JPH087262A - 記録媒体 - Google Patents

記録媒体

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JPH087262A
JPH087262A JP14423694A JP14423694A JPH087262A JP H087262 A JPH087262 A JP H087262A JP 14423694 A JP14423694 A JP 14423694A JP 14423694 A JP14423694 A JP 14423694A JP H087262 A JPH087262 A JP H087262A
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JP
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Application number
JP14423694A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Osawa
晴彦 大澤
Tatsuya Ogawa
達也 小川
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Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH087262A publication Critical patent/JPH087262A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドによる耐摩耗性および印刷層の密着性
の良い記録媒体を提供する。 【構成】 基材12上には、感熱記録層20、保護層2
4、印刷層26が設けられている。保護層24は、紫外
線硬化型樹脂と、ケイ素含有ポリマー部分をもつブロッ
クポリマーを含む。または紫外線硬化型樹脂、ケイ素含
有ポリマー部分をもつブロックポリマーに加えてカルボ
キシル基含有ポリマー部分をもつブロックポリマーまた
はエポキシ含有ポリマー部分をもつブロックポリマーを
含む。保護層24がこれらのブロックポリマーを含むこ
とにより、ヘッドによる耐摩耗性および印刷層の密着性
の双方を満足する記録媒体が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に関し、特
に、印刷によって外観を良くするとともに、磁気ヘッ
ド、感熱記録ヘッド等またはカードを搬送するときに接
触するガイド等による耐摩耗性と印刷層の密着性に優れ
良好な記録を行い得る記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】IDカード、プリペイドカード等の各種
カードにおいては、たとえば磁気記録に加えて残高等の
表示のため、感熱記録が行われている。感熱記録は現像
が不要で発色濃度が高く安価であることから、広く利用
されている。このような感熱記録型カードにおいては、
たとえば基材の一方の面に感熱記録層が設けられ、サー
マルヘッド等で加熱することによって感熱記録層を発色
させ、所望の文字等を表示している。
【0003】このような感熱記録層の表面を保護し、耐
薬品性をもたせるため、通常、保護層を設けることが行
われている。さらに、保護層に含まれる成分が感熱記録
層を発色させる恐れがあるのでこれを防止するため、感
熱記録層と保護層との間に中間層を設けている。この中
間層によってかぶり現象を防止できる。
【0004】しかしながら、従来は中間層および保護層
をオフセット印刷により形成しているため、オフセット
印刷適性を有するインキを使用しなければならず、溶
剤、反応性希釈剤、各種添加剤、顔料等の添加に制約が
あった。したがって、保護層用に使用できる塗料に制約
があり、有効な保護層を形成することができなかった。
【0005】また、中間層および保護層をオフセット印
刷により形成するから、印刷適性を持たせるためワック
スや未反応性樹脂成分などを含有させることが必要とな
り、サーマルヘッドによる印字の際には加熱によってこ
れらの成分が溶出するため、サーマルヘッドが汚れ、印
字面にかすれが発生する原因となっていた。
【0006】さらに、中間層および保護層がオフセット
印刷により形成されるため、これらの層にピンホールが
発生し易く、このためピンホールを通して浸透した薬品
等により感熱記録層が発色または消色する恐れがあっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題を解
決するため、出願人は特願平5−121880号によ
り、中間層および保護層に紫外線硬化型樹脂を含む材料
をコーティングし、紫外線照射によってこれを硬化さ
せ、耐久性、耐摩耗性、耐熱性、耐薬品性に優れた感熱
記録媒体およびその製造方法を提案した。
【0008】ところでこのような感熱記録媒体において
も外観を良くし、あらかじめ固定した可視情報を与える
ため、印刷層を設けることが望まれる。
