JPH0874607A - アクチュエータ - Google Patents
アクチュエータInfo
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- JPH0874607A JPH0874607A JP21106994A JP21106994A JPH0874607A JP H0874607 A JPH0874607 A JP H0874607A JP 21106994 A JP21106994 A JP 21106994A JP 21106994 A JP21106994 A JP 21106994A JP H0874607 A JPH0874607 A JP H0874607A
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- negative pressure
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- atmosphere
- actuator
- stator
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Links
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Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負圧の発生量の安定化を図り、運転者に違和
感を与えることのない制御を行えるアクチュエータを提
供する。 【構成】 負圧ポンプ3の負圧発生室3fに発生させる
負圧を調整することによってスロットルワイヤを引いた
り、戻したりする制御を行うアクチュエータ1であっ
て、負圧ポンプ3に予め定められたステップ角毎に回転
するステップモータ40を備えているアクチュエータ
1。
感を与えることのない制御を行えるアクチュエータを提
供する。 【構成】 負圧ポンプ3の負圧発生室3fに発生させる
負圧を調整することによってスロットルワイヤを引いた
り、戻したりする制御を行うアクチュエータ1であっ
て、負圧ポンプ3に予め定められたステップ角毎に回転
するステップモータ40を備えているアクチュエータ
1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の走行速度を
ある設定した値に自動的に制御するのに利用される自動
定速走行装置用のアクチュエータに関し、特に負圧ポン
プを備えたアクチュエータに関する。
ある設定した値に自動的に制御するのに利用される自動
定速走行装置用のアクチュエータに関し、特に負圧ポン
プを備えたアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の走行速度をある設定した
値に自動的に制御する自動定速走行装置用のアクチュエ
ータとしては、実開平5−47505号公報に開示され
たものが知られている。上記公報に記載されたアクチュ
エータは、電源を負圧ポンプのアーマチュアに接続する
ことによって負圧発生室に負圧が発生され、大気導入用
制御バルブをオンさせたりオフさせたりすることによっ
て負圧発生室に大気を導入したり大気の導入を遮断した
りして発生した負圧のレベルを調整することによりスロ
ットルバルブを引く制御または戻す制御を行う。負圧ポ
ンプのアーマチュアは、ヨークの内周側に取付けられた
永久磁石製の界磁マグネットの内側に配置されており、
アーマチュアシャフト上に取付けられたアーマチュアコ
アと、このアーマチュアコアにスロット数に対応して巻
回されたアーマチュアコイルと、アーマチュアシャフト
上に取付けられていてアーマチュアコイルに電気的に接
続された整流子とが備えられており、電源に電気的に接
続された複数個のブラシを整流子に圧接させることによ
って、アーマチュアコイルに対する通電が行われる。負
圧ポンプおよび大気導入用制御バルブはコントローラに
電気的に接続されており、コントローラは、クルーズ指
令がある際、メモリ車速と現車速との偏差に基づいてス
ロットルバルブを引く時間およびスロットルバルブを戻
す時間を演算処理し、演算結果の時間で負圧ポンプまた
は大気導入用制御バルブに電源から電流を供給する。
値に自動的に制御する自動定速走行装置用のアクチュエ
ータとしては、実開平5−47505号公報に開示され
たものが知られている。上記公報に記載されたアクチュ
エータは、電源を負圧ポンプのアーマチュアに接続する
ことによって負圧発生室に負圧が発生され、大気導入用
制御バルブをオンさせたりオフさせたりすることによっ
て負圧発生室に大気を導入したり大気の導入を遮断した
りして発生した負圧のレベルを調整することによりスロ
ットルバルブを引く制御または戻す制御を行う。負圧ポ
ンプのアーマチュアは、ヨークの内周側に取付けられた
永久磁石製の界磁マグネットの内側に配置されており、
アーマチュアシャフト上に取付けられたアーマチュアコ
アと、このアーマチュアコアにスロット数に対応して巻
回されたアーマチュアコイルと、アーマチュアシャフト
上に取付けられていてアーマチュアコイルに電気的に接
続された整流子とが備えられており、電源に電気的に接
続された複数個のブラシを整流子に圧接させることによ
って、アーマチュアコイルに対する通電が行われる。負
圧ポンプおよび大気導入用制御バルブはコントローラに
電気的に接続されており、コントローラは、クルーズ指
令がある際、メモリ車速と現車速との偏差に基づいてス
ロットルバルブを引く時間およびスロットルバルブを戻
す時間を演算処理し、演算結果の時間で負圧ポンプまた
は大気導入用制御バルブに電源から電流を供給する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のアクチ
ュエータでは、負圧ポンプの原動力が直流モータである
ため、電源電圧の変動を直接受けやすくので、負圧ポン
プによって発生される負圧量が不安定になる可能性を有
し、環境温度の変動やバッテリーの消耗などによって電
圧レベルが予め定められた値よりも低くなっていたりす
ると、コントローラよりの電流の供給時間に対して負圧
室の負圧レベルにばらつきを生じ、ばらつきによって負
圧発生量に誤差が生じ、この誤差は、運転者がセットす
ることによって自ら認識している車速と、コントローラ
が制御したメモリ車速とのあいだに偏差となって現れ、
運転者に違和感を与えることにもなりかねないという問
題点があった。また、コントローラよりの電流を遮断し
た際のアーマチュアの停止位置はマグネットより発生し
ている磁界の吸引力とこの吸引力によって吸引される鉄
製のアーマチュアコアとのバランス点であるため、直流
モータに特有の惰走が生じているとアーマチュアを所定
の位置に停止させることが難しく、コントローラによっ
てアーマチュアの回転数に対応したものとして予め定め
た電流供給時間に対し、アーマチュアの回転数が惰走分
だけずれないとは言い難く、アーマチュアの回転数にず
れがあると、負圧の発生量にも誤差を生じることとなる
