JPH09150578A - 感熱記録媒体 - Google Patents
感熱記録媒体Info
- Publication number
- JPH09150578A JPH09150578A JP7312050A JP31205095A JPH09150578A JP H09150578 A JPH09150578 A JP H09150578A JP 7312050 A JP7312050 A JP 7312050A JP 31205095 A JP31205095 A JP 31205095A JP H09150578 A JPH09150578 A JP H09150578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- layer
- porous filler
- protective layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 繰り返し耐久性に優れ、サーマルヘッドの汚
れを防止し、印字かすれやスティッキングがなく表面の
ぎらつきをなくした感熱記録媒体を提供する。 【解決手段】 感熱記録層14上の保護層18は、紫外
線硬化型樹脂および多孔性フィラーを含み、多孔性フィ
ラーの粒径は保護層18の厚さの1.0〜2.5倍とさ
れる。多孔性フィラーの含有量は固形分比で紫外線硬化
型樹脂100重量部に対し0.5〜4重量部とし、屈折
率は1.4〜1.65の範囲とする。多孔性のフィラー
を混合することにより感熱記録媒体に付着した汚れが多
孔性のフィラーに吸着し、サーマルヘッドの汚れをなく
し、印字のかすれやスティッキングの発生を防止でき
る。
れを防止し、印字かすれやスティッキングがなく表面の
ぎらつきをなくした感熱記録媒体を提供する。 【解決手段】 感熱記録層14上の保護層18は、紫外
線硬化型樹脂および多孔性フィラーを含み、多孔性フィ
ラーの粒径は保護層18の厚さの1.0〜2.5倍とさ
れる。多孔性フィラーの含有量は固形分比で紫外線硬化
型樹脂100重量部に対し0.5〜4重量部とし、屈折
率は1.4〜1.65の範囲とする。多孔性のフィラー
を混合することにより感熱記録媒体に付着した汚れが多
孔性のフィラーに吸着し、サーマルヘッドの汚れをなく
し、印字のかすれやスティッキングの発生を防止でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱記録媒体に関
し、特に、印字の良好な記録を行い得る感熱記録媒体に
関する。
し、特に、印字の良好な記録を行い得る感熱記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】IDカード、プリペイドカード等の各種
カードにおいては、たとえば磁気記録に加えて残高等の
表示のため、感熱記録が行われている。感熱記録は現像
が不要で発色濃度が高く安価であることから、広く利用
されている。このような感熱記録型カードにおいては、
たとえば基材の一方の面に感熱記録層が設けられ、サー
マルヘッド等で加熱することによって感熱記録層を発色
させ、所望の文字等を表示している。
カードにおいては、たとえば磁気記録に加えて残高等の
表示のため、感熱記録が行われている。感熱記録は現像
が不要で発色濃度が高く安価であることから、広く利用
されている。このような感熱記録型カードにおいては、
たとえば基材の一方の面に感熱記録層が設けられ、サー
マルヘッド等で加熱することによって感熱記録層を発色
させ、所望の文字等を表示している。
【0003】このような感熱記録層の表面を保護し、耐
熱性、平滑性等をもたせるため、通常、保護層を設ける
ことが行われている。このような保護層を設けることに
より、熱による印字、消去の繰り返し耐久性の向上を図
っている。これによりカード自体は汚れにくいが、カー
ド表面の汚れがサーマルヘッドに付着し易く、そのため
サーマルヘッドが汚れ、印字面にかすれやスティッキン
グ等が発生するという問題があった。また、保護層の平
滑性が非常に高いために表面がぎらついてしまい、印字
の視認性が悪いという問題もあった。
熱性、平滑性等をもたせるため、通常、保護層を設ける
ことが行われている。このような保護層を設けることに
より、熱による印字、消去の繰り返し耐久性の向上を図
っている。これによりカード自体は汚れにくいが、カー
ド表面の汚れがサーマルヘッドに付着し易く、そのため
サーマルヘッドが汚れ、印字面にかすれやスティッキン
グ等が発生するという問題があった。また、保護層の平
滑性が非常に高いために表面がぎらついてしまい、印字
の視認性が悪いという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の感
熱記録媒体においては、印字面にかすれやスティッキン
グ等が発生し、また、保護層の平滑性が非常に高いため
に表面がぎらついてしまい、印字の視認性が悪いという
問題があった。
熱記録媒体においては、印字面にかすれやスティッキン
グ等が発生し、また、保護層の平滑性が非常に高いため
に表面がぎらついてしまい、印字の視認性が悪いという
問題があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解消し、
繰り返し耐久性に優れ、サーマルヘッドのセルフクリー
ニング性を持ち、サーマルヘッドの汚れを防止し、印字
かすれやスティッキングがなく、かつ表面のぎらつきを
なくした印字の視認性が良好な感熱記録媒体を提供する
ことを目的とする。
繰り返し耐久性に優れ、サーマルヘッドのセルフクリー
ニング性を持ち、サーマルヘッドの汚れを防止し、印字
かすれやスティッキングがなく、かつ表面のぎらつきを
なくした印字の視認性が良好な感熱記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基材上
に、加熱によって発色する感熱記録層を有する感熱記録
媒体において、感熱記録層上に、紫外線硬化型樹脂およ
び多孔性フィラーを含有する保護層を有し、多孔性フィ
ラーの粒径は保護層の厚さの1.0〜2.5倍であるこ
とを特徴とするものである。
に、加熱によって発色する感熱記録層を有する感熱記録
媒体において、感熱記録層上に、紫外線硬化型樹脂およ
び多孔性フィラーを含有する保護層を有し、多孔性フィ
ラーの粒径は保護層の厚さの1.0〜2.5倍であるこ
とを特徴とするものである。
【0007】また、本発明によれば、保護層における多
孔性フィラーの含有量は、固形分比で紫外線硬化型樹脂
100重量部に対して0.5〜4重量部であることを特
徴とするものである。さらに、多孔性フィラーは屈折率
が1.4〜1.65であることを特徴とし、シリカゲ
ル、珪藻土粉末を用いるとよい。
孔性フィラーの含有量は、固形分比で紫外線硬化型樹脂
100重量部に対して0.5〜4重量部であることを特
徴とするものである。さらに、多孔性フィラーは屈折率
が1.4〜1.65であることを特徴とし、シリカゲ
ル、珪藻土粉末を用いるとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる感熱記録媒体の実施の形態を詳細に説明する。
