路と、表示制御回路の対応する出
力端子に接続された数字表示部と、表示制御回路の対応
する出力端子に接続された複数の金種表示手段とを備え
ている。表示制御回路は、紙幣判別手段の出力を金種別
に加算して記憶する記憶手段と、手動操作スイッチの作
動又は時間間隔タイマ手段の出力により記憶手段に金種
別アドレス信号を一定時間間隔で供給するアドレス信号
発生手段とを備えている。アドレス信号発生手段は、手
動操作スイッチが一定時間継続して押圧されたか否かを
判断して一定時間継続して押圧されたとき表示制御回路
を所期状態に戻すクリア信号を発生するタイマ手段と、
手動操作スイッチの出力を受信した後、所定時間間隔後
に出力を発生する時間間隔タイマ手段と、手動操作スイ
ッチの出力及び時間間隔タイマ手段の出力数を計数して
アドレス信号を発生するアドレスカウンタ手段とを備え
ている。記憶手段は紙幣判別手段の出力を受信して全合
計金額を記憶する合計金額カウンタ手段と、紙幣判別手
段の出力を受信して金種毎に枚数を記憶する複数の金種
対応カウンタ手段と、金種対応カウンタ手段の出力から
各金種の合計金額を演算する加算手段とを備えている。
金種対応カウンタ手段はアドレスカウンタ手段のアドレ
ス信号により数字表示部に順次出力を付与しかつ金種に
対応する金種表示手段を選択的に付勢する。
【0009】この発明の実施例による紙幣鑑別装置で
は、表示制御回路の対応する出力端子に接続された警報
装置が設けられ、タイマ手段がクリア信号を発生せずか
つ合計金額カウンタ手段に記憶された全合計金額が零円
でないとき、記憶手段は警報装置に作動出力を送出す
る。アドレス信号発生手段は、一定時間経過せずに手動
操作スイッチの押圧が解除されたときに合計金額が零か
否かを判断し、合計金額が零でないとき警報装置を駆動
すると共に特定の金種の金種合計及び枚数が数字表示部
に表示される。また、アドレス信号発生手段は全金種の
表示が終了したとき、金種対応カウンタ手段の出力を合
計する加算手段に出力を送出し、加算手段の出力により
数字表示部は全紙幣の合計枚数及び合計金額を表示す
る。金種表示手段を点滅させる点滅作動手段が設けら
れ、点滅作動手段は加算手段の出力により金種表示手段
を構成する発光ダイオードを点滅作動させる。
【0010】
【作用】この発明の紙幣鑑別装置では、入口から複数の
紙幣投入すると、金種別に紙幣の真偽を自動的に判定し
かつ投入される各紙幣の種類及び枚数又は金額を金種別
に加算して記憶する。その後、手動操作スイッチの作動
又は時間間隔タイマ手段の出力により記憶された紙幣の
種類及び合計枚数又は合計金額を一定時間間隔で自動的
に金種別に読み出し、表示装置に表示する。
【0011】
【実施例】以下、この発明による紙幣鑑別装置の実施例
を図1〜図5について説明する。
【0012】図1〜図3に示すように、この発明の紙幣
鑑別装置10は、頂壁11とこの頂壁11から下方に伸
びる側壁12とを有するケース13と、側壁12に形成
された入口14と、入口14から挿入された紙幣15を
自動的にケース13内に移動し、ケース13内で紙幣1
5の鑑別を行うと共に、紙幣15が真札でないとき、紙
幣15を入口14へ返却し、紙幣15が真札のとき入口
14とは異なる方向に紙幣を搬送する紙幣判別手段16
とを具備する。紙幣判別手段16は、光学式センサ及び
磁気式センサを有し、紙幣の真偽を判定する公知の装置
が使用される。
【0013】また、紙幣鑑別装置10は、ケース13内
に設けられ、かつ紙幣判別手段16から搬送された紙幣
15を上方に移動し、ケース13の頂壁11に設けられ
た出口17からケース13の外部に紙幣15を排出する
搬送装置18を有する。搬送装置18は、紙幣判別手段
16で真偽検査された紙幣15を上方に運搬し、出口1
7から排出する機能を有する。このため、搬送装置18
は、紙幣15を移動するベルト25、26と、ベルト2
5を駆動及び案内するローラ27〜29と、ベルト26
を駆動及び案内するローラ30、31を備えている。ベ
ルト25は、ベルト26の外側からローラ30と31に
も捲回され、紙幣判別手段16から入口14とは異なる
方向即ち、逆方向に移動された紙幣15は、ベルト25
