JPH0874445A - 納骨塔 - Google Patents

納骨塔

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JPH0874445A
JPH0874445A JP11173295A JP11173295A JPH0874445A JP H0874445 A JPH0874445 A JP H0874445A JP 11173295 A JP11173295 A JP 11173295A JP 11173295 A JP11173295 A JP 11173295A JP H0874445 A JPH0874445 A JP H0874445A
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Kiyoshi Kawanami
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 納骨塔の軽量化を図り、かつ、墓柱の外周面
に記載された各種の墓碑銘を任意に正面に向けさせるこ
とができるようにする。 【構成】 内部に納骨空間2aを有する納骨台2と、こ
の納骨台2の上に積層される蓮華台3と、この蓮華台3
の上に立設される墓柱4とからなり、墓柱4は、蓮華台
3の中央部に立設された垂直軸回りに回転自在に軸支さ
れる回転墓柱42と、この回転墓柱42を内包する収納
空間41aを備えた固定墓柱41とから構成され、この
固定墓柱41の周面部には回転墓柱42の外周面の一部
を露出させ得る少なくとも一つの表示窓41bが設けら
れている。蓮華台3の少なくとも一側面には掲示窓32
が設けられ、この掲示窓32に着脱自在の石板32bが
建て付けられている。納骨台2、蓮華台3および固定墓
柱41は金属製とされ、それらの表面には石材を模した
乱糸塗装が施されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、死者の遺骨を埋葬し、
供養するための納骨塔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】死者の遺骨を埋葬しかつ供養するための
墓塔は、通常、骨壷が収納される納骨台と、この納骨台
の上に積層される蓮華台と、この蓮華台の上に立設され
る墓柱とから構成されている。上記納骨台、蓮華台およ
び墓柱は、通常屋外の風雪に耐え得るように石材を加工
してつくられているのが一般的である。
【0003】そして、墓柱の表面には墓碑銘等が刻彫さ
れており、容易に消えないようになっている。このよう
な墓塔は、死者毎に建立されることもあるが、一つの墓
塔に先祖や親族が合祀されているのが一般的である。
【0004】また、近年人口の大都市への集中化が進行
し、大都市周辺では墓地用の用地の確保が困難になった
ことから、多数の遺骨を一括して収容する納骨堂が建設
されるようになった。この納骨堂は、通常鉄筋コンクリ
ート製の多層のビルディングが適用されている。このよ
うな納骨堂の各階のフロアには石材製の墓塔は重過ぎて
多くを配置することができないため、例えば各階のフロ
アに多数に区画された抽斗式等の簡単な納骨空間が設定
され、この納骨空間に遺骨を納めるようにするなどの簡
便方式が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような納骨堂を利用した簡便方式の納骨においては、死
者や先祖を供養するに際し、墓地に建立された墓塔の場
合には通常行われるような水かけ供養や供花等の飾り付
け等を行うことができなかった。
【0006】そこで、納骨堂の構造的な強度を向上さ
せ、フロアへ多数の墓塔を配置することが考えられる
が、通常石材製の標準的な墓塔は1基当り600〜70
0kg前後の重量があり、このような重量物を1m2
後のフロアに載置するとすれば、納骨堂の構造的強度を
常識を超えた強いものにする必要があり、建設費が嵩む
という問題点を有している。
【0007】そして、たとえ納骨堂を石材製の墓塔の重
量に耐え得るようにし、その中に墓塔を配設したとして
も、従来の墓塔にあっては、墓柱の正面に主な墓碑銘が
刻彫されるため、供養の種類や供養の進行に応じて墓碑
銘を変更するということができない。つまり、墓碑銘と
して複数の死者の戒名等が刻彫されていたり、一人の死
者の場合であっても戒名の他にその個人の生前の業績等
を刻彫することがあり、そのような場合、墓柱の正面に
すべてを表記することができないため、墓柱の周面に亘
って刻彫されることが多いが、このような墓碑銘のいず
