JPH0871973A - ストッカ用ロボットの教示方法 - Google Patents

ストッカ用ロボットの教示方法

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JPH0871973A
JPH0871973A JP23058894A JP23058894A JPH0871973A JP H0871973 A JPH0871973 A JP H0871973A JP 23058894 A JP23058894 A JP 23058894A JP 23058894 A JP23058894 A JP 23058894A JP H0871973 A JPH0871973 A JP H0871973A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全保管部2aでの作業員によるハンド部11
の操作作業およびハンドリングの確認作業を不要にして
教示作業を安全且つ短時間で完了させる。 【構成】 カセット3との位置関係が一定となるように
検出マーク15を各保管部2aに設け、検出マーク15
とハンド部11との位置関係を示す映像信号等の検出信
号を出力する撮像装置13等をハンド部11に設け、ハ
ンド部11を任意の一つの保管部2aの位置決め座標に
移動させたときの検出マーク15に対するハンド部11
の基準位置を検出信号により求めさせ、各保管部2aの
存在位置を示す保管部座標を教示し、各保管部2aの保
管部座標にハンド部11を移動させたときの検出マーク
15に対するハンド部11の補正位置を検出信号により
求めさせ、補正位置を基準位置に一致させるようにハン
ド部11を移動させ、一致したときのハンド部11の座
標を位置決め座標とさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保管棚に複数備えられ
た各保管部であって、当該ロボットのハンド部を前もっ
て求めた位置決め座標、教示座標に基づいて移動させる
ことによりワークをハンドリングするストッカ用ロボッ
トの教示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体製造工程において処理され
るシリコンウエーハは、カセット単位で搬送された後、
ストッカに一時保管されるようになっている。このスト
ッカは、図9に示すように、カセット51を収容する保
管部52aを多数備えた保管棚52と、カセット51を
保持して移動させるストッカ用ロボット53とを有して
おり、ストッカ用ロボット53により各保管部52aに
対してカセット51を搬入および搬出させるようになっ
ている。
【0003】ところで、保管棚52は、ストッカの規模
にもよるが、奥行きが1.5〜2.0m、幅が3〜10
m、高さが3m程度の大きさが一般的であり、幾つかに
分割して運搬し現地で組み立てて据え付けるようになっ
ているため、各保管部52aを高い寸法精度で設置する
ことが困難なものになっている。従って、保管棚52の
据え付け後に、ストッカ用ロボット53に対して各保管
部52aにおけるハンドリング時の位置決め座標を教示
させることが必要になっている。
【0004】そこで、従来は、ストッカ用ロボット5
3を人手により全ての保管部52aに実際に移動させ、
カセット51のハンドリングを作業員が確認することに
よって、各保管部52aの位置決め座標を教示するよう
になっていたり、予め全ての保管部52aの座標等を
大まかに数値入力し、ストッカ用ロボット53を実際に
移動させ、カセット51のハンドリングを作業員が確認
しながら座標を補正することによって、各保管部52a
の位置決め座標を教示するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の教示方法では、保管部52aへの移動後の教示作業
(例えばテンキーで位置をメモリに入力する等)が作業
員により行われることによって、一つの保管部52aの
位置決め座標を教示するのに3分〜5分程度の時間を要
し、例えば保管部52aの総数が100であったとする
と、位置決め座標の教示作業を完了するまでに300分
〜500分程度の時間を要することになる。この教示時
間は、極めて短い立ち上げ調整が要求される業界におい
て大きな問題であり、さらに、通常、安全を確保するた
め、2人の作業員が教示作業に就くことから、人件費の
高騰を招来することにもなっている。
【0006】従って、本発明は、教示作業を安全、短時
間、および自動(無人)で完了することができるストッ
カ用ロボットの教示方法を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、保管棚に複数備えられた各保管部でハンド部を位置
決め座標に基づいて移動させることによりワークをハン
ドリングするストッカ用ロボットの上記位置決め座標教
