JPH0872906A - チューブ容器 - Google Patents
チューブ容器Info
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- JPH0872906A JPH0872906A JP21459494A JP21459494A JPH0872906A JP H0872906 A JPH0872906 A JP H0872906A JP 21459494 A JP21459494 A JP 21459494A JP 21459494 A JP21459494 A JP 21459494A JP H0872906 A JPH0872906 A JP H0872906A
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- ring
- tube container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】肩部の容器内側面に設ける凹溝の形状を工夫し
て、肩部の押し潰れ方を改善し、内容物の残量をできる
だけ少なくしたチューブ容器を提供する。 【構成】キャップを装着した口頚部が起立する合成樹脂
製の肩部の周縁に、可撓性をもつ筒状の胴部の上端が熱
融着するチューブ容器であって、前記肩部の口頚部下端
に、キャップ装着時に加圧力が集中する幅のあるリング
状の受け面を有し、このリング状受け面の外周外側部分
の肩部内側面に、リング状の凹溝を設け、さらに、この
リング状凹溝の外周から、肩部外周方向に、複数の放射
状の凹溝を連続させて設ける。
て、肩部の押し潰れ方を改善し、内容物の残量をできる
だけ少なくしたチューブ容器を提供する。 【構成】キャップを装着した口頚部が起立する合成樹脂
製の肩部の周縁に、可撓性をもつ筒状の胴部の上端が熱
融着するチューブ容器であって、前記肩部の口頚部下端
に、キャップ装着時に加圧力が集中する幅のあるリング
状の受け面を有し、このリング状受け面の外周外側部分
の肩部内側面に、リング状の凹溝を設け、さらに、この
リング状凹溝の外周から、肩部外周方向に、複数の放射
状の凹溝を連続させて設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、練り歯みがき、ジャ
ム、洗顔クリーム、シーリング剤などに用いられ、胴部
を押し潰して使用するチューブ容器に関するものであ
る。
ム、洗顔クリーム、シーリング剤などに用いられ、胴部
を押し潰して使用するチューブ容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、チューブ容器は、歯みがき、食
品、化粧品、医薬品などの広い分野にわたって使用され
ている。このチューブ容器(500)は、図5に示すよ
うに、口頚部(510)を起立した肩部(520)の外
周外側面に、積層材料をサック貼り機で筒状に背貼りし
た胴部(530)や、押出機で単層又は多層で押し出さ
れた可撓性をもつ筒状の胴部(530)の上端周縁内側
面を熱融着し、口頚部(510)にキャップ(600)
を装着して、内容物を充填して、胴部(530)下端を
熱融着して密封したものであった。そして、使用時に
は、口頚部を開口し、胴部を押し潰して、内容物を押し
出して使用するものである。
品、化粧品、医薬品などの広い分野にわたって使用され
ている。このチューブ容器(500)は、図5に示すよ
うに、口頚部(510)を起立した肩部(520)の外
周外側面に、積層材料をサック貼り機で筒状に背貼りし
た胴部(530)や、押出機で単層又は多層で押し出さ
れた可撓性をもつ筒状の胴部(530)の上端周縁内側
面を熱融着し、口頚部(510)にキャップ(600)
を装着して、内容物を充填して、胴部(530)下端を
熱融着して密封したものであった。そして、使用時に
は、口頚部を開口し、胴部を押し潰して、内容物を押し
出して使用するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、チューブ容
器は、容器内の内容物が少なくなると、口頚部や肩部に
残った内容物の残量が、肩部が肉厚のため、押し潰せず
に容器内に残ってしまうのが、通常であった。このた
め、この口頚部や肩部に残る内容物を、押し出す工夫が
数多くなされてた。たとえば、実開平4−35549号