【0009】しかしながら、上記の特願平5−1218
80号による保護層を設けた後、保護層上に印刷層を形
成する場合には、カード表面に手垢や汚れが付着するの
を防止するため、保護層を形成する塗料中にシリコンオ
イルやシリコン樹脂などを添加するので、紫外線照射に
よって硬化させた保護層上に印刷層を形成しても密着性
が悪く、弱い力でこすっただけで印刷層が剥離してしま
うという問題があった。特に黒色(スミ)印刷の場合に
密着性が悪かった。
【0010】逆にシリコンオイルを減らせば、印刷層の
密着性が良くなるが、滑り性が不足し、耐摩耗性、耐傷
性を満足できない。さらに、滑り性を付与するためのシ
リコンオイルは表面にブリーズして離脱し易いので、長
期間にわたって滑り性を維持することができなかった。
【0011】本発明は、上記のような問題点を解消し、
印刷層を形成し外観を向上させるとともに、耐傷性、耐
摩耗性、耐熱性、耐薬品性、印刷層の密着性に優れた記
録媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも記録層と、記録層上に設けられた紫外線硬化型樹脂
を含む保護層と、保護層上に設けられた印刷層とを有す
る記録媒体において、保護層は、ケイ素含有ポリマー部
分をもつブロックポリマーを含むものである。
【0013】本発明によれば、保護層は、さらにカルボ
ニル基含有ポリマー部分をもつブロックポリマーを含む
ものである。
【0014】本発明によれば、保護層は、さらにエポキ
シ基含有ポリマー部分をもつブロックポリマーを含むも
のである。
【0015】また、本発明によれば、さらに記録媒体は
接触するヘッドによって繰り返し摩耗を受けるものであ
る。
【0016】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による記録媒
体の実施例を詳細に説明する。
【0017】図1には本発明を感熱磁気記録媒体に適用
した実施例が示されている。この感熱磁気記録媒体は、
図1に示すように基材12上に磁気記録層14、平滑層
16、反射層18、感熱記録層20、中間層22、保護
層24、印刷層26、印刷保護層28が順次積層されて
いる。
【0018】基材12は、たとえばポリエチレンテレフ
タレート(PET)、ポリアセテート、ポリスチレン
(PS)、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)お
よびポリカーボネート(PC)等の合成樹脂シートまた
は合成紙等を用いることができる。基材12の厚さは通
常、100〜300μm程度である。
【0019】磁気記録層14は、従来この種の磁気記録
媒体において磁気記録層として一般に用いられているも
のを使用することができる。
【0020】例えば、磁性材料として粒径10μm以下
好ましくは0.01〜5μmのBa−フェライト、Sr
−フェライト、Co被着γ−Fe23、γ−Fe23
針状鉄粉、CrO2 を用い、バインダー樹脂として一般
に用いられるポリエステル系樹脂、アルキッド系樹脂、
ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂又はそれらの混合樹
脂を用いることが出来る。
【0021】バインダー樹脂と磁性材料との混合比は基
材12との接着性や塗膜強度及び磁気ヘッドによる検出
電圧等を考慮して適宜設定される。通常、重量比で前者
/後者=1/1〜1/10の範囲、好ましくは1/2〜
1/8が適当である。
【0022】該磁気記録層14の厚さは通常、5〜20
μm程度である。
【0023】平滑層16は磁気記録層14の凹凸を平ら
にするとともに反射層18の密着性を向上するための層
であり、紫外線硬化型樹脂をグラビアコーティングする
ことによって形成される。平滑層16の厚さは例えば1
〜5μm程度である。
【0024】反射層18は磁気記録層14の色彩を視覚
的に隠蔽すると共に感熱記録層20の発色の色彩に対し
十分なコントラストを付与するような色彩を有する。ま
た、反射層18を形成するために用いられる材料が備え
るべき性質は感熱記録条件下において安定で、薄くても
十分な耐久性を有し、磁気記録層14を構成する材料の
感熱記録層20への移行を阻止し得ることである。
【0025】この様な耐熱性材料としては熱硬化性の樹
脂、例えばポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹
脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ジアリルフタレート樹脂等を用いることが
でき、これに隠蔽性付与の為の顔料例えばAl、Sn、
Zn、Cu、Ag、Cu−Zn等の金属やAl23、T
i02等の金属酸化物などを適量添加する。
【0026】反射層18としては、上記の様な熱硬化性
樹脂の他に非磁性で反射率の高い金属層例えばAl、S
n、Ag又はこれら金属の酸化物の層を用いることもで
きる。
【0027】反射層18の厚さは例えば0.03〜0.
1μm程度である。
【0028】感熱記録層20を構成する材料としては、
サーマルヘッドなどによって行われる通常の感熱記録に
使用される感熱記録材料が用いられる。このような感熱
記録材料としては、高分子結着剤と感熱発色材料を主成
分として構成される。高分子結着剤としては、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポ
リビニールアルコール、デンプン、スチレン−マレイン
酸共重合物、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル
酸エチル等のメタクリル樹脂の単独または共重合物、ポ
リスチレン、アクリル−スチレン共重合物、ポリエステ
ル樹脂、クマロン樹脂、ABS樹脂、ニトロセルロース
等を用いることが出来る。
【0029】また、感熱発色材料としては、フェノール
性水酸基を有する顕色剤と無色のロイコ染料との組合せ
であり、顕色剤として4,4’−イソプロピリデンフェ
ノール、ベンジル−p−ヒドロキシベンゾエート、4,
4’−ジヒドロキシ−3,5’−ジアリルジフェニルス
ルフォン、メチルービス(ヒドロキシフェニル)アセテ
ート、没食子酸エステル、p−フェニルフェノール等が
挙げられる。ロイコ染料としてはクリスタルバイオレッ
トラクトン、3−インドリノ−3−p−ジメチルアミノ
フェニル−6−ジメチルアミノフタリド、3−ジエチル
アミノ−7−クロロフルオラン、2−(2−クロルフェ
ニルアミン)−ジエチルアミノフルオラン、2−(2−
フルオロフェニルアミノ)−6−ジエチルアミノフルオ
ラン、2−(2−フルオロフェニルアミノ)−6−ジ−
n−ブチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−5−メチル−7−t−ブチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−p−ブチルアニリ
ノフルオラン、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロ
フルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エ
チル−p−トルイジノ)−フルオラン、3−ピロリジノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジ
ノ−7−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−N−メ
チルシクロヘキシルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−エチルペンチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン等を挙げることが出来る。
【0030】感熱記録層20は3〜5μmの厚さに形成
される。
【0031】なお、感熱記録層20は、上記のような不
可逆性の感熱記録材料により形成されるものよりも、可
逆性の感熱記録材料により形成したものが好ましい。可
逆性の感熱記録材料としては、特開昭57-109695 号、特
開平2-187389 号などに記載されているように、ポリエ
ステルなどの樹脂と、樹脂中に分散された有機低分子物
質からなっている。可逆性感熱記録材料は、加熱温度を
選択することによって有機低分子物質の屈折率が樹脂の
屈折率と等しくなったり、異なったりするため、透明度
が変化する。すなわち、図5に示すように、予め温度T
0 以下で白濁状態にある場合に、この状態から温度T1
〜T2 まで加熱した後、温度T0 以下に冷却(矢印A)
すると、有機低分子物質の屈折率が樹脂の屈折率とほぼ
等しくなるため、可逆性の感熱記録層は透明状態に変化
する。
【0032】さらに、これを温度T3 以上に加熱した
後、温度T0 以下に冷却(矢印B)すると、有機低分子
物質の屈折率が樹脂の屈折率と異なるため光散乱をおこ
し、可逆性の感熱記録層は再び白濁状態に変化する。
【0033】また、可逆性の感熱記録層を温度T0 〜T
1 またはT2 〜T3 に加熱した後、温度T0 以下に冷却
(矢印CまたはD)すると、可逆性の感熱記録層は透明
と白濁の中間の状態となる。
【0034】可逆性の感熱記録材料はこのような状態変
化を繰り返し行えるものである。
【0035】上記T0 〜T3 の一例をあげれば、それぞ
れ60℃、70℃、80℃、110℃である。
【0036】可逆性の感熱記録材料に使用される樹脂と
しては、透明性が高く、機械的強度に優れ、成膜性の良
いものが好ましい。その具体例としては、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル−マレイン酸共重合体、塩化ビニル−アクリレ
ート共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン−
塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリ
ル共重合体、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、アク
リル樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられる。このうち特
に好ましいものとしては、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共重合体、
塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、
ポリエステル樹脂が該当する。
【0037】有機低分子物質としては、アルカノール、
アルカンジオール、ハロゲンアルカノールまたはハロゲ
ンアルカンジオール、アルキルアミン、アルカン、アル
ケン、アルキン、ハロゲンアルカン、ハロゲンアルケ
ン、ハロゲンアルキン、シクロアルカン、シクロアルケ
ン、シクロアルキン、飽和または不飽和モノまたはジカ
ルボン酸またはこれらのエステル、アミド、またはアン
モニウム塩、飽和または不飽和ハロゲン脂肪酸またはこ
れらのエステル、アミド、またはアンモニウム塩、アク
リルカルボン酸またはこれらのエステル、アミド、また
はアンモニウム塩、ハロゲンアクリルカルボン酸または
これらのエステル、アミド、またはアンモニウム塩、チ
オアルコール、チオカルボン酸またはこれらのエステ
ル、アミド、またはアンモニウム塩、チオアルコールの
カルボン酸エステルなどで、その炭素数は10〜40、
分子量としては100〜700のものが挙げられる。特
に好ましいものとしては、融点が50〜150℃の範囲
にあるラウリン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、アラ
キン酸、ベヘン酸などの高級脂肪酸、またはこれらのエ
ステル、アミド、またはアンモニウム塩、または脂肪族
ジカルボン酸と高級脂肪酸エステルとの組み合わせであ
る。
【0038】樹脂と有機低分子物質の混合比としては、
重量比で樹脂100部に対して有機低分子物質が5部〜
200部の範囲にあるものが好ましく、10部〜100
部がより好ましい。
【0039】中間層22の厚さは、たとえば0.5〜1
μm程度である。また、保護層24の厚さは1〜5μ
m、望ましくは1〜3μm程度である。
【0040】中間層22は、保護層24を設ける際に保
護層24の塗料に含まれる有機溶剤が感熱記録層20を
発色させるのを防ぐための層である。すなわち、上記の
ような不可逆の感熱記録層20上に直接保護層24を設
けた場合には保護層24に含まれる有機溶剤により感熱
記録層20が発色してしまい、感熱による記録ができな
くなるので、これを防ぐため中間層22を設けている。
【0041】中間層22は、熱可塑性樹脂、二液硬化型
樹脂、酸化重合型樹脂、紫外線硬化型樹脂などが使用さ
れ、コーティングにより形成される。
【0042】中間層22に使用される塗料に溶剤が必要
な場合にその溶剤は、感熱記録層20を侵さないもので
あることが必要で、水、またはトルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素、メタノール、エタノール、イソプロ
パノールなどのアルコール類、シクロヘキサンなどのシ
クロアルカン類、n−ヘキサンなどの脂肪族炭化水素、
その他の炭化水素系の比較的極性の弱い溶剤が使用され
る。
【0043】塗布手段としては、ロールコーター、グラ
ビアコーター、バーコーター、ナイフコーター等のコー
ティングが使用される。
【0044】中間層22がたとえば水溶性樹脂によって
構成された場合には水溶性の保護層を使用することがで
きず、水溶性樹脂塗料の中には保護層に含まれる有機溶
剤によって膨潤を起こしたり、アルコールに溶解性を示
すものもあるため、耐薬品性の点で難点があり、また中
間層22をオフセット印刷によって形成した場合にはピ
ンホールが多数発生し、このピンホールを通して保護層
24の溶剤が浸透し、感熱記録層20を発色させる恐れ
があるが、紫外線硬化型樹脂のコーティングによって中
間層22を形成した場合には耐薬品性にすぐれ、またピ
ンホールが発生しないため、保護層24の溶剤の浸透に
より感熱記録層20を発色または消色させる恐れがない
ため好ましい。
【0045】特にロイコ染料と顕色剤とからなる感熱記
録層は分散させた材料により形成するため、前述の可逆
性の感熱記録層と比べても一般に多孔質であり、表面に
多数の凹凸がある。中間層22をオフセット印刷で形成
する場合には塗料の粘度が高いため、塗料が感熱記録層
20表面の凹凸に入り込んで行くことがなく、感熱記録
層20表面の凹凸を平らにすることができないが、紫外
線硬化型樹脂のコーティングによって中間層22を形成
した場合には中間層22の塗料の粘度が非常に低くてよ
いため、感熱記録層20表面の凹凸に入り込んだ状態で
硬化し、また感熱記録層20表面の凹凸を平らにするこ
とができ、さらに紫外線硬化型樹脂は硬化後は有機溶剤
に強いため、耐薬品性に優れた感熱記録媒体が得られる
ので好ましい。
【0046】なお、中間層22は本発明に必須のもので
はなく、省略してもよい。
【0047】保護層24は、感熱記録層20表面の耐傷
性、耐薬品性を向上させるとともに、感熱ヘッドの摩擦
による耐摩耗性、印刷層26の密着性を良くするために
設けられるものである。保護層24は、紫外線硬化型樹
脂およびケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマ
ーを含むものである。保護層24は、好ましくは、紫外
線硬化型樹脂およびケイ素含有ポリマー部分をもつブロ
ックポリマーとともにカルボキシル基含有ポリマー部分
をもつブロックポリマーまたはエポキシ基含有ポリマー
部分をもつブロックポリマーを含むものがよい。これら
の好ましい添加割合は後述する。
【0048】なお、中間層22をコーティングにより形
成し、その上に保護層24をコーティングにより設けた
場合にはほとんどの溶剤、反応性希釈剤、各種の添加剤
および顔料等を使用することができ、すべての保護層用
の塗料を使用できる。したがって、耐薬品性が向上する
から、アルコール、可塑剤などによる地肌かぶりや印字
の消失を防止することができる。
【0049】保護層24は上記のように紫外線硬化型樹
脂を含む材料によって形成され紫外線照射によって硬化
される。
【0050】さらに印刷層26および印刷保護層28を
紫外線硬化型樹脂を含むUVオフセットインキを用いて
オフセット印刷によって形成する場合には、印刷層26
を印刷後、印刷保護層28を印刷し、紫外線を照射して
印刷層26および印刷保護層28を硬化する。なお、印
刷層26および印刷保護層28は酸化重合型樹脂を含む
インキを用いて形成してもよい。
【0051】印刷層26は所望の文字、模様などの可視
情報が印刷によって形成された層である。なお、印刷層
26は感熱記録層20に記録される可視記録情報を見る
ことができるように形成される。
【0052】したがって、本実施例の感熱磁気記録媒体
によれば、保護層24が紫外線硬化型樹脂を用いて形成
されるため、耐傷性、耐薬品性に優れ、ケイ素含有ポリ
マー部分をもつブロックポリマーを含むから、ケイ素を
含むポリマー部分が保護層24表面に現れるためサーマ
ルヘッド、磁気ヘッドの滑り性が良い。また、シリコン
オイルやワックスのように保護層24表面に薄い膜が形
成されるものとは異なり、ケイ素を含むポリマー部分が
保護層表面に浮き島状に現れるため、印刷層26との密
着性が向上する。
【0053】保護層24に、ケイ素含有ポリマー部分を
もつブロックポリマーととともにカルボニル基含有ポリ
マー部分をもつブロックポリマー、カルボキシル基含有
ポリマー部分をもつブロックポリマーまたはエポキシ基
含有ポリマー部分をもつブロックポリマーを含む場合に
は、図6に示すように、ケイ素を含むポリマー部分○、
およびカルボキシル基を含むポリマー部分またはエポキ
シ基を含むポリマー部分△が分子レベルで混ざり合って
保護層24表面に配向して現れて浮き島構造をとり、他
のポリマー部分□が保護層24内に配向するため、保護
層24表面に現れたケイ素を含むポリマー部分○がヘッ
ドの滑り性の向上に寄与し(実線で示す範囲)、カルボ
キシル基を含むポリマー部分またはエポキシ基を含むポ
リマー部分△が印刷層26の密着性の向上に寄与して
(点線で示す範囲)ヘッドの滑り性、印刷層26の密着
性がより一層向上し、さらに保護層24内に配向した他
のポリマー部分□により保護層24と強く結びついて溶
剤等により容易に除去されず、ヘッドの滑り性、印刷層
26の密着性の劣化がきわめて少ない。
【0054】図2には、本発明による記録媒体の他の実
施例が示されている。この実施例においては基材12の
一方の面には、印刷層30、印刷保護層32が順次積層
され、他方の面には、磁気記録層14、平滑層16、反
射層18、感熱記録層20、保護層24、印刷層26、
印刷保護層28が順次積層されている。
【0055】基材12、磁気記録層14、平滑層16、
反射層18、感熱記録層20、保護層24、印刷層2
6、印刷保護層28は図1の実施例と同様に形成され
る。
【0056】図3には、本発明による記録媒体の他の実
施例が示されている。この実施例においては基材12上
に、感熱記録層20、保護層24、印刷層26、印刷保
護層28が順次積層されている。
【0057】基材12、感熱記録層20、保護層24、
印刷層26、印刷保護層28は図1の実施例と同様に形
成される。
【0058】図4には、本発明による記録媒体の他の実
施例が示されている。この実施例においては基材12上
に、磁気記録層14、保護層24、印刷層26、印刷保
護層28が順次積層されている。
【0059】基材12、磁気記録層14、保護層24、
印刷層26、印刷保護層28は図1の実施例と同様に形
成される。
【0060】本発明による記録媒体は上記の実施例に限
られず、たとえば基材12の両面に、磁気記録層14、
平滑層16、反射層18、感熱記録層20、保護層2
4、印刷層26、印刷保護層28を設けたものでもよ
い。また、図2、図3の場合に、感熱記録層20と保護
層24との間に中間層22を設けたものでもよい。
【0061】本発明による感熱記録媒体はカードに限ら
ず種々の記録媒体に適用できる。
【0062】次に本発明による記録媒体の具体的な実施
例について、その保護層24の組成および物性評価につ
き比較例と比較して説明する。
【0063】(実施例1)保護層24を下記の材料によ
り表1の各組成で形成し、下記の試験を行ったところ、
表1の結果が得られた。なお、表1中の数字は固形分と
して重量部で表したものである。
【0064】・紫外線硬化型樹脂 C3-374 大日本イン