と26との間にはさまれて上方に運搬され、出口17か
らケース13の外部へ移動される。従って、搬送装置1
8のローラ29、30では、紙幣15は、紙幣判別手段
16によって搬送される方向とは逆の方向に出口17か
ら排出される。
【0014】ケース13を形成する頂壁11の外面に
は、出口17から排出された紙幣15を支持する紙幣受
け部20が形成される。紙幣受け部20は、やや傾斜す
る紙幣支持面で構成される。しかし、紙幣受け部20
は、水平面又は凹部が形成された皿状面でもよい。ま
た、ケースの頂壁11には、出口17が形成されたほぼ
垂直な排出面21と、出口17から排出された紙幣15
の移動を停止して紙幣15を紙幣受け部20に整然と配
置するため、紙幣受け部20の前部で上方に突出するス
トッパ部22が設けられる。ストッパ部22は、前壁2
3と後壁19とを有する。出口17から排出された紙幣
15は、ストッパ部22の後壁19に当接して、やや傾
斜する紙幣受け部20に整然と積み重ねられる。
【0015】ストッパ部22の前壁23には、複数の発
光ダイオード79〜82及び35を含む発光ダイオード
アレイ24が取付けられる。発光ダイオードアレイ24
のうち、発光ダイオード35は、紙幣鑑別装置10が紙
幣の受け入れ可能状態を表示するため点灯される。ま
た、複数の発光ダイオード79〜82の各々に隣接して
金額表示が付され、発光ダイオード79〜82が点滅す
ることにより、紙幣鑑別装置10に挿入された紙幣15
の種類、即ち、五百円札、千円札、五千円札及び一万円
札のうちいくらの紙幣であるかが表示される。上記発光
ダイオード24は、上記前壁23以外のケース13の外
面に設けることができる。出口17の上方には、数字表
示部37が設けられ、紙幣の枚数及び合計金額を表示す
る。この数字表示部37は、紙幣15が真札でないと
き、エラーコードを表示する。数字表示部37の隣に
は、この数字表示部37の表示をクリアできる手動操作
スイッチ38が設けられる。また、側壁12の下部に
は、紙幣鑑別装置10に電源を投入するメインスイッチ
39が取付けられる。
【0016】上記構成において、メインスイッチ39を
オンにすると、発光ダイオード35が点灯し、紙幣の受
け入れ可能状態を表示する。この状態で、紙幣15を入
口14から一枚づつ挿入すると、光学式センサ(図示せ
ず)が紙幣15の挿入を検出して、紙幣判別手段16を
駆動し、紙幣15を自動的にケース13内に移動する。
紙幣15が真札のとき、紙幣判別手段16は、紙幣15
を搬送装置18まで後方に移動し、その後、搬送装置1
8は、紙幣15を出口17からケース13の外部に排出
する。紙幣15は、自重で紙幣受け部20に落下し、そ
こに収容される。紙幣15が高速度で排出される場合で
も、紙幣15は、紙幣受け部20の前方でストッパ部2
3の後壁19に当接して停止し紙幣受け部20に整然と
積み重ねられる。紙幣15が変造紙幣の場合、紙幣判別
手段16は、搬送装置を逆回転し、ケース13内から入
口14へ返却する。
【0017】この発明では、紙幣鑑別装置10に投入し
た紙幣の種類、枚数又は合計金額を自動的に表示する金
種別表示回路が設けられる。
【0018】図4に示すマイクロコンピュータを使用し
てこの発明の紙幣鑑別装置の表示制御回路100を構成
する。表示制御回路100の各入力端子には抵抗50を
介して電源に接続された手動操作スイッチ38の一端
と、金種別に紙幣の真偽を判定する紙幣判別手段16
と、表示制御回路100の動作プログラムを記憶するR
OM120とが接続される。紙幣判別手段16は、光学
式センサ及び磁気式センサ等の紙幣の特性を検出するセ
ンサ44と、センサ44の出力を受け紙幣の真偽を判定
する判定回路45と、判定回路45で判定した紙幣の金
種をアドレス信号に変換する数値変換回路46とを有す
る。数値変換回路46の出力は、金種対応カウンタ手段
及び合計金額カウンタ手段に送出される。また、アドレ
スカウンタ手段の出力は、BCD信号を10進数に変換
する変換器を通じて金種対応カウンタ手段の読み出し端
子に与えられる。数値変換手段の各出力は点滅駆動手段
を通じて発光ダイオ−ド79〜82に与えられ、金種対
応カウンタ手段の出力は、数字表示部37及び加算手段