れかを供養の種類や供養の行事の進行に合わせて正面に
位置させようとしても従来の墓塔では不可能である。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、通常の構造的強度を有する
納骨堂に納め得る程度に軽量であって、かつ、墓柱の外
周面に記載された各種の墓碑銘を任意に正面に向けさせ
ることができ、しかも従来の石材製の墓塔に代わり得る
納骨塔を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
納骨塔は、最下段を形成する納骨台と、納骨台の上に積
層される一または複数の蓮華台と、蓮華台の上に立設さ
れる墓柱とからなる納骨塔において、上記納骨台、蓮華
台および墓柱はいずれも金属によって内部が空洞に形成
され、上記納骨台は、その内部に納骨空間が形成されて
いるとともに、少なくとも一側部に骨壺の出入操作が可
能な開口部が設けられ、この開口部を閉止する扉が設け
られていることを特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項2記載の納骨塔は、請求項
1記載の納骨塔において、上記墓柱は、蓮華台の中央部
に立設された垂直軸回りに回転自在に軸支される円柱状
または円筒状の回転墓柱と、この回転墓柱を内包する収
納空間を備えた固定墓柱とから構成され、この固定墓柱
の周面部には上記回転墓柱の外周面の一部を露出させ得
る少なくとも一つの表示窓が設けられていることを特徴
とするものである。
【0011】本発明の請求項3記載の納骨塔は、請求項
2記載の納骨塔において、上記回転墓柱は石材製である
ことを特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項4記載の納骨塔は、請求項
1乃至3のいずれかに記載の納骨塔において、上記蓮華
台の少なくとも一側面には掲示窓が設けられ、この掲示
窓に着脱自在に石材製の板が建て付けられていることを
特徴とするものである。
【0013】本発明の請求項5記載の納骨塔は、請求項
1乃至4のいずれかに記載の納骨塔において、上記納骨
台、蓮華台および墓柱の表面に石材を模した乱糸塗装が
施されていることを特徴とするものである。
【0014】本発明の請求項6記載の納骨塔は、請求項
1乃至5のいずれかに記載の納骨塔において、上記蓮華
台の正面前の納骨台上に供物台および花立てが設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0015】本発明の請求項7記載の納骨塔は、請求項
1乃至6のいずれかに記載の納骨塔において、上記納骨
台の正面に観音開きの扉が設けられていることを特徴と
するものである。
【0016】
【作用】上記請求項1記載の納骨塔によれば、納骨塔を
構成する納骨台、蓮華台および墓柱はいずれも金属板に
よって形成されているため、従来の石材からなる納骨塔
に比較してその重量を非常に小さくすることが可能であ
り、運搬や据付け操作が容易になるとともに、流通コス
トが低減される。また、多数の納骨を行う納骨堂の構造
的強度を特別に向上させることなく、多くの納骨塔を床
上に配置することが可能になる。
【0017】そして、納骨塔は通常の墓塔と同様の形態
をしているため、納骨塔を納骨堂内に配置した状態で、
従来は不可能であった水かけや本格的な供花等の周囲の
飾り付けが可能であり、死者や先祖の供養に最適の条件
が醸し出される。
【0018】また、通常の墓地に納骨塔を配置しても、
その形態は通常の墓塔と同様であるため、周囲の環境に
違和感なく建立された状態になる。
【0019】さらに、納骨台の内部に骨壺の納骨空間が
形成されているため、この納骨空間に骨壷等を納めるこ
とができる。
【0020】上記請求項2記載の納骨塔によれば、固定
墓柱の表示窓から外部に露出している回転墓柱に対して
周方向に手で力を加えることにより、回転墓柱を垂直軸
回りに回転させることが可能であり、この回転によって
回転墓柱の表示窓からの露出面が更新される。従って、
回転墓柱の外周面に墓碑銘その他所望の事項を記載して
おけば、回転墓柱を回すことによって所望の記載事項を
表示窓に位置させることが可能になる。
【0021】上記請求項3記載の納骨塔によれば、回転
墓柱は石材製であるため、回転墓柱の外周面に墓碑銘等
を刻彫することができる。
【0022】上記請求項4記載の納骨塔によれば、蓮華
台の少なくとも一側面には掲示窓が設けられ、この掲示
窓に着脱自在に石材製の板が建て付けられているため、