示方法において、上記ワークとの位置関係が一定となる
ようにマーク手段を各保管部に設け、上記マーク手段と
上記ハンド部との位置関係を示す検出信号を出力する検
出手段を上記ハンド部に設け、上記ハンド部を任意の一
つの保管部の位置決め座標に移動させたときのマーク手
段に対するハンド部の位置関係を基準位置として求めて
おき、各保管部の存在位置を示す入力済みの保管部座標
に上記ハンド部を移動させたときの各保管部のマーク手
段に対するハンド部の位置関係を補正位置として検出
し、上記補正位置を上記基準位置に一致させるように上
記ハンド部を移動させ、一致したときのハンド部の座標
を各保管部の位置決め座標とすることを特徴としてい
る。尚、上記マーク手段は、上記ワークの載置位置を決
定する固定部と共に載置板に一体成形することにより形
成されていることが望ましい。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、任意の一つの保管部で基
準位置を求めさせる際の処理と、各保管部の存在位置を
示す保管部座標を教示する際の処理とを作業員が行った
り、数値で教示すれば、検出信号から得られる基準位置
および補正位置から各保管部におけるハンド部の位置決
め座標を教示させことができる。従って、従来のような
全保管部における作業員によるハンド部の教示操作作業
およびハンドリングの確認の修正作業を行う必要がない
ため、教示作業を安全且つ極めて短時間で完了すること
が可能になっていると共に無人(自動)で行うことが可
能になっている。さらに、マーク手段を固定部と共に載
置板に一体成形することによって、マーク手段とワーク
との位置を載置板を設置するだけの極めて簡単な作業で
一定にすることが可能になっている。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図8を用いて
説明する。本実施例に係るストッカ用ロボットの教示方
法は、図1に示すように、保管棚2に複数備えられた各
保管部2aでハンド部11を位置決め座標に基づいて移
動させることによりワークとなる例えばカセット3をハ
ンドリングするストッカ用ロボットに対して適用される
ものである。
【0010】即ち、ストッカ用ロボットは、例えばクリ
ーンルーム内で半導体や液晶表示基板、ディスク等を製
造するラインの各工程に設置されたストッカ1に備えら
れている。ストッカ1は、保管棚2を有しており、保管
棚2には、ウエーハを保持するカセット3を収容する保
管部2a…が多数設けられている。この保管棚2の前方
には、走行レール4が保管棚2に対して平行に敷設され
ており、走行レール4には、ストッカ用ロボット5が矢
符(左右)方向に往復移動可能に設けられている。
【0011】上記のストッカ用ロボット5は、走行レー
ル4上を走行する走行部6と、走行部6に縦設されたポ
スト部7と、ポスト部7に昇降可能に設けられたカセッ
ト保持部8とを有している。カセット保持部8は、図2
に示すように、ポスト部7に対して旋回可能な第1アー
ム部9と、第1アーム部9に対して旋回可能な第2アー
ム部10と、第2アーム部10の先端部に設けられたハ
ンド部11とを有している。そして、ハンド部11は、
互いに反対方向に移動可能な一対のハンドグリッパ12
・12を有しており、ハンドグリッパ12・12間を開
閉させることによりカセット3を保持および開放するよ
うになっている。
【0012】また、第2アーム部10の先端部には、図
3にも示すように、CCDカメラ等の撮像装置13と、
超音波や光を用いた非接触式の距離センサ14とが設け
られている。撮像装置13は、ハンド部11の下方に位
置する保管部2aの載置板16を撮影するようになって
おり、距離センサ14は、載置板16からハンド部11
までの距離(高さ)を測定するようになっている。
【0013】上記の載置板16には、左右一対の検出マ
ーク15・15が形成されており、検出マーク15・1
5は、ハンド部11がカセット3を正しく握持できる位
置の真上に位置されたときに、図5に示すように、撮像
装置13による映像画面18の中心点と両検出マーク1
5・15の中心点とが一致し、且つ検出マーク15・1
5を結ぶ直線と映像画面18とが平行となるように設定
されている。尚、撮像装置13による映像画面18の中
心点と両検出マーク15・15の中心点とは、必ずしも
一致している必要はない。また、載置板16には、検出
マーク15・15から一定の位置にカセット3が載置さ
れるように、カセット3の載置位置を決定する一対の固
定部17・17が形成されており、これらの検出マーク
15・15および固定部17・17は、一体成形により
載置板16に形成されるようになっている。これによ
り、検出マーク15・15とカセット3との位置関係
は、載置板16を設置するだけの極めて簡単な作業で一
定にすることが可能になっている。尚、検出マーク15