公報や実開昭61−129738号公報で公開された方
法などがあり、これらの方法は、肩部の容器内側に凹溝
を設けて、部分的に肉薄にし、肩部を押し潰せるように
したものである。しかしながら、これらの従来技術にお
いても、たとえば、チューブ肩部の外径と装着されたキ
ャップのキャップ本体の外径とがほぼ同一である場合に
は、チューブ容器の肩部を押し潰したときに、押し潰し
た方向に対して直角方向の肩部に盛り上がりができて、
キャップ本体の下端に当たり、潰れ方が不十分となり、
内容物が十分に押し出せない場合があった。
器は、容器内の内容物が少なくなると、口頚部や肩部に
残った内容物の残量が、肩部が肉厚のため、押し潰せず
に容器内に残ってしまうのが、通常であった。このた
め、この口頚部や肩部に残る内容物を、押し出す工夫が
数多くなされてた。たとえば、実開平4−35549号
公報や実開昭61−129738号公報で公開された方
法などがあり、これらの方法は、肩部の容器内側に凹溝
を設けて、部分的に肉薄にし、肩部を押し潰せるように
したものである。しかしながら、これらの従来技術にお
いても、たとえば、チューブ肩部の外径と装着されたキ
ャップのキャップ本体の外径とがほぼ同一である場合に
は、チューブ容器の肩部を押し潰したときに、押し潰し
た方向に対して直角方向の肩部に盛り上がりができて、
キャップ本体の下端に当たり、潰れ方が不十分となり、
内容物が十分に押し出せない場合があった。
【0004】本発明は、上述の肩部の押し潰しが不十分
となる従来の問題を解決したものであり、肩部の容器内
側面に設ける凹溝の形状を工夫して、肩部の押し潰れ方
を改善し、内容物の残量をできるだけ少なくしたチュー
ブ容器を提供するものである。
となる従来の問題を解決したものであり、肩部の容器内
側面に設ける凹溝の形状を工夫して、肩部の押し潰れ方
を改善し、内容物の残量をできるだけ少なくしたチュー
ブ容器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、図1
(a)及び(b)に示すように、キャップ(図示せず)
を装着した口頚部(110)が起立する合成樹脂製の肩
部(120)の周縁に、可撓性をもつ筒状の胴部(13
0)の上端が熱融着するチューブ容器であって、前記肩
部(120)の口頚部下端(112)に、キャップ装着
時に加圧力が集中する幅のあるリング状の受け面(11
3)を有し、このリング状受け面(113)の外周外側
部分の肩部(120)内側面に、リング状の凹溝(12
1)を設け、さらに、このリング状凹溝(121)の外
周から、肩部(120)外周方向に、複数の放射状の凹
溝(122)を連続させて設けたことを特徴とするチュ
ーブ容器(100)である。
(a)及び(b)に示すように、キャップ(図示せず)
を装着した口頚部(110)が起立する合成樹脂製の肩
部(120)の周縁に、可撓性をもつ筒状の胴部(13
0)の上端が熱融着するチューブ容器であって、前記肩
部(120)の口頚部下端(112)に、キャップ装着
時に加圧力が集中する幅のあるリング状の受け面(11
3)を有し、このリング状受け面(113)の外周外側
部分の肩部(120)内側面に、リング状の凹溝(12
1)を設け、さらに、このリング状凹溝(121)の外
周から、肩部(120)外周方向に、複数の放射状の凹
溝(122)を連続させて設けたことを特徴とするチュ
ーブ容器(100)である。
【0006】上述の口頚部を起立する合成樹脂製の肩部
は、胴部と熱融着可能な樹脂を用い射出成形法で成形さ
れるものであるが、通常はポリエチレンが用いられ、必
要に応じては、ポリプロピレンやポリエステルなどを用
いてもよい。肩部と胴部との熱融着の仕方は、一般的に
は、肩部を成形と同時に胴部に熱融着するインサート成
形法を用いるが、別個に成形された肩部を、胴部にヒー
トシール法、超音波シール法などで熱融着してもよい。
は、胴部と熱融着可能な樹脂を用い射出成形法で成形さ
れるものであるが、通常はポリエチレンが用いられ、必
要に応じては、ポリプロピレンやポリエステルなどを用
いてもよい。肩部と胴部との熱融着の仕方は、一般的に
は、肩部を成形と同時に胴部に熱融着するインサート成
形法を用いるが、別個に成形された肩部を、胴部にヒー
トシール法、超音波シール法などで熱融着してもよい。
【0007】また、筒状の胴部には、プラスチック、
紙、金属箔、金属蒸着薄膜などをラミネート加工法で積