に送出される。加算器手段は、金種対応カウンタ手段の
出力を合計し、数字表示部37に全紙幣の合計枚数及び
合計金額を表す出力を与える。また、表示制御回路10
0の出力端子には、表示装置42と、操作者に音声警報
を与える警報装置64とが接続される。表示装置42
は、金種別紙幣の合計枚数及び合計金額を表示する数字
表示部37と、数字表示部37でどの金種を表示するか
を示す複数の発光ダイオード79〜82を有する。上記
のように、数字表示部37は、金種別紙幣の合計枚数及
び合計金額を同時に表示するが個別に表示することもで
きる。図示しないが、表示制御回路100内には、紙幣
判別手段16の出力を金種別に加算して記憶する記憶手
段と、手動操作スイッチ38の作動により記憶手段に金
種別アドレス信号を一定時間間隔で供給するアドレス信
号発生手段とが形成される。例えば五百円札、千円札、
五千円札及び一万円札が投入された場合、数値変換手段
によりそれぞれ1、2、3、4のアドレス信号を発生
し、表示制御回路100内の記憶手段にこれらのアドレ
ス信号を供給する。記憶手段は、紙幣判別手段16が出
力を発生する毎に紙幣の枚数及び合計金額を記憶する。
【0019】アドレス信号発生手段は、手動操作スイッ
チ38が一定時間継続して押圧されたか否かを判断して
一定時間継続して押圧されたとき表示制御回路100を
所期状態に戻すクリア信号を発生するタイマ手段と、手
動操作スイッチ38の出力を受信した後、所定時間間隔
後に出力を発生する時間間隔タイマ手段と、手動操作ス
イッチ38の出力及び時間間隔タイマ手段の出力数を計
数してアドレス信号を発生するアドレスカウンタ手段と
を備えている。記憶手段は紙幣判別手段の出力を受信し
て全合計金額を記憶する合計金額カウンタ手段と、紙幣
判別手段の出力を受信して金種毎に枚数を記憶する複数
の金種対応カウンタ手段と、金種対応カウンタ手段の出
力から各金種の合計金額を演算する加算手段とを備えて
いる。金種対応カウンタ手段はアドレスカウンタ手段の
アドレス信号により数字表示部に順次出力を付与しかつ
金種に対応する金種表示手段としての複数の発光ダイオ
ード79〜82を選択的に点灯する。
【0020】アドレスカウンタ手段は、手動操作スイッ
チ38及び時間間隔タイマ手段の出力数を計数し、記憶
手段にBCDアドレス信号を発生する。また、アドレス
カウンタ手段は、手動操作スイッチ38及び時間間隔タ
イマ手段の出力数n+1=5を計数したとき、加算手段
に読み出し出力を与える。アドレスカウンタ手段は、タ
イマ手段及び合計金額カウンタ手段の出力が与えられ、
クリアされる。
【0021】タイマ手段がクリア信号を発生せずかつ合
計金額カウンタ手段に記憶された全合計金額が零円でな
いとき、記憶手段は警報装置64に作動出力を送出す
る。アドレス信号発生手段は、一定時間経過せずに手動
操作スイッチ38の押圧が解除されたときに合計金額が
零か否かを判断し、合計金額が零でないとき警報装置6
4を駆動すると共に特定の金種の金種合計及び枚数を数
字表示部37に表示させる。また、金種対応カウンタ手
段の出力を合計する加算手段が設けられ、アドレス信号
発生手段は全金種の表示が終了したとき、加算手段に出
力を送出して数字表示部37に全紙幣の合計枚数及び合
計金額が表示される。発光ダイオード79〜82を点滅
させる点滅作動手段が設けられている。現在表示されて
いる金種に該当する金額に対応した発光ダイオード79
〜82のいずれかを点滅作動させる。
【0022】アドレス信号発生手段は、アドレス信号が
発生しかつ記憶手段が表示装置42への出力を発生しな
いときアドレス信号発生手段を累進する繰越手段を有す
る。一定時間間隔でアドレス信号を順次発生するアドレ
ス信号発生手段の時間間隔タイマ手段は、一定時間間隔
より前に手動操作スイッチ38を作動したときに発生す
る信号により次の金種のアドレス信号を発生する。記憶
手段に設けられた複数の金種対応カウンタ手段は、アド
レス信号発生手段及び紙幣判別手段16に接続されかつ
表示装置42に出力を与える。記憶手段の複数の金種対
応カウンタ手段の各々は、変換手段を介してアドレス信
号発生手段に接続される。記憶手段は、紙幣判別手段1