・15は、カセット3との位置関係が一定となるのであ
れば、保管部2aの載置面にシールやインク等により直
接的に形成されていても良い。
【0014】上記の撮像装置13および距離センサ14
は、図示しない制御装置に接続されており、制御装置に
対して映像信号および高さ位置信号をそれぞれ出力する
ようになっている。制御装置は、記憶部に映像データ領
域および高さ位置データ領域を有しており、映像データ
領域および高さ位置データ領域は、デジタル信号化され
た上記の両信号をそれぞれ格納するようになっている。
【0015】また、制御装置の記憶部には、ハンド部1
1がカセット3を正しく握持できる位置の真上の位置決
め座標を示す真上位置データを全保管部2a…について
格納する真上位置データ領域が形成されていると共に、
ハンド部11がカセット3を握持する位置の位置決め座
標を示す握持位置データを全保管部2a…について格納
する握持位置データ領域が形成されている。そして、こ
れらの真上位置データ領域および握持位置データ領域に
格納された両データは、ストッカ用ロボット5が各保管
部2aにおいてカセット3をハンドリングする際に使用
されるようになっている。
【0016】また、制御装置の記憶部には、上述の真上
位置データ領域および握持位置データ領域にそれぞれ対
応させた真上座標データ領域および握持座標データ領域
も形成されており、これらの領域は、撮像装置13によ
り得られた映像画面18における平面座標および傾斜角
度を示す映像データと、距離センサ14により得られた
高さを示す高さ位置データとを格納するようになってい
る。さらに、制御装置の記憶部には、予め作業員により
入力された全保管部2a…の大まかな位置を示す保管部
座標データを格納する保管部座標データ領域が形成され
ていると共に、保管部座標データに基づいてハンド部1
1が移動したときの映像データおよび高さ位置データか
らなる補正データを全保管部2a…について格納する補
正データ領域が形成されている。
【0017】上記の構成において、位置決め座標を真上
位置データおよび握持位置データとした場合の教示方法
について説明する。尚、ハンドリングによっては、握持
位置データのみを位置決め座標として教示しても良い。
先ず、図1に示すように、カセット3が1つ準備され、
作業員により任意の一つの保管部2aの載置板16上に
載置されることになる。この後、従来と同様に、図示し
ないティーチングペンダントが制御装置に接続され、図
4に示すように、カセット3を正しく握持できる位置の
略真上にハンド部11が位置するように、ティーチング
ペンダントの操作によりストッカ用ロボット5が作動ま
たは位置修正されることになる。
【0018】次に、ハンド部11の下方に位置する載置
板16が撮像装置13により撮影されることになり、図
5や図6に示すように、映像画面18中に検出マーク1
5・15が存在する映像信号が制御装置に出力されるこ
とになる。そして、この映像信号が制御装置内でデジタ
ル信号化された後に映像データ領域に格納されると、こ
の映像データを基に、映像画面18における検出マーク
15・15の中心点の平面座標(XCU,YCU)が求めら
れると共に、検出マーク15・15を結ぶ直線に対する
映像画面18の傾斜角度(θCU)が求められることにな
る。
【0019】この後、図4に示すように、ハンド部11
の下方に位置する載置板16からの高さ(ZCU)が距離
センサ14により測定され、高さ位置信号として制御装
置に出力されてデジタル信号化された後に、高さ位置デ
ータ領域に格納されることになる。そして、これらの平
面座標(XCU,YCU)および傾斜角度(θCU)からなる
映像データと、高さ(ZCU)を示す高さ位置データとを
基にして、検出マーク15・15の中心点に対する真上
映像座標(XCU,YCU,ZCU,θCU)が求められ、記憶
部の真上座標データ領域に格納されることになる。
【0020】尚、本実施例においては、カセット3を正
しく握持できる位置の略真上にハンド部11が位置する
ようにストッカ用ロボット5を作動させるようになって
いるが、これに限定されることはなく、撮像装置13の
映像画面18中に検出マーク15・15が存在するよう
にハンド部11を移動させれば良い。
【0021】次に、ティーチングペンダントの操作によ
って、図示2点鎖線で示すように、ハンド部11がカセ
ット3を握持する位置に移動されることになる。そし
て、このときの映像画面18中の検出マーク15・15
間の中心点の平面座標(XCD,YCD)および傾斜角度
(θCD)からなる映像データと、距離センサ14から得
られた握持高さ(ZCD)を示す高さ位置データとを基に
して、検出マーク15・15の中心点に対する握持映像
座標(XCD,YCD,ZCD,θCD)が求められ、記憶部の
握持座標データ領域に格納されることになる。
【0022】次に、予め作業員により全保管部2a…の
