JPH087397Y2 - X線撮影装置 - Google Patents
X線撮影装置Info
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- JPH087397Y2 JPH087397Y2 JP1990128600U JP12860090U JPH087397Y2 JP H087397 Y2 JPH087397 Y2 JP H087397Y2 JP 1990128600 U JP1990128600 U JP 1990128600U JP 12860090 U JP12860090 U JP 12860090U JP H087397 Y2 JPH087397 Y2 JP H087397Y2
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- Japan
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- cassette
- photographing
- width
- rails
- tray
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Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この考案は、X線感受性シートを撮影位置に連続送り
してのカセッテレス速写撮影と、各種サイズのX線感受
性シートを1枚ずつ撮影位置に装填してのカセッテ撮影
を行う撮影機構を有したX線撮影装置に関する。
してのカセッテレス速写撮影と、各種サイズのX線感受
性シートを1枚ずつ撮影位置に装填してのカセッテ撮影
を行う撮影機構を有したX線撮影装置に関する。
B.従来技術 この種のX線撮影装置の一例を第5図に示す。第5図
(a)はその正面図、(b)はその側面図である。
(a)はその正面図、(b)はその側面図である。
床面に立設されたフレーム架台1の両側部から、正面
部に向かって2本のアーム2,2が延びており、これに被
検体(図示せず)を載置する天板3が支持されている。
部に向かって2本のアーム2,2が延びており、これに被
検体(図示せず)を載置する天板3が支持されている。
天板3を挟むようにして、上部にX線を曝射するX線
管4、下部に透過X線をX線感受性シート(以下、フィ
ルムと称する)に感光させる撮影機構5が設置されてい
る。撮影機構5の隣には前記透過X線を可視光像に変換
するイメージインテンシファイヤ6が一体的に設置され
ており、フィルムを用いたX線撮影のみならず、X線透
視をも可能な構成になっている。
管4、下部に透過X線をX線感受性シート(以下、フィ
ルムと称する)に感光させる撮影機構5が設置されてい
る。撮影機構5の隣には前記透過X線を可視光像に変換
するイメージインテンシファイヤ6が一体的に設置され
ており、フィルムを用いたX線撮影のみならず、X線透
視をも可能な構成になっている。
撮影機構5とイメージインテンシファイヤ6とはフレ
ーム架台1からつき出したボールベアリング8にてフレ
ーム7をはさみこむことにより、正面に向かって前後方
向に移動するとともに、天板3に平行にフレーム7に敷
設されたリニアベアリングユニット9,9によって、左右
方向に移動するように構成されている。また、撮影機構
5、イメージインテンシファイア6はX線管4と撮影機
構5,イメージインテンシファイア6とを連結する支持ア
ーム10により、X線管4の位置に対し移動中心をはさん
で対向しつつ前後方向に移動する。
ーム架台1からつき出したボールベアリング8にてフレ
ーム7をはさみこむことにより、正面に向かって前後方
向に移動するとともに、天板3に平行にフレーム7に敷
設されたリニアベアリングユニット9,9によって、左右
方向に移動するように構成されている。また、撮影機構
5、イメージインテンシファイア6はX線管4と撮影機
構5,イメージインテンシファイア6とを連結する支持ア
ーム10により、X線管4の位置に対し移動中心をはさん
で対向しつつ前後方向に移動する。
これらの前後左右方向の移動により、移動中心を裁断
面とした断層撮影が行われる。これは直線軌道方式の断
層撮影と呼ばれる撮影方法であって、X線撮影装置はこ
の他にも曲線軌道方式の断層撮影を可能にする構成とな
っている。曲線軌道方式とは、X線管4と撮影機構5と
が回転中心を支点として、円軌道,渦巻軌道などを描き
ながら断層撮影を行うものである。
面とした断層撮影が行われる。これは直線軌道方式の断