キ化学工業社製 ・カルボキシル基含有ポリマー部分をもつブロックポリ
マー H500 日本油脂社製 ・ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマー FS
710 日本油脂社製 ・希釈液 イソプロピルアルコール
【0065】 表1 試験結果 実施例 紫外線 カルボキシル基 ケイ素含有 希釈液 印刷 ヘッド 番号 硬化型 含有ポリマー ポリマー イソプ 密着 滑り性 樹脂 部分をもつ 部分をもつ ロピル 性 ブロック ブロック アルコ ポリマー ポリマー ール C3-374 H500 FS710 (固形分75%)(固形分30%) (固形分15%) 1(1) 75 0 0 50 良好 不可 1(2) 75 0 0.015 50 良好 可 1(3) 75 0 0.030 50 可 可 1(4) 75 0 0.075 50 不可 良好 1(5) 75 0.15 0.075 50 可 良好 1(6) 75 0.30 0.075 50 良好 良好 1(7) 75 0.75 0.075 50 良好 良好 1(8) 75 1.50 0.075 50 良好 良好 1(9) 75 3 0.075 50 良好 良好 1(10) 75 6 0.075 50 可 良好 1(11) 75 3 0.15 50 良好 良好 1(12) 75 3 0.30 50 可 良好 1(13) 75 3 0.75 50 可 良好 1(14) 75 3 1.50 50 不可 良好
【0066】#4のワイヤーバーで上記各組成の保護層
用塗料を塗布して40℃で2分間乾燥後、乾燥後の媒体
を30m/分で搬送しながら、UVランプ(160W/
cm×3灯)で紫外線照射して硬化させ、厚さ約2μm
の保護層24を形成した。
【0067】上記の保護層24上に印刷層26を形成し
たものにつき、セロハンテープ剥離による印刷層の密着
性試験を行った。表1の試験結果において「良好」は完
全に密着している、「可」は部分的に剥離したが実用に
耐える、「不可」は完全に剥離を、それぞれ意味する。
【0068】上記の保護層24上を荷重500gの磁気
ヘッドにより往復1000回のラビング試験によって磁
気ヘッド滑り性の試験を行った。表1の試験結果におい
て「良好」は傷がない、「可」は多少傷が見られるが実
用に耐える、「不可」は500回以下で傷ができ実用に
耐えないを、それぞれ意味する。
【0069】表1の試験結果からわかるように、カルボ
キシル基含有ポリマー部分をもつブロックポリマーとケ
イ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマーの両方を
添加した場合には実施例1(5) から1(13)までが実用に
耐える。したがって、ケイ素含有ポリマー部分をもつブ
ロックポリマーは紫外線硬化型樹脂75重量部に対して
0.075〜0.75重量部の範囲で添加されているか
ら、紫外線硬化型樹脂1重量部に対して1/1000重
量部以上1/100重量部以下とするのが好ましい。ま
た、カルボキシル基含有ポリマー部分をもつブロックポ
リマーは0.15〜6重量部の範囲で添加されているか
ら、ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマー1
重量部に対して2重量部以上80重量部以下とするのが
好ましい。
【0070】実施例1(5) から1(13)までの中では、1
(6) から1(9) および1(11)が特に好ましい。この場合
には、ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマー
は紫外線硬化型樹脂75重量部に対して0.075〜
0.15重量部の範囲で添加されているから、紫外線硬
化型樹脂1重量部に対して1/1000重量部以上1/
500重量部以下とするのが特に好ましい。また、カル
ボキシル基含有ポリマー部分をもつブロックポリマーは
0.30〜3重量部の範囲で添加されているから、ケイ
素含有ポリマー部分をもつブロックポリマー1重量部に
対して4重量部以上40重量部以下とするのが特に好ま
しい。
【0071】ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポ
リマーのみを添加した場合には実施例1(2) および1
(3) が実用に耐える。したがって、ケイ素含有ポリマー
部分をもつブロックポリマーは紫外線硬化型樹脂75重
量部に対して0.015〜0.030重量部の範囲で添
加されているから、紫外線硬化型樹脂1重量部に対して
1/5000重量部以上1/2500重量部以下とする
のが好ましい。
【0072】(実施例2)保護層24を下記の材料によ
り表2の各組成で形成し、下記の試験を行ったところ、
表2の結果が得られた。なお、表中の数字は固形分とし
て重量部で表したものである。
【0073】・紫外線硬化型樹脂 C3-374 大日本イン
キ化学工業社製 ・エポキシ基含有ポリマー部分をもつブロックポリマー
H600 日本油脂社製 ・ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマー FS
710 日本油脂社製 ・希釈液 イソプロピルアルコール
【0074】 表2 試験結果 実施例 紫外線 エポキシ基 ケイ素含有 希釈液 印刷 ヘッド 番号 硬化型 含有ポリマー ポリマー イソプ 密着 滑り性 樹脂 部分をもつ 部分をもつ ロピル 性 ブロック ブロック アルコ ポリマー ポリマー ール C3-374 H600 FS710 (固形分75%)(固形分25%) (固形分15%) 2(5) 75 0.375 0.075 50 良好 良好 2(6) 75 1.25 0.075 50 良好 良好 2(7) 75 2.5 0.15 50 良好 良好 2(8) 75 2.5 0.75 50 可 良好 2(9) 75 2.5 1.50 50 不可 良好
【0075】#4のワイヤーバーで上記各組成の保護層
用塗料を塗布して40℃で2分間乾燥後、乾燥後の媒体
を30m/分で搬送しながら、UVランプ(160W/
cm×3灯)で紫外線照射して硬化させ、厚さ約2μm
の保護層24を形成した。
【0076】上記の保護層24上に印刷層26を形成し
たものにつき、セロハンテープ剥離による印刷層26の
密着性試験を行った。表2の試験結果において「良好」
は完全に密着している、「可」は部分的に剥離したが実
用に耐える、「不可」は完全に剥離を、それぞれ意味す
る。
【0077】上記の保護層26上を荷重500gの磁気
ヘッドにより往復1000回のラビング試験によって磁
気ヘッド滑り性の試験を行った。表2の試験結果におい
て「良好」は傷がない、「可」は多少傷が見られるが実
用に耐える、「不可」は500回以下で傷ができ実用に
耐えないを、それぞれ意味する。
【0078】表2の試験結果からわかるように、エポキ
シ基含有ポリマー部分をもつブロックポリマーとケイ素
含有ポリマー部分をもつブロックポリマーの両方を添加
した場合には実施例2(5) から2(8) までが実用に耐え
る。したがって、ケイ素含有ポリマー部分をもつブロッ
クポリマーは紫外線硬化型樹脂75重量部に対して0.
075〜0.75重量部の範囲で添加されているから、
紫外線硬化型樹脂1重量部に対して1/1000重量部
以上1/100重量部以下とするのが好ましい。また、
エポキシ基含有ポリマー部分をもつブロックポリマーは
0.375〜2.5重量部の範囲で添加されているか
ら、ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマー1
重量部に対して5重量部以上17重量部以下とするのが
好ましい。
【0079】実施例2(5) から2(9) までの中では、2
(5) から2(7) が特に好ましい。この場合には、ケイ素
含有ポリマー部分をもつブロックポリマーは紫外線硬化
型樹脂75重量部に対して0.075〜0.15重量部
の範囲で添加されているから、紫外線硬化型樹脂1重量
部に対して1/1000重量部以上1/500重量部以
下とするのが特に好ましい。また、エポキシ基含有ポリ
マー部分をもつブロックポリマーは0.375〜2.5
重量部の範囲で添加されているから、ケイ素含有ポリマ
ー部分をもつブロックポリマー1重量部に対して4重量
部以上17重量部以下とするのが特に好ましい。
【0080】(比較例)保護層24を比較例として下記
の材料により表3の各組成で形成し、下記の試験を行っ
たところ、表3の結果が得られた。なお表中の数字は固
形分として重量部で表したものである。
【0081】・紫外線硬化型樹脂 C3-374 大日本イン
キ化学工業社製 ・カルボキシル基含有ポリマー部分をもつブロックポリ
マー H500 日本油脂社製 ・シリコンオイル SH28A 東レダウコーニングシリコ
ーン社製 ・希釈液 イソプロピルアルコール
【0082】 表3 試験結果 比較例 紫外線 カルボキシル基 シリコン 希釈液 印刷 ヘッド 番号 硬化型 含有ポリマー オイル イソプ 密着 滑り性 樹脂 部分をもつ ロピル 性 ブロック アルコ ポリマー ール C3-374 H500 SH28PA (固形分75%) (固形分30%) (固形分100%) (1) 75 0.3 0.075 50 不可 良好 (2) 75 3.0 0.075 50 不可 良好
【0083】#4のワイヤーバーで上記各組成の保護層
用塗料を塗布して40℃で2分間乾燥後、乾燥後の媒体
を30m/分で搬送しながら、UVランプ(160W/
cm×3灯)で紫外線照射して硬化させ、厚さ約2μm
の保護層24を形成した。
【0084】上記の保護層24上に印刷層26を形成し
たものにつき、セロハンテープ剥離による印刷層26の
密着性試験を行った。表3の試験結果において(1)(2)と
も印刷層が完全に剥離し、密着性が実用に耐えなかっ
た。
【0085】上記の保護層24上を荷重500gの磁気
ヘッドにより往復1000回のラビング試験によって磁
気ヘッド滑り性の試験を行った。表3の試験結果におい
て(1)(2)とも傷がなかった。
【0086】表3の試験結果からわかるように、比較例
(1)(2)とも印刷層26の密着性が悪く、実用に耐えなか
った。
【0087】(実施例と比較例との比較)上記比較例
(1)(2)と表1の実施例1(6) 、1(11)の保護層24につ
いて、イソプロピルアルコールを含ませた布で保護層2
4表面を50回ラビングした後の磁気ヘッドの滑り性に
ついての試験を行った。その結果を表4に示す。
【0088】 表4 ラビング前 ラビング後 ヘッド滑り性 ヘッド滑り性 実施例1(6) 良好 良好 実施例1(11) 良好 良好 比較例(1) 良好 可 実施例(2) 良好 可
【0089】表4からわかるように、実施例1(6) 、1
(11)においては、ラビング後においても磁気ヘッドの滑
り性に劣化がみられなかったのに対し、比較例(1)(2)で
は劣化がみられた。また、比較例(1)(2)においては表3
に示すように、印刷層26との密着性が悪く、印刷層2
6が完全に剥離してしまった。
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、保護層が紫外線硬化型
樹脂とともにケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポ
リマーを含むから、耐傷性、耐薬品性に優れ、サーマル
ヘッド、磁気ヘッドの滑り性が良く、シリコンオイルや
ワックスのように保護層表面に薄い膜が形成されるもの
とは異なり、保護層上の印刷層の密着性も良く、またヘ
ッドの滑り性、保護層上の印刷層の密着性の劣化がきわ
めて少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を感熱磁気記録媒体に適用した一実施例
を示す断面図である。
【図2】本発明を感熱磁気記録媒体に適用した他の実施
例を示す断面図である。
【図3】本発明を感熱記録媒体に適用した一実施例を示
す断面図である。
【図4】本発明を磁気記録媒体に適用した一実施例を示
す断面図である。
【図5】可逆性感熱記録材料の状態変化を示す図であ
る。
【図6】本発明によるポリマー部分の保護層表面におけ
る構造を示す図である。
【符号の説明】
12 基材 14 磁気記録層 16 平滑層 18 反射層 20 感熱記録層 22 中間層 24 保護層 26、30 印刷層 28、32 印刷保護層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも記録層と、 該記録層上に設けられた紫外線硬化型樹脂を含む保護層
    と、 該保護層上に設けられた印刷層とを有する記録媒体にお
    いて、 前記保護層は、ケイ素含有ポリマー部分をもつブロック
    ポリマーを含むことを特徴とする記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録媒体において、前
    記保護層は、前記紫外線硬化型樹脂1重量部に対して前
    記ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマーが1
    /5000重量部以上1/2500重量部以下添加され
    ていることを特徴とする記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の記録媒体において、前
    記保護層は、さらにカルボキシル基含有ポリマー部分を
    もつブロックポリマーを含むことを特徴とする記録媒
    体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の記録媒体において、前
    記保護層は、前記紫外線硬化型樹脂1重量部に対して前
    記ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマーが1
    /1000重量部以上1/100重量部以下添加され、
    前記ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマーに
    対して前記カルボキシル基含有ポリマー部分をもつブロ
    ックポリマーが2重量部以上80重量部以下添加されて
    いることを特徴とする記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の記録媒体において、前
    記保護層は、さらにエポキシ基含有ポリマー部分をもつ
    ブロックポリマーを含むことを特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の記録媒体において、前
    記保護層は、前記紫外線硬化型樹脂1重量部に対して前
    記ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマーが1
    /1000重量部以上1/100重量部以下添加され、
    前記ケイ素含有ポリマー部分をもつブロックポリマーに
    対して前記エポキシ基含有ポリマー部分をもつブロック
    ポリマーが5重量部以上17重量部以下添加されている
    ことを特徴とする記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の記録
    媒体において該記録媒体は、接触するヘッドによって繰
    り返し摩耗を受けるものであることを特徴とする記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の記録
    媒体において、前記記録層は磁気記録層または加熱によ
    って発色する感熱記録層を含むことを特徴とする記録媒
    体。
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