6の数値変換手段に接続され、数値変換手段により更新
される各金種の合計金額が零のとき表示装置42に優先
的に零を表示させる。
【0023】表示装置42は、アドレス信号発生手段の
アドレス信号の発生時に記憶手段に記憶された紙幣の金
額を表す出力を金種ごとに順次一定時間間隔で表示す
る。
【0024】表示制御回路100のプログラム制御によ
る金種別表示を図5に示す手順で行う。
【0025】最初に、手動操作スイッチ38を押圧によ
りオンする(ステップ101)と、アドレス信号発生手
段のタイマ手段は、この押圧による手動操作スイッチ3
8のオン時間が1秒以内か否か判断される(ステップ1
02)。1.02秒以上オンされると、アドレス信号発
生手段は、クリア信号を発生し、全合計枚数を記憶する
金種対応カウンタ手段及び全合計金額を記憶した合計金
額カウンタ手段がクリアされる(ステップ103)。し
かし、アドレス信号発生手段は手動操作スイッチ38の
オン時間が1秒以内である判断したとき、紙幣判別手段
16の出力を金種別に加算して記憶する記憶手段は加算
手段により演算された合計金額が零か否か判断する(ス
テップ104)。記憶手段は、紙幣判別手段16が出力
を発生する毎に紙幣の枚数及び合計金額を予め記憶して
いる。警報装置64によって表示音を発生し(ステップ
105)、記憶手段は数字表示部37に出力を送出し、
数字表示部37は金種n=1の合計金額及び枚数の表示
を行う(ステップ106)。次に手動操作スイッチ38
の作動又は時間間隔タイマ手段の出力により記憶手段に
金種別アドレス信号を一定時間間隔で供給するアドレス
信号発生手段のアドレスカウンタ手段は、n=5である
か否かを判断し(ステップ107)、nが5に一致しな
ければ、金種n即ちn=1の金種を表す発光ダイオード
(79〜82の1つ)を点滅する(ステップ108)。
ステップ104で全合計金額が零でステップ109にお
いてn=5と判断したとき(ステップ109)又はステ
ップ107でn=5と判断したとき、ステップ110に
おいて全金種発光ダイオード79〜82を点滅(ステッ
プ110)し、ステップ113において数字表示部37
で全合計金額及び枚数を表示する(ステップ113)。
【0026】ステップ107においてn=5と判断せ
ず、ステップ108でn=1の金種を表す発光ダイオー
ドを点滅するとき、次のn+1の金種表示の準備を行う
(ステップ111)。ステップ112では、アドレス信
号発生手段の時間間隔タイマ手段がステップ108、1
10及び113での表示動作が5秒経過したか否か判断
し、5秒経過すると、ステップ112から115にジャ
ンプし、5秒経過していないと、ステップ114におい
て手動操作スイッチ38が作動されたか否か判断し(ス
テップ114)、手動操作スイッチ38が作動されなけ
ればステップ112へ戻される。ステップ112で5秒
経過した時又はステップ114で手動操作スイッチ38
が作動された時、全金種表示したか否か判断(ステップ
115)し、全金種表示が完了しなければステップ10
2に戻り、上記と同様に次の金種であるn=2の表示が
行われる。ステップ115で全金種が表示されると、ス
テップ116において金種を表す発光ダイオード(79
〜82)が消灯した後、ステップ117において終了す
る。ステップ102において手動操作スイッチ38が
1.02秒以上押圧されると、コンピュータプログラム
の作動手順はステップ117で終了する。
【0027】また、この発明の他の実施例としてこの発
明の紙幣鑑別装置は、卓上型紙幣鑑別装置のみならず、
飲料水、タバコ等の商品を販売する自動販売機の紙幣鑑
別装置にも使用することができる。更に、金種対応カウ
ンタ手段は、数値変換手段の出力を加算するが、この場
合、紙幣の枚数を加算することもでき、紙幣の枚数に金
額を乗じた金種別合計金額を表示することもできる。こ
のような乗算手段は、金種対応カウンタ手段内又は表示
装置42内に設けることができる。繰越手段を省略して
零枚の金種についても、確認のため零を表示することが
できる。
【0028】
【発明の効果】この発明の紙幣鑑別装置では、スイッチ
手段の作動により記憶された紙幣の種類及び合計枚数又