この石板の表面にも各種の事柄を刻彫することが可能で
ある。
【0023】上記請求項5記載の納骨塔によれば、納骨
台、蓮華台および墓柱の表面には石材を模した乱糸塗装
が施されているため、それらが金属製であるにも拘らず
石材の風合いが醸し出される。
【0024】上記請求項6記載の納骨塔によれば、蓮華
台の正面前の納骨台上に供物台および花立てが設けられ
ているため、納骨塔が、野外の墓地に建立された墓塔と
同様の外観になり、その結果、たとえ納骨台が納骨堂等
の建造物の中に配置されたとしても、野外の墓地の雰囲
気が醸し出される。
【0025】上記請求項7記載の納骨塔によれば、納骨
台の正面に観音開きの扉が設けられているため、扉を左
右に大きく開放することが可能になり、納骨空間への納
骨操作が容易になる。
【0026】
【実施例】図1は、本発明に係る納骨塔の第1実施例を
示す分解斜視図であり、図2はその組立斜視図である。
また、図3は図2のA−A線断面図である。これらの図
に示すように、納骨塔1は、地面または納骨堂等の建造
物の床面に直接配置される直方体形状の金属製の納骨台
2と、この納骨台2の上部に積層される納骨台2よりも
若干小寸法の直方体形状の金属板からなる蓮華台3と、
この蓮華台3の上部に立設される縦長直方体状の墓柱4
とから構成されている。この墓柱4は、内部が空洞でか
つ外観が直方体上の金属製の固定墓柱41と、この固定
墓柱41の内部に軸心回りに回転可能に収納される回転
墓柱42とから構成されている。
【0027】上記固定墓柱41の内部には回転墓柱42
を内包するための収納空間41aが設けられているとと
もに、同正面側には縦長の表示窓41bが設けられてお
り、収納空間41a内に収納された回転墓柱42の外周
面の一部がこの表示窓41bから外部に露出するように
なっている。
【0028】本実施例においては、固定墓柱41はアル
ミニウム合金製の鋳造品が適用されており、回転墓柱4
2は石材が適用されている。この回転墓柱42の中心部
には長手方向の全長に亘ってくり貫き孔42aが穿設さ
れており、回転墓柱42の軽量化が図られている。
【0029】本実施例の場合、上記納骨台2は、アルミ
ニウム合金製の箱型のフレーム24と、このフレーム2
4の側面部を囲む4枚のアルミニウム合金製の側壁部2
1と、上記フレーム24の四隅底面に取り付けられた据
え付けレベルを調節するためのレベル調節具25とから
構成されている。上記側壁部21はフレーム24に蝶番
21aによって開閉自在に連結されている。側壁部21
が閉止されたときは図略のマグネット等からなる係止手
段によって閉止状態が係止されるようになっている。
【0030】そして、納骨台2の側壁部21に囲まれた
内部に骨壷を収納する納骨空間2aが形成されている。
従って、側壁部(扉)21を開放することによって納骨
空間2aに対する骨壷の出入操作を行うことができる。
納骨空間2aの下部の開口部には図3に示すように、多
数の孔が穿設されたパンチングメタルや金網等からなる
底板26を取り付けるようにしてもよい。こうすること
によって、供養時に納骨塔1に水をかけ、その水が納骨
塔1の内部に浸入しても、孔や網目から外部に導出され
る。
【0031】納骨台2の上部には側壁部21から内方に
向かって先上がりの緩やかな傾斜面22(本実施例にお
いては、水平面に対する傾斜角度は5°に設定されてい
る)が形成されている。そして四囲の傾斜面22が集合
する中央部に、蓮華台3を嵌め込む方形の装着口23が
開口しており、この装着口23に蓮華台3の下端部が嵌
入されて蓮華台3が納骨台2の上部に積層固定されるよ
うになっている。
【0032】本実施例の場合、上記蓮華台3は納骨台2
と同様にアルミニウム合金の鋳造品によって内部が空洞
につくられている。この蓮華台3の正面(図1および図
2の紙面の右下方に向かう面)側および背面側の側壁面
31には、宗教行事や慰霊に関する事項を掲示する掲示
窓32が設けられている。
【0033】また、上記正面側および背面側以外の側壁
面31には枠一杯の装着口33が設けられている。この
ような装着口33は、普段は着脱自在のアルミニウム合
金製の側板33aで閉止されている。
【0034】上記掲示窓32が設けられた側壁面31の
裏面部には、アングル材からなる上下一対のガイド部材
32aが設けられており、側板33aが取り外された状
態で石板32bがこれら上下一対のガイド部材32aに
案内されつつ掲示窓32に対して着脱可能になってい
る。また、上記蓮華台3の上部には中央に向かって競り