大まかな位置を示す保管部座標データがティーチングペ
ンダントによる動作よりまたは制御装置からの数値(座
標)入力操作により入力され、記憶部の保管部座標デー
タ領域に格納されることになる。この後、上記の保管部
座標データに基づいてハンド部11が各保管部2aに順
に移動し、各保管部2aにおいて下記の補正動作により
真上位置データおよび握持位置データを求めることにな
る。
【0023】即ち、保管部2aにハンド部11が到達す
ると、ハンド部11の下方に位置する載置板16が撮像
装置13により撮影されることになり、図5や図6に示
すように、映像画面18中に検出マーク15・15が存
在する映像信号が映像データ領域に格納されることにな
る。そして、この映像データを基に、映像画面18にお
ける検出マーク15・15の中心点の平面座標(XAU
AU)が求められると共に、検出マーク15・15を結
ぶ直線に対する映像画面18の傾斜角度(θAU)が求め
られることになる。また、図4に示すように、ハンド部
11の下方に位置する載置板16からの高さ(ZAU)が
距離センサ14により測定され、高さ位置データ領域に
格納されることになる。そして、これらの平面座標(X
AU,YAU)および傾斜角度(θAU)からなる映像データ
と、高さ(ZAU)を示す高さ位置データとを基にして、
検出マーク15・15の中心点に対する補正座標
(XAU,YAU,ZAU,θAU)が求められて記憶部の補正
データ領域に格納されることになる。
【0024】この後、上記の補正座標(XAU,YAU,Z
AU,θAU)が、この座標が求められた保管部2aに対応
する真上映像座標(XCU,YCU,ZCU,θCU)となるよ
うに、ハンド部11の傾斜角度が調整された後、平面座
標および高さが調整されることになる。この調整が完了
すると、調整完了時点におけるハンド部11の座標が真
上位置データとして真上位置データ領域に格納さること
になる。次いで、真上映像座標(XCU,YCU,ZCU,θ
CU)から握持映像座標(XCD,YCD,ZCD,θCD)とな
るように、ハンド部11の傾斜角度が調整された後、平
面座標および高さが調整され、調整完了時点におけるハ
ンド部11の座標が握持位置データとして握持位置デー
タ領域に格納されることになる。
【0025】尚、上記の補正動作は、下記のようにされ
ていても良い。即ち、補正座標(X AU,YAU,ZAU,θ
AU)と、この座標が求められた保管部2aに対応する真
上座標データ領域の真上映像座標(XCU,YCU,ZCU
θCU)との差データが求められ、この差データと保管部
座標データとを基にして真上位置データおよび握持位置
データが求められるようになっていても良い。
【0026】このように、本実施例のストッカ用ロボッ
ト5の教示方法は、ワークとの位置関係が一定となる
ようにマーク手段(検出マーク15・15)を全保管部
2a…に設ける。上記マーク手段と上記ハンド部11
との位置関係を示す検出信号(映像信号、高さ位置信
号)を出力する検出手段(撮像装置13、距離センサ1
4)を上記ハンド部11に設ける。上記ハンド部11
を任意の一つの保管部2aの位置決め座標に移動させた
ときのマーク手段に対するハンド部11の位置関係(真
上映像座標、握持映像座標)を基準位置として上記検出
信号により求めさせる。各保管部2aの存在位置を示
す保管部座標を教示する。各保管部2aの保管部座標
に上記ハンド部11を移動させたときの上記マーク手段
に対するハンド部11の位置関係(補正座標)を補正位
置として上記検出信号により求めさせる。上記補正位
置を上記基準位置に一致させるように上記ハンド部11
を移動させ、一致したときのハンド部11の座標を各保
管部2aの位置決め座標とさせるものである。
【0027】これにより、特定の保管部2aで基準位置
を求めさせる際の処理と、各保管部2aの存在位置を示
す保管部座標を教示する際の処理とに作業員が必要とな
るだけであり、各保管部2aにおけるハンド部11の位
置決め座標を教示させる際に、従来のような作業員のハ
ンド部11の操作作業およびハンドリングの確認作業が
不要となる。従って、一つの保管部2aの位置決め座標
の認識に要する時間が20秒程度に短縮され、例えば保
管部2aの総数が100であったとすると、位置決め座
標の教示作業が33分程度で完了することになり、結果
として教示作業を安全且つ短時間で完了することが可能
になっている。
【0028】尚、本実施例においては、検出手段(撮像
装置13、距離センサ14)がハンド部11に設けられ
た構成について説明しているが、検出手段は、各保管部
2aの位置決め座標を教示するときにのみ使用されるも
のであるため、コスト面から着脱可能であることが望ま
しい。従って、検出手段は、図7に示すように、ハンド
部11のハンドグリッパ12・12により保持可能な板
部材21に距離センサ14および撮像装置13を設けた
