JPH0871867A - ねじ締め機 - Google Patents
ねじ締め機Info
- Publication number
- JPH0871867A JPH0871867A JP24451494A JP24451494A JPH0871867A JP H0871867 A JPH0871867 A JP H0871867A JP 24451494 A JP24451494 A JP 24451494A JP 24451494 A JP24451494 A JP 24451494A JP H0871867 A JPH0871867 A JP H0871867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- screw
- screw tightening
- guide
- vibrating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】締付け不良の発生を防止するねじ締め機を提供
することを目的とする。 【構成】複数台のドライバユニット7を昇降自在なドラ
イバ台上に設置し、ドライバ台6下方にはこれと一体に
昇降する案内台11を配置するとともに、前記ドライバ
ユニット7から延びる各ドライバビット9を案内台によ
り所定位置に案内したねじ締め機において、案内台11
には、振動用シリンダ12bと、この振動用シリンダ1
2bに連結されるとともに、ドライバビット9を拘束し
て所定位置に案内し、しかも水平面上で移動が可能な振
動板12aとからなる振動部12が設置される。 【効果】振動用シリンダを作動させて振動板を水平面上
で振動させてドライバビットを振動させているため、こ
の振動によってドライバビットとワーク側のねじと確実
に係合させることが可能となり、ねじ締め不良の発生を
抑えることが可能となる。
することを目的とする。 【構成】複数台のドライバユニット7を昇降自在なドラ
イバ台上に設置し、ドライバ台6下方にはこれと一体に
昇降する案内台11を配置するとともに、前記ドライバ
ユニット7から延びる各ドライバビット9を案内台によ
り所定位置に案内したねじ締め機において、案内台11
には、振動用シリンダ12bと、この振動用シリンダ1
2bに連結されるとともに、ドライバビット9を拘束し
て所定位置に案内し、しかも水平面上で移動が可能な振
動板12aとからなる振動部12が設置される。 【効果】振動用シリンダを作動させて振動板を水平面上
で振動させてドライバビットを振動させているため、こ
の振動によってドライバビットとワーク側のねじと確実
に係合させることが可能となり、ねじ締め不良の発生を
抑えることが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじの締付け作業を行
うねじ締め機に関するものであり、詳しくはねじの頭部
にドライバビット等のねじ締め工具を確実に係合させる
ことが可能なねじ締め機に関する。
うねじ締め機に関するものであり、詳しくはねじの頭部
にドライバビット等のねじ締め工具を確実に係合させる
ことが可能なねじ締め機に関する。
【0002】
【従来の枝術】従来、縦横に複数列のねじ締め位置が設
けられたワークにねじを締付ける際には複数台のドライ
バユニットによりワーク上の複数のねじを同時に締め付
けることが可能な多軸ねじ締め機が一般に広く知られて
いる。この多軸ねじ締め機は、昇降および前後に移動可
能なテーブル上に複数のねじ締めドライバユニットを載
置固定し、これらの出力軸とドライバビットあるいはボ
ックスビット等のねじ締め工具とをユニバーサルジョイ
ントにより連結し、それぞれのねじ締め工具をワークの
ねじ締め位置に対応して案内穴の成形された案内板によ
り回転自在に案内して、ワークのねじ穴位置に対応する
ように構成されている。
けられたワークにねじを締付ける際には複数台のドライ
バユニットによりワーク上の複数のねじを同時に締め付
けることが可能な多軸ねじ締め機が一般に広く知られて
いる。この多軸ねじ締め機は、昇降および前後に移動可
能なテーブル上に複数のねじ締めドライバユニットを載
置固定し、これらの出力軸とドライバビットあるいはボ
ックスビット等のねじ締め工具とをユニバーサルジョイ
ントにより連結し、それぞれのねじ締め工具をワークの
ねじ締め位置に対応して案内穴の成形された案内板によ
り回転自在に案内して、ワークのねじ穴位置に対応する
ように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の多軸ねじ締
め機においては、複数本のねじ締め工具を位置決めのた
めに案内板により拘束しているため、ねじ締め工具がそ
の位置から前後、左右に動作することは不可能となって
いる。このことから、ワーク上に仮締め付けされたねじ
を最終的に増し締めする作業においては、仮締め付けの
ねじ込み量が浅く、ねじが傾斜しているときなどねじ締
め工具がねじに係合することができず、締付け不良を起
こしてしまう等の欠点があり、またねじ締め工具にねじ
を保持してからワークにねじをねじ込むときなどには、