層撮影と呼ばれる撮影方法であって、X線撮影装置はこ
の他にも曲線軌道方式の断層撮影を可能にする構成とな
っている。曲線軌道方式とは、X線管4と撮影機構5と
が回転中心を支点として、円軌道,渦巻軌道などを描き
ながら断層撮影を行うものである。
次に、撮影機構5について第4図の簡略側面図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
撮影機構5の上側部分Aには後述するカセッテトレイ
を挿入するための挿入口11が正面に向かって開口した状
態で形成されており、挿入口11の下部には未撮影のフィ
ルムと撮影済フィルムとの受け渡しを行うシートキャリ
ッジ12が待機している。
を挿入するための挿入口11が正面に向かって開口した状
態で形成されており、挿入口11の下部には未撮影のフィ
ルムと撮影済フィルムとの受け渡しを行うシートキャリ
ッジ12が待機している。
撮影機構5の下側部分Bには、未撮影フィルムおよび
撮影済フィルムを収容するフィルムマガジン13が正面か
ら水平に差し込まれ、前記撮影位置にあるシートキャリ
ッジ12へローラ14などを介して、フィルムを連続的に送
り出して、カセッテレス速写撮影を行うように構成され
ている。
撮影済フィルムを収容するフィルムマガジン13が正面か
ら水平に差し込まれ、前記撮影位置にあるシートキャリ
ッジ12へローラ14などを介して、フィルムを連続的に送
り出して、カセッテレス速写撮影を行うように構成され
ている。
次に、上記撮影機構5におけるカセッテ撮影について
第3図の斜視図を参照して説明する。
第3図の斜視図を参照して説明する。
カセッテは、1枚のフィルムを挟み込んでこれを保持
するもので、フィルムのサイズに合わせて各種サイズの
カセッテがある。第3図中、符号15で示しているのが
「半切サイズ(14×17inch)」のフィルムを収納する半
切用カセッテで、符号16で示しているが「大角サイズ
(14×14inch)」のフィルムを収納する大角用カセッテ
である。
するもので、フィルムのサイズに合わせて各種サイズの
カセッテがある。第3図中、符号15で示しているのが
「半切サイズ(14×17inch)」のフィルムを収納する半
切用カセッテで、符号16で示しているが「大角サイズ
(14×14inch)」のフィルムを収納する大角用カセッテ
である。
この他にも、「大陸サイズ(11×14inch)」のフィル
ムを収納する大陸用カセッテ、「四切サイズ(10×12in
ch)」のフィルムを収納する四切用カセッテなどがあ
る。現在、最大サイズのカセッテが上記半切用カセッテ
15である。
ムを収納する大陸用カセッテ、「四切サイズ(10×12in
ch)」のフィルムを収納する四切用カセッテなどがあ
る。現在、最大サイズのカセッテが上記半切用カセッテ
15である。
これらのカセッテは一律にカセッテトレイ17に収容さ
れる。すなわち、カセッテトレイ17は、上記いかなるサ
イズのカセッテでも収容できるように、少なくとも最大
サイズの半切用カセッテ15を収容する容積をもち、それ
以下のサイズのカセッテ、例えば大角用カセッテ16を収
容した場合に、これを中心位置にポジショニングするた
めの一対の押さえ板18を備えたものである。
れる。すなわち、カセッテトレイ17は、上記いかなるサ
イズのカセッテでも収容できるように、少なくとも最大
サイズの半切用カセッテ15を収容する容積をもち、それ
以下のサイズのカセッテ、例えば大角用カセッテ16を収
容した場合に、これを中心位置にポジショニングするた
めの一対の押さえ板18を備えたものである。
このような、カセッテトレイ17を、撮影機構5に形成
されている挿入口11の内側面の両側に設置されたレール
19によって撮影機構5内の撮影位置に案内することによ
って、各種サイズのフィルムを用いてのX線撮影が行わ
れている。
されている挿入口11の内側面の両側に設置されたレール
19によって撮影機構5内の撮影位置に案内することによ
って、各種サイズのフィルムを用いてのX線撮影が行わ
れている。
C.考案が解決しようとする課題 上記X線撮影装置のように、X線管4と撮影機構5と
が、直線軌道および曲線軌道を描きながら断層撮影を行
う装置に対して、特に、強い要望があるのが、撮影機構
5の重量軽減とサイズの縮小化である。
が、直線軌道および曲線軌道を描きながら断層撮影を行
う装置に対して、特に、強い要望があるのが、撮影機構
5の重量軽減とサイズの縮小化である。
その理由は、これらの断層撮影方法が、移動中心ある