上がった傾斜面34が形成されており、この傾斜面34
の表面には蓮華が造形されている。
【0035】そして、上記四囲から競り上がった傾斜面
34の頂部には、方形の水平な墓柱支持面35が形成さ
れており、この墓柱支持面35には縁に沿って上方に突
出された、上記固定墓柱41の位置ずれを阻止する方形
堰部35aが設けられている。この方形堰部35aの内
側に上部開口35bが設けられており、この上部開口3
5bを横断するように、上記回転墓柱42を支持する支
持板35cが差し渡されている。
【0036】そして、本実施例においては、アルミニウ
ム合金製の納骨台2、蓮華台3および固定墓柱41の表
面には石材の表面色調に擬した乱糸塗装が施されている
ため、外嵌は石材とほとんど変わらず、荘厳さが失われ
ることはない。
【0037】図4は、本実施例に適用される墓柱支持構
造の一例を示す断面図(図3の要部の部分拡大図)であ
る。この図に示すように、墓柱支持構造36は、上記支
持板35cと、この支持板35cの中央部に上方に向か
って突設されかつ中心部に垂直軸孔35eを有する垂直
固定軸35dと、この垂直軸孔35eの外周面に嵌入固
定されるベアリング37と、このベアリング37を上方
から押える中央部に軸孔37bの穿設された押え板37
aと、上記ベアリング37の外周に嵌入固定される回転
円板38と、上記垂直軸孔35eおよび軸孔37bに嵌
入された状態でナット39aが螺着される軸ボルト39
とから構成されている。
【0038】従って、支持板35cの垂直軸孔35eに
下から軸ボルト39を挿通し、上方に突出した軸ボルト
39の先端部から押え板37aの軸孔37bを外嵌し、
軸ボルト39にナット39aを螺着して締結することに
より、ベアリング37は押え板37aで押圧された状態
になり、かつ、回転円板38はベアリング37を介して
軸ボルト39の軸心回りに回転可能になる。
【0039】上記回転円板38の上面部には、縁部より
も内側に軸ボルト39の軸心を中心とした環状堰部38
aが突設されている。この環状堰部38aの外径は上記
回転墓柱42のくり貫き孔42aの内径よりも若干小さ
めに寸法設定されている。従って、環状堰部38aに回
転墓柱42のくり貫き孔42aを外嵌することによっ
て、回転墓柱42は回転円板38に軸ボルト39回りに
回転可能に支持された状態になる。
【0040】図5は、墓柱支持構造の他の例を示す断面
図である。この例の場合は、環状堰部38bが回転円板
38の縁部上面に上方に向かって突設されている。一
方、回転墓柱42の下縁部の周面には環状の切欠き部4
2bが形成されている。そして、この切欠き部42bの
外径は、上記環状堰部38bの内径よりも僅かに小さく
寸法設定され、上記切欠き部42bを環状堰部38b内
に嵌入することによって回転墓柱42が回転円板38に
装着されるようになっている。
【0041】この構成の墓柱支持構造によれば、円筒状
を呈した回転墓柱42の内部空洞の中心が回転墓柱42
の外周の中心に対して偏心しても、この偏心に拘りなく
回転墓柱42の中心を回転円板38の中心に一致させる
ことが可能になるため、回転墓柱42の偏心回転が確実
に防止される。
【0042】本発明の納骨塔は以上のように構成されて
いるので、納骨塔1を建立するに際しては、墓地の地面
や納骨堂の床面等の所定の場所に納骨台2を据え付け、
この納骨台2の中央上部の装着口23を塞ぐように蓮華
台3の下部を嵌め込み、その後蓮華台3の上部に形成さ
れた墓柱支持構造36の回転円板38上に回転墓柱42
を装着し、さらに、固定墓柱41を回転墓柱42の上か
ら被せるようにして固定墓柱41を蓮華台3の上部に装
着し、最後に蓮華台3の装着口33からガイド部材32
aに石板32bを嵌め込み、装着口33を側板33aで
閉止することによって納骨塔1が完成する。完成した納
骨塔1の周囲に供花立てや灯篭等の付属品を配置しても
よい。
【0043】そして、本実施例においては、納骨塔1
は、納骨台2、蓮華台3および固定墓柱41がアルミニ
ウム合金製であるとともに、回転墓柱42にはくり貫き
孔42aが設けられて中空になっているため、通常のす
べてが石材によって形成された納骨塔に比較して重量は
略6分の1〜7分の1の軽量になっており(本実施例に
おいては略100kgである)、運搬および据え付け作
業が容易である。また軽量であるため、通常の納骨堂等
のフロア上に配置してもフロアが破損するようなことは
ない。
【0044】また、上記回転墓柱42は、固定墓柱41
の収納空間41a内に収納された状態で、回転円板38
に支持されて支持板35cおよび押え板37aの垂直軸
孔35eおよび軸孔37bに貫通された軸ボルト39回
りに回転可能になっているため、固定墓柱41の表示窓
41bから外部に露出している回転墓柱42の表面に対
して周方向に力を加えることにより、上記回転墓柱42
は軸ボルト39回りに回転し、回転墓柱42の外周面に
表記された所望の墓碑銘等を表示窓41bに位置させる
ことができる。
【0045】そして、回転墓柱42を支持する回転円板
38は、ベアリング37を介して支持板35cの垂直固
定軸35dに接続されているため、軽い力を周方向に加
えるだけで回転墓柱42は極めて容易に回転し、回転操
作を行う上で非常に都合がよい。
【0046】さらに、本実施例においては、蓮華台3の
掲示窓32には内側からガイド部材32aによって着脱
自在に石板32bが建て付けられているため、この石板
32bの表面にも死者の供養に関する事項を表記してお
くと、宗教行事の内容に応じて表記事項が変更になった
ときには、別の石板32bと容易に取り替えることがで
き好都合である。
【0047】加えて、上記回転墓柱42および石板32
bは石材製であるため、それらの表面に墓碑銘等を刻彫
することができ、墓碑銘等の表記を極めて荘厳なものに
することができる。
【0048】図6は、本発明に係る納骨塔の第2実施例
を示す分解斜視図であり、図2はその組立斜視図であ
る。これらの図に示すように、第2実施例の納骨塔10
においては、納骨台20の上面は、第1実施例のような
傾斜面22(図1〜図3)が形成されておらず、偏平に
なっている。また、蓮華台3を装着する装着口23は、
納骨台20上面の後方(図面の左方)寄りに設けられ、
これによって納骨台20上面の前方には、他の部分より
も広い載置部220が形成された状態になっている。そ
して、本実施例においては、上記載置部220に、各種
の供物を載せる供物台5および花立て6を載置するよう
にしている。
【0049】上記供物台5は、4本の支持脚52aを有
する支持台52と、この支持台52の上部に一体に設け
られた供物盆53とから構成されている。この供物盆5
3の左右両側部には上方に突出した縁堰53aが設けら
れ、これによって供物盆53に載置された供物が転がり
落ちるのを防止している。また、供物台5の正面幅は上
記装着口23の辺長よりも若干短く寸法設定され、供物
台5を載置部220に載置した状態で、その左右両側部
に花立て6を載せ得る空間を確保している。
【0050】上記花立て6は内部が空洞の角柱で形成さ
れ、その頂部に貫通孔62が穿設されている。この貫通
孔62に広口で下細りの花瓶61が嵌装され、この花瓶
61に供養花を生け込むようになっている。この花立て
6は、平面視で正方形状を呈し、その平面寸法は、載置
部220上に載置した状態で図7に示すように、載置部
220からはみ出さないように設定されている。
【0051】また、第2実施例においては、回転墓柱4
20は、外径が第1実施例のものよりも若干大きく寸法
設定されているとともに、上下長が固定墓柱41の表示
窓41bの上下長よりも僅かに短く寸法設定されてい
る。従って、回転墓柱420が蓮華台3上の固定墓柱4
1の収納空間41a内に収納された状態で、回転墓柱4
20は、その上下の縁部が表示窓41bから僅かに外部
に突出した状態になっている。
【0052】さらに、第2実施例においては、納骨台2
0の正面に左右一対の観音開きの扉210が設けられて
おり、この扉210を開放することによって、納骨空間
2a内に遺骨を納め得るようにしている。上記扉210
の一方には、表面に家紋等の表示された飾り板211が
先端縁部からはみ出すように取り付けられ、それぞれの
扉210が閉止された状態で飾り板211のはみ出した
部分が他方の扉210に重なるようにしている。この飾
り板211によって、閉じられた左右の扉の継目の一部
が覆い隠されるようにしている。
【0053】そして、上記飾り板211の側部には施錠
手段212が設けられ、扉210が閉じられた状態でこ
の施錠手段212を操作することにより、閉止された扉
210が開放するのを防止するようにしている。
【0054】本実施例においては、上記供物台5、花立
て6、および扉210は全てアルミニウム合金で製造さ
れており、特に花立て6については中空構造にしてい
る。従って、それらはいずれも石材製のものに比べて軽
量であり、取り扱いが容易であるとともに、棚板20に
それらを載置しても重量の増加は少ない。また、供物台
5、花立て6および扉210の表面には、石材の地肌を