何らかの原因でねじが僅かでも傾斜してしまうとねじを
ワークのねじ穴に係合させることが不可能となり、締付
け不良の発生を招いてしまう等の欠点がある。
め機においては、複数本のねじ締め工具を位置決めのた
めに案内板により拘束しているため、ねじ締め工具がそ
の位置から前後、左右に動作することは不可能となって
いる。このことから、ワーク上に仮締め付けされたねじ
を最終的に増し締めする作業においては、仮締め付けの
ねじ込み量が浅く、ねじが傾斜しているときなどねじ締
め工具がねじに係合することができず、締付け不良を起
こしてしまう等の欠点があり、またねじ締め工具にねじ
を保持してからワークにねじをねじ込むときなどには、
何らかの原因でねじが僅かでも傾斜してしまうとねじを
ワークのねじ穴に係合させることが不可能となり、締付
け不良の発生を招いてしまう等の欠点がある。
【0004】本発明は上記課題に鑑みて創成されたもの
であり、締付け不良の発生を防止するねじ締め機を提供
することを目的とする。
であり、締付け不良の発生を防止するねじ締め機を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】複数台のドライバユニッ
トをドライバ台上に設置し、ドライバ台下方には案内台
を配置するとともに、前記ドライバユニットから延びる
ねじ締め工具を案内台により所定位置に案内したねじ締
め機において、前記案内台に振動部を設け、この振動部
によって前記ドライバユニットから延びるねじ締め工具
を所定位置に案内するとともに、振動部の振動によりね
じ締め工具を振動させるよう構成されている。このねじ
締め機において、振動部は、案内台上に設置される複数
台の往復駆動源と、この往復駆動源に連結されるととも
に、複数台のドライバユニットから延びるねじ締め工具
を拘束して所定位置に案内し、しかも水平面上で移動が
可能な振動板とからなり、この振動部における振動板に
は係合穴が穿設されており、案内台上には係合穴の中心
位置に対応して係合穴の径よりも小なる径のピンが植設
されている。振動板の係合穴はこのピンと係合し、係合
穴の径とピンの径との差により振動板の移動が可能なよ
うに構成されている。
トをドライバ台上に設置し、ドライバ台下方には案内台
を配置するとともに、前記ドライバユニットから延びる
ねじ締め工具を案内台により所定位置に案内したねじ締
め機において、前記案内台に振動部を設け、この振動部
によって前記ドライバユニットから延びるねじ締め工具
を所定位置に案内するとともに、振動部の振動によりね
じ締め工具を振動させるよう構成されている。このねじ
締め機において、振動部は、案内台上に設置される複数
台の往復駆動源と、この往復駆動源に連結されるととも
に、複数台のドライバユニットから延びるねじ締め工具
を拘束して所定位置に案内し、しかも水平面上で移動が
可能な振動板とからなり、この振動部における振動板に
は係合穴が穿設されており、案内台上には係合穴の中心
位置に対応して係合穴の径よりも小なる径のピンが植設
されている。振動板の係合穴はこのピンと係合し、係合
穴の径とピンの径との差により振動板の移動が可能なよ
うに構成されている。
【0006】
【作用】上記構成のねじ締め機において、ドライバユニ
ットを作動してねじ締め工具を回転させ、ドライバ台お
よび案内台を下降させてねじ締め工具をワーク上に配さ
れたねじ頭部に係合する位置まで移動させる。このとき
ねじが仮締付けされた状態にあるときはねじの軸線が一
様に垂直でないため、複数本のねじ締め工具が全てねじ
頭部に確実に係合するとは限らない。そこで、この状態
から振動部の往復駆動源が作動すると、振動板が係合穴
の径とピンの径との差分振動し、この振動板の振動に伴
ってねじ締め工具も振動する。この振動により、ねじの
頭部に係合していないねじ締め工具はねじ頭部に係合す
るとともに、ねじの軸線を正しい方向に修正し、その回
転によってワーク等に確実にねじを締付けることができ
る。
ットを作動してねじ締め工具を回転させ、ドライバ台お
よび案内台を下降させてねじ締め工具をワーク上に配さ
れたねじ頭部に係合する位置まで移動させる。このとき
ねじが仮締付けされた状態にあるときはねじの軸線が一
様に垂直でないため、複数本のねじ締め工具が全てねじ
頭部に確実に係合するとは限らない。そこで、この状態
から振動部の往復駆動源が作動すると、振動板が係合穴
の径とピンの径との差分振動し、この振動板の振動に伴
ってねじ締め工具も振動する。この振動により、ねじの
頭部に係合していないねじ締め工具はねじ頭部に係合す
るとともに、ねじの軸線を正しい方向に修正し、その回
転によってワーク等に確実にねじを締付けることができ
る。
【0007】
【実施例】以下図面に基づき本発明の一実施例を説明す
る。図1および図2において1はねじ締め機であり、ね
じ締付け位置が直線上に4個配置されたワークを保持す
るワーク台2が設けられ、このワーク台2の後部上面に
は垂直方向に延びる支持フレーム3が設置されている。
この支持フレーム3前面にはブラケット4が固定されて