いは回転中心を支点として、X線管4と撮影機構5が常
に、互いに向き合うようにそれぞれが反対方向に移動あ
るいは回転させるものであるため、撮影機構5の重量が
重すぎるとX線管4の動きに追随できず、肝心の必要な
面の断層像に“ぼけ”が生じたり、また、撮影機構5の
サイズが大きいと移動範囲あるいは回転範囲が拡大さ
れ、保持機構(第5図のフレーム7,リニアベアリングユ
ニット9ほか)が大型化し、X線撮影装置の設置スペー
スとして、余分に大きな領域を確保する必要がある等の
不都合が生じるからである。
いは回転中心を支点として、X線管4と撮影機構5が常
に、互いに向き合うようにそれぞれが反対方向に移動あ
るいは回転させるものであるため、撮影機構5の重量が
重すぎるとX線管4の動きに追随できず、肝心の必要な
面の断層像に“ぼけ”が生じたり、また、撮影機構5の
サイズが大きいと移動範囲あるいは回転範囲が拡大さ
れ、保持機構(第5図のフレーム7,リニアベアリングユ
ニット9ほか)が大型化し、X線撮影装置の設置スペー
スとして、余分に大きな領域を確保する必要がある等の
不都合が生じるからである。
従来の撮影機構5は、最大サイズの半切用カセッテ15
(JIS規格では、縦の長さが388mmで、横の長さが464mm
である。これは、被検体の体長方向の撮影範囲拡大のた
めに設定されたサイズで、したがって半切用カセッテ15
は横向きにセットされる)をも収容するカセッテトレイ
17の幅に設定されたレール19を内装しているため、その
幅サイズは最大のサイズを有したものとなっており、上
記の不都合を生じる結果となる。
(JIS規格では、縦の長さが388mmで、横の長さが464mm
である。これは、被検体の体長方向の撮影範囲拡大のた
めに設定されたサイズで、したがって半切用カセッテ15
は横向きにセットされる)をも収容するカセッテトレイ
17の幅に設定されたレール19を内装しているため、その
幅サイズは最大のサイズを有したものとなっており、上
記の不都合を生じる結果となる。
この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので
あって、撮影機構の幅サイズ及び高さ方向のサイズの縮
小化、これに伴う重量の軽減化を図ることができるX線
撮影装置を提供することを目的としている。
あって、撮影機構の幅サイズ及び高さ方向のサイズの縮
小化、これに伴う重量の軽減化を図ることができるX線
撮影装置を提供することを目的としている。
D.課題を解決するための手段 この考案は、上記目的を達成するために次のような構
成を備えている。
成を備えている。
即ち、この考案は、X線感受性シートを撮影位置に連
続送りするためのシートキャリッジと、種々のサイズの
X線感受性シートを1枚ずつ収納する各種サイズのカセ
ッテを一律に収容するカセッテトレイと、このカセッテ
トレイを前記撮影位置に案内する一対のレールとを備え
てカセッテレス撮影およびカセッテ撮影を可能にする撮
影機構を装備したX線撮影装置において、前記シートキ
ャリッジを着脱可能に支持する一対のガイドレールを、
前記一対のレールの下方であって、その高さ方向に近接
して備え、前記撮影機構の一対のレールの間隔を、最大
サイズのX線感受性シートを収納するカセッテ幅に合わ
せて設定するとともに、その他のサイズのカセッテを一
律に収容するカセッテトレイの幅を前記最大サイズのカ
セッテ幅に合わせて設定し、前記シートキャリッジまた
は前記カセッテトレイのどちらか一方のみを前記撮影機
構内に装着するようにしたことを特徴としている。
続送りするためのシートキャリッジと、種々のサイズの
X線感受性シートを1枚ずつ収納する各種サイズのカセ
ッテを一律に収容するカセッテトレイと、このカセッテ
トレイを前記撮影位置に案内する一対のレールとを備え
てカセッテレス撮影およびカセッテ撮影を可能にする撮
影機構を装備したX線撮影装置において、前記シートキ
ャリッジを着脱可能に支持する一対のガイドレールを、
前記一対のレールの下方であって、その高さ方向に近接
して備え、前記撮影機構の一対のレールの間隔を、最大
サイズのX線感受性シートを収納するカセッテ幅に合わ
せて設定するとともに、その他のサイズのカセッテを一
律に収容するカセッテトレイの幅を前記最大サイズのカ
セッテ幅に合わせて設定し、前記シートキャリッジまた
は前記カセッテトレイのどちらか一方のみを前記撮影機
構内に装着するようにしたことを特徴としている。
E.作用 この考案によれば、シートキャリッジを着脱可能に支
持する一対のガイドレールを、カセッテトレイを撮影位
置に案内する一対のレールの下方に、かつ、その高さ方
向に近接して備えているので、シートキャリッジまたは
カセッテトレイのどちらか一方のみを撮影機構内に装着
することで撮影機構の高さ方向のサイズを縮小化するこ
とができるとともに、シートキャリッジを支持するガイ
ドレールはカセッテトレイを支持する一対のレールの下
方に位置しているので、カセッテあるいはカセッテトレ
イを用いた撮影時には、その視野内にガイドレールが入
り込むことがない。また、一般的に、シートキャリッジ
は、フィルムに増感紙を挟み込むための圧着機構を内蔵
しているため、カセッテやカセッテトレイに比較してそ
の高さが高くなるが、シートキャリッジはカセッテトレ
イのレールより下方に配設されたガイドレールに支持さ
れるので、両者のフィルム位置(高さ)をほぼ同じにす
ることができる。
持する一対のガイドレールを、カセッテトレイを撮影位
置に案内する一対のレールの下方に、かつ、その高さ方
向に近接して備えているので、シートキャリッジまたは
カセッテトレイのどちらか一方のみを撮影機構内に装着
することで撮影機構の高さ方向のサイズを縮小化するこ
とができるとともに、シートキャリッジを支持するガイ
ドレールはカセッテトレイを支持する一対のレールの下
方に位置しているので、カセッテあるいはカセッテトレ
イを用いた撮影時には、その視野内にガイドレールが入
り込むことがない。また、一般的に、シートキャリッジ
は、フィルムに増感紙を挟み込むための圧着機構を内蔵
しているため、カセッテやカセッテトレイに比較してそ
の高さが高くなるが、シートキャリッジはカセッテトレ
イのレールより下方に配設されたガイドレールに支持さ
れるので、両者のフィルム位置(高さ)をほぼ同じにす
ることができる。
また、カセッテトレイを撮影位置に案内するレール間
隔を最大サイズのカセッテ幅に合わせて設定しているの
で、最大サイズのカセッテはカセッテトレイに収容する
ことなく、前記レールによって撮影位置に案内される。
その他のサイズのカセッテは、最大サイズのカセッテ幅
と同じ幅に設定されたカセッテトレイに収容され、前記
レールによって撮影位置に案内される。
隔を最大サイズのカセッテ幅に合わせて設定しているの
で、最大サイズのカセッテはカセッテトレイに収容する
ことなく、前記レールによって撮影位置に案内される。
その他のサイズのカセッテは、最大サイズのカセッテ幅
と同じ幅に設定されたカセッテトレイに収容され、前記
レールによって撮影位置に案内される。
最大サイズのカセッテをも収容するカセッテトレイの
幅に一対のレール間隔が設定されていた従来の撮影機構
に比べ、カセッテトレイを使用しない分、レール間隔が
狭まり撮影機構の幅サイズも縮小する。
幅に一対のレール間隔が設定されていた従来の撮影機構
に比べ、カセッテトレイを使用しない分、レール間隔が
狭まり撮影機構の幅サイズも縮小する。
F.実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この考案のX線撮影装置の撮影機構におけ
るカセッテ撮影を説明するための斜視図である。
るカセッテ撮影を説明するための斜視図である。
なお、そのX線撮影装置としては、第5図を用いて従
来技術で説明した装置と同様の構成であるためここでの
説明は省略する。
来技術で説明した装置と同様の構成であるためここでの
説明は省略する。
また、撮影機構におけるカセッテレス速写撮影に関し
ては、第4図を用いて従来技術で説明したのと同様にし
て行われるためここでの説明は省略する。本考案の特徴
を示すカセッテ撮影についてのみ説明する。
ては、第4図を用いて従来技術で説明したのと同様にし
て行われるためここでの説明は省略する。本考案の特徴
を示すカセッテ撮影についてのみ説明する。
本実施例における撮影機構20と従来の撮影機構5との
構造上の差異は以下のようである。
構造上の差異は以下のようである。
撮影機構20の撮影位置に相当する上側部分Aには、後
述するカセッテあるいはカセッテトレイの挿入、および
シートキャリッジ21の挿抜用の開口部22が、正面(第5
図(a)の正面図に相当)に向かって開口した状態で形
成されている。符号23は開口部22を開閉するための蓋で
ある。
述するカセッテあるいはカセッテトレイの挿入、および
シートキャリッジ21の挿抜用の開口部22が、正面(第5
図(a)の正面図に相当)に向かって開口した状態で形
成されている。符号23は開口部22を開閉するための蓋で
ある。
開口部22の内側面の両側には、カセッテあるいはカセ
ッテトレイを撮影位置に案内するための一対のレール24
が設置されている。
ッテトレイを撮影位置に案内するための一対のレール24
が設置されている。
ここでいうカセッテとは、最大サイズの半切用カセッ
テ15のことをいい、カセッテトレイとは半切用カセッテ
15の横幅(第1図中のX方向)と同じ幅をもち、半切用
カセッテ15より小さなサイズのカセッテを収容するカセ
ッテトレイ27のことをいう。すなわち、半切用カセッテ
15の横幅に合わせてレール24の設置間隔を設定し、さら
に、半切用カセッテ15の横幅に合わせて、これより小さ
いサイズのカセッテ(前述の大角サイズ、大陸サイズ、
四切サイズ、…等)を収容するカセッテトレイ27の横幅
を設定したのである。
テ15のことをいい、カセッテトレイとは半切用カセッテ
15の横幅(第1図中のX方向)と同じ幅をもち、半切用
カセッテ15より小さなサイズのカセッテを収容するカセ
ッテトレイ27のことをいう。すなわち、半切用カセッテ
15の横幅に合わせてレール24の設置間隔を設定し、さら
に、半切用カセッテ15の横幅に合わせて、これより小さ
いサイズのカセッテ(前述の大角サイズ、大陸サイズ、
四切サイズ、…等)を収容するカセッテトレイ27の横幅
を設定したのである。
半切用カセッテ15は、第2図の断面図に示すように、
透過X線に対し吸収の均等な材質で形成された表板25
と、これに嵌合する裏ぶた26とで構成されており、これ
らはフィルムの出し入れが容易に行えるよう片開き構造
となっている。半切用カセッテ15内には、表裏両面側に
設けられた一対の増感紙27′,27″があり、半切サイズ
のフィルムFはこの増感紙27′,27″に狭持される。裏
ぶた26の内面には増感紙27′,27″とフィルムFとの密
着性を高めるためのスポンジ28が取り付けられている。
透過X線に対し吸収の均等な材質で形成された表板25
と、これに嵌合する裏ぶた26とで構成されており、これ
らはフィルムの出し入れが容易に行えるよう片開き構造
となっている。半切用カセッテ15内には、表裏両面側に
設けられた一対の増感紙27′,27″があり、半切サイズ
のフィルムFはこの増感紙27′,27″に狭持される。裏
ぶた26の内面には増感紙27′,27″とフィルムFとの密
着性を高めるためのスポンジ28が取り付けられている。
なお、半切用カセッテ15以外のサイズのカセッテも同
じ構成になっている。
じ構成になっている。
半切用カセッテ15の縦横方向(第1図中のX,Y方向)
のサイズはJIS規格で規定されており、縦寸法が388mmで
横寸法が464mmである。半切用カセッテ15の1つ下のサ
イズである大角用カセッテ16の縦寸法は388mmで、横寸
法は388mmである。したがって、半切用カセッテ15以外
のサイズのカセッテを収容するカセッテトレイ27は、少
なくとも「388×388mm2」の収容面積をもち、横幅が464
mmのものとして形成される。
のサイズはJIS規格で規定されており、縦寸法が388mmで
横寸法が464mmである。半切用カセッテ15の1つ下のサ
イズである大角用カセッテ16の縦寸法は388mmで、横寸
法は388mmである。したがって、半切用カセッテ15以外
のサイズのカセッテを収容するカセッテトレイ27は、少
なくとも「388×388mm2」の収容面積をもち、横幅が464
mmのものとして形成される。
また、カセッテトレイ27は、第1図に示しているよう
に、両横側面がツバ部分29,29となっており、ツバ部分2
9,29の下にはカセッテトレイ27がレール24上を円滑に移
動するための樹脂性スベリ板30がカセッテトレイ27に接
着されている。上記横幅の寸法はこのツバ29,29部分を
も含んだ寸法である。
に、両横側面がツバ部分29,29となっており、ツバ部分2
9,29の下にはカセッテトレイ27がレール24上を円滑に移
動するための樹脂性スベリ板30がカセッテトレイ27に接
着されている。上記横幅の寸法はこのツバ29,29部分を
も含んだ寸法である。
開口部22の底面部には、シートキャリッジ21を着脱可
能にする一対のガイドレール31が、一対のレール24の下
方であって、その高さ方向に近接して敷設されており、
シートキャリッジ21の底面部の両側面は、ガイドレール
31に嵌合して摺動するように外側に向かって張り出した
構造になっている。
能にする一対のガイドレール31が、一対のレール24の下
方であって、その高さ方向に近接して敷設されており、
シートキャリッジ21の底面部の両側面は、ガイドレール