ことから、安定した負圧の発生量を得られ難いと言う問
題点もあった。さらに、直流モータのアーマチュアの回
転数はブラシの配置を変えることによってアーマチュア
コイルに対する通電経路を短くさせたり、長くしたりす
ることによってのみ変更されるものであるため、アーマ
チュアの回転数を任意に変更することが難しく、電流の
供給時間内にアーマチュアの回転数を変更することによ
って負圧発生室内の負圧発生量をきめ細かく調整して負
圧の発生量を安定したものとする制御を行い難いという
問題点もあり、これらの問題点を解決することが課題と
なっていた。
ュエータでは、負圧ポンプの原動力が直流モータである
ため、電源電圧の変動を直接受けやすくので、負圧ポン
プによって発生される負圧量が不安定になる可能性を有
し、環境温度の変動やバッテリーの消耗などによって電
圧レベルが予め定められた値よりも低くなっていたりす
ると、コントローラよりの電流の供給時間に対して負圧
室の負圧レベルにばらつきを生じ、ばらつきによって負
圧発生量に誤差が生じ、この誤差は、運転者がセットす
ることによって自ら認識している車速と、コントローラ
が制御したメモリ車速とのあいだに偏差となって現れ、
運転者に違和感を与えることにもなりかねないという問
題点があった。また、コントローラよりの電流を遮断し
た際のアーマチュアの停止位置はマグネットより発生し
ている磁界の吸引力とこの吸引力によって吸引される鉄
製のアーマチュアコアとのバランス点であるため、直流
モータに特有の惰走が生じているとアーマチュアを所定
の位置に停止させることが難しく、コントローラによっ
てアーマチュアの回転数に対応したものとして予め定め
た電流供給時間に対し、アーマチュアの回転数が惰走分
だけずれないとは言い難く、アーマチュアの回転数にず
れがあると、負圧の発生量にも誤差を生じることとなる
ことから、安定した負圧の発生量を得られ難いと言う問
題点もあった。さらに、直流モータのアーマチュアの回
転数はブラシの配置を変えることによってアーマチュア
コイルに対する通電経路を短くさせたり、長くしたりす
ることによってのみ変更されるものであるため、アーマ
チュアの回転数を任意に変更することが難しく、電流の
供給時間内にアーマチュアの回転数を変更することによ
って負圧発生室内の負圧発生量をきめ細かく調整して負
圧の発生量を安定したものとする制御を行い難いという
問題点もあり、これらの問題点を解決することが課題と
なっていた。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるアクチュエータは、負
圧の発生量の安定化を図り、運転者に違和感を与えない
制御を行えるアクチュエータを提供することを目的とし
ている。
圧の発生量の安定化を図り、運転者に違和感を与えない
制御を行えるアクチュエータを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるアクチュエータは、動力により負圧を発生する負圧
発生室を備えた負圧ポンプと、負圧ポンプの負圧発生室
に連通接続された密閉状の負圧室が形成されたダイヤフ
ラムと、ダイヤフラムおよびスロットルワイヤに取付け
られ、負圧室の負圧レベルが高くなることによってスロ
ットルワイヤを引き、負圧室の負圧レベルが低くなるこ
とによってスロットルワイヤを戻す出力部材と、通電に
より大気に連通接続された大気流路を負圧室に対して遮
断する大気導入用制御バルブをそなえたアクチュエータ
であって、負圧ポンプは、ヨークと、順次供給される励
磁相電流により交流磁束が発生される複数個の励磁コイ
ルを備えてヨークの内側に配置された固定子と、ヨーク
に回転可能にして固定子の内側に配置され、且つ励磁コ
イルが発生する交流磁束によって予め定められたステッ
プ角毎に回転可能に備えられ、負圧発生室に動力を伝達
させる回転子を備えたステップモータをそなえている構
成としたことを特徴としており、この発明の請求項2に
係わるアクチュエータは、回転子には、シャフトと、永
久磁石によって円筒形状に形成されていて対向位置に相
反する磁極が着磁され且つシャフトに一体的に取付けら
れた円筒部材が備えられていることとしており、この発
明の請求項3に係わるアクチュエータは、負圧ポンプお
よび大気導入用制御バルブはドライバに電気的に接続さ
れ、負圧ポンプは、ドライバに備えたポンプ駆動回路よ
りパルス状に変換された励磁相電流が供給されることに
よって固定子の励磁コイルより交流磁束が発生され、大
気導入用制御バルブは、ドライバに備えたバルブ駆動回
路より電流が供給されることによって弁体が大気流路を
遮断することとしている。
わるアクチュエータは、動力により負圧を発生する負圧
発生室を備えた負圧ポンプと、負圧ポンプの負圧発生室
に連通接続された密閉状の負圧室が形成されたダイヤフ
ラムと、ダイヤフラムおよびスロットルワイヤに取付け
られ、負圧室の負圧レベルが高くなることによってスロ
ットルワイヤを引き、負圧室の負圧レベルが低くなるこ
とによってスロットルワイヤを戻す出力部材と、通電に
より大気に連通接続された大気流路を負圧室に対して遮
断する大気導入用制御バルブをそなえたアクチュエータ
であって、負圧ポンプは、ヨークと、順次供給される励
磁相電流により交流磁束が発生される複数個の励磁コイ
ルを備えてヨークの内側に配置された固定子と、ヨーク
に回転可能にして固定子の内側に配置され、且つ励磁コ
イルが発生する交流磁束によって予め定められたステッ
プ角毎に回転可能に備えられ、負圧発生室に動力を伝達
させる回転子を備えたステップモータをそなえている構
成としたことを特徴としており、この発明の請求項2に
係わるアクチュエータは、回転子には、シャフトと、永
久磁石によって円筒形状に形成されていて対向位置に相
反する磁極が着磁され且つシャフトに一体的に取付けら
れた円筒部材が備えられていることとしており、この発
明の請求項3に係わるアクチュエータは、負圧ポンプお
よび大気導入用制御バルブはドライバに電気的に接続さ
れ、負圧ポンプは、ドライバに備えたポンプ駆動回路よ
りパルス状に変換された励磁相電流が供給されることに
よって固定子の励磁コイルより交流磁束が発生され、大
気導入用制御バルブは、ドライバに備えたバルブ駆動回
路より電流が供給されることによって弁体が大気流路を
遮断することとしている。
【0007】
【発明の作用】この発明の請求項1に係わるアクチュエ
ータにおいて、負圧ポンプは、ステップモータを原動力
として開ループ回路で動作し、回転子は固定子の励磁コ
イルより発生する交流磁束によって予め定められたステ
ップ角毎に回転し、この回転子の動力によって負圧発生
室に負圧が発生される。それ故、励磁コイルに対する通
電はパルス状に変換されて行われ、電源の電流が直接供
給されないので、電源電圧の変動を受けにくく、回転子
の回転数も容易に変更され、惰走することなく回転子を
回転させて負圧発生室に負圧を発生させるため、負圧発
生室に発生させる負圧量を通電時間に対し誤差のない値
とする。この発明の請求項2に係わるアクチュエータに