模した乱糸塗装が施されている。従って、外観は石材と
変わりなく、荘厳さが失われることはない。
【0055】なお、第2実施例においては、蓮華台3の
正面には、第1実施例において採用された掲示窓32が
設けられていない。その理由は、第2実施例では蓮華台
3の正面に供物台5や花立て6が配置されるため、これ
らが邪魔して掲示窓32内の石板32bを見ることがで
きないからである。
【0056】そして、第2実施例の納骨塔10は、第1
実施例の納骨塔1に比べて、載置部220が設けられて
いる点、この載置部220に供物台5および花立て6を
載置するようにしている点、回転墓柱420の外径を若
干大きくしているとともに上下長を若干短くしている
点、および納骨台20の正面に観音開きの扉210を設
けている点を除いては、第1実施例の納骨塔1と略同様
である。
【0057】第2実施例の納骨塔10の上記構成によれ
ば、蓮華台3の正面前方の載置部220上に供物台5お
よびその両側部に一対の花立て6が配置されているた
め、納骨塔10が、野外の墓地に建立された墓塔と同様
の外観になり、その結果、たとえ納骨台20が納骨堂等
の建造物の中に配置されたとしても、野外の墓地の雰囲
気が醸し出され、死者の供養に適している。
【0058】また、回転墓柱420の外径を若干大きく
しているとともに上下長を若干短くしていることによっ
て、回転墓柱420を固定墓柱41の表示窓41bから
若干外部に突出させることが可能であり、これによって
固定墓柱41と回転墓柱420との一体感が得られ、固
定墓柱41内に回転墓柱420が内装されていることの
違和感が解消される。さらに、扉210を観音開き方式
にしたことにより、扉210を左右に大きく開放するこ
とが可能になり、納骨空間2aへの納骨操作が容易にな
る。
【0059】さらに、上記実施例においては、納骨塔
1,10は、納骨台2、蓮華台3、固定墓柱41、供物
台5、花立て6および扉210はアルミニウム合金製に
しているが、アルミニウム合金製に限定されるものでは
なく、鉄製、銅製、または真鍮製等の他の金属製にして
もよいし、適宜石材製にしてもよい。
【0060】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の納骨塔によれ
ば、納骨塔を構成する納骨台、蓮華台および墓柱はいず
れも金属板によって形成されているため、従来の石材か
らなる納骨塔に比較してその重量を非常に小さくするこ
とが可能であり、運搬や据付け操作が容易になるととも
に、流通コストを低減させる上で有効である。また、多
数の納骨を行う納骨堂の構造的強度を特別に向上させる
ことなく、多くの納骨塔を床上に配置することが可能に
なる。
【0061】そして、納骨塔には水かけや本格的な供花
等の周囲の飾り付けが可能であり、死者や先祖の供養に
最適の条件が醸し出される。また、納骨塔を通常の墓地
に配置しても、その形態は通常の墓塔と同様であるた
め、周囲の環境に違和感なく建立された状態になり好都
合である。
【0062】本発明の請求項2記載の納骨塔によれば、
固定墓柱の表示窓から外部に露出している回転墓柱に対
して周方向に力を加えることにより、回転墓柱を垂直軸
回りに回転させることが可能であり、この回転によって
回転墓柱の表示窓からの露出面が更新される。従って、
回転墓柱の外周面に墓碑銘その他所望の事項を記載して
おけば、回転墓柱を回すことによって所望の記載事項を
表示窓に位置させることができ、納骨塔の前で行われる
宗教行事の内容に応じて表示窓から見える回転墓柱表面
の記載事項を最もふさわしいものに設定すること等が可
能になり、宗教行事をより充実したものにする上で好都
合である。
【0063】また、納骨塔の移転が必要なときには、墓
碑銘等が記載された回転墓柱だけを移し代えることによ
り対処することが可能であり、従来のように納骨塔を移
動させる必要はなく、運搬コストが低減される。
【0064】本発明の請求項3記載の納骨塔によれば、
回転墓柱は石材製であるため、回転墓柱の外周面に墓碑
銘等の記載事項をを刻彫することができ、表示窓から露
出した記載事項が荘厳なものになる。
【0065】本発明の請求項4記載の納骨塔によれば、
蓮華台の少なくとも一側面には掲示窓が設けられ、この
掲示窓に着脱自在に石材製の板が建て付けられているた
め、この石板の表面にも慰霊に関する各種の事柄を刻彫
することが可能である。また、石板を宗教行事の内容に
合わせて石板を取り替えることができ便利である。
【0066】本発明の請求項5記載の納骨塔によれば、