31に嵌合して摺動するように外側に向かって張り出した
構造になっている。
上述した撮影機構20でカセッテ撮影を行うには、ま
ず、蓋23を開けて、シートキャリッジ21を取り出す。次
に、半切用カセッテ15を使用してX線撮影を行うのであ
れば、そのまま半切用カセッテ15を横向きにしてレール
24に沿って開口部22内にセットし、大角用カセッテ16以
下のサイズのカセッテを使用してX線撮影を行うのであ
れば、カセッテトレイ27に収容し、カセッテトレイ27を
レール24に沿って開口部22内にセットする。
ず、蓋23を開けて、シートキャリッジ21を取り出す。次
に、半切用カセッテ15を使用してX線撮影を行うのであ
れば、そのまま半切用カセッテ15を横向きにしてレール
24に沿って開口部22内にセットし、大角用カセッテ16以
下のサイズのカセッテを使用してX線撮影を行うのであ
れば、カセッテトレイ27に収容し、カセッテトレイ27を
レール24に沿って開口部22内にセットする。
このように、撮影機構20の横幅サイズを決定するレー
ル24の間隔を半切用カセッテ15の横幅寸法に合わせて設
定しているため、従来のように半切用カセッテ15を収容
するカセッテトレイ17(第3図参照)の横幅寸法にレー
ル24の間隔を設定した撮影機構5に比べ、カセッテトレ
イ17を使用しない分、撮影機構20の横幅サイズは縮小化
し、これに伴って重量も軽減する。また、シートキャリ
ッジ21を脱着可能にし、シートキャリッジ21を取り出し
た空間を利用して半切用カセッテ15あるいはカセッテト
レイ27を挿入するので高さ方向の寸法も縮小化する。
ル24の間隔を半切用カセッテ15の横幅寸法に合わせて設
定しているため、従来のように半切用カセッテ15を収容
するカセッテトレイ17(第3図参照)の横幅寸法にレー
ル24の間隔を設定した撮影機構5に比べ、カセッテトレ
イ17を使用しない分、撮影機構20の横幅サイズは縮小化
し、これに伴って重量も軽減する。また、シートキャリ
ッジ21を脱着可能にし、シートキャリッジ21を取り出し
た空間を利用して半切用カセッテ15あるいはカセッテト
レイ27を挿入するので高さ方向の寸法も縮小化する。
また、一般的にシートキャリッジ21の幅は半切用カセ
ッテ15およびカセッテトレイ27よりも狭いので、シート
キャリッジ21を支持するガイドレール31の幅も、半切用
カセッテ15およびカセッテトレイ27を支持するレール24
の幅よりも狭い。したがって、ガイドレール31をレール
24の上方に配設すると、レール24に半切用カセッテ15あ
るいはカセッテトレイ27を装着して撮影を行なう際(カ
セッテ撮影時)には、その視野内にガイドレール31が入
り込むという不都合が生じるが、上述したようにシート
キャリッジ21を脱着可能にする一対のガイドレール31
は、一対のレール24の下方に近接して敷設されているの
で、カセッテ撮影時においてもそのような不都合は生じ
ることがない。
ッテ15およびカセッテトレイ27よりも狭いので、シート
キャリッジ21を支持するガイドレール31の幅も、半切用
カセッテ15およびカセッテトレイ27を支持するレール24
の幅よりも狭い。したがって、ガイドレール31をレール
24の上方に配設すると、レール24に半切用カセッテ15あ
るいはカセッテトレイ27を装着して撮影を行なう際(カ
セッテ撮影時)には、その視野内にガイドレール31が入
り込むという不都合が生じるが、上述したようにシート
キャリッジ21を脱着可能にする一対のガイドレール31
は、一対のレール24の下方に近接して敷設されているの
で、カセッテ撮影時においてもそのような不都合は生じ
ることがない。
また、一般的にシートキャリッジ21の高さは、フィル
ムに増感紙を挟み込む図示しない圧着機構を内蔵してい
る関係上、半切用カセッテ15あるいはカセッテトレイ27
よりも高くなるが、シートキャリッジ21を脱着可能にす
る一対のガイドレール31は、カセッテを支持する一対の
レール24よりも下方に配設されているので、半切用カセ
ッテ15(カセッテトレイ27)またはシートキャリッジ21
を撮影機構5内にセットした際に、高さ方向のそれぞれ
のフィルム位置がほぼ同じになり、天板3とフィルム間
との距離を小さくすることができる。
ムに増感紙を挟み込む図示しない圧着機構を内蔵してい
る関係上、半切用カセッテ15あるいはカセッテトレイ27
よりも高くなるが、シートキャリッジ21を脱着可能にす
る一対のガイドレール31は、カセッテを支持する一対の
レール24よりも下方に配設されているので、半切用カセ