おいて、負圧ポンプはステップモータを原動力として開
ループ回路で動作し、回転子は固定子の励磁コイルより
発生する交流磁束によってシャフトが予め定められたス
テップ角毎に回転し、このシャフトの回転動力によって
負圧発生室に負圧が発生される。それ故、励磁コイルに
対する通電はパルス状に変換されて行われ、電源の電流
が直接供給されないので、電源電圧の変動を受けにく
く、回転子の回転数も容易に変更され、惰走することな
く回転子を回転させて負圧発生室に負圧を発生させるた
め、負圧発生室に発生させる負圧量を通電時間に対し誤
差のない値とする。この発明の請求項3に係わるアクチ
ュエータにおいて、負圧ポンプは、ステップモータを原
動力として開ループ回路で動作し、ドライバに備えられ
たポンプ駆動回路よりパルス状に変換された励磁相電流
が供給されることによって回転子は固定子の励磁コイル
より発生する交流磁束によって回転し、大気導入用制御
バルブは、ドライバに備えられたバルブ駆動回路より電
流が供給されることによって弁体が大気流路を遮断す
る。それ故、ドライバよりの励磁コイルに対する通電は
パルス状に変換されて行われ、電源の電流が直接供給さ
れないので、電源電圧の変動を受けにくく、回転子の回
転数も容易に変更され、惰走することなく回転数を回転
させて負圧発生室に負圧を発生させるため、負圧発生室
で発生される負圧量を通電時間に対し誤差のない値とす
る。
ータにおいて、負圧ポンプは、ステップモータを原動力
として開ループ回路で動作し、回転子は固定子の励磁コ
イルより発生する交流磁束によって予め定められたステ
ップ角毎に回転し、この回転子の動力によって負圧発生
室に負圧が発生される。それ故、励磁コイルに対する通
電はパルス状に変換されて行われ、電源の電流が直接供
給されないので、電源電圧の変動を受けにくく、回転子
の回転数も容易に変更され、惰走することなく回転子を
回転させて負圧発生室に負圧を発生させるため、負圧発
生室に発生させる負圧量を通電時間に対し誤差のない値
とする。この発明の請求項2に係わるアクチュエータに
おいて、負圧ポンプはステップモータを原動力として開
ループ回路で動作し、回転子は固定子の励磁コイルより
発生する交流磁束によってシャフトが予め定められたス
テップ角毎に回転し、このシャフトの回転動力によって
負圧発生室に負圧が発生される。それ故、励磁コイルに
対する通電はパルス状に変換されて行われ、電源の電流
が直接供給されないので、電源電圧の変動を受けにく
く、回転子の回転数も容易に変更され、惰走することな
く回転子を回転させて負圧発生室に負圧を発生させるた
め、負圧発生室に発生させる負圧量を通電時間に対し誤
差のない値とする。この発明の請求項3に係わるアクチ
ュエータにおいて、負圧ポンプは、ステップモータを原
動力として開ループ回路で動作し、ドライバに備えられ
たポンプ駆動回路よりパルス状に変換された励磁相電流
が供給されることによって回転子は固定子の励磁コイル
より発生する交流磁束によって回転し、大気導入用制御
バルブは、ドライバに備えられたバルブ駆動回路より電
流が供給されることによって弁体が大気流路を遮断す
る。それ故、ドライバよりの励磁コイルに対する通電は
パルス状に変換されて行われ、電源の電流が直接供給さ
れないので、電源電圧の変動を受けにくく、回転子の回
転数も容易に変更され、惰走することなく回転数を回転
させて負圧発生室に負圧を発生させるため、負圧発生室
で発生される負圧量を通電時間に対し誤差のない値とす
る。
【0008】
【実施例】図1ないし図3にはこの発明に係わるアクチ
ュエータの実施例が示されている。
ュエータの実施例が示されている。
【0009】図1に示されるアクチュエータ1は、主と
して、ケース2、負圧ポンプ3、ダイヤフラム4、出力
部材5、一方の大気導入用制御バルブとなるセーフティ
バルブ6、他方の大気導入用制御バルブとなるベントバ
ルブ7からなる。ケース2は、セーフティバルブ6およ
びベントバルブ7が収容されているとともに負圧ポンプ
3が取付けられている第1のケース2aと、第1のケー
ス2aに一体的に取付けられていてダイヤフラム4およ
び出力部材5が収納された第2のケース2bとが備えら
れている。
して、ケース2、負圧ポンプ3、ダイヤフラム4、出力
部材5、一方の大気導入用制御バルブとなるセーフティ
バルブ6、他方の大気導入用制御バルブとなるベントバ
ルブ7からなる。ケース2は、セーフティバルブ6およ
びベントバルブ7が収容されているとともに負圧ポンプ
3が取付けられている第1のケース2aと、第1のケー
ス2aに一体的に取付けられていてダイヤフラム4およ
び出力部材5が収納された第2のケース2bとが備えら
れている。
【0010】負圧ポンプ3には、ヨーク8と、固定子と
なるステータ9と、回転子となるロータ10とからなる
PM(Permanent Magnet)型ステップモータ40が備え
られており、ヨーク8は磁性部材を素材として一端側が
閉塞状をなす略円筒形状に形成されている。
なるステータ9と、回転子となるロータ10とからなる
PM(Permanent Magnet)型ステップモータ40が備え
られており、ヨーク8は磁性部材を素材として一端側が
閉塞状をなす略円筒形状に形成されている。
【0011】ステップモータ40は、ヨーク8の内側に
磁性材製のフレーム11が配置されており、このフレー
ム11の一端側にボールベアリングである第1軸受12
が装着され、フレーム11の他端側に第2軸受14が装
着されている。第1軸受12および第2軸受14にはロ
ータ10のシャフト10aが挿入されている。フレーム
11の内側にはステータ9が固定されている。
磁性材製のフレーム11が配置されており、このフレー
ム11の一端側にボールベアリングである第1軸受12
が装着され、フレーム11の他端側に第2軸受14が装
着されている。第1軸受12および第2軸受14にはロ
ータ10のシャフト10aが挿入されている。フレーム
11の内側にはステータ9が固定されている。
【0012】ステータ9は、磁性材製の第1のステータ
コア9aおよび第2のステータコア9bがロータ10の
シャフト10aの軸方向に並べて配置されており、第1
のステータコア9aの外側には第1のボビン9a1が取
付けられ、第2のステータコア9bの外側には第2のボ
ビン9b1が取付けられている。第1のボビン9a1に
は一方のエナメル線が巻回されているため、第1のボビ
ン9a1に第1相励磁コイル9a2が形成されている。
第2のボビン9b1には他方のエナメル線が巻回されて
いるため、第2のボビン9b1に第2相励磁コイル9b
2が形成され、第1相励磁コイル9a2と第2相励磁コ
イル9b2とにより2相の巻線になっている。
コア9aおよび第2のステータコア9bがロータ10の
シャフト10aの軸方向に並べて配置されており、第1
のステータコア9aの外側には第1のボビン9a1が取
付けられ、第2のステータコア9bの外側には第2のボ
ビン9b1が取付けられている。第1のボビン9a1に
は一方のエナメル線が巻回されているため、第1のボビ
ン9a1に第1相励磁コイル9a2が形成されている。
第2のボビン9b1には他方のエナメル線が巻回されて
いるため、第2のボビン9b1に第2相励磁コイル9b
2が形成され、第1相励磁コイル9a2と第2相励磁コ
イル9b2とにより2相の巻線になっている。
【0013】第1相励磁コイル9a2の一方のエナメル
線の端部および第2相励磁コイル9b2の他方のエナメ
ル線の端部は、図3に示されるドライバ50に設けたポ
ンプ駆動回路51の出力部に夫々電気的に接続され、第
1相励磁コイル9a2および第2相励磁コイル9b2に
はドライバ50のポンプ駆動回路51からパルス状に変
換された励磁相電流となる励磁パルスが予め定められた
位相差を有する状態で順次供給される。
線の端部および第2相励磁コイル9b2の他方のエナメ
ル線の端部は、図3に示されるドライバ50に設けたポ
ンプ駆動回路51の出力部に夫々電気的に接続され、第
1相励磁コイル9a2および第2相励磁コイル9b2に
はドライバ50のポンプ駆動回路51からパルス状に変
換された励磁相電流となる励磁パルスが予め定められた
位相差を有する状態で順次供給される。
【0014】励磁パルスが供給された第1相励磁コイル
9a2は第1のステータコア9aの内周側に磁界を発生
させ、励磁パルスが供給された第2相励磁コイル9b2
も第2のステータコア10aの内周側に磁界を発生さ
せ、第1相励磁コイル9a2および第2相励磁コイル9
b2は互いに位相差を有して励磁されるため、両励磁コ
イル9a2,9b2によってステータ9の内周側に交流
磁束が発生される。両励磁コイル9a2,9b2に対す
る励磁パルスは制御回路54において周波数を変調する
ことによってパルスデューティが任意に変更されるた
め、ロータ10の回転数は任意に設定される。ステータ
9の内側にはロータ10が配置されている。
9a2は第1のステータコア9aの内周側に磁界を発生
させ、励磁パルスが供給された第2相励磁コイル9b2
も第2のステータコア10aの内周側に磁界を発生さ
せ、第1相励磁コイル9a2および第2相励磁コイル9
b2は互いに位相差を有して励磁されるため、両励磁コ
イル9a2,9b2によってステータ9の内周側に交流
磁束が発生される。両励磁コイル9a2,9b2に対す
る励磁パルスは制御回路54において周波数を変調する
ことによってパルスデューティが任意に変更されるた
め、ロータ10の回転数は任意に設定される。ステータ
9の内側にはロータ10が配置されている。
【0015】ロータ10には、非磁性部材製のシャフト
10aと、フェライト系やアルニコ系などの永久磁石を
円筒形に成形した円筒部材10bとが備えられ、円筒部
材10bはインシュレータ10cによってシャフト10
aの同心円上に一体的に固定されている。円筒部材10
bは第1のステータコア9aおよび第2のステータコア
9bの内周側に配置されている。
10aと、フェライト系やアルニコ系などの永久磁石を
円筒形に成形した円筒部材10bとが備えられ、円筒部
材10bはインシュレータ10cによってシャフト10
aの同心円上に一体的に固定されている。円筒部材10
bは第1のステータコア9aおよび第2のステータコア
9bの内周側に配置されている。
【0016】シャフト10aは、前述したように、一端
側が第1軸受12に挿通され、他端側が第2軸受14に
挿通されているため、両軸受12,14によってヨーク
8に回転可能にしてステータ9の内周側に配置されてい
る。
側が第1軸受12に挿通され、他端側が第2軸受14に
挿通されているため、両軸受12,14によってヨーク
8に回転可能にしてステータ9の内周側に配置されてい
る。
【0017】円筒部材10bの外周面にはシャフト10
aの円周方向にN極およびS極が互い違いに多極着磁さ
れており、着磁された磁極はシャフト10aを中心とし
て対向位置が相反する。
aの円周方向にN極およびS極が互い違いに多極着磁さ
れており、着磁された磁極はシャフト10aを中心とし
て対向位置が相反する。
【0018】ロータ10は、円筒部材10bが第1相励
磁コイル9a2および第2相励磁コイル9b2の磁界内
に配置されているため、ドライバ50のポンプ駆動回路
51から順次供給される励磁パルスにより第1相励磁コ
イル9a2および第2相励磁コイル9b2が順次励磁さ
れることによって交流磁束が発生されるため、予め定め
られたステップ角で回転される。
磁コイル9a2および第2相励磁コイル9b2の磁界内
に配置されているため、ドライバ50のポンプ駆動回路
51から順次供給される励磁パルスにより第1相励磁コ
イル9a2および第2相励磁コイル9b2が順次励磁さ
れることによって交流磁束が発生されるため、予め定め
られたステップ角で回転される。
【0019】また、ロータ10は、第1相励磁コイル9
a2および第2相励磁コイル9b2に対する励磁パルス
の立ち下がりに動機して無励磁状態となるため、ディテ
ントトルクによって惰走することなく瞬時のうちに確実
に停止保持される。
a2および第2相励磁コイル9b2に対する励磁パルス
の立ち下がりに動機して無励磁状態となるため、ディテ
ントトルクによって惰走することなく瞬時のうちに確実
に停止保持される。
【0020】シャフト10aの他端側は第2軸受14を
挿通して第1のケース2a内に突出し、偏心部材3aに
結合されている。偏心部材3aには連結部材3bが回転
可能に連結され、この連結部材3bにコンロッド3cを
介してダイヤフラム保持部材3dが取付けられている。
挿通して第1のケース2a内に突出し、偏心部材3aに
結合されている。偏心部材3aには連結部材3bが回転
可能に連結され、この連結部材3bにコンロッド3cを
介してダイヤフラム保持部材3dが取付けられている。
【0021】ダイヤフラム保持部材3dはゴム製のポン
プダイヤフラム3eを保持しており、ポンプダイヤフラ
ム3eは、第1のケース2aの下方側に取付けられたポ
ンプカバー2a1と、同じく第1のケース2aの下方側
に取付けられた大気導入用の逆止弁となるラバーシート
2a2と、同じく第1のケース2aの下方側に取付けら
れた負圧導出用の逆止弁となるダックビル2a3とで囲
まれた空間に負圧発生室3fを形成している。
プダイヤフラム3eを保持しており、ポンプダイヤフラ
ム3eは、第1のケース2aの下方側に取付けられたポ
ンプカバー2a1と、同じく第1のケース2aの下方側
に取付けられた大気導入用の逆止弁となるラバーシート
2a2と、同じく第1のケース2aの下方側に取付けら
れた負圧導出用の逆止弁となるダックビル2a3とで囲
まれた空間に負圧発生室3fを形成している。
【0022】ダックビル2a3は第1のケース2a内に
管状に形成された負圧流路2a4に連通されているた
め、ロータ10が回転すると偏心部材3aが連結軸受3
bを上下に往復で移動させ、コンロッド3cも往復で移
動するため、負圧発生室3f内に負圧を発生し、発生し
た負圧をダックビル2a3から負圧流路2a4に送給す
る。第1のケース2aに形成された負圧流路2a4は、
セーフティバルブ6に備えられている大気流路6aおよ
びベントバルブ7に備えられている大気流路7aに連通
されている。
管状に形成された負圧流路2a4に連通されているた
め、ロータ10が回転すると偏心部材3aが連結軸受3
bを上下に往復で移動させ、コンロッド3cも往復で移
動するため、負圧発生室3f内に負圧を発生し、発生し
た負圧をダックビル2a3から負圧流路2a4に送給す
る。第1のケース2aに形成された負圧流路2a4は、
セーフティバルブ6に備えられている大気流路6aおよ
びベントバルブ7に備えられている大気流路7aに連通
されている。
【0023】セーフティバルブ6、ベントバルブ7は図
2に示されるように、第1のケース2a内に並べて配置
されている。セーフティバルブ6およびベントバルブ7
は同一の構造であるため、ここではセーフティバルブ6
についてのみ説明する。
2に示されるように、第1のケース2a内に並べて配置
されている。セーフティバルブ6およびベントバルブ7
は同一の構造であるため、ここではセーフティバルブ6
についてのみ説明する。
【0024】セーフティバルブ6は、ボビン6bの外周
にコイル部6cが設けられ、ボビン6bの内側にプラン
ジャ挿通孔6b1が形成されている。コイル部6cは図
3に示されるドライバ50に設けたセーフティバルブ側
のバルブ駆動回路52に電気的に接続される。また、ボ
ビン6bのプランジャ挿通孔6b1内には磁性体製で円
筒形状のプランジャ6dが挿入されており、プランジャ
6dの下方端には弁体6eが取付けられている。ボビン
6bの下方側には大気流路6aが形成されており、この
大気流路6aは一方が第1のケース2aに設けられたフ
ィルター2a5を通して大気に開放され、他方は負圧流
路2a4に連通されている。大気流路6aの他端はバル
ブシート面になっている。プランジャ6dはボビン6b
内において戻しばね6gによって大気流路6aのバルブ
シート面から離れる側に付勢されている。
にコイル部6cが設けられ、ボビン6bの内側にプラン
ジャ挿通孔6b1が形成されている。コイル部6cは図
3に示されるドライバ50に設けたセーフティバルブ側
のバルブ駆動回路52に電気的に接続される。また、ボ
ビン6bのプランジャ挿通孔6b1内には磁性体製で円
筒形状のプランジャ6dが挿入されており、プランジャ
6dの下方端には弁体6eが取付けられている。ボビン
6bの下方側には大気流路6aが形成されており、この
大気流路6aは一方が第1のケース2aに設けられたフ
ィルター2a5を通して大気に開放され、他方は負圧流
路2a4に連通されている。大気流路6aの他端はバル
ブシート面になっている。プランジャ6dはボビン6b
内において戻しばね6gによって大気流路6aのバルブ
シート面から離れる側に付勢されている。
【0025】弁体6eは、全体の縦断面形状が逆T字状
をなすものであって、軸部6e1がプランジャ6dの中
空部6d1内において加締められることによってプラン
ジャ6dに一体に固定されている。
をなすものであって、軸部6e1がプランジャ6dの中
空部6d1内において加締められることによってプラン
ジャ6dに一体に固定されている。
【0026】セーフティバルブ6は、セーフティバルブ
側のバルブ駆動回路52からコイル部6cに対する通電
がないと、プランジャ6dが戻しばね6gによって付勢
されて弁体6eが大気流路6aから離れているため、大
気流路6aを開放して負圧流路2a4に大気を導入し、
これに反して、セーフティバルブ側のバルブ駆動回路5
2からコイル部6cに対し電源電流が供給されると、コ
イル部6cが励磁されてプランジャ6dが戻しばね6g
に抗して吸引移動され、弁体6eにより大気流路6aを
囲んで遮断するため、負圧流路2a4に大気を導入させ
ない。
側のバルブ駆動回路52からコイル部6cに対する通電
がないと、プランジャ6dが戻しばね6gによって付勢
されて弁体6eが大気流路6aから離れているため、大
気流路6aを開放して負圧流路2a4に大気を導入し、
これに反して、セーフティバルブ側のバルブ駆動回路5
2からコイル部6cに対し電源電流が供給されると、コ
イル部6cが励磁されてプランジャ6dが戻しばね6g
に抗して吸引移動され、弁体6eにより大気流路6aを
囲んで遮断するため、負圧流路2a4に大気を導入させ
ない。
【0027】このセーフティバルブ6は自動定速走行装
置において、制御動作が行われている際に、第2のケー
ス2bに形成された負圧室2b1に対する大気導入の遮
断を行うために用いられるとともに、制御動作が中止さ
れた際に、負圧室2b1に大気を瞬時のうちに導入させ
て制御を速やかに解除するために用いられる。
置において、制御動作が行われている際に、第2のケー
ス2bに形成された負圧室2b1に対する大気導入の遮
断を行うために用いられるとともに、制御動作が中止さ
れた際に、負圧室2b1に大気を瞬時のうちに導入させ
て制御を速やかに解除するために用いられる。
【0028】ベントバルブ7にも、プランジャ挿通孔7
b1が形成されたボビン7b、ドライバ50に設けたベ
ントバルブ側のバルブ駆動回路53に電気的に接続され
るコイル部7c、中空部7d1が形成されたプランジャ
7d、軸部7e1を有する弁体7e、大気流路7a、戻
しばね7gが夫々備えられている。
b1が形成されたボビン7b、ドライバ50に設けたベ
ントバルブ側のバルブ駆動回路53に電気的に接続され
るコイル部7c、中空部7d1が形成されたプランジャ
7d、軸部7e1を有する弁体7e、大気流路7a、戻
しばね7gが夫々備えられている。
【0029】このベントバルブ7は自動定速走行装置に
おいて、車両の実車速が設定車速よりも高くなった際に
行う減速補正に用いられ、ドライバ50に設けた制御回
路54からの制御信号の時間に対応してベントバルブ側
のバルブ駆動回路53から電源の電流が供給されるとコ
イル部7cが励磁され、第2のケース2bに形成された
負圧室2b1内の負圧レベルを下げてスロットルバルブ
を閉側に駆動させる。このベントバルブ7もセーフティ
バルブ6と同様に、負圧室2b1に対する大気の導入を
行う。
おいて、車両の実車速が設定車速よりも高くなった際に
行う減速補正に用いられ、ドライバ50に設けた制御回
路54からの制御信号の時間に対応してベントバルブ側
のバルブ駆動回路53から電源の電流が供給されるとコ
イル部7cが励磁され、第2のケース2bに形成された
負圧室2b1内の負圧レベルを下げてスロットルバルブ
を閉側に駆動させる。このベントバルブ7もセーフティ
バルブ6と同様に、負圧室2b1に対する大気の導入を
行う。
【0030】セーフティバルブ6およびベントバルブ7
を収納した第1のケース2aは第2のケース2bに一体
的に取付けられており、第2のケース2bは、椀形状を
なす一方の第2のケース2b2に、同じく椀形状をなす
他方の第2のケース2b3が一体に組付けられている。
を収納した第1のケース2aは第2のケース2bに一体
的に取付けられており、第2のケース2bは、椀形状を
なす一方の第2のケース2b2に、同じく椀形状をなす
他方の第2のケース2b3が一体に組付けられている。
【0031】一方の第2のケース2b2と他方の第2の
ケース2b3とはゴム製ダイヤフラム4の外周部分を挟
持しており、このダイヤフラム4の内周部分には出力部
材5が取付けられているため、この出力部材5とダイヤ
フラム4と一方の第2のケース2b2とで囲まれた空間
に負圧室2b1が形成されている。負圧室2b1内には
一端が出力部材5側に係止されているとともに他端が一
方の第2のケース2b2側に係止された戻しばね15が
収容されているため、この戻しばね15の弾性反発力に
よって負圧室2b1は容積を大きくするように付勢され
ている。負圧室2b1は一方の第2のケース2b2を介
して負圧流路2a4に連通接続されている。
ケース2b3とはゴム製ダイヤフラム4の外周部分を挟
持しており、このダイヤフラム4の内周部分には出力部
材5が取付けられているため、この出力部材5とダイヤ
フラム4と一方の第2のケース2b2とで囲まれた空間
に負圧室2b1が形成されている。負圧室2b1内には
一端が出力部材5側に係止されているとともに他端が一
方の第2のケース2b2側に係止された戻しばね15が
収容されているため、この戻しばね15の弾性反発力に
よって負圧室2b1は容積を大きくするように付勢され
ている。負圧室2b1は一方の第2のケース2b2を介
して負圧流路2a4に連通接続されている。
【0032】出力部材5は図2に示されるように、スロ
ットルワイヤ30(アクセルペダルに連結されているア
クセルワイヤと並列でスロットルバルブに連結されてい
る。)を介して図示しないスロットルバルブに連結され
る。
ットルワイヤ30(アクセルペダルに連結されているア
クセルワイヤと並列でスロットルバルブに連結されてい
る。)を介して図示しないスロットルバルブに連結され
る。
【0033】負圧室2b1は、負圧流路2a4内の負圧
レベルが上がることによって戻しばね15に抗してスロ
ットルワイヤ30を引く方向に出力部材5を移動させ、
これとは逆に、負圧流路2a4の負圧レベルが下がるこ
とによって戻しばね15によりスロットルワイヤ30を
戻す方向に出力部材5を移動させる。
レベルが上がることによって戻しばね15に抗してスロ
ットルワイヤ30を引く方向に出力部材5を移動させ、
これとは逆に、負圧流路2a4の負圧レベルが下がるこ
とによって戻しばね15によりスロットルワイヤ30を
戻す方向に出力部材5を移動させる。
【0034】このような構造をなすアクチュエータ1
は、図示しないブラケットによって車体に取付けてか
ら、出力部材5にスロットルワイヤ30を連結し、外部
接続配線16の接続を行うと、セーフティバルブ6のコ
イル部6cがドライバ50のセーフティバルブ側のバル
ブ駆動回路52に電気的に接続され、ベントバルブ7の
コイル部7cがドライバ50のベントバルブ側のバルブ
駆動回路53に電気的に接続され、負圧ポンプ3のステ
ータ9に備えられた第1相励磁コイル9a2および第2
相励磁コイル9b2がドライバ50のポンプ駆動回路5
1に電気的に接続される。
は、図示しないブラケットによって車体に取付けてか
ら、出力部材5にスロットルワイヤ30を連結し、外部
接続配線16の接続を行うと、セーフティバルブ6のコ
イル部6cがドライバ50のセーフティバルブ側のバル
ブ駆動回路52に電気的に接続され、ベントバルブ7の
コイル部7cがドライバ50のベントバルブ側のバルブ
駆動回路53に電気的に接続され、負圧ポンプ3のステ
ータ9に備えられた第1相励磁コイル9a2および第2
相励磁コイル9b2がドライバ50のポンプ駆動回路5
1に電気的に接続される。
【0035】車両が走行中に自動定速走行装置のメイン
スイッチがオン操作されると、マイクロコンピュータを
内蔵したドライバ50は制御動作を開始し、運転者の希
望する速度でクルーズスイッチがオン操作されると、両
バルブ駆動回路52,53からセーフティバルブ6のコ
イル部6c,ベントバルブ7のコイル部7cに電流が供
給されると同時に、図示しない入力インターフェース回
路を介して図示しない車速センサからの信号が、コント
ロール回路54aおよびパルスタイミング回路54bに
よって、そのときの実車速に比例したパルス信号に整形
され、このパルス信号がポンプ駆動回路51の分配回路
51aで各相に分配され、さらに、増幅回路51bで増
幅され、励磁パルスとなってがステータ9の各励磁コイ
ル9a2,9b2に供給される。
スイッチがオン操作されると、マイクロコンピュータを
内蔵したドライバ50は制御動作を開始し、運転者の希
望する速度でクルーズスイッチがオン操作されると、両
バルブ駆動回路52,53からセーフティバルブ6のコ
イル部6c,ベントバルブ7のコイル部7cに電流が供
給されると同時に、図示しない入力インターフェース回
路を介して図示しない車速センサからの信号が、コント
ロール回路54aおよびパルスタイミング回路54bに
よって、そのときの実車速に比例したパルス信号に整形
され、このパルス信号がポンプ駆動回路51の分配回路
51aで各相に分配され、さらに、増幅回路51bで増
幅され、励磁パルスとなってがステータ9の各励磁コイ
ル9a2,9b2に供給される。
【0036】セーフティバルブ6は、コイル部6cに対
する通電によって大気流路6aを遮断し、ベントバルブ
7は、コイル部7cに対する通電によって大気流路7a
を遮断するため、負圧室2b1に対する大気の導入は遮
断される。
する通電によって大気流路6aを遮断し、ベントバルブ
7は、コイル部7cに対する通電によって大気流路7a
を遮断するため、負圧室2b1に対する大気の導入は遮
断される。
【0037】ステータ9の各励磁コイル9a2,9b2
に供給される励磁パルスの供給時間はそのときの実車速
に比例した負圧ポンプ3のイニシャライズオン時間とな
るため、各励磁コイル9a2,9b2より交流磁束が発
生されることによって円筒部材10bがステップ角毎に
回転される。ロータ10の回転によって負圧発生室3f
の負圧レベルは上昇し、負圧流路2a4の負圧レベルも
上昇するため、負圧室2b1の負圧レベルは上昇し、出
力部材5は戻しばね15に抗してスロットルワイヤ30
を引いてスロットルバルブの開度をアクセルペダルによ
って定められた開度と同等とする。
に供給される励磁パルスの供給時間はそのときの実車速
に比例した負圧ポンプ3のイニシャライズオン時間とな
るため、各励磁コイル9a2,9b2より交流磁束が発
生されることによって円筒部材10bがステップ角毎に
回転される。ロータ10の回転によって負圧発生室3f
の負圧レベルは上昇し、負圧流路2a4の負圧レベルも
上昇するため、負圧室2b1の負圧レベルは上昇し、出
力部材5は戻しばね15に抗してスロットルワイヤ30
を引いてスロットルバルブの開度をアクセルペダルによ
って定められた開度と同等とする。
【0038】このとき、ステータ9の各励磁コイル9a
2,9b2に対する励磁パルスは制御回路54において
周波数を変調することによってパルスデューティを任意
に変更されるため、ロータ10の回転数を任意に設定し
て負圧発生室3fにおいて発生される負圧の発生量を適
宜変更することにより、必要な負圧レベルに達するまで
の所要時間を短くしたり、長くしたりして調整する。ま
た、ステータ9の各励磁コイル9a2,9b2に対する
励磁パルスの供給が所定の時間を経過して停止される
と、ロータ10は励磁パルスの立ち下がりに動機して無
励磁状態となるため、ロータ10はディテントトルクに
より惰走することなく瞬時のうちに確実に停止保持す
る。
2,9b2に対する励磁パルスは制御回路54において
周波数を変調することによってパルスデューティを任意
に変更されるため、ロータ10の回転数を任意に設定し
て負圧発生室3fにおいて発生される負圧の発生量を適
宜変更することにより、必要な負圧レベルに達するまで
の所要時間を短くしたり、長くしたりして調整する。ま
た、ステータ9の各励磁コイル9a2,9b2に対する
励磁パルスの供給が所定の時間を経過して停止される
と、ロータ10は励磁パルスの立ち下がりに動機して無
励磁状態となるため、ロータ10はディテントトルクに
より惰走することなく瞬時のうちに確実に停止保持す
る。
【0039】この状態で、乗員がアクセルペダルから足
を離しても、スロットルバルブは出力部材5によってス
ロットルワイヤ30が吸引された開度を保持されるた
め、車両を定められた車速でクルーズ走行させる。セー
フティバルブ6のコイル部6cおよびベントバルブ7の
コイル部7cに対する通電は継続される。
を離しても、スロットルバルブは出力部材5によってス
ロットルワイヤ30が吸引された開度を保持されるた
め、車両を定められた車速でクルーズ走行させる。セー
フティバルブ6のコイル部6cおよびベントバルブ7の
コイル部7cに対する通電は継続される。
【0040】クルーズ中に、車両が登り坂にさしかかる
と、エンジンに対する負荷は大きくなるため、車両の速
度は低くなる。実車速が低くなると、クルーズのセット
がされた設定車速とそのときの実車速との間に偏差(マ
イナスの値)が生じ、この偏差に基づいて制御回路54
により増速制御時間が設定され、コントロール回路54
aおよびパルスタイミング回路54bによってパルス信
号に整形されたパルス信号がポンプ駆動回路51からス
テータ9の各励磁コイル9a2,9b2に増速制御時間
分の励磁パルスが供給される。
と、エンジンに対する負荷は大きくなるため、車両の速
度は低くなる。実車速が低くなると、クルーズのセット
がされた設定車速とそのときの実車速との間に偏差(マ
イナスの値)が生じ、この偏差に基づいて制御回路54
により増速制御時間が設定され、コントロール回路54
aおよびパルスタイミング回路54bによってパルス信
号に整形されたパルス信号がポンプ駆動回路51からス
テータ9の各励磁コイル9a2,9b2に増速制御時間
分の励磁パルスが供給される。
【0041】この状態では、セーフティバルブ6のコイ
ル部6cおよびベントバルブ7のコイル部7cに対する
通電は継続されるため、ステータ9の各励磁コイル9a
2,9b2が順次励磁されることによって交流磁束が発
生するためロータ10は定められた回転数だけ回転す
る。ロータ10の回転によって負圧発生室3fの負圧レ
ベルは上昇し、負圧流路2a4の負圧レベルも上昇する
ため、負圧室2b1の負圧レベルはわずかに上がり、出
力部材5がスロットルワイヤ30をわずかに引いてスロ
ットルバルブの開度を大きくするように調整し、予めセ
ットされた設定車速まで車両を増速補正させてからクル
ーズ走行を続けさせる。
ル部6cおよびベントバルブ7のコイル部7cに対する
通電は継続されるため、ステータ9の各励磁コイル9a
2,9b2が順次励磁されることによって交流磁束が発
生するためロータ10は定められた回転数だけ回転す
る。ロータ10の回転によって負圧発生室3fの負圧レ
ベルは上昇し、負圧流路2a4の負圧レベルも上昇する
ため、負圧室2b1の負圧レベルはわずかに上がり、出
力部材5がスロットルワイヤ30をわずかに引いてスロ
ットルバルブの開度を大きくするように調整し、予めセ
ットされた設定車速まで車両を増速補正させてからクル
ーズ走行を続けさせる。
【0042】このとき、ステータ9の各励磁コイル9a
2,9b2に対する電流供給が所定の時間を経過して停
止されると、ロータ10は励磁パルスの立ち下がりに動
機して無励磁状態となるため、ディテントトルクにより
惰走することなく瞬時のうちに確実に停止保持される。
2,9b2に対する電流供給が所定の時間を経過して停
止されると、ロータ10は励磁パルスの立ち下がりに動
機して無励磁状態となるため、ディテントトルクにより
惰走することなく瞬時のうちに確実に停止保持される。
【0043】一方、クルーズ中に、車両が下り坂にさし
かかると、エンジン対する負荷は小さくなるため、車両
の速度は高くなる。実車速が高くなると、クルーズのセ
ットがされた設定車速とそのときの実車速との間に偏差
(プラスの値)が生じ、偏差に基づいて制御回路54に
よって減速制御時間が設定され、この減速制御時間でベ
ントバルブ7のコイル部7cに対する通電のみがカット
オフされ、ベントバルブ7は通電のカットオフによって
大気流路7aを所定の時間だけ開放させるため、負圧室
2b1の負圧レベルはわずかに下がり、出力部材5がス
ロットルワイヤ30をわずかに戻してスロットルバルブ
の開度を小さくするように調整し、予めセットされた車
速まで車両を減速調整させてからクルーズ走行を続けさ
せる。
かかると、エンジン対する負荷は小さくなるため、車両
の速度は高くなる。実車速が高くなると、クルーズのセ
ットがされた設定車速とそのときの実車速との間に偏差
(プラスの値)が生じ、偏差に基づいて制御回路54に
よって減速制御時間が設定され、この減速制御時間でベ
ントバルブ7のコイル部7cに対する通電のみがカット
オフされ、ベントバルブ7は通電のカットオフによって
大気流路7aを所定の時間だけ開放させるため、負圧室
2b1の負圧レベルはわずかに下がり、出力部材5がス
ロットルワイヤ30をわずかに戻してスロットルバルブ
の開度を小さくするように調整し、予めセットされた車
速まで車両を減速調整させてからクルーズ走行を続けさ
せる。
【0044】また、クルーズ走行を中止するためにメイ
ンスイッチがオフ操作されると、ドライバ50の制御回
路54はセーフティバルブ6のコイル部6cおよびベン
トバルブ7のコイル部7cに対する通電をともにカット
オフしたままで保持するため、大気流路6aおよび7a
はいずれも大気に開放されて負圧室2b1に多量の大気
が導入され、負圧室2b1の負圧レベルは急激に下が
り、出力部材5によるスロットルワイヤ30の吸引を中
止してスロットバルブの開度の調整は行わず、クルーズ
走行を解除するものとなる。
ンスイッチがオフ操作されると、ドライバ50の制御回
路54はセーフティバルブ6のコイル部6cおよびベン
トバルブ7のコイル部7cに対する通電をともにカット
オフしたままで保持するため、大気流路6aおよび7a
はいずれも大気に開放されて負圧室2b1に多量の大気
が導入され、負圧室2b1の負圧レベルは急激に下が
り、出力部材5によるスロットルワイヤ30の吸引を中
止してスロットバルブの開度の調整は行わず、クルーズ
走行を解除するものとなる。
【0045】なお、この発明の実施例においては、負圧
ポンプ3にPM型ステップモータ40を備えているもの
を説明したが、負圧ポンプ3にVR(Variable Relucta
nce)型ステップモータやHB(Hybrid) 型ステップモー
タを備えてもよく、それらの場合にも、この発明を同様
に実施できることは言うまでもない。
ポンプ3にPM型ステップモータ40を備えているもの
を説明したが、負圧ポンプ3にVR(Variable Relucta
nce)型ステップモータやHB(Hybrid) 型ステップモー
タを備えてもよく、それらの場合にも、この発明を同様
に実施できることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わるアクチュエータによれば、ステップモータを原動力
として負圧ポンプを開ループ回路で動作させ、固定子の
励磁コイルより発生する交流磁束によって回転子を予め
定められたステップ角毎に回転させ、回転子の動力によ
って負圧発生室に負圧を発生させるため、励磁コイルに
対する通電はパルス状に変換されて行われ、電源の電流
が直接供給されず、電源電圧の変動を受けにくく、回転
子の回転数も容易に変更され、惰走することなく回転子
を回転させて負圧発生室に負圧を発生させて負圧発生室
に発生させる負圧量を通電時間に対し誤差のない値とす
ることができるので、負圧の発生量の安定化を図り、運
転者が自らセットすることによって認識している車速
と、メモリ車速とのあいだに偏差を発生させないので、
運転者に違和感を与えることのない制御を行えるという
優れた効果を奏する。
わるアクチュエータによれば、ステップモータを原動力
として負圧ポンプを開ループ回路で動作させ、固定子の
励磁コイルより発生する交流磁束によって回転子を予め
定められたステップ角毎に回転させ、回転子の動力によ
って負圧発生室に負圧を発生させるため、励磁コイルに
対する通電はパルス状に変換されて行われ、電源の電流
が直接供給されず、電源電圧の変動を受けにくく、回転
子の回転数も容易に変更され、惰走することなく回転子
を回転させて負圧発生室に負圧を発生させて負圧発生室
に発生させる負圧量を通電時間に対し誤差のない値とす
ることができるので、負圧の発生量の安定化を図り、運
転者が自らセットすることによって認識している車速
と、メモリ車速とのあいだに偏差を発生させないので、
運転者に違和感を与えることのない制御を行えるという
優れた効果を奏する。
【図1】この発明に係わるアクチュエータの一部縦断正
面図である。
面図である。
【図2】図1に示したアクチュエータの一部縦断側面図
である。
である。
【図3】図1に示したアクチュエータにおいてのドライ
バとの電気的回路構成図である。
バとの電気的回路構成図である。
1 アクチュエータ 2b1 負圧室 3 負圧ポンプ 3f 負圧発生室 4 ダイヤフラム 5 出力部材 6 (大気導入用制御バルブ)セーフティバルブ 6a 大気流路 6e 弁体 7 (大気導入用制御バルブ)ベントバルブ 7a 大気流路 7e 弁体 8 ヨーク 9 (固定子)ステータ 9a2 励磁コイル 9b2 励磁コイル 10 (回転子)ロータ 10a シャフト 10b 円筒部材 30 スロットルワイヤ 40 ステップモータ 50 ドライバ 51 ポンプ駆動回路 52 バルブ駆動回路 53 バルブ駆動回路
Claims (3)
- 【請求項1】 動力により負圧を発生する負圧発生室を
備えた負圧ポンプと、 負圧ポンプの負圧発生室に連通接続された密閉状の負圧
室が形成されたダイヤフラムと、 ダイヤフラムおよびスロットルワイヤに取付けられ、負
圧室の負圧レベルが高くなることによってスロットルワ
イヤを引き、負圧室の負圧レベルが低くなることによっ
てスロットルワイヤを戻す出力部材と、 通電により大気に連通接続された大気流路を負圧室に対
して遮断する大気導入用制御バルブをそなえたアクチュ
エータであって、 負圧ポンプは、ヨークと、順次供給される励磁相電流に
より交流磁束が発生される複数個の励磁コイルを備えて
ヨークの内側に配置された固定子と、ヨークに回転可能
にして固定子の内側に配置され、且つ励磁コイルが発生
する交流磁束によって予め定められたステップ角毎に回
転可能に備えられ、負圧発生室に動力を伝達させる回転
子を備えたステップモータをそなえていることを特徴と
するアクチュエータ。 - 【請求項2】 回転子には、シャフトと、永久磁石によ
って円筒形状に形成されていて対向位置に相反する磁極
が着磁され且つシャフトに一体的に取付けられた円筒部
材が備えられている請求項1に記載のアクチュエータ。 - 【請求項3】 負圧ポンプおよび大気導入用制御バルブ
はドライバに電気的に接続され、負圧ポンプは、ドライ
バに備えたポンプ駆動回路よりパルス状に変換された励
磁相電流が供給されることによって固定子の励磁コイル
より交流磁束が発生され、大気導入用制御バルブは、ド
ライバに備えたバルブ駆動回路より電流が供給されるこ
とによって弁体が大気流路を遮断する請求項1または2
に記載のアクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21106994A JPH0874607A (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21106994A JPH0874607A (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0874607A true JPH0874607A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16599897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21106994A Pending JPH0874607A (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0874607A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006200598A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Kayaba Ind Co Ltd | 油圧制御装置、及びその油圧制御装置を備える油圧駆動ユニット |
-
1994
- 1994-09-05 JP JP21106994A patent/JPH0874607A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006200598A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Kayaba Ind Co Ltd | 油圧制御装置、及びその油圧制御装置を備える油圧駆動ユニット |
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