納骨台、蓮華台および固定墓柱の表面には石材を模した
乱糸塗装が施されているため、そららが金属製であるに
も拘らず、石材の風合いが醸し出され、実際の石材との
区別がつかない状態になり、納骨塔が全体的に美麗かつ
荘厳になる。
【0067】上記請求項6記載の納骨塔によれば、蓮華
台の正面前の納骨台上に供物台および花立てが設けられ
ているため、納骨塔が、野外の墓地に建立された墓塔と
同様の外観になり、その結果、たとえ納骨台が納骨堂等
の建造物中のフロア上に配置されたとしても、野外の墓
地の雰囲気が醸し出され、死者の供養を行う上で好都合
である。
【0068】上記請求項7記載の納骨塔によれば、納骨
台の正面に観音開きの扉が設けられているため、扉を左
右に大きく開放することが可能になり、納骨空間への納
骨操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る納骨塔の第1実施例を示す分解斜
視図である。
【図2】図1の納骨塔の組立斜視図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】墓柱支持構造の一例を示す断面図である。
【図5】墓柱支持構造の他の例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る納骨塔の第2実施例を示す分解斜
視図である。
【図7】図6の納骨塔の組立斜視図である。
【符号の説明】
1,10 納骨塔 2,20 納骨台 2a 納骨空間 21 側壁部 22 傾斜面 210 扉 23 装着口 3 蓮華台 31 側壁面 32 掲示窓 32a ガイド部材 32b 石板3 33 装着口 33a 側板 34 傾斜面 35 墓柱支持面 35a 方形堰部 35b 上部開口 35c 支持板 35d 垂直固定軸 35e 垂直軸孔 36 墓柱支持構造 37 ベアリング 37a 押え板 37b 軸孔 38 回転円板 4 墓柱 41 固定墓柱 41a 収納空間 41b 表示窓 42,420 回転墓柱 42a くり貫き孔 5 供物台 52 支持台 53 供物盆 6 花立て 61 花瓶

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最下段を形成する納骨台と、納骨台の上
    に積層される一または複数の蓮華台と、蓮華台の上に立
    設される墓柱とからなる納骨塔において、上記納骨台、
    蓮華台および墓柱はいずれも金属によって内部が空洞に
    形成され、上記納骨台は、その内部に納骨空間が形成さ
    れているとともに、少なくとも一側部に骨壺の出入操作
    が可能な開口部が設けられ、この開口部を閉止する扉が
    設けられていることを特徴とする納骨塔。
  2. 【請求項2】 上記墓柱は、蓮華台の中央部に立設され
    た垂直軸回りに回転自在に軸支される円柱状または円筒
    状の回転墓柱と、この回転墓柱を内包する収納空間を備
    えた固定墓柱とから構成され、この固定墓柱の周面部に
    は上記回転墓柱の外周面の一部を露出させ得る少なくと
    も一つの表示窓が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の納骨塔。
  3. 【請求項3】 上記回転墓柱は石材製であることを特徴
    とする請求項2記載の納骨塔。
  4. 【請求項4】 上記蓮華台の少なくとも一側面には掲示
    窓が設けられ、この掲示窓に着脱自在に石材製の板が建
    て付けられていることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の納骨塔。
  5. 【請求項5】 上記納骨台、蓮華台および墓柱の表面に
    石材を模した乱糸塗装が施されていることを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載の納骨塔。
  6. 【請求項6】 上記蓮華台の正面前の納骨台上に供物台
    および花立てが設けられていることを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれかに記載の納骨塔。
  7. 【請求項7】 上記納骨台の正面に観音開きの扉が設け
    られていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    に記載の納骨塔。
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