ッテ15(カセッテトレイ27)またはシートキャリッジ21
を撮影機構5内にセットした際に、高さ方向のそれぞれ
のフィルム位置がほぼ同じになり、天板3とフィルム間
との距離を小さくすることができる。
G.考案の効果 以上の説明から明らかなように、この考案に係るX線
撮影装置は、撮影機構のレール間隔を最大サイズのカセ
ッテ幅に設定し、さらにその他のサイズのカセッテを収
容するカセッテトレイの幅も最大カセッテ幅に設定した
ので、最大サイズのカセッテはカセッテトレイなしで、
その他のサイズのカセッテは前記カセッテトレイに収容
することで撮影位置に案内され、それぞれのカセッテで
のX線撮影が行われる。ここで、最大サイズのカセッテ
をカセッテトレイに収容しない分、前記レール間隔が狭
まり撮影機構の幅サイズを短縮化することができる。
撮影装置は、撮影機構のレール間隔を最大サイズのカセ
ッテ幅に設定し、さらにその他のサイズのカセッテを収
容するカセッテトレイの幅も最大カセッテ幅に設定した
ので、最大サイズのカセッテはカセッテトレイなしで、
その他のサイズのカセッテは前記カセッテトレイに収容
することで撮影位置に案内され、それぞれのカセッテで
のX線撮影が行われる。ここで、最大サイズのカセッテ
をカセッテトレイに収容しない分、前記レール間隔が狭
まり撮影機構の幅サイズを短縮化することができる。
さらに、シートキャリッジを着脱可能に支持する一対
のガイドレールを、カセッテトレイを撮影位置に案内す
る一対のレールの下方であって、その高さ方向に近接し
て備えているので、シートキャリッジまたはカセッテト
レイのいずれか一方だけを撮影機構内に装着することで
撮影機構の高さ方向のサイズを縮小化することができる
とともに、シートキャリッジを支持するガイドレールは
カセッテトレイを支持する一対のレールの下方に位置し
ているので、カセッテあるいはカセッテトレイを用いた
撮影時には、その視野内にガイドレールが入り込むこと
がなく、撮影に不都合が生じることがない。また、一般
的に、シートキャリッジは、フィルムに増感紙を挟み込
むための圧着機構を内蔵しているため、カセッテやカセ
ッテトレイに比較してその高さが高くなるが、シートキ
ャリッジはカセッテトレイのレールより下方に配設され
たガイドレールに支持されるので、両者のフィルム位置
(高さ)をほぼ同じにすることができ、撮影を好適に実
施することができる。
のガイドレールを、カセッテトレイを撮影位置に案内す
る一対のレールの下方であって、その高さ方向に近接し
て備えているので、シートキャリッジまたはカセッテト
レイのいずれか一方だけを撮影機構内に装着することで
撮影機構の高さ方向のサイズを縮小化することができる
とともに、シートキャリッジを支持するガイドレールは
カセッテトレイを支持する一対のレールの下方に位置し
ているので、カセッテあるいはカセッテトレイを用いた
撮影時には、その視野内にガイドレールが入り込むこと
がなく、撮影に不都合が生じることがない。また、一般
的に、シートキャリッジは、フィルムに増感紙を挟み込
むための圧着機構を内蔵しているため、カセッテやカセ
ッテトレイに比較してその高さが高くなるが、シートキ
ャリッジはカセッテトレイのレールより下方に配設され
たガイドレールに支持されるので、両者のフィルム位置
(高さ)をほぼ同じにすることができ、撮影を好適に実
施することができる。
したがって、この撮影機構とX線曝射用のX線管とを
移動あるいは回転させることによって、断層撮影を行う
場合に、その移動あるいは回転範囲を縮小化することが
でき、X線撮影装置の設置の小スペース化を図ることが
できる。
移動あるいは回転させることによって、断層撮影を行う
場合に、その移動あるいは回転範囲を縮小化することが
でき、X線撮影装置の設置の小スペース化を図ることが
できる。
また、撮影機構の幅サイズ及び高さ方向のサイズの縮
小化に伴い、その重量が軽減するため、断層撮影におけ
る前記軌道の安定化を図ることができる。
小化に伴い、その重量が軽減するため、断層撮影におけ
る前記軌道の安定化を図ることができる。
第1図および第2図は、この考案の一実施例に係り、第
1図は本考案の撮影機構におけるカセッテ撮影を説明す
る斜視図、第2図はカセッテの概略構成を示した断面図
である。 また、第3図および第4図は従来例に係り、第3図は従
来の撮影機構におけるカセッテ撮影を説明する斜視図、
第4図は撮影機構におけるカセッテレス速写撮影を説明
する概略側面図である。 なお、第5図は一般的なX線撮影装置の概略構成を説明