層した積層材料を背貼りして筒状にしたチューブや、合
成樹脂を押出し成形法で、筒状に押し出した単層又は多
層チューブなどを用いるものである。
紙、金属箔、金属蒸着薄膜などをラミネート加工法で積
層した積層材料を背貼りして筒状にしたチューブや、合
成樹脂を押出し成形法で、筒状に押し出した単層又は多
層チューブなどを用いるものである。
【0008】また、肩部の強度は、凹溝を設けた部分と
その他の部分との面積比や凹溝を設けた部分の位置及び
形状によって決まるため、容器の設計時に、肩部の必要
強度を十分に考慮して設計する必要がある。
その他の部分との面積比や凹溝を設けた部分の位置及び
形状によって決まるため、容器の設計時に、肩部の必要
強度を十分に考慮して設計する必要がある。
【0009】そして、本発明のチューブ容器の口頚部
に、打ち込み方式で係合するキャップを装着するときに
は、図6に示すように、チューブ容器(100)内側に
受け治具(700)を挿入して、口頚部(110)の係
合部(111)に掛かる圧力を、口頚部下端(112)
のリング状の受け面(113)に集中させ、この圧力を
受け治具(700)が受けて、肩部(120)へ変形を
起こすような負荷が掛からないようにするものである。
なお、リング状の受け面(113)の幅は、チューブ容
器の口頚部及びキャップの仕様によって、適宜に定め
る。
に、打ち込み方式で係合するキャップを装着するときに
は、図6に示すように、チューブ容器(100)内側に
受け治具(700)を挿入して、口頚部(110)の係
合部(111)に掛かる圧力を、口頚部下端(112)
のリング状の受け面(113)に集中させ、この圧力を
受け治具(700)が受けて、肩部(120)へ変形を
起こすような負荷が掛からないようにするものである。
なお、リング状の受け面(113)の幅は、チューブ容
器の口頚部及びキャップの仕様によって、適宜に定め
る。
【0010】
【作用】本発明のチューブ容器の肩部の容器内側面に
は、リング状の凹溝と放射状の凹溝とが設けられてお
り、この凹溝部分は肉厚が薄いため、肩部を外側から押
圧して押し潰したときに、凹溝に沿って折り曲げること
が容易となり、肩部に残った内容物を排出し易くなる。
は、リング状の凹溝と放射状の凹溝とが設けられてお
り、この凹溝部分は肉厚が薄いため、肩部を外側から押
圧して押し潰したときに、凹溝に沿って折り曲げること
が容易となり、肩部に残った内容物を排出し易くなる。
【0011】また、肩部を押圧して押し潰したときに、
口頚部下端の外周外側部分の肩部の容器内側面に、リン
グ状の凹溝を設られて肉厚が薄くなっているため、従来
のチューブ容器のように、押し潰した方向に対して直角
方向の肩部に盛り上がりができて、キャップの下端に当
たり、潰れ方が不十分となることがない。
口頚部下端の外周外側部分の肩部の容器内側面に、リン
グ状の凹溝を設られて肉厚が薄くなっているため、従来
のチューブ容器のように、押し潰した方向に対して直角
方向の肩部に盛り上がりができて、キャップの下端に当
たり、潰れ方が不十分となることがない。
【0012】
<実施例1>まず、ラミネート加工法で作製した〔容器
外側〕ポリエチレン層/紙層/エチレンメタクリル酸コ
ポリマー層/アルミニウム箔層/エチレンメタクリル酸
コポリマー層/ポリエチレン層〔容器内側〕構成の積層
材料を、背貼り、切断して筒状の胴部を作製した。次
に、口頚部が起立する肩部を成形する射出成形金型内に
胴部を装着し、ポリエチレンを用いて射出成形法で肩部
を成形すると同時に、図1(a)に示すように、胴部
(130)の上端の容器内側面に、口頚部(110)が
起立する肩部(120)の容器外側面の外周縁部を熱融
着させて、本実施例のチューブ容器(100)を作製し
た。なお、この肩部(120)の容器内側面には、図1
(a)及び(b)に示すように、口頚部下端(112)
の外周外側部分に、リング状の凹溝(121)を設け、
さらに、このリング状の凹溝(121)の外周を八等分
する箇所から連続して肩部(120)の外周に放射状の
凹溝(122)を設けた。
外側〕ポリエチレン層/紙層/エチレンメタクリル酸コ
ポリマー層/アルミニウム箔層/エチレンメタクリル酸
コポリマー層/ポリエチレン層〔容器内側〕構成の積層
材料を、背貼り、切断して筒状の胴部を作製した。次
に、口頚部が起立する肩部を成形する射出成形金型内に