は合計金額を一定時間間隔で自動的に金種別に読み出し
表示装置で表示するので、金種別に異なるスイッチを所
定の順序で作動する必要がなく、紙幣鑑別装置の金種別
紙幣表示操作を容易にすると共に、操作時間を短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図3のA−A線断面図
【図2】 図1の斜視図
【図3】 この発明による紙幣鑑別装置の正面図
【図4】 この発明の紙幣鑑別装置をマイクロコンピュ
ータを使用して構成した回路図
【図5】 図4のマイクロコンピュータを作動する手順
を示すフローチャート
【符号の説明】
10..紙幣鑑別装置、 16..紙幣判別手段、 3
7..数字表示部、38..手動操作スイッチ、 4
1..アドレス信号発生手段、 42..表示装置、 4
4..センサ、 45..判定回路、 46..数値変
換回路、 64..警報装置、 79〜82..発光ダ
イオード、 100..表示制御回路、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動操作スイッチと、紙幣判別手段と、
    手動操作スイッチ及び紙幣判別手段にそれぞれ接続され
    た入力端子を有する表示制御回路と、表示制御回路の対
    応する出力端子に接続された数字表示部と、表示制御回
    路の対応する出力端子に接続された複数の金種表示手段
    とを備え、 表示制御回路は、紙幣判別手段の出力を金種別に加算し
    て記憶する記憶手段と、手動操作スイッチの作動又は時
    間間隔タイマ手段の出力により記憶手段に金種別アドレ
    ス信号を一定時間間隔で供給するアドレス信号発生手段
    とを備え、 アドレス信号発生手段は、手動操作スイッチが一定時間
    継続して押圧されたか否かを判断して一定時間継続して
    押圧されたとき表示制御回路を所期状態に戻すクリア信
    号を発生するタイマ手段と、手動操作スイッチの出力を
    受信した後、所定時間間隔後に出力を発生する時間間隔
    タイマ手段と、手動操作スイッチの出力及び時間間隔タ
    イマ手段の出力数を計数してアドレス信号を発生するア
    ドレスカウンタ手段とを備え、 記憶手段は紙幣判別手段の出力を受信して全合計金額を
    記憶する合計金額カウンタ手段と、紙幣判別手段の出力
    を受信して金種毎に枚数を記憶する複数の金種対応カウ
    ンタ手段と、金種対応カウンタ手段の出力から各金種の
    合計金額を演算する加算手段とを備え、金種対応カウン
    タ手段はアドレスカウンタ手段のアドレス信号により数
    字表示部に順次出力を付与しかつ金種に対応する金種表
    示手段を選択的に付勢することを特徴とする紙幣鑑別装
    置。
  2. 【請求項2】 表示制御回路の対応する出力端子に接続
    された警報装置が設けられ、タイマ手段がクリア信号を
    発生せずかつ合計金額カウンタ手段に記憶された全合計
    金額が零円でないとき、記憶手段は警報装置に作動出力
    を送出する請求項1に記載の紙幣鑑別装置。
  3. 【請求項3】 アドレス信号発生手段は、一定時間経過
    せずに手動操作スイッチの押圧が解除されたときに合計
    金額が零か否かを判断し、合計金額が零でないとき警報
    装置を駆動すると共に特定の金種の金種合計及び枚数が
    数字表示部に表示される請求項1に記載の紙幣鑑別装
    置。
  4. 【請求項4】 アドレス信号発生手段は全金種の表示が
    終了したとき、金種対応カウンタ手段の出力を合計する
    加算手段に出力を送出し、加算手段の出力により数字表
    示部は全紙幣の合計枚数及び合計金額を表示する請求項
    1に記載の紙幣鑑別装置。
  5. 【請求項5】 金種表示手段を点滅させる点滅作動手段
    が設けられ、点滅作動手段は加算手段の出力により金種
    表示手段を構成する発光ダイオードを点滅作動させる請
    求項1に記載の紙幣鑑別装置。
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