する図で、同図(a)はその正面図、同図(b)は側面
図である。 15…半切用カセッテ(最大サイズのカセッテ)、16…大
角用カセッテ(その他のサイズのカセッテ) 20…撮影機構、21…シートキャリッジ 24…レール、27…カセッテトレイ
1図は本考案の撮影機構におけるカセッテ撮影を説明す
る斜視図、第2図はカセッテの概略構成を示した断面図
である。 また、第3図および第4図は従来例に係り、第3図は従
来の撮影機構におけるカセッテ撮影を説明する斜視図、
第4図は撮影機構におけるカセッテレス速写撮影を説明
する概略側面図である。 なお、第5図は一般的なX線撮影装置の概略構成を説明
する図で、同図(a)はその正面図、同図(b)は側面
図である。 15…半切用カセッテ(最大サイズのカセッテ)、16…大
角用カセッテ(その他のサイズのカセッテ) 20…撮影機構、21…シートキャリッジ 24…レール、27…カセッテトレイ
Claims (1)
- 【請求項1】X線感受性シートを撮影位置に連続送りす
るためのシートキャリッジと、種々のサイズのX線感受
性シートを1枚ずつ収納する各種サイズのカセッテを一
律に収容するカセッテトレイと、このカセッテトレイを
前記撮影位置に案内する一対のレールとを備えてカセッ
テレス撮影およびカセッテ撮影を可能にする撮影機構を
装備したX線撮影装置において、前記シートキャリッジ
を着脱可能に支持する一対のガイドレールを、前記一対
のレールの下方であって、その高さ方向に近接して備
え、前記撮影機構の一対のレールの間隔を、最大サイズ
のX線感受性シートを収納するカセッテ幅に合わせて設
定するとともに、その他のサイズのカセッテを一律に収
容するカセッテトレイの幅を前記最大サイズのカセッテ
幅に合わせて設定し、前記シートキャリッジまたは前記
カセッテトレイのどちらか一方のみを前記撮影機構内に
装着するようにしたことを特徴とするX線撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990128600U JPH087397Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | X線撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990128600U JPH087397Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | X線撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0485341U JPH0485341U (ja) | 1992-07-24 |
| JPH087397Y2 true JPH087397Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31876052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990128600U Expired - Lifetime JPH087397Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | X線撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087397Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5242035A (en) * | 1975-09-29 | 1977-04-01 | Toshiba Corp | Control signal generator for nonvolatile memory |
| JPS63241537A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-06 | Toshiba Corp | X線撮影装置のカセツテ装填装置 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP1990128600U patent/JPH087397Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0485341U (ja) | 1992-07-24 |
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