胴部を装着し、ポリエチレンを用いて射出成形法で肩部
を成形すると同時に、図1(a)に示すように、胴部
(130)の上端の容器内側面に、口頚部(110)が
起立する肩部(120)の容器外側面の外周縁部を熱融
着させて、本実施例のチューブ容器(100)を作製し
た。なお、この肩部(120)の容器内側面には、図1
(a)及び(b)に示すように、口頚部下端(112)
の外周外側部分に、リング状の凹溝(121)を設け、
さらに、このリング状の凹溝(121)の外周を八等分
する箇所から連続して肩部(120)の外周に放射状の
凹溝(122)を設けた。
【0013】次に、図6に示すように、チューブ容器
(100)内側に受け治具(700)を挿入して、図5
に示すキャップ本体(610)にスナップヒンジ(13
0)を介して蓋部(620)が接続するキャップ(60
0)を、打ち込み方式でチューブ容器(100)の口頚
部(110)の係合部(111)に咬合させて装着し
た。次に、チューブ容器に、胴部下端より歯みがきを充
填して、胴部下端をヒートシール法で熱融着して密封し
た。なお、キャップを口頚部に打ち込み装着時に、肩部
に変形を起こすことは全くなかった。
(100)内側に受け治具(700)を挿入して、図5
に示すキャップ本体(610)にスナップヒンジ(13
0)を介して蓋部(620)が接続するキャップ(60
0)を、打ち込み方式でチューブ容器(100)の口頚
部(110)の係合部(111)に咬合させて装着し
た。次に、チューブ容器に、胴部下端より歯みがきを充
填して、胴部下端をヒートシール法で熱融着して密封し
た。なお、キャップを口頚部に打ち込み装着時に、肩部
に変形を起こすことは全くなかった。
【0014】次に、キャップの蓋部を外して、胴部を押
圧して内容物を排出した。内容物の残量が少なくなって
きたときに、肩部を押圧して押し潰してみた。肩部は、
容易に押し潰れ、内容物の残量が良好に排出された。
圧して内容物を排出した。内容物の残量が少なくなって
きたときに、肩部を押圧して押し潰してみた。肩部は、
容易に押し潰れ、内容物の残量が良好に排出された。
【0015】なお、本発明のチューブ容器は、特に、本
実施例のように、キャップ本体を装着したままで使用す
るチューブ容器に適しており、キャップ本体の外径が、
チューブ容器の肩部外径とほぼ同一な場合でも、チュー
ブ容器の肩部を押し潰したときに、押し潰した方向に対
して直角方向の盛り上がりが少なく、キャップ本体の下
端に当たることがなく、肩部の潰れ方が十分となり、内
容物が十分に押し出せる。
実施例のように、キャップ本体を装着したままで使用す
るチューブ容器に適しており、キャップ本体の外径が、
チューブ容器の肩部外径とほぼ同一な場合でも、チュー
ブ容器の肩部を押し潰したときに、押し潰した方向に対
して直角方向の盛り上がりが少なく、キャップ本体の下
端に当たることがなく、肩部の潰れ方が十分となり、内
容物が十分に押し出せる。
【0016】<実施例2>まず、ポリエチレンを用いて
押出し成形機で、単層チューブを押し出し、切断して、
筒状の胴部を作製した。次に、実施例1と同様に、肩部
の射出成形金型内に胴部を装着し、ポリエチレンを用い
て射出成形法で肩部を成形すると同時に、胴部に熱融着
させて、図2(a)に示す本実施例のチューブ容器(2
00)を作製した。なお、この肩部(220)の容器内
側面には、図2(a)及び(b)に示すように、口頚部
下端(212)の外周外側部分に、リング状の凹溝(2
21)を設け、さらに、このリング状の凹溝(221)
の外周を八等分する箇所から連続して肩部(220)の
外周方向に所定位置まで放射状の凹溝(222)を設け
た。
押出し成形機で、単層チューブを押し出し、切断して、
筒状の胴部を作製した。次に、実施例1と同様に、肩部
の射出成形金型内に胴部を装着し、ポリエチレンを用い
て射出成形法で肩部を成形すると同時に、胴部に熱融着
させて、図2(a)に示す本実施例のチューブ容器(2
00)を作製した。なお、この肩部(220)の容器内
側面には、図2(a)及び(b)に示すように、口頚部
下端(212)の外周外側部分に、リング状の凹溝(2
21)を設け、さらに、このリング状の凹溝(221)
の外周を八等分する箇所から連続して肩部(220)の
外周方向に所定位置まで放射状の凹溝(222)を設け
た。
【0017】次に、実施例1と同様にして、チューブ容
器内側に受け治具を挿入して、キャップ本体にスナップ