よる感熱記録媒体の実施の形態を詳細に説明する。
【0009】図1には本発明による感熱記録媒体が示さ
れている。本発明による感熱記録媒体は、図1に示すよ
うに基材12上に感熱記録層14、中間層16、保護層
18が順次積層されている。
れている。本発明による感熱記録媒体は、図1に示すよ
うに基材12上に感熱記録層14、中間層16、保護層
18が順次積層されている。
【0010】基材12は、たとえばポリエチレンテレフ
タレート(PET)、ポリアセテート、ポリスチレン
(PS)、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)お
よびポリカーボネート(PC)等の合成樹脂シートまた
は合成紙等を用いることができる。基材12の厚さは通
常、100〜300μm程度である。
タレート(PET)、ポリアセテート、ポリスチレン
(PS)、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)お
よびポリカーボネート(PC)等の合成樹脂シートまた
は合成紙等を用いることができる。基材12の厚さは通
常、100〜300μm程度である。
【0011】感熱記録層14を構成する材料としては、
サーマルヘッドなどによって行われる通常の感熱記録に
使用される感熱記録材料が用いられる。このような感熱
記録材料としては、高分子結着剤と感熱発色材料を主成
分として構成される。高分子結着剤としては、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポ
リビニールアルコール、デンプン、スチレン−マレイン
酸共重合物、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル
酸エチル等のメタクリル樹脂の単独または共重合物、ポ
リスチレン、アクリル−スチレン共重合物、ポリエステ
ル樹脂、クマロン樹脂、ABS樹脂、ニトロセルロース
等を用いることが出来る。
サーマルヘッドなどによって行われる通常の感熱記録に
使用される感熱記録材料が用いられる。このような感熱
記録材料としては、高分子結着剤と感熱発色材料を主成
分として構成される。高分子結着剤としては、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポ
リビニールアルコール、デンプン、スチレン−マレイン
酸共重合物、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル
酸エチル等のメタクリル樹脂の単独または共重合物、ポ
リスチレン、アクリル−スチレン共重合物、ポリエステ
ル樹脂、クマロン樹脂、ABS樹脂、ニトロセルロース
等を用いることが出来る。
【0012】また、感熱発色材料としては、フェノール
性水酸基を有する顕色剤と無色のロイコ染料との組合せ
であり、顕色剤として4,4’−イソプロピリデンフェ
ノール、ベンジル−p−ヒドロキシベンゾエート、4,
4’−ジヒドロキシ−3,5’−ジアリルジフェニルス
ルフォン、メチルービス(ヒドロキシフェニル)アセテ
ート、没食子酸エステル、p−フェニルフェノール等が
挙げられる。ロイコ染料としてはクリスタルバイオレッ
トラクトン、3−インドリノ−3−p−ジメチルアミノ
フェニル−6−ジメチルアミノフタリド、3−ジエチル
アミノ−7−クロロフルオラン、2−(2−クロルフェ
ニルアミン)−ジエチルアミノフルオラン、2−(2−
フルオロフェニルアミノ)−6−ジエチルアミノフルオ
ラン、2−(2−フルオロフェニルアミノ)−6−ジ−
n−ブチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−5−メチル−7−t−ブチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−p−ブチルアニリ
ノフルオラン、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロ
フルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エ
チル−p−トルイジノ)−フルオラン、3−ピロリジノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジ
ノ−7−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−N−メ
チルシクロヘキシルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−エチルペンチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン等を挙げることが出来る。
性水酸基を有する顕色剤と無色のロイコ染料との組合せ
であり、顕色剤として4,4’−イソプロピリデンフェ
ノール、ベンジル−p−ヒドロキシベンゾエート、4,
4’−ジヒドロキシ−3,5’−ジアリルジフェニルス
ルフォン、メチルービス(ヒドロキシフェニル)アセテ
ート、没食子酸エステル、p−フェニルフェノール等が
挙げられる。ロイコ染料としてはクリスタルバイオレッ
トラクトン、3−インドリノ−3−p−ジメチルアミノ
フェニル−6−ジメチルアミノフタリド、3−ジエチル
アミノ−7−クロロフルオラン、2−(2−クロルフェ
ニルアミン)−ジエチルアミノフルオラン、2−(2−
フルオロフェニルアミノ)−6−ジエチルアミノフルオ
ラン、2−(2−フルオロフェニルアミノ)−6−ジ−
n−ブチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−5−メチル−7−t−ブチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−p−ブチルアニリ
ノフルオラン、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロ
フルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エ
チル−p−トルイジノ)−フルオラン、3−ピロリジノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジ
ノ−7−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−N−メ
チルシクロヘキシルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−エチルペンチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン等を挙げることが出来る。
【0013】感熱記録層14は3〜5μmの厚さに形成
される。
される。
【0014】なお、感熱記録層14は、上記のような感
熱記録材料により形成されるものの他、特開昭57-10969
5 号、特開平2-187389 号などに記載されているよう
に、ポリエステルなどの樹脂と、樹脂中に分散された有
機低分子物質からなる感熱記録材料で形成してもよい。
この感熱記録材料は、加熱温度を選択することによって
有機低分子物質の屈折率が樹脂の屈折率と等しくなった
り、異なったりするため、透明度が可逆的に変化する。
すなわち、図3に示すように、予め温度T0 以下で白濁
状態にある場合に、この状態から温度T1 〜T2 まで加
熱した後、温度T0 以下に冷却(矢印A)すると、有機
低分子物質の屈折率が樹脂の屈折率とほぼ等しくなるた
め、可逆性の感熱記録層は透明状態に変化する。
熱記録材料により形成されるものの他、特開昭57-10969
5 号、特開平2-187389 号などに記載されているよう
に、ポリエステルなどの樹脂と、樹脂中に分散された有
機低分子物質からなる感熱記録材料で形成してもよい。
この感熱記録材料は、加熱温度を選択することによって
有機低分子物質の屈折率が樹脂の屈折率と等しくなった
り、異なったりするため、透明度が可逆的に変化する。
すなわち、図3に示すように、予め温度T0 以下で白濁
状態にある場合に、この状態から温度T1 〜T2 まで加
熱した後、温度T0 以下に冷却(矢印A)すると、有機
低分子物質の屈折率が樹脂の屈折率とほぼ等しくなるた
め、可逆性の感熱記録層は透明状態に変化する。
【0015】さらに、これを温度T3 以上に加熱した
後、温度T0 以下に冷却(矢印B)すると、有機低分子
物質の屈折率が樹脂の屈折率と異なるため光散乱をおこ
し、可逆性の感熱記録層は再び白濁状態に変化する。
後、温度T0 以下に冷却(矢印B)すると、有機低分子
物質の屈折率が樹脂の屈折率と異なるため光散乱をおこ
し、可逆性の感熱記録層は再び白濁状態に変化する。
【0016】また、可逆性の感熱記録層を温度T0 〜T
1 またはT2 〜T3 に加熱した後、温度T0 以下に冷却
(矢印CまたはD)すると、可逆性の感熱記録層は透明
と白濁の中間の状態となる。
1 またはT2 〜T3 に加熱した後、温度T0 以下に冷却
(矢印CまたはD)すると、可逆性の感熱記録層は透明
と白濁の中間の状態となる。
【0017】可逆性の感熱記録材料はこのような状態変
化を繰り返し行えるものである。
化を繰り返し行えるものである。
【0018】上記T0 〜T3 の一例をあげれば、それぞ
れ60℃、70℃、80℃、110℃である。
れ60℃、70℃、80℃、110℃である。
【0019】可逆性の感熱記録材料に使用される樹脂と
しては、透明性が良く、機械的強度に優れ、成膜性の良
いものが好ましい。その具体例としては、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル−マレイン酸共重合体、塩化ビニル−アクリレ
ート共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン−
塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリ
ル共重合体、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、アク
リル樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられる。このうち特
に好ましいものとしては、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共重合体、
塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、
ポリエステル樹脂が該当する。
しては、透明性が良く、機械的強度に優れ、成膜性の良
いものが好ましい。その具体例としては、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル−マレイン酸共重合体、塩化ビニル−アクリレ
ート共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン−
塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリ
ル共重合体、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、アク
リル樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられる。このうち特
に好ましいものとしては、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共重合体、
塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、
ポリエステル樹脂が該当する。
【0020】有機低分子物質としては、アルカノール、
アルカンジオール、ハロゲンアルカノールまたはハロゲ
ンアルカンジオール、アルキルアミン、アルカン、アル
ケン、アルキン、ハロゲンアルカン、ハロゲンアルケ
ン、ハロゲンアルキン、シクロアルカン、シクロアルケ
ン、シクロアルキン、飽和または不飽和モノまたはジカ
ルボン酸またはこれらのエステル、アミド、またはアン
モニウム塩、飽和または不飽和ハロゲン脂肪酸またはこ
れらのエステル、アミド、またはアンモニウム塩、アク
リルカルボン酸またはこれらのエステル、アミド、また
はアンモニウム塩、ハロゲンアクリルカルボン酸または
これらのエステル、アミド、またはアンモニウム塩、チ
オアルコール、チオカルボン酸またはこれらのエステ
ル、アミド、またはアンモニウム塩、チオアルコールの
カルボン酸エステルなどで、その炭素数は10〜40、
分子量としては100〜700のものが挙げられる。特
に好ましいものとしては、融点が50〜150℃の範囲
にあるラウリン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、アラ
キン酸、ベヘン酸などの高級脂肪酸、またはこれらのエ
ステル、アミド、またはアンモニウム塩である。
アルカンジオール、ハロゲンアルカノールまたはハロゲ
ンアルカンジオール、アルキルアミン、アルカン、アル
ケン、アルキン、ハロゲンアルカン、ハロゲンアルケ
ン、ハロゲンアルキン、シクロアルカン、シクロアルケ
ン、シクロアルキン、飽和または不飽和モノまたはジカ
ルボン酸またはこれらのエステル、アミド、またはアン
モニウム塩、飽和または不飽和ハロゲン脂肪酸またはこ
れらのエステル、アミド、またはアンモニウム塩、アク
リルカルボン酸またはこれらのエステル、アミド、また
はアンモニウム塩、ハロゲンアクリルカルボン酸または
これらのエステル、アミド、またはアンモニウム塩、チ
オアルコール、チオカルボン酸またはこれらのエステ
ル、アミド、またはアンモニウム塩、チオアルコールの
カルボン酸エステルなどで、その炭素数は10〜40、
分子量としては100〜700のものが挙げられる。特
に好ましいものとしては、融点が50〜150℃の範囲
にあるラウリン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、アラ
キン酸、ベヘン酸などの高級脂肪酸、またはこれらのエ
ステル、アミド、またはアンモニウム塩である。
【0021】樹脂と有機低分子物質の混合比としては、
重量比で樹脂100部に対して有機低分子物質が5部〜
200部の範囲にあるものが好ましく、10部〜100
部がより好ましい。
重量比で樹脂100部に対して有機低分子物質が5部〜
200部の範囲にあるものが好ましく、10部〜100
部がより好ましい。
【0022】可逆性感熱記録層には、透明化温度範囲を
拡大させるために、樹脂母材より低いガラス転移点(T
g)、好ましくは50℃以下のガラス転移点をもつ樹脂
を必要に応じて含有させることができ、このような樹脂
としてはアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、あるい
はポリアミド系樹脂を使用することが好ましい。
拡大させるために、樹脂母材より低いガラス転移点(T
g)、好ましくは50℃以下のガラス転移点をもつ樹脂
を必要に応じて含有させることができ、このような樹脂
としてはアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、あるい
はポリアミド系樹脂を使用することが好ましい。
【0023】さらに可逆性感熱記録層には印字・消去の
書換え耐久性を向上させるために紫外線や電子線等の放
射線で硬化する放射線硬化型樹脂を含有させることがで
き、このような放射線硬化型樹脂を含む塗料を塗布・乾
燥後、紫外線または電子線等の放射線で硬化させる。放
射線硬化型樹脂の添加割合は特に制限はないが好ましく
は樹脂母材100重量部に対して0.1〜50重量部で
ある。たとえば放射線硬化型樹脂として脂肪族のモノア
クリレートまたはジアクリレート、テトラヒドロフリル
基をもつアクリレートまたはメタクリルレート等が使用
できる。
書換え耐久性を向上させるために紫外線や電子線等の放
射線で硬化する放射線硬化型樹脂を含有させることがで
き、このような放射線硬化型樹脂を含む塗料を塗布・乾
燥後、紫外線または電子線等の放射線で硬化させる。放
射線硬化型樹脂の添加割合は特に制限はないが好ましく
は樹脂母材100重量部に対して0.1〜50重量部で
ある。たとえば放射線硬化型樹脂として脂肪族のモノア
クリレートまたはジアクリレート、テトラヒドロフリル
基をもつアクリレートまたはメタクリルレート等が使用
できる。
【0024】中間層16は、紫外線硬化型樹脂を用い、
該紫外線硬化型樹脂としてはアクリル系、ポリエステル
系等のものが利用できる。
該紫外線硬化型樹脂としてはアクリル系、ポリエステル
系等のものが利用できる。
【0025】中間層16の厚さは、たとえば0.5〜1
μm程度である。
μm程度である。
【0026】中間層16は、保護層18を設ける際に保
護層18の塗料に含まれる有機溶剤が感熱記録層14を
発色させるのを防ぐための層である。すなわち、感熱記
録層14上に直接保護層18を設けた場合には保護層1
8に含まれる有機溶剤により感熱記録層14が発色して
しまい、感熱による記録ができなくなるので、これを防
ぐため中間層16を設けている。
護層18の塗料に含まれる有機溶剤が感熱記録層14を
発色させるのを防ぐための層である。すなわち、感熱記
録層14上に直接保護層18を設けた場合には保護層1
8に含まれる有機溶剤により感熱記録層14が発色して
しまい、感熱による記録ができなくなるので、これを防
ぐため中間層16を設けている。
【0027】中間層16に使用される溶剤は、感熱記録
層14を侵さないものであることを要し、水、またはト
ルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、シクロヘキサ
ンなどのシクロアルカン類、n−ヘキサンなどの脂肪族
炭化水素、その他の炭化水素系の比較的極性の弱い溶剤
が使用される。
層14を侵さないものであることを要し、水、またはト
ルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、シクロヘキサ
ンなどのシクロアルカン類、n−ヘキサンなどの脂肪族
炭化水素、その他の炭化水素系の比較的極性の弱い溶剤
が使用される。
【0028】塗布手段としては、グラビアコーター、バ
ーコーター、ナイフコーター等のコーティングが使用さ
れる。このように、コーティングによって中間層16を
形成すればピンホールが発生しないため、保護層18の
溶剤の浸透により感熱記録層14を発色または消色させ
る恐れがない。
ーコーター、ナイフコーター等のコーティングが使用さ
れる。このように、コーティングによって中間層16を
形成すればピンホールが発生しないため、保護層18の
溶剤の浸透により感熱記録層14を発色または消色させ
る恐れがない。
【0029】保護層18は、本発明の特徴をなすもので
ある。保護層18は、紫外線硬化型樹脂および多孔性フ
ィラーを含有し、多孔性フィラーの粒径は保護層18の
厚さの1.0〜2.5倍とする。保護層18の厚さより
も粒径の小さいフィラーを用いると、保護層18中にフ
ィラーが沈んでしまい、セルフクリーニング性が失われ
る。一方、薄い保護層18に対して粒径の大きいフィラ
ーを用いると保護層表面からフィラーがはがれ落ち、耐
久性の低下と艶消し効果が損失してしまうので、保護層
18の塗膜の厚みによってフィラーを選択する必要があ
り、多孔性フィラーの粒径は保護層18の厚さの1.0
〜2.5倍であり、保護層表面の手触り感がザラザラす
るのを避けたい場合には、1.0〜2.0倍の粒径にす
るのが好ましい。
ある。保護層18は、紫外線硬化型樹脂および多孔性フ
ィラーを含有し、多孔性フィラーの粒径は保護層18の
厚さの1.0〜2.5倍とする。保護層18の厚さより
も粒径の小さいフィラーを用いると、保護層18中にフ
ィラーが沈んでしまい、セルフクリーニング性が失われ
る。一方、薄い保護層18に対して粒径の大きいフィラ
ーを用いると保護層表面からフィラーがはがれ落ち、耐
久性の低下と艶消し効果が損失してしまうので、保護層
18の塗膜の厚みによってフィラーを選択する必要があ
り、多孔性フィラーの粒径は保護層18の厚さの1.0
〜2.5倍であり、保護層表面の手触り感がザラザラす
るのを避けたい場合には、1.0〜2.0倍の粒径にす
るのが好ましい。
【0030】また、保護層18に含まれる紫外線硬化型
樹脂の屈折率は1.45〜1.55であるから、多孔性
フィラーの屈折率は1.4〜1.65の範囲が好まし
い。このような紫外線硬化型樹脂と屈折率の差の小さい
多孔性のフィラーを混合することによって、印字の反射
濃度を変化させることなく、光沢度の低下にともない明
度が増加する艶消し効果が得られ、ぎらついて見にくか
った印字を見やすくし、視認性を向上できる。
樹脂の屈折率は1.45〜1.55であるから、多孔性
フィラーの屈折率は1.4〜1.65の範囲が好まし
い。このような紫外線硬化型樹脂と屈折率の差の小さい
多孔性のフィラーを混合することによって、印字の反射
濃度を変化させることなく、光沢度の低下にともない明
度が増加する艶消し効果が得られ、ぎらついて見にくか
った印字を見やすくし、視認性を向上できる。
【0031】多孔性フィラーとしては多孔性シリカゲル
(屈折率1.46)、多孔性珪藻土粉末(屈折率1.5
2〜1.55)を使用することができる。
(屈折率1.46)、多孔性珪藻土粉末(屈折率1.5
2〜1.55)を使用することができる。
【0032】保護層18はさらに、光重合開始剤等を含
む。
む。
【0033】本発明によれば、保護層18において、紫
外線硬化型樹脂のハードコート剤に多孔性のフィラーを
混合することにより感熱記録媒体に付着した汚れが多孔
性のフィラーに吸着し、サーマルヘッドの汚れをなくす
ことができ、印字リサイクルの際の印字のかすれやステ
ィッキングが発生しにくくなり、洗浄の手間が省ける。
外線硬化型樹脂のハードコート剤に多孔性のフィラーを
混合することにより感熱記録媒体に付着した汚れが多孔
性のフィラーに吸着し、サーマルヘッドの汚れをなくす
ことができ、印字リサイクルの際の印字のかすれやステ
ィッキングが発生しにくくなり、洗浄の手間が省ける。
【0034】また、保護層18におけるシリカゲル等の
多孔性フィラーの含有量は固形分比で紫外線硬化型樹脂
100重量部に対し、0.5〜4重量部が好ましい。含
有量が固形分比で0.5〜4重量部の場合には地肌濃度
と表面性に大きな差は生じないが、5重量部以上では艶
消し効果が高すぎるため視認性が低下し、地肌濃度の低
下に伴うコントラストの低下が生じ、また、傷がつきや
すいことから耐久性も低下するため好ましくない。
多孔性フィラーの含有量は固形分比で紫外線硬化型樹脂
100重量部に対し、0.5〜4重量部が好ましい。含
有量が固形分比で0.5〜4重量部の場合には地肌濃度
と表面性に大きな差は生じないが、5重量部以上では艶
消し効果が高すぎるため視認性が低下し、地肌濃度の低
下に伴うコントラストの低下が生じ、また、傷がつきや
すいことから耐久性も低下するため好ましくない。
【0035】図2には、本発明による感熱記録媒体の他
の実施形態が示されている。この実施形態においては基
材12と感熱記録層14の間に磁気記録層30、隠蔽層
32が形成されている。また、中間層16と保護層18
の間に印刷層20が形成されている。
の実施形態が示されている。この実施形態においては基
材12と感熱記録層14の間に磁気記録層30、隠蔽層
32が形成されている。また、中間層16と保護層18
の間に印刷層20が形成されている。
【0036】基材12、感熱記録層14、中間層16、
保護層18は図1の実施形態と同様に形成される。
保護層18は図1の実施形態と同様に形成される。
【0037】磁気記録層30は、従来この種の磁気記録
媒体において磁気記録層として一般に用いられているも
のを用いることが出来る。
媒体において磁気記録層として一般に用いられているも
のを用いることが出来る。
【0038】例えば、磁性材料として粒径10μm以下
好ましくは0.01〜5μmのBa−フェライト、Sr
−フェライト、 Co被着γ−Fe2O3、γ−Fe
2O3、針状鉄粉、CrO2 を用い、バインダー樹脂とし
て一般に用いられるポリエステル系樹脂、アルキッド系
樹脂、ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂又はそれらの
混合樹脂を用いることが出来る。
好ましくは0.01〜5μmのBa−フェライト、Sr
−フェライト、 Co被着γ−Fe2O3、γ−Fe
2O3、針状鉄粉、CrO2 を用い、バインダー樹脂とし
て一般に用いられるポリエステル系樹脂、アルキッド系
樹脂、ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂又はそれらの
混合樹脂を用いることが出来る。
【0039】バインダー樹脂と磁性材料との混合比は基
材12との接着性や塗膜強度及び磁気ヘッドによる検出
電圧等を考慮して適宜設定される。通常、重量比で前者
/後者=1/1〜1/10の範囲、好ましくは1/2〜
1/8が適当である。
材12との接着性や塗膜強度及び磁気ヘッドによる検出
電圧等を考慮して適宜設定される。通常、重量比で前者
/後者=1/1〜1/10の範囲、好ましくは1/2〜
1/8が適当である。
【0040】該磁気記録層30の厚さは通常、5〜20
μm程度である。
μm程度である。
【0041】隠蔽層32は磁気記録層30の色彩を視覚
的に隠蔽すると共に上記感熱記録層14の発色の色彩に
対し十分なコントラストを付与するような色彩を有す
る。また、隠蔽層32を形成するために用いられる材料
が備えるべき性質は感熱記録条件下において安定で、薄
くても十分な耐久性を有し、磁気記録層30を構成する
材料の感熱記録層14への移行を阻止し得ることであ
る。
的に隠蔽すると共に上記感熱記録層14の発色の色彩に
対し十分なコントラストを付与するような色彩を有す
る。また、隠蔽層32を形成するために用いられる材料
が備えるべき性質は感熱記録条件下において安定で、薄
くても十分な耐久性を有し、磁気記録層30を構成する
材料の感熱記録層14への移行を阻止し得ることであ
る。
【0042】この様な耐熱性材料としては熱硬化性の樹
脂、例えばポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹
脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ジアリルフタレート樹脂等を用いることが
でき、これに隠蔽性付与の為の顔料例えばAl、Sn、
Zn、Cu、Ag、 Cu−Zn等の金属やAl203、
Ti02等の金属酸化物などを適量添加する。
脂、例えばポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹
脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ジアリルフタレート樹脂等を用いることが
でき、これに隠蔽性付与の為の顔料例えばAl、Sn、
Zn、Cu、Ag、 Cu−Zn等の金属やAl203、
Ti02等の金属酸化物などを適量添加する。
【0043】隠蔽層32としては、上記の様な熱硬化性
樹脂の他に非磁性の金属層例えばAl、Sn、Ag又は
これら金属の酸化物の層を用いることもできる。
樹脂の他に非磁性の金属層例えばAl、Sn、Ag又は
これら金属の酸化物の層を用いることもできる。
【0044】隠蔽層32の厚さは例えば0.05〜3μ
m程度である。
m程度である。
【0045】印刷層20は、印刷などによって形成され
る層である。印刷層20に所望の文字、模様などの可視
情報が印刷によって形成される。なお、印刷層20は感
熱記録層14に記録される可視記録情報を見ることがで
きるように形成される。
る層である。印刷層20に所望の文字、模様などの可視
情報が印刷によって形成される。なお、印刷層20は感
熱記録層14に記録される可視記録情報を見ることがで
きるように形成される。
【0046】本発明による感熱記録媒体は上記の実施形
態に限られず、たとえば基材12の一方の面に磁気記録
層30、隠蔽層32、感熱記録層14、中間層16、印
刷層20、保護層18を設け、他方の面には感熱記録層
14、中間層16、印刷層20、保護層18を設けたも
のでもよい。さらに図1の実施例において、保護層18
上に印刷層20、印刷保護層22を設けたものでもよ
い。
態に限られず、たとえば基材12の一方の面に磁気記録
層30、隠蔽層32、感熱記録層14、中間層16、印
刷層20、保護層18を設け、他方の面には感熱記録層
14、中間層16、印刷層20、保護層18を設けたも
のでもよい。さらに図1の実施例において、保護層18
上に印刷層20、印刷保護層22を設けたものでもよ
い。
【0047】また、本発明による感熱記録媒体はカード
に限らず種々の記録媒体に適用できる。
に限らず種々の記録媒体に適用できる。
【0048】
【実施例】次に本発明による感熱記録媒体の具体的な実
施例について、その組成および物性評価につき比較例と
比較して説明する。
施例について、その組成および物性評価につき比較例と
比較して説明する。
【0049】基材として厚さ188μmのポリエチレン
テレフタレート(PET)を用い、基材上に従来この種
の記録媒体において一般的に用いられている磁気記録層
を設け、その上に紫外線硬化型樹脂からなる平滑層を設
け、その上にアルミニウムを蒸着した光反射層(隠蔽
層)を形成し、光反射層上に下記の組成により混合した
可逆性感熱記録材料をバーコーターにより約5μmの厚
みで塗布後、130℃で1分間乾燥し、80W/cm×
2灯、移動速度30m/minの条件で紫外線を照射し
て、厚さ4μmの可逆性感熱記録層を形成した。
テレフタレート(PET)を用い、基材上に従来この種
の記録媒体において一般的に用いられている磁気記録層
を設け、その上に紫外線硬化型樹脂からなる平滑層を設
け、その上にアルミニウムを蒸着した光反射層(隠蔽
層)を形成し、光反射層上に下記の組成により混合した
可逆性感熱記録材料をバーコーターにより約5μmの厚
みで塗布後、130℃で1分間乾燥し、80W/cm×
2灯、移動速度30m/minの条件で紫外線を照射し
て、厚さ4μmの可逆性感熱記録層を形成した。
【0050】 感熱記録層 ドデカン二酸 5重量部 1,18−オクタデカメチレンジカルボン酸ジステアリル 25重量部 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体 (ユニオンカーバイド(株)製 商品名VMCH) 60重量部 トリプロピレンジアクリレート 20重量部 光重合開始剤 (チバガイギー(株)製 商品名イルガキュア184) 1重量部 テトラヒドロフラン(THF) 700重量部
【0051】 中間層 保護層インキGPS−UV100 100重量部 (日本化薬(株)製) トルエン 300重量部 上記の割合で混合した材料をグラビアコーティングした
後、UVランプ(160W/cm×3灯、30m/mi
n)で紫外線照射して硬化させ、厚さ1μmの中間層を
形成した。さらに中間層上に印刷層を設けた。
後、UVランプ(160W/cm×3灯、30m/mi
n)で紫外線照射して硬化させ、厚さ1μmの中間層を
形成した。さらに中間層上に印刷層を設けた。
【0052】以上のようにして得られた原反に、下記の
実施例1〜6、比較例1〜6に示す割合で混合した材料
をボールミルで分散し1時間経過後、得られたハードコ
ート剤をグラビアコーティングし、UVランプ(160
W/cm×3灯、30m/min)で紫外線照射して硬
化させ、厚さ2μmの保護層を形成した。
実施例1〜6、比較例1〜6に示す割合で混合した材料
をボールミルで分散し1時間経過後、得られたハードコ
ート剤をグラビアコーティングし、UVランプ(160
W/cm×3灯、30m/min)で紫外線照射して硬
化させ、厚さ2μmの保護層を形成した。
【0053】なお、下記の実施例1〜6比較例1〜6に
示す材料中、紫外線硬化型樹脂は固形分としての重量部
である。
示す材料中、紫外線硬化型樹脂は固形分としての重量部
である。
【0054】(実施例1) 保護層 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリカゲル サイリシア436 粒径2.5μm (富士シリシア化学工業(株)製) 0.8重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0055】(実施例2) 保護層 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 珪藻土セライトスーパーファイン・スーパーフロス 粒径2〜4μm (米国マンビル社製) 0.8重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0056】(実施例3) 保護層 紫外線硬化型樹脂ユニディックV−4205 (大日本インキ化学工業(株)製) 100重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 珪藻土セラトンMW−25 粒径2〜4μm (米国イーグルピチャー社製) 1重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 150重量部
【0057】(実施例4) 保護層 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリカゲル サイリシア436 粒径2.5μm (富士シリシア化学工業(株)製) 3.2重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0058】(実施例5) 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリカゲル サイリシア446 粒径4.5μm (富士シリシア化学工業(株)製) 0.8重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0059】(実施例6) 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリカゲル サイリシア436 粒径2.5μm (富士シリシア化学工業(株)製) 0.4重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0060】(比較例1) 保護層 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0061】(比較例2) 保護層 紫外線硬化型樹脂ユニディックV−4205 (大日本インキ化学工業(株)製) 100重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0062】(比較例3) 保護層 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリカゲル サイリシア310 粒径1.4μm (富士シリシア化学工業(株)製) 0.8重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0063】(比較例4) 保護層 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリカゲル サイリシア256N粒径3.0μm (富士シリシア化学工業(株)製) 4重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0064】(比較例5) 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリカゲル サイリシア456 粒径5.5μm (富士シリシア化学工業(株)製) 0.8重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0065】(比較例6) 紫外線硬化型樹脂ユニディック17−806 (大日本インキ化学工業(株)製) 80重量部 光重合開始剤イルガキュア184 (チバガイギー(株)製) 2重量部 シリカゲル サイリシア436 粒径2.5μm (富士シリシア化学工業(株)製) 0.3重量部 シリコンオイルSH200 (東レダウコーニングシリコーン(株)製) 2重量部 酢酸ブチル 100重量部
【0066】以上のようにして形成した実施例1〜6、
比較例1〜6について、反射濃度、耐久性、スティッキ
ング、サーマルヘッドの汚れ、艶消し効果につき評価し
比較を行った結果を表1に示す。
比較例1〜6について、反射濃度、耐久性、スティッキ
ング、サーマルヘッドの汚れ、艶消し効果につき評価し
比較を行った結果を表1に示す。
【0067】
【表1】
【0068】上記のように地肌濃度および発色濃度を表
す反射濃度の最大および最小値は実施例1〜6、比較例
1〜3と比較例5〜6はいずれもほぼ同様の値であり、
かぶりの発生もなかた。実施例1〜6においてはスティ
ッキングの発生およびサーマルヘッドの汚れがなかっ
た。これに対して比較例1〜4と比較例5においてはス
ティッキングが発生し、比較例1〜3と比較例5〜6は
サーマルヘッドに汚れが付着した。
す反射濃度の最大および最小値は実施例1〜6、比較例
1〜3と比較例5〜6はいずれもほぼ同様の値であり、
かぶりの発生もなかた。実施例1〜6においてはスティ
ッキングの発生およびサーマルヘッドの汚れがなかっ
た。これに対して比較例1〜4と比較例5においてはス
ティッキングが発生し、比較例1〜3と比較例5〜6は
サーマルヘッドに汚れが付着した。
【0069】実施例1〜6においては、上記のように、
紫外線硬化型樹脂に多孔性のフィラーを混合することに
よりカードに付着した汚れが多孔性のフィラーに吸着
し、サーマルヘッドの汚れをなくすことができ、印字リ
サイクルの際の印字のかすれやスティッキングが発生し
にくくなり、洗浄の手間が省けた。
紫外線硬化型樹脂に多孔性のフィラーを混合することに
よりカードに付着した汚れが多孔性のフィラーに吸着
し、サーマルヘッドの汚れをなくすことができ、印字リ
サイクルの際の印字のかすれやスティッキングが発生し
にくくなり、洗浄の手間が省けた。
【0070】これに対して比較例1、2は多孔性のフィ
ラーを含まないため、サーマルヘッドに汚れが付着し、
スティッキングが発生した。また、実施例1〜6におい
ては粒径2〜4.5μmの多孔性のフィラーを用いてい
るが、比較例3は粒径1.4μmの多孔性フィラーを用
いているため、保護層18中にフィラーが沈んでしま
い、セルフクリーニング性が失われ、サーマルヘッドに
汚れが付着し、スティッキングが発生した。また、比較
例5は粒径5.5μmと保護層厚の2.5倍以上の多孔
性フィラーを用いているため、フィラーが保護層からは
がれ落ち、フィラーを含有した効果が薄れ、サーマルヘ
ッドに汚れが付着し、スティッキングが発生し、艶消し
効果も得られなかった。上記の結果から多孔性のフィラ
ーの粒径は保護層の厚さの1.0〜2.5倍が好ましい
ことがわかる。
ラーを含まないため、サーマルヘッドに汚れが付着し、
スティッキングが発生した。また、実施例1〜6におい
ては粒径2〜4.5μmの多孔性のフィラーを用いてい
るが、比較例3は粒径1.4μmの多孔性フィラーを用
いているため、保護層18中にフィラーが沈んでしま
い、セルフクリーニング性が失われ、サーマルヘッドに
汚れが付着し、スティッキングが発生した。また、比較
例5は粒径5.5μmと保護層厚の2.5倍以上の多孔
性フィラーを用いているため、フィラーが保護層からは
がれ落ち、フィラーを含有した効果が薄れ、サーマルヘ
ッドに汚れが付着し、スティッキングが発生し、艶消し
効果も得られなかった。上記の結果から多孔性のフィラ
ーの粒径は保護層の厚さの1.0〜2.5倍が好ましい
ことがわかる。
【0071】また、艶消し効果については、実施例1お
よび4ならびに5、比較例4が非常に良好であり、実施
例2、3、6、比較例3が良好であった。実施例1〜6
においては、紫外線硬化型樹脂と屈折率の変化のない多
孔性のフィラーを混合することによって光沢度の低下に
ともない明度が増加する艶消し効果が得られ、ぎらつい
て見にくかった印字を見やすくし、視認性を向上できた
のに対し、フィラーを含まない比較例1、2および保護
層の厚さの2.5倍以上の粒径のフィラーを含むため、
フィラーが保護層からはがれ落ちてしまった比較例5で
は、艶消し効果は得られなかった。
よび4ならびに5、比較例4が非常に良好であり、実施
例2、3、6、比較例3が良好であった。実施例1〜6
においては、紫外線硬化型樹脂と屈折率の変化のない多
孔性のフィラーを混合することによって光沢度の低下に
ともない明度が増加する艶消し効果が得られ、ぎらつい
て見にくかった印字を見やすくし、視認性を向上できた
のに対し、フィラーを含まない比較例1、2および保護
層の厚さの2.5倍以上の粒径のフィラーを含むため、
フィラーが保護層からはがれ落ちてしまった比較例5で
は、艶消し効果は得られなかった。
【0072】実施例1〜6においては多孔性フィラーの
含有量を紫外線硬化型樹脂の固形分100重量部に対
し、0.5〜4重量部としており、上記のように艶消し
効果および視認性が良好であった。しかし、比較例4に
おいては多孔性フィラーの含有量を紫外線硬化型樹脂の
固形分100重量部に対し、5重量部としており、上記
のように艶消し効果が良好であるが、艶消し効果が高す
ぎて視認性が低下し、地肌濃度の低下に伴うコントラス
トの低下が生じた。また、傷がつきやすく耐久性も上記
のように低い。比較例6は多孔性フィラーの含有量が紫
外線硬化型樹脂の固形分100重量部に対して0.4重
量部と少ないためサーマルヘッドに汚れが付着し、艶消
し効果が低下した。上記の結果から、多孔性フィラーの
最適含有量は固形分比で紫外線硬化型樹脂100重量部
に対し、0.5〜4重量部であることがわかる。
含有量を紫外線硬化型樹脂の固形分100重量部に対
し、0.5〜4重量部としており、上記のように艶消し
効果および視認性が良好であった。しかし、比較例4に
おいては多孔性フィラーの含有量を紫外線硬化型樹脂の
固形分100重量部に対し、5重量部としており、上記
のように艶消し効果が良好であるが、艶消し効果が高す
ぎて視認性が低下し、地肌濃度の低下に伴うコントラス
トの低下が生じた。また、傷がつきやすく耐久性も上記
のように低い。比較例6は多孔性フィラーの含有量が紫
外線硬化型樹脂の固形分100重量部に対して0.4重
量部と少ないためサーマルヘッドに汚れが付着し、艶消
し効果が低下した。上記の結果から、多孔性フィラーの
最適含有量は固形分比で紫外線硬化型樹脂100重量部
に対し、0.5〜4重量部であることがわかる。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、感熱記録層上の保護層
に保護層の厚さの1.0〜2.5倍の粒径を有する多孔
性のフィラーを混合することにより、感熱記録媒体に付
着した汚れが多孔性のフィラーに吸着し、サーマルヘッ
ドの汚れをなくすことができ、印字リサイクルの際の印
字のかすれやスティッキングが発生しにくくなり、洗浄
の手間が省ける。
に保護層の厚さの1.0〜2.5倍の粒径を有する多孔
性のフィラーを混合することにより、感熱記録媒体に付
着した汚れが多孔性のフィラーに吸着し、サーマルヘッ
ドの汚れをなくすことができ、印字リサイクルの際の印
字のかすれやスティッキングが発生しにくくなり、洗浄
の手間が省ける。
【図1】本発明による感熱記録媒体の一実施形態を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明による感熱記録媒体の他の実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】可逆性感熱記録材料の状態変化を示す図であ
る。
る。
12 基材 14 感熱記録層 16 中間層 18 保護層 20 印刷層 30 磁気記録層 32 隠蔽層
フロントページの続き (72)発明者 大澤 晴彦 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 藤田 実 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 基材上に、加熱によって発色する感熱記
録層を有する感熱記録媒体において、 前記感熱記録層上に、紫外線硬化型樹脂および多孔性フ
ィラーを含有する保護層を有し、 前記多孔性フィラーの粒径は、前記保護層の厚さの1.
0〜2.5倍であることを特徴とする感熱記録媒体。 - 【請求項2】 前記保護層における前記多孔性フィラー
の含有量は、固形分比で前記紫外線硬化型樹脂100重
量部に対し0.5〜4重量部であることを特徴とする感
熱記録媒体。 - 【請求項3】 請求項1に記載の感熱記録媒体におい
て、 前記多孔性フィラーは屈折率が1.4〜1.65である
ことを特徴とする感熱記録媒体。 - 【請求項4】 請求項3に記載の感熱記録媒体におい
て、 前記多孔性フィラーはシリカゲルであることを特徴とす
る感熱記録媒体。 - 【請求項5】 請求項3に記載の感熱記録媒体におい
て、 前記多孔性フィラーは珪藻土粉末であることを特徴とす
る感熱記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7312050A JPH09150578A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 感熱記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7312050A JPH09150578A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 感熱記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150578A true JPH09150578A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18024626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7312050A Pending JPH09150578A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 感熱記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150578A (ja) |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP7312050A patent/JPH09150578A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001113860A (ja) | 隠蔽層付き印刷物 | |
| US5700746A (en) | Reversible thermosensitive recording medium | |
| JPH09150579A (ja) | 感熱記録媒体 | |
| JPH0648031A (ja) | 可逆性感熱記録媒体 | |
| JPH0558034A (ja) | 可逆性感熱記録材料および磁気カード | |
| JPH09150578A (ja) | 感熱記録媒体 | |
| JP3218546B2 (ja) | 情報記憶表示媒体 | |
| US6375784B1 (en) | Method of manufacturing reversible heat-sensitive recording medium and reversible heat-sensitive recording medium manufactured thereby | |
| JP3574296B2 (ja) | 可逆性感熱記録媒体 | |
| JP2987508B2 (ja) | 可逆性感熱記録材料 | |
| JP3388415B2 (ja) | 感熱記録媒体の製造方法 | |
| JPH09118077A (ja) | 可逆性感熱記録媒体 | |
| JP4416065B2 (ja) | 感熱記録媒体 | |
| JPH06305255A (ja) | 感熱記録媒体およびその製造方法 | |
| JP3476033B2 (ja) | 可逆性感熱記録媒体 | |
| JPH10309869A (ja) | 可逆性感熱記録媒体 | |
| JPH0538873A (ja) | 可逆性感熱記録材料 | |
| JPH087262A (ja) | 記録媒体 | |
| JP2999386B2 (ja) | 可逆性感熱記録媒体 | |
| JP2598731Y2 (ja) | 可逆性感熱記録媒体 | |
| JPH08290660A (ja) | 可逆性感熱記録材料 | |
| JP2563339Y2 (ja) | 可逆性感熱記録媒体 | |
| JP2000043429A (ja) | 可逆性感熱記録媒体とその媒体を用いる画像記録及び消去方法及び装置 | |
| JP3649357B2 (ja) | 可逆性感熱記録カード又はシート | |
| JP4576036B2 (ja) | 可逆性感熱記録媒体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |