JPH087458Y2 - 積層形減圧弁 - Google Patents
積層形減圧弁Info
- Publication number
- JPH087458Y2 JPH087458Y2 JP1991093655U JP9365591U JPH087458Y2 JP H087458 Y2 JPH087458 Y2 JP H087458Y2 JP 1991093655 U JP1991093655 U JP 1991093655U JP 9365591 U JP9365591 U JP 9365591U JP H087458 Y2 JPH087458 Y2 JP H087458Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- liquid
- passage
- pilot
- pressure
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は積層液体制御装置に使用
する積層形減圧弁に関する。
する積層形減圧弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種積層形減圧弁は、実公昭5
6−25054号公報に示される如き、弁本体の嵌合孔
へ摺動自在に嵌挿した弁体を調整ねじにより弾性力を調
整した弾性部材の弾性力と圧力液体による作用力との対
向作用で軸方向へ摺動せしめ、液体通路を流れる圧力液
体を弾性部材の弾性力による設定圧力に減圧制御するも
のが知られている。
6−25054号公報に示される如き、弁本体の嵌合孔
へ摺動自在に嵌挿した弁体を調整ねじにより弾性力を調
整した弾性部材の弾性力と圧力液体による作用力との対
向作用で軸方向へ摺動せしめ、液体通路を流れる圧力液
体を弾性部材の弾性力による設定圧力に減圧制御するも
のが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、かかる積層
形減圧弁は最上段に方向切換弁を積層配置し構成して成
る積層液体制御装置のマニホールド上に他の積層形弁と
ともに積層して使用されているため、調整ねじの調整は
極めて狭い作業空間で行わなければならず、液体通路を
流れる圧力液体をその積層状態において低圧設定の減圧
制御と高圧設定の減圧制御との2段階に変更したい場
合、調整ねじの調整を迅速かつ正確に行えず圧力の変更
操作が容易にできないという問題点があった。本考案
は、かかる問題点を解決するもので、弁本体に設けて異
った設定圧力に設定した2個のパイロット弁を電磁弁に
より切換選択し、圧力液体を低圧設定の減圧制御と高圧
設定の減圧制御との2段階に容易に変更操作し得るよう
にした積層形減圧弁を提供するものである。
形減圧弁は最上段に方向切換弁を積層配置し構成して成
る積層液体制御装置のマニホールド上に他の積層形弁と
ともに積層して使用されているため、調整ねじの調整は
極めて狭い作業空間で行わなければならず、液体通路を
流れる圧力液体をその積層状態において低圧設定の減圧
制御と高圧設定の減圧制御との2段階に変更したい場
合、調整ねじの調整を迅速かつ正確に行えず圧力の変更
操作が容易にできないという問題点があった。本考案
は、かかる問題点を解決するもので、弁本体に設けて異
った設定圧力に設定した2個のパイロット弁を電磁弁に
より切換選択し、圧力液体を低圧設定の減圧制御と高圧
設定の減圧制御との2段階に容易に変更操作し得るよう
にした積層形減圧弁を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本考案は、圧力
液体が供給される液体通路と、アクチュエータへ接続す
る2個の液体通路と低圧側へ接続する液体通路とを対向
する両側面に開口して貫通配設し積層自在に形成した弁
本体を有し、弁本体の嵌合孔へ摺動自在に嵌挿して軸方
向への摺動により圧力液体が供給される液体通路中に可
変の絞り部を形成する弁体を設けると共に、弁体の両端
に作用室をそれぞれ形成してその一方の作用室には弾性
力により弁体を他方の作用室側へと絞り部が開かれる方
向に付勢する弾性部材を収装し、他方の作用室へはパイ
ロット液体を導入すると共に、この他方の作用室からパ
イロット液体を一方の作用室へ導く絞りを弁体に設け、
弁本体には低圧側へ接続する液体通路へ一方の作用室か
らのパイロット液体を流出させる連通路を設けて、この
連通路には一方の作用室の低圧設定を得るための第1パ
イロット弁と、通電非通電操作によりこの連通路を開閉
する電磁弁を配設し、さらに弁本体には電磁弁の閉作動
の際にも低圧側へ接続する流体通路へ一方の作用室から
のパイロット液体を流出可能とする連通路を設けて、こ
の連通路に一方の作用室の高圧設定を得るための第2パ
イロット弁を配設し、これら第1、第2パイロット弁は
調圧ねじにより調整される弾性部材の弾性力を受けて弁
座に着座するポペット弁体を有したリリーフ弁として構
成し、弁本体での各液体通路が開口する側面と略直角の
一側面に、各調圧ねじを外方に突出せしめてこれら第
1、第2パイロット弁を取付け設置すると共に、第1、
第2パイロット弁を取付け設置する一側面と対向する弁
本体の他側面に電磁弁を取付け設置している。
液体が供給される液体通路と、アクチュエータへ接続す
る2個の液体通路と低圧側へ接続する液体通路とを対向
する両側面に開口して貫通配設し積層自在に形成した弁
本体を有し、弁本体の嵌合孔へ摺動自在に嵌挿して軸方
向への摺動により圧力液体が供給される液体通路中に可
変の絞り部を形成する弁体を設けると共に、弁体の両端
に作用室をそれぞれ形成してその一方の作用室には弾性
力により弁体を他方の作用室側へと絞り部が開かれる方
向に付勢する弾性部材を収装し、他方の作用室へはパイ
ロット液体を導入すると共に、この他方の作用室からパ
イロット液体を一方の作用室へ導く絞りを弁体に設け、
弁本体には低圧側へ接続する液体通路へ一方の作用室か
らのパイロット液体を流出させる連通路を設けて、この
連通路には一方の作用室の低圧設定を得るための第1パ
イロット弁と、通電非通電操作によりこの連通路を開閉
する電磁弁を配設し、さらに弁本体には電磁弁の閉作動
の際にも低圧側へ接続する流体通路へ一方の作用室から
のパイロット液体を流出可能とする連通路を設けて、こ
の連通路に一方の作用室の高圧設定を得るための第2パ
イロット弁を配設し、これら第1、第2パイロット弁は
調圧ねじにより調整される弾性部材の弾性力を受けて弁
座に着座するポペット弁体を有したリリーフ弁として構
成し、弁本体での各液体通路が開口する側面と略直角の
一側面に、各調圧ねじを外方に突出せしめてこれら第
1、第2パイロット弁を取付け設置すると共に、第1、
第2パイロット弁を取付け設置する一側面と対向する弁
本体の他側面に電磁弁を取付け設置している。
【0005】
【作用】かかる本考案の構成において、電磁弁で連通路
を開いたときには、一方の作用室の圧力が第1パイロッ
ト弁で低圧設定され、液体通路を流す圧力液体を低圧設
定に減圧制御する。また、連通路を閉じたときには、前
記作用室の圧力が第2パイロット弁の作動によって高圧
設定され、液体通路を流す圧力液体を高圧設定に減圧制
御する。このため、液体通路を流す圧力液体を電磁弁の
通電非通電操作という簡単な操作で低圧設定の減圧制御
と高圧設定の減圧制御との2段階に容易に変更操作する
ことができる。
を開いたときには、一方の作用室の圧力が第1パイロッ
ト弁で低圧設定され、液体通路を流す圧力液体を低圧設
定に減圧制御する。また、連通路を閉じたときには、前
記作用室の圧力が第2パイロット弁の作動によって高圧
設定され、液体通路を流す圧力液体を高圧設定に減圧制
御する。このため、液体通路を流す圧力液体を電磁弁の
通電非通電操作という簡単な操作で低圧設定の減圧制御
と高圧設定の減圧制御との2段階に容易に変更操作する
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1および図2において、1は主本体2と第1
副本体3および第2副本体4とから構成の弁本体を示
す。主本体2は内部に環状溝5、6を軸方向へ間隔を有
して配設した嵌合孔7を設け、嵌合孔7の環状溝5に連
通し圧力液体を導入する液体通路P1を側面F1に、ま
た環状溝6に連通し圧力液体を導出する液体通路P2を
側面F1と対向する側面F2にそれぞれ開口して設けて
おり、圧力液体は液体通路P1、環状溝5より嵌合孔7
の一部をへて環状溝6へ、さらに液体通路P2へと流通
され、これらによって圧力液体が供給される一連の液体
通路が形成されている。さらに主本体2はこの両側面F
1、F2に開口して液体アクチュエータ側へ接続する2
個の液体通路A、Bと低圧側へ接続する2個の液体通路
R1、R2を貫通配設し積層自在に形成している。8は
弁体で、嵌合孔7へ摺動自在に嵌挿し環状溝6とで絞り
部Hを形成している。9、10は弁体8両端に形成の作
用室で、弁体に形成の絞り11を介して連通するよう設