ヒンジを介して蓋部が接続するキャップを、打ち込み方
式でチューブ容器の口頚部に装着した。このキャップ装
着時に、肩部に変形を起こすことは全くなかった。次
に、チューブ容器に、ジャムを充填して、胴部下端をヒ
ートシール法で熱融着して密封した。
器内側に受け治具を挿入して、キャップ本体にスナップ
ヒンジを介して蓋部が接続するキャップを、打ち込み方
式でチューブ容器の口頚部に装着した。このキャップ装
着時に、肩部に変形を起こすことは全くなかった。次
に、チューブ容器に、ジャムを充填して、胴部下端をヒ
ートシール法で熱融着して密封した。
【0018】次に、キャップの蓋部を外して、胴部を押
圧して内容物を排出した。内容物の残量が少なくなって
きたときに、肩部を押圧して押し潰してみた。肩部は、
容易に押し潰れ、内容物の残量が良好に排出された。
圧して内容物を排出した。内容物の残量が少なくなって
きたときに、肩部を押圧して押し潰してみた。肩部は、
容易に押し潰れ、内容物の残量が良好に排出された。
【0019】<実施例3>まず、多層押出し成形機で、
〔容器外側〕ナイロン/酸変成ポリエチレン/ポリエチ
レン〔容器内側〕構成の多層チューブを押し出し、切断
して、筒状の胴部を作製した。次に、実施例1と同様
に、肩部の射出成形金型内に胴部を装着し、ポリエチレ
ンを用いて射出成形法で肩部を成形すると同時に、胴部
に熱融着させて、図3(a)に示す本実施例のチューブ
容器(300)を作製した。なお、この肩部(320)
の容器内側面には、図3(a)及び(b)に示すよう
に、口頚部下端(312)の外周外側部分に、リング状
の凹溝(321)を設け、さらに、肩部の外周を六等分
した六つの位置から、これらの二つの位置を結び、リン
グ状の凹溝(321)の内周に内接し、中間でリング状
の凹溝(321)に連続する六本の放射状の凹溝(32
2)を設けた。
〔容器外側〕ナイロン/酸変成ポリエチレン/ポリエチ
レン〔容器内側〕構成の多層チューブを押し出し、切断
して、筒状の胴部を作製した。次に、実施例1と同様
に、肩部の射出成形金型内に胴部を装着し、ポリエチレ
ンを用いて射出成形法で肩部を成形すると同時に、胴部
に熱融着させて、図3(a)に示す本実施例のチューブ
容器(300)を作製した。なお、この肩部(320)
の容器内側面には、図3(a)及び(b)に示すよう
に、口頚部下端(312)の外周外側部分に、リング状
の凹溝(321)を設け、さらに、肩部の外周を六等分
した六つの位置から、これらの二つの位置を結び、リン
グ状の凹溝(321)の内周に内接し、中間でリング状
の凹溝(321)に連続する六本の放射状の凹溝(32
2)を設けた。
【0020】次に、実施例1と同様にして、チューブ容
器内側に受け治具を挿入して、キャップ本体にスナップ
ヒンジを介して蓋部が接続するキャップを、打ち込み方
式でチューブ容器の口頚部に装着した。このキャップ装
着時に、肩部に変形を起こすことは全くなかった。次
に、チューブ容器に、ヘアトリートメントを充填して、
胴部下端をヒートシール法で熱融着して密封した。
器内側に受け治具を挿入して、キャップ本体にスナップ
ヒンジを介して蓋部が接続するキャップを、打ち込み方
式でチューブ容器の口頚部に装着した。このキャップ装
着時に、肩部に変形を起こすことは全くなかった。次
に、チューブ容器に、ヘアトリートメントを充填して、
胴部下端をヒートシール法で熱融着して密封した。
【0021】次に、キャップの蓋部を外して、胴部を押
圧して内容物を排出した。内容物の残量が少なくなって
きたときに、肩部を押圧して押し潰してみた。肩部は、
容易に押し潰れ、内容物の残量が良好に排出された。
圧して内容物を排出した。内容物の残量が少なくなって
きたときに、肩部を押圧して押し潰してみた。肩部は、
容易に押し潰れ、内容物の残量が良好に排出された。
【0022】<実施例4>まず、実施例1で作製した積
層材料を、背貼り、切断して筒状の胴部を作製した。次
に、実施例1と同様に、肩部の射出成形金型内に胴部を
装着し、ポリエチレンを用いて射出成形法で肩部を成形
すると同時に、胴部に熱融着させて、図4(a)に示す
本実施例のチューブ容器(400)を作製した。なお、
この肩部(420)の容器内側面には、図4(a)及び
(b)に示すように、口頚部下端(412)の外周外側
部分に、リング状の凹溝(421)を設け、さらに、こ
のリング状の凹溝(421)の外周を八等分する箇所か
ら連続して肩部(420)の外周方向に渦巻き状に放射
状の凹溝(422)を設けた。
層材料を、背貼り、切断して筒状の胴部を作製した。次
に、実施例1と同様に、肩部の射出成形金型内に胴部を
装着し、ポリエチレンを用いて射出成形法で肩部を成形
すると同時に、胴部に熱融着させて、図4(a)に示す
本実施例のチューブ容器(400)を作製した。なお、
この肩部(420)の容器内側面には、図4(a)及び
(b)に示すように、口頚部下端(412)の外周外側
部分に、リング状の凹溝(421)を設け、さらに、こ
のリング状の凹溝(421)の外周を八等分する箇所か
ら連続して肩部(420)の外周方向に渦巻き状に放射
状の凹溝(422)を設けた。
【0023】次に、実施例1と同様にして、チューブ容
器内側に受け治具を挿入して、キャップ本体にスナップ
ヒンジを介して蓋部が接続するキャップを、打ち込み方
式でチューブ容器の口頚部に装着した。このキャップ装
着時に、肩部に変形を起こすことは全くなかった。次
に、チューブ容器に、ヘアクリームを充填して、胴部下
端をヒートシール法で熱融着して密封した。
器内側に受け治具を挿入して、キャップ本体にスナップ
ヒンジを介して蓋部が接続するキャップを、打ち込み方
式でチューブ容器の口頚部に装着した。このキャップ装
着時に、肩部に変形を起こすことは全くなかった。次
に、チューブ容器に、ヘアクリームを充填して、胴部下
端をヒートシール法で熱融着して密封した。
【0024】次に、キャップの蓋部を外して、胴部を押
圧して内容物を排出した。内容物の残量が少なくなって
きたときに、肩部を押圧して押し潰してみた。肩部は、
容易に押し潰れ、内容物の残量が良好に排出された。
圧して内容物を排出した。内容物の残量が少なくなって
きたときに、肩部を押圧して押し潰してみた。肩部は、
容易に押し潰れ、内容物の残量が良好に排出された。
【0025】
【発明の効果】本発明のチューブ容器は、肩部の容器内
側面に、リング状の凹溝と放射状の凹溝とを設けてお
り、この凹溝部分は肉厚が薄いため、肩部を外側から押
圧すると、凹溝に沿って押し潰し易く、この結果、肩部
に残った内容物が排出し易い。
側面に、リング状の凹溝と放射状の凹溝とを設けてお
り、この凹溝部分は肉厚が薄いため、肩部を外側から押
圧すると、凹溝に沿って押し潰し易く、この結果、肩部
に残った内容物が排出し易い。
【0026】また、本発明のチューブ容器は、容器設計
時に、肩部の容器内側面に設ける凹溝の形状や位置を配
慮すれば、肩部に十分な必要強度をもたせ、しかも、押
し潰し易くすることができる。
時に、肩部の容器内側面に設ける凹溝の形状や位置を配
慮すれば、肩部に十分な必要強度をもたせ、しかも、押
し潰し易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明のチューブ容器の一例の実施
例1の断面図であり、(b)は、その底面図である。
例1の断面図であり、(b)は、その底面図である。
【図2】(a)は、実施例2の断面図であり、(b)
は、その底面図である。
は、その底面図である。
【図3】(a)は、一例の実施例3の断面図であり、
(b)は、その底面図である。
(b)は、その底面図である。
【図4】(a)は、実施例4の断面図であり、(b)
は、その底面図である。
は、その底面図である。
【図5】スナップヒンジ付キャップを装着した従来のチ
ューブ容器の一例の断面図である。
ューブ容器の一例の断面図である。
【図6】キャップを装着するため、実施例1のチューブ
容器の胴部に、マンドレルを挿入した状態を示す断面図
である。
容器の胴部に、マンドレルを挿入した状態を示す断面図
である。
100,200,300,400,500……チューブ
容器 110,210,310,410,510……口頚部 111,211,311,411,511,611……
係合部 112,212,312,412……口頚部下端 113,213,313,413……リング状の受け面 120,220,320,420,520……肩部 121,221,321,421……リング状の凹溝 122,222,322,422……放射状の凹溝 130,230,330,430,530……胴部 600……キャップ 610……キャップ本体 620……蓋部 630……スナックヒンジ 700……受け治具
容器 110,210,310,410,510……口頚部 111,211,311,411,511,611……
係合部 112,212,312,412……口頚部下端 113,213,313,413……リング状の受け面 120,220,320,420,520……肩部 121,221,321,421……リング状の凹溝 122,222,322,422……放射状の凹溝 130,230,330,430,530……胴部 600……キャップ 610……キャップ本体 620……蓋部 630……スナックヒンジ 700……受け治具
Claims (1)
- 【請求項1】キャップを装着した口頚部が起立する合成
樹脂製の肩部の周縁に、可撓性をもつ筒状の胴部の上端
が熱融着するチューブ容器であって、前記肩部の口頚部
下端に、キャップ装着時に加圧力が集中する幅のあるリ
ング状の受け面を有し、このリング状受け面の外周外側
部分の肩部内側面に、リング状の凹溝を設け、さらに、
このリング状凹溝の外周から、肩部外周方向に、複数の
放射状の凹溝を連続させて設けたことを特徴とするチュ
ーブ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21459494A JPH0872906A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | チューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21459494A JPH0872906A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | チューブ容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0872906A true JPH0872906A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16658308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21459494A Pending JPH0872906A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | チューブ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0872906A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1927666B (zh) | 2006-09-21 | 2010-09-29 | 吴坚 | 具有压合特性软性包装容器 |
| JP2013082484A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Takeuchi Press Ind Co Ltd | チューブ容器 |
| KR101398690B1 (ko) * | 2012-10-31 | 2014-05-27 | 대양화성(주) | 튜브 용기 |
| JP2022124618A (ja) * | 2021-02-16 | 2022-08-26 | 扶桑産業株式会社 | スパウト |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP21459494A patent/JPH0872906A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1927666B (zh) | 2006-09-21 | 2010-09-29 | 吴坚 | 具有压合特性软性包装容器 |
| JP2013082484A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Takeuchi Press Ind Co Ltd | チューブ容器 |
| KR101398690B1 (ko) * | 2012-10-31 | 2014-05-27 | 대양화성(주) | 튜브 용기 |
| JP2022124618A (ja) * | 2021-02-16 | 2022-08-26 | 扶桑産業株式会社 | スパウト |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |