JPH0871755A - アルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法 - Google Patents
アルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法Info
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- JPH0871755A JPH0871755A JP21383894A JP21383894A JPH0871755A JP H0871755 A JPH0871755 A JP H0871755A JP 21383894 A JP21383894 A JP 21383894A JP 21383894 A JP21383894 A JP 21383894A JP H0871755 A JPH0871755 A JP H0871755A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 片絞り構造とするための屈折部を形成したア
ルミ合金よりなる一方の被溶接板と、アルミ合金よりな
る他方の被溶接板とにより片絞り構造の突合せ片側溶接
継手を構成し、その溶接継手の開先部を溶込み不足等の
溶接欠陥をほとんど生じることなく1パスにてミグ溶接
することができるようにすること。 【構成】 屈折部11aを有しない方の被溶接板12の
開先面として、従来のI形開先面(垂直開先面)に代え
て、前記一方の被溶接板11の屈折部11aに向けて傾
斜し、板表面(水平面)とのなす角度θが30〜60度
であり、かつ、板表面からの深さ寸法dが被溶接板2の
板厚寸法tの二分の一以上である傾斜開先面12aを有
する開先面を形成する。開先ルート部(開先底部)をア
ークによって十分に溶かすことができ、開先部を溶込み
不足や溶落ち等の溶接欠陥をほとんど生じることなく1
パスにてミグ溶接することができる。
ルミ合金よりなる一方の被溶接板と、アルミ合金よりな
る他方の被溶接板とにより片絞り構造の突合せ片側溶接
継手を構成し、その溶接継手の開先部を溶込み不足等の
溶接欠陥をほとんど生じることなく1パスにてミグ溶接
することができるようにすること。 【構成】 屈折部11aを有しない方の被溶接板12の
開先面として、従来のI形開先面(垂直開先面)に代え
て、前記一方の被溶接板11の屈折部11aに向けて傾
斜し、板表面(水平面)とのなす角度θが30〜60度
であり、かつ、板表面からの深さ寸法dが被溶接板2の
板厚寸法tの二分の一以上である傾斜開先面12aを有
する開先面を形成する。開先ルート部(開先底部)をア
ークによって十分に溶かすことができ、開先部を溶込み
不足や溶落ち等の溶接欠陥をほとんど生じることなく1
パスにてミグ溶接することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アルミニウム合金よ
りなる二つの被溶接板により開先部を有する片絞り構造
の突合せ片側溶接継手を構成し、その突合せ片側溶接継
手の開先部を1パスにてミグ溶接するようにした、アル
ミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法に関するもので
ある。
りなる二つの被溶接板により開先部を有する片絞り構造
の突合せ片側溶接継手を構成し、その突合せ片側溶接継
手の開先部を1パスにてミグ溶接するようにした、アル
ミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、板厚が5mm以下の薄いアル
ミニウム合金部材同士を溶接接合するに際しては、この
二つの被溶接板で片絞り又は両絞り構造の突合せ片側溶
接継手を構成し、その突合せ片側溶接継手の開先部を1
パスにてミグ溶接するようにした突合せ片側溶接が行わ
れている。例えば、家庭用LPガスボンベのような厚み
の薄いアルミニウム合金製圧力容器においては、その製
作にあたり、円筒形の胴板に半球形の鏡板を取り付ける
ために前記両板により開先部を有する片絞り構造の突合
せ片側溶接継手を構成し、この突合せ片側溶接継手の開
先部を1パスのミグ溶接による突合せ片側溶接すること
が行われている。なお、本明細書では、「アルミニウム
合金」は、いわゆる工業用純アルミニウム(JIS・A
1000系)をも含む意味で使用している。
ミニウム合金部材同士を溶接接合するに際しては、この
二つの被溶接板で片絞り又は両絞り構造の突合せ片側溶
接継手を構成し、その突合せ片側溶接継手の開先部を1
パスにてミグ溶接するようにした突合せ片側溶接が行わ
れている。例えば、家庭用LPガスボンベのような厚み
の薄いアルミニウム合金製圧力容器においては、その製
作にあたり、円筒形の胴板に半球形の鏡板を取り付ける
ために前記両板により開先部を有する片絞り構造の突合
せ片側溶接継手を構成し、この突合せ片側溶接継手の開
先部を1パスのミグ溶接による突合せ片側溶接すること
が行われている。なお、本明細書では、「アルミニウム
合金」は、いわゆる工業用純アルミニウム(JIS・A
1000系)をも含む意味で使用している。
【0003】図6は従来における片絞り構造の突合せ片
側溶接継手の継手形状(開先部形状)を示す図、図7は
従来における他の片絞り構造の突合せ片側溶接継手の継
手形状(開先部形状)を示す図である。
側溶接継手の継手形状(開先部形状)を示す図、図7は
従来における他の片絞り構造の突合せ片側溶接継手の継
手形状(開先部形状)を示す図である。
【0004】従来の突合せ片側溶接方法では、図6ある
いは図7に示すように、板厚が5mm以下でアルミニウ
ム合金よりなる二つの被溶接板21,22の一方の被溶
接板21の端部を内側に斜めに曲げたのち他方の被溶接
板22の裏面に沿うように曲げ、他方の被溶接板22を
その板切りのままのI形開先面(垂直開先面)22aが
前記一方の被溶接板21の斜めに曲げた屈折部21aに
相対向するように前記一方の被溶接板21に重ね合わせ
て配することにより、一方の被溶接板21の屈折部21
aと他方の被溶接板22のI形開先面22aとの間に開
先部23を形成してなる片絞り構造の突合せ片側溶接継
手を構成し、この溶接継手の開先部23を下向き姿勢で
1パスにてミグ溶接するようにしている。なお、図7で
は、屈折部21aを有する被溶接板21は、その先端部
がさらに内側に斜めに曲げられている。また、二つの被
溶接板21,22の板厚は同じである。
いは図7に示すように、板厚が5mm以下でアルミニウ
ム合金よりなる二つの被溶接板21,22の一方の被溶
接板21の端部を内側に斜めに曲げたのち他方の被溶接
板22の裏面に沿うように曲げ、他方の被溶接板22を
その板切りのままのI形開先面(垂直開先面)22aが
前記一方の被溶接板21の斜めに曲げた屈折部21aに
相対向するように前記一方の被溶接板21に重ね合わせ
て配することにより、一方の被溶接板21の屈折部21
aと他方の被溶接板22のI形開先面22aとの間に開
先部23を形成してなる片絞り構造の突合せ片側溶接継
手を構成し、この溶接継手の開先部23を下向き姿勢で
1パスにてミグ溶接するようにしている。なお、図7で
は、屈折部21aを有する被溶接板21は、その先端部
がさらに内側に斜めに曲げられている。また、二つの被
溶接板21,22の板厚は同じである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した従
来のアルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法では、
被溶接板が、鋼に比べて熱伝導率が約4倍で比熱が約1
/2であるため溶接による溶融域が狭いアルミニウム合
金よりなり、しかもその板厚が5mm以下と薄いために
溶落ちの心配があって溶接電流を十分に大きくできず、
図8に示すように、開先ルート部(開先底部)に、強度
低下を招く溶込み不足(融合不足)がしばしば発生し、
溶接部の強度が低下するということがあった。強度の改
善のためだけであれば、コスト高にはなるが、板厚を増
したり突合せを両絞りにしたりすることでも対応可能で
ある。しかし、圧力容器などのように溶接部のX線検査
が義務付けられている場合、例え強度的には問題のない
溶接欠陥であっても不合格になるため、強度もさること
ながら、溶接欠陥を可能な限りなくすこと自体が重要に
なっている。
来のアルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法では、
被溶接板が、鋼に比べて熱伝導率が約4倍で比熱が約1
/2であるため溶接による溶融域が狭いアルミニウム合
金よりなり、しかもその板厚が5mm以下と薄いために
溶落ちの心配があって溶接電流を十分に大きくできず、
図8に示すように、開先ルート部(開先底部)に、強度
低下を招く溶込み不足(融合不足)がしばしば発生し、
溶接部の強度が低下するということがあった。強度の改
善のためだけであれば、コスト高にはなるが、板厚を増
したり突合せを両絞りにしたりすることでも対応可能で
ある。しかし、圧力容器などのように溶接部のX線検査
が義務付けられている場合、例え強度的には問題のない
溶接欠陥であっても不合格になるため、強度もさること
ながら、溶接欠陥を可能な限りなくすこと自体が重要に
なっている。
【0006】そこでこの発明は、アルミニウム合金より
なる二つの被溶接板により開先部を有する片絞り構造の
突合せ片側溶接継手を構成し、その溶接継手の開先部
を、溶込み不足等の溶接欠陥をほとんど生じることなく
1パスにてミグ溶接することができるようにした、アル
ミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法を提供すること
を目的とする。
なる二つの被溶接板により開先部を有する片絞り構造の
突合せ片側溶接継手を構成し、その溶接継手の開先部
を、溶込み不足等の溶接欠陥をほとんど生じることなく
1パスにてミグ溶接することができるようにした、アル
ミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明によるアルミニウム合金部材の突合せ片
側溶接方法は、アルミニウム合金よりなる二つの被溶接
板の一方の被溶接板の端部を内側に斜めに曲げたのち他
方の被溶接板の裏面に沿うように曲げ、他方の被溶接板
をその開先面が前記一方の被溶接板の斜めに曲げた屈折
部に相対向するように配して、前記一方の被溶接板の屈
折部と前記他方の被溶接板の開先面との間に開先部を形
成してなる片絞り構造の突合せ片側溶接継手を構成し、
この溶接継手の前記開先部を1パスにてミグ溶接するア
ルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法において、前
記他方の被溶接板の前記開先面として、前記一方の被溶
接板の屈折部に向けて傾斜し、板表面とのなす角度が3
0〜60度であり、かつ、板表面からの深さ寸法が前記
他方被溶接板の板厚寸法の二分の一以上である傾斜開先
面を有する開先面を形成し、この開先面と前記一方の被
溶接板の屈折部との間に形成された開先部を1パスにて
ミグ溶接することを特徴とする。
めに、この発明によるアルミニウム合金部材の突合せ片
側溶接方法は、アルミニウム合金よりなる二つの被溶接
板の一方の被溶接板の端部を内側に斜めに曲げたのち他
方の被溶接板の裏面に沿うように曲げ、他方の被溶接板
をその開先面が前記一方の被溶接板の斜めに曲げた屈折
部に相対向するように配して、前記一方の被溶接板の屈
折部と前記他方の被溶接板の開先面との間に開先部を形
成してなる片絞り構造の突合せ片側溶接継手を構成し、
この溶接継手の前記開先部を1パスにてミグ溶接するア
ルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法において、前
記他方の被溶接板の前記開先面として、前記一方の被溶
接板の屈折部に向けて傾斜し、板表面とのなす角度が3
0〜60度であり、かつ、板表面からの深さ寸法が前記
他方被溶接板の板厚寸法の二分の一以上である傾斜開先
面を有する開先面を形成し、この開先面と前記一方の被
溶接板の屈折部との間に形成された開先部を1パスにて
ミグ溶接することを特徴とする。
【0008】
【作用】図5はこの発明による突合せ片側溶接方法に係
る片絞り構造の突合せ片側溶接継手の継手形状(開先部
形状)を示す図である。この発明によるアルミニウム合
金部材の突合せ片側溶接方法では、図5に示すように、
片絞り構造とするために端部を内側に斜めに曲げて屈折
部11aが形成されたアルミニウム合金よりなる一方の
被溶接板11とアルミニウム合金よりなる他方の被溶接
板12とにより、開先部を有する片絞り構造の突合せ片
側溶接継手を構成するに際し、前記他方の被溶接板12
の開先面として、従来における板切りのままのI形開先
面(垂直開先面)に代えて、前記一方の被溶接板11の
屈折部11aに向けて傾斜し、板表面(水平面)とのな
す角度θが30〜60度であり、かつ、板表面からの深
さ寸法dが被溶接板2の板厚寸法tの二分の一以上であ
る傾斜開先面12aを有する開先面を形成し、この傾斜
開先面12aを有する開先面と前記屈折部11aとの間
に形成された開先部13を1パスにてミグ溶接するよう
にしている。なお、この発明による溶接方法の適用対象
板厚は、5mm以下である。
る片絞り構造の突合せ片側溶接継手の継手形状(開先部
形状)を示す図である。この発明によるアルミニウム合
金部材の突合せ片側溶接方法では、図5に示すように、
片絞り構造とするために端部を内側に斜めに曲げて屈折
部11aが形成されたアルミニウム合金よりなる一方の
被溶接板11とアルミニウム合金よりなる他方の被溶接
板12とにより、開先部を有する片絞り構造の突合せ片
側溶接継手を構成するに際し、前記他方の被溶接板12
の開先面として、従来における板切りのままのI形開先
面(垂直開先面)に代えて、前記一方の被溶接板11の
屈折部11aに向けて傾斜し、板表面(水平面)とのな
す角度θが30〜60度であり、かつ、板表面からの深
さ寸法dが被溶接板2の板厚寸法tの二分の一以上であ
る傾斜開先面12aを有する開先面を形成し、この傾斜
開先面12aを有する開先面と前記屈折部11aとの間
に形成された開先部13を1パスにてミグ溶接するよう
にしている。なお、この発明による溶接方法の適用対象
板厚は、5mm以下である。
【0009】このように、片絞り構造とするための屈折
部11aを有しない方の被溶接板12に、前記のような
傾斜開先面12aを有する開先面を形成することによ
り、溶接電流値が従来と同一であっても、開先ルート部
(開先部13の底部)をアークによって十分に溶かすこ
とができ、開先部13を溶込み不足等の溶接欠陥をほと
んど生じることなく1パスにてミグ溶接することができ
る。
部11aを有しない方の被溶接板12に、前記のような
傾斜開先面12aを有する開先面を形成することによ
り、溶接電流値が従来と同一であっても、開先ルート部
(開先部13の底部)をアークによって十分に溶かすこ
とができ、開先部13を溶込み不足等の溶接欠陥をほと
んど生じることなく1パスにてミグ溶接することができ
る。
【0010】前記傾斜開先面12aが板表面とのなす角
度θは、60〜30度の範囲がよい。前記角度θが60
度を超えて垂直に近づくと、開先ルート部にアークがと
どきにくく開先ルート部をアークによって十分に溶融で
きにくくなり、開先ルート部に溶込み不足による溶接欠
陥が発生しやすくなるためであり、30度より小さくな
って傾斜開先面12aが水平に近づくと、溶落ちが発生
するようになるためである。なお、開先断面積が従来に
比較して増えることによる溶接能率の低下を防ぐ観点か
ら、前記角度θは、好ましくは60〜45度の範囲が最
適である。
度θは、60〜30度の範囲がよい。前記角度θが60
度を超えて垂直に近づくと、開先ルート部にアークがと
どきにくく開先ルート部をアークによって十分に溶融で
きにくくなり、開先ルート部に溶込み不足による溶接欠
陥が発生しやすくなるためであり、30度より小さくな
って傾斜開先面12aが水平に近づくと、溶落ちが発生
するようになるためである。なお、開先断面積が従来に
比較して増えることによる溶接能率の低下を防ぐ観点か
ら、前記角度θは、好ましくは60〜45度の範囲が最
適である。
【0011】また、前記傾斜開先面12aの板表面から
の深さ寸法dは、被溶接板12の板厚寸法をtとする
と、d≧(t/2)であることがよい。d<(t/2)
であると、傾斜開先面12aを形成した効果が発揮され
ず、開先ルート部をアークによって十分に溶融できにく
くなり、開先ルート部に溶込み不足による溶接欠陥が発
生しやすくなるためである。
の深さ寸法dは、被溶接板12の板厚寸法をtとする
と、d≧(t/2)であることがよい。d<(t/2)
であると、傾斜開先面12aを形成した効果が発揮され
ず、開先ルート部をアークによって十分に溶融できにく
くなり、開先ルート部に溶込み不足による溶接欠陥が発
生しやすくなるためである。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明による溶接方法に係る図であって、アル
ミニウム合金よりなる円筒形の胴板とアルミニウム合金
よりなる半球形の鏡板とによって構成した片絞り構造の
突合せ片側溶接継手の継手形状(開先部形状)を示す
図、図2はこの発明による溶接方法が適用される家庭用
LPガスボンベの構造を示す図である。
図1はこの発明による溶接方法に係る図であって、アル
ミニウム合金よりなる円筒形の胴板とアルミニウム合金
よりなる半球形の鏡板とによって構成した片絞り構造の
突合せ片側溶接継手の継手形状(開先部形状)を示す
図、図2はこの発明による溶接方法が適用される家庭用
LPガスボンベの構造を示す図である。
【0013】この発明による溶接方法が適用されるアル
ミニウム合金製の家庭用LPガスボンベは、図2に示す
ように、胴部と上下鏡部よりなる3ピース構造となって
おり、縦溶接(長手溶接)を行って製作された円筒形を
なす胴板1の一方の端に、半球形をなす上側の鏡板2を
円周溶接して接合し、さらに前記胴板1の他方の端に深
皿状をなす下側の鏡板2′を円周溶接して接合してなる
ものである。この実施例では、この発明による溶接方法
により、円筒形の胴板1と上側の鏡板2との接合及び胴
板1と下側の鏡板2′との接合を行い、板厚2.5m
m、長さ約500mm、胴部直径約200mmであり、
JIS・A5083−O材よりなる家庭用LPガスボン
ベを実験的に製作し、その突合せ片側溶接継手溶接部の
X線検査を行うとともに、内圧による破壊試験を実施し
て継手の耐圧強度を求めた。
ミニウム合金製の家庭用LPガスボンベは、図2に示す
ように、胴部と上下鏡部よりなる3ピース構造となって
おり、縦溶接(長手溶接)を行って製作された円筒形を
なす胴板1の一方の端に、半球形をなす上側の鏡板2を
円周溶接して接合し、さらに前記胴板1の他方の端に深
皿状をなす下側の鏡板2′を円周溶接して接合してなる
ものである。この実施例では、この発明による溶接方法
により、円筒形の胴板1と上側の鏡板2との接合及び胴
板1と下側の鏡板2′との接合を行い、板厚2.5m
m、長さ約500mm、胴部直径約200mmであり、
JIS・A5083−O材よりなる家庭用LPガスボン
ベを実験的に製作し、その突合せ片側溶接継手溶接部の
X線検査を行うとともに、内圧による破壊試験を実施し
て継手の耐圧強度を求めた。
【0014】前記円筒形の胴板1と半球形の上側の鏡板
2とによる片絞り構造の突合せ片側溶接継手について説
明すると、図1に示すように、片絞り構造とするため胴
板1の端部を内側に斜めに曲げたのち鏡板2の裏面に沿
うように曲げ、鏡板2をその傾斜開先面2aを有する開
先面が前記胴板1の斜めに曲げた屈折部1aに相対向す
るように前記胴板1に重ね合わせて配することにより、
胴板1の屈折部1aと鏡板2の傾斜開先面2aを有する
開先面との間に開先部3を形成してなる片絞り構造の突
合せ片側溶接継手を構成した。なお、胴板1と下側の鏡