構成であっても良い。また、距離センサ14は、図8に
示すように、載置板16に当接したときに高さ位置信号
(ON−OFF信号)を出力する接触式のものであって
も良い。また、本実施例における検出手段は、例えば3
次元測定が可能な画像処理装置であっても良く、この場
合には、距離センサ14が不要になる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上のように、ワークとの位
置関係が一定となるようにマーク手段を各保管部に設
け、上記マーク手段と上記ハンド部との位置関係を示す
検出信号を出力する検出手段を上記ハンド部に設け、上
記ハンド部を任意の一つの保管部の位置決め座標に移動
させたときのマーク手段に対するハンド部の位置関係を
基準位置として求めておき、各保管部の存在位置を示す
入力済みの保管部座標に上記ハンド部を移動させたとき
の各保管部のマーク手段に対するハンド部の位置関係を
補正位置として検出し、上記補正位置を上記基準位置に
一致させるように上記ハンド部を移動させ、一致したと
きのハンド部の座標を各保管部の位置決め座標とする構
成である。
【0030】これにより、任意の一つの保管部で基準位
置を求めさせる際の処理と、各保管部の存在位置を示す
保管部座標を教示する際の処理とを作業員が行えば、検
出信号から得られる基準位置および補正位置を用いて各
保管部におけるハンド部の位置決め座標を教示させこと
ができることから、従来のような全保管部における作業
員によるハンド部の操作作業およびハンドリングの確認
作業を行う必要がなくなり、結果として教示作業を安全
且つ短時間で完了することが可能であるという効果を奏
する。また、本発明は、以上のように、上記マーク手段
を上記ワークの載置位置を決定する固定部と共に載置板
に一体成形することにより形成する構成であるから、マ
ーク手段とワークとの位置関係を載置板を設置するだけ
の極めて簡単な作業で一定にすることが可能であるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示すものであり、ストッカ用ロボット
に位置決め座標を教示する状態を示す説明図である。
【図2】カセット保持部がカセットを握持する状態を示
す説明図である。
【図3】ハンド部および載置板の斜視図である。
【図4】ハンド部とカセットとの位置関係を示す説明図
である。
【図5】映像画面の説明図である。
【図6】映像画面の説明図である。
【図7】ハンド部および載置板の斜視図である。
【図8】ハンド部および載置板の斜視図である。
【図9】従来例を示すものであり、ストッカ用ロボット
に位置決め座標を教示する状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ストッカ 2 保管棚 2a 保管部 3 カセット 4 走行レール 5 ストッカ用ロボット 6 走行部 7 ポスト部 8 カセット保持部 9 第1アーム部 10 第2アーム部 11 ハンド部 12 ハンドグリッパ 13 撮像装置 14 距離センサ 15 検出マーク 16 載置板 17 固定部 18 映像画面 21 板部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G05B 19/404

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保管棚に複数備えられた各保管部でハン
    ド部を位置決め座標に基づいて移動させることによりワ
    ークをハンドリングするストッカ用ロボットの上記位置
    決め座標教示方法において、 上記ワークとの位置関係が一定となるようにマーク手段
    を各保管部に設け、 上記マーク手段と上記ハンド部との位置関係を示す検出
    信号を出力する検出手段を上記ハンド部に設け、 上記ハンド部を任意の一つの保管部の位置決め座標に移
    動させたときのマーク手段に対するハンド部の位置関係
    を基準位置として求めておき、 各保管部の存在位置を示す入力済みの保管部座標に上記
    ハンド部を移動させたときの各保管部のマーク手段に対
    するハンド部の位置関係を補正位置として検出し、 上記補正位置を上記基準位置に一致させるように上記ハ
    ンド部を移動させ、一致したときのハンド部の座標を各
    保管部の位置決め座標とすることを特徴とするストッカ
    用ロボットの教示方法。
  2. 【請求項2】 上記マーク手段は、上記ワークの載置位
    置を決定する固定部と共に載置板に一体成形することに
    より形成されていることを特徴とするストッカ用ロボッ
    トの教示方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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