け、作用室9は通路12より主本体2の側面に取付けす
る切換部材13を介して液体通路P2へ連通している。
そして切換部材13は装着方向を変更することで作用室
9と連通する液体通路をAもしくはBへ選択自在に設け
ている。
明する。図1および図2において、1は主本体2と第1
副本体3および第2副本体4とから構成の弁本体を示
す。主本体2は内部に環状溝5、6を軸方向へ間隔を有
して配設した嵌合孔7を設け、嵌合孔7の環状溝5に連
通し圧力液体を導入する液体通路P1を側面F1に、ま
た環状溝6に連通し圧力液体を導出する液体通路P2を
側面F1と対向する側面F2にそれぞれ開口して設けて
おり、圧力液体は液体通路P1、環状溝5より嵌合孔7
の一部をへて環状溝6へ、さらに液体通路P2へと流通
され、これらによって圧力液体が供給される一連の液体
通路が形成されている。さらに主本体2はこの両側面F
1、F2に開口して液体アクチュエータ側へ接続する2
個の液体通路A、Bと低圧側へ接続する2個の液体通路
R1、R2を貫通配設し積層自在に形成している。8は
弁体で、嵌合孔7へ摺動自在に嵌挿し環状溝6とで絞り
部Hを形成している。9、10は弁体8両端に形成の作
用室で、弁体に形成の絞り11を介して連通するよう設
け、作用室9は通路12より主本体2の側面に取付けす
る切換部材13を介して液体通路P2へ連通している。
そして切換部材13は装着方向を変更することで作用室
9と連通する液体通路をAもしくはBへ選択自在に設け
ている。
【0007】14は弾性部材で作用室10へ収装して取
付けの弾性力により弁体8を図示左方向へ付勢し絞りH
を開口するようにしている。15は主本体2に貫通配設
の貫通路で、複数の液体通路が開口される主本体2側面
F1およびF2と略直角の対向する両側面F3およびF
4に開口している。第1副本体3は主本体2の側面F3
に着脱自在に取付けており、内部には一端が側面F3に
開口した作用室10からの通路16へ連通し他端が側面
F3に開口した低圧側の液体通路R2からの通路17へ
連通する第1連通路18を形成している。そして、第1
連通路18に作用室10の圧力を低圧設定する第1パイ
ロット弁21と作用室10の圧力を高圧設定する第2パ
イロット弁28とを第1パイロット弁21を第2パイロ
ット弁28より上流側すなわち作用室10側に位置して
直列的に配設するよう第1パイロット弁21と第2パイ
ロット弁28とを主本体2の側面F1およびF2と略直
角の第1副本体3の一側面F5に取付けして設けてい
る。
付けの弾性力により弁体8を図示左方向へ付勢し絞りH
を開口するようにしている。15は主本体2に貫通配設
の貫通路で、複数の液体通路が開口される主本体2側面
F1およびF2と略直角の対向する両側面F3およびF
4に開口している。第1副本体3は主本体2の側面F3
に着脱自在に取付けており、内部には一端が側面F3に
開口した作用室10からの通路16へ連通し他端が側面
F3に開口した低圧側の液体通路R2からの通路17へ
連通する第1連通路18を形成している。そして、第1
連通路18に作用室10の圧力を低圧設定する第1パイ
ロット弁21と作用室10の圧力を高圧設定する第2パ
イロット弁28とを第1パイロット弁21を第2パイロ
ット弁28より上流側すなわち作用室10側に位置して
直列的に配設するよう第1パイロット弁21と第2パイ
ロット弁28とを主本体2の側面F1およびF2と略直
角の第1副本体3の一側面F5に取付けして設けてい
る。
【0008】第1パイロット弁21はパイロット弁本体
22の弁室23内へ弁座24に着座するポペット弁体2
5とそのポペット弁体25を弁座24へ付勢する弾性部
材26とを設け、弁座路27に作用室10からのパイロ
ット液体を導入してその作用力が弾性部材26の弾性力
以上になると、ポペット弁体25が弁座24から離脱さ
れて導入のパイロット液体を弁室23より第1パイロッ
ト弁21の下流側の第1連通路18に流すようにしたリ
リーフ弁である。第2パイロット弁28はポペット弁体
29とそのポペット弁体29を弁座30へ付勢する弾性
部材31とを設け、弁座路32に作用室10からのパイ
ロット液体を第1パイロット弁21を介して導入しその
作用力が弾性部材31の弾性力以上になると導入のパイ
ロット液体を弁室33より低圧側の液体通路R2へ流出
するようにしたリリーフ弁である。34は第1パイロッ
ト弁21の弾性部材26の弾性力を調整するための調圧
ねじ、35は第2パイロット弁28の弾性部材31の弾