板2′とによる片絞り構造の突合せ片側溶接継手の構成
も同じである。図1において、θは傾斜開先面が鏡板表
面(水平面)となす角度(傾斜開先角度)を示し、dは
傾斜開先面2aの鏡板表面からの深さ寸法(傾斜開先深
さ寸法)を示している。なお、鏡板2及び胴板1の板厚
tは、この実施例では2.5mmである。
2とによる片絞り構造の突合せ片側溶接継手について説
明すると、図1に示すように、片絞り構造とするため胴
板1の端部を内側に斜めに曲げたのち鏡板2の裏面に沿
うように曲げ、鏡板2をその傾斜開先面2aを有する開
先面が前記胴板1の斜めに曲げた屈折部1aに相対向す
るように前記胴板1に重ね合わせて配することにより、
胴板1の屈折部1aと鏡板2の傾斜開先面2aを有する
開先面との間に開先部3を形成してなる片絞り構造の突
合せ片側溶接継手を構成した。なお、胴板1と下側の鏡
板2′とによる片絞り構造の突合せ片側溶接継手の構成
も同じである。図1において、θは傾斜開先面が鏡板表
面(水平面)となす角度(傾斜開先角度)を示し、dは
傾斜開先面2aの鏡板表面からの深さ寸法(傾斜開先深
さ寸法)を示している。なお、鏡板2及び胴板1の板厚
tは、この実施例では2.5mmである。
【0015】このような突合せ片側溶接継手を持つワー
クを用意し、傾斜開先角度θ及び傾斜開先深さ寸法dを
パラメータとして、その開先部3を1パスにてミグ溶接
した。溶接は、半自動溶接機を用い、溶接トーチを固定
してワークを一定速度で回転させながら行った。溶接条
件は、溶接姿勢:下向き溶接、溶接用ワイヤ直径:1.
2mm、シールドガス:アルゴンガス、溶接電流:約1
00A、溶接電圧:約20V、溶接速度:約60cm/
分、とした。
クを用意し、傾斜開先角度θ及び傾斜開先深さ寸法dを
パラメータとして、その開先部3を1パスにてミグ溶接
した。溶接は、半自動溶接機を用い、溶接トーチを固定
してワークを一定速度で回転させながら行った。溶接条
件は、溶接姿勢:下向き溶接、溶接用ワイヤ直径:1.
2mm、シールドガス:アルゴンガス、溶接電流:約1
00A、溶接電圧:約20V、溶接速度:約60cm/
分、とした。
【0016】図3は、傾斜開先角度とX線検査結果との
関係、及び傾斜開先角度と耐圧試験結果との関係を示す
図である。この図3は、傾斜開先深さ寸法dをd=(3
/4)・tとなるように一定に設定し、傾斜開先角度θ
を変えた場合の結果を示している。なお、図3における
X線検査等級の値は、ワーク一体について上下合計8箇
所におけるX線検査等級値を平均した値である。
関係、及び傾斜開先角度と耐圧試験結果との関係を示す
図である。この図3は、傾斜開先深さ寸法dをd=(3
/4)・tとなるように一定に設定し、傾斜開先角度θ
を変えた場合の結果を示している。なお、図3における
X線検査等級の値は、ワーク一体について上下合計8箇
所におけるX線検査等級値を平均した値である。
【0017】図3に示すように、開先部3の溶込み不
足、特に開先ルート部における溶込み不足の有無を表す
X線検査等級の値は、傾斜開先角度θが垂直よりも小さ
くなるに従って改善され、60度になるとX線検査合格
ラインである2級のレベルに達した。傾斜開先角度θが
60度より大きくなり垂直に近づく領域では、開先ルー
ト部にアークがとどきにくく開先ルート部をアークによ
って十分に溶融できにくくなり、開先ルート部に溶込み
不足による溶接欠陥が発生しやすくなってX線検査等級
値が悪くなるものと考えられる。そして、傾斜開先角度
θが30度より小さくなって傾斜開先面2aが水平に近
づく領域では、溶落ちが発生するようになった。
足、特に開先ルート部における溶込み不足の有無を表す
X線検査等級の値は、傾斜開先角度θが垂直よりも小さ
くなるに従って改善され、60度になるとX線検査合格
ラインである2級のレベルに達した。傾斜開先角度θが
60度より大きくなり垂直に近づく領域では、開先ルー
ト部にアークがとどきにくく開先ルート部をアークによ
って十分に溶融できにくくなり、開先ルート部に溶込み
不足による溶接欠陥が発生しやすくなってX線検査等級
値が悪くなるものと考えられる。そして、傾斜開先角度
θが30度より小さくなって傾斜開先面2aが水平に近
づく領域では、溶落ちが発生するようになった。
【0018】また、耐圧強度は、図3に示すように、傾
斜開先角度θが90度より小さくなって75度と60度
の間で改善されて大きくなり、60〜30度の範囲では
ほぼ母材(非溶接部)で破壊するようになった。そして
傾斜開先面角度θが30度より小さくなると、この溶接
条件では溶着量が不足して開先部3を完全に埋めること
ができず、耐圧強度は急激に低下した。
斜開先角度θが90度より小さくなって75度と60度
の間で改善されて大きくなり、60〜30度の範囲では
ほぼ母材(非溶接部)で破壊するようになった。そして
傾斜開先面角度θが30度より小さくなると、この溶接
条件では溶着量が不足して開先部3を完全に埋めること
ができず、耐圧強度は急激に低下した。
【0019】このように、傾斜開先面角度θとしては、
60〜30度の範囲がよく、より好ましくは、開先断面
積が従来に比較して増えることによる溶接能率の低下を
防ぐ観点から、60〜45度の範囲が最適であるという
ことがわかった。
60〜30度の範囲がよく、より好ましくは、開先断面
積が従来に比較して増えることによる溶接能率の低下を
防ぐ観点から、60〜45度の範囲が最適であるという
ことがわかった。
【0020】図4は、傾斜開先深さ寸法とX線検査結果
との関係、及び傾斜開先深さ寸法と耐圧試験結果との関
係を示す図である。この図4は、傾斜開先角度θをθ=
45度となるように一定に設定し、傾斜開先深さ寸法d
を変えた場合の結果を示している。なお、図4における
X線検査等級の値は、ワーク一体について上下合計8箇
所におけるX線検査等級値を平均した値である。
との関係、及び傾斜開先深さ寸法と耐圧試験結果との関
係を示す図である。この図4は、傾斜開先角度θをθ=
45度となるように一定に設定し、傾斜開先深さ寸法d
を変えた場合の結果を示している。なお、図4における
X線検査等級の値は、ワーク一体について上下合計8箇
所におけるX線検査等級値を平均した値である。
【0021】図4に示すように、X線検査等級値は、傾
斜開先深さ寸法dが大きくなるに従って改善され、傾斜
開先深さ寸法dが板厚寸法tの二分の一になるとほぼ2
級のレベルに達した。また、耐圧強度は、同様に傾斜開
先深さ寸法dが大きくなるに従って改善され、傾斜開先
深さ寸法dが板厚寸法tの二分の一になるとほぼ母材強
度に達した。
斜開先深さ寸法dが大きくなるに従って改善され、傾斜
開先深さ寸法dが板厚寸法tの二分の一になるとほぼ2
級のレベルに達した。また、耐圧強度は、同様に傾斜開
先深さ寸法dが大きくなるに従って改善され、傾斜開先
深さ寸法dが板厚寸法tの二分の一になるとほぼ母材強
度に達した。
【0022】このように、傾斜開先深さ寸法dとして
は、板厚寸法tの二分の一以上〔d≧(t/2)〕がよ
いということがかわった。d<(t/2)であると、傾
斜開先面2aを形成した効果が発揮されず、開先ルート
部をアークによって十分に溶融できにくくなり、開先ル
ート部に溶込み不足による溶接欠陥が発生しやすくなる
ものと考えられる。
は、板厚寸法tの二分の一以上〔d≧(t/2)〕がよ
いということがかわった。d<(t/2)であると、傾
斜開先面2aを形成した効果が発揮されず、開先ルート
部をアークによって十分に溶融できにくくなり、開先ル
ート部に溶込み不足による溶接欠陥が発生しやすくなる
ものと考えられる。
【0023】以上のように、片絞り構造とするための屈
折部を有しない方の被溶接板に、この実施例では鏡板2
に、従来の板切りのままのI形開先面(垂直開先面)に
代えて傾斜開先面2aを有する開先面を形成し、その傾
斜開先面2aについて鏡板表面となす角度θを30〜6
0度に設定するとともに、鏡板表面からの深さ寸法dを
鏡板板厚の二分の一以上に設定することにより、片絞り
構造の突合せ片側溶接継手の開先部3を溶込み不足や溶
落ち等の溶接欠陥をほとんど生じることなく1パスにて
ミグ溶接することができ、良好なX線検査結果及び耐圧
試験結果が得られた。
折部を有しない方の被溶接板に、この実施例では鏡板2
に、従来の板切りのままのI形開先面(垂直開先面)に
代えて傾斜開先面2aを有する開先面を形成し、その傾
斜開先面2aについて鏡板表面となす角度θを30〜6
0度に設定するとともに、鏡板表面からの深さ寸法dを
鏡板板厚の二分の一以上に設定することにより、片絞り
構造の突合せ片側溶接継手の開先部3を溶込み不足や溶
落ち等の溶接欠陥をほとんど生じることなく1パスにて
ミグ溶接することができ、良好なX線検査結果及び耐圧
試験結果が得られた。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるアル
ミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法によると、片絞
り構造とするための屈折部を形成したアルミニウム合金
よりなる一方の被溶接板と、従来の板切りのままのI形
開先面(垂直開先面)に代えて傾斜開先面を有する開先
面を形成したアルミニウム合金よりなる他方の被溶接板
とにより片絞り構造の突合せ片側溶接継手を構成し、前
記屈折部と前記傾斜開先面を有する開先面との間に形成
された開先部を1パスにてミグ溶接するようにしたもの
であるから、開先ルート部(開先底部)をアークによっ
て十分に溶かすことができ、開先部を溶込み不足や溶落
ち等の溶接欠陥をほとんど生じることなく1パスにてミ
グ溶接することができ、従来方法に比べて溶接欠陥に起
因する手直しに要する労力と時間を大幅に減らすことが
できる。
ミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法によると、片絞
り構造とするための屈折部を形成したアルミニウム合金
よりなる一方の被溶接板と、従来の板切りのままのI形
開先面(垂直開先面)に代えて傾斜開先面を有する開先
面を形成したアルミニウム合金よりなる他方の被溶接板
とにより片絞り構造の突合せ片側溶接継手を構成し、前
記屈折部と前記傾斜開先面を有する開先面との間に形成
された開先部を1パスにてミグ溶接するようにしたもの
であるから、開先ルート部(開先底部)をアークによっ
て十分に溶かすことができ、開先部を溶込み不足や溶落
ち等の溶接欠陥をほとんど生じることなく1パスにてミ
グ溶接することができ、従来方法に比べて溶接欠陥に起
因する手直しに要する労力と時間を大幅に減らすことが
できる。
【図1】この発明による溶接方法に係る図であって、ア
ルミニウム合金よりなる円筒形の胴板とアルミニウム合
金よりなる半球形の鏡板とによって構成した片絞り構造
の突合せ片側溶接継手の継手形状(開先部形状)を示す
図である。
ルミニウム合金よりなる円筒形の胴板とアルミニウム合
金よりなる半球形の鏡板とによって構成した片絞り構造
の突合せ片側溶接継手の継手形状(開先部形状)を示す
図である。
【図2】この発明による溶接方法が適用される家庭用L
Pガスボンベの構造を示す図である。
Pガスボンベの構造を示す図である。
【図3】傾斜開先角度とX線検査結果との関係、及び傾
斜開先角度と耐圧試験結果との関係を示す図である。
斜開先角度と耐圧試験結果との関係を示す図である。
【図4】傾斜開先深さ寸法とX線検査結果との関係、及
び傾斜開先深さ寸法と耐圧試験結果との関係を示す図で
ある。
び傾斜開先深さ寸法と耐圧試験結果との関係を示す図で
ある。
【図5】この発明による突合せ片側溶接方法に係る片絞
り構造の突合せ片側溶接継手の継手形状(開先部形状)
を示す図である。
り構造の突合せ片側溶接継手の継手形状(開先部形状)
を示す図である。
【図6】従来における片絞り構造の突合せ片側溶接継手
の継手形状(開先部形状)を示す図である。
の継手形状(開先部形状)を示す図である。
【図7】従来における他の片絞り構造の突合せ片側溶接
継手の継手形状(開先部形状)を示す図である。
継手の継手形状(開先部形状)を示す図である。
【図8】突合せ片側溶接継手において開先ルート部に溶
込み不足欠陥が発生した様子を示す図である。
込み不足欠陥が発生した様子を示す図である。
【符号の説明】 1…胴板 1a…屈折部 2…上側の鏡板 2a…傾斜
開先面 2′…下側の鏡板 3…開先部 11,12…
被溶接板 11a…屈折部 12a…傾斜開先面 13
…開先部 θ…傾斜開先角度 d…傾斜開先深さ寸法
開先面 2′…下側の鏡板 3…開先部 11,12…
被溶接板 11a…屈折部 12a…傾斜開先面 13
…開先部 θ…傾斜開先角度 d…傾斜開先深さ寸法
フロントページの続き (72)発明者 萩原 修士 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 福田 和博 鳥取県倉吉市海田東町112番地 神鋼機器 工業株式会社内 (72)発明者 山崎 重三 鳥取県倉吉市海田東町112番地 神鋼機器 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 アルミニウム合金よりなる二つの被溶接
板の一方の被溶接板の端部を内側に斜めに曲げたのち他
方の被溶接板の裏面に沿うように曲げ、他方の被溶接板
をその開先面が前記一方の被溶接板の斜めに曲げた屈折
部に相対向するように配して、前記一方の被溶接板の屈
折部と前記他方の被溶接板の開先面との間に開先部を形
成してなる片絞り構造の突合せ片側溶接継手を構成し、
この溶接継手の前記開先部を1パスにてミグ溶接するア
ルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法において、 前記他方の被溶接板の前記開先面として、前記一方の被
溶接板の屈折部に向けて傾斜し、板表面とのなす角度が
30〜60度であり、かつ、板表面からの深さ寸法が前
記他方被溶接板の板厚寸法の二分の一以上である傾斜開
先面を有する開先面を形成し、この開先面と前記一方の
被溶接板の屈折部との間に形成された開先部を1パスに
てミグ溶接することを特徴とするアルミニウム合金部材
の突合せ片側溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21383894A JPH0871755A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | アルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21383894A JPH0871755A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | アルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871755A true JPH0871755A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16645870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21383894A Pending JPH0871755A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | アルミニウム合金部材の突合せ片側溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871755A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1127649A1 (en) * | 2000-02-23 | 2001-08-29 | Corus Aluminium Profiltechnik Bonn GmbH | Method for welding aluminium profiles and profiles produced with this method |
| GB2412340A (en) * | 2003-05-30 | 2005-09-28 | Schlumberger Holdings | Welding in a welded splice assembly |
| JP2006095561A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 配管継手構造 |
| US7340819B2 (en) | 2001-10-03 | 2008-03-11 | Schlumberger Technology Corporation | Field weldable connections |
| WO2009115198A1 (de) * | 2008-03-19 | 2009-09-24 | Linde Aktiengesellschaft | Schweissbadsicherung |
| CN107127452A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-09-05 | 东莞市纳百川电子科技有限公司 | 一种金属焊接工艺 |
| CN107538146A (zh) * | 2016-06-23 | 2018-01-05 | 中国石化工程建设有限公司 | 非对称窄间隙焊接坡口结构 |
| CN108971792A (zh) * | 2018-09-19 | 2018-12-11 | 隆华科技集团(洛阳)股份有限公司 | 一种用于角接头对接缝单面焊双面成形的坡口工艺 |
| CN115070252A (zh) * | 2022-06-22 | 2022-09-20 | 四川航天长征装备制造有限公司 | 一种锁底焊接接头 |
-
1994
- 1994-09-07 JP JP21383894A patent/JPH0871755A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1127649A1 (en) * | 2000-02-23 | 2001-08-29 | Corus Aluminium Profiltechnik Bonn GmbH | Method for welding aluminium profiles and profiles produced with this method |
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| CN107538146B (zh) * | 2016-06-23 | 2020-07-03 | 中国石化工程建设有限公司 | 非对称窄间隙焊接坡口结构 |
| CN107538146A (zh) * | 2016-06-23 | 2018-01-05 | 中国石化工程建设有限公司 | 非对称窄间隙焊接坡口结构 |
| CN107127452A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-09-05 | 东莞市纳百川电子科技有限公司 | 一种金属焊接工艺 |
| CN108971792A (zh) * | 2018-09-19 | 2018-12-11 | 隆华科技集团(洛阳)股份有限公司 | 一种用于角接头对接缝单面焊双面成形的坡口工艺 |
| CN108971792B (zh) * | 2018-09-19 | 2024-04-19 | 隆华科技集团(洛阳)股份有限公司 | 一种用于角接头对接缝单面焊双面成形的坡口工艺 |
| CN115070252A (zh) * | 2022-06-22 | 2022-09-20 | 四川航天长征装备制造有限公司 | 一种锁底焊接接头 |
| CN115070252B (zh) * | 2022-06-22 | 2023-11-03 | 四川航天长征装备制造有限公司 | 一种锁底焊接接头 |
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