おり、このブラケット4の上部には垂直下方に延びるロ
ッド5aを有する昇降用シリンダ5が設置されている。
この昇降用シリンダ5のロッド5aには水平面上に位置
するドライバ台6が連結されており、このドライバ台6
上には4台のドライバユニット7が配置されている。こ
れらドライバユニット7は一般に市販されている自動ね
じ締め用のもので、モータの駆動により回転する出力軸
7aには、それぞれにユニバーサルジョイント8が連結
されている。このユニバーサルジョイント8は両端付近
に設けられる関節部8aによって屈折、回転等を行なっ
て、あらゆる方向に入力側の回転を伝達できる、いわゆ
る自在継手であり、それぞれ下方の関節部8aにはねじ
締め工具であるドライバビット9が連結されている。
る。図1および図2において1はねじ締め機であり、ね
じ締付け位置が直線上に4個配置されたワークを保持す
るワーク台2が設けられ、このワーク台2の後部上面に
は垂直方向に延びる支持フレーム3が設置されている。
この支持フレーム3前面にはブラケット4が固定されて
おり、このブラケット4の上部には垂直下方に延びるロ
ッド5aを有する昇降用シリンダ5が設置されている。
この昇降用シリンダ5のロッド5aには水平面上に位置
するドライバ台6が連結されており、このドライバ台6
上には4台のドライバユニット7が配置されている。こ
れらドライバユニット7は一般に市販されている自動ね
じ締め用のもので、モータの駆動により回転する出力軸
7aには、それぞれにユニバーサルジョイント8が連結
されている。このユニバーサルジョイント8は両端付近
に設けられる関節部8aによって屈折、回転等を行なっ
て、あらゆる方向に入力側の回転を伝達できる、いわゆ
る自在継手であり、それぞれ下方の関節部8aにはねじ
締め工具であるドライバビット9が連結されている。
【0008】また、前記ドライバ台6の後部両側部付近
には垂直方向に延びる案内軸10が固定されており、こ
の案内軸10の上端は前記ブラケット4の上部を挿通し
てその上方に延び、最上端には水平方向に延びるアーム
10aにボルトを垂下して螺入したストッパ10bが取
り付けられている。またこの案内軸10の下端は前記ブ
ラケット4の下部を挿通してさらにその下方に延び、そ
の下端には水平方向の延びる案内台11が設置されてい
る。この案内台11は前記ドライバ台6とほぼ同面積を
有する板状部材からなり、その上面には振動部12が設
置されている。
には垂直方向に延びる案内軸10が固定されており、こ
の案内軸10の上端は前記ブラケット4の上部を挿通し
てその上方に延び、最上端には水平方向に延びるアーム
10aにボルトを垂下して螺入したストッパ10bが取
り付けられている。またこの案内軸10の下端は前記ブ
ラケット4の下部を挿通してさらにその下方に延び、そ
の下端には水平方向の延びる案内台11が設置されてい
る。この案内台11は前記ドライバ台6とほぼ同面積を
有する板状部材からなり、その上面には振動部12が設
置されている。
【0009】この振動部12は図3ないし図5に示すよ
うに案内台11上面に設置される振動板12aと、前記
案内台の後部上面と側部上面の振動板12aに干渉しな
い位置にそれぞれ1台づつその軸線が直交するように配
置される往復駆動源の一例である振動用シリンダ12b
とからなる。この振動部12における振動用シリンダ1
2bのロッド12cは、振動板12aに振動用シリンダ
12bの位置に対応して設けられる連結部12dに挿通
し、この連結部12dと隙間をもって連結される。この
連結部12dと振動用シリンダ12bのロッド12cと
の隙間は後記係合穴12eの径とピン11aの径との差
に相当するものである。
うに案内台11上面に設置される振動板12aと、前記
案内台の後部上面と側部上面の振動板12aに干渉しな
い位置にそれぞれ1台づつその軸線が直交するように配
置される往復駆動源の一例である振動用シリンダ12b
とからなる。この振動部12における振動用シリンダ1
2bのロッド12cは、振動板12aに振動用シリンダ
12bの位置に対応して設けられる連結部12dに挿通
し、この連結部12dと隙間をもって連結される。この
連結部12dと振動用シリンダ12bのロッド12cと
の隙間は後記係合穴12eの径とピン11aの径との差
に相当するものである。
【0010】また、振動部12における振動板12aの
対角には位置決め用の係合穴12eが穿設されており、
この係合穴12eに対応して前記案内台11上面にはピ
ン11aが植設されている。振動板12aはこのピン1
1aに係合して設置されるが、ピン11aの外径と係合
穴12eの径とを比較すると、係合穴12eの方が大な
る径に形成されており、振動板12aを設置した場合に
おいても振動板12aは僅かではあるが平面上で移動が
可能である。
対角には位置決め用の係合穴12eが穿設されており、
この係合穴12eに対応して前記案内台11上面にはピ
ン11aが植設されている。振動板12aはこのピン1
1aに係合して設置されるが、ピン11aの外径と係合
穴12eの径とを比較すると、係合穴12eの方が大な