性力を調整するための調圧ねじで、これら調圧ねじは各
パイロット弁21、28から外方へ突出するよう設置さ
れ、なお、弾性部材31の弾性力を弾性部材26の弾性
力よりも大きく設定している。
22の弁室23内へ弁座24に着座するポペット弁体2
5とそのポペット弁体25を弁座24へ付勢する弾性部
材26とを設け、弁座路27に作用室10からのパイロ
ット液体を導入してその作用力が弾性部材26の弾性力
以上になると、ポペット弁体25が弁座24から離脱さ
れて導入のパイロット液体を弁室23より第1パイロッ
ト弁21の下流側の第1連通路18に流すようにしたリ
リーフ弁である。第2パイロット弁28はポペット弁体
29とそのポペット弁体29を弁座30へ付勢する弾性
部材31とを設け、弁座路32に作用室10からのパイ
ロット液体を第1パイロット弁21を介して導入しその
作用力が弾性部材31の弾性力以上になると導入のパイ
ロット液体を弁室33より低圧側の液体通路R2へ流出
するようにしたリリーフ弁である。34は第1パイロッ
ト弁21の弾性部材26の弾性力を調整するための調圧
ねじ、35は第2パイロット弁28の弾性部材31の弾
性力を調整するための調圧ねじで、これら調圧ねじは各
パイロット弁21、28から外方へ突出するよう設置さ
れ、なお、弾性部材31の弾性力を弾性部材26の弾性
力よりも大きく設定している。
【0009】41は第1副本体3の内部に形成の第2連
通路で、第1連通路18の第1パイロット弁21と第2
パイロット弁28間へ一端が連通し主本体2の貫通路1
5の側面F3開口側へ他端が連通している。第2副本体
4は主本体2の側面F3と対向する側面F4に着脱自在
に取付けており、内部には主本体2の貫通路15の側面
F4開口側へ一端が連通し他端が側面F4に開口した低
圧側の液体通路R1からの通路19へ連通する第3連通
路20を形成している。そして、第3連通路20には、
第3連通路20を開閉自在に設けたスプール弁体37を
有して電磁気装置のコイル38への通電操作で可動鉄心
39に働く吸引力によりスプール弁体37を弾性部材4
0の弾性力に抗して作動し第3連通路20を開くと共
に、コイル38への非通電操作で弾性部材40の弾性力
によりスプール弁体37を作動し第3連通路20を閉じ
るように設けた電磁弁36を配設し、電磁弁36は第1
副本体3の一側面F5と対向する第2副本体4の他側面
F6に取付けして設けている。そして、通路16、第1
連通路18、通路17ならびに通路16、第1連通路1
8、第2連通路41、貫通路15、第3連通路20、通
路19により作用室10を低圧側の液体通路R2、R1
へ連通する連通路を構成している。
通路で、第1連通路18の第1パイロット弁21と第2
パイロット弁28間へ一端が連通し主本体2の貫通路1
5の側面F3開口側へ他端が連通している。第2副本体
4は主本体2の側面F3と対向する側面F4に着脱自在
に取付けており、内部には主本体2の貫通路15の側面
F4開口側へ一端が連通し他端が側面F4に開口した低
圧側の液体通路R1からの通路19へ連通する第3連通
路20を形成している。そして、第3連通路20には、
第3連通路20を開閉自在に設けたスプール弁体37を
有して電磁気装置のコイル38への通電操作で可動鉄心
39に働く吸引力によりスプール弁体37を弾性部材4
0の弾性力に抗して作動し第3連通路20を開くと共
に、コイル38への非通電操作で弾性部材40の弾性力
によりスプール弁体37を作動し第3連通路20を閉じ
るように設けた電磁弁36を配設し、電磁弁36は第1
副本体3の一側面F5と対向する第2副本体4の他側面
F6に取付けして設けている。そして、通路16、第1
連通路18、通路17ならびに通路16、第1連通路1
8、第2連通路41、貫通路15、第3連通路20、通
路19により作用室10を低圧側の液体通路R2、R1
へ連通する連通路を構成している。
【0010】次にかかる構成の作動を説明する。図1は
電磁弁36の非通電状態を示し、スプール弁体37は弾
性部材40の弾性力により図示左端へ付勢されて第3連
通路20を閉じており、弁体8は弾性部材14の弾性力
により図示左端へ付勢されて絞り部Hを最大に開口して
いる。この状態で、液体通路P1に導入の圧力液体は環
状溝5より絞り部H、環状溝6を経て液体通路P2へ導
出すると共に、一部がパイロット液体として切換部材1
3、通路12を経て作用室9さらに絞り11より作用室
10に導入する。そして、作用室10のパイロット液体
は低圧設定の第1パイロット弁21の導入路27へ導入
してポペット弁体25に作用する。ポペット弁体25は
対向作用するパイロット液体による作用力が弾性部材2
6の弾性力以上になると弁座24から離脱し、そのパイ
ロット液体を弁室23より第1パイロット弁21の下流
側の第1連通路18に流す。
電磁弁36の非通電状態を示し、スプール弁体37は弾
性部材40の弾性力により図示左端へ付勢されて第3連
通路20を閉じており、弁体8は弾性部材14の弾性力
により図示左端へ付勢されて絞り部Hを最大に開口して
いる。この状態で、液体通路P1に導入の圧力液体は環
状溝5より絞り部H、環状溝6を経て液体通路P2へ導
出すると共に、一部がパイロット液体として切換部材1
3、通路12を経て作用室9さらに絞り11より作用室
10に導入する。そして、作用室10のパイロット液体
は低圧設定の第1パイロット弁21の導入路27へ導入
してポペット弁体25に作用する。ポペット弁体25は
対向作用するパイロット液体による作用力が弾性部材2
6の弾性力以上になると弁座24から離脱し、そのパイ
ロット液体を弁室23より第1パイロット弁21の下流
側の第1連通路18に流す。
【0011】第1パイロット弁21の下流側に流れたパ
イロット液体は第2連通路41、貫通路15より電磁弁
36により閉じた第3連通路20を介して低圧側の液体
通路R1に流出しないと共に、第1パイロット弁21よ
りも弾性部材31の弾性力を大きく設定した高圧設定の
第2パイロット弁28の導入路32へ導入してポペット
弁体29に作用する。ポペット弁体29は対向作用する
パイロット液体による作用力が弾性部材31の弾性力以
上になると弁座30から離脱し、そのパイロット液体を
弁室33より第2パイロット弁28の下流側の第1連通
路18、通路17を経て低圧側の液体通路R2へ流出
し、作用室10の圧力は絞り11によりパイロット液体
の導入が規制されているので下降し、弁体8は両端作用
室9、10間に生ずる圧力差による作用力により弾性部
材14の弾性力に抗して図示右の軸方向へ摺動されて絞
り部Hを絞縮し、液体通路P1からP2へ流れる圧力液
体の流量を減少せしめる。さらに、作用室10の圧力降
下によって第2パイロット弁28のポペット弁体29が
弾性部材31の弾性力により弁座30へ着座すると、弁
体8は両端作用室9、10間の圧力差が減少して弾性部
材14の弾性力により図示左の軸方向へ摺動されて絞り
部Hを拡大開口し液体通路P1からP2へ流れる圧力液
体の流量を増大せしめ、液体通路P2を流れる圧力液体
は第2パイロット弁28による高圧設定に減圧制御され
る。
イロット液体は第2連通路41、貫通路15より電磁弁
36により閉じた第3連通路20を介して低圧側の液体
通路R1に流出しないと共に、第1パイロット弁21よ
りも弾性部材31の弾性力を大きく設定した高圧設定の
第2パイロット弁28の導入路32へ導入してポペット
弁体29に作用する。ポペット弁体29は対向作用する
パイロット液体による作用力が弾性部材31の弾性力以
上になると弁座30から離脱し、そのパイロット液体を
弁室33より第2パイロット弁28の下流側の第1連通
路18、通路17を経て低圧側の液体通路R2へ流出
し、作用室10の圧力は絞り11によりパイロット液体
の導入が規制されているので下降し、弁体8は両端作用
室9、10間に生ずる圧力差による作用力により弾性部
材14の弾性力に抗して図示右の軸方向へ摺動されて絞
り部Hを絞縮し、液体通路P1からP2へ流れる圧力液
体の流量を減少せしめる。さらに、作用室10の圧力降
下によって第2パイロット弁28のポペット弁体29が
弾性部材31の弾性力により弁座30へ着座すると、弁
体8は両端作用室9、10間の圧力差が減少して弾性部
材14の弾性力により図示左の軸方向へ摺動されて絞り
部Hを拡大開口し液体通路P1からP2へ流れる圧力液
体の流量を増大せしめ、液体通路P2を流れる圧力液体
は第2パイロット弁28による高圧設定に減圧制御され
る。
【0012】次に、電磁弁36を通電操作してスプール
弁体37を弾性部材40の弾性力に抗して図示右方向へ
作動し第3連通路20を開くと、第1パイロット弁21
の弁室23より第1連通路18へ流れたパイロット液体
は第2連通路41、貫通路15、第3連通路20、通路
19を経て低圧側の液体通路R1へ流出し、作用室10
の圧力は第1パイロット弁20により低圧設定され、弁
体8は液体通路P2を流れる圧力液体を第1パイロット
弁21による低圧設定に減圧制御する。また、電磁弁3
6を非通電操作すると、スプール弁体37が弾性部材4
0の弾性力により図示位置へ復帰移動されて第3連通路
20を閉じる。作用室10の圧力は第2パイロット弁2
8により高圧設定され、弁体8は液体通路P2を流れる
圧力液体を第2パイロット弁28による高圧設定に減圧
制御する。
弁体37を弾性部材40の弾性力に抗して図示右方向へ
作動し第3連通路20を開くと、第1パイロット弁21
の弁室23より第1連通路18へ流れたパイロット液体
は第2連通路41、貫通路15、第3連通路20、通路
19を経て低圧側の液体通路R1へ流出し、作用室10
の圧力は第1パイロット弁20により低圧設定され、弁
体8は液体通路P2を流れる圧力液体を第1パイロット
弁21による低圧設定に減圧制御する。また、電磁弁3
6を非通電操作すると、スプール弁体37が弾性部材4
0の弾性力により図示位置へ復帰移動されて第3連通路
20を閉じる。作用室10の圧力は第2パイロット弁2
8により高圧設定され、弁体8は液体通路P2を流れる
圧力液体を第2パイロット弁28による高圧設定に減圧
制御する。
【0013】この作動で、液体通路P1からP2へ流す
圧力液体を低圧設定の減圧制御と高圧設定の減圧制御と
に変更するのに、電磁弁36の通電非通電操作という簡
単な操作で応答性良く正確に行うことができ、圧力液体
を低圧設定の減圧制御と高圧設定の減圧制御との2段階
に容易に変更操作することができる。また、低圧設定と
高圧設定とでの各設定圧力の調整は第1パイロット弁2
1と第2パイロット弁28の調圧ねじ34、35により
弾性部材26、31の弾性力を調整して行なうことがで
き、第1パイロット弁21と第2パイロット弁28とを
ともに一側面F5に取付けして設けているのでこれらの
設定圧力の調整操作は、一側面F5に向く同じ方向から
各調圧ねじ34、35を操作して行なえて、調整操作が
しやすくなる。さらに、第3連通路20の開閉を電磁弁
36で行っているので変更操作を良好に遠隔操作するこ
とができる。
圧力液体を低圧設定の減圧制御と高圧設定の減圧制御と
に変更するのに、電磁弁36の通電非通電操作という簡
単な操作で応答性良く正確に行うことができ、圧力液体
を低圧設定の減圧制御と高圧設定の減圧制御との2段階
に容易に変更操作することができる。また、低圧設定と
高圧設定とでの各設定圧力の調整は第1パイロット弁2
1と第2パイロット弁28の調圧ねじ34、35により
弾性部材26、31の弾性力を調整して行なうことがで
き、第1パイロット弁21と第2パイロット弁28とを
ともに一側面F5に取付けして設けているのでこれらの
設定圧力の調整操作は、一側面F5に向く同じ方向から
各調圧ねじ34、35を操作して行なえて、調整操作が
しやすくなる。さらに、第3連通路20の開閉を電磁弁
36で行っているので変更操作を良好に遠隔操作するこ
とができる。
【0014】なお、一実施例では嵌合孔7と液体通路P
1、P2を連通して設けたが液体通路AもしくはBと連
通するようにしても良いことは勿論である。
1、P2を連通して設けたが液体通路AもしくはBと連
通するようにしても良いことは勿論である。
【0015】
【考案の効果】このように本考案によれば、液体通路を
流す圧力液体を低圧設定の減圧制御と高圧設定の減圧制
御とに変更するのを電磁弁の通電非通電操作という簡単
な操作で応答性良く正確に行うことができ、圧力液体を
低圧設定の減圧制御と高圧設定の減圧制御との2段階に
容易に変更操作することができる。また、低圧設定と高
圧設定とでの設定圧力の調整を第1パイロット弁と第2
パイロット弁の弾性部材の弾性力を調圧ねじで調整して
行なうことができ、第1パイロット弁と第2パイロット
弁とをともに弁本体の各液体通路が開口される側面と略
直角の一側面に取付けしたので、これら設定圧力の調整
を弁本体に対し同じ方向から行なうことができて調整操
作がしやすくなる。さらに、電磁弁により良好な遠隔操
作ができる効果を有する。
流す圧力液体を低圧設定の減圧制御と高圧設定の減圧制
御とに変更するのを電磁弁の通電非通電操作という簡単
な操作で応答性良く正確に行うことができ、圧力液体を
低圧設定の減圧制御と高圧設定の減圧制御との2段階に
容易に変更操作することができる。また、低圧設定と高
圧設定とでの設定圧力の調整を第1パイロット弁と第2
パイロット弁の弾性部材の弾性力を調圧ねじで調整して
行なうことができ、第1パイロット弁と第2パイロット
弁とをともに弁本体の各液体通路が開口される側面と略
直角の一側面に取付けしたので、これら設定圧力の調整
を弁本体に対し同じ方向から行なうことができて調整操
作がしやすくなる。さらに、電磁弁により良好な遠隔操
作ができる効果を有する。
【図1】本考案の一実施例を示す積層形減圧弁の縦断面
図である。
図である。
【図2】図1の線II−IIに沿った断面図である。
1弁本体 7嵌合孔 8弁体 9、10作用室 11絞り 14弾性部材 21第1パイロット弁 28第2パイロット弁 36電磁弁 P1、P2、A、B、R1、R2液体通路 F5一側面 F6他側面
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力液体が供給される液体通路と、アク
チュエータへ接続する2個の液体通路と低圧側へ接続す
る液体通路とを対向する両側面に開口して貫通配設し積
層自在に形成した弁本体を有し、弁本体の嵌合孔へ摺動
自在に嵌挿して軸方向への摺動により圧力液体が供給さ
れる液体通路中に可変の絞り部を形成する弁体を設ける
と共に、弁体の両端に作用室をそれぞれ形成してその一
方の作用室には弾性力により弁体を他方の作用室側へと
絞り部が開かれる方向に付勢する弾性部材を収装し、他
方の作用室へはパイロット液体を導入すると共に、この
他方の作用室からパイロット液体を一方の作用室へ導く
絞りを弁体に設け、弁本体には低圧側へ接続する液体通
路へ一方の作用室からのパイロット液体を流出させる連
通路を設けて、この連通路には一方の作用室の低圧設定
を得るための第1パイロット弁と、通電非通電操作によ
りこの連通路を開閉する電磁弁を配設し、さらに弁本体
には電磁弁の閉作動の際にも低圧側へ接続する流体通路
へ一方の作用室からのパイロット液体を流出可能とする
連通路を設けて、この連通路に一方の作用室の高圧設定
を得るための第2パイロット弁を配設し、これら第1、
第2パイロット弁は調圧ねじにより調整される弾性部材
の弾性力を受けて弁座に着座するポペット弁体を有した
リリーフ弁として構成し、弁本体での各液体通路が開口
する側面と略直角の一側面に、各調圧ねじを外方に突出
せしめてこれら第1、第2パイロット弁を取付け設置す
ると共に、第1、第2パイロット弁を取付け設置する一
側面と対向する弁本体の他側面に電磁弁を取り付け設置
して成る積層形減圧弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991093655U JPH087458Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 積層形減圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991093655U JPH087458Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 積層形減圧弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0490215U JPH0490215U (ja) | 1992-08-06 |
| JPH087458Y2 true JPH087458Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31831039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991093655U Expired - Lifetime JPH087458Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 積層形減圧弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087458Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454499Y2 (ja) * | 1985-04-30 | 1992-12-21 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP1991093655U patent/JPH087458Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0490215U (ja) | 1992-08-06 |
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