る径に形成されており、振動板12aを設置した場合に
おいても振動板12aは僅かではあるが平面上で移動が
可能である。
【0011】前記振動板12aにはこれを貫通する案内
穴12fが4個直線上に等間隔を置いて穿設されてお
り、この案内穴12fには振動板12aから上下に充分
に突出する長さのスリーブ13がそれぞれ嵌装固定さ
れ、さらにこのスリーブ13内には前記ドライバビット
9がスリーブ13内部において回転かつ昇降可能なよう
に内挿されている。スリーブ13内径面とドライバビッ
ト9外径とは僅かに接した状態で、ねじ締めの際にドラ
イバビット9が回転すると、スリーブ9との間で僅かに
摩擦が生ずるように構成されている。このスリーブ13
に案内されることによってドライバユニット7から延び
るドライバビット9は直線上に等間隔を置いて配列され
る。また、前記案内台11の振動板12aの案内穴12
f周辺に相当する部分はスリーブ13が多少振動しても
接しない程度の切欠穴11bに肉抜き加工されている。
穴12fが4個直線上に等間隔を置いて穿設されてお
り、この案内穴12fには振動板12aから上下に充分
に突出する長さのスリーブ13がそれぞれ嵌装固定さ
れ、さらにこのスリーブ13内には前記ドライバビット
9がスリーブ13内部において回転かつ昇降可能なよう
に内挿されている。スリーブ13内径面とドライバビッ
ト9外径とは僅かに接した状態で、ねじ締めの際にドラ
イバビット9が回転すると、スリーブ9との間で僅かに
摩擦が生ずるように構成されている。このスリーブ13
に案内されることによってドライバユニット7から延び
るドライバビット9は直線上に等間隔を置いて配列され
る。また、前記案内台11の振動板12aの案内穴12
f周辺に相当する部分はスリーブ13が多少振動しても
接しない程度の切欠穴11bに肉抜き加工されている。
【0012】上記構成のねじ締め機1において、先ずワ
ーク台2上に、直線上に等間隔を置いて形成されたねじ
穴にねじが仮締付けされたワークが載置保持されると、
昇降用シリンダ5が作動してドライバ台6および案内台
11を垂直下方に移動させるとともに、ドライバユニッ
ト7が作動してドライバビットを回転駆動する。案内台
11の移動によって、振動板12aも上下方向に移動
し、これらの昇降は案内軸10上部のストッパ10bが
ブラケット4上面に設置した時点で停止する。この下降
停止位置は、ドライバビット9先端がねじ頭部に到達し
た位置である。
ーク台2上に、直線上に等間隔を置いて形成されたねじ
穴にねじが仮締付けされたワークが載置保持されると、
昇降用シリンダ5が作動してドライバ台6および案内台
11を垂直下方に移動させるとともに、ドライバユニッ
ト7が作動してドライバビットを回転駆動する。案内台
11の移動によって、振動板12aも上下方向に移動
し、これらの昇降は案内軸10上部のストッパ10bが
ブラケット4上面に設置した時点で停止する。この下降
停止位置は、ドライバビット9先端がねじ頭部に到達し
た位置である。
【0013】このとき、ねじはワークのねじ穴に仮締め
されている程度であるから、非常に不安定な状態で、下
降してきたドライバビット9が接触することによって容
易に傾斜してしまうような状態である。従って、ドライ
バビット9はねじの頭部に到達しても、ねじ頭部の駆動
穴に係合しているとは限らず、この状態のままドライバ
ビット9を回転させて締付けを開始すると、必然的に締
付け不良ねじが発生する。
されている程度であるから、非常に不安定な状態で、下
降してきたドライバビット9が接触することによって容
易に傾斜してしまうような状態である。従って、ドライ
バビット9はねじの頭部に到達しても、ねじ頭部の駆動
穴に係合しているとは限らず、この状態のままドライバ
ビット9を回転させて締付けを開始すると、必然的に締
付け不良ねじが発生する。
【0014】そこで、本ねじ締め機1においては、昇降
用シリンダ5を作動してドライバ台6を下降させると同
時に、振動用シリンダ12bを作動させる。この振動用
シリンダ12bはロッド12cを僅かに前後退させるよ
うに往復動し、この振動用シリンダ12bの作動によっ
て振動板12aは水平面においてX方向、Y方向に係合
穴12eの径とピン11aの径との差分だけ同時に振動
し、これと一体となってスリーブ13も振動する。この
とき、一方の振動用シリンダ12bの作動によって振動
板12aが移動する方向は他方の振動用シリンダ12b
のロッド12cにラジアル荷重をかけてしまう方向であ
るが、振動用シリンダ12bのロッド12cと振動板1
2aの連結部12dとの間には係合穴12eの径とピン
11aの径との差に相当する隙間が存在していることか
ら、振動用シリンダ12b相互の作動によってそれぞれ
の振動用シリンダ12bのロッド12cにラジアル荷重
が作用するようなことはない。
用シリンダ5を作動してドライバ台6を下降させると同
時に、振動用シリンダ12bを作動させる。この振動用
シリンダ12bはロッド12cを僅かに前後退させるよ
うに往復動し、この振動用シリンダ12bの作動によっ
て振動板12aは水平面においてX方向、Y方向に係合
穴12eの径とピン11aの径との差分だけ同時に振動
し、これと一体となってスリーブ13も振動する。この
とき、一方の振動用シリンダ12bの作動によって振動
板12aが移動する方向は他方の振動用シリンダ12b
のロッド12cにラジアル荷重をかけてしまう方向であ
るが、振動用シリンダ12bのロッド12cと振動板1
2aの連結部12dとの間には係合穴12eの径とピン
11aの径との差に相当する隙間が存在していることか
ら、振動用シリンダ12b相互の作動によってそれぞれ
の振動用シリンダ12bのロッド12cにラジアル荷重
が作用するようなことはない。
【0015】ここで、ドライバビット9はスリーブ13
と僅かに接触するような状態で内挿されているため、ス
リーブ13の振動によりその内部のドライバビット9も
充分に振動することになり、ドライバビット9が振動す
ることによってドライバビット9と不安定な係合状態で
あったねじ、あるいはドライバビット9から外れて係合
していないねじ等にドライバビット9は確実に係合する
とともに、ねじの姿勢を正しく修正し、その回転によっ
てねじをワークに締付ける。このとき、例えばドライバ
ビット9が1本だけ他のドライバビット9よりも先にね
じに係合してしまっても、振動板12aからねじ頭部ま
での距離が大きいために他のドライバビット9の振動が
停止することはなく、他のドライバビット9も順次ねじ
頭部に係合する。
と僅かに接触するような状態で内挿されているため、ス
リーブ13の振動によりその内部のドライバビット9も
充分に振動することになり、ドライバビット9が振動す
ることによってドライバビット9と不安定な係合状態で
あったねじ、あるいはドライバビット9から外れて係合
していないねじ等にドライバビット9は確実に係合する
とともに、ねじの姿勢を正しく修正し、その回転によっ
てねじをワークに締付ける。このとき、例えばドライバ
ビット9が1本だけ他のドライバビット9よりも先にね
じに係合してしまっても、振動板12aからねじ頭部ま
での距離が大きいために他のドライバビット9の振動が
停止することはなく、他のドライバビット9も順次ねじ
頭部に係合する。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したねじ締め機は、ドライバユ
ニットの作動によってドライバビットを回転させると同
時に振動用シリンダを作動させて振動部の振動板を係合
穴とピンとの径の差分振動させてドライバビットにその
振動を伝えているため、この振動によってドライバビッ
トとワーク側のねじとが係合していない場合でも、それ
を係合させることが可能となり、またドライバビットに
ねじを保持してワークのねじ穴まで供給する場合におい
てもねじを確実にねじ穴に一致させることが可能とな
り、特にドライバユニットを複数台設置して複数のねじ
を同時に締付ける多軸ねじ締め機において、ねじ締め不
良の発生を抑えることが可能となる。
ニットの作動によってドライバビットを回転させると同
時に振動用シリンダを作動させて振動部の振動板を係合
穴とピンとの径の差分振動させてドライバビットにその
振動を伝えているため、この振動によってドライバビッ
トとワーク側のねじとが係合していない場合でも、それ
を係合させることが可能となり、またドライバビットに
ねじを保持してワークのねじ穴まで供給する場合におい
てもねじを確実にねじ穴に一致させることが可能とな
り、特にドライバユニットを複数台設置して複数のねじ
を同時に締付ける多軸ねじ締め機において、ねじ締め不
良の発生を抑えることが可能となる。
【図1】 本発明に係るねじ締め機の側面図である。
【図2】 本発明に係るねじ締め機の正面図である。
【図3】 図2におけるA−A線要部拡大断面図であ
る。
る。
【図4】 図3におけるB−B線断面図である。
【図5】 図3におけるC−C線断面図である。
1 ねじ締め機 2 ワーク台 3 支持フレーム 4 ブラケット 5 昇降用シリンダ 5a ロッド 6 ドライバ台 7 ドライバユニット 7a 出力軸 8 ユニバーサルジョイント 8a 関節部 9 ドライバビット 10 案内軸 10a アーム 10b ストッパ 11 案内台 11a ピン 11b 切欠穴 12 振動部 12a 振動板 12b 振動用シリンダ 12c ロッド 12d 連結部 12e 係合穴 12f 案内穴 13 スリーブ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数台のドライバユニットを昇降自在な
ドライバ台上に設置し、ドライバ台下方にはこれと一体
に昇降する案内台を配置するとともに、前記ドライバユ
ニットから延びるねじ締め工具を案内台により所定位置
に案内したねじ締め機において、 前記案内台に振動部を設け、この振動部によって前記ド
ライバユニットから延びるねじ締め工具を所定位置に案
内するとともに、振動部の振動によりねじ締め工具を振
動させるよう構成したことを特徴とするねじ締め機。 - 【請求項2】 振動部は、案内台上に設置される複数台
の往復駆動源と、 この往復駆動源に連結されるとともに、複数台のドライ
バユニットから延びるねじ締め工具を拘束して所定位置
に案内し、しかも水平面上で移動が可能な振動板とから
なり、この振動部における振動板には係合穴が穿設さ
れ、一方案内台上には係合穴の中心位置に対応して係合
穴の径よりも小なる径のピンが植設され、振動板の係合
穴はこのピンと係合し、係合穴の径とピンの径との差に
より振動板を移動可能に構成したことを特徴とする請求
項1に記載のねじ締め機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24451494A JPH0871867A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ねじ締め機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24451494A JPH0871867A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ねじ締め機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871867A true JPH0871867A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=17119817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24451494A Pending JPH0871867A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ねじ締め機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871867A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011087836A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Newgin Co Ltd | 遊技盤製造ライン |
| CN103212979A (zh) * | 2013-04-26 | 2013-07-24 | 南通市华冠电器有限公司 | 螺钉自动拧紧装置 |
| CN106514229A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-03-22 | 中核(天津)机械有限公司 | 多轴自动拧紧装置 |
| CN107855766A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-03-30 | 浙江天正电气股份有限公司 | 一种螺钉自动装配装置以及装配方法 |
| CN108127388A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-08 | 王建林 | 一种塑壳断路器底座螺纹孔环形自动锁附生产线 |
| CN108161424A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-15 | 王建林 | 一种自动锁附断路器底座螺纹孔的系统及锁附方法 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP24451494A patent/JPH0871867A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011087836A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Newgin Co Ltd | 遊技盤製造ライン |
| CN103212979A (zh) * | 2013-04-26 | 2013-07-24 | 南通市华冠电器有限公司 | 螺钉自动拧紧装置 |
| CN106514229A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-03-22 | 中核(天津)机械有限公司 | 多轴自动拧紧装置 |
| CN107855766A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-03-30 | 浙江天正电气股份有限公司 | 一种螺钉自动装配装置以及装配方法 |
| CN108127388A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-08 | 王建林 | 一种塑壳断路器底座螺纹孔环形自动锁附生产线 |
| CN108161424A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-15 | 王建林 | 一种自动锁附断路器底座螺纹孔的系统及锁附方法 |
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